JPH11172095A - ヒンダードアミン光安定剤を含むポリカーボネート組成物 - Google Patents
ヒンダードアミン光安定剤を含むポリカーボネート組成物Info
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- JPH11172095A JPH11172095A JP10232432A JP23243298A JPH11172095A JP H11172095 A JPH11172095 A JP H11172095A JP 10232432 A JP10232432 A JP 10232432A JP 23243298 A JP23243298 A JP 23243298A JP H11172095 A JPH11172095 A JP H11172095A
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Abstract
安定剤を含む耐候性組成物の光による劣化または変色の
更なる改善。 【解決手段】 ピペラジノンまたはピペラジンジオンに
もとづくHALSを含んだ耐候性ポリカーボネート組成
物(調合物またはブレンド)が提供される。これらのピ
ペラジノンまたはピペラジンジオンにもとづくHALS
はポリカーボネート調合物に光安定性を付与し、これに
より黄変または他の形態の光に誘発される劣化を低減す
る。
Description
定剤を含む耐候性組成物(ブレンドおよび調合物)に係
わる。発明の背景 ポリカーボネートを含む調合物およびブレンドは太陽光
またはその他の形態の光に長く曝されると劣化すること
が知られている。観察されるその影響の一つはポリカー
ボネートブレンド/調合物の黄変である。この問題はポ
リカーボネートブレンド中に光吸収剤または光遮断剤を
使用することにより軽減されている。従って、これらの
調合物を種々の形態の光への露出による劣化から防ぐた
めに紫外線吸収剤(UVA)がポリカーボネート調合物
中に使用されることが知られている。
ードアミン光安定剤(Hindered Amine Light Stabilize
r : HALS)を使用することが知られている。ピペラジノ
ン類に基づくものを除いては、商業的に使用されている
HALSは主に2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
ンに基づいている。米国特許4,190,571;4,292,240;4,48
0,092;5,071,981 にはピペラジノンに基づくHALSの
幾つかが開示されており、一方米国特許3,919,234;3,92
0,659;4,208,522 にはピペラジンジオンに基づくHAL
Sの幾つかが開示されている。
それ程普通にはなされていない。ポリカーボネート調合
物/ブレンドに対するHALSの安定化効果は従来”僅
か”であると記載されている。例えばACS Advances in
Chemistry 249, 1995, pp303-317のR.L.Clough等の "Th
ompson and Klemchuk in Polymer Durability"を参照さ
れたい。ポリカーボネート調合物中へのUVAの使用は
光への露出の結果に伴うポリカーボネートの劣化の速度
を遅らせる方法を提供している。しかしながら、この方
法は光に誘発される劣化または変色からのポリカーボネ
ート組成物の完全な保護は提供しない。それ故に、光へ
の露出に原因する劣化または変色からポリカーボネート
に基づく調合物/ブレンドを保護するのを助けるような
方法または処方に対する必要性が引き続いている。
に、ピペラジノンおよびピペラジンジオンに基づくHA
LSをポリカーボネートを含む組成物中に使用すると光
安定性が著しく増大され、これによりポリカーボネート
組成物の劣化が遅延されることが驚くべきことに判明し
た。また、HALSはポリカーボネートと組み合わせて
も、両者の間に何等有意な化学反応を起こさずそしてポ
リカーボネート組成物の溶融安定性に最小の影響しか及
ぼさないことも驚くべきことに判明した。
