JPH11216695A - ロボット作業の段替装置 - Google Patents

ロボット作業の段替装置

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JPH11216695A
JPH11216695A JP10032333A JP3233398A JPH11216695A JP H11216695 A JPH11216695 A JP H11216695A JP 10032333 A JP10032333 A JP 10032333A JP 3233398 A JP3233398 A JP 3233398A JP H11216695 A JPH11216695 A JP H11216695A
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Akira Kunisaki
晃 国崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロボット手首に取付けられる複数個のエンドエ
フェクタ間の間隔を多位置で位置決めできる、安価でか
つコンパクトなロボット作業の段替装置を提供。 【構成】床面2に固定されたかつ複数駆動軸を介した手
首41をもつロボット1と、手首41に固定されたフレ
ーム11と、フレーム11に固定された固定エンドエフ
ェクタ12と、フレーム11に固定されたガイド13に
往復動可能に支持案内されかつ一端を付勢部材15で外
方に付勢された移動台14に固定された可動エンドエフ
ェクタ18と、移動台14に固定されフレーム11に対
し移動台14を固定可能なブレーキシリンダ16と、移
動台14に固定された係止部材であるピン19と、床面
2に固定され係止部材であるピン19と嵌め合い可能な
被係止部であるピン穴10を有する固定部材である柱部
材3と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種類のワーク
の配列、同時加工等の作業を行うため、ロボット手首に
取付けられる複数個のチャックといったエンドエフェク
タ間の間隔を多位置で位置決めするロボット作業の段替
装置に関する。
【0002】
【従来技術】複数種類のワークの配列、同時加工等の作
業を行うため、ロボット手首に取付けられる複数個のチ
ャックといったエンドエフェクタ間の間隔を多位置で位
置決めする装置が多く用いられてきた。しかし1本のシ
リンダでは、複数個のエンドエフェクタ間の間隔が2位
置の位置決めしか実現できない。多位置で位置決めを行
うには、多くのシリンダを組合せて使用せざるを得ず、
機構が複雑で装置が大きく重くなりコスト高となる。代
わりに、サーボモータを駆動することにより多位置に位
置決めさせることもできるが、コスト高となりまたロボ
ット手首にサーボモータ、エンコーダ、配線を施設せね
ばならず手間がかかるなどの課題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、複
数種類のワークの配列、同時加工等の作業を行うため、
ロボット手首に取付けられる複数個のエンドエフェクタ
間の間隔を多位置で位置決めできる、安価でかつコンパ
クトなロボット作業の段替装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決する為の手段】このため本発明の第1発明
によると、ロボット手首に取付けられる複数個のエンド
エフェクタ間の間隔を多位置で位置決めする段替装置に
おいて、複数駆動軸を介した手首をもつロボットと、手
首に固定されたフレームと、フレームに固定された固定
エンドエフェクタと、フレームに固定されたガイドに往
復動可能に支持案内され一端を付勢部材で外方に向けて
付勢された移動台に固定された可動エンドエフェクタ
と、前記移動台に固定され前記フレームに対し移動台を
固定可能なブレーキシリンダと、前記移動台に固定され
た係止部材と、床面に固定され前記係止部材と嵌め合い
可能な被係止部を有する固定部材と、を有し、前記ロボ
ットの複数駆動軸及び手首を作動させて前記移動台に固
定された係止部材を前記固定部材の被係止部に挿入し、
