JPH11171305A - スタッカクレーンの上下動装置 - Google Patents
スタッカクレーンの上下動装置Info
- Publication number
- JPH11171305A JPH11171305A JP36298397A JP36298397A JPH11171305A JP H11171305 A JPH11171305 A JP H11171305A JP 36298397 A JP36298397 A JP 36298397A JP 36298397 A JP36298397 A JP 36298397A JP H11171305 A JPH11171305 A JP H11171305A
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- carriage
- mast
- stacker crane
- winding drum
- wires
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、並列に多数配列した複数の棚から
なる立体倉庫の間を走行し、該立体倉庫内の棚と入出庫
装置の間の荷の授受を行うスタッカクレーンを提供する
ことを目的としている。 【構成】 前後にそれぞれ立設したマスト、該マストに
沿って上下動するキャリッジ、該キャリッジを上下動す
る駆動力を発生するマスト下部に配したリフトモータ、
該リフトモータにて回動する巻取ドラム、巻取ドラムと
キャリッジ前方に両端を固着したワイヤＦＣ、巻取ドラ
ムとキャリッジ後方に両端を固着したワイヤＲＣ、ワイ
ヤＦＣ、ＲＣを誘導するシーブからなるスタッカクレー
ンの上下動装置において、シーブをマストの上方と下方
に配し、ワイヤＦＣ、ＲＣの前記シーブ間のみを移動す
る箇所にカウンタウェイトを設置してなるスタッカクレ
ーンの上下動装置とする。
なる立体倉庫の間を走行し、該立体倉庫内の棚と入出庫
装置の間の荷の授受を行うスタッカクレーンを提供する
ことを目的としている。 【構成】 前後にそれぞれ立設したマスト、該マストに
沿って上下動するキャリッジ、該キャリッジを上下動す
る駆動力を発生するマスト下部に配したリフトモータ、
該リフトモータにて回動する巻取ドラム、巻取ドラムと
キャリッジ前方に両端を固着したワイヤＦＣ、巻取ドラ
ムとキャリッジ後方に両端を固着したワイヤＲＣ、ワイ
ヤＦＣ、ＲＣを誘導するシーブからなるスタッカクレー
ンの上下動装置において、シーブをマストの上方と下方
に配し、ワイヤＦＣ、ＲＣの前記シーブ間のみを移動す
る箇所にカウンタウェイトを設置してなるスタッカクレ
ーンの上下動装置とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、並列に多数配列した複
数の棚からなる立体倉庫の間を走行し、該立体倉庫内の
棚と入出庫装置の間の荷の授受を行うスタッカクレーン
に関する。
数の棚からなる立体倉庫の間を走行し、該立体倉庫内の
棚と入出庫装置の間の荷の授受を行うスタッカクレーン
に関する。
【０００２】
【従来の技術】スタッカクレーンのキャリッジの上昇・
下降動作はリフトモータの駆動力にて円筒状の巻取ドラ
ムが回転し、該巻取ドラムの回転にてキャリッジ上昇時
には巻取ドラムにワイヤＦＣ、ＲＣを巻き取り、キャリ
ッジ下降時には巻取ドラムのワイヤＦＣ、ＲＣを巻き出
して行う。なお、キャリッジ上昇時の上昇力を補うため
に、次に説明するようなカウンタウェイトを利用してい
る。従来の技術では、図８のようにキャリッジの上昇・
下降を行うワイヤＦＣ、ＲＣは、一端を巻取ドラムに、
他端を前後のキャリッジに各々シーブにて誘導のうえ、
固着している。また、これらの構成のみではキャリッジ
を上昇する際にリフトモータに大きな力が必要となるた
め、通常、ワイヤＦＷ、ＲＷを一端を巻取ドラム、他端
を前後に備えたカウンタウェイトに、各々シーブにて誘
導のうえ、固着している。このカウンタウェイトはキャ
リッジの上昇・下降とは逆の方向へ移動するため、カウ
