JPH11219857A - 電気二重層コンデンサ - Google Patents

電気二重層コンデンサ

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JPH11219857A
JPH11219857A JP10244862A JP24486298A JPH11219857A JP H11219857 A JPH11219857 A JP H11219857A JP 10244862 A JP10244862 A JP 10244862A JP 24486298 A JP24486298 A JP 24486298A JP H11219857 A JPH11219857 A JP H11219857A
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JP
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electric double
layer capacitor
metal
winding member
winding
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Application number
JP10244862A
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English (en)
Inventor
Teruhisa Miura
照久 三浦
Masashi Okamoto
正史 岡本
Ichiro Aoki
一郎 青木
Takumi Yamaguchi
巧 山口
Makoto Fujiwara
誠 藤原
Tetsujiro Ota
哲二郎 太田
Hisashi Aoyama
尚志 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/13Energy storage using capacitors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気二重層コンデンサの内部抵抗を減少し、
大電流で充放電しても電圧の急激なダウン部分あるいは
アップ部分の電圧範囲を小さくすることができ、より大
電流での充放電ができる電気二重層コンデンサを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 金属箔もしくは導電性高分子からなる集
電体上に活性炭と結着剤と導電剤の混合物からなる分極
性電極層を集電体の露出部分が形成されるように形成し
てなる一対の電極をその間にセパレータを介在させて巻
回することにより構成された巻回部材11と、この巻回
部材11に含浸される電解液と、巻回部材11を収納す
る金属ケース13と、この金属ケース13の開口部を封
口する封口部材16とを備え、上記巻回部材11におけ
る集電体の露出部分に金属からなる集電端子12を金属
溶射により接合したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器に利用
される電気二重層コンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気二重層コンデンサ
は、図8に示すように、金属箔もしくは導電性高分子か
らなる集電体上に活性炭と結着剤と導電剤の混合物層か
らなる分極性電極層を設けた一対の電極1a,1bに複
数枚のリード板2a,2b,2c,2dを接続し、そし
て前記一対の電極1a,1bをその間にセパレータ3を
介在させて巻回することによりコンデンサ素子4を構成
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電気二重層コンデンサ
の低抵抗化に関する市場要求は近年さらに高まってきて
おり、上記従来のコンデンサ素子4の構成で電気二重層
コンデンサの内部抵抗を下げようとする場合、リード板
の枚数を増す方法、リード板の接続位置を最適化する方
法等がある。前者におけるリード板の枚数を増す方法に
おいては、下記の(1)式に従い、リード板の枚数を増
加させることによってコンデンサ素子4を構成する一対
の電極の抵抗は低減できるが、その反面、製品容量は低
下する。また、上記リード板を外部端子に接続する場合
は、外部端子のリード板の接続部に複数枚のリード板を
積層して接続しなければならないため、外部端子のリー
ド板接続部に接続できるリード板の接続枚数は約15枚
以下でなくてはならないという物理的な限界があり、従
って、リード板の枚数はむやみに増加させられないもの
であった。
【0004】また、後者のリード板の接続位置を最適化
する方法においては、例えば、複数枚接続されたリード
