JP5061810B2 - 電子機器および電子機器制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ゲーム装置等の電子機器の調整およびその調整を行える者を制限する技術に関する。
アミューズメント施設等に設置されるゲーム装置にあっては、プレイ料金(1ゲームにつき100円等)やゲーム難易度(吊上型の景品取得ゲーム装置にあってはアーム締付力の強さ等)等の調整がゲーム装置の個々について行われている。
図1はゲーム装置10の外観の例を示す図であり、プレイヤ(ゲーム装置の利用者である遊技者)が面する側の下部に設けられたサービスドア10aを施設運営担当者が鍵で解錠して開き、内部に設けられたサービスパネルを操作することで、ゲーム装置10の種々の項目についての調整操作を行う(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−122510号公報
上述したように、従来はゲーム装置のサービスドアを鍵で開け、サービスパネルを操作することで調整操作を行っていたため、施設運営担当者は膝を曲げた低い姿勢で作業を行わなければならず、調整操作の作業性が悪いという問題があった。なお、これらの調整操作はアミューズメント施設等の営業中に行われることも多々あり、その間はプレイを希望する客を待たせることから、作業性の悪さは作業時間が長引くことにつながり、客に対するサービスの低下となる。また、ゲーム装置の前で跪いて作業を行うことはスマートさに欠け、施設運営担当者にとっても、それを見る客にとっても好ましいものではなかった。
これらの問題点はゲーム装置に限らず、何らかの調整操作が必要であって不特定の者が利用する電子機器にも概ね該当するものである。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、調整操作を効率よく行えるようにした電子機器を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、利用者により操作される操作部を外面に備えた電子機器であって、有効な非接触キー媒体を識別する固有情報を有効な非接触キー媒体の全てについて保持する固有情報保持手段と、近接された非接触キー媒体から当該非接触キー媒体を識別する固有情報および他の有効な非接触キー媒体の全ての固有情報を含む保持情報を読み込む情報読込手段と、前記非接触キー媒体からの読込情報を前記固有情報保持手段の保持する情報と比較し、少なくとも全ての固有情報を含む全ての前記読込情報が一致するか否かにより有効であるか否かを判断する有効性判断手段と、前記非接触キー媒体からの読込情報が有効であると判断された場合に、前記利用者が前記操作部により前記電子機器を操作する前記電子機器の本来的な機能を発揮するモードから、前記電子機器を前記操作部による調整操作を可能とした調整モードに移行させるモード移行手段と、非接触キー媒体を追加登録する場合には、当該追加する非接触キー媒体と他の全ての有効な非接触キー媒体の読込情報に基づいて、各非接触キー媒体の固有情報の全てを各非接触キー媒体および前記固有情報保持手段に登録し、当該電子機器への登録のみの場合は、有効な一の非接触キー媒体の読込情報に基づいて、当該読込情報に含まれる固有情報の全てを前記固有情報保持手段に登録する固有情報登録手段とを備える電子機器を要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、利用者により操作される操作部を外面に備えるとともに、記憶手段と、非接触キー媒体から情報の読み込みを行う情報読込手段とを備えた電子機器の制御プログラムであって、前記電子機器を構成するコンピュータを、有効な非接触キー媒体を識別する固有情報を有効な非接触キー媒体の全てについて前記記憶手段に保持する手段、近接された非接触キー媒体から当該非接触キー媒体を識別する固有情報および他の有効な非接触キー媒体の全ての固有情報を含む保持情報を前記情報読込手段により読み込む手段、前記非接触キー媒体からの読込情報を前記固有情報保持手段の保持する情報と比較し、少なくとも全ての固有情報を含む全ての前記読込情報が一致するか否かにより有効であるか否かを判断する手段、前記非接触キー媒体からの読込情報が有効であると判断された場合に、前記利用者が前記操作部により前記電子機器を操作する前記電子機器の本来的な機能を発揮するモードから、前記電子機器を前記操作部による調整操作を可能とした調整モードに移行させる手段、非接触キー媒体を追加登録する場合には、当該追加する非接触キー媒体と他の全ての有効な非接触キー媒体の読込情報に基づいて、各非接触キー媒体の固有情報の全てを各非接触キー媒体および前記固有情報保持手段に登録し、当該電子機器への登録のみの場合は、有効な一の非接触キー媒体の読込情報に基づいて、当該読込情報に含まれる固有情報の全てを前記固有情報保持手段に登録する固有情報登録手段として機能させるための電子機器制御プログラムとして構成することができる。
本発明の電子機器および電子機器制御プログラムにあっては、有効な非接触キー媒体が近接された場合に機器を調整モードに移行させ、通常使用される操作部を用いた調整操作を可能にしているため、調整操作を効率よく行うことができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。なお、電子機器としてゲーム装置を例に説明するが、他の電子機器にも本発明を適用できることはいうまでもない。
<装置構成>
図2は本発明の一実施形態にかかるゲーム装置およびその周辺の構成例を示す図である。
図2において、ゲーム装置1は、施設運営担当者が所持する非接触キー媒体としてのICカード2が近接されたことを検出すると、キーとしての有効性を判断し、ICカード2内の設定に応じて、それまでのプレイヤがゲーム操作部によりゲーム装置1を操作するゲーム装置1の本来的な機能(景品取得ゲーム装置においては景品取得ゲームを実施する機能であり、ビデオゲーム装置においてはビデオゲームを実施する機能)を発揮するモードから、ゲーム装置1を調整操作のための調整モードに移行させる機能を有している。調整モードにおいては、通常のゲーム操作に使用されるボタン等のゲーム操作部を使用して、ゲーム装置1の各種の設定が行えるようになる。また、ゲーム装置1は、ICカード2内の設定に応じて、ゲーム装置1内で管理されている運営情報をICカード2に書き込む機能も有している。運営情報はゲーム装置1の稼働状況を示す情報の一つであり、100円インカム(100円コインの投入数)、500円インカム(500円コインの投入数)、ペイアウト数(景品払出数)、プレイ回数、サービスクレジット数(無料プレイを提供した回数)等の情報を含んでいる。なお、運営情報に含まれないゲーム装置1の稼働状況を示す情報をICカード2に書き込むようにしてもよい。
ゲーム装置1の内部構成としては、システムバスを介して相互に接続される制御部11、時計部12、記憶部13、ICカードリーダーライター14、メカ部15、ゲーム操作部16、サービスパネル17、音声発生部18を備えている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory、読み書き可能メモリ)等から構成され、ROM、RAM上のプログラムに従ってゲーム装置1全体を制御する。
時計部12は、日時情報を出力するものであり、この日時情報はログ記録時等に用いられる。
記憶部13は、不揮発性のEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等から構成され、ゲーム装置1において有効なICカード2のカードID、権限フラグや、運営情報、ログ等が保持される。
ICカードリーダーライター14は、ICカード2が近接された状態で、ICカード2に埋め込まれたRFID(Radio Frequency Identification)タグ等に対してデータの読み書きを行うものである。
メカ部15は、ゲームの種類に応じた駆動装置、センサー、スイッチ等を含むものである。
ゲーム操作部16は、ゲームの種類に応じたセンサー、スイッチ、表示器等を含み、通常状態ではプレイヤによるゲーム操作に使用され、調整モードでは施設運営担当者による調整操作に使用されるものである。ゲーム操作部16は、ゲーム装置1の外面のプレイヤに面する側等のプレイヤにとって操作しやすい位置に設けられる。
サービスパネル17は、表示器、スイッチ等を含み、施設運営担当者による後述するID登録および従来からの調整操作に使用されるものである。サービスパネル17は、通常、ゲーム操作部16の下方等のプレイヤに目立たない位置に設けられ、錠の施されたサービスドアの内側等に設けられる。
音声発生部18は、アンプ、スピーカー等を含み、BGM(Back Ground Music)やゲーム状況に応じた効果音を再生するものである。
また、ICカード2は、パーソナルコンピュータ3に接続されたICカードリーダーライター4によりデータの読み書きを行うことができる。パーソナルコンピュータ3は、ICカード2のフォーマットおよび後述する一括登録用カードIDの書き込みやICカード2を介した運営情報の収集等に用いられる。また、ゲーム装置1でフォーマットおよび一括登録用カードIDの書き込みを行ったICカード2は、運営情報の収集用には使用できないよう、後述する権限フラグが一般権限に設定され、この権限フラグを運営情報の収集ができる管理者権限にするにはパーソナルコンピュータ3上の所定のソフトウェアにより変更処理を行う必要がある。これは、施設運営担当者の中でも、店長等の責任者にのみ運営情報の収集を行わせるべきだからである。
図3はICカード2およびゲーム装置1の保持するデータ構造の例を示す図である。
図3(a)はICカード2のデータ構造の例を示しており、製造者データ領域210、システム領域220、一括登録用カードID領域230、運営情報領域240を含んでいる。
製造者データ領域210は、データの書き換えが禁止された領域であり、ICカード2を識別する固有のカードIDを含んでいる。その他にシリアルナンバーや製造者に関する情報を含んでもよい。
システム領域220は、ICカード2の管理情報を記録する領域であり、システム提供者の管理下で発行される全ICカード2に共通な情報が記録されたキーコードと、当該ICカード2によって行える機能を示す基本機能フラグ(当該ICカード2による機能発動の可否を示す動作フラグと、当該ICカード2による調整操作の可否を示すキースイッチフラグと、当該ICカード2による運営情報の吸い出しの可否を示す運営情報書込フラグとを含む)と、有効な全ICカード2の個々の権限フラグ(運営情報の吸い出し等の特別な機能の実行が行えない一般権限と、それらの機能の実行が行える管理者権限のいずれかが設定)を含む権限フラグと、カードIDの登録数と、読み出したカードIDの整合性をチェックするための一括登録情報チェックサムとを含んでいる。一括登録情報チェックサムは、全カードIDからハッシュ化する等により生成される。
一括登録用カードID領域230は、ゲーム装置1へのカードID一括登録を行うために、有効な全ICカード2のカードIDを保持する領域である。カードIDの最大登録数はN(例えば、20)であり、一括登録用カードID領域230はN個のカードIDを書き込める領域を有している。
運営情報領域240は、ゲーム装置1から吸い出した運営情報を保持する領域である。運営情報の最大登録数はM(例えば、64)であり、運営情報領域240はM個の運営情報を書き込める領域を有している。
図3(b)はゲーム装置1のデータ構造の例を示しており、制御部11のRAMに保持されるデータと、記憶部13のEEPROMに保持されるデータとに分かれる。
制御部11のRAMには、ゲーム装置1へのカードID登録時にICカード2から読み出したカードIDと権限フラグと、これらに対応する書込済フラグとを最大登録数Nまで格納できるカードID一時記憶領域が設けられている。
記憶部13のEEPROMには、カードIDと権限フラグの対を最大登録数Nまで保持できる登録カードID記憶領域と、運営情報を保持する運営情報記憶領域と、ID登録のログを保持するログ記憶領域とが設けられている。
<動作>
図4はゲーム装置1におけるID登録処理の例を示すフローチャートである。なお、ID登録処理は、錠の施されたサービスドア等を鍵で開けた上で、サービスパネル17(図2)を操作することで行われる。これにより、他店の者(そのゲーム装置1でも使えるICカードは持っているが、そのゲーム装置1の鍵は持っていない者)が勝手にID登録処理を行うことを規制し、セキュリティを維持することができる。
ID登録処理は、新たなカードIDを追加するために、有効なICカード2を全て用意して行う場合(登録対象のゲーム装置1は既存の場合と新規の場合の両者を含む)と、新たに設置したゲーム装置1に対して既に一括登録用カードIDが登録されたいずれか1枚のICカード2により行う場合とがある。前者は図4のフローにおけるステップS104〜S113に対応し、後者はステップS114〜S117、S112、S113に対応する。
図4において、ゲーム装置1のサービスパネル17における所定の操作によりID登録処理を開始すると(ステップS101)、制御部11はRAM上のカードID一時記憶領域をクリアする(ステップS102)。
次いで、サービスパネル17における所定の操作での選択内容により一括登録であるか否かを判断する(ステップS103)。
一括登録でない場合(ステップS103のNo)、登録するカードIDを全てリード(読取)したか否か、あるいは最大登録数のN件に達したか否か判断する(ステップS104)。なお、登録するカードIDを全てリードしたか否かは、サービスパネル17において「完了」等の操作が行われることをもって判断する。
登録するカードIDを全てリードしておらず、かつ最大登録数のN件に達していない場合(ステップS104のNo)、制御部11はICカードリーダーライター14によりICカード2を検出しカードIDをリードしたか否か判断する(ステップS105)。ここで、カードIDをリードしていない場合(ステップS105のNo)、登録するカードIDを全てリードしたか否か、あるいは最大登録数のN件に達したか否かの判断(ステップS104)に戻る。
カードIDをリードした場合(ステップS105のYes)、制御部11はリードしたカードIDがRAMのカードID一時記憶領域内のカードIDと重複するか否か判断する(ステップS106)。ここで、重複する場合(ステップS106のYes)、登録するカードIDを全てリードしたか否か、あるいは最大登録数のN件に達したか否かの判断(ステップS104)に戻る。
カードIDが重複しない場合(ステップS106のNo)、制御部11はRAMのカードID一時記憶領域にリードしたカードIDを追加し(ステップS107)、登録するカードIDを全てリードしたか否か、あるいは最大登録数のN件に達したか否かの判断(ステップS104)に戻る。
そして、登録するカードIDを全てリードしたか、あるいは最大登録数のN件に達した場合(ステップS104のYes)、制御部11はICカードリーダーライター14によりICカード2を検出しカードIDをリードしたか否か判断し(ステップS108)、カードIDをリードするまで待機する。
カードIDをリードした場合(ステップS108のYes)、制御部11はリードしたカードIDがRAMのカードID一時記憶領域内にあるカードIDであるか否か判断する(ステップS109)。ここで、カードID一時記憶領域内にあるカードIDでない場合(ステップS109のNo)、カードIDをリードしたか否かの判断(ステップS108)に戻る。
カードID一時記憶領域内にあるカードIDである場合(ステップS109のYes)、制御部11は、ICカード2のフォーマットを行い、続いて、RAMのカードID一時記憶領域のデータに基づき、一括登録用カードIDとそのチェックサム、規定の権限フラグ(動作フラグ:ON、キースイッチフラグ:ON、運営情報書込フラグ:OFF)、登録数をICカード2にライト(書込)し、ベリファイ(書込内容の検証)を行う(ステップS110)。制御部11は、これらの処理が完了したICカード2に対応する、RAMのカードID一時記憶領域の書込済フラグをONにする。
次いで、制御部11は全カードID分終了したか否か判断する(ステップS111)。この判断は、RAMのカードID一時記憶領域の書込済フラグにOFFのものがないかどうかにより判断する。全カードID分終了していない場合(ステップS111のNo)、カードIDをリードしたか否かの判断(ステップS108)に戻る。
全カードID分終了した場合(ステップS111のYes)、制御部11はRAMのカードID一時記憶領域の全カードIDと権限フラグをEEPROMの登録カードID記憶領域にライトし(ステップS112)、登録処理終了時の日時を時計部12から取得してEEPROMのログ記憶領域にライトし(ステップS113)、ID登録処理を終了する(ステップS118)。
一方、一括登録である場合(ステップS103のYes)、制御部11はICカードリーダーライター14によりICカード2を検出しカードIDをリードしたか否か判断し(ステップS114)、カードIDをリードするまで待機する。
カードIDをリードした場合(ステップS114のYes)、制御部11はICカード2よりシステム領域と一括登録用カードID領域のカードIDをリードし、カードIDと権限フラグをRAMのカードID一時記憶領域に格納する(ステップS115)。
次いで、読み込んだシステム領域に含まれるキーコードが所定の値であるか否かをチェックするとともに、一括登録情報チェックサムにより全カードIDとの整合性をチェックすることで、リードした情報は正しいか否か判断する(ステップS116)。
リードした情報が正しい場合(ステップS116のYes)、前述したEEPROMへのライト(ステップS112)、ログ記憶領域へのライト(ステップS113)を行い、ID登録処理を終了する(ステップS118)。
また、リードした情報が正しくない場合(ステップS116のNo)、リードエラーを告知し(ステップS117)、ID登録処理を終了する(ステップS118)。リードエラーとなるのは、本システムに対応していないICカードが用いられたり、保持データが何らかの原因で破壊されていたりする場合等が考えられる。
以上の処理によりゲーム装置1へのID登録が行われるが、新たなカードIDを追加するために有効なICカード2を全て用意して行う場合(登録対象のゲーム装置1は既存の場合と新規の場合の両者を含む)と、新たに設置したゲーム装置1に対して既に一括登録用カードIDが登録されたいずれか1枚のICカード2により行う場合のいずれにおいても、別段の制限なく誰でも処理が行える点に一特徴を有している。従って、ICカード2を持たせるべき施設運営担当者に変更があったり、管理対象のゲーム装置1に変更があったりした場合にも、円滑に処理を行うことができる。ただし、このような利点の裏返しとして、悪意のある施設運営担当者による不正なID登録が行われる可能性が生ずるが、ICカード2およびゲーム装置1に上述したデータ構造を持たせたことで、次に説明する照合処理において不正を容易に発見することができ、不正による悪影響を最小限に抑えることができる。
また、図4ではゲーム装置1における処理を説明したが、ステップS102、S104〜S111の処理をパーソナルコンピュータ3において実行することで、ICカード2に最新の一括登録用カードIDを登録することができる。
図5はICカード2使用時のゲーム装置1における照合処理の例を示すフローチャートである。
図5(a)において、ゲーム装置1の稼働開始により照合処理が開始され(ステップS201)、ゲーム装置1の稼働停止により照合処理は終了する。
照合処理が開始されると(ステップS201)、制御部11はICカードリーダーライター14によりICカード2を検出しカードIDをリードしたか否か判断し(ステップS202)、カードIDをリードするまで待機する。
カードIDをリードした場合(ステップS202のYes)、制御部11はリードしたカードIDがEEPROMの登録カードID記憶領域に登録されているカードIDか否か判断する(ステップS203)。ここで、登録されているカードIDでない場合(ステップS203のNo)、未登録キーの使用をゲーム操作部16の表示器等により告知し(ステップS204)、カードIDのリード待機(ステップS202)に戻る。
登録されているカードIDである場合(ステップS203のYes)、制御部11はICカード2よりシステム領域と一括登録用カードID領域のカードIDをリードし(ステップS205)、キーコードおよび一括登録情報チェックサムによるチェックを経て、それらの登録情報がEEPROMの登録カードID記憶領域の内容(カードID、権限フラグ)と登録数を含めて完全一致するか否か判断する(ステップS206)。
そして、一致しない場合(ステップS206のNo)、登録情報の照合エラーをゲーム操作部16の表示器等により告知し(ステップS207)、カードIDのリード待機(ステップS202)に戻る。
ここで、照合エラーとなるのは、
(1)不正にゲーム装置1に対してID登録を行った場合において、他の施設運用担当者が正規のICカード2をゲーム装置1に使用した場合
(2)保持データが不正に改竄されているICカード2を使用した場合
等が考えられ、特に(1)の場合を検出できることで、前述したID登録を制限なく誰でも行えるようにしたことの弊害を防止することができる。(2)の場合は不正を行った本人にICカード2が使用できないことを知らせることになり、不正を抑止することにつながる。
また、登録情報がゲーム装置1のものと一致する場合(ステップS206のYes)、後述するICカードメイン処理(ステップS208)を行い、その後、カードIDのリード待機(ステップS202)に戻る。
図5(b)は図5(a)のICカードメイン処理(ステップS208)の詳細を示したものである。
図5(b)において、ICカードメイン処理を開始すると(ステップS211)、制御部11はICカード2からリードしたシステム領域の基本機能フラグの動作フラグがONであるか否か判断する(ステップS212)。動作フラグがONでない場合(OFFの場合)(ステップS212のNo)、制御部11はICカードメイン処理を終了する(ステップS218)。
動作フラグがONの場合(ステップS212のYes)、制御部11は続いてキースイッチフラグがONであるか否か判断する(ステップS213)。キースイッチフラグがOFFの場合(ステップS213のNo)、次の処理(ステップS215)に移行する。
キースイッチフラグがONの場合(ステップS213のYes)、制御部11はゲーム装置1を、それまでのプレイヤがゲーム操作部16によりゲーム装置1を操作するゲーム装置1の本来的な機能を発揮するモードから、調整操作のための調整モードに移行させ、キースイッチ動作を開始する(ステップS214)。キースイッチ動作とは、サービスパネル17を直接に操作することなく、通常状態ではゲーム操作のために使われているゲーム操作部16を用いて、サービスパネル17によるのと同等のゲーム装置1に対する各種の調整を行える状態にすることである。また、キースイッチ動作の開始に使われたICカード2がICカードリーダーライター14で検出できなくなるまでキースイッチ動作を継続し、検出されなくなった時点でキースイッチ動作を終了し、ゲーム装置1の本来的な機能を発揮するモードに復帰する。なお、操作者が所定のボタンを押す等により「調整モードを終了する」操作を行うことをもってキースイッチ動作を終了し、ゲーム装置1の本来的な機能を発揮するモードに復帰するようにしてもよい。
図6はゲーム操作部16によるゲーム装置1の調整の様子を示す図であり、操作卓16a内部に設けられたICカードリーダーライター14に有効なICカード2を近接させることで調整モードに入り、ボタン16bを適宜にプッシュすることで調整項目の選択および調整項目についての細かな調整を行うことができる。この際、調整項目やその調整項目に対する細かな調整の状態は表示部16cに表示される。なお、操作卓16a上の左側の第1プレイヤ用のボタン16bおよび表示部16cを調整に用いた場合を図示しているが、右側の第2プレイヤ用のボタン16dおよび表示部16eを調整に用いてもよい。
