JPH1115840A - 情報提示支援方法、情報提示支援システム、記録媒体 - Google Patents

情報提示支援方法、情報提示支援システム、記録媒体

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JPH1115840A
JPH1115840A JP9166359A JP16635997A JPH1115840A JP H1115840 A JPH1115840 A JP H1115840A JP 9166359 A JP9166359 A JP 9166359A JP 16635997 A JP16635997 A JP 16635997A JP H1115840 A JPH1115840 A JP H1115840A
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JP9166359A
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Inventor
Tsutomu Matsunaga
務 松永
Narifumi Takahashi
成文 高橋
Satoru Nonaka
哲 野中
Hiroshi Honjo
啓史 本城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T DATA KK
NTT Data Group Corp
Original Assignee
N T T DATA KK
NTT Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの嗜好が正確に反映されるような情報
フィルタリングを可能にする情報提示支援システムを提
供する。 【解決手段】 公衆網Lを通じて接続されたクライアン
ト20と記事DB19を具備したWWWサーバ30間の
処理を中継して情報提示の支援を行う。嗜好抽出部14
は、過去にユーザが取得した電子化情報のログからユー
ザ個人の嗜好情報を抽出するとともに、そのユーザ、及
びユーザを含むグループとユーザ全体の嗜好情報を保存
しておく。フィルタリング部17は、保存されている嗜
好情報に基づいて記事DB19内の記事をフィルタリン
グし、記事提示部18を介してユーザに提示する。記事
提示部18は、また、ユーザに対して、現在のフィルタ
リング精度状態もシンボル表示によって提示し、利用の
便宜を図っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報提示支援技術
(情報ナビゲーション)に係り、特に、複数のコンピュ
ータ装置間で断続的に流入する大量の電子化情報から、
ユーザにとって関心の高いテーマを持つ電子化情報をフ
ィルタリング(選別)する手法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットに代表される大規模かつ
高速なネットワークの普及等により、エンドユーザが容
易に多種の電子化情報を取得できる環境が整備されてき
ている。しかし、情報の電子化の推進は情報化社会の一
翼を担う一方、その膨大化した情報は、人間が管理可能
な量を遥かに越えてしまう弊害をもたらしており、この
ような問題を解決する手法ないしシステムの開発が望ま
れている。また、電子化情報の流通の機会が増すにつれ
て、大量の電子化情報から必要な情報のみを迅速に取捨
選択する必要が生じてくる。この場合の取捨選択作業
は、人手で行うには負担がかかりすぎるため、コンピュ
ータ装置による自動化、例えば、ユーザが関心を持つテ
ーマに沿って、流入する大量の電子化情報を自動的に選
別する情報フィルタリングないし情報フィルタリングを
用いた情報ナビゲーションに関する検討がなされてい
る。
【0003】情報フィルタリングでは、コンピュータ装
置の利用者(以下、ユーザと称する)の関心度合いを定
量化してコンピュータ処理するために、ユーザがどのよ
うな情報に関心を有しているかを表現するベクトル(ユ
ーザプロファイルベクトル、ユーザプロファイル、ある
いは単にプロファイルとも呼ばれている)が用いられ
る。ユーザプロファイルは、例えば、予めユーザが関心
のある電子化情報に含まれる複数のテキストデータの集
合に含まれる単語の出現頻度を単語毎に求め、これを求
めた単語の種類に応じた次元、例えば、単語の種類が1
0種類あれば10次元のベクトルに変換して正規化した
ものである。
【0004】また、ベクトル空間モデルとして、パター
ン認識手法で知られる部分空間法を適用した情報フィル
タリング手法が知られている。この手法は、類別すべき
カテゴリを特徴ベクトル成分の分布から形成される部分
空間への射影を通して判定する統計的手法である。この
場合の変換するベクトル成分の固有ベクトル計算には、
例えば、量子化アルゴリズムであるカルーネン・レーベ
(Karhunen-Loeve(KL))変換によるKL解析が採用
されている。
【0005】なお、この部分空間法については、例え
ば、「パターン認識と部分空間法」(エルッキ・オヤ
著、産業図書)等で詳しく記述されている。また、情報
フィルタリング及びユーザプロファイルの生成、更新方
法等については、多くの論文において、種々の手法及び
アルゴリズムが提案、引用されている(“情報フィルタ
リングシステム−情報洪水への処方箋−:森田他、情報
処理、1996”、“WWW上の電子新聞に対する情報フ
ィルタリングとその評価:菅井他、情処学会情報学基礎
研究会,1996”、“The Effect of Adding Relevanc
e Information in a Relevance Feedback Environment:
C.Buckley他、SIGIR'94”や“Incremental Relevance F
eedback for Information Filtering:J.Allan,SIGIR'9
6”等)。
【0006】上述の情報フィルタリング機能を具備した
情報提供システムも種々、提案されている。例えば、図
22に示すような構成の情報提供システムが知られてい
る。この情報提供システム22は、WWW(World Wide
Web)環境において使用されるもので、複数のクライア
ント20とWWWサーバ30とから構成される。クライ
アント20は、WWWサーバ30にアクセスするための
インタフェースであるWWWブラウザ21を具備してお
り、一方、WWWサーバ30は、対象となる記事が格納
された記事データベース19、キーワードから該当記事
の検索を行うキーワード検索部31、及び、キーワード
に該当する記事の検索結果を提示する記事提示部18を
具備している。
【0007】ユーザは、WWWブラウザ21を使用して
所望の記事見出しを選択する。記事が多数ある場合、ユ
ーザは、自分の欲するキーワードを入力して検索結果を
得る形態をとる。この場合、システム22は、WWWサ
ーバ30内で、キーワード検索部31から記事データベ
ース(DB)19にSQL文等を発行することにより検
索処理を実行させる。検索結果はキーワード検索部31
を介してWWWブラウザ21に返却される。また、検索
結果である該当データ類は記事提示部18に渡される。
記事提示部18は、HTML(Hypertext Markup Langu
age)ページを作成して、これをクライアント20に提
示する。この場合のHTMLページはユーザ毎に対応し
たものではなく、万人共通ページの提示となる。
【0008】図23は、上述の情報提供システム22の
ようにその場でキーワード検索を行うのではなく、予め
WWWサーバでキーワード登録を行っておき、記事DB
19の内容が更新された場合(新しく記事が配信された
場合、新たな情報が追加された場合等)に、ユーザにそ
