JP3424938B2 - 配線器具 - Google Patents

配線器具

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JP3424938B2
JP3424938B2 JP23027591A JP23027591A JP3424938B2 JP 3424938 B2 JP3424938 B2 JP 3424938B2 JP 23027591 A JP23027591 A JP 23027591A JP 23027591 A JP23027591 A JP 23027591A JP 3424938 B2 JP3424938 B2 JP 3424938B2
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裕康 小林
秀樹 横山
正明 中村
重徳 加藤
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、造営面にスイッチを配
設する配線器具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】スイッチやコンセント等の器具を造営面
に配設するためのプレート枠は、角形が一般的である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、最近では、丸
形の配線器具のニーズが活発になってきた。本発明は上
述の点に鑑みて提供したものであって、ニーズにあった
丸形の配線器具を提供することを目的としたものであ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、略中央に開口
部を有し造営面に固定される丸形のプレート枠と、プレ
ート枠の開口部に着脱自在に装着される中枠と、この中
枠の内側に着脱自在に装着されるスイッチと、プレート
枠の前面側に装着されるリング状の化粧プレートと、化
粧プレートの内側に配置されスイッチの前面側に装着さ
れて該スイッチを操作する丸形のハンドルとを備え、ハ
ンドルの外径を化粧プレートの内径よりやや小さくし、
ハンドルの支持を兼ねた支点リブと、操作時にスイッチ
を押操作する作用点リブと、復帰時のストッパリブとを
ハンドルの背面に設け、上記中枠に係止爪を、プレート
枠に係止爪を着脱自在に係止させる係止凹所を形成した
ものである。 【0005】 【作用】而して、丸形のプレート枠にスイッチを装着し
た中枠とリング状の化粧プレートとを装着し、丸形のハ
ンドルを化粧プレート内に位置するようにスイッチに装
着することで、ニーズに合った丸形の配線器具を提供で
き、また、ハンドルの外径を化粧プレートの内径よりや
や小さくし、ハンドルの背面に、ハンドルの支持を兼ね
た支点リブと、操作時にスイッチを押操作する作用点リ
ブと、復帰時のストッパリブとを設けることにより、ス
イッチをハンドルにて操作でき、丸形デザインに適した
ハンドル構造を可能にする。しかも、中枠に係止爪を、
プレート枠に係止爪を着脱自在に係止させる係止凹所を
形成していることから、内側にスイッチを着脱自在に装
着した中枠の係止爪をプレート枠の係止凹所に係止する
ことで、中枠をプレート枠に容易に取付け及び取外すこ
とができ、例えば、スイッチの中枠に対する係止突起の
形状や形態の変更に伴う中枠の変更においても、係止爪
と係止凹所との係止構造を同様に形成することで対処す
ることができ、つまり、中枠の変更に容易に対処するこ
とができ、更に、スイッチを中枠を介してプレート枠に
取付けることができ、又、中枠をプレート枠から外すこ
とでスイッチをプレート枠から取り外すことができるこ
とから、例えば、複数個のスイッチの取り付け及び取り
外しを容易、迅速におこなえる。 【0006】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は全体の分解斜視図を示し、造営面の前面に
配設されるプレート枠1は丸形に形成されており、略中
央には開口部2が形成してある。プレート枠1の背面の
両側には造営面の穴を挿通する断面コ字型の脚3が一体
に突設されている。 【0007】合成樹脂製のねじ止め4を基部に装着した
ネジ5がプレート枠1の挿通孔6を介して配設され、ネ
ジ5の先端にははさみ金具7が螺着してある。脚3の内
部の配置されたネジ5を締め付けることで、プレート枠
1の背面周囲とはさみ金具7とで造営材を挟持して、プ
レート枠1が造営面に配設される。また、プレート枠1
の両側には造営面に直接ねじ止めするためのねじ穴8が
穿孔してある。 【0008】プレート枠1の開口部2内に着脱自在に装
着される中枠9の両側片の両側には係止爪10が一体に
形成されていて、プレート枠1の開口部2の内側には上
記係止爪10が挿入係止される係止凹所11が形成され
ている。中枠9の両側の側片12には一対の係止穴13
