JP2658892B2 - スイッチ装置およびスイッチシステム - Google Patents
スイッチ装置およびスイッチシステムInfo
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- JP2658892B2 JP2658892B2 JP6186514A JP18651494A JP2658892B2 JP 2658892 B2 JP2658892 B2 JP 2658892B2 JP 6186514 A JP6186514 A JP 6186514A JP 18651494 A JP18651494 A JP 18651494A JP 2658892 B2 JP2658892 B2 JP 2658892B2
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチ本体のオン・
オフ操作を操作面がスイッチ本体より大きい操作体で行
え、適確な表示を行えるようにしたスイッチ装置に関す
る。
オフ操作を操作面がスイッチ本体より大きい操作体で行
え、適確な表示を行えるようにしたスイッチ装置に関す
る。
【従来の技術】従来のこの種スイッチ装置として、特開
昭62−12320号公報(以下、「従来技術1」とい
う。)のものが知られている。これは、縦方向の外形寸
法を取付枠の器具取付孔の略1/2の大きさとしたスイ
ッチ本体を取付枠に2個取付ける。そして、器具取付孔
より大きい四角形状の窓孔を有するプレート本体を取付
枠に取付け、さらに、縦方向の外形寸法が窓孔の略1/
2に形成された2個の操作ハンドル(操作体)を窓孔に
臨ませて配設し、スイッチ本体の操作部にそれぞれ結合
する。また、従来技術1のものは、スイッチ本体がその
前面に操作体に結合される操作部およびこの操作部に連
設された発光表示機構を有する。そして、発光表示機構
を操作体の略中央部に形成された表示窓に対向させるた
めに、前記操作部をスイッチ本体の一端側に偏心させて
いる。その結果、2個のスイッチ本体の操作体は偏心位
置においてスイッチ本体に結合している。スイッチの操
作体は、オン操作方向(たとえば従来技術1の第1図
(D)において操作体52の右側を押す。)、オフ操作
方向(たとえば従来技術1の第1図(D)において操作
体52の左側を押す。)が一定方向に規定され、使用者
の誤操作を防いでいる。従来技術1は上記理由によりス
イッチ本体の操作部および操作体の結合位置が偏心して
いるため、上下のスイッチを入れ換えたり、上と上、ま
たは下と下のスイッチ本体のみでは操作体を結合できな
い。また、点対称に180度向きを変えても、上下でオ
ン、オフの操作方向が反対となり、不統一になってしま
うので、スイッチ本体は上用、下用とそれぞれ別に設
計、製造されている。さらに、従来技術1の第5図に
は、取付枠の取付孔と略同一寸法の1個のスイッチ本体
を取付けたものが示されている。このスイッチ本体も、
操作部をスイッチ本体の一端側に偏心させ、プレートの
窓孔を覆う寸法の操作体を偏心位置にて操作部に結合し
ている。そして、このスイッチ本体も専用に設計、製造
されている。また、特開昭59−178915号公報
(以下、「従来技術2」という。)には、スイッチ本体
より面積の小さい操作体を有するスイッチ1〜3個を取
付枠に取付け得るものが示されている。実開昭61−2
9418号公報(以下、「従来技術3」という。)に
は、スイッチ本体の表示素子から操作体の表示窓まで光
を導くために導光体を設けたものが示されている。特開
昭58−89723号公報(以下、「従来技術4」とい
う。)には、スイッチ本体を取付枠に1個取付け、スイ
ッチ本体より大きくプレート枠の窓孔を略全部覆う化粧
ハンドル(操作体)を設け、スイッチ本体の発光表示機
構と化粧ハンドルの表示窓を正対させたスイッチ装置が
示されている。 (発明が解決しようとする問題点) 従来技術1は、2個専用および1個専用のスイッチ装置
である。つぎにその理由を列挙する。(1)スイッチ本
体が、2個用の場合も、1個用の場合もそれぞれ専用に
設計、製造されている。(2)2個用の場合スイッチ本
体の取付枠の取付孔の上下方向の寸法が1.5モジュー
ル相当、1個用の場合は3モジュール相当である。
(3)スイッチ本体の操作部が偏心している。(4)1
個用の操作体は2個用のスイッチ本体に使えないし、ま
た、2個用の操作体は1個用のスイッチ本体に使えな
い。従来技術2は、操作体がスイッチ本体より小さい場
合にのみ成り立つ技術である。なぜなら、操作体をスイ
ッチ本体より大きくした場合に、スイッチ本体と操作体
とをどのように結合し、プレートとの関係をどのように
するのか一切開示も示唆もないからである。また、従来
技術2は、スイッチ本体の1〜3個を任意に組合せて使
用することができるが、プレートはそれぞれ専用すなわ
ち1個用、2個用、3個用のものを必要とする問題があ
る。したがって、従来技術1に、従来技術2に示される
スイッチ本体を1モジュール寸法にしてその1〜3個を
任意数組合せて使用する思想を適用しようとしても、単
一のプレートを使用して、スイッチ本体は共通にして、
その1〜3個を任意に組合せ、かつ、操作体の寸法をス
イッ本体の面積より大きくするための構成は、従来技術
1および2から想到不可能である。従来技術3は、スイ
ッチ本体を操作するために変位たとえば揺動させること
ができない。従来技術4は、スイッチ本体が取付枠の取
付孔の略1/2の寸法であるから、発光表示機構をスイ
ッチ本体の一端に偏心させて発光表示機構と操作体の表
示窓とを正対させることにより表示することができる。
すなわち、スイッチ本体が取付孔の略1/2の寸法と寸
法的余裕を持たせているからこそ、発光表示機構と操作
体の表示窓とを正対させることができるのであって、こ
のようなスイッチ本体を1モジュール相当に小形化しよ
うとすることは不可能である。本発明は上述の課題を解
決するためになされたもので、単一仕様のプレート、取
付枠を共通に使用し、共通のスイッチ本体を1個〜3個
任意に取付け可能で、適確な表示が行え、しかも、操作
体はスイッチ本体より大きくて操作性が良好なスイッチ
装置を提供することを目的とする。
昭62−12320号公報(以下、「従来技術1」とい
う。)のものが知られている。これは、縦方向の外形寸
法を取付枠の器具取付孔の略1/2の大きさとしたスイ
ッチ本体を取付枠に2個取付ける。そして、器具取付孔
より大きい四角形状の窓孔を有するプレート本体を取付
枠に取付け、さらに、縦方向の外形寸法が窓孔の略1/
2に形成された2個の操作ハンドル(操作体)を窓孔に
臨ませて配設し、スイッチ本体の操作部にそれぞれ結合
する。また、従来技術1のものは、スイッチ本体がその
前面に操作体に結合される操作部およびこの操作部に連
設された発光表示機構を有する。そして、発光表示機構
を操作体の略中央部に形成された表示窓に対向させるた
めに、前記操作部をスイッチ本体の一端側に偏心させて
いる。その結果、2個のスイッチ本体の操作体は偏心位
置においてスイッチ本体に結合している。スイッチの操
作体は、オン操作方向(たとえば従来技術1の第1図
(D)において操作体52の右側を押す。)、オフ操作
方向(たとえば従来技術1の第1図(D)において操作
体52の左側を押す。)が一定方向に規定され、使用者
の誤操作を防いでいる。従来技術1は上記理由によりス
イッチ本体の操作部および操作体の結合位置が偏心して
いるため、上下のスイッチを入れ換えたり、上と上、ま
たは下と下のスイッチ本体のみでは操作体を結合できな
い。また、点対称に180度向きを変えても、上下でオ