の旨を教示する行う情報提示システム23の例を示す図
である。このような情報提供システム23は、ユーザ毎
に動的なページ生成を行うように構成され、WWWサー
バ30には、ユーザの識別を行う登録判定部32と、シ
ステムを使用するユーザの登録を行うユーザ登録部11
と、キーワードの登録を行いユーザプロファイルを生成
するキーワード登録部33と、キーワードによるフィル
タリングを行うフィルタリング部34とが備えられる。
【0009】ユーザは、WWWブラウザ21から、予め
所望の記事見出しについて、キーワード入力による登録
を行う。WWWサーバ30は、当該キーワードから登録
判定部32で登録の有無を判定し、未登録の場合には、
ユーザ登録部11でユーザ及び当該キーワードの登録を
行う。登録終了後または登録判定部32で既に登録済み
である場合には、キーワード登録部33により、ユーザ
プロファイルが生成または更新される。生成されたユー
ザプロファイルは、フィルタリング部34に入力され
る。フィルタリング部34は、記事DB19中の該当記
事または記事群のフィルタリングを行い、その結果を記
事提示部18に入力する。記事提示部18は、フィルタ
リング結果をHTMLページによってクライアント20
側のユーザに提示する。このシステム23のHTMLペ
ージ作成は、キーワード登録部33のユーザプロファイ
ルに基づいており、クライアント20側からの情報取得
要求に対して動的にユーザ毎のHTMLページ生成を行
っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の情報フ
ィルタリング機能を具備した情報提示システムでは、以
下のような問題がある。 (1)ユーザが過去にどのような記事を選択したのかが
判定できないため、ユーザのアクセス履歴を活用するこ
とができない。 (2)ユーザからのキーワード入力等による明示的な指
定無しには、ユーザの関心、すなわち嗜好が判定できな
い。 (3)ユーザの嗜好には、長期的なもの(例えば業務関
連や趣味等)と一時的なもの(事件等)があるが、従来
型システムでは一様なキーワード入力のため、ユーザの
時間的な嗜好変化を考慮できない。 (4)ユーザが閲覧したい情報の範囲を絞り込み過ぎる
と、必要な情報が取りこぼされてしまう。 (5)世の中で公開中の情報で最も注目されている記事
がわからない。 (6)従来型システムでは、例えば、単一のサーバにし
か対応しておらず、複数のサーバに対する情報フィルタ
リングが行えない。
【0011】本発明の課題は、上記問題点を解消し、ユ
ーザ自身からの明示的な設定、評価を要さずに自動的に
ユーザの嗜好ないし嗜好の変化に追従した情報選別を行
い、当該ユーザが欲する情報への効率的なアクセスを支
援することができる情報提示支援(情報ナビゲーショ
ン)方法を提示することにある。本発明の他の課題は、
ユーザが欲する情報への効率的なアクセスを支援するこ
とができる情報提示支援システム、及び汎用のコンピュ
ータ装置に上記情報提示支援機能を実現させる記録媒体
を提示することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、電子化情報に対する利用者の嗜好を表す
嗜好情報を保存する過程と、利用者からの情報取得要求
の受信を契機に予め用意された複数の電子化情報から前
記嗜好情報に適合する1または複数の電子化情報を選別
して当該利用者に提示する過程と、該提示により前記利
用者が取得した電子化情報の履歴情報から当該利用者に
関わる新たな嗜好情報を抽出する過程と、抽出した新た
な嗜好情報に基づいて前記保存されている嗜好情報を動
的に更新する過程とを含み、前記利用者についての次回
の電子化情報の選別に前記更新後の嗜好情報を用いる、
コンピュータ装置による情報提示支援方法を提供する。
【0013】本発明が提供する他の情報提示支援方法
は、電子化情報に対する利用者の個人嗜好を表す第1の
嗜好情報、前記利用者と嗜好が近似する複数の利用者グ
ループ全体の嗜好を表す第2の嗜好情報、及び前記利用
者を含む利用者全体の嗜好を表す第3の嗜好情報を保存
する過程と、前記利用者からの情報取得要求の受信を契
機に予め用意された複数の電子化情報から前記第1ない
し第3の嗜好情報のうち前記利用者が選択したいずれか
の嗜好情報に適合する1または複数の電子化情報を選別
して当該利用者に提示する過程と、該提示により前記利
用者が取得した電子化情報の履歴情報から当該利用者に
関する新たな嗜好情報を抽出する過程と、抽出した新た
な嗜好情報に基づいて前記保存されている第1ないし第
3の各嗜好情報を動的に更新する過程とを含み、前記利
用者についての次回の電子化情報の選別に前記更新後の
第1ないし第3の嗜好情報を用いることを特徴とする。
【0014】また、上記他の課題を解決するため、本発
明は、複数の電子化情報を蓄積して成るデータベース
と、電子化情報に対する利用者の嗜好を表す嗜好情報を
保存する手段と、前記嗜好情報を用いて利用者の嗜好に
適合する1または複数の電子化情報を前記データベース
から選別して当該利用者に提示する手段と、該提示に基
づいて利用者が取得した電子化情報の履歴情報を利用者
毎に保存する手段と、前記履歴情報から当該利用者に関
わる新たな嗜好情報を抽出し、抽出した嗜好情報に基づ
いて既に保存されている嗜好情報を動的に更新する手段
と、を備え、電子化情報が取得される度に抽出される前
記嗜好情報を当該利用者についての次回の電子化情報の
選別に反映させるように構成された情報提示支援システ
ムを提供する。
【0015】本発明の他の情報提示支援システムは、複
数の電子化情報を蓄積して成るデータベースと、電子化
情報に対する利用者の嗜好を表す嗜好情報を利用者個人
及び当該利用者を含む複数の利用者毎に保存する手段
と、前記利用者個人または複数の利用者毎の嗜好情報に
基づいて当該利用者の嗜好に適合する1または複数の電
子化情報を前記データベースから選別して当該利用者に
提示する手段と、該提示に基づいて利用者が取得した電
子化情報の履歴情報を利用者毎に保存する手段と、前記
履歴情報から当該利用者に関わる新たな嗜好情報を抽出
し、抽出した嗜好情報に基づいて既に保存されているそ
の利用者個人及びその利用者を含む複数の利用者の嗜好
情報を動的に更新する手段と、を備えて構成される。
【0016】上記本発明の情報提示支援システムは、必
要に応じて以下の要素をさらに加えて構成される。 (1)ジャンル、記事名等の利用者の関心の範疇を表す
初期嗜好設定情報を利用者毎に保存する手段と、個々の
利用者についての初期嗜好設定情報の変更時に当該利用
者に関わる前記嗜好情報を動的に更新する手段。 (2)前記嗜好情報の更新速度を規定するパラメータを
利用者毎に設定する手段と、設定されたパラメータに応
じて当該利用者に関わる前記嗜好情報の更新速度を段階
的に制御する制御手段。 (3)提示済みの電子化情報の内容変更を検知する手段
と、当該電子化情報を含む前記履歴情報を特定し、特定
した履歴情報に対応する嗜好情報を前記電子化情報の変
更内容に応じて動的に更新する手段。 (4)すべての前記履歴情報から電子化情報毎の提示回
数を集計し、当該集計結果に基づいて人気ランキング情
報を生成する手段と、前記嗜好情報の保存量の相対値情
報を生成する手段と、前記選別された電子化情報におけ
る前記嗜好情報の的中率情報を生成する手段と、前記人
気ランキング情報、前記相対値情報、前記的中率情報の
少なくとも一つを利用者に視認可能な形態で提示する手
段。
【0017】本発明の情報提示支援システムは、以下の
ような形態をもとり得る。利用者からの情報取得要求を
受け付ける複数の第1装置と、取得対象となる複数の電
子化情報を蓄積して成る複数の第2装置と、前記第1装
置及び第2装置に対して双方向通信可能に接続された第
