JPH11202929A - 保守点検支援装置及び入出門管理装置 - Google Patents
保守点検支援装置及び入出門管理装置Info
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- JPH11202929A JPH11202929A JP28380698A JP28380698A JPH11202929A JP H11202929 A JPH11202929 A JP H11202929A JP 28380698 A JP28380698 A JP 28380698A JP 28380698 A JP28380698 A JP 28380698A JP H11202929 A JPH11202929 A JP H11202929A
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Abstract
とともに、作業効率を向上できる保守点検支援装置を提
供する。 【解決手段】 本発明は、保守点検の対象となる複数の
機器の点検情報を格納した点検情報格納部と、前記点検
情報格納部に格納された点検情報を非接触で、前記複数
の機器に対応する複数の情報記録媒体にそれぞれ書き込
む点検情報書き込み部と、前記点検情報書き込み部によ
って前記情報記録媒体に書き込まれた点検情報のうち、
保守点検の対象となる機器の点検情報を非接触で読み込
む点検情報読み込み部と、前記点検情報読み込み部によ
って読み込まれた情報を表示する表示部とを具備するこ
とを特徴とする保守点検支援装置である。
Description
学プラント、鉄鋼プラント等の産業用プラントや、自動
車、船舶等のプラント等に設置される各機器の保守点検
並びに各機器の工場試験検査支援等に用いられる保守点
検支援装置や、この保守点検支援装置に用いるものも含
み、事務所、工場、学校、ホテル、遊園地、医療施設等
の敷地、建物、部屋等への部外者の侵入を防止し、安全
管理に用いられる入出門管理装置などの巡視支援装置に
関する。
プラントでは、プラントを安全かつ安定に運転するため
に、プラントを構成する膨大な数の機器類に関して、そ
の保守点検を定期的に実施する必要がある。この複雑な
保守点検業務を支援し、作業者の誤操作を防止しかつ作
業者の負荷を軽減する装置として、各種の保守点検支援
装置が開発されている。
ブロック図である。
には、保守点検時に必要な操作タグ札に関する情報が格
納されている。この操作タグ情報ファイル91に格納さ
れている情報は、操作タグ出力部92により引き出さ
れ、その結果、必要な操作タグ札が印刷される。
の量が多いため、少しでも省力化し、従来の手書きでな
くプリンタ等を用いてシールタイプの用紙へ印刷し、操
作禁止タグへ張って操作タグを作成するケースが増えて
来ている。
のフローチャートに基づいて説明する。
タグ情報が格納されている操作タグ情報ファイル91よ
り、操作タグ情報を読み込む。(step 901)図
43は、操作タグ情報ファイル91内に保存されている
記憶情報を示す図である。同図に示すように、操作タグ
情報ファイル91には、操作タグに対応して、記憶エリ
アAが形成されている。この記憶エリアAには、操作タ
グに対応する機器番号(n)、機器名称(n)、点検作
業名(n)、作業責任者名(n)、作業期間(n)等が
形成されている。
器名称は弁、ポンプ等の機器の名称、点検作業名は、作
業の工事名称、作業責任者名は工事を請け負っており、
管理責任のある企業名と責任者名、作業期間は作業を行
う予定期間、つまり操作禁止期間を示したものである。
たシール用紙へ操作タグ札の内容を印刷する(step
902)。
である。
グ)には、機器名称、機器の管理番号(インデックス番
号)である機器番号(タグ番号)、点検作業名、操作禁
止期間等が表示され、作業者が誤って保守点検中の機器
を動作させる事等がないようにしている。
操作タグ札へ貼り付けられ、現場機器に操作タグ札とし
て目立つ場所にぶら下げられ、作業者へ操作禁止情報
等、保守点検作業に必要な情報を提供していた。
を保守点検する場合、プラント内の作業現場への作業者
の入退出の管理を行うことも必要である。この作業者の
入退出の管理を行う手段としては、入出門管理装置とし
て、一般的に多く用いられているものがある。
園地、医療施設等においても、敷地、建物、部屋への部
外者の入出門を防止し安全管理を行うために、入出門す
る膨大な数の人及び車両等に関し、その入出門管理を行
う必要がある。
や警備員等の誤操作を防止しかつ警備員等の負荷を軽減
する装置として、各種の入出管理装置が開発されてい
る。
である。
単位もしくはグループ単位で作成され、入出門時には常
時携帯するものである。
は所属会社名と部課等の所属、b部は従業員番号と氏
名、c部は有効期限、d部は顔写真、e部はa,b,c
部の情報を電子化し記録している磁気カード部である。
なお、磁気でなく、バーコードやICカード等を使用す
る場合もある。
ハードウェア構成の一例を示す。
り装置202、入出門管理計算機200、プリンタ装置
207より構成されている。なお、図中のf部は入門証
の磁気カード部を差し込むスキャン操作部、g部は時刻
表示部、h,i部は入門か出門かを選択するためのスイ
ッチである。
置の動作を図48のフローチャートを参照して説明す
る。
2のh,i部を手動にて押下し、入門か出門かを選択す
る(S901)。次に、入門者はf部の入門証の磁気カ
ード部を差し込むスキャン操作部入門証201を手操作
にて通す(S902)。このようにして入門証91にあ
らかじめ書き込まれた入門者を特定するための従業員番
号等を入出門記録部203は、読み込む(S903)と
ともに、計時モジュール等から時刻情報を入力し(S9
04)、この時刻情報を付加して、入出門記録ファイル
205へ記録する(S905)。
表示出力部205により、表示装置206やプリンタ装
置207に表示、出力される(S906、S907)。
なお、入出門者の入力忘れがないかどうかは、入門者に
よりチェックされ(S908)、入力ミスがあった場合
には、入出門者自身が入力ミス修正依頼書(紙)を作成
し、第3者がこの入力ミス修正依頼書により、キーボー
ド及びマウス等の入力装置208を使用して情報を入力
し、入力ミス修正部209により入出門記録ファイル2
04の内容を修正する(S909)。
等の部外者で打合せや作業上やむをえず入出門が必要な
場合は、入出門の警備を担当する守衛所等で入出門許可
書(紙)を記入し、申請通りに訪問したかどうかをチェ
ックするために、訪問先の承認印をもらう様に入門者に
指示し、出門時に守衛所で入出門許可書を目視にてチェ
ックしている。
の保守点検支援装置では、操作タグ出力部92によっ
て、操作タグ札93を自動的に印刷することができる
が、このような従来の保守点検支援装置では、操作タグ
札93に記入できる情報に限りがあり、作業者へ十分な
情報を提供することができなかった。
た操作タグ札93をぶら下げてしまい誤った情報を提供
する場合があった。
作成し、現場機器へぶら下げる必要があり、作業効率が
悪かった。
電子化されていないために、作業者が見えにくい場所に
設置されていたり、作業札が重なっている場合には、誤
った作業を実施してしまうことがあった。
記録部203と入力ミス修正部209により、入出門者
と入出門時刻の記録及び修正をすることができる。
理装置では、入出門者が、手操作にて入出門時に入門か
出門かを選択し、かつ入門証201を入門証読み取り装
置202に通す等の操作をする必要があった。
作)で行うことから、入出門選択の誤操作、入力忘れ等
の入力ミスが発生する場合が多く、そのチェックは入出
門者の自己申請により、その都度修正する必要があっ
た。
等の部外者で打合せや作業上やむをえず入出門が必要な
場合は、入出門の警備を担当する守衛所等で入出門許可
書(紙)を記入し、申請通りに訪問したかどうかをチェ
ックするために、訪問先の承認印をもらう様に入門者に
指示し、出門時に守衛所で目視にてチェックしており、
見落としが発生する等、安全上の問題があるばかりか、
作業効率が著しく悪かった。
であり、作業者へ十分かつ正確な点検情報を提供すると
ともに、保守点検の都度、操作タグ札を作成し、現場機
器へぶら下げる作業を省略し、作業効率を向上できる保
守点検支援装置を提供することを目的とする。
入出門時に入門か出門かを選択し、かつ入門証を入門証
読み取り装置に通す等の操作を省略し、入出門選択の誤
操作、入力忘れ等の入力ミスを防止するとともに、入力
ミス時に必要であったデータ修正作業も省略することが
できる入出門管理装置を提供することを目的とする。
社等の部外者が、入出門の警備を担当する守衛所等で入
出門許可書(紙)を記入し、申請通りに訪問したかどう
かをチェックするために、訪問先の承認印をもらい、出
門時に守衛所で目視にてチェックする作業を電子化し、
見落とし等の発生を防止する等、確実なセキュリティを
確保することのできる入出門管理装置を提供することを
目的とする。
を達成するために第1の発明は、保守点検の対象となる
複数の機器の点検情報を格納した点検情報格納手段と、
前記点検情報格納手段に格納された点検情報を非接触
で、前記複数の機器に対応する複数の情報記録媒体にそ
れぞれ書き込む点検情報書き込み手段と、前記点検情報
書き込み手段によって前記情報記録媒体に書き込まれた
点検情報を非接触で読み込む点検情報読み込み手段と、
前記点検情報読み込み手段によって読み込まれた点検情
報を表示する表示手段とを具備することを特徴とする保
守点検支援装置である。
る複数の機器の各々に備えられ、それぞれの機器を識別
する機器コードを含む当該機器に関する点検情報を格納
する情報記録媒体と、対象機器の保守点検作業を行なお
うとする際、当該対象機器に対応する前記情報記録媒体
に格納された点検情報を読み込む点検情報読み込み手段
および前記点検情報読み込み手段によって読み込まれた
点検情報を表示する表示手段を備える携帯端末装置とを
具備することを特徴とする保守点検支援装置である。
2の発明において、前記情報記録媒体に書き込まれた点
検情報の更新及び追加の少なくともいずれか1つを行う
点検情報更新手段をさらに具備することを特徴とする保
守点検支援装置である。
報を格納した作業者情報格納手段と、前記作業者情報格
納手段に格納された作業者情報の中から、それぞれ作業
者別に当該作業者に関する情報を格納する作業者用情報
記録媒体と、保守点検の対象となる複数の機器の各々に
備え付けられ、それぞれの機器を識別する機器コードを
含む当該機器に関する点検情報を格納する機器用情報記
録媒体と、前記作業者用情報記録媒体及び前記機器用情
報記録媒体から各情報記録媒体に格納された情報を読み
込む情報読み込み手段と、前記情報読み込み手段によっ
て読み込まれた作業者に関する情報及び当該作業対象機
器に対応する機器用情報記録媒体に格納された機器に関
する情報とに基づいて、当該作業者が当該作業対象機器
に対して作業を行なうことが許可された者であるか否
か、あるいは当該作業者が当該作業対象機器が設置され
るエリアに立ち入りして作業を行なうことが許可された
者であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段に
よって作業を行なうことが許可された者ではないと判断
された場合に、警報を出力する警報出力手段とを具備す
ることを特徴とする保守点検支援装置である。
業者に関する情報を格納する作業者用情報記録媒体と、
保守点検の対象となる複数のエリアの各々の入口に備え
られ、それぞれのエリアに関するエリア情報を格納する
ゲート用情報記録媒体と、前記作業者用情報記録媒体及
び前記ゲート用情報記録媒体から、各情報記録媒体に格
納された情報を読み込む情報読み込み手段と、前記情報
読み込み手段によって読み込まれた作業者に関する情報
及び当該立ち入ろうとするエリアに関する情報とに基づ
いて、当該作業者が当該エリアに立ち入ることが許可さ
れた者であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手
段によって、立ち入りが許可された者でないと判断され
た場合に、警報を出力する警報出力手段とを具備するこ
とを特徴とする保守点検支援装置である。
業者に関する情報を格納する作業者用情報記録媒体と、
保守点検作業エリアの出入口に備えられ、入退室の時刻
を示す時刻情報を前記作業者用情報記録媒体に書き込む
入退室時刻書き込み手段と、前記作業者用情報記録媒体
に格納された情報を読み込む情報読み込み手段と、前記
情報読み込み手段によって読み込まれた作業者の入退室
の時刻を表示する表示手段とを具備することを特徴とす
る保守点検支援装置である。
て、前記作業者用の情報記録媒体から作業者の入退室情
報を読み出す入退室情報読み出し手段と、前記入退室情
報読み出し手段によって読み出された入退室情報と、前
記作業者の情報と、前記エリアに関する情報とに基づい
て、前記作業者の前記エリアにおける作業時間が所定の
作業時間を超えているか否かを判断する第1の判断手段
と、前記第1の判断手段によって、作業者の作業時間が
所定の作業時間を超えていると判断された場合に、警報
を出力する手段と、をさらに具備することを特徴とする
保守点検支援装置である。
エリアの地図情報及び点検作業を行なう点検ルート情報
を格納した作業者用情報記録媒体と、保守点検の対象と
なる複数の機器の各々に備えられ、それぞれの機器を識
別する機器コード及び機器の設置場所情報を含む当該機
器に関する点検情報を格納する機器用情報記録媒体と、
前記作業者用情報記録媒体及び前記機器用情報記録媒体
から各情報記録媒体に格納された情報を読み込む情報読
み込み手段と、前記情報読み込み手段によって読み込ま
れた地図情報及び機器の設置場所情報から、現在位置表
示を行なう現在位置表示手段と、前記情報読み込み手段
によって読み込まれた地図情報、点検ルート情報及び機