次いで、図5(b)に戻り、制御部11は運営情報書込フラグがONであるか否か判断し(ステップS215)、運営情報書込フラグがONである場合(ステップS215のYes)、制御部11は続いて権限フラグが適合しているか否か(管理者権限であるか否か)判断する(ステップS216)。
そして、権限フラグが適合している場合(ステップS216のYes)、制御部11はICカード2に運営情報を書き込み(ステップS217)、ICカードメイン処理を終了する(ステップS218)。
権限フラグが適合していない場合(ステップS216のNo)、ICカードメイン処理を終了する(ステップS218)。
<総括>
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
ゲーム装置の外観の例を示す図である。 本発明の一実施形態にかかるゲーム装置およびその周辺の構成例を示す図である。 ICカードおよびゲーム装置の保持するデータ構造の例を示す図である。 ID登録処理の例を示すフローチャートである。 照合処理の例を示すフローチャートである。 ゲーム操作部によるゲーム装置の調整の様子を示す図である。
符号の説明
1 ゲーム装置
11 制御部
12 時計部
13 記憶部
14 ICカードリーダーライター
15 メカ部
16 ゲーム操作部
16a 操作卓
16b ボタン
16c 表示部
16d ボタン
16e 表示部
17 サービスパネル
18 音声発生部
2 ICカード
210 製造者データ領域
220 システム領域
230 一括登録用カードID領域
240 運営情報領域
3 パーソナルコンピュータ
4 ICカードリーダーライター

Claims (2)

  1. 利用者により操作される操作部を外面に備えた電子機器であって、
    有効な非接触キー媒体を識別する固有情報を有効な非接触キー媒体の全てについて保持する固有情報保持手段と、
    近接された非接触キー媒体から当該非接触キー媒体を識別する固有情報および他の有効な非接触キー媒体の全ての固有情報を含む保持情報を読み込む情報読込手段と、
    前記非接触キー媒体からの読込情報を前記固有情報保持手段の保持する情報と比較し、少なくとも全ての固有情報を含む全ての前記読込情報が一致するか否かにより有効であるか否かを判断する有効性判断手段と、
    前記非接触キー媒体からの読込情報が有効であると判断された場合に、前記利用者が前記操作部により前記電子機器を操作する前記電子機器の本来的な機能を発揮するモードから、前記電子機器を前記操作部による調整操作を可能とした調整モードに移行させるモード移行手段と、
    非接触キー媒体を追加登録する場合には、当該追加する非接触キー媒体と他の全ての有効な非接触キー媒体の読込情報に基づいて、各非接触キー媒体の固有情報の全てを各非接触キー媒体および前記固有情報保持手段に登録し、当該電子機器への登録のみの場合は、有効な一の非接触キー媒体の読込情報に基づいて、当該読込情報に含まれる固有情報の全てを前記固有情報保持手段に登録する固有情報登録手段と
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 利用者により操作される操作部を外面に備えるとともに、記憶手段と、非接触キー媒体から情報の読み込みを行う情報読込手段とを備えた電子機器の制御プログラムであって、
    前記電子機器を構成するコンピュータを、
    有効な非接触キー媒体を識別する固有情報を有効な非接触キー媒体の全てについて前記記憶手段に保持する手段、
    近接された非接触キー媒体から当該非接触キー媒体を識別する固有情報および他の有効な非接触キー媒体の全ての固有情報を含む保持情報を前記情報読込手段により読み込む手段、
    前記非接触キー媒体からの読込情報を前記固有情報保持手段の保持する情報と比較し、少なくとも全ての固有情報を含む全ての前記読込情報が一致するか否かにより有効であるか否かを判断する手段、
    前記非接触キー媒体からの読込情報が有効であると判断された場合に、前記利用者が前記操作部により前記電子機器を操作する前記電子機器の本来的な機能を発揮するモードから、前記電子機器を前記操作部による調整操作を可能とした調整モードに移行させる手段、
    非接触キー媒体を追加登録する場合には、当該追加する非接触キー媒体と他の全ての有効な非接触キー媒体の読込情報に基づいて、各非接触キー媒体の固有情報の全てを各非接触キー媒体および前記固有情報保持手段に登録し、当該電子機器への登録のみの場合は、有効な一の非接触キー媒体の読込情報に基づいて、当該読込情報に含まれる固有情報の全てを前記固有情報保持手段に登録する固有情報登録手段
    として機能させるための電子機器制御プログラム。
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