JPH10260955A - 情報収集装置、情報評価装置、情報処理システム、情報収集方法、情報評価方法及び情報処理方法 - Google Patents

情報収集装置、情報評価装置、情報処理システム、情報収集方法、情報評価方法及び情報処理方法

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JPH10260955A
JPH10260955A JP6677397A JP6677397A JPH10260955A JP H10260955 A JPH10260955 A JP H10260955A JP 6677397 A JP6677397 A JP 6677397A JP 6677397 A JP6677397 A JP 6677397A JP H10260955 A JPH10260955 A JP H10260955A
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JP6677397A
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English (en)
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Nobuhiro Shimogoori
信宏 下郡
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の利用者が興味を持ちそうな新規情報を
収集し、それらをその利用者にとっての重要度順に並べ
換えて提示する情報収集装置を提供する。 【解決手段】 ネットワークを介して情報を収集する情
報収集手段と、複数の利用者から予め取得したプロファ
イルに基づいて、前記収集した情報について、各利用者
ごとの重要度を求める演算手段と、前記重要度の順に各
情報を並べ換え、一覧を作成する作成手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者の好みに合
った情報を利用者に代わって収集する情報収集装置、収
集された情報を評価する情報評価装置、及びこれら双方
を備えた情報処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、World Wide Web
(WWW)に代表されるようなコンピュータネットワー
クを利用した情報共有が盛んに行われている。このよう
な情報共有方法では、全体の情報の整合性を保つ特定の
管理者がおらず、情報提供者が勝手に情報を追加する仕
組みとなっているため、何処にどの様な情報が追加され
たかを知るのは困難である。
【0003】この場合、利用者が一時的に興味を持った
項目は、Lycos(http://www.lyco
s.com)やAlta Vista(http://
altavista.digital.com)のよう
な検索エンジンを用いれば、ネットワーク全体を一つの
データベースとみなし、世界中に散らばっている情報の
中から、検索式に合致する情報の在処を探し出すことが
できる。
【0004】また、利用者に代わって面白そうな情報を
探す情報フィルタというシステムが存在する。この情報
フィルタは、利用者に代わって様々な情報にアクセス
し、利用者が興味を持ちそうな新しい情報を見付けた場
合に、これを利用者に通知するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の検索エンジンや情報フィルタ等を用いた
情報処理システムには、以下に述べるような問題点があ
った。すなわち、従来の検索エンジンには、利用者に対
して新着の情報を通知する機能がなかったため、利用者
が新着の情報を得るためには、検索を実行するたびに検
索結果の差分を調べなければならなかった。また、従来
の情報フィルタでは、利用者毎に情報の収集を行うた
め、利用者の数だけの情報フィルタが、検索対象となる
全ての情報にアクセスすることになり、ネットワークの
負荷が増大するという問題があった。
【0006】本発明は、上述したような従来技術の問題
点を解決するために提案されたもので、その第1の目的
は、個々の利用者が興味を持ちそうな情報を収集し、そ
れらの情報をその利用者にとっての重要度順に並べ換え
て、各利用者ごとに提示する情報収集装置及び情報収集
方法を提供することにある。
【0007】また、本発明の第2の目的は、複数の情報
収集装置から利用者が興味を持ちそうな情報を受け取
り、各情報について利用者から得た評価値に基づいて、
複数の情報収集装置から受け取った情報を統合する情報
評価装置及び情報評価方法を提供することにある。
【0008】さらに、本発明の第3の目的は、前記情報
収集装置及び情報評価装置を備えた情報処理システム、
及び前記情報収集方法及び情報評価方法の双方を含む情
報処理方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1に記載の情報収集装置は、ネットワ
ークを介して情報を収集する情報収集手段と、複数の利
用者から予め取得したプロファイルに基づいて、前記収