ンタウェイトの重量を利用してリフトモータの駆動力を
補助することとなる。
下降動作はリフトモータの駆動力にて円筒状の巻取ドラ
ムが回転し、該巻取ドラムの回転にてキャリッジ上昇時
には巻取ドラムにワイヤＦＣ、ＲＣを巻き取り、キャリ
ッジ下降時には巻取ドラムのワイヤＦＣ、ＲＣを巻き出
して行う。なお、キャリッジ上昇時の上昇力を補うため
に、次に説明するようなカウンタウェイトを利用してい
る。従来の技術では、図８のようにキャリッジの上昇・
下降を行うワイヤＦＣ、ＲＣは、一端を巻取ドラムに、
他端を前後のキャリッジに各々シーブにて誘導のうえ、
固着している。また、これらの構成のみではキャリッジ
を上昇する際にリフトモータに大きな力が必要となるた
め、通常、ワイヤＦＷ、ＲＷを一端を巻取ドラム、他端
を前後に備えたカウンタウェイトに、各々シーブにて誘
導のうえ、固着している。このカウンタウェイトはキャ
リッジの上昇・下降とは逆の方向へ移動するため、カウ
ンタウェイトの重量を利用してリフトモータの駆動力を
補助することとなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述説明のようなワイ
ヤＦＷ、ＲＷを用いた構造では、全てのワイヤの長さは
スタッカクレーンのマストの揚高の８倍程度必要とな
り、キャリッジ上昇・下降動作などにより発生するワイ
ヤの伸びを吸収する機構も大型なものとなる。
ヤＦＷ、ＲＷを用いた構造では、全てのワイヤの長さは
スタッカクレーンのマストの揚高の８倍程度必要とな
り、キャリッジ上昇・下降動作などにより発生するワイ
ヤの伸びを吸収する機構も大型なものとなる。
【０００４】さらに、図６のように全てで通常１０個必
要なシーブ、カウンタウェイトなどの構成上、装置とし
て非常に複雑、かつ大型化する課題もあった。
要なシーブ、カウンタウェイトなどの構成上、装置とし
て非常に複雑、かつ大型化する課題もあった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述課題を
解決する手段として、前後にそれぞれ立設したマスト、
該マストに沿って上下動するキャリッジ、該キャリッジ
を上下動する駆動力を発生するマスト下部に配したリフ
トモータ、該リフトモータにて回動する巻取ドラム、巻
取ドラムとキャリッジ前方に両端を固着したワイヤＦ
Ｃ、巻取ドラムとキャリッジ後方に両端を固着したワイ
ヤＲＣ、ワイヤＦＣ、ＲＣを誘導するシーブからなるス
タッカクレーンの上下動装置において、シーブをマスト
の上方と下方に配し、ワイヤＦＣ、ＲＣの前記シーブ間
のみを移動する箇所にカウンタウェイトを設置してなる
スタッカクレーンの上下動装置とする。
解決する手段として、前後にそれぞれ立設したマスト、
該マストに沿って上下動するキャリッジ、該キャリッジ
を上下動する駆動力を発生するマスト下部に配したリフ
トモータ、該リフトモータにて回動する巻取ドラム、巻
取ドラムとキャリッジ前方に両端を固着したワイヤＦ
Ｃ、巻取ドラムとキャリッジ後方に両端を固着したワイ
ヤＲＣ、ワイヤＦＣ、ＲＣを誘導するシーブからなるス
タッカクレーンの上下動装置において、シーブをマスト
の上方と下方に配し、ワイヤＦＣ、ＲＣの前記シーブ間
のみを移動する箇所にカウンタウェイトを設置してなる
スタッカクレーンの上下動装置とする。
【０００６】さらに、マストをコの字形状とし、該コの
字形状の外側にはキャリッジに配したマストガイドロー
ラ、該コの字形状の内側にはワイヤＦＣ、ＲＣに配した
カウンタウェイトをマストに沿って摺動可能に配してな
る上述記載のスタッカクレーンの上下動装置として、カ
ウンタウェイトによる装置の大型化をも防いでいる。
字形状の外側にはキャリッジに配したマストガイドロー
ラ、該コの字形状の内側にはワイヤＦＣ、ＲＣに配した
カウンタウェイトをマストに沿って摺動可能に配してな
る上述記載のスタッカクレーンの上下動装置として、カ
ウンタウェイトによる装置の大型化をも防いでいる。
【０００７】
【実施例】本発明を実施する立体自動倉庫を図面に基づ