板の距離を同じにし、かつ電極端部とこの電極端部に最
も近いリード板との距離を上記複数枚接続されたリード
板間の距離の1/2にした場合にコンデンサ素子4を構
成する一対の電極の抵抗値は理想的なものとなるが、そ
れらを実際に巻回した場合においては、一対の電極のそ
れぞれから引き出された複数枚のリード板は中心から外
側にいくにしたがってリード板の位置がずれるものであ
った。従って、後者の方法においては、一対の電極の抵
抗値は下記(1)式で示す理想的なものより増大するも
のであった。
【0005】 集電体抵抗値=1/(3×n2)×(3×(Lx/L-1/2)2+1/4)×L/W×ρ/tpl…(1)式 n:リード板の引き出し枚数 Lx:電極端部とリード板
間の距離 L:電極長さ W:電極幅 ρ:アルミ抵抗率 tpl:電極厚み 本発明は上記従来の課題を解決し、電気二重層コンデン
サにおける一対の電極の抵抗を減少させることができる
電気二重層コンデンサを提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の電気二重層コンデンサは、金属箔もしくは導
電性高分子からなる集電体上に活性炭と結着剤と導電剤
の混合物からなる分極性電極層を集電体の露出部分が形
成されるように形成してなる一対の電極をその間にセパ
レータを介在させて巻回することにより構成された巻回
部材と、この巻回部材に含浸される電解液と、上記巻回
部材を収納するケースと、このケースの開口部を封口す
る封口部材とを備え、上記巻回部材における集電体の露
出部分に金属からなる集電端子を接合した構成としたも
のであり、この本発明により、電気二重層コンデンサに
おける一対の電極の抵抗を減少させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、金属箔もしくは導電性高分子からなる集電体上に活
性炭と結着剤と導電剤の混合物からなる分極性電極層を
集電体の露出部分が形成されるように形成してなる一対
の電極をその間にセパレータを介在させて巻回すること
により構成された巻回部材と、この巻回部材に含浸され
る電解液と、上記巻回部材を収納するケースと、このケ
ースの開口部を封口する封口部材とを備え、上記巻回部
材における集電体の露出部分に金属からなる集電端子を
接合した構成としたものであり、この構成により、巻回
部材における集電体の露出部分に金属からなる集電端子
を接合しているため、この集電端子は従来のリード板と
外部端子の役目を成し、かつこの集電端子は巻回部材の
端面に配置されているために一対の電極の体積抵抗を減
少させることができ、これにより、電気二重層コンデン
サの内部抵抗も減少させることができるものである。そ
してこの電気二重層コンデンサの内部抵抗の減少によ
り、大電流で充電もしくは放電しても、充放電における
電圧の急激なダウン部分あるいはアップ部分の電圧範囲
を小さくすることができるため、電気二重層コンデンサ
のより大電流での急激な充放電ができるという作用を有
する。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、巻回部材における集電体の露出部分に
接合される金属からなる集電端子は、金属溶射、溶接、
ろう接、導電性接着剤を用いた接着のいずれかにより接
合された構成としたもので、金属溶射の場合、その工法
として巻回部材に集電端子を押し当て、集電端子側から
指定された部分に融解された金属粉体状のものを噴射す
るもので、この工法によれば、巻回部材の巻きずれが生
じている際においても強固な接合が簡単な操作により行
えるため、スムーズな生産が可能となるものである。ま
た、溶接の場合、その工法として巻回部材に集電端子を
押し当て、例えば集電端子側から指定された部分にレー
ザーを当てその部分を接合するもので、この工法によれ
ば、溶合部分のコントロールが容易で、集電板接合後の
巻回部材に対して電解液の含浸を行う際、集電板接合後
の巻回部材の周囲にある電解液が容易に巻回部材の内部
へ浸入することができ、次の工程である電解液の含浸を
短時間で行うことができるものである。また、ろう接、
導電性接着剤を用いた接着の場合、集電板と巻回部材の
間に接合部材を配し接続する工法で、上記溶接の場合と
同様に接合部分のコントロールが容易で、集電板接合後
の巻回部材に対して電解液の含浸を行う際、集電板接合
後の巻回部材の周囲にある電解液が容易に巻回部材の内
部へ浸入することができ、次の工程である電解液の含浸
を短時間で行うことができるという作用を有する。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、一対の電極における集電体の露出部分
が互いに逆方向になるように一対の電極の位置をずらし