が2組穿孔されている。尚、この係止穴13にて保持部
を構成している。 【0009】中枠9の内側にはスイッチ14が配設され
るものであり、スイッチ14の両側に突設した一対の係
止突起15を中枠9の係止穴13に挿入係止すること
で、スイッチ14が中枠9に着脱自在に装着されるよう
になっている。尚、中枠9はスイッチ14が2個装着で
きる大きさであるが、図1の場合では、スイッチ14を
1個装着するようにしている。この場合、中枠9の内側
の2つの係止穴13にスイッチ14の係止突起15を係
止する。 【0010】尚、中枠9は、器具がピアノ操作式の押釦
スイッチ14の場合に使用されるものであり、係止穴1
3は両側に2組穿設されていて、スイッチ14が2個装
着できるようになっている。スイッチ14を2個装着す
る場合と、1個装着する場合とで中枠9を共用するた
め、ピッチ合わせのため、内側の係止穴13を外側のよ
り幅を長く形成している。 【0011】プレート枠1の前面には金属製の耐火パネ
ル16が装着されるようになっており、中央にはスイッ
チ14を露出させるための穴17が穿孔されている。ま
た、周囲にはネジ5逃げ用の円形の穴18と、ねじ穴8
逃げ用の半円状の穴19とが形成されている。耐火パネ
ル16の周縁の4か所に、プレート枠1の孔20に挿入
係止する爪21が形成してある。 【0012】スイッチ14の上面に着脱自在に装着され
る操作用のハンドル22は丸形に形成されており、一端
側には指先で押操作するためのくぼみ23が形成され、
他端側には表示窓24が形成されている。スイッチ14
の上面には点灯表示させるための表示部25が設けら
れ、この表示の光を集光して表示窓24に伝えるレンズ
26がハンドル23の下面に取り付けられる。 【0013】ハンドル23よりやや大きい開口部27を
内側に穿設した化粧プレート28は、丸形枠状の形成さ
れていて、図2に示すように、裏面には係止爪29が一
体に形成されている。この係止爪29はプレート枠1に
穿孔した係止凹所30に挿入係止することで、化粧プレ
ート28がプレート枠1に着脱自在に装着されるように
なっている。 【0014】また、化粧プレート28の背面を示す図2
に示すように、化粧プレート28の背面の周囲にはプレ
ート枠1との嵌合時のガイド用のリブ31が形成され、
また、開口部27に沿って内部隠し用のリブ32が一体
に形成されている。尚、組立は、スイッチ14を中枠9
に装着し、中枠9をプレート枠1に装着する手順でスイ
ッチ14をプレート枠1に固定することができる。 【0015】ところで、上記スイッチ14は図3に示す
ような構造となっている。すなわち、ハンドル22によ
り押操作されて上下方向に移動可能は押釦33と、この
押釦33を上方へ付勢するバネ34と、バネ34により
付勢されて押釦33の下面に横方向移動自在に装着され
ているスライダー35と、スライダー35の下方への移
動により反転する反転ハンドル36等で構成されてい
る。 【0016】ここで、スライダー35が下動すると、反
転ハンドル36の係合突起37が付勢されて反転ハンド
ル36を回転させると共に、該反転ハンドル36の回転
により係合突起37がスライダー35の係合部38を押
して、スライダー35を横方向に移動させる。反転ハン
ドル36が回転していき反転すると、コイルスプリング
39で連結されている開閉板40が反転し、接点を切り
換えるようになっている。 【0017】次に、ハンドル22の装着構造及び操作に
ついて説明する。図3〜図5において、ハンドル22の
下面の一端側に器具操作時の弾性を有する支点リブ41
が一対垂設され、他端側には操作復帰時の弾性を有する
ストッパリブ42が一対垂設されている。また、ストッ
パリブ42の外側には操作時のストッパとなるリブ43
が形成され、ハンドル22の下面の中央部にはスイッチ
14の押釦33の突部45を押接する作用点リブ44が
一体に突設してある。尚、上記支点リブ41及びストッ
パリブ42がスイッチ14への支持を兼ねている。 【0018】スイッチ14の上面の一端側には図1及び
図3に示すように、ハンドル22の支点リブ41が挿入
されて支持する凹所46が形成され、また、他端側には
ストッパリブ42が挿入される凹部47が形成されてい
る。ここで、ハンドル22はストッパリブ42の縁部4
2aが凹部47の内隅部に係止して、ハンドル22の抜
け止めを行っている。 【0019】ハンドル22のくぼみ23を指先で押す
と、図3及び図5に示すように、支点リブ41を支点と
して、回動し、作用点リブ44がスイッチ14の押釦3
3の突部45を押接して、スイッチ14を上述のように
開閉する。また、ハンドル22の押操作を止めると、ハ
ンドル22が復帰し、接点はその状態を保持する。ハン
ドル22を再度押操作すると、押釦33を押接して接点
を反転復帰させる。 【0020】図6はスイッチ14を2個装着した場合を
示し、この場合には図7に示すように、各スイッチ14
に対応させるべく上下に半円形のハンドル22a,22
bをスイッチ14に夫々装着するようになっている。
尚、図6(b)はハンドル22を押した状態を示し、ま
た、スイッチ14を保護するためのボックス48がプレ
ート枠1の背面に着脱自在に装着されている。 【0021】このように、ハンドル22に各リブ41〜
44を形成したり、2個用の場合には半円形に形成する
ことで、丸形配線器具のデザインに適したハンドル構造
を可能にするものである。 【0022】 【発明の効果】本発明は上述のように、略中央に開口部
を有し造営面に固定される丸形のプレート枠と、プレー
ト枠の開口部に着脱自在に装着される中枠と、この中枠
の内側に着脱自在に装着されるスイッチと、プレート枠
の前面側に装着されるリング状の化粧プレートと、化粧
プレートの内側に配置されスイッチの前面側に装着され
て該スイッチを操作する丸形のハンドルとを備え、ハン
ドルの外径を化粧プレートの内径よりやや小さくし、ハ
ンドルの支持を兼ねた支点リブと、操作時にスイッチを
押操作する作用点リブと、復帰時のストッパリブとをハ
ンドルの背面に設けたものであるから、丸形のプレート
枠にスイッチを装着した中枠とリング状の化粧プレート
とを装着し、丸形のハンドルを化粧プレート内に位置す
るようにスイッチに装着することで、ニーズに合った丸
形の配線器具を提供できる効果を奏し、また、ハンドル
の外径を化粧プレートの内径よりやや小さくし、ハンド
ルの背面に、ハンドルの支持を兼ねた支点リブと、操作
時にスイッチを押操作する作用点リブと、復帰時のスト
ッパリブとを設けることにより、スイッチをハンドルに
て操作でき、丸形デザインに適したハンドル構造を可能
にすることができる効果を奏するものである。しかも、
中枠に係止爪を、プレート枠に係止爪を着脱自在に係止
させる係止凹所を形成していることから、内側にスイッ
チを着脱自在に装着した中枠の係止爪をプレート枠の係
止凹所に係止することで、中枠をプレート枠に容易に取
付け及び取外すことができ、例えば、スイッチの中枠に
対する係止突起の形状や形態の変更に伴う中枠の変更に
おいても、係止爪と係止凹所との係止構造を同様に形成
することで対処することができ、つまり、中枠の変更に
容易に対処することができ、更に、スイッチを中枠を介
してプレート枠に取付けることができ、又、中枠をプレ
ート枠から外すことでスイッチをプレート枠から取り外
すことができることから、例えば、複数個のスイッチの
取り付け及び取り外しを容易、迅速におこなえるという
作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例の全体の分解斜視図である。 【図2】同上の化粧プレートの背面図である。 【図3】同上のスイッチの断面図である。 【図4】同上のハンドルの断面図である。 【図5】同上の全体の断面図である。 【図6】(a)(b)は同上の平面図及び断面図であ
る。 【図7】(a)(b)は夫々同上の2個用のハンドルの
平面図である。 【符号の説明】 1 プレート枠 2 開口部 9 中枠 14 スイッチ 22 ハンドル 28 化粧プレート 41 支点リブ 42 ストッパリブ 44 作用点リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 正明 三重県津市白塚町2856番地 旭電器工業 株式会社内 (72)発明者 加藤 重徳 三重県津市白塚町2856番地 旭電器工業 株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−103113(JP,A) 特開 昭57−202022(JP,A) 実開 平3−54312(JP,U) 実開 平2−106932(JP,U) 実開 昭60−147033(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 略中央に開口部を有し造営面に固定され
    る丸形のプレート枠と、プレート枠の開口部に着脱自在
    に装着される中枠と、この中枠の内側に着脱自在に装着
    されるスイッチと、プレート枠の前面側に装着されるリ
    ング状の化粧プレートと、化粧プレートの内側に配置さ
    れスイッチの前面側に装着されて該スイッチを操作する
    丸形のハンドルとを備え、ハンドルの外径を化粧プレー
    トの内径よりやや小さくし、ハンドルの支持を兼ねた支
    点リブと、操作時にスイッチを押操作する作用点リブ
    と、復帰時のストッパリブとをハンドルの背面に設け
    上記中枠に係止爪を、プレート枠に係止爪を着脱自在に
    係止させる係止凹所を形成したことを特徴とする配線器
    具。
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