3装置とを含み、前記第3装置が、通信対象となる1ま
たは複数の第2装置を選定する手段と、電子化情報に対
する利用者の嗜好を表す嗜好情報を保存する手段と、第
1装置から前記情報取得要求を受信したときに前記利用
者の嗜好情報を用いて当該利用者の嗜好に適合する1ま
たは複数の電子化情報を前記選定した第2装置から選別
して前記第1装置に提示する手段と、該提示された電子
化情報に基づき利用者が取得した電子化情報の履歴情報
を利用者毎に保存する手段と、前記履歴情報から当該利
用者に関わる新たな嗜好情報を抽出し、抽出した嗜好情
報に基づいて、前記保存されている嗜好情報を動的に更
新する手段とを備え、電子化情報が取得される度に抽出
される前記嗜好情報を当該利用者についての次回の電子
化情報の選別に反映させる。
【0018】前記第3装置を以下のように構成すること
も可能である。通信対象となる1または複数の第2装置
を選定する手段と、電子化情報に対する利用者の嗜好を
表す嗜好情報を利用者個人及び当該利用者を含む複数の
利用者毎に保存する手段と、第1装置から前記情報取得
要求を受信したときに前記利用者個人または複数の利用
者毎の嗜好情報に基づいて当該利用者の嗜好に適合する
1または複数の電子化情報を前記データベースから選別
して前記第1装置に提示する手段と、該提示された電子
化情報に基づき利用者が取得した電子化情報の履歴情報
を利用者毎に保存する手段と、前記履歴情報から当該利
用者に関わる新たな嗜好情報を抽出し、抽出した嗜好情
報に基づいて、前記保存されている利用者個人及び複数
の利用者毎の嗜好情報を動的に更新する手段とを備え、
電子化情報が取得される度に抽出される前記嗜好情報を
当該利用者についての次回の電子化情報の選別に反映さ
せる。
【0019】上記他の課題を解決する記録媒体は、コン
ピュータ装置に以下の処理を実行させるための情報提示
支援用プログラムを当該コンピュータ装置が読み取り可
能な形態で記録して成る記録媒体である。 (1)電子化情報に対する利用者の個人嗜好を表す第1
の嗜好情報、前記利用者と嗜好が近似する複数の利用者
グループ全体の嗜好を表す第2の嗜好情報、及び前記利
用者を含む利用者全体の嗜好を表す第3の嗜好情報を保
存する処理、(2)予め用意された複数の電子化情報か
ら前記第1ないし第3の嗜好情報のうち前記利用者が選
択したいずれかの嗜好情報に適合する1または複数の電
子化情報を選別して当該利用者に提示する処理、(3)
該提示により前記利用者が取得した電子化情報の履歴情
報を保存するとともに、該履歴情報から当該利用者に関
する新たな嗜好情報を抽出する処理、(4)抽出した新
たな嗜好情報に基づいて前記保存されている第1ないし
第3の各嗜好情報を動的に更新する処理。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明の情報提示支援方法を
スタンドアロン型、あるいは分散処理形態型のコンピュ
ータ装置によって実現する情報提示支援システムの機能
ブロック図である。なお、便宜上、図22及び図23に
示した従来装置と同一機能の構成要素については同一符
号を付してある。図中、実線は処理の流れ、破線はデー
タ類の流れを表す。
【0021】この情報提示支援システム1は、1または
分散形態型を採用する複数のコンピュータ装置の内部あ
るいは外部記憶装置に電子化情報の一例である電子新聞
記事を蓄積した記事DB19を構築し、さらに、上記コ
ンピュータ装置が所定のプログラムを読み込んで実行す
ることにより形成されるユーザ登録部11、履歴情報管
理部12、人気記事抽出部13、嗜好抽出部14、ユー
ザ嗜好抽出部15、嗜好統合部16、フィルタリング部
17、記事提示部18、を備えて構成される。なお、上
記プログラムは、通常、コンピュータ装置の内部記憶装
置あるいは外部記憶装置に格納され、随時読み取られて
実行されるようになっているが、コンピュータ装置とは
分離可能な記録媒体、例えばCD−ROMやFD等に格
納され、使用時に上記内部記憶装置または外部記憶装置
にインストールされて随時実行に供されるものであって
もよい。
【0022】ユーザ登録部11は、嗜好情報、すなわち
ユーザプロファイルを生成するための初期プロファイル
用設定データ(初期嗜好設定情報)を設定するととも
に、ユーザからのアクセスがあった場合に、そのユーザ
が予め登録されたユーザかどうかを判定する機能を有す
る。新規ユーザからのアクセスの場合は、図示しない入
力手段を通じて入力されるユーザの識別情報、情報提示
支援に係る記事の最大表示件数、ユーザの嗜好ジャンル
や記事名等の範疇情報、嗜好の変化速度、後述する個人
嗜好情報・グループ嗜好情報・全体嗜好情報の種別等
を、例えば図18に示すような登録用インタフェースを
介して設定する。この登録用インタフェースは、図示し
ない表示装置によってユーザに提示される。ユーザ登録
部11により設定された情報のうち、嗜好情報に関する
ものは、当該ユーザに対応した初期プロファイル用設定
データとしてその内部記憶手段に保存しておく。
【0023】一方、既に登録されたユーザからのアクセ
スの場合には、そのユーザについての嗜好情報が既に保
存されているので、識別情報をもとに該当嗜好情報を読
み出し、その嗜好情報に基づいて記事提示部18に提示
用インタフェースを形成させる。また、嗜好情報を変更
したい場合は、上記登録用インタフェースを使用して各
情報の再設定を行い、新たに初期プロファイル用設定デ
ータを作成して保存する。
【0024】履歴情報管理部12は、ユーザが提示用イ
ンタフェース上で記事を選択した場合に、該当記事の内
容をユーザ毎の履歴情報(以下、ログと称する)として
生成し、これを図示しない記憶手段にユーザ毎に保存し
ておく。また、記事DB19に蓄積された記事の内容が
更新等に伴って変化した場合に、内容が変化した記事
と、その記事に既にアクセスしたユーザとをログから特
定し、特定結果を嗜好抽出部14に通知するとともに、
該当ログを初期化する。
【0025】人気記事抽出部13は、履歴情報管理部1
2で蓄積されているユーザ毎のログに基づいて特定期間
中のユーザ全体にアクセスされた記事累計を算出すると
ともに、算出した記事累計の結果をアクセス回数の多い
順にランキング付けし、該ランキングに応じた表示形態
をとるための表示制御情報を生成するものである。表示
制御情報は記事提示部18に送られる。
【0026】嗜好抽出部14は、履歴情報管理部12に
ログが存在しない場合はユーザ登録部11に保存されて
いる初期プロファイル用設定データに基づいて新たに嗜
好情報を作成し、これを図示しない記憶手段に保存す
る。一方、履歴情報管理部12にログが保存されている
場合は、ユーザ毎のログからユーザ個人の嗜好特徴を表
す個人嗜好情報(登録したユーザの人数分)、例えば嗜
好が近似する複数のユーザ全体の嗜好特徴を表すグルー
プ嗜好情報、及び登録済みのすべてのユーザの嗜好特徴
を表す全体嗜好情報を抽出して保存し、変更があった場
合はそれを更新する。
【0027】なお、嗜好情報を更新する場合は、それま
で保存されていた嗜好情報に、ユーザ登録部11で再設
定された初期プロファイル用設定データの情報を付加し
て更新するようにする。個人嗜好情報は、ユーザ嗜好抽
出部15、ユーザ嗜好情報及び全体嗜好情報は嗜好統合
部16においてそれぞれ抽出ないし更新される。
【0028】各嗜好情報は、パターン認識手法で知られ
る公知の部分空間法を適用した手法により抽出される。
具体的には、ユーザ嗜好抽出部15では、ユーザのログ
に対応する記事または記事群に出現するキーワード(単
語)の種類を次元数とし、各キーワードの出現頻度に重
みをかけた複数のベクトル成分からなる記事ベクトルを
生成し、この記事ベクトルを主成分分析により次元圧縮
