JP2013171877A - コンデンサの製造方法、製造プログラムおよび製造システム - Google Patents

コンデンサの製造方法、製造プログラムおよび製造システム Download PDF

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Abstract

【課題】コンデンサ素子の素子端面に集電部材を備える場合の外部端子の接続の際の極性判別精度を高め、接続の自動化を図る。
【解決手段】 素子端面(10)に陽極側および陰極側の電極張出し部(12−1、12−2)を備えるコンデンサ素子(4)を形成し、前記コンデンサ素子の前記陽極側または前記陰極側の電極張出し部の最外面に陽極側または陰極側を表す極性識別マーク(20)を形成し、前記極性識別マークにより前記電極張出し部の極性を判別し、前記極性識別マークにより判別した極性に応じて陽極側または陰極側の外部端子(24−1、24−2)を前記電極張出し部に接続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気二重層コンデンサなどの製造に関し、たとえば、コンデンサ素子の素子端面に集電板や接続板などの集電部材を備えて外部端子が接続されるコンデンサの製造方法、製造プログラムおよび製造システムに関する。
電気二重層コンデンサまたは電解コンデンサでは、コンデンサ素子の電極部に外部端子が接続されている。コンデンサ素子の電極部の形成や、外部端子との接続構想はコンデンサ素子や、製品としてのコンデンサの内部抵抗など、コンデンサが備える電気的な特性に大きく影響を与える。
このような接続に関し、素子の端面に集電端子を設けること(例えば、特許文献1)、巻回素子の一方の端面に陽極集電板、他方の端面に陰極集電板を設けること(例えば、特許文献2)、巻回素子の端面に露出した集電箔を覆って集電板を備え、集電板と集電箔とを溶接接続すること(例えば、特許文献3)、また、集電板を外装ケースと素子との接続や外部端子との接続に用いること(例えば、特許文献4)が知られている。
特開平11−219857号公報 特開2001−068379号公報 特開2007−335156号公報 特開2010−093178号公報
ところで、コンデンサ素子の素子端面に集電部材を備えて外部端子を接続する構成では、素子端面にある集電部材でコンデンサ素子の電極箔が並列化されるので、コンデンサ素子の内部抵抗の低減化が図られる。
コンデンサ素子は陽極側および陰極側の電極を有する有極性素子であり、このコンデンサ素子の各電極に接続される外部端子は陽極側と陰極側に区別されている。このようなコンデンサ素子の電極部に既述の集電部材を接続する構成では、集電部材を陽極側および陰極側で共通化つまり同一形状にすることは、陽極側と陰極側で異ならせることに比較し、陽極側および陰極側での部品の共通化など、製造上有益である。
このような集電部材の接続や、集電部材への外部端子の接続では、極性判別が不可欠である。製造上、極性判別作業に手数を要する。極性判別を目視で行うことは、判別ミスを皆無にすることはできないし、需要に見合った生産量を実現するには人手を要する。仮に、極性判別を誤って接続すれば、不良品となる。このような課題は、集電部材を陽極側と陰極側で形態を異ならせても同様である。
そこで、本発明の目的は上記課題に鑑み、コンデンサ素子の素子端面に集電部材を備える場合の外部端子の接続の際の極性判別精度を高め、接続の自動化を図ることにある。
上記目的を達成するため、本発明のコンデンサの製造方法は、素子端面に陽極側および陰極側の電極張出し部を備えるコンデンサ素子を形成する工程と、前記コンデンサ素子の前記陽極側または前記陰極側の電極張出し部の最外面に陽極側または陰極側を表す極性識別マークを形成する工程と、前記極性識別マークにより前記電極張出し部の極性を判別する工程と、前記極性識別マークにより判別した極性に応じて陽極側または陰極側の外部端子を前記電極張出し部に接続する工程とを含んでいる。
上記コンデンサの製造方法において、前記極性識別マークにより判別した極性に応じて前記電極張出し部に集電板を接続する工程と、前記集電板に前記外部端子を接続する工程とを含んでもよい。
上記コンデンサの製造方法において、前記極性識別マークは、前記電極張出し部を構成する最外周の電極箔に形成されているけがき線と異なる位置に形成されたけがき線であってもよい。
