JP4978778B2 - 物品搬送装置 - Google Patents

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本発明は、物品搬送用の走行台車に備えられた前後一対の走行車輪と、その前後一対の走行車輪の夫々を回転駆動させる前後一対の駆動モータと、それら前後一対の駆動モータの作動を制御する走行制御手段とが設けられている物品搬送装置に関する。
上記のような物品搬送装置は、走行制御手段が駆動モータを作動させて走行車輪を回転駆動させることにより、走行レール等に沿って走行台車を走行させて物品を搬送するものである。
このような物品搬送装置では、走行台車の高速化等の為に、より大きな駆動力にて走行台車を駆動させることが求められている。
そこで、従来の物品搬送装置では、前後一対の走行車輪の夫々に対して同様の駆動モータを1つずつ設け、前後一対の走行車輪の両方を回転駆動させることにより、大きな駆動力にて走行台車を走行させるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−240213号公報
上記のような物品搬送装置では、制御装置を前後一対の走行車輪の一方側に設けている等により、走行台車が、前後一対の走行車輪の一方が他方よりも輪重が重くなるように構成されている場合がある。このような場合に、単に、前後一対の走行車輪の夫々に駆動モータを設けても、前後一対の走行車輪の夫々に設けた駆動モータの夫々の出力を走行台車を走行させる駆動力として的確に得ることができず、必要以上に大きな能力の駆動モータを設置することになってしまう虞がある。つまり、輪重の軽い側の走行車輪では、走行車輪のスリップ等が発生し易いので、大きな能力の駆動モータを設置しても走行台車を走行させる駆動力としては小さな駆動力しか得られない。
そこで、前後一対の走行車輪の輪重の重い側にのみ駆動モータを設置することが考えられるが、この場合には、走行台車を走行させるために必要となる駆動力を得るように大きな出力を発揮できる高能力の駆動モータを設置しなければならない。駆動モータを高能力のものにすると、それだけ設置スペースが大きくなってしまい、走行台車の横幅方向において駆動モータが走行台車から外側に飛び出した状態で設置することになる。したがって、走行台車の横幅方向において走行台車を走行させる為に確保しなければならないスペースが大きくなってしまう。ちなみに、物品搬送装置を自動倉庫等に用いる場合には、例えば、2つの物品収納棚の間に走行台車が走行するためのスペースを配置する。したがって、走行台車の横幅方向において走行台車を走行させる為のスペースが大きくなると、物品収納棚の間の間隔が大きくなり、自動倉庫の大型化を招く虞がある。
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、駆動モータの設置スペースの大きくなるのを防止しながら、大きな駆動力にて走行台車を走行させることができる物品搬送装置を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明に係る物品搬送装置の第1特徴構成は、物品搬送用の走行台車に備えられた前後一対の走行車輪と、その前後一対の走行車輪の夫々を回転駆動させる前後一対の駆動モータと、それら前後一対の駆動モータの作動を制御する走行制御手段とが設けられている物品搬送装置において、
前記走行台車が、前後一対の走行車輪の一方が他方よりも輪重が重くなるように構成され、前後一対の駆動モータは、輪重の重い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータが出力可能な最大出力と輪重の軽い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータが出力可能な最大出力とのモータ出力比が前後一対の走行車輪において輪重の重い側の輪重と輪重の軽い側の輪重との輪重比に対応するように構成され
前記走行台車には、間隔を隔てて立設されて上端部が上部フレームにて連結されかつ上下方向中間部が中間フレームにて連結された前後一対の昇降案内マストと、それら前後一対の昇降案内マストに沿って昇降自在な昇降台と、その昇降台に備えられた物品移載手段とが設けられ、
前記前後一対の昇降案内マストの一方の横断面の面積が他方の前記昇降案内マストよりも大きくなるように構成され、
前記昇降台の複数箇所に連結されて前記昇降台を吊り下げ支持する複数の索状体と、それら複数の索状体をまとめて回転体に巻回した状態で前記昇降台を昇降させる昇降駆動手段と、前記昇降台とは他端側において前記複数の索状体に連結されて前記昇降台と逆方向に昇降するカウンターウエイトとが設けられ、
前記カウンターウエイトが、前記前後一対の昇降案内マストの一方の内部を昇降自在に配設され、
前記走行台車の走行速度を検出する速度検出手段が設けられ、
前記走行制御手段は、前記走行台車の走行速度を、最高速度まで加速する加速状態、最高速度の一定の走行速度を維持する定速状態、及び最高速度から停止用低速度に減速させる減速状態に順次切換える形態で、前記走行台車を走行させるべく、前記前後一対の駆動モータの作動を制御し、
前記走行制御手段が、前記加速状態、前記定速状態、及び前記減速状態のいずれの状態においても、前後一対の駆動モータのうち、輪重の重い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータに対しては、前記速度検出手段にて検出される走行速度と目標走行速度との差に基づいて前記駆動モータを作動させる走行速度制御を行い、且つ、前後一対の駆動モータのうち、輪重の軽い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータに対しては、前記走行速度制御を行う前記駆動モータによる前記走行車輪の回転駆動に対して干渉するのを抑制する形態で前記駆動モータを作動させる干渉抑制制御を行うように構成されている点にある。
すなわち、輪重の重い側の走行車輪は、輪重が重いので走行車輪と走行面との接触圧が大きくなるので、駆動モータの能力を大きくしてもその能力に応じた駆動力を得ることができる。そこで、輪重の重い側の走行車輪に設ける駆動モータを、輪重の軽い側の走行車輪に設ける駆動モータよりも走行車輪の輪重比に対応する大きな最大出力とすることにより、大きな駆動力にて走行台車を走行させることができる。しかも、輪重の軽い側の走行車輪にも駆動モータを設けるので、輪重の重い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータとしてそれほど高能力のものが求められず、設置スペースの大型化を防止できる。
輪重の軽い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータとしては、輪重比に対応して輪重の重い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータよりも小さな駆動力を出力するものであるので、輪重の軽い側の走行車輪を駆動させるのに見合った能力の駆動モータを設置することができ、必要以上に大きな能力の駆動モータを設置してしまうことも防止できる。
このようにして、駆動モータの設置スペースの大きくなるのを防止しながら、大きな駆動力にて走行台車を走行させることができる物品搬送装置を提供できるに至った。
また、第1特徴構成によれば、前後一対の走行車輪の夫々を駆動モータの夫々にて回転駆動させるに当り、駆動モータ同士が互いに干渉し合い、走行台車を駆動させるための駆動力として大きな駆動力を得られない虞がある。つまり、駆動モータごとの製作誤差等により、複数の駆動モータを同じように制御しても、同じ動作とはならず、駆動モータの間で動作のズレが生じることがあり、駆動モータ同士が互いに干渉し合うことがある。
そこで、走行制御手段が、輪重の重い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータに対して走行速度制御を行い、且つ、輪重の軽い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータに対しては干渉抑制制御を行うことにより、輪重の重い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータによる駆動力を主体的に得ながら、その輪重の重い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータによる走行車輪の回転駆動に対して干渉するのを抑制しながら、輪重の軽い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータによる駆動力を補助的に得ることができる。したがって、駆動モータ同士が互いに干渉し合うのを防止して、大きな駆動力にて走行台車を的確に走行させることができる。
さらに、第1特徴構成によれば、前後一対の昇降案内マストの一方については、複数の柱材が間隔を隔てて立設され且つ隣接する柱材同士が複数の斜材にて連結されているので、重量の増加を極力抑えながら、強度を強固にできる。前後一対の昇降案内マストの他方については、その横断面の面積が前後一対の昇降案内マストの一方よりも小さくなるようにしながら、例えば、昇降マストとしての柱材をより太いものとする又は柱材の肉厚を厚くする等によって、重量の増加を極力抑えながら、強度を強化できる。
したがって、前後一対の昇降案内マストの夫々について、重量の増加を極力抑えながら強度を強化して昇降案内マストの高さをより高くすることができるので、走行台車の重量の増加を抑制しながら、高い位置であっても昇降台を昇降案内マストに沿って昇降させて物品を搬送することができる。
前後一対の昇降案内マストの一方は、その横断面の面積が他方の前記昇降案内マストよりも大きいので、走行台車において前後一対の昇降案内マストの一方が立設されている箇所が前後一対の昇降案内マストの他方が立設されている箇所よりも大きな荷重がかかり、前後一対の走行車輪の一方が他方よりも輪重が重くなる。したがって、高い位置であっても物品を搬送することができながら、前後一対の走行車輪の一方が他方よりも輪重が重くなるように構成できる。
加えて、第1特徴構成によれば、昇降台と逆方向に昇降するカウンターウエイトを設けているので、カウンターウエイトの重量を利用しながら昇降台を昇降させることができ、昇降駆動手段として必要な駆動力の低減を図ることができる。
カウンターウエイトは、前後一対の昇降案内マストの一方の内部を昇降するので、その昇降案内マストの内部空間を利用してカウンターウエイトを昇降させることができ、カウンターウエイトを昇降させるためのスペースを特別に設ける必要がなく、スペースを有効に活用できる。前後一対の昇降案内マストの一方は、その横断面の面積が他方の昇降案内マストよりも大きいので、昇降台を昇降させるために十分に利用できる大きなカウンターウエイトを設けることができる。
このように大きなカウンターウエイトを設けることができることから、複数の索状体を1つのカウンターウエイトに連結することにより、複数の索状体の夫々を1つのカウンターウエイトに連結するものと比べて、カウンターウエイトの数及びそのカウンターウエイトを支持するための部材を少なくでき、部材点数の低減及びコストの低減を図ることができる。
そして、複数の索状体を1つのカウンターウエイトに連結して、そのカウンターウエイトを前後一対の昇降案内マストの一方の内部を昇降させているので、走行台車において前後一対の昇降案内マストの一方が立設されている箇所が前後一対の昇降案内マストの他方が立設されている箇所よりも大きな荷重がかかり、前後一対の走行車輪の一方が他方よりも輪重が重くなる。したがって、部材点数の低減及びコストの低減を図りながら、前後一対の走行車輪の一方が他方よりも輪重が重くなるように構成できる。
本発明に係る物品搬送装置を自動倉庫に適応した実施形態を図面に基づいて説明する。
この自動倉庫は、図1及び図2に示すように、物品出し入れ方向が互いに対向するように間隔を隔てて設置した2つの物品収納棚1と、2つの物品収納棚1同士の間に形成した移動通路2を自動走行する物品搬送装置としてのスタッカークレーン3とを設けて構成されている。
各物品収納棚1は、前後一対の支柱1aが水平方向に間隔を隔てて複数立設され、前後一対の支柱1aの夫々には、水平方向に延びる載置支持部1bが上下方向に間隔を隔てて複数配設されている。
そして、物品収納棚1における収納部4は、載置支持部1bにて物品9を載置支持する形態で物品9を収納するように構成され、その収納部4が上下方向及び水平方向に複数並ぶように設けられている。
前記移動通路2には、その床側に走行レール5が移動通路2の長手方向に沿って設置され、その上方側に上方側ガイドレール6が移動通路2の長手方向に沿って設置されている。
そして、走行レール5の一端側には、スタッカークレーン3の運転を管理する地上側コントローラ7と、走行レール5を挟んで一対の荷載置台8とが設けられている。
前記スタッカークレーン3は、図3に示すように、走行レール5に沿って走行自在な走行台車10と、その走行台車10に立設された前後一対の昇降案内マスト11と、それら前後一対の昇降案内マスト11に沿って昇降自在な昇降台12と、その昇降台12に備えられた物品移載手段としての物品移載装置13(例えば、フォーク式の物品移載装置)とを備えて構成されている。
前記昇降案内マスト11は、走行台車10の走行方向において、走行台車10の前端部と後端部の夫々に1つずつ立設されている。そして、前後一対の昇降案内マスト11は、その上端部が上部フレーム14により連結されている。また、前後一対の昇降マスト11は、その長手方向の中間部が中間フレーム15により連結されている。
前記上部フレーム14には、ガイドローラ32が上方側ガイドレール6と接当することにより上方側ガイドレール6にて案内されるように設けられている。
図4〜図6に示すように、前後一対の昇降案内マスト11の一方であるメイン昇降案内マスト11aは、間隔を隔てて立設された複数の柱材16及び隣接する柱材16同士を連結する複数の斜材17を備えて構成されている。メイン昇降案内マスト11aは、その横断面形状が柱材16を4隅に配置した矩形状に形成されている。
前後一対の昇降案内マスト11の他方であるサブ昇降案内マスト11bは、その横断面形状が矩形状の角パイプにて構成されている。
メイン昇降案内マスト11aの横断面の面積が、サブ昇降案内マスト11bよりも大きくなるように構成されている。
前記メイン昇降案内マスト11aでは、柱材16が第1柱材16a、第2柱材16b、第3柱材16c、第4柱材16dの4本設けられ、4本の柱材16を矩形の4隅に配置している。4本の柱材16の夫々は、断面形状が矩形状の角パイプにて構成されている。第1柱材16a及び第3柱材16cは、第2柱材16b及び第4柱材16dよりも断面の面積が大きくなるように構成されている。
第1柱材16a及び第3柱材16cが、走行台車10の走行方向においてサブ昇降案内マスト11bに近づく側に配設され、且つ、第2柱材16b及び第4柱材16dが、走行台車10の走行方向においてサブ昇降案内マスト11bから離れる側に配設されている。4本の柱材16は、走行台車10の走行方向における第1柱材16aと第2柱材16bとの間及び第3柱材16cと第4柱材16dとの間の間隔が、走行台車10の走行方向に直交する方向における第1柱材16aと第3柱材16cとの間及び第2柱材16bと第4柱材16dとの間の間隔よりも大きくなるように配設されている。
ちなみに、メイン昇降案内マスト11aの下端部は、第1柱材16aと第2柱材16bとを連結する板状の連結体及び第3柱材16cと第4柱材16dとを連結する板状の連結体が設けられている。
複数の斜材17は、走行台車10の走行方向に間隔を隔てて配設された第1柱材16aと第2柱材16bの間及び第3柱材16cと第4柱材16dの間を連結するように設けられている。複数の斜材17は、上下方向に隣接するもの同士が交差する状態で上下方向に連続して位置させるように配設されている。
走行台車10の走行方向に直交する方向に間隔を隔てて配設された第1柱材16aと第3柱材16cの間及び第2柱材16bと第4柱材16dの間は、複数の斜材17の夫々における端部に対応して位置させた水平材18にて連結されている。
複数の斜材17及び複数の水平材18の夫々は、溶接によりその端部が柱材16に連結されている。
前後一対の昇降案内マスト11の夫々は、昇降台12に備えられた複数の昇降案内ローラ19と接当して昇降台12を昇降案内するように構成されている。昇降案内ローラ19は、走行台車10の走行方向での昇降台12の移動を規制するものと走行台車10の左右方向での昇降台12の移動を規制するものとの2種類が設けられている。そして、2種類の昇降案内ローラ19が、平面視における昇降台12の4隅の夫々において上下一対設けられている。
メイン昇降案内マスト11a側に配設された昇降案内ローラ19は、第1柱材16aの側面部及び第3柱材16cの外面部に接当するように設けられている。サブ昇降案内マスト11b側に配設された昇降案内ローラ19は、サブ昇降案内マスト11bである角パイプの外面部に接当するように設けられている。
図3に示すように、昇降台12を吊り下げ支持する索状体としての昇降用ワイヤ20が設けられている。この昇降用ワイヤ20は、一端部が昇降台12に連結され且つ他端部がカウンターウエイト24に連結されている。昇降用ワイヤ20は4本設けられ、2本の昇降用ワイヤ20が、走行台車10の走行方向において昇降台12の一端側に連結され、他の2本の昇降用ワイヤ20が、走行台車10の走行方向において昇降台12の他端側に連結されている。このようにして、4本の昇降用ワイヤ20が、昇降台12の複数箇所に連結されている。
4本の昇降用ワイヤ20は、上部フレーム14に設けられた複数の第1案内シーブ21に巻き掛けられてまとめられ、昇降用電動モータ22にて回転駆動される回転体としての駆動用回転体23に巻き掛けられている。昇降用ワイヤ20は、昇降用電動モータ22にて駆動用回転体23を正逆に回転駆動することによりその長手方向に移動操作されて昇降台12を昇降させる。このようにして、昇降用電動モータ22は、複数の昇降用ワイヤ20をまとめて駆動用回転体23に巻回した状態で昇降台12を昇降させる昇降駆動手段として構成されている。
また、昇降用ワイヤ20は、駆動用回転体23に巻き掛けられたのち上部フレーム14に設けられた第2案内シーブ31に巻き掛けられ、昇降台12に連結した一端側とは他端側がカウンターウエイト24に連結されている。このようにして、カウンターウエイト24は、昇降台12とは逆方向に昇降するように設けられている。
カウンターウエイト24は、メイン昇降案内マスト11aの内部を昇降自在に配設されている。メイン昇降案内マスト11aは、その横断面形状が矩形状に形成されているので、カウンターウエイト24もその横断面形状が矩形状に形成されている。
メイン昇降案内マスト11aの内面部は、カウンターウエイト24に備えられた複数のウエイト用ガイドローラ25と接当してカウンターウエイト24を昇降案内するように構成されている。ウエイト用ガイドローラ25は、走行台車10の走行方向でのカウンターウエイト24の移動を規制するものと走行台車10の左右方向でのカウンターウエイト24の移動を規制するものとの2種類が設けられている。2種類のウエイト用ガイドローラ25は、平面視におけるカウンターウエイト24の4隅の夫々において上下一対設けられている。このようにして、横断面形状が矩形状に形成されたメイン昇降案内マスト11aの内面部を利用しながら、カウンターウエイト24を昇降案内して、メイン昇降案内マスト11aの内部であってもカウンターウエイト24を適正に昇降させることができる。
前記走行台車10には、昇降台12の昇降経路上における昇降台12の昇降位置を検出する昇降用測距計26が設けられている。昇降用測距計26は、昇降台12に設置された昇降用反射板26aに向けて昇降台12の昇降方向に沿って測距用のビーム光を投射して、昇降用反射板26aにて反射される光を受光することにより、昇降台12までの距離を検出して昇降台12の昇降位置を検出するように構成されている。
また、走行台車10には、走行レール5上を走行自在な前後一対の走行車輪27が設けられている。前後一対の走行車輪27の夫々を回転駆動させる前後一対の走行用電動モータ(駆動モータに相当する)28が設けられ、前後一対の走行車輪27の夫々が駆動用の走行車輪として構成されている。
前後一対の走行用電動モータ28は、輪重の重い側の走行車輪27を回転駆動させる走行用電動モータ28が出力可能な最大出力と輪重の軽い側の走行車輪27を回転駆動させる走行用電動モータ28が出力可能な最大出力とのモータ出力比が、前後一対の走行車輪27において輪重の重い側の輪重と輪重の軽い側の輪重との輪重比に対応するように構成されている。
説明すると、前後一対の昇降案内マスト11は、その横断面の面積がメイン昇降案内マスト11aの方がサブ昇降案内マスト11bよりも大きくなるように構成されている。そして、昇降台12と逆方向に昇降するカウンターウエイト24が1つ設けられ、そのカウンターウエイト24がメイン昇降案内マスト11aの内部を昇降する。したがって、前後一対の走行車輪27のうち、輪重の重い側の走行車輪27はメイン昇降案内マスト11a側の走行車輪27となり、輪重の軽い側の走行車輪27はサブ昇降案内マスト11b側の走行車輪27となる。
以下、メイン昇降案内マスト11a側に配置された輪重の重い側の走行車輪27は第1走行車輪27aと略称し、サブ昇降案内マスト11b側に配置された輪重の軽い側の走行車輪27は第2走行車輪27bと略称する。また、輪重の重い側の走行車輪27を回転駆動させる走行用電動モータ28を第1走行用電動モータ28aと略称し、輪重の軽い側の走行車輪27を回転駆動させる走行用電動モータ28を第2走行用電動モータ28bと略称する。
第1走行用電動モータ28a及び第2走行用電動モータ28bを設けるに当り、第1走行車輪27aの輪重と第2走行車輪27bの輪重との輪重比がR1:R2(例えば7:3)であると、第1走行用電動モータ28aの最大出力と第2走行用電動モータ28bの最大出力とのモータ出力比をR1:R2(例えば7:3)とする。例えば、走行台車10を走行させるために走行用電動モータ28の出力として45KWが必要である場合に、第1走行車輪27aの輪重と第2走行車輪27bの輪重との輪重比が7:3であると、第1走行用電動モータ28aとして最大出力が31.5KWの電動モータを設け、第2走行用電動モータ28bとして最大出力が13.5KWの電動モータを設ける。このようにして第1走行用電動モータ28aと第2走行用電動モータ28bとを設けた場合には、第1走行用電動モータ28aとして高能力のものが求められず、図7に示すように、走行台車10の横幅方向において物品移載装置13よりも外側に飛び出さないようにしながら、第1走行用電動モータ28a及び第2走行用電動モータ28bの夫々を設置することができる。したがって、大きな駆動力にて走行台車10を走行させることができながら、走行台車10の横幅方向における移動通路2のスペースをより小さくできるので、2つの物品収納棚1をより近づけた状態で設置することができ、自動倉庫を設置するためのスペースをより小さくできる。
前記走行台車10には、図3に示すように、走行レール5上における走行台車10の走行位置を検出する走行用測距計29が設けられている。走行用測距計29は、走行レール5の一端部に設置された走行用反射板29aに向けて走行レール5の長手方向に沿って測距用のビーム光を投射して、走行用反射板29aにて反射される光を受光することにより、走行用反射板29aまでの距離を検出して走行台車12の走行位置を検出するように構成されている。
このスタッカークレーン3には、図8に示すように、地上側コントローラ7からの指令に基づいて、スタッカークレーン3の運転を制御するクレーン制御装置30が設けられている。このクレーン制御装置30は、収納部4又は荷載置台8に対する物品移載用停止位置に物品移載装置13を移動させるべく、走行台車10の走行作動及び昇降台12の昇降作動を制御し、且つ、物品移載装置13を物品移載用停止位置に停止させた状態において収納部4又は荷載置台8に支持された物品9を取り出す又は収納部4又は荷載置台8に物品9を卸すべく、物品移載装置13の移載作動を制御するように構成されている。
前記クレーン制御装置30は、走行用測距計29の検出情報に基づいて、走行台車10の走行方向における物品移載用停止位置に物品移載装置13を移動させるべく、走行台車10の走行作動を制御する走行制御手段としての走行制御部30a、昇降用測距計26の検出情報に基づいて、昇降台12の昇降方向における物品移載用停止位置に物品移載装置13を移動させるべく、昇降台12の昇降作動を制御する昇降制御部30b、収納部4又は荷載置台8に支持された物品9を取り出す又は収納部4又は荷載置台8に物品9を卸すべく、物品移載装置13の移載作動を制御する移載制御部30cから構成されている。
前記走行制御部30aは、第1走行用電動モータ28a及び第2走行用電動モータ28bの夫々を作動させて走行台車10を走行作動させ、走行用測距計29にて検出される走行台車10の走行位置が走行台車10の走行方向における物品移載用停止位置になると、第1走行用電動モータ28a及び第2走行用電動モータ28bの夫々を作動停止させて走行台車10の走行方向における物品移載用停止位置に物品移載装置13を位置させる。
前記昇降制御部30bは、昇降用電動モータ22を作動させて昇降台12を昇降作動させ、昇降用測距計26にて検出される昇降台12の昇降位置が昇降台12の昇降方向における物品移載用停止位置になると、昇降用電動モータ22を作動停止させて昇降台12の昇降方向における物品移載用停止位置に物品移載装置15を位置させる。
前記収納部4又は荷載置台8に支持された物品9を取り出すときには、移載制御部30cが、フォーク式の物品移載装置13を突出作動させた後、昇降制御部30bにて設定距離だけ昇降台12を上昇させることにより、収納部4又は荷載置台8に支持された物品9を物品移載装置13に載置支持させる。その後、移載制御部30cは、フォーク式の物品移載装置13を引退作動させる。
ちなみに、収納部4又は荷載置台8に物品4を卸すときには、フォーク式の物品移載装置13を突出作動させた後において、昇降制御部30bにて設定距離だけ昇降台12を下降させる動作だけが異なり、その他の動作については、収納部4又は荷載置台8に支持された物品9を取り出すときと同様の動作である。
このようにして、クレーン制御装置30が、地上側コントローラ7からの指令に基づいて、スタッカークレーン3の運転を制御することにより、荷載置台8に支持された物品9を取り出してその取り出した物品9を収納部4に卸す入庫作業や、収納部4に支持された物品9を取り出してその取り出した物品9を荷載置台9に卸す出庫作業等を行うように構成されている。
以下、走行制御部30aについて説明する。
前記走行制御部30aは、図9に示すように、地上側コントローラ7から物品移載用停止位置の指令を受けるサーボ同期コントローラ33、第1走行用電動モータ28aの作動を制御する第1サーボアンプ34、第2走行用電動モータ28bの作動を制御する第2サーボアンプ35を備えて構成されている。
前記サーボ同期コントローラ33は、走行用測距計29にて検出される走行台車10の現在位置と物品移載用停止位置との間の走行距離に基づいて、図10に示すように走行パターンを求めるように構成されている。
前記走行パターンについて説明すると、走行台車10を走行させるときには、まず、走行台車10を最高速度まで加速させる加速状態としたのち、最高速度の一定の走行速度にて走行させる定速状態とし、その後、最高速度から停止用低速度に減速させる減速状態としたのち、停止用低速度の一定の走行速度にて走行させるクリープ状態として、走行台車10を走行停止させるように構成されている。
前記最高速度、停止用低速度、加減速度Δαについては、予め設定されているので、走行距離によって最高速度に到達するタイミングや停止用低速度に減速させるべきタイミングを求めて、図10に示すような走行パターンを求めるように構成されている。
前記サーボ同期コントローラ33は、第1サーボアンプ34に対して走行パターンにしたがって目標走行速度を指令する走行速度指令情報を送信するように構成されている。そして、第1サーボアンプ34は、走行用測距計29にて検出される単位時間当りの走行位置の変化から求めた走行速度とサーボ同期コントローラ33からの目標走行速度との差に基づいて第1走行用電動モータ28aを作動させる走行速度制御を行うように構成されている。走行用測距計29が、速度検出手段として構成されている。
前記走行速度制御について説明すると、第1サーボアンプ34は、走行用測距計29にて検出される単位時間当りの走行位置の変化から求めた走行速度と目標走行速度との偏差を零とするようにトルク指令値を求めて、そのトルクに応じた電流を与えて第1走行用電動モータ28aを回転駆動させるように構成されている。
前記第1サーボアンプ34は、求めたトルク指令値を第2サーボアンプ35に与えるトルク指令を行うように構成されている。第2サーボアンプ32は、走行速度制御を行う第1走行用電動モータ28aによる第1走行車輪27aの回転駆動に対して干渉するのを抑制する形態で第2走行用電動モータ28bを作動させる干渉抑制制御を行うように構成されている。
そして、第2サーボアンプ34は、干渉抑制制御として、走行速度制御における第1走行用電動モータ28aの目標トルクに基づいて第2走行用電動モータ28bを作動させるトルク制御を行うように構成されている。トルク制御について説明すると、第2サーボアンプ35は、第1サーボアンプ34からのトルク指令にて指令されるトルク指令値に基づいて、そのトルクに応じた電流を与えて第2走行用電動モータ28bを回転駆動させるように構成されている。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、干渉抑制制御としてトルク制御を例示したが、その他各種の制御を行うことができる。例えば、走行速度制御として、走行用測距計29にて検出される走行位置から求めた走行速度と目標走行速度との差に基づいて比例制御と積分制御とを行う比例積分制御を行い、干渉抑制制御として、比例積分制御よりも走行速度に対する追従性の低い形態で、走行用測距計29にて検出される走行位置から求めた走行速度と目標走行速度との差に基づいて比例制御と積分制御とを行う低追従比例積分制御を行うことができる。
(2)上記実施形態では、メイン昇降案内マスト11aは、間隔を隔てて立設された複数の柱材16及び隣接する柱材16同士を連結する複数の斜材17を備え、その横断面の面積がサブ昇降案内マスト11bよりも大きくなるように構成しているが、前後一対の昇降案内マスト11の夫々を例えば角パイプ等により同様に構成することができる。
(3)上記実施形態では、メイン昇降案内マスト11aにおいて、複数の斜材17を走行台車10の走行方向に隣接する柱材16同士を連結するように設けているが、斜材17にてどの方向に隣接する柱材16同士を連結するかは適宜変更が可能である。例えば、走行台車10の走行方向に隣接する柱材16同士及び走行台車10の左右方向に隣接する柱材16同士を連結するように斜材17を設けることができる。
(4)上記実施形態では、走行用測距計29により走行台車10の走行位置を検出するようにしているが、走行台車10の走行位置を検出する検出手段については適宜変更が可能である。例えば、走行レール5の基準位置からの走行距離を検出するロータリエンコーダを走行台車10に設け、このロータリエンコーダにて走行台車10の走行位置を検出することもできる。
また、昇降台12の昇降位置を検出する検出手段についても、昇降用測距計26に限らず、適宜変更が可能である。
(5)上記実施形態では、地上側コントローラ7からの指令に基づいて、スタッカークレーン3の運転を制御するクレーン制御装置30をスタッカークレーン3に装備しているが、例えば、クレーン制御装置30をスタッカークレーン3に装備せずに、地上側コントローラ7、昇降用電動モータ22におけるインバータ、走行用電動モータ28におけるインバータ、及び、物品移載装置13の間で通信ネットワークを構成し、地上側コントローラ7が、昇降用電動モータ22におけるインバータ、走行用電動モータ28におけるインバータ、及び、物品移載装置13に対して、作動開始及び作動停止などの各種情報を通信ネットワークを介して指令することにより、スタッカークレーン3の運転を制御することもできる。
自動倉庫の平面図 自動倉庫の縦断面図 スタッカークレーンの側面図 左右一対の昇降案内マストの斜視図 左右一対の昇降案内マスト及び昇降台の平面図 左右一対の昇降案内マスト及び昇降台の側面図 走行台車の平面図 自動倉庫の制御ブロック図 走行制御部の制御ブロック図 走行パターンを示す図
符号の説明
10 走行台車
11 昇降案内マスト
12 昇降台
13 物品移載手段
14 上部フレーム
16 柱材
17 斜材
20 索状体
22 昇降駆動手段
23 回転体
24 カウンターウエイト
27 走行車輪
29 速度検出手段
28 駆動モータ
30a 走行制御手段

Claims (1)

  1. 物品搬送用の走行台車に備えられた前後一対の走行車輪と、その前後一対の走行車輪の夫々を回転駆動させる前後一対の駆動モータと、それら前後一対の駆動モータの作動を制御する走行制御手段とが設けられている物品搬送装置であって、
    前記走行台車が、前後一対の走行車輪の一方が他方よりも輪重が重くなるように構成され、
    前後一対の駆動モータは、輪重の重い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータが出力可能な最大出力と輪重の軽い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータが出力可能な最大出力とのモータ出力比が前後一対の走行車輪において輪重の重い側の輪重と輪重の軽い側の輪重との輪重比に対応するように構成され
    前記走行台車には、間隔を隔てて立設されて上端部が上部フレームにて連結されかつ上下方向中間部が中間フレームにて連結された前後一対の昇降案内マストと、それら前後一対の昇降案内マストに沿って昇降自在な昇降台と、その昇降台に備えられた物品移載手段とが設けられ、
    前記前後一対の昇降案内マストの一方の横断面の面積が他方の前記昇降案内マストよりも大きくなるように構成され、
    前記昇降台の複数箇所に連結されて前記昇降台を吊り下げ支持する複数の索状体と、それら複数の索状体をまとめて回転体に巻回した状態で前記昇降台を昇降させる昇降駆動手段と、前記昇降台とは他端側において前記複数の索状体に連結されて前記昇降台と逆方向に昇降するカウンターウエイトとが設けられ、
    前記カウンターウエイトが、前記前後一対の昇降案内マストの一方の内部を昇降自在に配設され、
    前記走行台車の走行速度を検出する速度検出手段が設けられ、
    前記走行制御手段は、前記走行台車の走行速度を、最高速度まで加速する加速状態、最高速度の一定の走行速度を維持する定速状態、及び最高速度から停止用低速度に減速させる減速状態に順次切換える形態で、前記走行台車を走行させるべく、前記前後一対の駆動モータの作動を制御し、
    前記走行制御手段が、前記加速状態、前記定速状態、及び前記減速状態のいずれの状態においても、前後一対の駆動モータのうち、輪重の重い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータに対しては、前記速度検出手段にて検出される走行速度と目標走行速度との差に基づいて前記駆動モータを作動させる走行速度制御を行い、且つ、前後一対の駆動モータのうち、輪重の軽い側の走行車輪を回転駆動させる駆動モータに対しては、前記走行速度制御を行う前記駆動モータによる前記走行車輪の回転駆動に対して干渉するのを抑制する形態で前記駆動モータを作動させる干渉抑制制御を行うように構成されている物品搬送装置。
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