た状態でその間にセパレータを介在させ、これらを巻回
することにより巻回部材を構成し、上記互いに逆方向に
位置する集電体の露出部分にそれぞれ金属からなる集電
端子を接合するようにしたもので、この構成によれば、
一対の電極における集電体の露出部分を互いに逆方向に
位置させているため、これらの一対の電極をその間にセ
パレータを介在させて巻回した場合、一対の電極におけ
る集電体の露出部分は巻回部材の両端面に位置すること
になり、これにより、一対の電極の集電体の体積抵抗を
低減することができるという作用を有する。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、一対の電極における集電体の露出部分
を部分的に突出させ、この突出部分が同じ方向に位置
し、かつ同極の突出部分以外が重ならないようにした状
態でその間にセパレータを介在させ、これらを巻回する
ことにより巻回部材を構成し、上記同方向に突出した一
対の電極における集電体の露出部分の突出部分に夫々金
属からなる集電端子を接合するようにしたもので、この
構成によれば、筒形の電気二重層コンデンサの一方の端
面に陽極と陰極の両端子を容易に引き出すことができ、
その結果、封止の絞り位置、絞り込み寸法等の従来の製
品設計寸法や封口部材寸法、ケース寸法などの製品の各
部材寸法も大幅な変更をすることなく容易に製品化する
ことができるという作用を有する。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、集電端子の巻回部材と接する面の中心
に突起を設け、この突起を巻回部材の中心の空洞に挿入
するようにしたもので、この構成によれば、巻回部材に
対する集電端子の配設の際、集電端子の位置決めが容易
で、かつ電気二重層コンデンサの使用時に内部発熱が生
じた場合においても外部への放熱性を向上させることが
できるという作用を有する。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、巻回部材の中心に金属と絶縁部材もし
くは絶縁部材からなる柱状部材を配設し、この柱状部材
の少なくとも一部分が集電端子と接合もしくは接触する
ようにしたもので、この構成によれば、円柱状の巻回部
材の両端に配設する集電端子の位置決めが精度よく行わ
れ、また柱状部材において金属部分が多いほど電気二重
層コンデンサ使用時に内部発熱が生じた場合においても
外部への放熱性を向上させることができ、また上記柱状
部材を集電端子に接続した場合、集電端子に対して外部
より振動が加えられた際においても、集電端子と集電体
の露出部分の接合部分に対してのストレスが軽減できる
ため、製品の耐震性を向上させることができるという作
用を有する。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、集電端子の巻回部材と接する平板部分
にスリット状もしくは孔状等の欠落部分を設けた構成と
したもので、この構成によれば、例えば金属溶射の方法
で巻回部材に対し集電端子を接合する場合、その工法と
して巻回部材に集電端子を押し当て、集電端子側から指
定された部分に融解された金属粉体状のものを噴射する
もので、集電端子の平面部分の欠落部分の端面とその端
面に接している巻回部材における集電体の露出部分が溶
射金属を媒体とし接合するもので、金属溶射の方法で巻
回部材に対し集電端子を接合する場合は、集電端子の平
面部分の欠落部分が必要不可欠である。また、その他の
接合方法の場合においては、次の工程である巻回部材へ
の電解液の含浸の際、集電端子の平面部分の欠落部分は
電解液が巻回部材へ浸入する一つの浸入経路となるとい
う作用を有する。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、集電端子の巻回部材と接する平板部分
に波状もしくは隆起状の凹凸部を設けた構成としたもの
で、この構成によれば、巻回部材に対し集電端子を接合
した後の次の工程である巻回部材への電解液の含浸の
際、集電端子の波状もしくは隆起状の凹凸部が電解液が
巻回部材へ浸入する一つの浸入経路となるという作用を
有する。
【0015】請求項9に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ケースを有底の円筒状もしくは角筒
状、または両端が開口した円筒状もしくは角筒状に構成
したもので、この構成によれば、例えば電気二重層コン
デンサを直並列に密に配置したバンクとして使用する
際、数十A以上のレベルの電流で電気二重層コンデンサ
のバンクに対し繰り返し充放電を行うと電気二重層コン
デンサ内部で発熱が生じるが、ケースが円筒状の場合、
電気二重層コンデンサのケースの外表面どうしの接触面
積が角筒状の場合と比較して少ないため、外部への放熱