上記目的を達成するため、本発明のコンデンサの製造プログラムは、コンデンサの製造支援を行うコンピュータにより実行するコンデンサの製造プログラムであって、陽極側および陰極側の電極張出し部を素子端面に備えるコンデンサ素子の前記電極張出し部の最外面にある極性識別マークから画像データを取得する処理と、前記極性識別マークを表す画像データから極性判別情報を生成する処理と、前記極性判別情報に基づいて判別された前記電極張出し部の極性に応じて接続された陽極側または陰極側の外部端子を表す端子情報と前記極性判別情報とを関係付けて蓄積する処理とを前記コンピュータに実行させる。
上記目的を達成するため、本発明のコンデンサの製造システムは、陽極側または陰極側の電極張出し部を素子端面に備えるコンデンサ素子を形成する素子形成手段と、前記コンデンサ素子の前記電極張出し部の最外面に陽極側または陰極側を表す極性識別マークを形成するマーク形成手段と、前記極性識別マークにより前記電極張出し部の極性を判別する極性判別手段と、前記極性識別マークにより判別した極性に応じて陽極側または陰極側の外部端子を前記電極張出し部に接続する接続手段とを備えている。
本発明のコンデンサの製造方法、製造プログラムまたは製造システムによれば、次の何れかの効果が得られる。
(1) コンデンサ素子の素子端面にある電極張出し部に形成された極性識別マークから極性を判別して外部端子を接続するので、陽極側または陰極側の外部端子と、コンデンサ素子の極性との相違を防止できる。
(2) コンデンサ素子の電極張出し部の極性で、電極張出し部に接続された外部端子と電極張出し部側の極性を接続前に極性識別マークにより判別でき、極性精度を高めることができる。
(3) 極性判別の精度の高いコンデンサを提供できる。
(4) 上記製造プログラムによれば、極性識別情報と、電極張出し部に接続された外部端子を表す端子情報との蓄積情報を用いて接続結果を確認できる。これにより、極性判別の精度の向上とともに、製品の信頼性を高めることができる。
そして、本発明の他の目的、特徴および利点は、添付図面および各実施の形態を参照することにより、一層明確になるであろう。
極性識別マークを備えるコンデンサ素子の一部を示す斜視図である。 コンデンサ製造の処理手順の一例を示すフローチャートである。 コンデンサの製造システムの一例を示す図である。 コンデンサの一例を示す分解斜視図である。 電極張出し部の加工の一例を示す図である。 極性識別マークの撮影を示す図である。 極性判別画像を示す図である。 電極張出し部の加工形態を示す図である。 電極張出し部の成形を示す断面図である。 集電板の接続を示す斜視図である。 外部端子の接続を示す斜視図である。 コンデンサの一例を示す断面図である。 極性判別−外部端子データテーブルの一例を示す図である。
<コンデンサ素子および極性判別>
図1は、コンデンサ素子の一部を示している。図1に示す構成は一例であり、本発明が斯かる構成に限定されるものではない。
コンデンサ2には一例としてコンデンサ素子4が用いられている。このコンデンサ素子4は巻回素子である。このコンデンサ素子4には、陽極側の電極箔6−1と、陰極側の電極箔6−2と、2枚のセパレータ8とが用いられている。電極箔6−1および電極箔6−2は、セパレータ8により絶縁されて巻回されている。
このコンデンサ素子4の素子端面10には、陽極側の電極張出し部12−1と、陰極側の電極張出し部12−2が形成されている。各電極張出し部12−1、12−2は、素子端面10から一定幅で突出している。電極張出し部12−1は電極箔6−1の縁部で形成されている。電極張出し部12−2は電極箔6−2の縁部で形成されている。これら電極張出し部12−1、12−2の間には、素子中心14を挟んで一定幅の絶縁間隔16が設定されている。
各電極張出し部12−1、12−2には、折り曲げのための罫書き線18が形成されている。電極張出し部12−1には、罫書き線18に平行に極性識別マーク20が形成されている。この極性識別マーク20は、印刷でもよいし、罫書き線18と同様の刻設であってもよい。
<製造の処理手順>
図2は、斯かるコンデンサ素子4を用いたコンデンサ2の製造方法の処理手順を示している。この処理手順は、本発明のコンデンサの製造方法の一例である。
