JPH1116448A - 押釦スイッチ及びその押釦スイッチを用いたスイッチ装置 - Google Patents

押釦スイッチ及びその押釦スイッチを用いたスイッチ装置

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JPH1116448A
JPH1116448A JP9169266A JP16926697A JPH1116448A JP H1116448 A JPH1116448 A JP H1116448A JP 9169266 A JP9169266 A JP 9169266A JP 16926697 A JP16926697 A JP 16926697A JP H1116448 A JPH1116448 A JP H1116448A
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JP9169266A
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Fujio Ukai
富士男 鵜飼
Yoshimitsu Tsukawaki
義光 塚脇
Mikio Hirai
幹男 平井
Masuo Kitamura
満寿雄 北村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H21/00Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
    • H01H21/02Details
    • H01H21/12Bases; Stationary contacts mounted thereon
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H21/00Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
    • H01H21/02Details
    • H01H21/18Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H21/22Operating parts, e.g. handle

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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】押釦ハンドルの操作が容易であるとともに外部
から接点の開閉に伴うアークが見えることのない押釦ス
イッチ及びその押釦スイッチを用いたスイッチ装置を提
供する。 【解決手段】ボディ1に組み立てられてスイッチ本体を
構成するカバー10の上面に押釦ハンドル30を回動自
在に取り付ける。押釦ハンドル30を押操作することで
カバー10に回動自在に枢支された開閉素子40を回動
させる。開閉素子40が回動するとコイルスプリング4
1を介してボディ1内に回動自在に保持された開閉体4
2が回動する。その結果、開閉体42に固着した可動接
点47が端子板44に固着した固定接点46と接触す
る。押釦ハンドル30はスイッチ本体上面への投影像が
スイッチ本体上面と略同じ大きさとなる寸法に形成して
あるから、操作が容易になるとともに外部からアークが
見えることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押釦スイッチ及び
その押釦スイッチを用いたスイッチ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の押釦スイッチは、先端部分に可動
接点が固着された接触ばねと固定接点とから成る接点部
をボディとカバーから成るスイッチ本体内に納装し、カ
バーの内側より挿入支持された押釦ハンドルによって上
記接触ばねを押駆動することで可動接点と固定接点を接
触させるものであって、中央部に押釦ハンドルを露出さ
せるための開口部を有する金属製あるいは合成樹脂製の
取付枠やプレート枠を用いて壁面等の造営面に埋込配設
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
では取付枠やプレート枠の開口部からは押釦ハンドルだ
けでなく、押釦ハンドルが支持されるスイッチ本体のカ
バーの一部が露出する構造となっているので、押釦ハン
ドルの露出面積が小さくなって操作がしにくいという問
題がある。また、上記開口部から露出するカバーと押釦
ハンドルとの隙間から、接点部の開閉に伴うアークが見
える場合があり、使用者に不安感を与える虞があるとい
う問題もある。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、押釦ハンドルの操作が容易であるとともに外
部から接点の開閉に伴うアークが見えることのない押釦
スイッチ及びその押釦スイッチを用いたスイッチ装置を
提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、固定接点及び可動接点を有し該
可動接点を固定接点に接触・開離させる接点開閉機構を
納装したスイッチ本体と、該スイッチ本体の上部に取り
付けられ上記接点開閉機構を構成する押釦ハンドルとを
備え、上記スイッチ本体上面への投影像がスイッチ本体
上面と略同じ大きさとなる寸法に上記押釦ハンドルを形
成して成ることを特徴とし、押釦ハンドルの寸法が大き
くなることで操作が容易になるとともに、スイッチ本体
の上面の略全部が押釦ハンドルで隠れるために外部から
接点の開閉に伴うアークが見えることがない。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記押釦ハンドルに回動軸を設けるとともに、該回
動軸が着脱自在に嵌合され且つ嵌合された回動軸を回動
自在に枢支する軸受手段を上記スイッチ本体に設けたこ
とを特徴とし、スイッチ本体に押釦ハンドルを容易に取
り付けることができる。請求項3の発明は、請求項1又
は2の発明において、上記押釦ハンドルの非操作時に押
釦ハンドルを上記スイッチ本体に係止する係止手段を備
えたことを特徴とし、非操作時における押釦ハンドルの
外れや浮き上がりを防止することができる。
【0007】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、上記回動軸並びに軸受手段を外側から隠す手段を上
記押釦ハンドルに設けたことを特徴とし、外観上の見栄
えを良くすることができる。請求項5の発明は、請求項
2の発明において、上記回動軸を押釦ハンドルの長手方
向一端側に設けたことを特徴とし、押釦ハンドルの自由
端側を押したときにのみ操作が可能となり、操作不良の
発生を防止することができる。
【0008】請求項6の発明は、請求項1〜5の何れか
の発明において、上記スイッチ本体内に回動自在に支持
されて可動接点と固定接点とを接触・開離させる開閉体
と、少なくとも一部をスイッチ本体の上面より露出させ
て回動自在にスイッチ本体に保持される開閉素子と、該
開閉素子に保持されるとともに下部が上記開閉体に係止
され開閉素子の回動に応じて開閉体に回動力を付与する
コイルスプリングと、押操作時にスイッチ本体上面より
露出する上記開閉素子を回動させる上記押釦ハンドルと
で上記接点開閉機構を構成して成ることを特徴とし、押
釦ハンドルの操作で開閉素子及びコイルスプリングを介
して開閉体を回動させて可動接点と固定接点の接触・開
離を行うようにし、めりはりのある操作力と操作のクリ
ック感とを得ることができる。
【0009】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、上記開閉素子に当接して押圧力を加える押動リブを
上記押釦ハンドルに突設するとともに該押動リブの当接
面にテーパ面を形成して成ることを特徴とし、押釦ハン
ドルを押操作したときに開閉素子を回動させ易くするこ
とができる。請求項8の発明は、請求項1〜7の何れか
の発明において、上記スイッチ本体の四隅の角部を上下
方向にカットされた形状にしたことを特徴とし、カット
されたスイッチ本体の角部が丸型の埋込ボックスに干渉
することが無くなり、丸型の埋込ボックスに複数個並べ
て埋込配設することができる。
【0010】請求項9の発明は、請求項1〜8の何れか
の発明において、上記スイッチ本体をボディとカバーで
構成し、該カバーの周縁四隅から組立孔が穿設された組
立脚を下方へ垂設するとともに、上記ボディの両側面に
該組立孔に係止される組立突起を突設して成ることを特
徴とし、ボディとカバーの組立が簡単に行える。請求項
10の発明は、請求項9の発明において、上記組立突起
の上面に下方に向けて外側へ傾斜するガイド面を形成し
たことを特徴とし、組立脚の先端を組立突起のガイド面
に当接させながらカバーを押し込むことでガイド面に沿
って組立脚を拡径させ、組立孔を組立突起に容易に係止
させることができる。
【0011】請求項11の発明は、略中央部に細長で長
手方向に3組の器具取付手段を有する開口部を備えた取
付枠あるいはプレート枠と、それぞれ短幅方向の外形寸
法が上記開口部の長手方向の略3分の1に形成されて上
記取付枠あるいはプレート枠の器具取付手段に取り付け
られる3個の上記スイッチ本体と、上記開口部に対向す
る細長の開口窓を有し且つ上記取付枠あるいはプレート
枠の前面に取着される化粧プレートと、上記3個のスイ
ッチ本体の上面にそれぞれ取り付けられて上記化粧プレ
ートの開口窓の略全部を覆うように形成された3個の上
記押釦ハンドルとを備えたことを特徴とし、押釦スイッ
チを1個又は2個取り付ける場合と共通の取付枠あるい
はプレート枠及び化粧プレートを使用することができ、
取付枠あるいはプレート枠及び化粧プレートの共通化に
よるコストダウンが図れる。
【0012】請求項12の発明は、略中央部に細長で長
手方向に3組の器具取付手段を有する開口部を備えた取
付枠あるいはプレート枠と、それぞれ短幅方向の外形寸
法が上記開口部の長手方向の略3分の1に形成されて上
記取付枠あるいはプレート枠の器具取付手段に取り付け
られる2個の上記スイッチ本体と、上記開口部に対向す
る細長の開口窓を有し且つ上記取付枠あるいはプレート
枠の前面に取着される化粧プレートと、上記2個のスイ
ッチ本体の上面にそれぞれ取り付けられて上記化粧プレ
ートの開口窓の略全部を覆うように形成された2個の上
記押釦ハンドルとを備えたことを特徴とし、押釦スイッ
チを3個取り付けることができる取付枠あるいはプレー
ト枠に2個取り付けた場合でも各押釦スイッチの押釦ハ
ンドルによって化粧プレートの開口窓が塞がれるため、
押釦スイッチを3個取り付ける場合と共通の取付枠ある
いはプレート枠及び化粧プレートを使用できてコストダ
ウンが図れる。
【0013】請求項13の発明は、略中央部に細長で長
手方向に3組の器具取付手段を有する開口部を備えた取
付枠あるいはプレート枠と、それぞれ短幅方向の外形寸
法が上記開口部の長手方向の略3分の1に形成されて上
記取付枠あるいはプレート枠の器具取付手段に取り付け
られる1個の上記スイッチ本体と、上記開口部に対向す
る細長の開口窓を有し且つ上記取付枠あるいはプレート
枠の前面に取着される化粧プレートと、上記1個のスイ
ッチ本体の上面に取り付けられて上記化粧プレートの開
口窓の略全部を覆うように形成された1個の上記押釦ハ
ンドルとを備えたことを特徴とし、押釦スイッチを3個
取り付けることができる取付枠あるいはプレート枠に1
個だけ取り付けた場合でも押釦スイッチの押釦ハンドル
によって化粧プレートの開口窓が塞がれるため、押釦ス
イッチを2個又は3個取り付ける場合と共通の取付枠あ
るいはプレート枠及び化粧プレートを使用できてコスト
ダウンが図れる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。図1に示すように、本実施形
態における押釦スイッチAのスイッチ本体は、ユリア樹
脂のような熱硬化性樹脂から成るボディ1と、PBT
(ポリブチレンテレフタレート)のような熱可塑性樹脂
から成り、ボディ1に組み立てられるカバー10とで構
成される。ここで、カバー10の周縁四隅からは矩形の
組立孔11aが穿設された組立脚11が下方へ垂設して
あり、ボディ1の両側面に突設された組立突起2に組立
脚11の組立孔11aを係止することでボディ1とカバ
ー10とを一体に組み立てるようになっている。ここ
で、組立突起2の上面には下方に向けて外側へ傾斜する
ガイド面2aが形成してあるので、カバー10をボディ
1に組み立てる際に組立脚11がガイド面2aに沿って
拡径され、組立脚11の組立孔11aに係止突起2を容
易に係止させることができる。なお、従来の押釦スイッ
チでは金属製の組立枠を用いてボディとカバーを結合し
て組み立てていたが、上述のようにカバー10の組立脚
11の組立孔11aをボディ1の組立突起2に係止して
組み立てる構造とすることにより、金属製の組立枠が不
要となって部品点数の削減と組立作業の簡素化が図れる
という利点がある。
【0015】ボディ1の長手方向両端部には外部の電線
と接続される端子ブロックを収める端子ブロック収納部
3を形成するとともに、中央に開閉体42を収める中央
収納部4が形成してある。また図3に示すように、ボデ
ィ1の各端子ブロック収納部3の底面には、外部の電線
を挿入する一対の電線挿入孔5が各々穿設してある。な
お、ボディ1が耐トラッキング性に優れたユリア樹脂で
形成してあることから、トラッキングの発生を防止する
ことができるものである。
【0016】本実施形態における端子ブロックは、端子
板43,44と座金付きのねじから成る端子ねじ45,
45とで構成される。端子板43,44は導電性を有す
る金属製の板材を折曲することで全体が略コ字形に形成
されている。一方の端子板43の一端側には中央収納部
4の底面に敷設される支持片43aを延設してあり、こ
の支持片43a上に開閉体42を回動自在に載置してあ
る。また他方の端子板44の一端側には、中央収納部4
に延設して先端をボディ1の開口面側に折曲した延設片
44aを形成し、この延設片44aに固定接点46が固
着してある。さらに端子板43,44には端子ねじ45
の軸部を挿通する挿通溝43b,44bが形成してあ
る。そして各端子板43,44は、図5に示すようにボ
ディ1の壁面に形成されている端子板係止溝6に各々の
端縁をボディ1開口面側から挿入することで、端子ブロ
ック収納部3に収納し且つ係止固定してある。なお、一
方の端子板44の延設片44aより下方に垂設された固
定片44cを、端子ブロック収納部3と中央収納部4の
間の底面より突設してある台部7上面の孔7aに挿入す
ることで延設片44aを台部7に固定してある。
【0017】ここで、ボディ1の長手方向両側面には端
子ねじ45の頭部を露出させるための露出溝8が設けて
あり、端子板43,44の挿通溝43b,44bに挿通
された端子ねじ45,45の頭部を露出させるようにし
てある。而して、ボディ1の底面に設けた電線挿入孔5
から挿入された電線が端子ねじ45の座金45aと端子
板43,44との間に案内され、端子ねじ45を締め付
けることで座金45aが移動し、端子板43,44と座
金45a,45aとで電線が挟持されて端子板43,4
4に電線が接続されるものである。
【0018】一方、開閉体42は導電性を有する金属製
板材によって形成してあり、両端下部に設けた突部42
a,42aを中央収納部4の側壁に設けたV状凹部9に
嵌入して、下端縁が端子板43の支持片43aに接した
状態でV状凹部9の下部を中心に回動自在となってい
る。そして、開閉体42の上部に固着した可動接点47
を回動に応じて固定接点46に接触・開離して、一対の
端子板43,44の間をオン・オフするようになってい
る。
【0019】この開閉体42を回動させるのがコイルス
プリング41と、開閉素子40と、押釦ハンドル30と
から構成される接点開閉機構である。コイルスプリング
41は開閉体42の横片の上縁に設けたばね座42bに
下部を係止させ、上部を開閉素子40の下部に一体に突
設させている筒部40a内に挿入して開閉素子40の横
方向の動きに応じて開閉体42を回動するようになって
いる。
【0020】開閉素子40はカバー10の凹部12の底
部に開口した孔13に下方から凹部12内に挿入され
(図4参照)、開閉素子40の下部の筒部40aの両側
に設けた逆三角形状の軸40bをカバー10の内壁の軸
受け14に回動自在に枢支してあり、凹部12の孔13
より上方へ突出する開閉素子40の上部の直方体部40
cの両側上部には、押釦ハンドル30の押動リブ32に
先端が当接する突起40dが突設してある(図7参
照)。
【0021】図6に示すように、押釦ハンドル30はA
BS樹脂のような熱可塑性樹脂にて下面が開口する箱状
に形成され、内底面の長手方向一端部からは一対の係止
突起31,31、並びに上記押動リブ32がそれぞれ突
設してある。また、長手方向他端部の両側面には中空の
矩形筒状の軸台部33が突設され、各軸台部33の対向
する側面に略円柱状の回動軸34が突設してある。そし
て、これら一対の回動軸34がカバー10の凹部12を
囲む周壁15の長手方向一端側の外側面に凹設された軸
受孔16に回動自在に枢支される。また、カバー10上
面の軸受孔16と対向する位置には略半円筒状の支点リ
ブ18が突設してあり、この支点リブ18上に押釦ハン
ドル30が載置されるとともに支点リブ18を支点とし
て押釦ハンドル30が回動自在となっている。なお、回
動軸34が突設された軸台部33を中空構造とすること
によって軸台部33が撓み易くなり、押釦ハンドル30
のカバー10への取り付けが容易になるものである。ま
た、長手方向端部両側面の軸台部33が突設されている
部分は側面の他の部分よりも丈が長く形成されており、
図2に示すように押釦ハンドル30をカバー10に取り
付けた時に軸受孔16等を隠して外観上の見栄えを向上
させている。
【0022】図8に示すように非操作時における押釦ハ
ンドル30の押動リブ32の上端面に開閉素子40の片
方の突起40dが当接させてあり、さらに押釦ハンドル
30の一対の係止突起31,31がカバー10の周壁1
5の長手方向他端側の上縁に突設された係止突部17に
係止させてある。また、押釦ハンドル30の上面(操作
面)の長手方向一端部(反回動軸34側)には、略円形
の凹所35が設けてあり、押釦ハンドル30の操作部分
を示す目安となるものである。
【0023】而して、押釦ハンドル30の上記凹所35
側を押動操作すれば、図9に示すように押釦ハンドル3
0の押動リブ32によって開閉素子40が図中反時計回
りに回動し、これにより開閉体40を図中時計回りに回
動して可動接点47を固定接点46に接触させることが
できる。そして、押釦ハンドル30から手を離せばコイ
ルスプリング41のばね力によって開閉素子40を図1
0に示す元の状態に復帰させ、固定接点46と可動接点
47が開離する。このように、コイルスプリング41に
よる押圧力を受けた開閉体42を回動させて可動接点4
7を固定接点46に接触・開離させる構造としているの
で、めりはりのある操作力やクリック感が得られる。な
お、押動リブ32の上端面が開閉体42に近づく向きに
傾斜するテーパ面32aとしてあるため、押釦ハンドル
30が下方へ回動したときに開閉素子40の突起40d
が上記テーパ面32aに当接しながら押されて回動し易
くできるという利点がある。また、押釦ハンドル30の
一対の係止突起31,31をカバー10の周壁15の長
手方向他端側の上縁に突設された係止突部17に係止さ
せることにより、押釦ハンドル30の抜け止めや浮き上
がりを防止している。
【0024】ところで、従来の押釦スイッチでは押釦ハ
ンドル全体を押し下げる構造のため、押釦ハンドルの四
隅を押したときに押釦ハンドルが傾いてカバー内部で引
っ掛かり、操作不良が発生することがあった。しかしな
がら、本実施形態のように押釦ハンドル30の一端側を
押操作した場合にのみオン・オフが可能であり、他端側
(回動支点側)を押してもオン・オフできない構造とす
れば、上記従来例のような不具合の発生を防止すること
ができる。
【0025】また図2(a)に示すように、押釦ハンド
ル30はスイッチ本体(カバー10)上面への投影像が
スイッチ本体の上面とほぼ同じ大きさとなる寸法に形成
してある。従って、従来例に比較して押釦ハンドル30
の操作面の面積が大きくなり操作が容易になるという利
点がある。さらに押釦ハンドル30とカバー10との間
には前面側から見える隙間が生じないとともに、カバー
10の孔13は開閉素子40によって略全部が塞がれる
ため、接点部のアークが外から見えることがなく、しか
も押釦ハンドル30がカバー10から外れた場合にあっ
ても充電部が露出することがないものである(図7参
照)。
【0026】なお、カバー10上面の長手方向における
両端部には、外側面両端部に一対の係止爪21が突設さ
れた突台部20が立設してある。これら係止爪21に
は、突台部20の上部から下部に向けて外側へ傾斜する
傾斜面21aが形成してある。次に上記押釦スイッチA
とともに本発明のスイッチ装置を構成するプレート枠B
並びに化粧プレートCについて説明する。なお、プレー
ト枠B並びに化粧プレートCは押釦スイッチAを壁面等
の造営面に配設するために用いられるものである。
【0027】図11に示すように、矩形枠状のプレート
枠本体51はABS樹脂のような熱可塑性樹脂(弾性を
有する熱硬化性樹脂でもよい)により各部材が一体に形
成されており、その中央部には押釦スイッチAの押釦ハ
ンドル30を前面側へ露出させるために矩形細長の開口
部52が設けてある。この開口部52の周縁背面側に
は、開口部52の長手方向に沿って互いに対向するよう
に帯状の固定梁部54並びに可動梁部55が設けてあ
る。可動梁部55はプレート枠本体51の長手方向に沿
った一対の側枠片53a,53bの一方の側枠片53b
から離間し、且つ連結部56によりその両端において側
枠片53bに一体に連結してある。ここで、可動梁部5
5並びに連結部56を含めてプレート枠本体51を形成
している合成樹脂は可撓性材料であり、プレート枠本体
51に対して可動梁部55並びに連結部56がそれぞれ
撓み自在となっている。
【0028】また、側枠片53bから一体に延設された
幅狭の一対のリブ57によって可動梁部55が支持され
ており、可動梁部55と側枠片53bとの間にできる隙
間が上記リブ57によって3つの部分(以下、各部分を
スリット58a〜58cと呼ぶ。)に分割されることに
なる。このうち、両側のスリット58a,88cは外側
端部が連結部56の方へ屈曲させてある。さらに側枠片
53bの各リブ57近傍の部位には、可動梁部55を撓
み易くさせるために長孔状の溝59が一対設けてある。
【0029】一方、固定梁部54並びに可動梁部55の
開口部52側の面には、押釦スイッチAの係止爪21が
係止する係止溝54a,55aを各々3対ずつ等ピッチ
にて設けてある。従って、押釦スイッチAの係止爪21
を各係止溝54a,55aに係止することにより、押釦
ハンドル30を開口部52から露出させた状態でプレー
ト枠本体51に押釦スイッチAを取り付けることができ
る。ここで固定梁部54並びに可動梁部55の先端部分
には、押釦スイッチAの係止爪21をプレート枠本体5
1の背面側から係止溝54a,55aに係止する際に、
各係止爪21を係止溝54a,55aにガイドするた
め、各々外側に向けて傾斜したテーパ面を有するガイド
部54b,55bが設けてある。
【0030】すなわち、図12に示すように、プレート
枠Bの固定梁部54の係止溝54aに押釦スイッチAの
一方の側面の係止爪21を係止した後、他方の側面の係
止爪21をガイド部55bに当接させながら押釦スイッ
チAをプレート枠Bの背面側から前面側へ押し込むこと
により、係止爪21がガイド部55bのテーパ面にガイ
ドされながらプレート枠Bの可動梁部55を撓めてスム
ーズに係止爪21を係止溝55aに係止してプレート枠
Bに押釦スイッチAを取り付けることができる。ここ
で、押釦スイッチAの押釦ハンドル30は、スイッチ本
体上面への投影像がスイッチ本体の上面とほぼ同じ大き
さとなる寸法に形成してあるので、押釦ハンドル30を
カバー10に取り付けて押釦スイッチAを完成品の状態
でプレート枠Bの開口部52に背面側から押釦ハンドル
30を挿通させて、上記のように押釦スイッチAをプレ
ート枠Bに取り付けることができる。
【0031】固定梁部54には各係止溝54aの間にプ
レート枠本体51の前面側から貫通する器具外し孔54
cが穿設してあって、ドライバや取外し専用の治具等の
先端部分をこの器具外し孔54cに挿入し、治具の先端
部分で器体1を可動梁部55側へ押してやれば梃子の原
理によって僅かな力で可動梁部55を撓ますことがで
き、固定梁部54側の係止溝54aと押釦スイッチAの
係止爪21との係止を解いてプレート枠本体51から押
釦スイッチAを取り外すことができる。
【0032】ところで、このプレート枠Bは3個用であ
って、押釦スイッチAの短幅方向を開口部52の長手方
向に一致させて3個並べて取り付けることができるよう
になっており、このような押釦スイッチAの寸法を1個
モジュール寸法と呼ぶ。また、押釦スイッチAの両側面
に突設した各一対の係止爪21のピッチも、プレート枠
本体51の固定梁部54及び可動梁部55に設けた各係
止溝54a,55aのピッチに一致させてある。
【0033】ところで、プレート枠本体51の長手方向
に対向する両側片60には各々凹所61が形成してあ
る。各凹所61には、プレート枠Bを埋込ボックス(図
示せず)に取り付けるためのボックスねじを挿通する長
孔62と、プレート枠Bを壁面等の造営面に直付けする
ためのねじが挿通されるねじ挿通孔63と、造営面を形
成する壁パネル等に取り付ける際に使用するはさみ金具
(図示せず)を係止するはさみ金具係止孔64とが設け
てある。
【0034】またプレート枠本体51の四隅には、化粧
プレートCのプレート本体80背面から突設した係止突
起83を係止する化粧プレート係止孔65が設けてあ
り、これらの化粧プレート係止孔65に係止突起83を
挿入係止することでプレート枠Bの前面側に化粧プレー
トCを着脱自在に取り付けることができるようになって
いる。
【0035】一方、化粧プレートCのプレート本体80
はプレート枠本体51と同様にABS樹脂のような熱可
塑性合成樹脂により、プレート枠Bの前面を覆う矩形の
主部81と、主部81の全周縁から背面側に突出する側
壁82とを一体に形成した略箱形としてある。上記係止
突起83は主部81の背面側の四隅に突設してある。ま
た主部81の略中央には、プレート枠Bの開口部52と
対向し、プレート枠Bに取り付けた押釦スイッチAの押
釦ハンドル30を露出する開口窓81aが設けてある。
ここで、プレート本体80の対向する側壁82間の幅寸
法がプレート枠本体51の各幅寸法よりも大きくしてあ
る。すなわち、造営面に配設したプレート枠Bの前面側
に化粧プレートCを取着したとき、プレート枠本体51
が化粧プレートCのプレート本体80の内側に収まり、
プレート本体80の側壁82の先端縁が造営面にほぼ当
接することになる。その結果、プレート枠Bと化粧プレ
ートCとの突き合わせ面が造営面よりも前方へ出ること
がなく、両者の突き合わせの線が側面からはほとんど見
えないようにして見栄えを良くすることができる。
【0036】プレート本体80の長手方向に沿った一方
の側壁82には一対の切欠部86が設けてあり、この切
欠部86に治具(ドライバの先端等)を差し込んでプレ
ート本体80に前面側への力を加えることにより、プレ
ート本体80の係止突起83とプレート枠本体51の化
粧プレート係止孔65との係止を解除し、化粧プレート
Cをプレート枠Bから取り外すことができるようにして
ある。ここで、プレート枠本体51の側枠片53bの切
欠部86に対応する位置にはテーパ面53cよりも内側
へ窪んだ逃がし部66が設けてあり、切欠部86に差し
込まれた治具を逃がすことで奥まで挿入でき、化粧プレ
ートCを取り外す際に力が加え易くしてある。さらに、
逃がし部66の背面側端部からは張出部53dよりも薄
肉のリブ67が、化粧プレートCの切欠部86から突出
しない程度まで延設してある。すなわち、切欠部86に
差し込んだ治具に造営面に当接する部分を支点として力
を加えることで造営面に傷が付く虞があるが、リブ67
を設けることで切欠部86に差し込んだ治具がリブ67
に当接することになり、化粧プレートCをプレート枠B
から取り外す際に治具によって造営面に傷が付くのを防
ぐことができる。
【0037】またプレート本体80の背面側には、プレ
ート枠Bに取着したときにプレート枠本体51に設けた
3つのスリット58a〜58cにそれぞれ嵌入される突
条片88a〜88cが列設してある。ここで、各突条片
88a〜88cの寸法は、プレート枠本体51の各スリ
ット58a〜58cに嵌入された状態で、スリット58
a〜58cの内周面と各突条片88a〜88cとの間に
僅かな隙間しか生じないような寸法に設定してある。す
なわち、押釦スイッチAを取り付けたプレート枠Bに化
粧プレートCを取着した状態では、3つの突条片88a
〜88cがプレート枠本体51の各スリット58a〜5
8cに嵌入され、スリット58a〜58cの内周面と各
突条片88a〜88cとの間には僅かな隙間しか生じな
いことから、プレート枠本体51の可動梁部55の動き
(撓み)が規制されることになる。その結果、押釦スイ
ッチAに衝撃が加えられた場合でも、上記の如く可動梁
部55の動きが規制されているために押釦スイッチAの
係止爪21と可動梁部55及び固定梁部54の係止溝5
a,4aとの係止が外れ難くなるものである。
【0038】ところで、プレート枠Bの開口部52に対
して1個モジュール寸法の押釦スイッチAが3個並べて
取り付けることができるように取付位置を限定するため
に、固定梁部54並びに可動梁部55の係止溝54a,
55aの近傍に仕切リブ70を突設している。これらの
仕切リブ70は、固定梁部54並びに可動梁部55の内
側面に各一対ずつ計3組が設けられた係止溝54a,5
5aの各組の外側の位置にそれぞれ一対ずつがプレート
枠本体51と一体に突設されている。すなわち、上記の
3個並べて取り付けることができる取付位置以外で押釦
スイッチAを取り付けようとしても、係止溝54a,5
5aの各組の間に突出する仕切リブ70が押釦スイッチ
Aのスイッチ本体に干渉するために取り付けることがで
きないものである。
【0039】また、上記取付位置に押釦スイッチAを取
り付けたときに各仕切リブ70が当接する逃がし凹部2
2がカバー10の側面四隅に設けてある。つまり、仕切
リブ70を逃がし凹部22に当接させることにより、プ
レート枠Bに取り付けた状態の押釦スイッチAのがたつ
きを抑えることができる。その結果、押釦スイッチAに
不要な力が加えられた場合でも係止爪21が破損する等
の不具合の発生を防止することができる。
【0040】上記のように構成されるプレート枠B及び
化粧プレートCを用いて本発明の押釦スイッチAを壁面
等の造営面に埋込配設した場合には、図13(a)又は
(b)に示すように化粧プレートCの開口窓81aから
は押釦ハンドル30のみが露出することになり、化粧プ
レートCと押釦ハンドル30との一体感を持たせて外観
の見栄えを良くすることができる。
【0041】なお、押釦スイッチAは図14に示すよう
な金属製の取付枠Dにも取り付けることができる。この
取付枠Dは中央に3個用の開口窓90を備える矩形枠状
に形成されており、長手方向に対向する両側片91には
埋込ボックスに取り付けるためのボックスねじを挿通す
る長孔92と、壁面等の造営面に直付けするためのねじ
が挿通されるねじ挿通孔93と、造営面を形成する壁パ
ネル等に取り付ける際に使用するはさみ金具を係止する
はさみ金具係止孔94と、金属製の化粧プレート等をね
じ止めするためのねじ孔95とが設けてある。
【0042】一方、開口窓90を挟んで長手方向に沿っ
て対向する側枠片96a,96bには、押釦スイッチA
のカバー1b両側面における係止爪21間の下部に設け
られた枠取付孔(図示せず)と係合する係合爪97,9
8がそれぞれ設けてある。このうち一方の側枠片96b
においては、上記係合爪98を幅細の支持片99で両側
から支持するようにしてある。すなわち、押釦スイッチ
Aを取付枠Dに取り付ける際には、側枠片96aの係合
爪97を先に押釦スイッチAの枠取付孔に係合させ、ド
ライバ等の工具を使って他方の側枠片96bの支持片9
9を開口窓90側へ押し曲げることにより、押釦スイッ
チAの枠取付孔に係合爪98を係合させて押釦スイッチ
Aを取付枠Dに取り付けることができる。
【0043】ところで壁面等の造営面に埋め込まれる埋
込ボックスの中には開口部が略円形である丸型の埋込ボ
ックス(所謂C型丸ボックスなど)があるが、押釦スイ
ッチAの大きさとの関係で2個以上の押釦スイッチAを
並べて配設できない場合がある。そこで、押釦スイッチ
A(ボディ1及びカバー10)の角部1cを上下方向に
カットした形状にしてある。これにより、例えば図15
に示すように2つの押釦スイッチAを並べて埋込配設す
る場合にあっても、各押釦スイッチAの角部1cがカッ
トされていることから丸型の埋込ボックスに干渉するこ
とが無くなり、丸型の埋込ボックスに押釦スイッチAを
複数個並べて埋込配設することができるようになってい
る。
【0044】ところで本実施形態における押釦スイッチ
Aは、図16に示すように3個用のプレート枠Bに3個
並べて取り付けることができるようになっており、この
場合の押釦ハンドル30操作面の短幅方向の寸法は、プ
レート枠Bの開口部52の長手方向の寸法の約3分の1
にしてある。これに対して、1つのプレート枠Bに押釦
スイッチAを2個だけ取り付けたい場合には、図17に
示すようなプレート枠Bの開口部52の長手方向寸法の
約2分の1の寸法(2個モジュール寸法)の操作面を有
する押釦ハンドル30’をカバー10に取着するように
すればよい。すなわち、開口部52の両端に取り付けら
れた押釦スイッチAの押釦ハンドル30’によってプレ
ート枠Bの開口部52が塞がれることになるから、化粧
プレートCの開口窓81aの寸法を押釦スイッチAの数
に合わせて変える必要がなくなる。また、1つのプレー
ト枠Bに押釦スイッチAを1個だけ取り付けたい場合で
あれば、図18に示すような開口部52とほぼ等しい寸
法(3個モジュール寸法)の操作面を有する押釦ハンド
ル30”をカバー10に取着するようにすればよい。何
れの押釦ハンドル30’,30”もカバー10に取着し
た状態で、押釦スイッチAをプレート枠Bの背面側から
取り付けることができることはいうまでもない。このよ
うに共通のプレート枠Bに対して押釦スイッチAを1個
〜3個取り付けてスイッチ装置を構成でき、取り付ける
押釦スイッチAの個数に依らずにプレート枠B並びに化
粧プレートCを共通に使用できてコストダウンが図れ
る。
【0045】なお、図19〜図21に示すようにプレー
ト枠Bの代わりに金属製の取付枠Dに取り付ける場合に
おいても、プレート枠Bと同様に1個、2個、3個の各
モジュール寸法の押釦ハンドル30,30’,30”を
カバー10に取着するようにすればよい。
【0046】
【発明の効果】請求項1の発明は、固定接点及び可動接
点を有し該可動接点を固定接点に接触・開離させる接点
開閉機構を納装したスイッチ本体と、該スイッチ本体の
上部に取り付けられ上記接点開閉機構を構成する押釦ハ
ンドルとを備え、上記スイッチ本体上面への投影像がス
イッチ本体上面と略同じ大きさとなる寸法に上記押釦ハ
ンドルを形成して成るので、押釦ハンドルの寸法が大き
くなることで操作が容易になるとともに、スイッチ本体
の上面の略全部が押釦ハンドルで隠れるために外部から
接点の開閉に伴うアークが見えることがなく、使用者に
不安感を与えることのない押釦スイッチを提供すること
ができるという効果がある。
【0047】請求項2の発明は、上記押釦ハンドルに回
動軸を設けるとともに、該回動軸が着脱自在に嵌合され
且つ嵌合された回動軸を回動自在に枢支する軸受手段を
上記スイッチ本体に設けたので、スイッチ本体に押釦ハ
ンドルを容易に取り付けることができるという効果があ
る。請求項3の発明は、上記押釦ハンドルの非操作時に
押釦ハンドルを上記スイッチ本体に係止する係止手段を
備えたので、非操作時における押釦ハンドルの外れや浮
き上がりを防止することができるという効果がある。
【0048】請求項4の発明は、上記回動軸並びに軸受
手段を外側から隠す手段を上記押釦ハンドルに設けたの
で、外観上の見栄えを良くすることができるという効果
がある。請求項5の発明は、上記回動軸を押釦ハンドル
の長手方向一端側に設けたので、押釦ハンドルの自由端
側を押したときにのみ操作が可能となり、操作不良の発
生を防止することができるという効果がある。
【0049】請求項6の発明は、上記スイッチ本体内に
回動自在に支持されて可動接点と固定接点とを接触・開
離させる開閉体と、少なくとも一部をスイッチ本体の上
面より露出させて回動自在にスイッチ本体に保持される
開閉素子と、該開閉素子に保持されるとともに下部が上
記開閉体に係止され開閉素子の回動に応じて開閉体に回
動力を付与するコイルスプリングと、押操作時にスイッ
チ本体上面より露出する上記開閉素子を回動させる上記
押釦ハンドルとで上記接点開閉機構を構成して成るの
で、押釦ハンドルの操作で開閉素子及びコイルスプリン
グを介して開閉体を回動させて可動接点と固定接点の接
触・開離を行うようにし、めりはりのある操作力と操作
のクリック感とを得ることができるという効果がある。
【0050】請求項7の発明は、上記開閉素子に当接し
て押圧力を加える押動リブを上記押釦ハンドルに突設す
るとともに該押動リブの当接面にテーパ面を形成して成
るので、押釦ハンドルを押操作したときに開閉素子を回
動させ易くすることができるという効果がある。請求項
8の発明は、上記スイッチ本体の四隅の角部を上下方向
にカットされた形状にしたので、カットされたスイッチ
本体の角部が丸型の埋込ボックスに干渉することが無く
なり、丸型の埋込ボックスに複数個並べて埋込配設する
ことができるという効果がある。請求項9の発明は、上
記スイッチ本体をボディとカバーで構成し、該カバーの
周縁四隅から組立孔が穿設された組立脚を下方へ垂設す
るとともに、上記ボディの両側面に該組立孔に係止され
る組立突起を突設して成るので、ボディとカバーの組立
が簡単に行えるという効果がある。
【0051】請求項10の発明は、上記組立突起の上面
に下方に向けて外側へ傾斜するガイド面を形成したの
で、組立脚の先端を組立突起のガイド面に当接させなが
らカバーを押し込むことでガイド面に沿って組立脚を拡
径させ、組立孔を組立突起に容易に係止させることがで
きるという効果がある。請求項11の発明は、略中央部
に細長で長手方向に3組の器具取付手段を有する開口部
を備えた取付枠あるいはプレート枠と、それぞれ短幅方
向の外形寸法が上記開口部の長手方向の略3分の1に形
成されて上記取付枠あるいはプレート枠の器具取付手段
に取り付けられる3個の上記スイッチ本体と、上記開口
部に対向する細長の開口窓を有し且つ上記取付枠あるい
はプレート枠の前面に取着される化粧プレートと、上記
3個のスイッチ本体の上面にそれぞれ取り付けられて上
記化粧プレートの開口窓の略全部を覆うように形成され
た3個の上記押釦ハンドルとを備えたので、押釦スイッ
チを1個又は2個取り付ける場合と共通の取付枠あるい
はプレート枠及び化粧プレートを使用することができ、
取付枠あるいはプレート枠及び化粧プレートの共通化に
よるコストダウンが図れるという効果がある。
【0052】請求項12の発明は、略中央部に細長で長
手方向に3組の器具取付手段を有する開口部を備えた取
付枠あるいはプレート枠と、それぞれ短幅方向の外形寸
法が上記開口部の長手方向の略3分の1に形成されて上
記取付枠あるいはプレート枠の器具取付手段に取り付け
られる2個の上記スイッチ本体と、上記開口部に対向す
る細長の開口窓を有し且つ上記取付枠あるいはプレート
枠の前面に取着される化粧プレートと、上記2個のスイ
ッチ本体の上面にそれぞれ取り付けられて上記化粧プレ
ートの開口窓の略全部を覆うように形成された2個の上
記押釦ハンドルとを備えたので、押釦スイッチを3個取
り付けることができる取付枠あるいはプレート枠に2個
取り付けた場合でも各押釦スイッチの押釦ハンドルによ
って化粧プレートの開口窓が塞がれるため、押釦スイッ
チを3個取り付ける場合と共通の取付枠あるいはプレー
ト枠及び化粧プレートを使用できてコストダウンが図れ
るという効果がある。
【0053】請求項13の発明は、略中央部に細長で長
手方向に3組の器具取付手段を有する開口部を備えた取
付枠あるいはプレート枠と、それぞれ短幅方向の外形寸
法が上記開口部の長手方向の略3分の1に形成されて上
記取付枠あるいはプレート枠の器具取付手段に取り付け
られる1個の上記スイッチ本体と、上記開口部に対向す
る細長の開口窓を有し且つ上記取付枠あるいはプレート
枠の前面に取着される化粧プレートと、上記1個のスイ
ッチ本体の上面に取り付けられて上記化粧プレートの開
口窓の略全部を覆うように形成された1個の上記押釦ハ
ンドルとを備えたので、押釦スイッチを3個取り付ける
ことができる取付枠あるいはプレート枠に1個だけ取り
付けた場合でも押釦スイッチの押釦ハンドルによって化
粧プレートの開口窓が塞がれるため、押釦スイッチを2
個又は3個取り付ける場合と共通の取付枠あるいはプレ
ート枠及び化粧プレートを使用できてコストダウンが図
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る押釦スイッチの実施形態を示す分
解斜視図である。
【図2】同上を示し、(a)は上面図、(b)は側面
図、(c)は他の方向から見た側面図である。
【図3】同上のカバー及び押釦ハンドルを外した状態の
上面図である。
【図4】同上の開閉素子を枢支した状態のカバーの下面
図である。
【図5】同上のボディとカバーを組み立てる前の分解斜
視図である。
【図6】同上における押釦ハンドルを下側から見た斜視
図である。
【図7】同上の押釦ハンドルをカバーに取り付ける前の
分解斜視図である。
【図8】同上の非操作時における側面断面図である。
【図9】同上の押釦ハンドル操作時の側面断面図であ
る。
【図10】同上の押釦ハンドル非操作時の側面断面図で
ある。
【図11】本発明に係るスイッチ装置を構成するプレー
ト枠及び化粧プレートの分解斜視図である。
【図12】同上のプレート枠への押釦スイッチの取り付
け方を説明するための説明図である。
【図13】同上を示し、(a)は造営面に縦に取り付け
た場合、(b)は造営面に横に取り付けた場合の外観斜
視図である。
【図14】同上の押釦スイッチを金属製の取付枠に取り
付けた状態を示す正面図である。
【図15】同上の押釦スイッチを丸型の埋込ボックスに
埋込配設する場合の説明図である。
【図16】同上の押釦スイッチをプレート枠に3個取り
付けたスイッチ装置を示す正面図である。
【図17】同上の押釦スイッチをプレート枠に2個取り
付けたスイッチ装置を示す正面図である。
【図18】同上の押釦スイッチをプレート枠に1個取り
付けたスイッチ装置を示す正面図である。
【図19】同上の押釦スイッチを金属製の取付枠に3個
取り付けたスイッチ装置を示す正面図である。
【図20】同上の押釦スイッチを金属製の取付枠に2個
取り付けたスイッチ装置を示す正面図である。
【図21】同上の押釦スイッチを金属製の取付枠に1個
取り付けたスイッチ装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ボディ 2 組立突起 10 カバー 11 組立脚 11a 組立孔 30 押釦ハンドル 40 開閉素子 41 コイルスプリング 42 開閉体 46 固定接点 47 可動接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 満寿雄 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接点及び可動接点を有し該可動接点
    を固定接点に接触・開離させる接点開閉機構を納装した
    スイッチ本体と、該スイッチ本体の上部に取り付けられ
    上記接点開閉機構を構成する押釦ハンドルとを備え、上
    記スイッチ本体上面への投影像がスイッチ本体上面と略
    同じ大きさとなる寸法に上記押釦ハンドルを形成して成
    ることを特徴とする押釦スイッチ。
  2. 【請求項2】 上記押釦ハンドルに回動軸を設けるとと
    もに、該回動軸が着脱自在に嵌合され且つ嵌合された回
    動軸を回動自在に枢支する軸受手段を上記スイッチ本体
    に設けたことを特徴とする請求項1記載の押釦スイッ
    チ。
  3. 【請求項3】 上記押釦ハンドルの非操作時に押釦ハン
    ドルを上記スイッチ本体に係止する係止手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の押釦スイッチ。
  4. 【請求項4】 上記回動軸並びに軸受手段を外側から隠
    す手段を上記押釦ハンドルに設けたことを特徴とする請
    求項2記載の押釦スイッチ。
  5. 【請求項5】 上記回動軸を押釦ハンドルの長手方向一
    端側に設けたことを特徴とする請求項2記載の押釦スイ
    ッチ。
  6. 【請求項6】 上記スイッチ本体内に回動自在に支持さ
    れて可動接点と固定接点とを接触・開離させる開閉体
    と、少なくとも一部をスイッチ本体の上面より露出させ
    て回動自在にスイッチ本体に保持される開閉素子と、該
    開閉素子に保持されるとともに下部が上記開閉体に係止
    され開閉素子の回動に応じて開閉体に回動力を付与する
    コイルスプリングと、押操作時にスイッチ本体上面より
    露出する上記開閉素子を回動させる上記押釦ハンドルと
    で上記接点開閉機構を構成して成ることを特徴とする請
    求項1〜5の何れかに記載の押釦スイッチ。
  7. 【請求項7】 上記開閉素子に当接して押圧力を加える
    押動リブを上記押釦ハンドルに突設するとともに該押動
    リブの当接面にテーパ面を形成して成ることを特徴とす
    る請求項6記載の押釦スイッチ。
  8. 【請求項8】 上記スイッチ本体の四隅の角部を上下方
    向にカットされた形状にしたことを特徴とする請求項1
    〜7の何れかに記載の押釦スイッチ。
  9. 【請求項9】 上記スイッチ本体をボディとカバーで構
    成し、該カバーの周縁四隅から組立孔が穿設された組立
    脚を下方へ垂設するとともに、上記ボディの両側面に該
    組立孔に係止される組立突起を突設して成ることを特徴
    とする請求項1〜8の何れかに記載の押釦スイッチ。
  10. 【請求項10】 上記組立突起の上面に下方に向けて外
    側へ傾斜するガイド面を形成したことを特徴とする請求
    項9記載の押釦スイッチ。
  11. 【請求項11】 略中央部に細長で長手方向に3組の器
    具取付手段を有する開口部を備えた取付枠あるいはプレ
    ート枠と、それぞれ短幅方向の外形寸法が上記開口部の
    長手方向の略3分の1に形成されて上記取付枠あるいは
    プレート枠の器具取付手段に取り付けられる3個の上記
    スイッチ本体と、上記開口部に対向する細長の開口窓を
    有し且つ上記取付枠あるいはプレート枠の前面に取着さ
    れる化粧プレートと、上記3個のスイッチ本体の上面に
    それぞれ取り付けられて上記化粧プレートの開口窓の略
    全部を覆うように形成された3個の上記押釦ハンドルと
    を備えたことを特徴とするスイッチ装置。
  12. 【請求項12】 略中央部に細長で長手方向に3組の器
    具取付手段を有する開口部を備えた取付枠あるいはプレ
    ート枠と、それぞれ短幅方向の外形寸法が上記開口部の
    長手方向の略3分の1に形成されて上記取付枠あるいは
    プレート枠の器具取付手段に取り付けられる2個の上記
    スイッチ本体と、上記開口部に対向する細長の開口窓を
    有し且つ上記取付枠あるいはプレート枠の前面に取着さ
    れる化粧プレートと、上記2個のスイッチ本体の上面に
    それぞれ取り付けられて上記化粧プレートの開口窓の略
    全部を覆うように形成された2個の上記押釦ハンドルと
    を備えたことを特徴とするスイッチ装置。
  13. 【請求項13】 略中央部に細長で長手方向に3組の器
    具取付手段を有する開口部を備えた取付枠あるいはプレ
    ート枠と、それぞれ短幅方向の外形寸法が上記開口部の
    長手方向の略3分の1に形成されて上記取付枠あるいは
    プレート枠の器具取付手段に取り付けられる1個の上記
    スイッチ本体と、上記開口部に対向する細長の開口窓を
    有し且つ上記取付枠あるいはプレート枠の前面に取着さ
    れる化粧プレートと、上記1個のスイッチ本体の上面に
    取り付けられて上記化粧プレートの開口窓の略全部を覆
    うように形成された1個の上記押釦ハンドルとを備えた
    ことを特徴とするスイッチ装置。
JP9169266A 1997-06-25 1997-06-25 押釦スイッチ及びその押釦スイッチを用いたスイッチ装置 Pending JPH1116448A (ja)

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KR1019980018754A KR19990006487A (ko) 1997-06-25 1998-05-25 누름버튼스위치 및 그 누름버튼스위치를 이용한 스위치장치
TW093210135U TWM253894U (en) 1997-06-25 1998-05-27 Push-botton switch and switch apparatus using the push-button switch
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