JP2001111819A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

画像処理装置及びその方法

Info

Publication number
JP2001111819A
JP2001111819A JP28863799A JP28863799A JP2001111819A JP 2001111819 A JP2001111819 A JP 2001111819A JP 28863799 A JP28863799 A JP 28863799A JP 28863799 A JP28863799 A JP 28863799A JP 2001111819 A JP2001111819 A JP 2001111819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
range
image processing
determination
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28863799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3884890B2 (ja
Inventor
Kenji Hara
健二 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP28863799A priority Critical patent/JP3884890B2/ja
Publication of JP2001111819A publication Critical patent/JP2001111819A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3884890B2 publication Critical patent/JP3884890B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数画像がレイアウトされた原稿に対してオ
ートカラーセレクト(ACS)と共に拡大レイアウト処
理を行う際に、原稿中に一つでもカラー画像が存在すれ
ば、全ての画像についてカラーモードによる画像処理が
施され、画像品位が低下してしまう。 【解決手段】 拡大レイアウトモードによる複写処理を
行う際に、原稿におけるレイアウト分割数と現在までの
スキャン回数に基づいて原稿内の出力対象領域を決定し
(S1604)、更に該領域内においてACS判定範囲
を設定する(S1605)。そしてACS判定範囲のみを
スキャンしてACSを行った後(S1606)、出力対
象領域のみをスキャンしてACS判定結果に基づいた画
像出力を行う(S1608)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及びそ
の方法に関し、特に入力した画像データに対してカラー
判定を行う画像処理装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿画像を読み取って記録媒体に出力す
る画像処理装置において、縮小レイアウトと呼ばれる機
能が知られている。該機能によれば、読み取った複数枚
の原稿画像をそれぞれ1/nサイズに縮小し、該原稿画
像と同一サイズの記録用紙上に、該縮小したn枚の原稿
画像をレイアウト出力する機能である。
【0003】また、この縮小レイアウト機能によってレ
イアウト出力された個々の縮小原稿画像を、元の原稿サ
イズに復元する機能が拡大レイアウトと呼ばれる。
【0004】また、原稿画像を読み取ることによって画
像データを入力する画像処理装置において、読み取った
原稿画像がモノクロであるかカラーであるかを示すカラ
ーモードを自動検出するオートカラーセレクト(Auto C
olor Select:ACS)機能を備えるものが知られてい
る。
【0005】従来の画像処理装置においてACSを行う
際には、原稿をプリスキャンすることによって、カラー
原稿であるか白黒原稿であるかを判断し、該判断結果に
応じたカラーモードに基づいて、該原稿画像に対して適
切な画像処理を施していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像処理装置においてACSを実行する際には、原
稿の全面を判定対象としていた。従って、例えば縮小レ
イアウト処理によって1枚の記録用紙上にレイアウト出
力された複数の画像全てについて、拡大レイアウト処理
をACSと共に実行する場合に、該複数の画像中に一つ
でもカラー画像が存在していると、たとえ他の画像が全
て白黒であったとしても、全ての画像についてカラーモ
ードによる画像処理が施されてしまっていた。これによ
り、拡大レイアウト後の画像品位の低下や、処理時間の
増大等の不都合が生じていた。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、拡大レイアウト処理時において、最適
なカラーモードによる画像処理を可能とする画像処理装
置及びその方法、及び画像処理システムを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を
備える。
【0009】即ち、対象画像を構成する複数の画像を拡
大してそれぞれ出力する画像処理装置において、前記対
象画像を前記複数の画像に分割すべく範囲を設定する設
定手段と、前記設定手段により設定された範囲に対して
有彩/無彩の判定を行う判定手段と、前記設定手段によ
り設定された範囲における画像を拡大して出力する出力
手段であって、前記判定手段の判定結果に基づいて前記
設定された範囲の画像を出力する出力手段と、を有する
ことを特徴とする。
【0010】また、拡大レイアウトモードを有する画像
処理装置であって、対象画像を入力する入力手段と、前
記対象画像に対して有彩/無彩の判定を行う判定手段
と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記対象画像を
出力する出力手段と、を有し、前記拡大レイアウトモー
ドが選択された場合、前記判定手段は、前記対象画像中
において前記出力手段より出力される画像に対応する領
域に対して判定を行うことを特徴とする。
【0011】また、原稿に対して第1及び第2のモード
によって画像データを光学的に入力する入力手段と、前
記第1のモードによって入力された画像データに基づい
て、前記原稿がカラー原稿であるか否かの色判定を行う
色判定手段と、前記第2のモードによって入力された画
像データを、前記色判定結果に基づいて出力する出力手
段と、前記原稿内における第1の範囲を設定する第1範
囲設定手段と、前記第1範囲内における第2の範囲を設
定する第2範囲設定手段と、を有し、前記入力手段は、
前記第1のモード時に前記第2の範囲内の画像データを
入力し、前記第2のモード時に前記第1の範囲内の画像
データを入力することを特徴とする。
【0012】例えば、前記入力手段は、前記原稿に対す
るキャリッジ走査によって、画像データを光学的に入力
することを特徴とする。
【0013】例えば、前記出力手段は、前記第1の範囲
内の画像データを前記原稿と同サイズの記録媒体上に拡
大して出力することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0015】以下、図1〜図4を参照して、本実施形態
に係る画像形成装置の基本的な構成について説明する。