この処理手順では、コンデンサ素子4を形成する(S11)。このコンデンサ素子4の素子端面10には既述の電極張出し部12−1、12−2が形成される。
このコンデンサ素子4の形成工程において、電極張出し部12−1、12−2には巻回途上において、既述の罫書き線18が刻設される。そして、電極張出し部12−1の最外周面に、極性識別マーク20を形成する。
電極張出し部12−1に極性識別マーク20を備えるコンデンサ素子4の撮影を行ない(S12)、極性識別マーク20を含む画像情報を取得する。
この画像情報から電極張出し部12−1、12−2の極性判別を行う(S13)。極性識別マーク20が電極張出し部12−1にのみ形成されているとすれば、極性識別マーク20の有無で極性を判別することができる。
各電極張出し部12−1、12−2の成形を行う(S14)。これにより、電極張出し部12−1、12−2は、素子端面10上に偏平化処理される。
偏平化処理された電極張出し部12−1、12−2の上面に集電板22−1、22−2(図4)を溶接により接続する(S15)。
集電板22−1、22−2の極性は、電極張出し部12−1、12−2の既述の極性判別処理によって判別されているので、各集電板22−1、22−2の極性は既知である。この極性判別情報に基づき、各集電板22−1、22−2の極性に応じた極性の外部端子24−1、24−2(図4)を接続する(S16)。
外部端子24−1、24−2が接続されたコンデンサ素子4を外装ケース26(図4)に収納するなど、コンデンサ2の組立を行う(S17)。
このように電極張出し部12−1に極性識別マーク20を設置し、電極張出し部12−1、12−2の極性判別を行い、集電板22−1、22−2および外部端子24−1、24−2を接続すれば、極性精度が高められるとともに、コンデンサ2の製造を自動化することができる。
<製造システム>
図3は、既述の製造処理に用いられる製造システムの一例を示している。
この製造システム28は、本発明の製造システムの一例であり、既述の処理手順を実行する。図3に示す製造システム28では、制御部30、撮影部32、入力部34、表示部36、各種駆動機構38が含まれている。
制御部30はコンピュータで構成されており、この実施の形態では、プロセッサ40と、プログラム記憶部42と、データ記憶部44と、RAM(Random-Access Memory)46とを備えている。
プロセッサ40はたとえば、CPU(Central Processing Unit )で構成され、プログラム記憶部42に格納されているOS(Operating System)やコンデンサ製造プログラムなどの各種のプログラムを実行する。このプログラムの実行には、画像の取り込み、画像情報による極性判別、各種駆動機構38に対する駆動出力を生成する。プログラム記憶部42およびデータ記憶部44はハードディスクなどの記録媒体で構成され、プログラム記憶部42にはOSや既述のプログラムを格納する。データ記憶部44には画像データや基準データを格納し、たとえば、撮影部32から取り込まれた画像データ、制御によって生成された画像上の基準線や中心線、角度θなどの各種データを格納する。RAM46は演算途上のデータの保存や既述のプログラムを実行するワークエリアとして用いられる。
撮影部32は撮像手段の一例であってたとえば、ディジタルスチールカメラで構成し、プロセッサ40の制御によりコンデンサ素子4の電極張出し部12−1、12−2の撮影、画像データを制御部30に出力する。制御部30では、画像データを極性判別情報に用いて極性識別マーク20から極性を判別し、その判別結果として極性判別情報が生成される。
入力部34はたとえば、キーボード、タッチパネル、マウスなどの入力装置で構成される。
表示部36はたとえば、液晶表示器(Liquid Crystal Display:LCD)で構成され、画像情報などの表示手段を構成する。
既述の各種駆動機構38には、巻回機(DLW)48、電極張出し部形成部50、素子保持部52、電極成形部54、極性識別マーク形成部55、集電板保持部56およびレーザ照射装置58などが含まれる。
DLW48は、セパレータ8を挟み込んで陽極側の電極箔6−1と陰極側の電極箔6−2とを巻回し、コンデンサ素子4を形成する。電極張出し部形成部50はDLW48に付随し、巻回される電極箔6−1、6−2の縁部側を所定間隔で成形し、電極張出し部12−1、12−2を形成する。