前記ブレーキシリンダを非作動にして前記手首を固定部
材に向けて移動させて前記固定エンドエフェクタと可動
エンドエフェクタとの間の間隔を設定した後、前記ブレ
ーキシリンダを作動して位置決めするようにしたことを
特徴とするロボット作業の段替装置を提供することによ
って上述の従来技術の課題を解決した。
【0005】本発明の第2発明によると、ロボット手首
に取付けられる複数個のエンドエフェクタ間の間隔を多
位置で位置決めする段替装置において、複数駆動軸を介
した手首をもつロボットと、手首に固定されたフレーム
と、フレームに固定された固定エンドエフェクタと、フ
レームに固定された案内部に往復動可能に支持案内され
一端をエアシリンダのロッドと連結された移動台と、移
動台に固定された可動エンドエフェクタと、前記フレー
ムに固定され前記フレームに対しロッドを固定可能なブ
レーキシリンダと、移動台から外方に突出するドグと、
床面に固定され前記ドグと当接可能な板部材を固定した
固定部材と、前記板部材に前記ドグが当接したときこれ
を検知するセンサと、を有し、前記エアシリンダのロッ
ドを動作限度まで収縮させた状態とし、前記ドグを前記
板部材に当てたと仮定したとき、ちょうど前記固定エン
ドエフェクタと可動エンドエフェクタとの間の間隔が所
望の間隔となる位置に前記移動台が移動するよう、ロボ
ットの上記複数駆動軸及び手首を作動させて前記手首を
前記板部材に向けて移動させ、前記ブレーキシリンダを
非作動にし、そして前記エアシリンダを作動してロッド
を伸長させて前記移動台から外方に突出するドグが板部
材に当てるまで移動させ、前記板部材に前記ドグが当接
したことをセンサが検知すると、前記ブレーキシリンダ
を作動させて前記フレームに対し前記移動台を固定し、
前記固定エンドエフェクタに対して可動エンドエフェク
タを位置決めするようにしたことを特徴とするロボット
作業の段替装置を提供することによって上述の従来技術
の課題を解決した。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1発明の1実施形
態のロボット作業の段替装置の概略側面図を示す図1に
基づきこの発明を詳細に説明する。本発明のロボット手
首に取付けられる複数個のエンドエフェクタ間の間隔を
多位置で位置決めするロボット作業の段替装置は、床面
2に固定されたかつ複数駆動軸を介した手首41をもつ
ロボット1と、手首41に固定されたフレーム11と、
フレーム11に固定された固定エンドエフェクタ12
と、フレーム11に固定されたガイド13に往復動可能
に支持案内されかつ一端を付勢部材であるスプリング1
5で外方(X2方向)に付勢された移動台14に固定され
た可動エンドエフェクタ18と、移動台14に固定され
フレーム11に対し移動台14を固定可能なブレーキシ
リンダ16と、移動台14に固定された係止部材である
ピン19と、床面2に固定され係止部材であるピン19
と嵌め合い可能な被係止部であるピン穴10を有する固
定部材である柱部材3と、を有する。ブレーキシリンダ
16は符号16で示す本体と可動パッド17からなり、
可動パッド17をY2方向に伸長するとフレーム11に対
し移動台14を固定するようブレーキシリンダ16が作
動され、可動パッド17をY1方向に収縮させるとブレー
キシリンダ16は不作動とされる。
【0007】実施形態のロボットの複数駆動軸は、ロボ
ットベース42に垂直軸(I軸)の回りを回転可能に軸
支された旋回胴43、旋回胴43上部に第1水平軸(II
軸)の回りを回転可能に軸支された前後方向に揺動可能
な下アーム44及び共働する補助リンク46、下アーム
44上部に第2水平軸(III 軸)の回りを回転可能に軸
支された水平軸45、を含む。手首41は相互に直交す
る3軸 IV,V,VIを有するが、代わりに、ロボット1又は
手首41は1軸又は2軸を有するものであってもよく、
又ロボット1は直角座標型、円筒座標型等といった、多
関節ロボット以外のものであってもよい。ピン19はフ
ック、棒等といった係止部材であってもよい。又ピン1
9は可動エンドエフェクタ18とは別に移動台14に固
定されているが、可動エンドエフェクタ18にピン19
を把持させてもよい。柱部材3は板、円柱など係止部材
を支持する固定部材であってもよい。ピン穴10はフッ
ク係止部、棒と嵌め合い可能な穴といった被係止部材で
あってもよい。
【0008】作動においては、ロボットの上記複数駆動
軸である旋回胴43、下アーム44、水平軸45及び手
首41の3軸 IV,V,VIを駆動させて、移動台14に固定
されたピン19を、柱部材3のピン穴10に挿入する。
このとき移動台14はスプリング15でX2方向端に押さ
れている。次にブレーキシリンダ16の可動パッド17
をY1方向に収縮させてブレーキシリンダ16を非作動に
し、そして、ロボットの上記複数駆動軸及び手首を作動
させて手首41を柱部材3に向けて移動させ、固定エン
ドエフェクタ12と可動エンドエフェクタ18との間の
間隔が設定されるようにフレーム11をX2方向にスプリ
ング15に抗して押しフレーム11に対し移動台14を
X1方向に移動させた後、ブレーキシリンダ16を作動さ
せて可動パッド17をY2方向に伸長させフレーム11に
対し移動台14を固定し、固定エンドエフェクタ12に
対し可動エンドエフェクタ18を位置決めするようにし
た。それからロボットの上記複数駆動軸及び手首を駆動
させてピン穴10に挿入されたピン19を抜き、図示の
原姿勢に戻る。これらの複数駆動軸及び手首41の3軸
の駆動は、図示しないロボット教示装置又はプログラム
を使用できることはいうまでもない。
【0009】なお、フレーム11に固定された固定エン
ドエフェクタ12に代わり、図1のフレームに、面対称
に、図示しないガイド、付勢部材、可動エンドエフェク
タ、ブレーキシリンダ、及び係止部材を設け、各係止部
材を被係止部にロボットの複数駆動軸及び手首を作動さ
せて挿入し、一対の可動エンドエフェクタ間の間隔を設
定するようにしてもよい。
【0010】図2は図1とは異なる本発明の第1発明の
実施形態のロボット作業の段替装置の側面図を示し、図
1と同じ部材は同じ符号を付けて説明を省略する。図2
では、係止部材は移動台14から外方に突出する突起部
29であり、被係止部は固定部材である柱部材3に支持
され突起部29に向けて一定距離だけ移動可能な板6で
ある。板6は柱部材3にそれぞれ支持された案内部5及
び押込シリンダ4に支持され、案内部5に案内されて押
込シリンダ4で押されて突起部29に向けて一定距離だ
け移動可能にされており、板6がリミットスイツチ7に
当たると押込シリンダ4が停止し、一定距離だけ移動し
たことを検出する。作動においては、板6は押込シリン
ダ4に引き込まれた原位置にある。まず押込シリンダ4
で押されて板6がリミットスイツチ7に当たり停止して
一定距離だけ移動させて突起部29を板6に当てたと仮
定したとき、ちょうど固定エンドエフェクタ12と可動
エンドエフェクタ18との間の間隔が所望の間隔となる
位置に移動台14が移動するよう、ロボットの上記複数
駆動軸及び手首を作動させて手首41を板6に向けて移
動させる。次にブレーキシリンダ16の可動パッド17
をY1方向に収縮させてブレーキシリンダ16を非作動に
し、そして押込シリンダ4で板6をリミットスイツチ7
に当たり停止するまでX1方向に一定距離だけスプリング
15に抗して移動させる。そしてブレーキシリンダ16
を作動させて可動パッド17をY2方向に伸長させフレー
ム11に対し移動台14を固定し、固定エンドエフェク
タ12に対し可動エンドエフェクタ18を位置決めする
ようにした。後で板6は押込シリンダ4X2方向に引き込
まれて図示の原位置に戻る。
【0011】図3は本発明の第2発明の実施形態のロボ
ット作業の段替装置の側面図を示し、図1と同じ部材は
同じ符号を付けて説明を省略する。図2のロボット手首
に取付けられる複数個のエンドエフェクタ間の間隔を多
位置で位置決めする段替装置は、複数駆動軸を介した手
首41をもつロボット1と、手首41に固定されたフレ
ーム31と、フレームに固定された固定エンドエフェク
タ12と、フレーム31に固定された案内部22に往復
動可能に支持案内され一端をエアシリンダ35のロッド
33に連結された移動台34と、移動台34に固定され
た可動エンドエフェクタ18と、フレーム31に固定さ
れフレーム31に対しロッド33を固定可能なブレーキ
