JP2011520193A - 最もクリックされた次オブジェクトを有する検索結果 - Google Patents
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Abstract
検索結果に関する次クリック情報を提供する装置および方法が開示される。特定の実施形態では、オブジェクト(ウェブページ、画像、ビデオ、音声ファイル等)が検索されクリックされる際、クリック情報が保持される。次に、特定のオブジェクトに関連する次クリック情報を特定することができる。次に、そのような次クリック情報が、例えば、検索クエリ中に検索結果オブジェクトと共に提示されるように、この次クリック情報をオブジェクト検索開始者に提供することができる。
Description
関連出願の相互参照
本願は、2008年5月15日に出願された米国特許出願第12/120,993号明細書の優先権および利益を主張するものであり、この特許出願は、あらゆる目的のために全体が参照により本明細書に援用される。
本願は、2008年5月15日に出願された米国特許出願第12/120,993号明細書の優先権および利益を主張するものであり、この特許出願は、あらゆる目的のために全体が参照により本明細書に援用される。
本発明の分野として、コンピュータネットワークを介して提供される検索サービスが含まれる。分野は特に、検索用語クエリに応答しての、または別の種類のオブジェクト閲覧もしくは検索アプリケーション内での検索結果および関連情報の提供に関する。
近年、インターネットが、数百万ものユーザの主情報源になった。これらユーザは、インターネットに頼って興味のある情報を検索する。ユーザが情報を検索する従来の一方法は、検索サービスのウェブページを通して検索クエリを開始することである。通常、ユーザは、1つまたは複数の検索用語を検索ウェブページ上の入力ボックス内に入力し、次に、そのような入力された検索用語に基づいて検索を開始することができる。クエリに応答して、ウェブ検索エンジンは一般に、検索結果文書の順序付きリストを返す。
図1は、検索用語「orange(オレンジ)」102に関して検索クエリが開始され、検索結果リスト104が、そのような検索用語「orange」102に基づいて提示された、検索ウェブページ100の部分を示すスクリーンショットである。示されるように、検索結果リスト104内の各エントリは通常、タイトル(例えば、タイトル106aおよび106b)、ユニバーサルリソースロケータ(URL)リンク(例えば、110aおよび110b)、ならびに抜粋(例えば、108aおよび108b)を含む。抜粋は、関連する検索結果文書がその特定のクエリに関連する理由について何等かを示す簡潔な概要をユーザに与え、タイトルは、検索結果文書のさらに短い説明を提供し得る。タイトルおよび抜粋は共に、特定の検索結果リンクに関する情報を提供するが、検索結果を提示する改良された仕組みを提供することが有益である。
したがって、検索結果に関する次クリック情報を提供する装置および方法が提供される。特定の実施形態では、オブジェクト(ウェブページ、画像、ビデオ、音声ファイル等)が検索されクリックされる際、クリック情報が保持される。次に、特定のオブジェクトに関連する次クリック情報を特定することができる。次に、そのような次クリック情報が、例えば、検索クエリ中に検索結果オブジェクトと共に提示されるように、この次クリック情報をオブジェクト検索開始者に提供することができる。
一実施形態では、検索結果を検索サービスのユーザに提供する方法が開示される。次クリック情報が取得され、この次クリック情報は、開始者による検索要求に応答して、検索サービスによりコンピュータネットワークを介して取得された検索結果オブジェクトの少なくともサブセットのそれぞれに関連する、次クリックオブジェクトに関係する。次クリックオブジェクトのそれぞれは、ユーザが、関連する検索結果オブジェクトにアクセスした後、次に選択したものである。次クリック情報は、次クリック情報がランク付き検索結果オブジェクトの少なくともサブセットのうちの関連するそれぞれ1つに隣接して提示されるように、ランク付き検索結果オブジェクトと共に開始者に提示される。
特定の実施形態では、次クリックオブジェクトおよび検索結果オブジェクトはウェブページである。別の実施形態では、提供される次クリック情報は、検索結果オブジェクトの少なくともサブセットに関するオブジェクト間情報およびオブジェクト内情報に分けられる。別の態様では、提供される次クリック情報は、検索結果オブジェクトの少なくともサブセットに関するドメイン間情報およびドメイン内情報に分けられる。さらに別の態様では、提供される次クリック情報は、検索要求の開始者と同じ1人のユーザから得られたものである。別の特徴では、提供される次クリック情報は、検索要求の開始者のソーシャルネットワークに属する複数のユーザから得られたものである。別の実施形態では、提供される次クリック情報は、複数のクリック頻度値を含む。さらなる態様では、クリック頻度値は、視覚的マップとして提示される。さらに別の実施形態では、提供される次クリック情報は、クリック数の降順に対応する順でランク付き検索結果オブジェクトの少なくともサブセットのそれぞれに提示される。別の特徴では、次クリックオブジェクトは広告リンクである。さらに別の実施形態では、次クリック情報は、クリックと一緒に収集可能な他のデータを含む。そのような一データは、興味のあるオブジェクトを含むページで費やされた時間である。さらなる態様では、検索結果および次クリック情報は、異なるソース、例えば、同じ企業または異なる企業により所有され運営されるデータベースからのものであってもよい。
別の実施形態では、本発明は、少なくともプロセッサおよびメモリを有する装置に関する。このプロセッサおよび/またはメモリは、上記動作のうちの1つまたは複数を実行するように構成される。別の実施形態では、本発明は、上記動作のうちの1つまたは複数を実行するように構成されたコンピュータプログラム命令が記憶された少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体に関する。