集した情報について、各利用者ごとの重要度を求める演
算手段と、前記重要度の順に各情報を並べ換え、利用者
ごとの一覧を作成する作成手段と、前記利用者ごとの一
覧を送信する送信手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
【0010】また、請求項8に記載の情報収集方法は、
上記請求項1に記載の発明を方法の観点から捉えたもの
であって、ネットワークを介して情報を収集し、複数の
利用者から予め取得したプロファイルに基づいて、前記
収集した情報について、各利用者ごとの重要度を求め、
その重要度の順に各情報を並べ換え、利用者ごとの一覧
を作成し、前記利用者ごとの一覧を送信することを特徴
とするものである。
【0011】上記のような構成を有する請求項1に記載
の情報収集装置及び請求項8に記載の情報収集方法によ
れば、膨大な量の情報の中から、各利用者にとって重要
な情報をその重要度順にそれぞれ提示することができ
る。また、収集した情報について、一度に複数の利用者
についての重要度を計算できるので、従来のように、利
用者ごとにすべての情報にアクセスする必要がなくな
り、ネットワークの負荷を大幅に低減することができ
る。
【0012】上記第2の目的を達成するために、請求項
2に記載の情報評価装置は、複数の情報収集装置がそれ
ぞれ収集した情報に関して、各情報収集装置が作成した
利用者ごとの一覧を、各情報収集装置から受信する受信
手段と、前記複数の一覧に示された各情報と、その発信
元である情報収集装置の信頼度とに基づいて、新たな一
覧を作成する作成手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
【0013】また、請求項9に記載の情報評価方法は、
上記請求項2に記載の発明を方法の観点から捉えたもの
であって、収集された複数の情報に関して作成された利
用者ごとの一覧を複数受信し、その複数の一覧に示され
た各情報と、その発信元の信頼度とに基づいて、新たな
一覧を作成することを特徴とするものである。
【0014】上記のような構成を有する請求項2に記載
の情報評価装置及び請求項9に記載の情報評価方法によ
れば、自らが登録している複数の情報収集装置から、重
要度順に表示された一覧を得ることができ、また、その
一覧中にリストアップされた各情報について、その発信
元の信頼度を加味して独自の評価を行い、その利用者に
とって重要度の高い順に提示することができる。
【0015】上記第3の目的を達成するために、請求項
3に記載の情報処理システムは、ネットワークを介して
情報を収集する情報収集手段と、複数の利用者から予め
取得したプロファイルに基づいて、前記収集した情報に
ついて、各利用者ごとの重要度を求める演算手段と、前
記重要度の順に各情報を並べ換え、利用者ごとの一覧を
作成する作成手段と、前記利用者ごとの一覧を送信する
送信手段とを備えた情報収集装置と、複数の前記情報収
集装置がそれぞれ収集した情報に関して、各情報収集装
置が作成した利用者ごとの一覧を、各情報収集装置から
受信する受信手段と、前記複数の一覧に示された各情報
と、その発信元である情報収集装置の信頼度とに基づい
て、新たな一覧を作成する作成手段とを備えた情報評価
装置とを有することを特徴とするものである。
【0016】また、請求項10に記載の情報処理方法
は、上記請求項3に記載の発明を方法の観点から捉えた
ものであって、ネットワークを介して情報を収集し、複
数の利用者から予め取得したプロファイルに基づいて、
前記収集した情報について、各利用者ごとの重要度を求
め、その重要度の順に各情報を並べ換えて利用者ごとの
一覧を作成し、前記利用者ごとの一覧を送信し、また、
収集された複数の情報に関して作成された利用者ごとの
一覧を複数受信し、その複数の一覧に示された各情報と
その発信元の信頼度とに基づいて新たな一覧を作成する
ことを特徴とするものである。
【0017】上記のような構成を有する請求項3に記載
の情報処理システム及び請求項10に記載の情報処理方
法によれば、複数の情報収集装置から送信された利用者
ごとの一覧に示された各情報について、その発信元の信
頼度を加味して独自の評価を行い、その利用者にとって
重要度の高い順に提示することができるので、自分にと
って有用な情報を選別して参照することができ、情報検
索の効率が大幅に向上する。また、各情報について、そ
の発信元の信頼度を加味して独自の評価を行うことがで
きるので、複数の情報収集装置間の情報収集性能の違い
を吸収することが可能となり、精度の高い情報処理シス
テムを得ることができる。
【0018】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の情報評価装置において、前記作成手段が作成した新た
な一覧に示された各情報に対する利用者の評価を、その
情報を収集した情報収集装置にフィードバックする送信
手段をさらに備えたことを特徴とするものである。
【0019】また、請求項11に記載の発明は、上記請
求項4に記載の発明を方法の観点から捉えたものであっ
て、請求項9に記載の情報評価方法において、複数の一
