JP2009285181A - 不正防止システム及びこのシステムに使用する情報処理装置 - Google Patents

不正防止システム及びこのシステムに使用する情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】遊技場の従業員に携帯させる記録媒体に有効期限を設け、当該記録媒体を拾得した者等の不正行為を防止する。
【解決手段】媒体特定情報と従業員特定情報とが記録されている記録媒体5から端末機2を介して従業員特定情報を読み出して、認証サーバ4の記憶部に記憶されている対応従業員特定情報との照合を照合部で行い、照合が一致した場合には、時計部の示す現在時刻が、認証サーバ4から読み出した有効期限情報の特定する時間の範囲内にあるか否かを確認し、当該範囲内にない場合にはエラーと判断して報知手段10にエラー信号を送信する構成とした。
【選択図】図5

Description

本発明は遊技場の遊技設備に対する不正な操作を抑止するための不正防止システム、及びそのシステムに使用する情報処理装置に関する。
従来、遊技場において不正の利益を得る目的で、遊技者や遊技場の従業員が遊技機や台間機などの扉を不正に開放して、大当たりが出やすくなるように細工を施したり、遊技機等の機器中のメダルや現金を盗んだりするという事例が報告されていた。
そこでこのような不正が行われることを防止することを目的として、特許文献1及び2に示す技術が存在している。すなわち、特許文献1に記載の技術は、遊技機に関するものであり、遊技機の扉を開放するためのキーに記録媒体(トランスポンダ)を付属させ、記録媒体を鍵穴に近接させて認証を行うとともに、キーで扉のロックを解除し、さらにその使用履歴を残そうとするものである。このような構成とすることでいつ誰がどの遊技機の扉を開放したのかが一目瞭然となり、不正に対する抑止力となりうるものである。
また、特許文献2に記載の技術は、記録媒体(データキャリア)を予め従業員に身につけさせ、従業員が遊技設備の操作を行う際には、記憶媒体が遊技設備に設けられたリーダと交信して操作者の認証を行うものである。この特許文献2の技術も特許文献1の技術と同様に、いつ誰がどの遊技設備を操作したのか判別しやすくしており、認証を受けない者による遊技設備の不正な操作を防止するとともに、遊技設備の操作履歴を残すことで、従業員による不正に対する抑止力となりうるものである。
特開平10−99512号公報 特開2001−262885号公報
しかしながら特許文献1及び2の技術では、例えば遊技場の管理室に侵入して記録媒体を盗み、盗んだ記録媒体で遊技設備を操作したとしても、認証を行う限りは、システム処理上は正規の行為とみなされてしまい、不正の虞ありとその場で判断することはできない。これは、従業員が紛失した記録媒体を遊技者が拾得して使用した場合でも同様である。
また、例えば出勤日でない従業員が遊技場に来訪し、前の出勤日に当該遊技場から持ち出した記録媒体を使用して遊技設備を操作しても、認証してしまえばシステム処理上はやはり正規の行為とみなされていまい、不正の虞ありと判断することはできない。特許文献1及び2の場合はいずれも、記録媒体自体がその遊技場にとって正規のものであれば常に使用可能であることに起因するものである。
そこで本発明は、上述の如き課題を解決するものであって、遊技場の従業員に勤務中に携帯させる記録媒体を、必要な期間に限定して使用可能とし、遊技者によって盗まれたり拾われたりした記録媒体の遊技者による不正な使用を抑止するとともに、従業員による不正行為の抑止をしようとするものであり、以って遊技場が不測の損害を被ることを防止しようとするものである。
上記課題を解決するため請求項1の発明は、記録媒体を特定可能な媒体特定情報が記録されている従業員用記録媒体と、
当該従業員用記録媒体から前記媒体特定情報を読み出し、送信可能な読出手段と、前記媒体特定情報に対応した対応媒体特定情報を記憶するとともに前記従業員用記録媒体を使用可能な期間を示す有効期限情報を前記対応媒体特定情報に関連付けて記憶する記憶手段と、前記媒体特定情報と前記対応媒体特定情報との照合を行い、所定の場合にエラー信号を送信する情報処理手段と、前記エラー信号を受信した場合にエラー報知を行う報知手段と、時計手段と、からなる情報処理装置とを備え、
前記情報処理手段は、前記媒体特定情報を前記読出手段から受信し、受信した前記媒体特定情報に対応する前記対応媒体特定情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを照合し、記憶されている場合には、前記時計手段の示す現在時刻が前記有効期限情報の特定する時間の範囲内にあるか否かを確認し、当該範囲内にない場合にはエラーと判断して前記報知手段に前記エラー信号を送信する構成とした、不正防止システムとした。