ン、オフの操作方向が反対となり、不統一になってしま
うので、スイッチ本体は上用、下用とそれぞれ別に設
計、製造されている。さらに、従来技術1の第5図に
は、取付枠の取付孔と略同一寸法の1個のスイッチ本体
を取付けたものが示されている。このスイッチ本体も、
操作部をスイッチ本体の一端側に偏心させ、プレートの
窓孔を覆う寸法の操作体を偏心位置にて操作部に結合し
ている。そして、このスイッチ本体も専用に設計、製造
されている。また、特開昭59−178915号公報
(以下、「従来技術2」という。)には、スイッチ本体
より面積の小さい操作体を有するスイッチ1〜3個を取
付枠に取付け得るものが示されている。実開昭61−2
9418号公報(以下、「従来技術3」という。)に
は、スイッチ本体の表示素子から操作体の表示窓まで光
を導くために導光体を設けたものが示されている。特開
昭58−89723号公報(以下、「従来技術4」とい
う。)には、スイッチ本体を取付枠に1個取付け、スイ
ッチ本体より大きくプレート枠の窓孔を略全部覆う化粧
ハンドル(操作体)を設け、スイッチ本体の発光表示機
構と化粧ハンドルの表示窓を正対させたスイッチ装置が
示されている。 (発明が解決しようとする問題点) 従来技術1は、2個専用および1個専用のスイッチ装置
である。つぎにその理由を列挙する。(1)スイッチ本
体が、2個用の場合も、1個用の場合もそれぞれ専用に
設計、製造されている。(2)2個用の場合スイッチ本
体の取付枠の取付孔の上下方向の寸法が1.5モジュー
ル相当、1個用の場合は3モジュール相当である。
(3)スイッチ本体の操作部が偏心している。(4)1
個用の操作体は2個用のスイッチ本体に使えないし、ま
た、2個用の操作体は1個用のスイッチ本体に使えな
い。従来技術2は、操作体がスイッチ本体より小さい場
合にのみ成り立つ技術である。なぜなら、操作体をスイ
ッチ本体より大きくした場合に、スイッチ本体と操作体
とをどのように結合し、プレートとの関係をどのように
するのか一切開示も示唆もないからである。また、従来
技術2は、スイッチ本体の1〜3個を任意に組合せて使
用することができるが、プレートはそれぞれ専用すなわ
ち1個用、2個用、3個用のものを必要とする問題があ
る。したがって、従来技術1に、従来技術2に示される
スイッチ本体を1モジュール寸法にしてその1〜3個を
任意数組合せて使用する思想を適用しようとしても、単
一のプレートを使用して、スイッチ本体は共通にして、
その1〜3個を任意に組合せ、かつ、操作体の寸法をス
イッ本体の面積より大きくするための構成は、従来技術
1および2から想到不可能である。従来技術3は、スイ
ッチ本体を操作するために変位たとえば揺動させること
ができない。従来技術4は、スイッチ本体が取付枠の取
付孔の略1/2の寸法であるから、発光表示機構をスイ
ッチ本体の一端に偏心させて発光表示機構と操作体の表
示窓とを正対させることにより表示することができる。
すなわち、スイッチ本体が取付孔の略1/2の寸法と寸
法的余裕を持たせているからこそ、発光表示機構と操作
体の表示窓とを正対させることができるのであって、こ
のようなスイッチ本体を1モジュール相当に小形化しよ
うとすることは不可能である。本発明は上述の課題を解
決するためになされたもので、単一仕様のプレート、取
付枠を共通に使用し、共通のスイッチ本体を1個〜3個
任意に取付け可能で、適確な表示が行え、しかも、操作
体はスイッチ本体より大きくて操作性が良好なスイッチ
装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、長手方向に3個の器具取付手段を備えた細長の器具
取付孔を中間部に有する取付枠と;それぞれ短方向の外
形寸法が器具取付孔の長手方向の略1/3に形成され、
前面に操作部および短方向の前面略中央部に表示部を有
し、器具取付手段に取付け得る1ないし3個のスイッチ
本体と;器具取付孔に対向し長手方向の寸法がスイッチ
本体の短方向の外径寸法の略4倍に形成されている細長
の窓孔を有し、取付枠の前方に配設されるプレートと;
前面がプレートの窓孔の略全部を閉塞する大きさに形成
されるとともに表示部に光学的に対向する表示窓を有
し、スイッチ本体に対向させて窓孔内に配設される第1
の操作体と;前面がプレートの窓孔を略2分する大きさ
に形成されるとともに表示部に光学的に対向する表示窓
を有し、スイッチ本体に対向させて窓孔内に配設される
第2の操作体と;前面がプレートの窓孔を略3分する大
きさに形成されるとともに表示部に光学的に対向する表
示窓を有し、スイッチ本体に対向させて窓孔内に配設さ
れる第3の操作体と;を具備していることを特徴とする
スイッチ装置である。請求項2に記載の発明は、長手方
向に3個の器具取付手段を備えた細長の器具取付孔を中
間部に有する取付枠と;それぞれ短方向の外形寸法が器
具取付孔の長手方向の略1/3に形成され、前面に操作
部および短方向の前面略中央部に表示部を有し、器具取
付手段に取付けられるスイッチ本体と;器具取付孔に対
向し長手方向の寸法がスイッチ本体の短方向の3倍より
大きく形成されている細長の窓孔を有し、取付枠の前方
に配設されるプレートと;前面がプレートの窓孔の略全
部を閉塞する大きさに形成されるとともに表示部に光学
的に対向する表示窓を有する第1の操作体と;前面がプ
レートの窓孔を略2分する大きさに形成されるとともに
表示部に光学的に対向する表示窓を有する第2の操作体
と;前面がプレートの窓孔を略3分する大きさに形成さ
れるとともに表示部に光学的に対向する表示窓を有する
第3の操作体と;が備えられ、スイッチ本体の取付枠へ
の取付け個数に応じて第1ないし第3の操作体が選択さ
れ、プレートの窓孔内に窓孔の略全部を閉塞して配設さ
れるように構成したことを特徴とするスイッチシステム
である。請求項3に記載の発明は、長手方向の上部、中
間部および下部に共通仕様の3個の器具取付手段を備え
た細長の器具取付孔を中間部に有する取付枠と;それぞ
れ短方向の外形寸法が器具取付孔の長手方向の略1/3
に形成され、前面に操作部および短方向の前面略中央部
に表示部を有し、器具取付手段に取付けられるスイッチ
本体と;器具取付孔に対向し長手方向の寸法がスイッチ
本体の短方向の3倍より大きく形成されている細長の窓
孔を有し、取付枠の前方に配設されるプレートと;前面
がプレートの窓孔の略全部を閉塞する大きさに形成され
るとともに表示部に光学的に対向する表示窓を有する第
1の操作体と;前面がプレートの窓孔を略2分する大き
さに形成されるとともに表示部に光学的に対向する表示
窓を有する第2の操作体と;前面がプレートの窓孔を略
3分する大きさに形成されるとともに表示部に光学的に
対向する表示窓を有する第3の操作体と;が備えられ、
1個のスイッチ本体を取付枠に取付ける場合には、スイ
ッチ本体を中間部の器具取付手段にて取付けて第1の操
作体を、2個のスイッチ本体を取付枠に取付ける場合に
は、スイッチ本体を上部および下部の取付手段にて取付
けて第2の操作体2個を、3個のスイッチ本体を取付枠
に取付ける場合には、スイッチ本体を各取付手段にて取
付けて第3の操作体3個を、プレートの窓孔内に配設す
る組合わせを選択できるように構成されていることを特
徴とするスイッチシステムである。なお、以上の発明に
おいて、「略1/3」、「略4倍」とは、1/3あるい
は4倍を中心としてそれぞれ若干小さいあるいは大きい
範囲を許容することを意味するものである。また、「窓
孔の略全部を閉塞するように」とは、操作体の作動を許
容する間隙を存して窓孔を覆うことを意味するものであ
る。さらに、「略2分」、「略3分」とは、それぞれ窓
孔の寸法そのものを2分、3分するのではなく、操作体
の作動を許容する間隙を存する等の理由により窓孔の寸
法より若干小さくなっている場合を許容することを意味
する。すなわち、若干小さくなっていても、以下に説明
する本発明の作用、効果に影響を与えないものである。
「略中央部」についても同様に若干中央から外れている
場合を許容することを意味する。請求項1ないし3の発
明は、取付枠の器具取付手段にスイッチ本体を1個取付
けて1個用として用いる場合は、スイッチ本体を取付枠
の中間部の器具取付手段に取付け、プレートの窓孔の略
全部を塞ぐ外形寸法で形成されスイッチ本体に対設する
第1の操作体1個をプレートの窓孔内に設けることによ
って形成することができる。スイッチ本体は、前面略中
央部に表示部を有しているため、操作体の中央部に表示
窓を設けることにより表示部と表示窓とを正対させるこ
とができる。また、スイッチ本体を2個設けて2個用と
して用いる場合は、取付枠の器具取付孔の上部および下
部の器具取付手段にそれぞれスイッチ本体を取付け、プ
レートの窓孔を2分する大きさで形成され、それぞれス
イッチ本体の中央に対向して第2の操作体2個をプレー
ト窓孔内に設けることによって形成することができる。
この場合、スイッチ本体を短方向の外形寸法が器具取付
孔の長手方向の略1/3に形成し、前面略中央部に表示
部を設けているから、上側および下側のスイッ本体とし
て共通のものを用いることができる。そして、操作体の
中央部に表示窓を設けることにより表示部と表示窓とを
正対させることができる。さらに、スイッチ本体を3個
設けて3個用として用いる場合は、取付枠の上部、中間
部および下部の器具取付手段それぞれにスイッチ本体を
取付け、プレートの窓孔を3分する大きさで形成され、
中央のスイッチ本体に対設される操作体はスイッチ本体
の中央にその中央を重ね、上部のスイッチ本体に対設さ
れる操作体はその上半部がスイッチ本体より上方に突出
し、下端側のスイッチ本体に対設される操作体はその下
半部がスイッチ本体より下方に突出して、スイッチ本体
に対設してプレート内に設けることによって形成するこ
とができる。この場合も、上記と同じ理由により、上、
中、下のスイッチ本体として共通のものを用いることが
できる。すなわち、本発明によれば、1個ないし3個の
いずれの場合においても、共通のスイッチ本体を用いる
ことができる。このスイッチ本体を3個配設して3個用
として用いる場合の操作体は、プレートの窓孔が縦方向
の寸法をスイッチ本体の縦方向の寸法の略4倍あるいは
3倍より大きく形成されているので、スイッチ本体の外
形寸法より大きく形成しても上端側・下端側の操作体
が、それぞれ上半部、下半部がスイッチ本体より突出さ
せることによって配設でき、操作面の大きい操作体が形
成できるから、操作性が良好になる。そして、1個用、
2個用、3個用いずれの場合も共通仕様のプレートを使
用することによって構成できる。また、スイッチ本体を
1個、2個あるいは3個取付ける場合でもスイッチ本体
は共用でき、汎用性がある。したがって、安価に提供で
きる。また、操作体は1個用、2個用の場合はそれぞれ
スイッチ本体と正対位置で取付けできる。3個用の場合
は中間部のスイッチ本体に対設される操作体は正対させ
ることができるのに対し、両端側に位置するスイッチ本
体に対設される操作体は中央部が操作部に対し偏位する
ことになるが、スイッチ操作にはさしつかえない。
は、長手方向に3個の器具取付手段を備えた細長の器具
取付孔を中間部に有する取付枠と;それぞれ短方向の外
形寸法が器具取付孔の長手方向の略1/3に形成され、
前面に操作部および短方向の前面略中央部に表示部を有
し、器具取付手段に取付け得る1ないし3個のスイッチ
本体と;器具取付孔に対向し長手方向の寸法がスイッチ
本体の短方向の外径寸法の略4倍に形成されている細長
の窓孔を有し、取付枠の前方に配設されるプレートと;
前面がプレートの窓孔の略全部を閉塞する大きさに形成
されるとともに表示部に光学的に対向する表示窓を有
し、スイッチ本体に対向させて窓孔内に配設される第1
の操作体と;前面がプレートの窓孔を略2分する大きさ
に形成されるとともに表示部に光学的に対向する表示窓
を有し、スイッチ本体に対向させて窓孔内に配設される
第2の操作体と;前面がプレートの窓孔を略3分する大
きさに形成されるとともに表示部に光学的に対向する表
示窓を有し、スイッチ本体に対向させて窓孔内に配設さ
れる第3の操作体と;を具備していることを特徴とする
スイッチ装置である。請求項2に記載の発明は、長手方
向に3個の器具取付手段を備えた細長の器具取付孔を中
間部に有する取付枠と;それぞれ短方向の外形寸法が器
具取付孔の長手方向の略1/3に形成され、前面に操作
部および短方向の前面略中央部に表示部を有し、器具取
付手段に取付けられるスイッチ本体と;器具取付孔に対
向し長手方向の寸法がスイッチ本体の短方向の3倍より
大きく形成されている細長の窓孔を有し、取付枠の前方
に配設されるプレートと;前面がプレートの窓孔の略全
部を閉塞する大きさに形成されるとともに表示部に光学
的に対向する表示窓を有する第1の操作体と;前面がプ
レートの窓孔を略2分する大きさに形成されるとともに
表示部に光学的に対向する表示窓を有する第2の操作体
と;前面がプレートの窓孔を略3分する大きさに形成さ
れるとともに表示部に光学的に対向する表示窓を有する
第3の操作体と;が備えられ、スイッチ本体の取付枠へ
の取付け個数に応じて第1ないし第3の操作体が選択さ
れ、プレートの窓孔内に窓孔の略全部を閉塞して配設さ
れるように構成したことを特徴とするスイッチシステム
である。請求項3に記載の発明は、長手方向の上部、中
間部および下部に共通仕様の3個の器具取付手段を備え
た細長の器具取付孔を中間部に有する取付枠と;それぞ
れ短方向の外形寸法が器具取付孔の長手方向の略1/3
に形成され、前面に操作部および短方向の前面略中央部
に表示部を有し、器具取付手段に取付けられるスイッチ
本体と;器具取付孔に対向し長手方向の寸法がスイッチ
本体の短方向の3倍より大きく形成されている細長の窓
孔を有し、取付枠の前方に配設されるプレートと;前面
がプレートの窓孔の略全部を閉塞する大きさに形成され
るとともに表示部に光学的に対向する表示窓を有する第
1の操作体と;前面がプレートの窓孔を略2分する大き
さに形成されるとともに表示部に光学的に対向する表示
窓を有する第2の操作体と;前面がプレートの窓孔を略
3分する大きさに形成されるとともに表示部に光学的に
対向する表示窓を有する第3の操作体と;が備えられ、
1個のスイッチ本体を取付枠に取付ける場合には、スイ
ッチ本体を中間部の器具取付手段にて取付けて第1の操
作体を、2個のスイッチ本体を取付枠に取付ける場合に
は、スイッチ本体を上部および下部の取付手段にて取付
けて第2の操作体2個を、3個のスイッチ本体を取付枠
に取付ける場合には、スイッチ本体を各取付手段にて取
付けて第3の操作体3個を、プレートの窓孔内に配設す
る組合わせを選択できるように構成されていることを特
徴とするスイッチシステムである。なお、以上の発明に
おいて、「略1/3」、「略4倍」とは、1/3あるい
は4倍を中心としてそれぞれ若干小さいあるいは大きい
範囲を許容することを意味するものである。また、「窓
孔の略全部を閉塞するように」とは、操作体の作動を許
容する間隙を存して窓孔を覆うことを意味するものであ
る。さらに、「略2分」、「略3分」とは、それぞれ窓
孔の寸法そのものを2分、3分するのではなく、操作体
の作動を許容する間隙を存する等の理由により窓孔の寸
法より若干小さくなっている場合を許容することを意味
する。すなわち、若干小さくなっていても、以下に説明
する本発明の作用、効果に影響を与えないものである。
「略中央部」についても同様に若干中央から外れている
場合を許容することを意味する。請求項1ないし3の発
明は、取付枠の器具取付手段にスイッチ本体を1個取付
けて1個用として用いる場合は、スイッチ本体を取付枠
の中間部の器具取付手段に取付け、プレートの窓孔の略
全部を塞ぐ外形寸法で形成されスイッチ本体に対設する
第1の操作体1個をプレートの窓孔内に設けることによ
って形成することができる。スイッチ本体は、前面略中
央部に表示部を有しているため、操作体の中央部に表示
窓を設けることにより表示部と表示窓とを正対させるこ
とができる。また、スイッチ本体を2個設けて2個用と
して用いる場合は、取付枠の器具取付孔の上部および下
部の器具取付手段にそれぞれスイッチ本体を取付け、プ
レートの窓孔を2分する大きさで形成され、それぞれス
イッチ本体の中央に対向して第2の操作体2個をプレー
ト窓孔内に設けることによって形成することができる。
この場合、スイッチ本体を短方向の外形寸法が器具取付
孔の長手方向の略1/3に形成し、前面略中央部に表示
部を設けているから、上側および下側のスイッ本体とし
て共通のものを用いることができる。そして、操作体の
中央部に表示窓を設けることにより表示部と表示窓とを
正対させることができる。さらに、スイッチ本体を3個
設けて3個用として用いる場合は、取付枠の上部、中間
部および下部の器具取付手段それぞれにスイッチ本体を
取付け、プレートの窓孔を3分する大きさで形成され、
中央のスイッチ本体に対設される操作体はスイッチ本体
の中央にその中央を重ね、上部のスイッチ本体に対設さ
れる操作体はその上半部がスイッチ本体より上方に突出
し、下端側のスイッチ本体に対設される操作体はその下
半部がスイッチ本体より下方に突出して、スイッチ本体
に対設してプレート内に設けることによって形成するこ
とができる。この場合も、上記と同じ理由により、上、
中、下のスイッチ本体として共通のものを用いることが
できる。すなわち、本発明によれば、1個ないし3個の
いずれの場合においても、共通のスイッチ本体を用いる
ことができる。このスイッチ本体を3個配設して3個用
として用いる場合の操作体は、プレートの窓孔が縦方向
の寸法をスイッチ本体の縦方向の寸法の略4倍あるいは
3倍より大きく形成されているので、スイッチ本体の外
形寸法より大きく形成しても上端側・下端側の操作体
が、それぞれ上半部、下半部がスイッチ本体より突出さ
せることによって配設でき、操作面の大きい操作体が形
成できるから、操作性が良好になる。そして、1個用、
2個用、3個用いずれの場合も共通仕様のプレートを使
用することによって構成できる。また、スイッチ本体を
1個、2個あるいは3個取付ける場合でもスイッチ本体
は共用でき、汎用性がある。したがって、安価に提供で
きる。また、操作体は1個用、2個用の場合はそれぞれ
スイッチ本体と正対位置で取付けできる。3個用の場合
は中間部のスイッチ本体に対設される操作体は正対させ
ることができるのに対し、両端側に位置するスイッチ本
体に対設される操作体は中央部が操作部に対し偏位する
ことになるが、スイッチ操作にはさしつかえない。
【実施形態】本発明の一実施形態を図1〜図14を参照
して説明する。1は取付枠で、この取付枠1はたとえば
合成樹脂で形成され、中間部に細長の器具取付孔2を備
え、両端部に造営物などの壁面3に埋設された配線ボッ
クス4の取付部5,5に取付け得るピッチをもった対を
なす取付孔6,6を設けているとともにプレート取付用
孔7,7を設けている。そして、この取付枠1は器具取
付孔2の一側に器具の一側部に突設した突片が係合する
係合孔8および器具の他方に突設した突片が弾性的に係
合する係止孔9を備えて形成した3組の器具取付手段1
0を設けている。この取付枠1は一般にワンタッチサポ
ートと称されるものを可とするが、金属で形成されるも
のであってもよい。11はスイッチ本体で、このスイッ
チ本体11は前面に操作部12を有し、短方向Bの外径
寸法が取付枠1の器具取付孔2の長手方向寸法Cの略1
/3に形成されている。スイッチ本体のオン、オフの操
作については、種々の既知の形式があるが、スイッチ本
体11の操作部を操作する形式であればよく、本実施形
態では揺動形式である。本実施形態のスイッチ本体11
の詳細を図11について説明する。スイッチ本体11は
合成樹脂で箱状に形成されたケース13、このケース1
3内に設けた固定接点14を有した端子部15、固定接
点14に接離する可動接点16を有する可動片17、こ
の可動片17にスプリング18を介して設けられ板ばね
19を存して操作部12を形成した揺動自在のハンドル
部20を有する。また、可動接点16、端子部15に設
けられた鎖錠片21、この鎖錠片21に接続する電線の
係合を解除する解除釦22、表示素子としてのネオンラ
ンプ23および発光ダイオード24を接続したプリント
基板25、電流トランス26を有する。そして、操作部
12に対向する一対の孔27、27を有するとともに、
取付枠1の器具取付孔2の長手方向において前面中央部
に表示素子としてのネオンランプ23および発光ダイオ
ード24が位置するように表示部28、28を有し、ケ
ース13に装着されるカバー29を含んでいる。さら
に、取付枠1の係合孔8および係止孔9に係合する突片
30、30を有しケース13およびカバー29を固着す
る取付金具31を含んで形成されている。そして、カバ
ー29は短方向の略中央部に山形状の軸部32を設け、
この軸部32の両傾斜面に前記表示部28,28を設け
ている。本実施形態におけるスイッチ本体11はオン,
オフのいずれの状態でも表示素子が点灯し、表示素子の
ネオンランプ23および発光ダイオード24の光色の異
いによって表示するように形成されている。33はプレ
ートで、このプレート33は取付枠1の器具取付孔2に
対向する細長の窓孔34を有し取付枠1のプレート取付
用孔7,7に嵌合する突部(図示しない。)を設け、取
付枠1の前面に配設される。このプレート33は本実施
形態においては開口35を有し、この開口35の周辺部
に凹部36を形成した基体部37、この基体部37の凹
部36に着脱可能に嵌合する化粧枠部38を含んで形成
されている。そして、本実施形態において窓孔34はこ
の化粧枠部38に形成したものを示している。そして、
本実施形態においてこのプレート33の窓孔34は長手
方向の寸法Aをスイッチ本体11の短寸法Bの略4倍で
形成している。しかし、スイッチ本体11の短寸法Bの
3倍より大きければ操作体を大きなものにできることは
容易に理解されるものである。39は操作体で、この操
作体39はスイッチ本体11の操作部12に装着され、
かつプレート33の窓孔34に臨んで窓孔34を塞ぐよ
う形成されている。そして、操作体39は第7図および
第8図に示すように、スイッチ本体11を1個取付枠1
にその器具取付孔2の中央に取付けて1個用として用い
る場合は、プレート33の窓孔34を覆う細長板状に形
成された第1の操作体391個をスイッチ本体11の操
作部12に装着して用いる。また、第9図および第10
図に示すように、2個のスイッチ本体11を取付枠1に
その器具取付孔2の上端および下端側に偏して取付けて
2個用として用いる場合は、プレート33の窓孔34を
2分する大きさので略正方形状に形成された第2の操作
体392個をその中央がスイッチ本体11の中央に対向
させてそれぞれスイッチ本体11の操作部12に装着し
て用いる。そうして、スイッチ本体11を3個取付枠1
に連設して3個用として用いる場合は、第1図および第
6図に示すように、プレート33の窓孔34を3分する
大きさで形成した略同一外形寸法で形成された第3の操
作体393個をそれぞれスイッチ本体11の操作部12
に装着して用いる。その際、中央のスイッチ本体11に
対設される操作体39はスイッチ本体11の中央にその
中央を重ね、上側のスイッチ本体に対設される操作体3
9は、その上半部がスイッチ本体11より上方に突出
し、下側のスイッチ本体11に対設される操作体39は
スイッチ本体11より下方と突出して装置される。そし
て、この3個用として用いる場合の操作体39は第5図
に示すように周壁40を設けるとともに裏面にスイッチ
本体11の操作部12に着脱可能に嵌合する一対の嵌合
片41を設けている。この嵌合片41は一端側を一方の
周壁40に接合し、他端は他の周壁40と離間して形成
し、かつ、他端側の嵌合片41間に突条部42を形成し
ている。そして、嵌合片41は操作部12の板ばね19
およびこの板ばね19の保持部43に弾性的に嵌合して
取付けられるように形成されている。また、突条部42
は操作体39をスイッチ本体11に装着した際に、両端
に位置する周壁40とともにスイッチ本体11の軸部3
2に当接する寸法で形成されることを可とする。そし
て、この3個用として用いる操作体39は取付枠1の中
央部に取付けられたスイッチ本体11に装着する際は嵌
合片41を操作部12にいずれの向きからでも装着する
ことによって突条部42および周壁部40の一方が軸部
32に当接し、揺動操作が可能となる。また、本実施形
態において、取付枠1の下側に位置するスイッチ本体1
1に装着する際は、第5図における操作体39をその突
条部42を逆向きすなわち、下方に位置させて操作部1
2に装着することによって、突条部42および上部に位
置する周壁40が軸部31に当接し、揺動操作が可能と
なる。さらに、本実施形態において取付枠1の上部に位
置するスイッチ本体10に装着する際は突条部42を第
5図における向きで操作部12に装着することによっ
て、突条部42および下部に位置する周壁40が軸部3
2に当接し、揺動操作が可能となる。したがって、本実
施形態において3個用として用いる操作体39は一種類
で、取付枠1の中間部および両端部に配設されるスイッ
チ本体11のいずれにも共用でき、汎用性のあるもので
よい。しかも、この操作体39はスイッチ本体11が中
央部に位置するものにあっては、両端の周壁40が隣接
する両端側のスイッチ本体11の軸部32に当接するよ
うに位置し、両端側への揺動が阻止され不所望に外れる
のを良好に防止できる。44は操作体39の略中央部に
設けた表示窓で、この表示窓44は取付枠1のプレート
33の窓孔34の長手方向において、たとえば前面中央
部に設けられ、スイッチ本体11に器具取付孔2の長手
方向において前面略中央部に設けた表示部28、28か
ら表示素子としてのネオンランプ23および発光ダイオ
ード24の光をそれぞれ導光して、オン,オフのいずれ
か一方、または両方を表示するように形成される。本実
施形態においては、オン,オフのいずれの状態でも表示
素子が点灯し、表示素子のネオンランプ23および発光
ダイオード24の光色の異いによって表示するように形
成されている。そして、スイッチ本体11を1個または
2個を取付けたものにあっては、表示部28,28と操
作体39の器具取付孔2の長手方向において前面中央部
に設けた表示窓44とは略正対位置にできるので、表示
素子28,28からの光を拡大するレンズなどを表示窓
44に設ければよい。しかし、スイッチ本体11を3個
連設したものでは、中央部に位置するスイッチ本体11
に対する操作体39はその表示部28,28に略正対し
て表示窓44を位置させることができるが、両端側に位
置するスイッチ本体11に対しては、操作体39の表示
窓44が表示素子28,28と正対しない位置となり、
表示が困難となる。そこで、本実施形態では、スイッチ
本体11を3個連設した3個用の操作体39にあって
は、操作体39に設けた表示窓44に臨む光導出部45
およびスイッチ本体11の表示部28,28からの光を
光導出部45に導光する導出部46を有するガイド部材
47を設けて形成している。このガイド部材47はたと
えば第13図および第14図に示すように、光導出部4
5,この光導出部45に連続し光導出部45と略正対位
置にある表示部28、28の表示素子23,24からの
光を光導出部45に導光する略45°に傾斜して形成し
た第1の導光部46aおよびこの第1の導光部46aに
連続して光導出部45と正対位置にない表示部28,2
8と対向し、この表示部28,28からの光を導光,反
射させ、かつ第1の導光部46aで反射させて光導出部
45に導出させる略45°の傾斜面を存して形成した第
2の導光部46bを含んでレンズ体で形成している。そ
して、光導出部45の外面は複数条の溝を形成して拡散
面に形成することを可とする。このガイド部材47は両
端に取付孔48を設け、操作体39の裏面にかしめなど
により固着している。なお、ガイド部材47は上述のも
のに限るものではなく、たとえば、第15図に示すよう
に、第1の導光部46aを複数の反射面で階段状に形成
したものであってもよい。そうして、スイッチ本体11
を3個連設して3個用として構成したものにおいて、操
作体39をそれぞれのスイッチ本体11の操作部11に
装着することにより、取付枠1の上、下端側に位置する
スイッチ本体11の表示部28,28と操作体39の表
示窓44とは正対位置にないが、ガイド部材47の第2
の導光部46bがそれぞれの表示部28,28に対向し
て位置するので、これら表示部28,28からの光は第
2の導光部46bから導入され、第1の導光部46bの
傾斜面で反射されて光導出部45から導出され、表示が
確実になされる。また、取付枠1の中間部に配設される
スイッチ本体11は表示部28,28と操作体39の表
示窓44とが略正対するので、第1の導光部46aから
入射した光が光導出部45で発光する。つぎに、本実施
形態の作用について説明する。取付枠1にスイッチ本体
11を1個取付けて1個用として用いる場合は、取付枠
1の器具取付孔2の中央部の取付手段10に周知の取付
方法によって取付け、プレート33を取付枠1とともに
配線ボックス4の取付部5に合わせてねじ止めする。そ
の際、化粧枠部38をプレート33の基体部37に取付
けた状態であってもよく、化粧枠部38を外した状態で
あってもよい。そして、1個用の操作体39をスイッチ
本体11の操作部12に装着すればよい。また、スイッ
チ本体11を2個取付けて2個用として用いる場合は、
スイッチ本体11を取付枠1の器具取付孔2の上端およ
び下端側の器具取付手段10、10に取付け、1個用の
場合と同様に配線ボックス4に取付け、2個用の操作体
39をその中央スイッチ本体11の中央に対向させてス
イッチ本体11の操作部12に装着すればよい。さら
に、スイッチ本体11を3個取付けて3個用として用い
る場合には、スイッチ本体11を取付枠1に連設して取
付け、1個用、2個用と同様に配線ボックス4に取付
け、中央のスイッチ本体11に対設される操作体39を
スイッチ本体11の中央にその中央を重ね、上側のスイ
ッチ本体11に対設される操作体39をその上半部がス
イッチ本体11より上方に突出させ、下側のスイッチ本
体11に対設される操作体39をその下半部がスイッチ
本体11より下方に突出させてスイッチ本体11のそれ
ぞれの操作部12に装着する。この際、取付枠1の上、
下端側に位置するスイッチ本体11に対しては表示窓4
4が表示部28,28と正対しないが、ガイド部材47
の第2の導光部46bが表示部28,28に対向し、表
示部28,28からの光は第2の導光部46bから入射
し、傾斜面で反射し、第1の導光部46aを経て光導出
部45で導出され、表示窓44において発光し表示が明
確になされる。
して説明する。1は取付枠で、この取付枠1はたとえば
合成樹脂で形成され、中間部に細長の器具取付孔2を備
え、両端部に造営物などの壁面3に埋設された配線ボッ
クス4の取付部5,5に取付け得るピッチをもった対を
なす取付孔6,6を設けているとともにプレート取付用
孔7,7を設けている。そして、この取付枠1は器具取
付孔2の一側に器具の一側部に突設した突片が係合する
係合孔8および器具の他方に突設した突片が弾性的に係
合する係止孔9を備えて形成した3組の器具取付手段1
0を設けている。この取付枠1は一般にワンタッチサポ
ートと称されるものを可とするが、金属で形成されるも
のであってもよい。11はスイッチ本体で、このスイッ
チ本体11は前面に操作部12を有し、短方向Bの外径
寸法が取付枠1の器具取付孔2の長手方向寸法Cの略1
/3に形成されている。スイッチ本体のオン、オフの操
作については、種々の既知の形式があるが、スイッチ本
体11の操作部を操作する形式であればよく、本実施形
態では揺動形式である。本実施形態のスイッチ本体11
の詳細を図11について説明する。スイッチ本体11は
合成樹脂で箱状に形成されたケース13、このケース1
3内に設けた固定接点14を有した端子部15、固定接
点14に接離する可動接点16を有する可動片17、こ
の可動片17にスプリング18を介して設けられ板ばね
19を存して操作部12を形成した揺動自在のハンドル
部20を有する。また、可動接点16、端子部15に設
けられた鎖錠片21、この鎖錠片21に接続する電線の
係合を解除する解除釦22、表示素子としてのネオンラ
ンプ23および発光ダイオード24を接続したプリント
基板25、電流トランス26を有する。そして、操作部
12に対向する一対の孔27、27を有するとともに、
取付枠1の器具取付孔2の長手方向において前面中央部
に表示素子としてのネオンランプ23および発光ダイオ
ード24が位置するように表示部28、28を有し、ケ
ース13に装着されるカバー29を含んでいる。さら
に、取付枠1の係合孔8および係止孔9に係合する突片
30、30を有しケース13およびカバー29を固着す
る取付金具31を含んで形成されている。そして、カバ
ー29は短方向の略中央部に山形状の軸部32を設け、
この軸部32の両傾斜面に前記表示部28,28を設け
ている。本実施形態におけるスイッチ本体11はオン,
オフのいずれの状態でも表示素子が点灯し、表示素子の
ネオンランプ23および発光ダイオード24の光色の異
いによって表示するように形成されている。33はプレ
ートで、このプレート33は取付枠1の器具取付孔2に
対向する細長の窓孔34を有し取付枠1のプレート取付
用孔7,7に嵌合する突部(図示しない。)を設け、取
付枠1の前面に配設される。このプレート33は本実施
形態においては開口35を有し、この開口35の周辺部
に凹部36を形成した基体部37、この基体部37の凹
部36に着脱可能に嵌合する化粧枠部38を含んで形成
されている。そして、本実施形態において窓孔34はこ
の化粧枠部38に形成したものを示している。そして、
本実施形態においてこのプレート33の窓孔34は長手
方向の寸法Aをスイッチ本体11の短寸法Bの略4倍で
形成している。しかし、スイッチ本体11の短寸法Bの
3倍より大きければ操作体を大きなものにできることは
容易に理解されるものである。39は操作体で、この操
作体39はスイッチ本体11の操作部12に装着され、
かつプレート33の窓孔34に臨んで窓孔34を塞ぐよ
う形成されている。そして、操作体39は第7図および
第8図に示すように、スイッチ本体11を1個取付枠1
にその器具取付孔2の中央に取付けて1個用として用い
る場合は、プレート33の窓孔34を覆う細長板状に形
成された第1の操作体391個をスイッチ本体11の操
作部12に装着して用いる。また、第9図および第10
図に示すように、2個のスイッチ本体11を取付枠1に
その器具取付孔2の上端および下端側に偏して取付けて
2個用として用いる場合は、プレート33の窓孔34を
2分する大きさので略正方形状に形成された第2の操作
体392個をその中央がスイッチ本体11の中央に対向
させてそれぞれスイッチ本体11の操作部12に装着し
て用いる。そうして、スイッチ本体11を3個取付枠1
に連設して3個用として用いる場合は、第1図および第
6図に示すように、プレート33の窓孔34を3分する
大きさで形成した略同一外形寸法で形成された第3の操
作体393個をそれぞれスイッチ本体11の操作部12
に装着して用いる。その際、中央のスイッチ本体11に
対設される操作体39はスイッチ本体11の中央にその
中央を重ね、上側のスイッチ本体に対設される操作体3
9は、その上半部がスイッチ本体11より上方に突出
し、下側のスイッチ本体11に対設される操作体39は
スイッチ本体11より下方と突出して装置される。そし
て、この3個用として用いる場合の操作体39は第5図
に示すように周壁40を設けるとともに裏面にスイッチ
本体11の操作部12に着脱可能に嵌合する一対の嵌合
片41を設けている。この嵌合片41は一端側を一方の
周壁40に接合し、他端は他の周壁40と離間して形成
し、かつ、他端側の嵌合片41間に突条部42を形成し
ている。そして、嵌合片41は操作部12の板ばね19
およびこの板ばね19の保持部43に弾性的に嵌合して
取付けられるように形成されている。また、突条部42
は操作体39をスイッチ本体11に装着した際に、両端
に位置する周壁40とともにスイッチ本体11の軸部3
2に当接する寸法で形成されることを可とする。そし
て、この3個用として用いる操作体39は取付枠1の中
央部に取付けられたスイッチ本体11に装着する際は嵌
合片41を操作部12にいずれの向きからでも装着する
ことによって突条部42および周壁部40の一方が軸部
32に当接し、揺動操作が可能となる。また、本実施形
態において、取付枠1の下側に位置するスイッチ本体1
1に装着する際は、第5図における操作体39をその突
条部42を逆向きすなわち、下方に位置させて操作部1
2に装着することによって、突条部42および上部に位
置する周壁40が軸部31に当接し、揺動操作が可能と
なる。さらに、本実施形態において取付枠1の上部に位
置するスイッチ本体10に装着する際は突条部42を第
5図における向きで操作部12に装着することによっ
て、突条部42および下部に位置する周壁40が軸部3
2に当接し、揺動操作が可能となる。したがって、本実
施形態において3個用として用いる操作体39は一種類
で、取付枠1の中間部および両端部に配設されるスイッ
チ本体11のいずれにも共用でき、汎用性のあるもので
よい。しかも、この操作体39はスイッチ本体11が中
央部に位置するものにあっては、両端の周壁40が隣接
する両端側のスイッチ本体11の軸部32に当接するよ
うに位置し、両端側への揺動が阻止され不所望に外れる
のを良好に防止できる。44は操作体39の略中央部に
設けた表示窓で、この表示窓44は取付枠1のプレート
33の窓孔34の長手方向において、たとえば前面中央
部に設けられ、スイッチ本体11に器具取付孔2の長手
方向において前面略中央部に設けた表示部28、28か
ら表示素子としてのネオンランプ23および発光ダイオ
ード24の光をそれぞれ導光して、オン,オフのいずれ
か一方、または両方を表示するように形成される。本実
施形態においては、オン,オフのいずれの状態でも表示
素子が点灯し、表示素子のネオンランプ23および発光
ダイオード24の光色の異いによって表示するように形
成されている。そして、スイッチ本体11を1個または
2個を取付けたものにあっては、表示部28,28と操
作体39の器具取付孔2の長手方向において前面中央部
に設けた表示窓44とは略正対位置にできるので、表示
素子28,28からの光を拡大するレンズなどを表示窓
44に設ければよい。しかし、スイッチ本体11を3個
連設したものでは、中央部に位置するスイッチ本体11
に対する操作体39はその表示部28,28に略正対し
て表示窓44を位置させることができるが、両端側に位
置するスイッチ本体11に対しては、操作体39の表示
窓44が表示素子28,28と正対しない位置となり、
表示が困難となる。そこで、本実施形態では、スイッチ
本体11を3個連設した3個用の操作体39にあって
は、操作体39に設けた表示窓44に臨む光導出部45
およびスイッチ本体11の表示部28,28からの光を
光導出部45に導光する導出部46を有するガイド部材
47を設けて形成している。このガイド部材47はたと
えば第13図および第14図に示すように、光導出部4
5,この光導出部45に連続し光導出部45と略正対位
置にある表示部28、28の表示素子23,24からの
光を光導出部45に導光する略45°に傾斜して形成し
た第1の導光部46aおよびこの第1の導光部46aに
連続して光導出部45と正対位置にない表示部28,2
8と対向し、この表示部28,28からの光を導光,反
射させ、かつ第1の導光部46aで反射させて光導出部
45に導出させる略45°の傾斜面を存して形成した第
2の導光部46bを含んでレンズ体で形成している。そ
して、光導出部45の外面は複数条の溝を形成して拡散
面に形成することを可とする。このガイド部材47は両
端に取付孔48を設け、操作体39の裏面にかしめなど
により固着している。なお、ガイド部材47は上述のも
のに限るものではなく、たとえば、第15図に示すよう
に、第1の導光部46aを複数の反射面で階段状に形成
したものであってもよい。そうして、スイッチ本体11
を3個連設して3個用として構成したものにおいて、操
作体39をそれぞれのスイッチ本体11の操作部11に
装着することにより、取付枠1の上、下端側に位置する
スイッチ本体11の表示部28,28と操作体39の表
示窓44とは正対位置にないが、ガイド部材47の第2
の導光部46bがそれぞれの表示部28,28に対向し
て位置するので、これら表示部28,28からの光は第
2の導光部46bから導入され、第1の導光部46bの
傾斜面で反射されて光導出部45から導出され、表示が
確実になされる。また、取付枠1の中間部に配設される
スイッチ本体11は表示部28,28と操作体39の表
示窓44とが略正対するので、第1の導光部46aから
入射した光が光導出部45で発光する。つぎに、本実施
形態の作用について説明する。取付枠1にスイッチ本体
11を1個取付けて1個用として用いる場合は、取付枠
1の器具取付孔2の中央部の取付手段10に周知の取付
方法によって取付け、プレート33を取付枠1とともに
配線ボックス4の取付部5に合わせてねじ止めする。そ
の際、化粧枠部38をプレート33の基体部37に取付
けた状態であってもよく、化粧枠部38を外した状態で
あってもよい。そして、1個用の操作体39をスイッチ
本体11の操作部12に装着すればよい。また、スイッ
チ本体11を2個取付けて2個用として用いる場合は、
スイッチ本体11を取付枠1の器具取付孔2の上端およ
び下端側の器具取付手段10、10に取付け、1個用の
場合と同様に配線ボックス4に取付け、2個用の操作体
39をその中央スイッチ本体11の中央に対向させてス
イッチ本体11の操作部12に装着すればよい。さら
に、スイッチ本体11を3個取付けて3個用として用い
る場合には、スイッチ本体11を取付枠1に連設して取
付け、1個用、2個用と同様に配線ボックス4に取付
け、中央のスイッチ本体11に対設される操作体39を
スイッチ本体11の中央にその中央を重ね、上側のスイ
ッチ本体11に対設される操作体39をその上半部がス
イッチ本体11より上方に突出させ、下側のスイッチ本
体11に対設される操作体39をその下半部がスイッチ
本体11より下方に突出させてスイッチ本体11のそれ
ぞれの操作部12に装着する。この際、取付枠1の上、
下端側に位置するスイッチ本体11に対しては表示窓4
4が表示部28,28と正対しないが、ガイド部材47
の第2の導光部46bが表示部28,28に対向し、表
示部28,28からの光は第2の導光部46bから入射
し、傾斜面で反射し、第1の導光部46aを経て光導出
部45で導出され、表示窓44において発光し表示が明
確になされる。
【発明の効果】請求項1の発明は、1個ないし3個用に
おいて共通仕様の取付枠、プレート、スイッチ本体を使
用でき、しかも、適確な表示が可能であり、また、スイ
ッチ本体より大きい操作体を有する操作性の良好なスイ
ッチ装置を提供できる。したがって、老人や子供などに
も容易、かつ、快適に操作することができる。また、取
付枠、プレート、スイッチ本体はすべて共通化できるの
で、安価に提供できる。請求項2および請求項3の発明
は、請求項1と同様な効果を奏するスイッチシステムを
提供できる。
おいて共通仕様の取付枠、プレート、スイッチ本体を使
用でき、しかも、適確な表示が可能であり、また、スイ
ッチ本体より大きい操作体を有する操作性の良好なスイ
ッチ装置を提供できる。したがって、老人や子供などに
も容易、かつ、快適に操作することができる。また、取
付枠、プレート、スイッチ本体はすべて共通化できるの
で、安価に提供できる。請求項2および請求項3の発明
は、請求項1と同様な効果を奏するスイッチシステムを
提供できる。
【図1】本発明の一実施形態を示し、スイッチ本体を3
個連設した3個用として用いる際の分解斜視図
個連設した3個用として用いる際の分解斜視図
【図2】スイッチ本体の平面図
【図3】プレートの正面図
【図4】3個用として用いる際の操作体とスイッチ本体
との分離して示す一部切欠斜視図
との分離して示す一部切欠斜視図
【図5】3個用に用いる操作体の裏面図
【図6】3個用の使用状況を示す一部断面側面図
【図7】スイッチ本体を1個配設した1個用として用い
る際の分解斜視図
る際の分解斜視図
【図8】使用状態を示す一部断面側面図
【図9】スイッチ本体を2個配設した2個用とした際の
分解斜視図
分解斜視図
【図10】使用状態を示す一部縦断側面図
【図11】スイッチの分解斜図
【図12】要部の拡大断面図
【図13】ガイド部材の斜視図
【図14】ガイド部材の断面図
【図15】ガイド部材の他の実施形態の断面図
1‥‥取付枠、 2‥‥器具取付孔、 11‥‥スイッ
チ本体、 12‥‥操作部、 33‥‥プレート、 3
4‥‥窓孔、 39‥‥操作体、 44‥‥表示窓、
23、24‥表示素子、 47‥‥ガイド部材、 45
‥‥光導出部、46‥‥導光部。
チ本体、 12‥‥操作部、 33‥‥プレート、 3
4‥‥窓孔、 39‥‥操作体、 44‥‥表示窓、
23、24‥表示素子、 47‥‥ガイド部材、 45
‥‥光導出部、46‥‥導光部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安本 宏巳 東京都港区三田1丁目4番28号 東芝電 材株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−12320(JP,A) 特開 昭59−178915(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】長手方向に3個の器具取付手段を備えた細
長の器具取付孔を中間部に有する取付枠と; それぞれ短方向の外形寸法が器具取付孔の長手方向の略
1/3に形成され、前面に操作部および短方向の前面略
中央部に表示部を有し、器具取付手段に取付け得る1な
いし3個のスイッチ本体と; 器具取付孔に対向し長手方向の寸法がスイッチ本体の短
方向の外径寸法の略4倍に形成されている細長の窓孔を
有し、取付枠の前方に配設されるプレートと;前面がプレートの窓孔の略全部を閉塞する大きさに形成
されるとともに表示部に光学的に対向する表示窓を有
し、スイッチ本体に対向させて窓孔内に配設される第1
の操作体と; 前面がプレートの窓孔を略2分する大きさに形成される
とともに表示部に光学的に対向する表示窓を有し、スイ
ッチ本体に対向させて窓孔内に配設される第2の操作体
と; 前面がプレートの窓孔を略3分する大きさに形成される
とともに表示部に光学的に対向する表示窓を有し、スイ
ッチ本体に対向させて窓孔内に配設される第3の操作体
と; を具備していることを特徴とするスイッチ装置。 - 【請求項2】長手方向に3個の器具取付手段を備えた細
長の器具取付孔を中間部に有する取付枠と; それぞれ短方向の外形寸法が器具取付孔の長手方向の略
1/3に形成され、前面に操作部および短方向の前面略
中央部に表示部を有し、器具取付手段に取付けられるス
イッチ本体と; 器具取付孔に対向し長手方向の寸法がスイッチ本体の短
方向の3倍より大きく 形成されている細長の窓孔を有
し、取付枠の前方に配設されるプレートと; 前面がプレートの窓孔の略全部を閉塞する大きさに形成
されるとともに表示部に光学的に対向する表示窓を有す
る第1の操作体と; 前面がプレートの窓孔を略2分する大きさに形成される
とともに表示部に光学的に対向する表示窓を有する第2
の操作体と; 前面がプレートの窓孔を略3分する大きさに形成される
とともに表示部に光学的に対向する表示窓を有する第3
の操作体と;が備えられ、 スイッチ本体の取付枠への取付け個数に応じて第1ない
し第3の操作体が選択され、プレートの窓孔内に窓孔の
略全部を閉塞して配設されるように構成したことを特徴
とするスイッチシステム。 - 【請求項3】長手方向の上部、中間部および下部に共通
仕様の3個の器具取付手段を備えた細長の器具取付孔を
中間部に有する取付枠と; それぞれ短方向の外形寸法が器具取付孔の長手方向の略
1/3に形成され、前面に操作部および短方向の前面略
中央部に表示部を有し、器具取付手段に取付けられるス
イッチ本体と; 器具取付孔に対向し長手方向の寸法がスイッチ本体の短
方向の3倍より大きく形成されている細長の窓孔を有
し、取付枠の前方に配設されるプレートと; 前面がプレートの窓孔の略全部を閉塞する大きさに形成
されるとともに表示部に光学的に対向する表示窓を有す
る第1の操作体と; 前面がプレートの窓孔を略2分する大きさに形成される
とともに表示部に光学的に対向する表示窓を有する第2
の操作体と; 前面がプレートの窓孔を略3分する大きさに形成される
とともに表示部に光学的に対向する表示窓を有する第3
の操作体と;が備えられ、 1個のスイッチ本体を取付枠に取付ける場合には、スイ
ッチ本体を中間部の器具取付手段にて取付けて第1の操
作体を、 2個のスイッチ本体を取付枠に取付ける場合には、スイ
ッチ本体を上部および下部の取付手段にて取付けて第2
の操作体2個を、 3個のスイッチ本体を取付枠に取付ける場合には、スイ
ッチ本体を各取付手段 にて取付けて第3の操作体3個
を、プレートの窓孔内に配設する組合わせを選択できる
ように構成されていることを特徴とするスイッチシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6186514A JP2658892B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | スイッチ装置およびスイッチシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6186514A JP2658892B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | スイッチ装置およびスイッチシステム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63021469A Division JP2667423B2 (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | スイッチ装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8297305A Division JP2877208B2 (ja) | 1996-10-19 | 1996-10-19 | スイッチ装置およびスイッチ装置の組立方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07249340A JPH07249340A (ja) | 1995-09-26 |
JP2658892B2 true JP2658892B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=16189836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6186514A Expired - Lifetime JP2658892B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | スイッチ装置およびスイッチシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2658892B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3427131A4 (en) * | 2016-03-07 | 2019-03-20 | Noon Home, Inc. | INTELLIGENT LIGHTING CONTROL APPARATUS, SYSTEMS AND METHODS |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59178915A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-11 | 東芝ライテック株式会社 | 器具用取付け枠 |
JPS6212320A (ja) * | 1985-07-06 | 1987-01-21 | 神保電器株式会社 | 配線器具 |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP6186514A patent/JP2658892B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07249340A (ja) | 1995-09-26 |
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