素子保持部52は巻回されたコンデンサ素子4を保持し、電極成形部54はコンデンサ素子4の素子端面10にある電極張出し部12−1、12−2を素子端面10に折り曲げて電極部60−1、60−2に成形する。
極性識別マーク形成部55は、たとえば、電極張出し部12−1の最外周面に極性識別マーク20を形成する。
集電板保持部56は素子端面10の電極部60−1、60−2に接続する集電板22−1、22−2を所定位置に保持する。コンデンサ素子4を保持している素子保持部52は、角度位置を修正する。
レーザ照射装置58は、集電板保持部56によって保持された集電板22−1、22−2と、コンデンサ素子4の電極部60−1、60−2とをレーザ照射により溶接し、電気的な接続を行う。
斯かる構成によれば、巻回途上のコンデンサ素子4の電極張出し部12−1の最外周面に形成された極性識別マーク20から極性を判別し、この極性判別に基づき、集電板22−2、22−2の極性に応じて外部端子24−1、24−2を接続できる。極性精度を高めることができ、コンデンサ2の製品精度の向上に寄与することができる。
<コンデンサ2の構成部品>
図4は、既述の製造システム28で製造されるコンデンサ2を分解して示している。コンデンサ素子4は柱状の巻回素子であり、一方の素子端面10に既述の電極部60−1、60−2が形成されている。電極部60−1は電極張出し部12−1を素子中心14に向かって罫書き線18により折り曲げ、圧接成形したものである。同様に電極部60−2は電極張出し部12−2を成形したものである。コンデンサ素子4の周面には、巻回された保持テープ62が巻回されている。
集電板22−1、22−2には、素子接続部64と端子接続部66とが形成されている。集電板22−1、22−2はたとえば、アルミニウム板の成形体である。素子接続部64は、電極部60−1、60−2に密着して溶接されるエリアである。端子接続部66は、たとえば、2つの素子接続部64に挟まれて電極部60−1、60−2からコンデンサ素子4の軸方向に離れるように屈曲しており、外部端子24−1または外部端子24−2に接続されるエリアである。
外部端子24−1、24−2は、外装ケース26を封口する封口板68に設置されている。封口板68は、硬質合成樹脂の成形体であり、本体部70の上縁部にゴムなどの封止部材で形成された封止部72を備えている。本体部70の成形の際に、外部端子24−1、24−2がインサート成形によって本体部70に固定されている。本体部70には、ガス排出孔74が形成されている。このガス排出孔74には弁76が設置されている。弁76は、ガスを排出し、異常圧で開弁する。
外装ケース26はたとえば、アルミニウムで形成されている。この外装ケース26には、封口板68を載置する段部78が形成されている。この段部78に設置された封口板68の封止部72には、開口縁部80がカーリング処理により固定される。
<電極箔6−1、6−2 および電極張出し部12−1、12−2>
図5は、電極箔6−1、6−2の加工前後を示している。図5のAは、電極張出し部12−1、12−2の加工前の電極箔6−1、6−2を示している。図5のBは、電極張出し部12−1が加工された電極箔6−1を示している。図5のBは、電極張出し部12−2が加工された電極箔6−2を示している。
電極箔6−1、6−2にはベース材としてたとえば、アルミニウム箔が用いられる。各電極箔6−1、6−2は同一幅の帯状体であり、その両面部に活性炭などの活物質および結着剤を含む分極性電極が形成されている。各電極箔6−1、6−2の一方の縁部には、電極張出し部12−1、12−2を形成するための未塗工部82が一定幅で形成されている。この未塗工部82は分極性電極の非形成部分である。
各電極箔6−1、6−2の未塗工部82には、縁部から一定幅の折り目を形成するための罫書き線18を形成する。この罫書き線18はこの折り目形成の基準である。折り曲げ時の電極箔6−1、6−2の座屈が防止される。この罫書き線18に溝を構成し、断面形状は三角、四角又は湾曲(R)であってもよい。この罫書き線18には例えば、プレス、レーザ、切削等の方法で折り目を形成してもよい。折り目は図5のAに示す罫書き線18のように1本であってもよいが、未途工部82の幅に応じて複数本としてもよい。折り目の形成面部は、未塗工部82の片面でもよいが、両面であってもよい。一例としての折り目は、素子端面10の素子中心14(巻回素子であれば巻回中心、図1)に対向する面が谷折りになるように形成する。
