JP4136898B2 - 連立型エレベータ式駐車装置 - Google Patents

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Description

本発明は連立型エレベータ式駐車装置に関する。さらに詳しくは、車両昇降用エレベータの昇降路に沿って車両格納用の駐車棚等の駐車区画が上下複数段に形成されたエレベータ式駐車装置が、一列に近接して複数個配設された連立型エレベータ式駐車装置に関する。
図5には一般的なエレベータ式駐車装置(以下、単に駐車装置ともいう)51が示されている。この駐車装置51は、駐車塔52と、この駐車塔52の内部に配設された車両を昇降して搬送するエレベータ53とを備えている。図示のごとく駐車塔52の内部には、エレベータ53の昇降路の両側に車両搭載用のパレット54が上下複数段に載置可能な駐車棚55が配設されている。エレベータ53がこのパレット54を駐車塔52の入出庫階Eと任意に指定された駐車棚55との間を昇降させて車両Mを搬送させる。
上記エレベータ53はワイヤ56によって吊り下げられており、このワイヤ56を巻き上げ繰り出してエレベータ53を昇降させる駆動装置(巻き上げ装置)57および転向プーリ58が備えられている。ワイヤ56の他端にはカウンターウエイト(バランスウエイト)59が取り付けられている。駐車塔52の最上階には機械室60が形成されており、この機械室60には、上記巻き上げ装置57および転向プーリ58等の昇降機構が設置されている。通常、上記バランスウエイト59は、利用者が入退場の際に近づく可能性のない駐車塔52における入出庫口Gとは反対側の奧端に配置されている。これは、駐車塔の入出庫口側にバランスウエイトを配置することが物理的に困難であるため、および、バランスウエイトは大きく重たいものであることからこれが頭上に見えることによって利用者に不安を与えることを避けるためである。
従来、二棟のかかる駐車装置(の駐車塔)が連立されたいわゆる連立自走型エレベータ式駐車装置が知られている。ここでいう自走型は、入庫車両が自力で入出庫口から入場して所定の駐車塔まで移動する方式のものをいう。このような連立型のエレベータ式駐車装置は、二つの駐車塔が車両の入庫方向であって且つ収容車両の載置方向に沿った方向に連立された縦列型の駐車装置である(たとえば、特許文献1、特許文献2および特許文献3を参照)。これらの駐車装置においては、連立した二つの駐車塔に亘って一つのエレベータが配設されており、このエレベータの上をいずれの駐車塔にも移動しうるパレット搬送台車が配設されている。いわば、一つの長いエレベータが二つの駐車塔で兼用されているのである。したがって、エレベータがたいへん重くなる。
図5に示すバランスウエイトを有する駐車塔52を、上記エレベータの兼用化等の大きな設計変更をすることなく複数棟連立するには、図6および図7に示すように、図5の駐車塔をそのまま入出庫方向に沿って二つ近接して設置することが考えられる。図6では、エレベータおよびその昇降機構を主体に図示しており、駐車棚等の他の構成はほぼ省略している。図7は図6の駐車装置61の最上階に形成された機械室60a、60bを示す平面図である。
図6および図7の駐車装置61の説明に際し、図5の駐車装置51と同一構成の部品には同一符号を付してその詳細説明を省略する。この駐車装置61では各駐車塔62a、62bにそれぞれエレベータ53が設置されている。各駐車塔62a、62bにおける地上階では、エレベータの着床位置の左右両側は利用者の通行路Rとなっている。入出庫口Gは一方(図中の左側であって前側ともいう)の駐車塔62aにのみ形成されており、他方(図中の右側であって奧端側ともいう)の駐車塔62bとの界壁63には車両通行開口64および人の通行口65が形成されている。
