JP2002351897A - 情報利用頻度予測プログラム、情報利用頻度予測装置および情報利用頻度予測方法 - Google Patents

情報利用頻度予測プログラム、情報利用頻度予測装置および情報利用頻度予測方法

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JP2002351897A
JP2002351897A JP2001153116A JP2001153116A JP2002351897A JP 2002351897 A JP2002351897 A JP 2002351897A JP 2001153116 A JP2001153116 A JP 2001153116A JP 2001153116 A JP2001153116 A JP 2001153116A JP 2002351897 A JP2002351897 A JP 2002351897A
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孝典 鵜飼
Kazuo Mimatsu
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の利用頻度を高精度で予測すること。 【解決手段】 インターネットのキーワード検索で入力
されるキーワードとしての「カメラ」の利用頻度に関す
る第1の時系列データD10を基準として、別のキーワ
ードとしての「年賀状」の利用頻度に関する第2の時系
列データD20を、時間軸上で、順次、所定時間単位で
シフトさせ、所定時間単位毎に、第1の時系列データD
10と第2の時系列データD20との相関係数を算出す
る比較部と、比較部により算出された複数の相関係数の
うち、最も高い値の相関係数に対応する第1の時系列デ
ータD10と第2の時系列データD20との組を特定
し、第2の時系列データD20に基づいて、組を構成す
る第1の時系列データD10の利用頻度を予測する予測
部とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、インター
ネットにおける各種情報(検索キーワード等)の利用頻
度の予測に用いられる情報利用頻度予測プログラム、情
報利用頻度予測装置および情報利用頻度予測方法に関す
るものであり、予測精度を高めることができる情報利用
頻度予測プログラム、情報利用頻度予測装置および情報
利用頻度予測方法に関するものである。
【0002】従来より、インターネットでは、キーワー
ド入力により検索エンジンで、当該キーワードが含まれ
る情報を検索することが可能である。ここで入力される
キーワードは、流行や世相を反映していることが多い。
従って、各企業では、検索ログデータとしてのキーワー
ドを有効に活用する方法を研究している。例えば、企業
では、時系列分析の手法を検索ログに適用して将来的な
キーワードの利用頻度を予測した後、この予測結果を営
業活動に利用している。
【0003】
【従来の技術】近時、インターネット上に多くの電子商
取引サイトが開設されており、商品の販売が積極的に行
われている。この電子商取引サイトでは、仕入れ管理や
在庫管理が売り上げに直結する重要なファクタとなって
いる。例えば、一週間後の売れ筋商品を予測できた場合
には、的確な仕入れ、無駄が少ない在庫管理を行うこと
ができ、売り上げに直結する。
【0004】また、多くの電子商取引サイトでは、キー
ワード入力による商品等の検索サービスを提供してお
り、検索ログデータ(キーワード)を時系列分析し、売
れ筋商品の予測を行っていると考えられる。例えば、
「カメラ」というキーワードの場合には、検索ログデー
タにおける過去の「カメラ」の利用頻度を時系列分析
し、過去の傾向から未来の傾向を予測する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、時系列分析によりキーワードの利用頻度を予測す
る手法では、高い精度を期待できない。すなわち、イン
ターネット上のキーワードは、流行、世相等の世の中の
流れに非常に敏感である。従って、同一のキーワードに
関して、過去の傾向がそのまま未来の傾向に当てはまる
とは限らないため、精度が低いと考えられる。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
情報の利用頻度を高精度で予測することができる情報利
用頻度予測プログラム、情報利用頻度予測装置および情
報利用頻度予測方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、コンピュータを、第1の時系列情報の利
用頻度に関する時間的変化を表す第1のパターンと、第
2の時系列情報の利用頻度に関する時間的変化を表す第
2のパターンとの相対関係に対して、順次、所定時間単
位で時間的な操作を行う時間的操作手段、前記所定時間
単位毎に、前記第1の時系列情報と前記第2の時系列情
報との相関係数を算出する相関係数算出手段、前記相関
係数算出手段により算出された複数の相関係数のうち、
最も高い値の相関係数に対応する第1の時系列情報と第
2の時系列情報との組を特定する組特定手段、前記組に
対応する第2のパターンに基づいて、前記組を構成する
第1の時系列情報の利用頻度を予測する予測手段として
機能させることを特徴とする。
【0008】また、本発明は、第1の時系列情報の利用
頻度に関する時間的変化を表す第1のパターンと、第2
の時系列情報の利用頻度に関する時間的変化を表す第2
のパターンとの相対関係に対して、順次、所定時間単位
で時間的な操作を行う時間的操作手段と、前記所定時間
単位毎に、前記第1の時系列情報と前記第2の時系列情
報との相関係数を算出する相関係数算出手段と、前記相
関係数算出手段により算出された複数の相関係数のう
ち、最も高い値の相関係数に対応する第1の時系列情報
と第2の時系列情報との組を特定する組特定手段と、前
記組に対応する第2のパターンに基づいて、前記組を構
成する第1の時系列情報の利用頻度を予測する予測手段
とを備えたことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、第1の時系列情報の利用
頻度に関する時間的変化を表す第1のパターンと、第2
の時系列情報の利用頻度に関する時間的変化を表す第2
のパターンとの相対関係に対して、順次、所定時間単位
で時間的な操作を行う時間的操作工程と、前記所定時間
単位毎に、前記第1の時系列情報と前記第2の時系列情
報との相関係数を算出する相関係数算出工程と、前記相
関係数算出工程で算出された複数の相関係数のうち、最
も高い値の相関係数に対応する第1の時系列情報と第2
の時系列情報との組を特定する組特定工程と、前記組に
対応する第2のパターンに基づいて、前記組を構成する
第1の時系列情報の利用頻度を予測する予測工程とを含
むことを特徴とする。
【0010】かかる発明によれば、第1の時系列情報に
対応する第1のパターンと、第2の時系列情報に対応す
る第2のパターンとの相対関係に対して、順次、所定時
間単位で時間的な操作を行い、所定時間単位毎に、第1
の時系列情報と第2の時系列情報との相関係数を算出
し、最も高い値の相関係数に対応する第1の時系列情報
と第2の時系列情報との組に対応する第2のパターンに
基づいて、組を構成する第1の時系列情報の利用頻度を
予測しているため、従来のように一つの時系列情報に基
づいて、予測を行う場合に比して、情報の利用頻度を高
精度で予測することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かる情報利用頻度予測プログラム、情報利用頻度予測装
置および情報利用頻度予測方法の実施の形態1〜3につ
いて詳細に説明する。
【0012】ここで、実施の形態1〜3は、例えば、地
震が発生し、インターネット上で「地震」というキーワ
ードが多く利用されると、しばらくして、地震との相関
関係が深い「保険」という別のキーワードが、「地震」
の利用頻度と同じようなパターンで利用されるという点