本発明のこれらおよび他の特徴は、以下の本発明の明細書および本発明の原理を例として示す添付図面においてより詳細に提示される。
これより、本発明の特定の実施形態を詳細に参照する。この実施形態の一例を添付図面に示す。本発明についてこの特定の実施形態と併せて説明するが、本発明を一実施形態に限定する意図がないことが理解される。逆に、添付の特許請求の範囲により規定される本発明の主旨および範囲内に包含され得る代替、変更、および均等物を包含することが意図される。以下の説明では、本発明の完全な理解を提供するために、多くの特定の詳細が記される。本発明は、それら特定の詳細の一部またはすべてがなくても実施することも可能である。他の場合では、周知のプロセス動作については、本発明を不必要に分かりにくくしないように、詳述していない。
一般に、検索結果オブジェクトについての次クリック情報を提供する仕組みが提供される。検索結果オブジェクトは、ウェブページ、画像、ビデオ、音声ファイル、または選択可能、閲覧可能、またはその他の方法でアクセス可能な任意のオブジェクト等の任意の適した形態をとることができる。特定の検索結果オブジェクトの次クリック情報は、特定の検索結果オブジェクトを選択し、クリックし、閲覧し、またはその他の方法でアクセスした後、ユーザが選択し、クリックし、閲覧し、またはアクセスすることが可能な任意の種類のオブジェクト(例えば、ウェブページ、画像、ビデオ、音声ファイル、広告リンク等)に対応し得る。検索結果オブジェクトは、プラグインライブラリからのソフトウェアプラグインであることもできる。この場合、次クリックオブジェクトは、特定の検索結果に関連する、最も多く使用またはアクセスされたプラグインを示すことができる。検索結果オブジェクトには最初、検索サービスまたはウェブサービス等の任意の適したアプリケーションを通してアクセスし得る。ユーザが特定の検索結果オブジェクトにアクセスし、続けて次クリックオブジェクトにアクセスする際、後で使用するために、次クリック情報を保持することができる。一実施形態では、ユーザが検索クエリを実行した場合、各検索結果オブジェクトの次クリック情報(または検索結果オブジェクトのサブセット)が、さらに後述するように、提示される検索結果と共にユーザに提供される。
本発明の実施形態例を利用して、検索インタフェースおよび検索経験を大幅に向上することができる。次クリック情報は、ユーザが多数の検索結果をナビゲートし、関連するページを見つけるのを助けることができる。
特定の実施形態を、検索サービスアプリケーションの文脈の中での検索結果オブジェクトおよび関連する次クリックオブジェクトに関連して本明細書において説明するが、次クリック情報を、視聴覚オブジェクトを閲覧/検索する音楽サービスまたは映像サービス等の他のアプリケーションで提供してもよいことは明白であるはずである。基本検索エンジンの動作が、その上での次クリック情報の特定および提示による影響を大きく受けない本発明の実施形態も意図されることに留意されたい。すなわち、検索クエリに応答して、検索エンジンは、従来通りに、すなわち、本発明により可能になるユーザクリック情報の恩益または参照がなくても、検索クエリに関連する情報を取得し得る。ユーザクリック情報は、従来通り検索された結果に適用することも可能である。しかし、基本検索エンジンの動作が、さらに後述するように少なくともいくつかのさらなる検索向上を可能にするように何等かの方法で変更される実施形態も意図される。例えば、さらに後述するように、検索結果のランク付けが、検索されるユーザクリック情報による影響を受け得、検索エンジンを、検索されたユーザクリック情報に基づいて改訂し得る。
次クリック情報を提供する仕組みを説明する前に、検索およびウェブアーキテクチャについてまず手短に説明して、本発明の技法を実施する文脈の例を提供する。図2は、本発明の一実施形態により本発明を実施し得るネットワークセグメントの例を示す。示されるように、複数のクライアント202が、ネットワーク204を介して、例えば、検索サーバ206上の検索アプリケーションにアクセスし、かつ/または例えば、ウェブサーバ214上のウェブサービスにアクセスすることができる。ネットワークは、広域ネットワークまたはインターネットおよび/または1つもしくは複数のローカルエリアネットワーク(LAN)等の任意の適した形態をとり得る。ネットワーク204は、任意の適した数および種類の装置、例えば、検索要求またはウェブオブジェクト要求を各クライアントから検索アプリケーションまたはウェブアプリケーションに転送すると共に、検索結果またはウェブ結果を要求側クライアントに返すルータおよびスイッチを含み得る。
本発明は、例えば、TCP/IPベースのネットワーク、通信ネットワーク、ワイヤレスネットワーク等を含む多種多様なネットワーク環境(ネットワーク204により表される)内で実施することも可能である。さらに、本発明の実施形態が実装されたコンピュータプログラム命令は、任意の種類のコンピュータ可読媒体に記憶することができ、クライアント/サーバモデル、ピアツーピアモデルを含む様々な計算モデルに従って、スタンドアロン計算装置上で、または本明細書において説明される様々な機能を異なる位置で実行または利用し得る分散計算モデルに従って実行することができる。
検索アプリケーションは一般に、ユーザ(人間または自動化エンティティ)が、ネットワーク204を介してアクセス可能であり、1つまたは複数の検索用語に関連する情報を検索できるようにする。検索用語は、ユーザが任意の様式で入力することができる。例えば、検索アプリケーションは、任意の入力特徴を有するウェブページをクライアントに(例えば、クライアントの装置上に)提示し得、それにより、クライアントは1つまたは複数の検索用語を入力することができる。特定の実施態様では、検索アプリケーションは、ユーザが任意の数の検索用語をタイプできる入力ボックスを提示する。本発明の実施形態は、任意の検索アプリケーションに利用することができ、検索アプリケーションの例としては、Yahoo!Search、Google、Altavista、Ask Jeeves等が挙げられる。検索アプリケーションは任意の数のサーバに実装可能であるが、明確にするために、1つのみの検索サーバ206が示される。