き説明すると、図４に示すように立体自動倉庫１は、並
列に多数配列した複数の棚２からなる立体倉庫３、隣り
合う立体倉庫３の間に形成された倉庫間通路４、倉庫間
通路４内を走行するスタッカクレーン５、スタッカクレ
ーン５とフォークリフト６などの他の搬送機器との間で
荷９の受け渡しを行う入出庫装置７、スタッカクレーン
５と入出庫装置７に入出庫作業指令信号を出力する制御
装置８からなり、入庫時はフォークリフト６などで入出
庫装置７に荷９を移動し、制御装置８に立体倉庫３内の
入庫したい棚２を入力すると、スタッカクレーン５が入
出庫装置７の荷９を積載し、入庫したい棚２に入庫する
構成である。出庫時は制御装置８に立体倉庫３内の出庫
したい棚２を入力すると、スタッカクレーン５が出庫し
たい棚２の荷９を積載し、入出庫装置７に出庫し、フォ
ークリフト６などで入出庫装置７の荷９を移動する構成
である。
き説明すると、図４に示すように立体自動倉庫１は、並
列に多数配列した複数の棚２からなる立体倉庫３、隣り
合う立体倉庫３の間に形成された倉庫間通路４、倉庫間
通路４内を走行するスタッカクレーン５、スタッカクレ
ーン５とフォークリフト６などの他の搬送機器との間で
荷９の受け渡しを行う入出庫装置７、スタッカクレーン
５と入出庫装置７に入出庫作業指令信号を出力する制御
装置８からなり、入庫時はフォークリフト６などで入出
庫装置７に荷９を移動し、制御装置８に立体倉庫３内の
入庫したい棚２を入力すると、スタッカクレーン５が入
出庫装置７の荷９を積載し、入庫したい棚２に入庫する
構成である。出庫時は制御装置８に立体倉庫３内の出庫
したい棚２を入力すると、スタッカクレーン５が出庫し
たい棚２の荷９を積載し、入出庫装置７に出庫し、フォ
ークリフト６などで入出庫装置７の荷９を移動する構成
である。
【０００８】また、図３に示すようにスタッカクレーン
５は、前後にそれぞれ立設したマスト１０Ｆ、１０Ｒ、
マスト１０Ｆ、１０Ｒに沿って上下動するキャリッジ１
１、倉庫間通路４下部のレール１２Ｌに沿って走行する
走行ホイール１３、走行ホイール１３の駆動力を発生す
る走行モータ１４、倉庫間通路４上部のレール１２Ｈに
沿って転動するレールガイドローラ１５、キャリッジ１
１を上下動する駆動力を発生する後方のマスト１０Ｒ下
部に配したリフトモータ１６、リフトモータ１６にて回
動する円筒状の巻取ドラム１７、巻取ドラム１７とキャ
リッジ１１前方に両端を固着したワイヤＦＣ、巻取ドラ
ム１７とキャリッジ１１後方に両端を固着したワイヤＲ
Ｃ、各ワイヤＦＣ、ＲＣを誘導するシーブ１９からな
り、入出庫時は走行モータ１４が走行ホイール１３を回
動し、入出庫したい棚２などの位置まで走行し、また同
時にリフトモータ１６が巻取ドラム１７を回動し、ワイ
ヤＦＣ、ＲＣを介してキャリッジ１１をマスト１０Ｆ、
１０Ｒに沿って入出庫したい棚２などの高さまで上下動
し、キャリッジ１１を棚２などの位置に移動する構成で
ある。
５は、前後にそれぞれ立設したマスト１０Ｆ、１０Ｒ、
マスト１０Ｆ、１０Ｒに沿って上下動するキャリッジ１
１、倉庫間通路４下部のレール１２Ｌに沿って走行する
走行ホイール１３、走行ホイール１３の駆動力を発生す
る走行モータ１４、倉庫間通路４上部のレール１２Ｈに
沿って転動するレールガイドローラ１５、キャリッジ１
１を上下動する駆動力を発生する後方のマスト１０Ｒ下
部に配したリフトモータ１６、リフトモータ１６にて回
動する円筒状の巻取ドラム１７、巻取ドラム１７とキャ
リッジ１１前方に両端を固着したワイヤＦＣ、巻取ドラ
ム１７とキャリッジ１１後方に両端を固着したワイヤＲ
Ｃ、各ワイヤＦＣ、ＲＣを誘導するシーブ１９からな
り、入出庫時は走行モータ１４が走行ホイール１３を回
動し、入出庫したい棚２などの位置まで走行し、また同
時にリフトモータ１６が巻取ドラム１７を回動し、ワイ
ヤＦＣ、ＲＣを介してキャリッジ１１をマスト１０Ｆ、
１０Ｒに沿って入出庫したい棚２などの高さまで上下動
し、キャリッジ１１を棚２などの位置に移動する構成で
ある。
【０００９】さらに、図３に示すようにキャリッジ１１
