JPH11150649A - 画像形成装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ

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JPH11150649A
JPH11150649A JP9317451A JP31745197A JPH11150649A JP H11150649 A JPH11150649 A JP H11150649A JP 9317451 A JP9317451 A JP 9317451A JP 31745197 A JP31745197 A JP 31745197A JP H11150649 A JPH11150649 A JP H11150649A
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color
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JP9317451A
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Akihiko Sakai
明彦 酒井
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定型フォーム画像データと入力された画像デ
ータの合成を、効率良く、かつ効果的な合成を実行する
ことができる画像形成装置及びその制御方法、コンピュ
ータ可読メモリを提供する。 【解決手段】 内部画像記憶装置355に記憶される定
型フォームカラー画像データの色情報を変換するカラー
/白黒変換フィルタ612、色情報変換部613を備え
る。そして、その定型フォームカラー画像データの色情
報の変換が指示された場合は、その変換内容に応じて、
定型フォームカラー画像データの色情報を変換し、その
変換された定型フォームカラー画像データと合成対象画
像データとを画像合成部606で合成して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画像データ
を合成して出力する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、あらかじめハードディスクなどの
大容量の記憶装置を持ち、その記憶装置に記憶された定
型フォーム画像データと、入力された画像データとを合
成し出力することが可能な画像形成装置においては、あ
らかじめ記録された定型フォーム画像データと入力され
る画像とをそのまま合成させて出力することが一般的で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、定型フ
ォーム画像データがカラー画像データであり、合成対象
とする入力された画像データがモノクロ画像データであ
る場合には、合成された画像データはカラー画像データ
となって出力される。このため、合成後の画像データを
モノクロ画像データとして大量に出力させたい場合に
も、カラー画像データとして出力されるため不必要な記
録剤の消費を招き、印刷コストがかかるという問題点が
あった。
【0004】また、逆に、定型フォーム画像データがモ
ノクロ画像データであり、合成対象とする入力された画
像データがカラー画像データである場合には、合成され
た画像データはモノクロ画像データとなって出力され
る。このため、入力された画像データとの合成を行う際
において、定型フォーム画像を合成することによる視覚
的効果を低減させていた。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、定型フォーム画像データと入力された画像デー
タの合成を、効率良く、かつ効果的な合成を実行するこ
とができる画像形成装置及びその制御方法、コンピュー
タ可読メモリを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による画像形成装置は以下の構成を備える。
即ち、複数の画像データを合成して出力する画像形成装
置であって、画像データを入力する入力手段と、前記入
力手段によって入力された画像データを定型フォームカ
ラー画像データとして記憶する記憶手段と、前記定型フ
ォームカラー画像データの色情報を変換する変換手段
と、前記変換手段による変換内容を指示する指示手段
と、前記指示手段による変換内容に応じて、前記定型フ
ォームカラー画像データの色情報を前記変換手段によっ
て変換し、その変換された定型フォームカラー画像デー
タと合成対象画像データとを合成して出力する出力手段
とを備える。
【0007】また、好ましくは、前記変換手段は、色変
換テーブルを用いて前記定型フォームカラー画像データ
の色情報を変換する。
【0008】また、好ましくは、前記入力手段は、前記
画像データの入力元として、少なくとも、光学的画像読
取装置、ファクシミリ、ホスト端末、外部記憶装置、ネ
ットワークに接続されたホスト端末を含む。
【0009】また、好ましくは、前記出力手段は、前記
変換された定型フォームカラー画像データと前記入力さ
れた画像データとを合成した画像データの出力対象とし
て、少なくとも、プリンタ、ファクシミリ、ホスト端
末、表示装置、外部記憶装置、ネットワークに接続され
たホスト端末を含む。
【0010】上記の目的を達成するための本発明による
画像形成装置は以下の構成を備える。即ち、複数の画像
データを合成して出力する画像形成装置であって、定型
フォームカラー画像データを記憶する記憶手段と、前記
定型フォームカラー画像データの合成対象となる合成対
象画像データを入力する入力手段と、前記合成対象画像
データがカラーであるかモノクロあるかを判定する判定
手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記定型
フォームカラー画像データの色情報を変換する変換手段
と、前記変換手段によって変換された定型フォームカラ
ー画像データと前記合成対象画像データとを合成して出
力する出力手段とを備える。
【0011】また、好ましくは、前記判定手段による判
定の結果、前記合成対象画像データがモノクロである場
合、前記変換手段は、前記定型フォームカラー画像デー
タをモノクロに変換する。
【0012】また、好ましくは、前記判定手段は、前記
合成対象画像画像データの色度に基づいて、該合成対象
