JPH05300621A - 丸穴取り付け用配線器具 - Google Patents

丸穴取り付け用配線器具

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Publication number
JPH05300621A
JPH05300621A JP4103351A JP10335192A JPH05300621A JP H05300621 A JPH05300621 A JP H05300621A JP 4103351 A JP4103351 A JP 4103351A JP 10335192 A JP10335192 A JP 10335192A JP H05300621 A JPH05300621 A JP H05300621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
plate frame
attached
round hole
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4103351A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Yokoyama
秀樹 横山
Hiroyasu Kobayashi
裕康 小林
Masaaki Nakamura
正明 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4103351A priority Critical patent/JPH05300621A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 造営面の丸穴に取り付けるものでも角形の外
観形状にする。 【構成】 プレート枠1と中枠とスイッチやコンセント
等の器具と化粧枠28とで造営面の丸穴に取り付ける配
線器具を構成する。これにおいて、プレート枠1の外形
を角形にすると共に化粧枠28の外形をプレート枠1の
外形に沿う角形にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、造営面に設けた丸穴を
用いてスイッチやコンセント等の器具を配設する丸穴取
り付け用配線器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】造営面に穿設する穴を角形から丸形にす
ることで、穴明け作業が容易になることから、最近、丸
型配線器具が提案されている。この種の丸型配線器具に
あっては、略中央に開口部を有し造営面に固定される丸
型のプレート枠と、プレート枠の開口部に着脱自在に装
着される中枠と、中枠に着脱自在に装着されるスイッチ
やコンセント等の器具と、プレート枠に着脱自在に装着
される丸型の化粧枠とで構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の丸
型配線器具は外形形状が丸型になっているが、近年、丸
穴に取り付けるものでも角形の外観形状のものが望まれ
ている。本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであ
って、本発明の目的とするところは造営面の丸穴に取り
付けるものでも角形の外観形状にできる丸穴取り付け用
配線器具を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明丸穴取り付け用配線器具は、略中央に開口部2を
有し造営面の丸穴に固定されるプレート枠1と、プレー
ト枠1の開口部2に着脱自在に装着される中枠9と、中
枠9に着脱自在に装着されるスイッチ14やコンセント
55等の器具と、プレート枠1に着脱自在に装着される
化粧枠28を備えた丸穴取り付け用配線器具において、
プレート枠1の外形を角形にすると共に化粧枠28の外
形をプレート枠1の外形に沿う角形にして成ることを特
徴とする。
【0005】
【作用】上記構成によれば、丸穴に取り付けるものでも
プレート枠1の外形及び化粧枠28の外形を角形にした
ことにより、全体が角形の外観となる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例の全体を示す組み立
て図であり、図2は本発明の一実施例の全体を示す分解
斜視図である。造営面の前面に配設されるプレート枠1
は図3に示すように外形形状が正方形のような角形に形
成されており、略中央に開口部2を形成してある。プレ
ート枠1の背面の両側には断面コ字状の脚3が一体に突
設されており、造営面に穿設した円形の穴に脚3を挿通
するようになっている。
【0007】合成樹脂製のネジ止め4を基部に装着した
ネジ5がプレート枠1の挿通孔6及び脚3内に挿通さ
れ、脚3の下端に配置した挟み金具7に上記ネジ5の先
端を螺合してある。そしてネジ5を締め付けることで、
プレート枠1の背面周囲と外方に突出するように回動し
た挟み金具7とで造営材を挟持してプレート枠1が造営
材に取り付けられる。またプレート枠1の両側には造営
面に直接ねじ止めするためのネジ穴8が穿孔してある。
【0008】プレート枠1の開口部2内に着脱自在に装
着される中枠9の4隅には図4に示すように係止爪10
が一体に形成され、プレート枠1の開口部2の内側には
係止凹所11が形成されており、プレート枠1の開口部
2内に中枠9を配置し、係止爪10を係止凹所11に挿
入係止することにより、プレート枠1に中枠9を着脱自
在に取り付けてある。
【0009】中枠4内にはスイッチ14が配設されるも
のであり、スイッチ14の両側に突設した一対の係止突
起15を中枠4の係止穴13に挿入係止することで、ス
イッチ14が中枠9に着脱自在に装着されるようになっ
ている。尚、中枠9はスイッチ14が2個装着できる大
きさであるが、本実施例の場合、スイッチ14を1個装
着するようにしている。この場合、中枠9の内側の2つ
の係止穴13にスイッチ14の係止突起15を係止す
る。
【0010】尚、中枠9はピアノ操作式の押釦スイッチ
のようなスイッチ14の場合に使用されるものであり、
係止穴13は両側に2組穿設されていて、スイッチ14
が2個装着できるようになっている。尚、プレート枠1
の前面には必要に応じて金属製の耐火パネルが装着され
る。スイッチ14の上面に着脱自在に装着される操作用
のハンドル22は図5に示すように円盤状に形成されて
おり、ハンドル22の一端側には指先で押し操作するた
めの操作用目印23が形成され、ハンドル22の他端側
には表示窓24が形成されている。上記操作用目印23
は本実施例の場合、円形の凹部23aを設けることによ
り形成してある。スイッチ14の上面には点灯表示させ
るための表示部25が設けられ、この表示の光を集光し
て表示窓24に伝えるレンズ26がハンドル22の下面
に取り付けられている。
【0011】ハンドル22よりやや大きい円形の開口部
27を内側に穿設した化粧枠28は外形がプレート枠2
の外周に沿う角形の枠状に形成されていて、図6に示す
ように、裏面に係止爪29が一体に形成されている。こ
の係止爪29はプレート枠1に穿孔した係止凹所30に
挿入係止することで、化粧枠28が着脱自在に装着され
るようになっている。
【0012】なお化粧枠28に設ける開口部27を角形
にしてハンドル22も角形にしてもよい。また、化粧枠
28の背面を示す図6のように、化粧枠28の背面の周
囲にはプレート枠1との嵌合時のガイド用のリブ31が
形成され、また、開口部27に沿って内部隠し用のリブ
32が一体に形成されている。
【0013】尚、組み立ては、スイッチ14を中枠9に
装着し、中枠9をプレート枠1に装着する手順でスイッ
チ14をプレート枠1に固定することができる。ところ
で、スイッチ14は図7に示すような構造になってい
る。すなわち、ハンドル22により押し操作されて上下
方向に移動可能な押釦33と、この押釦33を上方へ付
勢するバネ34と、バネ34により付勢されて押釦33
の下面に横方向に移動自在に装着されているスライダー
35と、スライダー35の下方への移動により反転する
反転ハンドル36等で構成されている。
【0014】ここで、スライダー35が下動すると、反
転ハンドル36の係合突起37が付勢されて反転ハンド
ル36を回転させると共に、該反転ハンドル36の回転
により係合突起37がスライダー35の係合部を押し
て、スライダー35を横方向に移動させる。反転ハンド
ル36が回転して行き反転すると、コイルスプリング3
9で連結されている開閉板40が反転し、接点を切り換
えるようになっている。
【0015】次に、ハンドル22の装着構造及び操作に
ついて説明する。図7〜図9において、ハンドル22の
下面の一端側に器具操作時の弾性を有する支点リブ41
が一対垂設され、他端側には操作復帰時の弾性を有する
ストッパーリブ42が一対垂設されている。また、スト
ッパーリブ42の外側には操作時のストッパーとなるリ
ブ43が形成され、ハンドル22の下面の中央部にはス
イッチ14の押釦33の突部45を押接する作用点リブ
44が一体に突設してある。
【0016】スイッチ14の上面の一端にはハンドル2
2の支点リブ41が挿入されて支持される凹所46が形
成され、また他端側にはストッパーリブ42が挿入され
る凹部47が形成されている。ここで、ハンドル22は
ストッパーリブ42の縁部42aが内隅部に係止して、
ハンドル22の抜け止めを行っている。ハンドル22の
操作用目印23としても凹部23aを指先で押すと、図
7及び図9に示すように、支点リブ41を支点として回
動し、作用点リブ44がスイッチ14の押釦33の突部
45を押接して、スイッチ14を上述のように開閉す
る。また、ハンドル22の押し操作を止めると、ハンド
ル22が復帰し、接点はその状態を保持する。ハンドル
22を再度押し操作すると、押釦33を押接して接点を
反転復帰させる。
【0017】次に他の実施例を図10により説明する。
この実施例では器具としてスイッチ14の代わりにコン
セント55を用い、カバー55aとボディ55bを組み
立て結合する組み立て枠56に係止突起15を形成して
いる。中枠9の一方の側片12には弾性片を設けてコン
セント55の一方の係止突起15を係止自在とし、ま
た、他方の係止突起15を他方の側片12の一対の係止
穴13に挿入係止させるようになっている。この構成は
一般の配線器具用取り付け枠の構造と同じであり、コン
セント55を取り外す場合、上記弾性片をドライバー等
の先端で外側に撓ませてコンセント55を外すことがで
きる。
【0018】この実施例の場合も、プレート枠1や化粧
枠28の外形形状が角形になっている。またプレート枠
1は上記実施例と同様に取り付けられるものであって、
脚3に挿通したネジ5の締め付けにてプレート枠1の背
面と挟み金具7とで造営材を挟持し、造営材にプレート
枠1を取り付けてある。また本実施例の場合、コンセン
ト55を取り付けるものであるため、上記実施例のハン
ドル22の代わりに化粧カバー59を用いており、化粧
カバー59を中枠9に着脱自在に装着してある。この化
粧カバー59の中央にはコンセント55を露出させるた
めの穴58を設けてある。
【0019】なお上記実施例ではプレート枠2や化粧枠
28を正方形のような角形にした実施例について述べた
が、その他の形状の角形でも同様に実施できる。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のようにプレート枠の外形
を角形にすると共に化粧枠の外形をプレート枠の外形に
沿う角形にしているので、造営面に丸穴を明けて取り付
ける丸穴取り付け用配線器具であっても、外観上が角形
の外観に見えるものであって、ニーズに合った外観のも
のを得ることができると共に外観が角形でも施工が容易
にできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の組み立て状態を示し、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
【図2】同上の全体の分解斜視図である。
【図3】同上のプレート枠と挟み金具を拡大した斜視図
である。
【図4】同上の中枠とスイッチを拡大した斜視図であ
る。
【図5】同上の化粧枠とハンドルを拡大した斜視図であ
る。
【図6】同上の化粧枠の背面図である。
【図7】同上のスイッチの断面図である。
【図8】同上のハンドルの断面図である。
【図9】同上の全体の組み立て状態の断面図である。
【図10】同上の他の実施例の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 プレート枠 2 開口部 9 中枠 14 スイッチ 28 化粧枠 55 コンセント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略中央に開口部を有し造営面の丸穴に固
    定されるプレート枠と、プレート枠の開口部に着脱自在
    に装着される中枠と、中枠に着脱自在に装着されるスイ
    ッチやコンセント等の器具と、プレート枠に着脱自在に
    装着される化粧枠を備えた丸穴取り付け用配線器具にお
    いて、プレート枠の外形を角形にすると共に化粧枠の外
    形をプレート枠の外形に沿う角形にして成ることを特徴
    とする丸穴取り付け用配線器具。
JP4103351A 1992-04-23 1992-04-23 丸穴取り付け用配線器具 Pending JPH05300621A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4103351A JPH05300621A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 丸穴取り付け用配線器具

Applications Claiming Priority (1)

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JP4103351A JPH05300621A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 丸穴取り付け用配線器具

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JPH05300621A true JPH05300621A (ja) 1993-11-12

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ID=14351718

Family Applications (1)

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JP4103351A Pending JPH05300621A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 丸穴取り付け用配線器具

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000905