器の設置場所情報から、次の点検位置の行き先表示を行
なうナビゲート手段とを具備することを特徴とする保守
点検支援装置である。
第2の発明において、各機器に関するプロセス情報や状
態情報を収集する収集手段と、前記収集手段によって収
集された情報を定期的に各機器に対応する情報記録媒体
に書き込むプロセス情報書き込み手段を具備することを
特徴とする保守点検支援装置である。
となる複数の機器の各々に備えられ、それぞれの機器を
識別する機器コード、点検サイクル情報及び点検実施記
録情報を含む当該機器に関する点検情報を格納する機器
用情報記録媒体と、点検作業を行なおうとする際、該当
機器に対応する前記機器用情報記録媒体より点検サイク
ル情報及び点検実施記録情報を読み取る情報読み込み手
段と、前記情報読み込み手段によって読み込まれた点検
サイクル情報及び点検実施記録情報と現在の時刻情報に
基づいて、前記点検実施記録情報の最後の点検実施時刻
と現在の時刻との間隔が前記点検サイクルを越えている
か否かを判断する判断手段と、前記判断手段が前記点検
サイクルを越えていると判断した場合に、当該機器の点
検要求を表示する点検要求表示手段とを具備することを
特徴とする保守点検支援装置である。
となる複数の機器の各々に備えられ、それぞれの機器を
識別する機器コードを含む当該機器に関する点検情報を
格納する情報記録媒体と、各機器に関するプロセス情報
や状態情報が入力され、定期的に当該機器に対応する情
報記録媒体にプロセス情報及び状態情報を書き込むプロ
セス情報書き込み手段と、前記プロセス情報書き込み手
段によって前記情報記録媒体に書き込まれたプロセス情
報及び状態情報及び点検情報を読み込む点検情報読み込
み手段と、前記点検情報読み込み手段によって読み込ま
れたプロセス情報、状態情報及び点検情報を表示する表
示手段とを具備することを特徴とする保守点検支援装置
である。
となる複数の機器の各々に備えられ、それぞれの機器を
識別する機器コードを含む当該機器に関する点検情報を
格納する情報記録媒体と、各機器に関するプロセス情報
や状態情報が入力され、定期的に当該機器に対応する情
報記録媒体に前記プロセス情報及び状態情報を書き込む
プロセス情報書き込み手段と、前記点検情報、前記プロ
セス情報書き込み手段によって前記情報記録媒体に書き
込まれた前記プロセス情報及び状態情報を読み込み、読
み込まれた前記プロセス情報及び状態情報を前記点検情
報に基づいて、携帯可能な情報記録媒体に書き込む点検
情報収集手段と、前記点検情報収集手段によって前記携
帯可能な情報記録媒体に書き込まれたプロセス情報及び
状態情報を表示する表示手段とを具備することを特徴と
する保守点検支援装置である。
び出門者を示す第1の情報及び前記入門者及び出門者の
入門及び出門の時刻を示す第2の情報を有する入出門者
情報を格納する情報記録媒体と、前記情報記録媒体に格
納された入出門者情報を非接触で読み出す第1の読み出
し手段と、前記第1の読み出し手段によって読み出され
た入出門者情報のうち、最新の第2の情報が入門を示す
時刻の場合には出門と判断し、前記最新の第2の情報が
出門を示す時刻の場合には入門と判断する第1の判断手
段と、前記第1の判断手段により入門と判断された場合
に、前記情報記録媒体に入門を示す時刻を記録する第1
の記録手段と、前記第1の判断手段により出門と判断さ
れた場合には、出門の時刻を示す情報を前記第1の読み
出し手段により読み出された前記第1の情報に付加し、
前記第1の判断手段により入門と判断された場合には、
入門の時刻を示す情報を前記第1の読み出し手段により
読み出された前記第1の情報に付加する第1の付加手段
とを具備することを特徴とする入出門管理装置である。
発明において、前記第1の判断手段により出門と判断さ
れた場合には、出門の時刻を示す情報を前記第1の読み
出し手段により読み出された前記第1の情報に付加し、
前記第1の判断手段により入門と判断された場合には、
入門の時刻を示す情報を前記第1の読み出し手段により
読み出された前記第1の情報に付加する第1の付加手段
と、前記第1の付加手段により出門の時刻を示す情報が
付加された第1の情報及び前記第1の付加手段により入
門の時刻を示す情報が付加された第1の情報を格納する
第1の格納手段とをさらに具備することを特徴とする入
出門管理装置である。
発明において、入門及び出門の許可された者の属性を示
す情報を格納する第2の格納手段と、前記第1の読み出
し手段により読み出された第1の情報と、前記第2の格
納手段に格納された情報とに基づいて、入門及び出門の
許可された者か否かを判断する第2の判断手段と、前記
第2の判断手段により入門及び出門の許可された者では
ないと判断された場合に、警報を出力する警報出力手段
とをさらに具備することを特徴とする入出門管理装置で
ある。
発明において、入門者及び出門者の入ることができるエ
リアを示す情報を格納する第2の格納手段と、前記第1
の読み出し手段により読み出された第1の情報と、前記
第2の格納手段に格納されたエリアを示す情報とに基づ
いて、入門者及び出門者が入ることができるエリアであ
るか否かを判断する第2の判断手段と、前記第2の判断
手段により入門者及び出門者が入ることのできないエリ
アであると判断された場合に、警報を出力する警報出力
手段とをさらに具備することを特徴とする入出門管理装
置である。
発明において、入門者及び出門者の入ることができるエ
リアを示す情報を格納する第2の格納手段と、前記第1
の読み出し手段により読み出された第1の情報と、前記
第2の格納手段に格納されたエリアを示す情報とに基づ
いて、入門者及び出門者が入ることができるエリアであ
るか否かを判断する第2の判断手段と、前記第2の判断
手段により入門者及び出門者が入ることのできないエリ
アであると判断された場合に、警報を出力する警報出力
手段とをさらに具備することを特徴とする入出門管理装
置である。
発明において、入門者及び出門者が行うことができる作
業を示す情報を格納する第2の格納手段と、前記第1の
読み出し手段により読み出された第1の情報と、前記第
2の格納手段に格納された入門者及び出門者が行うこと
ができる作業を示す情報とに基づいて、入門者及び出門
者が行うことができる作業であるか否かを判断する第2
の判断手段と、前記第2の判断手段により入門者及び出
門者が行うことができない作業であると判断された場合
に、警報を出力する警報出力手段とをさらに具備するこ
とを特徴とする入出門管理装置である。
発明において、入門者及び出門者に許可された期間を示
す情報を格納する第2の格納手段と、前記第1の読み出
し手段により読み出された第1の情報と、前記第2の格
納手段に格納された入門者及び出門者に許可された期間
を示す情報とに基づいて、入門者及び出門者に許可され
た期間であるか否かを判断する第2の判断手段と、前記
第2の判断手段により入門者及び出門者に許可された期
間でないと判断された場合に、警報を出力する警報出力
手段とをさらに具備することを特徴とする入出門管理装
置である。
発明において、入門者及び出門者の資格を示す情報を格
納する第2の格納手段と、前記第1の読み出し手段によ
り読み出された第1の情報と、前記第2の格納手段に格
納された情報とに基づいて、入門者及び出門者が資格を
有しているか否かを判断する第2の判断手段と、前記第
2の判断手段により入門者及び出門者が資格を有してい
ないと判断された場合に、警報を出力する警報出力手段
とをさらに具備することを特徴とする入出門管理装置で
ある。
発明において、入門者及び出門者に許可された時刻を示
す情報を格納する第2の格納手段と、前記第1の読み出
し手段により読み出された第1の情報と、前記第2の格
納手段に格納された情報とに基づいて、入門者及び出門
者に許可された時刻か否かを判断する第2の判断手段
と、前記第2の判断手段により入門者及び出門者に許可
された時刻でないと判断された場合に、警報を出力する
警報出力手段とをさらに具備することを特徴とする入出
門管理装置である。
発明において、入門者及び出門者に許可されたルートを
示す情報を格納する第2の格納手段と、前記第1の読み
出し手段により読み出された第1の情報と、前記第2の
格納手段に格納された情報とに基づいて、入門者及び出
門者に許可されたルートであるか否かを判断する第2の
判断手段と、前記第2の判断手段により入門者及び出門
者に許可されたルートでないと判断された場合に、警報
を出力する警報出力手段とをさらに具備することを特徴
とする入出門管理装置である。
発明において、車両の属性を示す第3の情報及び車両の
入門及び出門の時刻を示す第4の情報を有する入出門車
両情報を格納する車両情報記録媒体と、前記車両情報記
録媒体に格納された入出門車両情報を非接触で読み出す
第2の読み出し手段と、前記第2の読み出し手段によっ
て読み出された入出門車両情報のうち、最新の第4の情
報が入門を示す時刻の場合には出門と判断し、前記最新
の第4の情報が出門を示す時刻の場合には入門と判断す
る第2の判断手段と、前記第2の判断手段により入門と
判断された場合に、前記情報記録媒体に入門を示す時刻
を記録する第2の記録手段と、前記第2の判断手段によ
り出門と判断された場合には、出門の時刻を示す情報を
前記読み出し手段により読み出された前記第3の情報に
付加し、前記第3の判断手段により入門と判断された場
合には、入門の時刻を示す情報を前記読み出し手段によ
り読み出された前記第3の情報に付加する第2の付加手
段と入門及び出門の許可された車両の属性を示す情報を
格納する第2の格納手段と、前記第2の読み出し手段に
より読み出された第3の情報と、前記第2の格納手段に
格納された車両の属性を示す情報とに基づいて、車両が
入門及び出門の許可された車両か否かを判断する第3の
判断手段と、前記第3の判断手段により車両が入門及び
出門の許可されていない車両であると判断された場合
に、警報を出力する警報出力手段と、をさらに具備する
ことを特徴とする入出門管理装置である。
発明において、車両に積載された物を示す第3の情報及
び車両の入門及び出門の時刻を示す第4の情報を有する
入出門車両情報を格納する車両情報記録媒体と、前記車
両情報記録媒体に格納された入出門車両情報を非接触で
読み出す第2の読み出し手段と、前記第2の読み出し手
段によって読み出された入出門車両情報のうち、最新の
第4の情報が入門を示す時刻の場合には出門と判断し、
前記最新の第4の情報が出門を示す時刻の場合には入門
と判断する第2の判断手段と、前記第2の判断手段によ
り入門と判断された場合に、前記情報記録媒体に入門を
示す時刻を記録する第2の記録手段と、前記第2の判断
手段により出門と判断された場合には、出門の時刻を示
す情報を前記読み出し手段により読み出された前記第3
の情報に付加し、前記第3の判断手段により入門と判断
された場合には、入門の時刻を示す情報を前記読み出し
手段により読み出された前記第3の情報に付加する第2
の付加手段と、車両に搭載することが許可された物の属
性を示す情報を格納する第2の格納手段と、前記第2の
読み出し手段により読み出された第3の情報と、前記第
2の格納手段に格納された車両に搭載することが許可さ
れた物の属性を示す情報とに基づいて、車両に搭載され
た物が許可された物であるか否かを判断する第3の判断
手段と、前記段3の判断手段により車両に搭載された物
が許可されていない物であると判断された場合に、警報
を出力する第1の警報出力手段とをさらに具備すること
を特徴とする入出門管理装置である。
発明において、入門及び出門の許可された入門者及び出
門者と、車両に搭載することが許可された物との関係を
示す第5の情報を格納する第3の格納手段と、前記第1
の読み出し手段により読み出された第1の情報と、前記
第2の読み出し手段により読み出された第3の情報と、
前記第3の格納手段に格納された第5の情報とに基づい
て、前記入門者及び出門者と前記車両に搭載された物と
が対応しているか否かを判断する第4の判断手段と、前
記第4の判断手段により対応がとれていないと判断され
た場合に、警報を出力する第2の警報出力手段とをさら
に具備することを特徴とする入出門管理装置である。
発明において、前記第4の判断手段により対応がとれて
いないと判断された場合に、前記第4の判断手段による
判断結果を前記情報記録媒体及び前記車両情報記録媒体
に違反情報として書き込む情報書き込み手段をさらに具
備することを特徴とする入出門管理装置である。
段によって、点検情報格納手段に格納された点検情報を
非接触で、前記複数の機器に対応する複数の情報記録媒
体にそれぞれ書き込む。
記点検情報書き込み手段によって前記情報記録媒体に書
き込まれた点検情報を非接触で読み込む。
み込み手段によって読み込まれた情報を表示するので、
作業者へ十分かつ正確な点検情報を提供することができ
る。また、保守点検の都度、操作タグ札を作成し、現場
機器へぶら下げる作業を省略することができるので、作
業効率を向上させることができる。
置の表示手段により、点検情報読み込み手段によって読
み込まれた点検情報を表示するので、作業者へ十分かつ
正確な点検情報を提供することができる。
より、前記情報記録媒体に書き込まれた点検情報を更新
することができるので、作業者へより正確な点検情報を
提供することができ、その結果、作業効率を向上するこ
とができる。
記情報読み込み手段によって読み込まれた作業者に関す
る情報及び当該作業対象機器に対応する機器用情報記録
媒体に格納された機器に関する情報とに基づいて、当該
作業者が当該作業対象機器に対して作業を行なうことが
許可された者であるか否か、あるいは当該作業者が当該
作業対象機器が設置されるエリアに立ち入りして作業を
行なうことが許可された者であるか否かを判断する。
よって作業を行なうことが許可された者ではないと判断
された場合に、警報を出力する。
区域外に立ち入った場合には、警報が出力されるので、
産業用プラントでの作業を安全に行なうことができる。