画像データがカラーであるかモノクロであるかを判定す
る。上記の目的を達成するための本発明による画像形成
装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、複数の画
像データを合成して出力する画像形成装置の制御方法で
あって、画像データを入力する入力工程と、前記入力工
程によって入力された画像データを定型フォームカラー
画像データとして記憶媒体に記憶する記憶工程と、前記
定型フォームカラー画像データの色情報を変換する変換
工程と、前記変換工程による変換内容を指示する指示工
程と、前記指示工程による変換内容に応じて、前記定型
フォームカラー画像データの色情報を前記変換工程によ
って変換し、その変換された定型フォームカラー画像デ
ータと合成対象画像データとを合成して出力する出力工
程とを備える。
【0013】上記の目的を達成するための本発明による
画像形成装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
複数の画像データを合成して出力する画像形成装置の制
御方法であって、定型フォームカラー画像データを記憶
媒体に記憶する記憶工程と、前記定型フォームカラー画
像データの合成対象となる合成対象画像データを入力す
る入力工程と、前記合成対象画像データがカラーである
かモノクロあるかを判定する判定工程と、前記判定工程
の判定結果に基づいて、前記定型フォームカラー画像デ
ータの色情報を変換する変換工程と、前記変換工程によ
って変換された定型フォームカラー画像データと前記合
成対象画像データとを合成して出力する出力工程とを備
える。
【0014】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
複数の画像データを合成して出力する画像形成装置の制
御のプログラムコードが格納されたコンピュータ可読メ
モリであって、画像データを入力する入力工程と、前記
入力工程によって入力された画像データを定型フォーム
カラー画像データとして記憶媒体に記憶する記憶工程の
プログラムコードと、前記定型フォームカラー画像デー
タの色情報を変換する変換工程のプログラムコードと、
前記変換工程による変換内容を指示する指示工程のプロ
グラムコードと、前記指示工程による変換内容に応じ
て、前記定型フォームカラー画像データの色情報を前記
変換工程によって変換し、その変換された定型フォーム
カラー画像データと合成対象画像データとを合成して出
力する出力工程のプログラムコードとを備える。
【0015】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
複数の画像データを合成して出力する画像形成装置の制
御のプログラムコードが格納されたコンピュータ可読メ
モリであって、定型フォームカラー画像データを記憶媒
体に記憶する記憶工程のプログラムコードと、前記定型
フォームカラー画像データの合成対象となる合成対象画
像データを入力する入力工程のプログラムコードと、前
記合成対象画像データがカラーであるかモノクロあるか
を判定する判定工程のプログラムコードと、前記判定工
程の判定結果に基づいて、前記定型フォームカラー画像
データの色情報を変換する変換工程のプログラムコード
と、前記変換工程によって変換された定型フォームカラ
ー画像データと前記合成対象画像データとを合成して出
力する出力工程のプログラムコードとを備える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の一実施形態である画像形成
装置の構成を表す図面である。それらに基づき基本的な
構成を説明する。
【0018】尚、画像形成装置は、大きく分けてカラー
リーダ部1000とプリンタ部2000の2つから構成
され、以下、各構成の詳細について説明して行く。
【0019】まず、カラーリーダ部1000の詳細な構
成について説明する。 [カラーリーダ部の構成]図1において、101はCC
D、311はCCD101に実装された基板、300は
画像形成装置全体を制御する制御部、312は入力され
た画像信号を処理するディジタル画像処理部、301は
原稿台ガラス(プラテン)、302は原稿給紙装置(以
下、DFと称する)である。尚、このDF302の代わ
りに鏡面庄板(不図示)を装着する構成もある。
【0020】303及び304は原稿を照明する光源
(ハロゲンランプ又は蛍光灯)、305及び306は光
源303・304の光を原稿に集光する反射傘、307
〜309はミラー、310は原稿からの反射光又は投影
光をCCD101上に集光するレンズ、314はハロゲ
ンランプ303・304と反射傘305・306とミラ
ー307を収容するキャリッジ、315はミラー308
・309を収容するキャリッジ、313は他のデバイス
との外部インタフェース(I/F)である。尚、キャリ
ッジ314は速度Vで、キャリッジ315は速度V/2
で、CCD101の電気的走査(主走査)方向に対して
垂直方向に機械的に移動することによって、原稿の全面
を走査(副走査)する。
【0021】ここで、制御部300の詳細な構成につい
て、図2を用いて説明する。
【0022】図2は本発明の実施形態の制御部の詳細な
構成を示す図である。
【0023】図2に示すように、制御部300は、ディ
ジタル画像処理部312と外部I/F313、プリンタ
制御I/F357、フォーム画像合成部354に対して
それぞれ制御を行うための情報をやり取りするI/Fを
持つCPU401と操作部402によって構成されてい
る。操作部402は、操作者による処理実行内容の入力
や操作者に対する処理に関する情報通知のためのタッチ
パネル付き液晶により構成される。
【0024】また、外部I/F313は、画像情報やコ
ード情報などを画像形成装置外部とやり取りするための
インタフェースである。具体的には、図3に示すように
ファクシミリ装置501やLANインタフェース装置5
02、外部記憶装置503などを接続することが可能で
ある。尚、ファクシミリ装置501やLANインタフェ
ース装置502との画像情報およびコード情報をやり取
りするための制御については、各接続装置であるファク
シミリ装置501やLANインタフェース装置502と
制御部300のCPU401との相互通信により行われ
る。
【0025】次に、ディジタル画像処理部312の詳細
な構成について、図4を用いて説明する。
【0026】図4は本発明の実施形態のディジタル画像
処理部の詳細な構成を示すブロック図である。
【0027】原稿台ガラス301上の原稿は光源303
・304に照射され、その反射光はCCD101に導か
れて電気信号に変換される。尚、CCD101はカラー
センサの場合、RGBのカラーフィルタが1ラインCC
D上にRGB順にインラインに構成されたものでも、3
ラインCCDで、それぞれRフィルタ・Gフィルタ・B
フィルタをそれぞれのCCDごとに並べて構成したもの
でも構わない。更には、フィルタがオンチップ化又はフ
ィルタがCCDと別構成になっていても構わない。
【0028】そして、その電気信号(アナログ画像信
号)はディジタル画像処理部312入力される。そのア
ナログ画像信号は、まず、クランプ&Amp.&S/H
&A/D部102で、サンプルホールド(S/H)され
る。次に、アナログ画像信号のダークレベルを基準電位
にクランプされ、そのアナログ画像信号は所定量に増幅
される。尚、上記処理順番は表記順とは限らない。次
に、増幅されたアナログ画像信号はA/D変換されて、
例えば、RGB各8ビットのディジタル画像信号に変換
される。そして、RGB各8ビットのディジタル画像信
号はシェーディング部103で、シェーディング補正及
び黒補正される。
【0029】その後、つなぎ&MTF補正&原稿検知部
104によって、つなぎ処理、MTF補正、原稿検知が
実行される。例えば、CCD101が3ラインCCDの
場合、そのライン間の読取位置が異なるため、つなぎ処
理は読取速度に応じてライン毎の遅延量を調整し、3ラ
インの読取位置が同じになるように信号タイミングを補
正する。次に、MTF補正は読取速度や変倍率によって
読取のMTFが変るため、その変化を補正する。次に、
原稿検知は原稿台ガラス301上の原稿を走査すること
により原稿サイズを認識する。以上の処理によって、デ
ィジタル画像信号の読取位置タイミングが補正され、入
力マスキング部105によって、CCD101の分光特
性及び光源303・304及び反射傘305・306の
分光特性が補正される。そして、入力マスキング部10
5の出力は、外部I/F部117への外部I/F信号と
の切り換え可能なセレクタ106に入力される。
【0030】セレクタ106から出力されたディジタル
画像信号は、色空間圧縮&下地除去&LOG変換部10
7と下地除去部115に入力される。下地除去部115
に入力された信号はディジタル画像信号は下地除去され
た後、原稿中の文字が黒い文字であるか否かを判定する
黒文字判定部116に入力され、原稿から黒文字信号を
生成する。一方、色空間圧縮&下地除去&LOG変換部
107では、入力されたディジタル画像信号がプリンタ
部2000で再現できる範囲に入っているかどうか判断
する。判断の結果、画像信号がプリンタ部2000で再
現できる範囲に入っている場合はそのまま、入っていな
い場合はプリンタ部2000で再現できる範囲に入るよ
うに補正する。次に、下地除去処理を行い、LOG変換
でRGBのディジタル画像信号からCMYのディジタル
画像信号に変換する。そして、黒文字判定部116で生
成された黒文字信号とタイミングを補正するため、色空
間圧縮&下地除去&LOG変換部107から出力される
ディジタル画像信号は、遅延部108でタイミングを調
整される。この黒文字信号、ディジタル画像信号の2種
類の信号は、モワレ除去部109でモワレが除去され、
変倍処理部110で主走査方向に変倍処理される。
【0031】次に、UCR&マスキング&黒文字反映部
111で、変倍処理部110で変倍処理されたCMYの
ディジタル画像信号は、まず、UCR処理によって、C
MYKのディジタル画像信号が生成される。次に、マス
キング処理によって、プリンタ部2000の出力に適応
した画像信号に補正されると共に、黒文字判定部116
で生成された黒文字信号がCMYK信号にフィードバッ
クされる。UCR&マスキング&黒文字反映部111で
処理されたディジタル画像信号は、γ補正部112で濃
度調整された後、フィルタ部113でスムージング又は
エッジ処理される。
【0032】次に、上述のディジタル画像処理部312
の各構成要素によって処理されたディジタル画像信号
は、セレクタ114によって、フォーム画像合成部35
4を介してプリンタ処理部356へ出力するかあるいは
プリンタ処理部356へ直接出力するかのいずれかに選
択される。フォーム画像合成部354を介さない場合、
ディジタル画像信号は、後述するプリンタ処理部356
の2値変換部201に直接入力される。一方、フォーム
画像合成部354を介する場合、ディジタル画像信号
は、フォーム画像合成部354によって、後述するフォ
ーム画像合成処理される。このフォーム画像合成処理さ
れたディジタル画像信号は、プリンタ処理部356の2
値変換部201に入力されるか、あるいはフォーム画像
信号として内部画像記憶装置355に記憶される。
【0033】尚、フォーム画像合成部354あるいは直
接にプリンタ処理部356へ入力されたディジタル画像
信号は、8ビットの多値画像信号から2値画像信号に変
換される。この変換方法は、ディザ法・誤差拡散法等の
周知の変換方法のいずれを用いても構わない。
【0034】次に、フォーム画像合成部354の詳細な
構成について、図5を用いて説明する。
【0035】図5は本発明の実施形態のフォーム画像合
成部の詳細な構成を示すブロック図である。
【0036】図5において、コネクタ601を介して入
力されてきたディジタル画像信号602は、まずセレタ
タ603に入力される。セレクタ603は、入力された
ディジタル画像信号をフォーム画像信号として内部画像
記憶装置355に記憶させるか、あるいは他のフォーム
画像信号と合成させて出力するかに応じて出力先を選択
する。ここでフォーム画像信号として内部画像記憶装置
355に記憶させる場合には、ディジタル信号604と
して内部画像記憶装置355に出力する。一方、他のフ
ォーム画像信号と合成させて出力する場合には、ディジ
タル画像信号605として画像合成部606に出力し、
他のフォーム画像信号と合成される対象の画像信号(以
下、この画像を合成対象画像と称する)となる。
【0037】尚、セレクタ603の選択は、制御部30
0の操作部402より操作者による処理実行内容に応じ
て選択される。また、ディジタル画像信号602は、セ
レクタ603の他に信号線617を介してACS609
にも入力される。ACS609は、AUTO COLO
R SELECTERの略称であり、入力される画像信
号がカラー画像信号であるか白黒画像信号であるかを自
動的に識別するものである。その機能の詳細については
後述する。
【0038】続いて、フォーム画像信号の出力について
述べる。制御部300の操作部402を介し操作者によ
ってフォーム画像信号の合成が指示された場合、内部画
像記憶装置355に記憶されている画像信号はフォーム
画像信号607として内部画像記憶装置355より出力
されセレクタ608に入力される。セレクタ608に
は、ACS609からの入力画像色識別信号618が入
力され、それに応じてファーム画像信号607をカラー
/白黒変換フィルタ612、あるいは色情報変換部61
3のいずれかへ選択的に入力させる。また、フォーム画
像信号607をカラー/白黒変換フィルタ612、ある
いは色情報変換部613のいずれかへ入力させる際に、
ACS609の入力画像色識別信号618とは関係な
く、任意の選択によってパスを切り替えることももちろ
ん可能である。
【0039】尚、本実施形態におけるACS609は、
信号線617を介して入力される合成対象画像信号と同
一であるYMCK画像信号を入力とする。そして、入力
された画像信号の内、、K(ブラック)以外のY(イエ
ロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の画像信号の色
度が一定値以上である場合、その画像信号をカラー画像
信号であると識別している。セレクタ608は、ACS
609からの入力画像識別信号618によって、フォー
ム画像信号607をカラー/白黒変換フィルタ612、
あるいは色情報変換部613のいずれかに選択的に入力
させることが可能である。
【0040】まず、前者の場合には、フォーム画像信号
607は、画像信号610としてカラー/白黒変換フィ
ルタ612に入力されて白黒画像信号へと変換される。
尚、本実施形態におけるカラー/白黒変換フィルタ61
2は、K(ブラック)以外のY(イエロー)、M(マゼ
ンタ)、C(シアン)の画像信号を全て色度0として出
力するものである。
【0041】一方、後者の場合には、フォーム画像信号
607は、画像信号611として色情報変換部613に
入力され、あるカラー画像信号から異なる色情報を持つ
カラー画像信号へと変換される。ここで、色情報の変換
に用いられる情報(以下、この情報を色変換情報と称す
る)は、色変換情報格納部614より入力される。尚、
本実施形態における色情報変換部613は、YMCKの
各色画像信号における色度の階調に対応させたLUT
(ルックアップテーブル)によるフィルタ回路であり、
色変換情報格納部614は、即ち、色変換情報に該当す
るLUTを格納しておくための記憶装置である。また、
色変換情報は変更可能であり、本実施形態では、制御部
300の操作部402を用いて操作者が色変換情報の変
更を入力することによって行う。この詳細については後
述する。
【0042】以上のようにして、カラー/白黒変換フィ
ルタ612あるいは色情報変換部613を介して得られ
る画像信号615あるいは616は画像合成部606に
入力される。画像合成部606では、画像信号605と
して入力された合成対象画像信号と、画像信号615あ
るいは画像信号616として入力されたフォーム画像信
号とを合成し、合成画像信号619としてコネクタ62
0を介してプリンタ処理部356へ出力する。尚、本実
施形態における画像合成部606では、フォーム画像信
号と合成対象画像信号のYMCKの各色画像信号のOR
信号として合成画像信号が生成される。
【0043】次に、プリンタ部2000の詳細な構成に
ついて説明する。 [プリンタ部の構成]図1において、353はプリンタ
制御I/Fであり、カラーリーダ部1000のCPU4
01からの制御信号の受け口となる。プリンタ部200
0はプリンタ制御I/F353からの制御信号に基づい
て以下で説明する動作を行う。
【0044】317はM画像形成部、318はC画像形
成部、319はY画像形成部、320はK画像形成部で
ある。尚、317〜320までの各画像形成部の構成は
全て同一なので以下ではM画像形成部317を詳細に説
明し、他の画像形成部の説明は省略する。
【0045】M画像形成部317において、342は感
光ドラムであり、LEDアレー210からの光によっ
て、その表面に潜像が形成される。321は一次帯電器
であり、感光ドラム342の表面を所定の電位に帯電さ
せ、潜像形成の準備をする。322は現像器であり、感
光ドラム342上の潜像を現像して、トナー画像を形成
する。尚、現像器322には、現像バイアスを印加して
現像するためのスリーブ345が含まれている。323
は転写帯電器であり、転写ベルト333の背面から放電
を行い、感光ドラム342上のトナー画像を転写ベルト
333上の記録媒体へ転写する。尚、本実施形態は転写
効率がよいため、転写ペルト333に付着したトナーを
除去するクリーナ部は配置されていない。但し、クリー
ナ部を装着しても問題ないことは言うまでもない。
【0046】カセット340・341に格納された記録
媒体は、ピックアップローラ339・338により1枚
毎給紙ローラ336・337で転写ベルト333上に供
給される。給紙された記録媒体は、吸着帯電器346で
帯電させられる。348は転写ベルトローラであり、転
写ベルト333を駆動し、かつ吸着帯電器346と対に
なって記録媒体を帯電させ、転写ベルト333に吸着さ
せる。347は紙先端センサであり、転写ベルト333
上の記録媒体の先端を検知する。尚、紙先端センサ34
7によって出力される検出信号は、プリンタ部2000
からカラーリーダ部1000へ送られて、カラーリーダ
部1000からプリンタ部2000に画像信号を送る際
の副走査同期信号として用いられる。
【0047】この後、記録媒体は、転写ベルト333に
よって搬送され、画像形成部317〜320においてM
CYKの順にその表面にトナー画像が形成される。K画
像形成部320を通過した記録媒体は、転写ベルト33
3からの分離を容易にするため、除電帯電器349で除
電された後、転写ベルト333から分離される。350
は剥離帯電器であり、記録媒体が転写ベルト333から
分離する際の剥離放電による画像乱れを防止するもので
ある。転写ベルト333から分離された記録媒体は、ト
ナーの吸着力を補って画像乱れを防止するために、定着
前帯電器351・352で帯電される。その後、定着器
334でトナー画像が熱定着された後、排紙トレー33
5に排紙される。
【0048】次に、プリンタ処理部356の詳細な構成
について、図6を用いて説明する図6は本発明の実施形
態のプリンタ処理部の詳細な構成を示すブロック図であ
る。
【0049】ディジタル画像処理部312で、CMYK
の各色の画像信号は紙先端センサ347からの紙先端信
号を基に2値変換部201でそれぞれ2値化される。そ
して、CMYKの各色の2値画像信号は、遅延部202
〜205に入力される。これは、紙先端センサ347と
それぞれの色に対応する画像形成部317〜320との
距離の違いを調整する。これにより、各色の2値画像信
号に基づく画像を記録媒体上の所定の位置に印字するこ
とが可能となる。LED駆動部206〜209は、LE
D210〜213を駆動するための信号を生成する。
【0050】以上説明してきたように、本実施形態の画
像形成装置では、フォーム画像信号と合成対象画像信号
とを合成した合成画像信号の出力を行う場合、フォーム
画像信号の色を操作者が任意に変更することができる。
また、ACS609からの入力画像識別信号に応じて、
フォーム画像信号をカラーにするか白黒にするかを自動
的に切替えて、合成対肖像信号との合成を行うことがで
きる。。
【0051】以下、本実施形態の画像形成装置で実行さ
れる処理の詳細について、図7及び図8を用いて説明す
る。
【0052】まず、図7で、フォーム画像信号を内部画
像記憶装置355へ登録する場合の処理について説明す
る。
【0053】図7は本発明の実施形態のフォーム画像信
号を登録する処理を示すフローチャートである。
【0054】まず、ステップS701で、操作者はフォ
ーム画像信号の登録を行う旨の指定を行う。この指定
は、制御部300の操作部402を用いて行う。ここ
で、ステップS701における操作部402の表示の一
実施形態を図9に示す。
【0055】続いて、ステップS702で、操作者は登
録するフォーム画像信号に関する各種情報を入力する。
ここで、登録対象のフォーム画像信号をカラー画像信号
として登録するか白黒画像信号として登録するかを選択
することができる。白黒画像信号として登録する場合、
当然、画像信号としての情報量はカラー画像信号の場合
よりも小さくなるため、内部画像記憶装置355の記憶
容量が少ない場合にはより多くのフォーム画像信号を登
録するためには有利である。また、白黒画像信号として
登録した場合にも後述するフォーム画像色変換機能を用
いて単一色カラー画像として出力することも可能であ
る。ここで、ステップS702における操作部402の
表示の一実施形態を図10に示す。
【0056】続いて、ステップS703で、ステップS
701〜702で指示された内容に従いフォーム画像信
号の登録を行う。フォーム画像信号の登録は、操作者が
カラーリーダ部1000よりフォーム画像として登録す
る原稿を読み込ませることによって実行する。
【0057】次に、図8で、フォーム画像信号と合成対
象画像信号との合成する場合の処理について説明する。
【0058】図8は本発明の実施形態のフォーム画像信
号と合成対象画像信号を合成する処理を示すフローチャ
ートである。
【0059】まず、ステップS801で、操作者はフォ
ーム画像信号との合成を行う旨の指定を行う。この指定
は、制御部300の操作部402を用いて行う。ここ
で、ステップS801における操作部402の表示の一
実施形態を図11に示す。
【0060】次に、ステップS802で、操作者は内部
画像記憶装置355に登録されている複数のフォーム画
像信号の中から合成させるフォーム画像信号を選択す
る。その選択については、制御部300の操作部402
を用いて行う。ここで、操作者に対しては、あらかじめ
登録されている複数のフォーム画像信号の一覧とそのフ
ォーム画像信号がカラーであるか白黒であるかが併せて
表示される。ここで、ステップS802における操作部
402の表示の一実施形態を図12に示す。
【0061】次に、ステップS803で、選択されたフ
ォーム画像信号がカラーであるか白黒であるかを判定す
る。選択されたフォーム画像信号がカラーである場合
(ステップS803でYES)、ステップS804に進
む。一方、白黒である場合(ステップS803でN
O)、ステップS806に進む。
【0062】ステップS804で、選択されたフォーム
画像信号がカラーであることを前提とし、フォーム画像
合成部354のACS609を用いてフォーム画像信号
の色を自動的に変換する処理(以下、この処理をACS
合成と称する)を行うか否かを選択する。この選択は、
制御部300の操作部402を用いて行う。ここで、ス
テップS804における操作部402の表示の一実施形
態を図13に示す。
【0063】ステップS806で、選択されたフォーム
画像信号が白黒であることを前提とし、フォーム画像合
成部354の色情報変換部613を用いてフォーム画像
信号の色付けを行うか否かを選択する。この選択につい
ては、制御部300の操作部402を用いて行う。ここ
で、ステップS806における操作部402の表示の一
実施形態を図14に示す。
【0064】ステップS807では、フォーム画像信号
の色付けが選択されたか否かを判定する。フォーム画像
信号の色付けが選択された場合(ステップS807でY
ES)、ステップS808に進み、フォーム画像信号の
色の選択が操作者によって行われる。この選択について
は、制御部300の操作部402を用いて行う。ここ
で、ステップS808における操作部402の表示の一
実施形態を図15に示す。尚、この選択結果に応じて、
それに合致したLUTが生成され色変換情報格納部61
4に格納される。そして、ステップS811で、合成対
象画像信号がカラーであるなしにかかわらず、白黒のフ
ォーム画像信号は単一のカラー画像に色変換されて合成
され出力される。この場合のフォーム画像信号と合成対
象画像信号及び合成後の画像信号におけるカラー/白黒
の組み合わせを図16に示す。
【0065】一方、ステップS807において、フォー
ム画像信号の色付けが選択されなかった場合(ステップ
S807でNO)、ステップS812に進み、合成対象
画像信号がカラーであるなしにかかわらず、白黒のフォ
ーム画像信号はそのまま白黒で合成され出力される。こ
の場合のフォーム画像信号と合成対象画像信号及び合成
後の画像信号におけるカラー/白黒の組み合わせを図1
7に示す。
【0066】一方、ステップS803において、選択さ
れたフォーム画像信号がカラーである場合、ステップS
805で、ACS合成が選択されたか否かを判定する。
ACS合成が選択された場合(ステップS805でYE
S)、ステップS809に進み、ACS618から出力
される入力画像識別信号によってフォーム画像信号と合
成対象画像信号の合成がなされる。入力画像識別信号に
よって合成対象画像原稿がカラーであると識別された場
合には、フォーム画像信号もそのままカラーで合成され
出力される。一方、白黒であると識別された場合には、
フォーム画像信号はフォーム画像合成部354のカラー
/白黒変換フィルタ612を用いて白黒画像信号に色変
換されて後に合成され出力される。この場合のフォーム
画像信号と合成対象画像信号及び合成後の画像信号にお
けるカラー/白黒の組み合わせを図18に示す。
【0067】一方、ステップS805において、ACS
合成が選択されなかった場合(ステップS805でN
O)、ステップS810に進み、合成対象画像信号がカ
ラーであるなしにかかわらず、フォーム画像信号はその
ままカラーで合成され出力される。この場合のフォーム
画像信号と合成対象画像信号及び合成後の画像信号にお
けるカラー/白黒の組み合わせを図19に示す。
【0068】そして、以上説明したステップS809〜
S812のいずれかの処理によって得られた画像信号
は、プリンタ部2000に入力され、その画像信号に基
づく画像が記録媒体に印刷され出力される。
【0069】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ハードディスクなどの大容量の記憶装置に記憶され
たフォーム画像信号と合成対象画像信号を合成して出力
することが可能な画像形成装置において、フォーム画像
信号の色情報を変換する機能を付加し、その変換内容の
切替えを操作者が任意に行うことができる。また、合成
対象画像信号がモノクロであるかカラーであるかを識別
して自動的に色情報の変換の実行の切り替えを行うこと
ができるので、より自由度の高いフォーム画像と合成対
象画像の合成を実現できる。また、必要以上のカラーの
フォーム画像信号と合成対象画像信号を合成した画像信
号に基づく画像の印刷の実行を防ぐことで印刷コストを
軽減することができる。
【0070】尚、上記実施形態では、説明を簡略化する
ためにフォーム画像信号がカラーの場合に限り、ACS
合成を選択可能としているが、これに限定されない。フ
ォーム画像信号が白黒である場合においても、フォーム
画像信号の色付けを行うとするならば、同様にACS合
成を選択することも当然可能である。
【0071】また、説明を簡略化するためにフォーム画
像信号が白黒の場合に限り、フォーム画像信号の色付け
を選択可能としているが、フォーム画像信号がカラーで
あってもフォーム画像信号の色付けを行うことは当然可
能である。また、この場合の色付けは必ずしも単一色で
ある必要はなく、多数色から多数色への色変換が可能で
あり、フォーム画像合成部354の色変換情報格納部6
14に格納するYMCKの各色画像信号に対するLUT
を操作者が任意に変更することにより実現することがで
きる。
【0072】また、フォーム画像合成部354の色情報
変換部613及び色変換情報格納部614における色変
換情報としてLUTを用いているが、これらについては
必ずしも同一の構成を持つ必要はなく、技術的に公知で
ある他の色変換情報を色変換情報格納部614に格納
し、さらにそれに合致した色変換手法を色情報変換部6
13で実現するような構成であってもよい。
【0073】また、フォーム画像信号及び合成対象画像
信号の入力にカラーリーダ部1000を用いているが、
外部I/F313を介して接続されたファクシミリ装置
501あるいはLANインタフェース装置502あるい
は外部記憶装置503から入力される画像情報を用いる
ことも当然可能である。
【0074】また、フォーム画像信号と合成対象画像信
号の合成後の画像信号の出力にプリンタ部2000を用
いる例について説明したが、外部I/F313を介して
接続されたファクシミリ装置501あるいはLANイン
タフェース装置502あるいは外部記憶装置503を用
いることも当然可能である。
【0075】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0076】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0077】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0078】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0079】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0080】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
定型フォーム画像データと入力された画像データの合成
を、効率良く、かつ効果的な合成を実行することができ
る画像形成装置及びその制御方法、コンピュータ可読メ
モリを提供できる。
【0082】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である画像形成装置の構成
を表す図面である。
【図2】本発明の実施形態の制御部の詳細な構成を示す
図である。
【図3】本発明の実施形態の外部I/Fの詳細な構成を
示す図である。
【図4】本発明の実施形態のディジタル画像処理部の詳
細な構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施形態のフォーム画像合成部の詳細
な構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施形態のプリンタ処理部の詳細な構
成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施形態のフォーム画像信号を登録す
る処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態のフォーム画像信号と合成対
象画像信号を合成する処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】本発明の実施形態のステップS701における
操作部402の表示の一実施形態を示す図である。
【図10】本発明の実施形態のステップS702におけ
る操作部402の表示の一実施形態を示す図である。
【図11】本発明の実施形態のステップS801におけ
る操作部402の表示の一実施形態を示す図である。
【図12】本発明の実施形態のステップS802におけ
る操作部402の表示の一実施形態を示す図である。
【図13】本発明の実施形態のステップS804におけ
る操作部402の表示の一実施形態を示す図である。
【図14】本発明の実施形態のステップS806におけ
る操作部402の表示の一実施形態を示す図である。
【図15】本発明の実施形態のステップS808におけ
る操作部402の表示の一実施形態を示す図である。
【図16】本発明の実施形態のフォーム画像信号と合成
対象画像信号及び合成後の画像信号におけるカラー/白
黒の組み合わせを示す図である。
【図17】本発明の実施形態のフォーム画像信号と合成
対象画像信号及び合成後の画像信号におけるカラー/白
黒の組み合わせを示す図である。
【図18】本発明の実施形態のフォーム画像信号と合成
対象画像信号及び合成後の画像信号におけるカラー/白
黒の組み合わせを示す図である。
【図19】本発明の実施形態のフォーム画像信号と合成
対象画像信号及び合成後の画像信号におけるカラー/白
黒の組み合わせを示す図である。
【符号の説明】
101 CCD 102 クランプ&Amp&S/H&A/D部 103 シェーディング部 104 つなぎ&MTF補正&原稿検知部 105 入力マスキング部 106、114 セレクタ 107 色空間圧縮&下地除去&LOG変換部 108 遅延部 109 モアレ除去部 110 変倍処理部 111 UCR&マスキング&黒文字反映部 112 γ補正部 113 フィルタ部 115 下地除去部 116 黒文字判定部 117 外部I/F部 354 フォーム画像合成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B41J 2/525 B41J 3/00 B

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像データを合成して出力する画
    像形成装置であって、 画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された画像データを定型フォ
    ームカラー画像データとして記憶する記憶手段と、 前記定型フォームカラー画像データの色情報を変換する
    変換手段と、 前記変換手段による変換内容を指示する指示手段と、 前記指示手段による変換内容に応じて、前記定型フォー
    ムカラー画像データの色情報を前記変換手段によって変
    換し、その変換された定型フォームカラー画像データと
    合成対象画像データとを合成して出力する出力手段とを
    備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記変換手段は、色変換テーブルを用い
    て前記定型フォームカラー画像データの色情報を変換す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段は、前記画像データの入力
    元として、少なくとも、光学的画像読取装置、ファクシ
    ミリ、ホスト端末、外部記憶装置、ネットワークに接続
    されたホスト端末を含むことを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、前記変換された定型フ
    ォームカラー画像データと前記入力された画像データと
    を合成した画像データの出力対象として、少なくとも、
    プリンタ、ファクシミリ、ホスト端末、表示装置、外部
    記憶装置、ネットワークに接続されたホスト端末を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 複数の画像データを合成して出力する画
    像形成装置であって、 定型フォームカラー画像データを記憶する記憶手段と、 前記定型フォームカラー画像データの合成対象となる合
    成対象画像データを入力する入力手段と、 前記合成対象画像データがカラーであるかモノクロある
    かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記定型フォーム
    カラー画像データの色情報を変換する変換手段と、 前記変換手段によって変換された定型フォームカラー画
    像データと前記合成対象画像データとを合成して出力す
    る出力手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段による判定の結果、前記合
    成対象画像データがモノクロである場合、前記変換手段
    は、前記定型フォームカラー画像データをモノクロに変
    換することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記判定手段は、前記合成対象画像画像
    データの色度に基づいて、該合成対象画像データがカラ
    ーであるかモノクロであるかを判定することを特徴とす
    る請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記変換手段は、前記合成対象画像デー
    タの入力元として、少なくとも、光学的画像読取装置、
    ファクシミリ、ホスト端末、外部記憶装置、ネットワー
    クに接続されたホスト端末を含むことを特徴とする請求
    項5に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記出力手段は、前記変換された定型フ
    ォームカラー画像データと前記入力された画像データと
    を合成した画像データの出力対象として、少なくとも、
    プリンタ、ファクシミリ、ホスト端末、表示装置、外部
    記憶装置、ネットワークに接続されたホスト端末を含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 複数の画像データを合成して出力する
    画像形成装置の制御方法であって、 画像データを入力する入力工程と、 前記入力工程によって入力された画像データを定型フォ
    ームカラー画像データとして記憶媒体に記憶する記憶工
    程と、 前記定型フォームカラー画像データの色情報を変換する
    変換工程と、 前記変換工程による変換内容を指示する指示工程と、 前記指示工程による変換内容に応じて、前記定型フォー
    ムカラー画像データの色情報を前記変換工程によって変
    換し、その変換された定型フォームカラー画像データと
    合成対象画像データとを合成して出力する出力工程とを
    備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記変換工程は、色変換テーブルを用
    いて前記定型フォームカラー画像データの色情報を変換
    することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置
    の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記入力工程は、前記画像データの入
    力元として、少なくとも、光学的画像読取装置、ファク
    シミリ、ホスト端末、外部記憶装置、ネットワークに接
    続されたホスト端末を含むことを特徴とする請求項10
    に記載の画像形成装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記出力工程は、前記変換された定型
    フォームカラー画像データと前記入力された画像データ
    とを合成した画像データの出力対象として、少なくと
    も、プリンタ、ファクシミリ、ホスト端末、表示装置、
    外部記憶装置、ネットワークに接続されたホスト端末を
    含むことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置
    の制御方法。
  14. 【請求項14】 複数の画像データを合成して出力する
    画像形成装置の制御方法であって、 定型フォームカラー画像データを記憶媒体に記憶する記
    憶工程と、 前記定型フォームカラー画像データの合成対象となる合
    成対象画像データを入力する入力工程と、 前記合成対象画像データがカラーであるかモノクロある
    かを判定する判定工程と、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記定型フォーム
    カラー画像データの色情報を変換する変換工程と、 前記変換工程によって変換された定型フォームカラー画
    像データと前記合成対象画像データとを合成して出力す
    る出力工程とを備えることを特徴とする画像形成装置の
    制御方法。
  15. 【請求項15】 前記判定工程による判定の結果、前記
    合成対象画像データがモノクロである場合、前記変換工
    程は、前記定型フォームカラー画像データをモノクロに
    変換することを特徴とする請求項14に記載の画像形成
    装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記判定工程は、前記合成対象画像画
    像データの色度に基づいて、該合成対象画像データがカ
    ラーであるかモノクロであるかを判定することを特徴と
    する請求項14に記載の画像形成装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 前記変換工程は、前記合成対象画像デ
    ータの入力元として、少なくとも、光学的画像読取装
    置、ファクシミリ、ホスト端末、外部記憶装置、ネット
    ワークに接続されたホスト端末を含むことを特徴とする
    請求項14に記載の画像形成装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 前記出力工程は、前記変換された定型
    フォームカラー画像データと前記入力された画像データ
    とを合成した画像データの出力対象として、少なくと
    も、プリンタ、ファクシミリ、ホスト端末、表示装置、
    外部記憶装置、ネットワークに接続されたホスト端末を
    含むことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置
    の制御方法。
  19. 【請求項19】 複数の画像データを合成して出力する
    画像形成装置の制御のプログラムコードが格納されたコ
    ンピュータ可読メモリであって、 画像データを入力する入力工程と、 前記入力工程によって入力された画像データを定型フォ
    ームカラー画像データとして記憶媒体に記憶する記憶工
    程のプログラムコードと、 前記定型フォームカラー画像データの色情報を変換する
    変換工程のプログラムコードと、 前記変換工程による変換内容を指示する指示工程のプロ
    グラムコードと、 前記指示工程による変換内容に応じて、前記定型フォー
    ムカラー画像データの色情報を前記変換工程によって変
    換し、その変換された定型フォームカラー画像データと
    合成対象画像データとを合成して出力する出力工程のプ
    ログラムコードとを備えることを特徴とするコンピュー
    タ可読メモリ。
  20. 【請求項20】 複数の画像データを合成して出力する
    画像形成装置の制御のプログラムコードが格納されたコ
    ンピュータ可読メモリであって、 定型フォームカラー画像データを記憶媒体に記憶する記
    憶工程のプログラムコードと、 前記定型フォームカラー画像データの合成対象となる合
    成対象画像データを入力する入力工程のプログラムコー
    ドと、 前記合成対象画像データがカラーであるかモノクロある
    かを判定する判定工程のプログラムコードと、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記定型フォーム
    カラー画像データの色情報を変換する変換工程のプログ
    ラムコードと、 前記変換工程によって変換された定型フォームカラー画
    像データと前記合成対象画像データとを合成して出力す
    る出力工程のプログラムコードとを備えることを特徴と
    するコンピュータ可読メモリ。
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