JP5418493B2 - 検索システム、検索方法およびプログラム - Google Patents

検索システム、検索方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5418493B2
JP5418493B2 JP2010500698A JP2010500698A JP5418493B2 JP 5418493 B2 JP5418493 B2 JP 5418493B2 JP 2010500698 A JP2010500698 A JP 2010500698A JP 2010500698 A JP2010500698 A JP 2010500698A JP 5418493 B2 JP5418493 B2 JP 5418493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
search
scoring
weight value
engine
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010500698A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009107628A1 (ja
Inventor
展久 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2010500698A priority Critical patent/JP5418493B2/ja
Publication of JPWO2009107628A1 publication Critical patent/JPWO2009107628A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5418493B2 publication Critical patent/JP5418493B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/953Querying, e.g. by the use of web search engines
    • G06F16/9538Presentation of query results
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/40Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of multimedia data, e.g. slideshows comprising image and additional audio data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/953Querying, e.g. by the use of web search engines
    • G06F16/9535Search customisation based on user profiles and personalisation

Description

本発明は、情報内に十分なリンクや特徴語を含まない情報を対象として検索を行う検索システム、検索方法、およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
検索システムの一例が、特開2002−32401号公報(以下では、特許文献1と称する)に開示されている。この文献に開示された検索システムは、段落0015−0016に記載されているように、ユーザのプロファイル情報と個々のプロファイルに対する文書の適合度情報とを有し、ユーザが検索を行うときに入力した検索条件に加えて、検索システムがあらかじめ保持しているユーザのプロファイル情報と適合度情報とにもとづいて、検索結果の各文書のスコア計算を行い、スコアが高い順に配置された検索結果としての各文書の一覧表内の順序を変更するものである。
また、検索システムの別の例が、特開2006−331295号公報(以下では、特許文献2と称する)に開示されている。この文献に開示された検索システムは、段落0049−0056に記載されているように、ユーザが過去にアクセスしたWebページの閲覧時間を操作履歴として蓄積し、検索を行うときに、検索結果の各Webページのスコア計算を行った後、スコアが高い順に配置された検索結果の順序を、操作履歴を考慮して変更するものである。
しかし、特許文献1に記載された検索システムでは、ユーザのプロファイル情報を自動的に生成できない。また、ユーザのプロファイル情報を自動的に更新できない。システムにおいてユーザのプロファイル情報を生成する場合に、あらかじめユーザにプロファイル情報を登録させ、ユーザのプロファイル情報を自動的に生成する機能を持たないからである。
また、特許文献1に記載された検索システムでは、複数のスコアリングエンジン間のスコアの重み付けを自動的に変更できない。ユーザのプロファイル情報にもとづく文書の適合度情報によるスコアリングや、ユーザの検索履歴情報にもとづくスコアリングなどの、検索システムが保持するスコア計算アルゴリズムを、固定的な重み付けによってしか組み合わせることしかできないからである。
特許文献2に記載された検索システムでは、ユーザの操作履歴を収集し、操作履歴に応じて、スコアが高い順に配置された検索結果の順序を変更する。しかし、その検索システムにおいて、操作履歴の反映対象は、過去にユーザが閲覧したWebページに限られる。つまり、ユーザが過去に閲覧したことがないWebページにはユーザのプロファイル情報(この例では、操作履歴)を反映することはできない。
本発明の目的の一例は、検索処理において広く活用されるユーザのプロファイル情報を自動的に生成し、プロファイル情報を自動的に更新できる検索システム、検索方法およびプログラムを提供することである。
本発明の一側面の検索システムは、検索要求に含まれる検索条件に従って検索を実施する検索エンジンと、検索結果の複数の情報のスコアの算出を行う複数のスコアリングエンジンと、ユーザからの検索要求を受けて検索エンジンに検索を実行させる検索要求処理部と、複数のユーザまたは複数の検索のための条件に対応する各スコアリングエンジンの重み値情報を格納するスコアリングエンジン重み値データベースと、検索エンジンが検索し、スコアリングエンジンが算出したスコアを反映した検索結果に、スコアリングエンジン重み値データベースに格納されている重み値情報を反映させて、ユーザに提示する検索結果を作成する検索結果応答部と、提示された検索結果に対してユーザが選択行動を行ったときに、選択行動にもとづく情報に応じてスコアリングエンジン重み値データベースに格納されている重み値情報を更新する検索結果行動取得部と、を有する。
また、本発明の一側面の検索方法は、データベースと、検索エンジンおよびスコアリングエンジンを含み、プログラムにしたがって処理を実行するプロセッサとを有する検索システムによる検索方法であって、プロセッサがユーザからの検索要求を受けると、検索要求に含まれる検索条件に従って検索エンジンによる検索を実行しプロセッサは、検索結果の複数の情報のスコアを複数のスコアリングエンジンによって算出しプロセッサは、複数のユーザまたは複数の検索のための条件に対応する各スコアリングエンジンの重み値情報を格納するスコアリングエンジン重み値データベースをデータベースに設け、プロセッサは、検索エンジンによって検索し、スコアリングエンジンによって算出したスコアを反映した検索結果に、スコアリングエンジン重み値データベースに格納されている重み値情報を反映させて、ユーザに提示する検索結果を作成し、プロセッサは、提示された検索結果に対するユーザの選択行動情報を取得し、取得した選択行動情報をスコアリングエンジン重み値データベースに反映させるものである。