前記情報読み込み手段によって読み込まれた作業者に関
する情報及び当該立ち入ろうとするエリアに関する情報
とに基づいて、当該作業者が当該エリアに立ち入ること
が許可された者であるか否かを判断する。
手段によって、立ち入りが許可された者でないと判断さ
れた場合に、警報を出力するので、作業員の安全を確保
することができる。
の時刻を示す時刻情報を前記作業者用の情報記録媒体に
書き込むことができるので、作業員の入退出の管理を行
なうことができる。
て、入退室情報読み出し手段により、前記作業者用の情
報記録媒体から作業者の入退室情報を読み出す。
情報読み出し手段によって読み出された入退室情報と、
前記作業者の情報と、前記エリアに関する情報とに基づ
いて、前記作業者の前記エリアにおける作業時間が所定
の作業時間を超えているか否かを判断する。
業者の作業時間が所定の作業時間を超えていると判断さ
れた場合に、警報を出力するので、当該エリアにおける
作業可能な時間に制約がある場合に、規定時間を超過し
たことを作業員に知らせることができ、その結果、より
安全な作業を行うことができる。
って、前記情報読み込み手段によって読み込まれた地図
情報、点検ルート情報及び機器の設置場所情報から、次
の点検位置の行き先表示を行なうので、作業員が作業を
効率的に行うことができる。
の発明において、プロセス情報書き込み手段によって、
前記収集手段によって収集されたプロセス情報を定期的
に前記情報記録媒体に書き込むことができるので、点検
情報を効率的に更新することができる。
前記情報読み込み手段によって読み込まれた点検サイク
ル情報及び点検実施記録情報と現在の時刻情報に基づい
て、前記点検実施記録情報の最後の点検実施時刻と現在
の時刻との間隔が前記点検サイクルを越えているか否か
を判断する。
断手段が前記点検サイクルを越えていると判断した場合
に、当該機器の点検要求を表示するので、作業を効率的
に行うことができる。
手段により、プロセス情報書き込み手段によって情報記
録媒体に書き込まれたプロセス情報及び状態情報及び点
検情報を読み込む。そして、表示手段により点検情報読
み込み手段によって読み込まれたプロセス情報、状態情
報及び点検情報を表示するので、保守点検時に作業環境
の悪い現場での携帯型情報記録媒体読み取り装置の携帯
と煩雑な操作を省略して作業者の負担を軽減するととも
に、誤り作業を防止し、作業効率と作業信頼性を向上す
ることができる。
により、点検情報、プロセス情報書き込み手段によって
情報記録媒体に書き込まれたプロセス情報及び状態情報
を読み込み、読み込まれたプロセス情報及び状態情報を
点検情報に基づいて、携帯可能な情報記録媒体に書き込
む。
段によって携帯可能な情報記録媒体に書き込まれたプロ
セス情報及び状態情報を表示する。
段により、情報記録媒体に格納された入出門者情報を非
接触で読み出す。次に、第1の判断手段により前記第1
の読み出し手段によって読み出された入出門者情報のう
ち、最新の第2の情報が入門を示す時刻の場合には出門
と判断し、前記最新の第2の情報が出門を示す時刻の場
合には入門と判断する。
断手段により入門と判断された場合に、情報記録媒体に
入門を示す時刻を記録する。これにより、入出門者が、
手操作にて入出門時に入門か出門かを選択し、かつ入門
証を入門証読み取り装置に通す等の操作を省略すること
ができるので、入出門選択の誤操作、入力忘れ等の入力
ミスを防止することができ、かつ入力ミス時に必要であ
ったデータ修正作業も省略することができる。
等の部外者が、入出門の警備を担当する守衛所等で入出
門許可書(紙)を記入し、申請通りに訪問したかどうか
をチェックするために、訪問先の承認印をもらい、出門
時に守衛所で目視にてチェックする作業を電子化するこ
とができ、見落とし等の発生を防止する等確実なセキュ
リティを確保することができる。
前記第1の付加手段により出門の時刻を示す情報が付加
された第1の情報及び前記第1の付加手段により入門の
時刻を示す情報が付加された第1の情報を格納するの
で、入出門管理を電子化することができる。
入門及び出門の許可された者の属性を示す情報を格納す
る。また、第2の判断手段により、前記第1の読み出し
手段により読み出された第1の情報と、前記第2の格納
手段に格納された情報とに基づいて、入門及び出門の許
可された者か否かを判断する。
判断手段により入門及び出門の許可された者ではないと
判断された場合に、警報を出力するので、より確実なセ
キュリティを確保することができる。
入門者及び出門者の入ることができるエリアを示す情報
を格納する。また、第2の判断手段により、前記第1の
読み出し手段により読み出された第1の情報と、前記第
2の格納手段に格納されたエリアを示す情報とに基づい
て、入門者及び出門者が入ることができるエリアである
か否かを判断する。
判断手段により入門者及び出門者が入ることのできない
エリアであると判断された場合に、警報を出力するの
で、より確実なセキュリティを確保することができる。
入門者及び出門者が行うことができる作業を示す情報を
格納する。また、第2の判断手段が前記第1の読み出し
手段により読み出された第1の情報と、前記第2の格納
手段に格納された入門者及び出門者が行うことができる
作業を示す情報とに基づいて、入門者及び出門者が行う
ことができる作業であるか否かを判断する。
判断手段により入門者及び出門者が行うことができない
作業であると判断された場合に、警報を出力するので、
より確実なセキュリティを確保することができる。
納手段が入門者及び出門者に許可された期間を示す情報
を格納する。また、第2の判断手段により、前記第1の
読み出し手段により読み出された第1の情報と、前記第
2の格納手段に格納された入門者及び出門者に許可され
た期間を示す情報とに基づいて、入門者及び出門者に許
可された期間であるか否かを判断する。
判断手段により入門者及び出門者に許可された期間でな
いと判断された場合に、警報を出力するので、より確実
なセキュリティを確保することができる。
納手段が入門者及び出門者の資格を示す情報を格納す
る。また、第2の判断手段により、前記第1の読み出し
手段により読み出された第1の情報と、前記第2の格納
手段に格納された情報とに基づいて、入門者及び出門者
が資格を有しているか否かを判断する。
判断手段により入門者及び出門者が資格を有していない
と判断された場合に、警報を出力するので、より確実な
セキュリティを確保することができる。
納手段が入門者及び出門者に許可された時刻を示す情報
を格納する。また、第2の判断手段により前記第1の読
み出し手段により読み出された第1の情報と、前記第2
の格納手段に格納された情報とに基づいて、入門者及び
出門者に許可された時刻か否かを判断する。
判断手段により入門者及び出門者に許可された時刻でな
いと判断された場合に、警報を出力するので、より確実
なセキュリティを確保することができる。
納手段が入門者及び出門者に許可されたルートを示す情
報を格納する。また、第2の判断手段により、前記第1
の読み出し手段により読み出された第1の情報と、前記
第2の格納手段に格納された情報とに基づいて、入門者
及び出門者に許可されたルートであるか否かを判断す
る。
判断手段により入門者及び出門者に許可されたルートで
ないと判断された場合に、警報を出力するので、より確
実なセキュリティを確保することができる。
発明において、第2の判断手段により、前記第2の読み
出し手段によって読み出された入出門車両情報のうち、
最新の第4の情報が入門を示す時刻の場合には出門と判
断し、前記最新の第4の情報が出門を示す時刻の場合に
は入門と判断する。
断手段により入門と判断された場合に、前記情報記録媒
体に入門を示す時刻を記録する。そして、第2の付加手
段により、前記第2の判断手段により出門と判断された
場合には、出門の時刻を示す情報を前記読み出し手段に
より読み出された前記第3の情報に付加し、前記第3の
判断手段により入門と判断された場合には、入門の時刻
を示す情報を前記読み出し手段により読み出された前記
第3の情報に付加する。
読み出し手段により読み出された第3の情報と、前記第
2の格納手段に格納された車両の属性を示す情報とに基
づいて、車両が入門及び出門の許可された車両か否かを
判断する。
判断手段により車両が入門及び出門の許可されていない
車両であると判断された場合に、警報を出力するので、
入門及び出門を行う車両の情報を電子化することがで
き、かつ、より確実なセキュリティを確保することがで
きる。
発明において、第2の判断手段により、前記第2の読み
出し手段によって読み出された入出門車両情報のうち、
最新の第4の情報が入門を示す時刻の場合には出門と判
断し、前記最新の第4の情報が出門を示す時刻の場合に
は入門と判断する。
判断手段により出門と判断された場合には、出門の時刻
を示す情報を前記読み出し手段により読み出された前記
第3の情報に付加し、前記第3の判断手段により入門と
判断された場合には、入門の時刻を示す情報を前記読み
出し手段により読み出された前記第3の情報に付加す
る。
の読み出し手段により読み出された第3の情報と、前記
第2の格納手段に格納された車両に搭載することが許可
された物の属性を示す情報とに基づいて、車両に搭載さ
れた物が許可された物であるか否かを判断する。
段3の判断手段により車両に搭載された物が許可されて
いない物であると判断された場合に、警報を出力する。
これにより、車両の積載物に対する管理を電子化するこ
とができ、かつより確実なセキュリティを確保すること
ができる。
断手段により、前記第1の読み出し手段により読み出さ
れた第1の情報と、前記第2の読み出し手段により読み
出された第3の情報と、前記第3の格納手段に格納され
た第5の情報とに基づいて、前記入門者及び出門者と前
記車両に搭載された物とが対応しているか否かを判断す
る。
第4の判断手段により対応がとれていないと判断された
場合に、警報を出力するので、より確実なセキュリティ
を確保することができる。
発明において、情報書き込み手段により、前記第4の判
断手段により対応がとれていないと判断された場合に、
前記第4の判断手段による判断結果を前記情報記録媒体
及び前記車両情報記録媒体に違反情報として書き込む。
施の形態について説明する。
1の実施の形態に係る保守点検支援装置を示すブロック
図である。
者へ十分かつ正確な点検情報を提供するとともに、保守
点検の都度、操作タグ札を作成し、この操作タグ札を現
場機器へぶら下げる作業を省略し、作業効率を向上させ
ることができるものである。
検支援装置は、点検情報書き込み部10と、点検情報読
み取り部11とを具備する。これら点検情報書き込み部
10及び点検情報読み取り部11は、後に図2に示すよ
うに、携帯型パーソナルコンピュータ等で構成されてい
る。
点検情報読み取り部11は、事務所でのデスクトップ型
のコンピュータで構成されることもある。そして、点検
作業の際に現場に携帯する携帯型のコンピュータと、点
検作業にて収集したデータを管理分析するための事務所
用のコンピュータとの両方で構成し、作業に応じて使い
分けすることもある。
イル1、点検情報書き込み部2、事務所用情報記録媒体
書き込み装置8を具備している。点検情報ファイル1
は、保守点検の対象となる複数の機器の点検情報を格納
する。
ル1に格納された点検情報を、点検対象となる複数の機
器に対応する複数の機器用情報記録媒体3−1,…,3
−X,…3−nに、事務所用情報記録媒体書き込み装置
8を用いて、非接触でそれぞれ一括して書き込む。
…3−nは、点検対象となる機器の点検情報を無線や赤
外線等を用いて非接触で書き込み/読み取りができる電
源不要の記憶媒体である。
置8は、無線タグ(情報記録媒体)用リーダ、無線タグ
用アンテナなどで構成されており、点検情報書き込み部
2からの指示に基づいて、各点検情報を、無線、赤外線
等を使用して、非接触で機器用情報記録媒体3−1,
…,3−X,…,3−nに非接触でそれぞれ書き込む。
録媒体読み取り装置9、点検情報読み取り部4、点検情
報ファイル5、点検情報表示部6及び表示装置7を具備
している。
線タグ(情報記録媒体)用リーダ、無線タグ用アンテナ
などで構成されている。
み部2によって機器用情報記録媒体3−1,…,3−
X,…,3−nに書き込まれた点検情報のうち、保守点
検の対象となる機器の点検情報を携帯型情報記録媒体読
み取り装置9を使用して、非接触で読み込む。
部4によって読み込まれた点検情報を機器用情報記録媒
体ごとに識別して格納する。
に格納された点検情報を読み出して、表示装置7に出力
する。この表示装置7は、点検情報表示部6から出力さ
れた点検情報を表示する。
…,3−nは、上述のように、機器nの点検情報を無線
や赤外線等を用いて非接触で書き込み/読み取りができ
る電源不要の記憶媒体である。
adio Frequency identifica
tion)やICカード等がある。特に、無線タグは、
無線カードとも呼ばれる不揮発性メモリである。
るため内部電源不要であり、この為電池切れの心配がな
い。また、非接触(数cmから数mまで可能)で複数の
無線へ一括して、何度でも繰り返して、情報の書き込み
/読み込みが可能であり、半永久的に繰り返し使用する
ことができる。
上の中に受信/発信用コイルとICを組み込んだものが
一般的であるが、用途に応じ自由に加工が可能であり、
カード型等にして使用される場合が多い。
AM)の開発が進み、低稼動電圧3V程度)、大容量、
高速呼び出し可能なものが実用化されている。
保守点検支援装置のハードウェアを示す図である。
検支援装置は、携帯型パーソナルコンピュータ94、無
線タグ用リーダ/ライタ95、無線タグ用アンテナ96
及び無線タグ97−1,…,97−nにより構成され
る。
については、携帯型パーソナルコンピュータ94は、点
検情報ファイル1、点検情報書き込み部2、点検情報読
み取り部4、点検情報ファイル5、点検情報表示部6及