いずれの駐車塔62a、62bにおいても、巻き上げ装置57は各駐車塔62a、62bの機械室60a、60bにそれぞれ設置されており、バランスウエイト59が各駐車塔62a、62bの入出庫口G(または車両通行開口64)の反対側(奧端側)に配置されている。前述のごとく、既存の駐車塔52をそのまま連立しているからである。このようにすると、前側の駐車塔62aのバランスウエイト59が、人の通行口65の上方を上下動することになる。このバランスウエイト59には安全のために通常は頑丈なロック装置が備わっているが、その下を通行する利用者は大きなバランスウエイトが吊り下がっている状態を見上げれば不安を抱くものである。さらに、バランスウエイトの真下の地上階の床面に、エレベータ53が最上段の駐車棚55に対向する位置に至ったときに下降したバランスウエイトが進入するピットを形成する必要がある。さらに、エレベータが入出庫階(地上階)にあり、バランスウエイトが上昇位置にある入出庫時には、利用者が通行できるようにこのピットをデッキで覆う必要がある。
実用新案登録第2509639号公報 特開平7−42398号公報 特開平5−25954号公報
本発明は、従来の単一のエレベータ式駐車装置を、エレベータの兼用化等の大幅な設計変更なく連立することができ、しかも、バランスウエイトに対する利用者の不安を解消した連立型エレベータ式駐車装置を提供することを目的としている。
本発明の連立型エレベータ式駐車装置は、
隣接して設置された複数の駐車塔と、
各駐車塔内に独立して配設された車両昇降用のエレベータと、
各駐車塔内にエレベータの昇降路に沿って複数段に配設された駐車区画と、
各エレベータに取り付けられた索条を巻き上げ繰り出して、当該エレベータを昇降駆動するための巻き上げ装置と、
各巻き上げ装置ごとに上記索条に取り付けられたバランスウエイトと、
一列の駐車塔のうちの少なくとも一の駐車塔に形成された入出庫口とを備えており、
各巻き上げ装置に対応するバランスウエイトの全てが、入出庫口から見た奧端の駐車塔における反入出庫口側に配置されている。
この駐車装置において、各駐車塔の最上階にエレベータの昇降機構を配置するための機械室を形成し、全ての上記巻き上げ装置を上記奧端の駐車塔の機械室に配置するのが好ましい。または、各エレベータの巻き上げ装置を対応する駐車塔の機械室に配置するものであってもよい。
全ての上記巻き上げ装置を上記奧端の駐車塔の機械室に配置した場合、各機械室に転向プーリを配設し、各エレベータに取り付けられた索条を、対応する機械室に配設された転向プーリによって転向し、上記奧端の駐車塔の機械室に設置された対応巻き上げ装置の駆動シーブに巻き掛けたうえで対応バランスウエイトに接続するのが好ましい。
各エレベータの巻き上げ装置を対応する駐車塔の機械室に配置した場合、各機械室に転向プーリを配設し、各エレベータに取り付けられた索条を、対応する機械室に配設された対応巻き上げ装置の駆動シーブに巻き掛け、転向プーリによって転向して上記奧端の駐車塔の機械室に設置された転向プーリに巻き掛けたうえで対応バランスウエイトに接続するのが好ましい。
本発明によれば、連立した全駐車塔のエレベータのバランスウエイトを利用者が通行しない奧端の駐車塔における反入出庫口側に配置しているので、バランスウエイトに対する利用者の不安を解消される。しかも、バランスウエイトの配置をこのようにすることは、従来の駐車装置から大幅な設計変更を伴うこともない。
添付の図面を参照しながら本発明の連立型エレベータ式駐車装置(以下、単に駐車装置という)の実施形態を説明する。
図1は本発明の駐車装置の一実施形態を概略的に示す透視斜視図である。図2は図1の駐車装置の駐車階を示す平面図である。図3は図1の駐車装置の最上階に形成された機械室を示す平面図である。
