JP2018204375A - 縦列型エレベータパーキング - Google Patents

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Abstract

【課題】前側機のピット内に昇降床を設置しても、前側機のケージの傾きを常にリアルタイムに計測することができる縦列型エレベータパーキングを提供する。【解決手段】下降位置Lと上昇位置Hとの間を水平を保持して昇降する昇降床30と、ケージ5の傾きを昇降床30を透してリアルタイムに計測する傾斜計測装置40とを備える。傾斜計測装置40は、ピット内に設置されケージ5の下面に向けて鉛直上方にレーザ光42aを発信しその反射光を受信する複数のレーザ距離計42と、昇降床30に設けられレーザ光42aを透過させる透過窓44とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、前面に出入口を有する前側機と、前側機と入出庫部を車両の進行方向に直接連結した奥側機とを有する縦列型エレベータパーキングに関する。
エレベータパーキングは、車を載せて昇降する昇降ケージと、格納棚に車を載せて格納するパレットとを用いて、車を搬送する機械式駐車装置である。
また、縦列型エレベータパーキングとは、2基以上のエレベータパーキング(前側機と奥側機)を車両の進行方向に連結したエレベータパーキングである。
かかる縦列型エレベータパーキングは、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1の「機械式立体駐車装置」は、ケージに、パレット旋回装置を設けてパレットの旋回と横行を同じ駆動装置で行うとともに前側のピット内に昇降床を設けて、ケージと昇降床とを切り離して各別に動けるようにしている。
また、エレベータパーキングにおけるケージの傾きを計測する手段は、例えば特許文献2に開示されている。
特許文献2の「ケージの水平保持装置」は、水平度計測装置として、ケージの少なくとも3箇所について、所定位置からの高さを計測するレーザ距離計を開示している。
特開平9−256661号公報 特開2009−275484号公報
特許文献1に記載されているように、縦列型エレベータパーキングの前側機のピットには、昇降床が設置される。昇降床は、前側機のケージの真下に位置し、ケージが入出庫部の上方に位置するときに、入出庫高さへ上昇する。奥側機へ入出庫する車両は、入出庫高さの昇降床の上を自走して通過し、奥側機へ入出庫するようになっている。
特許文献2に開示されているように、ケージの傾きを計測するレーザ距離計は、ケージの真下のピット底部に上向きに設けられ、ケージの下面までの鉛直距離をそれぞれ計測する。
しかし、縦列型エレベータパーキングでは、前側機のピット内に昇降床を設置しているため、前側機のピット底部にレーザ距離計を設置すると、昇降床がレーザ距離計のレーザ光を遮断するため、前側機のケージの傾きを計測することができなくなる。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、前側機のピット内に昇降床を設置しても、前側機のケージの傾きを常にリアルタイムに計測することができる縦列型エレベータパーキングを提供することにある。
本発明によれば、前面に出入口を有する前側機と、前記前側機と入出庫部を車両の進行方向に直接連結した奥側機とを有する縦列型エレベータパーキングであって、
前記前側機は、前記車両を載せて昇降路を昇降するケージと、
前記入出庫部の下方に設けられたピットと、
前記入出庫部の下方に退避する下降位置と、入出庫高さまで上昇する上昇位置との間を、水平を保持して昇降する昇降床と、
前記ケージの傾きを前記昇降床を透してリアルタイムに計測する傾斜計測装置と、を備える、縦列型エレベータパーキングが提供される。
上記本発明によれば、昇降床が水平を保持して昇降し、傾斜計測装置がケージの傾きを昇降床を透してリアルタイムに計測するので、前側機のピット内に昇降床を設置しても、前側機のケージの傾きを常にリアルタイムに計測することができる。
本発明による縦列型エレベータパーキングを構成する前側機の正面図である。 図1の昇降機構を示す斜視図である。 本発明の縦列型エレベータパーキングの入出庫部における側面図である。 傾斜計測装置の第1実施形態を示す図3の部分拡大図とその平面図である。 傾斜計測装置の第2実施形態を示す、図4と同様の図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明による縦列型エレベータパーキング100を構成する前側機10の正面図である。
この図において、1は車両(例えば乗用車)、2は車両1を載せるパレット、3は昇降路、4は格納棚、5は昇降路3を昇降するケージ、6は本体フレーム、7は本体フレーム6の上部に設置されたトラクション方式(摩擦駆動式)の巻上機である。
図2は、図1の昇降機構を示す斜視図である。
図2において、前側機10は、複数(この例では4組)の吊ロープ12、カウンタウェイト14、及びケーブル16(エレベータケーブル)を備える。
複数の吊ロープ12は、車両1を載せるケージ5を吊下げて鉛直上方に延び、昇降路3の上部から互いに同期して昇降される。
この例で、4組の吊ロープ12は、一端12aが車両1を載せるケージ5の四隅に固定され、ケージ5を吊下げて鉛直上方に延び、昇降路3の上部で上部シーブ8により反転して下方に延びる。吊ロープ12は、好ましくはワイヤロープである。
図2において、上部シーブ8は、昇降路3の上部に固定された定滑車であり、この例では4つの第1シーブ8a、2つの第2シーブ8b、1つの第3シーブ8c、及び1つの第4シーブ8dからなる。上部シーブ8は、順にケージ5からカウンタウェイト14まで吊ロープ12を案内する。
この例で、第2シーブ8bと第3シーブ8cの間に位置する吊ロープ12を摩擦駆動する駆動シーブ9が設置されている。巻上機7は、駆動シーブ9を回転駆動する。
図2において、カウンタウェイト14は、4組の吊ロープ12の他端12bに吊下げられ、上下に昇降する。カウンタウェイト14は、好ましくはケージ5の重量に車両1の有無時の重量配分(例えばパレット2の重量)を加味し、駆動負荷が小さくなる重量に設定する。
ケーブル16は、動力線及び信号線であり、一端16aがケージ5に固定され、他端16bが昇降路3の後側内壁3aに固定され、中間部が下方に弛ませて吊下げられている。
図3は、本発明の縦列型エレベータパーキング100の入出庫部における側面図である。
この図において、本発明の縦列型エレベータパーキング100は、前側機10と奥側機50とを有する。
前側機10は、トラクション型エレベータパーキングであり、その前面に出入口21を有し、その入出庫部22と前面空地17との間で車両1の入出庫(入庫と出庫)ができるようになっている。
前側機10の入出庫高さGLは、好ましくは前面空地17と同じである。以下、「入出庫高さGL」とは、入出庫する際に車両1が載る高さ(車輪1aの下面高さ)を意味する。
奥側機50は、前側機10の背面に連結されている。
また、前側機10と奥側機50は、それぞれの入出庫部22,52が、車両1の進行方向に直接連結している。「直接連結」とは、その間に車両1が待機できる空地や車両1の搬送装置などが存在せず、その間を車両1が自走して移動できることを意味する。
奥側機50の入出庫高さGLも、好ましくは前面空地17と同じである。
この例において、奥側機50も、トラクション型エレベータパーキングである。なお、前側機10と奥側機50はトラクション型エレベータパーキングに限定されず、その他の型式の駐車装置であってもよい。
また、この例では、前側機10と奥側機50は、それぞれ1基であるが、それぞれの入出庫部22,52が車両1の進行方向に直接連結される限りで、一方又は両方が2基以上であってもよい。
図3において、24はガイド柱、25A,25Bは開閉扉、27は固定床、28は装置壁である。
ケージ5は、入出庫部22,52の上方に設けられた昇降路3の内側を昇降する。
ガイド柱24は、昇降路3の外側四隅に鉛直に設置された部材(例えば型鋼)であり、ケージ5の昇降を案内する。
開閉扉25A,25Bは、前面空地17と入出庫部22、及び入出庫部22,52の間にそれぞれ設けられ、それぞれの間を車両1が通過可能に開閉する。
固定床27は、入出庫部22,52に設けられた床であり、その上面高さが前面空地17と同じに設定されている。また、前側機10の固定床27は、ケージ5と干渉しないように設けられた中央開口部を有する。同様に奥側機50の固定床27もケージ5と干渉しないように設けられた中央開口部を有する。