び表示装置7に該当する。
無線タグ用アンテナ96は、事務所用情報記録媒体書き
込み装置8及び携帯型情報記録媒体読み取り装置9に該
当する。
用情報記録媒体3−1,…,3−X,…,3−nに該当
する。
録媒体書き込み装置8と情報記録媒体読み込み装置9と
で共通化できるハードウェアが多い事もあり、一体化し
たもので、1台で情報記録媒体(無線タグ)への書き込
み/読み込みを無線タグ用アンテナを介して行うことが
できるものである。
無線タグ用アンテナ96と、無線タグ97−nには目的
によりいろいろな形状がある。
携帯用パーソナルコンピュータへインターフェイスカー
ドタイプで組み込んだり、現場に固定で設置し、携帯用
パーソナルコンピュータと無線LAN等で接続する。
や現場ゲートに固定して設置したり、携帯型アンテナを
携帯用パーソナルコンピュータ94に装着して使用す
る。
の状態札の形状とし、図3に示すように、操作端(バル
ブ等)付近の配管にぶら下げたり、紛失防止のため、配
管等へ埋め込み(巻き付け)たり、作業者が携帯しやす
いようにカード型にして使用する。
置の動作について、図4及び図5のフローチャートを参
照して説明する。
の書き込み動作について、図4のフローチャートを参照
して説明する。
ファイル1から複数の点検対象となる機器の点検情報を
読み込む(step 101)。
記憶情報を示す図である。
は、各点検情報に対応して記憶エリアBが形成されてい
る。
…x…n)、点検保守マニュアル(1…x…n)、機器
特性(1…x…n)、設置場所情報(1…x…n)、作
業メモ(1…x…n)などが記憶される。また、ここに
は、図示していないが、PID(入力点識別記号)、入
力点情報、プロセス値なども記録されている。
n)は、図28に示した操作タグ情報である。また、点
検保守マニュアル(1…x…n)は、保守点検時に必要
となる保守点検マニュアルである。
する機器の諸特性である。設置場所情報(1…x…n)
は保守点検を実施する機器のある場所を示す情報であ
る。作業メモ(1…x…n)は、引継ぎ事項等、作業時
に必要となるメモである。
み込まれた各機器の点検情報を事務所用情報記録媒体書
き込み装置8を用いて、対応する機器情報記録媒体3−
xへ書き込む(step102)。
き込みが完了したか否かの判定を行い(step103)、
書き込みが完了したと判断された場合に、書き込み処理
を終了する。
…,3−x,…,3−nへ一括して点検情報を書き込む
ことができる。なお、この様にして作成した情報記録媒
体は、操作タグの代わりに対応する現場の複数の機器へ
設置される。
おける点検情報の読み込み処理について、図5のフロー
チャートを参照して説明する。
携帯型情報記録媒体読み取り装置9を用いて、機器情報
記録媒体3−xより、当該点検情報が読み込まれる(st
ep111)。そして、この当該点検情報は、点検情報フ
ァイル5へ格納される(step112)。
である。同図に示すように、点検情報ファイル5−x
は、図6の点検情報ファイル1のx番目の操作タグに関
する情報Bxのみを抜き出した構成となっている。
報記録媒体がある場合を考慮して、全ての点検情報が当
該機器情報記録媒体3−xより読み込みが完了したか否
かを判断し(step113)、読み込みが完了したと判断
された場合には点検情報の読み込み処理を終了する。
まれた情報は、点検情報表示部6によって、表示装置7
に出力され、表示される。
る。
を、表示Vは保守点検時に必要となる点検操作マニュア
ルを、表示Wは当該機器の諸特性を、表示Xは当該機器
の設置場所を示す地図情報を、表示Yは引継ぎ事項等の
作業メモを示している。
示してもよいし、所望のものを組み合わせ、或いは重ね
合わせて表示してもよい。
装置によれば、作業者へ十分かつ正確な点検情報を提供
するとともに、保守点検の都度、操作タグ札を作成し、
現場機器へぶら下げる作業を省略することができるの
で、作業効率を向上させることができる。
ような豊富な(データ容量が大きい)情報を当該機器側
で持つものである。特に、プラントなどのように点検保
守の対象となる機器が多い場合、携帯するコンピュータ
の記録装置に全ての機器に関する多大なデータ情報を持
つ必要がなく、その結果、コンピュータのメモリが少な
く済み、小型,軽量,低価格のコンピュータにて実現で
きる。
止のために暗号化して記録する記録部と、情報記録媒体
に記録された点検情報を複合化する複合部とを、それぞ
れ情報記録媒体書き込み装置および読み取り装置に設け
てもよい。
2の実施の形態に係る保守点検支援装置を示すブロック
図である。なお、同図において、図1と同一部分には同
一符号を付して、その説明を省略し、ここでは異なる部
分についてのみ説明する。
置によれば、第1の実施の形態の保守点検支援装置に加
えて、入力装置24、点検情報更新部22、及び携帯型
情報記録媒体書き込み装置28を追加している。
ンキー、ペン入力携帯型パーソナルコンピュータ等で、
更新の必要が生じた点検情報を入力する為の装置であ
る。
入力された更新すべき点検情報を、携帯型情報記録媒体
書き込み装置28を用いて、機器用情報記録媒体3−
1,…,3−x,…3−nに書き込み、更新する。
該当する1つ或いは複数の機器用情報記録媒体に更新す
べき点検情報を、非接触で書き込む装置である。この携
帯型情報記録媒体書き込み装置は、機能的に事務用情報
記録媒体書き込み装置8と同等であるが、機器に取り付
けられた機器情報記録媒体3−1,…,3−x,…3−
nに現場で書き込みができるように、持ち運びができる
ような小型の装置である。
置の動作について、図10のフローチャートについて説
明する。
て、点検情報の更新を行う場合、まず、入力装置24を
用いて更新すべき点検情報を入力する(step201)。
なお、更新する点検情報の構成は、図7に示す点検情報
ファイル5−xの記憶情報と同じである。
4から入力された点検情報を、携帯型情報記録媒体書き
込み装置28を用いて、機器用情報記録媒体3−1,
…,3−x,…3−nに書き込み、更新する(step20
2)。
き込まれている点検情報と、更新しようとする点検情報
を、点検情報更新部22が比較して、操作タグ情報(識
別コード)が一致する場合にのみ、更新処理を行う。
媒体3−1,…,3−x,…3−nへの更新が完了した
か否かを判断し(step203)、全ての機器用情報記録
媒体3−1,…,3−x,…3−nへの更新が完了した
と判断された場合には、処理を終了する。
録媒体3−1,…,3−x,…3−nへ非接触で、点検
情報を更新することができる。
の形態の保守点検支援装置の効果に加えて、変化、変更
する点検情報を更新することができ、作業者へ最新の点
検情報を提供することができるという効果がある。
外し、事務所内で一括書き込み後、再度現場機器へ取り
付ける必要がなくなり、さらに、取り付け作業時に、誤
って違う機器へ情報記録媒体を取り付けてしまうという
ことも避けられる。
置によれば、マウス等の入力装置により入力された更新
点検情報を携帯型情報記録媒体書き込み装置を用いて、
機器用情報記録媒体3−1,…,3−x,…3−nへ、
非接触で書き込むことにより、変化する点検情報を更新
することができるので、作業者へより正確な点検情報を
提供することができ、その結果、作業効率を向上させる
ことができる。
第3の実施の形態に係る保守点検支援装置を示すブロッ
ク図である。なお、同図において、図1と同一部分には
同一符号を付して、その説明を省略し、ここでは異なる
部分についてのみ説明する。
置によれば、第1の実施の形態の保守点検支援装置に加
えて、作業者情報ファイル31、作業者情報書き込み部
32、作業者用情報記録媒体33−1〜33−m、作業
者情報読み取り部34、作業者情報ファイル35、作業
者情報出力部36、及びスピーカ37が追加されてい
る。
の情報があらかじめ格納されたファイルである。
ファイル31の内容を事務所用情報記録媒体書き込み装
置8を用いて、作業者用情報記録媒体33−1〜33−
mにそれぞれ書き込む。
mが携帯し、作業者情報ファイルの内容を無線や赤外線
などを用いて、非接触かつ一括で書き込み/読み込みが
できる、電源不用の記憶媒体である。作業者情報読み取
り部34は、携帯型情報記録媒体読み取り装置9を用い
て、作業者用情報記録媒体33−mから作業者情報を読
み取り、この読み取った作業者情報を作業者情報ファイ
ル35に格納する部である。この作業者情報ファイル3
5は、作業者情報読み取り部34により読み取られた作
業者情報を格納するファイルである。
ル5に格納されている点検対象機器に関する点検情報と
作業者情報ファイル35に格納されている作業者情報と
を比較し、作業者に作業許可があるかどうか判別して、
許可の無い作業者に対して注意警告を、スピーカ37に
より発する。
ら出力される注意警告を音声として出力する装置であ
る。なお、警報出力手段は、音声の他、表示装置7へ警
報表示するものであってもよい。
動作について、図12乃至図14のフローチャートを参
照して説明する。
作業者情報書き込み部32が、作業者情報ファイル31
にあらかじめ格納されている作業者情報を読み取る(st
ep301)。
されている作業者情報を示す図である。
記憶エリアCが形成されている。
n)、作業者氏名(1…Y…n)、点検作業内容(1…
Y…n)、作業者資格(1…Y…n)、作業合計時間
(1…Y…n)などで構成されている。
ある。作業者氏名は、作業者の名字と名前で構成され
る。作業者資格は、作業者が有する作業に関する資格
で、これにより高圧電流を取り扱うことができるのか、
危険物を取り扱うことができるのか、等を示す。点検作
業内容は、作業者が実施しなくてはならない作業を示し
ている。作業合計時間は、作業者が実施している作業に
従事した時間の合計を示す。
作業者情報を、事務所用情報記録媒体書き込み装置8を
用いて、対応する作業者用情報記録媒体33−Yに書き
込む(step302)。
る場合には、すべての作業者用情報記録媒体33−1〜
33−mへの書き込みが完了するまで、上記処理を繰り
返す。(step303)これにより、複数の作業者用情報
記録媒体33−1〜33−mへ、非接触かつ一括で作業
者情報を書き込むことができる。
った作業者Yに対して、その作業資格を確認する場合、
あるいは作業許可の無い作業者を確認する場合、あるい
は危険作業に関する作業規定時間を越えて作業している
作業者を確認する場合について説明する。
が、携帯型情報記録媒体読み取り装置9を用いて作業者
用情報記録媒体33−Yより、作業者情報を読み取る。
(step311) そして、作業者情報読み取り部34は、読み取った作業
者情報を作業者情報ファイル35に格納する(step31
2)。
す。
ル35は、作業者情報ファイル31の記憶エリアCYの
みを抜き出した構成となっている。
は、すべての作業者用情報記録媒体の作業者情報を読み
込むまで、上記の処理を繰り返す(step313)。これ
により、複数の作業者用情報記録媒体33−1〜33−
mから、作業者情報を読み込むことができる。
ファイル5−nから点検情報を読み込むとともに、作業
者情報ファイル35から作業者情報を読み取り(step
321)、作業者情報と点検情報との比較を実施し(st
ep 322)、作業者の作業資格の有無や作業規定時間
の超過を判別する(step323)。
がいる場合、あるいは作業規定時間を超過している作業
者がいる場合、作業者警報出力部36は、スピーカ37
を用いて、注意警告を発する。(step324)。
る場合、すべての点検情報と作業者情報を比較して判別
する為に、すべての点検情報と作業者情報とを読み込む
まで上記処理を繰り返す(step325)。
作業規定時間の超過に関して、音声で注意警告を発する
ことができる。
の形態及び第2の実施の形態の保守点検支援装置の効果
に加えて、産業用プラントが取り扱う危険物等を保管す
る場所で作業を行う場合、その作業者に対して危険区域
の立ち入りや作業制限時間等について注意する情報を提
供することができる。また、作業者が作業に応じた各種
の作業資格を有し、作業内容や作業資格に応じて作業許
可区域が設定されている場合、その作業者が作業許可区
域外に誤って立ち入った事を警告する情報を提供するこ
とができる。
置によれば、作業者が資格を持たずに危険区域や作業許
可区域外へ立ち入ってしまった場合や、危険作業に設定
されている作業規定時間を越えて作業している場合に注
意警告を発することができるので、産業用プラントでの
作業を安全に行なうことができる。
第4の実施の形態に係る保守点検支援装置を示すブロッ
ク図である。なお、同図において、図11と同一部分に
は同一符号を付して、その説明を省略し、ここでは異な
る部分についてのみ説明する。
の実施の形態の保守点検支援装置に加えて、エリア情報
ファイル41−jとゲート用情報記録媒体読み取り装置
49−j、ゲート用情報記録媒体333−1〜333−
j及びエリア警報出力部42が追加されている。
−jは、エリアを区分するゲートの近傍に設置され、各
エリアを示す情報、作業者の立ち入り資格などの情報を
それぞれ予め書き込み格納している。情報読み取り部34
は、ゲート用情報記録媒体読み取り装置49を介してゲ
ート用情報記録媒体333−1〜333−jより、エリ
ア情報(あるいは立ち入り資格情報)を読み取りエリア
情報ファイル41に保存する。
用情報記録媒体33−Yより作業許可/禁止されたエリ
ア情報(あるいは作業者の資格情報)を読み取り作業者
情報ファイル35に保存する。
情報ファイル41および作業者情報ファイル35に保存
された情報に基づいて、当該作業者が当該エリアに立ち
人り禁止されている場合は、その旨を警報出力する次
に、本実施の形態の保守点検支援装置の動作について、
図18のフローチャートを参照して説明する。
み込み部34は、ゲート用情報記録媒体読み取り装置4
9によりゲート用情報記録媒体333−jのエリア情報
をエリア情報ファイル41に読み込む(step321)。