を容易にするものであり、一方、ケースが角筒状の場
合、円筒状である場合と比較して内部の空隙が大きくな
り、例えば電気二重層コンデンサに対する過電圧により
電解液が分解し急激なガス発生が生じる際もケース内部
の圧力上昇が緩和できるため、封口板に配設された圧力
弁の作動時間を遅らせることができるものである。また
ケースを有底もしくは両端を開口したものを使用した場
合においては、電気二重層コンデンサの一方の端面に陽
極と陰極の両端子を配設した構造、もしくは電気二重層
コンデンサの一方の端面に陽極の端子を配設し、かつ他
方の端面に陰極の端子を配設した構造の電気二重層コン
デンサを得ることができるものであり、これにより、電
気二重層コンデンサと電気回路の接続状況に応じ容易に
対応することができるという作用を有する。
【0016】請求項10に記載の発明は、請求項1に記
載の発明において、ケースを金属もしくは高分子で、封
口部材を金属もしくは高分子で、ナットを金属もしくは
高分子で構成したもので、この構成によれば、金属から
なるケースを使用する場合、封口方法として一般的に用
いられているケースの絞り工法による封口が可能であ
り、封口工法においては大幅な工法の変更を必要としな
いものであり、また封口部材が金属部材である場合、集
電板の端子部分と金属からなる封口部材の接触面におい
て絶縁処理もしくは絶縁部材の挿入等により絶縁が必要
であるが、金属からなる封口部材と金属からなるケース
のアーク溶接等の接合が可能であり、この構成によれば
充放電等により電気二重層コンデンサ内部に発生した熱
を熱伝導性のよい金属を封口部材に使用することにより
外部への放熱を容易にし、またOリング等の部品点数が
削減できるものである。また、高分子からなるケースを
使用した場合もケースの絞り工法による封口が可能であ
り、また封口部材が高分子部材である場合、高分子から
なる封口部材と高分子からなるケースの超音波溶接等の
接合が可能であり、Oリング等の部品点数が削減できる
ものである。そしてまた、ナットは通常金属からなるナ
ットを使用するものであるが、高分子からなるナットを
使用し、かつ高分子からなる封口部材を使用する場合、
ナットと封口部材を超音波溶接等で接合することがで
き、Oリング等の部品点数が削減できるという作用を有
する。
【0017】以下、本発明の実施の形態を添付図面に基
づいて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態にお
ける電気二重層コンデンサの断面図を示したものであ
り、図1において、11は巻回部材を示し、この巻回部
材11の両端にはアルミニウムなどの金属からなる集電
端子12が接合されている。そして上記巻回部材11は
電解液を含浸させた後、有底円筒状の金属ケース13内
に収納され、かつ上記集電端子12のうち、一方の集電
端子12は金属ケース13の有底部を貫通して外方に突
出させ、この突出部分のねじ部にパッキン部材14を介
してナット15を螺合させることにより、一方の集電端
子12の金属ケース13の有底部への気密固定を行って
いるものである。
【0018】16は上記金属ケース13の開口部に圧力
弁17を介して配設された封口部材で、この封口部材1
6は上記金属ケース13の開口部の側壁に横絞り加工を
施すとともに、金属ケース13の開口端部にカーリング
加工を施すことにより金属ケース13の開口部の封口を
行っているものである。また上記集電端子12のうち、
他方の集電端子12は封口部材16を貫通して外方に突
出させ、この突出部分のねじ部にパッキン部材18を介
してナット19を螺合させることにより、他方の集電端
子12の気密固定を行っているものである。
【0019】図2は同電気二重層コンデンサにおける巻
回部材11の構成を示したもので、この図2、図3にお
いて、巻回部材11は金属箔もしくは導電性高分子から
なる集電体上に集電体の露出部分20a,20bが形成
されるように活性炭と結着剤と導電剤の混合物からなる
分極性電極層を形成してなる一対の電極21a,21b
をその間にセパレータ22を介在させて巻回することに
より構成されているものである。
【0020】また、図3は上記巻回部材11の両端に集
電端子12を接合した状態を示したものであり、この集
電端子12は複数個の貫通孔12aを設けており、この
貫通孔12aを介して金属溶射することにより、集電端
子12を巻回部材11における集電体の露出部分20
a,20bに接合しているものである。
【0021】このように集電端子12の巻回部材11と
接する平板部分に貫通孔12aのようにスリット状もし
くは孔状等の欠落部分を設けた構成とすることにより、
例えば金属溶射の方法で巻回部材11に対し集電端子1
2を接合する場合、その接合方法として巻回部材11に