さらに、本発明の一側面のプログラムは、コンピュータに実行させるためのプログラムであって、検索要求に含まれる検索条件に従って検索エンジンで検索を実施する処理と、検索結果の複数の情報のスコアを複数のスコアリングエンジンで算出する処理と、複数のユーザまたは複数の検索のための条件に対応する各スコアリングエンジンの重み値情報を格納するスコアリングエンジン重み値データベースを生成する処理と、検索エンジンが検索し、スコアリングエンジンが算出したスコアを反映した検索結果に、スコアリングエンジン重み値データベースに格納されている重み値情報を反映させて、ユーザに提示する検索結果を作成する処理と、提示された検索結果に対するユーザの選択行動情報を取得し、取得した選択行動情報をスコアリングエンジン重み値データベースに反映させる処理と、をコンピュータに実行させるものである。
図1は本発明による検索システムの一実施形態の主要構成を示すブロック図である。 図2は第1の実施形態における検索システムの一構成例を示すブロック図である。 図3はスコアリングエンジン重み値DBに記憶されるデータの例を示す説明図である。 図4は第1の実施形態における検索結果クリック行動取得部のスコアリング重み値DBへのスコアリングエンジンの重み値情報の反映動作を示すフローチャートである。 図5は第1の実施形態においてユーザ検索要求を行ったときの検索システムの動作を示すフローチャートである。 図6はスコアリングエンジンの重み値算出アルゴリズムの具体例を説明するための説明図である。 図7は第2の実施形態における検索システムの一構成例を示すブロック図である。 図8はスコアリングエンジン重み値DBに記憶されるデータの例を示す説明図である。 図9はキーワードカテゴリDBに記憶されるデータの例を示す説明図である。 図10は第2の実施形態における検索結果クリック行動取得部のスコアリング重み値DBへのスコアリングエンジンの重み値情報の反映動作を示すフローチャートである。 図11は第2の実施形態においてユーザ検索要求を行ったときの検索システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 検索要求処理部
2 検索結果応答部
3 検索結果行動取得部
100 ユーザ
110 操作端末
111 検索要求入力部
112 検索結果表示部
120 ネットワーク
130 検索システム
131 検索結果クリック行動取得部
132 スコアリングエンジン重み値DB
133 キーワードカテゴリDB
140 検索要求処理部
141 検索処理制御部
142 検索要求部
143 スコアリング要求部
144 スコア集計部
145 スコアリングエンジン重み率計算部
146 検索結果・スコア情報応答部
150 検索エンジン
151、152 検索エンジン
161、162 スコアリングエンジン
図1は、本発明による検索システムの一実施形態の主要構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態による検索システムは、検索要求に含まれる検索条件(例えば、検索キーワード)に従って検索を実施する検索エンジン150と、検索結果の複数の情報のスコアの算出を行う複数のスコアリングエンジン161,162とを使用して情報の検索を行うものである。さらに、本発明の一実施形態による検索システムは、ユーザからの検索要求を受けて検索エンジン150に検索を実行させる検索要求処理部1と、複数のユーザまたは複数の検索のための条件に対応する各スコアリングエンジンの重み値情報を格納するスコアリングエンジン重み値データベース132と、検索エンジン150が検索し、スコアリングエンジン161,162が算出したスコアを反映した検索結果に、スコアリングエンジン重み値データベース132に格納されている重み値情報を反映させて、ユーザに提示する検索結果を作成する検索結果応答部2と、提示された検索結果に対するユーザの選択行動情報を取得し、取得した選択行動情報をスコアリングエンジン重み値データベース132に反映させる検索結果行動取得部3と、を有する。
検索要求処理部1は、後で説明する、図2に示す検索処理制御部141および検索要求部142に相当する。ユーザとは、例えば、後述する、図3に示すユーザX,Yである。検索のための条件とは、例えば、後述する、図8に示すキーワードα,βである。
スコアリングエンジンの重み値情報とは、例えば、図3や図8に示す重み値のデータである。検索結果応答部2は、図2に示す検索結果・スコア情報応答部146に相当する。検索結果行動取得部3は、図2に示す検索結果クリック行動取得部131の一部に相当する。
なお、図1には、1つの検索エンジン150が示されているが、検索エンジンは複数存在してもよい。
また、検索結果行動取得部1は、提示された検索結果に対してユーザが選択行動を行ったときに、直前のユーザの選択行動に応じてスコアリング重み値データベースにおけるエントリを更新した時刻から、現在までの経過時間を基に重み値を減衰させる重み値減衰手段を含んでもよい。重み値減衰手段は、図2に示す検索結果クリック行動取得部131の一部に相当する。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態の検索システムの構成を説明する。図2は、第1の実施形態における検索システムの一構成例を示すブロック図である。
図2には、検索システム130にネットワーク(通信ネットワーク)120を介して通信可能に接続される操作端末110も示されている。操作端末110は、パーソナルコンピュータ等の端末装置であり、ユーザ100が検索要求を入力するための検索要求入力部111と、検索結果を表示してユーザ100に提示する検索結果表示部112とを含む。ユーザ100は、検索要求入力部111に検索キーワード等の検索条件を入力する。なお、ネットワーク120は、例えば、LANやインターネットである。
検索システム130には、それぞれ検索機能を実現する手段である複数の検索エンジン(第1検索エンジンおよび第2検索エンジン)151,152と、複数のスコアリングエンジン(第1スコアリングエンジンおよび第2スコアリングエンジン)161,162とが接続されている。
それぞれの検索エンジン151,152は、一例として、主たる検索対象の情報が異なっている検索エンジンである。例えば、営業情報システムに対応付けられている検索エンジンと、人事情報システムに対応付けられている検索エンジンとである。ただし、それらは、理解を容易にするための一例であって、検索エンジン151,152は、それらに限られるわけではない。
それぞれのスコアリングエンジン161,162は、一例として、スコアを算出する基にするメタ情報が異なっているスコアリングエンジンである。例えば、検索キーワードを多く含む情報に対して高いスコアを与えるスコアリングエンジンと、検索キーワードの含有率を考慮せず利用者からの参照回数が多い情報に対してスコアを与えるスコアリングエンジンとである。ただし、それらは、理解を容易にするための一例であって、スコアリングエンジン161,162は、それらに限られるわけではない。
また、検索エンジン151,152は、それぞれ、例えば、検索処理を実行するためのソフトウェアをCPU(Central Processing Unit)などのプロセッサが実行することで実現される。スコアリングエンジン161,162は、例えば、スコアを算出するソフトウェアで実現される。図2には、2つの検索エンジン151,152と2つのスコアリングエンジン161,162とが接続されているが、検索エンジンとスコアリングエンジンとは、それぞれ3つ以上存在してもよい。