なお、すでに作業者用情報記録媒体から作業者情報がフ
ァイル35に読み込まれている。
報ファイル35と、エリア情報ファイル41の情報を比
較して、当該作業者が立ち入り禁止対象者かどうかチェ
ックし(step322)、立ち入り禁止対象者の場合に
は、スピーカ37へ警報を出力する(step323)。
の形態に係る保守点検支援装置の効果に加えて、機器用
情報記録媒体に格納された機器の設置エリアを機器の近
傍に立ち入ってから読み出し、作業許可エリア外である
旨の警報を発するのではなく、機器に近づくことなく作
業者へ立ち入り禁止エリアの情報を提供することができ
る。
装置によれば、エリアを区分するゲートを通過する段階
で作業者に対し立ち入り禁止警報を発することにより、
作業者の安全を確保することができる。なお、情報記録
媒体読み取り装置9とゲート用情報記録媒体読み取り装
置49は、共有の装置でもよい。
ような保守点検支援装置では、作業者の入退出の管理を
行うことはできなかった。
る保守点検支援装置を示すブロック図である。なお、同
図において、図17と同一部分には同一符号を付して、
その説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ説
明する。
の第4の実施の形態の保守点検支援装置に加えて、保守
点検作業エリアの出入口に、入退室の時刻等の情報を書
き込む手段を設けたものである。具体的には、図19に
示すように、計時モジュール51より発せられる時刻情
報をエリア設置情報記録媒体書き込み装置53−jによ
り作業者Yが携行する前記作業者用情報記録媒体33−
Yへ書き込む入退出時刻書き込み部52とを設けたもの
である。
置の動作について、図20のフローチャートを参照して
説明する。
入退室時刻書き込み部52は計時モジュール51より時
刻情報を読み込み(step421)、当該作業者が入室か
退出かを判断する(step422)。
込み装置53−jにより計時モジュール51から読みこ
んだ時刻情報を前記作業者用情報記録媒体33−Yに入
室時刻として書き込む(step423)。
込み装置53−jにより計時モジュール51から読み込
んだ時刻情報を前記作業者用情報記録媒体33−Yに入
室時刻として書き込む(step424) このようにして、計時モジュール51と入退室時刻書き
込み部52及びエリア設置情報記録媒体書き込み装置5
3−jを追加することにより、作業者用情報記録媒体に
作業者の入退出時刻を記録する保守点検支援装置を提供
することができる。
置53−jを複数のエリアに設置すれば、エリア毎の詳
細な入退出時間(エリア作業時間)が管理できる。ま
た、入室用と退出用別々にエリア設置情報記録媒体書き
込み装置53−jを設けても良い。
装置によれば、上述の第4の実施の形態の効果に加え、
作業者の入退出の管理を行なえる。
第6の実施の形態に係る保守点検支援装置を示すブロッ
ク図である。なお、同図において、図19と同一部分に
は同一符号を付して、その説明を省略し、ここでは異な
る部分についてのみ説明する。
検支援装置は、第5の実施の形態の保守点検装置に加え
て、入退出時刻読みとり部61、入退出時刻情報ファイ
ル62−n及び作業時間超過警報出力手段63が設けら
れている。
報記録媒体33の記録内容より入退出時刻情報を選び出
し、入退出時刻情報ファイル62−nへ格納する。この
入退出時刻情報ファイル62−nは、作業者の入退出時
刻情報を保存しておくためのファイルである。
制限地区において作業者の作業時間が制限時間を超過す
る場合に、当該作業者に時間超過警報を発するためのも
のである。
置の動作について説明する。
業時間制限地区に入る時に作業者用情報記録媒体33−
mの記録内容より入退出時刻情報を選び出す。
入退出時刻情報ファイル62へ格納することにより、作
業者別に入室時刻を保存する。
出時刻情報ファイル62の内容を監視しており、入退出
時刻情報ファイル62に入室時刻の情報が保存された場
合は、その時点でエリア情報ファイル41から当該作業
時間制限地区における作業許容時間を読み出すととも
に、前記入退出時刻情報ファイル62と前記当該作業者
情報ファイル35の作業者情報と前記エリア情報ファイ
ル41のエリアに関する情報とに基づいて、当該作業者
の作業時間制限地区における作業時間が超過するか否か
を判断する。
ける作業時間が超過したと判断された場合には、作業者
へ時間超過警報を発する。
装置によれば、本来の作業エリアであるが、たとえば、
放射線管理区域のように、作業可能な時間に制約がある
場合に、規定時間を超えて作業を続けていることが無い
ようにするためには本人あるいは監督者などが時計を見
るなどして注意する必要がなくなる。すなわち、作業エ
リアにおいて作業可能な時間に制約がある場合に、規定
時間を超過したことを作業者へ知らすことにより安全な
作業を可能にするものである。
第7の実施の形態に係る保守点検支援装置を示すブロッ
ク図である。なお、同図において、図17と同一部分に
は同一符号を付して、その説明を省略し、ここでは異な
る部分についてのみ説明する。
置によれば、行き先ナビゲータ表示部71が追加されて
いる。この行き先ナビゲータ表示部71は、点検情報フ
ァイル5−nに格納された点検情報(機器の設置エリア
情報がある)とエリア情報ファイル41−jに格納され
たエリアに関する情報(プラントなどの地図情報や点検
ルート情報)とを比較し、表示装置7に、現場マップと
現在位置表示とを行い、行き先方向を指示するためのも
のである。
示部71は点検作業時に作業者に対して、前記点検情報
ファイル5−nの点検情報と、エリア情報ファイル41
−jのエリアに関する情報とに基づいて、表示装置7へ
現場マップと現在位置表示を行うとともに、次に作業す
るべき作業区域の方向、道筋を表示する。
支援装置によれば、作業者へ十分かつ正確な点検順路を
提供することにより、作業場所を順次移動しながら作業
を続けていくような場合に、一カ所の作業が終了した後
に、次に、作業する場所をあらかじめ決めておき、地図
などを持参する必要がなくなり、作業効率を向上でき
る。
第8の実施の形態に係る保守点検支援装置を示すブロッ
ク図である。なお、同図において、図9と同一部分には
同一符号を付して、その説明を省略し、ここでは異なる
部分についてのみ説明する。
検支援装置には、プラント情報入力部81及びセンサ8
2が新たに設けられている。
ントの温度、圧力等のプロセス情報を計測する。
よって収集されたプロセス情報を収集し、点検情報更新
部22へ最新のプロセス情報を通知する。
動作について説明する。
り、プロセス情報を定期的に収集する。そして、この収
集されたプロセス情報が、前回収集されたプロセス情報
と異なるかどうか常時監視する。
収集されたプロセス情報と異なるとき、この収集したプ
ロセス情報を点検情報更新部22へ通知する。その後、
点検情報更新部22は、携帯型情報記録媒体書き込み装
置28を使用して、収集したプロセス情報を機器用情報
記録媒体3−nに書き込む。
なく、プロセス情報を監視・管理しているデータロガー
計算機等よりLAN等を介して得ることもできる。
支援装置によれば、点検情報をユーザ自らが入力する必
要がないので、より効率的に、かつより正確に点検情報
を更新することができ、その結果、作業効率と作業信頼
性を向上することができる。
めに、運転中の機器の保守点検を誤って実施してしまう
こともなく作業信頼性が向上する。
記録媒体書き込み装置28は、携帯型でなく機器側に固定
して設けられるものでも良く、複数の機器が比較的狭い
範囲に設置される場合は、それら複数の機器に共通して
設けられてもよい。
視機能がなく、単に定期的に収集するプロセス情報を都
度更新記録するものでよい。そして、その更新記録した
プロセス情報を計算機に読み込めば、データ収集の配線
なしで、プロセス情報を収集することが可能となる。
第9の実施の形態の保守点検支援装置のブロック図であ
る。なお、同図において、図1と同一部分には同一符号
を付して、その説明を省略し、ここでは異なる部分につ
いてのみ説明する。
検支援装置によれば、図1に示した保守点検支援装置に
加えて、点検機器通知部85と、スピーカ等の通知装置
37とが追加されている。
ば、点検情報通知部85は、点検情報ファイル5−nに
あらかじめ格納された各機器の点検サイクルと点検実施
記録とを参照し、現場点検パトロール時の日時が点検予
定日時を経過しているときに、当該機器が点検予定であ
ると判断する。ここで、点検予定日時は、前回の点検日
時に、点検サイクルを加算した日時である。
検予定であると判断された機器の点検を実施するように
スピーカ37により作業者へ警報が発せられる。
器の警報を発するため、作業者が点検する機器を点検情
報を参照して点検機器を確認する必要がなくなり、誤っ
て点検すべき機器を点検しなかったり、点検予定外の機
器を点検してしまう事がない。
できる保守点検支援装置を提供する事ができる。
の第10の実施の形態に係る保守点検支援装置を示すブ
ロック図である。なお、同図において、図11及び図2
3と同一部分には同一符号を付して、その説明を省略
し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。
置は、第3の実施の形態の保守点検支援装置に加えて、
現場設置用情報記録媒体読み取り装置105、センサ8
2、プラント情報入力部83、点検結果書き込み部10
1及び現場設置用情報記録媒体書き込み装置102が追
加されている。
は、現場機器に設置されており、点検パトロール時に事
務所へ持ち帰り、記録されたプロセスデータ等の点検結
果を事務所にて集計するために用いられる。
5は、現場に常時設置されており、作業者情報読み取り
部34によって使用されることにより、点検結果記録用
情報記録媒体103−iに記録された点検結果情報を読
み込む。
結果を点検結果記録用情報記録媒体103−iへ現場設
置用情報記録媒体書き込み装置102を用いて、非接触
で書き込むものである。
は、定期的にプラント情報入力部83にて収集したプラ
ント情報及び作業者情報ファイル35−mに格納されて
いる作業者情報を該当する点検結果記録用情報記録媒体
103−iへ現場設置用情報記録媒体書き込み装置10
2を用いて、非接触で書き込む。
iを現場パトロール時に現場の各機器より集め、事務所
へ持ち帰り、事務所にて携帯型情報記録媒体読み取り装
置9を用いて、一括して読み取り、データを集計するこ
とにより、レポート等を事務所にて容易に作成すること
ができる。
媒体103−iに番号等をつけることにより、取り忘れ
を防止し、点検結果の収集ミスを防止することができ
る。この時、作業者は点検結果を意識することなく、カ
ード番号を参照してすべてのカードを集めたかどうかの
みを注意しておけばよく、作業者の負担を軽減すること
ができる。なお、点検記録用情報記録媒体103−iを
機器単位で2つ用意すれば、さらなる効率UPと作業ミ
スを防止することができる。
を交換するだけの短時間の作業のため、特に、危険区域
内での点検作業の作業者への負担を軽減することができ
る。
作業者は点検時に携帯型情報記録媒体読み取り装置を現
場へ持ち込む必要がなくなり、携帯型情報記録媒体読み
取り装置用の電源が確保できない場合や、放射線管理区
域等の機器の搬入が制限されている場合にも、点検効率
を低下させることがない。
帯型情報記録媒体読み取り装置を携帯し、点検時に操作
する必要もなくなり、作業者にとっての大きな負担を軽
減することができる。
現場での携帯型情報記録媒体読み取り装置の携帯と煩雑
な操作を省略して作業者の負担を軽減するとともに、誤
り作業を防止し、作業効率と作業信頼性を向上できる保
守点検支援装置を提供することができる。
た場合を例に説明したが、本発明の適用対象はこれに限
定されず、化学プラント、鉄鋼プラント等の産業用プラ
ント、自動車、船舶等の保守点検システムにも適用可能
である。
により、各実施の形態を組み合わせることにより、より
柔軟なシステムを構築することができる。
装置102と現場用情報記録媒体読み込み装置105を
複数台、現場に設置し、読み込み/書き込み距離範囲を
越えた場合に中継局として活用したり、各情報記録媒体
の情報を集約する等の応用が可能である。
の第11の実施の形態に係る入出門管理装置を示すブロ
ック図である。
入出門情報を無線や赤外線等を用いて非接触で書き込み
/読み取りができる電源不要の記憶媒体である。
の入出門情報を無線や赤外線等を用いて非接触で書き込
み/読み取りができる電源不要の記憶媒体である。この
記録媒体としては、無線タグ(Radio Frequ
ency tag)やICカード等がある。
置のハードウェアを示す図である。
門管理用計算機401に無線タグ用リーダ/ライタ40
2と、無線タグ用アンテナ403と、無線タグ(入出門
者情報記録媒体)404により構成される。
記録媒体書き込み装置304と情報記録媒体読み込み装
置302とが共通化できるハードウェアが多いこともあ
り一体化したもので、1台で情報記録媒体(無線タグ)
への書き込み/読み込みを無線タグ用アンテナ403を
介して行うことができるものである。なお、無線タグ用
リーダ/ライタ402と、無線タグ用アンテナ403
と、無線タグ404には目的によりいろいろな形状があ
る。
は携帯用パソコンへインターフェイスカードタイプで組
み込んだり、各出入り口に設置し、携帯用パソコンと無
線LAN等で接続してもよい。
口天井や出入口現場ゲートに固定して設置したり、携帯
型アンテナを入出門管理用計算機401に装着して使用
する。情報記録媒体(無線タグ)は、従来の入門証と同
一の形状とし、カード型にして使用する。
は、入出門者の来門を検知して、入出門者情報記録媒体
301より情報記録媒体読み取り装置302を用いて、
入出門情報を無線や赤外線等を用いて非接触で読み取
り、かつ、この入出門情報に、入門記録がある場合には
出門、出門記録がある場合には入門と判別する。