【0016】図1は、本実施形態に係る画像形成装置の
全体構成を示すブロック図である。同図によれば、本実
施形態の画像形成装置はスキャナ部380とプリンタ部
3871に大別される。以下、それぞれの構成について
詳細に説明する。
【0017】<スキャナ部構成>まず図1を参照して、
スキャナ部380の構成について詳細に説明する。
【0018】[装置構成の概要]スキャナ部380におい
て、101はカラー画像信号を検出するCCDであり、
RGBのカラーフィルタが1ラインCCD上にRGB順
でインラインに乗った構成であっても、また、3ライン
CCDで、それぞれにRフィルタ・Gフィルタ・Bフィ
ルタをかけた構成であっても良いし、更に、フィルタが
オンチップ化又は、フィルタがCCDと別構成になって
いても構わない。311は、CCD101が実装された
基板である。
【0019】300はスキャナCPUであり、不図示の
ROMに格納された制御プログラムに基づいて、同じく
不図示のRAM等を作業領域として、スキャナ部380
全体を制御する。312はCCD基板311から送られ
るアナログ画像信号をデジタル化した後にデジタル画像
処理を行う構成を画像処理基板上に構成したデジタル画
像処理部である。
【0020】301は原稿台ガラス、302は原稿給紙
装置(DF)である。尚、原稿給紙装置302に代えて
不図示の圧板を装着する構成も可能である。
【0021】また、303及び304は原稿を照明する
光源(ハロゲンランプ又は蛍光灯等)、305及び30
6は光源303,304の光を原稿に集光する反射傘、
307〜309はプラテン上にセットされた原稿を光学
的にCCD101に導く為のミラー、310は前記ミラ
ーの投影光をCCD101上に集光するレンズ、314
はハロゲンランプ303,304と反射傘305,30
6及びミラー307を収容する第1ミラー台(以下、第
1キャリッジ)、315はミラー308,309を収容
する第2ミラー台(以下、第2キャリッジ)、316は
第1キャリッジ314と第2キャリッジ315を副走査
方向(図中における左右方向)に駆動するステッピング
モータ駆動部である。
【0022】313は他のデバイスとの外部インターフ
ェイスである。この外部インターフェイス313には、
本実施形態では図示しないが、ネットワークに接続する
為のLANインターフェイス装置、パソコン等と接続す
る為のSCSIインターフェイス装置、FAXとして動
作させる為のFAX装置等、本スキャナ画像を用いるこ
とが要求されるデバイスを接続することが可能であり、
本インターフェイスを介してスキャナCPU300と外
部装置のCPUとが通信を行なうことにより、所定のタ
イミングで、所定形式の画像データを外部インターフェ
イス313から出力することができる。
【0023】353は、スキャナ部380を画像複写装
置の一部として用いる場合に、画像出力を担当するプリ
ンタとの画像データ及び各種命令をやりとりするための
専用インターフェイスである。
【0024】尚、355は、スキャナ部380及びプリ
ンタ部381を含む画像形成装置全体の状態表示、及び
ユーザ指示入力等を行う操作部であり、LEDパネルや
各種操作ボタン等を備える。
【0025】[スキャン方法]以下、スキャナ380にお
ける具体的なスキャン方法について説明する。
【0026】DF302、もしくはユーザにより原稿台
ガラス301上に原稿が載置されると、操作部355に
おけるコピーボタン押下等の原稿読み込みイベントの発
生に応じて、スキャナCPU300が画像読み取りを行
う為の指示を各所に与える。具体的には、光源303,
304を点灯させてCCD基板311を動作可能状態に
し、デジタル画像処理部312に画像処理パラメータを
設定する。
【0027】各準備が整うと、ステッピングモータ駆動
部316を動作させ、第1キャリッジ314を副走査方
向に等速駆動し、原稿の全面を順に照射していく。この
時、第2キャリッジ315は第1キャリッジ314の1
/2の速度で移動するように設計されており、原稿の反
射光が的確にCCD101に集光されるようになってい
る。
【0028】CCD101は、主走査方向(図中の手前
から奥方向)に受光センサが並ぶことによって構成され
ており、一定周期毎に、各受光センサに対応したレジス
タから、光量に比例したアナログ電圧を順々に取り込む
事が可能である。この主走査方向における連続的な電圧
取り込みと、副走査方向の移動の繰り返しにより、原稿
全面を2次元のイメージで読み込むことが可能である。
尚、得られた2次元の画像データは、時間軸において1
次元の配列をなす。
【0029】読み取った画像データは、CCD基板31
1からデジタル画像処理部312に転送され、適切な画
像処理が施された後に外部インターフェイス313もし
くは、プリンタインターフェイス353のいずれかを介
して、スキャナ380の外部に画像データを出力する。
【0030】[スキャナ画像処理詳細]以下、スキャナ部
380が画像複写装置の一部として動作する場合の、デ
ジタル画像処理部312内におけるデジタル画像処理に
ついて詳細に説明する。図2は、デジタル画像処理部3
12の詳細構成を示すブロック図であり、これらの各構
成はスキャナCPU300によって制御される。
【0031】原稿台ガラス301上の原稿画像は、上述
したようにCCD101に導かれてアナログ電気信号に
変換された後、デジタル画像処理部312に入力され
る。デジタル画像処理部312において、入力されたア
ナログ画像信号はまず、クランプ&Amp&S/H&A
/D部102において、サンプルホールド(S/H)さ
れ、アナログ画像信号のダークレベルを基準電位として
クランプされ、所定量に増幅された後にA/D変換され
ることにより、例えばRGB各8ビットのデジタル信号
に変換される。尚、該構成における処理順はこの例に限
定されず、適宜入れ換えることが可能である。
【0032】そして、得られたRGB信号はシェーディ
ング部103においてシェーディング補正及び黒補正が
施された後、つなぎ&MTF補正&原稿検知部104に
入力され、つなぎ処理、MTF補正、原稿検知処理が行
われる。ここで、つなぎ処理は、CCD101が3ライ
ンCCDである場合、ライン間の読取位置が異なるた
め、読取速度に応じてライン毎の遅延量を調整して3ラ
インの読取位置が同じになるように信号タイミングを補
正する処理である。またMTF補正は、読取速度や変倍
率によって読取のMTFが変わるため、その変化を補正
するものであり、原稿検知は、原稿台ガラス301上の
原稿を走査することによって原稿サイズを認識する処理
である。
【0033】読取位置タイミングが補正されたデジタル
信号は、入力マスキング部105において、CCD10
1の分光特性及び光源303,304及び反射傘30
5,306の分光特性が補正される。入力マスキング部
105の出力は、外部I/F部114を介した外部入力
信号との切り換えを可能とするセレクタ106に入力さ
れる。セレクタ106から出力された信号は、色空間圧
縮&下地除去&LOG変換部107と、下地除去部11
5に入力される。下地除去部115に入力された信号は
下地除去処理が施された後、原稿中の黒い文字であるか
否かを判定する黒文字判定部116に入力され、黒文字
判定信号を生成する。また、セレクタ106のもう一つ
の出力が入力された色空間圧縮&下地除去&LOG変換
部107においては、まず読み取った画像信号がプリン
タで再現可能な範囲内であるか否かを判断し、範囲内で
あればそのままとし、範囲内でなければ範囲内となるよ