装置壁28は、前側機10と奥側機50の内部と外部を仕切る外壁である。なおこの例では、前側機10と奥側機50の間にも装置壁28を設けているが、これを省略してもよい。
図3において、ケージ5は、その上に載るパレット2を横行させる横行機能と、パレット2を上昇し水平旋回させる旋回機能とを有する。ケージ5は、横行機能と旋回機能により、入出庫部22,52において車両1の載るパレット2を水平旋回させ、かつ上部の格納棚4との間でパレット2を横行させて車両1を格納又は取り出せるようになっている。
上述した構成により、前側機10の入庫時に、入出庫部22で車両1をケージ上のパレット2に載せ、ケージ5を昇降させる。次いで、昇降路3に沿って配置された格納棚4の1つにパレット2を移載して、車両1を格納棚4に格納することができる。
また、逆に車両1の出庫時に、ケージ5を昇降させて目的とする格納棚4で停止し、格納棚4からケージ上にパレット2を移載する。次いで、入出庫部22までケージ5を昇降し、入出庫部22で車両1をパレット2から出庫することができる。
奥側機50における入出庫動作も同様である。
図3において、前側機10は、さらに、ピット29、昇降床30、及び傾斜計測装置40を備える。
ピット29は、入出庫部22の下方に設けられている。
昇降床30は、入出庫部22の下方に退避する下降位置Lと、入出庫高さGLまで上昇する上昇位置Hとの間を、水平を保持して昇降する。
傾斜計測装置40は、ケージ5の傾きを昇降床30を透してリアルタイムに計測する。
図4は、傾斜計測装置40の第1実施形態を示す図3の部分拡大図とその平面図である。
図4(A)において、昇降床30は、同期ユニット32と駆動ユニット34とを有する。
同期ユニット32は、昇降床30の下面にそれぞれ自由回転可能に固定された1対のスプロケット32aと、両端がそれぞれ外部に固定されその間が1対のスプロケット32aに互いに反対方向に回転するように架け渡されたバランスチェーン32bとを有する。
この構成により、昇降床30の昇降時に、1対のスプロケット32aが反対方向に回転するので、1対のスプロケット32aを同一高さに維持することができる。
同期ユニット32は、昇降床30の長さ方向と幅方向にそれぞれ設けることが好ましい。
この構成により、同期ユニット32により、昇降する昇降床30の姿勢を一定に保持し、昇降中であっても常にその水平を保持することができる。
駆動ユニット34は、この例では、一部が昇降床30の下面に固定され上下方向にエンドレスに移動する駆動チェーン34aと、駆動チェーン34aを駆動する駆動モータ34bとを有する。
上述した構成により、駆動モータ34bにより駆動チェーン34aを駆動して、昇降床30を、下降位置Lと上昇位置Hとの間で、常に水平を保持して昇降することができる。
なお、同期ユニット32と駆動ユニット34の構成は上述した例に限定されず、その他の構成であってもよい。
図4(A)において、傾斜計測装置40は、複数のレーザ距離計42と、透過窓44と、を有する。
複数(この例では2つ)のレーザ距離計42は、ピット29の底面に上向きに設置され、ケージ5の下面に向けて鉛直上方にレーザ光42aを発信しその反射光を受信する。ケージ5の下面には、図3に示すように、同一高さに反射板43が固定されている。
図4(A)(B)において、透過窓44は、昇降床30に設けられ、レーザ光42aを透過させる。
この例で2つの透過窓44が、昇降床30の幅方向中央部に、長さ方向に一定の間隔を隔てて設けられている。
図4(C)は、図4(A)における透過窓44の拡大図である。
この図において、透過窓44は、昇降床30に設けられた開口部の周辺を補強するフレーム44aと、フレーム44aの内側に固定され開口部を塞ぐ透明板44bと、を有する。
透明板44bは、航空機の窓で使用しているような、アクリル板又はポリカーボネート板の組合せからなる積層合板であることが好ましい。
上述した傾斜計測装置40の第1実施形態によれば、透過窓44が昇降床30に設けられ、レーザ光42aを透過させるので、前側機10のピット内に昇降床30を設置しても、レーザ距離計42により前側機10のケージ5の傾きを昇降床30を透してリアルタイムに計測することができる。
また、この例において、2つのレーザ距離計42と2つの透過窓44により、ケージ5の前後方向の傾きを検出することができる。
また、透過窓44がフレーム44aの内側に固定された透明板44bを有するので、透明板44bに車輪又は人が乗った場合でも、その荷重をフレーム44aで支持することができる。
また、透明板44bを、アクリル板又はポリカーボネート板の組合せからなる積層合板で構成することで、透明板44bの強度を高め、車輪又は人が乗った場合でも、損傷を防ぐことができる。
さらに、この例では、レーザ距離計42は、ピット29の底面に上向きに設置されるので、昇降中の昇降床30の高さの影響を受けずに、レーザ距離計42からレーザ光42aをケージ5の下面に向けて鉛直上方に発信しその反射光を受信することができる。
図5は、傾斜計測装置40の第2実施形態を示す、図4と同様の図である。
図5(A)(B)において、4つのレーザ距離計42が、昇降床30の下面に固定され、昇降床30を透してケージ5の下面に向けて鉛直上方にレーザ光42aを発信しその反射光を受信する。ケージ5の下面には、図3に示すように、同一高さに反射板43が固定されている。
この例において、4つのレーザ距離計42は、昇降床30の車両1が載る車両範囲の外側に設けられている。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。
上述した傾斜計測装置40の第2実施形態によれば、レーザ距離計42が、昇降床30の下面に固定されるので、レーザ光42aと透過窓44の位置を正確に位置決めでき、透過窓44の直径を小さくできる。
また、第1実施形態と同様に、前側機10のピット内に昇降床30を設置しても、レーザ距離計42により前側機10のケージ5の傾きを常にリアルタイムに計測することができる。
さらに、この例では、レーザ距離計42は、昇降床30の昇降と共に昇降するが、昇降床が水平に保持されるので、昇降床30の高さ変化の影響を受けずに、複数のレーザ距離計42による検出距離の差からケージ5の傾きを常にリアルタイムに計測することができる。
また、この例において、4つのレーザ距離計42により、ケージ5の前後方向と幅方向の傾きを検出することができる。
また、4つのレーザ距離計42が、昇降床30の車両1が載る車両範囲の外側に設けられているので、昇降床30の上を車両1が移動する際に、4つのうち少なくとも3つのレーザ距離計42により、ケージ5の3箇所の高さをそれぞれ検出することができる。従って、ケージ5の3箇所の高さから、車両1に遮られることなく、常に、ケージ5の前後方向と幅方向の傾きを検出することができる。
図2において、前側機10は、さらに、演算装置46と制御装置48を備える。
この例において、4つの第1シーブ8aは、上下動装置49によりそれぞれ独立して上下動できるようになっている。上下動装置49は、例えば電動ジャッキ、又は電動シリンダであるのがよい。
演算装置46と制御装置48は、例えばコンピュータ(PC)からなる。演算装置46と制御装置48は、縦列型エレベータパーキング100を総括的に制御する制御装置の一部として組み込んでも、単独であってもよい。
演算装置46は、4つのレーザ距離計42によるレーザ光42aの発信及び受信の時間差からケージ5の下面高さをそれぞれ計測し、かつ下面高さの差から傾斜角度を検出する。
制御装置48は、検出されたケージ5の傾斜角度に基づき、上下動装置49をそれぞれ上下動してケージ5の傾きを修正する。
上述した本発明の実施形態によれば、図3に示すように、奥側機50に車両1を入出庫するときに、昇降床30を上昇位置Hに位置決めする。
これにより前側機10の入出庫部22に、昇降床30により車両1が通過可能な車路を形成することができる。従って、奥側機50に車両1を入出庫する際に、この車路を自走して通過した車両1を奥側機50において入出庫することができる。
また、前側機10に車両1を入出庫するときは、昇降床30を下降位置Lに位置決めする。
これにより前側機10の入出庫部22に、ケージ5を位置決めして、ケージ5のパレット2に車両1を入出庫することができる。
なお、前側機10に車両1を入出庫した直後に、奥側機50に車両1を入出庫するときには、前側機10のケージ5を入出庫高さGLに位置決めし、ケージ5により車両1が通過可能な車路を形成するのがよい。
すなわち、前側機10を通過する車路は、ケージ5と昇降床30のどちらで形成してもよい。
これにより余分な待ち時間の発生を防止することができる。
上述したように本発明の実施形態によれば、昇降床30が水平を保持して昇降し、傾斜計測装置40がケージ5の傾きを昇降床30を透してリアルタイムに計測するので、前側機10のピット内に昇降床30を設置しても、前側機10のケージ5の傾きを常にリアルタイムに計測することができる。
なお、上述した例(図1、図3)は、入庫時の車両1の前方向と格納棚4の車両1の前方向が180度の角度をなしている(「180度型」と呼ぶ)が、この角度が90度である(「90度型」)であってもよい。
また、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
GL 入出庫高さ、L 下降位置、H 上昇位置、
1 車両(乗用車)、1a 車輪、2 パレット、
3 昇降路、3a 後側内壁、4 格納棚、
5 ケージ、6 本体フレーム、7 巻上機、
8 上部シーブ、8a 第1シーブ、
8b 第2シーブ、8c 第3シーブ、8d 第4シーブ、
9 駆動シーブ、10 前側機、
12 吊ロープ、12a 一端、12b 他端、
14 カウンタウェイト、16 ケーブル、
17 前面空地、21 出入口、22 入出庫部、
24 ガイド柱、25A,25B 開閉扉、
27 固定床、28 装置壁、
29 ピット、30 昇降床、
32 同期ユニット、32a スプロケット、
32b バランスチェーン、
34 駆動ユニット、34a 駆動チェーン、
34b 駆動モータ、40 傾斜計測装置、
42 レーザ距離計、42a レーザ光、43 反射板、
44 透過窓、44a フレーム、44b 透明板、
46 演算装置、48 制御装置、49 上下動装置、
50 奥側機、52 入出庫部、
100 縦列型エレベータパーキング

Claims (8)

  1. 前面に出入口を有する前側機と、前記前側機と入出庫部を車両の進行方向に直接連結した奥側機とを有する縦列型エレベータパーキングであって、
    前記前側機は、前記車両を載せて昇降路を昇降するケージと、
    前記入出庫部の下方に設けられたピットと、
    前記入出庫部の下方に退避する下降位置と、入出庫高さまで上昇する上昇位置との間を、水平を保持して昇降する昇降床と、
    前記ケージの傾きを前記昇降床を透してリアルタイムに計測する傾斜計測装置と、を備える、縦列型エレベータパーキング。
  2. 前記傾斜計測装置は、前記ピット内に設置され、前記ケージの下面に向けて鉛直上方にレーザ光を発信しその反射光を受信する複数のレーザ距離計と、
    前記昇降床に設けられ、前記レーザ光を透過させる透過窓と、を有する、請求項1に記載の縦列型エレベータパーキング。
  3. 前記透過窓は、前記昇降床に設けられた開口部の周辺を補強するフレームと、
    前記フレームの内側に固定され前記開口部を塞ぐ透明板と、を有する、請求項2に記載の縦列型エレベータパーキング。
  4. 前記透明板は、アクリル板又はポリカーボネート板の組合せからなる積層合板である、請求項3に記載の縦列型エレベータパーキング。
  5. 前記傾斜計測装置は、前記昇降床の下面に固定され、前記ケージの下面に向けて鉛直上方にレーザ光を発信しその反射光を受信する複数のレーザ距離計を有する、請求項1に記載の縦列型エレベータパーキング。
  6. 前記レーザ距離計は、前記昇降床の前記車両が載る車両範囲の外側に設けられる、請求項5に記載の縦列型エレベータパーキング。
  7. 前記レーザ光の発信及び受信の時間差から前記ケージの下面高さとその傾斜角度を検出する演算装置と、
    検出された前記傾斜角度に基づき前記ケージの傾きを修正する制御装置と、を備える、請求項2に記載の縦列型エレベータパーキング。
  8. 前記前側機は、トラクション型エレベータパーキングである、請求項1に記載の縦列型エレベータパーキング。
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