JP2002298923A - 電極体のゲージング方法及び装置 - Google Patents

電極体のゲージング方法及び装置

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JP2002298923A JP2001097259A JP2001097259A JP2002298923A JP 2002298923 A JP2002298923 A JP 2002298923A JP 2001097259 A JP2001097259 A JP 2001097259A JP 2001097259 A JP2001097259 A JP 2001097259A JP 2002298923 A JP2002298923 A JP 2002298923A
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Mitsuyoshi Tsuzura
三義 廿楽
Tokukazu Togashi
徳和 冨樫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極体のゲージング方法及び装置において、
セパレータの面内に重ねられた、該セパレータより狭幅
の電極板をゲージング台に対して正確に位置決めするこ
と。 【解決手段】 電極体1のゲージング方法において、ゲ
ージング台11の上に置かれた電極体1の電極板3を、
該電極体1の幅方向の両側に配置した相対するゲージン
グピン21A、22Aとゲージングピン21B、22B
の相対的な接近移動によりセパレータ2の局部的なたわ
み変形を介して挟むことにより、該電極板3をゲージン
グ台11に対して位置決めするもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電極体のゲージング
方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】リチウムイオン2次電池では、外装体の
内部に電極体を収納し、電極体を正電極板、電解液を含
浸したセパレータ(イオン伝導層)、負電極板の積層構
造体としている。
【0003】そして、電極体1の製造工程では、図5に
示す如く、上下のセパレータ2の面内に該セパレータ2
より狭幅の電極板(正電極板又は負電極板)3を重ねて
電極体1を構成し、この電極体1をゲージング台4の上
に置き、ゲージング台4の両側に配置されて相対的に接
近/離隔移動するように相対するゲージング板5により
電極体1の両側に張り出ているセパレータ2を挟むこと
によって電極板3をゲージング台4に対して位置決めし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、電極板3をゲージング台4に対して位置決めす
るに際し、相対するゲージング板5により電極板3自体
を挟むのでなく、セパレータ2を挟むものであるから、
電極板3を正確に位置決めできていない。これは、セパ
レータ2の両側縁の電極板3に対する張り出し長さa、
bの寸法精度が低いからである。
【0005】本発明の課題は、電極体のゲージング方法
及び装置において、セパレータの面内に重ねられた、該
セパレータより狭幅の電極板をゲージング台に対して正
確に位置決めすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、セパ
レータの面内に該セパレータより狭幅の電極板を重ねて
構成される電極体の該電極板をゲージング台に対して位
置決めする電極体のゲージング方法において、ゲージン
グ台の上に置かれた電極体の電極板を、該電極体の幅方
向の両側に配置した相対するゲージングピンの相対的な
接近移動によりセパレータの局部的なたわみ変形を介し
て挟むことにより、該電極板をゲージング台に対して位
置決めするようにしたものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て更に、前記相対するゲージングピンが電極板を挟んで
位置決めするとき、両ゲージングピンのそれぞれがゲー
ジング台に定めたゲージングセンターに対してなす距離
を互いに等しく、かつ該電極板の全幅の半分にするよう
にしたものである。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において更に、前記相対するゲージングピンにより電極