うに色空間圧縮処理を行う。そして下地除去処理を行っ
た後、LOG変換によってRGB信号をCMY信号に変
換する。
【0034】そして、黒文字判定部116で生成された
黒文字判定信号とのタイミングのずれを補正するため
に、色空間圧縮&下地除去&LOG変換部107から出
力されたCMY信号は、遅延部108でタイミングが調
整される。この2種類の信号は、モワレ除去部109で
モワレが除去され、変倍処理部110で主走査方向に変
倍処理された後、UCR&マスキング&黒文字反映部1
11に入力される。UCR&マスキング&黒文字反映部
111においては、CMY信号に対してUCR処理が施
されることによってCMYK信号が生成され、更にマス
キング処理されることによりプリンタの出力特性に合致
した信号に補正されると共に、黒文字判定信号がCMY
K信号にフィードバックされる。UCR&マスキング&
黒文字反映部111から出力されたCMYK信号は、γ
補正部112で濃度調整された後、フィルタ部113に
おいてスムージング又はエッジ処理が施される。
【0035】以上のように処理されたCMYK信号は、
2値化部117において8ビットの多値信号から2値信
号に変換される。尚、この変換方法としては、ディザ法
や誤差拡散法、またはそれらを改良した方法、等のいず
れであっても構わない。これらの処理を経て、プリンタ
インターフェイス353もしくは、外部インターフェイ
ス313からプリンタ又は、その他のデバイスに画像信
号が送られる。
【0036】尚、118は本実施形態の特徴であるAC
S部であり、入力マスキング部105から出力されたC
MY信号に基づいてACS処理を行う。このACS部1
18の詳細については後述する。
【0037】[画像信号の生成]以下、スキャナ部380
における画像信号の生成処理について、図3を参照して
説明する。
【0038】図3(a)は、スキャナ部380における
画像信号の読み取りタイミングを示すタイミングチャー
トである。同図において、V−ENBLは副走査方向の
有効画像区間を表す信号、H−SYNCは主走査方向の
同期信号、V−CLKは主走査方向の1画素の同期信
号、DATAはCCD101から読み出され、AD変換
された画像信号である。尚、DATAとして一つの信号
しか記述していないが、実際にはRGBの各色成分毎に
Data−R,Data−G,Data−Bが存在す
る。
【0039】図3(b)は、原稿画像とそれを読み取っ
た画像信号との対応を模式的に表した図である。同図に
おける主走査方向はX方向であり、副走査方向はY方向
となる。つまり、CCD101はX方向に画素(受光セ
ンサ)を備え、図3(b)においては左方向から右方向
に移動しながら画像信号を取り込んでいく。
【0040】上述したように、V−ENBLは画像の有
効領域を示すため、第1キャリッジ314を等速で駆動
し、図3(b)の原稿の読み取り開始点に到達した際
に、V−ENBLは有効レベルとなり、画像データの先
頭、即ち有効領域を示す。このとき、第1キャリッジ3
14がCCD101に投射している画像は、図3(b)
において411〜414で示される、主走査方向の1ラ
イン目に相当する。
【0041】この時、H−SYNCは主走査方向の同期
信号の有効エッジをトリガとして、V−CLKに同期し
て、CCD101からの画像を読み出していく。読み出
された画像は、デジタル画像処理部312内においてデ
ジタルデータに変換され、それぞれ411,412,4
13・・・414で示される画像データDATAに変換
される。
【0042】H−SYNCの1H分の時間に対し、第1
キャリッジ314は次の取り込みラインまで移動する様
に正確に制御され、第1ラインの取り込み終了後は、同
様に第2ラインのDATA415〜417を取り込む。
この動作を逐次連続して繰り返し、最終ラインのDAT
A418〜420までを取り込む。そして副走査方向の
取り込みが終了すると、V−ENBLはオフとなり、画
像データが無効になったことを表す。例えば、図3
(b)において421は有効画像外の画像データを示
す。
【0043】この様に、スキャナ部380においては原
稿を読み取って2次元の画像データとして取り込む事が
できる。
【0044】<プリンタ部の構成>次に、図1を参照し
て、プリンタ部381の構成について詳細に説明する。
【0045】[装置構成の概要]プリンタ部381におい
て、385はプリンタCPUであり、不図示のROMに
格納された制御プログラムに基づいて、同じく不図示の
RAM等を作業領域として、プリンタ部381全体を制
御する。384は後述する画像形成に供される信号を生
成するための画像処理を行う画像処理部である。383
はスキャナインターフェイスであり、プリンタ部381
を画像複写装置の一部として用いる際に、スキャナデバ
イスを接続する為のインターフェイスとなる。
【0046】382は外部インターフェイスである。こ
の外部インターフェイス382には、本実施形態では図
示しないが、ネットワークに接続する為のLANインタ
ーフェイス装置、パソコン等と接続する為のSCSIイ
ンターフェイス装置等、本プリンタに画像を出力するこ
とが要求されるデバイスを接続することが可能であり、
本インターフェイスを介して、プリンタCPU385と
外部装置のCPUとが通信を行なうことにより、所定の
タイミングで、所定形式の画像データを外部インターフ
ェイス382から出力することができる。
【0047】317はM画像形成部、318はC画像形
成部、319はY画像形成部、320はK画像形成部で
ある。各画像形成部317〜320の構成は全て同一で
あるため、以下にM画像形成部317の構成について詳
細に説明し、他の画像形成部についての説明は省略す
る。
【0048】M画像形成部317において、342は感
光ドラムであり、LEDアレイ210からの光が照射さ
れることによって、その表面に潜像が形成される。32
1は一次帯電器であり、感光ドラム342の表面を所定
の電位に帯電させ、潜像形成の準備をする。322は現
像器であり、感光ドラム342上の潜像を現像してトナ
ー画像を形成する。尚、現像器322には、現像バイア
スを印加して現像するためのスリーブ345が含まれて
いる。323は転写帯電気であり、転写ベルト333の
背面から放電を行い、感光ドラム342上のトナー画像
を、転写ベルト333上の記録紙等へ転写する。尚、本
実施形態においては転写効率が良いため、特に残留トナ
ーを清掃するためのクリーナ部を配置していないが、も
ちろんクリーナ部を装着しても良い。
【0049】[画像形成方法]以下、実際の画像形成手順
に側して、各構成について説明する。カセット340,
341に格納された記録用紙等は、ピックアップローラ
339,338によって1枚づつ取り出され、給紙ロー
ラ336,337によって転写ベルト333上に供給さ
れる。348は転写ベルトローラであり、転写ベルト3
33を駆動し、かつ、吸着帯電器346と対になって給
紙された記録用紙を所定電位に帯電させることにより、
記録用紙を転写ベルト333に吸着させる。347は紙
先端センサであり、転写ベルト333上の記録用紙の先
端を検知する。尚、紙先端センサ347の検出信号はス
キャナ部380へも送られ、スキャナ部380におい
て、画像信号をプリンタ部381に送る際の副走査同期
信号として用いられる。
【0050】この後、記録用紙は、転写ベルト333に
よって搬送され、画像形成部317〜320においてM
CYKの順にその表面にトナー画像が形成される。K画