する。そして、次元圧縮した記事ベクトルの相関行列の
固有ベクトルを算出して前述のKL解析を行い、その結
果得られたベクトル空間を当該ユーザの個人嗜好情報と
して抽出する。
【0029】また、嗜好統合部16では、記事ベクトル
を各ユーザの嗜好情報(=ベクトル)に投影した結果を
クラスター分析してグループ化するとともに、グループ
に属するユーザ全体の平均記事ベクトルの相関行列の固
有ベクトルを算出してKL解析を行い、その結果得られ
たベクトル空間を当該グループの嗜好情報として保存す
る。全体嗜好情報を抽出する場合には、ユーザ全員につ
いて個人嗜好情報の結合(マージ)処理を行い、これを
全体嗜好情報として保存する。
【0030】なお、嗜好抽出部14では、ユーザ登録部
11で設定された嗜好の変化速度に応じて嗜好の移り変
わり(嗜好の慣性モーメント)の速度を段階的に制御す
る機能を有する。人間の嗜好については、図2に示すよ
うに、種類の増加に対応してその強さが遷移する傾向が
ある。そこで、本実施形態では、嗜好の変化速度を3段
階に設定できるようする。すなわち、最近のログからの
嗜好を当該ユーザの嗜好情報に素早く反映させる設定
「大」(この嗜好は変化しやすい)、穏やかに反映させ
る設定「中」(この嗜好は穏やかに変化する)、軽く
(遅く)反映させる設定「小」(この嗜好は変化しにく
い)のいずれかをユーザが選択できるようにしている。
嗜好情報への反映は、具体的には、上記設定に基づく時
間パラメータと元の記事ベクトル相関行列(前述)との
乗算値に更新対象となる新たな記事ベクトルの相関行列
を加算することにより行われる。
【0031】フィルタリング部17は、嗜好抽出部14
で抽出した嗜好情報に基づいて記事DB19中の該当記
事のフィルタリングを行う機能、記事DB19中の記事
が更新等に伴い変化した場合に当該記事をフィルタリン
グ可能なデータ(ベクトルデータ)に変換する機能、現
在の嗜好情報の保存量と所定値とを比較してフィルタリ
ングの概略精度を表すマーク情報を生成する機能、及び
フィルタリング結果における嗜好情報の的中率情報を生
成する機能を有するものである。マーク生成機能は、具
体的には、嗜好抽出部14で抽出され、保存された嗜好
情報の量と所定のフィルタリング精度が得られると推定
される嗜好情報量とを比較し、保存量の多い順に
「優」、「良」、「可」を判定するとともに、判定結果
をマーク情報として記事提示部18に通知する機能であ
る。図18及び図19における「ニコニコマーク」(文
字列:嗜好情報の蓄積状態は優良です)、「通常フェイ
スマーク」(文字列:嗜好情報の蓄積状態は良好で
す)、「ガッカリマーク」(嗜好情報の蓄積状態は思わ
しくありません)は、このマーク情報に基づいて形成さ
れるシンボルである。
【0032】また、的中率情報の生成機能は、具体的に
は、正解記事数を嗜好情報に基づいてフィルタリングさ
れた総記事数で除算することにより当該嗜好情報の的中
率(適合率)を算出し、算出結果を記事提示部18に通
知する機能である。
【0033】記事提示部18は、フィルタリング部17
の処理結果、すなわち、フィルタリングされた記事、マ
ーク情報、的中率情報と、人気記事抽出部13による処
理結果を表示装置上の提示用インタフェースを介してユ
ーザへ視覚的手法、例えばアイコン等によって提示する
ものである。これにより、ユーザは、選別された記事群
を確認でき、さらに、現在のフィルタリング精度の概略
を視覚的に把握することができるようになる。
【0034】本実施形態の情報提示支援システム1は、
ログからユーザが過去にどのような記事を閲覧したのか
を把握してそのユーザの嗜好及び嗜好の変化を抽出し、
それに基づいてフィルタリングを行い、その結果をユー
ザに提示するので、ユーザからの明示的な操作、例えば
キーワード入力を要さずとも自動的にユーザの嗜好ない
し嗜好の変化に追従した記事選別がなされる。従って、
ユーザは、記事の閲覧に専念できる時間を多く確保する
ことが可能となり、しかも従来見過ごした記事や関連す
る記事を取得することが容易になる。これにより、ユー
ザに対する情報提示支援が可能になる。
【0035】(第2実施形態)次に、本発明の情報提示
支援方法を通信回線を介して接続されるクライアント・
サーバシステムによって実現する情報提示支援システム
の例を説明する。ここでは、通信回線としてインタネッ
ト等の公衆網を用い、クライアント・サーバ間のWWW
環境を使用して、電子化された新聞記事についての情報
提示支援を行うものとする。なお、この形態の情報提示
支援システムにおける各機能ブロック間のデータ入出力
には、HTML(Hypertext Markup Language)テキス
トが使用されるものとする。
【0036】この情報提示支援システムでは、図3に示
すように、クライアント(WWWブラウザ)20とWW
Wサーバ30との間に、エージェントサーバという形で
情報提示支援サーバ5を配置させる。つまり、従来のW
WWサーバ30内、あるいはWWWサーバ30のバック
エンドで処理を行うものではない。
【0037】実際の運用場面では、図4に例示するよう
な構成となる。つまり、複数のクライアント20、記事
DB19を具備した複数のWWWサーバ30、及び情報
提示支援サーバ5をそれぞれ公衆網Lに接続し、それぞ
れ双方向通信できるようにして情報提示支援システム4
を構成する。但し、互いに双方向通信ができればよいの
で、図示のように、特定のクライアント20と情報提示
支援サーバ5とを直接接続するようにしても良い。情報
提示支援サーバ5は、例えば、複数のクライアント20
側で、HTTP(Hypertext Transport Protocol)のプ
ロキシー(Proxy)サーバ、つまり、クライアント
20側からは実体のないサーバとして設定する。これに
より、クライアント20とWWWサーバ30との間の通
信に支障をきたすことなく、情報提示支援が可能にな
る。
【0038】この実施形態による情報提示支援サーバ5
の機能ブロックを図5に示す。この情報提示支援サーバ
5は、基本的な機能については第1実施形態による情報
提示支援システム1のものとほぼ同様であり、複数のク
ライアント20を通じて入力されるユーザからの記事提
示要求(情報取得要求)等に基づいて複数のサーバ30
に対する情報フィルタリングを行ない、要求元のクライ
アントを操作するユーザへの情報提示を支援するように
した点が異なる。そこで、便宜上、図1に示した情報提
示支援システム1と同一機能の部分については、同一符
号を付してある。また、複数のクライアント20、情報
提示支援サーバ5、複数のサーバ30は、各々、既存技
術による通信制御手段を介して公衆網Lに接続されてい
るものとし、通信制御に関する機能については図示を省
略してある。
【0039】この情報提示支援サーバ5は、サーバ設定
部10、ユーザ登録部11、履歴情報管理部12、人気
記事抽出部13、嗜好抽出部(ユーザ嗜好抽出部15,
嗜好統合部16)14、フィルタリング部17、記事提
示部18の機能ブロックを備えて構成される。これらの
機能ブロック10〜18も、図1の情報提示支援システ
ム1と同様、例えば記録媒体に記録されたプログラムを
コンピュータ装置が読み込んで実行することにより形成
されるものである。
【0040】第1実施形態の情報提示支援システム1で
は、主としてユーザがユーザ登録部11にアクセスする
ことによって処理が進行するが、この情報提示支援サー
バ5を含む情報提示支援システム4では、サーバ設定部
10が、複数のクライアント20及びWWWサーバ30
間のコマンドやレスポンス等を中継するとともに、他の
機能ブロックの動作を制御する。すなわち、サーバ設定
部10は、情報フィルタリングに際し、ユーザが欲する
記事をどのサーバ30から取得するかを設定するととも