覧を統合して作成した新たな一覧に示された各情報に対
する利用者の評価を、その情報を提供した発信元にフィ
ードバックすることを特徴とするものである。
【0020】上記のような構成を有する請求項4に記載
の情報評価装置及び請求項11に記載の情報評価方法に
よれば、各情報についての利用者の評価を、それぞれの
情報を提示した発信元にフィードバックすることができ
るので、利用者の好みやニーズが変化した場合であって
も、常に利用者の求める情報を収集することができるよ
う、自己が登録している情報収集装置にアピールするこ
とができる。
【0021】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の情報収集装置において、前記利用者ごとの一覧に示し
た各情報に対する利用者の評価を受信する受信手段と、
前記利用者の評価を学習する学習手段とをさらに備えた
ことを特徴とするものである。
【0022】また、請求項12に記載の発明は、上記請
求項5に記載の発明を方法の観点から捉えたものであっ
て、請求項8に記載の情報収集方法において、前記利用
者ごとの一覧に示した各情報に対する利用者の評価を受
信し、前記評価を学習することを特徴とするものであ
る。
【0023】上記のような構成を有する請求項5に記載
の情報収集装置及び請求項12に記載の情報収集方法に
よれば、各情報についての利用者の評価を得ることがで
きるので、常に各利用者の最新の好みやニーズを察知す
ることができ、各利用者の好みやニーズが変化した場合
であっても、その変化に即応した情報を提供することが
できる。
【0024】請求項6に記載の発明は、請求項3に記載
の情報処理システムにおいて、前記情報収集装置が、前
記利用者ごとの一覧に示した各情報に対する利用者の評
価を受信する受信手段と、前記利用者の評価を学習する
学習手段とを備え、前記情報評価装置が、前記作成手段
が作成した新たな一覧に示された各情報に対する利用者
の評価を、その情報を収集した情報収集装置にフィード
バックする送信手段をさらに備えたことを特徴とするも
のである。
【0025】また、請求項13に記載の発明は、上記請
求項6に記載の発明を方法の観点から捉えたものであっ
て、請求項10に記載の情報処理方法において、前記利
用者ごとの一覧に示した各情報に対する利用者の評価を
受信し、前記利用者の評価を学習し、また、前記新たに
作成された一覧に示された各情報に対する評価を、その
情報を提供した発信元にフィードバックすることを特徴
とするものである。
【0026】上記のような構成を有する請求項6に記載
の情報処理システム及び請求項13に記載の情報処理方
法によれば、各情報についての利用者の評価を、それぞ
れの情報を提示した発信元にフィードバックすることが
できるので、利用者の好みやニーズが変化した場合であ
っても、その変化に即応した情報を提供することができ
るので、より有効な情報処理システムを提供することが
できる。
【0027】請求項7に記載の発明は、請求項2または
請求項4に記載の情報評価装置において、前記作成手段
が作成した新たな一覧を表示する表示手段を備え、前記
表示手段が、少なくとも各情報を収集した情報収集装置
とその信頼度を表示することを特徴とするものである。
【0028】上記のような構成を有する請求項7に記載
の情報評価装置によれば、作成手段により作成された新
たな一覧に、各情報を収集した情報収集装置とその信頼
度が表示されるので、利用者にとって、より利用度の高
い一覧となる。
【0029】なお、本発明に係る情報収集方法、情報評
価方法あるいは情報処理方法における処理は、コンピュ
ータプログラムがコンピュータを制御することによって
実現され、このプログラムは記録媒体に記録されて提供
される。例えば、情報収集方法を実行させるためのプロ
グラムを記録した媒体としては、前記プログラムが、ネ
ットワークを介して情報を収集するステップと、複数の
利用者から予め取得したプロファイルに基づいて、前記
収集した情報について、各利用者ごとの重要度を求める
演算ステップと、前記重要度の順に各情報を並べ換え、
利用者ごとの一覧を作成するステップと、前記利用者ご
との一覧を送信するステップを含むことを特徴とするも
のがある。
【0030】また、情報評価方法を実行させるためのプ
ログラムを記録した媒体としては、前記プログラムが、
収集された複数の情報に関して利用者ごとに作成された
一覧を受信するステップと、その一覧に示された各情報
について、その発信元の信頼度を加味して前記複数の一
覧を統合して新たな一覧を作成するステップとを含むこ
とを特徴とするものがある。
【0031】さらに、情報処理方法を実行させるための
プログラムを記録した媒体としては、前記プログラム
が、ネットワークを介して情報を収集するステップと、
複数の利用者から予め取得したプロファイルに基づい
て、前記収集した情報について、各利用者ごとの重要度
を求める演算ステップと、前記重要度の順に各情報を並
べ換え、利用者ごとの一覧を作成するステップと、前記
利用者ごとの一覧を送信するステップを含み、また、収
集された複数の情報に関して利用者ごとに作成された複