図1では、エレベータおよびその昇降機構を主体に図示しており、駐車棚等の他の構成はほぼ省略している。図1に示す駐車装置1では同一形状の二棟の駐車塔2、3が相互に隣接した状態で連立して設置されている。もちろん駐車塔は二棟に限らず三棟以上であってもよい。図中左側(前側ともいう)の第一駐車塔2における地上階の、隣接する右側(後ろ側または奥側ともいう)の第二駐車塔3とは反対側の面に入出庫口20が形成されている。地上階では、第一駐車塔2と第二駐車塔3との界壁21に車両通行用の開口22が形成されるとともに、車両通行用開口22の左右両側に通行人用の開口23が形成されている。
第一駐車塔2には第一エレベータ4が設置されており、第二駐車塔3には第二エレベータ5が設置されている。このエレベータ4、5が車両Mを昇降させて収容および出庫を行う。各エレベータ4、5は、駆動装置(巻き上げ装置ともいう)6、7およびバランスウエイト8、9により、昇降用索条としてのワイヤ(またはチェーン)11、12が巻き上げ繰り出されることによって昇降する。本実施形態では、各エレベータ4、5の四隅にそれぞれワイヤが連結されており、この四本のワイヤがまとめて巻き上げ装置によって操作される。
両エレベータ4、5はともにその長手方向が上記入出庫口20から入庫する車両が直進する方向に向いている。エレベータ4、5は各駐車塔の平面視中央部の昇降路10を昇降する。この昇降路10の両側にはそれぞれ上下複数階の駐車区画を形成する駐車棚13が配設されている。駐車棚13は全てその長手方向が上記エレベータ4、5の長手方向と平行に設置されている。
この駐車装置1では各駐車棚13に車両搭載用のパレット14が載置される。各エレベータ4、5は両側の駐車棚13群の間を昇降し、指定された駐車棚13の階まで移動したうえでパレット14の受け渡しを行う。出庫時には車両を入出庫階Eへ搬送する。本発明はかかる構成に限定されず、エレベータによって車両を昇降させるものであればパレットレス式の駐車装置にも適用し得る。本駐車装置1では入出庫階Eは各駐車塔2、3の一番下の床面(1階)とされている。各駐車塔2、3における入出庫階Eでは、エレベータ4、5の着床位置の左右両側は利用者の通行路Rとなっている。
図2に示すように、各エレベータ4、5には駐車棚13との間でパレット14を受け渡すための横送り装置15が配設されている。図2においては、第一駐車塔2のエレベータ(第一エレベータともいう)4にはパレット14が載置され、第二駐車塔3のエレベータ(第二エレベータともいう)5にはパレットが載置されていない状態が示されている。横送り装置15は、各エレベータ4、5のフレームの中央部に幅方向両側に所定距離移動しうる台車16と、この台車16の中央部を回動支点としてその基端部が枢支されたクランクアーム17と、台車16の横行駆動およびクランクアーム17の回点駆動を行う図示しない駆動装置とを備えている。クランクアーム17の先端には係合ピン18が上方に向けて突設されている。一方、パレット14の昇降路に対向する縁部には係合ピン18が係合するための被係合溝19が下方に向けて開放するように形成されている。台車16を横行させつつクランクアーム17を回動させることによって係合ピン18が被係合溝19に係合する。そのままクランクアーム17を回動させつつ台車16を上記とは逆方向に横行させることによってパレット14を横行させるものである。
図1および図3に示すように、各駐車塔2、3の最上階にはエレベータの昇降機構(巻き上げ装置やプーリなど)を配置するための機械室24、25が形成されている。第二駐車塔3の巻き上げ装置(第二巻き上げ装置ともいう)7は、従来の単一のエレベータ式駐車装置(図5)と同様に、第二駐車塔3の機械室(第二機械室ともいう)25の反車両通行用開口22側(奧端部)に配置されている。図4には巻き上げ装置6、7の詳細が示されている。巻き上げ装置は駆動モータ26と、この駆動モータ26によって減速機27を介して回転される駆動シーブ28と、付設の転向プーリ29とを備えている。