に、他の機能ブロックに対して処理のディスパッチを行
う。
【0041】サーバ設定部10におけるWWWサーバ3
0の設定方法としては、種々の形態をとり得る。例え
ば、予め情報提示支援サーバ5ないしシステム4の管理
者がシステムパラメータとして設定しても良く、クライ
アント20からの処理要求のコマンドに所要のWWWサ
ーバ30の識別情報を含ませるようにしても良い。この
実施形態では、ユーザ登録部11において、登録したユ
ーザに対してナビゲーションID(以下、ナビIDと略
称する)、すなわち情報ナビゲーションを識別するため
のユーザ識別情報を付与する。このナビIDは、サーバ
設定部10によってディスパッチされる処理モード、及
び支援対象となる複数のWWWサーバ30の識別情報と
なるものである。
【0042】図6は、サーバ設定部10からディスパッ
チされる各機能ブロック間の処理構造説明図、図7は、
図6の処理構造に基づいてユーザに提示される提示用イ
ンタフェースの遷移過程を示す図である。提示用インタ
フェースは、記事提示部18が図示しない表示装置に形
成されるユーザインタフェースである。以下、各機能ブ
ロックにおける処理の内容を具体的に説明する。
【0043】まず、図8を参照してサーバ設定部10の
処理内容を説明する。クライアント20またはWWWサ
ーバ30から情報を受信した場合、サーバ設定部10
は、受信チェック、すなわち受信情報がクライアント2
0から送信されたコマンド(ユーザ登録要求、記事提示
要求、その他の処理要求)か、WWWサーバ30から送
信されたレスポンスかを判定する(ステップS10
1)。コマンドの場合、当該コマンドを解析して情報ナ
ビゲーションの対象サーバ、すなわち上述のように設定
されたWWWサーバ30に対するものかどうかを判定す
る(ステップS102)。対象サーバに対するものでな
い場合は(ステップS102:No)、コマンドがユーザ
登録要求かどうかを判定する(ステップS103)。ユ
ーザ登録要求ならば(ステップS103:Yes)、ユー
ザ登録部11を起動させ(ステップS104)、ユーザ
登録要求でない場合は(ステップS103:No)、記事
提示要求かどうかを判定する(ステップS105)。記
事提示要求でない場合は(ステップS105:No)、W
WWサーバ30に対して記事提示要求を送信し(ステッ
プS106)、記事提示要求ならば(ステップS10
5:Yes)、ナビIDが付与されているかどうかをチェ
ックする(ステップS107)。ナビIDが付与されて
いる場合は(ステップS106:Yes)、当該IDを記
事提示部18に入力して起動させる(ステップS10
8)。一方、ナビIDが付与されていない場合には、I
Dなしで記事提示部18を起動させる(ステップS10
9)。
【0044】ステップS102において、情報ナビゲー
ションの対象サーバに対するものであった場合は(ステ
ップS102:Yes)、HTMLによるフレーム生成ペ
ージかどうかを判定する(ステップS110)。フレー
ム生成ページでない場合は(ステップS110:Ye
s)、WWWサーバ30側にコマンドをそのまま送信し
(ステップS111)、フレーム生成ページであった場
合は、ナビIDが付与されているかどうかをチェックす
る。ナビIDが付与されている場合は(ステップS11
2:Yes)、当該ナビIDを記事提示部18に入力し、
記事提示部18を起動させるURLを作成して、そのフ
レーム生成ページをクライアント20に返却する(ステ
ップS113)。一方、ナビIDがない場合には(ステ
ップS112、No)、当該IDなしで記事提示部18を
起動させるURLを作成して、そのフレームをクライア
ント20に返却する(ステップS114)。これにより
クライアント20は、次のデータ類の設定等が可能にな
る。一方、ステップS101の受信チェックの結果、受
信情報がWWWサーバ30からのレスポンスであった場
合には(ステップS101:レスポンス)、このレスポ
ンスをクライアント20へ送信するとともに(ステップ
S115)、履歴情報管理部12を起動させる(ステッ
プS116)。これにより、ユーザが取得した記事の履
歴が保存可能になる。
【0045】次に、図9を参照してユーザ登録部11の
処理内容を説明する。ユーザ登録部11は、まず、起動
された動作モードをチェックする(ステップS20
1)。本実施形態の場合、ユーザ登録部11は、登録画
面モード、更新画面モード、データ設定モードのいずれ
かの動作モードで起動する。チェックの結果、登録画面
モードであった場合は、ユーザ登録用のページを作成し
(ステップS202)、これをサーバ設定部10へ返却
する。更新画面モードならば、ナビIDに対応するユー
ザの初期設定用プロファイルデータを読み出し(ステッ
プS203)、当該データに基づいたHTMLを作成し
てサーバ設定部10に返却する(ステップS204,S
211)。データ設定モードならば、入力されたデータ
のチェックを行い(ステップS205)、エラーを検出
した場合、すなわち不正なデータであった場合はエラー
応答指示をサーバ設定部10に通知する(ステップS2
06)。正しいデータであった場合はそのデータをユー
ザの初期プロファイル設定用データとして保存し(ステ
ップS207)、嗜好抽出部14を初期化モードで起動
させて(ステップS208)嗜好情報を抽出する。さら
に、フィルタリング部17を起動させて(ステップS2
09)、抽出した嗜好情報に基づく記事のフィルタリン
グを行う。そして、フィルタリング結果に基づくHTM
Lを作成し、これをサーバ設定部10に返却する(ステ
ップS210,S211)。
【0046】図14はユーザ登録部11における処理シ
ーケンス図であり、図18はユーザ登録部11から記事
提示部18を通じてユーザに提示される画面の例を示す
図である。図18の例は、インタネット上の電子新聞ホ
ームページにおける情報ナビゲーションの例を示すもの
であり、ユーザ登録の際に、上述したユーザの識別情報
(名前、e-mailアドレス)、情報提示支援に係る記事の
最大表示件数、嗜好の変化速度、利用する嗜好情報、ユ
ーザの嗜好ジャンル、等を入力し、これらの設定情報に
基づいて情報提示支援システム5が稼働するようになっ
ている。
【0047】図10は、履歴情報管理部12の処理内容
を示す図である。履歴情報管理部12は、まず、起動さ
れた動作モードをチェックする(ステップS301)。
この実施形態では、記事取得モードと記事反映モードの
2つのモードのいずれかで起動するようになっている。
記事取得モードの場合、履歴情報管理部12は、サーバ
設定部10にWWWサーバ30から記事データを取得す
るためのコマンドを作成して入力する(ステップS30
2,S303)。当該コマンドに対応する記事は、サー
バ設定部10を介してWWWサーバ30より取得される
(ステップS304)。履歴情報管理部12はこの記事
を受け取ってエラーの有無をチェックし(ステップS3
05)、エラーが検出されれば、対応したエラー応答指
示をWWWサーバ30に対して行う(ステップS30
6)。正常な記事ならば、当該記事及びその取得状況を
ログとして保存する(ステップS307)。このとき、
嗜好抽出部14が起動する(ステップS308)。一
方、起動時の動作モードが記事反映モードの場合は、W
WWサーバ30の記事DB19中の記事が更新等に伴っ
て変化した状況を意味するので、履歴情報管理部12
は、当該記事に該当するログからユーザを特定する(ス
テップS309)。特定されたユーザについての個人嗜
好情報が嗜好抽出部14で更新されると(ステップS3
10)、該当するユーザのログを消去してリセットし
(ステップS311)、嗜好抽出部14で該当するユー
ザの属するグループ嗜好情報が更新されたときは、全体
嗜好情報を更新する(ステップS312,S313)。