電極箔6−1の未塗工部82には図5のBに示すように、電極箔6−1の長手方向に異なる幅Waを持つ複数の電極張出し部12−1を形成する。複数の電極張出し部12−1のうち、コンデンサ素子4の最外周側の電極張出し部12−1の面部には極性識別マーク20が形成されている。また、電極箔6−2の未塗工部82には図5のCに示すように、電極箔6−2の長手方向に異なる幅Wbを持つ複数の電極張出し部12−2を形成する。この実施の形態では、極性識別マーク20は電極張出し部12−1のみに形成しているが、陰極側を表すマークを形成してもよい。
コンデンサ素子4のように巻回素子にあっては、各電極張出し部12−1、12−2が絶縁間隔16を挟んで直径方向に素子中心14に対向するように、形成位置が設定され、幅Wa、幅Wbは、周回半径の増加に応じて直線的に増加する幅に設定されている。
斯かる構成とすれば、図1に示すように、コンデンサ素子4の素子端面10には半周毎に電極張出し部12−1、12−2が形成され、電極張出し部12−1、12−2が形成される。絶縁間隔16が一方の縁面間で同一、他方で連続的にコンデンサ素子4の外周方向に拡開させることもできる。また、各電極張出し部12−1、12−2は、罫書き線18による折り目によって素子中心14側に向かって屈曲させることができる。
<極性識別マーク20の撮影および極性判別>
図6は、撮影部32(図3)による極性識別マーク20の撮影を示している。この撮影部32にはデジタルカメラ84が使用される。このデジタルカメラ84はCCD撮像素子、CMOS撮像素子のいずれでもよい。
このデジタルカメラ84と、被写体であるコンデンサ素子4との間にはリング照明装置86が設置されている。このリング照明装置86はリング状に発光部88を備え、中央部に透孔90を備えている。被写体の撮影部分には発光部88よりの光が一様に照射される。その照射部分が透孔90を通してデジタルカメラ84により撮影される。デジタルカメラ84の撮影画像はケーブル92を介して制御部30のプロセッサ40に取り込まれ、RAM46に保持される。この撮影画像が極性判別情報に用いられ、極性識別マーク20の有無などから極性を判別し、既述の極性判別情報が生成される。
被写体であるコンデンサ素子4は定盤94の上面に設置される。この定盤94は回転可能である。したがって、デジタルカメラ84の撮影から得られた画像により陽極側または陰極側の極性が判別されると、コンデンサ素子4のたとえば、陽極側の電極張出し部12−1はこの定盤94上で所定の位置に設定される。つまり、加工のためのコンデンサ素子4の位置決めが実行される。
コンデンサ素子4の極性識別マーク20の撮影にあっては、コンデンサ素子4を回転させながら行ってもよい。極性識別マーク20が撮影により検出された際には、その位置でコンデンサ素子4を固定し、位置決めする方法であってもよい。
図7は、撮影画像の一例を示している。極性識別マーク20を撮影した場合には、図7のAに示すように、陽極側の電極張出し部12−1を表す背景画像96、罫書き線18から得られた罫書き線画像98とともに、極性識別マーク20から得られた極性識別マーク画像100が得られる。
陰極側の電極張出し部12−2を撮影した場合には、図7のBに示すように、陰極側の電極張出し部12−2を表す背景画像96に対し、罫書き線18から得られた罫書き線画像98のみが得られる。
電極張出し部12−1、12−2の中間を撮影した場合には、図7のCに示すように、電極張出し部12−1、12−2の縁部を表す輪郭線画像102とともに、罫書き線18から得られた罫書き線画像98が得られる。この場合、極性識別マーク20の長さによるが、電極張出し部12−1の背景画像96には極性識別マーク20から得られた極性識別マーク画像100の一部が表出する。
このように3パターン画像(図7のA、B、C)の画像情報を比較することにより、極性識別マーク20の有無により極性を判別できる。また、画像形態から、定盤94上のコンデンサ素子4の向きを判別することができる。
<電極張出し部12−1、12−2の成形>