検索システム130は、検索結果クリック行動取得部131と、スコアリングエンジン重み値データベース(DB)132と、検索要求処理部140とを含む。検索結果クリック行動取得部131は、検索結果表示部112に表示された検索結果に対するユーザ100によるクリック行動情報(選択行動情報)をネットワーク120を介して操作端末110から取得し、スコアリングエンジン重み値DB132に反映させる。スコアリングエンジン重み値DB132は、各ユーザ毎の各スコアリングエンジンの重み値情報を格納する。
なお、検索システム130は、一例として、プログラムに従って処理を実行するCPUが搭載されたサーバ装置で実現される。その場合、スコアリングエンジン重み値DB132を格納するディスク装置等のデータベース装置は、サーバ装置に内蔵されていてもよいし、サーバ装置の外側に設置されていてもよい。また、例えばサーバ装置による検索システム130を検索装置と捉え、検索装置と操作端末110とを含むシステムを検索システムと捉えることもできる。
検索要求処理部140は、検索処理制御部141と、検索要求部142と、スコアリング処理要求部143と、スコア集計部144と、スコアリングエンジン重み率計算部145と、検索結果・スコア情報応答部146とを含む。検索処理制御部141は、操作端末110の検索要求入力部111から要求された検索要求に応じて、検索システム130での一連の検索処理を制御する。検索要求部142は、検索処理制御部141の指示に応じて、検索システム130に接続されている複数の検索エンジン151,152に検索を要求する。スコアリング処理要求部143は、検索処理制御部141の指示に応じて、検索システム130に接続されている複数のスコアリングエンジン161,162にスコアリングを要求する。
スコア集計部144は、スコアリングエンジン重み率計算部145が計算した各スコアリングエンジンの重み率に従って、各スコアリングエンジン161,162が算出したスコアを集計する。スコアリングエンジン重み率計算部145は、スコアリングエンジン重み値DB132に格納されている各ユーザに対応した各スコアリングエンジンの重み値情報を基に、各スコアリングエンジンの重み率を計算する。検索結果・スコア情報応答部146は、スコア集計部144が集計したスコアに従って検索結果を並び替え、並び替え後の検索結果を操作端末110に応答する。操作端末110において、検索結果は、検索結果表示部112に表示される。
図3は、スコアリングエンジン重み値DB132に記憶されるデータの例を示す説明図である。図3に示す例では、スコアリングエンジン重み値DB132には、ユーザ識別子フィールド201と、スコアリングエンジン識別子フィールド202と、重み値フィールド203と、最終更新時刻フィールド204とが含まれる。図3において、「エンジン1」はスコアリングエンジン161(第1のスコアリングエンジンに相当)を示し、「エンジン2」はスコアリングエンジン162(第2のスコアリングエンジンに相当)を示す。
ユーザ識別子フィールド201には、ユーザ識別子(ユーザID)のデータが設定される。スコアリングエンジン識別子フィールド202には、ユーザ識別子フィールド201に設定されたユーザ識別子に対応するスコアリングエンジンの識別子(スコアリングエンジン識別子)が設定される。重み値フィールド203には、ユーザ識別子フィールド201に設定されたユーザ識別子に対応する重み値(スコアリングエンジン重み値)が設定される。最終更新時刻フィールド204には、エントリ(図における行に相当)が設定された時刻や重み値が更新された時刻が設定される。
次に、図4および図5のフローチャートを参照して、本実施形態の検索システムの動作を説明する。
まず、ユーザ100が検索結果表示部112に表示された検索結果の文書をクリックしたときの検索結果クリック行動取得部131のスコアリング重み値DB132へのスコアリングエンジンの重み値情報の反映動作を、図4のフローチャートを参照して説明する。
検索結果表示部112がユーザ100に対して表示する検索結果には、検索結果の各文書に対する各スコアリングエンジンが算出したスコア値情報が埋め込まれている。検索結果クリック行動取得部131は、ユーザ100の検索結果のクリックイベントをネットワーク120を介して取得すると(ステップS301)、クリックしたユーザのユーザ識別子とクリックされた検索結果に対して各スコアスコアリングエンジンが算出したスコア値情報を取得する(ステップS302)。なお、一例として、ユーザ100は、検索システムのサービスを受けるときにログイン操作を行う。その場合には、検索結果クリック行動取得部131は、ログイン操作時に入力されたユーザIDからユーザ識別子を特定する。また、IPアドレス等からユーザ識別子を特定してもよい。
検索結果クリック行動取得部131は、該当するユーザ識別子とスコアリングエンジンのエントリをスコアリング重み値DB132から検索する(ステップS303)。該当するエントリがスコアリング重み値DB132に存在すれば、当該エントリの最終更新時刻から現在までの経過時間をもとに重み値を減衰させる(ステップS304)。該当するエントリがスコアリング重み値DB132に存在しなければ、当該エントリをスコアリング重み値DB132に作成する(ステップS305)。すなわち、ユーザ識別子と検索システムに存在する全てのスコアリングエンジンの識別子との組み合わせをスコアリング重み値DB132に設定する。
そして、検索結果クリック行動取得部131は、クリックされた検索結果の文書に対して各スコアリングエンジンが算出したスコア値を、当該ユーザに対する当該スコアリングエンジンの重み値として、当該エントリに加算する(ステップS306)。最後に、当該エントリの最終更新時刻を現在の時刻に設定する(ステップS307)。
次に、ユーザ100が検索要求入力部111に検索キーワードを入力して検索要求を行ったときの検索システム130の動作を図5のフローチャートを参照して説明する。
検索システム130における検索要求処理部140内の検索処理制御部141は、操作端末110内の検索要求入力部111からネットワーク120を介して検索要求を受信すると、検索要求情報にもとづいて、検索キーワードと検索を要求したユーザのユーザ識別子とを取得する(ステップS401)。検索処理制御部141は、検索要求部142に、検索キーワードとユーザ識別子とを渡して、検索の実行を指示する。指示に応じて、検索要求部142は、検索キーワードを用いて、各検索エンジン151,152に検索を要求する(ステップS402)。
それぞれの検索エンジン151,152が蓄積文書の検索を行う検索エンジンである場合には、検索エンジン151,152は、文書データベース(図示せず)から、検索キーワードにもとづいて文書検索を行う。そして、検索結果を、検索要求部142に出力する。また、検索エンジン151,152としてWebブラウザが用いられることもある。
検索結果が出力されると、検索処理制御部141は、スコアリング要求部143に、スコア値の算出処理を実行するように指示する。指示に応じて、スコアリング要求部143は、検索要求部142が各検索エンジンから受け取った検索結果に対して、各スコアリングエンジン161,162にスコア値の算出を要求する(ステップS403)。要求に応じて、スコアリングエンジン161,162は、スコア値を算出する。
