JPH11165591A - オーバーヘッドコンソール - Google Patents
オーバーヘッドコンソールInfo
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- JPH11165591A JPH11165591A JP9330357A JP33035797A JPH11165591A JP H11165591 A JPH11165591 A JP H11165591A JP 9330357 A JP9330357 A JP 9330357A JP 33035797 A JP33035797 A JP 33035797A JP H11165591 A JPH11165591 A JP H11165591A
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- JP
- Japan
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- cover
- latch
- console
- storage room
- overhead
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N3/00—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
- B60N3/12—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for cigarettes or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R7/00—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
- B60R7/04—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R7/00—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
- B60R7/08—Disposition of racks, clips, holders, containers or the like for supporting specific articles
- B60R7/082—Disposition of racks, clips, holders, containers or the like for supporting specific articles for supporting spectacles
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小物入れとしてもガレージオープナーのリモ
コン入れとしても利用し得るオーバーヘッドコンソール
を提供し、その製作コストを削減する。 【解決手段】 下面を開放した収納室２を有して車室天
井３の適宜位置に取付けられるコンソール本体１と、収
納室２を被覆し得るよう本体１に傾動自在に枢着された
カバー４とから成るオーバーヘッドコンソール５に関
し、カバー４を閉じた際に該カバー４の自由端を脱落し
ないよう掛止し且つその掛止位置から上方へ向けた所要
ストロークの変位を許容し得るよう構成したラッチ機構
１３と、カバー４の内側面における適宜位置に凸設され
た突起部１９とを備え、収納室２の天井部分に貼着した
ガレージオープナーのリモコン１７のスイッチ１８を、
カバー４を下から押し上げることにより突起部１９で操
作し得るようにする。
コン入れとしても利用し得るオーバーヘッドコンソール
を提供し、その製作コストを削減する。 【解決手段】 下面を開放した収納室２を有して車室天
井３の適宜位置に取付けられるコンソール本体１と、収
納室２を被覆し得るよう本体１に傾動自在に枢着された
カバー４とから成るオーバーヘッドコンソール５に関
し、カバー４を閉じた際に該カバー４の自由端を脱落し
ないよう掛止し且つその掛止位置から上方へ向けた所要
ストロークの変位を許容し得るよう構成したラッチ機構
１３と、カバー４の内側面における適宜位置に凸設され
た突起部１９とを備え、収納室２の天井部分に貼着した
ガレージオープナーのリモコン１７のスイッチ１８を、
カバー４を下から押し上げることにより突起部１９で操
作し得るようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車室天井
に装備されるオーバーヘッドコンソールに関するもので
ある。
に装備されるオーバーヘッドコンソールに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来より、車室天井の比較的高い車種の
自動車には、車室天井の前方部中央にオーバーヘッドコ
ンソールを備えたものがあり、この種のオーバーヘッド
コンソールの日本国内における一般的な使用形態として
は、サングラスなどを収納する小物入れとして利用する
ケースが殆どであるが、一方、自動車に乗ったままガレ
ージの扉を遠隔操作で開けるガレージオープナーが広く
普及している欧米諸国においては、ガレージオープナー
のリモコンを収納する為に利用するケースが多い。
自動車には、車室天井の前方部中央にオーバーヘッドコ
ンソールを備えたものがあり、この種のオーバーヘッド
コンソールの日本国内における一般的な使用形態として
は、サングラスなどを収納する小物入れとして利用する
ケースが殆どであるが、一方、自動車に乗ったままガレ
ージの扉を遠隔操作で開けるガレージオープナーが広く
普及している欧米諸国においては、ガレージオープナー
のリモコンを収納する為に利用するケースが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガレー
ジオープナーのリモコンを収納して使用する為には、オ
ーバーヘッドコンソールの内部に収納したリモコンのス
イッチを外部から操作できるようオーバーヘッドコンソ
ールのカバーに間接的な操作機構を付設しなければなら
ず、実質的にガレージオープナーのリモコンを収納する
専用のオーバーヘッドコンソールとなってしまうので、
小物入れとして利用することを目的としたオーバーヘッ
ドコンソールとは部品を共通化することができず、使用
目的に応じた二種類のオーバーヘッドコンソールが必要
となって製作コストの大幅な高騰を招くという問題があ
った。
ジオープナーのリモコンを収納して使用する為には、オ
ーバーヘッドコンソールの内部に収納したリモコンのス
イッチを外部から操作できるようオーバーヘッドコンソ
ールのカバーに間接的な操作機構を付設しなければなら
ず、実質的にガレージオープナーのリモコンを収納する
専用のオーバーヘッドコンソールとなってしまうので、
小物入れとして利用することを目的としたオーバーヘッ
ドコンソールとは部品を共通化することができず、使用
目的に応じた二種類のオーバーヘッドコンソールが必要
となって製作コストの大幅な高騰を招くという問題があ
った。
【０００４】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、小物入れとしてもガレージオープナーのリモコン入
れとしても利用し得るオーバーヘッドコンソールを提供
し、その製作コストを削減することを目的としている。
で、小物入れとしてもガレージオープナーのリモコン入
れとしても利用し得るオーバーヘッドコンソールを提供
し、その製作コストを削減することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、下面を開放し
た収納室を有して車室天井の適宜位置に取付けられるコ
ンソール本体と、収納室を被覆し得るようコンソール本
体に傾動自在に枢着されたカバーとから成るオーバーヘ
ッドコンソールであって、カバーを閉じた際に該カバー
の自由端を脱落しないよう掛止し且つその掛止位置から
上方へ向けた所要ストロークの変位を許容し得るよう構
成したラッチ機構と、カバーの内側面における適宜位置
に凸設された突起部とを備えたことを特徴とするもので
ある。
た収納室を有して車室天井の適宜位置に取付けられるコ
ンソール本体と、収納室を被覆し得るようコンソール本
体に傾動自在に枢着されたカバーとから成るオーバーヘ
ッドコンソールであって、カバーを閉じた際に該カバー
の自由端を脱落しないよう掛止し且つその掛止位置から
上方へ向けた所要ストロークの変位を許容し得るよう構
成したラッチ機構と、カバーの内側面における適宜位置
に凸設された突起部とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【０００６】而して、このようにすれば、コンソール本
体の収納室の天井部分にガレージオープナーのリモコン
を貼着してカバーを閉じ、該カバーを下から押し上げる
ことにより突起部でリモコンのスイッチを押して操作す
ることが可能となるので、オーバーヘッドコンソールの
カバーに間接的な操作機構を付設する必要がなくなり、
また、リモコンを取り外せば、普通の小物入れとして利
用することも可能となる。
体の収納室の天井部分にガレージオープナーのリモコン
を貼着してカバーを閉じ、該カバーを下から押し上げる
ことにより突起部でリモコンのスイッチを押して操作す
ることが可能となるので、オーバーヘッドコンソールの
カバーに間接的な操作機構を付設する必要がなくなり、
また、リモコンを取り外せば、普通の小物入れとして利
用することも可能となる。
【０００７】また、本発明においては、例えば、カバー
を閉じた際にコンソール本体の収納室の側壁に対峙する
ようカバーの自由端に設けられたラッチと、該ラッチが
対峙するコンソール本体の側壁に設けられてラッチを脱
落しないよう掛止し且つ該ラッチから離間する方向に撓
んで掛止状態を解除する掛止部とによりラッチ機構を構
成し、掛止部に掛止したラッチと収納室の天井部分との
間に所要の可動空間を確保した構成を採用することが可
能である。
を閉じた際にコンソール本体の収納室の側壁に対峙する
ようカバーの自由端に設けられたラッチと、該ラッチが
対峙するコンソール本体の側壁に設けられてラッチを脱
落しないよう掛止し且つ該ラッチから離間する方向に撓
んで掛止状態を解除する掛止部とによりラッチ機構を構
成し、掛止部に掛止したラッチと収納室の天井部分との
間に所要の可動空間を確保した構成を採用することが可
能である。
【０００８】更に、本発明においては、カバーを閉じた
際に該カバーをラッチ機構による掛止位置に付勢するク
ッションを備えると良く、このようにすれば、走行時に
おける自動車の振動などでカバーにガタつきが生じてし
まう不具合を回避することが可能となる。
際に該カバーをラッチ機構による掛止位置に付勢するク
ッションを備えると良く、このようにすれば、走行時に
おける自動車の振動などでカバーにガタつきが生じてし
まう不具合を回避することが可能となる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。
を参照しつつ説明する。
【００１０】図１〜図４は本発明を実施する形態の一例
を示すものであり、図１は本形態例の縦断面図、図２は
図１のオーバーヘッドコンソールを斜め下方から見た斜
視図、図３は図２のカバーが開いた状態を示す斜視図、
図４は図１のＩＶ−ＩＶの矢視図であり、以下の説明に
おいて、「前方」は図１の矢印Ａ方向を、「後方」は図
１の矢印Ｂ方向を指している。
を示すものであり、図１は本形態例の縦断面図、図２は
図１のオーバーヘッドコンソールを斜め下方から見た斜
視図、図３は図２のカバーが開いた状態を示す斜視図、
図４は図１のＩＶ−ＩＶの矢視図であり、以下の説明に
おいて、「前方」は図１の矢印Ａ方向を、「後方」は図
１の矢印Ｂ方向を指している。
【００１１】図中１は下面を開放した収納室２を有して
車室天井３の前方部中央に取付けられるコンソール本体
を示し、該コンソール本体１には、収納室２を被覆し得
るようカバー４が傾動自在に枢着されており、このカバ
ー４と前記コンソール本体１とによりオーバーヘッドコ
ンソール５が構成されている。
車室天井３の前方部中央に取付けられるコンソール本体
を示し、該コンソール本体１には、収納室２を被覆し得
るようカバー４が傾動自在に枢着されており、このカバ
ー４と前記コンソール本体１とによりオーバーヘッドコ
ンソール５が構成されている。
【００１２】ここで、前記カバー４は、その前方側端部
にフック状に設けたブラケット６の先端部分を、コンソ
ール本体１の収納室２の前方側壁に形成したスリット７
を通し収納室２外部に到らせてヒンジ８を介し枢着する
ようにしてあり、一方、前記カバー４の後方側端部（自
由端）には、前記ヒンジ８を中心に傾動してカバー４を
開けた際に、収納物が落下しないようバケット部９が形
成されており、該バケット部９のカバー４を閉じた際に
後方を向く部分には、指先を掛けてカバー４を引き下げ
たり押し上げたりする為の操作用凸部１０が一体形成さ
れている。
にフック状に設けたブラケット６の先端部分を、コンソ
ール本体１の収納室２の前方側壁に形成したスリット７
を通し収納室２外部に到らせてヒンジ８を介し枢着する
ようにしてあり、一方、前記カバー４の後方側端部（自
由端）には、前記ヒンジ８を中心に傾動してカバー４を
開けた際に、収納物が落下しないようバケット部９が形
成されており、該バケット部９のカバー４を閉じた際に
後方を向く部分には、指先を掛けてカバー４を引き下げ
たり押し上げたりする為の操作用凸部１０が一体形成さ
れている。
【００１３】更に、カバー４を閉じた際に収納室２内に
格納されて隠れるバケット部９の上方部分には、コンソ
ール本体１の収納室２の後方側壁に対峙するよう左右一
対のラッチ１１が設けられ、該ラッチ１１が対峙するコ
ンソール本体１の後方側壁には、前記ラッチ１１を脱落
しないよう掛止し且つカバー４を強く引き下げた際に後
方に撓んで前記ラッチ１１との掛止状態を解除されるよ
うにした掛止部１２が設けられており、これらラッチ１
１と掛止部１２とによりカバー４を閉じた状態に保持す
るラッチ機構１３が構成されている。
格納されて隠れるバケット部９の上方部分には、コンソ
ール本体１の収納室２の後方側壁に対峙するよう左右一
対のラッチ１１が設けられ、該ラッチ１１が対峙するコ
ンソール本体１の後方側壁には、前記ラッチ１１を脱落
しないよう掛止し且つカバー４を強く引き下げた際に後
方に撓んで前記ラッチ１１との掛止状態を解除されるよ
うにした掛止部１２が設けられており、これらラッチ１
１と掛止部１２とによりカバー４を閉じた状態に保持す
るラッチ機構１３が構成されている。
【００１４】特に図４に示す如く、前記掛止部１２につ
いては、例えばコンソール本体１の収納室２の後方側壁
の適宜位置をＵ字状に切り欠くことにより、下端側を後
方へ撓ませ得るようにした短冊状の部材として形成する
ことができ、その下端の前面に前記ラッチ１１を掛止し
得る掛止爪１４が形成されるようにすれば良い。
いては、例えばコンソール本体１の収納室２の後方側壁
の適宜位置をＵ字状に切り欠くことにより、下端側を後
方へ撓ませ得るようにした短冊状の部材として形成する
ことができ、その下端の前面に前記ラッチ１１を掛止し
得る掛止爪１４が形成されるようにすれば良い。
【００１５】ここで、カバー４側のラッチ１１は、コン
ソール本体１側の掛止部１２に掛止されて下方へ向けた
変位を阻止されるようになっているが、掛止部１２に掛
止したラッチ１１と収納室２の天井部分との間に所要の
可動空間１５（図１参照）が確保されているので、掛止
位置から上方へ向けた所要ストロークの変位については
許容されるようになっている。
ソール本体１側の掛止部１２に掛止されて下方へ向けた
変位を阻止されるようになっているが、掛止部１２に掛
止したラッチ１１と収納室２の天井部分との間に所要の
可動空間１５（図１参照）が確保されているので、掛止
位置から上方へ向けた所要ストロークの変位については
許容されるようになっている。
【００１６】更に、本形態例においては、収納室２の天
井部分における前方部分に、カバー４のブラケット６直
上に介在されるようゴム製のクッション１６が配設され
ており、該クッション１６の弾性反発力により、カバー
４が所定の掛止位置に付勢されるようになっている。
井部分における前方部分に、カバー４のブラケット６直
上に介在されるようゴム製のクッション１６が配設され
ており、該クッション１６の弾性反発力により、カバー
４が所定の掛止位置に付勢されるようになっている。
【００１７】また、前記カバー４の内側面における適宜
位置には、コンソール本体１の収納室２の天井部分に貼
着したガレージオープナーのリモコン１７のスイッチ１
８を操作する為の突起部１９が凸設されており、特に本
形態例においては、カバー４の内側面に対し突起部１９
が着脱自在に構成されている。より具体的には、カバー
４の内側面に形成した嵌合凹部２０に対し、突起部１９
下面の嵌合凸部２１を押し込んで装着し得るようにして
ある。
位置には、コンソール本体１の収納室２の天井部分に貼
着したガレージオープナーのリモコン１７のスイッチ１
８を操作する為の突起部１９が凸設されており、特に本
形態例においては、カバー４の内側面に対し突起部１９
が着脱自在に構成されている。より具体的には、カバー
４の内側面に形成した嵌合凹部２０に対し、突起部１９
下面の嵌合凸部２１を押し込んで装着し得るようにして
ある。
【００１８】ここで、前記嵌合凹部２０については、複
数種類のリモコン１７のスイッチ１８の配置位置に対応
し得るよう複数箇所に形成しておき、適宜な場所を選択
して突起部１９を装着し得るようにしておくことが好ま
しく、また、このようにカバー４の内側面に対し突起部
１９を着脱自在に構成しておけば、リモコン１７を取り
外して小物入れとして利用する場合に収納室２が広く使
えて便利である。また、不要となりはずした突起部１９
は、保管用嵌合凹部２７などに装着しておけば良い。
数種類のリモコン１７のスイッチ１８の配置位置に対応
し得るよう複数箇所に形成しておき、適宜な場所を選択
して突起部１９を装着し得るようにしておくことが好ま
しく、また、このようにカバー４の内側面に対し突起部
１９を着脱自在に構成しておけば、リモコン１７を取り
外して小物入れとして利用する場合に収納室２が広く使
えて便利である。また、不要となりはずした突起部１９
は、保管用嵌合凹部２７などに装着しておけば良い。
【００１９】また、ガレージオープナーのリモコン１７
を収納室２の天井部分に貼着するにあたっては、例え
ば、前記リモコン１７の背面（スイッチ１８と反対側の
面）にマジックテープ（ループファスナー）のループ側
かフック側の何れか一方を貼付し、且つ収納室２の天井
部分にはマジックテープの他方を貼付しておくといった
着脱の容易な手段を用い、突起部１９とリモコン１７の
スイッチ１８との位置関係を適宜に調整し得るようにし
ておくと良い。
を収納室２の天井部分に貼着するにあたっては、例え
ば、前記リモコン１７の背面（スイッチ１８と反対側の
面）にマジックテープ（ループファスナー）のループ側
かフック側の何れか一方を貼付し、且つ収納室２の天井
部分にはマジックテープの他方を貼付しておくといった
着脱の容易な手段を用い、突起部１９とリモコン１７の
スイッチ１８との位置関係を適宜に調整し得るようにし
ておくと良い。
【００２０】尚、図中２２はコンソール本体１の収納室
２より後方の部分に設けられたマップランプ、２３はフ
ロントガラス、２４はルームミラー、２５はサンバイザ
ー、２６はルーフを夫々示している。
２より後方の部分に設けられたマップランプ、２３はフ
ロントガラス、２４はルームミラー、２５はサンバイザ
ー、２６はルーフを夫々示している。
【００２１】而して、このように構成されたオーバーヘ
ッドコンソール５によれば、コンソール本体１の収納室
２の天井部分にガレージオープナーのリモコン１７を貼
着してカバー４を閉じ、該カバー４を下から押し上げる
ことにより突起部１９でリモコン１７のスイッチ１８を
押して操作することが可能となるので、オーバーヘッド
コンソール５のカバー４に間接的な操作機構を付設する
必要がなくなり、また、リモコン１７を取り外せば、普
通の小物入れとして利用することも可能となる。
ッドコンソール５によれば、コンソール本体１の収納室
２の天井部分にガレージオープナーのリモコン１７を貼
着してカバー４を閉じ、該カバー４を下から押し上げる
ことにより突起部１９でリモコン１７のスイッチ１８を
押して操作することが可能となるので、オーバーヘッド
コンソール５のカバー４に間接的な操作機構を付設する
必要がなくなり、また、リモコン１７を取り外せば、普
通の小物入れとして利用することも可能となる。
【００２２】従って、小物入れとして利用する場合と、
ガレージオープナーのリモコン１７入れとして利用する
場合とでオーバーヘッドコンソール５を種類分けする必
要が無くなり、部品の共通化を図ることができるので、
製作コストを大幅に削減することができる。
ガレージオープナーのリモコン１７入れとして利用する
場合とでオーバーヘッドコンソール５を種類分けする必
要が無くなり、部品の共通化を図ることができるので、
製作コストを大幅に削減することができる。
【００２３】また、ガレージオープナーのリモコン１７
入れとして利用するにあたり、カバー４に間接的な操作
機構が付設されないので、従来のガレージオープナーの
リモコン１７入れ専用のオーバーヘッドコンソール５と
比較して、部品点数の削減及びカバー４の外観向上を図
ることもできる。
入れとして利用するにあたり、カバー４に間接的な操作
機構が付設されないので、従来のガレージオープナーの
リモコン１７入れ専用のオーバーヘッドコンソール５と
比較して、部品点数の削減及びカバー４の外観向上を図
ることもできる。
【００２４】更に、本形態例においては、カバー４を閉
じた際に該カバー４をラッチ機構１３による掛止位置に
付勢するクッション１６を備えているので、走行時にお
ける自動車の振動などでカバー４にガタつきが生じてし
まう不具合を回避することができる。
じた際に該カバー４をラッチ機構１３による掛止位置に
付勢するクッション１６を備えているので、走行時にお
ける自動車の振動などでカバー４にガタつきが生じてし
まう不具合を回避することができる。
【００２５】尚、本発明のオーバーヘッドコンソール
は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
【００２６】
【発明の効果】上記した本発明のオーバーヘッドコンソ
ールによれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得
る。
ールによれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得
る。
【００２７】（Ｉ）カバーに間接的な操作機構を付設し
なくても、コンソール本体の収納室の天井部分にガレー
ジオープナーのリモコンを貼着してカバーを閉じ、該カ
バーを下から押し上げることにより突起部でリモコンの
スイッチを押して操作することができ、また、リモコン
を取り外せば普通の小物入れとして利用することもでき
るので、小物入れとして利用する場合と、ガレージオー
プナーのリモコン入れとして利用する場合とで、オーバ
ーヘッドコンソールを種類分けしないで部品の共通化を
図ることができ、製作コストを大幅に削減することがで
きる。
なくても、コンソール本体の収納室の天井部分にガレー
ジオープナーのリモコンを貼着してカバーを閉じ、該カ
バーを下から押し上げることにより突起部でリモコンの
スイッチを押して操作することができ、また、リモコン
を取り外せば普通の小物入れとして利用することもでき
るので、小物入れとして利用する場合と、ガレージオー
プナーのリモコン入れとして利用する場合とで、オーバ
ーヘッドコンソールを種類分けしないで部品の共通化を
図ることができ、製作コストを大幅に削減することがで
きる。
【００２８】（ＩＩ）ガレージオープナーのリモコン入
れとして利用するにあたり、カバーに間接的な操作機構
が付設されないので、従来のガレージオープナーのリモ
コン入れ専用のオーバーヘッドコンソールと比較して、
部品点数の削減及びカバーの外観向上を図ることができ
る。
れとして利用するにあたり、カバーに間接的な操作機構
が付設されないので、従来のガレージオープナーのリモ
コン入れ専用のオーバーヘッドコンソールと比較して、
部品点数の削減及びカバーの外観向上を図ることができ
る。
【００２９】（ＩＩＩ）カバーを閉じた際に該カバーを
ラッチ機構による掛止位置に付勢するクッションを備え
た構成を採用すれば、走行時における自動車の振動など
でカバーにガタつきが生じてしまう不具合を回避するこ
とができる。
ラッチ機構による掛止位置に付勢するクッションを備え
た構成を採用すれば、走行時における自動車の振動など
でカバーにガタつきが生じてしまう不具合を回避するこ
とができる。
【図１】本発明を実施する形態の一例を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図２】図１のオーバーヘッドコンソールを斜め下方か
ら見た斜視図である。
ら見た斜視図である。
【図３】図２のカバーが開いた状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図４】図４は図１のＩＶ−ＩＶの矢視図である。
１ コンソール本体 ２ 収納室 ３ 車室天井 ４ カバー ５ オーバーヘッドコンソール １１ ラッチ １２ 掛止部 １３ ラッチ機構 １５ 可動空間 １６ クッション １９ 突起部
Claims (3)
- 【請求項１】 下面を開放した収納室を有して車室天井
の適宜位置に取付けられるコンソール本体と、収納室を
被覆し得るようコンソール本体に傾動自在に枢着された
カバーとから成るオーバーヘッドコンソールであって、
カバーを閉じた際に該カバーの自由端を脱落しないよう
掛止し且つその掛止位置から上方へ向けた所要ストロー
クの変位を許容し得るよう構成したラッチ機構と、カバ
ーの内側面における適宜位置に凸設された突起部とを備
えたことを特徴とするオーバーヘッドコンソール。 - 【請求項２】 カバーを閉じた際にコンソール本体の収
納室の側壁に対峙するようカバーの自由端に設けられた
ラッチと、該ラッチが対峙するコンソール本体の側壁に
設けられてラッチを脱落しないよう掛止し且つ該ラッチ
から離間する方向に撓んで掛止状態を解除する掛止部と
によりラッチ機構を構成し、掛止部に掛止したラッチと
収納室の天井部分との間に所要の可動空間を確保したこ
とを特徴とする請求項１に記載のオーバーヘッドコンソ
ール。 - 【請求項３】 カバーを閉じた際に該カバーをラッチ機
構による掛止位置に付勢するクッションを備えたことを
特徴とする請求項１又は２に記載のオーバーヘッドコン
ソール。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33035797A JP3388161B2 (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | オーバーヘッドコンソール |
| US09/149,038 US6116675A (en) | 1997-12-01 | 1998-09-08 | Overhead console |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33035797A JP3388161B2 (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | オーバーヘッドコンソール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11165591A true JPH11165591A (ja) | 1999-06-22 |
| JP3388161B2 JP3388161B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=18231716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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