JPH05276624A - 丸型配線器具 - Google Patents

丸型配線器具

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Publication number
JPH05276624A
JPH05276624A JP4067758A JP6775892A JPH05276624A JP H05276624 A JPH05276624 A JP H05276624A JP 4067758 A JP4067758 A JP 4067758A JP 6775892 A JP6775892 A JP 6775892A JP H05276624 A JPH05276624 A JP H05276624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
switch
frame
plate frame
round
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4067758A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Yokoyama
秀樹 横山
Hiroyasu Kobayashi
裕康 小林
Masaaki Nakamura
正明 中村
Shigenori Kato
重徳 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4067758A priority Critical patent/JPH05276624A/ja
Publication of JPH05276624A publication Critical patent/JPH05276624A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドルの指で押す操作位置を明確にして操
作間違いを防ぐ。 【構成】 プレート枠1と中枠9とスイッチ14とハン
ドル22と化粧枠28で構成される丸型配線器具におい
て、ハンドル22の指で押す操作位置に凹部23a等の
操作用目印23を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、造営面にスイッチのよ
うな器具を配設する丸型の配線器具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】造営面に穿設する穴を角形から丸形にす
ることで、穴明け作業が容易になることから、最近、丸
型配線器具が提案されている。この種の丸型配線器具に
あっては、略中央に開口部を有し造営面に固定される丸
型のプレート枠と、プレート枠の開口部に着脱自在に装
着され内側にスイッチを着脱自在に装着する中枠と、ス
イッチの上面に着脱自在に装着されたスイッチの操作用
のハンドルと、ハンドルを内部に位置させてプレート枠
に装着される化粧枠とで構成されていた。そしてハンド
ルを指で押すことによりスイッチの切り換えの操作を行
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ハンド
ルは円盤状の大きなものであり、ハンドルの所定の位置
を指で押さないとスイッチの切り換え操作が正確にでき
ない(押してもスイッチを切り換えできない部分がハン
ドルにある)という問題があった。本発明は上記問題点
に鑑みてなされたものであって、本発明の目的とすると
ころはハンドルの指で押す操作位置が明確になり、操作
間違いを防ぐことができる丸型配線器具を提供するにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明丸型配線器具は、略中央に開口部2を有し造営面
に固定される丸型のプレート枠1と、プレート枠1の開
口部2に着脱自在に装着され内側にスイッチ14を着脱
自在に装着する中枠9と、スイッチ14の上面に着脱自
在に装着されたスイッチ14の操作用のハンドル22
と、ハンドル22を内部に位置させてプレート枠1に装
着される化粧枠28を備えた丸型配線器具において、ハ
ンドル22の指で押す操作位置に凹部23a等の操作用
目印23を設けて成ることを特徴とする。
【0005】
【作用】上記構成によれば、ハンドル22を指で押圧操
作するとき操作用目印23の部分を押圧することによ
り、押圧する位置が明確になると共に最適の位置を押圧
してスイッチの操作が正確にできる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例の全体を示す分解斜
視図である。造営面の前面に配設されるプレート枠1は
図2に示すように丸型に形成されており、略中央に開口
部2を形成してある。プレート枠1の背面の両側には断
面コ字状の脚3が一体に突設されており、造営面に穿設
した円形の穴に脚3を挿通するようになっている。
【0007】合成樹脂製のネジ止め4を基部に装着した
ネジ5がプレート枠1の挿通孔6及び脚3内に挿通さ
れ、脚3の下端に配置した挟み金具7に上記ネジ5の先
端を螺合してある。そしてネジ5を締め付けることで、
プレート枠1の背面周囲と外方に突出するように回動し
た挟み金具7とで造営材を挟持してプレート枠1が造営
材に取り付けられる。またプレート枠1の両側には造営
面に直接ねじ止めするためのネジ穴8が穿孔してある。
【0008】プレート枠1の開口部2内に着脱自在に装
着される中枠9の4隅には図3に示すように係止爪10
が一体に形成され、プレート枠1の開口部2の内側には
係止凹所11が形成されており、プレート枠1の開口部
2内に中枠9を配置し、係止爪10を係止凹所11に挿
入係止することにより、プレート枠1に中枠9を着脱自
在に取り付けてある。
【0009】中枠4内にはスイッチ14が配設されるも
のであり、スイッチ14の両側に突設した一対の係止突
起15を中枠4の係止穴13に挿入係止することで、ス
イッチ14が中枠9に着脱自在に装着されるようになっ
ている。尚、中枠9はスイッチ14が2個装着できる大
きさであるが、本実施例の場合、スイッチ14を1個装
着するようにしている。この場合、中枠9の内側の2つ
の係止穴13にスイッチ14の係止突起15を係止す
る。
【0010】尚、中枠9はピアノ操作式の押釦スイッチ
のようなスイッチ14の場合に使用されるものであり、
係止穴13は両側に2組穿設されていて、スイッチ14
が2個装着できるようになっている。スイッチ14を2
個装着する場合と、1個装着する場合とで中枠9を共用
するため、ピッチ合わせのため、内側の係止穴13を外
側のものより長く形成している。
【0011】プレート枠1の前面には図4に示すような
金属製の耐火パネル16が装着されるようになってお
り、中央にはスイッチ14を露出させる穴17が穿孔さ
れている。また耐火プレート16の周囲には上記ネジ5
を逃げるための円形の穴18と、ネジ穴8に螺合したネ
ジを逃げるための半円形の穴19とが形成されている。
耐火パネル16の周縁の4ケ所に、プレート枠1の孔2
0に挿入係止する爪21が形成してある。
【0012】スイッチ14の上面に着脱自在に装着され
る操作用のハンドル22は図5に示すように円盤状に形
成されており、ハンドル22の一端側には指先で押し操
作するための操作用目印23が形成され、ハンドル22
の他端側には表示窓24が形成されている。上記操作用
目印23は本実施例の場合、円形の凹部23aを設ける
ことにより形成してある。スイッチ14の上面には点灯
表示させるための表示部25が設けられ、この表示の光
を集光して表示窓24に伝えるレンズ26がハンドル2
2の下面に取り付けられている。
【0013】ハンドル22よりやや大きい開口部27を
内側に穿設した化粧枠28は、丸型枠状に形成されてい
て、図6に示すように、裏面に係止爪29が一体に形成
されている。この係止爪29はプレート枠1に穿孔した
係止凹所30に挿入係止することで、化粧枠28が着脱
自在に装着されるようになっている。また、化粧枠28
の背面を示す図6のように、化粧枠28の背面の周囲に
はプレート枠1との嵌合時のガイド用のリブ31が形成
され、また、開口部27に沿って内部隠し用のリブ32
が一体に形成されている。
【0014】尚、組み立ては、スイッチ14を中枠9に
装着し、中枠9をプレート枠1に装着する手順でスイッ
チ14をプレート枠1に固定することができる。ところ
で、スイッチ14は図7に示すような構造になってい
る。すなわち、ハンドル22により押し操作されて上下
方向に移動可能な押釦33と、この押釦33を上方へ付
勢するバネ34と、バネ34により付勢されて押釦33
の下面に横方向に移動自在に装着されているスライダー
35と、スライダー35の下方への移動により反転する
反転ハンドル36等で構成されている。
【0015】ここで、スライダー35が下動すると、反
転ハンドル36の係合突起37が付勢されて反転ハンド
ル36を回転させると共に、該反転ハンドル36の回転
により係合突起37がスライダー35の係合部を押し
て、スライダー35を横方向に移動させる。反転ハンド
ル36が回転して行き反転すると、コイルスプリング3
9で連結されている開閉板40が反転し、接点を切り換
えるようになっている。
【0016】次に、ハンドル22の装着構造及び操作に
ついて説明する。図7〜図9において、ハンドル22の
下面の一端側に器具操作時の弾性を有する支点リブ41
が一対垂設され、他端側には操作復帰時の弾性を有する
ストッパーリブ42が一対垂設されている。また、スト
ッパーリブ42の外側には操作時のストッパーとなるリ
ブ43が形成され、ハンドル22の下面の中央部にはス
イッチ14の押釦33の突部45を押接する作用点リブ
44が一体に突設してある。
【0017】スイッチ14の上面の一端にはハンドル2
2の支点リブ41が挿入されて支持される凹所46が形
成され、また他端側にはストッパーリブ42が挿入され
る凹部47が形成されている。ここで、ハンドル22は
ストッパーリブ42の縁部42aが内隅部に係止して、
ハンドル22の抜け止めを行っている。ハンドル22の
操作用目印23としても凹部23aを指先で押すと、図
7及び図9に示すように、支点リブ41を支点として回
動し、作用点リブ44がスイッチ14の押釦33の突部
45を押接して、スイッチ14を上述のように開閉す
る。また、ハンドル22の押し操作を止めると、ハンド
ル22が復帰し、接点はその状態を保持する。ハンドル
22を再度押し操作すると、押釦33を押接して接点を
反転復帰させる。
【0018】また耐火パネル16は図4に示すように耐
火パネルの外周部の4ケ所に爪21を折曲して形成し、
該爪21の外側面がわに爪部54を切り起こして形成し
ている。従って、耐火パネル16をプレート枠1の前面
に装着して爪21を孔20に挿入したときに爪部54が
孔20の内側面に係止することで、耐火パネル16をプ
レート枠1に確実に固定することができる。
【0019】また、耐火パネル16の外周部分には、化
粧枠28の係止爪29を挿通させる逃がし用として角穴
状の穴51が4ケ所に形成してある。従って、耐火パネ
ル16が邪魔することなく、化粧枠28をプレート枠1
に固定することができる。更に、耐火パネル16の中央
には前述のように角穴状の穴17が穿設してあり、スイ
ッチ14の前面を穴17から露出させて操作しやすいよ
うにしてある。また、穴17の形状は用いられる器具の
形状に合わせて加工することができる。
【0020】またネジ5を挿通させる穴18の大きさ
は、ネジ5の頭より大きく、そのため耐火パネル16単
品が脱落するおそれがある。そこで穴18の内縁の両側
より内方に向かって凸部52を突設している。凸部52
間の寸法は、ネジ5の頭より小さくしているため、凸部
52にネジ5の頭が引っ掛かって耐火パネル16単品の
脱落を防止することができる。
【0021】一方、造営面にプレート枠1を直付けする
場合に、ネジを挿通させる耐火パネル16の穴19に
も、上記と同様な凸部53を形成している。この場合も
耐火パネル16単品の脱落を防ぐことができる。また耐
火パネル16の穴19には舌状の凸部53が形成されて
おり、造営面にネジにてプレート枠1を直付けした場
合、凸部53にてネジの頭を受けて、耐火パネル16ご
とプレート枠1を造営面に取り付けることができるよう
になっている。従って、火災発生時に化粧枠28などの
合成樹脂の成形品部分等が燃えてしまっても、耐火パネ
ル16はネジにて造営面に固定されているため、造営面
の器具取り付け穴が露出せず、炎の延焼を防ぐことがき
る。
【0022】さらに耐火パネル16の穴18にも舌状の
凸部52が形成されており、凸部52にてネジ5の頭を
受けて、造営面にネジ5にて耐火パネル16ごとプレー
ト枠1を取り付けることができ、上記と同様に炎の延焼
を防ぐことができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述のようにハンドルの指で押
す操作位置に凹部等の操作用目印を設けてあるので、ハ
ンドルを操作してスイッチを切り換えるとき、操作用目
印にて指で押し操作する位置が明確にわかり、ハンドル
の所定の位置を正確に押してスイッチの切り換えがで
き、操作間違いをするおそれがないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体を示す分解斜視図であ
る。
【図2】同上のプレート枠と挟み金具を拡大した斜視図
である。
【図3】同上の中枠とスイッチを拡大した斜視図であ
る。
【図4】同上の耐火パネルとネジを拡大した斜視図であ
る。
【図5】同上の化粧枠とハンドルを拡大した斜視図であ
る。
【図6】同上の化粧枠の背面図である。
【図7】同上のスイッチの断面図である。
【図8】同上のハンドルの断面図である。
【図9】同上の全体の組み立て状態の断面図である。
【符号の説明】
1 プレート枠 2 開口部 9 中枠 14 スイッチ 22 ハンドル 23 操作用目印 23a 凹部 28 化粧枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 重徳 三重県津市白塚町2856番地 旭電器工業株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略中央に開口部を有し造営面に固定され
    る丸型のプレート枠と、プレート枠の開口部に着脱自在
    に装着され内側にスイッチを着脱自在に装着する中枠
    と、スイッチの上面に着脱自在に装着されたスイッチの
    操作用のハンドルと、ハンドルを内部に位置させてプレ
    ート枠に装着される化粧枠を備えた丸型配線器具におい
    て、ハンドルの指で押す操作位置に凹部等の操作用目印
    を設けて成ることを特徴とする丸型配線器具。
JP4067758A 1992-03-26 1992-03-26 丸型配線器具 Pending JPH05276624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4067758A JPH05276624A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 丸型配線器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4067758A JPH05276624A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 丸型配線器具

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JPH05276624A true JPH05276624A (ja) 1993-10-22

Family

ID=13354163

Family Applications (1)

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JP4067758A Pending JPH05276624A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 丸型配線器具

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000808