ペラジンジオンに基づくHALSの少なくとも1種を含
む組成物を提供する。ポリカーボネート組成物中へのピ
ペラジノンまたはピペラジンジオンに基づくHALSの
混合は驚くべきことにポリカーボネート組成物を耐候性
にしそして光への露出に原因する望ましくない劣化また
は変色からポリカーボネート組成物を保護する。
ペラジンジオンに基づくHALSの少なくとも1種を含
む組成物を提供する。本発明の別の実施の態様では、
(a)ポリカーボネートが全組成物の約95乃至約9
9.95重量%をなし、そして(b)ピペラジノンまた
はピペラジンジオンに基づくHALSが全組成物の約5
乃至約0.05重量%をなす組成物が提供される。更に
好ましい実施の態様では、ピペラジノンまたはピペラジ
ンジオンに基づくHALSが全組成物の約0.1乃至約
1重量%をなす組成物が提供される。
カーボネート、(b)ピペラジノンまたはピペラジンジ
オンに基づくHALSの少なくとも1種、(c)添加剤
および(d)ブレンド素材を含む組成物を提供する。そ
の実施の態様の一つにおいては、(a)ポリカーボネー
トが全組成物の約10乃至約99.9重量%をなし、
(b)ピペラジノンまたはピペラジンジオンに基づくH
ALSが全組成物の約0.05乃至約5重量%をなし、
(c)添加剤が全組成物の約0.01乃至約25重量%
をなし、そして(d)ブレンド素材が全組成物の約0乃
至約89重量%をなす組成物が提供される。
物の約0.1乃至約1重量%そしてブレンド素材が全組
成物の約30乃至約60重量%含まれる組成物が提供さ
れる。更に別の好ましい実施の態様では、ポリカーボネ
ートがBPAポリカーボネートである組成物が提供され
る。別の好適な実施の態様によれば、ピペラジノンまた
はピペラジンジオンに基づくHALSが
に、上記式中において、R1 およびR2は個々にC1-24
アルキル、水素、アシル、ベンジル、C1-12ハロアルキ
ル、C2- 14アルケニル、非置換C7-14アルアルキルまた
はカルボアルコキシであり、そしてR2 は随意にまた酸
素をも表し、R3 およびR4 は個々にC1-18ハロアルキ
ル、C1-18アルキル、C5-18シクロアルキル、C2-18ア
ルケニルまたは非置換C7- 18アルアルキルを表すかある
いはR3 およびR4 はこれらが結合されている炭素原子
と共にC4-12脂環式環を形成しており、R5 およびR6
は個々にC1-18ハロアルキル、C1-18アルキル、C2-18
アルケニルまたは非置換C7-18アルアルキルであるかあ
るいはR5 およびR6 はこれらが結合されている炭素原
子と共にC4- 12脂環式環を形成しており、R7 はC1-20
アルキル、ベンジル、
はアリールであり、R9 およびR10は個々にC1-18ハロ
アルキル、C1-18アルキル、C5-18シクロアルキル、C
2-18アルケニルまたは非置換C7-18アルアルキルを表す
かあるいはR9 およびR10はこれらが結合されている炭
素原子と共にC4-12脂環式環を形成しており、R11およ
びR12は個々にC1-18ハロアルキル、C1-18アルキル、
C2-18アルケニルまたは非置換C7-18アルアルキルであ
るかあるいはR11およびR12はこれらが結合されている
炭素原子と共にC4-12脂環式環を形成しており、R13お
よびR14は個々にC1-8 アルキルであり但しこれらの基
の少なくとも1つは∝炭素原子上で分岐しており、R15
はC1-20アルキルであり、R17は
あり、Aは随意にC1 −C6 アルキルで置換された1−
6の炭素原子を有する直鎖または分岐鎖(低級)アルキ
レンであり、そしてnは1−4の整数を表す。好ましい
HALSは
びR6 はそれぞれメチルであり、R17は
キルである)によって表される。更に好ましい実施の態
様では、HALSが
にメチルを表すかあるいはR9 およびR10はこれらが結
合されている炭素原子と共にシクロヘキシル環を形成し
ており、そしてR11およびR12は個々にメチルであるか
あるいはR11およびR12はこれらが結合されている炭素
原子と共にシクロヘキシル環を形成している)によって
表されるピペラジンジオンである組成物が提供される。