スコアリングエンジン重み率計算部145は、スコアリングエンジン重み値DB132から、当該ユーザに関するスコアリングエンジン重み情報エントリを全て選択する(ステップS404)。
スコアリングエンジン重み率計算部145は、当該ユーザに関する全スコアリングエンジンの重み値を加算し、当該ユーザのスコアリングエンジン重み合計値を算出する(ステップS405)。そして、スコアリングエンジン重み率計算部145は、各スコアリングエンジンの重み値を、当該ユーザのスコアリング重み合計値で除算し、各スコアリングエンジンの当該ユーザにおける重み率を算出する(ステップS406)。
最後に、スコア集計部144は、各スコアリングエンジン161,162が算出したスコア値とスコアリングエンジン重み率計算部145が算出した重み率に従って、検索結果の文書のスコアを算出し、文書のスコアに従って検索結果を並び替える。すなわち、検索結果の文書のスコアを、[スコアリングエンジン161によるスコア1×第1のスコアリングエンジンの重み率+スコアリングエンジン162によるスコア2×第2のスコアリングエンジンの重み率]とし、スコアが高い順に検索結果を並び替える。そして、検索結果・スコア情報応答部146は、検索結果表示部112に検索結果を送信し、ユーザに検索結果を提示する(ステップS407)。
次に、本実施形態の動作におけるスコアリングエンジンの重み値算出アルゴリズムの具体例を、図6の説明図を参照して説明する。
図6に示すように、例えばユーザXとユーザYが、それぞれ、まずキーワードαで検索して検索結果をクリックし、次にキーワードβで検索して検索結果をクリックしたとする。
ステップS407の処理で提示された検索結果に文書Bが含まれている場合に、ユーザXがキーワードαで検索した検索結果の文書Bをクリックしたときに、文書Bのスコア値に関して、スコアリングエンジン161によるスコア1が0.7、スコアリングエンジン162によるスコア2が0.5、文書Bの全体スコア値が1.2だったとする。この時点でのユーザXに関するスコアリングエンジンの重み率は、第1のスコアリングエンジンの重み率が、0.7/1.2=0.58、第2のスコアリングエンジンの重み率が、0.5/1.2=0.42である。
ステップS407の処理で提示された検索結果に文書Aが含まれている場合に、ユーザYがキーワードαで検索した検索結果の文書Aをクリックしたときに、文書Aのスコア値に関して、スコアリングエンジン161によるスコア1が0.7、スコアリングエンジン162によるスコア2が0.7、文書Aの全体スコア値が1.4だったとする。この時点でのユーザYに関するスコアリングエンジンの重み率は、第1のスコアリングエンジンの重み率が、0.7/1.4=0.5、第2のスコアリングエンジンの重み率が、0.7/1.4=0.5である。
その後、ステップS407の処理で提示された検索結果に文書Eが含まれている場合に、ユーザXがキーワードβで検索した検索結果の文書Eをクリックしたときに、文書Eのスコア値に関して、スコアリングエンジン161によるスコア1が0.5、スコアリングエンジン162によるスコア2が0.3、文書Bの全体スコア値が0.8だったとする。キーワードαで検索した検索結果の文書Bをクリックしてからキーワードβで検索した検索結果の文書Eをクリックするまでのスコアリングエンジン重み値減衰率が0.8であるとすると、この時点でのユーザXに関するスコアリングエンジンの重み率は、第1のスコアリングエンジンの重み率に関して、0.58×0.8+0.5/0.8=1.09、第2のスコアリングエンジンの重み率に関して、0.42×0.8+0.3/0.8=0.71になる。
なお、スコアリングエンジン重み値は、図4に示されたステップS304の処理で減衰される。また、一例として、減衰率として、1週間の経過時間に対して0.9といった例が考えられる。
また、ステップS407の処理で提示された検索結果に文書Fが含まれている場合に、ユーザYがキーワードβで検索した検索結果の文書Fをクリックしたときに、文書Fのスコア値に関して、スコアリングエンジン161によるスコア1が0.1、スコアリングエンジン162によるスコア2が0.5、文書Aの全体スコア値が0.6だったとする。キーワードαで検索した検索結果の文書Aをクリックしてからキーワードβで検索した検索結果の文書Fをクリックするまでのスコアリングエンジン重み値減衰率が0.8であるとすると、この時点でのユーザYに関するスコアリングエンジンの重み率は、第1のスコアリングエンジンの重み率に関して、0.5×0.8+0.1/0.6=0.57、第2のスコアリングエンジンの重み率に関して、0.5×0.8+0.5/0.6=1.23になる。
以上に説明したように、本実施形態では、検索結果クリック行動取得部131が、ユーザ毎のスコアリングエンジンの重み情報を、ユーザの検索クリック行動によって生成したり更新するので、ユーザのプロファイル情報であるユーザ毎のスコアリングエンジンの重み情報が、自動的に生成されたり更新されることになる。
また、本実施形態では、スコアリングエンジン161,162とは別に、スコアリング処理要求部143とスコア集計部144とを備えているので、複数のスコアリングエンジンを追加することが容易である。
さらに、スコアリングエンジン重み率計算部144と、スコアリングエンジン重み値DB132と、検索結果クリック行動取得部131とを備えているので、ユーザの検索結果クリック行動情報を基に、個々のユーザに対応したスコアリングエンジンの重み情報を自動的に生成したりして更新し、スコアリングエンジンの重み情報によって、ユーザ毎にスコアリングエンジンの重み率を決定することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の検索システムの構成を説明する。図7は、第2の実施形態における検索システムの一構成例を示すブロック図である。
第2の実施形態の検索システムは、第1の実施形態の構成に加えて、キーワードカテゴリDB133を備えている。また、本実施形態では、スコアリングエンジン重み値DB132は、各キーワードにおける各スコアリングエンジンの重み値情報を格納する。キーワードカテゴリDB133は、キーワードとカテゴリとの対応情報を格納する。カテゴリの一例として、「技術分野に関連するキーワード」、「営業・顧客情報に関連するキーワード」、「社内手続に関連するキーワード」が挙げられる。ただし、それらは、単なる一例である。
図8は、第2の実施形態におけるスコアリングエンジン重み値DB132に記憶されるデータの例を示す説明図である。図8に示す例では、スコアリングエンジン重み値DB132には、ユーザ識別子フィールド701と、スコアリングエンジン識別子フィールド702と、重み値フィールド703と、最終更新時刻フィールド704とが含まれる。図8において、「エンジン1」はスコアリングエンジン161(第1のスコアリングエンジンに相当)を示し、「エンジン2」はスコアリングエンジン162(第2のスコアリングエンジンに相当)を示す。
図9は、キーワードカテゴリDB133に記憶されるデータの例を示す説明図である。図9に示す例では、キーワードカテゴリDB133には、キーワードフィールド801と、カテゴリフィールド802とが含まれる。
次に、図10および図11のフローチャートを参照して、本実施形態の検索システムの動作を説明する。
まず、ユーザ100が検索結果表示部112によって表示された検索結果の文書をクリックしたときの検索結果クリック行動取得部131のコアリング重み値DB132へのスコアリングエンジンの重み値情報の反映動作を、図10のフローチャートを参照して説明する。