に着目したものである。すなわち、実施の形態1〜3で
は、あるキーワードの利用頻度を、該キーワードと相関
関係が深い別のキーワードの時系列データを用いて予測
する点に特徴がある。
【0013】(実施の形態1)図1は、本発明にかかる
実施の形態1の構成を示すブロック図である。この図に
示した情報利用頻度予測装置100において、読込部1
01は、第1の検索ログデータA10および第2の検索
ログデータA20を読み込む機能を備えている。第1の
検索ログデータA10は、例えば、キーワード入力によ
りインターネット上の情報を検索する第1の検索エンジ
ン(図示略)の検索ログデータである。
【0014】具体的には、第1の検索ログデータA10
は、図2に示したように、検索用のキーワードが入力さ
れた「日付」と、「時刻」と、入力された「キーワー
ド」という時系列のデータから構成されている。同図に
示した例では、2000/11/01 01:10:0
0に「カメラ」というキーワードが第1の検索エンジン
に入力され、この第1の検索エンジンで「カメラ」をキ
ーとしてインターネット上の情報が検索されたことを意
味している。
【0015】図1に戻り、第2の検索ログデータA20
は、例えば、キーワード入力によりインターネット上の
情報を検索する第2の検索エンジン(図示略)の検索ロ
グデータである。具体的には、第2の検索ログデータA
20は、図3に示したように、検索用のキーワードが入
力された「日付」と、「時刻」と、入力された「キーワ
ード」という時系列のデータから構成されている。
【0016】同図に示した例では、2000/11/0
1 11:10:50に「年賀状」というキーワードが
第2の検索エンジンに入力され、この第2の検索エンジ
ンで「年賀状」をキーとしてインターネット上の情報が
検索されたことを意味している。
【0017】図1に戻り、第1の集計部102は、読込
部101により読み込まれた第1の検索ログデータA1
0を集計し、集計結果としての第1の集計データB10
を出力する。この第1の集計データB10は、図2に示
したように、「日付」毎の「キーワード」の利用頻度
(回数)を表すデータである。同図に示した例では、2
000/11/01に、「カメラ」というキーワードが
17回利用されていることがわかる。
【0018】図1に戻り、第2の集計部103は、読込
部101により読み込まれた第2の検索ログデータA2
0を集計し、集計結果としての第2の集計データB20
を出力する。この第2の集計データB20は、図3に示
したように、「日付」毎の「キーワード」の利用頻度
(回数)を表すデータである。同図に示した例では、2
000/11/01に、「年賀状」というキーワードが
3回利用されていることがわかる。
【0019】ここで、図4を参照して、上述した第1の
集計データB10(図2参照)のうちあるキーワード、
および第2の集計データB20(図3参照)のうちある
キーワードのそれぞれを時系列で表した場合について説
明する。図4において、第1の時系列データD10は、
図2に示した第1の集計データB10におけるキーワー
ド「カメラ」に関する日付(12/1日〜12/24
日)毎の利用頻度の変化を表している。
【0020】一方、第2の時系列データD20は、図3
に示した第2の集計データB20におけるキーワード
「年賀状」に関する日付(12/1日〜12/24日)
毎の利用頻度の変化を表している。同図からわかるよう
に、インターネット上で利用されるキーワードの利用頻
度は、時間的に変化する。また、第1の集計データB1
0には、キーワードの数分だけの第1の時系列データが
存在する。
【0021】同様にして、第2の集計データB20に
も、キーワードの数分だけ第2の時系列データD20が
存在する。また、同図に示した例では、第1の時系列デ
ータD10における楕円P10のパターンと、第2の時
系列データD20における楕円P20のパターンとが近
似していることがわかる。
【0022】図1に戻り、比較部104は、第1の集計
データB10に含まれる一つの第1の時系列データと、
第2の集計データB20に含まれる一つの第2の時系列
データとを、順次、比較し、両者の相関係数を求める。
ここで、相関係数が高い場合は、両者の時間的変化(パ
ターン)が近似していることを意味している。一方、相
関係数が低い場合には、両者の時間的変化(パターン)
が全く異なることを意味している。
【0023】また、比較部104は、第1の時系列デー
タと第2の時系列データとの相関係数を単純に求めるの
ではなく、図4に示したように、第1の時系列データD
10を基準として、第2の時系列データD20を同図左
側へT分だけシフトさせた場合の相関係数を求める。こ
こで、第2の時系列データD20の起点STが−Tの位
置にある場合、第2の時系列データD20と第1の時系
列データD10との時差(シフト量)を−Tとする。
【0024】つぎに、比較部104は、第2の時系列デ
ータD20を右へ1シフトさせた状態で、第2の時系列
データD20と第1の時系列データD10との相関係数
を求める。以後、比較部104は、第2の時系列データ
D20を右へ1シフトさせつつ相関係数を順次求める。
【0025】そして、比較部104は、第2の時系列デ
ータD20の起点STが+T(同図では、20日)に位
置するまで右シフトさせ、相関係数を求める。この場
合、第1の時系列データD10と第2の時系列データD
20との時差は、+Tである。すなわち、一つの組み合
わせ(第1の時系列データD10および第2の時系列デ
ータD20)においては、第2の時系列データD20が
−T〜+Tの範囲で1シフトされる毎に相関係数が求め
られる。
【0026】比較部104は、第1の時系列データD1
0と第2の時系列データD20との全ての組み合わせに
関して、−T〜+Tまでの1シフト動作および相関係数
の算出を行う。また、図1に示した比較部104は、上
述した比較結果として、図5に示した比較結果データC
を予測部106へ出力する。
【0027】この比較結果データCは、「第1の時系列
データ」、「第2の時系列データ」、「相関係数」およ
び「時差」から構成されている。「第1の時系列デー
タ」は、第1の集計データB10(図2参照)に含まれ
るキーワードに関する時系列データである。同図に示し
た1レコード目の「第1の時系列データ」は、キーワー
ドとしての「カメラ」に関する時系列データである。
【0028】「第2の時系列データ」は、第2の集計デ
ータB20(図3参照)に含まれるキーワードに関する
時系列データである。同図に示した1レコード目の「第
2の時系列データ」は、キーワードとしての「年賀状」
に関する時系列データである。
【0029】「相関係数」は、「第1の時系列データ」
と「第2の時系列データ」との相関係数である。「時
差」は、「第1の時系列データ」に対する「第2の時系
列データ」のシフト量である。「時差」にマイナス符号
が付いている場合には、「第2の時系列データ」が左シ
フト(図4参照)されていることを意味している。
【0030】また、「時差」が0である場合には、シフ
ト量が0(図4参照)であることを意味している。さら
に、「時差」に+符号が付いている場合には、「第1の
時系列データ」に対して、「第2の時系列データ」が右
シフト(図4参照)されていることを意味している。
【0031】図1に戻り、入力部105は、キーボード
等であり、予測対象のキーワード(以下、予測対象キー
ワード)および予測日を入力するためのものである。予
測部106は、入力部105からの予測対象キーワード
および予測日をキーとして、比較結果データCに基づい
て、予測対象キーワードに関する利用頻度を予測する。
【0032】図4に示した例では、予測部106は、1
2月25日以降(楕円Yの部分)の利用頻度を予測す
る。この予測部106の動作の詳細については、後述す
る。出力部107は、ディスプレイ、プリンタ等であ
り、予測部106の予測結果を出力する。
【0033】つぎに、実施の形態1の動作について、図
7〜図9に示したフローチャートを参照しつつ説明す
る。図7に示したステップSA1では、読込部101