また、請求項2の発明は、前記従業員用記録媒体には、従業員を特定可能な従業員特定情報が記録されており、
当該従業員用記録媒体から前記従業員特定情報を読み出し、送信可能な前記読出手段と、前記従業員特定情報に対応した対応従業員特定情報を記憶する前記記憶手段と、前記従業員特定情報と前記対応従業員特定情報との照合を行い、所定の場合にエラー信号を送信する前記情報処理手段と、を有する前記情報処理装置とを備え、
前記情報処理手段において、前記媒体特定情報に対応する前記対応媒体特定情報が前記記憶手段に記憶されている場合には、前記従業員特定情報と前記記憶手段内に記憶されている前記対応従業員特定情報とが一致するかどうかの照合を行い、一致した場合には、前記有効期限情報の範囲の確認を行う、請求項1に記載の不正防止システムとした。
また、請求項3の発明は、前記報知手段は、スピーカ、点灯又は点滅表示可能なランプ、遊技場の管理室に設けられた、文字・図形・記号を表示可能なディスプレイ、遊技場の管理者に対してメールを送信するメール送信装置のいずれかである、請求項1又は請求項2に記載の不正防止システムとした。
また請求項4の発明は、記録媒体を特定可能な媒体特定情報が記録されている従業員用記録媒体から、前記媒体特定情報を読み出し、送信可能な読出手段と、
予め前記媒体特定情報に対応する対応媒体特定情報を記憶するとともに、前記従業員用記録媒体を使用可能な期間を示す有効期限情報を当該対応媒体特定情報に関連付けて記憶可能な記憶手段と、
前記媒体特定情報と、前記対応媒体特定情報との照合を行う照合手段と、
当該照合手段による照合が一致した場合には、従業員による登録操作を受け付ける登録手段と、
当該登録手段で受け付けた登録情報に基づいて更新情報を作成し、当該更新情報に基づいて前記記憶手段に記憶されている前記有効期限情報を更新する更新手段と、
を備える、情報処理装置とした。
また請求項5の発明は、前記従業員用記録媒体は、従業員を特定可能な従業員特定情報が記録されており、当該従業員用記録媒体から、前記従業員特定情報を読み出し、送信可能な前記読出手段と、
前記登録手段で受け付けた登録情報に基づいて書換情報を作成し、当該書換情報に基づいて前記従業員用記録媒体に記録されている前記従業員特定情報を書き換える前記書換手段と、
を備える、請求項4に記載の情報処理装置とした。
請求項1〜3の発明によれば、遊技場の従業員に勤務中、記録媒体を携帯させ、遊技設備を操作する際には、記録媒体を近接させて、記録媒体の情報と記憶手段に記憶されている対応情報とを照合するとともに、現在時刻が、記憶手段に記憶されている有効期限情報の特定する時間の範囲内にあるか否かを確認し、照合が一致しない、または確認ができない場合には報知手段にエラー信号を送信する構成としたため、従業員が勤務時間外に遊技設備を操作した場合や、登録されていない記録媒体を拾得した遊技者が当該記録媒体を用いて遊技設備を操作した場合には、不正の虞ありと判断され、遊技場が不測の損害を被ることを防止できる。
また特に、請求項2及び5の発明によれば、遊技設備を操作する際に、従業員を特定する従業員特定情報についても照合を行い、当該遊技設備の操作権限を持たない従業員が当該遊技設備を操作するなど所定の場合には、報知手段にエラー信号を送信する構成としたため、即座に不正の虞ありと判断することができ、その後の対応の迅速化を図ることが可能となり、ひいては遊技場が不測の損害を被ることを防止できる。また、有効期限及び従業員について2種類の照合を行う構成としたため、遊技者や従業員の不正行為をより効果的に防止することができる。
また、請求項4及び5の発明によれば、従業員に携帯させる記録媒体内の情報を定期的に書き換えるとともに、記憶手段内の情報を定期的に更新する構成とすることで、遊技設備を操作する際に正規の記録媒体を用いた場合でも、有効期限外等の場合であれば、不正の虞ありと判断され、不正行為をより効果的に防止することができる。
記録媒体を特定可能な媒体特定情報が記録されている従業員用記録媒体と、当該従業員用記録媒体から前記媒体特定情報を読み出し、送信可能な読出手段と、前記媒体特定情報に対応した対応媒体特定情報を記憶するとともに前記従業員用記録媒体を使用可能な期間を示す有効期限情報を前記対応媒体特定情報に関連付けて記憶する記憶手段と、前記媒体特定情報と前記対応媒体特定情報との照合を行い、所定の場合にエラー信号を送信する情報処理手段と、前記エラー信号を受信した場合にエラー報知を行う報知手段と、時計手段と、からなる情報処理装置とを備え、前記情報処理手段は、前記媒体特定情報を前記読出手段から受信し、受信した前記媒体特定情報に対応する前記対応媒体特定情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを照合し、記憶されている場合には、前記時計手段の示す現在時刻が前記有効期限情報の特定する時間の範囲内にあるか否かを確認し、当該範囲内にない場合にはエラーと判断して前記報知手段に前記エラー信号を送信する構成としたことにより、例えば従業員が勤務時間外に遊技設備を操作した場合には、不正の虞ありと判断され、遊技場が不測の損害を被ることを防止できる。