検索サーバ206(または複数のサーバ)は、検索情報が保持される1つまたは複数のユーザ検索データベース210にアクセスすることができる。ユーザが1つまたは複数の検索用語について検索を実行する都度、そのような検索に関する情報をユーザ検索データベース210に保持することができる。例えば、ユーザの検索要求は、ユーザまたはブラウザの識別情報および検索用語等の任意の数のパラメータを含み得、これらパラメータはユーザ検索データベース210内に保持することができる。タイムスタンプ等の検索に関連する追加情報を、検索要求パラメータと共に保持することもできる。結果が、入力された検索用語に基づいてユーザに提示される際、そのような検索結果からのパラメータを保持することもできる。例えば、ウェブサイト、検索結果が提示される順、各検索結果がスポンサー付きの検索結果であるか、それともアルゴリズムによる検索結果であるか、各検索結果の所有者、各検索結果がユーザにより選択されたか否か(もしユーザにより選択された検索結果がある場合)、およびタイムスタンプ等の特定の検索結果を、ユーザ検索データベース210に保持することもできる。
ユーザ検索データベースは、後述する後続または並行の次クリック解析のために有用な検索情報を保持する任意の適した形態をとり得る。図3Aは、本発明の一実施態様による例としてのユーザ検索データベース300を示す。示されるように、ユーザ検索データベース300は、第1のユーザID_1による第1の検索についての複数のエントリ302a〜302c、第2のユーザID_2による第2の検索についてのエントリ304a〜304c、第3のユーザID_3による第3の検索についてのエントリ306a〜306c、および同じユーザID_1による第4の検索についてのエントリ308を含む。当然ながら、より一般的に、各検索は、図3Aに示されるよりも多数のエントリを含む。簡潔にするために、各検索の検索結果の省略されたリストを図3Aに示す。さらに、示されるデータベース300は単なる例であり、そのようなデータベースは、複数の検索セッションからの個々の検索および検索結果を追跡するための任意の数および種類のフィールドを含み得る。
各エントリは、特定の検索用語およびそのような検索および検索用語に応答して見つけられた検索結果の様々な特徴についての特定のユーザの検索セッションの様々なパラメータに関連する。示される例では、各エントリは、ユーザ識別子(ID)、セッションタイムスタンプ、検索用語、検索結果識別情報(identification)、そのような検索結果がユーザによりクリックされたか否か、およびそのようなクリックのタイムスタンプを含み得る。示されていないが、各エントリは、そのような検索結果がスポンサー付きの(すなわち、特定の検索用語について購入された等の)検索結果であるか否かを示すフィールドおよび/または検索結果の所有者の識別情報を含んでもよい。あるいは、各エントリは、ユーザIDと、タイムスタンプ、1つまたは複数の検索用語、および対応する検索結果および関連情報をそれぞれ含む複数の検索とを含んでもよい。そのような検索情報に利用できる様々な数の異なる構成がある。保持される検索情報は、すべての検索結果から選択された結果のランク、検索用語のカテゴリ等の他の種類のデータを含んでもよい。
ユーザIDは、検索者に関連する任意の特徴に対応することができ、検索者は人物または自動化エンティティであり得る。このIDは、何等かの形態のユーザの識別情報に直接関連付けてもよく、ユーザが検索を要求するために使用するブラウザに関連付けてもよく、またはユーザの装置で実行中の検索クライアントに関連付けてもよい。例として、ユーザIDは、ブラウザから、または例えば、ユーザが特定の検索サービスプロバイダにログインした場合に検索に関連付けることができるユーザクッキーから取得することができる。あるいは、ユーザIDは、ユーザが検索に使用している装置に関連付けられた識別情報の形態をとってもよい。装置識別情報の例としては、IP(インターネットプロトコル)アドレスまたはMAC(媒体アクセス制御)アドレスが挙げられる。
セッションタイムスタンプフィールドおよびクリックタイムスタンプフィールドは、任意の適した時間形式に対応することができ、日、月、年、時間、および時間帯の任意の組み合わせを指定することができる。検索用語は、特定の検索に使用された検索用語に対応する。特定の検索は、2つ以上の検索用語を含み得、それら検索用語はユーザ検索データベースの同じエントリに含めてもよく、または異なるエントリに含めてもよい。検索結果は、同じ所有者に属する1つまたは複数のURL(ユニバーサルリソースロケータ)サイトを含み得る。選択されたフィールド内の「no」は、検索結果がユーザにより選択されなかったことを示し、選択されたフィールド内の「yes」は、検索結果がユーザにより選択されたことを示す。
スポンサーフィールドは、検索結果がスポンサー(例えば、受け入れられた入札者)付きであり、購入またはスポンサー付き検索結果リストに現れるか否かを明記するために、エントリ内に含めることができる。所有者フィールドは、検索結果の所有者を明記し得る。所有者は一般に、対応する検索結果を制御または管理するエンティティである。例えば、所有者は企業であることができ、検索結果は企業のメインウェブページを明記することができる。
本例では、検索用語と検索結果とのペア毎に別個のエントリを形成し得る。例えば、エントリ302a〜302cのそれぞれは、「ID_1」に等しいユーザIDおよび第1の検索のセッションタイムスタンプ「Jan.2,2006,3:03pm」を含む。エントリ302a〜302cは、検索結果x、y、およびzを生成する検索用語「loan(ローン)」についての検索にも対応する。