出門者情報記録媒体301から読み込んだ入出門者情報
に入出門の種別を示す情報及び入出門の時刻を付加して
入出門記録部305に通知する。入出門記録部305
は、入出門自動検出部303から通知された入出門の種
別を示す情報が付加された入出門者情報を入出門者記録
ファイル306に格納する。
報記録媒体書き込み装置304を用いて入出門者情報記
録媒体301の入出門情報を更新するものである。
ル306に格納された入出門の種別を示す情報が付加さ
れた入出門者情報を表示装置308及びプリンタ309
に出力する。
て、本実施の形態の入出門管理装置の動作を説明する。
来門が検知されると、情報記録媒体読み取り装置302
により入出門者情報記録媒体301に記録された入出門
情報を無線や赤外線等を用いて非接触で読み込む(st
ep501)。
れる入出門情報を示したものである。
を示す入出門者識別情報と、入出門の都度情報が書き込
まれる記憶エリアBが形成されている。この記憶エリア
Bには、入出門種別、入出門時刻が形成されている。
員番号等、入門者を特定するための情報である。また、
入出門種別は、入門か出門かの区別であり、入出門時刻
はその時刻である。
入出門者が無いとし、入出門者識別情報の読み込み(
を繰り返えすstep501、step502)。入出
門者識別情報が読み込めた場合には、入出門者が有りと
判断し、入出門種別を判別する(step503)。
が書き込みずみの場合には入門であると判断し、入門記
録が書き込みずみの場合には出門であると判断する。な
お、日時が異なる等、不自然な場合にはエラーとし、警
報を発する等のエラー処理を実施する(step50
8)。
は、計時モジュール等から時刻情報を取り出し、入門者
識別情報に入出門種別と入門時刻を付加し(step5
04)、入門記録情報として、入出門記録部305へ通
知する(step505)。
には、計時モジュール等から時刻情報を取り出し、出門
者識別情報に入出門種別と出門時刻を付加し(step
506)、出門記録情報として、入出門記録部305へ
通知する(step507)。
体書き込み装置304を用いて、入出門者情報記録媒体
301へ書き込まれる(step509)。
よれば、人間が処理していた入出門管理を電子化して、
入出門選択の誤操作、入力忘れ等の入力ミスを防止する
ことができる。
の第12の実施の形態に係る入出門管理装置を示すブロ
ック図である。なお、図26と同一部分には同一符号を
付し、その説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ説明する。
の実施の形態の入出門管理装置と比較して、許可作業者
ファイル311、許可作業者判別部312、警報出力部
313及びスピーカ314が追加されている。
入門及び出門の許可された作業者の識別番号、会社名、
所属、氏名等の作業者の属性を示す情報を格納したファ
イルである。
読み取り装置302によって読み取られ、入出門自動検
出部303から通知された入出門情報と、許可作業者フ
ァイル311に格納された作業者の属性を示す情報とを
比較し、入出門者が入門及び出門の許可された者である
か否かを判別する。
て、入出門者が許可されたものではないと判断された場
合には、警報出力部313にその旨を通知する。警報出
力部313は、、許可作業者判別部312により、入出
門者が許可されたものではない旨の通知を受けると、ス
ピーカ314により警報を発生させる。
314から警報を発生させる場合について説明したが、
既存の安全設備を用いてドアをロックしたり、自動的に
警備会社、警察などへ通報するようにしてもよい。
門時に目視にてチェックする作業を電子化し、許可作業
者かどうかを自動的に判別し、見落とし等により作業許
可の無い作業者が入出門することを防止することができ
るので、より確実なセキュリティを確保することができ
る。
の第13の実施の形態に係る入出門管理装置を示すブロ
ック図である。なお、図30と同一部分には同一符号を
付し、その説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ説明する。
の実施の形態の入出門管理装置と比較して、許可エリア
ファイル321及び許可エリア判別部322が追加され
ている。
許可された作業者の識別番号、エリア名等を示す情報を
格納したファイルである。
読み取り装置302によって読み取られ、入出門自動検
出部303から通知された入出門情報と、許可エリアフ
ァイル321に格納された情報とを比較し、入出門者が
入門及び出門の許可された者であるか否かを判別する。
て、入出門者が許可されたものではないと判断された場
合には、警報出力部313にその旨を通知する。警報出
力部313は、、許可エリア判別部322により、入出
門者が許可されたものではない旨の通知を受けると、ス
ピーカ314により警報を発生させる。
者判別部332及び許可エリア判別部322の少なくと
も1つにおいて、入出門者が許可されたものでないと判
断された場合に警報を出力する。
314から警報を発生させる場合について説明したが、
既存の安全設備を用いてドアをロックしたり、自動的に
警備会社、警察などへ通報するようにしてもよい。
門時に目視にてチェックする作業を電子化し、入出門者
に許可されたエリアであるかを自動的に判別し、見落と
し等により作業許可の無い作業者が入出門することを防
止することができるので、より確実なセキュリティを確
保することができる。
の第14の実施の形態に係る入出門管理装置を示すブロ
ック図である。なお、図30と同一部分には同一符号を
付し、その説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ説明する。
の実施の形態の入出門管理装置と比較して、許可作業フ
ァイル331及び許可作業判別部332が追加されてい
る。
可された作業者の識別番号、作業名等を示す情報を格納
したファイルである。
み取り装置302によって読み取られ、入出門自動検出
部303から通知された入出門情報と、許可作業ファイ
ル331に格納された情報とを比較し、入出門者が入門
及び出門の許可された者であるか否かを判別する。
入出門者が許可されたものではないと判断された場合に
は、警報出力部313にその旨を通知する。警報出力部
313は、許可作業判別部332により、入出門者が許
可されたものではない旨の通知を受けると、スピーカ3
14により警報を発生させる。
者判別部312及び許可作業判別部332の少なくとも
1つにおいて、入出門者が許可されたものでないと判断
された場合に警報を出力する。
314から警報を発生させる場合について説明したが、
既存の安全設備を用いてドアをロックしたり、自動的に
警備会社、警察などへ通報するようにしてもよい。
門時に目視にてチェックする作業を電子化し、入出門者
に許可された作業であるかを自動的に判別し、見落とし
等により作業許可の無い作業者が入出門することを防止
することができるので、より確実なセキュリティを確保
することができる。
の第15の実施の形態に係る入出門管理装置を示す図で
ある。なお、図30と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ説明
する。
の実施の形態の入出門管理装置と比較して、許可期間フ
ァイル341及び許可期間判別部342が追加されてい
る。
可された作業者の識別番号、許可された期間等を示す情
報を格納したファイルである。
み取り装置302によって読み取られ、入出門自動検出
部303から通知された入出門情報と、許可期間ファイ
ル341に格納された情報とを比較し、入出門者が入門
及び出門の許可された者であるか否かを判別する。
入出門者が許可されたものではないと判断された場合に
は、警報出力部313にその旨を通知する。警報出力部
313は、許可期間判別部342により、入出門者が許
可されたものではない旨の通知を受けると、スピーカ3
14により警報を発生させる。
者判別部312及び許可期間判別部342の少なくとも
1つにおいて、入出門者が許可されたものでないと判断
された場合に警報を出力する。
314から警報を発生させる場合について説明したが、
既存の安全設備を用いてドアをロックしたり、自動的に
警備会社、警察などへ通報するようにしてもよい。
門時に目視にてチェックする作業を電子化し、入出門者
に許可された期間であるかを自動的に判別し、見落とし
等により作業許可の無い作業者が入出門することを防止
することができるので、より確実なセキュリティを確保
することができる。
の第16の実施の形態に係る入出門管理装置を示す図で
ある。なお、図30と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ説明
する。
の実施の形態の入出門管理装置と比較して、許可資格フ
ァイル351及び許可資格判別部352が追加されてい
る。
単位のあらかじめ許可された作業者の識別番号、許可さ
れた資格等を示す情報を格納したファイルである。
み取り装置302によって読み取られ、入出門自動検出
部303から通知された入出門情報と、許可資格ファイ
ル351に格納された情報とを比較し、入出門者が入門
及び出門の許可された者であるか否かを判別する。
入出門者が許可されたものではないと判断された場合に
は、警報出力部313にその旨を通知する。警報出力部
313は、許可資格判別部352により、入出門者が許
可されたものではない旨の通知を受けると、スピーカ3
14により警報を発生させる。
者判別部312及び許可資格判別部352の少なくとも
1つにおいて、入出門者が許可されたものでないと判断
された場合に警報を出力する。
314から警報を発生させる場合について説明したが、
既存の安全設備を用いてドアをロックしたり、自動的に
警備会社、警察などへ通報するようにしてもよい。
門時に目視にてチェックする作業を電子化し、入出門者
が許可された資格を有するか否かを自動的に判別し、見
落とし等により作業許可の無い作業者が入出門すること
を防止することができるので、より確実なセキュリティ
を確保することができる。
の第17の実施の形態に係る入出門管理装置を示す図で
ある。なお、図30と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ説明
する。
の実施の形態の入出門管理装置と比較して、許可時刻フ
ァイル361及び許可時刻判別部362が追加されてい
る。
可された作業者の識別番号、許可された時刻等を示す情
報を格納したファイルである。
み取り装置302によって読み取られ、入出門自動検出
部303から通知された入出門情報と、許可時刻ファイ
ル361に格納された情報とを比較し、入出門者が入門
及び出門の許可された者であるか否かを判別する。
入出門者が許可されたものではないと判断された場合に
は、警報出力部313にその旨を通知する。警報出力部
313は、許可時刻判別部362により、入出門者が許
可されたものではない旨の通知を受けると、スピーカ3
14により警報を発生させる。
者判別部312及び許可時刻判別部362の少なくとも
1つにおいて、入出門者が許可されたものでないと判断
された場合に警報を出力する。
314から警報を発生させる場合について説明したが、
既存の安全設備を用いてドアをロックしたり、自動的に
警備会社、警察などへ通報するようにしてもよい。
門時に目視にてチェックする作業を電子化し、入出門者
が許可された資格を有するか否かを自動的に判別し、見
落とし等により作業許可の無い作業者が入出門すること
を防止することができるので、より確実なセキュリティ
を確保することができる。
の第18の実施の形態に係る入出門管理装置を示す図で
ある。なお、図30と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ説明
する。
の実施の形態の入出門管理装置と比較して、許可ルート
ファイル371及び許可ルート判別部372が追加され
ている。
許可された作業者の識別番号、許可されたルート等を示
す情報を格納したファイルである。
読み取り装置302によって読み取られ、入出門自動検
出部303から通知される入出門情報と、許可ルートフ
ァイル371に格納された情報とを比較し、入出門者が
入門及び出門の許可された者であるか否かを判別する。
門者が許可されたものではないと判断した場合には、警
報出力部313にその旨を通知する。警報出力部313
は、許可ルート判別部372から入出門者が許可された
ものではない旨の通知を受けると、スピーカ314によ
り警報を発生させる。
者判別部312及び許可ルート判別部372の少なくと
も1つにおいて、入出門者が許可されたものでないと判
断された場合に警報を出力する。
314から警報を発生させる場合について説明したが、
既存の安全設備を用いてドアをロックしたり、自動的に
警備会社、警察などへ通報するようにしてもよい。
門時に目視にてチェックする作業を電子化し、入出門者
が許可された資格を有するか否かを自動的に判別し、見
落とし等により作業許可の無い作業者が入出門すること
を防止することができるので、より確実なセキュリティ
を確保することができる。
の第19の実施の形態に係る入出門管理装置を示す図で
ある。なお、図30と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ説明
する。
の実施の形態の入出門管理装置と比較して、車両情報記
録媒体381及び入出門車両自動検出部382が追加さ
れている。
示す情報及び車両の入門及び出門の時刻を示す情報を有
する車両情報を格納する。また、車両情報記録媒体38
1は、入出門者情報記録媒体301と同様に、赤外線等
を使用して非接触で読み出し及び書き込みの可能な電源
不要の記録媒体である。
媒体読み取り装置302を用いて車両情報記録媒体38
1から車両情報を非接触で読み取り、かつ、この車両情
報に、入門記録がある場合には出門、出門記録がある場
