JP2009072373A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 利用者により操作される操作部を外面に備えた電子機器であって、
   有効な非接触キー媒体を識別する固有情報を保持する固有情報保持手段と、
   近接された非接触キー媒体からその保持情報を読み込む情報読込手段と、
   前記非接触キー媒体からの読込情報を前記固有情報と比較して有効であるか否かを判断する有効性判断手段と、
   前記非接触キー媒体からの読込情報が有効であると判断された場合に、前記利用者が前記操作部により前記電子機器を操作する前記電子機器の本来的な機能を発揮するモードから、前記電子機器を前記操作部による調整操作を可能とした調整モードに移行させるモード移行手段と
   を備えたことを特徴とする電子機器。
2. 請求項１に記載の電子機器において、
   前記有効性判断手段により前記非接触キー媒体からの読込情報が有効であると判断された場合に、前記電子機器の稼働状況を示す情報を前記非接触キー媒体に書き込む情報書込手段
   を更に備えたことを特徴とする電子機器。
3. 請求項１または２のいずれか一項に記載の電子機器において、
   前記有効性判断手段は、前記非接触キー媒体からの読込情報が有効でないと判断した場合に警告を発する
   ことを特徴とする電子機器。
4. 請求項１乃至３のいずれか一項に記載の電子機器において、
   前記固有情報保持手段は、前記固有情報と対応付けて前記非接触キー媒体に設定された、当該非接触キー媒体ごとに実行できる機能を制限するための権限フラグ情報を保持し、
   前記有効性判断手段は、前記非接触キー媒体からの読込情報に含まれる前記固有情報に相当する情報と前記権限フラグ情報に相当する情報とを前記固有情報および前記権限フラグ情報とそれぞれ比較して有効であるか否かを判断する
   ことを特徴とする電子機器。
5. 請求項１乃至４のいずれか一項に記載の電子機器において、
   １または複数の前記非接触キー媒体からの読込情報に基づいて、当該読込情報に含まれる前記固有情報を前記固有情報保持手段に登録する固有情報登録手段
   を更に備えたことを特徴とする電子機器。
6. 請求項１乃至５のいずれか一項に記載の電子機器において、
   １または複数の前記非接触キー媒体からの読込情報に基づいて、当該読込情報に含まれる前記固有情報をまとめた一括登録用情報を前記非接触キー媒体に登録する一括登録用情報登録手段
   を更に備えたことを特徴とする電子機器。
7. 利用者により操作される操作部を外面に備えるとともに、記憶手段と、非接触キー媒体から情報の読み込みを行う情報読込手段とを備えた電子機器の制御プログラムであって、
   前記電子機器を構成するコンピュータを、
   有効な非接触キー媒体を識別する固有情報を前記記憶手段に保持する手段、
   近接された非接触キー媒体からその保持情報を前記情報読込手段により読み込む手段、
   前記非接触キー媒体からの読込情報を前記固有情報と比較して有効であるか否かを判断する手段、
   前記非接触キー媒体からの読込情報が有効であると判断された場合に、前記利用者が前記操作部により前記電子機器を操作する前記電子機器の本来的な機能を発揮するモードから、前記電子機器を前記操作部による調整操作を可能とした調整モードに移行させる手段
   として機能させるための電子機器制御プログラム。