検索結果表示部112がユーザ100に対して表示する検索結果には、検索結果の各文書に対する各スコアリングエンジンが算出したスコア値情報が含まれている。検索結果クリック行動取得部131は、ユーザ100の検索結果のクリックイベントをネットワーク120を介して取得すると(ステップS801)、検索に用いられたキーワードとクリックされた検索結果に対して各スコアスコアリングエンジンが算出したスコア値情報を取得する(ステップS802)。
検索結果クリック行動取得部131は、該当するキーワードとスコアリングエンジンのエントリをスコアリング重み値DB132から検索する(ステップS803)。該当するエントリがスコアリング重み値DB132に存在すれば、当該エントリの最終更新時刻から現在までの経過時間を元に重み値を減衰させる(ステップS804)。該当するエントリがスコアリング重み値DB132に存在しなければ、当該エントリをスコアリング重み値DB132に作成する(ステップS805)。すなわち、キーワードと検索システムに存在する全てのスコアリングエンジンの識別子との組み合わせをスコアリング重み値DB132に設定する。
そして、検索結果クリック行動取得部131は、クリックされた検索結果の文書に対して各スコアリングエンジンが算出したスコア値を、当該キーワードに対する当該スコアリングエンジンの重み値として、当該エントリに加算する(ステップS806)。最後に、当該エントリの最終更新時刻を現在の時刻に設定する(ステップS807)。
次に、ユーザ100が検索要求入力部111に検索キーワードを入力して検索要求を行ったときの検索システム130の動作を、図11のフローチャートを参照して説明する。
検索システム130における検索要求処理部140内の検索処理制御部141は、操作端末110内の検索要求入力部111からネットワーク120を介して検索要求を受信すると、検索要求情報から、検索キーワードと検索を要求したユーザのユーザ識別子とを取得する(ステップS1001)。検索処理制御部141は、検索要求部142に、検索キーワードとユーザ識別子とを渡して、検索の実行を指示する。指示に応じて、検索要求部142は、検索キーワードを用いて、各検索エンジン151,152に検索を要求する(ステップS1002)。
それぞれの検索エンジン151,152が蓄積文書の検索を行う検索エンジンである場合には、検索エンジン151,152は、文書データベース(図示せず)から、検索キーワードにもとづいて文書検索を行う。そして、検索結果を、検索要求部142に出力する。また、検索エンジン151,152としてWebブラウザが用いられることもある。
検索結果が出力されると、検索処理制御部141は、スコアリング要求部143に、スコア値の算出処理を実行するように指示する。指示に応じて、スコアリング要求部143は、検索要求部142が各検索エンジンから受け取った検索結果の結合を用いて、各スコアリングエンジン161,162にスコア値の算出を要求する(ステップS1003)。要求に応じて、スコアリングエンジン161,162は、スコア値を算出する。
スコアリングエンジン重み率計算部145は、キーワードカテゴリDB132から当該検索キーワードが属するカテゴリを検索する(ステップS1004)。そして、スコアリングエンジン重み率計算部145は、キーワードカテゴリDB132から当該検索キーワードが属するカテゴリ(同一カテゴリ)のキーワードを全て選択する(ステップS1005)。スコアリングエンジン重み率計算部145は、スコアリングエンジン重み値DB132から、当該検索キーワードが属するカテゴリのキーワードに関するスコアリングエンジン重み情報エントリを全て選択する(ステップS1006)。
スコアリングエンジン重み率計算部145は、当該検索キーワードが属するカテゴリのキーワードに関する全スコアリングエンジンの重み値を加算し、当該カテゴリのスコアリングエンジン重み合計値を算出する(ステップS1007)。スコアリングエンジン重み率計算部145は、各スコアリングエンジンの重み値を、当該カテゴリのスコアリング重み合計値で除算し、当該検索キーワードに関して、各スコアリングエンジンの同一カテゴリにおける重み率を算出する(ステップS1008)。
最後に、スコア集計部144は、各スコアリングエンジン161,162が算出したスコア値とスコアリングエンジン重み率計算部145が算出した重み率に従って、検索結果の文書のスコアを算出し、文書のスコアに従って検索結果を並び替える。そして、検索結果・スコア情報応答部146は、検索結果表示部112に検索結果を送信し、ユーザに検索結果を提示する(ステップS1009)。
次に、第2の実施形態の動作におけるスコアリングエンジンの重み値算出アルゴリズムの具体例を説明する。第2の実施形態でも、図6に示されたユーザX,Yの選択を例にする。
図6に示すように、例えばユーザXとユーザYが、それぞれ、まずキーワードαで検索して検索結果をクリックし、次にキーワードβで検索して検索結果をクリックしたとする。
ユーザXがキーワードαで検索した検索結果の文書Bをクリックし、ユーザYがキーワードαで検索した検索結果の文書Aをクリックした場合、文書Bのスコア値に関して、スコアリングエンジン161によるスコア1が0.7、スコアリングエンジン162によるスコア2が0.5、文書Bの全体スコア値が1.2だったとする。文書Aのスコア値に関して、スコアリングエンジン161によるスコア1が0.7、スコアリングエンジン162によるスコア2が0.7、文書Aの全体スコア値が1.4だったとする。この時点でのキーワードαに関するスコアリングエンジンの重み率は、第1のスコアリングエンジンの重み率が、0.7/1.2+0.7/1.4=1.08、第2のスコアリングエンジンの重み率が、0.5/1.2+0.7/1.4=0.92である。
その後、ユーザXがキーワードβで検索した検索結果の文書Eをクリックし、ユーザYがキーワードβで検索した検索結果の文書Fをクリックした場合、文書Eのスコア値に関して、スコアリングエンジン161によるスコア1が0.5、スコアリングエンジン162によるスコア2が0.3、文書Bの全体スコア値が0.8だったとする。文書Fのスコア値に関して、スコアリングエンジン161によるスコア1が0.1、スコアリングエンジン162によるスコア2が0.5、文書Aの全体スコア値が0.6だったとする。この時点でのキーワードβに関するスコアリングエンジンの重み率は、第1のスコアリングエンジンの重み率が、0.5/0.8+0.1/0.6=0.79、第2のスコアリングエンジンの重み率が、0.3/0.8+0.5/0.6=1.20になる。
本実施形態では、検索結果クリック行動取得部131が、キーワード毎のスコアリングエンジンの重み情報を、ユーザの検索クリック行動によって生成したり更新するので、検索キーワードのカテゴリ毎のプロファイル情報である検索キーワードのカテゴリ毎のスコアリングエンジンの重み情報を、自動的に生成したり更新することができる。
また、本実施の形態では、スコアリングエンジン重み率計算部144と、スコアリングエンジン重み値DB132と、キーワードカテゴリDB133と、検索結果クリック行動取得部131とを備えているので、ユーザの検索結果クリック行動情報を元に、検索キーワードのカテゴリ毎のスコアリングエンジンの重み情報を自動的に生成したりして更新し、スコアリングエンジンの重み情報によって、検索キーワードのカテゴリ毎にスコアリングエンジンの重み率を決定することができる。