合には入門と判別する。
車両情報記録媒体381から読み込んだ車両情報に入出
門の種別を示す情報及び入出門の時刻を付加して入出門
記録部305に通知する。入出門記録部305は、入手
車両自動検出部382から通知された入出門の種別を示
す情報が付加された車両情報を入出門記録ファイル30
6に格納する。
情報記録媒体書き込み装置304を用いて車両情報記録
媒体381の車両情報を更新するものである。
出門車両自動検出部の動作を説明する。
門が検知されると、情報記録媒体読み取り装置302に
より車両情報記録媒体381に記録された車両情報を無
線や赤外線等を用いて非接触で読み込む。
両情報録媒体381の最新の入出門種別に出門記録が書
き込みずみの場合には入門であると判断し、入門記録が
書き込みずみの場合には出門であると判断する。なお、
日時が異なる等、不自然な場合にはエラーとし、警報を
発する等のエラー処理を実施する。
は、計時モジュール等から時刻情報を取り出し、車両の
属性を示す情報に入出門種別と入門時刻を付加し、入門
記録情報として、入出門記録部305へ通知する。
には、計時モジュール等から時刻情報を取り出し、車両
の属性を示す情報に入出門種別と出門時刻を付加し、出
門記録情報として、入出門記録部305へ通知する。
体書き込み装置304を用いて、車両情報記録媒体38
1へ書き込まれる。
よれば、人間が処理していた入出門管理を電子化して、
入出門選択の誤操作、入力忘れ等の入力ミスを防止する
ことができる。
の第20の実施の形態に係る入出門管理装置を示すブロ
ック図である。なお、図37と同一部分には同一符号を
付し、その説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ説明する。
の実施の形態の入出門管理装置と比較して、許可積載物
ファイル391及び許可積載物判別部392が追加され
ている。
た車両情報には、第19の実施の形態において説明した
情報に加えて、車両に搭載した積載物を示す車両積載物
情報が含まれている。
許可された車両に搭載される車両積載物を示す情報等が
格納したファイルである。
読み取り装置302によって読み取られ、入出門自動検
出部303から通知される車両情報と、許可積載物ファ
イル391に格納された情報とを比較し、車両が入門及
び出門の許可された車両であるか否かを判別する。
て、車両が許可されたものではないと判断された場合に
は、警報出力部313にその旨を通知する。警報出力部
313は、許可積載物判別部392により、車両が許可
されたものではない旨の通知を受けると、スピーカ31
4により警報を発生させる。
者判別部312及び許可積載物判別部392の少なくと
も1つにおいて、入出門者及び車両が許可されたもので
ないと判断された場合に警報を出力する。
314から警報を発生させる場合について説明したが、
既存の安全設備を用いてドアをロックしたり、自動的に
警備会社、警察などへ通報するようにしてもよい。
門時に目視にてチェックする作業を電子化し、入出門者
が入門及び出門の許可された者であるか否か及び車両に
搭載された積載物が許可された積載物であるか否かを自
動的に判別し、見落とし等により作業許可の無い作業者
及び車両が入出門することを防止することができるの
で、より確実なセキュリティを確保することができる。
の第21の実施の形態に係る入出門管理装置を示す図で
ある。なお、図37と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ説明
する。
の実施の形態の入出門管理装置と比較して、入出門総合
許可ファイル405及び入出門総合許可判別部406が
追加されている。
び出門の許可された入門者及び出門者と、車両に搭載す
ることが許可された物との関係を示す情報が格納されて
いる。
者判別部312から通知される許可された作業者と、許
可積載物判別部392から通知される許可された積載物
及び入出門総合許可ファイル405に格納されている情
報とに基づいて、入出門者及び車両が入門及び出門の許
可されたものであるか否かを総合的に判別する。
許可された作業者であると判別され、許可積載物判別部
392により許可された積載物であると判別された場合
であっても、作業者(入出門者)と車両に搭載された積
載物とが入出門総合許可ファイル405に格納された情
報に示される関係に合致しなければ、作業者及び車両の
入門及び出門は許可されない。
可された作業者であると判別されない場合及び許可積載
物判別部392により許可された積載物であると判別さ
れない場合も、入出門総合許可判別部406により作業
者及び車両の入門及び出門は許可されない。
入出門者及び車両に搭載された積載物が許可されたもの
ではないと判断した場合には、警報出力部313にその
旨を通知する。警報出力部313は、入出門総合許可判
別部406から入出門者及び車両に搭載された積載物が
許可されたものではない旨の通知を受けると、スピーカ
314により警報を発生させる。
314から警報を発生させる場合について説明したが、
既存の安全設備を用いてドアをロックしたり、自動的に
警備会社、警察などへ通報するようにしてもよい。
門時に目視にてチェックする作業を電子化し、入出門者
及び車両に搭載された積載物が許可されているか否かを
自動的に判別し、見落とし等により作業許可の無い作業
者及び車両が入出門することを防止することができるの
で、より確実なセキュリティを確保することができる。
の第22の実施の形態に係る入出門管理装置を示す図で
ある。なお、図39と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ説明
する。
の実施の形態の入出門管理装置と比較して、違反情報書
き込み部411が追加されている。
力部313によって警報が出力される場合、すなわち、
入出門総合許可判断部406により入出門の許可がでな
い場合に、情報記録媒体書き込み装置304を使用して
入出門総合許可判別部406によって判断された判断結
果を違反情報として入出門者情報記録媒体301及び車
両情報記録媒体381に書き込む。
情報書き込み部411により入出門者情報記録媒体30
1及び車両情報記録媒体381に違反情報を書き込むこ
とができるので、入出門条件に違反した入出門者及び車
両を管理することができる。
314から警報を発生させる場合について説明したが、
既存の安全設備を用いてドアをロックしたり、自動的に
警備会社、警察などへ通報するようにしてもよい。
種情報が記録されたファイルを別々に設けたが、これら
ファイルは1つのファイルに統合してもよい。また、各
実施の形態における許可条件の判別等を行うプログラム
は、フロッピーディスク等の情報記録媒体に格納するこ
とが可能である。
実施の形態における入出門管理装置を任意に組み合わせ
ることができることはいうまでもない。
管理装置を保守点検支援装置の作業者の作業エリアへの
入退出管理に用いることもできる。
には、単なる情報記録以外にも発明の実施の形態で説明
した各種の手段を組み込むこともできる。たとえば、各
判定結果、警報出力及び表示などの出力を情報記録媒体
と一体化させたブザーやLED等の簡易な出力手段によ
って行うことや、情報記録媒体に格納された点検保守情
報等を基に、情報記録媒体側より主体的に保守点検間隔
を見直す保守点検間隔見直し手段を備えることなどが考
えられる。
保守点検の都度、操作タグ札を作成し、現場機器へぶら
下げる作業を省略することができるので、作業効率を向
上させることができる。
することができるので、作業者へより正確な点検情報を
提供することができ、その結果、作業効率を向上させる
ことができる。
や作業許可区域外へ立ち入ってしまった場合や、危険作
業に設定されている作業規定時間を越えて作業している
場合に注意警告を発することができるので、産業用プラ
ントでの作業を安全に行なうことができる。
発することにより、作業者の安全を確保することができ
る。
とができる。
が安全に作業を行うことができる。
を提供することにより、作業効率を向上できる。
必要がないので、より効率的に、かつより正確に点検情
報を更新することができ、その結果、作業効率と作業信
頼性を向上することができる。
を発するため、作業者が点検する機器を点検情報を参照
して点検機器を確認する必要がなくなり、誤って点検す
べき機器を点検しなかったり、点検予定外の機器を点検
してしまう事がない。その結果、作業効率と作業の信頼
性を向上できる。
場パトロール時に現場の各機器より集め、事務所へ持ち
帰り、事務所にて一括して読み取り、データを集計する
ことにより、レポート等を容易に作成することができ
る。
入出門時に目視にてチェックする作業を電子化し、許可
作業者(許可車両)かどうかを自動的に判別し、見落と
し等により作業許可の無い作業者(車両)が入出門する
ことを防止することができる。
ば、入出門が許可されない場合に、警報を発生するの
で、より確実にセキュリティを確保することができる。
装置を示すブロック図である。
ハードウェアを示す図である。
情報記録媒体の取り付け方法を説明するための図であ
る。
点検情報書き込み時の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
点検情報の読み込み時の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
点検情報ファイル1を示す図である。
点検情報ファイル5−nを示す図である。
点検情報の表示画面を示す図である。
装置を示すブロック図である。
の動作を示すフローチャートである。
援装置を示すブロック図である。
チャートである。
チャートである。
ある。
る。
援装置を示すブロック図である。
の動作を示すフローチャートである。
援装置を示すブロック図である。
の動作を示すフローチャートである。
援装置を示すブロック図である。
援装置を示すブロック図である。
援装置を示すブロック図である。
置のブロック図である。
装置のブロック図である。
理装置を示すブロック図である。
ェアを示す図である。
ーチャート。
報を示す図。
理装置を示すブロック図である。
理装置を示すブロック図である。
理装置を示すブロック図である。
理装置を示すブロック図である。
理装置を示すブロック図である。
理装置を示すブロック図である。
理装置を示すブロック図である。
理装置を示すブロック図である。
理装置を示すブロック図である。
理装置を示すブロック図である。
理装置を示すブロック図である。
力部の動作を説明するためのフローチャート。
報ファイル内に保存されている記憶情報を示す図であ
る。
一例を示す図である。
ートである。
Claims (25)
- 【請求項1】 保守点検の対象となる複数の機器の点検
情報を格納した点検情報格納手段と、 前記点検情報格納手段に格納された点検情報を非接触
で、前記複数の機器に対応する複数の情報記録媒体にそ
れぞれ書き込む点検情報書き込み手段と、 前記点検情報書き込み手段によって前記情報記録媒体に
書き込まれた点検情報を非接触で読み込む点検情報読み
込み手段と、 前記点検情報読み込み手段によって読み込まれた点検情
報を表示する表示手段とを具備することを特徴とする保
守点検支援装置。 - 【請求項2】 保守点検の対象となる複数の機器の各々
に備えられ、それぞれの機器を識別する機器コードを含
む当該機器に関する点検情報を格納する情報記録媒体
と、 対象機器の保守点検作業を行なおうとする際、当該対象
機器に対応する前記情報記録媒体に格納された点検情報
を読み込む点検情報読み込み手段および前記点検情報読
み込み手段によって読み込まれた点検情報を表示する表
示手段を備える携帯端末装置とを具備することを特徴と
する保守点検支援装置。 - 【請求項3】 前記情報記録媒体に書き込まれた点検情
報の更新及び追加の少なくともいずれか1つを行なう点
検情報更新手段をさらに具備することを特徴とする請求
項1又は請求項2記載の保守点検支援装置。 - 【請求項4】 複数の作業者の情報を格納した作業者情
報格納手段と、 前記作業者情報格納手段に格納された作業者情報の中か
ら、それぞれ作業者別に当該作業者に関する情報を格納
する作業者用情報記録媒体と、 保守点検の対象となる複数の機器の各々に備え付けら
れ、それぞれの機器を識別する機器コードを含む当該機
器に関する点検情報を格納する機器用情報記録媒体と、 前記作業者用情報記録媒体及び前記機器用情報記録媒体
から各情報記録媒体に格納された情報を読み込む情報読
み込み手段と、 前記情報読み込み手段によって読み込まれた作業者に関
する情報及び当該作業対象機器に対応する機器用情報記
録媒体に格納された機器に関する情報とに基づいて、当
該作業者が当該作業対象機器に対して作業を行なうこと
が許可された者であるか否か及び当該作業者が当該作業
対象機器が設置されるエリアに立ち入りして作業を行な
うことが許可された者であるか否かを判断する判断手段
と、 前記判断手段によって作業を行なうことが許可された者
ではないと判断された場合に、警報を出力する警報出力
手段とを具備することを特徴とする保守点検支援装置。 - 【請求項5】 作業者別に当該作業者に関する情報を格
納する作業者用情報記録媒体と、 保守点検の対象となる複数のエリアの各々の入口に備え
られ、それぞれのエリアに関するエリア情報を格納する
ゲート用情報記録媒体と、 前記作業者用情報記録媒体及び前記ゲート用情報記録媒
体から、各情報記録媒体に格納された情報を読み込む情
報読み込み手段と、 前記情報読み込み手段によって読み込まれた作業者に関
する情報及び当該立ち入ろうとするエリアに関する情報
とに基づいて、当該作業者が当該エリアに立ち入ること
が許可された者であるか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段によって、立ち入りが許可された者でない
と判断された場合に、警報を出力する警報出力手段とを