数の一覧を受信するステップと、その一覧に示された各
情報について、その発信元の信頼度を加味して前記複数
の一覧を統合して新たな一覧を作成するステップとを含
むことを特徴とするものがある。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して、具体的に説明する。
【0033】[1.第1実施形態] [1−1.第1実施形態の構成]本実施形態において
は、以下に述べる構成を有する情報収集装置と情報評価
装置を用いて、情報処理システムが構成されている。な
お、以下に述べる実施形態においては、「サーバ」が情
報収集装置として機能し、「クライアント」が情報評価
装置として機能するものとする。
【0034】[1−1−1.サーバの構成]図1は、本
実施形態のサーバの構成を示すブロック図である。すな
わち、本実施形態のサーバは、ネットワークを介して、
他のサーバや種々のサイトと通信する通信部1と、ネッ
トワーク上で入手可能な情報を探し出して取り寄せる情
報収集部2(請求項の情報収集手段に対応)と、収集し
た情報を記憶する記憶部4と、前記情報収集部2によっ
て情報を入手した場合に、前記記憶部4に同じ情報が登
録されているか否かを調べ、既に記憶部4に登録されて
いる場合にはこの情報を無視し、記憶部4に登録されて
いない、または記憶部4に登録されている情報と内容が
異なる場合には、新着情報として重要度計算部5に渡す
差分検出部3と、各利用者の好みを予め取得し、図2に
示すようなプロファイルとして保存するプロファイル記
憶部6と、前記差分検出部3から新着情報を受け取り、
その新着情報から特徴(例えば、キーワード)を抽出
し、この特徴を用いて、各利用者がこの新着情報をどれ
だけ必要としているかを、前記プロファイル記憶部6に
保存されたプロファイルに基づいて計算する重要度計算
部5(請求項の演算手段に対応)と、前記重要度計算部
5により求められた重要度を保存する重要度テーブル7
と、前記重要度テーブル7に基づいて、利用者毎に、新
着情報を重要な順に並べ変え「お勧め一覧」を作成する
一覧作成部8と、前記一覧作成部8(請求項の作成手段
に対応)により作成された「お勧め一覧」を各利用者に
通知する通知部9(請求項の送信手段に対応)とから構
成されている。
【0035】ここで、図3は、前記重要度テーブル7の
一例を示したものであり、サーバが収集した新着情報の
名前(URL)と、各利用者にとってのその新着情報の
重要度が一覧表として示されている。図から明らかなよ
うに、利用者Aにとって最も重要度の高い(90)“h
ttp://www.eee.co.jp/eee.h
tml”の情報は、利用者Eにとっては、最も重要度の
低い(−71)情報となっている。
【0036】また、図4は、前記一覧作成部8により作
成された、利用者Aに対する「お勧め一覧」の例を示し
たものであり、図3に示した重要度テーブル7の利用者
Aの欄を参照して、複数の新着情報を、利用者Aにとっ
ての重要度の高い順に並べ換えて提示したものである。
【0037】[1−1−2.クライアントの構成]図5
は、本実施形態のクライアントの構成を示すブロック図
である。すなわち、本実施形態のクライアントは、「お
勧め一覧」を受け取りにいくサーバのアドレスを記憶す
るアドレス記憶部11と、前記アドレス記憶部11に記
憶されているアドレスを使用して、複数のサーバに接続
する通信部10(請求項の受信手段に対応)と、各利用
者にとっての各サーバの信頼度を、各サーバの「重み」
として記憶する重み記憶部13と、前記通信部10を介
して、複数のサーバの通知部9(図1参照)から提供さ
れる複数の一覧(お勧め一覧)を入手し、前記重み記憶
部13に記憶されているサーバの信頼度に基づいて、前
記複数の一覧を統合する統合部12(請求項の作成手段
に対応)と、統合された一覧を表示する表示部14と、
統合された一覧の各項目に対して、利用者が、自分にと
ってその情報が本当に重要であったか否かのフィードバ
ック(例えば、5段階評価で示す)を与える入力装置1
6と、利用者からのフィードバックに基づいて、サーバ
の信頼度を学習し、学習した結果を前記重み記憶部13
に保存する学習部15とから構成されている。
【0038】[1−2.第1実施形態の作用]本実施形
態の情報処理システムは、以下に述べるように作用す
る。
【0039】[1−2−1.サーバの動作]図6は、本
実施形態のサーバの動作を示すフローチャートである。
すなわち、サーバが起動されると、サーバは、情報収集
部2を用いて、ネットワーク上にある情報を収集する
(ステップ601)。次に、収集した情報のうち、未処
理の情報があるか否かを判断し(ステップ602)、未
処理の情報が存在する場合には、未処理の情報を一つ取
り出し(ステップ603)、その情報が記憶部4に登録
されている内容と同一であるか否か、言い換えれば、内
容に変更があるか、あるいは新規な情報か否かを確認す
る(ステップ604)。
【0040】そして、その情報が記憶部4に登録されて
いる内容と同一である場合には、ステップ602に戻
り、次の未処理情報を処理する。一方、情報の内容に変
化があったか、新規であった場合には(ステップ60
