JPH09290391A - ロボット - Google Patents

ロボット

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JPH09290391A
JPH09290391A JP8107669A JP10766996A JPH09290391A JP H09290391 A JPH09290391 A JP H09290391A JP 8107669 A JP8107669 A JP 8107669A JP 10766996 A JP10766996 A JP 10766996A JP H09290391 A JPH09290391 A JP H09290391A
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arm
tool
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博文 田中
Nobuhiko Nakaoka
信彦 中岡
Yasuhiko Hashimoto
康彦 橋本
Tetsuya Yoshida
哲也 吉田
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  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークをスライドさせるのに十分な移動範囲
を確保することができるロボットを提供する。 【解決手段】 ベース本体4と、ベース本体4に対し旋
回自在であるアーム22と、アーム22を旋回させるた
めの駆動モータM6と、アーム22に装着されたスライ
ド装置30を具備するロボット。スライド装置30は、
スライド装置本体32と、スライド装置本体32に移動
可能に設けられた移動部材64と、移動部材64を移動
させるための駆動モータ50と、移動部材64に装着さ
れたツール手段60を備え、スライド装置本体32の中
間部がアーム22の先端部に装着されている。移動部材
64がスライド装置本体32の一端部に位置すると、ツ
ール手段60の大部分はスライド装置本体32から外方
に突出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、アームの先端部にスラ
イド装置を備えたロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】ワークを直線移動させるロボットとし
て、たとえば、特開平5−76965号公報、特開平7
−60663号公報に開示されたものが存在する。特開
平5−76965号公報に開示されたロボットは、所定
方向に延びる走行路と、この走行路に移動自在に装着さ
れたロボット基台と、ロボット基台に取付られたロボッ
ト胴部と、ロボット胴部に装着されたロボット腕部と、
このロボット腕部に取り付けられたハンドを備えてお
り、ロボット胴部は上下方向に延びる軸線を中心として
旋回自在にロボット基台に支持されている。
【0003】この種のロボットにおいては、プレス装置
のごとき作業装置と作業装置との間に走行路が配置され
る。そして、ワーク搬送作業は、次のとおりにして行わ
れる。ロボット基台が走行路の一端部に位置している状
態において、ハンドが片方の作業装置の作業域に位置す
るワーク(作業装置によって加工が施されている)を保
持し、かくワークを保持した状態にてロボット基台が走
行路の一端部からその他端部まで移動され、かかる移動
時にロボット胴部が旋回軸線を中心として180度旋回
され、その後走行路の他端部においてハンドによるワー
クの保持が解除され、かくしてワークは他方の作業装置
の作業領域に位置付けられる。
【0004】また、特開平7−60663号公報に開示
された第1の形態のロボットは、ベース本体と、ベース
本体に対して旋回自在であるアームと、アームの先端部
に上下方向に延びる軸線を中心として旋回自在に装着さ
れたハンドと、このハンドに取付けられたスライド装置
を備えている。スライド装置は、基部がハンドに装着さ
れたシフト手段と、このシフト手段の基部から先端部ま
で移動するツールを備えている。
【0005】この第1の形態のロボットも2つの作業装
置の間に配置され、ワークの搬送作業は、次のとおりに
行われる。スライド装置の一端部(シフト手段の先端
部)にワークを位置付けた状態にて、ツールが作業装置
の作業域に位置するワーク(所定の加工が施されてい
る)を保持する。次いで、ワークを保持した状態でツー
ルがスライド装置の他端部まで移動され、かく移動した
状態にてハンドが旋回軸線を中心として180度旋回さ
