JP4761460B2 - 検索装置による情報検索方法、情報検索装置及び情報検索処理プログラム - Google Patents

検索装置による情報検索方法、情報検索装置及び情報検索処理プログラム Download PDF

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Description

この発明は、ユーザーによって端末装置から入力された検索条件に基づいて検索を行う検索サーバー等の検索装置による情報検索方法、情報検索装置及び前記検索装置のコンピュータに実行させる情報検索処理プログラムに関する。
近年、商品の購入に際して、グーグル(Google)などの検索エンジンを利用して商品情報や販売店情報を検索することが一般化している。それに伴い、広告もアクセス頻度の高いWebページへのバナー広告から、ユーザー検索に連動してプッシュする形態に移行している。
Webページの急増に伴い、検索結果(ヒット数)も膨大になっており、上位にリストされないと閲覧しないユーザーが増加する傾向にある。Googleなどの検索エンジンでも、Webサイトの重要性をランキング/ソートして、なるべく有効な情報を上位に表示するようにアルゴリズムを工夫している(例えば特許文献1、特許文献2)。そのため、検索エンジンでより上位に表示されるように、Webページを最適化するビジネス(SEO:Search Engine Optimization)がブームになりつつある。だが、これらのビジネスでは、SEOを実施しても、これらの競争で、結果上位にランクされる企業は限られるとか、商品がブームにならないと上位にランクされにくく、広告としての即効性に欠ける、というような欠点がある。
また、テレビや雑誌と言った従来メディアの広告市場が減少してWeb広告に移行しており、検索サイト間での競争が激しくなっており、新規技術の開拓が望まれている。そのため、Webページ側での工夫ではなく、検索エンジン側で意図的な情報発信を行うことが重要となってくる。
検索エンジン側で有効な情報発信を行うためには、ユーザーの間で現在どのような情報が潜在的に重要となっているのかを的確に把握することが必要である。このような情報を把握し、時間的な推移を追って監視することにより、どのような情報が今後重要となり注目されるのか等を予測でき、そのような情報を顕在化する前にユーザーに提供することができ、高いプロモーション効果による新規市場の開拓につながるからである。
なお、特許文献3には、ユーザー毎に検索エンジンでの検索に関連する情報を記憶し、記憶された検索情報に基づいて検索結果を加工してユーザーに提供することが記載されている。また、検索キーワードの利用回数が多くなると、そのキーワードで検索した情報を優先して提供することも記載されている。
また、特許文献4には、画像に付されたキーワードの重要度に基づいて、検索結果の順位付を行う画像管理検索装置が開示されている。
米国特許第6526440号公報 米国特許第6725259号公報 特開2002−236699号公報 特開2001−75969号公報
しかし、特許文献3に記載された技術は、利用者の利用形態に合わせた検索結果の加工を可能にして、利用者の利便に供するものであり、特許文献4に記載された技術は、単に画像に付されたキーワードの重要度に基づいて検索結果の順位付を行うものであり、いずれも、ユーザーの間で現在どのような情報が潜在的に重要となっているのかを把握することはできなかった。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであって、ユーザーの間で現在どのような情報が潜在的に重要となっているのかを把握することができる、検索装置による情報検索方法及び情報検索装置を提供し、さらには前記検索装置のコンピュータに実行させる情報検索処理プログラムを提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。
(1)ユーザーによって入力された検索条件に基づいて検索を行い、検索結果についての情報を表示デバイスを介してユーザーに提供する、検索装置による情報検索方法であって、前記検索結果に重要度判定対象の識別子が含まれているかどうかを判断するステップと、重要度判定対象の識別子が含まれている場合には、前記識別子の重要度を判定するステップと、を含み、前記識別子は前記ユーザーについて動向調査する登録者により予め登録された相互に関連する第1及び第2の識別子を含み、前記判断ステップでは、検索結果に第1及び第2の識別子が含まれているかどうかを判断し、前記判定ステップでは、第1及び第2の識別子のうちいずれかの識別子が含まれている場合に、識別子の重要度を判定する、ことを特徴とする検索装置による情報検索方法。
(2)複数の検索結果に基づいて識別子の重要度を判定する前項1に記載の検索装置による情報検索方法。
(3)前記検索結果の順位に基づいて識別子の重要度を判定する前項1または2のいずれかに記載の検索装置による情報検索方法。
(4)前記検索結果の上位から所定範囲のものに基づいて識別子の重要度を判定する前項3に記載の検索装置による情報検索方法。
(5)判定された識別子の重要度の推移を記憶手段に記憶する前項1に記載の検索装置による情報検索方法。
(6)前記記憶手段に記憶された識別子の重要度の推移に基づいて、前記識別子の今後の重要度の推移を推定するステップをさらに含む前項5に記載の検索装置による情報検索方法。
(7)前記重要度の推移を考慮して識別子の注目度を判定するステップをさらに含む前項6に記載の検索装置による情報検索方法。
(8)前記注目度を判定された識別子及び/またはその注目度を前記ユーザーに提供するステップをさらに含む前項7に記載の検索装置による情報検索方法。
(9)ユーザーからの要求に応じて前記識別子及び/または注目度を提供する前項8に記載の検索装置による情報検索方法。
(10)前記識別子及び/または注目度を前記ユーザーに提供する際に、前記識別子に関連する付加情報を合わせて提供する前項8または9に記載の情報検索方法。
(11)注目度は所定レベル以上の場合に提供する前項8〜10のいずれかに記載の検索装置による情報検索方法。
(12)ユーザによって指定される注目度の内容に応じて、該当する識別子を前記ユーザーに提供する前項9または10に記載の検索装置による情報検索方法。
(13)ユーザによって指定される注目度の内容は、現在注目されている識別子、今後短期で注目される識別子、今後中期で注目される識別子、今後長期で注目される識別子、のうちの少なくともいずれかである前項12に記載の検索装置による情報検索方法。
(14)前記ユーザーに提供される識別子及び/またはその注目度は、ユーザーが検索対象として端末装置に入力した第1の識別子に関連する第2の識別子及び/またはその注目度である前項8に記載の検索装置による情報検索方法。
(15)検索装置は、ユーザーの要求に応じて、前記第2の識別子が登録されているかどうかを判断し、登録されていればその第2の識別子及び/またはその注目度を前記ユーザに提供する前項14に記載の検索装置による情報検索方法。
(16)第2の識別子の検索結果とともに、第2の識別子及び/またはその注目度を前記ユーザーに提供する前項14または15に記載の検索装置による情報検索方法。
(17)第2の識別子が複数存在している場合には、複数の検索結果のうち重要度が上位の検索結果に含まれている第2の識別子及び/またはその注目度を優先して、前記ユーザーに提供する前項16に記載の検索装置による情報検索方法。
(18)重要度を判定される識別子は予め登録権利者の権利として登録手段に登録されており、検索装置は、前記登録権利者の要求に応じて、前記登録手段による登録内容を前記登録権利者に閲覧可能に提供する前項1に記載の検索装置による情報検索方法。
(19)重要度を判定される識別子は、有効期限付きで予め登録手段に登録されており、有効期限を経過した識別子の登録に代えて、新たな識別子の登録を許可するためのオークションを開設するステップをさらに含む前項1に記載の検索装置による情報検索方法。
(20)ユーザーによって入力される検索条件がキーワードの検索であり、前記検索装置はWebページの中から前記キーワードを含むものを検索する前項1に記載の検索装置による情報検索方法。
(21)ユーザーによって入力される検索条件が文書名の検索であり、前記検索装置は文書管理サーバーであり、この文書管理サーバーは文書ファイルの中から前記文書名を含むものを検索する前項1に記載の検索装置による情報検索方法。
(22)前記識別子は単語である前項1に記載の検索装置による情報検索方法。
(23)ユーザーによって入力された検索条件に基づいて検索を行うステップと、検索結果についての情報を表示デバイスを介して前記ユーザーに提供するステップと、前記検索結果に重要度判定対象の識別子が含まれているかどうかを判断するステップと、重要度判定対象の識別子が含まれている場合には、前記識別子の重要度を判定するステップと、を検索装置のコンピュータに実行させるための情報検索処理プログラムであって、前記識別子は前記ユーザーについて動向調査する登録者により予め登録された相互に関連する第1及び第2の識別子を含み、前記判断ステップでは、検索結果に第1及び第2の識別子が含まれているかどうかをコンピュータに判断させ、前記判定ステップでは、第1及び第2の識別子のうちいずれかの識別子が含まれている場合に、識別子の重要度をコンピュータに判定させる情報検索処理プログラム。
(24)複数の検索結果に基づいて識別子の重要度を判定するように、コンピュータを動作させる前項23に記載の情報検索処理プログラム。
(25)前記検索結果の順位に基づいて識別子の重要度を判定するようにコンピュータを動作させる前項23または24に記載の情報検索処理プログラム。
(26)前記検索結果の上位から所定範囲のものに基づいて識別子の重要度を判定するようにコンピュータを動作させる前項25に記載の情報検索処理プログラム。
(27)判定された識別子の重要度の推移を記憶手段に記憶するステップを、さらにコンピュータに実行させる前項23に記載の情報検索処理プログラム。
(28)前記記憶手段に記憶された識別子の重要度の推移に基づいて、前記識別子の今後の重要度の推移を推定するステップをさらにコンピュータに実行させる前項27に記載の情報検索処理プログラム。
(29)前記重要度の推移を考慮して識別子の注目度を判定するステップをさらにコンピュータに実行させる前項28に記載の情報検索処理プログラム。
(30)前記注目度の判定された識別子及び/またはその注目度を前記ユーザーに提供するステップを、さらにコンピュータに実行させる前項29に記載の情報検索処理プログラム。
(31)ユーザーからの要求に応じて前記識別子及び/または注目度を提供するようにコンピュータを動作させる前項30に記載の情報検索処理プログラム。
(32)前記識別子及び/または注目度を前記ユーザーに提供する際に、前記識別子に関連する付加情報を合わせて提供するように、コンピュータを動作させる前項30または31に記載の情報検索処理プログラム。
(33)注目度が所定レベル以上の場合に提供するようにコンピュータを動作させる前項30〜32のいずれかに記載の検索装置による情報検索処理プログラム。
(34)ユーザーによって指定される注目度の内容に応じて、該当する識別子を前記ユーザーに提供するようにコンピュータを動作させる前項31に記載の情報検索処理プログラム。
(35)ユーザーによって指定される注目度の内容は、現在注目されている識別子、今後短期で注目される識別子、今後中期で注目される識別子、今後長期で注目される識別子、のうちの少なくともいずれかである前項34に記載の情報検索処理プログラム。
(36)前記ユーザーに提供される識別子及び/またはその注目度は、ユーザーが検索対象として入力した第1の識別子に関連する第2の識別子及び/またはその注目度である前項30に記載の情報検索処理プログラム。
(37)ユーザーの要求に応じて、前記第2の識別子が登録されているかどうかを判断し、登録されていればその第2の識別子及び/またはその注目度を前記ユーザーに提供するようにコンピュータを動作させる前項36に記載の情報検索処理プログラム。
(38)第2の識別子の検索結果とともに、第2の識別子及び/またはその注目度を前記ユーザーに提供するようにコンピュータを動作させる前項36または37に記載の情報検索処理プログラム。
(39)第2の識別子が複数存在している場合には、複数の検索結果のうち重要度が上位の検索結果に含まれている第2の識別子及び/またはその注目度を優先して、前記ユーザーに提供するようにコンピュータを動作させる前項38に記載の情報検索処理プログラム。
(40)重要度を判定される識別子は予め登録権利者の権利として登録手段に登録されており、前記登録権利者の要求に応じて、前記登録手段による登録内容を前記登録権利者に閲覧可能に提供するステップをさらにコンピュータに実行させる前項23に記載の情報検索処理プログラム。