表される構造単位を多数含んでなる。適当なA1 基には
m−フェニレン、p−フェニレン、4,4’−ビフェニ
レン、4,4’−ビ(3,5−ジメチル)−フェニレ
ン、2,2−ビス(4−フェニレン)プロパンおよび米
国特許4,217,438 において名称または式で(一般的にま
たは特定して)開示されているジヒドロキシ−置換芳香
族炭化水素に対応するもののような類似の基が含まれ
る。
族炭化水素基であり、そしてYはA2 とA3 を1つまた
は2つの原子が分離している炭化水素橋架け基である)
を有する。式VI中の自由原子価結合はYに対して通常A
2 およびA3 のメタまたはパラ位にある。A1 が式VIを
有する化合物はビスフェノール類であり、従って簡略の
為にジヒドロキシ−置換芳香族炭化水素類を命名するの
にここではしばしば用語”ビスフェノール”を使用する
が、しかしこのタイプの非−ビスフェノール型の化合物
も適宜使用できることを理解されたい。
換されていないフェニレンでもあるいはその炭化水素−
置換誘導体のいずれでもよく、置換基(1つあるいはそ
れ以上)の例はアルキルおよびアルケニルである。置換
されていないフェニレン基が好ましい。A2 およびA3
が共にp−フェニレンであるのが好ましいが、これらが
共にo−またはm−フェニレンであっても、あるいはこ
れらの一方がo−またはm−フェニレンで他方がp−フ
ェニレンであってもよい。
しくは1つの原子がA2 とA3 を分離している基であ
る。このタイプの基の例はメチレン、シクロヘキシルメ
チレン、2−[2.2.1]−ビシクロヘプチルメチレ
ン、エチレン、イソプロピリデン、ネオペンチリデン、
シクロヘキシリデン、シクロペンタデシリデン、シクロ
ドデシリデンおよびアダマンチリデンであり、gem−
アルキレン(アルキリデン)基が好ましい。しかし、不
飽和基も含まれる。入手性および本発明の目的に対する
特別の適性の理由から、好ましいビスフェノールは、Y
がイソプロピリデンでありそしてA2 とA3 がそれぞれ
p−フェニレンである、2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン(”BPA”)である。本発明に使
用されるポリカーボネートの詳細な記述は米国特許4,12
5,572;3,028,365;3,334,154;3,915,926 に記載されてい
る。
ラジンジオンに基づくHALSの少なくとも1種を含
む。本発明の組成物の一部としてはピペラジノンまたは
ピペラジンジオンに基づくHALSの1種または1種よ
り多くのものの混合物が使用できることに注意すべきで
ある。ピペラジノンまたはピペラジンジオンに基づくH
ALSは一般に式I、式II、式III および式IVによって
表される。本発明で同じく使用される添加剤には着色
剤、白化剤、熱安定剤、金属不活性化剤、耐衝撃性改良
剤、増量剤、静電防止剤、および加工助剤のような物質
が含まれる。本発明の組成物に混合できる異種の添加剤
が当業界で通常使用されており当業者に知られている。
このような添加剤の例示はR.GachterおよびH.MullerのP
lastics Additives, 第4版,1993に見ることができよ
う。
いう語句は芳香族ポリエステル、脂肪族ポリエステルお
よびスチレン系ポリマーに代表される1種またはそれ以
上のポリマー成分を記述するために使用されている。
このブレンド素材の例にはポリ(1,4−ブチレンテレ
フタレート)、ポリ(エチレンテレフタレート)、アク
リロニトリル−ブタジエン−スチレンコポリマー(AB
S)、スチレン−アクリロニトリルコポリマー(SA
N)、スチレン−アクリロニトリル−アクリレートコポ
リマー(ASA)、およびポリ(1,4−シクロヘキサ
ンジメタノール−1,4−シクロヘキサンジカルボキシ
レート)(PCCD)が含まれる。
ンに基づくHALSの耐候性能を扱ったデータを提供し
て本発明を例示する。 実施例1:溶剤流延したフイルムの光安定性 6ミルのドクターブレードを使用して20%固形分の溶
液をガラス板上に引延することによりメチレンクロライ
ドからBPAポリカーボネートフイルムを約18ミクロ
ン厚で溶剤流延により形成した。HALSをポリカーボ
ネート樹脂の1.0重量%でメチレンクロライド溶液に
加えた。
よびソーダ石灰外側フィルターを装備されたAtlas Ci35
a キセノンアークWeather-O-meter(登録商標)に露出
した。光サイクルは340nmでの放射束密度0.77
W/m2 にて165分長、ブラックパネル温度50℃、
乾球温度30℃、および湿球温度降下7℃であった。1
5分の暗サイクルがあり、最後の10分間水を噴霧し
た。露出は340nmでの放射束密度の合計キロジュー
ル(kJ)で測定した。
手順D−1925による)を表1に示す。黄変指数の数
値が低いほどポリカーボネートに対する光の影響がより
小さく従って光安定性がより高いことを示唆している。
使用したHALSの構造を表1の後に示す。ビス[2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル]セバケ
ート(Tinuvin(登録商標)770)、ビス[1,2,2,
6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル]セバケート
(Tinuvin(登録商標)765)および1−アセチル−4−
(3−ドデシル−2,5−ジオキソ−1−ピロリジニ
ル)−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン(Sand
uvor(登録商標)3058)は全てピペリジン類に属する市販
のHALSである。1,1’−(1,2−エタンジイ
ル)ビス[3,3,5,5−テトラメチルピペラジノ
ン](Good-rite(登録商標)3034; GR3034 と略す)はピ
ペラジノン類の代表である。YIデータは溶剤流延で形
成されたポリカーボネートフイルムの光黄変を軽減する
のにGR3034がより勝れていることを示している。Good-r
ite(登録商標)3034の勝れた効果は他のHALSに比較
してGood-rite(登録商標)3034 に対する黄変指数の数値
がより低いことによって示唆されている。
れた試料の光安定性 押出に先立ちポリカーボネート粉末をオーブン中で60
℃で一晩乾燥した。試料は2.0重量%のルチル型Ti
O2 および1.0重量%の各種のHALSと乾燥配合し
た。表4、5aおよび5bにおけるブレンドはBPA−
PCおよびポリ(1,4−ブチレンテレフタレート)
(PBT)(70:30の比で組み合わせられてい
る)、ルチル型TiO2 (2.0重量%)またはカーボ
ンブラック(0.6重量%:BPA−PC中の25%の
マスターバッチとして添加した)、Good-rite(登録商
標)3034 HALS(1.0重量%)および亜燐酸(0.
08重量%)からなっていた。同様にして、表6、7a
および7bにおけるブレンドはBPA−PCおよびポリ
(1,4−シクロヘキサンジメタノール−1,4−シク
ロヘキサンジカルボキシレート)(PCCD)(70:
30の比で組み合わせられている)、ルチル型TiO2
(2.0重量%)またはカーボンブラック(0.6重量
%:BPA−PC中の25%のマスターバッチとして添
加した)、Good-rite(登録商標)3150 HALS(2.5
重量%)および亜燐酸(0.05重量%)からなってい
た。これらの両方のブレンドにおいて、亜燐酸はポリカ
ーボネートまたはポリエステル樹脂の合成から残存され
ている可能性のある残留重合触媒を失活させる触媒沈静
化剤として働き、これによってエステル交換を防ぐ働き
をする。アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンとの
ブレンドはBPA−PC、スチレン−アクリロニトリル
コポリマーおよびブタジエンベースの高ゴムグラフト体
(67:16.5:16.5の比で組み合わせられてい
る)、ルチル型TiO2 (2.0重量%)、HALS
(1.0重量%)、Irgaphos-168(0.3重量%)およ
びIrganox-1076(0.3重量%)からなっていた。Irga
phos-168およびIrganox-1076は共に加工安定剤として添