4)、記憶部4にその情報を記録する(ステップ60
5)。続いて、プロファイル記憶部6に利用者毎に記憶
されているプロファイルを用いて、その情報についての
重要度を計算し(ステップ606)、求めた重要度を、
重要度テーブル7に保存する(ステップ607)。
【0041】次に、ステップ602に戻り、未処理の情
報がなくなるまで、ステップ602〜ステップ607の
処理を繰り返す。そして、未処理の情報がなくなった場
合には、重要度テーブル7を参照して、利用者毎の重要
度順に上位N個の情報を選び(ステップ608)、「お
勧め一覧」を作成し(ステップ609)、この一覧をク
ライアントに通知する(ステップ610)。
【0042】[1−2−2.クライアントの動作]図7
は、本実施形態のクライアントの動作を示すフローチャ
ートである。すなわち、クライアントが起動されると、
クライアントは、アドレス記憶部11に記録されている
サーバを検索する(ステップ701)。
【0043】そして、アドレス記憶部11に記録されて
いるサーバのうち、未処理のサーバがあるか否かを判断
し(ステップ702)、未処理のサーバが存在する場合
には、未処理のサーバを一つ選んでアクセスし(ステッ
プ703)、そのサーバから「お勧め一覧」を受信する
(ステップ704)。
【0044】続いて、受信した一覧とその一覧を提示し
たサーバの重みから、その一覧中にリストアップされた
各情報の重要度を計算し(ステップ705)、すでに重
要度を計算した、他のサーバから送られた一覧中の情報
とその重要度を示す値を統合する(ステップ706)。
【0045】一つのサーバ(サイト)が終了したら、ス
テップ702に戻り、未処理のサーバがなくなるまで、
ステップ702〜ステップ706の処理を繰り返す。そ
して、未処理のサーバがなくなった場合には(すなわ
ち、すべてのサーバの「お勧め一覧」を処理し終えた
ら)、統合された一覧を重要度順に並べ換え(ステップ
708)、順次表示する(ステップ709)。
【0046】(実施例)以下、より具体的な実施例を用
いて、本実施形態の情報処理システムを説明する。
【0047】すなわち、サーバは利用者の好みを取得し
て、図2に示したようなプロファイルとして保存する。
なお、このプロファイルは、登録されている利用者毎に
異なるものである。サーバはネットワーク上を探索し、
公開されている情報を拾い集め、集めた情報は保存して
おく。例えば、http://info.webcra
wler.com/mak/projects/rob
ots/robots.htmlにあるようなネットワ
ークロボットを使用して情報を収集することが可能であ
る。
【0048】ここで収集した情報が、前回、各利用者に
「お勧め一覧」を作成した後で追加されたり、変更され
たりしていた場合には、登録されている各利用者毎に保
存されているプロファイルを使用して、各利用者毎の得
点(重要度)を計算し、図3に示したような重要度テー
ブルを作成する。そして、この重要度テーブルを使用し
て、各利用者毎に、得点の高い順に並べ換えた一覧を作
成し、その上位N個を「お勧め一覧」として各利用者に
通知する。
【0049】一方、クライアントは、予め登録されてい
るサーバにアクセスし、複数のサーバから「お勧め一
覧」を得る。そして、各サーバの重要度を考慮して、複
数のサーバから送られた「お勧め一覧」を一つにまとめ
る。例えば、図8に示したように、あるクライアントに
サーバAから送られた「お勧め一覧」の得点は、情報1
について90点、情報2について80点、情報3につい
て70点であり、同じ情報についてサーバBから送られ
た「お勧め一覧」の得点は、情報1について70点、情
報2について60点、情報3について50点であったと
する。
【0050】一方、そのクライアントにとって、サーバ
Aの重要度(サーバの重み)が7、サーバBの重要度が
10であるとすると、各情報の重要度は、サーバAから
送られた情報1については(90×7=)630点、情
報2については560点、情報3について490点であ
り、サーバBから送られた情報1については700点、
情報2については600点、情報3について500点と
なる。したがって、これらを、B−1:700、A−
1:630、B−2:600、A−2:560、B−
3:500、A−3:490、という順序で統合する。
その結果、この利用者にとっての各情報の重要度が、重
要度の順に表示される。
【0051】[1−3.第1実施形態の効果]本実施形
態によれば、サーバは、膨大な量の情報の中から新規な
情報を選別し、その新規情報について、そのサーバに登
録している複数の利用者に対する重要度テーブルを作成
することができる。一方、クライアントは、自分が登録
している複数のサーバから「お勧め一覧」を得ることが
でき、また、その一覧中にリストアップされた各情報に
ついて、サーバの信頼度を加味して独自の評価を行い、
その利用者にとって重要度の高い順に提示することがで
きる。
【0052】これにより、利用者は、複数のサーバから
提供される新規情報の中から、自分にとって有用な情報
を選別して参照することができるので、情報検索の効率