以下、本発明の実施例1を図1〜図6に基づいて説明する。図1は、本実施例1の不正防止システムの全体を示したブロック図である。遊技場の遊技設備1にはそれぞれ端末機2が設けられている。また、端末機2は通信回線で認証サーバ4に接続されている。さらに登録用端末3も別途設けられており、認証サーバ4に通信回線で接続されている。
遊技設備1は、一般的な遊技場に設けられている機器である。例えば、遊技者が遊技によって獲得する等したパチンコ玉やスロット用メダル等の遊技媒体を計数する計数機、計数機で計数した結果をレシートとして打ち出す発券機、一般的には遊技機と遊技機との間に配置され、遊技媒体を貸し出す貸機、遊技者が貸機で遊技媒体の貸出を受ける際に投入した現金を保管する金庫である。
また端末機2は、図2(a)に示すように通信部2aとR/W2bと記憶部2cと照合部2dとを有している。通信部2aには、認証サーバ4と通信回線で接続される接続端子が設けられており(図示省略)、この接続端子を介して後述の認証サーバ4の通信部6と通信可能となっている。またR/W2bは後述する記録媒体5と無線通信で用いるためのアンテナを備えており、このアンテナを介して記録媒体5に記録している情報を読み出したり、記録媒体5に記録している情報を書き換えたりする。また、記憶部2cには後述の対応媒体特定情報が記憶されている。そして照合部2dは、記憶部2cに記憶されている対応媒体特定情報を呼び出して、当該記録媒体5に記録されている媒体特定情報と一致するかどうかの照合を行う。さらに記憶部2cには、その端末機2自身がどのような種類の遊技設備1に付随して設けられているかに関する設備情報も記憶されている。すなわち、例えばこの端末機2が遊技設備1である計数機に付随して設けられている場合には、この端末機2の記憶部2cに、この端末機2が遊技設備1である計数機に付随するものである旨の設備情報が記憶されている。
また登録用端末3は、後述するように従業員が出社時等に記録媒体5の登録を行うための専用端末であり、図2(b)に示すように種々の画像を表示するための表示部3aが設けられている。この表示部3aは、例えば液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRT(=ブラウン管)であって、情報の入力や選択を画面上で直接行うことができるタッチパネルを備えている。なお、情報の入力や選択を行う構成は表示部3aに限定されるものではなく、キーボードやマウス等の入力指示装置を登録用端末3に別途設ける構成としてもよい。また、この登録用端末3は、端末機2と同様に認証サーバ4と通信を行う通信部3b、記録媒体5と情報の交信を行うR/W3c、対応媒体特定情報を記憶する記憶部3d、記憶部3dに記憶されている対応媒体特定情報と記録媒体5の媒体特定情報の照合を行う照合部3eを有している。
また、認証サーバ4は、プログラム制御により動作するコンピュータであって、図1に示すように通信部6と、記憶部7と、照合部8と、時計部9とを備えている。通信部6は、各端末機2及び登録用端末3に通信回線によって接続され、所定の情報や信号の送受信を行うとともに、報知手段10に通信回線によって接続され、認証サーバ4からエラー信号を送信する。
記憶部7は、各種の情報や、認証サーバ4の有する各種機能を実行するためのプログラムを記憶する。例えば記憶部7は、照合部8で行うプログラムの実行に必要な情報やファイル等を一時的に格納するメインメモリ、ワークエリア等として機能するRAM(Random Access Memory)と、基本I/Oプログラム等の各種情報を記憶するROM(Read OnlyMemory)と、アプリケーションプログラム、オペレーティングシステム(OS)、制御プログラム、関連プログラム等を記憶し、大容量メモリーとして機能するハードディスク(HD)とを備える。また記憶部7には、後述の記録媒体5に記録する媒体特定情報に対応する対応媒体特定情報、記録媒体5に記録する従業員特定情報に対応する対応従業員特定情報、記録媒体5の使用可能な期間を示す有効期限情報を記憶する。
また記憶媒体(メディア)へのアクセスを実現するための外部記憶ドライブを記憶部7に備えれば、記憶媒体に記憶されたプログラム等を認証サーバ4のシステムにロードすることができる。記憶媒体には、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリーカード、MO、メモリースティック等が含まれる。
照合部8は、例えば、CPUにより構成することができ、記憶部7に記憶されているアプリケーションプログラム、OSや制御プログラム等を読み込んで実行することにより、認証サーバ4の構成各部に指令を送り、又は自ら動作して認証サーバ4の有する各種機能を実行・制御する。また照合部8は、記憶部7に記憶されている対応従業員特定情報を呼び出して、当該記録媒体5の従業員特定情報と一致するかどうかの照合を行う。更に、後述する時計部9から現在時刻情報を呼び出すとともに、当該記録媒体5の当該対応従業員特定情報に関連付けて記憶部7に記憶されている有効期限情報を呼び出し、この有効期限情報の特定する時間の範囲内に現在時刻情報があるか否かを確認する。なお時計部9は時計手段であり、常時現在時刻を計時している。また、報知手段10はエラー信号を受信して周囲へ報知する手段であり、例えばスピーカ、点灯又は点滅表示可能なランプ、遊技場の管理室に設けられた、文字・図形・記号を表示可能なディスプレイ、遊技場の管理者に対してメールを送信するメール送信装置である(図示省略)。または各従業員のインカムにエラー信号を送信するアンテナである(図示省略)。以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアにより、ハードウェアの代替として認証サーバ4を構成することもできる。なお図1では、説明の便宜のため、本発明の認証サーバ4を一つの装置で実現した構成について述べたが、複数の装置にリソースを分散した構成によって実現してもよい。例えば、記憶や演算のリソースを複数の装置に分散した形に構成してもよい。又は、本発明の不正防止システム上で仮想的に実現される構成要素ごとにリソースを分散し、並列処理を行うようにしてもよい。
また記録媒体5は従業員に予め配布されるものである。この記録媒体5は図2(c)に示すように、内部にアンテナ等の通信部5aを持ち、端末機2や登録用端末3が発信する弱い電波を利用して情報を送受信するものであり、無線通信によって情報の読み取りや書き込みができるICカードである。更に記録媒体5は十数バイト〜数Kバイトの記録部5bとロジック回路部5cとを備えている。記録媒体5の記録部5bには後述するように、媒体特定情報、従業員特定情報が記録される。また、ロジック回路部5cによって、演算、認証、暗号化などの処理もできる。
ここで、本発明及び本実施例中で用いる各情報について説明する。
記録媒体5の記録部5bに記録されている媒体特定情報は、当該記録媒体5の製造時に割り当てられ、書換不能に記録されている固有の識別情報である。ただし、媒体特定情報はこれに限定されるものではなく、遊技場の管理者等が定めた任意の情報を用いてもよい。また、この媒体特定情報に対応する対応媒体特定情報は、媒体特定情報と同一の情報であり、記録媒体5に記録されている媒体特定情報との照合に用いるために端末機2の記憶部2c、登録用端末3の記憶部3d、認証サーバ4の記憶部7に記憶されている情報である。
また、認証サーバ4の記憶部7に記憶されている有効期限情報は、後述するように従業員が出社時等に記録媒体5の登録を行った際に、認証サーバ4の記憶部7に当該記録媒体5についての対応媒体特定情報に関連付けて記憶されるものであり、例えば「○時まで有効」等の旨の情報である。なお、この有効期限情報は、店長やマネージャー等であれば、1日単位、アルバイトであれば○○時まで、というように、役職に応じて設定することも可能である。また例えば、遊技場のアルバイトは通常2交代制なので、18時まで(早番用)、24時まで(遅番用)というように2種類の時間帯の有効期限を設定することも可能である。更に例えば、認証サーバ4の登録から○時間だけ有効と、有効期限を設定することも可能である。
また、記録媒体5の記録部5bに記録されている従業員特定情報は、当該遊技場に勤務している従業員の個々人を特定する情報であり、従業員ID、従業員氏名、役職、遊技設備1ごとの操作権限情報である。これらの情報は、例えば当該従業員等の入社時等に予め設定し、記録媒体5の記録部5bに記録しておく。また、この従業員特定情報に対応する対応従業員特定情報は、従業員特定情報と同一の情報であり、本実施例1では認証サーバ4の記憶部7に記憶しておく。通常は、当該従業員等の入社時等に認証サーバ4の記憶部7に記憶させ、この情報を記録媒体5の記録部5bに登録用端末3のR/W3cを介して記録する。
なお、遊技設備1の操作権限は従業員個人単位で設定できることとしている。しかし個人単位での設定に限られるものではなく、夫々の従業員の記録媒体5の従業員特定情報の設定によって、例えば金庫はマネージャーでないと開けることができない、貸機の操作はアルバイトにはできない、といった遊技設備1の操作権限を、従業員の役職に共通して設定することも可能である。