シリンダ36と、移動台34から外方に突出するドグ3
9と、床面2に固定されドグ39と当接可能な板部材8
を固定した固定部材である柱部材3と、ドグ39が板部
材8に当接したときこれを検知するセンサ20と、を有
する。
【0012】作動においては、エアシリンダ35のロッ
ド33を動作限度までX1方向に収縮させた状態とし、ド
グ39を板部材8に当てたと仮定したとき、ちょうど固
定エンドエフェクタ12と可動エンドエフェクタ18と
の間の間隔が所望の間隔となる位置に移動台34が移動
するよう、ロボットの上記複数駆動軸及び手首41を作
動させて手首41を板部材8に向けて移動させ、ブレー
キシリンダ36の可動パッド37をY1方向に収縮させて
ブレーキシリンダ36を非作動にし、そしてエアシリン
ダ35のロッド33を移動台34から突出するドグ39
が板部材8に当たるまでX2方向に伸長させ、板部材8に
ドグ39が当接したことをセンサ20が検知したとき、
ブレーキシリンダ36作動させて可動パッド37をY2方
向にロッド33に押し付けてフレーム31に対し移動台
34を固定し、固定エンドエフェクタ12に対して可動
エンドエフェクタ18を位置決めする。
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1及び第
2発明では、複数種類のワークの配列、同時加工等の作
業を行うため、固定エンドエフェクタと可動エンドエフ
ェクタとの間の間隔が所望の間隔となる位置に前記移動
台が移動するよう、ロボットの複数駆動軸及び手首を作
動させて手首を前記板部材に向けて移動させるような装
置としたので、ロボット手首に取付けられる複数個のエ
ンドエフェクタ間の間隔を多位置で位置決めできる、安
価でかつコンパクトな、またロボット手首にサーボモー
タ、エンコーダ、配線を施設する必要のない、ロボット
作業の段替装置を提供するものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1発明の1実施形態のロボット作業
の段替装置の側面図。
【図2】図1とは異なる本発明の第1発明の実施形態の
ロボット作業の段替装置の側面図。
【図3】本発明の第2発明の1実施形態のロボット作業
の段替装置の側面図。
【符号の説明】
1.ロボット 2.床面 3.柱部材(固定部材) 6.板(被係止部材) 8.板部材(被係止部材) 10.ピン穴(被係
止部材) 11,21,31.フレーム 12.固定エンドエフ
ェクタ 13,32.ガイド 14,34.移動台 15.スプリング(付勢部材) 16,36.ブレーキ
シリンダ 18.可動エンドエフェクタ 19.ピン(係止部
材) 29.突起部(係止部材) 33.ロッド 35.エヤシリンダ 39.ドグ 41.手首

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロボット手首に取付けられる複数個のエン
    ドエフェクタ間の間隔を多位置で位置決めする段替装置
    において、複数駆動軸を介した手首をもつロボットと、
    手首に固定されたフレームと、フレームに固定された固
    定エンドエフェクタと、フレームに固定されたガイドに
    往復動可能に支持案内され一端を付勢部材で外方に向け
    て付勢された移動台に固定された可動エンドエフェクタ
    と、前記移動台に固定され前記フレームに対し移動台を
    固定可能なブレーキシリンダと、前記移動台に固定され
    た係止部材と、床面に固定され前記係止部材と嵌め合い
    可能な被係止部を有する固定部材と、を有し、前記ロボ
    ットの複数駆動軸及び手首を作動させて前記移動台に固
    定された係止部材を前記固定部材の被係止部に挿入し、
    前記ブレーキシリンダを非作動にして前記手首を固定部
    材に向けて移動させて前記固定エンドエフェクタと可動
    エンドエフェクタとの間の間隔を設定した後、前記ブレ
    ーキシリンダを作動して位置決めするようにしたことを
    特徴とするロボット作業の段替装置。
  2. 【請求項2】 ロボット手首に取付けられる複数個のエ
    ンドエフェクタ間の間隔を多位置で位置決めする段替装