(41)重要度を判定される識別子は、有効期限付きで予め登録手段に登録されており、有効期限を経過した識別子の登録に代えて、新たな識別子の登録を許可するためのオークションを開設するステップをさらにコンピュータに実行させる前項23に記載の情報検索処理プログラム。
(42)ユーザーによって端末装置から入力される検索条件がキーワードの検索であり、前記コンピュータを、Webページの中から前記キーワードを含むものを検索するように動作させる前項23に記載の情報検索処理プログラム。
(43)ユーザーによって入力される検索条件が文書名の検索であり、前記検索装置は文書管理サーバーであり、この文書管理サーバーのコンピュータを、文書ファイルの中から前記文書名を含むものを検索するように動作させる前項23に記載の情報検索処理プログラム。
(44)前記識別子は単語である前項23に記載の情報検索処理プログラム。
(45)ユーザーによって入力された検索条件に基づいて検索を行う検索手段と、検索結果についての情報を表示デバイスを介して前記ユーザーに提供する情報提供手段と、前記検索結果に重要度判定対象の識別子が含まれているかどうかを判断する判断手段と、重要度判定対象の識別子が含まれている場合には、前記識別子の重要度を判定する判定手段と、前記識別子を登録する登録手段と、を備え、前記識別子は前記ユーザーについて動向調査する登録者により前記登録手段に予め登録された相互に関連する第1及び第2の識別子を含み、前記判断手段は、検索結果に第1及び第2の識別子が含まれているかどうかを判断し、前記判定手段では、第1及び第2の識別子のうちいずれかの識別子が含まれている場合に、識別子の重要度を判定する、ことを特徴とする情報検索装置。
(46)判定された識別子の重要度の推移を記憶する記憶手段を備えている前項45に記載の情報検索装置。
(47)前記記憶手段に記憶された識別子の重要度の推移に基づいて、前記識別子の今後の重要度の推移を推定する推定手段を備えている前項46に記載の情報検索装置。
(48)前記重要度の推移を考慮して識別子の注目度を判定する注目度判定手段を備えている前項47に記載の情報検索装置。
(49)前記情報提供手段は、前記注目度判定手段により注目度を判定された識別子及び/またはその注目度を、前記ユーザーに提供する前項48に記載の情報検索装置。
(50)ユーザーによって指定される内容の注目度に合致する識別子が存在しているかどうかを判断する判断手段を備え、前記情報提供手段は、前記合致する識別子が存在している場合には、その識別子を前記ユーザーに提供する前項49に記載の情報検索装置。
(51)ユーザーによって入力される検索条件がキーワードの検索であり、前記検索手段はWebページの中から前記キーワードを含むものを検索する前項45に記載の情報検索装置。
(52)ユーザーによって入力される検索条件が文書名の検索であり、前記検索手段は文書ファイルの中から前記文書名を含むものを検索する前項45に記載の情報検索装置。
前項(1)に記載の発明によれば、ユーザーによって入力された検索条件に基づいて検索が行われたときの検索結果に、重要度判定対象の識別子が含まれているかどうかが判断され、重要度判定対象の識別子が含まれている場合には、前記識別子の重要度が判定される。つまり、ユーザーによって行われた不特定多数の検索結果の中に、重要度判定対象の識別子が頻繁に含まれているような場合には、その識別子はそれだけ潜在的に重要度が高いとみなすことができるから、検索結果に重要度判定対象の識別子が含まれているかどうかにより、重要度を把握することができる。そして、把握した重要度について各種の利用が可能となる。例えば重要度の推移を時間を追って監視することにより、その識別子の注目傾向等を予測することができ、そのような識別子を顕在化する前にユーザーに提供することができ、新たなマーケットの開拓などに役立てることができる。
前項(2)に記載の発明によれば、複数の検索結果に基づいて識別子の重要度を判定するから、より客観的な重要度を把握することができる。
前項(3)に記載の発明によれば、検索結果の順位に基づいて識別子の重要度を判定するから、さらに客観的な重要度を把握することができる。
前項(4)に記載の発明によれば、検索結果の上位から所定範囲のものに基づいて識別子の重要度を判定するから、全ての検索結果について重要度を判定する場合に比べて、処理時間を短縮でき、処理性能を向上することができる。
前項(5)に記載の発明によれば、過去から現在までの重要度の推移を把握することができる。
前項(6)に記載の発明によれば、識別子の重要度の推移に基づいて、前記識別子の今後の重要度の推移を推定することができる。
前項(7)に記載の発明によれば、重要度の推移を考慮して識別子の注目度を判定するから、現在注目されている識別子、今後注目される識別子などを把握することができる。
前項(8)に記載の発明によれば、注目度の判定された識別子及び/またはその注目度を前記ユーザーに提供するから、ユーザーに、識別子やその注目度を認識させることができる。
前項(9)に記載の発明によれば、ユーザーからの要求に応じて前記識別子及び/または注目度を提供することができる。
前項(10)に記載の発明によれば、ユーザーに、識別子やその注目度の他に、その識別子に関連する付加情報、例えばその識別子に関連する広告などを提供することができる。
前項(11)に記載の発明によれば、所定レベル以上の注目度のみをユーザーに提供することができる。
前項(12)に記載の発明によれば、ユーザーによって指定される注目度の内容に応じて、該当する識別子を前記ユーザーに提供するから、ユーザーの望む注目度の識別子を提供することができる。
前項(13)に記載の発明によれば、ユーザーにより指定された、現在注目されている識別子、今後短期で注目される識別子、今後中期で注目される識別子、今後長期で注目される識別子のいずれかを提供することができる。
前項(14)に記載の発明によれば、ユーザーが検索対象として第1の識別子を入力すると、その第1の識別子に関連する第2の識別子及び/またはその注目度を、ユーザーに提供することができる。つまり、ユーザーが知りたい情報を第1の識別子として入力すると、その第1の識別子に関連する第2の識別子及び/またはその注目度、換言すれば今後流行しそうな関連情報を提供してくれるから、流行に敏感な人や、既存の流行情報では飽き足らない人などの新規市場を開拓することができる。
前項(15)に記載の発明によれば、第2の識別子は予め登録されているから、登録者の意図する識別子及び/またはその注目度をユーザーに提供することができる。
前項(16)に記載の発明によれば、第2の識別子の検索結果とともに、第2の識別子及び/またはその注目度をユーザーに提供することができる。
前項(17)に記載の発明によれば、第2の識別子が複数存在している場合には、複数の検索結果のうち重要度が上位の検索結果に含まれている第2の識別子及び/またはその注目度を優先して、ユーザーに提供することができる。
前項(18)に記載の発明によれば、登録権利者は識別子に関する登録内容を閲覧することができる。
前項(19)に記載の発明によれば、重要度を判定される識別子は、有効期限付きで予め登録手段に登録されており、有効期限を経過した識別子の登録に代えて、新たな識別子の登録を許可するためのオークションを開設するから、誰もがオークションを利用して新たに識別子を登録することができる。
前項(20)に記載の発明によれば、ユーザーによって入力されたキーワードに基づいてWebページの検索が行われたときの検索結果に基づいて、識別子の重要度を判定することができる。
前項(21)に記載の発明によれば、ユーザーによって入力された文書名に基づいて、文書管理サーバーにより文書ファイルの検索が行われたときの検索結果に基づいて、識別子の重要度を判定することができる。
前項(22)に記載の発明によれば、ユーザーによって入力された検索条件を利用して、単語の重要度を判定することができる。
前項(23)に記載の発明によれば、ユーザーによって入力された検索条件に基づいて検索が行われたときの検索結果に、重要度判定対象の識別子が含まれているかどうかを判断し、重要度判定対象の識別子が含まれている場合には、前記識別子の重要度を判定する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(24)に記載の発明によれば、複数の検索結果に基づいて識別子の重要度を判定する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(25)に記載の発明によれば、検索結果の順位に基づいて識別子の重要度を判定する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(26)に記載の発明によれば、検索結果の上位から所定範囲のものに基づいて識別子の重要度を判定する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(27)に記載の発明によれば、判定された識別子の重要度の推移を記憶手段に記憶する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(28)に記載の発明によれば、識別子の重要度の推移に基づいて、前記識別子の今後の重要度の推移を推定する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(29)に記載の発明によれば、重要度の推移を考慮して識別子の注目度を判定する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(30)に記載の発明によれば、注目度の判定された識別子及び/またはその注目度を前記ユーザーに提供する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(31)に記載の発明によれば、ユーザーからの要求に応じて前記識別子及び/または注目度を提供する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(32)に記載の発明によれば、識別子及び/または注目度を前記ユーザーに提供する際に、前記識別子に関連しかつ登録手段に登録されている付加情報を合わせて提供する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(33)に記載の発明によれば、所定レベル以上の注目度のみをユーザーに提供する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(34)に記載の発明によれば、ユーザーによって指定される注目度の内容に応じて、該当する識別子を前記ユーザーに提供する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(35)に記載の発明によれば、ユーザーにより指定された、現在注目されている識別子、今後短期で注目される識別子、今後中期で注目される識別子、今後長期で注目される識別子のいずれかを提供する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(36)に記載の発明によれば、ユーザーが検索対象として第1の識別子を入力すると、その第1の識別子に関連する第2の識別子及び/またはその注目度を、ユーザーに提供する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(37)に記載の発明によれば、ユーザーの要求に応じて、前記第2の識別子が登録されているかどうかを判断し、登録されていればその第2の識別子及び/またはその注目度を前記ユーザーに提供する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(38)に記載の発明によれば、第2の識別子の検索結果とともに、第2の識別子及び/またはその注目度をユーザーに提供する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(39)に記載の発明によれば、第2の識別子が複数存在している場合には、複数の検索結果のうち重要度が上位の検索結果に含まれている第2の識別子及び/またはその注目度を優先してユーザーに提供する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(40)に記載の発明によれば、コンピュータは、登録権利者に識別子に関する登録内容を閲覧させることができる。