更新処理終了後は、記事更新モードでフィルタリング部
17を起動させる(ステップS314)。この履歴情報
管理部12における処理シーケンスを図15に示す。
【0048】次に、図11を参照して嗜好抽出部14の
処理内容を説明する。嗜好抽出部14は、まず、起動さ
れた動作モードをチェックする(ステップS401)。
本実施形態では、嗜好抽出部14は、個人嗜好モード、
グループ嗜好モード、全体嗜好モード、及び新規/更新
個人嗜好モードのいずれかで起動する。
【0049】個人嗜好モードで起動した場合には、ユー
ザ嗜好抽出部15を起動し、履歴情報管理部12が取得
したユーザのログから記事を読み込む(ステップS40
2)。読み込まれた記事は、当該記事において出現する
各キーワード(単語)に分解される(ステップS40
3)。ユーザ嗜好抽出部15は、これらの各キーワード
の数を次元数として、各キーワードの出現頻度に重みを
かけた値をベクトル成分とした記事ベクトルを生成し、
当該記事ベクトルを主成分分析により次元圧縮するとと
もに、ユーザベクトル(中間結果)を生成する(ステッ
プS404)。また、生成されたユーザベクトルの相関
行列の固有ベクトルを算出してKL解析し(ステップS
405)、算出された固有ベクトルで特定される空間を
当該ユーザの嗜好情報として保存する(ステップS40
6)。その後、起動元へ処理結果を返却する(ステップ
S415)。
【0050】グループ嗜好モードで起動した場合は嗜好
統合部16を起動し、ステップS406で保存された各
ユーザの嗜好情報から、嗜好が近似するユーザを特定し
てグループ化を行う(ステップS407)。このグルー
プ化は、前述のように、平均記事ベクトルを各ユーザの
嗜好情報へ投影したものをクラスター分析することによ
り行われる。嗜好抽出部14は、グループに属するユー
ザの嗜好情報を抽出して、各グループ毎のユーザベクト
ルを生成する(ステップS408)。また、生成された
ユーザベクトルの相関行列の固有ベクトルを算出してK
L解析し(ステップS409)、算出された固有ベクト
ルで特定される空間を当該グループの嗜好情報として保
存する(ステップS410)。その後、起動元へ処理結
果を返却する(ステップS415)。
【0051】全体嗜好モードで起動した場合は嗜好統合
部16を起動し、ユーザ全員の各嗜好情報をマージして
全体嗜好情報を作成し(ステップS411)、起動元へ
処理結果を返却する(ステップS415)。また、新規
/更新個人嗜好モードで起動した場合、嗜好抽出部14
は、ユーザ嗜好抽出部15内に保存されたユーザの嗜好
情報の有無を判定する(ステップS412)。嗜好情報
がある場合は、ユーザ登録部11の初期プロファイル用
設定データに基づいた情報で、該当する嗜好情報を更新
する(ステップS413)。該当Sるう嗜好情報がない
場合は、ユーザ登録部11の初期プロファイル用設定デ
ータに基づいた情報で、新規に嗜好情報を作成する(ス
テップS414)。その後、起動元へ処理結果を返却す
る(ステップS415)。この嗜好抽出部14の処理シ
ーケンスを図16に示す。
【0052】次に、図12を参照してフィルタリング部
17の処理内容を説明する。フィルタリング部17は、
起動された動作モードをチェックする(ステップS50
1)。フィルタリング部17は、嗜好変更モードと記事
配信モードのいずれかのモードで起動する。
【0053】嗜好変更モードで起動した場合は、嗜好抽
出部14における各嗜好情報の蓄積状態をチェックする
とともに(ステップS502)、当該蓄積状態の情報を
保存する(ステップS503)。さらに、WWWサーバ
30の記事DB19から嗜好情報に適合する記事をフィ
ルタリングして抽出するとともに(ステップS50
4)、これを保存する。記事保存後は、起動元の機能ブ
ロックへ処理結果を渡す(ステップS505)。
【0054】一方、記事配信モードで起動した場合は、
WWWサーバ30の記事DB19中の記事が更新等に伴
って変化した状況なので、該当する記事をフィルタリン
グ可能なデータ(ベクトル)に変換するとともに(ステ
ップS506)、フィルタリング部17に蓄積されてい
る、該当する個人のフィルタリング情報を抽出して更新
する(ステップS507)。また、該当するグループの
フィルタリング情報を抽出して更新する(ステップS5
08)とともに、フィルタリング情報が蓄積された該当
するユーザすべてについてステップS507〜S508
の処理を繰り返す。処理完了後(ステップS509、Ye
s)、全体のフィルタリング情報を抽出して更新し(ス
テップS510)、起動元の機能ブロックに処理結果を
渡す(ステップS511)。このフィルタリング部17
の処理シーケンスを図17に示す。
【0055】次に、図13を参照して記事提示部18の
処理内容を説明する。記事提示部18は、まず、表示装
置における提示用インタフェースの表示モードのチェッ
クを行う(ステップS601)。表示モードには個人モ
ード、グループモード、全体モード、及び登録モードが
ある。
【0056】個人モードの場合、個人フィルタリング情
報をフィルタリング部17から取得し(ステップS60
2)、嗜好情報の蓄積状態のチェックを行う(ステップ
S603)。状態が良好ならば、対応する情報を付加し
たHTMLを作成し(ステップS604)、状態が不良
ならば、不良の旨の情報を付加したHTMLを作成する
(ステップS605)。
【0057】グループモードの場合、グループフィルタ
リング情報をフィルタリング部17から取得し(ステッ
プS606)、取得できた場合には(ステップS60
7:Yes)、対応する情報を付加したHTMLを作成す
るとともに(ステップS608)、取得できなかった場
合には(ステップS607:No)、グループ嗜好情報取
得不可能の情報を付加したHTLMを作成する(ステッ
プS609)。
【0058】全体モードの場合、全体フィルタリング情
報をフィルタリング部17から取得する(ステップS6
10)とともに、対応する情報を付加したHTMLを作
成する(ステップS611)。
【0059】登録モードの場合、ユーザ登録用の情報を
付加したHTMLを作成する(ステップS612)。ま
た、上記ステップS601〜612で各々作成されたH
TMLは、記事提示部18の起動元である各機能ブロッ
クに渡される(ステップS613)。
【0060】図19に記事提示部18の提示画面の出力
例を示す。この例では、上述したように、3段階のフェ
イスマークのアイコンで嗜好情報の蓄積状態を示してい
る。また、円、三角形のアイコンは、フィルタリング部
17における記事の的中率に係る状態を示しており、ユ
ーザはこれらのアイコン等から情報提示支援の精度が容
易に把握できるようになる。
【0061】次に、実際に、第2実施形態の情報提示支
援システムを使用して評価実験を行った結果を説明す
る。この実験では、WWWブラウザに表示された数日分
の新聞記事において、予め指定されたキーワード群が記
事トピックに含まれている記事を検索するタスクを用意
した。また、キーワード群は6つの単語を含んでおり、
前記期間中に比較的一定の頻度で出現するものとし、1
日分の記事に対して1分間の制限時間を設定し、時間内
に可能な限りの記事を検索した。このときの評価実験用
データを図20に示す。
【0062】本タスクによる評価実験は、WWWブラウ
ザを使い慣れている被験者22名を対象に、まず、2日
分の記事について操作練習を行った後、このタスクを本
実施形態の情報提示支援システムを用いた場合(ナビあ
り)と用いない場合(ナビなし)の場合とで比較を行な
った。本実験では、タスクの達成度として、各時間ごと
の再現率Rt(=選択された記事中の正解の数/全正解
記事数)と、適合率Pt(=選択された記事中の正解の