れる。しかる後、ツールがスライド装置の他端部から一
端部に移動され、この位置にてツールによるワークの保
持が解除され、かくしてワークは他方の作業装置の作業
域に位置付けられる。
【0006】さらにまた、特開平7−60663号公報
に開示された第2の形態のロボットは、スライド装置の
構成が上記第1の形態のものに比して相違し、この第2
の形態におけるスライド装置は、シフト手段と、このシ
フト手段にその一端部から他端部まで移動自在に装着さ
れたツールを備え、シフト手段の中央部がハンドに装着
されている。
【0007】この第2の形態のロボットでは、スライド
装置の一端部にワークを位置付けた状態にてツールが作
業装置の作業域に位置するワーク(所定の加工が施され
ている)を保持する。次いで、ツールがスライド装置の
一端部から他端部に移動され、かく移動した位置にてツ
ールによるワークの保持が解除され、かくしてワークは
他方の作業装置の作業域に位置付けられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のロボットには、次のとおりの解決すべき課題が
存在する。たとえば、特開平5−76965号公報のも
のでは、ロボット基台が走行路に沿って移動する構造で
あるので、比較的大型でかつ強度の強い走行路が必要で
あり、またロボット基台を移動させるのに出力の比較的
大きい原動機を必要とし、コストが高くなる問題があ
る。また、特開平7−60663号公報の第1の形態の
ものでは、シフト手段の基部がハンドに装着される片持
ち構造であるので、シフト手段の移動範囲を大きくする
のが困難であり、またハンドを回転させてスライド装置
を旋回させる際にスライド装置およびワークを含む慣性
負荷が大きくなり、ロボットの寿命が短くなる問題があ
る。さらに、特開平7−60663号公報の第2の形態
のものでは、ツールがシフト手段の一端部から他端部ま
で移動したとしても、このツールはシフト手段の範囲内
を移動するのみである。それ故に、ワークを保持すると
きには、比較的強度の大きいシフト手段の一部が作業装
置の加工域に位置し、仮に作業装置が誤動作したときに
は、シフト装置によって作業装置を破損する恐れがあ
る。
【0009】本発明は、ワークをスライドさせるのに十
分な移動範囲を確保することができるロボットを提供す
ることである。
【0010】本発明の他の目的は、プレス装置間のワー
クの搬送に好都合に適用することができるロボットを提
供することである。
【0011】本発明のさらに他の目的は、一対の作業装
置間の領域をワークの搬送経路とし、この搬送経路から
ベース本体を実質上オフセットして配置することができ
るロボットを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベース本体
と、ベース本体に対して相対的に旋回自在であるアーム
と、アームを旋回させるための第1の駆動手段と、第1
の駆動手段を制御するための制御手段と、アームに装着
されたスライド装置と、を具備するロボットにおいて、
前記スライド装置は、スライド装置本体と、スライド装
置本体の一端部と他端部との間を移動可能に設けられた
移動部材と、移動部材を移動させるための第2の駆動手
段と、移動部材に装着されたツール手段を備え、前記ス
ライド装置本体の中間部が前記アームの先端部に装着さ
れ、前記移動部材がスライド装置本体の一端部に位置す
ると、前記ツール手段の大部分はスライド装置本体から
外方に突出することを特徴とするロボットである。本発
明に従えば、スライド装置本体の中間部がロボットのア
ームに連結されるので、スライド装置本体を比較的長く
することができ、このことに関連してツール手段の移動
範囲を比較的大きくすることができる。また、移動手段
がスライド装置本体の一端部に位置すると、ツール手段
の大部分がそれより外方に突出する。したがって、たと
えばプレス装置からワークを搬送するロボットとして用
いた場合には、スライド装置本体の一部が作業装置の作
業域に侵入することなくワークの保持、解除を行うこと
が可能となる。
【0013】また本発明は、前記ツール手段が、ワーク
を保持するためのハンド手段であることを特徴とする。
本発明に従えば、ツール手段がハンド手段であるので、
ワークを片方のプレス装置から他方のプレス装置に搬送
する搬送ロボットとして好都合に適用することができ
る。
【0014】また本発明は、アームを旋回させるための
第1の駆動手段が制御手段によって第6軸制御される第
1のモータから構成され、移動部材を移動させるための
第2の駆動手段はこの制御手段によって第7軸制御され