また、認証サーバ4の記憶部7に記憶されている対応従業員特定情報は、本実施例では、役職を基準としていくつかのグループに分類されて記憶されている。すなわち、店長・マネージャー・主任など、遊技場の管理権限を有する者のグループと、それ以外の、遊技場の管理権限を持たない一般の従業員のグループとに分類されている。本実施例では上記のように分類されているが、このように分類されているのは、後述する従業員の出社時の登録行為の際の便宜のためであるため、分類方法は任意であるし、分類を行わなくてもよい。
上記各情報のうち、認証サーバ4の記憶部7に記憶される、対応媒体特定情報、対応従業員特定情報及び有効期限情報はそれぞれ関連付けられて記憶される。すなわち、記録媒体5の識別記号である対応媒体特定情報01Aには、対応従業員特定情報である従業員ID001、氏名甲、役職は店長といった情報と、有効期限25:00という有効期限情報とが関連付けられて記憶部7に記憶されている。
(従業員の出社時に行われる登録行為)
次に、本実施例の動作を図3に示す流れ図に沿って、時系列的に説明する。遊技場の従業員は出社時等に、登録用端末3の表示部3aに設けたタッチパネルを操作して、記録媒体5を認証サーバ4に登録する登録モードに切り替える。すると表示部3aに登録画面が表示され、さらに記録媒体5を登録用端末3のR/W3cに近接させることを促す画面が表示される。この表示に従って、記録媒体5を登録用端末3のR/W3cから数十センチ以内に近接させると、記録媒体5の通信部5aは、登録用端末3のR/W3cから常時送信されているデフォルト信号を受信し、それに対する応答信号をR/W3cに送信する。これにより、登録用端末3は記録媒体5を認識し、記録媒体5と通信を開始する。
登録用端末3は、記録媒体5から媒体特定情報を読み取り、媒体特定情報と記憶部3dに記憶されている対応媒体特定情報とが一致するかどうか照合部3eで照合を行う。照合の結果「YES」と判定すると、認証サーバ4に媒体特定情報を送信する。
認証サーバ4は記録媒体5から媒体特定情報を受信すると、当該媒体特定情報がどのグループに該当するか判定し、当該媒体特定情報が該当するグループの一覧情報を、登録用端末3に送信する。当該判定は具体的には、当該媒体特定情報と記憶部7に記憶されている対応媒体特定情報を照合部8で比較して一致するものを探し、一致した対応媒体特定情報の該当するグループの一覧情報を記憶部7から呼び出して、登録用端末3に送信する。当該媒体特定情報の該当するグループの一覧情報を受信した登録用端末3の表示部3aには、図4に示すような当該一覧情報が表示され、さらに自己の氏名の列を選択することを促す画面が表示される。例えば当該一覧情報は、記録媒体5の識別記号である対応媒体特定情報01A、対応従業員特定情報である従業員ID001、氏名甲、役職は店長といった情報と、有効期限25:00という有効期限情報である。なお、当該一覧情報に、対応従業員特定情報である遊技設備1ごとの操作権限情報を含めてもよい。
そして従業員は、登録用端末3の表示部3aの画面中の自己の氏名の列を登録用端末3の表示部3aに直接タッチして選択する。そうすると図4に示すように、選択した従業員の列の色が変化する。そしてこの選択を確定させるか否かを確認する確認画面が登録用端末3の表示部3aに表示される。従業員はこの画面において先の選択を確定させるように登録用端末3の表示部3aを直接タッチする。そうすると、この確定情報が登録用端末3から認証サーバ4に送信される。認証サーバ4はこの確定情報を登録用端末3から受信すると、認証サーバ4内において、記憶部7に記憶している情報を更新するための更新情報が作成されるとともに記録媒体5の記録部5bに記録している情報を書き換えるための書換情報が作成される。そしてこの書換情報は認証サーバ4から登録用端末3に対して送信される。なお、この更新情報は、後述のように対応従業員特定情報と有効期限情報とからなる情報である。また、書換情報は従業員特定情報からなる情報である。
登録用端末3は、上記書換情報を認証サーバ4から受信すると、表示部3aの画面に、再度記録媒体5を登録用端末3のR/W3cに近接させることを促す画面を表示させる。
従業員が記録媒体5を登録用端末3のR/W3cに近接させると、登録用端末3のR/W3cから記録媒体5の通信部5aに対して書換情報が送信される。そしてこの書換情報に基づいて、記録媒体5の記録部5bに記録されている従業員特定情報が当該選択した従業員の情報に書き換えられて、当該記録媒体5の記録部5bに記録される。
上記登録用端末3から記録媒体5への書換情報の送信が行われると、登録用端末3の通信部3bを介して認証サーバ4に対して、登録用端末3から記録媒体5への書換情報の送信が行われた旨の情報が送信される。この情報を受信した認証サーバ4は、上述のように作成した更新情報に基づいて、記憶部7に記憶されている当該記録媒体5の対応従業員特定情報及び有効期限情報も新たに更新されて記憶される。また認証サーバ4は、更新が行なわれた時刻を記憶部7に記憶する。
このとき認証サーバ4の記憶部7に更新されて記憶される有効期限情報は、登録行為が行われた時刻を基準として認証サーバ4側で予め設定された情報である。例えば、役職がアルバイトの従業員が登録行為を行った時刻が8時50分だとすると、この時刻から自動的に早番での勤務だと判断して、有効期限情報をその日の18時までとするように、認証サーバ4側で予め設定されている。この設定情報も認証サーバ4の記憶部7に記憶されており、登録行為が行われる際にこの設定情報も記憶部7から呼び出され、上述のように有効期限を決定する際に用いられる。
以上で当該記録媒体5の認証サーバ4への登録は完了し、その旨が登録用端末3の表示部3aの画面上に表示される。
このように、記録媒体5の認証サーバ4への登録は登録用端末3を用いて行う。なお、登録には本実施例のように登録用端末3等の登録用の専用端末を設ける構成に限定されるものではなく、遊技設備1に設けられたいずれかの端末機2を登録用として用いてもよい。例えば遊技設備1の一種であるPOS(=Point of sale,販売時点情報管理)システムに接続する端末機2を用いる構成にしてもよい。この場合は、このPOSシステムに接続する端末機2は通常モードと登録モードを切替可能に設け、登録を行う場合は従業員の操作によって登録モードに切り替えた上で上記登録操作を行わせるように構成することも可能である。またこの場合には、POSシステムのディスプレイを表示部3aとして使用する。
なお本実施例では、登録用端末3の表示部3aに表示されたグループ一覧情報から自己の氏名の列を選択すると、認証サーバ4にあらかじめ設定されているプログラムによって、有効期限情報が定まる構成を示したが、従業員が自ら、登録用端末3の表示部3aのタッチパネル等を操作して、例えば9時〜18時といった時間を直接指定したり、予め設けた「早番」「遅番」といった登録用端末3の表示部3aの画面に表示したボタンをタッチしたりして有効期限情報等を入力する構成にしてもよい。「早番」「遅番」のボタンを設ける場合には、早番の場合は有効期限を9時〜18時まで、等と予め認証サーバ4に設定しておく。この設定情報も認証サーバ4の記憶部7に記憶するものである。
(従業員による遊技設備の操作時の動作)
上述した記録媒体5を用いて、遊技場の従業員が遊技設備1を操作する場合について図2及び図5を用いて説明する。操作する遊技設備1に設けられている端末機2に当該従業員が自己の記録媒体5を近接させると、端末機2はR/W2bで記録媒体5の記録部5bに記録されている情報を読み取って、記憶部2cに記憶されている情報と一致するかどうかの照合を照合部2dで行う。
すなわち、端末機2では、記録媒体5の記録部5bに記録されている媒体特定情報と、端末機2の記憶部2cに記憶されている対応媒体特定情報とが一致するかどうかの照合を行う。照合の結果「NO」と判定されると、当該遊技場の従業員用の記録媒体5ではないと判断され、エラー信号が認証サーバ4の照合部8を介して報知手段10に送信される。
また、媒体特定情報の照合で「NO」だった場合、エラー信号を送信する構成としているが、再度記録媒体5を端末機2に近接させることを促す旨の報知を行う構成としてもよい。
媒体特定情報の照合の結果が「YES」だった場合には、図5に示すように当該記録媒体5の情報を認証サーバ4に送信する。認証サーバ4の照合部8では、当該記録媒体5に記録している従業員特定情報と、この従業員特定情報に対応して認証サーバ4の記憶部7に記憶されている対応従業員特定情報とを照合し、一致するかどうかを判定する。照合の結果「NO」だった場合には、エラー信号を報知手段10に送信する。
具体的には、当該記録媒体5から送信されてきた情報には、媒体特定情報と従業員特定情報とが含まれている。更に具体的には、少なくとも媒体特定情報である識別情報と従業員特定情報の一部である従業員IDとが含まれている。そしてこの従業員IDと認証サーバ4の記憶部7に記憶されている対応従業員特定情報に含まれる情報である従業員IDとが一致するかどうかを判断するとともに、記録媒体5に記録されている識別情報と従業員IDとの組み合わせが、認証サーバ4の記憶部に記憶されている識別情報と従業員IDとの組み合わせと一致しているかどうかを判断する。
また、端末機2からは当該記録媒体5に記録している従業員特定情報と共に、当該端末機がどのような種類の遊技設備1に付随する端末機2であるかを示す設備情報も同時に送信される。そして、この設備情報と認証サーバ4に記憶している対応従業員特定情報に含まれる権限情報とを比較し、この権限情報において権限ありとされる遊技設備1に、設備情報を送信してきた端末機2が付随する遊技設備1が含まれているか否かを判断する。
上記のような従業員特定情報の照合の結果が「YES」だった場合には、認証サーバ4の時計部9から現在時刻情報を呼び出すとともに、認証サーバ4の記憶部7に、当該対応従業員特定情報と関連付けて記憶している有効期限情報を呼び出す。そして、この有効期限情報の特定する時間の範囲内に現在時刻情報があるか否かを照合部8で確認する。確認の結果範囲外の場合には、エラー信号を報知手段10に送信する。
例えば、記録媒体5の有効期限が18時までの早番のアルバイトは、20時に自己の記録媒体5を端末機2に近接させて遊技設備1を操作しようとしてもエラーとなり、認証サーバ4はエラー信号を報知手段10に送信する。なお、エラーとなった場合には、認証サーバ4の記憶部7にその旨やエラーとなった時刻を記憶する構成としてもよい。
また、認証サーバ4からエラー信号を受信した報知手段10では、警報を鳴らしたり、ランプを点灯させて、エラーが発生したことを周囲に知らせる。
上述のように遊技場の従業員に携帯させる記録媒体5を、出社時等定期的に認証サーバ4に登録させて、夫々の記録媒体5に遊技設備1の有効期限等を設定することにより、登録されていない記録媒体5を用いて照合を受けると、エラー信号が発信され、その旨が周囲に報知される。従って従業員が勤務時間外に遊技設備1を操作した場合や、登録されていない記録媒体5を拾得した遊技者が当該記録媒体5を用いて遊技設備1を操作した場合には、エラー信号が発信されるため、不正行為を防止することができ、遊技場が不測の損害を被る虞を低減することができる。
実施例1においては、従業員が遊技場の遊技設備1の操作時に、記録媒体5を端末機2に近接させた場合、媒体特定情報の照合を端末機2で行い、従業員特定情報や有効期限の照合を認証サーバ4で行う構成としたが、全ての照合を端末機2で行う構成としてもよい。
この場合には、まず予め認証サーバ4の記憶部7に記録媒体5の対応媒体特定情報、対応従業員特定情報及び有効期限情報を記憶させておき、この記憶部7のこれらの情報(対応媒体特定情報、対応従業員特定情報、有効期限情報)を各端末機2に送信して記憶部2cに記憶させておく。
その後、登録用端末3で従業員が出社時の登録行為を行うと、更新された情報を認証サーバ4の記憶部7に記憶し、認証サーバ4は、登録行為が行われる都度、全ての端末機2に対して、登録行為の結果更新された情報を送信する。認証サーバ4からこれらの情報を受信した各端末機2は、この情報に基づいて各端末機2の記憶部2cに記憶されている対応従業員特定情報やこれに関連付けた有効期限情報を更新して記憶する。
また、各端末機2に時計部(図示省略)を設けておく。
以上のように構成することによって、例えば従業員の勤務中に万一端末機2と認証サーバ4とが何らかの原因によってオフライン状態となった場合であっても、従業員が遊技設備1を使用する際に、端末機2のR/W2bに記録媒体5を近接させれば、端末機2で媒体特定情報、従業員特定情報、有効期限情報の照合を行うことができ、従業員の業務に支障をきたすことがない。
また、本実施例では、端末機2と認証サーバ4とが何らかの理由でオフライン状態となった場合であっても、従業員が遊技設備1を使用するに際して行う記録媒体5の照合作業を更に簡易なものとする。
本実施例では、上記実施例1及び2と異なり、予め記録媒体5の記録部5bに、媒体特定情報、従業員特定情報の他に有効期限情報を記録しておく。この有効期限情報は認証サーバ4の記憶部7に記憶されている有効期限情報と同一の情報である。
また、本実施例では上記実施例2と異なり、端末機2の記憶部2cには有効期限情報は記憶されておらず、対応媒体特定情報、対応従業員特定情報が記憶されている構成となっている。
そして、本実施例では記録媒体5の記録部5bに記録されている媒体特定情報、有効期限情報、及び従業員特定情報のうち権限情報のみを用いて迅速な照合処理を行う。即ち、媒体特定情報と端末機2の記憶部2cに記憶されている対応媒体特定情報とを照合部2dで照合する。照合の結果が「YES」だった場合には、記憶部2cに記憶されている設備情報と従業員特定情報の一部である権限情報とを比較して当該設備情報から特定される遊技設備1の操作権限の有無を端末機2の照合部2dで確認する。さらに端末機2に備えられた時計部(図示省略)から現在時刻情報を呼び出して、記録媒体5の記録部5bに記録されている有効期限情報の特定する時間の範囲内に現在時刻情報があるか否かを端末機2の照合部2dで確認する。
そしていずれかの段階でエラーとなれば報知手段10に対してエラー信号を送信し、エラーがなければ遊技設備1の操作を許容する。
このように構成することで、緊急事態である認証サーバ4と端末機2とのオフライン時であっても迅速な照合処理を行うことができ、従業員の遊技設備1の操作に支障をきたすことがなくなり、この操作の遅延によって生じうる遊技場の損害を最小限に抑えることが可能となる。
なお、上記実施例1乃至3の構成は一例であり、端末機2で行う照合の項目やその数、認証サーバ4で行う照合項目やその数は、一例であって上述したものに限定されない。従って例えば、認証サーバ4で行う照合項目は、有効期限だけにしてもよい。また、端末機2で照合を行わずに、端末機2は情報を送受信するだけの中継器として用い、認証サーバ4で記録媒体5の照合を全て行う構成としてもよい。
本発明の実施例1の主な構成を概念的に示す概略構成図である。 本発明の実施例1の(a)端末機、(b)登録用端末、(c)記録媒体の構成を概念的に示すブロック図である。 本発明の実施例1で行う登録行為とそのときの各機器の動作の内容を時系列的に示す流れ図である。 本発明の実施例1の登録用端末の表示部の画面に表示されたグループの一覧情報の一例を示す概念図である。 本発明の実施例1の記録媒体の照合の流れを時系列的に示す流れ図である。
符号の説明
1 遊技設備 2 端末機 3 登録用端末4 認証サーバ 5 記録媒体 6 通信部 7 記憶部 8 照合部 9 時計部 10 報知手段

Claims (5)

  1. 記録媒体を特定可能な媒体特定情報が記録されている従業員用記録媒体と、
    当該従業員用記録媒体から前記媒体特定情報を読み出し、送信可能な読出手段と、前記媒体特定情報に対応した対応媒体特定情報を記憶するとともに前記従業員用記録媒体を使用可能な期間を示す有効期限情報を前記対応媒体特定情報に関連付けて記憶する記憶手段と、前記媒体特定情報と前記対応媒体特定情報との照合を行い、所定の場合にエラー信号を送信する情報処理手段と、前記エラー信号を受信した場合にエラー報知を行う報知手段と、時計手段と、からなる情報処理装置とを備え、
    前記情報処理手段は、前記媒体特定情報を前記読出手段から受信し、受信した前記媒体特定情報に対応する前記対応媒体特定情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを照合し、記憶されている場合には、前記時計手段の示す現在時刻が前記有効期限情報の特定する時間の範囲内にあるか否かを確認し、当該範囲内にない場合にはエラーと判断して前記報知手段に前記エラー信号を送信する構成としたことを特徴とする、不正防止システム。
  2. 前記従業員用記録媒体には、従業員を特定可能な従業員特定情報が記録されており、
    当該従業員用記録媒体から前記従業員特定情報を読み出し、送信可能な前記読出手段と、前記従業員特定情報に対応した対応従業員特定情報を記憶する前記記憶手段と、前記従業員特定情報と前記対応従業員特定情報との照合を行い、所定の場合にエラー信号を送信する前記情報処理手段と、を有する前記情報処理装置とを備え、
    前記情報処理手段において、前記媒体特定情報に対応する前記対応媒体特定情報が前記記憶手段に記憶されている場合には、前記従業員特定情報と前記記憶手段内に記憶されている前記対応従業員特定情報とが一致するかどうかの照合を行い、一致した場合には、前記有効期限情報の範囲の確認を行うことを特徴とする、請求項1に記載の不正防止システム。
  3. 前記報知手段は、スピーカ、点灯又は点滅表示可能なランプ、遊技場の管理室に設けられた、文字・図形・記号を表示可能なディスプレイ、遊技場の管理者に対してメールを送信するメール送信装置のいずれかであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の不正防止システム。
  4. 記録媒体を特定可能な媒体特定情報が記録されている従業員用記録媒体から、前記媒体特定情報を読み出し、送信可能な読出手段と、
    予め前記媒体特定情報に対応する対応媒体特定情報を記憶するとともに、前記従業員用記録媒体を使用可能な期間を示す有効期限情報を当該対応媒体特定情報に関連付けて記憶可能な記憶手段と、
    前記媒体特定情報と、前記対応媒体特定情報との照合を行う照合手段と、
    当該照合手段による照合が一致した場合には、従業員による登録操作を受け付ける登録手段と、
    当該登録手段で受け付けた登録情報に基づいて更新情報を作成し、当該更新情報に基づいて前記記憶手段に記憶されている前記有効期限情報を更新する更新手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記従業員用記録媒体は、従業員を特定可能な従業員特定情報が記録されており、当該従業員用記録媒体から、前記従業員特定情報を読み出し、送信可能な前記読出手段と、
    前記登録手段で受け付けた登録情報に基づいて書換情報を作成し、当該書換情報に基づいて前記従業員用記録媒体に記録されている前記従業員特定情報を書き換える前記書換手段と、
    を備えることを特徴とする、請求項4に記載の情報処理装置。
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