JP2018178465A - トラクション方式の縦列型エレベータ式駐車装置 - Google Patents

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類 山本
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Abstract

【課題】カウンタウェイトの減速、停止時の衝撃を軽減することができ、かつ中間扉及び背面扉を中間部又は上部にも設置することができるトラクション方式の縦列型エレベータ式駐車装置を提供する。【解決手段】吊ロープ14に吊下げられて上下に昇降可能なカウンタウェイト16と、ケージの昇降距離に対しカウンタウェイト16の昇降距離を半分以下に低減する昇降距離低減装置22と、吊ロープ14に作用する衝撃荷重を軽減するダンパ装置24と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、エレベータ式駐車装置に係り、さらに詳しくは摩擦駆動式(以下、「トラクション方式」)の縦列型エレベータ式駐車装置に関する。
エレベータ式駐車装置は、昇降路に沿って多段に設けられた格納棚と、格納棚に沿って昇降路内を昇降するケージとを備え、ケージと格納棚との間で車両を載せたパレット又はくし型トレイを横行させて受け渡しを行うものである。
エレベータ式駐車装置のケージは、ケージの四隅に固定された4組(例えば4本又は8本)の吊ロープにより建屋の上部から吊下げられ、4組の吊ロープを同期して巻上げ、巻戻しすることにより昇降する。
また、トラクション方式のエレベータ式駐車装置は、滑車(シーブ)を介して吊ロープの他端に吊下げられたカウンタウェイトを備え、吊ロープとシーブとの摩擦力により、ケージを昇降する。
トラクション方式のエレベータ式駐車装置は、例えば特許文献1に開示されている。
また、縦列型エレベータ式駐車装置とは、2基以上のエレベータ式駐車装置を車両の走行方向に連結したエレベータパーキングである。
かかる縦列型エレベータ式駐車装置は、例えば特許文献2に開示されている。
特開2001−317225号公報 特開2001−254528号公報
縦列型エレベータ式駐車装置は、前面扉を有する前側駐車装置と、前側駐車装置の背面に連結された奥側駐車装置とを有する。奥側駐車装置への車両の入庫は、前側駐車装置を通過して実施する。前側駐車装置の背面には奥側駐車装置へ車両が入庫するための中間扉が設けられる。
奥側駐車装置からの車両の出庫は、中間扉と前面扉を介して前側駐車装置を通過する場合と、奥側駐車装置に背面扉を設けて通り抜けで行う場合とがある。
なお、奥側駐車装置に前面扉と背面扉を設け、奥側駐車装置の車両の入出庫を独立して行う場合は、2基の単独の駐車装置であり、縦列型とは相違する。
トラクション方式のエレベータ式駐車装置の場合、車両を載せるケージの昇降とカウンタウェイトの昇降とが同期しており、ケージが上昇するとカウンタウェイトが下降する。カウンタウェイトの昇降位置は通常、平面視で中間扉又は背面扉の近傍となる。
そのため、縦列型エレベータ式駐車装置では、カウンタウェイトの昇降範囲に中間扉又は背面扉を設けることができないため、車両の入出庫位置が中間より下方に制限されていた。
また、特に高層(例えば45m以上)のエレベータ式駐車装置では、ケージの高速化に伴い、カウンタウェイトも高速で昇降するので、減速、停止時の衝撃が大きく、構成機器(ワイヤロープなど)の寿命が短くなる可能性があった。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、カウンタウェイトの減速、停止時の衝撃を軽減することができ、かつ前面扉及び中間扉を中間部又は上部にも設置することができるトラクション方式の縦列型エレベータ式駐車装置を提供することにある。
本発明によれば、前面扉を有する前側駐車装置と、前側駐車装置の背面に連結された奥側駐車装置とを有する縦列型エレベータ式駐車装置であって、
前記前側駐車装置又は前記奥側駐車装置は、一端が車両を載せるケージの四隅に固定され、前記ケージを吊下げて鉛直上方に延び、昇降路の上部で反転して下方に延びる4組の吊ロープと、
前記吊ロープに吊下げられて上下に昇降可能なカウンタウェイトと、
前記ケージの昇降距離に対し前記カウンタウェイトの昇降距離を半分以下に低減する昇降距離低減装置と、
前記吊ロープに作用する衝撃荷重を軽減するダンパ装置と、を備えるトラクション方式の縦列型エレベータ式駐車装置が提供される。
上記本発明の構成によれば、吊ロープに作用する衝撃荷重を軽減するダンパ装置を備えるので、カウンタウェイトの減速、停止時の衝撃を軽減することができる。
また、ケージの昇降距離に対しカウンタウェイトの昇降距離を半分以下に低減する昇降距離低減装置を備えるので、前面扉及び中間扉を中間部又は上部にも設置することができる。
本発明による縦列型エレベータ式駐車装置の実施形態図である。 前側駐車装置の昇降機構を示す斜視図である。 図2のA−A矢視図であり、昇降距離低減装置の第1実施形態図である。 ダンパ装置の実施形態図である。 図2のB−B矢視図である。 昇降距離低減装置の第2実施形態図である。 昇降距離低減装置の第3実施形態図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明による縦列型エレベータ式駐車装置100の実施形態を示す入出庫部の側面図である。
この図において、本発明の縦列型エレベータ式駐車装置100は、トラクション方式の前側駐車装置10Aと、奥側駐車装置10Bとを有する。
前側駐車装置10Aは、フォーク式駐車装置であり、その前面に出入口11を有し、その入出庫部12Aと前面車路2との間で車両1の入出庫(入庫と出庫)ができるようになっている。
前側駐車装置10Aの入出庫高さGLは、好ましくは前面車路2と同じである。以下、「入出庫高さGL」とは、入出庫する際に車両1が載る高さ(車輪1aの下面高さ)を意味する。
奥側駐車装置10Bは、前側駐車装置10Aの背面に連結されている。
また、前側駐車装置10Aと奥側駐車装置10Bは、それぞれの入出庫部12A,12Bが、車両1の走行方向に直接連結している。「直接連結」とは、その間に車両1が待機できる空地や車両1の搬送装置などが存在せず、その間を車両1が自走して移動できることを意味する。
奥側駐車装置10Bの入出庫高さGLも、好ましくは前面車路2と同じである。
この例において、奥側駐車装置10Bも、フォーク式駐車装置である。なお、奥側駐車装置10Bはフォーク式駐車装置に限定されず、その他の型式の駐車装置であってもよい。
また、この例では、前側駐車装置10Aと奥側駐車装置10Bは、それぞれ1基であるが、それぞれの入出庫部12A,12Bが車両1の走行方向に直接連結される限りで、一方又は両方が2基以上であってもよい。
図1において、3は昇降路、4はガイド柱、5Aは前面扉、5Bは中間扉、6は開閉天井、7は固定床(以下、「プラットホーム」という)、8は装置壁である。
昇降路3は、入出庫部12の上方に設けられた空間であり、その内側をケージ15が昇降する。
ガイド柱4は、昇降路3の外側四隅に鉛直に設置された部材(例えば型鋼)であり、ケージ15の昇降を案内する。
前面扉5Aと中間扉5Bは、前面車路2と入出庫部12Aの間、及び入出庫部12A,12Bの間にそれぞれ設けられ、それぞれの間を車両1が通過可能に開閉する。
開閉天井6は、入出庫部12とその上部の昇降路3の間に設置され、その間を開閉する。
プラットホーム7は、入出庫部12A,12Bに設けられた床であり、その上面高さが前面車路2と同じに設定されている。また、前側駐車装置10Aのプラットホーム7は、ケージ15と干渉しないように設けられた中央開口部を有する。同様に奥側駐車装置10Bのプラットホーム7もケージ15と干渉しないように設けられた中央開口部を有する。
装置壁8は、前側駐車装置10Aと奥側駐車装置10Bの内部と外部を仕切る外壁である。なおこの例では、前側駐車装置10Aと奥側駐車装置10Bの間にも装置壁8を設けているが、これを省略してもよい。
上述した縦列型エレベータ式駐車装置100の構成により、前側のケージ15を入出庫高さGLに位置決めし、前側のケージ15の上を車両1が通過することで、奥側駐車装置10への車両1の入出庫ができる。
なお、奥側駐車装置10に背面扉を設け、車両1の通り抜けで車両1の出庫を行ってもよい。
また、図1は、中間乗込み式であるが、前面扉5A及び中間扉5Bをカウンタウェイト16の昇降範囲より下方に設ける限りで、下部乗込み式でも上部乗込み式でもよい。
また、上述した前側駐車装置10Aと奥側駐車装置10Bは、フォーク式駐車装置(フォークパーキング)に限定されず、パレット式駐車装置であってもよい。
図2は、前側駐車装置10Aの昇降機構を示す斜視図である。
この図において、前側駐車装置10Aは、4組の吊ロープ14とカウンタウェイト16を備える。
カウンタウェイト16は、吊ロープ14に吊下げられて上下に昇降可能に構成されている。
この例において、前側駐車装置10Aは、フォーク式駐車装置であり、ケージ15は、パレットを用いずに車両1を直接載せて昇降するくし型ケージである。また、このフォーク式駐車装置では、格納棚17に車両1を載せて格納するくし型トレイ13を用いる。
図2において、昇降駆動装置20はトラクション方式(摩擦駆動式)であり、装置フレーム21(図5参照)に設置されている。
4組の吊ロープ14は、一端14aが車両1を載せるケージ15の四隅に固定され、ケージ15を吊下げて鉛直上方に延び、昇降路3の上部で上部反転装置18により反転して中間部14bが下方に延びる。
各組の吊ロープ14は、この図ではそれぞれ1本であるが、2本以上であるのがよい。2本以上で各組の吊ロープ14を構成することにより、上部反転装置18を構成する各シーブ(滑車)の直径を小さくすることができる。
図2において、上部反転装置18は、昇降路3の上部に固定された複数の固定シーブ(定滑車)を有する。
複数の固定シーブは、この例では4つの第1上部シーブ18a、2つの第2上部シーブ18b、1つの第3上部シーブ18c、及び1つの第4上部シーブ18dからなる。複数の固定シーブは、順にケージ15からカウンタウェイト16の上方の中間部14bまで吊ロープ14を案内する。
この例で、第2上部シーブ18bと第3上部シーブ18cの間に位置する吊ロープ14を摩擦駆動する駆動シーブ19bが設置されている。駆動シーブ19bは、巻上機19aにより回転駆動される。
なお、昇降駆動装置20は、この例に限定されず、ケージ15を吊下げて鉛直上方に延びる吊ロープ14を、トラクション方式で駆動し、カウンタウェイト16の上方の中間部14bまで吊ロープ14を案内する限りでその他の構成であってもよい。
図3は、図2のA−A矢視図であり、昇降距離低減装置22の第1実施形態図である。
この図において、前側駐車装置10Aは、さらに、昇降距離低減装置22とダンパ装置24を備える。
昇降距離低減装置22は、ケージ15の昇降距離に対しカウンタウェイト16の昇降距離を半分以下に低減する。ダンパ装置24は、吊ロープ14に作用する衝撃荷重を軽減する。
図3において、昇降距離低減装置22は、カウンタウェイト16の上部に固定され水平軸を中心に自由回転する2つの吊シーブ23a(動滑車)を有する。
また、第4上部シーブ18d(定滑車)は、カウンタウェイト16の上方の装置フレーム21に固定され、水平軸を中心に自由回転する。
第4上部シーブ18d(定滑車)から下方に延びる吊ロープ14の4本の中間部14bは、2つの吊シーブ23aを介して上方に延びる。また、吊ロープ14の4本の他端14cは、ダンパ装置24を介して装置フレーム21に固定されている。