図8は、電極張出し部12−1、12−2の成形形態を模式的に示している。
電極張出し部12−1、12−2の図中垂直方向の中心軸(Y軸)方向にコンデンサ素子4の周縁から素子中心14に向かって成形圧力F1を作用させることにより、電極張出し部12−1、12−2を折り曲げ、平坦に成形する。これにより、既述の電極部60−1、60−2が形成される。この成形範囲を区画部12−1A、12−2Aとし、各区画部12−1A、12−2Aの角度をθ1 とする。θ1 はたとえば、40〔°〕である。
この実施の形態では、電極張出し部12−1の全角度をたとえば、180〔°〕とすると、残りの区画部12−1B、12−1Cの角度θ2 はθ2 ={(180−θ1 )÷2}となる。このθ2 はたとえば、70〔°〕である。これら区画部12−1B、12−1Cに対し、コンデンサ素子4の周縁から素子中心14に向かって成形圧力F2を作用させることにより、区画部12−1B、12−1Cを折り曲げ、平坦に成形する。
また、電極張出し部12−2の全角度を一例として180〔°〕−θx=170〔°〕とすれば、残りの区画部12−2Bの角度θ2 を電極張出し部12−1側の区画部12−1Bと同様に、θ2 ={(180−θ1 )÷2}とする。つまり、θ2 は、70〔°〕である。区画部12−2Cの角度θ3 ={170−θ2 −40}とすれば、電極張出し部12−2Bの面積を小さくした分だけ狭く設定してもよい。この場合、一例としての角度θ3 は60〔°〕としてもよい。
このような区画部12−2B、12−2Cに対し、コンデンサ素子4の周縁から素子中心14に向かって成形圧力F2、F3を作用させることにより、区画部12−2B、12−2Cを折り曲げ、平坦に成形する。
このように、区画部12−1A、12−2Aには同一直線上の対向方向に成形圧力F1、区画部12−1B、12−2Bには同一直線上の対向方向に成形圧力F2、区画部12−1Cには成形圧力F2、区画部12−2Cには成形圧力F3を作用させるので、図4に示すように、コンデンサ素子4の素子端面10にはバランスの取れた平坦な成形面を成す電極部60−1、60−2を形成することができる。
図9は、電極張出し部12−1、12−2の成形加工を示している。
電極張出し部12−1の区画部12−1B、12−1Cおよび電極張出し部12−2の区画部12−2B、12−2Cは、図9のAに示すように、罫書き線18を基準に深く折り曲げ、偏平に成形する。
これに対し、電極張出し部12−1の区画部12−1Aおよび電極張出し部12−2の区画部12−2Aは、図9のBに示すように、罫書き線18を基準に浅く折り曲げ、偏平の程度を緩やかに成形する。
<集電板22−1、22−2の接続>
図10は、コンデンサ素子4の集電板22−1、22−2の位置決めおよび集電板22−1、22−2の接続を示している。
集電板22−1、22−2は、図10に示すように、同一形状である。その形状は、素子端面10を絶縁間隔16を挟んで二分するほぼ半円形状である。各集電板22−1、22−2には図中上方に突出させた端子接続部66が中央に形成され、この端子接続部66の両側の背面には素子接続部64が形成されている。各集電板22−1、22−2の対向部間に既述の絶縁間隔16を設定することにより、各集電板22−1、22−2が集電板保持部56のチャッキング部104−1、104−2で所定位置に位置決めされる。
これに対し、コンデンサ素子4は素子保持部52の既述の定盤94に保持されている。コンデンサ素子4の素子中心14と、各集電板22−1、22−2の保持中心軸を一致させ、コンデンサ素子4の角度位置を調整する。この調整には、極性判別結果である極性判別情報を用いる。
このように位置設定された集電板22−1と電極部60−1とをレーザ溶接により接続するとともに、集電板22−2と電極部60−2とをレーザ溶接により接続する。レーザ溶接は集電板22−1、22−2の素子接続部64の上面からレーザ照射を行い、図11に示すように、素子中心14側からコンデンサ素子4の周辺方向に放射状に延びる溶接ライン106により溶接されている。
<外部端子24−1、24−2の接続>
図11は、集電板22−1、22−2と外部端子24−1、24−2との接続を示している。