本実施形態では第一駐車塔2の巻き上げ装置(第一巻き上げ装置ともいう)6も、第二巻き上げ装置7とともに第二機械室25の奧端部に配置されている。具体的には、第二機械室25の奧端部における、縦方向(エレベータの長手方向に沿う)の中心線より左右の一方側に第一巻き上げ装置6を設置し、他方側に第二巻き上げ装置7を設置するのである。そして、第一エレベータ4の四隅にその一端が連結された四本のワイヤ(第一ワイヤともいう)11はそれぞれに対応する四個の転向プーリ30aによって方向転換され、第一機械室24内に設置された一つの転向プーリ30bに巻き掛けられることにより一束にされる。ついで、ワイヤ11は第二機械室25の奧端部に延び、ここに設置された第一巻き上げ装置6の駆動シーブ28に巻き掛けられている。さらに、この第一ワイヤ11は第一巻き上げ装置6内の上記転向プーリ29に巻き掛けられることによって方向転換され、その他端が第一バランスウエイト8に連結されている。
したがって、この第一バランスウエイト8は、第二バランスウエイト9と同じく、第二駐車塔の奧端の内壁面に沿って上下動することになる。第二駐車塔3における昇降機構(第二巻き上げ装置7、転向プーリ29、30、第二ワイヤ12、第二バランスウエイト9)の配置は図5および図6に示すように従来公知であるので説明を省略する。第二駐車塔3の奧端とはこの場合、第二駐車塔3内における駐車棚の長手方向でいう奧であり、さらには、第二駐車塔3内における通行人用開口と対向する(反対側の)奧端である。
図1および図2に示すように、第一および第二のバランスウエイト8、9が上下動する第二駐車塔3の奧端の内壁面付近は、本駐車装置1の利用者が近づかないところ、近づく必要のないところである。さらに、各駐車塔2、3で、安全のためにバランスウエイト8、9の上下動スペースSと塔内の他のスペースとを金網やグレーチングプレートなどによって隔離してもよい。
また、二つのバランスウエイト8、9は上記のように人が近づかないところに配置されているので、その大きさが大きくなってもよい。したがって、動滑車を利用することにより、ワイヤの端部に直接バランスウエイトに連結した場合に比べてバランスウエイトの昇降落差を半分にすることができる。この場合、前述した地上階床面にバランスウエイトが進入するピットを形成する必要がなくなる。
上記構成は、両バランスウエイト8、9をともに第二駐車塔3の奧端の内壁面に配置することが目的あるため、図4に示す巻き上げ装置6、7のうち、転向プーリ29のみを上記内壁面に近接して配置し、その他の部分(駆動モータ26、減速機27、駆動シーブ28)は両機械室24、25内のどの位置に配置しても大きな問題はない。このためには、その配置は図示していないが、第一巻き上げ装置6を第一機械室24に配置し、さらに、たとえば四本の第一ワイヤ11を第一機械室24に設置した四個の転向プーリ30aを経由させたうえで第一機械室24に設置した第一巻き上げ装置6の駆動シーブに巻き掛ける。ついで、たとえば転向プーリ30bによって第一ワイヤ11を一束にし、第二駐車塔3の奧端の内壁面に配置された対応転向シーブ29に巻き掛けた上で第一バランスウエイト8に接続する。
しかしながら、前述(図1および図3)のごとく第一巻き上げ装置6を全体として第二巻き上げ装置7とともに第二駐車塔3の奧端の内壁面に配置すれば、両装置6、7が接近して配置されるので保守点検作業が容易となる利点が生じる。
以上説明した実施形態では二棟の駐車塔が連立した駐車装置を例にとったが、三棟以上連立したものであってもよい点は前述した。この場合、駐車塔を一列に連立させてもよく、また、平面視でL字状、コの字状、階段状などであってもよい。そして、この場合に入出庫口から見て最奧端の内壁面に沿ってバランスウエイトが上下動すように構成すればよい。各エレベータに連結されたワイヤを転向プーリによって奧端部に設置された巻き上げ装置まで導くことは容易である。