が大幅に向上する。また、サーバの信頼度を加味して独
自の評価を行うことができるので、サーバ間の情報収集
性能の違いを吸収することが可能となり、精度の高い情
報処理システムを得ることができる。
【0053】さらに、サーバは、収集した情報につい
て、一度に複数の利用者についての重要度を計算できる
ので、従来のように、利用者ごとにすべての情報にアク
セスする必要がなくなり、ネットワークの負荷を大幅に
低減することができる。
【0054】[2.第2実施形態]本実施形態は、上記
第1実施形態にさらに改良を加えたものである。
【0055】[2−1.第2実施形態の構成]本実施形
態においては、以下に述べる構成を有するサーバとクラ
イアントを用いて、情報処理システムが構成されてい
る。
【0056】[2−1−1.クライアントの構成]図9
は、本実施形態のクライアントの構成を示すブロック図
である。すなわち、本実施形態のクライアントは、第1
実施形態のクライアントの構成(図5参照)に、フィー
ドバック送信部20を付加したものである。このフィー
ドバック送信部20は、各情報を提供したサーバに対し
て、その情報の名前(URL)とその利用者にとっての
フィードバック値を通知するものである。すなわち、利
用者が入力装置16を介して入力したフィードバック値
は、前記学習部15からフィードバック送信部20(請
求項の送信手段に対応)に渡されるように構成されてい
る。その他の構成は、上記第1実施形態と同様であるの
で、説明は省略する。
【0057】なお、フィードバック値とは、評価対象と
なっている情報に対するその利用者固有の評価値であ
り、例えば、5段階評価などによって評価された値をい
う。また、上記第1実施形態においては、入力装置16
を介して入力されたフィードバック値は、学習部15を
介して重み記憶部13にのみ送られるように構成されて
いたが、本実施形態においては、学習部15からフィー
ドバック送信部20にも渡されるように構成され、さら
に、その情報を提供したサーバに送信されるように構成
されている。
【0058】[2−1−2.サーバの構成]図10は、
本実施形態のサーバの構成を示すブロック図である。す
なわち、本実施形態のサーバは、第1実施形態のサーバ
の構成(図1参照)に、フィードバック受信部21、学
習部22及び学習記憶部23を付加したものである。前
記フィードバック受信部21(請求項の受信手段に対
応)は、上述したクライアントのフィードバック送信部
20から通知されたフィードバック値を受信するもので
あり、また、学習部22(請求項の学習手段に対応)
は、評価対象である情報から特徴(例えば、キーワー
ド)を抽出し、その特徴とフィードバック値の関係を学
習するものである。さらに、学習記憶部23は、学習部
22による学習結果をプロファイルの形式で保存するも
のである。
【0059】なお、本実施形態においては、重要度計算
部5は上記第1実施形態と異なり、プロファイル記憶部
6に記憶されたプロファイルを読み込むと共に、前記学
習記憶部23に保存されたプロファイルをも読み込み、
両方を合わせて重要度の計算を行うように構成されてい
る。
【0060】[2−2.第2実施形態の作用・効果]上
記のような構成を有する本実施形態においては、各情報
についての利用者からのフィードバック値が、それぞれ
の情報を提示したサーバに送信されるので、サーバは各
利用者の最新の評価を学習することができる。その結
果、利用者の好みやニーズが変化した場合であっても、
その変化に即応した情報を提供することができるので、
より有効な情報処理システムを提供することができる。
【0061】[3.第3実施形態]本実施形態は、上記
第2実施形態にさらに改良を加えたものであり、興味の
類似した他の利用者を探し出し、類似した興味を持つ利
用者が発信する情報を「お勧め一覧」に加えるサーバに
関するものである。
【0062】[3−1.第3実施形態の構成]本実施形
態においては、以下に述べる構成を有するサーバを用い
て、情報処理システムが構成されている。なお、クライ
アントの構成は、上記第2実施形態と同様であるので、
説明は省略する(図9参照)。
【0063】[3−1−1.サーバの構成]図11は、
本実施形態のサーバの構成を示すブロック図である。す
なわち、本実施形態のサーバは、第2実施形態のサーバ
の構成(図10参照)に、履歴記憶部30、類似検出部
31及び類似者記憶部32を付加したものである。前記
履歴記憶部30は、フィードバック受信部21がフィー
ドバック値を受信する度に、学習部22を介して送られ
る情報の名前(URL)とその情報に対するすべての利
用者のフィードバック値を記憶するものである。また、
類似検出部31は、複数の利用者から共通してフィード
バックがある情報の名前(URL)を探し出し、そのフ
ィードバック値が共通している割合が一定比以上であれ
ば、興味の類似した利用者と判定して、その利用者名を
類似者記憶部32に加えるものである。
【0064】なお、本実施形態においては、類似した興
味を持つ利用者が発信する情報が「お勧め一覧」に加え
られ、その情報の評価を行う際に、所定の重要度を加算
するように構成されている。すなわち、「お勧め一覧」