る第2のモータから構成されていることを特徴とする。
本発明に従えば、第1の駆動手段と第2の駆動手段が同
じ制御手段によって制御されるので、ロボットのアーム
を旋回させながらスライド装置の移動部材を効果的に移
動させることができ、移動距離に対するロボットの動作
時間を短縮することができると共に、慣性モーメントを
小さくしながらアームを旋回させることもできる。ま
た、アームは第6軸制御されるので、ベース本体を作業
装置間の領域からオフセットして配置することができ
る。
【0015】さらに本発明は、アームを旋回させるため
の第1の駆動手段は、制御手段によって第6軸制御され
る第1のモータから構成され、移動部材を移動させるた
めの第2の駆動手段は前記制御手段によらずに別個に制
御される第2のモータから構成されていることを特徴と
する。本発明に従えば、第1の駆動手段と第2の駆動手
段とは別個の制御手段によって制御されるので、従来の
ロボットに追加する形態でスライド装置を取り付けるこ
とができ、安価なロボットとして提供することができ
る。また、アームは第6軸制御されるので、ベース本体
を作業装置間の領域からオフセットして配置することが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
ロボットを示す側面図である。図示の形態のロボット
は、床面2に設置されるベース本体4を備えている。ベ
ース本体4には第1のアーム6が連結され、この第1の
アーム6には第2のアーム8が連結されている。第2の
アーム8の先端部にはフランジ10が設けられ、このフ
ランジ10にツール装着用アーム機構12が連結されて
いる。この形態では、ベース本体4が図1において上下
方向に延びる第1軸14を中心として旋回自在に装着さ
れ、駆動モータM1によって角度変位される。第1のア
ーム6は、図1において紙面に垂直に延びる第2軸16
を中心として旋回自在に装着され、駆動モータM2によ
って角度変位される。また、第2のアーム8は、図1に
おいて紙面に垂直な方向に延びる第3軸18を中心とし
て旋回自在に装着され、駆動モータM3によって角度変
位される。
【0017】アーム機構12は、相互に連結された第3
のアーム20および第4のアーム22を有している。第
3のアーム20は、第2のアーム8の軸心を通る第4軸
線24(図1において左右方向に延びている)を中心と
して旋回自在に第2のアーム8に装着され、駆動モータ
M4によって角度変位される。また、第4のアーム22
は、図1において紙面に垂直な方向に延びる第5軸線2
6を中心として旋回自在に第3のアーム20に装着さ
れ、駆動モータM5によって角度変位される。
【0018】第4のアーム22の先端部には、スライド
装置30が装着されている。スライド装置30は、スラ
イド装置本体32を有し、このスライド装置本体32が
図1において上下方向に延びる第6軸線を中心34とし
て旋回自在に第4のアーム22に装着され、駆動モータ
M6によって角度変位される。
【0019】図2は、スライド装置32の断面図であ
り、図3は図2におけるIII−III線による断面図
である。図1と共に、図2および図3を参照して、スラ
イド装置本体32は、第4のアーム22に取付られた本
体フレーム36を備えている。この本体フレーム36の
両端部には支持フレーム38、40が配設され、支持フ
レーム38、40に軸受42、44を介して駆動ガイド
46が回転自在に装着されている。駆動ガイド46は棒
状の部材から構成され、その周面には雄ねじが形成され
ている。本体フレーム36の一端部には保護カバー48
が設けられている。また、本体フレーム36の他端部に
は、駆動モータ50が設けられている。駆動モータ50
の出力軸には歯車52が取付けられ、また駆動ガイド4
6の、支持フレーム38から突出する端部には、歯車5
4が取付けられ、歯車52、54がタイミングベルト5
6によって駆動連結されている。さらに、歯車52、5
4およびタイミングベルト56を覆うように保護カバー
58がモータ50に取付けられている。なお、実施の形
態では、駆動モータ50からの駆動力をタイミングベル
ト56を介して駆動ガイド46に伝達しているが、駆動
モータ50の出力軸を直接駆動ガイド46に連結して駆
動力を伝達するようにしてもよい。
【0020】実施の形態では、駆動ガイド46に図1お
よび図2において左右方向に間隔を置いて一対のナット
部材62が螺合されており、かかるナット部材62に移
動部材46が取付けられている。移動部材64はブロッ
ク状の部材から形成され、その両側部には、上方に突出
する一対の突部64A、64Bが設けられ、本体フレー
ム36には、突部64A、64Bにそれぞれ対応して、
案内レール65、67が設けられ、案内レール65、6
7は駆動ガイド46に沿って本体フレーム36の一端部
から他端部まで延びている。
【0021】かく構成されているので、駆動モータ50
が所定の方向(または上記所定の方向とは反対方向)に
回転駆動されると、歯車52、タイミングベルト56お
よび歯車54を介して駆動ガイド46が回転され、一対
のナット部材62と共に移動部材64が図1および図2
において右方(または左方)に移動される。この移動部
材64は、図1に示すとおり、二点鎖線で示す前方位置
(スライド装置本体32の一端部に位置する位置)と実
線で示す後方位置(スライド装置本体32の他端部に位
置する位置)の間を移動自在であり、移動部材64は、
移動時に、駆動ガイド46に沿って移動すると共に、案
内レール65、67に案内され、したがって上記前方位
置と前記後方位置の間を直線状に移動する。移動部材6
4の所望位置への位置付けは、たとえば、図示していな
いが、その原点を検出する検出手段とモータに内蔵され
たエンコーダによって行われる。なお、駆動ガイド46
とナット部材62は、ボールねじ構造を採用することも
できる。
【0022】この実施の形態では、図1に示すとおり、
本体フレーム36の軸線方向中央部が第4のアーム22
の先端部に連結されており、したがって移動部材64は
この連結部を中心として図1において左右方向に実質上
等しく振り分け移動されるように構成されている(上記
連結部から前方位置までの距離と上記連結部から後方位
置までの距離とが実質上等しくなるように設定されてい
る)。なお、移動部材64の振り分け比率は、ワーク8
4(図4)を移動させる範囲、ワーク84、ツール手段
60を含む慣性モーメント等を考慮して、前方位置側と
後方位置側をたとえば3対7等の比率に適宜変更するこ
とができる。
【0023】ツール手段60は、移動部材64に装着さ
れている。図示の形態では、移動部材64の下部にツー
ルチェンジャ66が設けられ、このツールチェンジャ6
6にツール手段60が装着されている。なお、ツール手
段60の交換頻度が少ない場合には、このツールチェン
ジャ66を省略することもできる。
【0024】図示のツール手段60は、ワークを保持す
るためのハンド手段68から構成されている。ハンド手
段68は、図1および図2において紙面に垂直な方向に
延びる取付部材70を有し、この取付部材70にその軸
線方向に間隔を置いて3個の中空管72が取付けられて
いる(図4参照)。各取付管72には、その中央部と先
端部に吸盤形状の吸着部材74がそれぞれ配設されてい
る。各取付管72の基部には、チューブ76が接続され
(図1においてそれらの1つのみを示す)、チューブ7
6の端部は、本体フレーム32に取付けられた接続部材
78(図1参照)に接続され、接続部材78はチューブ
80を介して第2アーム8の基部に取付られた弁部材8
2に接続され、この弁部材82がバキュームポンプのご
とき吸引源Pに接続されている。したがって、吸引源P
が付勢されている状態にて弁部材82が作用位置に切換
えられると、吸引源Pからの吸引力がチューブ80、7
6、取付管72および吸着部材74を介してワーク84
に作用し、吸着部材74はワーク84を吸引保持する。
一方、弁部材82が非作用位置に切換えられると、吸引
源Pからの吸引力がワーク84に作用しなくなり、吸着
部材74によるワーク84の吸引保持が解除される。な
お、実施の形態では、取付部材70に中空管72が3本
設けられているが、ワーク84を所要のとおり吸着保持
できるのであれば1または2本、あるいは4本以上設け
るようにすることもできる。また中空管72に吸着部材
74を2個配設しているが、1個または3個以上配設す
ることもできる。
【0025】上述のロボットにおいては、各種アーム
6、8等を旋回させるための駆動モータM1〜M6の6
個のモータは、ロボットを制御するための制御手段(図
示せず)によって作動制御される。また、スライド装置
30の駆動モータ50も上記制御手段によって作動制御
されるように構成されている。したがって、容易に理解
されるごとく、駆動モータM1〜M5は、それぞれ、制
御手段によって第1〜第5軸制御され、スライド装置3
0を旋回させるための駆動モータM6は、制御手段によ
って第6軸制御され、さらに移動部材64を移動させる
ための駆動モータ50はこの制御手段によって第7軸制
御される。スライド装置30を含むロボットの7軸制御
は、従来の7軸制御のプログラムを利用して制御するこ
