JP4833305B2 - ホットサイト提示システム - Google Patents

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本発明は、世間において人々の耳目を集めているサイトのうち人気が高いものを集計して提示するためのホットサイト提示システムに、関する。
インターネットの普及により、世間において人々の耳目を集めている話題について知りたい場合には、インターネットを通じて、そのような話題についての情報を得ることができるようになった。具体的には、インターネットに接続されている端末を操作することによって、検索エンジンによる検索サービスを提供している検索サイトにアクセスし、その話題を的確に表していると自ら判断するキーワードを検索画面に入力することによって、そのキーワードを含む情報を掲載しているウェブサイトの一覧を表示させ、その一覧にリストアップされている各ウェブサイトを閲覧することによって、そのような情報を得ることができるのである。
"検索エンジン"、[online]、[平成14年11月7日検索]、インターネット<URL:http://www.din.or.jp/~charade/like/serch.html>
しかしながら、従来の検索サイトによる検索サービスでは、検索者は、自分が得ようと思う情報を的確に表していると思われるキーワードを自ら判断して、検索サイトが検索用に提供する検索画面に、入力しなければならなかった。しかも、そのようなキーワードを入力することによって得られたウェブサイトの一覧にリストアップされているウェブサイトは、単に、そのキーワード何らかの形で含んでいる情報を公開していることが保証されているにすぎないので、実際にその情報を含んでいるウェブサイトを捜すには、検索者は、一覧にリストアップされているウェブサイトを実際に一々閲覧しなければならなかった。そして、その話題を含んでいるウェブサイトが無かった場合には、別のキーワードを検索画面に入力して、検索し直さなければならなかった。
本発明は、従来の検索サイトによる検索における上記問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、検索エンジンによって検索されたウェブサイトのうち、実際に閲覧された頻度が高い故に世間において人々の耳目を集めている話題についての情報を含んでいる蓋然性の高いウェブサイト(即ち、ホットサイト)を集計して、その頻度順にユーザに提示することができるホットサイト提示システムを、提供することである。
上記課題を解決するために案出された本発明によるホットサイト提示システムは、ネットワークを通じて端末と接続されるとともに、検索キーワードを指定した検索要求を何れかの端末から受信すると、その検索キーワードを含む情報を前記ネットワーク上で公開しているサイトのURLを検索し、検索の結果得られた1又は複数のサイトのURLを応答する検索処理を実行する検索サーバを利用するホットサイト提示システムであって、前記検索サーバが前記検索処理を実行する毎に、前記検索サーバが応答した各サイトのURLについて、夫々、当該URLをパラメータとしたリダイレクトURLを生成し、生成した複数のリダイレクトURLを組み込んだ検索結果データを要求元端末へ送信する応答手段と、前記リダイレクトURLの宛先であるととともに、前記リダイレクトURLを指定し
たアクセス要求を受信すると、当該リダイレクトURLにパラメータとして含まれるサイトのURL宛に、当該アクセス要求を転送するとともに、当該リダイレクトURLにパラメータとして含まれる識別情報及び前記サイトのURL,並びに、転送時刻情報を含む転送ログを記憶装置に蓄積する転送手段と、所定の集計期間及び比較対象期間が決定されると、前記転送時刻情報が示す時刻が当該集権期間又は当該比較対象期間に含まれる前記転送ログを前記記憶装置から読み出し、読み出した各転送ログを、含まれる前記サイトのURL毎に仕分け、各サイトのURL毎に、前記転送時間情報が前記集計期間に含まれる転送ログの数の前記転送時刻情報が前記比較対象期間に含まれる転送ログの数に対する比である上昇率を計算し、前記各サイトのURLについて算出された上昇率に基づいて前記サイトのURLの順位を決定するサイト順位決定手段と、何れかの端末から順位提示要求を受信すると、前記サイト順位決定手段によって決定された前記サイトのURLの順位を表すデータを、要求元端末へ送信する順位提示手段とを、含むことを特徴とする。
このように構成された本発明のホットサイト提示システムによると、検索サーバが検索処理を実行する毎に、検索結果をリダイレクトURLとして組み込んだ検索結果データが、要求元端末へ応答される。そして、要求元端末において、何れかのリダイレクトURLが選択されて、これを宛先とするアクセス要求を送信すると、当該アクセス要求は、転送手段によって受信され、この受信手段によって本来の目的サイト(リダイレクトURLにパラメータとして含まれるサイトのURLが示すサイト)へ転送されるとともに、当該リダイレクトURL及び転送時刻情報とを含む転送ログが蓄積される。このようにして、所定の集計期間中に蓄積された転送ログの数と比較対象期間中に蓄積された転送ログの数とに基づいて、各サイト毎の上昇率が算出されて、算出された上昇率に基づいてサイトの順位が決定される。このようにして決定された順位が高いサイトは、所定期間において実際にアクセスされた数が急増したものであるので、世間において人々の耳目を集めている話題についての情報を含んでいる蓋然性が高い。従って、そのサイトの順位が提示されれば、これを見た者は、世間において人々の耳目を集めている話題の内容を知ることができる。
所定期間と比較対照期間とは、予め固定的に決められていても良いし、1日とか一週間とかの所定周期毎に自動的に更新されても良い。
本発明のホットサイト提示システムによると、検索エンジンによって検索されたウェブサイトのうち、実際に閲覧された頻度が高い故に世間において人々の耳目を集めている話題についての情報を含んでいる蓋然性の高いウェブサイト(即ち、ホットサイト)を集計して、その頻度順にユーザに提示することができる。
本発明の一実施形態としてのネットワークシステムのブロック図 検索サーバプログラムに従って検索サーバが実行する処理の内容を示すフローチャート リダイレクトサーバプログラムに従ってリダイレクトサーバが実行する処理の内容を示すフローチャート ログ集計サーバプログラムに従ってログ集計サーバが実行する集計処理の内容を示すフローチャート ログ集計サーバプログラムに従ってログ集計サーバが実行するHotキーワード&Hotサイト決定処理の内容を示すフローチャート ログ集計サーバプログラムに従ってログ集計サーバが実行するHotキーワード&Hotサイト決定処理及びHotキーワード&Hotサイトページ生成処理の内容を示すフローチャート キーワードログデータベースのデータ構造を示す図 リダイレクトサイトログデータベースのデータ構造を示す図 キーワードランキングデータベースのデータ構造を示す図 キーワードサイトランキングデータベースのデータ構造を示す図 Hotキーワードデータベースのデータ構造を示す図 Hotサイトデータベースのデータ構造を示す図 検索画面を示す図 結果ページを示す図 Hotキーワード&Hotサイト条件入力画面を示す図 Hotキーワード&Hotサイト条件入力画面及びHotキーワード&Hotサイトページを結合した画面を示す図 Hotキーワード&Hotサイトページを示す図
以下、図面に基づいて、本発明によるホットサイト提示システムの実施の形態を、説明する。
(システム構成)
図1は、上記ホットサイト提示システムが実現されているネットワークシステムの概略構成を示すブロック図である。この図1に示されるように、このネットワークシステムは、インターネットNによって互いに接続された検索サービスシステム1,複数のユーザ端末2(図1においては1台のみ図示),複数のコンテンツプロバイダサーバ3,及びフィルタリングリング事業者サーバ4から、構成されている。さらに、検索サービスシステム1は、LAN(ローカルエリアネットワーク)Lを介して相互に接続された複数台のサーバ(検索サーバ11,リダイレクトサーバ12,ログ集計サーバ13,ページ公開サーバ14),コンソール15,及びルータ16から、構成されている。なお、本実施形態において、「サーバ」とは、「何れかのサーバプログラムを実行しているサーバコンピュータ」を意味するものとする。
図1に示されたユーザ端末2は、一般的なインターネットアクセス可能なパーソナルコンピュータであり、バスBを介して相互に接続されたCPU20,通信アダプタ21,入力装置23,ディスプレイ22,ハードディスク25,及びRAM24から、構成されている。CPU20は、ハードディスク25に格納されている各種プログラムを順次RAM24上に読み出して実行することによってその処理結果をディスプレイ22上に表示する処理装置である。通信アダプタ21は、CPU20による制御に従ってCPU20から受け取った信号をインターネットが構築されている物理回線に適した信号形態に変換するとともに、インターネットから受信した信号をCPU20が処理可能な信号形態に変換するモデム等の装置である。入力装置23は、CPU20が上記プログラムに従った処理を実行する際にオペレータが各種命令を入力するためのマウス等のポインティングデバイスやキーボードである。
CPU20がハードディスク25からRAM24上に読み出して実行するプログラムには、図示せぬオペレーションシステム(OS)の他、Webブラウザ26が、含まれている。オペレーションシステムは、ユーザ端末2を構成する各ハードウェアを制御する機能や、インターネットに対する通信機能(即ち、TCP/IPに従った通信機能)を実現する基本プログラムである。また、Webブラウザ26は、CPU20によって読み出されて実行されることによって、入力装置23を介して入力又は指定された情報を格納したHTTPリクエストメッセージをインターネット経由で各種サーバへ送信するとともに、このHTTPリクエストメッセージに対応してインターネット経由で受信したHTTPレスポンスメッセージに格納されたウェブコンテンツ(HTMLデータ等)に基づいて、ディスプレイ22上に画面表示を行う。
各コンテンツプロバイダサーバ3は、様々な事業者(以下、「コンテンツ提供事業者」という)によって管理・運営されているサーバコンピュータであり、HTTP(ハイパーテキストトランスファープロトコル)に従ったウェブコンテンツの配信,即ち、各種ウェブサイトの公開を行っている。
検索システム1は、検索サービスを提供している事業者(以下、「検索サービス提供事業者」という)によって管理運営されている。この検索システム1を構成するルータ16は、インターネットNとLANとを接続する装置である。また、コンソール15は、検索サービス提供事業者の従業員がこの検索システム1を構成する各種サーバの管理(データの監視,データに対する操作,各種コマンドの入力,等)を行うための端末コンピュータであり、ユーザ端末2と同様の構成を有している。
また、第1のサーバとしての検索サーバ11は、ルータ16を介してユーザ端末2から受信した要求(HTTPリクエスト)に応じて、検索画面をディスプレイ22上に表示させるためのHTMLデータをユーザ端末2へ返送し、この検索画面に入力されたキーワードをパラメータとして含む検索要求(検索キーワードを含む検索要求)に応じて、その通信を識別するための一意の識別情報であるセッションIDを生成するとともに、ウェブサイトの検索を行い、その検索結果に基づいて検索結果画面(即ち、キーワードを何らかの形で含むウェブサイトの名称を所定のランク順にリストアップするとともにセッションIDを表示した画面)を表示させるためのHTMLデータを生成し、そのHTMLデータをユーザ端末2へ応答するサーバコンピュータである。なお、この検索画面の構成,検索画面応答の仕組み,検索の仕組み,ウェブサイトのランク順を決定するアルゴリズム,及び検索結果画面の構成は、従来公知のものであるので、その説明を省略する。この検索結果画面を表示させるためのHTMLデータが、検索キーワードを含む情報をインターネットN上で公開している1又は複数のサイトの場所情報を一覧した検索結果データに相当する。なお、検索結果画面にリストアップされた各ウェブサイトの名称には、それがクリックされた場合には、リダイレクトサーバ12のURLをリンク先とするとととともに、そのウェブサイトのURL(場所情報)をパラメータとしたアクセス要求をリンク先であるリダイレクトサーバ12へ送信させる命令(アンカータグ)が、組み込まれている。従って、この検索結果画面中にリストアップされている何れかのウェブサイトの名称がユーザ端末2においてクリックされると、ブラウザ26は、リダイレクトサーバ12にアクセスして、セッションIDとともに、そのウェブサイトのURLをパラメータとして含むアクセス要求を送信することになる。
検索サーバ11のハードウェアは、互いにバスBによって接続されたCPU110,通信アダプタ111,RAM112及びハードディスク113から、構成されている。これらのうち、CPU110は、検索サーバ11全体の制御を行う中央処理装置である。また、RAM112は、CPU110が各種処理を実行するに際しての作業領域が展開される主記憶装置である。また、通信アダプタ111は、インターネットNが構築されている回線(インターネットバックボーン)とのインターフェースをなす通信装置である。
ハードディスク113は、CPU110によって読み出されて実行される各種プログラム及び各種データを格納する外部記憶装置である。このハードディスク13に格納されるデータとしては、図7にその詳細構成を示す検索キーワードログ1131が含まれており、プログラムとしては、RAM112上に読み出されることによってCPU110に対して上述した処理を実行させるとともに、その検索実行の記録である検索キーワードログ113をハードディスク113に格納させる検索サーバプログラム1121が含まれている。この検索キーワードログ1131は、個々の検索毎に生成され、その検索日時(検索情報),その検索に用いられたキーワード(検索キーワード),及び、その検索のための通
信に付与されたセッションID(一意の識別情報)から、構成されている。
また、第2サーバとしてのリダイレクトサーバ12は、ルータ16を介してユーザ端末2から受信したアクセス要求に応じて、通知されたURL及びセッションIDを記録するとともに、通知されたURLを宛先としてアクセス要求を転送する(即ち、リダイレクトする)サーバコンピュータである。
リダイレクトサーバ12のハードウェアは、検索サーバ11とほぼ共通している。但し、ハードディスク123には、プログラムとして、RAM122上に読み出されることによってCPU120に対して上述した処理を実行させる検索サーバプログラム1221が格納されており、データとして、CPU120による上記処理実行を通じてURL及びセッションIDを記録するリダイレクトサイトログ1231(転送ログ)が格納される。このリダイレクトサイトログ1231は、個々のアクセス要求毎に生成され、その転送の時刻(リダイレクト日時),通知されたURL(リダイレクトURL,即ち場所情報),及び、通知されたセッションID(一意の識別情報)から、構成されている。
ログ集計サーバ13は、リダイレクトサーバ12のハードディスク123内のリダイレクトサイトログ1231の内容に基づいて、ホットキーワード及びホットサイトを決定し、それらを一覧する画面(Hotキーワード&Hotサイトページ)をユーザ端末2のディスプレイ22上に表示させるためのHTMLデータ(キーワードの順位を表すデータ,及びキーワード毎の場所情報の順位を表すデータに相当)を生成し、ページ公開サーバ14にアップロードするサーバコンピュータである。
ログ集計サーバ13のハードウェアは、検索サーバ11とほぼ共通している。但し、ハードディスク133には、プログラムとして、RAM132上に読み出されることによってCPU130に対して上述した処理を実行させるログ集計サーバプログラム1321が格納されており、データとして、CPU120が上記処理を実行するために参照するHotキーワード定義1331,並びに、CPU120が上記処理を実行することによって加工された各種データが登録されるキーワードログデータベース1332,リダイレクトサイトログデータベース1333,キーワードランキングデータベース1334,キーワードサイトランキングデータベース1335,OKキーワードデータベース1336,NGキーワードデータベース1337,定番キーワードデータベース1338,Hotキーワードデータベース1339,及び、Hotサイトデータベース1340が、格納されている。これら各データについての説明は、ログ集計サーバプログラム1321による処理の説明及びHotキーワード&Hotサイトページの説明ととともに、後において詳しく行う。
ページ公開サーバ14は、ログ集計サーバ13によってアップロードされたHTMLデータによって表示されるHotキーワード&Hotサイトページを、インターネット上に公開するためのサーバコンピュータである。
このページ公開サーバ14のハードウェアは、検索サーバ11とほぼ共通としている。但し、ハードディスク143には、ログ集計サーバ13によってアップロードされたHTMLデータ1431が格納されるとともに、RAM142に読み出されることによってCPU140に対してHotキーワード&Hotサイトページを表示させるためのHTMLデータをユーザ端末2からのリクエスト(順位提示要求)に応じて応答させるページ公開サーバプログラム(WWWサーバプログラム)142が格納されている。
フィルタリング事業者サーバ4は、本実施形態の検索システム1によるような検索サービスを提供している検索サービス提供事業者との間で契約を結んだ業者(以下「フィルタ
リング事業者」という)によって管理運営されるサーバコンピュータであり、有害なURL(アダルトサイトのURL,違法行為を助長するウェブサイトのURL等、予め提示対象から除外された有害サイトの場所情報)を予め一覧しているフィルタリングデータベース41を格納しているとともに、このフィルタリング事業者と契約を結んだ検索サービス提供事業者が管理・運営するサーバ(本実施形態の検索システム1においてはログ集計サーバ13)からの問い合わせに従って、問い合わせされたウェブサイトのURLがフィルタリングデータベース41に登録されているものに該当するか否かを応答する。このフィルタリング事業者サーバ4は、従来公知のものであるので、その説明を省略する。
以下、図2乃至図6のフローチャート,図7乃至図12のデータ構成図,及び、図13乃至図17の画面構成図を参照して、検索サーバプログラム1121に従った検索サーバ11の処理内容,リダイレクトサーバプログラム1221に従ったリダイレクトサーバ12の処理内容,ログ集計サーバプログラム1321に従ったログ集計サーバ13の処理内容を、順次、詳細に説明する。
まず最初に、検索サーバプログラム1121に従った検索サーバ11の処理内容を説明する。図2は、この検索サーバプログラム1121による処理内容を示すフローチャートである。この検索サーバプログラム1121は、自己を示すURLを指定したHTTPリクエストを何れかのユーザ端末2から受信することによって、スタートする。そして、スタートして最初のS001では、検索サーバ11は、図13に示す検索画面を表示させるためのHTMLデータを、リクエスト元のユーザ端末2へ送信する。この検索画面には、検索条件として指定されるキーワードが設定されるキーワードテキストボックス50及び「検索」ボタン51が含まれているとともに、この「検索」ボタン51がクリックされた時にはキーワードテキストボックス50に設定されている文字列が検索キーワードを示すパラメータとして含まれる検索要求を検索サーバ11へ送信させるアクション(フォームタグ)が組み込まれている。
次のS002では、検索サーバ11は、S001にて検索画面のHTMLデータを送信したユーザ端末2から、検索要求を受信するのを待つ。そして、ユーザ端末2から検索要求を受信すると、検索サーバ11は、処理をS003へ進める。
S003では、検索サーバ11は、S002にてユーザ端末2から受信した検索要求にパラメータとして含まれる検索キーワードに基づいて、ウェブサイトの検索を実行する。
次のS004では、検索サーバ11は、今回のユーザ端末2との間の通信を一意に識別するためのセッションIDを動的に生成する。
次のS005では、検索サーバ11は、S003での検索に用いた検索キーワード,S004にて生成したセッションID,及び検索日時としての現在日時からなる検索キーワードログ1131を生成して、ハードディスク113に格納する。
次のS006では、検索サーバ11は、S003での検索結果及びS004にて生成したセッションIDに基づいて、図14に示すような検索結果ページを表示させるためのHTMLデータを生成して、リクエスト元のユーザ端末2へ送信する。この検索ページの内容は、既に説明した通りである。このS006を完了すると、検索サーバ11は、検索サーバプログラム1121による全処理を完了する。以上に説明したS002乃至S006が、検索ステップに相当する。
次に、リダイレクトサーバプログラム1221に従ったリダイレクトサーバ12の処理内容を説明する。図3は、このリダイレクトサーバプログラム1221による処理内容を
示すフローチャートである。このリダイレクトサーバプログラム1221は、自己を示すURLを指定したアクセス要求(即ち、上述したように、検索結果ページ上の何れかのウェブサイトの名称がクリックされた時に送信されるとともにリダイレクトURL及びセッションIDを含むアクセス要求)がユーザ端末2から送信され(アクセス要求ステップ)、このアクセス要求を受信した時に、スタートする。そして、スタート後最初のS201では、リダイレクトサーバ12は、アクセス要求に含まれるセッションID及びリダイレクトURL,並びにリダイレクト日時としての現在日時からなるリダイレクトサイトログ(転送ログ)1231を生成して、ハードディスク123に格納する。
次のS202では、リダイレクトサーバ12は、アクセス要求にパラメータとして含まれるリダイレクトURLを宛先として、アクセス要求を、そのリダイレクトURLが示すコンテンツプロバイダサーバ3へ転送する。このS202を完了すると、リダイレクトサーバ12は、リダイレクトサーバプログラム1221による全処理を完了する。以上に説明したS201及びS202が、転送ステップに相当する。
次に、ログ集計サーバプログラム1321に従ったログ集計サーバ13の処理内容を説明する。
図4は、ログ集計サーバ13が1時間に一回の周期で自動実行する「集計処理」を示すフローチャートである。この集計処理がスタートして最初のS301では、ログ集計サーバ13は、検索サーバ11のハードディスク113内に格納されている全検索キーワードログ1131を取り出して(コピーして削除)、それらの内容をキーワードログデータベース1332に登録する(キーワード順位決定ステップに相当)。このキーワードログデータベース1332は、図7に示すように、検索キーワードログ1131を構成する検索日時,検索キーワード及びセッションIDに夫々対応した3つのカラムから構成されたレコードが、各検索キーワードログ1131毎に登録されるデータ構造を有している。
次のS302では、ログ集計サーバ13は、リダイレクトサーバ12のハードディスク123内に格納されている全リダイレクトサイトログ1231を取り出して(コピーして削除)、それらの内容をリダイレクトサイトログデータベー1333に登録する(サイト順位決定ステップに相当)。このリダイレクトサイトログデータベース1333は、図8に示すように、リダイレクトサイトログ1231を構成するリダイレクト日時,リダイレクトURL及びセッションIDに夫々対応した3つのカラムから構成されたレコードが、各リダイレクトサイトログ1231毎に登録されるデータ構造を有している。
次のS303では、ログ集計サーバ13は、キーワードログデータベース1332に登録されている過去1時間分の検索キーワードログ1131の内容(即ち、検索日時が前回の集計処理の実行時よりも後である全レコード)に基づき、これらレコードの数を各検索キーワード毎に分類して集計する(即ち、過去1時間の間に各検索キーワードが検索に使用された回数を集計する。)。そして、各検索キーワード毎に、集計された回数及び現在年月日時刻を、キーワードランキングデータベース1334に登録する(キーワード順位決定ステップに相当)。このキーワードランキングデータベース1334は、図9に示すように、現在年月日時刻(YYYYMMDDHH),検索キーワード及び回数からなるレコードが、蓄積されるデータ構造となっている。
次のS304では、ログ集計サーバ13は、キーワードログデータベース1332に登録されている過去1時間分の検索キーワードログ1131の内容(レコード)及びリダイレクトサイトログデータベース1333に登録されている過去1時間分のリダイレクトサイトログ1231の内容(即ち、リダイレクト日時が前回の集計処理の実行時よりも後である全レコード)に基づき、前者に含まれる各検索キーワードログ1131の内容(レコ
ード)と後者に含まれる各リダイレクトログ1231の内容(レコード)とを、それらに含まれるセッションIDをキーとして連結し、連結されたレコード対に含まれ得る検索キーワード及びリダイレクトURLの組合せ毎に、その組合わせを含むレコード対の数を集計する(即ち、過去1時間の間に、個々の検索キーワードによる検索に基づいて各リダイレクトURLがアクセスアクセスされた回数を集計する。)。そして、各検索キーワード及びリダイレクトURLの組合せ毎に、集計された回数及び現在年月日時刻を、キーワードサイトランキングデータベース1335に登録する(サイト順位決定ステップに相当)。このキーワードサイトランキングデータベース1335は、図10に示すように、現在年月日時刻(YYYYMMDDHH),検索キーワード,リダイレクトURL及び回数からなるレコードが、蓄積される構造となっている。S304を完了すると、ログ集計サーバ13は、この集計処理を終了する。
図5及び図6は、検索サービス提供事業者の従業員がコンソール15から特定コマンドをログ集計サーバ13へ送信することによってスタートする「Hotキーワード&Hotサイト決定処理」及び「Hotキーワード&Hotサイトページ生成処理」を示すフローチャートである。このうちのHotキーワード&Hotサイト決定処理がスタートして最初のS400では、ログ集計サーバ13は、コンソール15に対して、Hotキーワード&Hotサイト条件入力画面を表示させるためのHTMLデータを送信する。このHotキーワード&Hotサイト条件入力画面は、図15に示すように、集計期間の始期及び終期を夫々設定するための一対の集計期間設定テキストボックス52,53,後述する上昇率計算のための比較対象としての前回期間(以下、「対象集計期間」と称する)の始期及び終期を夫々設定するための一対の対象集計期間設定テキストボックス54,55,検索キーワードがホットキーワードとされるための最低限の検索での使用回数を設定するための検索回数テキストボックス56,個々の検索キーワードについて各リダイレクトURLがホットサイトとされるための検索キーワード毎の最低限のアクセス回数を設定するためのクリック数テキストボックス57,検索キーワードがOKワードである場合にはホットキーワードから除外することを設定するOKワードチェックボックス58,検索キーワードがNGワードである場合にはホットキーワードから除外することを設定するNGワードチェックボックス59,検索キーワードが定番ワードである場合にはホットキーワードから除外することを設定する定番ワードチェックボックス60,及び「集計」ボタン61が含まれているとともに、この「集計」ボタン61がクリックされた時に、各アイテム52〜60に設定されている条件をパラメータとしてログ集計サーバ13へ送信するアクション(フォームタグ)が組み込まれている。
次のS401では、ログ集計サーバ13は、コンソール15からの前記Hotキーワード&Hotサイト条件入力画面に基づくメッセージの受信を待つ。そして、コンソール15からメッセージを受信すると、処理をS402へ進める。
S402では、ログ集計サーバ13は、コンソール15から受信したメッセージに含まれる条件を、所定期間を規定する定義及び比較対照期間を規定する定義を含むHotキーワード定義1331として、ハードディスク133に記憶する。
次のS403では、ログ集計サーバ13は、S402にて記憶したHotキーワード定義1331を参照して、「集計期間(所定期間)」,「対象集計期間(比較対照期間)」,「最低検索回数(検索回数)」及び「最低クリック数(クリック数)」を、取得する。
次のS404では、ログ集計サーバ13は、キーワードランキングデータベース1334から、S403にて取得した「集計期間」にその「YYYYMMDDHH」の値が含まれている全レコード,及び、同じくS403にて取得した「対象集計期間」にその「YYYYMMDDHH」の値が含まれている全レコードを、抽出する。
次のS405では、ログ集計サーバ13は、S403にて取得した「集計期間」にその「YYYYMMDDHH」の値が含まれているものとしてS404にて抽出した全レコードを、その「検索キーワード」毎に分類し、「検索キーワード」を共通するものとして分類されたレコード群毎にその「回数」の総和を第1集計値として集計する。同様に、ログ集計サーバ13は、S403にて取得した「対象集計期間」にその「YYYYMMDDHH」の値が含まれているものとしてS404にて抽出した全レコードを、その「検索キーワード」毎に分類し、「検索キーワード」を共通するものとして分類されたレコード群毎にその「回数」の総和を第2集計値として集計する。そして、「集計期間」にその「YYYYMMDDHH」の値が含まれているレコードに基づいて算出した「回数」の総和がS403にて取得した「最低検索回数(検索回数)」以上である「検索キーワード」についてのみ、「集計期間」にその「YYYYMMDDHH」の値が含まれているレコードに基づいて算出した「回数」の総和(第1集計値,以下、「集計期間検索回数」という),及び、「対象集計期間」にその「YYYYMMDDHH」の値が含まれているレコードに基づいて算出した「回数」の総和(第2集計値,以下、「対象集計期間検索回数」という)を、Hotキーワードデータベース1339に登録する。このHotキーワードデータベース1339は、図11に示すように、検索キーワード毎に、その検索キーワード,集計期間検索回数(第1集計値),対象集計期間検索回数(第2集計値),後述するNGワードフラグ,定番ワードフラグ,及びOKワードフラグからなるレコードが、登録される構造となっている。但し、この時点においては、Hotキーワードデータベース1339の各レコードにおけるNGワードフラグ,定番ワードフラグ,及びOKワードフラグは、夫々、リセットされた状態となっている。
次のS406では、ログ集計サーバ13は、キーワードサイトランキングデータベース1335から、Hotキーワードデータベース1339に登録されている各検索キーワード含み、且つ、S403にて取得した「集計期間」又は「対象集計期間」にその「YYYYMMDDHH」の値が含まれている全レコードを、抽出する。
次のS407では、ログ集計サーバ13は、S403にて取得した「集計期間」にその「YYYYMMDDHH」の値が含まれているものとしてS406にて抽出した全レコードを、その「検索キーワード」及び「リダイレクトURL」の組合せ毎に分類し、「検索キーワード」及び「リダイレクトURL」の組み合わせを共通するものとして分類されたレコード群毎にその「回数」の総和を第1集計値として集計する。同様に、ログ集計サーバ13は、S403にて取得した「対象集計期間」にその「YYYYMMDDHH」の値が含まれているものとしてS406にて抽出した全レコードを、その「検索キーワード」及び「リダイレクトURL」の組合せ毎に分類し、「検索キーワード」及び「リダイレクトURL」の組合せを共通するものとして分類されたレコード群毎にその「回数」の総和を第2集計値として集計する。そして、「集計期間」にその「YYYYMMDDHH」の値が含まれているレコードに基づいて算出した「回数」の総和がS403にて取得した「最低クリック数(クリック数)」以上である「検索キーワード」及び「リダイレクトURL」の組合せについてのみ、「集計期間」にその「YYYYMMDDHH」の値が含まれているレコードに基づいて算出した「回数」の総和(第1集計値,以下、「集計期間クリック回数」という),及び、「対象集計期間」にその「YYYYMMDDHH」の値が含まれているレコードに基づいて算出した「回数」の総和(第2集計値,以下、「対象集計期間クリック回数」という)を、Hotサイトデータベース1340に登録する。このHotサイトデータベース1340は、図12に示すように、検索キーワード毎及びリダイレクトURLの組合せ毎に、その検索キーワード,リダイレクトURL,集計期間クリック回数(第1集計値),対象集計期間クリック回数(第2集計値),後述するフィルタリングフラグからなるレコードが、登録される構造となっている。但し、この時点においては、Hotサイトデータベース1340の各レコードにおけるフィルタリングフラグは、リセットされた状態となっている。
次のS408では、ログ集計サーバ13は、Hotキーワードデータベース1339に登録されている検索キーワードのうちから(未特定のキーワードを)一つを特定し、その検索キーワードが、OKキーワードデータベース1336,NGキーワードデータベース1337,及び、定番キーワードデータベース1338に登録されているか否かを、夫々チェックする。そして、その検索キーワードが何れかのデータベース1336〜1338に登録されている場合には、Hotキーワードデータベース1339におけるその検索キーワードについてのレコード中の対応フラグをセットする。ここで、OKキーワードデータベース1336は、多義的であるために検索キーワードとしては適切でない単語ををOKキーワードとして一括登録しているデータベースである。また、NGキーワードデータベース1337は、放送禁止用語等その言葉自体が好ましくない単語及び有害サイトを検索してしまう蓋然性が高い単語をNGキーワードとして一括登録しているデータベースである。また、定番キーワードデータベース1338は、使用頻度が高すぎる結果として、定番のwebサイト(例えば、ポータルサイト)を検索するのに用いられていると考えることができる単語を一括登録しているデータベースである。
次のS409では、ログ集計サーバ13は、Hotキーワードデータベース1339に登録されている全検索キーワードをS408にて特定したか否かをチェックする。そして、ログ集計サーバ13は、未だ全検索キーワードを特定していない場合には処理をS408へ戻し、全検査キーワードを特定し終わっている場合には処理をS410へ進める。
S410では、ログ集計サーバ13は、Hotサイトデータベース1340に登録されているリダイレクトURLのうちから(未特定のリダイレクトURLを)一つを特定し、そのリダイレクトURLがフィルタリングデータベース41に登録されている有害URLに該当するか否かの調査をフィルタリング事業者サーバ4に依頼し、そのリダイレクトURLがフィルタリングデータベース41に登録されているとの回答を受け取った場合には、Hotサイトデータベース1340におけるそのリダイレクトURLについてのレコード中のフィルタリングフラグをセットする。
次のS411では、ログ集計サーバ13は、Hotサイトデータベース1340に登録されている全リダイレクトURLをS410にて特定したか否かをチェックする。そして、ログ集計サーバ13は、未だ全リダイレクトURLを特定していない場合には処理をS410へ戻し、全リダイレクトURLを特定し終わっている場合には処理をS412へ進める。
S412以降の処理は、Hotキーワード&Hotサイトページ生成処理である。即ち、S412では、ログ集計サーバ13は、Hotキーワードデータベース1339中における何れのフラグ(NGワードフラグ,定番ワードフラグ,OKワードフラグ)もセットされていない全レコードについて、夫々、上昇率(=集計期間検索回数[第1集計値]/対象集計期間検索回数[第2集計値])を計算する。そして、算出した上昇率が高いものから順に各レコードをランク付けすることにより各レコードが示すキーワードの順位を決定する(キーワード順位決定ステップに相当)。そして、その順位に従って、検索キーワードを、図17に示すHotキーワード&Hotサイトページを表示させるためのHTMLデータの雛形に埋め込む(順位提示ステップに相当する)。図17に示すように、Hotキーワード&Hotサイトページおいて、左から1番目のカラムには検索キーワードのランク順位(1〜5位)が記載され、その各ランク順位に隣接して、2番目のカラムにその順位の検索キーワードが表示される。
次のS413では、ログ集計サーバ13は、Hotサイトデータベース1340中におけるフィルタリングフラグがセットされていない全レコード(即ち、有害URLを除外した全てのURL[場所情報]を夫々含むレコード群)を、検索キーワードが同じもの毎に
分類する。そして、分類された検索キーワードを共通とするレコード群毎に、夫々の上昇率(=集計期間クリック回数[第1集計値]/対象集計期間クリック回数[第2集計値])を計算し、算出した上昇率が高いものから順に各レコードをランク付けすることにより、各レコードが示すリダイレクトURLの順位を決定する(サイト順位決定ステップに相当する)。そして、各検索キーワード毎に、その検索キーワードについてランク付けられた各リダイレクトURLを、その順位に従って、Hotキーワード&Hotサイトページを表示させるためのHTMLデータの雛形に埋め込む(順位提示ステップに相当する)。図17に示すように、Hotキーワード&Hotサイトページおいて、左から2番目のカラムに表示されている各検索キーワードの下に、その検索キーワードについてランク付けされた各リダイレクトURLが、そのランク順位及びウェブサイト名とともに、ランク順に表示される。そして、各リダイレクトURLには、ログ集計サーバ13によって、そのリダイレクトURLに対するリンク(アンカータグ)も組み込まれるのである。
次のS414では、ログ集計サーバ13は、S412及びS413での埋め込みがなされることによって生成されたHotキーワード&Hotサイトページを表示させるためのHTMLデータを、ページ公開サーバ14にアップロードする(順位提示ステップに相当する)。
すると、以後、何れかのユーザ端末2からそのHotキーワード&HotサイトページのURLを指定したHTTPリクエストメッセージが、ページ公開サーバ14へ送られてくると、ページ公開サーバ14が、このHotキーワード&Hotサイトページを表示させるためのHTMLデータを、リクエスト元のユーザ端末2へ送信するので、このユーザ端末2のディスプレイ22上に、Hotキーワード&Hotサイトページが表示される(順位提示ステップに相当する)。その結果、そのユーザ端末2を操作しているユーザは、このHotキーワード&Hotサイトページにおける検索キーワードを見ることにより、現在世間においてどのような話題が人々の耳目を集めているかを知ることができる。そして、その話題の内容を知りたい場合には、その検索キーワードに対応したリダイレクトURLの何れかをクリックすれば良い。このリダイレクトURLは、過去において多くの人がその検索キーワードに基づいて実際に閲覧したウェブサイトを示すものであるので、その話題の中身を含んでいる蓋然性が極めて高い。
しかも、このHotキーワード&Hotサイトページに掲載されている検索キーワードには、OKワード,NGワード及び定番ワードが含まれていないので、世間において耳目を集めている話題を示している慨然性が極めて強くなっている。また、このHotキーワード&Hotサイトページに掲載されているリダイレクトURLには、フィルタリング事業者サーバ4においてフィルタリングデータベース41に一覧されている有害サイトのURLが含まれていない。よって、何れのURLをクリックしたとしても、有害サイトにアクセスしてそのページを表示させてしまうことがないので、安心して、そのURLが示す健全なウェブサイトのみを閲覧することができる。本実施形態によると、このような有害サイトのフィルタリングを、フィルタリング事業者サーバ41との通信を通じて自動的に行うことができるので、管理者の手間を低減することができるとともに、フィルタリングの漏れを防止することができる。
次のS415では、ログ集計サーバ13は、このHotキーワード&Hotサイトページを表示させるためのHTMLデータを、S400にてコンソール15へ送信したHotキーワード&Hotサイト条件入力画面を表示させるためのHTMLデータに結合し、結合したHTMLデータをコンソール15へ送信する。その結果、コンソール15のディスプレイには、図16に示すように、Hotキーワード&Hotサイトページ及びHotキーワード&Hotサイト条件入力画面を結合してなる画面が表示されるので、このコンソール15を操作している検索サービス提供事業者の従業員は、Hotキーワード&Hot
サイトページの部分を見ることによって、条件の設定が適切であったか否かを確認し、適切でなさそうであれば、Hotキーワード&Hotサイト条件入力画面の部分に条件を設定し直して、Hotキーワード&Hotサイトページを生成し直させることができる。
なお、本実施形態においては、検索サーバプログラム1121,リアダイレクトサーバプログラム1221,ログ集計サーバプログラム1321及びページ公開サーバプログラム1421が夫々別々のサーバコンピュータ上で実行されるものとして説明したが、これらプログラムは、一台のサーバコンピュータ上において並行実行又は時系列に実行されるものであっても良い。また、本実施形態においては、検索サーバ11,リダイレクトサーバ12,ログ集計サーバ13及びページ公開サーバ14は、LANを介して相互に接続されるものであるとして説明したが、これらサーバコンピュータは、インターネットNを介して互いに接続されていても良い。
本実施形態においては、集計期間及び比較対象期間は、コンソール15を通じて夫々固定的に設定されるが、それ以外にも、所定周期毎に集計期間及び比較対照集計期間が自動的に更新され、それと同時に、Hotキーワード&Hotサイト画面が更新されるのであっても良い。
また、本実施形態においては、検索サービスシステム1の外に、検索サービス提供事業者とは別のフィルタリング事業者によって管理運営されるフィルタリング事業者サーバ4が存在しているが、このフィルタリング事業者サーバ4と同じ機能を有するサーバが、検索サービス提供事業者によって管理運営されるものとして、検索サービスシステム1内に存在していても良い。
1 検索システム
2 ユーザ端末
3 コンテンツプロバイダサーバ
4 フィルタリング事業者サーバ
11 検索サーバ
12 リダイレクトサーバ
13 ログ集計サーバ
14 ページ公開サーバ
1121 検索サーバプログラム
1131 検索キーワードログ
1221 リダイレクトサーバプログラム
1231 リダイレクトサイトログ
1321 ログ集計サーバプログラム
1331 Hotキーワード定義
1332 キーワードログデータベース
1333 リダイレクトログデータベース
1334 キーワードランキングデータベース
1335 キーワードサイトランキングデータベース
1339 Hotキーワードデータベース
1340 Hotサイトデータベース

Claims (4)

  1. ネットワークを通じて端末と接続されるとともに、検索キーワードを指定した検索要求を何れかの端末から受信すると、その検索キーワードを含む情報を前記ネットワーク上で公開しているサイトのURLを検索し、検索の結果得られた1又は複数のサイトのURLを応答する検索処理を実行する検索サーバを利用するホットサイト提示システムであって、
    前記検索サーバが前記検索処理を実行する毎に、前記検索サーバが応答した各サイトのURLについて、夫々、当該URLをパラメータとしたリダイレクトURLを生成し、生成した複数のリダイレクトURLを組み込んだ検索結果データを要求元端末へ送信する応答手段と、
    前記リダイレクトURLの宛先であるととともに、前記リダイレクトURLを指定したアクセス要求を受信すると、当該リダイレクトURLにパラメータとして含まれるサイトのURL宛に、当該アクセス要求を転送するとともに、当該リダイレクトURLにパラメータとして含まれる前記サイトのURL及び転送時刻情報を含む転送ログを記憶装置に蓄積する転送手段と、
    所定の集計期間及び比較対象期間が決定されると、前記転送時刻情報が示す時刻が当該集権期間又は当該比較対象期間に含まれる前記転送ログを前記記憶装置から読み出し、読み出した各転送ログを、含まれる前記サイトのURL毎に仕分け、各サイトのURL毎に、前記転送時間情報が前記集計期間に含まれる転送ログの数の前記転送時刻情報が前記比較対象期間に含まれる転送ログの数に対する比である上昇率を計算し、前記各サイトのURLについて算出された上昇率に基づいて前記サイトのURLの順位を決定するサイト順位決定手段と、
    何れかの端末から順位提示要求を受信すると、前記サイト順位決定手段によって決定された前記サイトのURLの順位を表すデータを、要求元端末へ送信する順位提示手段と
    を含むことを特徴とするホットサイト提示システム。
  2. ネットワークを通じて端末と接続されるとともに、検索キーワードを指定した検索要求を何れかの端末から受信すると、その検索キーワードを含む情報を前記ネットワーク上で公開しているサイトのURLを検索し、検索の結果得られた1又は複数のサイトのURLを応答する検索処理を実行する検索サーバを利用するホットサイト提示システムであって、
    前記検索サーバが前記検索処理を実行する毎に、一意の識別情報を特定し、前記検索サーバが応答した各サイトのURLについて、夫々、当該URL及び前記識別情報をパラメータとしたリダイレクトURLを生成し、生成した複数のリダイレクトURLを組み込んだ検索結果データを要求元端末へ送信するとともに、前記識別情報、前記検索処理に用いられた検索キーワード,前記検索処理の時刻を示す検索時刻情報及び前記検索識別情報を含む検索キーワードログを、記憶装置に蓄積する検索キーワードログ保存手段と、
    前記リダイレクトURLの宛先であるととともに、前記リダイレクトURLを指定したアクセス要求を受信すると、当該リダイレクトURLにパラメータとして含まれるサイトのURL宛に、当該アクセス要求を転送するとともに、当該リダイレクトURLにパラメータとして含まれる識別情報及び前記サイトのURL,並びに、転送時刻情報を含む転送ログを記憶装置に蓄積する転送手段と、
    所定の集計期間及び比較対象期間が決定されると、前記検索時刻情報が示す時刻が当該集権期間又は当該比較対象期間に含まれる前記検索キーワードログを前記記憶装置から読み出し、読み出した各検索キーワードログを、含まれる検索キーワード毎に仕分け、各検索キーワード毎に、前記検索時間情報が前記集計期間に含まれる検索キーワードログの数の前記検索時刻情報が前記比較対象期間に含まれる検索キーワードログの数に対する比である上昇率を計算し、各検索キーワードについて算出された上昇率に基づいて検索キーワードの順位を決定するキーワード順位決定手段と、
    前記転送時刻情報が示す時刻が当該集権期間又は当該比較対象期間に含まれる前記転送ログを前記記憶装置から読み出し、読み出した各転送ログを、夫々、同じ識別情報を含む前記検索キーワードログと結合し、結合されたログを、含まれる前記検索キーワード及び前記サイトのURLの組合せ毎に仕分け、各検索キーワード及び前記サイトのURLの組合せ毎に、前記転送時間情報が前記集計期間に含まれるログの数の前記転送時刻情報が前記比較対象期間に含まれるログの数に対する比である上昇率を計算し、各検索キーワード及び前記サイトのURLの組合せについて算出された上昇率に基づいて前記検索キーワード毎の前記サイトのURLの順位を決定するサイト順位決定手段と、
    何れかの端末から順位提示要求を受信すると、前記キーワード順位決定手段によって決定された各順位のキーワード毎に、前記サイト順位決定手段によって決定された前記サイトのURLの順位を表すデータを、要求元端末へ送信する順位提示手段と
    を含むことを特徴とするホットサイト提示システム。
  3. 前記所定の集計期間及び前記比較対象期間を規定する定義が予め任意に設定されて記憶装置に登録されるとともに、
    前記キーワード順位決定手段は、この記憶装置に登録された定義によって規定された所定時間及び比較対象期間に応じて、前記検索キーワードの順位の決定を行い、
    前記サイト順位決定手段は、この記憶装置に登録された定義によって規定された所定時間及び比較対象期間に応じて、前記検索キーワード毎の前記場所情報の順位の決定を行うことを特徴とする請求項2記載のホットサイト提示システム。
  4. 前記サイト順位決定手段は、提示対象から除外されるサイトのURLを一覧したデータベースの内容に基づいて、このデータベースに一覧されている場所情報を除いて、前記キーワード毎の前記サイトのURLの順位を決定する
    ことを特徴とする請求項2記載のホットサイト提示システム。
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