は、第1の検索ログデータA10(図2参照)および第
2の検索ログデータA20(図3参照)を読み込み、こ
れを第1の集計部102および第2の集計部103へ出
力する。
【0034】ステップSA2では、第1の集計部102
および第2の集計部103は、集計処理を実行する。す
なわち、第1の集計部102は、図2に示した第1の検
索ログデータA10を集計し、集計結果としての第1の
集計データB10をメモリ(図示略)に格納する。一
方、第2の集計部103は、図3に示した第2の検索ロ
グデータA20を集計し、集計結果としての第2の集計
データB20をメモリ(図示略)に格納する。
【0035】ステップSA3では、比較部104は、比
較処理を実行する。すなわち、図8に示したステップS
B1では、比較部104は、第1の集計部102のメモ
リ(図示略)から第1の集計データB10(図2参照)
を読み込む。ステップSB2では、比較部104は、第
2の集計部103のメモリ(図示略)から第2の集計デ
ータB20(図3参照)を読み込む。
【0036】ステップSB3では、比較部104は、第
1の集計データB10(図2参照)から全てのキーワー
ドに関する第1の時系列データを取得したか否かを判断
し、この場合、判断結果を「No」とする。ステップS
B4では、比較部104は、一つのキーワード(例え
ば、カメラ)に関する図4に示した第1の時系列データ
D10を取得する。
【0037】ステップSB5では、比較部104は、第
2の集計データB20(図3参照)から全てのキーワー
ドに関する第2の時系列データを取得したか否かを判断
し、この場合、判断結果を「No」とする。ステップS
B6では、比較部104は、一つのキーワード(例え
ば、年賀状)に関する図4に示した第2の時系列データ
D20を取得する。
【0038】ステップSB7では、比較部104は、第
2の時系列データD20を左にT分だけシフトさせる。
ステップSB8では、比較部104は、シフト状態で第
2の時系列データD20と第1の時系列データD10と
の相関係数を以下の(1)式から算出する。
【0039】
【数1】
【0040】上記(1)式において、ρxy は、第1の
時系列データと第2の時系列データとの相関係数であ
る。nは、第1の時系列データを構成する複数のデータ
と、第2の時系列データを構成する複数のデータとのう
ち、時間的に重なるデータの数である。ここで、第1の
時系列データに関して、第2の時系列データと時間的に
重なる複数のデータは、x1 〜xn と表現される。一
方、第2の時系列データに関して、第1の時系列データ
と時間的に重なる複数のデータは、y1 〜yn と表現さ
れる。
【0041】従って、正確には、相関係数ρxy は、デ
ータx1 〜xn とデータy1 〜ynとの相関係数であ
る。また、(1)式のμx は、データx1〜xn の平均
値であり、つぎの(2)式で表される。一方、(1)式
のμy は、データy1 〜yn の平均値であり、つぎの
(3)式で表される。
【0042】
【数2】
【0043】
【数3】
【0044】また、(1)式のσx は、データx1〜xn
の標準偏差であり、つぎの(4)式で表される。一
方、(1)式のσy は、データy1〜yn の標準偏差で
あり、つぎの(5)式で表される。
【0045】
【数4】
【0046】
【数5】
【0047】図4に示した第2の時系列データD20を
左にT分だけシフトさせた状態では、第1の時系列デー
タD10(カメラ)と第2の時系列データD20(年賀
状)との相関係数として、例えば、「0.1」が求めら
る。比較部104は、比較結果として、図5に示した比
較結果データC(第1の時系列データ(カメラ)、第2
の時系列データ(年賀状)、相関係数=0.1、時差=
−T)を作成する。
【0048】ステップSB9では、比較部104は、図
4に示した時差0の位置からT分だけ第2の時系列デー
タを右シフトしたか否か、すなわち時差が+Tであるか
否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
ステップSB10では、比較部104は、第2の時系列
データ(この場合、第2の時系列データD20:図4参
照)を右に1シフトさせる。
【0049】以後、ステップSB8〜ステップSB10
が繰り返される。これにより、第1の時系列データD1
0に対して第2の時系列データD20が右に1シフトさ
れ、相関係数が時差に対応付けられて求められる(図5
参照)。すなわち、図2に示した第1の集計データB1
0における第1の時系列データ(カメラ)と、図3に示
した第2の集計データB20における第2の時系列デー
タ(年賀状)とのシフト回数の組み合わせに関する相関
係数が、時差に対応付けられて求められる。
【0050】ここで、第2の時系列データD20(年賀
状)を右へ9シフトさせた場合の第1の時系列データD
10(カメラ)を図6に示す。同図からわかるように、
楕円P10のパターンと、楕円P20のパターンとが時
間的にほぼ一致している。この場合の相関係数は、例え
ば、0.68であるものとし、非常に高い値である。
【0051】そして、ステップSB9の判断結果が「Y
es」になると、ステップSB5では、比較部104
は、第2の集計データB20(図3参照)から全てのキ
ーワードに関する第2の時系列データを取得したか否か
を判断し、この場合、判断結果を「No」とする。ステ
ップSB6では、比較部104は、つぎのキーワード
(例えば、ラジオ)に関する第2の時系列データ(図示
略)を取得する。
【0052】ステップSB7では、比較部104は、第
2の時系列データ(ラジオ)を左にT分だけシフトさせ
る。ステップSB8では、比較部104は、シフト状態
で第2の時系列データ(ラジオ)と第1の時系列データ
D10(カメラ)との相関係数を前述した(1)式から
算出する。以後、前述した動作が繰り返される。これに
より、第1の時系列データD10(カメラ)に対して第
2の時系列データ(ラジオ)が右に1シフトされ、相関
係数が時差に対応付けられて求められる。
【0053】そして、ステップSB9の判断結果が「Y
es」になると、比較部104は、ステップSB5の判
断結果を「No」として、以後、ステップSB3〜ステ
ップSB10を繰り返す。
【0054】そして、全てのキーワードに関する第1の
時系列データと、全てのキーワードに関する第2の時系
列データとの組み合わせであって、さらにシフト回数の
組み合わせの相関係数が求められると、ステップSB3
の判断結果が「Yes」となる。ステップSB11で
は、比較部104は、図5に示した比較結果データCを
予測部106へ出力する。
【0055】図7に示したステップSA4では、予測部
106は、比較結果データCに基づいて予測処理を実行
する。具体的には、図9に示したステップSC1では、
ユーザは、入力部105を用いて、予測対象キーワード
および日付を入力する。
【0056】この場合、ユーザは、図4に示した楕円Y
部分の利用頻度(キーワード:カメラ)を予測させるた
めに、ユーザは、予測対象キーワードとして「カメ
ラ」、日付として「12/25」を入力する。これによ
り、第1の時系列データD10(カメラ)に関して、1
2/25以降の利用頻度が予測される。
【0057】ステップSC2では、予測部106は、ス
テップSC1で入力された予測対象キーワードK(カメ
ラ)と、日付D(12/25)とを読み込む。ステップ
SC3では、予測部106は、図5に示した比較結果デ
ータCから、予測対象キーワードK(カメラ)をキーと
して、相関係数が最も高いキーワードを基準キーワード
KWとして取得する。
【0058】この場合、図5および図6に示した第1の
時系列データ(カメラ)、第2の時系列データ(年賀
状)、相関係数=0.68、時差=+9の組み合わせが
最も相関係数が高いものとする。この組み合わせは、図
6に示したグラフである。
【0059】従って、この組み合わせでは、予測対象キ
ーワードKが「カメラ」、基準キーワードKWが「年賀
状」となり、基準キーワードKW(年賀状)に対応する
図6に示した第2の時系列データD20に基づいて、1
2/25日以降の予測対象キーワードK(カメラ)に関
する利用頻度が予測される。
【0060】具体的には、ステップSC4では、予測部
106は、図4に示した第2の時系列データD20を、
図6に示したように時差9分だけ右へシフトさせる。さ
らに、予測部106は、第1の時系列データD10とほ
ぼ一致するように、図6に示した第2の時系列データD
20を上方へシフトさせる。これにより、図10に示し
た状態となる。
【0061】つぎに、予測部106は、図10に示した
第2の時系列データD20における12/25以降のデ
ータ(楕円Y)を用いて、第1の時系列データD10に
おける12/25以降の利用頻度を予測する。具体的に
は、予測部106は、最小二乗法を用いた回帰分析によ
り、予測部分の直線を表すつぎの(6)式を求める。
【0062】
【数6】
【0063】(6)式において、pは、直線の関数であ
り、予測対象キーワードKの利用頻度に関する予測値で
ある。mは、直線の傾きであり、つぎの(7)式で表さ
れる。dは、基準キーワードKW(年賀状)に対応する
第2の時系列データD20の値である。kは、直線にお
けるy切片であり、つぎの(8)式で表される。
【0064】
【数7】
【0065】
【数8】
【0066】(7)式および(8)式において、nは、
第1の時系列データを構成する複数のデータと、第2の
時系列データを構成する複数のデータとのうち、時間的
に重なるデータの数である。第1の時系列データに関し
て、第2の時系列データと時間的に重なる複数のデータ
は、x1 〜xn と表現される。一方、第2の時系列デー
タに関して、第1の時系列データと時間的に重なる複数
のデータは、y1 〜y n と表現される。
【0067】そして、上記利用頻度の予測を終えると、
図7に示したステップSA5では、予測部106は、ス
テップSA4で求められた予測利用頻度データを出力部
107から出力する。この予測利用頻度データは、図1
0に示した楕円Yの部分に相当し、第1の時系列データ
D10(カメラ)に関する12/25日以降の利用頻度
である。
【0068】以上説明したように、実施の形態1によれ
ば、図4に示した第1の時系列データD10に対応する
第1のパターンと、第2の時系列データD20に対応す
る第2のパターンとの相対関係に対して、順次、所定時
間単位で時間的な操作を行い、所定時間単位毎(1シフ
ト毎)に、第1の時系列データD10と第2の時系列デ
ータD20との相関係数を算出し、最も高い値の相関係
数に対応する第1の時系列データD10と第2の時系列
データD20との組に対応する第2のパターンに基づい
て、組を構成する第1の時系列データD10の利用頻度
を予測(図10参照)しているため、従来のように一つ
の時系列情報に基づいて、予測を行う場合に比して、情
報の利用頻度を高精度で予測することができる。
【0069】また、実施の形態1によれば、第1のグル
ープに属する複数の第1の集計データB10における複
数の第1の時系列情報と、第2の集計データB20にお
ける複数の第2の時系列情報との全ての組み合わせに関
して、時間的な操作を行うようにしたので、組み合わせ
の増加により、相関係数が高い組み合わせが存在する確
率が高まり、情報の利用頻度を高精度で予測することが
できる。
【0070】また、実施の形態1によれば、図4に示し
たように、第1の時系列データD10を基準として、第
2の時系列データD20を時間軸上で、順次、所定時間
単位でシフトさせるようにしたので、流行等の時期がず
れている場合であっても、実際上、相関係数が高い組も
特定されるため、情報の利用頻度を高精度で予測するこ
とができる。
【0071】また、実施の形態1によれば、第1の検索
ログデータA10と第2の検索ログデータA20とが異
なる収集経路を介して収集されるため、幅広い分野から
の情報に基づいて利用頻度の予測を行うことができ、予
測の精度を高めることができる。
【0072】また、実施の形態1によれば、第1の時系
列データD10(カメラ)および第2の時系列データD
20(年賀状)を、インターネット上のキーワード検索
エンジンにおけるキーワードの利用頻度の時系列情報と
したので、従来のように一つの時系列情報に基づいて、
予測を行う場合に比して、インターネットにおけるキー
ワードの利用頻度を高精度で予測することができる。
【0073】図11は、実施の形態1の効果を説明する
図である。この図において、第1の時系列データD10
は、前述したキーワードとしての「カメラ」に対応して
いる。この第1の時系列データD10において、12/
24以前のデータは、実測値である。また、第1の時系
列データD10において、12/25以降のデータは、
前述した手法により予測されたデータである。
【0074】また、12/25以降において、実測デー
タJは、キーワードとしての「カメラ」の利用頻度に関
する実測データである。この図からわかるように、実測
データJと、12/25以降の第1の時系列データD1
0(予測値)とがほぼ一致しており、平均誤差が17%
である。これに対して、従来の時系列分析による予測で
は、実測値と予測値との平均誤差が40%となる。この
ように、実施の形態1の手法では、従来に比べて、23
%も平均誤差が少なくなっており、予測精度が飛躍的に
高くなる。
【0075】(実施の形態2)さて、前述した実施の形
態1では、図1に示した予測部106で予測された予測
利用頻度データにソートをかけるようにしてもよい。以
下では、この場合を実施の形態2として説明する。
【0076】図12は、本発明にかかる実施の形態2の
構成を示すブロック図である。この図において、図1の
各部に対応する部分には同一の符号を付ける。同図に示
した情報利用頻度予測装置200においては、ソート部
201および取扱商品データベース202が新たに設け
られている。
【0077】ソート部201は、予測部106からの予
測利用頻度データに基づいて、キーワードに対応する取
扱商品と、該キーワードの予測利用頻度との関係を表す
予測利用頻度データE1(図14参照)を作成する機能
を備えている。また、ソート部201は、図14に示し
た予測利用頻度データE1の予測利用頻度をソートキー
として、例えば、昇順にソートをかけ、ソート済み予測
利用頻度データE2を作成する機能を備えている。
【0078】図12に戻り、取扱商品データベース20
2は、上記キーワードと、店舗での取扱商品との対応関
係を表すデータベースである。この取扱商品データベー
ス202は、ソート部201で予測利用頻度データE1
を作成する際に利用される。
【0079】つぎに、実施の形態2の動作について、図
13に示したフローチャートを参照しつつ説明する。な
お、図13に示したステップSD1〜ステップSD4
は、図7に示したステップSA1〜ステップSA4と同
様の処理であるため、その説明を省略する。
【0080】この場合、予測部106から複数のキーワ
ードに関する予測利用頻度データが出力されると、図1
3に示したステップSD5では、ソート部201は、取
扱商品データベース202を参照して、キーワードを取
扱商品に変換し、図14に示した予測利用頻度データE
1を作成する。
【0081】つぎに、ソート部201は、予測利用頻度
をソートキーとして、予測利用頻度データE1を昇順に
ソートする。このソート結果は、ソート済み予測利用頻
度データE2である。ステップSD6では、ソート部2
01は、ソート済み予測利用頻度データE2を出力部1
07より出力する。
【0082】以上説明したように、実施の形態2によれ
ば、図14に示したように、複数の予測結果に対して、
利用頻度をキーとしてソートをかけるようにしたので、
予測された利用頻度のソート結果から、例えば、電子商
取引を行っている店舗等における売れ筋商品の情報を容
易に得ることができ、販売促進を図ることができる。
【0083】(実施の形態3)さて、前述した実施の形
態1では、図4に示したように、第1の時系列データD
10に対して、パターンを変えることなく単純に第2の
時系列データD20を左から右へ1シフトさせ、両者の
相関係数を求めた例について説明したが、このようなシ
フト処理に加えて、第2の時系列データD20のパター
ンの時間軸を伸縮させ、両者の相関係数を求めるように
してもよい。以下では、この場合を実施の形態3として
説明する。
【0084】図15は、本発明にかかる実施の形態3の
構成を示すブロック図である。この図において、図1の
各部に対応する部分には同一の符号を付ける。同図に示
した情報利用頻度予測装置300においては、図1に示
した比較部104に代えて、比較部301が設けられて
いる。
【0085】比較部301は、第1の集計データB10
に含まれる一つの第1の時系列データと、第2の集計デ
ータB20に含まれる一つの第2の時系列データとを、
順次、比較し、比較結果データF(図16参照)を出力
する。
【0086】具体的には、比較部301は、図17に示
したように、第1の時系列データD100を基準とし
て、第2の時系列データD200を同図左側へT分だけ
シフト(図示略)させる。つぎに、比較部301は、シ
フトされた状態の第2の時系列データD200のパター
ンの時間軸を、例えば、伸縮率d=50%(図18参
照)で縮小する。この伸縮率d=50%は、予め決めら
れた縮小率のしきい値である。
【0087】すなわち、比較部301は、第2の時系列
データD200を左側へT分(最大値)シフトさせた
後、さらに、時間軸を50%で縮小する。この状態で、
比較部301は、前述した(1)式を用いて第1の時系
列データD100と第2の時系列データD200(左シ
フト+縮小)との相関係数を求める。
【0088】つぎに、比較部301は、第2の時系列デ
ータD200の時間軸を、単位伸張率Δd(例えば、1
0%:図18参照)で伸張させた状態で、第2の時系列
データD200と第1の時系列データD100との相関
係数を求める。以後、比較部301は、伸縮率dが伸張
率z(例えば、200%:図18参照)になるまで、第
2の時系列データD200の時間軸を単位伸張率Δd分
だけ伸張しつつ相関係数を順次求める。
【0089】すなわち、第2の時系列データD200
は、シフト位置が固定された状態で、伸縮率d=50%
〜200%の範囲で単位伸張率Δd刻みで徐々に伸張さ
れるのである。
【0090】そして、伸縮率dが伸張率z(=200
%)になると、比較部301は、第2の時系列データD
200を右へ1シフトさせた後、シフトされた状態の第
2の時系列データD200のパターンの時間軸を、伸縮
率d=50%で縮小する。この状態で、比較部301
は、第2の時系列データD200と第1の時系列データ
D100との相関係数を求める。
【0091】以後、比較部301は、シフト位置を固定
した状態で、伸縮率d=50%〜200%の範囲で単位
伸張率Δd刻みで徐々に第2の時系列データD200を
伸張する毎に相関係数を求める。第2の時系列データD
200のシフトおよび伸張は、第2の時系列データD2
00が右側にT分だけシフトされるまで行われる。
【0092】上述したように、比較部301は、第1の
時系列データD100と第2の時系列データD200と
の全ての組み合わせに関して、−T〜+Tまでの1シフ
ト動作、時間軸の伸縮および相関係数の算出を行う。
【0093】図16は、比較部301から出力される比
較結果データFを示す図である。この比較結果データF
は、「第1の時系列データ」、「第2の時系列デー
タ」、「相関係数」、「時差」および「伸縮率」から構
成されている。これらの「第1の時系列データ」、「第
2の時系列データ」および「時差」は、図5に示した比
較結果データCにおける「第1の時系列データ」、「第
2の時系列データ」および「時差」と同義である。
【0094】すなわち、「第1の時系列データ」は、第
1の集計データB10(図2参照)に含まれるキーワー
ドに関する時系列データである。「第2の時系列デー
タ」は、第2の集計データB20(図3参照)に含まれ
るキーワードに関する時系列データである。「時差」
は、「第1の時系列データ」に対する「第2の時系列デ
ータ」のシフト量である。
【0095】「相関係数」は、第2の時系列データがシ
フトおよび伸張された状態における「第1の時系列デー
タ」と「第2の時系列データ」との相関係数である。
「伸縮率」は、第2の時系列データにおける時間軸の伸
張率であり、前述したように単位伸張率Δd(=10
%)刻みで50%〜200%までの範囲をとる。
【0096】つぎに、実施の形態3の動作について、図
20〜図22に示したフローチャートを参照しつつ説明
する。なお、図20に示したステップSE1、ステップ
SE2、ステップSE4およびステップSE5は、図7
に示したステップSA1、ステップSA2、ステップS
A4およびステップSA5に対応している。
【0097】また、図21に示したステップSF1〜ス
テップSF7およびステップSF9〜ステップSF11
は、図8に示したステップSB1〜ステップSB7、ス
テップSB9〜ステップSB11に対応している。
【0098】図20に示したステップSE1では、読込
部101は、第1の検索ログデータA10(図2参照)
および第2の検索ログデータA20(図3参照)を読み
込み、これらを第1の集計部102および第2の集計部
103へ出力する。
【0099】ステップSE2では、第1の集計部102
および第2の集計部103は、集計処理を実行し、第1
の集計データB10(図2参照)および第2の集計デー
タB20(図3参照)をそれぞれのメモリ(図示略)に
格納する。
【0100】ステップSE3では、比較部301は、比
較処理を実行する。すなわち、図21に示したステップ
SF1では、第1の集計データB10(図2参照)が読
み込まれ、ステップSF2では、第2の集計データB2
0(図3参照)が読み込まれる。
【0101】ステップSF3では、比較部301は、ス
テップSB3(図8参照)と同様にして、第1の集計デ
ータB10(図2参照)から全てのキーワードに関する
第1の時系列データを取得したか否かを判断し、この場
合、判断結果を「No」とする。ステップSF4では、
比較部301は、一つのキーワード(例えば、カメラ)
に関する図17に示した第1の時系列データD100を
取得する。
【0102】ステップSF5では、比較部301は、ス
テップSB5(図8参照)と同様にして、第2の集計デ
ータB20(図3参照)から全てのキーワードに関する
第2の時系列データを取得したか否かを判断し、この場
合、判断結果を「No」とする。
【0103】ステップSF6では、比較部301は、一
つのキーワード(例えば、年賀状)に関する図17に示
した第2の時系列データD200を取得する。ここで、
第2の時系列データD200のグラフ波形は、第1の時
系列データD100のパターンが時間軸上で縮小された
波形に近似していることがわかる。
【0104】ステップSF7では、比較部301は、ス
テップSB7(図8参照)と同様にして、第2の時系列
データD200を左にT分だけシフトさせる。ステップ
SF8では、比較部301は、第2の時系列データD2
00を伸縮させる伸縮処理を実行する。
【0105】具体的には、図22に示したステップSG
1では、比較部301は、伸縮率dを50%として、第
2の時系列データD200の時間軸を縮小させる。ステ
ップSG2では、比較部301は、シフト状態および伸
縮状態で第2の時系列データD200と第1の時系列デ
ータD100との相関係数(例えば、0.1:図16参
照)を前述した(1)式から算出する。
【0106】つぎに、比較部301は、比較結果とし
て、図16に示した比較結果データF(第1の時系列デ
ータ(カメラ)、第2の時系列データ(年賀状)、相関
係数=0.1、時差=−T、伸縮率=50%)を作成す
る。
【0107】ステップSG3では、比較部301は、伸
縮率d(=50%)に単位伸張率Δd(=10%)を加
算して、伸縮率dを60%にする。つまり、比較部30
1は、第2の時系列データD200の時間軸の伸縮率d
を60%にし、10%分だけ伸張させる。
【0108】ステップSG4では、比較部301は、伸
縮率d(=60%)が伸張率z(=200%)であるか
否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
以後、伸縮率dが200%になるまで、ステップSG2
〜ステップSG4が繰り返される。
【0109】以後、比較部301は、第2の時系列デー
タD200のシフト位置を固定した状態で、伸縮率d=
60%〜200%の範囲で単位伸張率Δd刻みで徐々に
第2の時系列データD200を伸張する毎、相関係数を
順次求める。
【0110】そして、ステップSG4の判断結果が「Y
es」になると、図21に示したステップSF9では、
比較部301は、ステップSB9(図8参照)と同様に
して、第2の時系列データD200をT分だけ右シフト
したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」と
する。ステップSF10では、比較部301は、第2の
時系列データ(この場合、第2の時系列データD20
0:図17参照)を右に1シフトさせる。
【0111】以後、ステップSF8〜ステップSF10
が繰り返される。これにより、第1の時系列データD1
00に対して第2の時系列データD200が右に1シフ
トされるとともに、時間軸が50%〜200%の範囲で
伸縮され、相関係数が時差および伸縮率に対応付けられ
て求められる(図16参照)。
【0112】すなわち、図2に示した第1の集計データ
B10における第1の時系列データ(カメラ)と、図3
に示した第2の集計データB20における第2の時系列
データ(年賀状)とのシフト回数および伸縮回数の組み
合わせに関する相関係数が、時差および伸縮率に対応付
けられて求められる。
【0113】ここで、第2の時系列データD200(年
賀状)を右へある値でシフトさせた状態で、時間軸をあ
る値で伸縮させた場合の第1の時系列データD100
(カメラ)を図19に示す。同図からわかるように、楕
円P100のパターンと、楕円P200のパターンとが
時間的にほぼ一致している。この場合の相関係数は、例
えば、0.68であるものとし、非常に高い値である。
【0114】そして、ステップSF9の判断結果が「Y
es」になると、ステップSF5では、比較部301
は、第2の集計データB20(図3参照)から全てのキ
ーワードに関する第2の時系列データを取得したか否か
を判断し、この場合、判断結果を「No」とする。ステ
ップSF6では、比較部301は、つぎのキーワード
(例えば、ラジオ)に関する第2の時系列データ(図示
略)を取得する。
【0115】ステップSF7では、比較部301は、第
2の時系列データ(ラジオ)を左にT分だけシフトさせ
る。ステップSF8では、比較部301は、シフト状態
で第2の時系列データ(ラジオ)と第1の時系列データ
D100(カメラ)との相関係数を前述した(1)式か
ら算出する。
【0116】以後、前述した動作が繰り返される。そし
て、全てのキーワードに関する第1の時系列データと、
全てのキーワードに関する第2の時系列データとの組み
合わせであって、さらにシフト回数および伸縮回数の組
み合わせの相関係数が求められると、ステップSF3の
判断結果が「Yes」となる。ステップSF11では、
比較部301は、図16に示した比較結果データFを予
測部106へ出力する。
【0117】図20に示したステップSE4では、予測
部106は、図9に示した予測処理と同様にして、比較
結果データF(図16参照)に基づいて予測処理を実行
する。図19に示した第1の時系列データD100と、
第2の時系列データD200との組み合わせの相関係数
が最も高い場合には、予測部106は、前述した手法に
より、第2の時系列データD200から第1の時系列デ
ータD100におけるキーワード(カメラ)の利用頻度
を予測する。
【0118】以上説明したように、実施の形態3によれ
ば、図17〜図19に示した第1の時系列データD10
0を基準として、第2の時系列データD200を時間軸
上で、順次、所定時間単位でシフトさせ、シフトされた
第2の時系列データD200を時間的に、所定伸縮単位
(単位伸張率Δd)で、順次、伸縮させるようにしたの
で、流行等の時期のずれている場合や、流行等のスピー
ドが相違している場合であっても、実際上、相関係数が
高い組も特定されるため、情報の利用頻度をさらに高精
度で予測することができる。
【0119】また、実施の形態3によれば、図17〜図
19に示した第1の時系列データD100を基準とし
て、第2の時系列データD200を時間的に、所定伸縮
単位(単位伸張率Δd)で、順次、伸縮させるようにし
たので、流行等のスピードが相違している場合であって
も、実際上、相関係数が高い組も特定されるため、情報
の利用頻度をさらに高精度で予測することができる。
【0120】以上本発明にかかる実施の形態1〜3につ
いて図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成例は
これらの実施の形態1〜3に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本
発明に含まれる。
【0121】例えば、前述した実施の形態1〜3におい
ては、二つの検索エンジンのそれぞれの検索ログデータ
を第1の検索ログデータA10および第2の検索ログデ
ータA20(図1、図12、図15)とし、二つの第1
の集計部102および第2の集計部103でそれぞれ集
計する例について説明したが、これに限られることな
く、一つの集計部とする構成としてもよい。
【0122】この場合には、上記集計部は、一つの検索
エンジンの検索ログデータを二つのグループに分け、そ
れぞれのグループに関して集計を行い、第1の集計デー
タB10および第2の集計データB20を出力すればよ
い。この場合には、集計部の構成が一つで済むため、構
成を簡素化することができる。
【0123】また、前述した実施の形態1〜3において
は、利用頻度の予測対象としてインターネット検索にお
けるキーワードを一例にとって説明したが、キーワード
に限られることなく、如何なる情報であってよい。
【0124】また、前述した実施の形態1〜3において
は、前述した情報利用頻度予測装置100(図1参
照)、情報利用頻度予測装置200(図12参照)また
は情報利用頻度予測装置300(図15参照)の機能を
実現するための情報利用頻度予測プログラムを図23に
示したコンピュータ読み取り可能な記録媒体500に記
録して、この記録媒体500に記録された情報利用頻度
予測プログラムを同図に示したコンピュータ400に読
み込ませ、実行することにより、キーワード(情報)に
関する一連の利用頻度予測処理を実行するようにしても
よい。
【0125】コンピュータ400は、上記情報利用頻度
予測プログラムを実行するCPU410と、キーボー
ド、マウス等の入力装置420と、各種データを記憶す
るROM(Read Only Memory)430と、演算パラメー
タ等を記憶するRAM(RandomAccess Memory)440
と、記録媒体500から情報利用頻度予測プログラムを
読み取る読取装置450と、ディスプレイ、プリンタ等
の出力装置460と、各部を接続するバス470とから
構成されている。
【0126】CPU410は、読取装置450を経由し
て記録媒体500に記録されている情報利用頻度予測プ
ログラムを読み込んだ後、情報利用頻度予測プログラム
を実行することにより、前述したキーワード(情報)に
関する一連の利用頻度予測処理を実行する。なお、記録
媒体500には、光ディスク、フロッピー(登録商標)
ディスク、ハードディスク等の可搬型の記録媒体が含ま
れることはもとより、ネットワークのようにデータを一
時的に記録保持するような伝送媒体も含まれる。
【0127】(付記1)コンピュータを、第1の時系列
情報の利用頻度に関する時間的変化を表す第1のパター
ンと、第2の時系列情報の利用頻度に関する時間的変化
を表す第2のパターンとの相対関係に対して、順次、所
定時間単位で時間的な操作を行う時間的操作手段、前記
所定時間単位毎に、前記第1の時系列情報と前記第2の
時系列情報との相関係数を算出する相関係数算出手段、
前記相関係数算出手段により算出された複数の相関係数
のうち、最も高い値の相関係数に対応する第1の時系列
情報と第2の時系列情報との組を特定する組特定手段、
前記組に対応する第2のパターンに基づいて、前記組を
構成する第1の時系列情報の利用頻度を予測する予測手
段、として機能させることを特徴とする情報利用頻度予
測プログラム。 (付記2)前記時間的操作手段は、第1のグループに属
する複数の第1の時系列情報と、第2のグループに属す
る複数の第2の時系列情報との全ての組み合わせに関し
て、前記時間的な操作を行うことを特徴とする付記1に
記載の情報利用頻度予測プログラム。 (付記3)コンピュータを、前記予測手段における複数
の予測結果に対して、前記利用頻度をキーとしてソート
をかけるソート手段として機能させることを特徴とする
付記2に記載の情報利用頻度予測プログラム。 (付記4)前記時間的操作手段は、前記第1の時系列情
報を基準として、前記第2の時系列情報を時間軸上で、
順次、所定時間単位でシフトさせることを特徴とする付
記1〜3のいずれか一つに記載の情報利用頻度予測プロ
グラム。 (付記5)前記時間的操作手段は、前記第1の時系列情
報を基準として、前記第2の時系列情報を時間的に、所
定伸縮単位で、順次、伸縮させることを特徴とする付記
1〜3のいずれか一つに記載の情報利用頻度予測プログ
ラム。 (付記6)前記時間的操作手段は、前記第1の時系列情
報を基準として、前記第2の時系列情報を時間軸上で、
順次、所定時間単位でシフトさせ、シフトされた前記第
2の時系列情報を時間的に、所定伸縮単位で、順次、伸
縮させることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに
記載の情報利用頻度予測プログラム。 (付記7)前記第1の時系列情報および前記第2の時系
列情報は、インターネット上のキーワード検索エンジン
におけるキーワードの利用頻度の時系列情報であること
を特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の情報利
用頻度予測プログラム。 (付記8)前記第1の時系列情報と前記第2の時系列情
報とは、異なる収集経路を介して収集されることを特徴
とする付記1〜7のいずれか一つに記載の情報利用頻度
予測プログラム。 (付記9)前記第1の時系列情報と前記第2の時系列情
報とは、同一の収集経路を介して収集され、収集された
時系列情報が二つにグループ化されたものであることを
特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の情報利用
頻度予測プログラム。 (付記10)第1の時系列情報の利用頻度に関する時間
的変化を表す第1のパターンと、第2の時系列情報の利
用頻度に関する時間的変化を表す第2のパターンとの相
対関係に対して、順次、所定時間単位で時間的な操作を
行う時間的操作手段と、前記所定時間単位毎に、前記第
1の時系列情報と前記第2の時系列情報との相関係数を
算出する相関係数算出手段と、前記相関係数算出手段に
より算出された複数の相関係数のうち、最も高い値の相
関係数に対応する第1の時系列情報と第2の時系列情報
との組を特定する組特定手段と、前記組に対応する第2
のパターンに基づいて、前記組を構成する第1の時系列
情報の利用頻度を予測する予測手段と、を備えたことを
特徴とする情報利用頻度予測装置。 (付記11)前記時間的操作手段は、前記第1の時系列
情報を基準として、前記第2の時系列情報を時間軸上
で、順次、所定時間単位でシフトさせることを特徴とす
る付記10に記載の情報利用頻度予測装置。 (付記12)前記時間的操作手段は、前記第1の時系列
情報を基準として、前記第2の時系列情報を時間的に、
所定伸縮単位で、順次、伸縮させることを特徴とする付
記10または付記11に記載の情報利用頻度予測装置。 (付記13)第1の時系列情報の利用頻度に関する時間
的変化を表す第1のパターンと、第2の時系列情報の利
用頻度に関する時間的変化を表す第2のパターンとの相
対関係に対して、順次、所定時間単位で時間的な操作を
行う時間的操作工程と、前記所定時間単位毎に、前記第
1の時系列情報と前記第2の時系列情報との相関係数を
算出する相関係数算出工程と、前記相関係数算出工程で
算出された複数の相関係数のうち、最も高い値の相関係
数に対応する第1の時系列情報と第2の時系列情報との
組を特定する組特定工程と、前記組に対応する第2のパ
ターンに基づいて、前記組を構成する第1の時系列情報
の利用頻度を予測する予測工程と、を含むことを特徴と
する情報利用頻度予測方法。 (付記14)前記時間的操作工程では、前記第1の時系
列情報を基準として、前記第2の時系列情報を時間軸上
で、順次、所定時間単位でシフトさせることを特徴とす
る付記13に記載の情報利用頻度予測方法。 (付記15)前記時間的操作工程では、前記第1の時系
列情報を基準として、前記第2の時系列情報を時間的
に、所定伸縮単位で、順次、伸縮させることを特徴とす
る付記13または付記14に記載の情報利用頻度予測方
法。
【0128】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の時系列情報に対応する第1のパターンと、第2の
時系列情報に対応する第2のパターンとの相対関係に対
して、順次、所定時間単位で時間的な操作を行い、所定
時間単位毎に、第1の時系列情報と第2の時系列情報と
の相関係数を算出し、最も高い値の相関係数に対応する
第1の時系列情報と第2の時系列情報との組に対応する
第2のパターンに基づいて、組を構成する第1の時系列
情報の利用頻度を予測しているため、従来のように一つ
の時系列情報に基づいて、予測を行う場合に比して、情
報の利用頻度を高精度で予測することができるという効
果を奏する。
【0129】また、本発明によれば、第1のグループに
属する複数の第1の時系列情報と、第2のグループに属
する複数の第2の時系列情報との全ての組み合わせに関
して、時間的な操作を行うようにしたので、組み合わせ
の増加により、相関係数が高い組み合わせが存在する確
率が高まり、情報の利用頻度をさらに高精度で予測する
ことができるという効果を奏する。
【0130】また、本発明によれば、複数の予測結果に
対して、利用頻度をキーとしてソートをかけるようにし
たので、予測された利用頻度のソート結果から、例え
ば、電子商取引を行っている店舗等における売れ筋商品
の情報を容易に得ることができ、販売促進を図ることが
できるという効果を奏する。
【0131】また、本発明によれば、第1の時系列情報
を基準として、第2の時系列情報を時間軸上で、順次、
所定時間単位でシフトさせるようにしたので、流行等の
時期がずれている場合であっても、実際上、相関係数が
高い組も特定されるため、情報の利用頻度をさらに高精
度で予測することができるという効果を奏する。
【0132】また、本発明によれば、第1の時系列情報
を基準として、第2の時系列情報を時間的に、所定伸縮
単位で、順次、伸縮させるようにしたので、流行等のス
ピードが相違している場合であっても、実際上、相関係
数が高い組も特定されるため、情報の利用頻度をさらに
高精度で予測することができるという効果を奏する。
【0133】また、本発明によれば、第1の時系列情報
を基準として、第2の時系列情報を時間軸上で、順次、
所定時間単位でシフトさせ、シフトされた第2の時系列
情報を時間的に、所定伸縮単位で、順次、伸縮させるよ
うにしたので、流行等の時期のずれている場合や、流行
等のスピードが相違している場合であっても、実際上、
相関係数が高い組も特定されるため、情報の利用頻度を
さらに高精度で予測することができるという効果を奏す
る。
【0134】また、本発明によれば、第1の時系列情報
および第2の時系列情報を、インターネット上のキーワ
ード検索エンジンにおけるキーワードの利用頻度の時系
列情報としたので、従来のように一つの時系列情報に基
づいて、予測を行う場合に比して、インターネットにお
けるキーワードの利用頻度を高精度で予測することがで
きるという効果を奏する。
【0135】また、本発明によれば、第1の時系列情報
と第2の時系列情報とが異なる収集経路を介して収集さ
れるため、幅広い分野からの情報に基づいて利用頻度の
予測を行うことができ、さらに予測の精度を高めること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる実施の形態1の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示した第1の検索ログデータA10およ
び第1の集計データB10の一例を示す図である。
【図3】図1に示した第2の検索ログデータA20およ
び第2の集計データB20の一例を示す図である。
【図4】同実施の形態1における第1の時系列データD
10および第2の時系列データD20の一例を示す図で
ある。
【図5】図1に示した比較結果データCの一例を示す図
である。
【図6】同実施の形態1における右シフトを説明する図
である。
【図7】同実施の形態1の動作を説明するフローチャー
トである。
【図8】図7に示した比較処理を説明するフローチャー
トである。
【図9】図7に示した予測処理を説明するフローチャー
トである。
【図10】同実施の形態1の動作を説明する図である。
【図11】同実施の形態1の効果を説明する図である。
【図12】本発明にかかる実施の形態2の構成を示すブ
ロック図である。
【図13】同実施の形態2の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図14】図13に示したソート処理を説明する図であ
る。
【図15】本発明にかかる実施の形態3の構成を示すブ
ロック図である。
【図16】図15に示した比較結果データFの一例を示
す図である。
【図17】同実施の形態3の動作を説明する図である。
【図18】同実施の形態3の動作を説明する図である。
【図19】同実施の形態3の動作を説明する図である。
【図20】同実施の形態3の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図21】図20に示した比較処理を説明するフローチ
ャートである。
【図22】図21に示した伸縮処理を説明するフローチ
ャートである。
【図23】実施の形態1〜3の変形例の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
100 情報利用頻度予測装置 102 第1の集計部 103 第2の集計部 104 比較部 105 入力部 106 予測部 200 情報利用頻度予測装置 201 ソート部 300 情報利用頻度予測装置 301 比較部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを、 第1の時系列情報の利用頻度に関する時間的変化を表す
    第1のパターンと、第2の時系列情報の利用頻度に関す
    る時間的変化を表す第2のパターンとの相対関係に対し
    て、順次、所定時間単位で時間的な操作を行う時間的操
    作手段、 前記所定時間単位毎に、前記第1の時系列情報と前記第
    2の時系列情報との相関係数を算出する相関係数算出手
    段、 前記相関係数算出手段により算出された複数の相関係数
    のうち、最も高い値の相関係数に対応する第1の時系列
    情報と第2の時系列情報との組を特定する組特定手段、 前記組に対応する第2のパターンに基づいて、前記組を
    構成する第1の時系列情報の利用頻度を予測する予測手
    段、 として機能させることを特徴とする情報利用頻度予測プ
    ログラム。
  2. 【請求項2】 前記時間的操作手段は、第1のグループ
    に属する複数の第1の時系列情報と、第2のグループに
    属する複数の第2の時系列情報との全ての組み合わせに
    関して、前記時間的な操作を行うことを特徴とする請求
    項1に記載の情報利用頻度予測プログラム。
  3. 【請求項3】 コンピュータを、前記予測手段における
    複数の予測結果に対して、前記利用頻度をキーとしてソ
    ートをかけるソート手段として機能させることを特徴と
    する請求項2に記載の情報利用頻度予測プログラム。
  4. 【請求項4】 前記時間的操作手段は、前記第1の時系
    列情報を基準として、前記第2の時系列情報を時間軸上
    で、順次、所定時間単位でシフトさせることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報利用頻度予
    測プログラム。
  5. 【請求項5】 前記時間的操作手段は、前記第1の時系
    列情報を基準として、前記第2の時系列情報を時間的
    に、所定伸縮単位で、順次、伸縮させることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報利用頻度予
    測プログラム。
  6. 【請求項6】 前記時間的操作手段は、前記第1の時系
    列情報を基準として、前記第2の時系列情報を時間軸上
    で、順次、所定時間単位でシフトさせ、シフトされた前
    記第2の時系列情報を時間的に、所定伸縮単位で、順
    次、伸縮させることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か一つに記載の情報利用頻度予測プログラム。
  7. 【請求項7】 前記第1の時系列情報および前記第2の
    時系列情報は、インターネット上のキーワード検索エン
    ジンにおけるキーワードの利用頻度の時系列情報である
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の
    情報利用頻度予測プログラム。
  8. 【請求項8】 前記第1の時系列情報と前記第2の時系
    列情報とは、異なる収集経路を介して収集されることを
    特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の情報利
    用頻度予測プログラム。
  9. 【請求項9】 第1の時系列情報の利用頻度に関する時
    間的変化を表す第1のパターンと、第2の時系列情報の
    利用頻度に関する時間的変化を表す第2のパターンとの
    相対関係に対して、順次、所定時間単位で時間的な操作
    を行う時間的操作手段と、 前記所定時間単位毎に、前記第1の時系列情報と前記第
    2の時系列情報との相関係数を算出する相関係数算出手
    段と、 前記相関係数算出手段により算出された複数の相関係数
    のうち、最も高い値の相関係数に対応する第1の時系列
    情報と第2の時系列情報との組を特定する組特定手段
    と、 前記組に対応する第2のパターンに基づいて、前記組を
    構成する第1の時系列情報の利用頻度を予測する予測手
    段と、 を備えたことを特徴とする情報利用頻度予測装置。
  10. 【請求項10】 第1の時系列情報の利用頻度に関する
    時間的変化を表す第1のパターンと、第2の時系列情報
    の利用頻度に関する時間的変化を表す第2のパターンと
    の相対関係に対して、順次、所定時間単位で時間的な操
    作を行う時間的操作工程と、 前記所定時間単位毎に、前記第1の時系列情報と前記第
    2の時系列情報との相関係数を算出する相関係数算出工
    程と、 前記相関係数算出工程で算出された複数の相関係数のう
    ち、最も高い値の相関係数に対応する第1の時系列情報
    と第2の時系列情報との組を特定する組特定工程と、 前記組に対応する第2のパターンに基づいて、前記組を
    構成する第1の時系列情報の利用頻度を予測する予測工
    程と、 を含むことを特徴とする情報利用頻度予測方法。
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