集電端子12を押し当て、集電端子12側から上記欠落
部分の指定された部分に融解された金属粉体状のものを
噴射することにより、集電端子12の平面部分の欠落部
分の端面とその端面に接している巻回部材11における
集電体の露出部分20a,20bが溶射金属を媒体とし
接合することができるものであり、金属溶射の方法で巻
回部材11に対して集電端子12を接合する場合は集電
端子12の平面部分の欠落部分が必要不可欠である。さ
らに、その他の接合方法の場合、次の工程である巻回部
材11への電解液の含浸の際、上記集電端子12の平面
部分の欠落部分は電解液が巻回部材11へ浸入する一つ
の浸入経路となるものである。
【0022】また、図4(a),(b)は集電端子の他
の例を示したものであり、図4(a)の集電端子23は
貫通孔23aに加えて巻回部材11と接する面の中央に
突起23bを設け、この突起23bを巻回部材11の中
心の空洞に挿入して構成するようにしたもので、こうし
て組み立てる場合、巻回部材11に対する集電端子23
の配設の際、集電端子23の位置決めが容易となるもの
であり、かつ電気二重層コンデンサの使用時に内部発熱
が生じた場合においても、外部への放熱性を向上させる
ことができるものである。また、図4(b)の集電端子
24は、集電端子24の巻回部材11と接する平板部分
に波状もしくは隆起状の凹凸部24aを設けた構成とし
たものであり、このような構成とすることにより、巻回
部材11に対し集電端子24を接合した後、次の工程で
ある巻回部材11への電解液の含浸の際、集電端子24
の波状もしくは隆起状の凹凸部24aが電解液が巻回部
材11へ浸入する一つの浸入経路となるものである。
【0023】このように本発明の実施の形態1において
は、巻回部材11を一対の電極21a,21bにおける
集電体の露出部分20a,20bが互いに逆方向になる
ように一対の電極21a,21bの間にセパレータ22
を介在させ、これらを巻回することにより構成するとと
もに、上記一対の電極21a,21bにおける互いに逆
方向に位置する集電体の露出部分20a,20bにそれ
ぞれ金属からなる集電端子12を金属溶射により接合す
るようにしているもので、この構成においては、一対の
電極21a,21bにおける集電体の露出部分を互いに
逆方向に位置させているため、これらの一対の電極21
a,21bをその間にセパレータ22を介在させて巻回
した場合、一対の電極21a,21bにおける集電体の
露出部分20a,20bは巻回部材11の両端面に位置
することになり、これにより、例えば片側の電極の集電
体として、サイズが98mm×3600mmで厚みが
0.022mmのアルミ(アルミ抵抗率=0.026
5)を使用し、このアルミにおける集電体の露出部分2
0a,20bに集電端子12を接合した状態において、
一対の電極21a,21bにおける集電体を構成するア
ルミ全体の体積抵抗を前述した(1)式を用いて計算す
ると約0.02mΩとなり、一方、従来のように片側の
電極から4本のリード板を等間隔で引き出した場合にお
ける一対の電極の集電体を構成するアルミ全体の体積抵
抗は約0.46mΩとなるものである。
【0024】この結果から明らかなように、本発明の実
施の形態1においては、一対の電極21a,21bにお
ける集電体の体積抵抗を低減させることができるため、
電気二重層コンデンサの内部抵抗を減少させることがで
きて、大電流で充電もしくは放電しても、充放電におけ
る電圧の急激なダウン部分あるいはアップ部分の電圧範
囲を小さくすることができるため、電気二重層コンデン
サのより大電流での急速な充放電ができるものである。
【0025】なお、電気二重層コンデンサを直並列に密
に配置したバンクとして使用する際、数十A以上のレベ
ルの電流で電気二重層コンデンサのバンクに対し繰り返
し充放電を行うと電気二重層コンデンサの内部で発熱が
生じるが、金属ケース13が円筒状の場合には、電気二
重層コンデンサの金属ケース13の外表面どうしの接触
面積が角筒状の場合と比較して少ないため、外部への放
熱を容易にするものである。一方、金属ケースが角筒状
の場合には、円筒状である場合と比較して内部の空隙が
大きくなり、例えば電気二重層コンデンサに対する過電
圧により電解液が分解し急激なガス発生が生じる際も、
金属ケース内部の圧力上昇が緩和できるため封口板に配
設された圧力弁の作動時間を遅らせることができるもの
である。
【0026】また、金属ケースを有底状もしくは両端を
開口したものを使用した場合においては、電気二重層コ
ンデンサの一方の端面に陽極と陰極の両端子を配設した
構造、もしくは電気二重層コンデンサの一方の端面に陽
極の端子を配設し、かつ他方の端面に陰極の端子を配設
した構造の電気二重層コンデンサを得ることができるも
のであり、これにより、電気二重層コンデンサと電気回
路の接続状況に応じて対応することができるものであ
る。
【0027】さらにまた、ケースを金属もしくは高分子
で、封口部材を金属もしくは高分子で、ナットを金属も
しくは高分子からなる材料で構成するようにすれば、例
えば金属からなるケースを使用する場合、封口方法とし
て一般的に用いられているケースの絞り加工による封口
が可能であり、封口工法においては大幅な工法の変更を
必要としないものであり、また封口部材が金属部材であ
る場合、集電板の端子部分と金属からなる封口部材の接
触面において絶縁処理もしくは絶縁部材の挿入等により
絶縁が必要であるが、金属からなる封口部材と金属から
なるケースのアーク溶接等の接合が可能であり、この構
成によれば充放電等により電気二重層コンデンサの内部
に発生した熱を熱伝導性のよい金属を封口部材に使用す
ることにより外部への放熱を容易にし、またOリング等
の部品点数が削減できるものである。
【0028】また、高分子からなるケースを使用した場
合も、ケースの絞り加工による封口が可能であり、また
封口部材が高分子材料である場合、高分子からなる封口
部材と高分子からなるケースの超音波溶接等の接合が可
能であり、Oリング等の部品点数が削減できるものであ
る。また、ナットは通常金属からなるナットを使用する
ものであるが、高分子からなるナットを使用し、かつ高
分子からなる封口部材を使用する場合、ナットと封口部
材を超音波溶接等で接合することができ、Oリング等の
部品点数が削減できるものである。
【0029】(実施の形態2)図5は本発明の第2の実
施の形態による電気二重層コンデンサの巻回部材を示し
た断面図であり、図5に示すように、巻回部材11の中
心に金属と絶縁部材もしくは絶縁部材からなる柱状部材
25を配設し、かつこの柱状部材25一部分は集電端子
12と接合もしくは接触するように構成した場合、円柱
状の巻回部材11の両端に配設する集電端子12の位置
決めを精度よく行うことができる。また、柱状部材25
において、金属部分が多いほど電気二重層コンデンサ使
用時に内部発熱が生じた場合においても外部への放熱性
を向上させることができ、また柱状部材25を集電端子
12に接続した場合、集電端子12に対して外部より振
動が加えられた際においても、集電端子12と集電体の
露出部分の接合部分に対してのストレスが軽減できるた
め、製品の耐震性を向上させることができるものであ
る。
【0030】(実施の形態3)図6、図7は本発明の実
施の形態3における巻回部材11aを示したもので、こ
の巻回部材11aは、一対の電極21c,21dにおけ
る集電体の露出部分20c,20dを部分的に突出さ
せ、そしてこの突出部分が同じ方向に位置するように一
対の電極21c,21dの間にセパレータを介在させ、
これらを巻回することにより構成するが、この巻回部材
11aを巻回して構成したときに、前記一対の電極21
c,21dにおける集電体の露出部分20c,20dが
互いに重ならないように構成したものである。
【0031】この構成によれば、従来と比較して一対の
電極21c,21dにおける集電体の体積抵抗を低減さ
せることができるとともに、円筒形である電気二重層コ
ンデンサの一方の端面に陽極と陰極の両端子を容易に引
き出すことができ、その結果、封止の絞り位置、絞り込
み寸法等の従来の製品設計寸法や封口部材寸法、有底ケ
ース寸法などの製品の各部材寸法も大幅な変更をするこ
となく容易に製品化できるものである。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明の電気二重層コンデ
ンサは、金属箔もしくは導電性高分子からなる集電体上
に活性炭と結着剤と導電剤の混合物からなる分極性電極
層を集電体の露出部分が形成されるように形成してなる
一対の電極をその間にセパレータを介在させて巻回する
ことにより構成された巻回部材と、この巻回部材に含浸
される電解液と、上記巻回部材を収納する金属ケース
と、この金属ケースの開口部を封口する封口部材とを備
え、上記巻回部材における集電体の露出部分に金属から
なる集電端子を金属溶射により接合したもので、この構
成によれば、集電端子が従来のリード板と外部端子の役
目を成し、かつこの集電端子は巻回部材の端面に配置さ
れているため、一対の電極の集電体の体積抵抗を減少さ
せることができ、これにより、電気二重層コンデンサの
内部抵抗も減少させることができるものである。そして
この電気二重層コンデンサの内部抵抗の減少により、大
電流で充電もしくは放電しても、充放電における電圧の
急激なダウン部分あるいはアップ部分の電圧範囲を小さ
くすることができるため、電気二重層コンデンサのより
大電流での充放電ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による電気二重層コンデ