    置において、複数駆動軸を介した手首をもつロボット
    と、手首に固定されたフレームと、フレームに固定され
    た一対のガイドに往復動可能に支持案内され各一端を一
    対の付勢部材で外方に向けて付勢された一対の移動台に
    に固定された一対の可動エンドエフェクタと、各前記移
    動台に固定され前記フレームに対し各移動台を固定可能
    な一対のブレーキシリンダと、各前記移動台に固定され
    た一対の係止部材と、床面に固定され前記係止部材と嵌
    め合い可能な被係止部を有する固定部材と、を有し、前
    記ロボットの複数駆動軸及び手首を作動させて前記移動
    台のうちの1に固定された前記係止部材を前記固定部材
    の被係止部に挿入し、前記ブレーキシリンダを非作動に
    して前記手首を固定部材に向けて移動させて前記一対の
    可動エンドエフェクタ間の間隔を設定した後、前記ブレ
    ーキシリンダを作動して位置決めするようにしたことを
    特徴とするロボット作業の段替装置。
  3. 【請求項3】 前記係止部材は前記移動台から外方に突
    出する突起部であり、前記被係止部は前記固定部材に支
    持され前記突起部に向けて押込シリンダで押されて一定
    距離だけ移動可能な板であり、前記押込シリンダを引き
    込み板を後退させ、前記押込シリンダで押されて板が前
    記一定距離だけ移動させられた状態で前記突起部が前記
    板に当たったと仮定したとき、ちょうど前記固定エンド
    エフェクタと可動エンドエフェクタとの間の間隔が所望
    の間隔となる位置に前記移動台が移動するよう、ロボッ
    トの上記複数駆動軸及び手首を作動させて前記手首を前
    記板に向けて移動させ、前記ブレーキシリンダを非作動
    にし、そして前記押込シリンダで前記板を一定距離だけ
    移動させ、そして前記ブレーキシリンダを作動させて前
    記フレームに対し前記移動台を固定し、前記固定エンド
    エフェクタに対して可動エンドエフェクタを位置決めす
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載のロボット
    作業の段替装置。
  4. 【請求項4】 ロボット手首に取付けられる複数個のエ
    ンドエフェクタ間の間隔を多位置で位置決めする段替装
    置において、複数駆動軸を介した手首をもつロボット
    と、手首に固定されたフレームと、フレームに固定され
    た固定エンドエフェクタと、フレームに固定された案内
    部に往復動可能に支持案内され一端をエアシリンダのロ
    ッドと連結された移動台と、移動台に固定された可動エ
    ンドエフェクタと、前記フレームに固定され前記フレー
    ムに対しロッドを固定可能なブレーキシリンダと、移動
    台から外方に突出するドグと、床面に固定され前記ドグ
    と当接可能な板部材を固定した固定部材と、前記板部材
    に前記ドグが当接したときこれを検知するセンサと、を
    有し、前記エアシリンダのロッドを動作限度まで収縮さ
    せた状態とし、前記ドグを前記板部材に当てたと仮定し
    たとき、ちょうど前記固定エンドエフェクタと可動エン
    ドエフェクタとの間の間隔が所望の間隔となる位置に前
    記移動台が移動するよう、ロボットの上記複数駆動軸及
    び手首を作動させて前記手首を前記板部材に向けて移動
    させ、前記ブレーキシリンダを非作動にし、そして前記
    エアシリンダを作動してロッドを伸長させて前記移動台
    から外方に突出するドグが板部材に当てるまで移動さ
    せ、前記板部材に前記ドグが当接したことをセンサが検
    知すると、前記ブレーキシリンダを作動させて前記フレ
    ームに対し前記移動台を固定し、前記固定エンドエフェ
    クタに対して可動エンドエフェクタを位置決めするよう
    にしたことを特徴とするロボット作業の段替装置。
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