板を挟んで位置決めした状態で、電極体をゲージング台
に固定的に保持し、その後、ゲージングピンを戻すよう
にしたものである。
【0009】請求項4の発明は、請求項1〜3の発明に
おいて更に、前記相対するゲージングピンが電極体を挟
んで位置決めするとき、ゲージング台の上の電極体の上
面に対する押え具を近接配置し、電極体の湾曲を阻止す
るようにしたものである。
【0010】請求項5の発明は、セパレータの面内に該
セパレータより狭幅の電極板を重ねて構成される電極体
の該電極板をゲージング台に対して位置決めする電極体
のゲージング装置において、ゲージング台の両側に配置
されて相対的に接近/離隔移動するように相対するゲー
ジングピンを有し、ゲージング台の上に置かれた電極体
の電極板を、それらのゲージングピンの相対的な接近移
動によりセパレータの局部的なたわみ変形を介して挟む
ことにより、該電極板をゲージング台に対して位置決め
するようにしたものである。
【0011】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て更に、前記相対するゲージングピンが、電極板を挟ん
で位置決めするとき、ゲージング台に定めたゲージング
センターに対してなす距離を互いに等しく、かつ該電極
板の全幅の半分とする位置に設定されてなるようにした
ものである。
【0012】請求項7の発明は、請求項5又は6の発明
において更に、前記ゲージング台が電極体を固定的に保
持する保持手段を備えてなるようにしたものである。
【0013】請求項8の発明は、請求項5〜7のいずれ
かの発明において更に、前記ゲージング台の上方に、電
極体の上面に対し近接配置可能にされる押え具を有して
なるようにしたものである。
【0014】
【作用】請求項1、5の発明によれば、下記の作用が
ある。 相対するゲージングピンにより、セパレータの局部的
なたわみ変形を介して、電極板自体を挟むこととなり、
電極板をゲージング台のゲージングセンターに対してセ
ンタリングするように位置調整し、電極板をゲージング
台に対して正確に位置決めできる。
【0015】請求項2、6の発明によれば下記の作用
がある。 相対するゲージングピンが、電極板を挟んで位置決め
するとき、両ゲージングピンのそれぞれがゲージング台
に定めたゲージングセンターに対してなす距離を互いに
等しく、かつ該電極板の全幅の半分となる位置に設定さ
れる。従って、相対するゲージングピンを相対的な接近
移動限に位置付けるだけの簡素な制御により、電極板の
中心軸をゲージング台のゲージングセンターに合致させ
るセンタリングを簡易に実施できる。また、相対するゲ
ージングピンが相対的に接近移動限に位置付けられたと
きの間隔が必ず電極板の全幅に等しいものになり、電極
板を幅方向で過度に挟圧して電極板の距離変更を生ぜし
めることがなく、電極板をゲージング台に対して反りの
全くない状態で正確に位置決めでき、その後、ゲージン
グピンが戻った後に反りの復元に伴う位置ずれを生ずる
こともない。
【0016】請求項3、7の発明によれば下記の作用
がある。 相対するゲージングピンにより電極板を位置決めされ
た電極体を、ゲージング台に固定的に保持するから、そ
の位置決め状態をゲージング後に安定維持し、次工程へ
の利用に供することができる。
【0017】請求項4、8の発明によれば下記の作用
がある。 ゲージング台の上の電極体の上面に対し、押え具を近
接配置することにより、相対するゲージングピンにより
挟まれる電極体の湾曲を阻止し、電極体に湾曲のない状
態で、電極板をゲージング台に対して正確に位置決めで
きる。このとき、押え具は、電極体の上面に直に接しな
いから、電極板のセンタリングのために電極体がゲージ
ングピンに挟まれてゲージング台の上で移動可能にされ
て位置調整可能とされることを妨げない。
【0018】
【発明の実施の形態】図1はゲージング装置を示す模式
図、図2は相対するゲージングピンによる電極板の位置
決め状態を示す模式図、図3はゲージング手順を示す模
式図、図4はセパレータの局部的なたわみ変形状態を示
す模式図である。
【0019】本発明が適用される電極体1は、リチウム
イオン2次電池に用いられるものであり、図1に示す如
く、ポリエチレンやポリプロピレン等のプラスチックシ
ートからなる上下のセパレータ2、2の面内に、セパレ
ータ2より狭幅で硬い電極板3を重ねた積層状態で構成
される。
【0020】ゲージング装置10は、電極体1をゲージ
ングし、その電極板3のX方向とY方向の中心軸X1、
Y1(図1)をゲージング台11に定めたX方向とY方
向のゲージングセンターX0、Y0(図2)に合致させ
るようにセンタリングすることにより、電極板3をゲー
ジング台11に対して位置決めする。
【0021】ゲージング装置10は、図1、図2に示す
如く、ゲージング台11のX方向の両側に配置されて相
対的に接近/離隔移動するように相対する一側のゲージ
ングピン21A、22Aと他側のゲージングピン21
B、22Bを有する。また、ゲージング装置10は、ゲ
ージング台11のY方向の両側に配置されて相対的に接
近/離隔移動するように相対する一側ゲージングピン3
1Aと他側のゲージングピン31Bを有する。一側と他
側のそれぞれに設けられるゲージングピンは互いに同一
ライン上に並ぶものであればそれぞれ3組以上であって
も良い。また、一側と他側の一方のゲージングピンを唯
1個としても良い。
【0022】ゲージング装置10は、ゲージング台11
のX方向(Y方向も同じ)において、一側のゲージング
ピン21A、22Aを原位置から電極体1の側に移動す
る移動装置20Aを有し、他側のゲージングピン21
B、22Bを原位置から電極体1の側に移動する移動装
置20Bを有する。移動装置20Aと移動装置20Bは
互いに連動するカム機構等により構成することができ
る。尚、一側のゲージングピン21A、22Aを移動す
る移動装置20Aだけを有し、他側のゲージングピン2
1B、22Bは移動装置20Bを有さずに固定配置され
るものでも良い。
【0023】これにより、ゲージング装置10は、ゲー
ジング台11のX方向(Y方向も同じ)において、ゲー
ジング台11の上に置かれた電極体1の電極板3を該電
極体1の幅方向の両側に配置されて相対するゲージング
ピン21A、22Aとゲージングピン21B、22Bの
相対的な接近移動によりセパレータ2の局部的なたわみ
変形(図2、図4)を介して挟むことにより、電極板3
をゲージング台11に対して前述の如くに位置決めす
る。
【0024】このとき、ゲージング装置10は、ゲージ
ング台11のX方向(Y方向も同じ)において、相対す
るゲージングピン21A、22Aとゲージングピン21
B、22Bが、電極板3を挟んで位置決めするとき、ゲ
ージングピン21A、22Aとゲージングピン21B、
22Bのそれぞれがゲージング台11に定めたゲージン
グセンターX0に対してなす距離LAとLBを互いに等
しく、かつ電極板3の全幅Wの半分W/2とする。
【0025】また、ゲージング装置10は、ゲージング
台11が電極体1を固定的に保持するバキューム吸着孔
12(保持手段)を備える。これにより、ゲージング装
置10は、相対するゲージングピン21A、22Aとゲ
ージングピン21B、22B、並びにゲージングピン3
1Aとゲージングピン31Bが電極板3を挟んで位置決
めした状態で、電極体1をゲージング台11に固定的に
吸着保持し、その後、それらのゲージングピン21A、
22Aとゲージングピン21B、22B、並びにゲージ
ングピン31Aとゲージングピン31Bを原位置に戻
す。
【0026】また、ゲージング装置10は、ゲージング
台11の上方に、電極体1の上面に対し小隙間を介して
近接配置可能とされる押え具13を有する。これによ
り、ゲージング装置10は、相対するゲージングピン2
1A、22Aとゲージングピン21B、22B、並びに
ゲージングピン31Aとゲージングピン31Bが電極板
3を挟んで位置決めするとき、押え具13をゲージング
台11の上の電極体1の上面に対して近接配置し、電極
体1の湾曲を阻止する。
【0027】従って、ゲージング装置10によるゲージ
ング手順は以下の通りになる(図3)。 (1)電極体1をゲージング台11の上に置く(図3)。
【0028】(2)押え具13を原位置から下降し、押え
具13をゲージング台11の上の電極体1の上面に小隙
間を介する位置に近接配置してこれを停止する(図3
(B))。
【0029】(3)ゲージング台11のX方向において、
移動装置20Aと移動装置20Bにより相対するゲージ
ングピン21A、22Aとゲージングピン21B、22
Bを原位置から電極体1に向けて接近移動させることに
より、それらのゲージングピン21A、22Aとゲージ
ングピン21B、22Bが接するセパレータ2の局部的
なたわみ変形を介して電極板3を挟み、電極板3をゲー
ジング台11に対して位置決めする(図3(C))。同
時に、ゲージング台11のY方向においても、相対する
ゲージングピン31Aとゲージングピン31Bを原位置
から電極体1に向けて接近移動させることにより、それ
らのゲージングピン31Aとゲージングピン31Bが接
するセパレータ2の局部的なたわみ変形を介して電極板
3を挟み、電極板3をゲージング台11に対して位置決
めする。
【0030】(4)相対するゲージングピン21A、22
Aとゲージングピン21B、22B、並びに相対するゲ
ージングピン31Aとゲージングピン31Bが上述(3)
により電極板3を位置決めした状態で、ゲージング台1
1のバキューム吸着孔12にバキューム吸着力を及ぼ
し、電極体1をゲージング台11の上に固定的に吸着保
持する。
【0031】(5)移動装置20Aと移動装置20Bによ
り相対するゲージングピン21A、22Aとゲージング
ピン21B、22Bを原位置に戻し、同時に相対するゲ
ージングピン31A、32Bとゲージングピン31Bも
原位置に戻す。また、押え具13を原位置に戻す(図3
(D))。
【0032】尚、ゲージング装置10は、ゲージング台
11の上に上述の如くにゲージングされて吸着保持され
た電極体1が不図示のピックアップ装置によりゲージン
グ台11の上からピックアップされるとき、バキューム
吸着孔12の吸着力を解除する。
【0033】本実施形態によれば、以下の作用がある。 相対するゲージングピン21A、22Aとゲージング
ピン21B、22Bにより、セパレータ2の局部的なた
わみ変形を介して、電極板3自体を挟むこととなり、電
極板3をゲージング台11のゲージングセンターに対し
てセンタリングするように位置調整し、電極板3をゲー
ジング台11に対して正確に位置決めできる。
【0034】相対するゲージングピン21A、22A
とゲージングピン21B、22Bが、電極板3を挟んで
位置決めするとき、ゲージングピン21A、22Aとゲ
ージングピン21B、22Bのそれぞれがゲージング台
11に定めたゲージングセンターに対してなす距離を互
いに等しく、かつ該電極板3の全幅の半分となる位置に
設定される。従って、相対するゲージングピン21A、
22Aとゲージングピン21B、22Bを相対的な接近
移動限に位置付けるだけの簡素な制御により、電極板3
の中心軸をゲージング台11のゲージングセンターに合
致させるセンタリングを簡易に実施できる。また、相対
するゲージングピン21A、22Aとゲージングピン2
1B、22Bが相対的に接近移動限に位置付けられたと
きの間隔が必ず電極板3の全幅に等しいものになり、電
極板3を幅方向で過度に挟圧して電極板3の距離変更を
生ぜしめることがなく、電極板3をゲージング台11に
対して反りの全くない状態で正確に位置決めでき、その
後、ゲージングピンが戻った後に反りの復元に伴う位置
ずれを生ずることもない。
【0035】相対するゲージングピン21A、22A
とゲージングピン21B、22Bにより電極板3を位置
決めされた電極体1を、ゲージング台11に固定的に保
持するから、その位置決め状態をゲージング後に安定維
持し、次工程への利用に供することができる。
【0036】ゲージング台11の上の電極体1の上面
に対し、押え具13を近接配置することにより、相対す
るゲージングピン21A、22Aとゲージングピン21
B、22Bにより挟まれる電極体1の湾曲を阻止し、電
極体1に湾曲のない状態で、電極板3をゲージング台1
1に対して正確に位置決めできる。このとき、押え具1
3は、電極体1の上面に直に接しないから、電極板3の
センタリングのために電極体1がゲージングピンに挟ま
れてゲージング台11の上で移動可能にされて位置調整
可能とされることを妨げない。
【0037】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電極体の
ゲージング方法及び装置において、セパレータの面内に
重ねられた、該セパレータより狭幅の電極板をゲージン
グ台に対して正確に位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はゲージング装置を示す模式図である。
【図2】図2は相対するゲージングピンによる電極板の
位置決め状態を示す模式図である。
【図3】図3はゲージング手順を示す模式図である。
【図4】図4はセパレータの局部的なたわみ変形状態を
示す模式図である。
【図5】図5は従来のゲージング装置を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 電極体 2 セパレータ 3 電極板 10 ゲージング装置 11 ゲージング台 12 バキューム吸着孔(保持手段) 13 押え具 21A、22A、21B、22B、31A、31B ゲ
ージングピン
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月25日(2001.5.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨樫 徳和 神奈川県海老名市東柏ヶ谷5丁目14番1号 芝浦メカトロニクス株式会社さがみ野事 業所内 Fターム(参考) 3C030 BC04 DA37 5H029 AJ03 AJ14 BJ12 CJ00 CJ30 HJ12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セパレータの面内に該セパレータより狭
    幅の電極板を重ねて構成される電極体の該電極板をゲー
    ジング台に対して位置決めする電極体のゲージング方法
    において、 ゲージング台の上に置かれた電極体の電極板を、該電極
    体の幅方向の両側に配置した相対するゲージングピンの
    相対的な接近移動によりセパレータの局部的なたわみ変
    形を介して挟むことにより、該電極板をゲージング台に
    対して位置決めすることを特徴とする電極体のゲージン
    グ方法。
  2. 【請求項2】 前記相対するゲージングピンが電極板を
    挟んで位置決めするとき、両ゲージングピンのそれぞれ
    がゲージング台に定めたゲージングセンターに対してな
    す距離を互いに等しく、かつ該電極板の全幅の半分にす
    る請求項1に記載の電極体のゲージング方法。
  3. 【請求項3】 前記相対するゲージングピンにより電極
    板を挟んで位置決めした状態で、電極体をゲージング台
    に固定的に保持し、その後、ゲージングピンを戻す請求
    項1又は2に記載の電極体のゲージング方法。
  4. 【請求項4】 前記相対するゲージングピンが電極体を
    挟んで位置決めするとき、ゲージング台の上の電極体の
    上面に対する押え具を近接配置し、電極体の湾曲を阻止
    する請求項1〜3のいずれかに記載の電極体のゲージン
    グ方法。
  5. 【請求項5】 セパレータの面内に該セパレータより狭
    幅の電極板を重ねて構成される電極体の該電極板をゲー
    ジング台に対して位置決めする電極体のゲージング装置
    において、 ゲージング台の両側に配置されて相対的に接近/離隔移
    動するように相対するゲージングピンを有し、 ゲージング台の上に置かれた電極体の電極板を、それら
    のゲージングピンの相対的な接近移動によりセパレータ
    の局部的なたわみ変形を介して挟むことにより、該電極
    板をゲージング台に対して位置決めすることを特徴とす
    る電極体のゲージング装置。
  6. 【請求項6】 前記相対するゲージングピンが、電極板
    を挟んで位置決めするとき、ゲージング台に定めたゲー
    ジングセンターに対してなす距離を互いに等しく、かつ
    該電極板の全幅の半分とする位置に設定されてなる請求
    項5に記載の電極体のゲージング装置。
  7. 【請求項7】 前記ゲージング台が電極体を固定的に保
    持する保持手段を備えてなる請求項5又は6に記載の電
    極体のゲージング装置。
  8. 【請求項8】 前記ゲージング台の上方に、電極体の上
    面に対し近接配置可能にされる押え具を有してなる請求
    項5〜7のいずれかに記載のゲージング装置。
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