数/選択された記事数)とを用いて評価を行った。再現
率は、正解記事をどの程度網羅できたかを、また、適合
率は、どの程度無駄な操作なく正解記事を発見できたか
を意味する。本実験の結果を図21に示す。図21の実
験結果から、「ナビあり」の場合の方が、経過時間にか
かわらず平均再現率及び平均適合率のいずれの値も高い
ことから、「ナビなし」の場合と比較して、被験者が、
より正確に対象記事を網羅することができ、効率良く記
事にアクセスできたことがわかる。
【0063】このように、本発明の情報提示支援システ
ムでは、ログからユーザが過去にどのような記事を閲覧
したのかが把握してそのユーザの嗜好及び嗜好の変化を
抽出し、それに基づいて情報フィルタリングを行い、そ
の結果をユーザに提示することができるので、ユーザか
らの明示的な操作、例えばキーワード入力等が不要とな
る。従って、ユーザは、記事の閲覧に専念できる時間を
多く確保することが可能となり、従来見過ごした記事や
関連する記事を取得することが容易になる。また、ネッ
トワーク等の通信回線を使用して記事を取得する場合
は、通信時間を短縮でき、ネットワーク利用に要する使
用料金の節約が可能になる。
【0064】また、嗜好の変化速度を示すパラメータに
基づいてユーザの嗜好情報の更新速度の制御が行われる
ので、長期的、或いは一時的なユーザの時間的嗜好情報
の変化を考慮した情報ナビゲーションが可能になる。
【0065】また、ユーザ個人の嗜好情報だけでなく、
グループ化した複数のユーザの嗜好やユーザ全体の嗜好
情報を選択できるようにしたので、ユーザ個人に特定し
て絞り込んだ嗜好抽出を行った際に取りこぼした情報
や、ユーザに近い嗜好情報でありながら、当該ユーザの
嗜好情報から抽出不可能であった情報を補うことが可能
になる。
【0066】また、アクセス数が多い情報を人気情報と
して、ユーザ全体のアクセス情報累計を算出する人気情
報抽出部により、個人を除く世の中等の特定の集合で、
最も注目されている情報を閲覧することが可能になる。
【0067】また、ユーザ管理やHTMLによるページ
生成がWWWサーバで行われていた従来型システムに対
し、その機能を、クライアントと各サーバとの間に介在
する第3の装置で行うことにより、例えば、システム設
計時に対応していなかった他の複数のサーバに対する情
報フィルタリング機能を容易に適宜追加できるようにな
る。
【0068】この情報提示支援システムは、ユーザにと
っては、精度の良い電子化情報の取得が可能になる利点
が生じ、一方、サービス提供者等にとっては、個々のユ
ーザの興味、嗜好、ユーザ全体における人気動向を把握
することができ、広告やダイレクトメール等のダイレク
トマーケッティング、あるいは新商品開発のマーケッテ
ィングリサーチ用の調査材料として利用できる利点が生
じる。
【0069】また、本発明の情報提示支援システムで
は、変化するユーザの嗜好に追従して自動的に嗜好情報
が更新されるので、ユーザから自己の嗜好を明示しなく
とも、自己に関心ある記事に対する効率的なアクセスが
可能になる。しかもユーザが操作するクライアントと記
事を提示する複数のサーバは、情報提示支援サーバと独
立して動作するので、既存のサービスシステムへの組み
込みが容易になる。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の情報提示支援方法によれば、ユーザ自身からの明示的
な設定、評価を要さずに自動的にユーザの嗜好ないし嗜
好の変化に追従した情報選別を行い、当該ユーザが欲す
る情報への効率的なアクセスを支援することができると
いう効果がある。また、本発明の情報提示支援システム
によれば、既存のサービスシステムに容易に付加してユ
ーザが欲する情報への効率的なアクセスを支援すること
ができるという効果がある。また、本発明の記録媒体に
よれば、汎用のコンピュータ装置を用いて上記情報提示
支援機能を容易に実現できるため、実用性が格段に高ま
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る情報提示支援シ
ステムの機能ブロック図。
【図2】 人間の嗜好の変化速度イメージを示す図。
【図3】 本発明の第2実施形態の情報提示支援システ
ムの概念構成図。
【図4】 第2実施形態の情報提示支援システムのシス
テム構成図。
【図5】 第2実施形態の情報提示支援システムの機能
ブロック図。
【図6】 情報提示支援サーバにおける各機能ブロック
間の処理構造を示す説明図。
【図7】 提示用インタフェースにおける画面遷移を示
す説明図。
【図8】 サーバ設定部の処理内容を示す図。
【図9】 ユーザ登録部の処理内容を示す図。
【図10】 履歴情報管理部の処理内容を示す図。
【図11】 嗜好抽出部の処理内容を示す図。
【図12】 フィルタリング部の処理内容を示す図。
【図13】 記事提示部の処理内容を示す図。
【図14】 ユーザ登録部における処理シーケンス図。
【図15】 履歴情報管理部における処理シーケンス
図。
【図16】 嗜好抽出部における処理シーケンス図。
【図17】 フィルタリング部における処理シーケンス
図。
【図18】 ユーザ登録部における登録用インタフェー
スの画面遷移を示す説明図。
【図19】 記事提示部における提示用インタフェース
の画面遷移を示す説明図。
【図20】 第2実施形態の情報提示支援システムの評
価実験用データを示す図。
【図21】 第2実施形態の情報提示支援システムの評
価実験結果を示す図。
【図22】 万人共通ページの提示を行う従来型システ
ムにおける機能ブロック図。
【図23】 ユーザ毎の動的ページの提示を行う従来型
システムにおける機能ブロック図。
【符号の説明】
1、4 情報提示支援システム 5 情報提示支援サーバ 10 サーバ設定部 11 ユーザ登録部 12 履歴情報管理部 13 人気情報抽出部 14 嗜好抽出部 15 ユーザ嗜好抽出部 16 嗜好統合部 17 フィルタリング部 18 記事提示部 19 記事データベース(記事DB) 20 クライアント 30 WWWサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本城 啓史 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子化情報に対する利用者の嗜好を表す
    嗜好情報を保存する過程と、 利用者からの情報取得要求の受信を契機に予め用意され
    た複数の電子化情報から前記嗜好情報に適合する1また
    は複数の電子化情報を選別して当該利用者に提示する過
    程と、 該提示により前記利用者が取得した電子化情報の履歴情
    報から当該利用者に関わる新たな嗜好情報を抽出する過
    程と、 抽出した新たな嗜好情報に基づいて前記保存されている
    嗜好情報を動的に更新する過程とを含み、 前記利用者についての次回の電子化情報の選別に前記更
    新後の嗜好情報を用いることを特徴とする、コンピュー
    タ装置による情報提示支援方法。
  2. 【請求項2】 電子化情報に対する利用者の個人嗜好を
    表す第1の嗜好情報、前記利用者と嗜好が近似する複数
    の利用者グループ全体の嗜好を表す第2の嗜好情報、及
    び前記利用者を含む利用者全体の嗜好を表す第3の嗜好
    情報を保存する過程と、 前記利用者からの情報取得要求の受信を契機に予め用意
    された複数の電子化情報から前記第1ないし第3の嗜好
    情報のうち前記利用者が選択したいずれかの嗜好情報に
    適合する1または複数の電子化情報を選別して当該利用
    者に提示する過程と、 該提示により前記利用者が取得した電子化情報の履歴情
    報から当該利用者に関する新たな嗜好情報を抽出する過
    程と、 抽出した新たな嗜好情報に基づいて前記保存されている
    第1ないし第3の各嗜好情報を動的に更新する過程とを
    含み、前記利用者についての次回の電子化情報の選別に
    前記更新後の第1ないし第3の嗜好情報を用いることを
    特徴とする、コンピュータ装置による情報提示支援方
    法。
  3. 【請求項3】 複数の電子化情報を蓄積して成るデータ
    ベースと、 電子化情報に対する利用者の嗜好を表す嗜好情報を保存
    する手段と、 前記嗜好情報を用いて利用者の嗜好に適合する1または
    複数の電子化情報を前記データベースから選別して当該
    利用者に提示する手段と、 該提示に基づいて利用者が取得した電子化情報の履歴情
    報を利用者毎に保存する手段と、 前記履歴情報から当該利用者に関わる新たな嗜好情報を
    抽出し、抽出した嗜好情報に基づいて既に保存されてい
    る嗜好情報を動的に更新する手段と、を備え、 電子化情報が取得される度に抽出される前記嗜好情報を
    当該利用者についての次回の電子化情報の選別に反映さ
    せるように構成された情報提示支援システム。
  4. 【請求項4】 複数の電子化情報を蓄積して成るデータ
    ベースと、 電子化情報に対する利用者の嗜好を表す嗜好情報を利用
    者個人及び当該利用者を含む複数の利用者毎に保存する
    手段と、 前記利用者個人または複数の利用者毎の嗜好情報に基づ
    いて当該利用者の嗜好に適合する1または複数の電子化
    情報を前記データベースから選別して当該利用者に提示
    する手段と、 該提示に基づいて利用者が取得した電子化情報の履歴情
    報を利用者毎に保存する手段と、 前記履歴情報から当該利用者に関わる新たな嗜好情報を
    抽出し、抽出した嗜好情報に基づいて既に保存されてい
    るその利用者個人及びその利用者を含む複数の利用者の
    嗜好情報を動的に更新する手段と、を備え、 電子化情報が取得される度に抽出される前記嗜好情報を
    当該利用者についての次回の電子化情報の選別に反映さ
    せるように構成された情報提示支援システム。
  5. 【請求項5】 ジャンル、記事名等の利用者の関心の範
    疇を表す初期嗜好設定情報を利用者毎に保存する手段
    と、 個々の利用者についての初期嗜好設定情報の変更時に当
    該利用者に関わる前記嗜好情報を動的に更新する手段
    と、をさらに備えて成る請求項3または4記載の記載の
    情報提示支援システム。
  6. 【請求項6】 前記嗜好情報の更新速度を規定するパラ
    メータを利用者毎に設定する手段と、設定されたパラメ
    ータに応じて当該利用者に関わる前記嗜好情報の更新速
    度を段階的に制御する制御手段とをさらに備えて成る請
    求項5記載の情報提示支援システム。
  7. 【請求項7】 提示済みの電子化情報の内容変更を検知
    する手段と、当該電子化情報を含む前記履歴情報を特定
    し、特定した履歴情報に対応する嗜好情報を前記電子化
    情報の変更内容に応じて動的に更新する手段と、をさら
    に備えて成る請求項6記載の情報提示支援システム。
  8. 【請求項8】 すべての前記履歴情報から電子化情報毎
    の提示回数を集計し、当該集計結果に基づいて人気ラン
    キング情報を生成する手段と、 前記嗜好情報の保存量の相対値情報を生成する手段と、 前記選別された電子化情報における前記嗜好情報の的中
    率情報を生成する手段と、 前記人気ランキング情報、前記相対値情報、前記的中率
    情報の少なくとも一つを利用者に視認可能な形態で提示
    する手段と、をさらに備えて成る請求項7記載の情報提
    示支援システム。
  9. 【請求項9】 利用者からの情報取得要求を受け付ける
    複数の第1装置と、取得対象となる複数の電子化情報を
    蓄積して成る複数の第2装置と、前記第1装置及び第2
    装置に対して双方向通信可能に接続された第3装置とを
    含み、 前記第3装置は、 通信対象となる1または複数の第2装置を選定する手段
    と、 電子化情報に対する利用者の嗜好を表す嗜好情報を保存
    する手段と、 第1装置から前記情報取得要求を受信したときに前記利
    用者の嗜好情報を用いて当該利用者の嗜好に適合する1
    または複数の電子化情報を前記選定した第2装置から選
    別して前記第1装置に提示する手段と、 該提示された電子化情報に基づき利用者が取得した電子
    化情報の履歴情報を利用者毎に保存する手段と、 前記履歴情報から当該利用者に関わる新たな嗜好情報を
    抽出し、抽出した嗜好情報に基づいて、前記保存されて
    いる嗜好情報を動的に更新する手段とを備え、電子化情
    報が取得される度に抽出される前記嗜好情報を当該利用
    者についての次回の電子化情報の選別に反映させるよう
    に構成された情報提示支援システム。
  10. 【請求項10】 利用者からの情報取得要求を受け付け
    る複数の第1装置と、取得対象となる複数の電子化情報
    を蓄積して成る複数の第2装置と、前記第1装置及び第
    2装置に対して双方向通信可能に接続された第3装置と
    を含み、 前記第3装置は、 通信対象となる1または複数の第2装置を選定する手段
    と、 電子化情報に対する利用者の嗜好を表す嗜好情報を利用
    者個人及び当該利用者を含む複数の利用者毎に保存する
    手段と、 第1装置から前記情報取得要求を受信したときに前記利
    用者個人または複数の利用者毎の嗜好情報に基づいて当
    該利用者の嗜好に適合する1または複数の電子化情報を
    前記データベースから選別して前記第1装置に提示する
    手段と、 該提示された電子化情報に基づき利用者が取得した電子
    化情報の履歴情報を利用者毎に保存する手段と、 前記履歴情報から当該利用者に関わる新たな嗜好情報を
    抽出し、抽出した嗜好情報に基づいて、前記保存されて
    いる利用者個人及び複数の利用者毎の嗜好情報を動的に
    更新する手段とを備え、電子化情報が取得される度に抽
    出される前記嗜好情報を当該利用者についての次回の電
    子化情報の選別に反映させるように構成された情報提示
    支援システム。
  11. 【請求項11】 前記第3装置は、前記第1装置及び第
    2装置に対して独立且つ分離可能な形態で接続されてい
    ることを特徴とする請求項10記載の情報提示支援シス
    テム。
  12. 【請求項12】 電子化情報に対する利用者の個人嗜好
    を表す第1の嗜好情報、前記利用者と嗜好が近似する複
    数の利用者グループ全体の嗜好を表す第2の嗜好情報、
    及び前記利用者を含む利用者全体の嗜好を表す第3の嗜
    好情報を保存する処理、 予め用意された複数の電子化情報から前記第1ないし第
    3の嗜好情報のうち前記利用者が選択したいずれかの嗜
    好情報に適合する1または複数の電子化情報を選別して
    当該利用者に提示する処理、 該提示により前記利用者が取得した電子化情報の履歴情
    報を保存するとともに、該履歴情報から当該利用者に関
    する新たな嗜好情報を抽出する処理、 抽出した新たな嗜好情報に基づいて前記保存されている
    第1ないし第3の各嗜好情報を動的に更新する処理、 をコンピュータ装置に実行させるための情報提示支援用
    プログラムを当該コンピュータ装置が読み取り可能な形
    態で記録して成る記録媒体。
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