に加えられている情報の発信者が、前記類似者記憶部3
2に記憶されている利用者と同一であった場合には、重
要度計算部5は、プロファイルを用いた重要度計算と共
に、予め定められた重要度を加算する。
【0065】[3−2.第3実施形態の作用・効果]上
記のような構成を有する本実施形態においては、類似し
た興味を持つ利用者が発信する情報が「お勧め一覧」に
加えられているので、サーバが収集する情報に加えて、
類似した興味を持つ利用者がどのような情報を発信して
いるかを常にサーチすることができる。また、類似した
興味を持つ利用者が発信した情報については、その重要
度を上げることにより、利用者が必要とするであろう情
報の収集漏れを防止することができる。
【0066】[4.第4実施形態]本実施形態は、上記
第2実施形態にさらに改良を加えたものであり、フィー
ドバック送信部20が、現在利用している時間、場所、
アカウント等の情報を、フィードバック値に付加してサ
ーバに送信することにより、異なる状況(例えば、自宅
からアクセスした場合と勤務先からアクセスした場合)
に合わせて、お勧めする情報の内容を変えることのでき
る情報処理システムに関するものである。
【0067】すなわち、第2実施形態におけるクライア
ントのフィードバック送信部20は、情報の名前(UR
L)とフィードバック値のみを通知していたが、本実施
形態においては、現在の時間、アクセス場所、アクセス
アカウント等を付加した情報を通知するように構成され
ている。
【0068】その結果、フィードバック受信部21を介
して、情報の名前(URL)及びフィードバック値と共
に、現在の時間、アクセス場所、アクセスアカウント等
の付加情報を受信したサーバは、特徴抽出の際に、これ
らの付加情報をも特徴と同列に扱って学習することがで
きる。また、重要度計算部5は、重要度計算の際に、ア
クセスされる可能性のある場所毎にお勧めページを作成
することができる。
【0069】[5.他の実施形態]本発明は、上述した
実施形態に限定されるものではなく、サーバが情報収集
装置としてのみならず、情報評価装置として機能するこ
ととしても良い。また、上記実施形態における各手順の
各ステップは、その性質に反しない限り、実行順序を変
更し、あるいは複数同時に実施し、また、実行ごとに異
なった順序で実行しても良い。
【0070】なお、上記実施形態に示した各処理は、コ
ンピュータプログラムがコンピュータを制御することに
よって実現される。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
個々の利用者が興味を持ちそうな情報を収集し、それら
の情報をその利用者にとっての重要度順に並べ換えて、
各利用者ごとに提示する情報収集装置及び情報収集方法
を提供することができる。
【0072】また、本発明によれば、複数の情報収集装
置から利用者が興味を持ちそうな情報を受け取り、各情
報について利用者から得た評価値に基づいて、複数の情
報収集装置から受け取った情報を統合する情報評価装置
及び情報評価方法を提供することができる。
【0073】さらに、本発明によれば、前記情報収集装
置及び情報評価装置を備えた情報処理装置、及び前記情
報収集方法及び情報評価方法の双方を含む情報処理方法
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるサーバの構成を
示すブロック図
【図2】プロファイル記憶部に記憶されたプロファイル
の一例を示す図
【図3】重要度テーブルの一例を示す図
【図4】「お勧め一覧」の一例を示す図
【図5】本発明の第1実施形態におけるクライアントの
構成を示すブロック図
【図6】本発明の第1実施形態におけるサーバの動作を
示すフローチャート
【図7】本発明の第1実施形態におけるクライアントの
動作を示すフローチャート
【図8】統合された一覧の一例を示す図
【図9】本発明の第2実施形態におけるクライアントの
構成を示すブロック図
【図10】本発明の第2実施形態におけるサーバの構成
を示すブロック図
【図11】本発明の第3実施形態におけるサーバの構成
を示すブロック図
【符号の説明】
1…通信部 2…情報収集部 3…差分検出部 4…記憶部 5…重要度計算部 6…プロファイル記憶部 7…重要度テーブル 8…一覧作成部 9…通知部 10…通信部 11…アドレス記憶部 12…統合部 13…重み記憶部 14…表示部 15…学習部 16…入力装置 20…フィードバック送信部 21…フィードバック受信部 22…学習部 23…学習記憶部 30…履歴記憶部 31…類似検出部 32…類似者記憶部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して情報を収集する情
    報収集手段と、 複数の利用者から予め取得したプロファイルに基づい
    て、前記収集した情報について、各利用者ごとの重要度
    を求める演算手段と、 前記重要度の順に各情報を並べ換え、利用者ごとの一覧
    を作成する作成手段と、 前記利用者ごとの一覧を送信する送信手段と、を備えた
    ことを特徴とする情報収集装置。