本発明によれば、従来形式のエレベータ式駐車装置を連立する際に、バランスウエイトが吊り下げられていることによる利用者の不安感が解消され、且つ、従来の駐車装置の基本構成を変更することなく設計、製造することが可能である。
本発明の駐車装置の一実施形態を概略的に示す透視斜視図である。 図1の駐車装置の駐車階を示す平面図である。 図1の駐車装置の最上階に形成された機械室を示す平面図である。 図1の駐車装置における巻き上げ装置を概略的に示す斜視図である。 従来のエレベータ式駐車装置の一例を示す縦断面図である。 図5のエレベータ式駐車装置を前後に連立した従来の連立型エレベータ式駐車装置の一例を示す透視斜視図である。 図5の駐車装置の最上階に形成された機械室を示す平面図である。
符号の説明
1・・・・駐車装置
2・・・・第一駐車塔
3・・・・第二駐車塔
4・・・・第一エレベータ
5・・・・第二エレベータ
6・・・・第一巻き上げ装置
7・・・・第二巻き上げ装置
8・・・・第一バランスウエイト
9・・・・第二バランスウエイト
10・・・・昇降路
11・・・・第一ワイヤ
12・・・・第二ワイヤ
13・・・・駐車棚
14・・・・パレット
15・・・・横送り装置
16・・・・台車
17・・・・クランクアーム
18・・・・係合ピン
19・・・・被係合溝
20・・・・入出庫口
21・・・・界壁
22・・・・車両通行用開口
23・・・・通行人用開口
24・・・・第一機械室
25・・・・第二機械室
26・・・・駆動モータ
27・・・・減速機
28・・・・駆動シーブ
29・・・・転向プーリ
30・・・・転向プーリ
B・・・・ビルディング
E・・・・入出庫階
M・・・・車両
R・・・・利用者の通行路
S・・・・(バランスウエイトの)上下動スペース

Claims (5)

  1. 隣接して設置された複数の駐車塔と、
    各駐車塔内に独立して配設された車両昇降用のエレベータと、
    各駐車塔内にエレベータの昇降路に沿って複数段に配設された駐車区画と、
    各エレベータに取り付けられた索条を巻き上げ繰り出して、当該エレベータを昇降駆動するための巻き上げ装置と、
    各巻き上げ装置ごとに上記索条に取り付けられたバランスウエイトと、
    一列の駐車塔のうちの少なくとも一の駐車塔に形成された入出庫口とを備えており、
    各巻き上げ装置に対応するバランスウエイトの全てが、入出庫口から見た奧端の駐車塔における反入出庫口側に配置されてなる連立型エレベータ式駐車装置。
  2. 各駐車塔の最上階に、エレベータの昇降機構を配置するための機械室が形成されており、
    全ての上記巻き上げ装置が上記奧端の駐車塔の機械室に配置されてなる請求項1記載の連立型エレベータ式駐車装置。
  3. 各駐車塔の最上階に、エレベータの昇降機構を配置するための機械室が形成されており、
    各エレベータの巻き上げ装置が、対応する駐車塔の機械室に配置されてなる請求項1記載の連立型エレベータ式駐車装置。
  4. 各機械室に転向プーリが配設されており、
    各エレベータに取り付けられた索条が、対応する機械室に配設された転向プーリによって転向され、上記奧端の駐車塔の機械室に設置された対応巻き上げ装置の駆動シーブに巻き掛けられたうえで対応バランスウエイトに接続されてなる請求項2記載の連立型エレベータ式駐車装置。
  5. 各機械室に転向プーリが配設されており、
    各エレベータに取り付けられた索条が、対応する機械室に配設された対応巻き上げ装置の駆動シーブに巻き掛けられ、転向プーリによって転向されて上記奧端の駐車塔の機械室に設置された転向プーリに巻き掛けられたうえで対応バランスウエイトに接続されてなる請求項3記載の連立型エレベータ式駐車装置。
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