像形成部320を通過した記録用紙は、転写ベルト33
3からの分離を容易にするため、除電器349で除電さ
れた後、転写ベルト333から分離される。350は剥
離帯電器であり、記録用紙が転写ベルト333から分離
する際の剥離放電による画像乱れを防止するものであ
る。分離された記録用紙は、トナーの吸着力を補って画
像乱れを防止するために、定着前帯電器351,352
で帯電された後、定着器334でトナー画像が熱定着さ
れた後、排紙トレイ335に排紙される。
【0051】[プリンタ画像処理詳細]以下、画像処理部
384における画像処理について詳細に説明する。図4
は、画像処理部384の詳細構成を示すブロック図であ
り、これらの各構成はプリンタCPU385によって制
御される。尚、図4に示す構成は、上述したスキャナ部
381におけるデジタル画像処理部312の詳細構成と
接続されるものである。
【0052】図1に示すスキャナ部380のプリンタイ
ンターフェイス353から出力されたCMYKの画像デ
ータは、プリンタ部381のスキャナインターフェイス
383に入力される。これは、図4に示すスキャナイン
ターフェイス383からスキャナ画像が入力されること
を意味する。スキャナインターフェイス383から入力
されたCMYKの画像データは、大容量の画像メモリ部
201に一旦格納される。尚、画像メモリ部201とし
ては、基本的に半導体メモリであっても固定記憶装置で
あっても良いし、またはその組み合わせであっても良
く、即ち画像を記憶する為のメモリであればどのような
構成であっても良い。
【0053】尚、216は画像情報テーブルであり、画
像メモリ部201に格納される画像データに関する、カ
ラーモード等の情報を保持する。
【0054】画像データの画像メモリ部201への格納
と同時もしくは格納した後に、例えば紙先端センサ34
7からの紙先端信号等の画像出力要求に対して、画像メ
モリ部201から画像データが読み出され、エッジ強調
部214においてエッジの強調が行われ、出力ガンマ変
換部215にてプリンタの特性に合わせたテーブル変換
が行われる。そして、CMYKの各画像データはそれぞ
れ遅延部202〜205に送られ、各色毎の所定の遅延
分だけタイミングをずらすことによって紙先端センサと
それぞれの画像形成部との距離の違いを調整する。これ
により、4色を所定の位置に印字することが可能とな
る。そして、LED駆動部206〜209は、それぞれ
各色のLED210〜213の駆動信号を生成する。
【0055】<画像複写機能>以下、本実施形態の画像
形成装置が画像複写機能を実現する場合の動作について
説明する。操作部355上に配置されるコピーボタンが
押下されると、スキャナ部380はプリンタ部381に
対して画像の出力要求を出す。すると、プリンタ部38
1より画像の読み取り要求がスキャナ部380に与えら
れ、スキャナ部380において上述したように画像の読
み取りが開始される。これと同時、もしくは画像の読み
取り終了後に、プリンタ部381は、上述したようにス
キャナ部380から入力された画像データに基づいて記
録用紙上に画像を形成し、該記録用紙を排紙トレイ33
5上に排出する。
【0056】このように、本実施形態の画像形成装置に
おいては、複写動作を可能とする。 <縮小・拡大レイアウト説明>本実施形態の画像形成装
置においては、縮小レイアウトモード及び拡大レイアウ
トモードによる複写処理が可能である。図5は、本実施
形態における縮小/拡大レイアウトモードによる複写処
理の概念を示す図である。
【0057】まず、縮小レイアウトモードについて説明
する。図5に示すように、縮小レイアウト対象として4
枚の原稿1201〜1204があるとする。この4枚の
原稿をそれぞれスキャナ部380において読み込み、プ
リンタ部381においてこれら4枚の画像を1枚の記録
用紙1205上に並べて出力する処理を、縮小レイアウ
トモードによる複写と称する。図5に示す例の場合、4
to1の縮小レイアウトと呼ばれ、即ち4枚の原稿画像を
1枚の記録用紙に出力することを示す。その他にも、2
to1,9to1,又は16to1等の縮小レイアウトが設定
可能であり、これらは例えば操作部355からのユーザ
指示に基づいて選択される。尚、これら複数の縮小レイ
アウト種別においては対象原稿の枚数が異なるだけであ
り、機能及び制御的には何ら変わらないため、以降は4
to1による縮小レイアウトについて説明するとする。
【0058】次に、拡大レイアウトモードについて説明
する。上述した縮小レイアウトモードによって出力され
た記録用紙を原稿としてスキャナ部380から読み込ま
せて該原稿中の複数の画像を復元し、プリンタ部381
においてそれぞれを別の記録用紙上に出力する処理を、
拡大レイアウトモードによる複写と称する。図5に示す
例の場合、1枚の原稿1205上の4領域1206〜1
209にそれぞれ画像が形成されているとする。この原
稿1205をスキャナ部380において読み込み、プリ
ンタ部381においてこれら4領域1206〜1209
の画像を、4枚の記録用紙1201〜1204のそれぞ
れに拡大して分割出力する。図5に示す例の場合、1to
4の拡大レイアウトと呼ばれ、即ち1枚の原稿画像を4
枚の記録用紙に出力することを示す。
【0059】尚、拡大レイアウトモードは、縮小レイア
ウトモードによって出力された画像に対応するものであ
り、縮小レイアウト出力された原稿をオリジナルの原稿
に戻す作用がある。
【0060】尚、操作部355からのユーザ指示によっ
て、拡大レイアウトモード時における詳細レイアウト設
定の変更が可能であることはもちろんである。
【0061】<一般ACS説明>以下、読み取り対象で
ある原稿画像がモノクロであるかカラーであるかを自動
判定する、一般的なオートカラーセレクト(ACS)機
能について説明する。
【0062】[ACS概要]ACSは、原稿画像がカラー
であるか白黒であるかを判断する。従って、画素毎の彩
度を求め、ある閾値以上の画素がどれだけ存在するかに
よって、カラー判定を行なえば良い。しかしながら、例
えば白黒原稿であっても、MTF等の諸処理の影響によ
って、ミクロ的に見るとエッジ周辺に色画素が多数存在
するため、単純に画素単位でACS判定を行うことは一
般に困難である。このため、ACS手法として様々な方
法が提供されているが、本実施形態はACS方法そのも
のを特徴とするものではないため、ごく一般的な手法に
よってACSを行うとして、以下の説明を行う。
【0063】図6は、図2に示すACS部118の詳細
構成を示すブロック図である。尚、図6からも分かるよ
うに、ACS部はスキャナCPU300によって制御さ
れる。
【0064】上述したように、白黒画像でもミクロ的に
見れば色画素が多数存在するわけであるから、その画素
が本当に色画素であるかどうかを、注目画素周辺の色画
素の情報によって判定する必要がある。そのために、フ
ィルタ1401によって注目画素の周辺画素を参照する
FIFO構造をとる。1402は領域検出回路であり、
スキャナCPU300によってセットされたレジスタ1
407〜1410に設定された値に基づいて、ACSを
かける領域を示すACS領域信号1405を作成する。
尚、ACS領域信号1405の作成処理の詳細について
は後述する。
【0065】1403は色判定部であり、入力されたA
CS領域信号1405をイネーブル信号として、注目画
素に対してフィルタ1401内に保持された周辺画素を
参照することによって、該注目画素が色画素であるか白
黒画素であるかを判定し、色判定信号1406を出力す
る。具体的には、ACS領域信号1405で示されるA
CS領域について、まずDATA−R,DATA−G,
DATA−Bのうちの最小の値を他の2成分の値から減
じ、得られた2つの値の差の絶対値を彩度として得る。
そして、注目画素に対して、ある閾値よりも大きい彩度
を有する画素の特定の連続性を確認できた場合のみ、該
注目画素はカラー画素を示すとして色判定信号1406
を出力する。
【0066】1404はカウンタであり、色判定部14
03から出力された色判定信号1406をカウントす
る。そして、該カウント結果が即ちACS判定信号14
11として、スキャナCPU300に送られる。原稿全
体のスキャン終了後、スキャナCPU300はカウンタ
1406から出力されたACS判定信号1411に基づ
いて、該原稿がカラーであるか白黒であるかを判断する
ことができる。
【0067】上述したようにスキャナCPU300は、
読み込み範囲に対してACSをかける領域を決定し、レ
ジスタ1407〜1410に該領域を示す値を設定す
る。尚、本実施形態においては、原稿台ガラス301上
に載置された原稿のサイズや位置等に関らず、ACS領
域を独立に設定することができる。
【0068】[ACS領域設定]以下、領域検出回路14
02における、レジスタ1407〜1410に設定され
る値に基づいたACS領域信号1405の作成処理につ
いて、図7を参照して詳細に説明する。
【0069】図7(a)は、図3(a)に示した各信
号、及びレジスタ1407〜1410に設定された値に
基づいて、ACS領域信号が作成される様子を示すタイ
ミングチャートである。同図において、1501は副走
査方向におけるACS領域を示す副走査ACS領域信号
であり、V−ENBLの有効エッジのタイミングでH−
SYNCのカウントを開始し、レジスタ1407にセッ
トされた値とのコンペアマッチが発生すると、有効レベ
ルHを出力する。そして、レジスタ1408にセットさ
れた値とのコンペアマッチが発生したタイミングで、無
効レベルLに戻る。図7(a)の例では、レジスタ14
07,1408にそれぞれ、「2」,「5」がセットさ
れていることが分かる。
【0070】1502は、主走査方向におけるACS領
域を示す主走査ACS領域信号であり、H−SYNCの
有効エッジのタイミングでV−CLKのカウントを開始
し、レジスタ1409にセットされた値とのとコンペア
マッチが発生すると、有効レベルHを出力する。そし
て、レジスタ1410にセットされた値とのコンペアマ
ッチが発生したタイミングで、無効レベルLに戻る。図
7(a)の例では、レジスタ1409,1410にそれ
ぞれ、「4」,「10」がセットされていることが分か
る。
【0071】これら副走査ACS領域信号1501と主
走査ACS領域信号1502との論理AND演算によっ
て、ACS領域信号1405が生成される。
【0072】図7(b)は、原稿画像におけるACS領
域信号1405の対応を示す図であり、主走査方向はX
方向、副走査方向はY方向である。同図において、外側
の四角が通常の画像読み取り領域を示し、内側の四角が
ACS領域を示す。同図において1504〜1509で
示される各サイズは、レジスタ1407〜1410の内
容に応じて変化する。即ち、各サイズ1504〜150
9は、図7(a)において同一番号で示される範囲に対
応している。
【0073】<本実施形態のACS説明>以上、一般的
なACSについて説明したが、以下、本実施形態におけ
る特徴的なACSについて、詳細に説明する。
【0074】[拡大レイアウトモードにおけるACSシ
ーケンス]以下、本実施形態における拡大レイアウトモ
ードにおけるACS処理のフローチャートを図8に示
し、説明する。尚、本フローチャートはスキャナ部38
0における処理を示すものであり、従って、スキャナC
PU300によって制御される。
【0075】操作部355において拡大レイアウトのコ
ピーモードが設定され、コピーボタン押下などによりジ
ョブが起動されることにより、本実施形態のACSシー
ケンスが開始される。尚、図8は、1枚の原稿に対する
ACSシーケンスを示すものである。
【0076】まずステップS1602において、変数N
にレイアウトの分割数をセットする。例えば図5に示す
例の場合には「4」がセットされる。次にステップS1
603において、同一原稿に対して行われるスキャン回
数を示すスキャンカウンタに、適当な初期値として例え
ば「1」を設定する。
【0077】次にステップS1604において、上述し
たレイアウト分割数Nと、スキャンカウンタとに基づい
て、該原稿上において実際に拡大出力の対象となる有効
画像領域を設定する。
【0078】ここで、有効画像領域の設定方法につい
て、図5を参照して説明する。縮小レイアウトモードに
よって、4枚の原稿1201〜1204を順次読み込む
ことによって作成された原稿1205について、拡大レ
イアウトモードにより原稿1204〜1201順(原稿
1205における領域1209〜1206順に対応)に
よる逆順での出力を行なう旨が、ユーザによって操作部
355を介して指示されている場合について考える。こ
の場合、原稿1205の有効画像領域として、スキャン
カウンタが「1」であれば領域1209、「2」であれ
ば領域1208、「3」であれば領域1207、「4」
であれば領域1206、がそれぞれ有効画像領域として
設定される。
【0079】そしてステップS1605において、有効
画像領域内において、ACS判定対象となるACS判定
領域を設定する。これは例えば、設定された有効画像領
域内における所定位置の範囲として予めその割合等が設
定されているとするが、もちろん、ユーザによる例えば
操作部355を介した設定を可能としても良い。ACS
範囲を示す値がACS部118内のレジスタ1407〜
1410にセットされることにより、図7(b)に示し
たようにACS判定領域が設定される。ACS部118
においては、レジスタ1407〜1410によって規定
される領域のみに対してACS判定を行うため、原稿1
205上において例えば領域1206がACS領域とし
て設定されると、他の領域1207〜1209について
は判定対象外となる。従って領域1206のみ、即ち原
稿1201のみに対して、ACSが施されることにな
る。
【0080】次にステップS1606において、ステッ
プS1605で設定されたACS領域に対してACSを
施すためのスキャン(プリスキャン)を実行し、ACS
を行うことにより、該ACS領域におけるカラーモード
が得られる。
【0081】そしてステップS1607では、原稿を読
み込むための準備としてバックスキャンを行い、第1キ
ャリッジ314を画像の読み取り位置(ホーム位置)ま
で移動させる。そしてステップS1608において、ス
テップS1604で有効画像領域として設定された領域
のみをスキャン(本スキャン)することによって、該有
効画像領域の画像データに対して、ステップS1606
で得られたカラーモードに基づいた画像処理を施した拡
大レイアウト出力を行うことができる。
【0082】そしてステップS1609では次のスキャ
ンの準備として、ホーム位置にバックスキャンする。次
にステップS1610において、スキャンカウンタをイ
ンクリメントした後、ステップS1611でレイアウト
分割数Nとスキャンカウンタとを比較することによっ
て、スキャンがレイアウト分割数分終了したか否かを判
定する。その結果、まだスキャンを行う必要があれば、
制御をステップS1604に移し、終了していれば拡大
レイアウト原稿一枚に対するACSシーケンスを終了す
る。
【0083】以上説明したように本実施形態によれば、
拡大レイアウトモードによる複写処理を行う際に、原稿
内の出力対象となる領域のみに対してACSを施すこと
により、出力イメージに対して適切なカラーモードに基
づいた画像形成が可能となる。従って、拡大レイアウト
出力される個々の画像における画質が向上する。
【0084】また、必要な領域のみに対してスキャンを
行うため、最低限の処理時間で最高画質の拡大レイアウ
ト出力が得られる。
【0085】尚、本実施形態における拡大レイアウト出
力の順番は、ユーザによって任意に指定できるものであ
り、もちろんその設定された順番に応じて、スキャン順
を決定することが可能である。
【0086】また、本実施形態において拡大レイアウト
出力される画像のサイズは、必ずしも原稿と同サイズで
ある必要はなく、原稿とは異なるサイズに拡大して出力
しても良い。
【0087】なお、拡大レイアウトモードと類似したコ
ピーモードとして、拡大連写モードが知られている。こ
の拡大連写モードは、1枚の原稿を複数毎に分割して複
写することは拡大レイアウトモードと同様であるが、出
力された記録用紙には全て、隣り合う画像が重なるよう
に形成されおり、即ち、画像出力装置の最大出力用紙サ
イズを超えたサイズのイメージ出力を可能とするための
モードである。即ち、拡大連写モードにおいては1枚の
原稿イメージを分割して拡大出力するため、該分割エリ
ア毎にACSによってカラーモードを判断し、画像処理
を異ならせることは適当ではない。従って、本実施形態
で説明したACS処理は、拡大連写モードに対しては不
適当である。
【0088】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0089】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0090】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0091】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した図8に示すフローチャー
トに対応するプログラムコードが格納されることにな
る。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、拡
大レイアウト処理時において、最適なカラーモードによ
る画像処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の全体構成を示す
図、
【図2】スキャナ部における画像処理部の構成を示すブ
ロック図、
【図3】スキャナ部における画像信号の生成の様子を示
す図、
【図4】プリンタ部における画像処理部の構成を示すブ
ロック図、
【図5】本実施形態における拡大/縮小レイアウトを説
明する図、
【図6】ACS部の構成を示すブロック図、
【図7】スキャナ部における画像信号とACS領域の関
係を示す図、
【図8】拡大レイアウトモードにおけるACS処理を示
すフローチャート、である。
【符号の説明】
101 CCD 118 ACS部 201 画像メモリ部 214 エッジ強調部 215 出力ガンマ変換部 300 スキャナCPU 312 デジタル画像処理部 353 プリンタインタフェース 380 スキャナ部 381 プリンタ部 383 スキャナインタフェース 384 画像処理部 385 プリンタCPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/46 Z 5C079 Fターム(参考) 2C087 AA15 AA18 BD06 CA03 CB03 CB13 DA02 5B050 AA09 EA09 EA12 FA05 5B057 AA11 CA01 CB01 CD05 5C076 AA19 AA21 AA36 BA01 BA02 BA03 BA04 BA05 BA06 CA02 5C077 LL19 MP08 PP20 PP31 PP32 PP65 PQ08 TT01 5C079 HA11 JA11 LA03 LA37 MA19 NA01 NA03 NA11 PA01 PA02 PA03 PA05 PA07

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象画像を構成する複数の画像を拡大し
    てそれぞれ出力する画像処理装置において、 前記対象画像を前記複数の画像に分割すべく範囲を設定
    する設定手段と、 前記設定手段により設定された範囲に対して有彩/無彩
    の判定を行う判定手段と、 前記設定手段により設定された範囲における画像を拡大
    して出力する出力手段であって、前記判定手段の判定結
    果に基づいて前記設定された範囲の画像を出力する出力
    手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記設定手段により設定された範
    囲において有彩/無彩の判定を行う範囲を設定する第2
    の設定手段を有し、 前記判定手段は、前記第2の設定手段により設定された
    範囲に対して有彩/無彩の判定を行うことを特徴とする
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、前記複数の画像の数に
    基づいて前記範囲を設定することを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、前記対象画像と同サイ
    ズに拡大した画像を出力することを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は、前記対象画像とは異な
    るサイズに拡大した画像を出力することを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 拡大レイアウトモードを有する画像処理
    装置であって、 対象画像を入力する入力手段と、 前記対象画像に対して有彩/無彩の判定を行う判定手段
    と、 前記判定手段の判定結果に基づいて前記対象画像を出力
    する出力手段と、を有し、 前記拡大レイアウトモードが選択された場合、前記判定
    手段は、前記対象画像中において前記出力手段より出力
    される画像に対応する領域に対して判定を行うことを特
    徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 対象画像を構成する複数の画像を拡大し
    てそれぞれ出力する画像処理方法であって、 前記対象画像を前記複数の画像に分割すべく範囲を設定
    する設定工程と、 前記設定された範囲に対して有彩/無彩の判定を行う判
    定工程と、 前記設定された範囲における画像を拡大して出力する際
    に、前記判定工程における判定結果に基づいて前記設定
    された範囲の画像を出力する出力工程と、を有すること
    を特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 拡大レイアウトモードを有する画像処理
    装置における画像処理方法であって、 対象画像を入力する入力工程と、 前記対象画像に対して有彩/無彩の判定を行う判定工程
    と、 前記判定工程における判定結果に基づいて前記対象画像
    を出力する出力工程と、を有し、 前記拡大レイアウトモードが選択された場合、前記判定
    工程においては、前記対象画像中の前記出力工程におい
    て出力される画像に対応する領域に対して判定を行うこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 対象画像を構成する複数の画像を拡大し
    てそれぞれ出力する画像処理のプログラムコードを記録
    した記録媒体であって、該プログラムコードは少なくと
    も、 前記対象画像を前記複数の画像に分割すべく範囲を設定
    する設定工程のコードと、 前記設定された範囲に対して有彩/無彩の判定を行う判
    定工程のコードと、 前記設定された範囲における画像を拡大して出力する際
    に、前記判定工程における判定結果に基づいて前記設定
    された範囲の画像を出力する出力工程のコードと、を有
    することを特徴とする記録媒体。
  10. 【請求項10】 拡大レイアウトモードを有する画像処
    理装置における画像処理方法のプログラムコードを記録
    した記録媒体であって、該プログラムコードは少なくと
    も、 対象画像を入力する入力工程のコードと、 前記対象画像に対して有彩/無彩の判定を行う判定工程
    のコードと、 前記判定工程における判定結果に基づいて前記対象画像
    を出力する出力工程のコードと、を有し、 前記拡大レイアウトモードが選択された場合、前記判定
    工程においては、前記対象画像中の前記出力工程におい
    て出力される画像に対応する領域に対して判定を行うこ
    とを特徴とする記録媒体。
  11. 【請求項11】 原稿に対して第1及び第2のモードに
    よって画像データを光学的に入力する入力手段と、 前記第1のモードによって入力された画像データに基づ
    いて、前記原稿がカラー原稿であるか否かの色判定を行
    う色判定手段と、 前記第2のモードによって入力された画像データを、前
    記色判定結果に基づいて出力する出力手段と、 前記原稿内における第1の範囲を設定する第1範囲設定
    手段と、 前記第1範囲内における第2の範囲を設定する第2範囲
    設定手段と、を有し、 前記入力手段は、前記第1のモード時に前記第2の範囲
    内の画像データを入力し、前記第2のモード時に前記第
    1の範囲内の画像データを入力することを特徴とする画
    像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記入力手段は、前記原稿に対するキ
    ャリッジ走査によって、画像データを光学的に入力する
    ことを特徴とする請求項11記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記出力手段は、前記第1の範囲内の
    画像データを前記原稿と同サイズの記録媒体上に拡大し
    て出力することを特徴とする請求項12記載の画像処理
    装置。
  14. 【請求項14】 前記原稿には複数の画像が形成されて
    いることを特徴とする請求項13記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記第1範囲設定手段は、前記原稿に
    おいて前記複数の画像のいずれかに相当する領域を前記
    第1の範囲として設定することを特徴とする請求項14
    記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 更に、前記第1及び第2の範囲を示す
    ユーザ指示を入力する指示入力手段を備えることを特徴
    とする請求項11乃至15のいずれかに記載の画像処理
    装置。
  17. 【請求項17】 更に、前記出力手段における出力処理
    モードを設定するモード設定手段を有し、 該モード設定手段によって所定モードが設定された場合
    に、前記入力手段は、前記第1のモード時に前記第2の
    範囲内の画像データを入力し、前記第2のモード時に前
    記第1の範囲内の画像データを入力することを特徴とす
    る請求項11乃至16のいずれかに記載の画像処理装
    置。
  18. 【請求項18】 前記所定モードは、拡大レイアウトモ
    ードであることを特徴とする請求項17記載の画像処理
    装置。
  19. 【請求項19】 前記原稿は、前記出力手段における縮
    小レイアウトモードによって出力されたものであること
    を特徴とする請求項18記載の画像処理装置。
  20. 【請求項20】 前記第1のモードによるキャリッジ走
    査は、前記第2のモードによるキャリッジ走査よりも高
    速であることを特徴とする請求項12記載の画像処理装
    置。
  21. 【請求項21】 原稿の画像内における第1の範囲を設
    定する第1範囲設定工程と、 前記第1範囲内における第2の範囲を設定する第2範囲
    設定工程と、 前記原稿に対する第1のモードによるキャリッジ走査に
    よって、前記第2の範囲の画像データを入力する第1の
    入力工程と、 前記第1の入力工程において入力された画像データに基
    づいて、前記原稿がカラー原稿であるか否かの色判定を
    行う色判定工程と、 前記原稿に対する第2のモードによるキャリッジ走査に
    よって、前記第1の範囲の画像データを入力する第2の
    入力工程と、 前記第2の入力工程において入力された画像データを、
    前記色判定結果に基づいて出力する出力工程と、を有す
    ることを特徴とする画像処理方法。
  22. 【請求項22】 前記第1及び第2の入力工程において
    は、前記原稿に対してキャリッジ走査を行う入力装置に
    よって、画像データを光学的に入力することを特徴とす
    る請求項21記載の画像処理方法。
  23. 【請求項23】 画像処理のプログラムコードを記録し
    た記録媒体であって、該プログラムコードは少なくと
    も、 原稿の画像内における第1の範囲を設定する第1範囲設
    定工程のコードと、 前記第1範囲内における第2の範囲を設定する第2範囲
    設定工程のコードと、 前記原稿に対する第1のモードによるキャリッジ走査に
    よって、前記第2の範囲の画像データを入力する第1の
    入力工程のコードと、 前記第1の入力工程において入力された画像データに基
    づいて、前記原稿がカラー原稿であるか否かの色判定を
    行う色判定工程のコードと、 前記原稿に対する第2のモードによるキャリッジ走査に
    よって、前記第1の範囲の画像データを入力する第2の
    入力工程のコードと、 前記第2の入力工程において入力された画像データを、
    前記色判定結果に基づいて出力する出力工程のコード
    と、を有することを特徴とする記録媒体。
JP28863799A 1999-10-08 1999-10-08 画像処理装置及びその方法 Expired - Fee Related JP3884890B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28863799A JP3884890B2 (ja) 1999-10-08 1999-10-08 画像処理装置及びその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28863799A JP3884890B2 (ja) 1999-10-08 1999-10-08 画像処理装置及びその方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001111819A true JP2001111819A (ja) 2001-04-20
JP3884890B2 JP3884890B2 (ja) 2007-02-21

Family

ID=17732755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28863799A Expired - Fee Related JP3884890B2 (ja) 1999-10-08 1999-10-08 画像処理装置及びその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3884890B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025690A (ja) * 2001-07-16 2003-01-29 Canon Inc 画像形成装置
CN1312966C (zh) * 2003-02-06 2007-04-25 Lg电子株式会社 用于互连多层印刷电路板的方法
JP2008141650A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像形成システム及び画像処理プログラム
JP2008271488A (ja) * 2007-03-28 2008-11-06 Sharp Corp 画像処理方法、画像処理装置、画像形成装置、画像読取装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JP2010016703A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及び画像処理方法
JP2010154068A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025690A (ja) * 2001-07-16 2003-01-29 Canon Inc 画像形成装置
CN1312966C (zh) * 2003-02-06 2007-04-25 Lg电子株式会社 用于互连多层印刷电路板的方法
JP2008141650A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像形成システム及び画像処理プログラム
JP2008271488A (ja) * 2007-03-28 2008-11-06 Sharp Corp 画像処理方法、画像処理装置、画像形成装置、画像読取装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JP2010016703A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及び画像処理方法
JP2010154068A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3884890B2 (ja) 2007-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7813010B2 (en) Document reading apparatus, image processing apparatus, image forming apparatus, and copying machine
US7184171B2 (en) Image processing method and apparatus and image processing system
US5764380A (en) Original-detection method and device, and original-processing device having an original-detection function
EP1094661B1 (en) Image processing apparatus and method, and image processing system
US7236265B2 (en) Image reading apparatus, image forming system, image reading method, and program therefor
JP3884890B2 (ja) 画像処理装置及びその方法
JPH09200449A (ja) 画像処理装置及びその方法
JP2001057634A (ja) 画像複写システム並びにスキャナシステム並びに画像入力装置並びに画像記憶装置並びに画像出力装置並びに画像複写システムの画像複写方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JPH11150649A (ja) 画像形成装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ
JPH1198353A (ja) 画像形成装置及情報処理装置及び制御方法及びシステム及び記憶媒体
JP2911489B2 (ja) カラー画像処理装置
JP2005027037A (ja) フォーマット変換方法及び画像処理装置
JP2001057639A (ja) 画像取得システム並びにスキャナシステム並びに画像入力装置並びに画像記憶装置並びに画像取得装置並びに画像取得システムの画像取得方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP3705639B2 (ja) カラー画像形成装置
JP3658396B2 (ja) 画像記録装置及びその制御方法
JP2001218055A (ja) 画像処理装置および画像処理方法および記憶媒体
JP3278412B2 (ja) カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法
JP2001061030A (ja) 画像複写システム並びにスキャナシステム並びに画像入力装置並びに画像記憶装置並びに画像出力装置並びに画像複写システムの制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JPH0923316A (ja) 画像処理装置およびその方法
JPH0923341A (ja) 画像処理装置およびその方法
JP2000035705A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JPH11231728A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JP2001313786A (ja) 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JPH05347687A (ja) 画像読み取り装置
JP2002190953A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050425

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131124

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees