JP4993201B2 - 物品搬送装置 - Google Patents
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Description
そこで、昇降案内マストにおける柱材をより太いものとする又は柱材の肉厚を厚くする等により、昇降案内マストの強度を強化することが考えられるが、昇降案内マストの強度を強化すれば昇降案内マストの重量が増加する。その結果、前後一対の昇降案内マストの夫々について、同じように強度を強化すると、走行台車の重量が増大する。走行台車の重量が増大すると、走行台車の走行速度が低下する又は走行台車を走行させる駆動手段がより大きな能力を必要とする等の問題を生じることになる。
後一対の昇降案内マストに案内されて昇降自在な昇降台と、その昇降台に備えられた物品移載手段とが設けられた物品搬送装置であって、
前記前後一対の昇降案内マストの一方は、間隔を隔てて立設された複数の柱材及び隣接する柱材同士を連結する複数の斜材を備えたメイン昇降案内マストであり、且つ、前記前後一対の昇降案内マストの他方は、前記メイン昇降案内マストよりも横断面の面積が小さいサブ昇降案内マストであり、 前記昇降台には、前記前後一対の昇降案内マストのうち前記メイン昇降案内マストのみに当接する状態で案内されて前記走行台車の前後方向の一方側及び他方側への前記昇降台の移動を規制する前後方向被案内体と、前記メイン昇降案内マストに当接する状態で案内されて前記走行台車の横幅方向の一方側及び他方側への前記昇降台の移動を規制するメイン用横幅方向被案内体と、前記サブ昇降案内マストに当接する状態で案内されて前記走行台車の横幅方向の一方側及び他方側への前記昇降台の移動を規制するサブ用横幅方向被案内体とが設けられている点にある。
そして、メイン昇降案内マストについては、複数の柱材が間隔を隔てて立設され且つ隣接する柱材同士が複数の斜材にて連結されているので、その強度を強固にできる。しかも、間隔を隔てて立設した複数の柱材のうち、隣接する柱材同士を複数の斜材にて連結する構造であるので、例えば、昇降案内マストとしての柱材を太くする又は肉厚を厚くする等により強度を強固にするものと比べて、重量の増加を極力抑えながら、強度を強固にできる。また、サブ昇降案内マストについては、例えば、その横断面の面積がメイン昇降案内マストよりも小さくなる範囲内で、昇降マストとしての柱材をより太いものとする又は柱材の肉厚を厚くする等によって、強度を強化できながら、重量の増加を極力抑えることができる。
この自動倉庫は、図1及び図2に示すように、物品出し入れ方向が互いに対向するように間隔を隔てて設置した2つの物品収納棚1と、2つの物品収納棚1同士の間に形成した移動通路2を自動走行する物品搬送装置としてのスタッカークレーン3とを設けて構成されている。
そして、物品収納棚1における収納部4は、載置支持部1bにて物品9を載置支持する形態で物品9を収納するように構成され、その収納部4が上下方向及び水平方向に複数並ぶように設けられている。
そして、走行レール5の一端側には、スタッカークレーン3の運転を管理する地上側コントローラ7と、走行レール5を挟んで一対の荷載置台8とが設けられている。
上部フレーム14には、ガイドローラ16が上方側ガイドレール6と当接することにより上方側ガイドレール6にて案内されるように設けられている。
走行台車10の横幅方向に間隔を隔てて立設された第1の柱材17a同士及び第2の柱材17b同士の間は、複数の斜材18の夫々における端部に対応して位置させた水平材21にて連結されている。
複数の斜材18及び複数の水平材21の夫々は、溶接によりその端部が柱材17に連結されている。
サブ用横幅方向被案内ローラ23は、メイン用横幅方向被案内ローラ22と同様に、合計4つ設けられており、各サブ用横幅方向被案内ローラ23も、サブ昇降案内マスト20の走行台車10の横幅方向の外側面に当接するように設けられている。
4本の昇降用ワイヤ27は、上部フレーム14に設けられた複数の第1案内シーブ29に巻き掛けられてまとめられ、昇降用電動モータ30にて回転駆動される駆動用回転体31に巻き掛けられている。昇降用ワイヤ27は、昇降用電動モータ30にて駆動用回転体31を正逆に回転駆動することによりをその長手方向に移動操作されて昇降台12を昇降させる。このようにして、昇降用電動モータ30は、複数の昇降用ワイヤ27をまとめて駆動用回転体31に巻回した状態で昇降台12を昇降させるように構成されている。
メイン昇降案内マスト19の内面部は、カウンターウエイト28に備えられた複数のウエイト用ガイドローラ33と当接してカウンターウエイト28を昇降案内するように構成されている。ウエイト用ガイドローラ33は、走行台車10の前後方向でのカウンターウエイト28の移動を規制するものと走行台車10の横幅方向でのカウンターウエイト28の移動を規制するものとの2種類が設けられている。2種類のウエイト用ガイドローラ33は、平面視におけるカウンターウエイト28の4隅の夫々において上下一対設けられている。このようにして、横断面形状が矩形状に形成されたメイン昇降案内マスト19の内面部を利用しながら、カウンターウエイト28を昇降案内して、メイン昇降案内マスト19の内部であってもカウンターウエイト28を適正に昇降させることができる。
そして、走行台車10は、走行用電動モータ36の作動により駆動用の走行車輪35aを回転駆動させて走行レール5に沿って走行するように構成されている。
昇降制御部38bは、昇降用電動モータ30を作動させて昇降台12を昇降作動させ、昇降用測距計34にて検出される昇降台12の昇降位置が昇降台12の昇降方向における物品移載用停止位置になると、昇降用電動モータ30を作動停止させて昇降台12の昇降方向における物品移載用停止位置に物品移載装置13を位置させる。
ちなみに、収納部4又は荷載置台8に物品4を卸すときには、フォーク式の物品移載装置13を突出作動させた後において、昇降制御部38bにて設定距離だけ昇降台12を下降させる動作だけが異なり、その他の動作については、収納部4又は荷載置台8に支持された物品9を取り出すときと同様の動作である。
(1)上記実施形態では、第1の柱材17aを第2の柱材17bよりも横断面の面積が大きくなるようにしているが、例えば、第1の柱材17aと第2の柱材17bとで横断面の面積を同じにすることもできる。
また、昇降台12の昇降位置を検出する検出手段についても、昇降用測距計34に限らず、適宜変更が可能である。
10 走行台車
11 昇降案内マスト
12 昇降台
13 物品移載手段
14 上部フレーム
17 柱材
17a 第1の柱材
17b 第2の柱材
18 斜材
19 メイン昇降案内マスト
20 サブ昇降案内マスト
22 メイン用横幅方向被案内体
23 サブ用横幅方向被案内体
25 前後方向被案内体
Claims (4)
- 走行レールに沿って走行自在な走行台車と、その走行台車の前後方向に間隔を隔てて前記走行台車に立設されて上端部が上部フレームにて連結された前後一対の昇降案内マストと、それら前後一対の昇降案内マストに案内されて昇降自在な昇降台と、その昇降台に備えられた物品移載手段とが設けられた物品搬送装置であって、
前記前後一対の昇降案内マストの一方は、間隔を隔てて立設された複数の柱材及び隣接する柱材同士を連結する複数の斜材を備えたメイン昇降案内マストであり、且つ、前記前後一対の昇降案内マストの他方は、前記メイン昇降案内マストよりも横断面の面積が小さいサブ昇降案内マストであり、
前記昇降台には、前記前後一対の昇降案内マストのうち前記メイン昇降案内マストのみに当接する状態で案内されて前記走行台車の前後方向の一方側及び他方側への前記昇降台の移動を規制する前後方向被案内体と、前記メイン昇降案内マストに当接する状態で案内されて前記走行台車の横幅方向の一方側及び他方側への前記昇降台の移動を規制するメイン用横幅方向被案内体と、前記サブ昇降案内マストに当接する状態で案内されて前記走行台車の横幅方向の一方側及び他方側への前記昇降台の移動を規制するサブ用横幅方向被案内体とが設けられている物品搬送装置。 - 前記複数の柱材は、前記走行台車の前後方向に間隔を隔てて立設され、且つ、前記走行台車の前後方向において前記サブ昇降案内マストが位置する側の第1の柱材の方が前記メイン昇降案内マストが位置する側の第2の柱材よりも横断面の面積が大きくなるように構成され、
前記前後方向被案内体は、前記複数の柱材のうち前記第1の柱材との当接により案内されるように設けられている請求項1に記載の物品搬送装置。 - 前記第1の柱材は、横断面形状が前記走行台車の前後方向に互いに対向する面を有する矩形状に形成され、
前記前後方向被案内体は、前記第1の柱材に対して前記走行台車の前後方向に互いに対向する面の夫々の外側面に当接して前記第1の柱材を前記走行台車の前後方向で挟み込む状態で設けられている請求項2に記載の物品搬送装置。 - 前記斜材は、前記第1の柱材と前記第2の柱材とを連結するように設けられている請求項2又は3に記載の物品搬送装置。
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