JP2002073639A - ナレッジマネジメントシステム - Google Patents

ナレッジマネジメントシステム

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JP2002073639A
JP2002073639A JP2000262462A JP2000262462A JP2002073639A JP 2002073639 A JP2002073639 A JP 2002073639A JP 2000262462 A JP2000262462 A JP 2000262462A JP 2000262462 A JP2000262462 A JP 2000262462A JP 2002073639 A JP2002073639 A JP 2002073639A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の収集、共有、展開、および、高付加価
値のさらなる共有・展開を効率よく支援するナレッジマ
ネジメントシステムを提供する。 【解決手段】 データ収集リクエストを送信先の外部W
ebサーバー31が処理できる形式に変換するリクエス
ト変換手段6と、通信手段5と、外部Webサーバー3
1から収集したデータを所定構造のナレッジデータに変
換するナレッジデータ変換手段7と、ナレッジデータを
記憶管理するナレッジデータベース21と、クライアン
ト4の配信要求に応じてナレッジデータベース21のデ
ータをクライアント4に配信する配信手段14と、を有
するサーバー3と、共通形式のデータ収集リクエストを
作成するデータ収集リクエスト作成手段23と、ナレッ
ジデータに対する付加データを付加・登録させる付加デ
ータ登録手段24と、配信要求を作成させて送信する配
信要求手段25と、通信手段22と、を有するクライア
ント4とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報の収集と、情
報や知識の共有と、個人がもてる知識の付加とを通じ
て、情報を効率よく活用し、情報に価値を付加して発展
させ、発展した情報をさらにグループ全体に共有させる
コンピューターネットワーク、すなわち、本願がいうと
ころの「ナレッジマネジメントシステム」に関する。
【0002】
【従来の技術】最近は、コンピューターの技術的進歩
と、インターネットによるデータ通信の普及により、ホ
ームページを介して種々の情報にアクセスする情報提供
形態が一般的になってきている。
【0003】具体的には、インターネット上には、広告
や有償・無償の情報を提供する者がサイト(情報を提供
するための場、具体的には所定のアドレスをもったサー
バーあるいはそのサーバー上の所定のメモリエリア)を
持ち、情報提供のインターフェースであるホームページ
を掲載している。
【0004】それらのホームページは、さらに詳しい情
報を提供する別のサイトやデータベースとリンクされて
おり、ホームページにアクセスしたユーザーは、ホーム
ページ上の知りたい情報項目をクリック(コンピュータ
ー上で所定の処理を選択する動作をいう)することによ
り、もっと詳しい情報を提供するホームページやデータ
ベースにアクセスでき、この動作の繰り返しによって目
的とする情報を得られる。
【0005】前記ホームページは、インターネット上に
無数といっていいほど存在している。そこで、ユーザー
はまず、目的とする情報を掲載したサイトを検索するた
めに、いわゆる検索エンジンを提供するサーバーにアク
セスし、検索エンジンにキーワードを入力することによ
り、情報検索の最初のホームページにアクセスする。
【0006】上記検索エンジンは、多数の種類が存在
し、それぞれの検索画面が異なる形になっており、キー
ワードの入力方法もそれぞれ異なっている。
【0007】また、検索エンジンに限られず、上述した
ように、到達したホームページが所定のデータベースを
検索するものである場合には、ユーザーがそのホームペ
ージ上の所定欄にキーワードを入力して目的のデータを
検索する。
【0008】上記データベースを検索するホームページ
も、当然のことながらそれぞれ異なる形式の検索画面を
有しており、キーワードの入力方法もそれぞれ異なって
いる。
【0009】従来、ユーザーがあるキーワードを手がか
りに情報を検索しようとする場合は、原則として、検索
エンジンや上記データ検索のホームページにアクセス
し、それらが提供する検索方法にしたがってキーワード
を入力して目的の情報を検索していた。
【0010】このように検索されたデータは、通常はユ
ーザーのコンピューター内にダウンロードされる。ダウ
ンロードされたデータは、そのコンピューターでのみ活
用されるのが一般的であった。
【0011】ダウンロードしたデータを他のコンピュー
タで利用する場合には、データの提供元のサイトによっ
てデータの形式、構成等がまちまちであるので、それら
のデータ形式、構成を明らかにした上で、他のコンピュ
ーターへ転送するのみであった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報検索と利用の方法では、効率よい情報収集、情
報共有、情報利用、情報発展等、真の意味の情報活用を
図ることができなかった。
【0013】まず、従来の情報収集方法では、同一種類
や関連する情報を提供するサイトが複数ある場合には、
ユーザーがそれらのサイトに個別にアクセスして、デー
タを検索、収集しなければならなかった。データ検索の
方法は、上述したように、サイトによって異なるので、
ユーザーは同一のキーワードをサイトの個数だけ繰り返
して入力等しなければならなかった。これでは、効率が
低く、日々発生する新情報を漏れなく収集することが困
難であった。
【0014】また、情報を収集するために、その都度サ
イトへアクセスをしなければならなかった。これに対し
て、同一種類の情報を継続して収集するような場合に
は、ユーザー自身は一度収集すべき情報を設定すれば、
以降は自動的に同一種類の情報を収集し続けるシステム
の提供が強く望まれていた。
【0015】次に、従来の情報の検索と利用の方法は、
上述したように、特定のコンピューター内にデータがダ
ウンロードされ、ほとんどの場合他のコンピューターで
利用することができなかった。たとえあるデータ群を他
のコンピューターに出力する場合にも、データ提供元の
サイトによりデータ形式が異なるため、データの再編等
の作業が必要であった。従って、情報あるいは知識を複
数人が共有することが極めて困難であった。
【0016】情報や知識の複数人で共有ができないとい
うことは、情報に色々な人の知識を付加することができ
ないことを意味しており、したがって、個人の知識の相
乗効果により生の情報をより高度な価値の情報に発展さ
せることはできなかった。
【0017】現在、インターネットを介して種々の情報
を入手することは可能となっているが、情報はむしろ多
すぎる状態になっており、情報の効率よい収集、共有、