なお、第1の実施形態では、ユーザ毎にスコアリングエンジンの重み値を算出する場合について説明し、第2の実施形態では、検索キーワード毎にスコアリングエンジンの重み値を算出する場合について説明したが、これらを組み合わせて、ユーザ毎に、かつ検索キーワード毎に、スコアリングエンジンの重み値を算出して格納し、スコアリングエンジンの重み率をユーザ毎に、かつ検索キーワード毎に算出してもよい。
本発明の効果の一例として、ユーザのプロファイル情報を自動的に生成したり更新したりすることができる。また、本発明の効果の一例として、複数のスコアリングエンジンのスコアの重み付けを自動的に変更できる。
特許文献1に記載されたシステムでは、複数のスコア計算機能(以下、スコアリングエンジンと称する)を動的に追加することができない。ユーザのプロファイル情報にもとづく文書の適合度情報によるスコアリングや、ユーザの検索履歴情報にもとづくスコアリングなどの、あらかじめ検索システムが保持しているスコア計算アルゴリズムによってしか、検索結果の文書のスコア計算を行うことができないからである。これに対し、本発明の効果の一例として、上述したように、複数のスコアリングエンジンを動的に追加できる。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2008年2月27日に出願された日本出願の特願2008−045660の内容が全て取り込まれており、この日本出願を基礎として優先権を主張するものである。

Claims (18)

  1. 検索要求に含まれる検索条件に従って検索を実施する検索エンジンと、
    検索結果の複数の情報のスコアの算出を行う複数のスコアリングエンジンと、
    ユーザからの検索要求を受けて前記検索エンジンに検索を実行させる検索要求処理部と、
    複数のユーザまたは複数の検索のための条件に対応する各スコアリングエンジンの重み値情報を格納するスコアリングエンジン重み値データベースと、
    前記検索エンジンが検索し、前記スコアリングエンジンが算出したスコアを反映した検索結果に、前記スコアリングエンジン重み値データベースに格納されている重み値情報を反映させて、ユーザに提示する検索結果を作成する検索結果応答部と、
    提示された検索結果に対してユーザが選択行動を行ったときに、当該選択行動にもとづく情報に応じて前記スコアリングエンジン重み値データベースに格納されている重み値情報を更新する検索結果行動取得部と、
    を有する検索システム。
  2. 前記検索結果行動取得部は、
    提示された検索結果に対してユーザが選択行動を行ったときに、直前のユーザの選択行動に応じてスコアリング重み値データベースにおけるエントリを更新した時刻から、現在までの経過時間を基に重み値を減衰させる重み値減衰手段を含む、請求項1に記載の検索システム。
  3. 前記検索結果行動取得部は、
    スコアリングエンジンが算出したスコア値情報が含まれている検索結果における情報をユーザが選択した場合に、選択したユーザのユーザ識別子と選択された検索結果に対して各スコアスコアリングエンジンが算出したスコア値情報を取得し、前記ユーザ識別子とスコアリングエンジンのエントリをスコアリング重み値データベースから検索し、該当するエントリが前記スコアリング重み値データベースに存在しない場合には、当該エントリをスコアリング重み値データベースに作成する、請求項2に記載の検索システム。
  4. 前記検索結果行動取得部は、
    スコアリングエンジンが算出したスコア値情報が含まれている検索結果における情報をユーザが選択した場合に、検索に用いられた検索条件と選択された検索結果に対して各スコアスコアリングエンジンが算出したスコア値情報を取得し、前記検索条件とスコアリングエンジンのエントリをスコアリング重み値データベースから検索し、該当するエントリが前記スコアリング重み値データベースに存在しない場合には、当該エントリをスコアリング重み値データベースに作成する、請求項2に記載の検索システム。
  5. 前記重み値減衰手段は、
    該当するエントリがスコアリング重み値データベースに存在する場合に、重み値を減衰させる、請求項3または4に記載の検索システム。
  6. ユーザからの検索要求に応じて検索エンジンに検索を要求する検索要求部と、
    前記検索エンジンが検索結果を出力した場合に、複数のスコアリングエンジンにスコアリングを要求するスコアリング要求部と、
    スコアリングエンジン重み値データベースに格納されている各ユーザまたは各検索条件に対応した各スコアリングエンジンの重み値情報を基に、各スコアリングエンジンの重み率を計算するスコアリングエンジン重み率計算部と、
    スコアリングエンジン重み率計算部による各スコアリングエンジンの重み率に従って、各スコアリングエンジンが算出したスコアを集計するスコア集計部と、
    前記スコア集計部が集計したスコアに従って検索結果を並び替え、検索結果を出力する検索結果・スコア情報出力部と、
    をさらに有する請求項1から5のいずれか1項に記載の検索システム。
  7. 検索のための条件と条件が属するカテゴリとの対応情報を格納する検索条件カテゴリデータベースを備え、
    前記スコアリングエンジン重み率計算部は、
    前記検索条件カテゴリデータベースから、検索要求に含まれる検索条件が属するカテゴリと同一のカテゴリに属する全ての条件に関する重み値情報が示す重み値の和に対する当該検索条件の重み値の比率を、検索条件に対応したスコアリングエンジンの重み率とする、請求項6に記載の検索システム。
  8. ユーザが入力した検索条件に応じて、検索要求処理部に検索要求を送信する検索要求入力部と、検索結果・スコア情報出力部から検索結果を受信してユーザに対して検索結果を提示する検索結果提示部とを有する操作端末を含む、請求項6または7に記載の検索システム。
  9. データベースと、検索エンジンおよびスコアリングエンジンを含み、プログラムにしたがって処理を実行するプロセッサとを有する検索システムによる検索方法であって、
    前記プロセッサがユーザからの検索要求を受けると、検索要求に含まれる検索条件に従って前記検索エンジンによる検索を実行し
    前記プロセッサは、検索結果の複数の情報のスコアを複数の前記スコアリングエンジンによって算出し
    前記プロセッサは、複数のユーザまたは複数の検索のための条件に対応する各スコアリングエンジンの重み値情報を格納するスコアリングエンジン重み値データベースを前記データベースに設け、
    前記プロセッサは、前記検索エンジンによって検索し、前記スコアリングエンジンによって算出したスコアを反映した検索結果に、前記スコアリングエンジン重み値データベースに格納されている重み値情報を反映させて、ユーザに提示する検索結果を作成し、
    前記プロセッサは、提示された検索結果に対するユーザの選択行動情報を取得し、取得した選択行動情報を前記スコアリングエンジン重み値データベースに反映させる、検索方法。
  10. 前記プロセッサは、提示された検索結果に対してユーザが選択行動を行ったときに、直前のユーザの選択行動に応じてスコアリング重み値データベースにおけるエントリを更新した時刻から、現在までの経過時間を基に重み値を減衰させる、請求項9に記載の検索方法。
  11. 前記プロセッサは、スコアリングエンジンが算出したスコア値情報が含まれている検索結果における情報をユーザが選択した場合に、選択したユーザのユーザ識別子と選択された検索結果に対して各スコアスコアリングエンジンが算出したスコア値情報を取得し、
    前記プロセッサは、前記ユーザ識別子とスコアリングエンジンのエントリをスコアリング重み値データベースから検索し、