加された。
で10個のバレルを持つWerner & Pfliederer の30m
m同方向回転型二軸スクリュー押出機でコンパウンディ
ングした。ペレットにした調合物は60℃のオーブン内
で一晩乾燥してから、次いでNisseiの160トン成形プ
レスで標準条件にて1/8″厚の小板に射出成形した。
これらの小板は3つの異なる条件下で耐候試験にかけ
た。耐候試験条件(A)は160分の光サイクルおよび
20分の暗サイクルを含みそして最後の15分間の間に
水を噴霧するものであり(全ての他のパラメーターは実
施例1の薄いフイルムにおけるのと同じである)、耐候
試験条件(B)は実施例1における薄いフイルムと同じ
パラメーターであり、そして耐候試験条件(C)はタイ
プ−Sの硼珪酸内側および外側フィルターを装備された
Atlas Ci35a キセノンアークWeather-O-meter (登録商
標)で行った。光サイクルは340nmでの放射束密度
0.77W/m2 にて160分長、ブラックパネル温度
70℃、乾球温度45℃、および湿球温度降下10℃で
あった。20分の暗サイクルがあり、最後の15分間水
を噴霧した。
変指数(YI:ASTM D−1925)を表2aおよ
び2bに報告する。表2aおよび2bにおいてその低い
YI値によって示されているようにGood-rite (登録商
標)ピペラジノンは耐候試験にかけたときの色の生成を
防ぐ面で他のHALSより性能が勝れている。 表2a:HALSを含有するTiO2 で顔料着色されたポリカーボネート小板 の光安定性;耐候試験条件(A)HALS 初期YI 2990kJでのYI 3756kJでのYI 対照(なし) 4.1 16.2 26.0 Tinuvin 440 3.4 9.9 19.2 Tinuvin 770 5.8 17.9 25.7 Tinuvin 622 4.6 10.9 20.1 Sanduvor 3058 5.6 12.6 23.0 Good-rite 3034 4.5 8.0 13.2 表2b:HALSを含有するTiO2 で顔料着色されたポリカーボネート小板 の光安定性;耐候試験条件(B)HALS 初期YI 2106kJでのYI 2906kJでのYI 対照(なし) 5.0 10.6 23.5 Good-rite 3150 4.3 6.8 14.0 Good-rite 3159 5.1 6.8 14.4 表3aおよび表3bにおけるより高い光沢値によって示
されているようにGood-rite (登録商標)ピペラジノンは
TiO2 で顔料着色されたBPA−PC小板において最
良の光沢保持をも提供していた。光沢の測定はBYK Gard
ner マイクロトリ(micro tri)光沢計を60゜の視角
で使用して記録した。Good-rite (登録商標) ピペラジ
ノンHALSはまたBPA−PCにおいてより加工性で
あり、下記に記載されるようにBPA−PCを含むブレ
ンドにおいても同様な利益を提供する。
PC/PBTブレンドの黄変指数を表4に報告し、そし
て光沢値を表5aに報告する。カーボンブラックおよび
HALSを含有するBPA−PC/PBTブレンドに対
する光沢値を表5bに報告する。ブラックの試料のカラ
ーシフトは黄変指数では信頼性をもって測定できないの
で、報告してない。
録商標)ピペラジノンを混合するとブレンドの光安定性
を向上することを示している。この向上された光安定性
はより高い光沢値およびより低いYI値によって示され
ている。
れたBPA−PC/PCCDブレンドの黄変指数を表6
に報告し、光沢値を表7aに報告する。カーボンブラッ
クおよびHALSを含有するBPA−PC/PCCDブ
レンドに対する光沢値を表7bに報告する。 表6:HALSを含有するTiO2 で顔料着色されたPC/PCCDブレンド 小板の光安定性;耐候試験条件(C)HALS 初期YI 1211kJでのYI 1868kJでのYI 対照(なし) 9.9 18.3 27.6 Good-rite 3150 8.2 12.6 18.9 表7a:HALSを含有するTiO2 で顔料着色されたPC/PCCDブレン ド小板の光安定性;耐候試験条件(C)HALS 初期60゜光沢 1211kJでの60゜光沢 1868kJでの60゜光沢 対照(なし) 101 90 58 Good-rite 3150 99 97 91 表7b:HALSを含有するカーボンブラックで顔料着色されたPC/PCC Dブレンド小板の光安定性;耐候試験条件(C)HALS 初期60゜光沢 1974kJでの60゜光沢 2257kJでの60゜光沢 対照(なし) 100 52 16 Good-rite 3150 100 72 47 HALSを含有するTiO2 で顔料着色されたBPA−
PC/ABSブレンドの黄変指数を表8に報告する。
づくHALSを添加すると認められる利益がそのままB
PA−PCを含む種々のブレンドに移行されることを実
証している。対照に比較してより高い光沢値およびより
低いYI値によって立証されているようにGood-rite
(登録商標)ピペラジノン類がTiO2 およびカーボン
ブラックで顔料着色されたBPA−PCとPBT、PC
CDまたはABSとのブレンドに顕著に改善された耐候
性を付与している。
を含むブレンドにおける色の生成および光沢の損失を防
ぐ面でGood-rite (登録商標)3034が他のHALS
より性能が上回っていることを実証している。しかし、
HALSの物理的特性への影響についても考慮する必要
があろう。殆どのHALSの塩基度は加工中にポリカー
ボネートの劣化をもたらし、従って一般にはポリカーボ
ネートへのその使用が排斥されている。この問題を克服
する試みとしてHALSの幾つかのN−アルキル化およ
びアシル化変形体が生産されている。樹脂の溶融安定性
は劣化の程度およびその結果としての物理的特性への影
響の直接の表示を与える筈である。
取られオーブンで乾燥されたディスクに対して1rad/秒
の周波数を使用して窒素パージされたRDS7700 レオメー
ター内で300℃で測定された。45分間にわたり動的
レオロジー特性の変化が測定された。この結果を表10
に要約する。HALSを含有する試料全ての最初の粘度
は対照例より低い。Tinuvin 770 はこれらのアミン類の
なかで最も塩基性であり従って最も劣化をもたらすが、
しかし非塩基性のアシル化されたアミン類(Tinuvin 44
0およびSanduvor 3058)ですら試験の過程で粘度の低下
によって立証されているように著しい劣化を引き起こし
ている。Good-rite (登録商標)3034、Good-rite
(登録商標)3150:1,1’,1”−[1,3,5
−トリアジン−2,4,6−トリイルトリス[(シクロ
ヘキシルイミノ)−2,1−エタンジイル]]トリス
[3,3,5,5−テトラメチルピペラジノン]および
Good-rite(登録商標)3159:1,1’,1”−
[1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリイルトリ
ス[(シクロヘキシルイミノ)−2,1−エタンジイ
ル]]トリス[3,3,4,5,5−ペンタメチルピペ
ラジノン]を含有する調合物は試験の過程における粘度
の変化の最小を示していた。
0および3159の加工性および耐候性の組合せはポリ
カーボネートにおいてピペラジノン類が他の市販のHA
LSより勝れていることを実証している。 表10:ヒンダードアミンを含有するポリカーボネートの溶融安定性 HALS 粘度(ポイズ) 初期 min 最終 対照(なし) 9700 9000 8900 Tinuvin 440 6600 3900 2000 Tinuvin 770 2300 880 470 Tinuvin 622 5400 2400 980 Sanduvor 3058 3100 2600 1500 Good-rite 3034 6300 5400 5200 Good-rite 3150 6700 5200 4600 Good-rite 3159 7800 5600 4800
Claims (10)
- 【請求項1】 (a)ポリカーボネートおよび(b)ピ
ペラジノンおよびピペラジンジオンに基づくHALSの
少なくとも1種を含む組成物。 - 【請求項2】 (a)ポリカーボネートが全組成物の約
95乃至約99.95重量%をなし、そして(b)ピペ
ラジノンまたはピペラジンジオンに基づくHALSが全
組成物の約5乃至約0.05重量%をなす請求項1記載
の組成物。 - 【請求項3】 HALSが全組成物の約0.1乃至約1
重量%をなす請求項2記載の組成物。 - 【請求項4】 ポリカーボネートがBPAポリカーボネ
ートである請求項3記載の組成物。 - 【請求項5】 ピペラジノンおよびピペラジンジオンに
基づくHALSが 【化1】 【化2】 【化3】 および 【化4】 から選ばれ、上記式中において、R1 およびR2 は個々
にC1-24アルキル、水素、アシル、ベンジル、C1-12ハ
ロアルキル、C1-12アルキル、C2-14アルケニル、非置
換C7-14アルアルキルまたはカルボアルコキシであり、
そしてR2 は随意にまた酸素をも表し、R3 およびR4
は個々にC1-18ハロアルキル、C1-18アルキル、C5-18
シクロアルキル、C2-18アルケニルまたは非置換C7-18
アルアルキルを表すかあるいはR3 およびR4 はこれら
が結合されている炭素原子と共にC 5-12脂環式環を形成
しており、R5 およびR6 は個々にC1-18ハロアルキ
ル、C 1-18アルキル、C2-18アルケニルまたは非置換C
7-18アルアルキルであるかあるいはR5 およびR6 はこ
れらが結合されている炭素原子と共にC5-12脂環式環を
形成しており、R7 はC1-20アルキル、ベンジル、 【化5】 であり、R8 は水素であり、R9 およびR10は個々にC
1-18ハロアルキル、C1- 18アルキル、C5-18シクロアル
キル、C2-18アルケニルまたは非置換C7-18アルアルキ
ルを表すかあるいはR9 およびR10はこれらが結合され
ている炭素原子と共にC5-12脂環式環を形成しており、
R11およびR12は個々にC1-18ハロアルキル、C1-18ア
ルキル、C2-18アルケニルまたは非置換C7-18アルアル
キルであるかあるいはR11およびR12はこれらが結合さ
れている炭素原子と共にC5-12脂環式環を形成してお
り、R13およびR14は個々にC1-8 アルキルであり但し
これらの基の少なくとも1つは∝炭素原子上で分岐して
おり、R15はC1-20アルキルであり、R17は 【化6】 であり、R18はHまたはC1-4 アルキルであり、Aは随
意にC1 −C6 アルキルで置換された1−6の炭素原子
を有する直鎖または分岐鎖(低級)アルキレンであり、
そしてnは1−4の整数を表す、請求項4記載の組成
物。 - 【請求項6】 HALSが 【化7】 または 【化8】 で表されるピペラジノンであり、上記式中、R3 、
R4 、R5 およびR6 はそれぞれメチルであり、R17は 【化9】 であり、そしてR18はHまたはC1-2 アルキルである、
請求項5記載の組成物。 - 【請求項7】 HALSが 【化10】 で表されるピペラジンジオンであり、上記式中、R9 お
よびR10は個々にメチルを表しあるいはR9 およびR10
はこれらが結合されている炭素原子と共にシクロヘキシ
ル環を形成しておりそしてR11およびR12は個々にメチ
ルを表しあるいはR11およびR12はこれらが結合されて
いる炭素原子と共にシクロヘキシル環を形成している、
請求項5記載の組成物。 - 【請求項8】 (a)ポリカーボネート、(b)ピペラ
ジノンおよびピペラジンジオンに基づくHALSの少な
くとも1種、(c)添加剤および(d)ブレンド素材を
含む組成物。 - 【請求項9】 (a)ポリカーボネートが全組成物の約
38乃至約68重量%をなし、(b)ピペラジノンまた
はピペラジンジオンに基づくHALSが全組成物の約
0.05乃至約5重量%をなし、(c)添加剤が全組成
物の約0.01乃至約25重量%をなし、そして(d)
ブレンド素材が全組成物の約0乃至約89重量%をなす
請求項8記載の組成物。 - 【請求項10】 HALSが全組成物の約0.1乃至約
1重量%そしてブレンド素材が全組成物の約30乃至約
60重量%含まれる請求項9記載の組成物。
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