JP2015009937A - 自動倉庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】棚が設置される階よりも下の階に入出庫口を設置する自動倉庫において、リフタ等の垂直搬送機を不要にできる自動倉庫を提供する。【解決手段】本発明の自動倉庫は、最下段よりも上の階に設置され、上下方向に複数段及び水平方向に複数列の収容部5を有する棚2と、棚2が設置される階よりも下の階に設けられる入出庫口1と、棚2が設置される階に設置される搬送装置4と、を備える。搬送装置4は、収容物3を出し入れする移載装置21、移載装置21が設けられる昇降体22、昇降体22を上下方向に昇降させる昇降装置23、及び昇降体22を水平方向に移動させる走行装置24を有する。棚2が設置される階の床面に開口部39を形成し、搬送装置4の昇降体22が開口部39を通って、棚2が設置される階よりも下の階の入出庫口1の高さまで下降する。【選択図】 図5

Description

本発明は、入庫及び/又は出庫口にセットされた収容物を自動的に棚に収容し、また棚から自動的に収容物を取り出す自動倉庫に関する。
典型的な自動倉庫は、上下方向に複数段及び水平方向に複数列の収容部を有する棚と、収容物がセットされる入出庫口と、入出庫口と棚の収容部との間を収容物を上下方向及び水平方向に搬送する搬送装置としてのスタッカークレーンと、を備える。スタッカークレーンには、棚の収容部に収容物を出し入れするフォーク等の移載装置が設けられる。
典型的な自動倉庫においては、棚が建築物の1階に設置されることが多い。収容物を収容した棚がかなりの重量物になるからである。棚が1階に設置されるのに合わせて、スタッカークレーン及び入出庫口も1階に設置される。入手庫口と棚の収容部との間で収容物を搬送するために、スタッカークレーンは、フォークを上下方向に昇降させながら1階の床面及び天井面に設けたレールに沿って水平方向に走行する。
自動倉庫のレイアウト上、棚が2階に設置され、入出庫口が1階に設置される場合もある。例えば工場の1階を収容物の点検・修理を行うスペースとして利用したり、又は荷さばきを行うスペースとして利用したりする場合、棚を2階に設置することが要請される。例えば特許文献1には、棚を2階に設置し、入庫口及び出庫口を1階に設置した立体駐車場が記載されている。人の動線と自動車の動線とを分けて安全な立体駐車場にするためである。
特開平6−221018号公報
従来の2階に棚を設置し、1階に入出庫口を設置した自動倉庫にあっては、棚を2階に設置するのに伴ってスタッカークレーンを2階に設置する必要あるので、1階にリフタ等の垂直搬送機を配置し、1階の入出庫口にセットされた収容物を垂直搬送機で2階まで持ち上げ、2階でスタッカークレーンが垂直搬送機から収容物を受け取るようにしていた。しかし、リフタ等の垂直搬送機を設置すると、その分機器が一つ増えて点検が必要になったり、垂直搬送機の設置スペースの分だけ1階のスペース並びに2階の棚の収容部として使用できるスペースがつぶれるという問題がある。
そこで本発明は、棚が設置される階よりも下の階に入出庫口を設置する自動倉庫において、リフタ等の垂直搬送機を不要にできる自動倉庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、最下段より上の階に設置され、上下方向に複数段及び水平方向に複数列の収容部を有する棚と、前記棚が設置される階よりも下の階に設けられる入庫及び/又は出庫口と、前記収容部並びに前記入庫及び/又は出庫口に収容物を出し入れする移載装置、前記移載装置が設けられる昇降体、前記昇降体を上下方向に昇降させる昇降装置、及び前記昇降体を水平方向に移動させる走行装置を有し、前記棚が設置される階に設置される搬送装置と、を備え、前記棚が設置される階の床面に開口部を形成し、前記搬送装置の前記昇降体が前記床面の前記開口部を通って、前記棚が設置される階よりも下の階の前記入庫及び/又は出庫口の高さまで下降する自動倉庫である。
本発明によれば、搬送装置の昇降体が、棚が設置される階の床面に形成した開口部を介して床面よりも下方の入庫及び/又は出庫口の高さまで下降するので、搬送装置の移載装置と入庫及び/又は出庫口との間で直接的に収容物を受け渡すことが可能になる。したがって、これらの間を仲介するリフタ等の垂直搬送機が不要になる。
本発明の一実施形態の自動倉庫の全体平面図 本実施形態の自動倉庫の正面図 図2のIII−III線断面図 図2のIV-IV線断面図 本実施形態のスタッカークレーンの斜視図 図5のVI矢視図 図5のVII矢視図 従来のスタッカークレーンと本実施形態のスタッカークレーンとで昇降体の昇降ストロークを比較した模式図(図8(a)は従来のスタッカークレーンを示し、図8(b)は本実施形態のスタッカークレーンを示す)
以下添付図面に基づいて、本発明の実施形態の自動倉庫を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態の自動倉庫の全体平面図を示し、図2は自動倉庫の正面図を示し、図3は図2のIII−III線断面図を示し、図4は図2のIV-IV線断面図を示す。
図1及び図2に示すように、本実施形態の自動倉庫は、入出庫口1、棚2、及び搬送装置としてのスタッカークレーン4をその基本的な構成要素とする。建築物の1階には収容物3がセットされる入出庫口1が配置される。建築物の2階には上下方向に複数段及び水平方向に複数列の収容部5を有する棚2が設置される。建築物の1階には棚2は設けられておらず、建築物の1階は収容物3の点検・修理を行うスペースとして利用され、又は荷さばきを行うスペースとして利用される。図3に示すように、棚2は4階の高さまで伸びていて、建築物の2階以上の階は吹き抜けになっている。
以下に自動倉庫の各要素を順番に説明する。入出庫口1は棚2に収容する収容物3がセットされ、また棚2から取り出された収容物3がセットされるところである。図3に示すように、入出庫口1はスタッカークレーン4の隣にスタッカークレーン4のフォークが届く範囲に配置される。入出庫口1は棚2bの収容部5の下方に位置する。入出庫口1には台車、フォークリフト等の輸送機器を用いて収容物3がセットされる。
この実施形態の入出庫口1の個数は1個であるが、図1に2点鎖線a,bで示すように、スタッカークレーン4の走行路7の途中に複数設けることも可能である。また、入庫口と出庫口を兼用した入出庫口1としているが、入庫口と出庫口とを別々にすることも可能である。
収容物3の種類は限定されるものではなく、運搬用の荷物、コンテナ、自動車、鉄道車両用輪軸、金型、工場で製造された製品、紙製品等さまざまなものである。また、収容物3はパレットに載せられた状態で棚2に収容されてもよいし、パレットを使用することなく棚2に直接的に収容されてもよい。
図1の平面図に示すように、間口方向に並べられた一組の棚2a,2bは互いに対向する。棚2a,2bは奥行き方向に細長い。棚2a,2bの間をスタッカークレーン4が走行する。
図2に示すように、棚2a,2bは建築物の2階から直立する多数の柱11と、多数の柱11の上端部と奥行き方向に繋ぐ梁12と、間口方向に繋ぐ梁13(図1参照)と、を備える。梁13は一組の棚2a,2b同士も上端で連結する(図3参照)。棚2a,2bには上下方向に複数段及び奥行き方向に複数列の収容部5が設けられる。各収容部5には、収容物3を受けるラック梁15が設けられる。各収容部5は、四本の柱11及びラック梁15によって区画される。図3に示すように、ラック梁15は棚2の内側の柱11(スタッカークレーン4側の柱)よりもスタッカークレーン4側に突出している。
図1に示すように、棚2a,2bの間には搬送装置としてのスタッカークレーン4が配置される。スタッカークレーン4は棚2a,2bが設置される階と同じ階に設定され、棚2a,2bの間を2階の床面に設けた走行レール6(図3参照)に沿って走行する。
図5に示すように、スタッカークレーン4は、棚2の収容部5及び入出庫口1に収容物3を出し入れする移載装置としてのフォーク21と、フォーク21が載せられる昇降体22と、昇降体22を上下方向に昇降させる昇降装置23と、昇降体22を水平方向に移動させる走行装置24と、を備える。
2階の床面には2本の走行レール6が設けられ、棚2の梁13には上部レール27(図3参照)が設けられる。スタッカークレーン4は2階の床の2本の走行レール6と棚2の上部レール27との間を走行方向(1)(図1の奥行方向)に走行する。
フォーク21は、進行方向と直交する直交方向(2)に伸縮して左右の棚2a,2bの収容部5に収容物3を出し入れする。フォーク21は例えば、トップフォーク21c、セカンドフォーク21b、ベースフォーク21aを備える(図7参照)。トップフォーク21cとセカンドフォーク21bとの間には、ラックアンドピニオン又はチェーン機構が介在し、セカンドフォーク21bとベースフォーク21aとの間にも、ラックアンドピニオン又はチェーン機構が介在する。ベースフォーク21aに設けられたモータによってピニオン又はスプロケットを回転させると、セカンドフォーク21bとトップフォーク21cとが連動して直交方向(2)に伸縮するようになっている。
昇降体22は、フレーム構造物31に昇降可能に案内される。フレーム構造物31は、直立した2本のマスト31a,31bと、マスト31a,31bの上端を繋ぐ上部フレーム31cと、マスト31a,31bの下端を繋ぐ枠状のフレーム26と、を備える。この枠状のフレーム26は走行装置24を兼用している。昇降装置23は、例えば昇降体22に接続されるワイヤ32(図6参照)、ワイヤ32が吊り下げられる滑車33、ワイヤ32を巻き取るドラム34等を備え、昇降体22を2本のマスト31a,31bに沿って昇降させる。昇降体22を安定させるためにカウンターウェイトを設けてもよい。
昇降体22は、フォーク21が載せられる矩形状の本体部22aと、本体部22aの進行方向の端面に取り付けられる2つの案内板22bと、を備える。各案内板22bは昇降体22の進行方向の前後に配置されるマスト31a,31bに向かい合う。案内板22bには、マスト31a,31bを直交方向(2)に挟むガイドローラ36が設けられる。図6に示すように、ガイドローラ36は上下方向に3つ以上並べたローラでマスト31a,31bを左右から挟むようにしたもので、例えば合計6個のローラからなる。このガイドローラ36はマスト31a,31bに対して昇降体22が直交方向(2)にふらつくのを防止する。また、図7に示すように、案内板22bとマスト31a,31bの対向面との間には、ヘッドローラ37が設けられる。ヘッドローラ37は上下方向に3つ以上並べたローラがマスト31a,31bの対向面に接するようにしたものである。このヘッドローラ37は、マスト31a,31bに対して昇降体22が進行方向(1)にふらつくのを防止する。
図5に示すように、走行装置24は、二本の走行レール6を走行する例えば4個の車輪25と、車輪25が装備される枠状のフレーム26と、を備える。4個の車輪25は図示しないモータ等の駆動源によって回転駆動される。フレーム26は長方形の枠状に形成されていて、フレーム26の内側には四角形の開口部38(図7参照)が形成される。2階の床面には開口部39が形成される。昇降体22はフレーム26の内側の開口部38及び2階の床面の開口部39を通って1階に下降できるようになっている。
図2に示すように、1階の入出庫口1の近傍には、2本の固定マスト41a,41bが設けられる。固定マスト41a,41bは1階又は2階の構造物に固定される。2階のスタッカークレーン4が固定マスト41a,41bの上方に移動したとき、スタッカークレーン4の2本のマスト31a,31bは2本の固定マスト41a,41bと一直線になる。図6に示すように、マスト31a,31bの下端部には外形を狭めるようなテーパ43が形成される。固定マスト41a,41bの上端部には外形を狭めるようなテーパ44が形成される。
2本のマスト31a,31bが2本の固定マスト41a,41bと一直線になった状態で、昇降装置23が昇降体22を下降させると、昇降体22はマスト31a,31bから固定マスト41a,41bに乗り移る。昇降体22の案内板22bには、上下方向に3つ以上のローラからなるガイドローラ36及び上下方向に3つ以上のローラからなる3つ以上のヘッドローラ37が設けられるので、マスト31a,31bから固定マスト41a,41bに乗り移るとき振動が昇降体22に伝わりにくくなる。また、マスト31a,31b及び固定マスト41a,41bにはテーパ44が形成されるので、マスト31a,31bと固定マスト41a,41bとが多少の位置ずれを起こしても、昇降体22がマスト31a,31bから固定マスト41a,41bに乗り移ることができる。固定マスト41a,41bに乗り移った後、昇降体22は固定マスト41a,41bに案内される。このため、1階でも昇降体22が安定して昇降する。なお、マスト31a,31bと固定マスト41a,41bとを位置決めするために、マスト31a,31bに昇降可能なピンを設け、ピンが固定マスト41a,41bの穴に嵌まるようにしてもよい。
自動倉庫の全体の動作は以下のとおりである。収容物3を入出庫口1にセットすると、スタッカークレーン4の昇降体22が1階の入出庫口1の高さまで降下する。フォーク21が収容物3を受け取った後、昇降体22は固定マスト41a,41bを上昇し、固定マスト41a,41bからスタッカークレーン4のマスト31a,31bに乗り移る。昇降体22がスタッカークレーン4のマスト31a,31bに乗り移ると、スタッカークレーン4が水平方向に走行できるようになる。スタッカークレーン4は昇降体22を上昇させながら、目的の棚2の収容部5まで水平方向に走行する。スタッカークレーン4は、収容物3を目的の収容部5まで移動させると、フォーク21を用いて収容物3を目的の収容部5に収容する。以上により収容物3の入庫が完了する。
収容物3を出庫するときは、スタッカークレーン4が目的の収容部5まで移動し、フォーク21が目的の収容部5から収容物3を昇降体22に引き込む。その後、スタッカークレーン4は昇降体22を下降させながら入出庫口1の上方まで水平方向に移動する。スタッカークレーン4のマスト31a,31bと固定マスト41a,41bが一直線になったら、スタッカークレーン4は昇降体22を下降させ、昇降体22がマスト31a,31bから固定マスト41a,41bに乗り移るようにする。収容物3が入出庫口1の高さまで下降したら、フォーク21が収容物3を入出庫口1に出庫する。
図8は、従来のスタッカークレーン50と本実施形態のスタッカークレーン4とで昇降体51,22の昇降ストロークを比較した模式図である。図8(a)に示すように、従来のスタッカークレーン50においては、フレーム構造物53が、直立した2本のマスト53a,53bと、マスト53a,53bの上下をつなぐ上部フレーム53c及び下部フレーム53dを備える。スタッカークレーン50の昇降体51はフレーム構造物53の枠内でのみ昇降可能であり、スタッカークレーン50の走行面54よりも下方への下降は不可能であった。
これに対して、図8(b)に示すように、本実施形態においては、下部フレーム26を枠状に形成し、走行レール6を2本構成にすることで、昇降体22が下部フレーム26よりも下方へ下降することが可能になり、階の異なる入出庫口1での昇降が可能になる。棚2が設置される階と入出庫口1が設置される階が異なっても、スタッカークレーン4のみで収容物3の受け渡しが可能になり、入出庫効率の向上とトラブル要素の減少が図れる。
なお、昇降体22が2階の床面から下方に降下している間は、スタッカークレーン4は水平方向に移動できない。スタッカークレーン4の昇降体22が固定マスト41a,41bに昇降のみできるように案内されているからである。昇降体22が固定マスト41a,41bからスタッカークレーン4のマスト31a,31bまで上昇したらようやくスタッカークレーン4が水平方向に移動できる。1階をスタッカークレーン4の昇降体22が水平移動することがないので、1階のスペースがスタッカークレーン4の昇降体22の水平移動によって潰れることがない。
また、図3に示すように、スタッカークレーン4の枠状のフレーム26の内側を昇降体22が貫通するので、フレーム26の横幅は従来よりも広くなる。このため、棚2の内側の柱11間の横幅W1も従来よりも広くなる。ラック梁15を棚2の内側の柱11よりもスタッカークレーン4側に突出させることで、柱11間の横幅W1が従来よりも広くなっても、スタッカークレーン4のフォーク21のストロークを従来通りにすることができる。また収容物3同士の間隔も従来どおりなので、棚2の全体の大きさが大きくなるのも防止できる。
本発明は上記実施形態に具現化されるのに限られることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲で様々に変更可能である。
上記実施形態では、搬送装置として床上の走行レールを走行する床上型スタッカークレーンを使用しているが、棚の上部に備えられた走行レールに懸垂されて走行する懸垂型スタッカークレーンを使用することもできるし、ガーダにトロリを設け、トロリに昇降体が昇降するガイドフレームを設ける天井クレーン型のスタッカークレーンを使用することもできる。
上記実施形態では、建築物の床面を棚を設置する床面として利用しているが、建築物から切り離したパネル床構造物を床面として利用することもできる。この場合のパネル構造物は、1階の床面から直立する多数の柱で支持される。
上記実施形態では、昇降体に1台のフォークを設けているが、特許文献1のように、昇降体に2台のフォークを設けることもできる。
上記実施形態では、1階に昇降体を案内する固定フレームを設けているが、スタッカークレーンのマストにテレスコピック式に伸びる伸縮マストを設け、この伸縮マストを固定フレームの替わりにすることもできる。
上記実施形態では、移載装置としてフォークを使用した例を説明したが、移載装置として重量物を搬送可能な車輪付きのダイポータを用いることもできる。
上記実施形態では、棚を2階に設置し、入出庫口を1階に設置しているが、棚が設置される階よりも下の階に入出庫口を配置すればよく、例えば棚を1階に設置し、入出庫口を地下1階に設置することもできるし、棚を地下1階に設置し、入出庫口を地下2階に設置することもできる。
1…入出庫口
2,2a,2b…棚
3…収容物
4…スタッカークレーン(搬送装置)
5…収容部
6…走行レール
21…フォーク(移載装置)
22…昇降体
23…昇降装置
24…走行装置
26…フレーム
31a,31b…マスト
38…フレームの開口部
39…2階の床の開口部
41a,41b…固定マスト

Claims (5)

  1. 最下段より上の階に設置され、上下方向に複数段及び水平方向に複数列の収容部を有する棚と、
    前記棚が設置される階よりも下の階に設けられる入庫及び/又は出庫口と、
    前記収容部並びに前記入庫及び/又は出庫口に収容物を出し入れする移載装置、前記移載装置が設けられる昇降体、前記昇降体を上下方向に昇降させる昇降装置、及び前記昇降体を水平方向に移動させる走行装置を有し、前記棚が設置される階に設置される搬送装置と、を備え、
    前記棚が設置される階の床面に開口部を形成し、
    前記搬送装置の前記昇降体が前記床面の前記開口部を通って、前記棚が設置される階よりも下の階の前記入庫及び/又は出庫口の高さまで下降する自動倉庫。
  2. 前記棚が設置される階の前記床面には、前記搬送装置の前記走行装置が走行する走行レールが設けられることを特徴とする請求項1に記載の自動倉庫。
  3. 前記走行レールは、二本設けられ、
    前記搬送装置の前記走行装置は、前記走行レールを走行する車輪、前記車輪が装備される枠状のフレームを有し、
    前記昇降体は、前記枠状のフレームの内側を通って、前記棚が設置される階よりも下方の階の前記入庫及び/又は出庫口の高さまで下降することを特徴とする請求項2に記載の自動倉庫。
  4. 前記入庫及び/又は出庫口が設置される階の構造物には、前記昇降体が上下方向に昇降するのを案内する固定マストが固定されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の自動倉庫。
  5. 前記搬送装置の前記昇降装置は、前記走行装置と一緒に水平方向に移動すると共に前記昇降体が上下方向に昇降するのを案内するマストを有し、
    前記昇降体は、前記固定マストと前記マストとの間を乗り継ぐことを特徴とする請求項4に記載の自動倉庫。
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