発展の方法やそのシステムが、ますますその重要性を増
している。
【0018】今のところ、情報の収集から共有・発展ま
でを全体的に支援するシステムは存在していない。
【0019】そこで、本願発明が解決しようとする課題
は、情報の収集、共有、個人知識の付加が効率よく行
え、高付加価値の情報をさらにグループ全体に共有させ
るナレッジマネジメントシステムを提供することにあ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係るナレ
ッジマネジメントシステムは、クライアントからのデー
タ収集リクエストを送信先に応じて外部Webサーバー
が処理できる形式のリクエストに変換するリクエスト変
換手段と、外部Webサーバーに対するリクエスト送信
と前記外部Webサーバーからの処理結果受信とを行う
通信手段と、前記外部Webサーバーから収集したデー
タを所定のデータ構造のナレッジデータに変換するナレ
ッジデータ変換手段と、前記ナレッジデータとユーザー
の付加データとを記憶管理するナレッジデータベース
と、クライアントの一時配信要求あるいは条件設定式配
信要求を登録し、それぞれの配信要求に応じて前記ナレ
ッジデータベースからナレッジデータをクライアントに
配信する配信手段と、を有するサーバーと、外部Web
サーバーの相違に関わらず共通形式でデータ収集リクエ
ストを作成させるデータ収集リクエスト作成手段と、ナ
レッジデータに対してユーザーの付加データを付加させ
て前記ナレッジデータベースに登録させる付加データ登
録手段と、前記サーバーに対して一時配信要求あるいは
条件設定式配信要求を作成させて送信する配信要求手段
と、前記サーバーとリクエストおよび処理結果のやり取
りをする通信手段と、を有するクライアントとからなる
ことを特徴とするものである。
【0021】本願請求項2に係るナレッジマネジメント
システムは、請求項1のシステムにおいて、前記ナレッ
ジデータ変換手段は、所定のサイトから情報を受信して
ナレッジデータベースに格納する際に、情報発信元のサ
イト・アドレスとリンクしたデータ項目を設けて格納
し、前記クライアントは、前記ナレッジデータベースの
データを参照しているときに、前記情報発信元サイト・
アドレスをクリックすることにより表示されたサイト・
アドレスのサイトにアクセスするように構成されている
ことを特徴とするものである。
【0022】本願請求項3に係るナレッジマネジメント
システムは、請求項1,2のシステムにおいて、前記サ
ーバーは、各クライアントがデータの収集を要求した場
合のログ情報を記録するログ情報記録手段と、前記ログ
情報記録手段に記録された各クライアントの配信要求対
象のデータ種別と所定期間における要求頻度とを分析
し、これを各クライアントの嗜好データとして登録する
リクエスト分析手段と、サーバーが収集した新着情報の
属性を解析し、前記クライアントの嗜好データに該当す
る新着情報を前記配信手段によって配信させる新着情報
解析手段と、を有することを特徴とするものである。
【0023】本願請求項4に係るナレッジマネジメント
システムは、請求項3のシステムにおいて、前記サーバ
ーは、各クライアントの属性を登録・管理するクライア
ント属性管理手段を有し、前記リクエスト分析手段は、
共通の属性を有する所定のクライアントグループの配信
要求対象のデータ種別と所定期間における要求頻度とを
分析し、これを各クライアントグループの嗜好データと
して登録し、前記解析配信手段は、サーバーが収集した
新着情報の属性を解析し、所定のクライアントグループ
の嗜好データに該当する新着情報を当該クライアントグ
ループに自動配信する、ことを特徴とするものである。
【0024】本願請求項5に係るナレッジマネジメント
システムは、請求項1〜4のシステムにおいて、前記サ
ーバーは、クライアントがデータ収集のために使用した
キーワードとそのキーワードによって検索されたホーム
ページに含まれる他のキーワードを記録し、キーワード
間の結びつきの強さを学習し、意味ネットワークデータ
ベースに格納する関連キーワード学習手段を有し、前記
サーバーとクライアントのいずれか一方あるいは双方
は、ユーザーが所定のキーワードによって情報を収集し
ようとするときに、そのキーワードと前記結びつきが強
い関連キーワードを前記意味ネットワークデータベース
から検索し、クライアントの画面上に表示する検索ナビ
ゲーション手段を有している、ことを特徴とするもので
ある。
【0025】本願請求項6に係るナレッジマネジメント
システムは、請求項1〜5のシステムにおいて、前記サ
ーバーは、クライアントが所定のキーワードで所定のサ
イトから情報を収集できた場合に、そのキーワードと、
クライアント属性と、前記サイトの情報と、時期データ
とを記録し、情報収集例データベースに登録する情報収
集例登録手段を有し、前記サーバーとクライアントのい
ずれか一方あるいは双方は、ユーザーが情報を収集しよ
うとするときに、キーワードあるいはクライアント属性
に応じて、前記情報収集例データベースから同一または
近似のキーワードあるいはクライアント属性の情報収集
例を検索し、頻度あるいは新しさの順に、あるいはそれ
らの重み付きの組合せにより、優先順位を付してクライ
アントの画面上に表示する事例ナビゲーション手段を有
している、ことを特徴とするものである。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本願発明による「ナレッジ
マネジメントシステム」の実施形態について願書に添付
した図面を用いて以下に説明する。
【0027】(1)ナレッジマネジメントシステムの全
体構成 図1に本願発明の一実施形態によるナレッジマネジメン
トシステムの全体と、その処理の流れを示す。
【0028】図1には、本願発明のナレッジマネジメン
トシステム1とそれが情報を収集する場であるインター
ネット2が示されている。
【0029】ナレッジマネジメントシステム1はサーバ
ー3と複数のクライアント4とからなる。サーバー3
は、クライアント4の要求に応じて所定の処理を行うハ
ードウェアとソフトウェアの結合した存在である。クラ
イアント4は、ユーザーが実際に種々のデータ処理をす
る情報処理装置であり、サーバーに対して処理を要求し
てその処理結果を受け取り、あるいはサーバーと協働し
てある情報処理を行うものである。
【0030】サーバー3は、通信手段5を介して、イン
ターネット2と各クライアント4と通信可能に接続され
ている。通信手段5は、図1ではサーバー3の両端に別
々に2個示されているが、これは図示の都合であり、現
実には1つの装置によって兼用することができる。ま
た、通信手段5は、サーバーがその機能を果たす上で自
明の必須装置であるので、本明細書では発明特定事項と
しては省略している。
【0031】サーバー3は、後述する各種の処理を行う
手段として、リクエスト変換手段6、ナレッジデータ変
換手段7、情報収集例登録手段8、関連キーワード学習
手段9、リクエスト分析手段10、ログ情報記録手段1
1、クライアント属性管理手段12、新着情報解析手段
13、配信手段14、を有している。
【0032】また、サーバー3は、上記処理手段の処理
結果を記憶・管理する手段として、情報収集例データベ
ース15、意味ネットワークデータベース16、嗜好デ
ータベース17、ログ情報データベース18、配信要求
データベース19、属性情報データベース20、ナレッ
ジデータベース21、を有している。
【0033】物理的にはサーバー3は、少なくとも、処
理装置と、記憶装置と、表示装置とを有しており、上記
各処理手段やデータベースは、処理装置や記憶装置等が
プログラムによって制御され、それぞれの機能を発揮す
るように制御されたものである。
【0034】クライアント4は、複数存在しており、そ
れぞれ同様の構成を有しており、通信手段22を介して
サーバー3と通信可能に接続されている。
【0035】各クライアント4は、データ収集リクエス
ト作成手段23、付加データ登録手段24、配信要求手
段25、事例ナビゲーション手段26、検索ナビゲーシ
ョン手段27、を有している。また、クライアント4
は、情報処理装置として当然に、CPU28と記憶装置
29と表示装置等のマンマシンインターフェース30と
を有している。上記クライアントクライアント4の各処
理手段は、CPU28や記憶装置29等がプログラムに
よって制御され、それぞれの機能を発揮するように制御
されたものである。
【0036】以上にサーバー3とクライアント4の構成
手段を列挙したが、次に、各構成手段について説明す
る。
【0037】(2)サーバー3とクライアント4の各構
成手段 サーバー3のリクエスト変換手段6は、クライアント4
からのデータ収集リクエストを外部Web(World Wide
Web 本明細書において単にWebという)サーバー3
1(図1参照)が処理することができるリクエストに変
換する手段である。
【0038】ここで、外部Webサーバー31は、イン
ターネット2上にあって、アクセスした者にキーワード
を入力させ、そのキーワードによって商用データベース
32から関連する情報を検索するもの、あるいは、その
キーワードについて関連する情報を掲示する他のホーム
ページ33を検索するものである。
【0039】これらの外部Webサーバー31は、それ
ぞれ検索画面を用意しており、その検索画面上の所定欄
にキーワードや検索条件を入力することにより、検索で
きるようになっている。この検索画面を使用した検索の
ために、外部Webサーバー31の内部では、検索画面
に入力されたキーワードや検索条件にしたがって、所定
の検索コマンドに編集して実行している。この検索画面
に入力された情報から所定の検索コマンドを実行するや
り方は、外部Webサーバー31によって個々に異なっ
ている。
【0040】リクエスト変換手段6は、クライアント4
から得たデータ収集リクエストを、上記検索しようとす
る外部Webサーバー31の検索コマンドに適合するよ
うに変換する手段である。すなわち、各外部Webサー
バー31の検索画面に検索しようとするキーワード等を
入力する処理を省いて、リクエスト変換手段6によって
各外部Webサーバー31が実行する検索コマンドに直
接変換するものである。複数の外部Webサーバー31
に対して情報検索しようとするときは、リクエスト変換
手段6は、1つのデータ収集リクエストを、検索しよう
とする複数の外部Webサーバー31のそれぞれの検索
コマンドに変換し、通信手段5を通じてそれらの外部W
ebサーバー31に同時にデータ検索リクエストを送信
する。
【0041】図2にリクエスト変換手段6の処理の流れ
を概略示す。図2に示すように、リクエスト変換手段6
は、クライアント4からデータ収集リクエストを入力す
ると、そのデータ収集リクエストが検索しようとする外
部Webサーバーを確認する。情報検索しようとする外
部Webサーバーは、データ収集リクエストに記載さ
れ、あるいは、サーバー3の記憶装置に予め登録されて
いてもよい。
【0042】次に、リクエスト変換手段6は、情報検索
しようとする外部Webサーバーの検索コマンドの構成
ルールを、サーバー3の記憶装置から取得する。これら
の外部Webサーバーの検索コマンド構成ルールは、個
々の外部Webサーバーによって異なり、データベース
化しておくこともできる。上記検索コマンドの構成ルー
ルを取得すると、リクエスト変換手段6は、構成ルール
に従ってデータ収集リクエストから、キーワード、検索
条件、送信元ID等の要素を別個に取り出し、それらを
各外部Webサーバー31用の検索コマンドとして再構
築し、通常はHTTP形式の通信プロトコルにしたがっ
て通信手段5を介して各外部Webサーバー31に送信
する。
【0043】ナレッジデータ変換手段7は、外部Web
サーバー31から収集したデータを所定のデータ構造の
ナレッジデータに変換する手段である。ナレッジデータ
変換手段7における処理を図3に示す。
【0044】外部Webサーバー31から送られてくる
データは、個々の外部Webサーバー31により、デー
タ形式が異なる。データ形式とは、例えば、1つのデー
タ内におけるサブジェクト、送信元アドレス位置、デー
タのオフセット、文字型・数値型等のデータの記述等で
ある。
【0045】図3に示すように、ナレッジデータ変換手
段7は、上記異なるデータ形式の受信データを入力し、
その受信データの送信元の外部Webサーバー31を読
み取り、サーバー3に備え付けの記憶装置からその送信
元外部Webサーバー31のデータ構造ルールを取得す
る。データ構造ルールはデータベース化しておくことも
できる。次に、そのデータ構造ルールにしたがって送信
データからサブジェクト、送信元アドレス、データ等の
情報の要素を切り出し、ナレッジデータとしてナレッジ
データベース21に記憶させる。ナレッジデータベース
21は、前記サブジェクト、送信元アドレス、データ等
の情報の要素をデータ項目としてデータを管理する。
【0046】なお、ナレッジデータベース21に記憶さ
れる送信元アドレスは、そのアドレスのサイトとリンク
しておくことが望ましい。
【0047】このように、データベース上のアドレスと
実際の送信元のサイトとがリンクされていれば、データ
を閲覧しているユーザーが、さらに詳しい情報を知りた
い場合に、その送信元アドレスをクリックすることによ
り、直接詳しい情報にアクセスすることができる。この
ようにすることにより、ナレッジデータベース21とし
ても、記憶すべきデータ量を大幅に減らすことができる
のである。
【0048】情報収集例登録手段8は、クライアント4
のデータ収集の事例を監視し、クライアント4が所定の
キーワードで所定のサイトから情報を収集した場合に、
そのキーワードと、クライアント属性と、サイト情報
と、データ収集の時期に関するデータ等を情報収集例デ
ータベース15に登録する手段である。情報収集例は、
情報収集例データベース15に記憶される。
【0049】関連キーワード学習手段9は、クライアン
ト4がデータ収集に使用した検索用キーワードとそのキ
ーワードによって検索されたホームページに含まれる前
記検索用キーワード以外のキーワードを記録し、キーワ
ード間の「結びつき」の強さを学習し、関係あるキーワ
ードをそれらの結びつきの強さとともに意味ネットワー
クデータベース16に記憶させる手段である。
【0050】ここで、「キーワード間の結びつきの強
さ」は、検索用のキーワードと検索されたホームページ
に含まれるキーワードの出現の頻度によって重み付けさ
れる関係をいう。同時出現した回数が多ければ多いほど
「結びつき」が強いキーワードということになる。キー
ワード間の「結びつき」は、一対多数の場合が多く、こ
れらの「結びつき」は、キーワードを縦横に結びつける
ネットワーク状となる。意味ネットワークデータベース
16というのは、キーワード同士がそれらの意味によっ
てネットワーク状に結合したことを表すものである。意
味ネットワークデータベース16は、キーワードとキー
ワード間の結びつきを記憶管理する。
【0051】リクエスト分析手段10は、ログ情報記録
手段11によって記録された各クライアント4が要求し
たデータ種別と所定期間における要求頻度とを分析し、
それぞれのクライアント4がどのような種類のデータに
ついて情報収集をしているかを示す嗜好データを作成
し、嗜好データベース17に記憶・管理させる手段であ
る。
【0052】嗜好データは、整理を容易にするために、
各クライアント4に予め属性を与え、データにもカテゴ
リーに応じてデータ種別を定め、どのような属性のクラ
イアントがどのようなカテゴリーのデータを収集してい
るかを主観点にして作成する。また、データ収集の期間
を種々に分けて分析することにより、一時的な嗜好デー
タ、最近の嗜好データ、恒常的な嗜好データ、等を得
る。嗜好データベース17は、クライアント4ごとの嗜
好データ、あるいはクライアントグループごとの嗜好デ
ータを記憶・管理する。
【0053】ログ情報記録手段11は、クライアント4
が何かのデータを要求した場合のログ情報を記録する手
段である。ログ情報は通信を行ったクライアント4のI
D、通信先、通信時間等を含む。ログ情報データベース
18は、ログ情報を記憶・管理し、上記リクエスト分析
手段10のアクセスに応じて必要なログ情報を検索・提
供する。
【0054】クライアント属性管理手段12は、各クラ
イアント4の属性を登録管理する手段である。ここで、
クライアント4の属性は、クライアント4があるグルー
プに属する場合の属性であり、例えば、ある共通のテー
マを研究しているグループに使用されているクライアン
ト4ならば、その研究グループを示す共通の属性コード
を与えられる。会社に当システムが使用される場合であ
れば、組織部門を示す属性コードが与えることができ
る。
【0055】クライアント属性管理手段12は、上記属
性コードを複数体系管理でき、例えば、ある特定のクラ
イアント4については、ある部門に属するとともに、他
のグループに属するものとして管理することができる。
【0056】属性情報データベース20は、上記クライ
アント、クライアントグループの属性を登録・管理す
る。
【0057】新着情報解析手段13は、サーバー3が外
部Webサーバー31から受信する新着情報を監視し、
新着情報の属性を解析し、それがあるクライアントある
いはクライアントグループの嗜好データと合致する場合
には、該当するクライアントあるいはクライアントグル
ープにその新着情報を自動配信する手段である。
【0058】上記新着情報解析手段13が新着情報の属
性を把握することができるのは、通常は商用データベー
ス32は所定のカテゴリーの情報を提供するように特化
されており、情報提供元の商用データベース32により
情報の属性が分かるからである。あるいは、データを検
索する際に、必要なデータカテゴリーを選択する場合が
あり、選択されたデータのカテゴリーを受信データから
読み取ることができる場合があるからである。
【0059】配信手段14は、クライアント4からの一
時配信要求あるいは条件設定式配信要求を登録し、それ
らの配信要求に応じてナレッジデータベース21からナ
レッジデータをクライアント4に配信する手段である。
【0060】ここで、一時配信要求とは、クライアント
4から必要な時にその都度出される配信要求である。
【0061】条件設定式配信要求とは、一定の条件を満
たした場合に自動配信を受ける配信要求である。例え
ば、特定分野の情報の自動配信を受ける、というような
情報内容によって配信を受けようとする配信要求や、一
定期間ごとに自動的にインターネット上で情報を検索し
て配信を受ける、というような時間を設定した配信要求
や、特定の外部Webサーバー31の情報や後述する特
定クライアント4の付加情報のみの自動配信を受ける、
というような発信元を設定した配信要求などがある。
【0062】上記配信要求等は、配信要求データベース
19に記憶・管理され、配信手段14のアクセスに応じ
て検索され、提供される。
【0063】以上がサーバー3の構成手段についての説
明であったが、次に、クライアント4の構成手段につい
て以下に説明する。
【0064】クライアントのデータ収集リクエスト作成
手段23は、外部Webサーバー31の相違に関わらず
共通形式でデータ収集リクエストを作成する手段であ
る。
【0065】上述したように、外部Webサーバー31
のデータ検索リクエストは外部Webサーバーにより異
なる形式を有し、従来は外部Webサーバーに応じて個
別にデータ検索リクエストを作成する必要があった。こ
れに対し、本願発明のデータ収集リクエスト作成手段2
3は、統一的な形式でユーザーにデータ検索リクエスト
を作成させ、そのデータ検索リクエストを前述したリク
エスト変換手段6によって外部Webサーバー31に適
合する形式に変換するものである。
【0066】データ収集リクエスト作成手段23は、ク
ライアント4の表示装置に共通の検索画面を表示する。
好ましくは、検索画面は階層的な構造を有する複数の検
索画面からなり、ユーザーにその検索画面にキーワード
等を入力させ、情報カテゴリーに応じて、さらに詳しい
検索条件の検索画面を表示し、情報カテゴリーに応じて
適切なデータ収集リクエストを構成するための条件を取
得する。
【0067】付加データ登録手段24は、ナレッジデー
タに対してユーザーの付加データを付加させてナレッジ
データベース21に登録させる手段である。
【0068】この付加データ登録手段24は、情報を共
有する他人の知識を活用する点で、ナレッジマネジメン
トで重要な役割を果たす。すなわち、付加データ登録手
段24は、例えば、収集したデータを検討した結果、有
用なデータか役に立たないデータかの評価を付加データ
としてナレッジデータベース21に登録することができ
る。この場合、ナレッジデータベース21のデータには
評価の欄が設けられ、その評価欄に情報共有グループ内
の者による評価が登録される。これにより、情報共有グ
ループ内の一人一人が重複して収集したデータの有用性
を検討する無駄を省け、真に有用なデータに迅速にアク
セスすることができるようになる。
【0069】また、付加データ登録手段24は、ナレッ
ジデータベース21のデータに対して、情報共有グルー
プ内の者が自由に自分の知識を登録することも、関連が
ありそうな情報を引用して登録することもできる。この
場合、付加データ登録手段24は、ナレッジデータベー
ス21のデータにユーザーコメント登録欄や、関連情報
にアクセスするためのリンク登録欄を設けるようにす
る。これにより、共有された情報が、情報共有グループ
内の者の知識によって展開され、展開された情報がさら
に共有され、このサイクルによって、知識・情報の発展
を図ることができるのである。
【0070】配信要求手段25は、ユーザーにサーバー
3に対する一時配信要求あるいは条件設定式配信要求を
作成させて送信する手段である。一時配信要求は、その
配信要求に対して配信がされたら完了する配信要求であ
る。これに対して条件設定式配信要求は、上述したよう
な一定の時間、あるいは一定の内容の情報を指定し、そ
れらの条件が満たされた情報を自動的に検索して配信し
てもらう配信要求である。好ましくは、配信要求手段2
5は、配信要求のための入力画面を表示することにより
ユーザーをガイドし、容易に配信要求を作成させる。作
成された配信要求は、サーバー3に送信される。配信要
求、特に条件設定式配信要求は、サーバー3の配信要求
データベース19に記憶される。
【0071】事例ナビゲーション手段26は、ユーザー
が情報を収集しようとするときに、キーワードあるいは
クライアント属性に応じて、情報収集例データベース1
5から同一または近似のキーワードあるいはクライアン
ト属性の情報収集例を検索し、頻度あるいは新しさの順
に、あるいはそれらの重み付きの組合せにより、優先順
位を付してクライアントの画面上に表示する手段であ
る。
【0072】この事例ナビゲーション手段26は、ユー
ザーがデータ収集リクエストを作成中に起動し、ユーザ
ーが検索しようとしているキーワードに関する情報収集
例や、ある属性を有するクライアントの過去の情報収集
例を情報収集例データベース15から検索し、情報収集
例画面上にそれらの情報収集例、特に情報収集をしたリ
ンク付きのサイト情報を表示する。
【0073】情報収集例の表示は、頻度順、新しさの
順、あるいはこれらの重み付き組み合わせにより優先順
位を付して表示される。重み付き組み合わせは、システ
ムの設計により、頻度あるいは新しさのいずれかに重き
をおき、これらを総合した優先順位である。
【0074】事例ナビゲーション手段26により、ユー
ザーは所定のキーワードに関する情報の提供元である外
部Webサーバー31にすばやくアクセスすることがで
きる。また、所定のユーザーグループが関心を払ってい
る情報について自らも情報を収集することができるので
ある。
【0075】なお、事例ナビゲーション手段26は、図
1では表示の都合上、クライアント4にのみ備えられて
いるが、事例ナビゲーション手段26は、サーバー3と
クライアント4のいずれが処理して実現してもよく、あ
るいはサーバー3とクライアント4が共同処理して実現
してもよい。
【0076】検索ナビゲーション手段27は、ユーザー
が所定のキーワードによって情報を収集しようとすると
きに、そのキーワードと結びつきが強い関連キーワード
を意味ネットワークデータベース16から検索し、クラ
イアント4の画面上に表示する手段である。
【0077】実際には、検索ナビゲーション手段27
は、ユーザーが前記データ収集リクエストの作成画面で
所定のキーワードを入力すると、そのキーワードと前述
した意味で結びつきが強い関連キーワードを同一画面上
の所定の部分に表示する。
【0078】これらの関連キーワードを参照することに
より、ユーザーは、より適切なキーワードによってデー
タ収集リクエストを作成することができる。
【0079】以上が本発明のナレッジマネジメントシス
テムを構成するサーバー3とクライアント4の構成手段
の説明であったが、次に、本発明に係るナレッジマネジ
メントシステムの機能別の各処理について、上記サーバ
ー3とクライアント4の構成手段の連関について図1に
示した処理の流れを参照しながら以下に説明する。
【0080】(3)ナレッジマネジメントシステムによ
る処理の流れ 最初は、データ収集リクエストの作成から、収集され
た情報が一定の構成のナレッジデータベース21に格納
され、しかる後に配信され、情報を付加され、活用され
るまでの処理である。この処理は、本願請求項1,2に
対応する。
【0081】この処理は、効率的な情報収集と知識の共
有・展開を実現するものである。
【0082】あるユーザーが所定の分野の情報を収集し
ようとするとき、最初にクライアント4において、デー
タ収集リクエスト作成手段23によってキーワード、検
索しようとする外部Webサーバー31、検索条件等を
入力する。このデータ収集リクエスト作成手段23は、
上述したように、検索しようとする外部Webサーバー
31の相違、数に関わらず、共通のフォーマットでデー
タ収集リクエストを作成させることができる。
【0083】作成されたデータ収集リクエストは、通信
手段22,5を介してサーバー3のリクエスト変換手段
6に送られる。リクエスト変換手段6は、ユーザーのデ
ータ収集リクエストから、データを検索すべき外部We
bサーバー31を読み取り、それらの外部Webサーバ
ー31の検索コマンドの構成ルールにしたがってそれら
のサーバーが処理できる形式に、キーワード、検索条件
等を構築し、HTTP等の通信プロトコル等の必要な情
報を付し、通信手段5を介して当該外部Webサーバー
31にデータ検索リクエストを送信する。外部Webサ
ーバー31が複数ある場合は、これらの外部Webサー
バー31に同時にデータ検索リクエストを送信する。
【0084】上記データ検索リクエストにより、外部W
ebサーバー31は商用データベース32を検索し、検
索結果をサーバー3に返信する。
【0085】受信された検索結果(新着情報)は、ナレ
ッジデータ変換手段7に入力され、ナレッジデータ変換
手段7により、所定の形式のデータ(ナレッジデータ)
に変換されてナレッジデータベース21に記憶される。
ナレッジデータ変換手段7においては、上述した通り外
部Webサーバー31によってデータ形式が異なるの
で、各外部Webサーバー31のデータ構造ルールにし
たがって必要なデータ項目を抽出し、ナレッジデータと
してナレッジデータベース21に格納する。
【0086】ナレッジデータは、好ましくは、送信元の
アドレスを含み、そのアドレスと実際の送信元サイトと
の間にはリンクを設ける。ナレッジデータベース21の
記憶量を減らし、ユーザーが随時より詳しい情報にアク
セスできるようにするためである。
【0087】配信手段14は、配信要求データベース1
9を参照しながら、ナレッジデータベース21に格納さ
れたデータを、配信要求に応じて該当するクライアント
4にデータを送信する。配信要求データベース19に
は、一時配信要求のほか、クライアント4の配信要求手
段25によって設定された条件設定式配信要求も登録さ
れているので、その条件に適した新着情報であれば、そ
の配信要求を登録したクライアント4に送信する。
【0088】クライアント4側では、配信されたデータ
を記憶装置29に保存し、種々の処理に使用する。この
データの活用の段階で、ユーザーは、付加データ登録手
段24により、ナレッジデータに付加データを付加し、
これをナレッジデータベース21に登録することができ
る。付加データは、上述したように、データに対する評
価、登録データに関連する情報、データに対するオリジ
ナルなコメント等、自由に付加することができる。
【0089】なお、データに対する評価により、価値が
低いデータであるという評価を与えられた情報は、いず
れかの時点で整理される。
【0090】一方、付加データ登録手段24によって付
加されたデータは、ナレッジデータベース21に登録さ
れることにより、再びクライアント4の利用に供され、
さらなる展開に供される。
【0091】以上がデータ収集リクエストの作成から、
収集、共用、情報付加、活用までの処理である。
【0092】この処理によれば、外部Webサーバー3
1によって形式が異なる検索要求がデータ収集リクエス
ト作成手段23によって共通化され、情報の収集におい
ては大幅な効率化が図られるとともに、外部Webサー
バー31から取得した情報はナレッジデータ変換手段7
によって任意のクライアント4が利用できる一定の形式
のナレッジデータベース21に格納され、共有される。
情報の共有は、配信手段14により、その新着情報に関
心があるクライアント4に自動的に配信される。
【0093】これにより、従来ユーザーが個別に行って
いた情報収集作業の重複をなくし、また、従来個々のク
ライアント内に閉じ込められていた情報を効率よくグル
ープ内で共有できるようにすることができる。
【0094】さらに、本願発明のナレッジマネジメント
システム1によれば、ナレッジデータベース21に格納
されたデータは、各クライアント4が利用する中で、新
たな付加データが付加される。
【0095】付加データのうち、データの有用性に関す
る評価は、従来ユーザーがインターネットを通じて検索
される膨大な情報について個別に行っていた情報選別作
業の重複をなくし、グループ内のあるユーザーが行った
データ選別の成果を利用し、他のユーザーが有用な情報
に迅速にアクセスすることができることを実現する。
【0096】ナレッジデータベース21に記憶されたデ
ータにユーザーが関連情報を付加する場合は、個人の知
識をグループ内で共有させ、さらに他の知識を誘発させ
ることができるようになる。
【0097】このように、以上の処理のナレッジマネジ
メントシステム1によれば、情報の取得、共有、展開、
さらにそれらのサイクリックな展開、を効率よく行うこ
とができるのである。
【0098】次に、使用を通じて、各クライアント4
すなわちユーザーの欲する情報を分析し、システムがそ
の分野の情報を取得した場合に、自動的にユーザーに配
信する処理について説明する。なお、この処理を行うシ
ステムは、本願請求項3に対応するものである。
【0099】本処理では、ログ情報記録手段11がクラ
イアント4のデータ収集行動のログ情報を自動的に記録
する。ログ情報には、通信を行ったクライアント4のI
D、通信先、通信時間等の情報が含まれる。ログ情報
は、ログ情報データベース18に記憶管理される。
【0100】一方、リクエスト分析手段10は、クライ
アント4のデータ収集リクエストを傍受し、前記ログ情
報データベース18に記憶されたログ情報と合わせて、
各クライアント4の所定期間における収集情報カテゴリ
ー(種類)、要求頻度とを分析し、それぞれのクライア
ント4がどのような種類のデータについて情報収集をし
ているかを示す嗜好データを作成し、嗜好データベース
17に記憶・管理させる。
【0101】嗜好データは、所定の期間を通じての要求
頻度が高いデータ、あるいは、最近要求頻度が高いデー
タのいずれを基準としてもよい。
【0102】新着情報解析手段13は、サーバー3に送
られて来た新着情報をナレッジデータ変換手段7を介し
て入力する。新着情報解析手段13は、入力した新着情
報の内容を解析し、新着情報の提供元の外部Webサー
バー31や、データ検索条件中に含まれることがあるデ
ータのカテゴリー情報により、新着情報の属性(種類
等)を決定し、その新着情報の属性情報を配信手段14
に送る。
【0103】配信手段14は、新着情報の属性情報と嗜
好データベース17とを比較参照することにより、その
属性の情報を収集する傾向にあるクライアント4にその
新着情報を自動配信する。
【0104】以上の処理を行うシステムによれば、シス
テムの使用を通じて、各クライアント4の欲する情報を
自動的に分析・把握し、サーバー3がその分野の情報を
取得した場合に、自動的にその情報が欲しいであろうク
ライアント4すなわちユーザーに配信することができる
のである。これにより、ユーザーにとってみれば、自ら
関心がある情報については、随時最新の情報を入手でき
ることになる。
【0105】最新の収集データを嗜好データの基準にす
れば、その時点時点で各クライアントが欲しい情報を自
動的に配布する事ができ、ユーザーにとって、情報の取
得漏れを防止でき、関心がある重要な情報についてはこ
れを極めて早い段階で取得することができる。
【0106】なお、上記嗜好データを共通の属性を有す
るクライアントグループについて分析、管理することが
できる。この処理は本願請求項4のシステムに対応する
ものである。
【0107】クライアントグループについて嗜好データ
を分析、管理するには、クライアント属性管理手段12
を用いる。クライアント属性管理手段12は、各クライ
アント4の属性を管理し、共通の属性を有するクライア
ントをグループとして管理する。
【0108】クライアント4の属性とは、例えば、組織
の部門、プロジェクトチーム、共通の研究テーマを追及
するグループ等、種々のものが考えられる。1つのクラ
イアント4は、複数の属性を有することができ、クライ
アント属性管理手段12は各クライアントグループの属
性を、多重的に管理することができる。各クライアント
4の属性情報は、属性情報データベース20に登録、管
理される。
【0109】このシステムでは、リクエスト分析手段1
0は、データ収集リクエストを分析し、所定の属性を有
するクライアントグループの嗜好データとして嗜好デー
タベース17に格納する。
【0110】また、配信手段14は、新着情報の属性情
報に基づいてその属性の情報を収集する傾向のクライア
ントグループにその新着情報を配信する。
【0111】このシステムによれば、ある属性のクライ
アントグループに対して、そのグループが関心を有する
であろう新着情報を受信と同時に配信することができる
のである。
【0112】次に、検索ナビゲーションを行う場合の
処理について以下に説明する。この処理を行うシステム
は、本願請求項5のシステムに対応するものである。
【0113】本システムでは、関連キーワード学習手段
9が、データ収集リクエストと収集されたデータの双方
を監視し、キーワード間の結びつきの強さの情報を取得
する。
【0114】関連キーワード学習手段9は、データ収集
リクエストに含まれる検索用のキーワードと、検索され
たインターネット2のホームページあるいはデータセッ
トに含まれるキーワードを抽出し、キーワードが対応し
て出現する頻度をキーワード間の「結びつきの強さ」と
してカウントする。あるキーワードは複数の他のキーワ
ードと対応して出現することが多いので、キーワード間
の結びつきは多くの場合、ネットワーク状になる。この
結びつきのネットワークは、意味ネットワークデータベ
ース16に記憶・管理される。
【0115】本システムでは、ユーザーがデータ収集を
行おうとするときに、検索ナビゲーション手段27によ
って、適切な検索用のキーワードを示唆、案内する。
【0116】すなわち、所定のクライアント4におい
て、ユーザーがデータ収集リクエストの作成画面で、検
索用のキーワードを入力すると、検索ナビゲーション手
段27は、意味ネットワークデータベース16を検索
し、その検索用キーワードと強い結びつきを有する他の
キーワードをマンマシンインターフェース30に表示す
る。
【0117】これにより、ユーザーはこれらのキーワー
ドを参照して、適切なキーワードを使用して目的の情報
を検索することができる。
【0118】本システムは、情報検索を容易にすること
ができる。情報検索は、ある情報を収集しようとする場
合に、検索用キーワードは情報の多面性を反映して複数
存在する。このため、単一のキーワードのみで検索した
場合は、検索漏れ等を生じることがある。本システム
は、ユーザーが想定する検索用キーワードと結びつきが
強い関連キーワードを提示することにより、上記情報検
索の不都合を防止することができるのである。
【0119】次に、事例ナビゲーションを行うシステ
ムの処理について以下に説明する。これは本願請求項6
に係るシステムに対応するものである。
【0120】事例ナビゲーションを行うシステムでは、
情報収集例登録手段8が、データ収集リクエストと、そ
のデータ収集リクエストを発したクライアント属性と、
検索されたサイトの情報と、時期データとを記録して新
着情報解析手段13に登録する。
【0121】本システムでは、クライアント4(ユーザ
ー)がデータ収集を行おうとするときに、事例ナビゲー
ション手段26が、適切な情報収集事例を表示し、ユー
ザーの情報検索を支援する。
【0122】ユーザーが情報を収集しようとするとき
に、事例ナビゲーション手段26は、検索用キーワード
あるいはクライアントの属性に応じて、情報収集例デー
タベース15を検索し、同一または近似のキーワード、
あるいは同一のクライアント属性の情報収集例を検索
し、頻度あるいは新しさの順に、あるいはそれらの重み
付きの組合せにより、優先順位を付してクライアントの
画面上に表示する。
【0123】これにより、過去にあるキーワードによっ
てあるサイトから情報を取得したことの成果を利用で
き、インターネット上で膨大なサイトから目的のサイト
を検索する手間を省き、目的のサイトに迅速にアクセス
することができる。
【0124】また、ある属性を有するクライアント4と
同様の情報を検索したい場合にも、過去のその属性のク
ライアント4による情報収集事例を利用し、目的とする
情報に迅速にアクセスすることができる。
【0125】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本願請
求項1,2による「ナレッジマネジメントシステム」に
よれば、情報の取得、共有、展開、さらにそれらのサイ
クリックな展開、を効率よく行うことができる。
【0126】情報の取得面では、データ収集リクエスト
作成手段とリクエスト変換手段とにより、1つのデータ
収集リクエストを作成することにより、異なる種類のあ
るいは複数の外部Webサーバーから情報を収集するこ
とができる。
【0127】また、収集された情報は、ナレッジデータ
変換手段によってグループで共有化できる形式に変換さ
れ、ナレッジデータベースに記憶管理されるとともに、
配信手段によりその情報を必要とするであろうクライア
ントに自動配信される。
【0128】さらに、付加データ登録手段24により、
ナレッジデータベースの情報に自由にユーザーの知識、
コメント等を付加でき、さらなるグループ共有と知識発
展に寄与することができる。
【0129】本願請求項3,4による「ナレッジマネジ
メントシステム」によれば、ログ情報記録手段によりク
ライアント等の情報収集の頻度を把握し、同時にリクエ
スト分析手段によりクライアントあるいはクライアント
グループ(以下クライアント等という)の収集対象情報
を分析し、クライアント等が関心を寄せる情報の種類を
示す嗜好データを作成する。一方、新着情報解析手段に
より、サーバーが受信した新着情報について、その新着
情報のカテゴリー、種類等を分析し、上記嗜好データに
基づいて関心があろうクライアント等に自動配信する。
【0130】すなわち、本ナレッジマネジメントシステ
ムによれば、通常の使用においてクライアント等が関心
を寄せる情報を自動的に分析し、新着情報がそれらのク
ライアントあるいはクライアントグループの関心ある情
報である場合には、自動的にそれらのクライアントある
いはクライアントグループに配信することができ、常時
クライアントあるいはクライアントグループに関心ある
最新情報を提供することができるのである。
【0131】本願請求項5による「ナレッジマネジメン
トシステム」では、関連キーワード学習手段が、あるキ
ーワードと結びつきが強い関連キーワードを学習し、検
索ナビゲーション手段がユーザーが入力した検索用キー
ワードに対してそのキーワードと結びつきが強い関連キ
ーワードを提示する。
【0132】すなわち、本ナレッジマネジメントシステ
ムによれば、情報検索に適当なキーワードをユーザーに
提示でき、あるいは、多様な表現を有する情報に対して
も、漏れなくアクセスさせることができるのである。
【0133】本願請求項5による「ナレッジマネジメン
トシステム」では、情報収集例登録手段8がある検索用
キーワードによってあるサイトから情報を収集できた場
合の事例を登録し、事例ナビゲーション手段が、ユーザ
ーが情報収集しようとするときに、過去の情報収集事例
を提示する。この場合、過去の情報収集事例に情報を提
供するサイトの情報が記載されており、そのサイトをク
リックすることにより、直接当該サイトにアクセスする
ことができる。
【0134】すなわち、本ナレッジマネジメントシステ
ムによれば、インターネット上で膨大なサイトから目的
のサイトを検索する手間を省き、目的のサイトに迅速に
アクセスすることができ、情報の取得をきわめて容易に
することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるナレッジマネジメン
トシステムの構成と処理の流を示したブロック図。
【図2】リクエスト変換手段の処理の流れを示したフロ
ーチャート。
【図3】ナレッジデータ変換手段の処理の流れを示した
フローチャート。
【符号の説明】
1 ナレッジマネジメントシステム 2 インターネット 3 サーバー 4 クライアント 5 通信手段 6 リクエスト変換手段 7 ナレッジデータ変換手段 8 情報収集例登録手段 9 関連キーワード学習手段 10 リクエスト分析手段 11 ログ情報記録手段 12 クライアント属性管理手段 13 新着情報解析手段 14 配信手段 15 情報収集例データベース 16 キーワード意味ネットワーク 17 嗜好データベース 18 ログ情報データベース 19 配信要求データベース 20 属性情報データベース 21 ナレッジデータベース 22 通信手段 23 データ収集リクエスト作成手段 24 付加データ登録手段 25 配信要求手段 26 事例ナビゲーション手段 27 検索ナビゲーション手段 28 CPU 29 記憶装置 30 マンマシンインターフェース 31 外部Webサーバー 32 商用データベース 33 ホームページ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クライアントからのデータ収集リクエスト
    を送信先に応じて外部Webサーバーが処理できる形式
    のリクエストに変換するリクエスト変換手段と、外部W
    ebサーバーに対するリクエスト送信と前記外部Web
    サーバーからの処理結果受信とを行う通信手段と、前記
    外部Webサーバーから収集したデータを所定のデータ
    構造のナレッジデータに変換するナレッジデータ変換手
    段と、前記ナレッジデータとユーザーの付加データとを
    記憶管理するナレッジデータベースと、クライアントの
    一時配信要求あるいは条件設定式配信要求を登録し、そ
    れぞれの配信要求に応じて前記ナレッジデータベースか
    らナレッジデータをクライアントに配信する配信手段
    と、を有するサーバーと、 外部Webサーバーの相違に関わらず共通形式でデータ
    収集リクエストを作成させるデータ収集リクエスト作成
    手段と、ナレッジデータに対してユーザーの付加データ
    を付加させて前記ナレッジデータベースに登録させる付
    加データ登録手段と、前記サーバーに対して一時配信要
    求あるいは条件設定式配信要求を作成させて送信する配
    信要求手段と、前記サーバーとリクエストおよび処理結
    果のやり取りをする通信手段と、を有するクライアント
    とからなるナレッジマネジメントシステム。
  2. 【請求項2】前記ナレッジデータ変換手段は、所定のサ
    イトから情報を受信してナレッジデータベースに格納す
    る際に、情報発信元のサイト・アドレスとリンクしたデ
    ータ項目を設けて格納し、 前記クライアントは、前記ナレッジデータベースのデー
    タを参照しているときに、前記情報発信元サイト・アド
    レスをクリックすることにより表示されたサイト・アド
    レスのサイトにアクセスするように構成されていること
    を特徴とする請求項1に記載のナレッジマネジメントシ
    ステム。
  3. 【請求項3】前記サーバーは、各クライアントがデータ
    の収集を要求した場合のログ情報を記録するログ情報記
    録手段と、前記ログ情報記録手段に記録された各クライ
    アントの配信要求対象のデータ種別と所定期間における
    要求頻度とを分析し、これを各クライアントの嗜好デー
    タとして登録するリクエスト分析手段と、サーバーが収
    集した新着情報の属性を解析し、前記クライアントの嗜
    好データに該当する新着情報を前記配信手段によって配
    信させる新着情報解析手段と、を有することを特徴とす
    る請求項1または2に記載のナレッジマネジメントシス
    テム。
  4. 【請求項4】前記サーバーは、各クライアントの属性を
    登録・管理するクライアント属性管理手段を有し、前記
    リクエスト分析手段は、共通の属性を有する所定のクラ
    イアントグループの配信要求対象のデータ種別と所定期
    間における要求頻度とを分析し、これを各クライアント
    グループの嗜好データとして登録し、前記解析配信手段
    は、サーバーが収集した新着情報の属性を解析し、所定
    のクライアントグループの嗜好データに該当する新着情
    報を当該クライアントグループに自動配信する、ことを
    特徴とする請求項3に記載のナレッジマネジメントシス
    テム。
  5. 【請求項5】前記サーバーは、クライアントがデータ収
    集のために使用したキーワードとそのキーワードによっ
    て検索されたホームページに含まれる他のキーワードを
    記録し、キーワード間の結びつきの強さを学習し、意味
    ネットワークデータベースに格納する関連キーワード学
    習手段を有し、 前記サーバーとクライアントのいずれか一方あるいは双
    方は、ユーザーが所定のキーワードによって情報を収集
    しようとするときに、そのキーワードと前記結びつきが
    強い関連キーワードを前記意味ネットワークデータベー
    スから検索し、クライアントの画面上に表示する検索ナ
    ビゲーション手段を有している、ことを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれかに記載のナレッジマネジメント
    システム。
  6. 【請求項6】前記サーバーは、クライアントが所定のキ
    ーワードで所定のサイトから情報を収集できた場合に、
    そのキーワードと、クライアント属性と、前記サイトの
    情報と、時期データとを記録し、情報収集例データベー
    スに登録する情報収集例登録手段を有し、 前記サーバーとクライアントのいずれか一方あるいは双
    方は、ユーザーが情報を収集しようとするときに、キー
    ワードあるいはクライアント属性に応じて、前記情報収
    集例データベースから同一または近似のキーワードある
    いはクライアント属性の情報収集例を検索し、頻度ある
    いは新しさの順に、あるいはそれらの重み付きの組合せ
    により、優先順位を付してクライアントの画面上に表示
    する事例ナビゲーション手段を有している、ことを特徴
    とする請求項1ないし5のいずれかに記載のナレッジマ
    ネジメントシステム。
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