は、前方の垂直部２０Ｆと後方の垂直部２０Ｒ、そして
下方の水平部２０Ｍからなる凹形状をした本体部２０、
キャリッジ１１内と棚２などの間で荷９を授受する水平
部２０Ｍ上方のスライドフォーク２１、スライドフォー
ク２１をスライドする駆動力を発生するスライドモータ
２２、スライドモータ２２の駆動力をスライドフォーク
２１に伝達するチェーン、チェーンスプロケット（図示
せず。）、キャリッジ１１の上下動を前後のマスト１０
Ｆ、１０Ｒに沿わせるマストガイドローラ２３からな
り、入出庫時にはスライドモータ２２が回動し、チェー
ン、チェーンスプロケットを介してスライドフォーク２
１にてキャリッジ１１と棚２などの間で荷９の授受を行
う構成である。
は、前方の垂直部２０Ｆと後方の垂直部２０Ｒ、そして
下方の水平部２０Ｍからなる凹形状をした本体部２０、
キャリッジ１１内と棚２などの間で荷９を授受する水平
部２０Ｍ上方のスライドフォーク２１、スライドフォー
ク２１をスライドする駆動力を発生するスライドモータ
２２、スライドモータ２２の駆動力をスライドフォーク
２１に伝達するチェーン、チェーンスプロケット（図示
せず。）、キャリッジ１１の上下動を前後のマスト１０
Ｆ、１０Ｒに沿わせるマストガイドローラ２３からな
り、入出庫時にはスライドモータ２２が回動し、チェー
ン、チェーンスプロケットを介してスライドフォーク２
１にてキャリッジ１１と棚２などの間で荷９の授受を行
う構成である。
【００１０】次に、図１および図２に基づいて各ワイヤ
ＦＣ、ＲＣの配置について説明すると、ワイヤＦＣは、
巻取ドラム１７に固着され、後方のマスト１０Ｒ下部の
シーブ１９Ａ、前方のマスト１０Ｆ下部のシーブ１９
Ｂ、マスト１０Ｆ上部のシーブ１９Ｃを介してキャリッ
ジ１１の前方の垂直部２０Ｆ上部に固着されている。ワ
イヤＲＣは、巻取ドラム１７に固着され、後方のマスト
１０Ｒ下部のシーブ１９Ｄ、マスト１０Ｒ上部のシーブ
１９Ｅを介してキャリッジ１１の後方の垂直部２０Ｒ上
部に固着されている。各ワイヤＦＣ、ＲＣの巻取ドラム
１７への固着はワイヤＦＣ、ＲＣが巻き取られている際
にはキャリッジ１１が上昇し、逆にワイヤＦＣ、ＲＣが
巻き出されている際にはにはキャリッジ１１が下降する
構造である。
ＦＣ、ＲＣの配置について説明すると、ワイヤＦＣは、
巻取ドラム１７に固着され、後方のマスト１０Ｒ下部の
シーブ１９Ａ、前方のマスト１０Ｆ下部のシーブ１９
Ｂ、マスト１０Ｆ上部のシーブ１９Ｃを介してキャリッ
ジ１１の前方の垂直部２０Ｆ上部に固着されている。ワ
イヤＲＣは、巻取ドラム１７に固着され、後方のマスト
１０Ｒ下部のシーブ１９Ｄ、マスト１０Ｒ上部のシーブ
１９Ｅを介してキャリッジ１１の後方の垂直部２０Ｒ上
部に固着されている。各ワイヤＦＣ、ＲＣの巻取ドラム
１７への固着はワイヤＦＣ、ＲＣが巻き取られている際
にはキャリッジ１１が上昇し、逆にワイヤＦＣ、ＲＣが
巻き出されている際にはにはキャリッジ１１が下降する
構造である。
【００１１】本発明の特徴であるカウンタウェイト１８
Ｆ、１８Ｒは、シーブ１９Ｂとシーブ１９Ｃの間のみを
移動するワイヤＦＣの一部分にカウンタウェイト１８Ｆ
を設置し、シーブ１９Ｄとシーブ１９Ｅの間のみを移動
するワイヤＲＣの一部分にカウンタウェイト１８Ｒを設
置している。
Ｆ、１８Ｒは、シーブ１９Ｂとシーブ１９Ｃの間のみを
移動するワイヤＦＣの一部分にカウンタウェイト１８Ｆ
を設置し、シーブ１９Ｄとシーブ１９Ｅの間のみを移動
するワイヤＲＣの一部分にカウンタウェイト１８Ｒを設
置している。
【００１２】本発明におけるカウンタウェイト１８Ｆ、
１８Ｒの設置方法は、前方のマスト１０Ｆは前方に、後
方のマスト１０Ｒは後方に開口したコの字形状とし、該
コの字形状の外側にはキャリッジ１１に配したマストガ
イドローラ２３、該コの字形状の内側にはワイヤＦＣ、
ＲＣに配したカウンタウェイト１８Ｆ、１８Ｒをマスト
１０Ｆ、１０Ｒに沿って摺動可能に配する。
１８Ｒの設置方法は、前方のマスト１０Ｆは前方に、後
方のマスト１０Ｒは後方に開口したコの字形状とし、該
コの字形状の外側にはキャリッジ１１に配したマストガ
イドローラ２３、該コの字形状の内側にはワイヤＦＣ、
ＲＣに配したカウンタウェイト１８Ｆ、１８Ｒをマスト
１０Ｆ、１０Ｒに沿って摺動可能に配する。
【００１３】カウンタウェイト１８Ｆ、１８Ｒの構造は
例えば図５に示すように挟持部材２４にてワイヤＦＣ、
ＲＣを挟み込めるようになっており、周囲にシュー２
５、あるいはローラ２６などを配してマスト１０Ｆ、１
０Ｒとの摺動を円滑に行える構造である。また、マスト
１０Ｆ、１０Ｒの開口部分を小さくし、同図に示すよう
にマスト１０Ｆ、１０Ｒがカウンタウェイト１８Ｆ、１
８Ｒを抱え込む形状にすれば、よりスムーズな上下動が
実現する。
例えば図５に示すように挟持部材２４にてワイヤＦＣ、
ＲＣを挟み込めるようになっており、周囲にシュー２
５、あるいはローラ２６などを配してマスト１０Ｆ、１
０Ｒとの摺動を円滑に行える構造である。また、マスト
１０Ｆ、１０Ｒの開口部分を小さくし、同図に示すよう
にマスト１０Ｆ、１０Ｒがカウンタウェイト１８Ｆ、１
８Ｒを抱え込む形状にすれば、よりスムーズな上下動が
実現する。
【００１４】
【発明の効果】上述実施例の構造にて、ワイヤは２本と
なりマスト揚高の４倍程度で済み、キャリッジの上昇・
下降動作などにより発生するワイヤの伸びも減少する。
また、シーブは通常６個であり、カウンタウェイトもマ
スト内に収納でき、装置としても非常にコンパクトとな
る。
なりマスト揚高の４倍程度で済み、キャリッジの上昇・
下降動作などにより発生するワイヤの伸びも減少する。
また、シーブは通常６個であり、カウンタウェイトもマ
スト内に収納でき、装置としても非常にコンパクトとな
る。
【図１】本発明のワイヤ、カウンタウェイト、キャリッ
ジの配置図である。
ジの配置図である。
【図２】本発明のスタッカクレーンの概略図である。
【図３】本発明のスタッカクレーンの側面図である。
【図４】本発明の立体自動倉庫の斜視図である。
【図５】本発明のマストの実施例である。
【図６】従来のワイヤ、カウンタウェイト、キャリッジ
の配置図である。
の配置図である。
【図７】従来のスタッカクレーンの概略図である。
１ 立体自動倉庫 ２ 棚 ３ 立体倉庫 ４ 倉庫間通路 ５ スタッカクレーン ６ フォークリフト ７ 入出庫装置 ８ 制御装置 ９ 荷 １０Ｆ マスト（前方） １０Ｒ マスト（後方） １１ キャリッジ １２Ｌ レール（下方） １２Ｈ レール（上方） １３ 走行ホイール １４ 走行モータ １５ レールガイドローラ １６ リフトモータ １７ 巻取ドラム １８Ｆ カウンタウェイト（前方） １８Ｒ カウンタウェイト（後方） １９ シーブ ２０Ｆ 垂直部（前方） ２０Ｒ 垂直部（後方） ２０Ｍ 水平部 ２１ スライドフォーク ２２ スライドモータ ２３ マストガイドローラ ２４ 挟持部材 ２５ シュー ２６ ローラ ＦＣ 巻取ドラム、キャリッジ前方間ワイヤ ＲＣ 巻取ドラム、キャリッジ後方間ワイヤ
Claims (2)
- 【請求項１】前後にそれぞれ立設したマスト、該マスト
に沿って上下動するキャリッジ、該キャリッジを上下動
する駆動力を発生するマスト下部に配したリフトモー
タ、該リフトモータにて回動する巻取ドラム、巻取ドラ
ムとキャリッジ前方に両端を固着したワイヤＦＣ、巻取
ドラムとキャリッジ後方に両端を固着したワイヤＲＣ、
ワイヤＦＣ、ＲＣを誘導するシーブからなるスタッカク
レーンの上下動装置において、 シーブをマストの上方と下方に配し、ワイヤＦＣ、ＲＣ
の前記シーブ間のみを移動する箇所にカウンタウェイト
を設置してなるスタッカクレーンの上下動装置。 - 【請求項２】マストをコの字形状とし、該コの字形状の
外側にはキャリッジに配したマストガイドローラ、該コ
の字形状の内側にはワイヤＦＣ、ＲＣに配したカウンタ
ウェイトをマストに沿って摺動可能に配してなる請求項
１記載のスタッカクレーンの上下動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36298397A JPH11171305A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | スタッカクレーンの上下動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36298397A JPH11171305A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | スタッカクレーンの上下動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11171305A true JPH11171305A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18478229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36298397A Pending JPH11171305A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | スタッカクレーンの上下動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11171305A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009126655A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Daifuku Co Ltd | 昇降装置 |
| JP2020203797A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | クレベロン エーエス | 自動小包端末 |
| CN113636488A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-11-12 | 昆明欧迈科技有限公司 | 一种双同步带升降机构 |
| CN115259001A (zh) * | 2022-07-29 | 2022-11-01 | 常熟市中联光电新材料有限责任公司 | 堆垛升降机 |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP36298397A patent/JPH11171305A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009126655A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Daifuku Co Ltd | 昇降装置 |
| JP2020203797A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | クレベロン エーエス | 自動小包端末 |
| US11625969B2 (en) | 2019-06-18 | 2023-04-11 | Cleveron As | Automated parcel terminal |
| US11922755B2 (en) | 2019-06-18 | 2024-03-05 | Cleveron As | Automated parcel terminal |
| CN113636488A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-11-12 | 昆明欧迈科技有限公司 | 一种双同步带升降机构 |
| CN115259001A (zh) * | 2022-07-29 | 2022-11-01 | 常熟市中联光电新材料有限责任公司 | 堆垛升降机 |
| CN115259001B (zh) * | 2022-07-29 | 2024-05-03 | 常熟市中联光电新材料有限责任公司 | 堆垛升降机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020416 |