  2. 【請求項2】 複数の情報収集装置がそれぞれ収集した
    情報に関して、各情報収集装置が作成した利用者ごとの
    一覧を、各情報収集装置から受信する受信手段と、 前記複数の一覧に示された各情報と、その発信元である
    情報収集装置の信頼度とに基づいて、新たな一覧を作成
    する作成手段と、を備えたことを特徴とする情報評価装
    置。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して情報を収集する情
    報収集手段と、複数の利用者から予め取得したプロファ
    イルに基づいて、前記収集した情報について、各利用者
    ごとの重要度を求める演算手段と、前記重要度の順に各
    情報を並べ換え、利用者ごとの一覧を作成する作成手段
    と、前記利用者ごとの一覧を送信する送信手段とを備え
    た情報収集装置と、 複数の前記情報収集装置がそれぞれ収集した情報に関し
    て、各情報収集装置が作成した利用者ごとの一覧を各情
    報収集装置から受信する受信手段と、前記複数の一覧に
    示された各情報と、その発信元である情報収集装置の信
    頼度とに基づいて、新たな一覧を作成する作成手段とを
    備えた情報評価装置と、を有することを特徴とする情報
    処理システム。
  4. 【請求項4】 前記作成手段が作成した新たな一覧に示
    された各情報に対する利用者の評価を、その情報を収集
    した情報収集装置にフィードバックする送信手段をさら
    に備えたことを特徴とする請求項2に記載の情報評価装
    置。
  5. 【請求項5】 前記利用者ごとの一覧に示した各情報に
    対する利用者の評価を受信する受信手段と、 前記利用者の評価を学習する学習手段とをさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報収集装置。
  6. 【請求項6】 前記情報収集装置が、前記利用者ごとの
    一覧に示した各情報に対する利用者の評価を受信する受
    信手段と、前記利用者の評価を学習する学習手段とを備
    え、 前記情報評価装置が、前記作成手段が作成した新たな一
    覧に示された各情報に対する利用者の評価を、その情報
    を収集した情報収集装置にフィードバックする送信手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載の情報
    処理システム。
  7. 【請求項7】 前記作成手段が作成した新たな一覧を表
    示する表示手段を備え、 前記表示手段が、少なくとも各情報を収集した情報収集
    装置とその信頼度を表示するものである請求項2または
    請求項4に記載の情報評価装置。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して情報を収集し、複
    数の利用者から予め取得したプロファイルに基づいて、
    前記収集した情報について、各利用者ごとの重要度を求
    め、その重要度の順に各情報を並べ換え、利用者ごとの
    一覧を作成し、前記利用者ごとの一覧を送信することを
    特徴とする情報収集方法。
  9. 【請求項9】 収集された複数の情報に関して作成され
    た利用者ごとの一覧を複数受信し、その複数の一覧に示
    された各情報と、その発信元の信頼度とに基づいて、新
    たな一覧を作成することを特徴とする情報評価方法。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して情報を収集し、
    複数の利用者から予め取得したプロファイルに基づい
    て、前記収集した情報について、各利用者ごとの重要度
    を求め、その重要度の順に各情報を並べ換えて利用者ご
    との一覧を作成し、前記利用者ごとの一覧を送信し、 また、収集された複数の情報に関して作成された利用者
    ごとの一覧を複数受信し、その複数の一覧に示された各
    情報と、その発信元の信頼度とに基づいて、新たな一覧
    を作成することを特徴とする情報処理方法。
  11. 【請求項11】 複数の一覧を統合して作成した新たな
    一覧に示された各情報に対する利用者の評価を、その情
    報を提供した発信元にフィードバックすることを特徴と
    する請求項9に記載の情報評価方法。
  12. 【請求項12】 前記利用者ごとの一覧に示した各情報
    に対する利用者の評価を受信し、前記評価を学習するこ
    とを特徴とする請求項8に記載の情報収集方法。
  13. 【請求項13】 前記利用者ごとの一覧に示した各情報
    に対する利用者の評価を受信し、前記利用者の評価を学
    習し、 また、前記新たに作成された一覧に示された各情報に対
    する評価を、その情報を提供した発信元にフィードバッ
    クすることを特徴とする請求項10に記載の情報処理方
    法。
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