上述した昇降距離低減装置22の構成により、ケージ15の昇降距離に対しカウンタウェイト16の昇降距離を2分の1に低減することができる。これにより、前面扉5A及び中間扉5Bをカウンタウェイト16の昇降範囲より下方の下部又は中間に設置することができる。背面扉(図示せず)を設ける場合も同様である。
なおこの場合、カウンタウェイト16の重量は、ケージ側の重量の約2倍に設定するのがよい。
ダンパ装置24は、この例では、吊元固定装置25A、動滑車固定装置25B、及び、定滑車固定装置25Cにそれぞれ設けられている。
吊元固定装置25Aは、吊ロープ14の他端14cを装置フレーム21に固定する。動滑車固定装置25Bは、動滑車(吊シーブ23a)をカウンタウェイト16に固定する。定滑車固定装置25Cは、定滑車(第4上部シーブ18d)を装置フレーム21に固定する。
図4は、ダンパ装置24の実施形態図である。
ダンパ装置24は、この例ではコイルばね24aと油圧ダンパ24bとの組合せからなり、吊ロープ14、動滑車(吊シーブ23a)、又は定滑車(第4上部シーブ18d)に作用する衝撃荷重を軽減する。
上述したダンパ装置24の構成により、カウンタウェイト16の減速、停止時の衝撃を軽減することができる。
なお、ダンパ装置24は、吊元固定装置25A、動滑車固定装置25B、及び、定滑車固定装置25Cのいずれか1つ以上に設ければよく、そのうちの一部を省略してもよい。
また、ダンパ装置24は上述した例に限定されず、コイルばね、油圧ダンパ、空圧ダンパ、又はこれらの組合せであるのがよい。
図5は、図2のB−B矢視図である。
この図において、吊元固定装置25Aは、昇降駆動装置20を構成する装置フレーム21の一部、この例では、下部フレーム21a(又は中間フレーム21b)に設けられている。
なお、吊元固定装置25Aは、特に第4上部シーブ18dの近傍に設けることが好ましい。
この構成により、吊元固定装置25Aと第4上部シーブ18dに作用する下向きの力を、装置フレーム21の近接位置で受けるので、これらの力による装置フレーム21の変形を抑制することができる。
図6は、昇降距離低減装置22の第2実施形態図である。
この図において、昇降距離低減装置22は、1つの動滑車(吊シーブ23a)と2つの定滑車(第4上部シーブ18dと第5上部シーブ18e)を有する。
吊シーブ23aは、カウンタウェイト16の上部に固定され、水平軸を中心に自由回転する。第4上部シーブ18dと第5上部シーブ18eは、カウンタウェイト16の上方の装置フレーム21に固定され、水平軸を中心に自由回転する。
第4上部シーブ18d(定滑車)から下方に延びる吊ロープ14の4本の中間部14bは、1つの動滑車(吊シーブ23a)を介して上方に延び、第5上部シーブ18eにより下向きに反転する。また、吊ロープ14の4本の他端14cは、カウンタウェイト16の上部に固定されている。
その他の構成は、図3と同様である。
上述した昇降距離低減装置22の構成により、ケージ15の昇降距離に対しカウンタウェイト16の昇降距離を3分の1に低減することができる。これにより、前面扉5A及び中間扉5Bをカウンタウェイト16の昇降範囲より下方の下部又は中間に設置することができる。
なおこの場合、カウンタウェイト16の重量は、ケージ側の重量の約3倍に設定するのがよい。
図7は、昇降距離低減装置22の第3実施形態図である。
この図において、昇降距離低減装置22は、2つの動滑車(吊シーブ23a)と2つの定滑車(第4上部シーブ18dと第5上部シーブ18e)を有する。
吊シーブ23aは、カウンタウェイト16の上部に固定され、水平軸を中心に自由回転する。第4上部シーブ18dと第5上部シーブ18eは、カウンタウェイト16の上方の装置フレーム21に固定され、水平軸を中心に自由回転する。
第4上部シーブ18d(定滑車)から下方に延びる吊ロープ14の4本の中間部14bは、1つの動滑車(吊シーブ23a)を介して上方に延び、第5上部シーブ18eにより下向きに反転し、さらに別の動滑車(吊シーブ23a)を介して上方に延びる。また、吊ロープ14の4本の他端14cは、ダンパ装置24を介して装置フレーム21に固定されている。
その他の構成は、図3と同様である。
上述した昇降距離低減装置22の構成により、ケージ15の昇降距離に対しカウンタウェイト16の昇降距離を4分の1に低減することができる。これにより、前面扉5A及び中間扉5Bをカウンタウェイト16の昇降範囲より下方の下部又は中間に設置することができる。
なおこの場合、カウンタウェイト16の重量は、ケージ側の重量の約4倍に設定するのがよい。
上述した本発明の実施形態によれば、吊ロープ14に作用する衝撃荷重を軽減するダンパ装置24を備えるので、カウンタウェイト16の減速、停止時の衝撃を軽減することができる。
また、ケージ15の昇降距離に対しカウンタウェイト16の昇降距離を半分以下に低減する昇降距離低減装置22を備えるので、前面扉5A及び中間扉5Bを中間部又は上部にもに設置することができる。
なお本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
GL 入出庫高さ、1 車両、1a 車輪、2 前面車路、3 昇降路、4 ガイド柱、
5A 前面扉、5B 中間扉、6 開閉天井、7 固定床(プラットホーム)、
8 装置壁、10A 前側駐車装置、10B 奥側駐車装置、11 出入口、
12A,12B 入出庫部、13 くし型トレイ、14 吊ロープ、14a 一端、
14b 中間部、14c 他端、15 ケージ、16 カウンタウェイト、
17 格納棚、18 上部反転装置、18a 第1上部シーブ、
18b 第2上部シーブ、18c 第3上部シーブ、18d 第4上部シーブ、
18e 第5上部シーブ、19a 巻上機、19b 駆動シーブ、20 昇降駆動装置、
21 装置フレーム、21a 下部フレーム、21b 中間フレーム、
22 昇降距離低減装置、23a 吊シーブ(動滑車)、24 ダンパ装置、
24a コイルばね、24b 油圧ダンパ、25A 吊元固定装置、
25B 動滑車固定装置、25C 定滑車固定装置、
100 縦列型エレベータ式駐車装置

Claims (5)

  1. 前面扉を有する前側駐車装置と、前側駐車装置の背面に連結された奥側駐車装置とを有する縦列型エレベータ式駐車装置であって、
    前記前側駐車装置又は前記奥側駐車装置は、一端が車両を載せるケージの四隅に固定され、前記ケージを吊下げて鉛直上方に延び、昇降路の上部で反転して下方に延びる4組の吊ロープと、
    前記吊ロープに吊下げられて上下に昇降可能なカウンタウェイトと、
    前記ケージの昇降距離に対し前記カウンタウェイトの昇降距離を半分以下に低減する昇降距離低減装置と、
    前記吊ロープに作用する衝撃荷重を軽減するダンパ装置と、を備えるトラクション方式の縦列型エレベータ式駐車装置。
  2. 前記昇降距離低減装置は、前記カウンタウェイトの上部に固定され水平軸を中心に自由回転する1以上の動滑車と、前記カウンタウェイトの上方の装置フレームに固定され水平軸を中心に自由回転する1以上の定滑車と、を有し、
    前記ケージの昇降距離に対し前記カウンタウェイトの昇降距離を2乃至4分の1以下に低減する、請求項1に記載のトラクション方式の縦列型エレベータ式駐車装置。
  3. 前記ダンパ装置は、前記吊ロープの他端を前記装置フレームに固定する吊元固定装置、前記動滑車を前記カウンタウェイトに固定する動滑車固定装置、又は、前記定滑車を前記装置フレームに固定する定滑車固定装置に設けられる、請求項2に記載のトラクション方式の縦列型エレベータ式駐車装置。
  4. 前記ダンパ装置は、コイルばね、油圧ダンパ、空圧ダンパ、又はこれらの組合せである、請求項1に記載のトラクション方式の縦列型エレベータ式駐車装置。
  5. 前記前側駐車装置又は前記奥側駐車装置は、フォーク式駐車装置又はパレット式駐車装置である、請求項1に記載のトラクション方式の縦列型エレベータ式駐車装置。
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