    前記プロセッサは、該当するエントリが前記スコアリング重み値データベースに存在しない場合には、当該エントリをスコアリング重み値データベースに作成する、請求項10に記載の検索方法。
  12. 前記プロセッサは、スコアリングエンジンが算出したスコア値情報が含まれている検索結果における情報をユーザが選択した場合に、検索に用いられた検索条件と選択された検索結果に対して各スコアスコアリングエンジンが算出したスコア値情報を取得し、
    前記プロセッサは、前記検索条件とスコアリングエンジンのエントリをスコアリング重み値データベースから検索し、
    前記プロセッサは、該当するエントリが前記スコアリング重み値データベースに存在しない場合には、当該エントリをスコアリング重み値データベースに作成する、請求項10記載の検索方法。
  13. 前記プロセッサは、該当するエントリがスコアリング重み値データベースに存在する場合に、重み値を減衰させる、請求項11または12に記載の検索方法。
  14. コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    検索要求に含まれる検索条件に従って検索エンジンで検索を実施する処理と、
    検索結果の複数の情報のスコアを複数のスコアリングエンジンで算出する処理と、
    複数のユーザまたは複数の検索のための条件に対応する各スコアリングエンジンの重み値情報を格納するスコアリングエンジン重み値データベースを生成する処理と、
    前記検索エンジンが検索し、前記スコアリングエンジンが算出したスコアを反映した検索結果に、前記スコアリングエンジン重み値データベースに格納されている重み値情報を反映させて、ユーザに提示する検索結果を作成する処理と、
    提示された検索結果に対するユーザの選択行動情報を取得し、取得した選択行動情報を前記スコアリングエンジン重み値データベースに反映させる処理と、
    を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 提示された検索結果に対してユーザが選択行動を行ったときに、直前のユーザの選択行動に応じてスコアリング重み値データベースにおけるエントリを更新した時刻から、現在までの経過時間を基に重み値を減衰させる処理を前記コンピュータに実行させるための請求項14に記載のプログラム。
  16. スコアリングエンジンが算出したスコア値情報が含まれている検索結果における情報をユーザが選択した場合に、選択したユーザのユーザ識別子と選択された検索結果に対して各スコアスコアリングエンジンが算出したスコア値情報を取得する処理と、
    前記ユーザ識別子とスコアリングエンジンのエントリをスコアリング重み値データベースから検索する処理と、
    該当するエントリが前記スコアリング重み値データベースに存在しない場合には、当該エントリをスコアリング重み値データベースに作成する処理と、
    を前記コンピュータに実行させるための請求項14または15に記載のプログラム。
  17. スコアリングエンジンが算出したスコア値情報が含まれている検索結果における情報をユーザが選択した場合に、検索に用いられた検索条件と選択された検索結果に対して各スコアスコアリングエンジンが算出したスコア値情報を取得する処理と、
    前記検索条件とスコアリングエンジンのエントリをスコアリング重み値データベースから検索する処理と、
    該当するエントリが前記スコアリング重み値データベースに存在しない場合には、当該エントリをスコアリング重み値データベースに作成する処理と、
    を前記コンピュータに実行させるための請求項14または15に記載のプログラム。
  18. 該当するエントリがスコアリング重み値データベースに存在する場合に、重み値を減衰させる処理を前記コンピュータに実行させるための請求項16または17に記載のプログラム。
JP2010500698A 2008-02-27 2009-02-25 検索システム、検索方法およびプログラム Expired - Fee Related JP5418493B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010500698A JP5418493B2 (ja) 2008-02-27 2009-02-25 検索システム、検索方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008045660 2008-02-27
JP2008045660 2008-02-27
JP2010500698A JP5418493B2 (ja) 2008-02-27 2009-02-25 検索システム、検索方法およびプログラム
PCT/JP2009/053349 WO2009107628A1 (ja) 2008-02-27 2009-02-25 検索システム、検索方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009107628A1 JPWO2009107628A1 (ja) 2011-06-30
JP5418493B2 true JP5418493B2 (ja) 2014-02-19

Family

ID=41016019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010500698A Expired - Fee Related JP5418493B2 (ja) 2008-02-27 2009-02-25 検索システム、検索方法およびプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8620910B2 (ja)
JP (1) JP5418493B2 (ja)
WO (1) WO2009107628A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2010058519A1 (ja) * 2008-11-18 2012-04-19 日本電気株式会社 ハイブリッド検索システム、ハイブリッド検索方法およびハイブリッド検索プログラム
CN102456058B (zh) 2010-11-02 2014-03-19 阿里巴巴集团控股有限公司 类目信息提供方法及装置
US8768910B1 (en) * 2012-04-13 2014-07-01 Google Inc. Identifying media queries
CN108664515B (zh) 2017-03-31 2019-09-17 北京三快在线科技有限公司 一种搜索方法及装置,电子设备
CN109409924B (zh) * 2018-09-03 2023-04-18 平安科技(深圳)有限公司 账户评分系统、方法、服务器和计算机可读存储介质
US11281640B2 (en) 2019-07-02 2022-03-22 Walmart Apollo, Llc Systems and methods for interleaving search results

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10260955A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Toshiba Corp 情報収集装置、情報評価装置、情報処理システム、情報収集方法、情報評価方法及び情報処理方法
JPH11149478A (ja) * 1997-11-17 1999-06-02 Nec Corp 検索システム及び検索システムを生成するプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体