コンデンサ素子4の素子端面10には、既述のレーザ溶接によって集電板22−1、22−2が接続されている。この接続は既述のレーザ溶接のほか、電子ビーム溶接であってもよい。集電板22−1の素子接続部64にはコンデンサ素子4の陽極側の電極部60−1が接続される。集電板22−2の素子接続部64にはコンデンサ素子4の陰極側の電極部60−2が接続されている。
このように集電板22−1、22−2を接続したコンデンサ素子4では、集電板22−1、22−2の形状が共通化されているので、この状態で集電板22−1、22−2上から極性を視認することは困難である。このため、コンデンサ素子4の電極張出し部12−1に付された極性識別マーク20の画像認識により、電極部60−1、60−2(電極張出し部12−1、12−2)がいずれの極性であるかを判別する。この判別情報は外部端子24−1、24−2との接続に用いられる。つまり、素子保持部52の定盤94に設置されているコンデンサ素子4における集電板22−1、22−1の極性はコンデンサ素子4との接続段階で認識されている識別情報を用いればよい。
これに対し、封口板68にある外部端子24−1、24−2は陽極側と陰極側に区別され、個性化されている。このため、陽極側の外部端子24−1は陽極側の電極部60−1、陰極側の外部端子24−2は陰極側の電極部60−2に接続することが必要である。
位置決めされたコンデンサ素子4にある集電板22−1は陽極側であり、集電板22−2は陰極側である。これら集電板22−1、22−2に封口板68にある外部端子24−1、外部端子24−2が位置決めされる。そして、集電板22−1、22−2の端子接続部66の側面に形成された溶接面108と、外部端子24−1、24−2の側壁に形成された溶接面110の間をレーザ照射装置58のレーザ照射により溶接する。これにより、外部端子24−1、24−2とコンデンサ素子4とが一体化されて単一の部品化される。コンデンサ素子4側の極性と封口板68側の極性が合致させることができる。
このように、極性識別マーク20を撮影した画像(図7)から得られる識別情報を用いることにより、封口板68にある外部端子24−1、24−2の接続に至るまで、目視による極性判別を必要とすることなく、既述の識別情報を用いて自動化される。これにより、誤認の無い信頼性の高い極性設定が実現され、極性精度の高いコンデンサ2が得られる。
<コンデンサ2の組立>
図12は、組み立てられたコンデンサ2の縦断面を示している。
図12に示すコンデンサ2では、外装ケース26にはコンデンサ素子4とともに、封口板68が挿入され、この封口板68は絞り加工された外装ケース26の段部78に固定されている。外装ケース26の開口端部80をカーリング処理によって封止部72内に食い込ませ、外装ケース26が封止されている。コンデンサ素子4の周囲部には既述のコンデンサ素子4の巻回終了時に処理された保持テープ62が巻き付けられている。
<極性判別−外部端子データテーブル>
図13は、データ記憶部44に作成される極性判別−外部端子データテーブル112を示している。
この極性判別−外部端子データテーブル112には極性判別データ格納部114と、外部端子データ格納部116とを備えている。極性判別データ格納部114には画像から得た極性判別データが格納されている。外部端子データ格納部116には、極性判別データに基づいて極性判別された集電板22−1、22−2に接続された外部端子データが格納されている。この外部端子データには、外部端子24−1、24−2を特定する番号や、極性識別マーク20と同様の画像処理による極性識別情報から得た極性情報を格納してもよい。また、備考欄118には集電板22−1、22−2の情報や、判定結果などを格納すればよい。
このように、外部端子データが極性判別データに関係付けて格納された極性判別−外部端子データテーブル112を用いれば、極性判別と接続された外部端子24−1、24−2とを対比できる。この対比により、接続関係が適正であるか否かを判別することができ、製品の極性精度を高めることができる。また、検証に役立てることができる。
〔他の実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、コンデンサ素子4に巻回素子を用いているが、これに限定されない。コンデンサ素子4は電極箔6−1、6−2およびセパレータ8を積層した積層素子であってもよい。
(2) 上記実施の形態では、陽極側の電極張出し部12−1に極性識別マーク20を付しているが、電極張出し部12−2に付してもよい。
(3) 上記実施の形態では、極性識別マーク20が罫書き線18と併記される旨記載しているが、極性識別マーク20に罫書き線18と同様の罫書き線を使用してもよい。その場合、複数本の罫書き線18で極性識別マーク20を構成してもよい。
以上説明したように、本発明の最も好ましい実施の形態等について説明したが、本発明は、上記記載に限定されない。特許請求の範囲に記載され、又は発明を実施するための形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能である。斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明のコンデンサの製造方法、製造プログラムおよび製造システムは、製造途上で電極張出し部に付した識別マークを利用して極性判別を行い、極性判別精度を高め、コンデンサ製造の自動化を実現しており、有益である。
2 コンデンサ
4 コンデンサ素子
6−1 陽極側の電極箔
6−2 陰極側の電極箔
8 セパレータ
10 素子端面
12−1 陽極側の電極張出し部
12−2 陰極側の電極張出し部
14 素子中心
16 絶縁間隔
18 罫書き線
20 極性識別マーク
22−1、22−2 集電板
24−1、24−2 外部端子
28 製造システム
30 制御部
32 撮影部
40 プロセッサ
42 プログラム記憶部
44 データ記憶部
46 RAM
48 巻回機
50 電極張出し部形成部
52 素子保持部
54 電極成形部
55 極性識別マーク形成部
56 集電板保持部
60−1、60−2 電極部
64 素子接続部
66 端子接続部
84 デジタルカメラ
86 リング照明装置
88 発光部
90 透孔
92 ケーブル
94 定盤
96 背景画像
98 罫書き線画像
100 極性識別マーク画像
102 輪郭線画像

Claims (5)

  1. 素子端面に陽極側および陰極側の電極張出し部を備えるコンデンサ素子を形成する工程と、
    前記コンデンサ素子の前記陽極側または前記陰極側の電極張出し部の最外面に陽極側または陰極側を表す極性識別マークを形成する工程と、
    前記極性識別マークにより前記電極張出し部の極性を判別する工程と、
    前記極性識別マークにより判別した極性に応じて陽極側または陰極側の外部端子を前記電極張出し部に接続する工程と、
    を含むことを特徴とするコンデンサの製造方法。
  2. 前記極性識別マークにより判別した極性に応じて前記電極張出し部に集電板を接続する工程と、
    前記集電板に前記外部端子を接続する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンデンサの製造方法。
  3. 前記極性識別マークは、前記電極張出し部を構成する最外周の電極箔に形成されたけがき線であることを特徴とする請求項1に記載のコンデンサの製造方法。
  4. コンデンサの製造支援を行うコンピュータにより実行するコンデンサの製造プログラムであって、
    陽極側および陰極側の電極張出し部を素子端面に備えるコンデンサ素子の前記電極張出し部の最外面にある極性識別マークから画像データを取得する処理と、
    前記極性識別マークを表す画像データから極性判別情報を生成する処理と、
    前記極性判別情報に基づいて判別された前記電極張出し部の極性に応じて接続された陽極側または陰極側の外部端子を表す端子情報と前記極性判別情報とを関係付けて蓄積する処理と、
    を前記コンピュータに実行させるためのコンデンサの製造プログラム。
  5. 陽極側または陰極側の電極張出し部を素子端面に備えるコンデンサ素子を形成する素子形成手段と、
    前記コンデンサ素子の前記電極張出し部の最外面に陽極側または陰極側を表す極性識別マークを形成するマーク形成手段と、
    前記極性識別マークにより前記電極張出し部の極性を判別する極性判別手段と、
    前記極性識別マークにより判別した極性に応じて陽極側または陰極側の外部端子を前記電極張出し部に接続する接続手段と、
    を備えることを特徴とするコンデンサの製造システム。
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