具備することを特徴とする保守点検支援装置。 - 【請求項6】 作業者別に当該作業者に関する情報を格
納する作業者用情報記録媒体と、 保守点検作業エリアの出入口に備えられ、入退室の時刻
を示す時刻情報を前記作業者用情報記録媒体に書き込む
入退室時刻書き込み手段と、 前記作業者用情報記録媒体に格納された情報を読み込む
情報読み込み手段と、 前記情報読み込み手段によって読み込まれた作業者の入
退室の時刻を表示する表示手段とを具備することを特徴
とする保守点検支援装置。 - 【請求項7】 前記作業者用の情報記録媒体から作業者
の入退室情報を読み出す入退室情報読み出し手段と、 前記入退室情報読み出し手段によって読み出された入退
室情報と、前記作業者の情報と、前記エリアに関する情
報とに基づいて、前記作業者の前記エリアにおける作業
時間が所定の作業時間を超えているか否かを判断する第
1の判断手段と、 前記第1の判断手段によって、作業者の作業時間が所定
の作業時間を超えていると判断された場合に、警報を出
力する手段と、 をさらに具備することを特徴とする請求項6記載の保守
点検支援装置。 - 【請求項8】 点検作業を行なうエリアの地図情報及び
点検作業を行なう点検ルート情報を格納した作業者用情
報記録媒体と、 保守点検の対象となる複数の機器の各々に備えられ、そ
れぞれの機器を識別する機器コード及び機器の設置場所
情報を含む当該機器に関する点検情報を格納する機器用
情報記録媒体と、 前記作業者用情報記録媒体及び前記機器用情報記録媒体
から各情報記録媒体に格納された情報を読み込む情報読
み込み手段と、 前記情報読み込み手段によって読み込まれた地図情報及
び機器の設置場所情報から、現在位置表示を行なう現在
位置表示手段と、 前記情報読み込み手段によって読み込まれた地図情報、
点検ルート情報及び機器の設置場所情報から、次の点検
位置の行き先表示を行なうナビゲート手段とを具備する
ことを特徴とする保守点検支援装置。 - 【請求項9】 各機器に関するプロセス情報や状態情報
を収集する収集手段と、 前記収集手段によって収集された情報を定期的に各機器
に対応する情報記録媒体に書き込むプロセス情報書き込
み手段を具備することを特徴とする請求項1又は請求項
2記載の保守点検支援装置。 - 【請求項10】 保守点検の対象となる複数の機器の各
々に備えられ、それぞれの機器を識別する機器コード、
点検サイクル情報及び点検実施記録情報を含む当該機器
に関する点検情報を格納する機器用情報記録媒体と、 点検作業を行なおうとする際、該当機器に対応する前記
機器用情報記録媒体より点検サイクル情報及び点検実施
記録情報を読み取る情報読み込み手段と、 前記情報読み込み手段によって読み込まれた点検サイク
ル情報及び点検実施記録情報と現在の時刻情報に基づい
て、前記点検実施記録情報の最後の点検実施時刻と現在
の時刻との間隔が前記点検サイクルを越えているか否か
を判断する判断手段と、 前記判断手段が前記点検サイクルを越えていると判断し
た場合に、当該機器の点検要求を表示する点検要求表示
手段とを具備することを特徴とする保守点検支援装置。 - 【請求項11】 保守点検の対象となる複数の機器の各
々に備えられ、それぞれの機器を識別する機器コードを
含む当該機器に関する点検情報を格納する情報記録媒体
と、 各機器に関するプロセス情報や状態情報が入力され、定
期的に当該機器に対応する情報記録媒体にプロセス情報
及び状態情報を書き込むプロセス情報書き込み手段と、 前記プロセス情報書き込み手段によって前記情報記録媒
体に書き込まれたプロセス情報及び状態情報及び点検情
報を読み込む点検情報読み込み手段と、 前記点検情報読み込み手段によって読み込まれたプロセ
ス情報、状態情報及び点検情報を表示する表示手段とを
具備することを特徴とする保守点検支援装置。 - 【請求項12】 保守点検の対象となる複数の機器の各
々に備えられ、それぞれの機器を識別する機器コードを
含む当該機器に関する点検情報を格納する情報記録媒体
と、 各機器に関するプロセス情報や状態情報が入力され、定
期的に当該機器に対応する情報記録媒体に前記プロセス
情報及び状態情報を書き込むプロセス情報書き込み手段
と、 前記点検情報、前記プロセス情報書き込み手段によって
前記情報記録媒体に書き込まれた前記プロセス情報及び
状態情報を読み込み、読み込まれた前記プロセス情報及
び状態情報を前記点検情報に基づいて、携帯可能な情報
記録媒体に書き込む点検情報収集手段と、 前記点検情報収集手段によって前記携帯可能な情報記録
媒体に書き込まれたプロセス情報及び状態情報を表示す
る表示手段とを具備することを特徴とする保守点検支援
装置。 - 【請求項13】 入門者及び出門者を示す第1の情報及
び前記入門者及び出門者の入門及び出門の時刻を示す第
2の情報を有する入出門者情報を格納する情報記録媒体
と、 前記情報記録媒体に格納された入出門者情報を非接触で
読み出す第1の読み出し手段と、 前記第1の読み出し手段によって読み出された入出門者
情報のうち、最新の第2の情報が入門を示す時刻の場合
には出門と判断し、前記最新の第2の情報が出門を示す
時刻の場合には入門と判断する第1の判断手段と、 前記第1の判断手段により入門と判断された場合に、前
記情報記録媒体に入門を示す時刻を記録する第1の記録
手段とを具備することを特徴とする入出門管理装置。 - 【請求項14】 前記第1の判断手段により出門と判断
された場合には、出門の時刻を示す情報を前記第1の読
み出し手段により読み出された前記第1の情報に付加
し、前記第1の判断手段により入門と判断された場合に
は、入門の時刻を示す情報を前記第1の読み出し手段に
より読み出された前記第1の情報に付加する第1の付加
手段と、 前記第1の付加手段により出門の時刻を示す情報が付加
された第1の情報及び前記第1の付加手段により入門の
時刻を示す情報が付加された第1の情報を格納する第1
の格納手段とをさらに具備することを特徴とする請求項
13記載の入出門管理装置。 - 【請求項15】 入門及び出門の許可された者の属性を
示す情報を格納する第2の格納手段と、 前記第1の読み出し手段により読み出された第1の情報
と、前記第2の格納手段に格納された情報とに基づい
て、入門及び出門の許可された者か否かを判断する第2
の判断手段と、 前記第2の判断手段により入門及び出門の許可された者
ではないと判断された場合に、警報を出力する警報出力
手段とをさらに具備することを特徴とする請求項13記
載の入出門管理装置。 - 【請求項16】 入門者及び出門者の入ることができる
エリアを示す情報を格納する第2の格納手段と、 前記第1の読み出し手段により読み出された第1の情報
と、前記第2の格納手段に格納されたエリアを示す情報
とに基づいて、入門者及び出門者が入ることができるエ
リアであるか否かを判断する第2の判断手段と、 前記第2の判断手段により入門者及び出門者が入ること
のできないエリアであると判断された場合に、警報を出
力する警報出力手段とをさらに具備することを特徴とす
る請求項13記載の入出門管理装置。 - 【請求項17】 入門者及び出門者が行うことができる
作業を示す情報を格納する第2の格納手段と、 前記第1の読み出し手段により読み出された第1の情報
と、前記第2の格納手段に格納された入門者及び出門者
が行うことができる作業を示す情報とに基づいて、入門
者及び出門者が行うことができる作業であるか否かを判
断する第2の判断手段と、 前記第2の判断手段により入門者及び出門者が行うこと
ができない作業であると判断された場合に、警報を出力
する警報出力手段とをさらに具備することを特徴とする
請求項13記載の入出門管理装置。 - 【請求項18】 入門者及び出門者に許可された期間を
示す情報を格納する第2の格納手段と、 前記第1の読み出し手段により読み出された第1の情報
と、前記第2の格納手段に格納された入門者及び出門者
に許可された期間を示す情報とに基づいて、入門者及び
出門者に許可された期間であるか否かを判断する第2の
判断手段と、 前記第2の判断手段により入門者及び出門者に許可され
た期間でないと判断された場合に、警報を出力する警報
出力手段とをさらに具備することを特徴とする請求項1
3記載の入出門管理装置。 - 【請求項19】 入門者及び出門者の資格を示す情報を
格納する第2の格納手段と、 前記第1の読み出し手段により読み出された第1の情報
と、前記第2の格納手段に格納された情報とに基づい
て、入門者及び出門者が資格を有しているか否かを判断
する第2の判断手段と、 前記第2の判断手段により入門者及び出門者が資格を有
していないと判断された場合に、警報を出力する警報出
力手段とをさらに具備することを特徴とする請求項13
記載の入出門管理装置。 - 【請求項20】 入門者及び出門者に許可された時刻を
示す情報を格納する第2の格納手段と、 前記第1の読み出し手段により読み出された第1の情報
と、前記第2の格納手段に格納された情報とに基づい
て、入門者及び出門者に許可された時刻か否かを判断す
る第2の判断手段と、 前記第2の判断手段により入門者及び出門者に許可され
た時刻でないと判断された場合に、警報を出力する警報
出力手段とをさらに具備することを特徴とする請求項1
3記載の入出門管理装置。 - 【請求項21】 入門者及び出門者に許可されたルート
を示す情報を格納する第2の格納手段と、 前記第1の読み出し手段により読み出された第1の情報
と、前記第2の格納手段に格納された情報とに基づい
て、入門者及び出門者に許可されたルートであるか否か
を判断する第2の判断手段と、 前記第2の判断手段により入門者及び出門者に許可され
たルートでないと判断された場合に、警報を出力する警
報出力手段とをさらに具備することを特徴とする請求項
13記載の入出門管理装置。 - 【請求項22】 車両の属性を示す第3の情報及び車両
の入門及び出門の時刻を示す第4の情報を有する入出門
車両情報を格納する車両情報記録媒体と、 前記車両情報記録媒体に格納された入出門車両情報を非
接触で読み出す第2の読み出し手段と、 前記第2の読み出し手段によって読み出された入出門車
両情報のうち、最新の第4の情報が入門を示す時刻の場
合には出門と判断し、前記最新の第4の情報が出門を示
す時刻の場合には入門と判断する第2の判断手段と、 前記第2の判断手段により入門と判断された場合に、前
記車両情報記録媒体に入門を示す時刻を記録する第2の
記録手段と、 前記第2の判断手段により出門と判断された場合には、
出門の時刻を示す情報を前記読み出し手段により読み出
された前記第3の情報に付加し、前記第3の判断手段に
より入門と判断された場合には、入門の時刻を示す情報
を前記読み出し手段により読み出された前記第3の情報
に付加する第2の付加手段と入門及び出門の許可された
車両の属性を示す情報を格納する第2の格納手段と、 前記第2の読み出し手段により読み出された第3の情報
と、前記第2の格納手段に格納された車両の属性を示す
情報とに基づいて、車両が入門及び出門の許可された車
両か否かを判断する第3の判断手段と、 前記第3の判断手段により車両が入門及び出門の許可さ
れていない車両であると判断された場合に、警報を出力
する警報出力手段と、をさらに具備することを特徴とす
る請求項13記載の入出門管理装置。 - 【請求項23】 車両に積載された物を示す第3の情報
及び車両の入門及び出門の時刻を示す第4の情報を有す
る入出門車両情報を格納する車両情報記録媒体と、 前記車両情報記録媒体に格納された入出門車両情報を非
接触で読み出す第2の読み出し手段と、 前記第2の読み出し手段によって読み出された入出門車
両情報のうち、最新の第4の情報が入門を示す時刻の場
合には出門と判断し、前記最新の第4の情報が出門を示
す時刻の場合には入門と判断する第2の判断手段と、 前記第2の判断手段により入門と判断された場合に、前
記車両情報記録媒体に入門を示す時刻を記録する第2の
記録手段と、 前記第2の判断手段により出門と判断された場合には、
出門の時刻を示す情報を前記読み出し手段により読み出
された前記第3の情報に付加し、前記第3の判断手段に
より入門と判断された場合には、入門の時刻を示す情報
を前記読み出し手段により読み出された前記第3の情報
に付加する第2の付加手段と、 車両に搭載することが許可された物の属性を示す情報を
格納する第2の格納手段と、 前記第2の読み出し手段により読み出された第3の情報
と、前記第2の格納手段に格納された車両に搭載するこ
とが許可された物の属性を示す情報とに基づいて、車両
に搭載された物が許可された物であるか否かを判断する
第3の判断手段と、 前記段3の判断手段により車両に搭載された物が許可さ
れていない物であると判断された場合に、警報を出力す
る第1の警報出力手段とをさらに具備することを特徴と
する請求項13記載の入出門管理装置。 - 【請求項24】 入門及び出門の許可された入門者及び
出門者と、車両に搭載することが許可された物との関係
を示す第5の情報を格納する第3の格納手段と、 前記第1の読み出し手段により読み出された第1の情報
と、前記第2の読み出し手段により読み出された第3の
情報と、前記第3の格納手段に格納された第5の情報と
に基づいて、前記入門者及び出門者と前記車両に搭載さ
れた物とが対応しているか否かを判断する第4の判断手
段と、 前記第4の判断手段により対応がとれていないと判断さ
れた場合に、警報を出力する第2の警報出力手段とをさ
らに具備することを特徴とする請求項23記載の入出門
管理装置。 - 【請求項25】 前記第4の判断手段により対応がとれ
ていないと判断された場合に、前記第4の判断手段によ
る判断結果を前記情報記録媒体及び前記車両情報記録媒
体に違反情報として書き込む情報書き込み手段をさらに
具備することを特徴とする請求項24記載の入出門管理
装置。
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