JP6235261B2 - 巡回業務支援システム、巡回業務支援方法及び巡回業務支援システム用プログラム - Google Patents
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Description
巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに設けられた標識装置と、巡回員に携帯されて前記標識装置を認識する携帯装置と、前記携帯装置と通信する管理装置を備えた巡回業務支援システムであって、
前記携帯装置は、
前記巡回員の現在歩数情報を取得するために歩数を計数する歩数計数手段と、
前記認識した前記標識装置の識別情報と、前記現在歩数情報を対応付けて記憶する記憶手段を備えており、
前記管理装置は、
予め基準歩数情報を記憶する記憶手段と、
対応付けられた前記識別情報と前記現在歩数情報を前記携帯装置から取得し、該現在歩数情報を前記基準歩数情報と比較する歩数情報比較手段と、
前記歩数情報比較手段による比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、前記巡回員が前記巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定する歩数判定手段と、
を備えていることを特徴としている。
巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに設けられた標識装置と、巡回員に携帯されて前記標識装置を認識する携帯装置を備えた巡回業務支援システムであって、
前記携帯装置は、
前記巡回員の現在歩数情報を取得するために歩数を計数する歩数計数手段と、
予め基準歩数情報を記憶するとともに、前記認識した前記標識装置の識別情報と前記現在歩数情報を対応付けて記憶する記憶手段と、
前記基準歩数情報と前記現在歩数情報を比較する歩数情報比較手段と、
前記歩数情報比較手段による比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、前記巡回員が前記巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定する歩数判定手段と、
を備えていることを特徴としている。
巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに設けられた標識装置と、巡回員に携帯されて前記標識装置によって認識される携帯装置とを備えた巡回業務支援システムであって、
前記携帯装置は、
前記巡回員の現在歩数情報を取得するために歩数を計数する歩数計数手段を備えており、
前記標識装置は、
前記標識装置の識別情報と基準歩数情報を記憶する記憶手段と、
前記携帯装置を認識すると、前記記憶手段の前記基準歩数情報と前記携帯装置から取得した前記現在歩数情報を比較する歩数情報比較手段と、
前記歩数情報比較手段による比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、前記巡回員が前記巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定する歩数判定手段と、
を備えていることを特徴としている。
前記携帯装置が、
前記標識装置を認識すると、対応する点検エリアの点検項目を表示する点検項目表示手段と、
前記点検項目表示手段に表示された前記点検項目について点検結果情報を設定する点検情報入力手段と、
前記点検結果情報に応じて前記点検エリアの点検終了を判定する点検判定手段と、
を備えており、
前記点検判定手段が点検終了と判定していれば前記点検エリアの次の点検エリアに設けられた標識装置を前記携帯装置が認識したときに、前記携帯装置の前記記憶手段は、当該標識装置の識別情報と前記現在歩数情報を対応付けて記憶することを特徴としている。
前記携帯装置が、
前記標識装置によって認識されると、対応する点検エリアの点検項目を表示する点検項目表示手段と、
前記点検項目表示手段に表示された前記点検項目について点検結果情報を設定する点検情報入力手段と、
を備えており、
前記標識装置は、
前記携帯装置における前記点検結果情報に応じて前記点検エリアの点検終了を判定する点検判定手段を備えており、
前記歩数情報比較手段は、前記点検判定手段が点検終了と判定していれば、前記基準歩数情報と前記携帯装置の現在歩数情報を比較することを特徴としている。
前記歩数判定手段が、前記点検判定手段が点検終了と判定した前記点検エリアの点検結果情報が全て正常であり、かつ前記歩数情報比較手段による比較結果が所定範囲を外れている場合に、巡回員が巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定することを特徴としている。
前記標識装置が、記憶された前記識別情報が近接的に読み取り可能とされた識別タグであり、
前記携帯装置は、前記識別タグの前記識別情報を近接的に読み取る読取手段を備えていることを特徴としている。
前記携帯装置が、前記標識装置によって読み取り可能な識別タグを備えており、
前記標識装置が、前記携帯装置の前記識別タグを近接的に読み取り可能な読取手段を備えていることを特徴としている。
前記歩数情報比較手段によって比較される前記現在歩数情報と前記基準歩数情報が、
前記点検エリアごとに把握される歩数に係る歩数情報と、前記点検エリアごとに把握される単位時間当りの歩数に係る歩数情報と、前記巡回エリアの巡回を開始してから任意の点検エリアに至るまでに把握される歩数に係る歩数情報と、前記巡回エリアの巡回を開始してから任意の点検エリアに至るまでに把握される単位時間当りの歩数に係る歩数情報と、からなる群から選択された一の歩数情報に係るものであることを特徴としている。
巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに標識装置を設け、携帯装置を携帯した巡回員に前記各点検エリアを巡回させ、前記携帯装置と管理装置を通信させて行なう巡回員の巡回業務を支援する巡回業務の支援方法であって、
前記携帯装置においては、前記標識装置を認識して前記標識装置から識別情報を取得するとともに、前記巡回員の現在歩数情報を取得し、少なくとも前記識別情報と前記現在歩数情報を前記管理装置に送信し、
前記管理装置においては、記憶手段から、予め記憶していた基準歩数情報を読み出し、これと前記現在歩数情報を比較し、比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、巡回員が巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定することを特徴としている。
巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに標識装置を設け、携帯装置を携帯した巡回員に前記各点検エリアを巡回させて行なう巡回員の巡回業務を支援する巡回業務の支援方法であって、
前記携帯装置で前記標識装置を認識して前記標識装置から識別情報を取得するとともに前記巡回員の現在歩数情報を取得し、記憶手段から、予め記憶していた基準歩数情報を読み出し、これと前記現在歩数情報を比較し、比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、巡回員が巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定することを特徴としている。
巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに標識装置を設け、携帯装置を携帯した巡回員に前記各点検エリアを巡回させて行なう巡回員の巡回業務を支援する巡回業務の支援方法であって、
前記標識装置は、前記標識装置が前記携帯装置を認識したときに前記巡回員の現在歩数情報を前記携帯装置から取得し、予め記憶していた基準歩数情報と前記現在歩数情報を比較し、比較の結果が所定範囲を超えているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、巡回員が巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定することを特徴としている。
巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに設けられた標識装置と、巡回員に携帯されて前記標識装置を認識する携帯装置と、前記携帯装置と通信する管理装置を備えた巡回業務支援システムを作動させる巡回業務支援システム用プログラムであって、
前記携帯装置の一部を構成するコンピュータに、
前記巡回員の現在歩数情報を取得する手順と、
前記認識した前記標識装置の識別情報と前記現在歩数情報を対応付けて記憶する手順と、
前記管理装置との通信を行う手順と、
を実行させる携帯装置用プログラムと、
前記管理装置の一部を構成するコンピュータに、
前記携帯装置との通信を行う手順と、
予め基準歩数情報を記憶して保持する手順と、
対応付けられた前記識別情報と前記現在歩数情報を前記携帯装置から取得し、該現在歩数情報を前記基準歩数情報と比較する手順と、
前記基準歩数情報と前記現在歩数情報の比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、巡回員が巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定する手順と、
を実行させる管理装置用プログラムと、
を備えていることを特徴としている。
巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに設けられた標識装置と、巡回員に携帯されて前記標識装置を認識する携帯装置を備えた巡回業務支援システムを作動させる巡回業務支援システム用プログラムであって、
前記携帯装置の一部を構成するコンピュータに、
前記巡回員の現在歩数情報を取得する手順と、
予め基準歩数情報を記憶して保持する手順と、
前記認識した前記標識装置の識別情報を記憶する手順と、
前記基準歩数情報と前記現在歩数情報を比較する手順と、
前記基準歩数情報と前記現在歩数情報の比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、巡回員が巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定する手順と、
を実行させることを特徴としている。
巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに設けられた標識装置と、巡回員に携帯されて前記標識装置によって認識される携帯装置とを備えた巡回業務支援システムを作動させる巡回業務支援システム用プログラムであって、
前記携帯装置の一部を構成するコンピュータに、
前記巡回員の現在歩数情報を取得する手順を実行させる携帯装置用プログラムと、
前記標識装置の一部を構成するコンピュータに、
前記標識装置の識別情報と基準歩数情報を記憶して保持する手順と、
前記携帯装置を認識すると、前記基準歩数情報と前記携帯装置から取得した前記現在歩数情報を比較する手順と、
前記基準歩数情報と前記現在歩数情報の比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、巡回員が巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定する手順と、
を実行させる標識装置用プログラムと、
を備えていることを特徴としている。
図1は、巡回業務の対象となる建物T内に設定された巡回エリアを示している。この巡回エリアは、図中一点鎖線で区分した各領域に記号A〜Fを付して示したように、点検エリアと呼ばれる複数の区画に分けられている。各点検エリアA〜Fでは、図中記号ア〜チで示すように巡回員が点検すべき点検項目が定められている。図中破線の矢印で示すように、巡回員Pは、所定の順序で各点検エリアを巡回し、各点検エリアA〜F内では所定の順序で各点検項目ア〜チを点検していく。
図3に示すように、巡回エリアを構成する各点検エリアA,B…には、それぞれ標識装置1が設けられている。標識装置1は、具体的にはNFCタグのような識別タグによって構成されており、各点検エリアに設けられた標識装置1であることを示す識別情報がそれぞれ記憶されていて、後述する携帯装置2の読取装置によって近接的に読み取ることにより当該標識装置1がいずれの点検エリアに設けられたものであるかを知ることができるようになっている。標識装置1は、壁面に貼付けられたり壁紙の裏側等に埋め込まれて設置される等、外観上、少なくとも第3者からは視認しにくいような態様で設置されることがセキュリティー上は好ましい。なお、巡回員Pは標識装置1が設置されている位置を予め知っているものとする。なお、ここで標識装置1とは、必ずしもNFCタグのように機械的又は電子的な内部構造を有するデバイスとの意味ではなく、要するに点検エリアの識別を行なう媒体となるものであればよく、より簡素な構成として、例えば各種バーコード類を用いることもできる。その場合、バーコードを光学的に読み取るためには、NFCタグとは異なり、当該バーコードは各点検エリアにおいて視認可能な状態で設置する必要がある。
図5に示すように、携帯装置2側の巡回業務手順においては、まず巡回業務の開始にあたり、携帯装置2に全点検エリアの点検項目に関するデータを記憶させる(S1)。そのデータ記憶の手段は、管理室の管理装置3からのダウンロードでもよいし、その他の管理用サーバ等からのダウンロードでもよく、さらに点検項目に関するデータを記憶した記憶媒体を携帯装置2に接続して行なってもよい。
なお、以下の説明では、第1実施形態と異なる特徴部分を説明するとともに、第1実施形態と共通となる部分については必要に応じて説明を適宜省略し、その説明を省略した部分については、前記特徴部分と矛盾しない範囲において第1実施形態における図示及び説明を援用するものとする。
巡回業務の開始にあたり、携帯装置2aの記憶手段8aに、各点検エリアにおいて各標識装置1の基準歩数情報と、全点検エリアの点検項目に関するデータを記憶させる。データは、外部記憶手段との接続や、管理室の管理装置との通信等によって携帯装置2aに供給することができる。
なお、以下の説明では、第1実施形態及び第2実施形態と異なる特徴部分を説明するとともに、これら各実施形態と共通となる部分については必要に応じて説明を適宜省略し、その説明を省略した部分については、前記特徴部分と矛盾しない範囲において第1実施形態及び第2実施形態における図示及び説明を援用するものとする。
巡回業務の開始にあたり、携帯装置22の記憶手段24に、全点検エリアの点検項目に関するデータを記憶させる。データは、外部記憶手段と接続して供給できるが、図示しない通信手段を用いた管理室の管理装置との通信等によって携帯装置22に供給することもできる。
A〜F…点検エリア
ア〜チ…点検項目
(1) 第1実施形態(図3)及び請求項1
1…標識装置(識別タグ)
2…携帯装置
3…管理装置
5…携帯装置の制御手段
6…携帯装置の読取手段
7…携帯装置の歩数計数手段
8…携帯装置の記憶手段
15…管理装置の制御手段
16…管理装置の記憶手段
18…管理装置の歩数情報比較手段
19…管理装置の歩数判定手段
(2) 第2実施形態(図6)及び請求項2
1…標識装置(識別タグ)
2a…携帯装置
5a…携帯装置の制御手段
6…携帯装置の読取手段
7…携帯装置の歩数計数手段
8a…携帯装置の記憶手段
18…携帯装置の歩数情報比較手段
19…携帯装置の歩数判定手段
(3) 第3実施形態(図7)及び請求項3
21…標識装置
22…携帯装置
18…標識装置の歩数情報比較手段
19…標識装置の歩数判定手段
25…標識装置の制御手段
6…標識装置の読取手段
7…携帯装置の歩数計数手段
23…携帯装置の制御手段
24…携帯装置の記憶手段
30…携帯装置の識別タグ
Claims (15)
- 巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに設けられた標識装置と、巡回員に携帯されて前記標識装置を認識する携帯装置と、前記携帯装置と通信する管理装置を備えた巡回業務支援システムであって、
前記携帯装置は、
前記巡回員の現在歩数情報を取得するために歩数を計数する歩数計数手段と、
前記認識した前記標識装置の識別情報と、前記現在歩数情報を対応付けて記憶する記憶手段を備えており、
前記管理装置は、
予め基準歩数情報を記憶する記憶手段と、
対応付けられた前記識別情報と前記現在歩数情報を前記携帯装置から取得し、該現在歩数情報を前記基準歩数情報と比較する歩数情報比較手段と、
前記歩数情報比較手段による比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、前記巡回員が前記巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定する歩数判定手段と、
を備えていることを特徴とした巡回業務支援システム。 - 巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに設けられた標識装置と、巡回員に携帯されて前記標識装置を認識する携帯装置を備えた巡回業務支援システムであって、
前記携帯装置は、
前記巡回員の現在歩数情報を取得するために歩数を計数する歩数計数手段と、
予め基準歩数情報を記憶するとともに、前記認識した前記標識装置の識別情報と前記現在歩数情報を対応付けて記憶する記憶手段と、
前記基準歩数情報と前記現在歩数情報を比較する歩数情報比較手段と、
前記歩数情報比較手段による比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、前記巡回員が前記巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定する歩数判定手段と、
を備えていることを特徴とした巡回業務支援システム。 - 巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに設けられた標識装置と、巡回員に携帯されて前記標識装置によって認識される携帯装置とを備えた巡回業務支援システムであって、
前記携帯装置は、
前記巡回員の現在歩数情報を取得するために歩数を計数する歩数計数手段を備えており、
前記標識装置は、
前記標識装置の識別情報と基準歩数情報を記憶する記憶手段と、
前記携帯装置を認識すると、前記記憶手段の前記基準歩数情報と前記携帯装置から取得した前記現在歩数情報を比較する歩数情報比較手段と、
前記歩数情報比較手段による比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、前記巡回員が前記巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定する歩数判定手段と、
を備えていることを特徴とした巡回業務支援システム。 - 前記携帯装置は、
前記標識装置を認識すると、対応する点検エリアの点検項目を表示する点検項目表示手段と、
前記点検項目表示手段に表示された前記点検項目について点検結果情報を設定する点検情報入力手段と、
前記点検結果情報に応じて前記点検エリアの点検終了を判定する点検判定手段と、
を備えており、
前記点検判定手段が点検終了と判定していれば前記点検エリアの次の点検エリアに設けられた標識装置を前記携帯装置が認識したときに、前記携帯装置の前記記憶手段は、当該標識装置の識別情報と前記現在歩数情報を対応付けて記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載の巡回業務支援システム。 - 前記携帯装置は、
前記標識装置によって認識されると、対応する点検エリアの点検項目を表示する点検項目表示手段と、
前記点検項目表示手段に表示された前記点検項目について点検結果情報を設定する点検情報入力手段と、
を備えており、
前記標識装置は、
前記携帯装置における前記点検結果情報に応じて前記点検エリアの点検終了を判定する点検判定手段を備えており、
前記歩数情報比較手段は、前記点検判定手段が点検終了と判定していれば、前記基準歩数情報と前記携帯装置の現在歩数情報を比較することを特徴とする請求項3に記載の巡回業務支援システム。 - 前記歩数判定手段は、前記点検判定手段が点検終了と判定した前記点検エリアの点検結果情報が全て正常であり、かつ前記歩数情報比較手段による比較結果が所定範囲を外れている場合に、巡回員が巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定することを特徴とする請求項4又は5に記載の巡回業務支援システム。
- 前記標識装置は、記憶された前記識別情報が近接的に読み取り可能とされた識別タグであり、
前記携帯装置は、前記識別タグの前記識別情報を近接的に読み取る読取手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2又は4の何れか一つに記載の巡回業務支援システム。 - 前記携帯装置は、前記標識装置によって読み取り可能な識別タグを備えており、
前記標識装置は、前記携帯装置の前記識別タグを近接的に読み取り可能な読取手段を備えていることを特徴とする請求項3又は5に記載の巡回業務支援システム。 - 前記歩数情報比較手段によって比較される前記現在歩数情報と前記基準歩数情報が、
前記点検エリアごとに把握される歩数に係る歩数情報と、前記点検エリアごとに把握される単位時間当りの歩数に係る歩数情報と、前記巡回エリアの巡回を開始してから任意の点検エリアに至るまでに把握される歩数に係る歩数情報と、前記巡回エリアの巡回を開始してから任意の点検エリアに至るまでに把握される単位時間当りの歩数に係る歩数情報と、からなる群から選択された一の歩数情報に係るものであることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一つに記載の巡回業務支援システム。 - 巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに標識装置を設け、携帯装置を携帯した巡回員に前記各点検エリアを巡回させ、前記携帯装置と管理装置を通信させて行なう巡回員の巡回業務を支援する巡回業務の支援方法であって、
前記携帯装置においては、前記標識装置を認識して前記標識装置から識別情報を取得するとともに、前記巡回員の現在歩数情報を取得し、少なくとも前記識別情報と前記現在歩数情報を前記管理装置に送信し、
前記管理装置においては、記憶手段から、予め記憶していた基準歩数情報を読み出し、これと前記現在歩数情報を比較し、比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、巡回員が巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定することを特徴とした巡回業務支援方法。 - 巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに標識装置を設け、携帯装置を携帯した巡回員に前記各点検エリアを巡回させて行なう巡回員の巡回業務を支援する巡回業務の支援方法であって、
前記携帯装置で前記標識装置を認識して前記標識装置から識別情報を取得するとともに前記巡回員の現在歩数情報を取得し、記憶手段から、予め記憶していた基準歩数情報を読み出し、これと前記現在歩数情報を比較し、比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、巡回員が巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定することを特徴とした巡回業務支援方法。 - 巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに標識装置を設け、携帯装置を携帯した巡回員に前記各点検エリアを巡回させて行なう巡回員の巡回業務を支援する巡回業務の支援方法であって、
前記標識装置は、前記標識装置が前記携帯装置を認識したときに前記巡回員の現在歩数情報を前記携帯装置から取得し、予め記憶していた基準歩数情報と前記現在歩数情報を比較し、比較の結果が所定範囲を超えているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、巡回員が巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定することを特徴とした巡回業務支援方法。 - 巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに設けられた標識装置と、巡回員に携帯されて前記標識装置を認識する携帯装置と、前記携帯装置と通信する管理装置を備えた巡回業務支援システムを作動させる巡回業務支援システム用プログラムであって、
前記携帯装置の一部を構成するコンピュータに、
前記巡回員の現在歩数情報を取得する手順と、
前記認識した前記標識装置の識別情報と前記現在歩数情報を対応付けて記憶する手順と、
前記管理装置との通信を行う手順と、
を実行させる携帯装置用プログラムと、
前記管理装置の一部を構成するコンピュータに、
前記携帯装置との通信を行う手順と、
予め基準歩数情報を記憶して保持する手順と、
対応付けられた前記識別情報と前記現在歩数情報を前記携帯装置から取得し、該現在歩数情報を前記基準歩数情報と比較する手順と、
前記基準歩数情報と前記現在歩数情報の比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、巡回員が巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定する手順と、
を実行させる管理装置用プログラムと、
を備えていることを特徴とした巡回業務支援システム用プログラム。 - 巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに設けられた標識装置と、巡回員に携帯されて前記標識装置を認識する携帯装置を備えた巡回業務支援システムを作動させる巡回業務支援システム用プログラムであって、
前記携帯装置の一部を構成するコンピュータに、
前記巡回員の現在歩数情報を取得する手順と、
予め基準歩数情報を記憶して保持する手順と、
前記認識した前記標識装置の識別情報を記憶する手順と、
前記基準歩数情報と前記現在歩数情報を比較する手順と、
前記基準歩数情報と前記現在歩数情報の比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、巡回員が巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定する手順と、
を実行させることを特徴とした巡回業務支援システム用プログラム。 - 巡回エリアに含まれる複数の点検エリアごとに設けられた標識装置と、巡回員に携帯されて前記標識装置によって認識される携帯装置とを備えた巡回業務支援システムを作動させる巡回業務支援システム用プログラムであって、
前記携帯装置の一部を構成するコンピュータに、
前記巡回員の現在歩数情報を取得する手順を実行させる携帯装置用プログラムと、
前記標識装置の一部を構成するコンピュータに、
前記標識装置の識別情報と基準歩数情報を記憶して保持する手順と、
前記携帯装置を認識すると、前記基準歩数情報と前記携帯装置から取得した前記現在歩数情報を比較する手順と、
前記基準歩数情報と前記現在歩数情報の比較の結果が所定範囲を外れているか否かを判定し、前記比較の結果が所定範囲を外れている場合に、巡回員が巡回エリアを巡回する進行状況が異常であると判定する手順と、
を実行させる標識装置用プログラムと、
を備えていることを特徴とした巡回業務支援システム用プログラム。
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