ンサの構成を示す断面図
【図2】同電気二重層コンデンサの巻回部材を示す展開
【図3】同巻回部材に集電端子を接合した状態を示す斜
視図
【図4】本発明の集電端子の他の実施の形態を示す斜視
【図5】本発明の第2の実施の形態による電気二重層コ
ンデンサの巻回部材を示す断面図
【図6】本発明の実施の形態3による電気二重層コンデ
ンサの巻回部材の一部を示す展開図
【図7】同巻回部材の斜視図
【図8】従来の電気二重層コンデンサのコンデンサ素子
の展開図
【符号の説明】 11,11a 巻回部材 12,23,24 集電端子 12a,23a 貫通孔 24a 凹凸部 13 金属ケース 14,18 パッキン部材 15,19 ナット 16 封口部材 17 圧力弁 20a,20b,20c,20d 集電体の露出部分 21a,21b,21c,21d 一対の電極 22 セパレータ 25 柱状部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 巧 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤原 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 太田 哲二郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 青山 尚志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属箔もしくは導電性高分子からなる集
    電体上に活性炭と結着剤と導電剤の混合物からなる分極
    性電極層を集電体の露出部分が形成されるように形成し
    てなる一対の電極をその間にセパレータを介在させて巻
    回することにより構成された巻回部材と、この巻回部材
    に含浸される電解液と、上記巻回部材を収納するケース
    と、このケースの開口部を封口する封口部材とを備え、
    上記巻回部材における集電体の露出部分に金属からなる
    集電端子を接合した電気二重層コンデンサ。
  2. 【請求項2】 巻回部材における集電体の露出部分に接
    合される金属からなる集電端子は、金属溶射、溶接、ろ
    う接、導電性接着剤を用いた接着のいずれかにより接合
    されたものである請求項1に記載の電気二重層コンデン
    サ。
  3. 【請求項3】 一対の電極における集電体の露出部分が
    互いに逆方向になるように一対の電極の位置をずらした
    状態でその間にセパレータを介在させこれらを巻回する
    ことにより巻回部材を構成し、上記互いに逆方向に位置
    する集電体の露出部分にそれぞれ金属からなる集電端子
    を接合するようにした請求項1に記載の電気二重層コン
    デンサ。
  4. 【請求項4】 一対の電極における集電体の露出部分を
    部分的に突出させ、この突出部分が同じ方向に位置し、
    かつ同極の突出部分以外が重ならないようにした状態で
    その間にセパレータを介在させ、これらを巻回すること
    により巻回部材を構成し、上記同方向に突出した一対の
    電極における集電体の露出部分の突出部分に夫々金属か
    らなる集電端子を接合するようにした請求項1に記載の
    電気二重層コンデンサ。
  5. 【請求項5】 集電端子の巻回部材と接する面の中心に
    突起を設け、この突起を巻回部材の中心の空洞に挿入す
    るようにした請求項1に記載の電気二重層コンデンサ。
  6. 【請求項6】 巻回部材の中心に金属と絶縁部材もしく
    は絶縁部材からなる柱状部材を配設し、この柱状部材の
    少なくとも一部が集電端子と接合もしくは接触するよう
    にした請求項1に記載の電気二重層コンデンサ。
  7. 【請求項7】 集電端子の巻回部材と接する平板部分に
    スリット状もしくは孔状等の欠落部分を設けた請求項1
    に記載の電気二重層コンデンサ。
  8. 【請求項8】 集電端子の巻回部材と接する平板部分に
    波状もしくは隆起状の凹凸部を設けた請求項1に記載の
    電気二重層コンデンサ。
  9. 【請求項9】 ケースを有底の円筒状もしくは角筒状、
    または両端が開口した円筒状もしくは角筒状に構成した
    請求項1に記載の電気二重層コンデンサ。
  10. 【請求項10】 ケースを金属もしくは高分子で、封口
    部材を金属もしくは高分子で、ナットを金属もしくは高
    分子で構成した請求項1に記載の電気二重層コンデン
    サ。
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