JPH11212996A (ja) * 1998-01-28 1999-08-06 Ntt Data Corp 情報提供装置、情報提供方法及び記録媒体
JP2003132060A (ja) * 2001-10-23 2003-05-09 Just Syst Corp 検索支援装置、検索支援方法、及び検索支援プログラム
JP2004287532A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Ricoh Co Ltd 統合型メタ検索装置および方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6370527B1 (en) * 1998-12-29 2002-04-09 At&T Corp. Method and apparatus for searching distributed networks using a plurality of search devices
JP2002032401A (ja) 2000-07-18 2002-01-31 Mitsubishi Electric Corp 文書検索方法及び文書検索装置及び文書検索方法をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体
JP2002342366A (ja) 2001-05-17 2002-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報推薦システム及びその方法並びに情報推薦プログラム及びそれを記録した記録媒体
JP4200933B2 (ja) * 2004-04-27 2008-12-24 コニカミノルタホールディングス株式会社 情報検索装置
JP4528202B2 (ja) 2005-05-30 2010-08-18 日本電信電話株式会社 ファイル検索方法、ファイル検索装置、及びファイル検索プログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10260955A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Toshiba Corp 情報収集装置、情報評価装置、情報処理システム、情報収集方法、情報評価方法及び情報処理方法
JPH11149478A (ja) * 1997-11-17 1999-06-02 Nec Corp 検索システム及び検索システムを生成するプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体
JPH11212996A (ja) * 1998-01-28 1999-08-06 Ntt Data Corp 情報提供装置、情報提供方法及び記録媒体
JP2003132060A (ja) * 2001-10-23 2003-05-09 Just Syst Corp 検索支援装置、検索支援方法、及び検索支援プログラム
JP2004287532A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Ricoh Co Ltd 統合型メタ検索装置および方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20110004592A1 (en) 2011-01-06
JPWO2009107628A1 (ja) 2011-06-30
WO2009107628A1 (ja) 2009-09-03
US8620910B2 (en) 2013-12-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7599918B2 (en) Dynamic search with implicit user intention mining
JP5185498B2 (ja) エンティティ固有の調整された検索
US6718365B1 (en) Method, system, and program for ordering search results using an importance weighting
US9235627B1 (en) Modifying search result ranking based on implicit user feedback
US8635203B2 (en) Systems and methods using query patterns to disambiguate query intent
US8694493B2 (en) Computer-implemented search using result matching
JP5328896B2 (ja) ソーシャルネットワークを活用したクエリーの絞込みおよび提案
US7577644B2 (en) Augmented search with error detection and replacement
JP4962967B2 (ja) Webページ検索サーバ及びクエリ推薦方法
JP5418493B2 (ja) 検索システム、検索方法およびプログラム
JP2014525614A (ja) ネットワークリソースと関連付けられる情報の管理
US9805142B2 (en) Ranking suggestions based on user attributes
JP4761460B2 (ja) 検索装置による情報検索方法、情報検索装置及び情報検索処理プログラム
JP5423596B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP6162134B2 (ja) ソーシャルページのトリガー
US20120159368A1 (en) Search history navigation
JP4824070B2 (ja) クリックログを利用して専門検索用クローラのシード選択を行う検索処理装置、検索処理方法及びプログラム
JP4527770B2 (ja) 情報検索装置、コンピュータプログラム及び記憶媒体
JP4834118B2 (ja) ファセットクエリを利用したサービス誘導入札装置及び方法
WO2016028948A1 (en) Method for record selection to avoid negatively impacting latency
JP5777663B2 (ja) 検索支援装置及び検索支援プログラム
JP2009244922A (ja) 検索システム、検索方法、および検索プログラム
JP2009252123A5 (ja)
JP3248530B2 (ja) 検索システム及び検索システムを生成するプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体
JP2009252123A (ja) スパム宣言を利用したウェブページ検索装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130716

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131022

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5418493

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees