JPH11250076A - 情報共有支援方法および情報共有システムおよび記録媒体 - Google Patents

情報共有支援方法および情報共有システムおよび記録媒体

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JPH11250076A
JPH11250076A JP10047258A JP4725898A JPH11250076A JP H11250076 A JPH11250076 A JP H11250076A JP 10047258 A JP10047258 A JP 10047258A JP 4725898 A JP4725898 A JP 4725898A JP H11250076 A JPH11250076 A JP H11250076A
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光一 笹氣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】公開情報に対する精確な評価を効率よく収集す
ることができる情報共有支援方法を提供する。 【解決手段】複数の利用者で共有される共有情報を利用
者からの要求に応じて提示し、該共有情報の利用を支援
する情報共有支援方法であって、前記公開情報の少なく
とも1または複数の評価基準に対する評価値を含む評価
情報が入力されたとき、該評価情報を記憶手段に記憶
し、新たに評価情報が入力される際に、前記記憶手段に
記憶された現時点までの評価情報に基づき評価基準を選
択することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人が持つ知識や
ノウハウなどの情報を、組織内の複数の利用者で共有可
能にする情報共有支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ・ネットワークの普
及と、データベース、マルチメディア技術の発達によ
り、多種大量の情報を蓄積して効果的に利用できるよう
になった。ネットワーク上の各個人は、電子メール、電
子掲示版、電子ニュース、WWW上のホームページなど
の従来からの手段を用いて、自分の持つ情報を他者に公
開するとともに、他者の情報を取得して利用することが
できる。ただ単に情報を共有化するだけでなく、従来共
有が難しかったノウハウや知識を構造化して共有可能に
する試みもある(「ノウハウ蓄積システムFISHの実
現とその評価」電子情報通信学会論文誌、Vol.J7
6 D−II,No.6,pp.1223−1231,1
993.)。
【0003】また、ユーザ・インタフェース技術も向上
してきており、たとえば、利用者の自然言語による問合
せを解釈し、必要な情報をデータベースから検索して提
示するシステムなども実現されている(「WWWを用い
たオフィスでの知識情報共有の実践−ノウハウベースの
構築と検索−」情報処理学会第54回全国大会1S−
7,1997.)。
【0004】「情報共有支援システム(PH09014
937)」では、組織の中の各個人が有益と考える情報
を蓄積し公開する手段に加え、公開されている情報を参
照した利用者がその情報に対する評価を入力する手段
と、その評価を情報の公開者に通知する手段を具備して
いる。これにより、情報の公開者は、公開した情報に対
する評価に基づいて情報を洗練したり、新たな情報を公
開する動機づけを得ることができる、という効果があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】任意の利用者が自発的
に登録した情報を公開するシステムにおいては、公開さ
れている情報自体の質が最も重要であるが、個々の情報
が真に役立つものかどうかを判断するには、根本的には
個々の利用者の評価に頼らざるを得ない。多くの利用者
から精確な評価を集めることができれば、その評価に基
づいて、役立たない情報、誤った情報、古い情報などを
修正したり除去していくことができるが、このような、
情報の洗練化のために必要な評価を大量に収集する作業
は、困難で、かつ労力が大きいという問題がある。
【0006】たとえば、この作業を、システムの管理者
が中心となって行なうことを想定してみると、管理者
は、まず、評価の対象とする情報を決定し、これを評価
してもらう利用者の集団を決定して、これに対し、どの
ような評価をどれくらいの頻度で収集するかを決定した
後、利用者からの評価を集め、個々の評価を集計して総
合的な評価を求める、といった、計画と実施の作業が膨
大になる。さらに、情報が動的に登録されていくという
状況が、作業をより困難にする。
【0007】また、情報が公開するに値するかどうか
は、単純に決定できるものではなく、有用性、正当性、
新規性、永続性、詳細度、適用範囲の広さ、娯楽性、分
り易さ、など、さまざまな次元での評価に基づいて決定
すべきであるが、このような多くの次元からなる評価を
利用者に入力するよう強いる方法では、利用者の労力が
大きい。
【0008】さらに、システムの利用に熟練していない
利用者や、個々の情報の内容自体に対する理解の乏しい
利用者にとっては、システム側が何らかのガイドを行な
わなければ、自分の考えを評価としてどう入力すべきか
分らない場合もある。このような、評価を入力する側の
労力や熟練度などの問題により、評価の入力手段のみを
設けただけでは、実際には、利用者から十分な数の評価
を集めることができない場合が多いという問題がある。
【0009】そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、公
開情報に対する精確な評価を効率よく収集することがで
きる情報共有支援方法を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、公開情報に対する精確な評価を効率よく
収集することができる情報共有システムを提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】(1)本発明の情報共有
支援方法は、複数の利用者で共有される共有情報を利用
者からの要求に応じて提示し、該共有情報の利用を支援
する情報共有支援方法であって、入力された前記公開情
報の複数の評価基準(有用性、正当性、新規性、永続
性、詳細度、適用範囲の広さ、娯楽性、分かり易さ等)
に基づく評価情報を記憶手段に記憶し、新たに評価情報
が入力される際に、前記記憶手段に記憶された現時点ま
での評価情報に基づき評価基準を選択することを特徴と
する。
【0011】より好ましくは、前記記憶手段に記憶され
た評価情報および利用者からの要求に基づき前記公開情
報を提示する際の優先度を決定する。また、より好まし
くは、前記公開情報の新規登録の際に、該公開情報の登
録者により入力された評価情報を前記記憶手段に記憶す
る。
【0012】また、より好ましくは、前記公開情報の特
徴に基づき該公開情報の評価情報を生成する。また、新
たに入力される評価情報の評価基準を選択する際には、 ・前記記憶手段に記憶された評価情報の複数の評価基準
のうち評価回数の少ない評価基準を優先して選択する。 ・前記記憶手段に記憶された評価情報の複数の評価基準
のうち該評価基準に対する評価値の統計量の最も小さい
評価基準を優先して選択する。 ・利用者の前記公開情報に対する評価情報の入力履歴に
基づき、前記評価基準を選択する。 ・前記公開情報の登録時からの時間経過に基づき前記評
価基準を選択する。 ・利用者の前記公開情報に対する評価情報の入力履歴と
前記記憶手段に記憶された評価情報の各評価基準に対す
る評価値の統計量とに基づき、前記評価基準を選択す
る。 ・前記公開情報の提示要求の際に該公開情報の提示のた
めに指定された評価基準で、その指定回数の最も多い評
価基準を優先して選択する。
【0013】上記選択方法のいずれか1つまたは複数を
適用してもよい。本発明によれば、公開情報に対する精
確な評価を効率よく収集することができる。すなわち、
まず、新規に登録された公開情報に対しては、登録者自
身の評価、あるいは、自動的に生成された評価が得られ
る。この、初期の評価は精確さに欠ける場合が多いが、
その後、個々の利用者が情報を利用する度に、自動的に
利用者や登録者に対して、評価を入力するよう要求し、
多くの評価を集めて評価の精確さを向上させていくこと
ができる。評価を入力する際、利用者は、公開情報に対
する複数の評価基準のうち、どの評価基準に着目して評
価を入力すればよいかが自動的にガイドされるので、容
易に評価を入力することができるし、必要最小限の入力
で済む。公開情報の管理者や登録者にとっても、多数の
利用者に対して評価を依頼して収集・集計するといった
作業を行なう必要が一切ない。
【0014】また、このようにして得られた精確な評価
は公開情報の利用を支援する上で有用な情報となる(公
開情報の登録者や管理者にとっても、公開情報の利用者
にとっても、非常に有用である)。すなわち、公開情報
の登録者や管理者にとっては、評価の良くない公開情報
に対して、これを消去したり修正したりといった洗練化
の作業を、精確な評価に基づいて行なうことができる。
一方、公開情報の利用者は、自分が望む評価基準での評
価が高いものを優先的に提示せしめて利用することがで
き、大量の公開情報の中から役立つものを探し出す労力
が大幅に削減される。 (2)本発明の情報共有システムは、複数の利用者で共
有される公開情報を利用者からの要求に応じて提示する
とともに、該公開情報に対する評価を収集して該公開情
報の利用を支援する情報共有システムであって、前記公
開情報の少なくとも1または複数の評価基準に対する評
価値を含む評価情報を入力する入力手段と、この入力手
段で入力された評価情報を記憶する記憶手段と、この記
憶手段に記憶された現時点までの評価情報に基づき、前
記入力手段で入力される評価情報の評価基準を選択する
選択手段と、を具備したことを特徴とする。
【0015】より好ましくは、前記記憶手段に記憶され
た評価情報および利用者からの要求に基づき前記公開情
報を提示する際の優先度を決定する。また、より好まし
くは、前記公開情報の新規登録の際に、該公開情報の登
録者により入力された評価情報を前記記憶手段に記憶す
る。
【0016】また、より好ましくは、前記公開情報の特
徴に基づき該公開情報の評価情報を生成する。本発明に
よれば、公開情報に対する精確な評価を効率よく収集す
ることができる。すなわち、まず、新規に登録された公
開情報に対しては、登録者自身の評価、あるいは、自動
的に生成された評価が得られる。この、初期の評価は精
確さに欠ける場合が多いが、その後、個々の利用者が情
報を利用する度に、自動的に利用者や登録者に対して、
評価を入力するよう要求し、多くの評価を集めて評価の
精確さを向上させていくことができる。評価を入力する
際、利用者は、公開情報に対する複数の評価基準のう
ち、どの評価基準に着目して評価を入力すればよいかが
自動的にガイドされるので、容易に評価を入力すること
ができるし、必要最小限の入力で済む。公開情報の管理
者や登録者にとっても、多数の利用者に対して評価を依
頼して収集・集計するといった作業を行なう必要が一切
ない。
【0017】また、このようにして得られた精確な評価
は公開情報の利用を支援する上で有用な情報となる(公
開情報の登録者や管理者にとっても、公開情報の利用者
にとっても、非常に有用である)。すなわち、公開情報
の登録者や管理者にとっては、評価の良くない公開情報
に対して、これを消去したり修正したりといった洗練化
の作業を、精確な評価に基づいて行なうことができる。
一方、公開情報の利用者は、自分が望む評価基準での評
価が高いものを優先的に提示せしめて利用することがで
き、大量の公開情報の中から役立つものを探し出す労力
が大幅に削減される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る情
報共有支援システムの構成例を示したものである。図1
に示すように、公開する情報(公開情報)を蓄積する情
報蓄積部1、情報蓄積部1に蓄積された個々の公開情報
に対する評価の履歴を蓄積する評価蓄積部2、情報蓄積
部1に蓄積する公開情報を登録・修正するための登録修
正部3、情報蓄積部1に蓄積された公開情報を検索して
利用者に提示するための検索提示部4、提示された公開
情報に対する評価を入力するための評価入力部5、公開
情報の登録・修正時に自動的に評価を生成する評価生成
部6、評価蓄積部2に蓄積された評価情報の内容に基づ
いて利用者に対し評価の入力を要求するための評価要求
部7とから構成される。
【0019】利用者は、公開した情報を登録修正部3を
用いて公開情報として登録し、情報蓄積部1に蓄積され
た公開情報を利用したい場合には検索提示部4を用いて
情報を検索する。利用者が評価入力部5を用いて入力し
た評価、および、評価生成部6で生成された評価は評価
蓄積部2に蓄積される。
【0020】登録修正部3、検索呈示部4、評価入力部
5には、それぞれ、利用者と情報をやりとりするための
ユーザインタフェースを具備している。例えば画面上の
アイコンをマウス等で操作するGUI画面等が所定のデ
ィスプレイ装置に呈示するようになっている。
【0021】評価蓄積部2に蓄積された各公開情報の評
価情報は、登録修正部3、検索提示部4、評価要求部7
の各々の処理において利用される。図2は、公開情報蓄
積部1に蓄積される公開情報の具体例を示したものであ
る。図2に示すように、1単位の公開情報は、ID(識
別子)、登録者、登録日、タイトルという属性もつ。こ
れらの属性値はフィールド21〜24のそれぞれに登録
され、公開情報の内容そのものはフィールド25に登録
される。公開情報の内容は、図2に示すようなテキスト
の他に、画像、動画、音声や、他の情報源へのリンクな
どでも良い。
【0022】図3は、評価蓄積部2に蓄積される評価情
報の具体例を示したものである。公開情報の評価の次元
とは、情報の有用性、正当性、新規性、永続性、詳細
度、適用範囲の広さ、娯楽性、分り易さ、など別個独立
した(あるいは関連し合うものであっても良いが)尺
度、評価軸をもつ評価基準である。
【0023】本発明では、これらの次元各々について適
切な評価が、十分に多くの利用者から得られた状態を、
公開情報が精確に評価された状態と考え、このような精
確な評価を、大量の公開情報の各々について得ることを
目的とする。
【0024】図3に示すように、1つの評価情報は、評
価対象の公開情報のID、評価日時、評価者といった属
性をもつ。その各属性値はフィールド31〜33のそれ
ぞれに登録され、当該評価対象の公開情報に対する評価
内容はフィールド34に各次元別に登録される。
【0025】例えば、評価情報36では、ID「#04
920」の公開情報に対して、その評価情報36の登録
日時がフィールド32に登録され、評価者がフィールド
33に登録され、評価内容がフィールド34に登録され
ている。
【0026】また、評価情報35の評価者を登録するフ
ィールド33には、「SYSTEM」と登録されている
が、この場合、この評価情報35は、図1の評価生成部
6が自動的に生成した評価情報であることを示す。
【0027】さらに、評価情報35のフィールド33に
登録されている評価者が「aoki*」と「*」という
記号が付されているが、この場合、評価情報36は、
「aoki」という評価者が、ID「#4920」の公
開情報の登録者であり、この評価情報35は、登録者自
身が入力した評価であることを表すこととする。
【0028】「有用性」「正当性」などの評価の次元
は、本実施形態では「1」から「−1」までの数値で表
し、数値が大きいほど評価が大きいこととする。また、
評価が入力あるいは生成されていない次元の項目には、
例えば「−」なる記号が登録されている。
【0029】本実施形態では、後述する図7のような評
価入力部5にて表示される評価入力画面を用いて、全て
の次元の評価を任意の利用者が任意の時点で入力できる
ようにしているが、大量の公開情報の各々に対して、利
用者が逐一詳細な評価を入力する作業には、多大な労力
がかかる。この問題を解決するために、本発明では、情
報の評価を段階的に精確にしていくために必要な入力の
みを利用者に要求するという方法を採る。その処理の流
れを、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
【0030】図4は、図1の情報共有支援システムの処
理動作を説明するためのフローチャートである。利用者
がシステムに対して行なう処理要求には、大きく分け
て、情報の新規登録・修正と、情報の検索・利用があ
る。図4のステップS1〜S7は、情報の新規登録・修
正に関わる処理であり、ステップS10〜S21は、情
報の検索・利用に関わる処理である。
【0031】情報の新規登録あるいは修正の処理では、
利用者すなわち情報の登録者は、図5(a)に示すよう
な登録修正部3にて呈示される登録修正画面を用い、登
録/修正する公開情報のタイトルと内容を編集してシス
テムに登録する(ステップS1)。
【0032】登録修正部3では、新規登録の公開情報に
対しては新しいIDを発行し、登録者、登録日、あるい
は、修正者、修正日、といった属性を決定して情報蓄積
部1に格納するとともに、図5(b)に示すような登録
結果画面を登録者に提示する。
【0033】一方、評価生成部7では、公開情報を解析
して、その公開情報に対する評価を試みる(ステップS
2)。この処理は、公開情報のタイトルや内容に含まれ
る文章の表現や語句、文章全体の文字数などに基づいて
行なう。
【0034】評価生成部7には、評価生成を行なうため
に参照される複数の規則を例えば図6に示すようなテー
ブル形式にて予め記憶していてもよい。図6に示すテー
ブルには、公開情報の内容に含まれ得る語句・表現のそ
れぞれに対する評価の処理等が登録されている。
【0035】図6において、規則61は、公開情報中に
日時を表す表現があれば、その日時と今の日時との差の
時間に重みwtを乗じた値を、新規性という評価の次元
の値に加算する、という規則である。また、規則62
は、公開情報中に「設計4課」という語句(ここでは、
廃止された古い組織の名称)が含まれていれば、新規性
の値を「0.5」減ずる、という規則である。この他
に、情報の登録日自体が古ければ新規性の値を減じる規
則63や、情報の文字数に重みwcを乗じて詳細度を加
減する規則65、情報の組織上の適用範囲を限定する語
句に基づいて情報の適用範囲の広さの値を加減する規則
66、などがある。また、規則67は、情報中に、他の
情報源へのリンク、たとえば、ファイル名やURLなど
の表現があれば、その情報源が利用可能かどうか調べ、
利用可能なら有用性の値に「0.1」加算し、利用不可
能なら「0.7」減ずる、という規則である。
【0036】このような規則は、システムの管理者が適
宜、追加削除してカスタマイズできるものとする。図5
(b)に示す公開情報の場合、公開情報の内容中に含ま
れる符号51が付された語句・表現「97年10月」に
対し、図6の規則61が適用され、この公開情報が新し
い(新規性の高い)情報であると評価する。同様に、符
号52が付された語句・表現「部内」に対し、図6の規
則66が適用され、この公開情報が限られた組織内での
み有効である(適用範囲が広くない)と評価する。ま
た、符号53が付された語句・表現「詳しくは、」や、
全体の文字数の少なさから、図6の規則64、65が適
用され、この公開情報自体は詳しくない(詳細度が小さ
い)と評価する。また、符号54が付された語句・表現
は、情報源へのリンクを表す表現であるので、図6の規
則67が適用されて、その情報源が利用可能であること
を調べて、有用性を評価する。
【0037】なお、図5(b)に示すように、システム
が生成した評価の根拠とした文章中の表現・語句(符号
51〜54の付された語句・表現)に対しては、表示色
を変えたり等の強調表示されていることが望ましい。
【0038】このような、情報の表面的な特徴から自動
的に情報の性質を評価することは、ある程度可能である
が、評価に誤りがある場合や、評価が不可能な場合があ
る。また、情報の娯楽性など、情報の表面的な特徴から
は評価できない次元もある。したがって、図1の評価要
求部7は、ステップS2で自動的な評価が行なえた場合
には(ステップS3)、情報の登録者/修正者にその評
価の確認と修正を行なうことを要求し(ステップS
4)、自動的な評価の処理に失敗した場合にも、情報の
登録者/修正者に自ら評価を入力するよう要求する(ス
テップS5)。
【0039】図7は、評価入力部5にて呈示される、利
用者が評価の入力を行なうための入力画面の一例をしめ
したものである。図7において、符号71の付された黒
い三角矢印は、今までの評価の総合結果(全ての評価に
重み付けして平均をとった値。その計算方法は後述す
る)を示し、特に、新規登録された公開情報の場合に
は、ステップS2で自動的に生成された評価値を表すよ
うになっている。符号72の付された白い三角矢印は、
ステップS4において情報の登録者が入力した評価値を
示すようになっている。
【0040】登録者は、図7の画面に対し、システムが
生成した評価の結果(図7参照)と、その際システムが
根拠とした文章中の表現・語句(図5(b)参照)とを
参照しながら、例えば、白い三角矢印を移動させること
により、自分が登録した公開情報に対して自分が考える
ように評価値を変更、入力することができる。なお、登
録者自らが行なう評価の入力は、図7で示した、全ての
次元の評価を入力する方法以外にも、後述する、評価要
求部7が採る種々の戦略に応じた入力方法であってもよ
い。
【0041】登録者が評価を入力した場合には(ステッ
プS6)、その評価を評価蓄積部2に図3に示したよう
な評価情報として蓄積する(ステップS7)。なお、登
録者が評価を入力しなかった場合には、評価生成部6が
自動的に生成した評価のみを蓄積するようにしてもよ
い。
【0042】このようにしてシステムあるいは登録者が
作成した評価は、その情報の初期の評価となり、以後
は、この初期の評価に、情報の利用者が行なう評価を加
えて、評価の精確さを向上していく。
【0043】なお、「正当性」「新規性」などの個々の
評価の次元は互いに直交する概念であるが、「有用性」
という次元は、利用者が情報を利用するしないに関わる
最も重要な次元であり、かつ、他の「正当性」「新規
性」といった次元の評価が根拠となるような次元である
ので(例えば、「正しい情報だから役立つ」、「古い情
報だから役立たない」)、本実施形態では、図7に示す
ように、他の次元とは表示・入力の方法を変えている。
【0044】次に、図4のステップS10〜S21の処
理は、情報を利用する利用者から評価を集めていく処理
である。利用者からの情報の検索要求があった場合には
(ステップS10)、検索提示部4にて利用者が要求す
る検索の条件で検索を実行する(ステップS11)。図
8は、検索提示部4にて提示される検索要求画面の一例
を示したもので、「質問」という入力フィールド81に
利用者が所望の質問文を入力することにより、その意図
に合った公開情報を検索する場合を示している。本実施
形態では、自然言語による検索要求を解釈して、その意
図に合った情報を検索するという方法をとっているが、
この方法は従来技術に属するものであるし、また、この
検索方法以外にも、たとえば、キーワードの論理式を検
索条件とする検索方法であってもよい。情報の検索方法
自体に関しては、本発明は限定しない。
【0045】図8の検索要求画面には、さらに、検索さ
れる公開情報の提示順序を指定するフィールド82も設
けられている。例えば、「新規性」「詳細度」「娯楽
性」「分かり易さ」等の評価の次元のそれぞれに対し評
価値の高低を指定し、その指定した次元の評価値の高い
公開情報を優先して提示するよう指示することもでき
る。
【0046】検索を実行した結果、情報が検索できた場
合には(ステップS12)、検索された複数の公開情報
の各々について、今まで入力された評価情報から当該公
開情報の総合評価を計算し(ステップS13)、その計
算結果に基づいた提示方法で公開情報を利用者に提示す
る(ステップS14)。
【0047】ステップS13における総合評価の計算
は、例えば、公開情報の提示時に利用者が指定した評価
の次元、すなわち、利用者がどういう次元の評価の大き
い情報を要求したかに応じて計算する。利用者は図8に
示した検索要求画面のフィールド82に、例えば、「新
規性」が大きい(新しい)情報、「詳細度」がやや大き
い(やや詳しい)情報を優先して提示するよう指定する
ことができる。利用者が評価の次元を指定しない場合に
は、たとえば、デフォルトとして「有用性」の次元を選
んでその大きさに基づいて(最も値の大きいものから順
に)提示順を決定してもよいし、過去に利用者が頻繁に
指定した次元に基づいてもよい。
【0048】ステップ13において、個々の公開情報に
ついて指定された次元での総合評価を計算する方法の1
つは、評価情報中、対象とする公開情報についての評価
の各々の値に重みをつけて平均をとるという方法であ
る。その計算式を下記に示す。
【0049】
【数1】
【0050】wi は、評価の各次元に対する重みで、た
とえば、図8に示したように、提示順の優先度が、次元
「新規性」を次元「詳細度」より優先して提示するよう
利用者から指定されている場合には、次元「新規性」に
対する重みのほうを大きくして計算する。
【0051】uj は、評価者の種類に対する重みで、情
報の登録者、利用者自身、システムの各々による評価の
うち、誰の評価を重要とみなすかを意味する。たとえ
ば、登録者自身が入力した評価は精確であるとみなす場
合には、登録者の評価に対する重みを大きくし、逆に、
システムが自動的に生成した評価は信頼性が低いとみな
す場合には、システムの評価に対する重みを小さくす
る。また、利用者自身か過去に行なった評価に配慮した
提示を行ないたい場合には、利用者の評価に対する重み
を重くする。これにより、たとえば、過去に利用者が
「役立たない(有用性が小)」と評価した情報の総合評
価の値が小さくなるよう計算し、結果として、この情報
を再度提示しないようにすることが可能となる。
【0052】このようにして、評価の次元や評価者の種
類に対する重みを考慮して計算した個々の情報の総合評
価は、ステップS14にて、情報の提示の順序付けや、
提示件数の足切りなどに用いる。すなわち、総合評価の
値が大きい情報が先頭になるよう順序付けて提示した
り、総合評価が小さい情報は提示しないようにする、な
どである。
【0053】このように順序付けされた検索結果は、例
えば、図8の検索結果提示フィールド83に提示され
る。図8の検索結果提示フィールド83には、検索され
た個々の公開情報の新規性、詳細度の総合評価Ei を求
めて、その各値を各次元に対応させて提示し、かつ、新
規性の総合評価と詳細度の総合評価を重み付けして加算
した値が大きい順に、各公開情報を並べて提示されてい
る。
【0054】図9に検索結果提示フィールド83の検索
結果の他の提示例を示す。図9(a)では、評価の計算
結果を、より視覚的に分りやすいように、例えば、「新
しい!」「ちょっと詳しい」「注意!古い」といった表
記のあるマーク86〜88にて表し、利用者が必要な情
報をすぐに見つけることができるようにしている。ま
た、図9(b)では、評価の全ての次元をグラフにして
表示した例である。これによれば、利用者は、情報の評
価の詳細を把握することが可能となる。図9(c)は、
図9(b)の評価の表示を単純にしたものであるが、こ
の方法を用いても、図9(b)と同様、情報の評価の大
きさが多角形の面積としてすぐに把握できるという利点
がある。
【0055】次に、利用者に新たな評価を入力するよう
要求する処理について説明する。本実施形態では、この
処理を、利用者が公開情報の内容自体を参照したタイミ
ングで実行するようにしている。すなわち、検索され、
図8に示したように一覧提示された公開情報のうちの1
つを指定して、内容を提示するよう利用者が要求した際
(図4のステップS15)、検索提示部4は、図10に
示したように指定された公開情報の内容を提示する(ス
テップS16)。
【0056】図10では、図8の検索結果提示フィール
ド83に提示された公開情報の一覧から指定された「文
書検索システムの利用方法」と題した公開情報85の内
容を提示した例である。公開情報の内容の提示と同時
に、評価要求部7は、利用者に対して、提示した公開情
報についてどのような評価を入力するよう要求すべきか
を決定し(ステップS17)、利用者に入力を要求すべ
き次元があれば(ステップS18)その次元の評価を入
力するよう利用者に要求する(ステップS19)。そし
て、利用者が有意の評価を入力すれば(ステップS2
0)、その評価を評価蓄積部2に蓄積する(ステップS
21)。
【0057】ステップS17の処理は、現時点での評価
の曖昧さを解消してより精確にするために有用な評価を
利用者から得、かつ、その際の利用者による評価入力の
労力を最小にするための処理であり、本発明において最
も本質的な処理である。具体的には、図7に示したよう
な画面を用いて全ての次元についての詳細な評価を入力
するよう利用者に強いるのではなく、例えば、図11〜
図16に示すように、利用者がすぐに理解して簡単に入
力できるような形で、対話的に入力を促す。入力を要求
すべき評価の次元を決定する戦略として、以下の戦略を
実施している。
【0058】戦略1:今までの評価履歴で、評価回数の
少ない次元について評価の入力を要求する。これは、評
価回数の少ない次元の評価を多く集めて評価の精確さを
上げることを目的とした戦略である。とくに、情報が登
録されたばかりで利用回数が少ない状況で、この戦略を
採る。どの次元の評価回数も一様に少ない状態であれ
ば、最も重要と考える次元、たとえば、有用性の次元に
対する評価を入力するよう要求する。図11は、この場
合に、評価入力部5にて提示される評価入力画面の一例
を示したものである。
【0059】評価要求部7は、利用者に対して、情報が
「役立つ」か「役立たない」か「どちらともいえな
い」かを、該当する選択ボタンを選択して判定するよう
要求する。また、選択ボタン91を設け、今までの評価
回数が少ない場合には、利用者に対し選択ボタン91を
選択して詳細評価を行なうよう促し、図7に示したよう
な全ての次元の評価を入力する評価入力画面を提示し、
詳細評価の入力を促すことも可能である。
【0060】戦略2:今までの評価履歴で、評価の値が
小さい(良くない評価の)次元について評価の入力を要
求する。これは、情報に対する良くない評価が本当に正
しいかどうかを早期に確かめることを目的とした戦略で
ある。情報が誤りを含む場合や、不足がある場合など
は、情報の登録者や管理者に通知して、早急に修正や消
去を行う必要があるが、そのための根拠を早急に得るこ
とを目的とする。図12は、この場合に、評価入力部5
にて提示される評価入力画面の一例を示したものであ
る。今までの評価履歴において、詳細度が小さい(詳し
くない)という評価が多い情報に対しては、図12に示
したような評価入力画面を利用者に提示し、詳細度につ
いての評価を求める。利用者は、「詳しい」「詳しくな
い」「どちらともいえない」のいずれかの選択ボタン9
2〜94を選択して、情報の詳細度の評価を入力する。
【0061】図11〜図16に示した評価入力画面にお
ける評価入力用の選択ボタンには、評価の値が割り当て
られており、例えば、「詳しい」と表示された選択ボタ
ン92には詳細度の値「+0.5」が割り当てられ、
「詳しくない」と表示された選択ボタン93は詳細度の
値「−0.5」が割り当てられ、「どちらともいえな
い」と表示された選択ボタン94は詳細度の値「0」が
割り当てられている。
【0062】選択ボタンを用いた入力方法は、入力が簡
単に行なえるという利点があるが、逆に、利用者が入力
できる評価の値が離散的で、精確な評価が行なえないと
いう問題もある。これに対しては、ボタン以外の他の入
力手段を用いても良いし、図13に示すように、より精
確な評価が入力を行なえるように、選択ボタンの個数を
増やし、より細かい評価値を入力できるようにしてもよ
い。また、利用者が「どちらともいえない」という選択
ボタン94を選択した場合には、別の次元、この例の場
合では詳細度以外の次元の評価を入力するよう利用者に
要求しても良い。
【0063】さらに、複数の次元を組み合わせて利用者
の評価を尋ねるという方法も効果的である。例えば、図
14に示す評価有力画面では、情報の詳細度(詳しい/
詳しくない)に加えて有用性(役立つ/役立たない)に
ついても評価を求めている。「詳しくない」と評価され
た情報でも、有用性がないとは限らない。「詳しくない
が役立つ」情報もあるからである。このような場合を想
定して、図14の「詳しくないが役立つ」と表示された
選択ボタン95、「詳しくなくて役立たない」と表示さ
れた選択ボタン96を設け、詳細度の評価が良くなくて
も有用である可能性がある場合には、有用性も併せて利
用者に評価せしめる。
【0064】戦略3:ある情報の評価を過去に入力した
利用者に対しては、その情報の評価を再度入力するよう
要求しない。あるいは、過去入力した次元とは別の次元
の評価を入力するよう要求する。
【0065】これは、利用者の入力の手間を減らし、か
つ、戦略1と同様、なるべく多くの次元の評価を得るこ
とを目的とした戦略である。 戦略4:時間の経過によって評価が変化する性質の次元
については、情報の登録後からの時間経過に応じた頻度
で、評価を入力するよう要求する。
【0066】公開情報の新規性は、当然、時間の経過に
よって変化する。このような次元については、過去に多
数の評価が得られていても、定期的に評価を集めて更新
すべきである。また、評価生成部6を用いて、(前述し
たテーブルを用いて)公開情報が古くなっていないかど
うかを自動的に評価し、古くなっている可能性があれば
これを利用者に確認せしめるという方法も可能である。
図15に示す評価入力画面は、公開情報中に、古い事物
を意味する語句「DocSearch」(この例では、
既に運用されていない過去の計算機サービスの名称とす
る)を検出したシステムが、公開情報の新規性を利用者
に尋ねる場合に提示される評価入力画面の一例を示した
ものである。
【0067】この場合、まず、評価生成部6が新規性の
評価の根拠とした公開情報中の表現や語句を、検索提示
部4にて提示された図10に示したような公開情報提示
画面上に強調表示し(符号811の付された表現)、同
時に、図15の評価入力画面を提示し、その中で説明文
912を提示しながら利用者に評価を入力せしめる。こ
の処理により、利用者はシステムの意図を理解して容易
に評価を入力することができる。
【0068】戦略5:利用者が過去に入力した評価の値
が、他者が行なった評価の値と比べて差が大きい次元に
ついて、再度、評価を入力するよう要求する。これは、
利用者の評価が他の多数の評価と比べて特異な場合に、
その評価が誤りでないかどうかを確認することを目的と
した戦略である。これにより、誤った評価を削減して、
評価をより精確にすることができる。この場合の評価入
力画面を図16に示す。ここでは、利用者の過去の評価
「新しい」と、他者の評価「古い」との違いを説明する
説明文913を提示し、確認のための評価の再入力を促
す。
【0069】戦略6:図4のステップS13の情報提示
の処理において優先的に提示するよう指定する次元のう
ち、利用者全般の指定回数が最も多い次元について、評
価を入力するよう要求する。
【0070】これは、利用者全般が、どのような次元の
評価が大きい情報を要求することが多いかを考慮して、
その次元の評価を優先的に精確にすることを目的とした
戦略である。どの次元の評価が重要かは、本発明のシス
テムがどのような性質の情報を共有するために利用され
るかによる。たとえば、機械設計のノウハウを蓄積し共
有する目的でシステムを利用する組織では、情報の詳細
度が重要で娯楽性は重要でないかもしれないし、市場調
査用の情報を共有する目的でシステムを利用する組織で
は、情報の新規性が最も重要であるかもしれない。シス
テムの利用者全般がどのような評価の次元を重要視する
かは、情報の検索提示処理の図4のステップS13にお
いて、利用者が、図8に示したような検索要求画面を通
じて、どのような次元を指定することが多いかを調べる
ことにより、明らかになる。その結果に基づき、利用者
全般が重要視する次元の評価を、優先的に精確にする戦
略が、この戦略である。
【0071】上に挙げた複数の戦略のうち、状況に応じ
て最も効果的な戦略を1つ選択してもよいし、必要なら
ば複数の戦略を組み合わせて用いてもよい。評価蓄積部
2には、図3に示したように、どの利用者が、いつ、ど
のような評価を行なったかを示した評価情報が履歴とし
て蓄積されている。すなわち、各次元毎の評価回数、公
開情報の登録日から現在までの経過時間、過去の評価が
行なわれてから現在までの経過時間、評価した利用者の
種類、などの統計情報が、評価蓄積部2に蓄積された評
価情報から得られるので、この統計情報をもとに適切な
戦略を選択することができる。
【0072】また、図11〜図16に示した評価入力画
面は、評価の要求と入力を行なうユーザ・インタフェー
スとして、ダイアログ・ボックスとボタンからなるグラ
フィカル・ユーザ・インタフェースを用いた例を示した
が、本発明はこの方法に限定しない。利用者に評価の入
力を促すために必要な説明などを含んだ対話的な方法で
あればよい。例えば、図17に示すように、キーボード
を介したテキスト入力や音声入力などを用いたシステム
・ユーザ間の対話中の中で、上記の戦略1〜6を状況に
応じて適用し、システムが利用者に複数の次元の評価を
順に入力するよう要求するという方法も可能である。
【0073】図17中、符号101、103、105の
付されたテキスト文は、システムが利用者に対して発し
た質問や応答であり、符号102、104の付されたテ
キスト文は、それぞれ、テキスト文101、103に対
するユーザからの返答、すなわち評価である。この例で
は、システムは、まず、上記戦略2に基づいてテキスト
文101の質問を行なったものの、これに対して利用者
はテキスト文102にて「わからない」と応答し、有用
な評価が得られなかったため、別の戦略1および戦略3
を用いて、他の次元の評価を入力するよう利用者に要求
した例である。このような対話を実現するためには、上
記に説明した評価要求部7において、利用者から入力さ
れるテキスト文の「わからない」「新しい」などを日本
語で受け付けてこれを解釈する既存の自然言語処理手段
を追加すれば良い。
【0074】また、利用者に評価を要求するタイミング
は、図4で示した処理の流れでは、利用者が公開情報を
登録、修正、検索したタイミングであるとしているが、
本発明はこの方法に限定しない。
【0075】例えば、登録、修正、検索の都度評価を要
求するのではなく、利用者が行なった公開情報の登録、
修正、検索の一連の複数の操作の後、一括して(例えば
検索、利用した複数の公開情報に対して)評価入力を促
す、図18に示すような電子メールなどを当該利用者に
送付し、これに対し、利用者が評価を入力してシステム
に返送されたものを評価情報として、前述同様、評価蓄
積部2に蓄積するようにしてもよい。
【0076】さらに、評価の次元として互いに関連のあ
るもの(例えば、「詳細度」と「分かり易さ」の場合、
「詳細度」についてある程度高い評価が入力されれば、
「分かり易さ」についてもそれなりの高い評価がされて
もよい)については、入力を要求されたある1つの次元
について評価値が入力された場合、それに関連する他の
次元(たとえ入力が要求されていない次元であっても)
についても該入力された評価値に対応した評価値を自動
的に与えるようにしてもよい。
【0077】以上説明したように、上記実施形態によれ
ば、評価要求部7は、公開情報が登録されて以後、継続
的に利用されていく過程において、これまでに得た評価
の履歴に基づき、利用者に対して適切な要求を出して新
たに必要な評価を収集する。この処理により、情報に対
する評価を段階的に精確なものとしていくことができ
る。
【0078】なお、上記実施形態で説明した各構成部
は、コンピュータに実行させることのできるプログラム
として、フロッピーディスク、ハードディスク、DV
D、CD−ROM、半導体メモリなどの記録媒体に格納
して頒布することもできる。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、公開情報に対する精確
な評価を効率よく収集することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報共有システムの
構成例を示した図。
【図2】情報蓄積部に蓄積された公開情報の具体例を示
した図。
【図3】評価蓄積部に蓄積された評価履歴の具体例を示
した図。
【図4】図1の情報共有システムの処理動作を説明する
ためのフローチャート。
【図5】登録修正部にて提示される公開情報の登録/修
正画面の表示例を示した図。
【図6】評価生成部にて評価生成を行なうために参照さ
れる複数の規則の記憶形式の一例を示した図。
【図7】評価入力部にて提示される評価入力画面の表示
例を示した図。
【図8】検索提示部にて提示される公開情報の検索要求
と検索結果提示のための画面表示例を示した図。
【図9】検索結果の他の提示例を示した図。
【図10】検索結果提示部にて提示される公開情報の内
容の提示画面の表示例を示した図。
【図11】評価要求部が利用者との対話により評価の入
力を要求するための評価入力画面の一例を示した図。
【図12】評価要求部が利用者との対話により評価の入
力を要求するための評価入力画面の他の例を示した図。
【図13】評価要求部が利用者との対話により評価の入
力を要求するための評価入力画面の他の例を示した図。
【図14】評価要求部が利用者との対話により評価の入
力を要求するための評価入力画面の他の例を示した図。
【図15】評価要求部が利用者との対話により評価の入
力を要求するための評価入力画面の他の例を示した図。
【図16】評価要求部が利用者との対話により評価の入
力を要求するための評価入力画面の他の例を示した図。
【図17】評価要求部が利用者との対話により評価の入
力を要求するための評価入力画面の他の例を示した図。
【図18】評価要求手部が利用者に対して複数の公開情
報の評価を一括して要求する場合の一例として、電子メ
ールを用いた場合の電子メールの内容の具体例を示した
図。
【符号の説明】
1…情報蓄積部 2…履歴蓄積部 3…登録修正部 4…検索提示部 5…評価入力部 6…評価生成部 7…評価要求部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の利用者で共有される公開情報を利
    用者からの要求に応じて提示し、該公開情報の利用を支
    援する情報共有支援方法であって、 入力された前記公開情報に対する複数の評価基準に基づ
    く評価情報を記憶手段に記憶し、新たに評価情報が入力
    される際に、前記記憶手段に記憶された現時点までの評
    価情報に基づき評価基準を選択することを特徴とする情
    報共有支援方法。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶された評価情報およ
    び利用者からの要求に基づき前記公開情報を提示する際
    の優先度を決定することを特徴とする請求項1記載の情
    報共有支援方法。
  3. 【請求項3】 前記公開情報の新規登録の際に、該公開
    情報の登録者により入力された評価情報を前記記憶手段
    に記憶することを特徴とする請求項1記載の情報共有支
    援方法。
  4. 【請求項4】 前記公開情報の特徴に基づき該公開情報
    の評価情報を生成することを特徴とする請求項1記載の
    情報共有支援方法。
  5. 【請求項5】 前記評価情報の複数の評価基準のそれぞ
    れに対する評価回数、および該評価基準毎の評価値の統
    計量、および利用者の前記公開情報に対する評価情報の
    入力履歴、および前記公開情報の登録時からの時間経
    過、および前記公開情報の提示のために指定された評価
    基準の指定回数のうちの少なくとも1つに基づき、評価
    基準を選択することを特徴とする請求項1記載の情報共
    有支援方法。
  6. 【請求項6】 複数の利用者で共有される公開情報を利
    用者からの要求に応じて提示するとともに、該公開情報
    に対する評価を収集して該公開情報の利用を支援する情
    報共有システムであって、 前記公開情報の少なくとも1または複数の評価基準に対
    する評価値を含む評価情報を入力する入力手段と、 この入力手段で入力された評価情報を記憶する記憶手段
    と、 この記憶手段に記憶された現時点までの評価情報に基づ
    き、前記入力手段で入力される評価情報の評価基準を選
    択する選択手段と、 を具備したことを特徴とする情報共有システム。
  7. 【請求項7】 複数の利用者で共有される公開情報を、
    利用者からの要求に応じて提示するとともに、該公開情
    報に対する評価を収集して該公開情報の利用を支援させ
    るプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体であっ
    て、 前記公開情報の少なくとも1または複数の評価基準に対
    する評価値を含む評価情報を入力させる入力手段と、 この入力手段で入力された評価情報を記憶させる記憶手
    段と、 この記憶手段で記憶された現時点までの評価情報に基づ
    き、前記入力手段で入力される評価情報の評価基準を選
    択させる選択手段と、 を実行するプログラムを記憶した記憶媒体。
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