前項(41)に記載の発明によれば、有効期限を経過した識別子の登録に代えて、新たな識別子の登録を許可するためのオークションを開設する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(42)に記載の発明によれば、ユーザーによって入力されたキーワードに基づいてWebページの検索が行われたときの検索結果に基づいて、識別子の重要度を判定する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(43)に記載の発明によれば、ユーザーによって入力された文書名に基づいて、文書ファイルの検索が行われたときの検索結果に基づいて、識別子の重要度を判定する処理を、文書管理サーバーのコンピュータに実行させることができる。
前項(44)に記載の発明によれば、ユーザーによって入力された検索条件を利用して、単語の重要度を判定する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(45)に記載の発明によれば、ユーザーによって入力された検索条件に基づいて検索が行われたときの検索結果に、重要度判定対象の識別子が含まれているかどうかを判断し、重要度判定対象の識別子が含まれている場合には、前記識別子の重要度を判定することができる検索装置となしえ、判定した重要度について各種の利用が可能となる。
前項(46)に記載の発明によれば、過去から現在までの重要度の推移を把握することができる検索装置となしうる。
前項(47)に記載の発明によれば、識別子の重要度の推移に基づいて、前記識別子の今後の重要度の推移を推定することができる検索装置となしうる。
前項(48)に記載の発明によれば、識別子の注目度を判定することができる検索装置となしえ、現在注目されている識別子、今後注目される識別子などを把握することができる。
前項(49)に記載の発明によれば、注目度の判定された識別子及び/またはその注目度を前記ユーザーに提供でき、ユーザーに、識別子やその注目度を認識させることができる検索装置となしうる。
前項(50)に記載の発明によれば、ユーザーによって指定される注目度の内容に応じて、該当する識別子を前記ユーザーに提供でき、ユーザーの望む注目度の識別子を提供することができる検索装置となしうる。
前項(51)に記載の発明によれば、ユーザーによって入力されたキーワードに基づいてWebページの検索が行われたときの検索結果に基づいて、識別子の重要度を判定することができる検索装置となしうる。
前項(52)に記載の発明によれば、ユーザーによって入力された文書名に基づいて文書ファイルの検索が行われたときの検索結果を利用して、識別子の重要度を判定することができる、文書管理サーバーからなる検索装置となしうる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
[全体システム]
図1はこの発明の一実施形態に係る検索装置が用いられた検索システムの全体構成図である。
この検索システムは、パーソナルコンピュータ等からなるユーザーの端末装置(以下、ユーザーPCという)51、52と、Webサーバー41、42と、Web検索サーバー(単に検索サーバーという)1と、クライアントサーバー21、22を備え、これらユーザーPC51、52、Webサーバー41、42、検索サーバー1、クライアントサーバー21、22は、インターネット等のネットワーク3により接続されている。また、検索サーバー1、クライアントサーバー21、22とは、専用線31によって接続されていても良い。
そして、検索サーバー1は、ユーザーPC51(52)からネットワーク3上にあるWebサーバー41(42)上の検索指示を受けると、ユーザーPC51(52)からのキーワードに従って、Webサーバー上の情報を検索し、適切と算段されるWebページの情報を返すものとなされている。
クライアントサーバー21(22)は、検索サーバーを通じて各種サービス(広告やマーケットリサーチ)を依頼する顧客のサーバーである。クライアントサーバー21(22)は、ネットワーク3か専用線31を経由して、検索サーバー1にアクセスを行う。
図2は、前記検索サーバー1の構成例を示すブロック図である。この検索サーバー1は、一つのプロセッサで処理されるシステムで構成されていても良いし、複数のパーソナルコンピュータから構成される複合システムであってもよい。通常の検索では、ネットワークインターフェイス11を経由してユーザーPC51、(52)から接続されると、ユーザーPC51、(52)に図8に示すような検索結果を含まない初期画面が送出される。このデータは、Web検索エンジン12内に記憶されている。ユーザーから検索用キーワードを受けると、Web検索エンジン12は、ネットワーク上のWebサーバー41、42か、予めWebサーバー上のデータを読み込んだWebキャッシュ13の何れかを検索して、その結果をユーザーPC51、(52)に返す。
Webキャッシュ13の内容は、ネットワークインターフェイス(図面ではネットワークI/Fと記す)11を経由して、Web収集サービス17が、新しい情報を含んだWebページがないか自動的に検索を行い、あれば自動的に更新してゆく。具体的には、Webキャッシュ13に登録済みのWebページについては、Webサーバー41(42)上の情報について更新の有無を確認し、更新されていればWebキャッシュ13に最新情報を読み込む。また、未登録のWebページは、URL(Uniform Resource Locator)を多様な組み合わせで多数作成し、ネットワーク3を検索してゆき、未登録のWebサイトがあれば、その情報を読み取り、記憶してゆく。これは一例であり、どのような方法であっても良い。
更に、本検索サーバー1には、広告やマーケティングを行うための注目度判定エンジン15や注目語データベース(以下、データベースをDBという)16がある。
注目語DBアクセスサービス14は、クライアントサーバー21(22)からの要求に応じて、注目語DB16の内容をカスタマイズしたり、注目語DB16に関する最新情報を提供する。
注目語DBアクセスサービス14は、クライアントサーバー21(22)からの要求時に添付されたクライアントID(図4の169A)を確認して、一致していればサービスの提供を行う。
また、注目語DB16には、後述するように、識別子としての注目語が登録されていると共に、登録された各注目語には、サービスの有効期限(図4の169B)が設定されており、期限が過ぎると検索サーバー1は、当該クライアントからのサービスを受け付けなくなる。このような場合、検索サーバー1は、内部にオークションを開設する。所定の期間、オークションを開催し、もっとも高額で落札したクライアントサーバー21(22)に、新しいクライアントID(図4の169A)を付与し、注目語DBアクセスサービス14でのサービスの提供を可能にする。合わせて、有効期限(図4の169B)を所定の期間に設定する。
ネットワークインターフェイス11は、外部からの要求に応じて、Web検索エンジン12か注目語DBアクセスサービス14に要求を振り分ける。
注目語判定エンジン15は、Web検索エンジン12でユーザーのキーワードに応じて検索されたwebページと各webページの重要度、並びに、注目語DB16に予め登録された注目語から、各注目語の直近の重要度や、重要度の推移、各注目語の注目度を判定し、注目語DB16の情報を更新する。アルゴリズムの詳細については、後で記載する。
要望登録DB18は、クライアントサーバー21(22)からの注目語DBアクセスサービス14への新規サービス登録要望を一時的に蓄える。そして、所定のタイミングで確認を行い、もっとも適切な要求を選択し、注目語DB16に登録を行う。
図3は、Webキャッシュ13の構成例を示す表である。
Webキャッシュ13は、ユーザーの検索要求等に対応してwebページを検索する際、Web検索のパフォーマンスを改善するために、ネットワーク上のWebサーバー41(42)の内容を取り込んでいる。
Webキャッシュ13は、各レコード毎に、Webページの所在URL132、Webキャッシュの更新時刻133、所定のアルゴリズムで判定されたwebページの重要度134、そして、Webページの内容135からなる。
Webページの内容135は、少なくともwebページ内のテキスト情報を有する。このテキスト内を検索キーワードで検索することにより、当該ページかどうかの判断を行う。
Webページの重要度判定は、幾つかの方式が考案されており、ここでは詳細を割愛する。
Webキャッシュ13の更新時刻133が古い場合は、Webキャッシュ13の内容を用いることなく、URL132から実際に、ネットワーク上のWebサーバー41(42)に対して検索を行い、最新情報をアクセスする場合がある。
図4は、注目語DB16の構造を示す表である。
注目語DB16は、予め設定されるかクライアントサーバー21(22)からの指示により登録・更新される。注目語は、今後ブームになる可能性のある言葉、あるいはプロモーションを行いたい言葉、あるいはマーケットリサーチをしたい言葉が、広告主等のクライアントによって登録される。クライアントは、クライアントサーバー21(22)を介して、自己の登録状況を閲覧したり、変更することが可能であり、これによりクライアントの利便性が確保されている。
注目語DB16は、注目語が属する業界や区分で分類されている(図4の162)。この分類毎に、個別のクライアントサーバー21(22)が割り当てられる。各クライアントサーバー21(22)は、割り当てられた領域に注目語163・164を登録したり、注目語に関連してユーザーに提供する付加情報168を更新することができる。また、注目語のステータス(直近の重要度165、重要度の推移166、注目度167)を取り出すこともできる。
注目語は、主注目語163と一つまたは複数の成分注目語164からなる。主注目語163だけの場合、ユーザーが認知していない新しい事項を提供することができない。そのため、関連する項目へのアクセスがあると、他方の注目語を提供するように機能する。
注目語は、ユーザーのキーワードに対応して検索されたWebページの重要度に対応して、重要度が判定されるようになっている。つまり、ユーザーのキーワードに対応して検索された不特定多数のWebページの中に、注目語が頻繁に含まれているような場合には、その注目語はそれだけ潜在的に重要度が高いとみなすことができるから、検索されたWebページに注目語が含まれており、そのWebページの重要度が高い場合は注目語の重要度も高いものとみなされる。
Webページの重要度判定については、登録者の自主評価、アクセス頻度や存在履歴、参照リンク数で判定するなど、多様な方法が提案されているが、ここでは方式を問わない。何れにせよ、検索されたwebページに何れかの注目語(163、164)が含まれていると、そのWebページに対応した重要度があると見なす。この重要度は、所定の算定により、注目語の直近の重要度165として注目語DB16に記憶される。算定方法は、所定の期間の積算値、経過時間に応じた重み付け判定など、各種手法があるが、特に限定されるものではない。また、算定の対象となるwebページは複数であることが、注目語の客観性を担保する点で望ましく、また検索結果の上位から所定の数に限定することが、処理時間を短縮することができ、処理性能上望ましい。また、検索エンジン12での検索数が少ない場合は、全体の所定の割合までで制限をかけることが重要度判定精度向上の上で望ましい。
直近の重要度165だけではプロモーションの判断は困難である。例えば既にブームになっている物をプロモーションしても効果は少ない。また、暫くブームになりそうにない物を流行好きの人に勧めても効果が少ない。他人が興味を持っているという情報もない状況では、ユーザーも興味が少ないかも知れない。
そのため、直近の重要度165に加え、重要度の推移166により、注目語の注目傾向を示す注目度を判断する。例えば、直近の重要度165が低く、推移166が緩やかに増加している場合、長期的にはブームになる可能性が高く、注目度は「長期」であるといえる。急激に増加する場合は、ブームが早く来る可能性があり、プロモーションの効果が高い可能性があり、注目度は「短期」であるといえる。また、その中間の「中期」の注目度の場合もある。直近の重要度165が既に高く、推移が緩やかな場合や推移が降下している場合は、は、現在まさに注目されていることから注目度は「現在」である。直近の重要度165が既に低く、推移が降下しているような場合は、注目度は「過去」であるといえ、ブームが去り、プロモーションの効果を期待出来ないものとなる。ただ、長期的にブームになると予測される場合でも、新しい物に敏感なユーザーが長期予測を希望している場合には、広告の効果が期待できる。既に幾つかのWebページで記載されている事実も合わせて提示できるので、説得力がある。
また、重要度の推移判定は、注目語DB16全体の傾向に対する個々の注目語の相対的推移で判断しても良いし、注目語をカテゴリー分類して(食品類、ファッション類、音楽類など)、カテゴリーの中での相対的な推移で判断しても良い。極めてアクセス頻度の高い超ブーム注目語の影響により、相対的に注目度が低下しているように判定する傾向を最小限にすることができる。
重要度の推移166の構造は、多様な形態が適用可能であるが、所定個数の配列とし、所定期間毎に配列内部をシフトして行き、時系列で並べることが簡単である。この配列内の各重要度を直線近似し、平均値と傾きで傾向を判断できる。直線でなく、多項近似でもよい。
重要度や注目度等の判定は、注目度判定エンジン15によって行われ、注目語163,164のステータス(165、166,167)が更新されてゆく。
また、キーワード61に複数の言葉が入力された場合、全てのキーワードで注目語を検索しても良いし、もっとも直近の重要度165が高い注目語のみを選択しても良い。
クライアントID169Aは当該注目語163,164へのアクセス権を、注目語DBアクセスサーバー14が判断するために使用される。ただし、新規登録や更新期限が過ぎて、新規登録募集中になると、「更新受付期間中」のステータスが書き込まれる。この間に受け付けた登録要求または更新要求でもっとも妥当なもの(通常は入札金額の高いクライアントサーバーからの要求)が選択される。即ち、有効期限を経過した注目語の登録に代えて、新たな注目語の登録を許可するためのオークションが開設され、誰もがオークションを利用して新たに注目語を登録することができるものとなされている。
有効期限は、現在のクライアントID169Aを有するクライアントサーバー21、22に対する、注目語DBアクセスサーバー14のサービス有効期限を保持する。ただし、クライアントIDが「更新受付期間中」の場合は、受付期限が記載される。
図5は、要求登録DB18の構成例を示す表である。
要求登録DB18には、各クライアントサーバー21、22からの注目語DB16への登録要求、並びに更新要求が一時保管される。
要求は、対象となる注目語の分類182,各クライアントサーバー21、22固有のID183、具体的な登録要求データまたは更新要求184、サービスを受けるための入札金額185、入札金額の決済情報からなる。
登録要求データ184には、新規登録の場合、注目語DB16に登録する主注目語163、成分注目語164、付加情報168が書き込まれ、既に登録済みの内容を継続する場合は「更新」が書き込まれる。
図6は、重要度の推移判定方法を説明するためのグラフである。
注目語の各時点での重要度1661〜1666は、注目語DB16の全体、または所定のカテゴリーでの相対値に補正されている。そのため、各時点の重要度1661〜1666から近似線1668を求めたとき、近似線1668の傾きが、重要度の推移傾向を表す。直線近似でも多項近似でもよい。
また、近似線1668上の最新時刻tnでの値1667を最新の流行度と判断するが、重要度の推移166の平均値でも良い。
また、所定の時刻単位で上記判定は更新されるが、直近(tn)での重要度1666)が更新される度に、各重要度はシフトされる(1662→1661、1663→1662、・・・)。
図7は注目度の判定表である。
図6で算定された直近(tn)での推定流行度1667と近似線1668の傾きを、図7の表に照らし合わせて、最終的な今後の予測値である注目度167を決定する。例えば、図7において、注目語DB16の全体、または所定のカテゴリーでの相対値で示される、直近(tn)での推定流行度1667が200%を超える場合には、重要度の推移にかかわらず、注目度は「現在」と判定される。直近(tn)での推定流行度1667が150〜200%で重要度の推移が上昇している場合は、注目度は「短期」と判定される。直近(tn)での推定流行度1667が40%以下と低くても、重要度の推移が著しく増加している場合には、注目度は「長期」と判定される。このように、直近(tn)での推定流行度1667と重要度の推移とに応じて、注目度が「現在」「短期」「中期」「長期」「過去」「不明」のそれぞれに判定される。
尚、この実施形態では、注目度が「過去」「不明」の場合は、これをユーザーに提供しても有効な効果が得られないことから、注目度無し(図7の×印)とみなして、注目語DB16に登録されないようになっており、ユーザーにも提供されないようになっている。換言すれば、注目度は所定レベル以上の「現在」「短期」「中期」「長期」の場合に限り、ユーザーに提供される。
図8は、キーワードによる従来一般の検索を行う場合の、WebブラウザによりユーザーPCの表示デバイスに表示された画面例である。
ユーザーPC51からの検索例を示す。ユーザーPC51で実行されるWebブラウザにより、検索サーバー1にアクセスすると、図8の様な検索画面6が表示される。検索キーワードをキーワード入力部61に入力して検索ボタン62を押すと、キーワードが検索サーバー1に送られ、検索結果が表示される(631〜634)。
図9は、本発明の一実施形態に係る検索方法を実施する場合の、WebブラウザによるユーザーPCの表示画面例である。
エンジン12のユーザーインターフェイスの例を示す。
このユーザーインターフェイスでは、図8に示した従来のユーザーインターフェイスに加えて、注目語の将来動向を検索するボタン64が追加されている。ユーザーがキーワードを入力したあと、あるいは、キーワードで検索を行ったああとに、動向ボタン64を押すと、動向検索の要求がWeb検索エンジン12に送られる。Web検索エンジン12では、注目語DB16を検索してユーザーが入力したキーワードが登録されているか検索し、関連する注目語を探す。検索の結果、入力されたキーワードが主注目語163として登録されていた場合は成分注目語164を選択し、成分注目語164に登録されていた場合は主注目語163を注目語として選択する。成分注目語の場合は、複数の注目語になる場合もある。Web検索エンジン12では、検索された注目語を用いてwebページ検索を行う。
このように、ユーザーが知りたい情報をキーワードとして入力すると、そのキーワードに関連する注目語やその注目度、換言すれば今後流行しそうな関連情報をユーザーに提供することができるから、流行に敏感なユーザーや、既存の流行情報では飽き足らないユーザーなどの新規市場を開拓することができる。
図10は、注目語で検索した結果が表示されたユーザーPCの表示画面例である。
この例では、キーワード61が「ぶどう」であったため、注目語DB16を検索すると、主注目語163に「ぶどう」が登録されている(図3)。そのため、Web検索エンジン12は検索用注目語として成分注目語164の「グルコース」と「ポリフェノール」を選択し、検索結果となるwebページの情報631、632、633を表示する。このとき注目語6313と注目語の注目度6311が表示される。注目度は、注目語DB16の注目度167が参照される。ただし、前述したように、注目度無しの注目語については表示されない。なお、注目語の補足情報(例えば「近日ブーム?」)6312も追加表示されても良い。
このとき、予め注目語に関連して登録された付加情報651(652)を合わせて表示する。これは、注目語DB16の付加情報168に登録されている情報である。
これらの情報は、ユーザーが検索用に入力したキーワード61とは異なるが、関連する情報であり、多数のユーザーの検索動向に関する情報が、具体的webページ情報と合わせて表示されるため、検索時点では有名でなくてもwebページが客観的情報となり、注目語に意味があることをユーザーに納得させやすくなっている。
このような状況で、注目語に関する付加情報651(652)が表示されているため、ユーザーの付加情報に関する興味が高くなり、付加情報表示651(652)をクリックする頻度が高くなることが期待される。そのため、付加情報に広告情報をリンクするようにしておくと、広告対象物の知識や興味を持って広告ページに飛ぶため、そのページでの更なるクリックも増すことになり、高いプロモーション効果が期待できる。
表示されるwebページの確度を高めるために、キーワードと注目語の両方をAND条件で検索することも、より高い効果が期待できる。上記の例では、(「ぶどう」AND「ポリフェノール」)OR(「ぶどう」AND「グルコース」)となる。
また、主注目語163の「ぶどう」に対して成分注目語164の「グルコース」と「ポリフェノール」が存在している場合、各成分注目語を含むWebページのうち、重要度の高いWebページから優先的に表示される。
図11は、本発明の他の実施形態に係る検索方法を実施する場合の、WebブラウザによるユーザーPCの表示画面例である。
図9の例では、成分注目語が多い場合、多数の注目語6313が表示されるため、ユーザーの興味が散漫となる場合がある。そのため、図11では、ユーザーの興味を限定する入力を追加している。具体的には、現在注目されているものをユーザーが指定するための「現在」ボタン641、短期的に注目されるものを指定するための「短期」ボタン642、中期的に注目されるものを指定するための「中期」ボタン643、長期的に注目されるものを指定するための「長期」ボタン644が設けられている。
例えば、今ブームになっている情報が欲しいユーザーは現在ボタン641を選択すれば良く、もう暫くしたらブームになりそうな事に興味があるユーザーは短期ボタン642を選択すればよい。このように、ユーザーの望む注目度を指定できるから、ユーザーにとっては使い勝手の良いものとなる。
図12は、図11の画面において、ユーザーが「短期ボタン」642を選択した場合の画面を示す。
キーワードとして「いろは」を指定すると、注目語DB16から「いろは」というアーティストが適合し、アーティストの楽曲が成分注目語に登録されている。その中で、今回は短期ボタン642を選択したので、注目度167が「短期」となっている成分注目語164である「桜」が選択される。そこで、検索エンジン12は「桜」をキーワードに検索を行い、その結果が画面に表示される。「いろは」と「桜」のAND条件でも良い。更には、「桜」の付加情報168も表示される(図12の651)。
次に、検索サーバー1の動作を、フローチャートに基づいて説明する。尚、この動作は、検索サーバー1を構成するコンピュータが、図示しないプログラム記憶部に記憶された動作プログラムに従って動作することにより実行される。
図13は、検索サーバー1のメインフローチャートである。
システムを立ち上げると(ステップ#001)、初期化(ステップ#0002)のあと、各処理を実行する。
ネットワークIF処理ステップ(ステップ#0003)は、ネットワークIF部11の処理であり、外部ネットワーク3と内部機能とのインターフェイスを司るための処理である。
Web検索エンジン処理ステップ(ステップ#0004)は、Web検索エンジン12の処理であり、ユーザーPC51、52からの検索要求や動向検索要求の処理を行う。
注目語DBアクセスサービスステップ(ステップ#0005)は、注目語判定エンジン15の処理であり、注目語DB16へのクライアントサーバー21、22からの要求を処理する。
図14は、検索サーバー1内の定期タイマーで起動されるタイマー割り込み処理を示すフローチャートである。
この処理では、Webキャッシュ13の内容を更新するWeb収集サービス17の処理が起動される。
図15は、注目語判定エンジン処理を起動するための起動要求処理のフローチャートである。
注目語判定エンジン15の処理(ステップ#0032)は、Web検索エンジン処理(図13のステップ#0004)において、webページ情報と各webページの重要度を生成されると起動される。起動には割り込みや、メッセージ処理などの手法を用いるのが良い。
図16及び図17は、ネットワークIF処理(図13のステップ#0003)のフローチャートである。
この処理では、ステップ#0302で、ネットワーク3から入力されたデータを読み込んだのち、ステップ#0303で、読み込んだデータがユーザーログインデータかどうかを判断する。ユーザーログインデータであれば(ステップ#0303でYES)、ステップ#0320に進み、現在のユーザーを記憶してWeb検索エンジン12へネットワークデータを渡したのち、図17のステップ#0332へ進む。ユーザーログインデータでなければ(ステップ#0303でNO)、ステップ#0304に進む。
ステップ#0304では、読み込んだデータがログインユーザーの要求かどうかを判断する。ログインユーザーの要求であれば(ステップ#0304でYES)、ステップ#0321に進み、Web検索エンジン12へログインユーザーの要求を渡したのち、図17のステップ#0332へ進む。ログインユーザーの要求でなければ(ステップ#0304でNO)、ステップ#0305に進む。
ステップ#0305では、読み込んだデータがWebページ情報Aであるかどうかを判断する。Webページ情報Aであれば(ステップ#0305でYES)、ステップ#0322に進み、Web検索エンジン12へネットワークデータを渡したのち、図17のステップ#0332へ進む。Webページ情報Aでなければ(ステップ#0305でNO)、ステップ#0306に進む。
ステップ#0306では、読み込んだデータがWebページ情報Bかどうかを判断する。Webページ情報Bであれば(ステップ#0306でYES)、ステップ#0323に進み、Web収集サービス17へネットワークデータを渡したのち、図17のステップ#0332へ進む。Webページ情報Bでなければ(ステップ#0306でNO)、ステップ#0307に進む。
ステップ#0307では、読み込んだデータがサービス要求かどうかを判断する。サービス要求であれば(ステップ#0307でYES)、ステップ#0324に進み、注目語DBアクセスサービス14へネットワークデータを渡したのち、図17のステップ#0332へ進む。サービス要求でなければ(#0307でNO)、ステップ#0308に進み、不要データを破棄する。そして、図17のステップ#0332へ進む。
ステップ#0332では、ネットワーク3へ出力されるデータを読み込んだのち、ステップ#0333で、読み込んだデータがユーザーへの応答データかどうかを判断する。ユーザーへの応答データであれば(ステップ#0333でYES)、ステップ#0340に進み、データを所定のユーザーPCへネットワーク3を介して出力したのち、本処理を終了する。ユーザーへの応答データでなければ(ステップ#0333でNO)、ステップ#0334に進む。
ステップ#0334では、読み込んだデータがアクセスサービス出力データかどうかを判断する。アクセスサービス出力データであれば(ステップ#0334でYES)、ステップ#0341に進み、注目語DBアクセスサービス14のサービス内容を所定のクライアントサーバーへネットワーク3を介して出力した後、本処理を終了する。アクセスサービス出力データでなければ(ステップ#0334でNO)、ステップ#0335に進む。
ステップ#0335では、読み込んだデータがWeb検索エンジン12の検索要求Aであるかどうかを判断する。検索要求Aであれば(ステップ#0335でYES)、ステップ#0342に進み、検索要求Aを記憶して、所定のURLへWebページ要求をネットワーク3を介して出力した後、本処理を終了する。Web検索エンジン12の検索要求Aでなければ(ステップ#0335でNO)、ステップ#0336に進む。
ステップ#0336では、読み込んだデータがWeb検索エンジン12の検索要求Bであるかどうかを判断する。検索要求Bであれば(ステップ#0336でYES)、ステップ#0343に進み、検索要求Bを記憶して、所定のURLへWebページ要求をネットワーク3を介して出力した後、本処理を終了する。Web検索エンジン12の検索要求Bでなければ(ステップ#0336でNO)、そのまま本処理を終了する。
図18は、Web検索エンジン処理(図13の#0004)のフローチャートである。この処理は、Web検索エンジン12で行われるWeb検索の基本的処理が中心となる。
ステップ#0402で、ネットワークIF11からのデータを読み込む。次に、ステップ#0403で、読み込んだデータがユーザーPC51(52)からWeb検索のためのログイン要求であるかどうかを判断し、ログイン要求であれば(ステップ#0403でYES)、ステップ#0420で、検索トップ画面を応答データとして、ネットワークIF11へ出力したのち、本処理を終了する。ログイン要求でなければ(#0403でNO)、ステップ#0404に進む。
ステップ#0404では、読み込んだデータが具体的な検索キーワードを含んだ検索要求であるかどうかを判断し、検索要求であれば(ステップ#0404でYES)、ステップ#0421で、予めWebキャッシュ13に蓄えた情報からキーワード検索を行ったのち、本処理を終了する。検索要求でなければ(#0404でNO)、ステップ#0405に進む。
ステップ#0405では、読み込んだデータが将来動向の検索要求であるかどうかを判断し、将来動向の検索要求であれば(ステップ#0405でYES)、ステップ#0422で、動向検索トップ画面を応答データとしてネットワークIF11へ出力した後、ステップ#0423で動向検索を行ったのち、本処理を終了する。動向検索要求でなければ(#0405でNO)、そのまま本処理を終了する。
図19は、図18のステップ#0421に示すキーワード検索処理のフローチャートである。
ステップ#0432で、ユーザーからの検索キーワードを読み込むと共に、Webページに関する変数kを1にセットする。
次いで、ステップ#0433では、Webキャッシュ13に記憶されたwebページを重要度順に読み出し、Webページの内容135(図3)に検索キーワードが含まれていないか検索する。見つかった場合、ステップ#0434で、更新時刻133からそのWebページが新しいかどうかを判断し、新しい場合は(ステップ#0434でNO)、ステップ#0438に進む。所定以上古い場合は(ステップ#0434でYES)、ステップ#0435で、最新情報をネットワーク3上のwebサーバー41,42から読み出す処理を行う。つまり、ステップ#0435で、当該WebページのURLに対してWebページ検索要求AをネットワークIF11へ出力した後、ステップ#0436で、前記要求Aについての応答を待ち、応答があれば(ステップ#0436でNO)、ステップ#0437で、当該WebページについてWebキャッシュの情報を更新し、ステップ#0438に進む。
ステップ#0438では、上位から所定の順位以内の重要なwebページかどうかを調べ、所定の順位以内の重要なwebページである場合には(ステップ#0438でYES)、注目語DB16の内容を更新するため、ステップ#0439で、注目度判定エンジン15にwebページとWebページの重要度を渡し、注目度判定エンジンの処理の起動要求を出したのち、ステップ#0440に進む。所定の順位以内の重要なwebページでない場合(ステップ#0438でNO)、そのままステップ#0440に進む。
このように、所定の順位以内の重要なwebページに基づいて注目語の重要度を判定するから、全てのWebページに基づいて重要度を判定する場合に比べて、処理時間を短縮でき、処理性能を向上することができる。
ステップ#0440では、Webページの要約を作成するとともに、変数kをインクリメントしたのち、ステップ#0441で、キーワード検索結果としてログインしているユーザーに送るために、データをネットワークIF11に出力する。
次いで、ステップ#0442で、Webキャッシュ13の検索が終了したかどうかを調べ、終了していなければ(ステップ#0442でNO)、ステップ#0433に進み、ステップ#0433〜0442の処理を、Webキャッシュ16の検索終了まで繰り返す。
検索が終了すると(ステップ#0442でYES)、ステップ#0443で、検索キーワードに関係する付加情報があれば、その表示処理を行って、キーワード検索処理を終了する。
図20は、図18のステップ#0423の動向検索処理を示すフローチャートである。
この動向検索処理は、ユーザーの要求に基づいて、検索キーワードに対応した注目語が注目語DB16に登録されているかどうかを探し、登録されている場合には、その注目語の検索を行う処理である。
まず、ステップ#0452で、検索キーワードを読込むとともに、注目語に関する変数Nを1に設定する。
次に、ステップ#0453で、キーワードに関連する注目語が注目語DB16に登録されているかどうかの検索を行い、ステップ#0454で、注目語が見つかったかどうかを判断する。
注目語が見つからなかった場合には(ステップ#0454でNO)、ステップ#0463に進む。見つかった場合には(ステップ#0454でYES)、ステップ#0455で、Webキャッシュ13に記憶されたwebページを重要度順に読み出し、Webページの内容135(図3)に注目語(または注目語と元のキーワードの両方)が含まれていないか検索する。注目語(または注目語と元のキーワードの両方)が含まれているWebページが見つかった場合、ステップ#0456で、更新時刻133からそのWebページが新しいかどうかを判断し、新しい場合は(ステップ#0456でNO)、ステップ#0460に進む。所定以上古い場合は(ステップ#0456でYES)、最新情報をネットワーク3上のwebサーバー41,42から読み出す処理を行う。つまり、ステップ#0457で、当該WebページのURLに対してWebページ検索要求AをネットワークIF11へ出力した後、ステップ#0458で、前記要求Aについての応答を待ち、応答があれば(ステップ#0458でNO)、ステップ#0459で、当該WebページについてWebキャッシュ13の情報を更新し、ステップ#0460に進む。
ステップ#0460では、注目度(図10の6311)、補足情報6312、注目語6313を、ログインしているユーザーへの応答データとするため、ネットワークIF11に出力する。
次いで、ステップ#0461では、Webページの要約を作成したのち、ステップ#0462で、作成した要約を、ログインしているユーザーに送るために、ネットワークIF11に出力する。
次いで、ステップ#0463で、Webキャッシュ13の検索が終了したかどうかを調べ、終了していなければ(ステップ#0463でNO)、ステップ#0454に進み、ステップ#0454〜0463の処理を、Webキャッシュ16の検索終了まで繰り返す。
検索が終了すると(ステップ#0463でYES)、ステップ#0464で、注目語に関係する付加情報168(図4)、651、652(図10)があれば、その表示処理を行ったのち、ステップ#0465に進む。
ステップ#0465では、検索キーワードに関連する注目語が注目語DB16に登録されているかどうかの検索が全て終了したか判断し、終了していなければ(ステップ#0465でNO)、ステップ#0453に進み、注目語DB16の検索終了まで、上記の処理を繰り返す。注目語DB16の検索が終了すると(ステップ#0465でYES)、本処理を終了する。
図21は、図20のステップ#0464の付加情報表示処理のフローチャートである。
この処理は、ユーザーPC51、52に付加情報168(図4)、651、652(図10)を表示させるための処理である。通常は、付加情報のURLが登録されており、その参照先を表示するが、加工して表示しても良い。
まず、ステップ#0468bで、付加情報のURLに対するWebページ検索要求Aを、ネットワークIF11へ出力する。そして、ステップ#0468cでは検索要求Aに対する応答を待つ。応答があれば(ステップ#0468cでNO)、ステップ#0468dで付加情報表示に変換した後、ステップ#0468eで、ユーザー応答データとしてネットワークIF11へ出力する。
図22は、図20のステップ#0453の注目語検索処理のフローチャートである。
まず、ステップ#0472で、検索キーワードを読み込んだ後、ステップ#0473で、注目語DB16のN番目の注目語を読み出す。
次いで、ステップ#0474で、Nをインクリメントしたのち、ステップ#0475で、読み出した注目語と検索キーワードとが一致するかどうかを判断する。一致しなければ(ステップ#0475でNO)、ステップ#0476で、注目語DB16を全て検索したかどうかを判断し、全て検索していない場合には(ステップ#0476でNO)、ステップ#0473に戻り、検索を繰り返す。注目語DB16を全て検索した場合には(ステップ#0476でYES)、ステップ#0477に進む。
一方、ステップ#0475で、読み出した注目語と検索キーワードとが一致する場合には(ステップ#0475でYES)、ステップ#0479で、現在のレコードを注目語として返した後、ステップ#0480で、検索キーワードは成分注目語かどうかを調べる。
検索キーワードが成分注目語であれば(ステップ#0480でYES)、ステップ#0477に進む。検索キーワードが成分注目語でなければ(ステップ#0480でNO)、ステップ#0481に進み、次のレコードは主注目語かどうかを調べる。
次のレコードが主注目語であれば(ステップ#0481でYES)、ステップ#0477に進み、次のレコードが主注目語でなければ(ステップ#0481でNO)、そのまま終了する。
ステップ#0477では、N=ENDを返した後、終了する。
図23は、図22と同じく、図20のステップ#0453の注目語検索処理のフローチャートの他の例である。この処理は、ユーザーにより図11に示す「現在」「短期」「中期」「長期」の各注目度641~644の中からいずれかが選択された場合の検索処理を示すものである。
まず、ステップ#0486で、検索キーワードとユーザーが選択した注目度を読み込んだ後、ステップ#0487で、注目語DB16のN番目の注目語と注目度を読み出す。
次いで、ステップ#0488で、Nをインクリメントしたのち、ステップ#0475で、読み出した注目語と検索キーワードとが一致するかどうかを判断する。一致しなければ(ステップ#0489でNO)、ステップ#0490で、注目語DB16を全て検索したかどうかを判断し、全て検索していない場合には(ステップ#0490でNO)、ステップ#0487に戻り、検索を繰り返す。注目語DB16を全て検索した場合には(ステップ#0490でYES)、ステップ#0491に進む。
一方、ステップ#0489で、読み出した注目語と検索キーワードとが一致する場合には(ステップ#0489でYES)、ステップ#0493で、注目度がユーザーの指定のものと一致するかどうかを調べ、注目度が一致しなければ(ステップ#0493でNO)、ステップ#0490に進み、注目語DB16を全て検索したかどうかを判断する。注目度が一致した場合には(ステップ#0493でYES)、ステップ#0494で、現在のレコードを注目語として返した後、ステップ#0495で、検索キーワードは成分注目語かどうかを調べる。
検索キーワードが成分注目語であれば(ステップ#0495でYES)、ステップ#0491に進む。検索キーワードが成分注目語でなければ(ステップ#0495でNO)、ステップ#0496に進み、次のレコードは主注目語かどうかを調べる。
次のレコードが主注目語であれば(ステップ#0496でYES)、ステップ#0491に進み、次のレコードが主注目語でなければ(ステップ#0496でNO)、そのまま終了する。
ステップ#0491では、N=ENDを返した後、終了する。
図24は、図14のステップ#0022のWeb収集サービス処理のフローチャートである。
まず、ステップ#0502で、変数Mを1にセットした後、ステップ#0503で、Webキャッシュ13に登録されているレコードMのURLを読み出す。次いで、ステップ#0504で、Webキャッシュ更新処理を行ったのち、ステップ#0505で、Mをインクリメントし、次いでステップ#0506で、Webキャッシュ13を全て検索したかどうかを判断する。
全て検索していなければ(ステップ#0506でNO)、ステップ#0503に戻り、ステップ#0503〜ステップ#0506の処理を繰り返す。このような処理により、Webキャッシュ13の内容が更新される。
Webキャッシュ13を全て検索した場合には(ステップ#0506でYES)、未登録のwebページを検索するために、IPアドレスに順次webページ検索要求を出してゆき、見つかれば新規登録を行う。具体的には、ステップ#0507で、IPアドレス=0に設定したのち、ステップ#0508で、当該アドレスに対するWebページ検索要求Bを、ネットワークIF11へ出力する。
次いで、ステップ#0509でタイムアウトが発生するまで、ステップ#0510で、前記Webページ検索要求Bについての応答を待つ。応答があれば(ステップ#0510でNO)、ステップ#0511で、そのWebページのURLを生成した後、ステップ#0512で、Webキャッシュ13への新規登録処理を行い、ステップ#0513に進む。
一方、ステップ#0509でタイムアウトが発生した場合は(ステップ#0509でYES)、そのままステップ#0513に進む。
ステップ#0513では次のIPアドレスを設定し、ステップ#0514で、全てのIPアドレスへの検索要求が終了したかどうかを調べる。全てのIPアドレスへの検索要求が終了していない場合には(ステップ#0514でNO)、ステップ#0508にもどり、ステップ#0508〜0514の処理を繰り返す。
全てのIPアドレスへの検索要求が終了した場合には(ステップ#0514でYES)、本処理を終了する。
図25は、図24のステップ#0504のWebキャッシュ更新処理のフローチャートである。
ステップ#0532において、読み出したレコードMのURLが所定以上古い登録かどうかを判断し、所定以上古い登録であれば(ステップ#0532でYES)、ステップ#0533で、このURLに対してWebページ検索要求Bを出し、ステップ#0534で応答を待つ。応答があれば(ステップ#0534でNO)、ステップ#0535で、そのWebページの重要度を算定してwebキャッシュ13に登録されている重要度を更新する。
次いで、ステップ#0536で、更新時刻を更新した後、ステップ#0537で、Webページの内容を更新する。
次に、ステップ#0538で、再帰レベルLが上限かどうかを調べ、上限でなければ(ステップ#0538でNO)、ステップ#0539で、更新するWebページ内に他のWebページがURLでリンクされているかどうかを調べる。他のWebページがリンクされている場合は(ステップ#0539でYES)、ステップ#0540で、そのURLで更新処理を行う。これは自分自身を再帰読み出しして達成する。
ステップ#0532において、読み出したレコードMのURLが所定以上古い登録ではない場合(ステップ#0532でNO)、ステップ#0538で再帰レベルLが上限でない場合(ステップ#0538でYES)、ステップ#0539で、更新するWebページ内に他のWebページがURLでリンクされていない場合(ステップ#0539でNO)、いずれもステップ#0541に進み、L=L−1をセットした後、本処理を終了する。
図26は、図24のステップ#0512のWebキャッシュ新規登録処理のフローチャートである。この処理は、Webページの新規登録とWebキャッシュ13の更新を行うものである。
ステップ#0561で、生成したWebページのURLがWebキャッシュ13に既に登録されているかどうかを調べ、登録されていれば(ステップ#0561でYES)、新規登録する必要はないから、この処理を終了する。
登録されていなければ(ステップ#0561でNO)、ステップ#0562で、Webキャッシュ13に新規レコードを生成した後、ステップ#0563で、更新時刻を古く設定してそのWebページの重要度、内容を初期化する。そして、ステップ#0564で、Webキャッシュ更新処理(図25)を実行する。
図27は、図15のステップ#0032の注目語判定エンジン処理のフローチャートである。この処理は、ステップ#0439でWeb検索エンジン12から渡されたWebページと重要度から、注目語DB16の更新を行う処理である。
まずステップ#0602で、Web検索エンジン12から渡されたWebページ及びその重要度を読み込み、ステップ#0603で注目語の直近の重要度を更新する処理を行い、ステップ#0604で、更新した直近の重要度から注目語の注目度更新処理を行う。
図28は、前記ステップ#0603の注目語の直近重要度更新処理のフローチャートである。この処理は、Webページに各注目語163,164が含まれているかを調べ、含まれていたら、Webページの重要度を加算し、注目語の重要度を更新する処理である。
ステップ#0622において、読み込んだWebページ及びその重要度を取り出し、変数Nを1にセットする。
次に、ステップ#0623で、注目語DB16からN番目の注目語を取り出した後、ステップ#0624で前記Webページ内を検索し、ステップ#0625で、取り出した注目語がWebページに含まれているかどうかを判断する。
取り出した注目語がWebページに含まれていない場合には(ステップ#0625でNO)、ステップ#0627に進み、含まれている場合には(ステップ#0625でYES)、ステップ#0626で、直近の重要度165にWebページの重要度を加算して、注目語の重要度を更新したのち、ステップ#0627に進む。
次いで、ステップ#0627で変数NをN+1とし、ステップ#0628で、注目語DB16の全ての注目語について、Webページに含まれているかどうかの検索が終了したかどうかを調べる。全ての注目語についての検索が終了していなければ(ステップ#0628でNO)、ステップ#0623に戻り、前記検索及び重要度の更新を繰り返す。全ての注目語についての検索が終了していれば(ステップ#0628でYES)、本処理を終了する。
こうして、ユーザーの要求によりキーワードが検索されるたびに、各注目語の重要度が更新される。
図29は、図27のステップ#0604の注目語の注目度更新処理のフローチャートである。
ステップ#0642で、変数Nを1にセットする。注目度は、直近の重要度165から判断するが、まず全体の傾向を判断するための基準値として、ステップ#0643で、全ての注目語の直近の重要度165の平均値を計算する。
次に、ステップ#0644で、注目語DB16のN番目の注目語の直近の重要度を取り出した後、ステップ#0645で、推移テーブル166から、近似線1668(図6)を求め、傾向(推移の傾き)と直近の推定流行度1667を求める。そして、ステップ#0646で、比較のため相対値(直近の流行度/平均値)を求めたのち、ステップ#0647で、推移テーブルの近似線を求める。そして、ステップ#0648で、近似線の傾き、最新の推定流行度を求めた後、ステップ#0649で、これら近似線の傾き、最新の推定流行度に基づいて、注目語の注目度算定処理を実施する。
次いで、ステップ#0650で、その注目語の注目度を前記算定した注目度に更新した後、ステップ#0651で、推移テーブルの前回のシフトから所定時間経過したかどうかを判断し、経過していなければ(ステップ#0651でNO)、ステップ#0653に進む。経過していれば(ステップ#0651でYES)、ステップ#0652で、推移テーブルの内容を時間順にシフト移動した後、ステップ#0653に進む。
ステップ#0653では変数NをN+1とし、ステップ#0654で、注目語DB16の全ての注目語について、注目度を更新したかどうかを調べる。全ての注目語についての更新が終了していなければ(ステップ#0654でNO)、ステップ#0644に戻り、次の注目語について注目度の更新処理を繰り返す。全ての注目語についての更新処理が終了していれば(ステップ#0654でYES)、本処理を終了する。
図30は、図29のステップ#0649の注目語の注目度算定処理を示すフローチャートである。
ステップ#0662で、近似線の傾き、最新の推定流行度から、図7の注目度判定テーブルを用いて注目度を判定する。
図31は、図13のステップ#0005の注目語DBアクセスサービス処理を示すフローチャートである。この処理では、ネットワーク3を介して入力されたクライアントサーバー21、22からの要求を処理する。
まず、ステップ#0672で、ネットワーク3からの入力データを読み込み、ステップ#0673で、読み込んだ入力データが注目語DB16の内容の更新要求であるかどうかを判断する。更新要求であれば(ステップ#0673でYES)、ステップ#0680で注目語DB更新処理を行った後、ステップ#0677に進む。注目語DB更新要求でなければ(ステップ#0673でNO)、ステップ#0674に進む。
ステップ#0674では、入力データが、登録済みの注目語に関するステータスの参照要求であるかどうかを判断する。参照要求であれば、(ステップ#0674でYES)、ステップ#0681で注目語DB参照処理を行った後、ステップ#0677に進む。注目語DB参照要求でなければ(ステップ#0674でNO)、ステップ#0675に進む。
ステップ#0675では、入力データが注目語DB16への注目語の登録要求であるかどうかを判断する。登録要求であれば、(ステップ#0675でYES)、ステップ#0682で、登録要求を一旦登録要求DB18へ登録した後、ステップ#0677に進む。登録要求でなければ(ステップ#0675でNO)、ステップ#0676で不要データを破棄したのち、ステップ#0677に進む。
ステップ#0677では、前記登録要求DB18へ登録された登録要求データを、注目語DB16へ登録するための登録処理を行い、次いでステップ#0678で、サービス期限切れの登録を注目語DB16から削除する処理を行う。
図32は、図31のステップ#0680の注目語DB更新処理のフローチャートである。
ステップ#0702で、クライアントからの更新要求データの指定分類とクライアントIDが、登録されている指定分類162とクライアントID169Aとに一致しているかどうかを判断し、一致していれば(ステップ#0702でYES)、ステップ#0703に進み、一致していなければ(ステップ#0702でNO)、本処理を終了する。
ステップ#0703では注目語を上書きして更新し、ステップ#0704では、付加情報を上書きして更新する。
次に、ステップ#0705で、付加情報のみ更新されたかどうかを判断し、付加情報のみの更新でなければ(ステップ#0705でNO)、注目語が更新されているから、ステップ#0706で、注目語のステータス(直近の重要度、重要度の推移、注目度)を初期化して本処理を終了する。付加情報のみ更新の場合には(ステップ#0705でYES)、注目語は更新されていないから、そのまま本処理を終了する。従って、注目語のステータスは元のまま継承される。
図33は、図31のステップ#0681の注目語DB参照処理のフローチャートである。
ステップ#0712で、クライアントからの参照要求データの指定分類とクライアントIDが、登録されている指定分類162とクライアントID169Aとに一致しているかどうかを判断し、一致していれば(ステップ#0712でYES)、ステップ#0713に進み、一致していなければ(ステップ#0712でNO)、本処理を終了する。
ステップ#0713では、参照対象の注目語が登録済みであるかどうかを判断し、登録済みであれば(ステップ#0713でYES)、ステップ#0714で直近の重要度165を、ステップ#0715で重要度の推移166を、ステップ#0716で注目度167を、それぞれ要求元のクライアントサーバー(登録されたクライアントサーバーでもよい)に送信して、本処理を終了する。ステップ#0713で、参照対象の注目語が登録済みでなければ(ステップ#0713でNO)、そのまま終了する。
図34は、図31のステップ#0677の注目語DB登録処理のフローチャートである。
まず、ステップ#0722で変数Kを1にセットし、ステップ#0723で、登録要求DB18に登録されている登録要求から、K番目の要求における分類を読み出する。
次いで、ステップ#0724で、対応する注目語DB16の対象領域に「空き」状態(更新期限切れによるサービス期限切れの場合を含む)かどうか、換言すれば更新期限切れでない注目語が登録されているかどうかを調べる。
注目語DB16の対象領域が「空き」であれば(ステップ#0724でYES)、ステップ#0736で、この時点から所定の期間他のクライアントからの要求を待つために、クライアントID169Aを「更新受付期間中」に設定し、タイマーをセットして、更新受け付け終了期限を設定し、ステップ#0733に進む。
一方、注目語DB16の対象領域が「空き」でなければ(ステップ#0724でNO)、ステップ#0725で、更新受付期間中かどうかを判断し、更新受付期間中であれば(ステップ#0725でYES)、ステップ#0733に進む。更新受付期間中でなければ(ステップ#0725でNO)、ステップ#0726で、所定の順位で優先する要求を探すための優先登録要求判定処理を実行した後、ステップ#0727に進む。
ステップ#0727では、判定された要求が新規の登録であるかどうかを調べ、新規登録の場合には(ステップ#0727でNO)、ステップ#0728で登録要求データを注目語DB16に登録したのち、ステップ#0729で、注目語のステータス(直近の重要度、重要度の推移、注目度)を初期化し、ステップ#0730で、注目語DB16の更新期限169Bを更新し、ステップ#0731に進む。
ステップ#0727において、新規登録でなく権利の更新要求の場合には(ステップ#0727でYES)、ステップ#0737で、該当するレコードが注目語DB16に存在しているかどうかを判断する。そして、該当するレコードが存在する場合には(ステップ#0737でNO)、ステップ#0730に進み、注目語DB16の更新期限169Bを更新し、ステップ#0731に進む。この場合、ステータス(直近の重要度、重要度の推移、注目度)はそのまま継承される。該当するレコードが注目語DB16に存在しなければ(ステップ#0737でYES)、ステップ#0733に進む。
ステップ#0731では、登録されたことを、登録を要求したクライアントサーバーに通知する。
次いで、ステップ#0732では、登録されている決済情報186と入札金額185に応じた、例えばクレジットカードなどによる決済処理を行い、ステップ#0733に進む。
ステップ#0733では、変数KをK+1にセットし、ステップ#0734で、登録要求DB18内の全ての登録要求について、処理が行われたかどうかを調べる。全ての登録要求について処理が行われていない場合(ステップ#0734でNO)、ステップ#0723に戻り、上記のステップ#0723〜#0734を繰り返す。全ての登録要求について処理が行われている場合(ステップ#0734でYES)、本処理を終了する。
図35は、図34のステップ#0726の優先登録要求判定処理のフローチャートである。この処理では、登録要求の中から、同一分類182で、もっとも入札金額185の高いレコードを探すものとなされている。
まず、ステップ#0742で、変数Jを1に、変数J2を該当無し、最高額0にそれぞれセットする。
次に、ステップ#0743で、登録要求DB18のレコードの中から、J番目の登録要求の分類を読み出した後、ステップ#0743で、指定分類と同じかどうかを判断する。同じ場合は(ステップ#0744でYES)、ステップ#0745に進む。異なる場合は(ステップ#0743でNO)、ステップ#0747に進む。
ステップ#0745では、入札金額は最高金額よりも高いかどうかを判断し、高い場合は(ステップ#0745でYES)、ステップ#0746でJ2=Jとして最高額を更新したのち、ステップ#0747に進む。入札金額が最高金額よりも高くない場合は(ステップ#0745でNO)、そのままステップ#0747に進む。
ステップ#0747ではJ=J+1としたのち、ステップ#0748で、登録要求DB18内の全ての登録要求について、処理が行われたかどうかを調べる。全ての登録要求について処理が行われていない場合(ステップ#0748でNO)、ステップ#0743に戻り、上記のステップ#0743〜#0748を繰り返す。全ての登録要求について処理が行われている場合(ステップ#0748でYES)、ステップ#0749で、J2=該当無しかどうかを調べる。
J2=該当無しであれば(ステップ#0749でYES)、本処理を終了する。J2=該当無しでなければ(ステップ#0749でNO)、もっとも入札金額185の高い登録要求が特定されたので、ステップ#0750で他の同一分類の登録要求を削除する。そして、J2番目の登録要求を返して、本処理を終了する。
図36は、図31のステップ#0678の注目語DB削除処理のフローチャートである。
この処理では、まずステップ#0762で変数Jを1にセットした後、ステップ#07633で、注目度DB16のJ番目のレコードを読み出す。
次いで、ステップ#0764で、読み出したレコードに登録がされているかどうかを調べ、登録されていれば(ステップ#0764でNO)、ステップ#0765で更新受付期間中かどうかを調べ、更新受付期間中でなければ(ステップ#0765でNO)、ステップ#0766で更新期限切れかどうかを調べる。
更新期限切れでなければ(ステップ#0766でYES)、ステップ#0767でクライアントID169Aに「更新受付期間中」をセットした後、ステップ#0768で更新期限169Bに受け付け終了期限を設定し、ステップ#0769に進む。
なお、ステップ#0764で登録無しの場合(ステップ#0764でYES)、ステップ#0765で更新受付期間中の場合(ステップ#0765でYES)、ステップ#0766で更新期限切れでない場合(ステップ#0766でNO)、いずれもステップ#0769に進む。
ステップ#0769では、変数JにJ+1をセットした後、ステップ#0770で、注目語DB16の全てのレコードについての処理が終了したかどうかを判断する。全て処理が終了していなければ(ステップ#0770でNO)、ステップ#0763にもどり、ステップ#0763〜ステップ#0770の処理を繰り返す。全て処理が終了していれば(ステップ#0770でYES)、本処理を終了する。
以上の実施形態では、Webページ検索システムに用いられるキーワード検索サーバー1について説明したが、ユーザーによって入力された文書名を有するファイルを、文書ファイルの中から検索する文書検索システムにおける文書検索サーバーに、本発明を適用してもよい。
この場合の文書検索サーバーの構成例を、図37に示す。この文書検索サーバー101の基本的な構成は、図2に示したキーワード検索サーバー1と同じであるが、この文書検索サーバー101では、Web検索エンジン12、Webキャッシュ13、Web収集サービス17の代わりに、それぞれ文書検索エンジン112、文書キャッシュ113、文書収集サービス117を備えている。
そして、ユーザーから検索用文書ファイル名を受けると、文書検索エンジン112は、ネットワーク上の文書サーバー(図示せず)か、予め文書サーバー上のデータを読み込んだ文書キャッシュ113の何れかを検索して、その結果をユーザーPCに返す。
文書キャッシュ113の内容は、ネットワークインターフェイス11を経由して、文書収集サービス17が、ネットワーク上の文書サーバーに新しい文書ファイルがないか自動的に検索を行い、あれば自動的に更新してゆく。具体的には、文書キャッシュ113に登録済みの文書ファイルについては、文書サーバー上の情報について更新の有無を確認し、更新されていれば文書キャッシュ113に最新情報を読み込む。
この文書検索システムでは、Webページの重要度の替わりに文書ファイルの重要度を用いる。この判定方法としては、ユーザーの参照履歴(累積人数や累積回数)や閲覧履歴(累積時間)、改変履歴(累積時間)の組み合わせで判断する事が可能である。
また、Webページ同様に、他の文書への参照情報などを用いても良い。
また、今後の動向調査が必要な重要ワード登録もユーザーメリットが大きい。ユーザーが文書検索を行うと、検索された文書の重要度に応じて、文書に含まれていた重要ワードの注目度が上がってくる。このとき、ユーザーがある検索キーワードで検索すると、その検索キーワードに関係した重要ワードと重要ワードに関係する文書(重要ワードをキーワードで検索した文書)を提示する。更には、重要ワードに関係する予め登録された付加情報を提示する。このように総合的に間接情報を提供することにより、ユーザーが気づかなかった情報(重要ワード)を、根拠となる情報と合わせて提示することにより、ユーザーの情報検索の利便性が大きく改善される。
また、付加情報として重要な支援情報を登録しておくことにより、多面的な情報検索支援が可能になる。
図2のWeb検索サーバー1による動向情報と同じように、関連する重要ワードが多数ある場合は、かえってユーザーを混乱させる事になる。そのために、注目度を確かさと捉え、提案する重要ワードをユーザーが希望する確かさでフィルタリングする。意図的に間接情報の検索レンジを変えることで効率の良い関連情報検索ができる。
また、スタンドアローン型の文書検索サーバーに適用しても良い。この場合には、文書キャッシュ113が固定の文書サーバーとなる。この場合、文書収集サービス117は不要で、システム管理者が文書キャッシュ113の中の文書ファイルを更新することになる。
この発明の一実施形態に係る検索装置が用いられた検索システムの全体構成図である。 検索サーバー1の構成例を示すブロック図である。 Webキャッシュ13の構成例を示す表である。 注目語DB16の構造を示す表である。 要求登録DB18の構成例を示す表である。 重要度の推移判定方法を説明するためのグラフである。 注目度の判定表である。 キーワードによる従来一般の検索を行う場合の、WebブラウザによるユーザーPCの表示画面例である。 本発明の一実施形態に係る検索方法を実施する場合の、WebブラウザによるユーザーPCの表示画面例である。 注目語で検索した結果が表示されたユーザーPCの表示画面例である。 本発明の他の実施形態に係る検索方法を実施する場合の、WebブラウザによるユーザーPCの表示画面例である。 図11の画面において、ユーザーが「短期ボタン」642を選択した場合の画面を示す図である。 検索サーバー1のメインフローチャートである。 検索サーバー1内の定期タイマーで起動されるタイマー割り込み処理を示すフローチャートである。 注目語判定エンジン処理を起動するための起動要求処理のフローチャートである。 ネットワークIF処理#0301(図13のステップ#0003)のフローチャートである。 図16のフローチャートの続きである。 Web検索エンジン処理(図13の#0004)のフローチャートである。 図18のステップ#0421に示すキーワード検索処理のフローチャートである。 図18のステップ#0423の動向検索処理を示すフローチャートである。 図20のステップ#0464の付加情報表示処理のフローチャートである。 図20のステップ#0453の注目語検索処理のフローチャートである。 図20のステップ#0453の注目語検索処理のフローチャートの他の例である。 図14のステップ#0022のWeb収集サービス処理のフローチャートである。 図24のステップ#0504のWebキャッシュ更新処理のフローチャートである。 図24のステップ#0512のWebキャッシュ新規登録処理のフローチャートである。 図15のステップ#0032の注目語判定エンジン処理のフローチャートである。 ステップ#0603の注目語の直近重要度更新処理のフローチャートである。 図27のステップ#0604の注目語の注目度更新処理のフローチャートである。 図29のステップ#0649の注目語の注目度算定処理を示すフローチャートである。 図13のステップ#0005の注目語DBアクセスサービス処理を示すフローチャートである。 図31のステップ#0680の注目語DB更新処理のフローチャートである。 図31のステップ#0681の注目語DB参照処理のフローチャートである。 図31のステップ#0677の注目語DB登録処理のフローチャートである。 図34のステップ#0726の優先登録要求判定処理のフローチャートである。 図31のステップ#0678の注目語DB削除処理のフローチャートである。 文書検索サーバーの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 検索サーバー
21、22 クライアントサーバー
41、42 Webサーバー
12 Web検索エンジン
13 Webキャッシュ
14 注目語データベースアクセスサービス
15 注目度判定エンジン
16 注目度データベース
17 Web収集サービス

Claims (52)

  1. ユーザーによって入力された検索条件に基づいて検索を行い、検索結果についての情報を表示デバイスを介してユーザーに提供する、検索装置による情報検索方法であって、
    前記検索結果に重要度判定対象の識別子が含まれているかどうかを判断するステップと、
    重要度判定対象の識別子が含まれている場合には、前記識別子の重要度を判定するステップと、
    を含み、
    前記識別子は前記ユーザーについて動向調査する登録者により予め登録された相互に関連する第1及び第2の識別子を含み、
    前記判断ステップでは、検索結果に第1及び第2の識別子が含まれているかどうかを判断し、
    前記判定ステップでは、第1及び第2の識別子のうちいずれかの識別子が含まれている場合に、識別子の重要度を判定する、
    ことを特徴とする検索装置による情報検索方法。
  2. 複数の検索結果に基づいて識別子の重要度を判定する請求項1に記載の検索装置による情報検索方法。
  3. 前記検索結果の順位に基づいて識別子の重要度を判定する請求項1または2のいずれかに記載の検索装置による情報検索方法。
  4. 前記検索結果の上位から所定範囲のものに基づいて識別子の重要度を判定する請求項3に記載の検索装置による情報検索方法。
  5. 判定された識別子の重要度の推移を記憶手段に記憶する請求項1に記載の検索装置による情報検索方法。
  6. 前記記憶手段に記憶された識別子の重要度の推移に基づいて、前記識別子の今後の重要度の推移を推定するステップをさらに含む請求項5に記載の検索装置による情報検索方法。
  7. 前記重要度の推移を考慮して識別子の注目度を判定するステップをさらに含む請求項6に記載の検索装置による情報検索方法。
  8. 前記注目度を判定された識別子及び/またはその注目度を前記ユーザーに提供するステップをさらに含む請求項7に記載の検索装置による情報検索方法。
  9. ユーザーからの要求に応じて前記識別子及び/または注目度を提供する請求項8に記載の検索装置による情報検索方法。
  10. 前記識別子及び/または注目度を前記ユーザーに提供する際に、前記識別子に関連する付加情報を合わせて提供する請求項8または9に記載の情報検索方法。
  11. 注目度は所定レベル以上の場合に提供する請求項8〜10のいずれかに記載の検索装置による情報検索方法。
  12. ユーザによって指定される注目度の内容に応じて、該当する識別子を前記ユーザーに提供する請求項9または10に記載の検索装置による情報検索方法。
  13. ユーザによって指定される注目度の内容は、現在注目されている識別子、今後短期で注目される識別子、今後中期で注目される識別子、今後長期で注目される識別子、のうちの少なくともいずれかである請求項12に記載の検索装置による情報検索方法。
  14. 前記ユーザーに提供される識別子及び/またはその注目度は、ユーザーが検索対象として端末装置に入力した第1の識別子に関連する第2の識別子及び/またはその注目度である請求項8に記載の検索装置による情報検索方法。
  15. 検索装置は、ユーザーの要求に応じて、前記第2の識別子が登録されているかどうかを判断し、登録されていればその第2の識別子及び/またはその注目度を前記ユーザに提供する請求項14に記載の検索装置による情報検索方法。
  16. 第2の識別子の検索結果とともに、第2の識別子及び/またはその注目度を前記ユーザーに提供する請求項14または15に記載の検索装置による情報検索方法。
  17. 第2の識別子が複数存在している場合には、複数の検索結果のうち重要度が上位の検索結果に含まれている第2の識別子及び/またはその注目度を優先して、前記ユーザーに提供する請求項16に記載の検索装置による情報検索方法。
  18. 重要度を判定される識別子は予め登録権利者の権利として登録手段に登録されており、検索装置は、前記登録権利者の要求に応じて、前記登録手段による登録内容を前記登録権利者に閲覧可能に提供する請求項1に記載の検索装置による情報検索方法。
  19. 重要度を判定される識別子は、有効期限付きで予め登録手段に登録されており、有効期限を経過した識別子の登録に代えて、新たな識別子の登録を許可するためのオークションを開設するステップをさらに含む請求項1に記載の検索装置による情報検索方法。
  20. ユーザーによって入力される検索条件がキーワードの検索であり、前記検索装置はWebページの中から前記キーワードを含むものを検索する請求項1に記載の検索装置による情報検索方法。
  21. ユーザーによって入力される検索条件が文書名の検索であり、前記検索装置は文書管理サーバーであり、この文書管理サーバーは文書ファイルの中から前記文書名を含むものを検索する請求項1に記載の検索装置による情報検索方法。
  22. 前記識別子は単語である請求項1に記載の検索装置による情報検索方法。
  23. ユーザーによって入力された検索条件に基づいて検索を行うステップと、
    検索結果についての情報を表示デバイスを介して前記ユーザーに提供するステップと、
    前記検索結果に重要度判定対象の識別子が含まれているかどうかを判断するステップと、
    重要度判定対象の識別子が含まれている場合には、前記識別子の重要度を判定するステップと、
    を検索装置のコンピュータに実行させるための情報検索処理プログラムであって、
    前記識別子は前記ユーザーについて動向調査する登録者により予め登録された相互に関連する第1及び第2の識別子を含み、
    前記判断ステップでは、検索結果に第1及び第2の識別子が含まれているかどうかをコンピュータに判断させ、
    前記判定ステップでは、第1及び第2の識別子のうちいずれかの識別子が含まれている場合に、識別子の重要度をコンピュータに判定させる情報検索処理プログラム。
  24. 複数の検索結果に基づいて識別子の重要度を判定するように、コンピュータを動作させる請求項23に記載の情報検索処理プログラム。
  25. 前記検索結果の順位に基づいて識別子の重要度を判定するようにコンピュータを動作させる請求項23または24に記載の情報検索処理プログラム。
  26. 前記検索結果の上位から所定範囲のものに基づいて識別子の重要度を判定するようにコンピュータを動作させる請求項25に記載の情報検索処理プログラム。
  27. 判定された識別子の重要度の推移を記憶手段に記憶するステップを、さらにコンピュータに実行させる請求項23に記載の情報検索処理プログラム。
  28. 前記記憶手段に記憶された識別子の重要度の推移に基づいて、前記識別子の今後の重要度の推移を推定するステップをさらにコンピュータに実行させる請求項27に記載の情報検索処理プログラム。
  29. 前記重要度の推移を考慮して識別子の注目度を判定するステップをさらにコンピュータに実行させる請求項28に記載の情報検索処理プログラム。
  30. 前記注目度の判定された識別子及び/またはその注目度を前記ユーザーに提供するステップを、さらにコンピュータに実行させる請求項29に記載の情報検索処理プログラム。
  31. ユーザーからの要求に応じて前記識別子及び/または注目度を提供するようにコンピュータを動作させる請求項30に記載の情報検索処理プログラム。
  32. 前記識別子及び/または注目度を前記ユーザーに提供する際に、前記識別子に関連する付加情報を合わせて提供するように、コンピュータを動作させる請求項30または31に記載の情報検索処理プログラム。
  33. 注目度が所定レベル以上の場合に提供するようにコンピュータを動作させる請求項30〜32のいずれかに記載の検索装置による情報検索処理プログラム。
  34. ユーザーによって指定される注目度の内容に応じて、該当する識別子を前記ユーザーに提供するようにコンピュータを動作させる請求項31に記載の情報検索処理プログラム。
  35. ユーザーによって指定される注目度の内容は、現在注目されている識別子、今後短期で注目される識別子、今後中期で注目される識別子、今後長期で注目される識別子、のうちの少なくともいずれかである請求項34に記載の情報検索処理プログラム。
  36. 前記ユーザーに提供される識別子及び/またはその注目度は、ユーザーが検索対象として入力した第1の識別子に関連する第2の識別子及び/またはその注目度である請求項30に記載の情報検索処理プログラム。
  37. ユーザーの要求に応じて、前記第2の識別子が登録されているかどうかを判断し、登録されていればその第2の識別子及び/またはその注目度を前記ユーザーに提供するようにコンピュータを動作させる請求項36に記載の情報検索処理プログラム。
  38. 第2の識別子の検索結果とともに、第2の識別子及び/またはその注目度を前記ユーザーに提供するようにコンピュータを動作させる請求項36または37に記載の情報検索処理プログラム。
  39. 第2の識別子が複数存在している場合には、複数の検索結果のうち重要度が上位の検索結果に含まれている第2の識別子及び/またはその注目度を優先して、前記ユーザーに提供するようにコンピュータを動作させる請求項38に記載の情報検索処理プログラム。
  40. 重要度を判定される識別子は予め登録権利者の権利として登録手段に登録されており、前記登録権利者の要求に応じて、前記登録手段による登録内容を前記登録権利者に閲覧可能に提供するステップをさらにコンピュータに実行させる請求項23に記載の情報検索処理プログラム。
  41. 重要度を判定される識別子は、有効期限付きで予め登録手段に登録されており、
    有効期限を経過した識別子の登録に代えて、新たな識別子の登録を許可するためのオークションを開設するステップをさらにコンピュータに実行させる請求項23に記載の情報検索処理プログラム。
  42. ユーザーによって端末装置から入力される検索条件がキーワードの検索であり、前記コンピュータを、Webページの中から前記キーワードを含むものを検索するように動作させる請求項23に記載の情報検索処理プログラム。
  43. ユーザーによって入力される検索条件が文書名の検索であり、前記検索装置は文書管理サーバーであり、この文書管理サーバーのコンピュータを、文書ファイルの中から前記文書名を含むものを検索するように動作させる請求項23に記載の情報検索処理プログラム。
  44. 前記識別子は単語である請求項23に記載の情報検索処理プログラム。
  45. ユーザーによって入力された検索条件に基づいて検索を行う検索手段と、
    検索結果についての情報を表示デバイスを介して前記ユーザーに提供する情報提供手段と、
    前記検索結果に重要度判定対象の識別子が含まれているかどうかを判断する判断手段と、
    重要度判定対象の識別子が含まれている場合には、前記識別子の重要度を判定する判定手段と、
    前記識別子を登録する登録手段と、
    を備え、
    前記識別子は前記ユーザーについて動向調査する登録者により前記登録手段に予め登録された相互に関連する第1及び第2の識別子を含み、
    前記判断手段は、検索結果に第1及び第2の識別子が含まれているかどうかを判断し、
    前記判定手段では、第1及び第2の識別子のうちいずれかの識別子が含まれている場合に、識別子の重要度を判定する、
    ことを特徴とする情報検索装置。
  46. 判定された識別子の重要度の推移を記憶する記憶手段を備えている請求項45に記載の情報検索装置。
  47. 前記記憶手段に記憶された識別子の重要度の推移に基づいて、前記識別子の今後の重要度の推移を推定する推定手段を備えている請求項46に記載の情報検索装置。
  48. 前記重要度の推移を考慮して識別子の注目度を判定する注目度判定手段を備えている請求項47に記載の情報検索装置。
  49. 前記情報提供手段は、前記注目度判定手段により注目度を判定された識別子及び/またはその注目度を、前記ユーザーに提供する請求項48に記載の情報検索装置。
  50. ユーザーによって指定される内容の注目度に合致する識別子が存在しているかどうかを判断する判断手段を備え、
    前記情報提供手段は、前記合致する識別子が存在している場合には、その識別子を前記ユーザーに提供する請求項49に記載の情報検索装置。
  51. ユーザーによって入力される検索条件がキーワードの検索であり、前記検索手段はWebページの中から前記キーワードを含むものを検索する請求項45に記載の情報検索装置。
  52. ユーザーによって入力される検索条件が文書名の検索であり、前記検索手段は文書ファイルの中から前記文書名を含むものを検索する請求項45に記載の情報検索装置。
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