ユーザ検索データベースに加えて、本発明の実施形態は、ユーザが1つまたは複数のウェブサービスにアクセスする際に収集される情報を利用し得る。特定の実施態様では、1つまたは複数のクライアントに、情報収集エージェント、例えば、図2の216を構成することができる。情報収集エージェントは、クライアントから特定のサービスプロバイダへのウェブページ等の任意のオブジェクトに対する要求を、そのような要求がサービスプロバイダに転送される前にインターセプトするように構成し得る。例えば、クライアントブラウザは、ユーザが特定のウェブページに対して行ったURL(ユニバーサルリソースロケータ)要求を受信するプラグインを含み得る。次に、情報収集は、オブジェクト要求に応答して、サービスプロバイダからオブジェクト、例えばウェブページを受信する。情報収集エージェントは、ユーザの識別情報、結果オブジェクト(例えば、URL)、ならびにそのような結果オブジェクトのアクセスタイムスタンプおよび終了タイムスタンプ等の、検索要求および結果オブジェクトに関するデータを保持するように構成することもできる。次に、この情報を次クリック管理サーバ208等の中央サーバに転送し、次クリックデータベース212等の中央データベースに保持し得る。
図3Bは、本発明の一実施形態によるユーザオブジェクトアクセスを追跡する、例としてのユーザウェブデータベース350を示す。示されるように、ユーザウェブデータベース350は、それぞれがユーザ識別情報、クリックタイムスタンプ、ページ識別子、および終了タイムスタンプを含み得る複数のエントリ(例えば、352a〜d)を含み得る。示されていないが、ユーザウェブデータベースは、複数のユーザおよびウェブページのエントリ、ならびにそのようなユーザおよびウェブページに関連する他のフィールドを含み得る。クリックタイムスタンプは、いつユーザが最初に特定のオブジェクトまたはウェブページを受信したかを示すことができ、終了タイムスタンプは、いつユーザがそのようなオブジェクトまたはウェブページを終了したかを示すことができる。したがって、ユーザが各オブジェクトにアクセスして費やした時間を保持し、後に、次クリック解析のために利用し得る。
再び図2のアーキテクチャを参照すると、次クリック管理モジュール208は、複数の検索結果オブジェクト、アクセスされたウェブオブジェクト等についての次クリック情報を特定するように構成することができる。次クリック情報は、特定のオブジェクトへのアクセス対して次にアクセスされるオブジェクトに関する任意の適した情報に基づいて特定することができる。例えば、次クリック管理モジュール208は、複数のユーザが検索して検索結果オブジェクトにアクセスし、ウェブページ等のオブジェクトを要求してそれにアクセスする際に、複数のユーザについて保持される情報を解析することができる。次クリック管理モジュール208は、別個のサーバとして示されるが、次クリック管理モジュール208および/または次クリックデータベース212を、ユーザ検索サーバ206およびデータベース210ならびに/あるいは情報収集エージェント216ならびに/あるいはウェブデータベース350に統合してもよい。
図4は、本発明の一実施形態による次クリック管理手順400を示すフローチャートである。この例では、次クリック情報が検索の文脈の中で適用される。したがって、動作402において、まず、検索クエリがユーザから受信されたか否かを判断することができる。検索クエリを受信していない場合、手順400は引き続き待つ。検索クエリが受信された場合、動作404において、ランク付け検索結果を検索クエリに基づいて提供することができる。例えば、次クリック管理モジュールを検索サービスアプリケーションに統合するか、または検索アプリケーションが、各検索要求およびその結果として生成される検索結果を次クリックサーバに通知し得る。
1つまたは複数の検索用語に基づくオブジェクトの検索が、検索サーバへのクエリで開始されると、検索サーバは、検索用語に関連する複数のオブジェクトを見つける。これらオブジェクトは、任意の数のウェブサーバ上で見つけることができ、通常、場合によっては異なるコンピュータ集合(図示せず)により実行されるクローリング・インデクシングパイプラインを介して検索サーバに入力することができる。次に、見つけられた複数のオブジェクトをルールに基づくシステムまたは決定木システムで解析して、「良好さ」または関連性ランクを特定することができる。例えば、オブジェクトは、オブジェクト、検索要求を使用して検索を開始したユーザの複数の特徴値等に基づいて、関連性の高い順にランク付けされる。
再び図4を参照すると、次に、動作406において、各検索結果に関連する次クリック情報を取得することができる。あるいは、次クリック情報は、以前、ユーザ検索データまたはウェブアクセスデータが収集された際に特定し得る。次クリック情報は一般に、現在の検索開始者、ユーザのソーシャルネットワーク、または複数の公衆ユーザが以前行った次クリックに対応し得る。次クリック情報は、さらに後述するように、各次クリックオブジェクトのクリック頻度についてのメトリックを含み得る。
検索結果は、動作408において、任意に、関連する次クリック情報に基づいて再びランク付けし得る。すなわち、再ランク付けアルゴリズムが、次クリック情報を考慮に入れ得る。例えば、高頻度次クリックランクを有するオブジェクト(例えば、ページ)を再評価し、低頻度次クリックオブジェクトよりも高いランクを付与し得、または次クリック情報に基づいて、特定の検索結果を一緒にクラスタ化し得る。次に、動作410において、関連する次クリック情報を含む検索結果のランク付きリストを、検索の開始者(例えば、そのようなユーザがアクセス可能な装置)に提供し得る。例えば、次クリック情報は、さらに後述するように、対応する検索結果に隣接して提供される。
図5は、本発明の特定の実施形態による次クリックを収集する手順500を示すフローチャートである。このフローは、単一ページのオブジェクトに関して提示されるが、実際には、検索サービスを通してアクセスされた検索ページおよびウェブサーバを通してアクセスされたウェブページを含む複数のウェブページに適用可能である。当然ながら、ウェブページ以外の他の種類のオブジェクトについての次クリック情報を収集し提供することもできる。例えば、次クリック情報は、画像、ビデオ、音声ファイル、広告リンク、ソフトウェアプラグイン等に対応し得る。
さらに、メトリックを含む次クリック情報は、任意の適した時間中に収集し特定することができる。例えば、検索が実行される都度、または定期的に、ユーザ検索およびユーザウェブデータベース情報に基づいて次クリックメトリックを特定し、更新することができる。あるいは、検索情報およびウェブ情報が、例えば、次クリック管理サーバに提供される際に、次クリックメトリックを特定し得る。検索情報およびウェブ情報は、1つまたは複数の検索サーバ、1つまたは複数の情報収集エージェント、1つまたは複数のウェブサーバ等により提供し得る。次クリック管理サーバは、受動的にそのような情報を受信することにより、または評判の高い情報源からのそのような情報を能動的に要求することにより、そのような検索情報およびウェブ情報を取得し得る。
再び図5を参照すると、動作504において、特定のページを閲覧している所定の期間内にクリックされる各次ページのメトリックを測定し、任意に保持し得る(例えば、次クリックデータベース212に)。次クリックメトリックの長期記憶は、任意のものである。例えば、メトリックが特定され、検索が行われる場合は常にそのような各検索に提供される場合、検索開始者に提示するために次クリックメトリックを一時的に記憶するだけで済む。
次クリックメトリックは、クリック頻度、クリックカウント、オブジェクトの閲覧に費やされた時間(滞留時間)、タグカウント、ページ内クリックカウント等の次クリック特徴を提示する任意の適した形態をとり得る。メトリックは、ウェブページ等のオブジェクトをユーザがどのようにして閲覧しているかの任意の定量化または特徴付けを含み得る。特定されたそれらメトリックは単なる例であり、本発明の範囲を限定する意味はない。次クリック頻度は、次クリックオブジェクトが、特定の検索結果オブジェクトの次クリックオブジェクト合計から選択される割合を指定し得る。例えば、特定の検索結果オブジェクトにアクセスした後、異なるユーザにより選択された1,000個の次クリックオブジェクトがあり、それら次クリックオブジェクトのうちの特定の1つが500回選択された場合、その特定の次クリックオブジェクトのクリック頻度は50%である。
次クリックメトリックはそれぞれ、任意の数および種類のカテゴリに分けることもできる。例えば、動作506において、各ユーザおよび/または各ユーザのソーシャルネットワークに基づいて各メトリックのサブメトリックを特定し、任意に保持し得る。特定の実施態様では、特定のユーザは、各自の次クリック、特定のユーザが選択したソーシャルネットワーク、例えば、指定された友人もしくは仲間が行った次クリック、または任意の人物のクリックに基づいて提示される次クリック情報を有することを選択し得る。ユーザは、例えば、特定の検索に適用するために、またはユーザプロフィールウェブページを通してより一般に当てはまるユーザ設定を選択することにより、これら選択肢を随時選択することができる。
動作508において、クリックがページ内であるか、それともページ間であるかに基づいて各メトリックのサブメトリックを特定し、保持することもできる。すなわち、特定の関連する検索結果オブジェクト内のリンクから選択された次クリックオブジェクトをページ内またはオブジェクト内として定義することができ、関連する検索結果オブジェクト内のリンクから選択されなかった次クリックオブジェクトをオブジェクト間またはページ間と定義することができる。動作510において、クリックがドメイン内であるか、それともドメイン間であるかに基づいて、各メトリックのサブメトリックを特定し、保持することもできる。例えば、関連する検索結果オブジェクトと同じドメイン内のオブジェクトから選択された次クリックをドメイン内と定義し、他の次クリックをドメイン間と定義することができる。他のサブメトリックも、次クリックオブジェクト自体内の内容、例えば言葉または検索用語の重複度、アンカーテキスト類似度、ユーザタグ類似度、そのような次クリックオブジェクトの予め定義されたカテゴリ(例えば、自動車、金融)の重複、次クリックオブジェクトが同じ広告カテゴリに属するか否か等の任意の適した次クリック要因に基づいて特定し得る。
図6Aは、本発明の特定の実施形態による例としての2つの次クリックデータベース600および650を示す。これら例はウェブページに関連するが、他の種類のオブジェクトにも適用可能であることができる。次クリックデータベース600は、ウェブページを、次クリックページおよび次クリックメトリックにそれぞれ関連付ける複数のエントリを含む。例えば、エントリ602a〜cは、ウェブページ「a」を、次クリックウェブページb、c、およびeのそれぞれに関連付ける。これら次クリックウェブページb、c、およびeのそれぞれは、クリック頻度45%、40%、および5%を有する。エントリ604aは、別のウェブページ「b」を、35%のクリック頻度を有する次クリックページ「a」に関連付ける。
他の次クリックデータベース650は、ユーザ識別子(ID)、ウェブページ、次クリックウェブページ、および次クリックメトリックをそれぞれ含む複数のエントリを含む。ユーザIDは、単一のユーザ識別情報またはソーシャルネットワークユーザの特定のユーザセットに対応し得る。この実施形態では、次クリックメトリックは、ユーザまたはソーシャルネットワークにより効果的に分けられる。ドメイン内またはドメイン間も、特定のウェブページおよび次クリックページの識別情報により本質的に提供することができる。例えば、特定のウェブページおよび次クリックページは、同じドメインを共有し得る。ページ内またはページ間状態は、特定のウェブページを解析して、そのような特定のウェブページが次クリックウェブページへのリンクを含むか否かを特定することにより特定し得る。
複数の検索結果が検索開始者に提供される都度、検索結果のそれぞれ(またはサブセット)に対応する次クリック情報をユーザに提供することもできる。例えば、特定の検索結果の各ウェブページに関連する各次クリックウェブページの次クリックメトリックは、次クリックデータベース、例えば、600または650から取得し得る。ページ内およびページ間ならびに/あるいはドメイン内およびドメイン間サブメトリックも、メトリック毎に特定することができる。例えば、次クリックメトリックはまず、ウェブページおよび次クリックページの識別されたドメインを比較し、ドメイン間状態またはドメイン内状態を特定することにより、または各次クリックページが関連するウェブページ内のリンクとして提供されるか否かを評価して、ページ間またはページ内状態を特定することにより、サブメトリックカテゴリに分けられる。次に、サブメトリックを、各カテゴリの次クリックカウントおよび対応するメトリック値に基づいて特定し得る。
次クリックメトリックおよびサブメトリックを取得した後、1つまたは複数の検索結果の次クリック情報を検索開始者に提供し得る。図6Bは、本発明の特定の実施態様による複数の検索結果および次クリック情報の提示を示すスクリーンショットである。示されるように、検索結果ウィンドウ650は、選択可能な「Next Clicked Links(次にクリックされたリンク)」オブジェクト、例えば、654a〜dをそれぞれ含む複数の検索結果を含む。別の実施態様では、予め定義された数の次クリックリンク(例えば、トップ10)を、検索クエリの検索結果と共にリンクまたは検索結果として提示することもできる。この場合、字下げを使用して、次クリックリンクを検索クエリの正規の結果と区別することができる。ユーザが、特定の検索結果のこれら「Next Clicked Links」オブジェクトの1つを選択する場合、対応する次クリック情報をユーザに提示することができる。示されるように、次クリック情報文書656は、「Next Clicked Links」オブジェクト654dが選択された場合に提示される。
検索結果セットの次クリック情報を多くの形式で提供することができる。図示の例では、動的「Next Clicked Links」オブジェクトがまずユーザに提示される。しかし、次クリック情報をユーザに静的に提供してもよい。本例では、ユーザが動的「Next Clicked Links」オブジェクトを選択した場合、ユーザには、ウェブページまたはウィンドウで追加の次クリック情報が提示される。他の実施態様では、検索結果を異なる種類の名称、例えば、ユーザがマウスまたはポインタを上に配置して、次クリック情報を有するポップアップウィンドウを提示させる「Next Clicks Information(次にクリックされたサイトの情報)」を使用して提示してもよい。
図6Bの選択可能なリンク例を参照すると、次クリック情報文書656は、人気の高い順に提示される、選択された検索結果の次クリックオブジェクト、例えば、658aおよび658bのリストを含み得る。特定の検索結果の次クリックオブジェクトは、任意の順で提示することができ、そのような順は、ユーザまたは他の何等かのエンティティにより選択可能であり得る。図示の例では、次クリックオブジェクトは、クリック頻度の降順に対応する順序付きリストで提示される。代替または追加として、次クリックオブジェクトは、相対クリック頻度または他の任意のメトリック値を示すように視覚的に提示し得る。例えば、クリック最高頻度のオブジェクトを最大フォント(図示のように)で提示し、次にクリック頻度の高いオブジェクトが、次に大きなフォントで提示される等である。この後者の例では、次クリックオブジェクトをリストで提示する必要はなく、視覚マップとして、例えば、タグクラウドまたはデータクラウドとして次クリックページ上にランダムに配置することができる。次クリックオブジェクトは、特定のメトリックまたはサブメトリックの尺度に対応する他の視覚的な方法で提示してもよい。メトリック尺度に対応し得る視覚表現は、異なる色、異なるフォント、異なるサイズの形状等を含み得る。
メトリック値(および/またはサブメトリック値)を、提示される次クリック情報内に提供することもできる。図示のように、各次クリックオブジェクトは、最初の次クリックオブジェクト658aの場合には45%、次の次クリックオブジェクト658bの場合には20%という対応する次クリック頻度を括弧内に含む。あるいは、次クリック情報は単純に、数字の形態または他の任意の視覚的尺度で異なる次クリック値を提示してもよい。形態に関わりなく、任意の次クリック情報部分は、対応する次クリックオブジェクト、例えば、次クリックウェブページへの選択可能なリンクの形態であり得る。
ユーザが次クリック選択肢を選択できるようにする仕組みを提供することもできる。図6Bの例では、ユーザに選択可能な選択肢660が提示され、選択肢660は、ユーザが、提示される次クリック情報の種類、例えば、ユーザ、ユーザのソーシャルネットワーク、または公衆により選択された最も人気のある次クリックオブジェクトを選択できるようにする。他の選択可能な次クリック選択肢としては、ページ内もしくはページ間、ドメイン内もしくはドメイン間、提示される次クリックオブジェクト数等に基づいて次クリック情報を提示することを挙げることができる。ユーザは、検索前に、選択可能な次クリック選択肢にアクセスし選択することができ、例えば、選択肢は、検索入力ボックスに隣接して提示されるか、または特定のサービスプロバイダアカウントのユーザ設定の選択肢内でアクセスされる。
本発明は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適した組み合わせで実施し得る。図7は、適宜構成または設計された場合、本発明の次クリックマネージャとして機能することができる典型的なコンピュータシステムを示す。コンピュータシステム700は、主記憶装置706(通常、ランダムアクセスメモリすなわちRAM)、主記憶装置704(通常、読み取り専用メモリすなわちROM)を含む記憶装置に結合された任意の数のプロセッサ702(中央演算処理装置すなわちCPUとも呼ばれる)を含む。CPU702は、プログラマブル装置(例えば、CPLDおよびFPGA)およびゲートアレイASICまたは汎用マイクロプロセッサ等の非プログラマブル装置等のマイクロコントローラおよびマイクロプロセッサを含む様々な種類のものであってよい。当該技術分野において周知のように、主記憶装置704は、データおよび命令をCPUに単方向的に転送するように機能し、主記憶装置706は通常、データおよび命令を双方向的に転送するために使用される。これら主記憶装置は両方とも、上述したような任意の適したコンピュータ可読媒体を含み得る。大容量記憶装置708もCPU702に双方向的に結合され、追加のデータ記憶容量を提供し、上述したコンピュータ可読媒体のうちの任意のものを含み得る。大容量記憶装置708は、プログラム、データ等を記憶するために使用することができ、通常、ハードディスク等の二次記憶媒体である。適切な場合、大容量記憶装置708内に保持される情報が、仮想メモリとして主記憶層装置706の部分として標準の様式で組み込まれ得ることが理解される。CD−ROM714等の特定の大容量記憶装置もデータをCPUに単方向的に渡すことができる。
CPU702は、ビデオモニタ、トラックボール、マウス、キーボード、マイクロホン、タッチ感応ディスプレイ、トランスデューサ、カードリーダ、磁気テープリーダもしくは紙テープリーダ、タブレット、スタイラス、音声認識器もしくは手書き認識器、または当然ながら他のコンピュータ等の他の周知の入力装置等の1つまたは複数の入力/出力装置に接続するインタフェース710にも結合される。最後に、CPU702は、任意に、全体的に712で示される外部接続を使用して、データベースまたはコンピュータまたは通信ネットワーク等の外部装置に結合することができる。そのような接続を使用して、本明細書において説明される方法ステップを実行する過程において、CPUがネットワークから情報を受信でき、またはネットワークに情報を出力できることが意図される。
システムの構成に関係なく、汎用処理演算および/または本明細書において説明される本発明の技法のデータ、プログラム命令を記憶するように構成された1つまたは複数のメモリまたはメモリモジュールを利用し得る。プログラム命令は、例えば、オペレーティングシステムおよび/または1つもしくは複数のアプリケーションの動作を制御し得る。1つまたは複数のメモリは、ユーザ検索データベース、ユーザウェブ情報データベース、次クリックデータベース等を記憶するように構成することも可能である。
そのような情報およびプログラム命令を利用して、本明細書において説明されるシステム/方法を実施することができるが、本発明は、本明細書において説明される様々な動作を実行するためのプログラム命令、状態情報等を含む機械可読媒体に関する。機械可読媒体の例としては、ハードディスク、フレキシブルディスク、および磁気テープ等の磁気媒体、CD−ROMディスク等の光学媒体、光フレキシブルディスク等の磁気光学媒体、ならびに読み取り専用メモリ(ROM)およびランダムアクセスメモリ(RAM)等のプログラム命令を記憶し実行するように特に構成されたハードウェア装置が挙げられるが、これらに限定されない。本発明は、空気、光線、電線等の適切な媒体を介して伝達される搬送波で具現してもよい。プログラム命令の例としては、コンパイラにより生成されるような機械コードおよびインタプリタを使用するコンピュータにより実行可能な高水準コードを含むファイルの両方が挙げられる。
上記本発明について、理解を明確にするためにいくらか詳細に説明したが、添付の特許請求の範囲内で特定の変更および変形を実施し得ることが明らかであろう。したがって、本実施形態は、限定ではなく例示としてみなされるべきであり、本発明は本明細書において示される詳細に限定されるべきではなく、添付の特許請求の範囲およびその均等物内で変更が可能である。
Claims (27)
- 検索結果を検索サービスのユーザに提供する方法であって、
検索結果オブジェクトの少なくともサブセットのそれぞれに関連する次クリックオブジェクトに関する次クリック情報を取得するステップであって、前記次クリック情報は、開始者による検索要求に応答して、検索サービスによりコンピュータネットワークを介して取得され、前記次クリックオブジェクトのそれぞれは、前記関連する検索結果オブジェクトにアクセスした後にユーザが次に選択したものであるステップと、
前記次クリック情報がランク付けされた検索結果オブジェクトの少なくともサブセットのうちの関連するそれぞれ1つに隣接して提示されるように、前記次クリック情報をランク付けされた前記検索結果オブジェクトと共に前記開始者に提供するステップと
を含む、方法。 - 前記次クリックオブジェクトおよび前記検索結果オブジェクトがウェブページである、請求項1に記載の方法。
- 前記提供される次クリック情報が、前記検索結果オブジェクトの少なくともサブセットに関連するオブジェクト間情報およびオブジェクト内情報に分けられる、請求項1または2に記載の方法。
- 前記提供される次クリック情報が、前記検索要求の前記開始者と同じ単一のユーザから取得されたものである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記提供される次クリック情報が、前記検索要求の前記開始者のソーシャルネットワークに属する複数のユーザから取得されたものである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記提供される次クリック情報が、複数のクリック頻度値を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記クリック頻度値が視覚的マップとして提示される、請求項6に記載の方法。
- 前記提供される次クリック情報が、クリック数の降順に対応する順で前記ランク付けされた検索結果オブジェクトの少なくともサブセットのそれぞれに提示される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記次クリックオブジェクトが広告リンクである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 少なくともプロセッサおよびメモリを備え、前記プロセッサおよび/または前記メモリが、
検索結果オブジェクトの少なくともサブセットのそれぞれに関連する次クリックオブジェクトに関する次クリック情報を取得する動作であって、前記次クリック情報が、開始者による検索要求に応答して、検索サービスによりコンピュータネットワークを介して取得され、前記次クリックオブジェクトのそれぞれが、前記関連する検索結果オブジェクトにアクセスした後にユーザが次に選択したものである動作と、
前記次クリック情報がランク付けされた検索結果オブジェクトの少なくともサブセットのうちの関連するそれぞれ1つに隣接して提示されるように、前記次クリック情報をランク付けされた前記検索結果オブジェクトと共に前記開始者に提供する動作と
を実行するように構成される、装置。 - 前記次クリックオブジェクトおよび前記検索結果オブジェクトがウェブページである、請求項10に記載の装置。
- 前記提供される次クリック情報が、前記検索結果オブジェクトの少なくともサブセットに関連するオブジェクト間情報およびオブジェクト内情報に分けられる、請求項10または11に記載の装置。
- 前記提供される次クリック情報が、前記検索要求の前記開始者と同じ単一のユーザから取得されたものである、請求項10〜12のいずれか一項に記載の装置。
- 前記提供される次クリック情報が、前記検索要求の前記開始者のソーシャルネットワークに属する複数のユーザから取得されたものである、請求項10〜12のいずれか一項に記載の装置。
- 前記提供される次クリック情報が、複数のクリック頻度値を含む、請求項10〜12のいずれか一項に記載の装置。
- 前記クリック頻度値が視覚的マップとして提示される、請求項15に記載の装置。
- 前記提供される次クリック情報が、クリック数の降順に対応する順で前記ランク付けされた検索結果オブジェクトの少なくともサブセットのそれぞれに提示される、請求項10〜14のいずれか一項に記載の装置。
- 前記次クリックオブジェクトが広告リンクである、請求項10〜14のいずれか一項に記載の装置。
- コンピュータプログラム命令を記憶した少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータプログラム命令が、
検索結果オブジェクトの少なくともサブセットのそれぞれに関連する次クリックオブジェクトに関する次クリック情報を取得する動作であって、前記次クリック情報が、開始者による検索要求に応答して、検索サービスによりコンピュータネットワークを介して取得され、前記次クリックオブジェクトのそれぞれが、前記関連する検索結果オブジェクトにアクセスした後にユーザが次に選択したものである動作と、
前記次クリック情報がランク付けされた検索結果オブジェクトの少なくともサブセットのうちの関連するそれぞれ1つに隣接して提示されるように、前記次クリック情報をランク付けされた前記検索結果オブジェクトと共に前記開始者に提供する動作と
を実行するように構成される、少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体。 - 前記次クリックオブジェクトおよび前記検索結果オブジェクトがウェブページである、請求項10に記載の少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記提供される次クリック情報が、前記検索結果オブジェクトの少なくともサブセットに関連するオブジェクト間情報およびオブジェクト内情報に分けられる、請求項19または20に記載の少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記提供される次クリック情報が、前記検索要求の前記開始者と同じ単一のユーザから取得されたものである、請求項19〜21のいずれか一項に記載の少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記提供される次クリック情報が、前記検索結果の開始者のソーシャルネットワークに属する複数のユーザから取得されたものである、請求項19〜21のいずれか一項に記載の少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記提供される次クリック情報が、複数のクリック頻度値を含む、請求項19〜21のいずれか一項に記載の少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記クリック頻度値が視覚的マップとして提示される、請求項24に記載の少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記提供される次クリック情報が、クリック数の降順に対応する順で前記ランク付けされた検索結果オブジェクトの少なくともサブセットのそれぞれに提示される、請求項19〜23のいずれか一項に記載の少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記次クリックオブジェクトが広告リンクである、請求項19〜23のいずれか一項に記載の少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体。
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