JPH0857776A - 作業テーブル - Google Patents
作業テーブルInfo
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- JPH0857776A JPH0857776A JP22114394A JP22114394A JPH0857776A JP H0857776 A JPH0857776 A JP H0857776A JP 22114394 A JP22114394 A JP 22114394A JP 22114394 A JP22114394 A JP 22114394A JP H0857776 A JPH0857776 A JP H0857776A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 天板に載せられる機器等の重みによって、天
板の中央部が撓まない作業テーブルを提供する。 【構成】 作業テーブル10は、薄板状の天板12と、
天板12を支えるための脚14,16とを含む。さら
に、作業テーブル10は、脚14,16の間において、
天板12を支えることができ、上下方向に昇降させるこ
とができるように、脚14,16と同一方向に形成され
た昇降可能支持部26を含む。作業テーブル10を移動
させるときには、昇降可能支持部26を定着面と接触さ
せず、作業テーブル10を固定して使用するときには、
昇降可能支持部26を定着面と接触させ、脚14,16
とともに、天板12を支えさせる。
板の中央部が撓まない作業テーブルを提供する。 【構成】 作業テーブル10は、薄板状の天板12と、
天板12を支えるための脚14,16とを含む。さら
に、作業テーブル10は、脚14,16の間において、
天板12を支えることができ、上下方向に昇降させるこ
とができるように、脚14,16と同一方向に形成され
た昇降可能支持部26を含む。作業テーブル10を移動
させるときには、昇降可能支持部26を定着面と接触さ
せず、作業テーブル10を固定して使用するときには、
昇降可能支持部26を定着面と接触させ、脚14,16
とともに、天板12を支えさせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は作業テーブルに関し、
特にたとえば、その上で作業を行うためのOAテーブ
ル,工作テーブル,化粧台等の作業テーブルに関する。
特にたとえば、その上で作業を行うためのOAテーブ
ル,工作テーブル,化粧台等の作業テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】作業テーブルは、矩形の薄板状の天板の
4隅に、それぞれ1本ずつ計4本の脚が形成されてい
る。そして、例えばOAテーブルの場合、その上でコン
ピュータの操作を行う等して、作業テーブルの上で作業
を行う。
4隅に、それぞれ1本ずつ計4本の脚が形成されてい
る。そして、例えばOAテーブルの場合、その上でコン
ピュータの操作を行う等して、作業テーブルの上で作業
を行う。
【0003】しかし、作業テーブルの場合、作業の都合
に応じて、移動する必要がある場合が多い。そのため、
作業テーブルの移動を速やかに行うために、天板の4隅
に形成される4本の脚の下部にそれぞれキャスタが設け
られる。そして、キャスタを使って、作業テーブルの移
動が行われる。
に応じて、移動する必要がある場合が多い。そのため、
作業テーブルの移動を速やかに行うために、天板の4隅
に形成される4本の脚の下部にそれぞれキャスタが設け
られる。そして、キャスタを使って、作業テーブルの移
動が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、作業テ
ーブルの場合には、長手方向の長さや幅方向の奥行きが
長く、特に、幅方向の奥行きに比べて長手方向の長さが
長い場合が多い。そのため、天板に載せられる機器等の
重みによって、天板の長手方向の中央部が撓む場合があ
った。その結果、天板に載せられる機器等が傾いたり、
その位置がずれたりすることとなり、作業の能率が落ち
てしまう。
ーブルの場合には、長手方向の長さや幅方向の奥行きが
長く、特に、幅方向の奥行きに比べて長手方向の長さが
長い場合が多い。そのため、天板に載せられる機器等の
重みによって、天板の長手方向の中央部が撓む場合があ
った。その結果、天板に載せられる機器等が傾いたり、
その位置がずれたりすることとなり、作業の能率が落ち
てしまう。
【0005】そこで、天板に載せられる機器等の重みに
よって、天板の長手方向の中央部が撓むことを防ぐため
に、ジャッキで天板の長手方向の中央部を支持すること
が考えられる。しかし、天板の幅方向の奥行きも長いの
で、ジャッキで天板の長手方向の中央部を全体に亘って
支持することはできない。
よって、天板の長手方向の中央部が撓むことを防ぐため
に、ジャッキで天板の長手方向の中央部を支持すること
が考えられる。しかし、天板の幅方向の奥行きも長いの
で、ジャッキで天板の長手方向の中央部を全体に亘って
支持することはできない。
【0006】それゆえに、この発明の主たる目的は、天
板に載せられる機器等の重みによって、天板の中央部が
撓まない作業テーブルを提供することである。
板に載せられる機器等の重みによって、天板の中央部が
撓まない作業テーブルを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、薄板状の天
板と、天板を支えるための脚と、脚の間において、天板
を支えることができ、且つ、上下方向に昇降させること
ができるように、脚と同一方向に形成された昇降可能支
持部とを含む作業テーブルであって、移動させるときに
は、昇降可能支持部を定着面と接触させず、固定して使
用するときには、昇降可能支持部を定着面と接触させ、
脚とともに、天板を支えさせる、作業テーブルである。
板と、天板を支えるための脚と、脚の間において、天板
を支えることができ、且つ、上下方向に昇降させること
ができるように、脚と同一方向に形成された昇降可能支
持部とを含む作業テーブルであって、移動させるときに
は、昇降可能支持部を定着面と接触させず、固定して使
用するときには、昇降可能支持部を定着面と接触させ、
脚とともに、天板を支えさせる、作業テーブルである。
【0008】また、この発明は、薄板状の天板と、天板
を支えるための脚と、定着面と接触させて、脚ととも
に、脚の間において、天板を支えることができ、定着面
と接触あるいは離間するように上下方向に昇降させるこ
とができるように、脚と同一方向に形成された昇降可能
支持部とを含む作業テーブルであって、昇降可能支持部
は、上下方向に昇降するための昇降装置を含み、昇降装
置は、天板の下部において、上端近傍にて枢支され、且
つ、下端が下支え部に枢支されるアームを含み、上端近
傍にて枢支されたアームが該枢支部より下部にて距離を
おいて枢支される2点間にて、アームと交差する方向
に、回転棒が形成され、回転棒は、2点のうち一方に螺
合され、2点のうち他方に回転可能に結合され、回転棒
を回転させることによって、2点間の間隔を伸縮させ、
昇降可能支持部を上下方向に昇降させる、作業テーブル
である。
を支えるための脚と、定着面と接触させて、脚ととも
に、脚の間において、天板を支えることができ、定着面
と接触あるいは離間するように上下方向に昇降させるこ
とができるように、脚と同一方向に形成された昇降可能
支持部とを含む作業テーブルであって、昇降可能支持部
は、上下方向に昇降するための昇降装置を含み、昇降装
置は、天板の下部において、上端近傍にて枢支され、且
つ、下端が下支え部に枢支されるアームを含み、上端近
傍にて枢支されたアームが該枢支部より下部にて距離を
おいて枢支される2点間にて、アームと交差する方向
に、回転棒が形成され、回転棒は、2点のうち一方に螺
合され、2点のうち他方に回転可能に結合され、回転棒
を回転させることによって、2点間の間隔を伸縮させ、
昇降可能支持部を上下方向に昇降させる、作業テーブル
である。
【0009】昇降装置は、天板の下部において、上端近
傍にて枢支され、且つ、下端が下支え部に枢支される2
つのくの字状のアームを含み、2つのくの字状のアーム
がその中間部で折り曲げ可能に枢支され、その中間部の
2点間にて、アームと交差する方向に、回転棒が形成さ
れてもよい。また、昇降装置は、天板の下部に固定され
る上支え部と、下支え部と、上支え部および下支え部間
にて枢支される2つのくの字状のアームを含み、2つの
くの字状のアームがその中間部で折り曲げ可能に枢支さ
れ、その中間部の2点間にて、アームと交差する方向
に、その先端部付近がねじ切りされた回転棒が形成さ
れ、回転棒は、ねじ切りされた部分において、2点のう
ち一方に螺合され、ねじ切りされていない部分におい
て、2点のうち他方に回転可能に結合されてもよい。
傍にて枢支され、且つ、下端が下支え部に枢支される2
つのくの字状のアームを含み、2つのくの字状のアーム
がその中間部で折り曲げ可能に枢支され、その中間部の
2点間にて、アームと交差する方向に、回転棒が形成さ
れてもよい。また、昇降装置は、天板の下部に固定され
る上支え部と、下支え部と、上支え部および下支え部間
にて枢支される2つのくの字状のアームを含み、2つの
くの字状のアームがその中間部で折り曲げ可能に枢支さ
れ、その中間部の2点間にて、アームと交差する方向
に、その先端部付近がねじ切りされた回転棒が形成さ
れ、回転棒は、ねじ切りされた部分において、2点のう
ち一方に螺合され、ねじ切りされていない部分におい
て、2点のうち他方に回転可能に結合されてもよい。
【0010】昇降装置は、天板の下部において、上端近
傍にて枢支され、且つ、下端が下支え部に枢支される回
転可能に交差する一対のアームを含み、アームが下支え
部で枢支される2点間にて、アームと交差する方向に、
回転棒が形成されてもよい。また、昇降装置は、天板の
下部に固定される上支え部と、下支え部と、上支え部お
よび下支え部間にて枢支される回転可能に交差する一対
のアームを含み、アームが下支え部で枢支される2点間
にて、アームと交差する方向に、その先端部付近がねじ
切りされた回転棒が形成され、回転棒は、ねじ切りされ
た部分において、2点のうち一方に螺合され、ねじ切り
されていない部分において、2点のうち他方に回転可能
に結合されてもよい。
傍にて枢支され、且つ、下端が下支え部に枢支される回
転可能に交差する一対のアームを含み、アームが下支え
部で枢支される2点間にて、アームと交差する方向に、
回転棒が形成されてもよい。また、昇降装置は、天板の
下部に固定される上支え部と、下支え部と、上支え部お
よび下支え部間にて枢支される回転可能に交差する一対
のアームを含み、アームが下支え部で枢支される2点間
にて、アームと交差する方向に、その先端部付近がねじ
切りされた回転棒が形成され、回転棒は、ねじ切りされ
た部分において、2点のうち一方に螺合され、ねじ切り
されていない部分において、2点のうち他方に回転可能
に結合されてもよい。
【0011】
【作用】請求項1に係る発明によれば、昇降可能支持部
は定着面と接触し、脚板とともに、天板を支える。ま
た、作業テーブルを移動させるときに、昇降可能支持部
は定着面と接触せず、移動自在となる。
は定着面と接触し、脚板とともに、天板を支える。ま
た、作業テーブルを移動させるときに、昇降可能支持部
は定着面と接触せず、移動自在となる。
【0012】請求項2に係る発明によれば、上端近傍に
て枢支されたアームが該枢支部より下部にて距離をおい
て枢支される2点間にて、アームと交差する方向に、回
転棒が形成され、回転棒は、2点のうち一方に螺合さ
れ、2点のうち他方に回転可能に結合されるので、回転
棒を回転させることによって、2点間の間隔を伸縮さ
せ、昇降可能支持部を上下方向に昇降させる。
て枢支されたアームが該枢支部より下部にて距離をおい
て枢支される2点間にて、アームと交差する方向に、回
転棒が形成され、回転棒は、2点のうち一方に螺合さ
れ、2点のうち他方に回転可能に結合されるので、回転
棒を回転させることによって、2点間の間隔を伸縮さ
せ、昇降可能支持部を上下方向に昇降させる。
【0013】請求項3に係る発明によれば、2つのくの
字状のアームがその中間部で折り曲げ可能に枢支され、
その中間部の2点間にて、アームと交差する方向に、回
転棒が形成され、回転棒は、2点のうち一方に螺合さ
れ、2点のうち他方に回転可能に結合されるので、回転
棒を回転させることによって、2点間の間隔を伸縮さ
せ、昇降可能支持部を上下方向に昇降させる。
字状のアームがその中間部で折り曲げ可能に枢支され、
その中間部の2点間にて、アームと交差する方向に、回
転棒が形成され、回転棒は、2点のうち一方に螺合さ
れ、2点のうち他方に回転可能に結合されるので、回転
棒を回転させることによって、2点間の間隔を伸縮さ
せ、昇降可能支持部を上下方向に昇降させる。
【0014】請求項4に係る発明によれば、アームが下
支え部で枢支される2点間にて、アームと交差する方向
に、回転棒が形成され、回転棒は、2点のうち一方に螺
合され、2点のうち他方に回転可能に結合されるので、
回転棒を回転させることによって、2点間の間隔を伸縮
させ、昇降可能支持部を上下方向に昇降させる。
支え部で枢支される2点間にて、アームと交差する方向
に、回転棒が形成され、回転棒は、2点のうち一方に螺
合され、2点のうち他方に回転可能に結合されるので、
回転棒を回転させることによって、2点間の間隔を伸縮
させ、昇降可能支持部を上下方向に昇降させる。
【0015】請求項5に係る発明によれば、その先端部
付近がねじ切りされた回転棒は、ねじ切りされた部分に
おいて、くの字状のアームが折り曲げ可能に枢支される
中間部の2点のうち一方に螺合され、ねじ切りされてい
ない部分において、2点のうち他方に回転可能に結合さ
れるので、回転棒を回転させることによって、2点間の
間隔を伸縮させ、昇降可能支持部を上下方向に昇降させ
る。
付近がねじ切りされた回転棒は、ねじ切りされた部分に
おいて、くの字状のアームが折り曲げ可能に枢支される
中間部の2点のうち一方に螺合され、ねじ切りされてい
ない部分において、2点のうち他方に回転可能に結合さ
れるので、回転棒を回転させることによって、2点間の
間隔を伸縮させ、昇降可能支持部を上下方向に昇降させ
る。
【0016】請求項6に係る発明によれば、その先端部
付近がねじ切りされた回転棒は、ねじ切りされた部分に
おいて、アームが下支え部で枢支される2点のうち一方
に螺合され、ねじ切りされていない部分において、2点
のうち他方に回転可能に結合されるので、回転棒を回転
させることによって、2点間の間隔を伸縮させ、昇降可
能支持部を上下方向に昇降させる。
付近がねじ切りされた回転棒は、ねじ切りされた部分に
おいて、アームが下支え部で枢支される2点のうち一方
に螺合され、ねじ切りされていない部分において、2点
のうち他方に回転可能に結合されるので、回転棒を回転
させることによって、2点間の間隔を伸縮させ、昇降可
能支持部を上下方向に昇降させる。
【0017】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、作業テー
ブルを使用するときには、天板に載せられる機器等の重
みによって、天板の中央部が撓まない。そのため、天板
に載せられる機器等が傾いたり、その位置がずれたりす
ることによって、作業の能率が落ちてしまうということ
がない。また、作業テーブルを移動させるときには、昇
降可能支持部は、移動の妨げとならないので、作業テー
ブルを速やかに移動させることができる。
ブルを使用するときには、天板に載せられる機器等の重
みによって、天板の中央部が撓まない。そのため、天板
に載せられる機器等が傾いたり、その位置がずれたりす
ることによって、作業の能率が落ちてしまうということ
がない。また、作業テーブルを移動させるときには、昇
降可能支持部は、移動の妨げとならないので、作業テー
ブルを速やかに移動させることができる。
【0018】請求項2に係る発明によれば、回転棒を回
転させるだけで、昇降可能支持部を上下方向に昇降させ
ることができる。したがって、作業テーブルを使用する
ときには、昇降可能支持部を定着面と接触させるので、
天板を支え、天板に載せられる機器等の重みによって、
天板の中央部が撓まない。そのため、天板に載せられる
機器等が傾いたり、その位置がずれたりすることによっ
て、作業の能率が落ちてしまうということがない。ま
た、作業テーブルを移動させるときには、昇降可能支持
部を定着面と接触させないので、移動の妨げとならな
い。そのため、作業テーブルを速やかに移動させること
ができる。
転させるだけで、昇降可能支持部を上下方向に昇降させ
ることができる。したがって、作業テーブルを使用する
ときには、昇降可能支持部を定着面と接触させるので、
天板を支え、天板に載せられる機器等の重みによって、
天板の中央部が撓まない。そのため、天板に載せられる
機器等が傾いたり、その位置がずれたりすることによっ
て、作業の能率が落ちてしまうということがない。ま
た、作業テーブルを移動させるときには、昇降可能支持
部を定着面と接触させないので、移動の妨げとならな
い。そのため、作業テーブルを速やかに移動させること
ができる。
【0019】請求項3に係る発明によれば、簡単な仕組
みの昇降装置で、回転棒を回転させるだけで、昇降可能
支持部を上下方向に昇降させることができる。したがっ
て、作業テーブルを使用するときには、昇降可能支持部
を定着面と接触させるので、天板を支え、天板に載せら
れる機器等の重みによって、天板の中央部が撓まない。
そのため、天板に載せられる機器等が傾いたり、その位
置がずれたりすることによって、作業の能率が落ちてし
まうということがない。また、作業テーブルを移動させ
るときには、昇降可能支持部を定着面と接触させないの
で、移動の妨げとならない。そのため、作業テーブルを
速やかに移動させることができる。
みの昇降装置で、回転棒を回転させるだけで、昇降可能
支持部を上下方向に昇降させることができる。したがっ
て、作業テーブルを使用するときには、昇降可能支持部
を定着面と接触させるので、天板を支え、天板に載せら
れる機器等の重みによって、天板の中央部が撓まない。
そのため、天板に載せられる機器等が傾いたり、その位
置がずれたりすることによって、作業の能率が落ちてし
まうということがない。また、作業テーブルを移動させ
るときには、昇降可能支持部を定着面と接触させないの
で、移動の妨げとならない。そのため、作業テーブルを
速やかに移動させることができる。
【0020】請求項4に係る発明によれば、簡単な仕組
みの昇降装置で、回転棒を回転させるだけで、昇降可能
支持部を上下方向に昇降させることができる。したがっ
て、作業テーブルを使用するときには、昇降可能支持部
を定着面と接触させるので、天板を支え、天板に載せら
れる機器等の重みによって、天板の中央部が撓まない。
そのため、天板に載せられる機器等が傾いたり、その位
置がずれたりすることによって、作業の能率が落ちてし
まうということがない。また、作業テーブルを移動させ
るときには、昇降可能支持部を定着面と接触させないの
で、移動の妨げとならない。そのため、作業テーブルを
速やかに移動させることができる。
みの昇降装置で、回転棒を回転させるだけで、昇降可能
支持部を上下方向に昇降させることができる。したがっ
て、作業テーブルを使用するときには、昇降可能支持部
を定着面と接触させるので、天板を支え、天板に載せら
れる機器等の重みによって、天板の中央部が撓まない。
そのため、天板に載せられる機器等が傾いたり、その位
置がずれたりすることによって、作業の能率が落ちてし
まうということがない。また、作業テーブルを移動させ
るときには、昇降可能支持部を定着面と接触させないの
で、移動の妨げとならない。そのため、作業テーブルを
速やかに移動させることができる。
【0021】請求項5に係る発明によれば、簡単な仕組
みの昇降装置で、その先端部付近がねじ切りされた回転
棒を回転させるだけで、天板の水平な状態を維持したま
ま、昇降可能支持部を上下方向に昇降させることができ
る。したがって、作業テーブルを使用するときには、昇
降可能支持部を定着面と接触させるので、天板を支え、
天板に載せられる機器等の重みによって、天板の中央部
が撓まない。そのため、天板に載せられる機器等が傾い
たり、その位置がずれたりすることによって、作業の能
率が落ちてしまうということがない。また、作業テーブ
ルを移動させるときには、昇降可能支持部を定着面と接
触させないので、移動の妨げとならない。そのため、作
業テーブルを速やかに移動させることができる。
みの昇降装置で、その先端部付近がねじ切りされた回転
棒を回転させるだけで、天板の水平な状態を維持したま
ま、昇降可能支持部を上下方向に昇降させることができ
る。したがって、作業テーブルを使用するときには、昇
降可能支持部を定着面と接触させるので、天板を支え、
天板に載せられる機器等の重みによって、天板の中央部
が撓まない。そのため、天板に載せられる機器等が傾い
たり、その位置がずれたりすることによって、作業の能
率が落ちてしまうということがない。また、作業テーブ
ルを移動させるときには、昇降可能支持部を定着面と接
触させないので、移動の妨げとならない。そのため、作
業テーブルを速やかに移動させることができる。
【0022】請求項6に係る発明によれば、簡単な仕組
みの昇降装置で、その先端部付近がねじ切りされた回転
棒を回転させるだけで、天板の水平な状態を維持したま
ま、昇降可能支持部を上下方向に昇降させることができ
る。したがって、作業テーブルを使用するときには、昇
降可能支持部を定着面と接触させるので、天板を支え、
天板に載せられる機器等の重みによって、天板の中央部
が撓まない。そのため、天板に載せられる機器等が傾い
たり、その位置がずれたりすることによって、作業の能
率が落ちてしまうということがない。また、作業テーブ
ルを移動させるときには、昇降可能支持部を定着面と接
触させないので、移動の妨げとならない。そのため、作
業テーブルを速やかに移動させることができる。
みの昇降装置で、その先端部付近がねじ切りされた回転
棒を回転させるだけで、天板の水平な状態を維持したま
ま、昇降可能支持部を上下方向に昇降させることができ
る。したがって、作業テーブルを使用するときには、昇
降可能支持部を定着面と接触させるので、天板を支え、
天板に載せられる機器等の重みによって、天板の中央部
が撓まない。そのため、天板に載せられる機器等が傾い
たり、その位置がずれたりすることによって、作業の能
率が落ちてしまうということがない。また、作業テーブ
ルを移動させるときには、昇降可能支持部を定着面と接
触させないので、移動の妨げとならない。そのため、作
業テーブルを速やかに移動させることができる。
【0023】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0024】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す斜視図であ
る。OAテーブル10は、矩形の薄板状の天板12を含
む。天板12の長手方向の両端部には、それぞれ、下方
向に向かって、矩形の薄板状の第1の脚板14および第
2の脚板16が形成される。第1の脚板14において、
天板12と逆側の端部の両隅には、それぞれ、下方向に
第1のキャスタ18aおよび第2のキャスタ18bが取
り付けられる。さらに、第2の脚板16において、天板
12と逆側の端部の両隅には、それぞれ、下方向に第3
のキャスタ20aおよび第4のキャスタ20bが取り付
けられる。第1の脚板14の側面から天板12の底面に
かけては、天板12を支持するために、第1の天板支持
部22が形成される。さらに、第2の脚板16の側面か
ら天板12の底面にかけては、天板12を支持するため
に、第2の天板支持部24が形成される。
る。OAテーブル10は、矩形の薄板状の天板12を含
む。天板12の長手方向の両端部には、それぞれ、下方
向に向かって、矩形の薄板状の第1の脚板14および第
2の脚板16が形成される。第1の脚板14において、
天板12と逆側の端部の両隅には、それぞれ、下方向に
第1のキャスタ18aおよび第2のキャスタ18bが取
り付けられる。さらに、第2の脚板16において、天板
12と逆側の端部の両隅には、それぞれ、下方向に第3
のキャスタ20aおよび第4のキャスタ20bが取り付
けられる。第1の脚板14の側面から天板12の底面に
かけては、天板12を支持するために、第1の天板支持
部22が形成される。さらに、第2の脚板16の側面か
ら天板12の底面にかけては、天板12を支持するため
に、第2の天板支持部24が形成される。
【0025】天板の長手方向における中央部には、脚板
14,脚板16と同一方向、すなわち、下方向に向かっ
て、図2に示す昇降可能支持部26が形成される。昇降
可能支持部26は、支持枠28を含む。支持枠28は、
天板の幅方向に延びるコの字状の外枠30および天板の
幅方向に延びる棒状の内枠32,34を含み、外枠30
内に内枠32,34が形成される。内枠32および34
の側部には、それぞれ、突出部36および38が水平方
向に形成される。外枠30の両下端部には、内枠34の
下部に、それぞれ、突出部38を補強するための突出部
補強部40および42が形成される。これらの突出部補
強部40,42は、それぞれ、突出部38の長手方向の
両端部を支持する。突出部38および突出部補強部4
0,42は、一体的に形成される。昇降可能支持部26
は、突出部補強部40および42間に形成される昇降装
置44を含む。
14,脚板16と同一方向、すなわち、下方向に向かっ
て、図2に示す昇降可能支持部26が形成される。昇降
可能支持部26は、支持枠28を含む。支持枠28は、
天板の幅方向に延びるコの字状の外枠30および天板の
幅方向に延びる棒状の内枠32,34を含み、外枠30
内に内枠32,34が形成される。内枠32および34
の側部には、それぞれ、突出部36および38が水平方
向に形成される。外枠30の両下端部には、内枠34の
下部に、それぞれ、突出部38を補強するための突出部
補強部40および42が形成される。これらの突出部補
強部40,42は、それぞれ、突出部38の長手方向の
両端部を支持する。突出部38および突出部補強部4
0,42は、一体的に形成される。昇降可能支持部26
は、突出部補強部40および42間に形成される昇降装
置44を含む。
【0026】図3に示すように、昇降可能支持部26
は、昇降装置44の働きによって、定着面と接触または
離間するように、上下方向に昇降させることができる。
図4は、昇降可能支持部26を上方向に上昇させたとき
の昇降装置44の状態を示す斜視図解図であり、図5
は、昇降可能支持部26を下方向に下降させたときの昇
降装置44の状態を示す斜視図解図である。昇降装置4
4は、天板の幅方向に延びる断面コの字状の上支え部4
5および天板の幅方向に延びる断面中空コの字状の下支
え部46を含む。上支え部45および下支え部46間に
は、2つのアーム47,48および1つのアーム49
が、上支え部45の一端近傍および他端近傍に、それぞ
れ、くの字状に形成される。すなわち、天板12の下部
において、上端近傍にて枢支され、且つ、下端が下支え
部46に枢支されたくの字状のアーム47,48,49
が形成される。
は、昇降装置44の働きによって、定着面と接触または
離間するように、上下方向に昇降させることができる。
図4は、昇降可能支持部26を上方向に上昇させたとき
の昇降装置44の状態を示す斜視図解図であり、図5
は、昇降可能支持部26を下方向に下降させたときの昇
降装置44の状態を示す斜視図解図である。昇降装置4
4は、天板の幅方向に延びる断面コの字状の上支え部4
5および天板の幅方向に延びる断面中空コの字状の下支
え部46を含む。上支え部45および下支え部46間に
は、2つのアーム47,48および1つのアーム49
が、上支え部45の一端近傍および他端近傍に、それぞ
れ、くの字状に形成される。すなわち、天板12の下部
において、上端近傍にて枢支され、且つ、下端が下支え
部46に枢支されたくの字状のアーム47,48,49
が形成される。
【0027】アーム47は、アーム軸47aおよび47
bを含む。アーム軸47aおよび47bの一端は、軸と
なる円柱状の枢支体50にねじ51で、ねじ51,アー
ム軸47b,アーム軸47a,枢支体50,アーム軸4
7a,アーム軸47b,ねじ51の順にとめられること
によって、折り曲げ可能に枢支される。同様に、アーム
48は、アーム軸48aおよび48bを含む。アーム軸
48aおよび48bの一端は、軸となる円柱状の枢支体
52にねじ53で、ねじ53,アーム軸48b,アーム
軸48a,枢支体52,アーム軸48a,アーム軸48
b,ねじ53の順にとめられることによって、折り曲げ
可能に枢支される。さらに、アーム軸47aの他端は、
上支え部45および円柱状の枢支体54aにねじ55
で、ねじ55,上支え部45,アーム軸47a,枢支体
54a,アーム軸47a,上支え部45,ねじ55の順
にとめられることによって枢支される。アーム軸48a
の他端は、上支え部45および円柱状の枢支体54bに
ねじ56で、ねじ56,上支え部45,アーム軸48
a,枢支体54b,アーム軸48a,上支え部45,ね
じ56の順にとめられることによって枢支される。同様
に、アーム軸47bの他端は、下支え部46および円柱
状の枢支体57aにねじ58で、ねじ58,下支え部4
6,アーム軸47b,枢支体57a,アーム軸47b,
下支え部46,ねじ58の順にとめられることによって
枢支される。アーム軸48bの他端は、下支え部46お
よび円柱状の枢支体57bにねじ59で、ねじ59,下
支え部46,アーム軸48b,枢支体57b,アーム軸
48b,下支え部46,ねじ59の順にとめられること
によって枢支される。また、アーム49は、アーム軸4
9aおよび49bを含む。アーム軸49aおよび49b
の一端は、軸となる円柱状の枢支体60にねじ61で、
ねじ61,アーム軸49b,アーム軸49a,枢支体6
0,アーム軸49a,アーム軸49b,ねじ61の順に
とめられることによって、折り曲げ可能に枢支される。
さらに、アーム軸49aの他端は、上支え部45および
円柱状の枢支体62aにねじ62bで、ねじ62b,上
支え部45,アーム軸49a,枢支体62a,アーム軸
49a,上支え部45,ねじ62bの順にとめられるこ
とによって枢支される。同様に、アーム軸49bの他端
は、下支え部46および円柱状の枢支体63aにねじ6
3bで、ねじ63b,下支え部46,アーム軸49b,
枢支体63a,アーム軸49b,下支え部46,ねじ6
3bの順にとめられることによって枢支される。
bを含む。アーム軸47aおよび47bの一端は、軸と
なる円柱状の枢支体50にねじ51で、ねじ51,アー
ム軸47b,アーム軸47a,枢支体50,アーム軸4
7a,アーム軸47b,ねじ51の順にとめられること
によって、折り曲げ可能に枢支される。同様に、アーム
48は、アーム軸48aおよび48bを含む。アーム軸
48aおよび48bの一端は、軸となる円柱状の枢支体
52にねじ53で、ねじ53,アーム軸48b,アーム
軸48a,枢支体52,アーム軸48a,アーム軸48
b,ねじ53の順にとめられることによって、折り曲げ
可能に枢支される。さらに、アーム軸47aの他端は、
上支え部45および円柱状の枢支体54aにねじ55
で、ねじ55,上支え部45,アーム軸47a,枢支体
54a,アーム軸47a,上支え部45,ねじ55の順
にとめられることによって枢支される。アーム軸48a
の他端は、上支え部45および円柱状の枢支体54bに
ねじ56で、ねじ56,上支え部45,アーム軸48
a,枢支体54b,アーム軸48a,上支え部45,ね
じ56の順にとめられることによって枢支される。同様
に、アーム軸47bの他端は、下支え部46および円柱
状の枢支体57aにねじ58で、ねじ58,下支え部4
6,アーム軸47b,枢支体57a,アーム軸47b,
下支え部46,ねじ58の順にとめられることによって
枢支される。アーム軸48bの他端は、下支え部46お
よび円柱状の枢支体57bにねじ59で、ねじ59,下
支え部46,アーム軸48b,枢支体57b,アーム軸
48b,下支え部46,ねじ59の順にとめられること
によって枢支される。また、アーム49は、アーム軸4
9aおよび49bを含む。アーム軸49aおよび49b
の一端は、軸となる円柱状の枢支体60にねじ61で、
ねじ61,アーム軸49b,アーム軸49a,枢支体6
0,アーム軸49a,アーム軸49b,ねじ61の順に
とめられることによって、折り曲げ可能に枢支される。
さらに、アーム軸49aの他端は、上支え部45および
円柱状の枢支体62aにねじ62bで、ねじ62b,上
支え部45,アーム軸49a,枢支体62a,アーム軸
49a,上支え部45,ねじ62bの順にとめられるこ
とによって枢支される。同様に、アーム軸49bの他端
は、下支え部46および円柱状の枢支体63aにねじ6
3bで、ねじ63b,下支え部46,アーム軸49b,
枢支体63a,アーム軸49b,下支え部46,ねじ6
3bの順にとめられることによって枢支される。
【0028】かかる構成によって、2対のアーム47,
48は、対称の動きをし、アーム48,49は、同一の
動きをする。そして、アーム軸47aおよび47b間の
角度,アーム軸48aおよび48b間の角度,アーム軸
49aおよび49b間の角度は同一のまま、自由に変位
させることができる。さらに、アーム軸47aおよび4
8a間の角度,アーム軸47bおよび48b間の角度は
同一のまま、自由に変位させることができる。
48は、対称の動きをし、アーム48,49は、同一の
動きをする。そして、アーム軸47aおよび47b間の
角度,アーム軸48aおよび48b間の角度,アーム軸
49aおよび49b間の角度は同一のまま、自由に変位
させることができる。さらに、アーム軸47aおよび4
8a間の角度,アーム軸47bおよび48b間の角度は
同一のまま、自由に変位させることができる。
【0029】さらに、上端近傍にて枢支されたアーム4
7,48,49が該枢支部より下部にて距離をおいて枢
支された軸となる枢支体50,52および60間には、
アーム47,48,49と交差する方向に、回転棒64
が形成される。すなわち、2つのくの字状のアーム4
7,48がその中間部で折り曲げ可能に枢支され、その
中間部の2点間に、回転棒64が架け渡される。このと
き、回転棒64は、枢支体50に形成された孔50a,
枢支体52に形成された孔52aおよび枢支体60に形
成された孔60aに挿通されることとなる。また、枢支
体50に形成された孔50aはねじ切りされており、枢
支体52に形成された孔52aおよび枢支体60に形成
された孔60aはねじ切りされていない。回転棒64
は、その先端部付近においてねじ切りされている。回転
棒64は、枢支体50に螺合され、枢支体52および6
0に回転可能に結合される。すなわち、回転棒64は、
ねじ切りされている部分において、枢支体50に螺合さ
れ、ねじ切りされていない部分において、枢支体52お
よび60に回転可能に結合される。回転棒64の軸60
側の端部には、ハンドル65が形成される。図2に示す
ように、支持枠28の外枠30の下部に設けられた楕円
状の長穴66から回転棒64は突き出て、ハンドル65
は、支持枠28の外枠30の外側に位置する。また、下
支え部46の両下端には、弾力性を有するアジャスタ6
8および70が形成される。
7,48,49が該枢支部より下部にて距離をおいて枢
支された軸となる枢支体50,52および60間には、
アーム47,48,49と交差する方向に、回転棒64
が形成される。すなわち、2つのくの字状のアーム4
7,48がその中間部で折り曲げ可能に枢支され、その
中間部の2点間に、回転棒64が架け渡される。このと
き、回転棒64は、枢支体50に形成された孔50a,
枢支体52に形成された孔52aおよび枢支体60に形
成された孔60aに挿通されることとなる。また、枢支
体50に形成された孔50aはねじ切りされており、枢
支体52に形成された孔52aおよび枢支体60に形成
された孔60aはねじ切りされていない。回転棒64
は、その先端部付近においてねじ切りされている。回転
棒64は、枢支体50に螺合され、枢支体52および6
0に回転可能に結合される。すなわち、回転棒64は、
ねじ切りされている部分において、枢支体50に螺合さ
れ、ねじ切りされていない部分において、枢支体52お
よび60に回転可能に結合される。回転棒64の軸60
側の端部には、ハンドル65が形成される。図2に示す
ように、支持枠28の外枠30の下部に設けられた楕円
状の長穴66から回転棒64は突き出て、ハンドル65
は、支持枠28の外枠30の外側に位置する。また、下
支え部46の両下端には、弾力性を有するアジャスタ6
8および70が形成される。
【0030】第1の脚板14と昇降可能支持部26との
間には、内枠32の側部に形成される突出部36上に棚
板72が形成され、内枠34の側部に形成される突出部
38上に棚板74が形成される。同様に、第2の脚板1
6と昇降可能支持部26との間には、棚板76が形成さ
れ、棚板76の下部に、棚板78が形成される。また、
昇降可能支持部26の側面から天板12の底面にかけて
は、天板12を支持するために、第3の天板支持部79
が形成される。さらに、天板12の幅方向の一端側に
は、天板に載せられる機器等の電源を収容するためのコ
ンセント収容部80,82が、所定の間隔をおいて形成
される。
間には、内枠32の側部に形成される突出部36上に棚
板72が形成され、内枠34の側部に形成される突出部
38上に棚板74が形成される。同様に、第2の脚板1
6と昇降可能支持部26との間には、棚板76が形成さ
れ、棚板76の下部に、棚板78が形成される。また、
昇降可能支持部26の側面から天板12の底面にかけて
は、天板12を支持するために、第3の天板支持部79
が形成される。さらに、天板12の幅方向の一端側に
は、天板に載せられる機器等の電源を収容するためのコ
ンセント収容部80,82が、所定の間隔をおいて形成
される。
【0031】次に、昇降装置44の働きによって、昇降
可能支持部26を上下方向に昇降させる仕組みについて
説明する。上述したように、回転棒64は、枢支体50
に螺合され、枢支体52および60に結合される。すな
わち、枢支体50の孔50aは、ねじ切りされており、
回転棒64は、ねじ切りされている部分において、枢支
体50に螺合される。また、枢支体52の孔52aおよ
び枢支体60の孔60aは、ねじ切りされておらず、回
転棒64は、ねじ切りされていない部分において、枢支
体52および60に結合される。
可能支持部26を上下方向に昇降させる仕組みについて
説明する。上述したように、回転棒64は、枢支体50
に螺合され、枢支体52および60に結合される。すな
わち、枢支体50の孔50aは、ねじ切りされており、
回転棒64は、ねじ切りされている部分において、枢支
体50に螺合される。また、枢支体52の孔52aおよ
び枢支体60の孔60aは、ねじ切りされておらず、回
転棒64は、ねじ切りされていない部分において、枢支
体52および60に結合される。
【0032】したがって、ハンドル65を回転させる
と、回転棒64が回転し、枢支体50,52の間隔を小
さくし、または、大きくすることができる。軸である枢
支体50,52の間隔を小さくすると、図4に示すよう
に、上支え部45と下支え部46との間の間隔が広が
り、上支え部45が上昇し、内枠34を押し上げる。す
なわち、支持枠28が固定されている状態では、下支え
部46が下方向に押しつけられる。枢支体50,52の
間隔を大きくすると、図5に示すように、上支え部45
と下支え部46との間の間隔が縮まり、上支え部45が
下降し、内枠34を押し下げる。すなわち、支持枠28
が固定されている状態では、下支え部46が上方向に持
ち上げられる。また、上支え部45および下支え部46
間には、2対のアーム47,48の他に、1対のアーム
49が設けられ、アーム49は、アーム47と対称で、
アーム48と同一の動きをするので、上支え部45は、
水平の状態で上昇または下降し、下支え部46も、水平
の状態で下方向に押しつけられ、上方向に持ち上げられ
る。なお、回転棒64は楕円状の長穴66から突き出て
いるので、長穴66によって、回転棒64の上下方向の
移動は制限されることとなる。そのため、昇降可能支持
部26の上下方向の昇降についても、上方向および下方
向、それぞれ、制限されることとなる。
と、回転棒64が回転し、枢支体50,52の間隔を小
さくし、または、大きくすることができる。軸である枢
支体50,52の間隔を小さくすると、図4に示すよう
に、上支え部45と下支え部46との間の間隔が広が
り、上支え部45が上昇し、内枠34を押し上げる。す
なわち、支持枠28が固定されている状態では、下支え
部46が下方向に押しつけられる。枢支体50,52の
間隔を大きくすると、図5に示すように、上支え部45
と下支え部46との間の間隔が縮まり、上支え部45が
下降し、内枠34を押し下げる。すなわち、支持枠28
が固定されている状態では、下支え部46が上方向に持
ち上げられる。また、上支え部45および下支え部46
間には、2対のアーム47,48の他に、1対のアーム
49が設けられ、アーム49は、アーム47と対称で、
アーム48と同一の動きをするので、上支え部45は、
水平の状態で上昇または下降し、下支え部46も、水平
の状態で下方向に押しつけられ、上方向に持ち上げられ
る。なお、回転棒64は楕円状の長穴66から突き出て
いるので、長穴66によって、回転棒64の上下方向の
移動は制限されることとなる。そのため、昇降可能支持
部26の上下方向の昇降についても、上方向および下方
向、それぞれ、制限されることとなる。
【0033】OAテーブル10を移動させるときには、
ハンドル65を操作して、回転棒64を回転させ、枢支
体50,52の間隔を大きくし、下支え部46を上方向
に持ち上げる。すると、昇降可能支持部26は定着面と
接触せず、移動の妨げとならないので、キャスタ18
a,18b,20a,20bを転がして、OAテーブル
10を移動させる。また、OAテーブル10を固定して
使用するときには、ハンドル65を操作して、回転棒6
4を回転させ、枢支体50,52の間隔を小さくし、下
支え部46を下方向に押しつける。すると、昇降可能支
持部26は定着面と接触し、第1の脚板14および第2
の脚板16とともに、天板12の中央部を支える。
ハンドル65を操作して、回転棒64を回転させ、枢支
体50,52の間隔を大きくし、下支え部46を上方向
に持ち上げる。すると、昇降可能支持部26は定着面と
接触せず、移動の妨げとならないので、キャスタ18
a,18b,20a,20bを転がして、OAテーブル
10を移動させる。また、OAテーブル10を固定して
使用するときには、ハンドル65を操作して、回転棒6
4を回転させ、枢支体50,52の間隔を小さくし、下
支え部46を下方向に押しつける。すると、昇降可能支
持部26は定着面と接触し、第1の脚板14および第2
の脚板16とともに、天板12の中央部を支える。
【0034】この実施例によれば、OAテーブル10を
使用するときには、昇降可能支持部26は定着面と接触
し、第1の脚板14および第2の脚板16とともに、天
板12を支える。特に、昇降可能支持部26は天板12
の長手方向の中央部を支えるので、天板12に載せられ
る機器等の重みによって、天板12の長手方向の中央部
が撓まない。そのため、天板12に載せられる機器等が
傾いたり、その位置がずれたりすることによって、作業
の能率が落ちてしまうということがない。また、OAテ
ーブル10を移動させるときには、昇降可能支持部26
は定着面と接触せず、移動の妨げとならないので、キャ
スタ18a,18b,20a,20bを転がして、OA
テーブル10を速やかに移動させることができる。
使用するときには、昇降可能支持部26は定着面と接触
し、第1の脚板14および第2の脚板16とともに、天
板12を支える。特に、昇降可能支持部26は天板12
の長手方向の中央部を支えるので、天板12に載せられ
る機器等の重みによって、天板12の長手方向の中央部
が撓まない。そのため、天板12に載せられる機器等が
傾いたり、その位置がずれたりすることによって、作業
の能率が落ちてしまうということがない。また、OAテ
ーブル10を移動させるときには、昇降可能支持部26
は定着面と接触せず、移動の妨げとならないので、キャ
スタ18a,18b,20a,20bを転がして、OA
テーブル10を速やかに移動させることができる。
【0035】図6ないし図9は昇降装置44の他の例を
示し、図6は、昇降可能支持部26を上方向に上昇させ
たときの昇降装置44の状態を示す斜視図解図であり、
図7は、図6の正面図解図であり、図8は、昇降可能支
持部26を下方向に下降させたときの昇降装置44の状
態を示す斜視図解図であり、図9は、図8の正面図解図
である。この実施例では、特に、上支え部45および下
支え部46間には、1対の交差するアーム47,48が
形成される。すなわち、天板12の下部において、上端
近傍にて枢支され、且つ、下端が下支え部46に枢支さ
れた回転可能に交差するアーム47,48が形成され
る。アーム47,48は、その交差する中心が、円柱状
の枢支体87にねじ88で、ねじ88,アーム47,ア
ーム48,枢支体87,アーム48,アーム47,ねじ
88の順にとめられることによって枢支される。上支え
部45には丸孔90が形成され、さらに、細長穴92が
水平方向に延びるように形成される。また、下支え部4
6には丸孔94が形成され、さらに、細長穴96が水平
方向に延びるように形成される。アーム47の一端は、
丸穴90および円柱状の枢支体98にねじ100で、ね
じ100,丸穴90,アーム47,枢支体98,アーム
47,丸穴90,ねじ100の順にとめられることによ
って枢支され、アーム47の他端は、細長穴96および
軸となる円柱状の枢支体102にねじ104で、ねじ1
04,細長穴96,アーム47,枢支体102,アーム
47,細長穴96,ねじ104の順にとめられることに
よって枢支される。また、アーム48の一端は、細長穴
92および円柱状の枢支体106にねじ108で、ねじ
108,細長穴92,アーム48,枢支体106,アー
ム48,細長穴92,ねじ108の順にとめられること
によって枢支され、アーム48の他端は、丸穴94およ
び軸となる円柱状の枢支体110にねじ112で、ねじ
112,丸穴94,アーム48,枢支体110,アーム
48,丸穴94,ねじ112の順にとめられることによ
って枢支される。すなわち、枢支体98,110は、丸
穴90,94に固定され、枢支体102,106は、そ
れぞれ、細長穴92および96に水平方向に移動可能に
取り付けられる。かかる構成によって、1対の交差する
アーム47,48は、対称の動きをする。そして、アー
ム47および上支え部45間の角度,アーム48および
上支え部45間の角度は同一のまま、自由に変位させる
ことができる。さらに、アーム47および下支え部46
間の角度,アーム48および下支え部46間の角度は同
一のまま、自由に変位させることができる。
示し、図6は、昇降可能支持部26を上方向に上昇させ
たときの昇降装置44の状態を示す斜視図解図であり、
図7は、図6の正面図解図であり、図8は、昇降可能支
持部26を下方向に下降させたときの昇降装置44の状
態を示す斜視図解図であり、図9は、図8の正面図解図
である。この実施例では、特に、上支え部45および下
支え部46間には、1対の交差するアーム47,48が
形成される。すなわち、天板12の下部において、上端
近傍にて枢支され、且つ、下端が下支え部46に枢支さ
れた回転可能に交差するアーム47,48が形成され
る。アーム47,48は、その交差する中心が、円柱状
の枢支体87にねじ88で、ねじ88,アーム47,ア
ーム48,枢支体87,アーム48,アーム47,ねじ
88の順にとめられることによって枢支される。上支え
部45には丸孔90が形成され、さらに、細長穴92が
水平方向に延びるように形成される。また、下支え部4
6には丸孔94が形成され、さらに、細長穴96が水平
方向に延びるように形成される。アーム47の一端は、
丸穴90および円柱状の枢支体98にねじ100で、ね
じ100,丸穴90,アーム47,枢支体98,アーム
47,丸穴90,ねじ100の順にとめられることによ
って枢支され、アーム47の他端は、細長穴96および
軸となる円柱状の枢支体102にねじ104で、ねじ1
04,細長穴96,アーム47,枢支体102,アーム
47,細長穴96,ねじ104の順にとめられることに
よって枢支される。また、アーム48の一端は、細長穴
92および円柱状の枢支体106にねじ108で、ねじ
108,細長穴92,アーム48,枢支体106,アー
ム48,細長穴92,ねじ108の順にとめられること
によって枢支され、アーム48の他端は、丸穴94およ
び軸となる円柱状の枢支体110にねじ112で、ねじ
112,丸穴94,アーム48,枢支体110,アーム
48,丸穴94,ねじ112の順にとめられることによ
って枢支される。すなわち、枢支体98,110は、丸
穴90,94に固定され、枢支体102,106は、そ
れぞれ、細長穴92および96に水平方向に移動可能に
取り付けられる。かかる構成によって、1対の交差する
アーム47,48は、対称の動きをする。そして、アー
ム47および上支え部45間の角度,アーム48および
上支え部45間の角度は同一のまま、自由に変位させる
ことができる。さらに、アーム47および下支え部46
間の角度,アーム48および下支え部46間の角度は同
一のまま、自由に変位させることができる。
【0036】さらに、上端近傍にて枢支されたアーム4
7,48が該枢支部より下部にて距離をおいて枢支され
た軸となる枢支体102および110間には、アーム4
7,48と交差する方向に、回転棒64が架け渡され
る。すなわち、アーム47,48が下支え部46で枢支
される2点間にて、回転棒64が形成される。このと
き、回転棒64は、枢支体110に形成された孔110
aおよび枢支体102に形成された孔102aに挿通さ
れることとなる。また、枢支体110に形成された孔1
10aはねじ切りされており、枢支体102に形成され
た孔102aはねじ切りされていない。回転棒64は、
その先端部付近においてねじ切りされている。回転棒6
4は、枢支体110に螺合され、枢支体102に回転可
能に結合される。すなわち、回転棒64は、ねじ切りさ
れている部分において、枢支体110に螺合され、ねじ
切りされていない部分において、枢支体102に回転可
能に結合される。
7,48が該枢支部より下部にて距離をおいて枢支され
た軸となる枢支体102および110間には、アーム4
7,48と交差する方向に、回転棒64が架け渡され
る。すなわち、アーム47,48が下支え部46で枢支
される2点間にて、回転棒64が形成される。このと
き、回転棒64は、枢支体110に形成された孔110
aおよび枢支体102に形成された孔102aに挿通さ
れることとなる。また、枢支体110に形成された孔1
10aはねじ切りされており、枢支体102に形成され
た孔102aはねじ切りされていない。回転棒64は、
その先端部付近においてねじ切りされている。回転棒6
4は、枢支体110に螺合され、枢支体102に回転可
能に結合される。すなわち、回転棒64は、ねじ切りさ
れている部分において、枢支体110に螺合され、ねじ
切りされていない部分において、枢支体102に回転可
能に結合される。
【0037】次に、図6および図7の実施例において、
昇降装置44の働きによって、昇降可能支持部26を上
下方向に昇降させる仕組みについて説明する。上述した
ように、回転棒64は、枢支体110に螺合され、枢支
体102に回転可能に結合される。また、枢支体98,
102,106,110が取り付けられる細長穴90,
96,92,94は、回転棒64と平行な方向、すなわ
ち、水平方向に延びるように形成される。したがって、
ハンドル65を回転させると、回転棒64が回転し、軸
である枢支体102,110の間隔を小さくし、また
は、大きくすることができる。枢支体102,110の
間隔を小さくすると、図6に示すように、上支え部45
と下支え部46との間の間隔が広がり、上支え部45が
上昇し、内枠34を押し上げる。すなわち、支持枠28
が固定されている状態では、下支え部46が下方向に押
しつけられる。枢支体102,110の間隔を大きくす
ると、図7に示すように、上支え部45と下支え部46
との間の間隔が縮まり、上支え部45が下降し、内枠3
4を押し下げる。すなわち、支持枠28が固定されてい
る状態では、下支え部46が上方向に持ち上げられる。
また、1対の交差するアーム47,48は、対称の動き
をするので、上支え部45は、水平の状態で上昇または
下降し、下支え部46も、水平の状態で下方向に押しつ
けられ、上方向に持ち上げられる。なお、回転棒64は
楕円状の長穴66から突き出ているので、長穴66によ
って、回転棒64の上下方向の移動は制限されることと
なる。そのため、昇降可能支持部26の上下方向の昇降
についても、上方向および下方向、それぞれ、制限され
ることとなる。
昇降装置44の働きによって、昇降可能支持部26を上
下方向に昇降させる仕組みについて説明する。上述した
ように、回転棒64は、枢支体110に螺合され、枢支
体102に回転可能に結合される。また、枢支体98,
102,106,110が取り付けられる細長穴90,
96,92,94は、回転棒64と平行な方向、すなわ
ち、水平方向に延びるように形成される。したがって、
ハンドル65を回転させると、回転棒64が回転し、軸
である枢支体102,110の間隔を小さくし、また
は、大きくすることができる。枢支体102,110の
間隔を小さくすると、図6に示すように、上支え部45
と下支え部46との間の間隔が広がり、上支え部45が
上昇し、内枠34を押し上げる。すなわち、支持枠28
が固定されている状態では、下支え部46が下方向に押
しつけられる。枢支体102,110の間隔を大きくす
ると、図7に示すように、上支え部45と下支え部46
との間の間隔が縮まり、上支え部45が下降し、内枠3
4を押し下げる。すなわち、支持枠28が固定されてい
る状態では、下支え部46が上方向に持ち上げられる。
また、1対の交差するアーム47,48は、対称の動き
をするので、上支え部45は、水平の状態で上昇または
下降し、下支え部46も、水平の状態で下方向に押しつ
けられ、上方向に持ち上げられる。なお、回転棒64は
楕円状の長穴66から突き出ているので、長穴66によ
って、回転棒64の上下方向の移動は制限されることと
なる。そのため、昇降可能支持部26の上下方向の昇降
についても、上方向および下方向、それぞれ、制限され
ることとなる。
【0038】図6および図7の実施例においても、昇降
装置44の働きによって、昇降可能支持部26を上下方
向に昇降させることができる。そして、OAテーブル1
0を使用するときには、昇降可能支持部26は定着面と
接触し、第1の脚板14および第2の脚板16ととも
に、天板12の中央部を支える。また、OAテーブル1
0を移動させるときには、昇降可能支持部26は定着面
と接触せず、移動の妨げとならないので、キャスタ18
a,18b,20a,20bを転がして、OAテーブル
10を速やかに移動させることができる。
装置44の働きによって、昇降可能支持部26を上下方
向に昇降させることができる。そして、OAテーブル1
0を使用するときには、昇降可能支持部26は定着面と
接触し、第1の脚板14および第2の脚板16ととも
に、天板12の中央部を支える。また、OAテーブル1
0を移動させるときには、昇降可能支持部26は定着面
と接触せず、移動の妨げとならないので、キャスタ18
a,18b,20a,20bを転がして、OAテーブル
10を速やかに移動させることができる。
【0039】これらの実施例では、作業テーブルとし
て、OAテーブルについて説明した。OAテーブルの場
合は、天板12に載せられる機器等が傾いたり、その位
置がずれたりすることによって、特に、作業の能率が落
ちやすいため、昇降可能支持部26で天板12の長手方
向の中央部を支えることによる効果は大きい。しかし、
工作テーブル,化粧台等の他の作業テーブルについて
も、この発明は適用できる。
て、OAテーブルについて説明した。OAテーブルの場
合は、天板12に載せられる機器等が傾いたり、その位
置がずれたりすることによって、特に、作業の能率が落
ちやすいため、昇降可能支持部26で天板12の長手方
向の中央部を支えることによる効果は大きい。しかし、
工作テーブル,化粧台等の他の作業テーブルについて
も、この発明は適用できる。
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】昇降可能支持部を示す斜視図である。
【図3】昇降可能支持部を上下方向に昇降させたときの
OAテーブルの状態を示す斜視図解図である。
OAテーブルの状態を示す斜視図解図である。
【図4】昇降可能支持部を上方向に上昇させたときの昇
降装置の状態を示す斜視図解図である。
降装置の状態を示す斜視図解図である。
【図5】昇降可能支持部を下方向に下降させたときの昇
降装置の状態を示す斜視図解図である。
降装置の状態を示す斜視図解図である。
【図6】昇降装置の他の例を示し、昇降可能支持部を上
方向に上昇させたときの昇降装置の状態を示す斜視図解
図である。
方向に上昇させたときの昇降装置の状態を示す斜視図解
図である。
【図7】図6の正面図解図である。
【図8】昇降装置の他の例を示し、昇降可能支持部を下
方向に下降させたときの昇降装置の状態を示す斜視図解
図である。
方向に下降させたときの昇降装置の状態を示す斜視図解
図である。
【図9】図8の正面図解図である。
10 OAテーブル 12 天板 14 第1の脚板 16 第2の脚板 18a,18b,20a,20b キャスタ 26 昇降可能支持部 44 昇降装置 46 上支え部 48 下支え部 47,48,49 アーム 50,52,60,102,110 枢支体 64 回転棒 98,100,102,104 ローラ
Claims (6)
- 【請求項1】 薄板状の天板、 前記天板を支えるための脚、および前記脚の間におい
て、前記天板を支えることができ、且つ、上下方向に昇
降させることができるように、前記脚と同一方向に形成
された昇降可能支持部を含む作業テーブルであって、 移動させるときには、前記昇降可能支持部を定着面と接
触させず、固定して使用するときには、前記昇降可能支
持部を定着面と接触させ、前記脚とともに、前記天板を
支えさせる、作業テーブル。 - 【請求項2】 薄板状の天板、 前記天板を支えるための脚、および定着面と接触させ
て、前記脚とともに、前記脚の間において、前記天板を
支えることができ、定着面と接触あるいは離間するよう
に上下方向に昇降させることができるように、前記脚と
同一方向に形成された昇降可能支持部を含む作業テーブ
ルであって、 前記昇降可能支持部は、上下方向に昇降するための昇降
装置を含み、 前記昇降装置は、 天板の下部において、上端近傍にて枢支され、且つ、下
端が下支え部に枢支されるアームを含み、 上端近傍にて枢支されたアームが該枢支部より下部にて
距離をおいて枢支される2点間にて、アームと交差する
方向に、回転棒が形成され、 前記回転棒は、前記2点のうち一方に螺合され、前記2
点のうち他方に回転可能に結合され、前記回転棒を回転
させることによって、前記2点間の間隔を伸縮させ、前
記昇降可能支持部を上下方向に昇降させる、作業テーブ
ル。 - 【請求項3】 薄板状の天板、 前記天板を支えるための脚、および定着面と接触させ
て、前記脚とともに、前記脚の間において、前記天板を
支えることができ、定着面と接触あるいは離間するよう
に上下方向に昇降させることができるように、前記脚と
同一方向に形成された昇降可能支持部を含む作業テーブ
ルであって、 前記昇降可能支持部は、上下方向に昇降するための昇降
装置を含み、 前記昇降装置は、 天板の下部において、上端近傍にて枢支され、且つ、下
端が下支え部に枢支される2つのくの字状のアームを含
み、 前記2つのくの字状のアームがその中間部で折り曲げ可
能に枢支され、その中間部の2点間にて、アームと交差
する方向に、回転棒が形成され、 前記回転棒は、前記2点のうち一方に螺合され、前記2
点のうち他方に回転可能に結合され、前記回転棒を回転
させることによって、前記2点間の間隔を伸縮させ、前
記昇降可能支持部を上下方向に昇降させる、作業テーブ
ル。 - 【請求項4】 薄板状の天板、 前記天板を支えるための脚、および定着面と接触させ
て、前記脚とともに、前記脚の間において、前記天板を
支えることができ、定着面と接触あるいは離間するよう
に上下方向に昇降させることができるように、前記脚と
同一方向に形成された昇降可能支持部を含む作業テーブ
ルであって、 前記昇降可能支持部は、上下方向に昇降するための昇降
装置を含み、 前記昇降装置は、 天板の下部において、上端近傍にて枢支され、且つ、下
端が下支え部に枢支される回転可能に交差する一対のア
ームを含み、 前記アームが下支え部で枢支される2点間にて、アーム
と交差する方向に、回転棒が形成され、 前記回転棒は、前記2点のうち一方に螺合され、前記2
点のうち他方に回転可能に結合され、前記回転棒を回転
させることによって、前記2点間の間隔を伸縮させ、前
記昇降可能支持部を上下方向に昇降させる、作業テーブ
ル。 - 【請求項5】 薄板状の天板、 前記天板を支えるための脚、および定着面と接触させ
て、前記脚とともに、前記脚の間において、前記天板を
支えることができ、定着面と接触あるいは離間するよう
に上下方向に昇降させることができるように、前記脚と
同一方向に形成された昇降可能支持部を含む作業テーブ
ルであって、 前記昇降可能支持部は、上下方向に昇降するための昇降
装置を含み、 前記昇降装置は、 天板の下部に固定される上支え部、 下支え部、および前記上支え部および前記下支え部間に
て枢支される2つのくの字状のアームを含み、 前記2つのくの字状のアームがその中間部で折り曲げ可
能に枢支され、その中間部の2点間にて、アームと交差
する方向に、その先端部付近がねじ切りされた回転棒が
形成され、 前記回転棒は、ねじ切りされた部分において、前記2点
のうち一方に螺合され、ねじ切りされていない部分にお
いて、前記2点のうち他方に回転可能に結合され、前記
回転棒を回転させることによって、前記2点間の間隔を
伸縮させ、前記昇降可能支持部を上下方向に昇降させ
る、作業テーブル。 - 【請求項6】 薄板状の天板、 前記天板を支えるための脚、および定着面と接触させ
て、前記脚とともに、前記脚の間において、前記天板を
支えることができ、定着面と接触あるいは離間するよう
に上下方向に昇降させることができるように、前記脚と
同一方向に形成された昇降可能支持部を含む作業テーブ
ルであって、 前記昇降可能支持部は、上下方向に昇降するための昇降
装置を含み、 前記昇降装置は、 天板の下部に固定される上支え部、 下支え部、および前記上支え部および前記下支え部間に
て枢支される回転可能に交差する一対のアームを含み、 前記アームが下支え部で枢支される2点間にて、アーム
と交差する方向に、その先端部付近がねじ切りされた回
転棒が形成され、 前記回転棒は、ねじ切りされた部分において、前記2点
のうち一方に螺合され、ねじ切りされていない部分にお
いて、前記2点のうち他方に回転可能に結合され、前記
回転棒を回転させることによって、前記2点間の間隔を
伸縮させ、前記昇降可能支持部を上下方向に昇降させ
る、作業テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22114394A JPH0857776A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 作業テーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22114394A JPH0857776A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 作業テーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0857776A true JPH0857776A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16762147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22114394A Pending JPH0857776A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 作業テーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0857776A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102506980A (zh) * | 2011-09-30 | 2012-06-20 | 常熟市佳衡天平仪器有限公司 | 一种新型天平底座 |
CN104385235A (zh) * | 2014-10-28 | 2015-03-04 | 苏州速腾电子科技有限公司 | 作业台 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0217302B2 (ja) * | 1985-10-25 | 1990-04-20 | Kobe Steel Ltd | |
JP4128185B2 (ja) * | 2005-04-01 | 2008-07-30 | 株式会社ホンダアクセス | グリップヒータ制御装置 |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP22114394A patent/JPH0857776A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0217302B2 (ja) * | 1985-10-25 | 1990-04-20 | Kobe Steel Ltd | |
JP4128185B2 (ja) * | 2005-04-01 | 2008-07-30 | 株式会社ホンダアクセス | グリップヒータ制御装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102506980A (zh) * | 2011-09-30 | 2012-06-20 | 常熟市佳衡天平仪器有限公司 | 一种新型天平底座 |
CN104385235A (zh) * | 2014-10-28 | 2015-03-04 | 苏州速腾电子科技有限公司 | 作业台 |
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