とができる。
【0026】次に、主として図1および図4を参照し
て、上記ロボットの動作制御を説明する。このロボット
は、図4において左側に配置された片方の作業装置88
と右側に配置された他方の作業装置90の間に配設され
る。実施の形態では、作業装置88、90はプレス装置
から構成され、ワーク84はこの装置によってプレス加
工されるプレート状部材である。
【0027】片方の作業装置88から他方の作業装置9
0にワーク84を搬送する際には、ロボットは図4に実
線で示す第1の状態に保持される。すなわち、駆動モー
タM6が回転され、スライド装置本体32が第2のアー
ム8に対して矢印95で示す反時計方向に所定角度旋回
させる。また、駆動モータ50が所定方向に回転され、
移動部材64が矢印93(図1)で示す方向に移動して
スライド装置本体32の一端部の前方位置に位置付けら
れる。かかる前方位置においては、図1および図4に示
すとおり、ツール手段60(すなわち取付管72)の大
部分がスライド装置本体32から外方に突出し、吸着部
材74が作業装置88の作業域に位置するプレート状の
ワーク84の上方に位置する。この前方位置では、比較
的強度の大きい部材、すなわちスライド装置本体32お
よび取付部材70等は作業装置88の作業域に侵入する
ことはなく、比較的強度の弱い中空管72および吸着部
材74のみが上記作業域の上方に位置する。それ故に、
作業装置88が誤って作動したとしても作業域にて加工
を受けるのは中空管72および吸着部材74であり、し
たがって作業装置の一部、たとえばワークに加工を施す
型部材等の破損が回避される。
【0028】次いでロボットが制御手段によって所要の
とおり制御され、スライド装置30が下方にワーク84
に向けて移動され、吸着部材74がワーク84の上面に
接触される。この動きと共に、弁部材82が作用位置に
切換えられる。かくすると、吸引源Pからの吸引力がワ
ーク84に作用し、かかる吸引力によってワーク84が
ツール手段60に吸引保持される。
【0029】ワーク84を吸引保持した後、ロボットが
所要のとおり制御されてスライド装置30が幾分上方に
持上げられ、その後スライド装置30の駆動モータ50
が所定の方向と反対方向に回転駆動される。かく回転さ
れると、移動部材64が上記前方位置から矢印94(図
1)で示す方向に、スライド装置本体32の他端部の後
退位置まで移動される(この第2の状態は、ツール手段
を60Aで、中空管を72Aで、またワークを84Aで
それぞれ示している)。この後退位置においては、中空
管72の大部分がスライド装置本体32の下方に位置し
てそれらの先端部がこの装置本体32から幾分突出する
のみである。ツール手段60をかく後退位置にすること
によって、その後の旋回において、ツール手段60およ
びそれに保持されたワーク84が作業装置88の支柱
(たとえば、プレス装置の柱)に衝突することが回避さ
れる。
【0030】次いで、ベース本体4が図4において矢印
96で示す時計方向に旋回されると共に、スライド装置
30も図4において矢印97で示す時計方向に旋回さ
れ、第3の状態(この状態は、スライド装置本体を32
Bで、ツール手段を60Bで、中空管を72Bで、また
ワークを84Bでそれぞれ示している)である旋回中間
位置(双方の作業装置88、90の実質上中央に位置す
る位置)を通って第4の状態(この状態は、スライド装
置本体を32Cで、ツール手段を60Cで、中空管を7
2Cで、またワークを84Cでそれぞれ示している)ま
で旋回される。この旋回中は、図4から理解されるごと
く、移動部材64が後退位置に保持されているので、移
動部材64、ツール手段60およびワーク84がベース
本体4の旋回中心軸である第1軸14に近づいており、
さらにツール手段60およびワーク84が第6軸の回転
中心軸に近づいており、それ故に、これら部材64、6
0、84の慣性モーメントが小さくなり、旋回中に各種
アーム6、8、20、22等、およびツール手段60、
ワーク84に大きな負荷が作用することが回避される。
そして、慣性モーメントが小さくなることに関連して、
旋回加減速度を大きくすることが許容される。第2の状
態から第4の状態までの旋回動は、制御手段(図示せ
ず)によって駆動モータM1〜M6を同時に制御するこ
とができるので、ベース本体4を旋回させながらスライ
ド装置30を旋回することができ、旋回作動時間の短縮
を図ることができる。なお、ベース本体4とスライド装
置30を別個に旋回させるように制御することもでき
る。
【0031】また、実施の形態では、移動部材64が後
方位置に位置付けられた後ベース本体4およびスライド
装置30が旋回されるが、共通の制御手段によって制御
される構成であるので、移動部材64が後方位置に近づ
いたときにスライド装置30およびベース本体4の旋回
を開始させるように、あるいは、まずスライド装置30
の旋回を開始させた後ベース本体4の旋回を開始させる
ように制御することもできる。
【0032】次に、駆動モータ50が所定方向に回転さ
れ、移動部材64が再び矢印93(図1)で示す方向に
移動してスライド装置本体32の一端部の前方位置に位
置付けられ、ロボットは第5の状態(この状態は、ツー
ル手段を60Dで、中空管を72Dで、ワークを84D
で示している)に保持される。かかる前方位置において
は、図4に示すとおり、ツール手段60の大部分がスラ
イド装置本体32から外方に突出し、吸着部材74に保
持されたワーク84は、他方の作業装置90の作業域に
の上方に位置する。この第5の状態においても、スライ
ド装置本体32および取付部材70等は作業装置88の
作業域に侵入することはなく、比較的強度の弱い中空管
72および吸着部材74のみが上記作業域の上方に位置
する。それ故に、他方の作業装置90が誤って作動した
としても作業域にて加工を受けるのは中空管72および
吸着部材74であり、したがって作業装置90において
もワークに加工を施す型部材等の破損が回避される。
【0033】その後、ロボットが制御手段によって制御
され、スライド装置30が下方に作業域に向けて移動さ
れ、吸着部材74に保持されたワーク84が作業装置9
0の作業域に位置付けられる。次いで、弁部材82が非
作動位置に切り換えられ、吸着部材74によるワーク8
4の吸着保持が解除され、ワーク84が上記作業域に位
置付けられる。
【0034】上記ロボットは、かく作動した後は、上述
した動きとは反対に作動し、片方の作業装置88の作業
域にて加工されたワーク84を再び他方の作業装置90
に搬送するように繰り返し動作する。また、作業装置9
0の作業域に位置付けられたワーク84には、この作業
装置90によって所定の加工が施される。
【0035】かかる構成のロボットでは、図4に示すと
おり、スライド装置30が装着された第4のアーム22
が制御手段によって第6軸制御されると共に、ツール手
段60の大部分がスライド装置本体36から突出するよ
うに構成されているので、ロボットのベース本体4を双
方の作業装置88、90の作業域を結ぶ領域内に設ける
ことなく、この領域から外側に実質上オフセットして配
置することができる。したがって、図4から理解される
とおり、ベース本体4の旋回角度が小さいにもかかわら
ずワーク84を片方の作業装置88から他方の作業装置
90に所要のとおりに搬送することができ、また旋回角
度が小さいことに関連してロボットの作動時間の短縮も
図ることができる。加えて、スライド装置本体32の中
間部が第4のアーム22に連結される構成であるので、
移動部材64の移動範囲を大きくすることができる。
【0036】図示の形態では、スライド装置30の駆動
モータ50は、ロボットの各種駆動モータM1〜M6を
駆動制御するための制御手段によって制御されるが、こ
の制御手段と別個の制御手段によって制御するようにす
ることもできる。この場合には、容易に理解されるごと
く、ロボットとして標準のものを用い、その第4のアー
ム22にスライド装置30を追加装備として装着するこ
とができ、汎用品を用いた安価なスライド装置付きロボ
ットとして提供することができる。
【0037】上述したロボットはスライド装置30を備
え、このスライド装置30のツール手段60の直線移動
する範囲が広いので、作業装置としてのプレス装置間の
ワークの搬送ロボットとして好都合に用いることができ
る。しかし、上述したスライド装置を備えたロボット
は、ツール手段を変更することによって、部品等を洗浄
する洗浄ロボット、2つの部材を相互に溶接する溶接ロ
ボット、または部品等を塗装する塗装ロボットとしても
用いることができる。洗浄ロボット、溶接ロボットまた
は塗装ロボットとして用いた場合においても、移動部材
が前方位置にあるときには洗浄ノズル等のツール手段の
大部分がスライド装置本体から突出するように構成さ
れ、かく構成することによって、作業時においてツール
手段がベース本体等から比較的大きく離隔して位置し、
洗浄液等によるロボット本体側の汚れ等が防止される。
【0038】このスライド装置は、種々の形態のロボッ
トに装備することができる。すなわち、壁面等に吊り下
げられる形態のもの、または走行路に沿って移動する形
態のもの等にも装備することができる。さらに、第4の
アームが旋回しない5軸制御のもの、さらには4軸また
は3軸制御のもの等にも適用することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、スライド装置本体の中
間部がロボットのアームに連結されているので、スライ
ド装置本体を比較的長くすることができ、このことに関
連してツール手段の移動範囲を比較的大きくすることが
できる。また、移動手段がスライド装置本体の一端部に
位置すると、ツール手段の大部分がそれより外方に突出
するので、たとえばプレス装置のワーク搬送ロボットと
して用いた場合には、スライド装置本体の一部が作業装
置としてのプレス装置の作業域に侵入することなくワー
クの保持、解除ができる。
【0040】また本発明によれば、ツール手段がハンド
手段であるので、ワークを片方のプレス装置から他方の
プレス装置に搬送する搬送ロボットとして好都合に適用
することができる。
【0041】また本発明によれば、第1の駆動手段と第
2の駆動手段が同じ制御手段によって制御されるので、
ロボットのアームを旋回させながらスライド装置の移動
部材を効果的に移動させることができ、移動距離に対す
るロボットの動作時間を短縮することができると共に、
慣性モーメントを小さくしながらアームを旋回させるこ
ともできる。また、アームは第6軸制御されるので、ベ
ース本体を作業装置間の領域からオフセットして配置す
ることができる。
【0042】さらに本発明によれば、第1の駆動手段と
第2の駆動手段とは別個の制御手段によって制御される
ので、従来のロボットに追加する形態でスライド装置を
取り付けることができ、安価なロボットとして提供する
ことができる。また、アームは第6軸制御されるので、
ベース本体を作業装置間の領域からオフセットして配置
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のロボットを示す側面図
である。
【図2】図1のロボットのスライド装置を示す断面図で
ある。
【図3】図2におけるIII−III線による断面図で
ある。
【図4】図1のロボットの作用を説明するための簡略平
面図である。
【符号の説明】
4 ベース本体 6 第1のアーム 8 第2のアーム 12 ツール装着用アーム機構 30 スライド装置 32 スライド装置本体 46 駆動ガイド 50 駆動モータ 60 ツール手段 64 移動部材 68 ハンド手段 84 ワーク M1〜M6 駆動モータ P 吸引源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 康彦 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)発明者 吉田 哲也 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース本体と、該ベース本体に対して相
    対的に旋回自在であるアームと、該アームを旋回させる
    ための第1の駆動手段と、該第1の駆動手段を制御する
    ための制御手段と、該アームに装着されたスライド装置
    とを具備するロボットにおいて、 前記スライド装置は、スライド装置本体と、該スライド
    装置本体の一端部と他端部との間を移動可能に設けられ
    た移動部材と、該移動部材を移動させるための第2の駆
    動手段と、該移動部材に装着されたツール手段を備え、 前記スライド装置本体の中間部が前記アームの先端部に
    装着され、 前記移動部材が前記スライド装置本体の一端部に位置す
    ると、前記ツール手段の大部分はスライド装置本体から
    外方に突出することを特徴とするロボット。
  2. 【請求項2】 前記ツール手段は、ワークを保持するた
    めのハンド手段であることを特徴とする請求項1記載の
    ロボット。
  3. 【請求項3】 前記第1の駆動手段は、前記制御手段に
    よって第6軸制御される第1のモータから構成され、前
    記第2の駆動手段は前記制御手段によって第7軸制御さ
    れる第2のモータから構成されていることを特徴とする
    請求項1または2記載のロボット。
  4. 【請求項4】 前記第1の駆動手段は、前記制御手段に
    よって第6軸制御される第1のモータから構成され、前
    記第2の駆動手段は前記制御手段によらずに別個に制御
    される第2のモータから構成されていることを特徴とす
    る請求項1または2記載のロボット。
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