JP2911489B2 - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本願は、原稿にカラー成分が存在するか否かを判定す
る機能を有するカラー画像処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、カラー複写装置において読取原稿が白黒原稿か
カラー原稿かを自動判定し、白黒原稿の時はブラツク単
色コピーを実行し、カラー原稿の時はイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラツクの4色を用いたコピーを実行する
技術が知られている。これによりコピー時間の短縮及び
経費の削減を図ることができる。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、従来、原稿画像をプリスキヤンして得
た判定結果に基づいて黒単色コピーもしくはカラーコピ
ーを行なうのに際し原稿域全面をプリスキヤンしていた
為、特に原稿自動給送装置等を使用して多くの原稿を処
理する場合にプリスキヤンに要する時間の占める割合が
大きく効率が悪かった。
そこで、本願は、原稿にカラー成分が存在するか否か
の判定動作を高速化することができるカラー画像処理装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本願のカラー画像処理装置
は、原稿面を走査して、該原稿に基づく画像データを発
生する読取手段と、前記読取手段により発生した画像デ
ータに基づき、前記原稿にカラー成分が存在するか否か
を判定する判定手段とを有し、前記読取手段は、前記判
定手段により、前記カラー成分が存在すると判定された
場合に、前記判定手段による判定のための原稿面の走査
を中止することを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第2図はデジタルカラー複写機の全体構成図を示して
いる。
201はイメージスキヤナ部で原稿を読取りデジタル信
号処理を行なう。また202はプリンタ部でありイメージ
スキヤナ部201に読取られた原稿画像に対応した画像を
用紙にフルカラーでプリント出力する部分である。
イメージスキヤナ部201において、200は鏡面圧板であ
り、原稿台ガラス(以下プラテン)203上の原稿204は、
ランプ205で照射され、ミラー206,207,208に導かれ、レ
ンズ209により3ラインセンサ(以下CCD)210上に像を
結び、フルカラー情報レツド(R),グリーン(G),
ブルー(B)成分として信号処理部211に送られる。
尚、205,206は速度vで、207,208は1/2vでラインセンサ
の電気的走査方向に対して垂直方向に機械的に動くこと
によって原稿全面を走査する。信号処理部211では読取
られた信号を電気的に処理し、マゼンタ(M),シアン
(C),イエロー(Y),ブラツク(Bk)の各成分に分
解し、プリンタ部202に送る。また、イメージスキヤナ
部201における一回の原稿走査につき、M,C,Y,Bkのうち
ひとつの成分がプリンタ部202に送られ、計4回の原稿
走査により一回のプリントアウトが完成する。
イメージスキヤナ部201より送られてくるM,C,Yまたは
Bkの画信号は、レーザドライバ212に送られる。レーザ
ドライバ212は画信号に応じ、半導体レーザ213を変調駆
動する。レーザ光はポリゴンミラー214,f−θレンズ21
5,ミラー216を介し、感光ドラム217上を走査する。
218は回転現像器であり、マゼンタ現像部219,シアン
現像部220,イエロー現像部221,ブラツク現像部222より
構成され、4つの現像器が交互に感光ドラム217に接
し、感光ドラム217上に形成された静電潜像をトナーで
現像する。
223は転写ドラムで、用紙カセツト224又は225より給
紙されてきた用紙をこの転写ドラム223に巻きつけ、感
光ドラム217上に現像された像を用紙に転写する。
この様にしてM,C,Y,Bkの4色が順次転写された後に、
用紙は定着ユニツト226を通過して排紙される。
RDF(循環式原稿給送装置)230において、231は原稿
をセツトする積載トレイである。232および233は原稿サ
イズ検知センサであり、原稿の紙面と垂直方向に所定の
間隔をもって設けられている。原稿の幅方向のサイズは
この両方のセンサ232と233が原稿を検知しているか、片
方のセンサ233(但し、センサ233は紙面の奥側にあるも
のとする。)のみが原稿を検知しているかを調べること
により判断できる。なお、この種のセンサの数を増すこ
とにより、より正確なサイズを判定できる。また、長さ
方向のサイズはセンサ233(または232)が原稿を検知し
ている時間により判定できる。
また、このRDF230では積載トレイ231からシートパス2
34を通って露光面に送られた原稿をシートパス235を通
して送ることにより再び積載トレイ231へ積載すること
ができる。また、237は原稿の一循の検知をするセンサ
である。
第1図に本発明を適用したカラー複写装置のブロツク
図を示し以下に説明する。
CCD読取部101にはR(レツド),G(グリーン),B(ブ
ルー)のアナログ色信号を独立に得ることができるカラ
ーセンサ及び各色毎に増幅する為のアンプさらに8ビツ
トデジタル信号に変換するためのA/D変換部を有する。
シエーデイング補正部102で各色毎にシエーデイング補
正された信号はシフトメモリ部103で色間,画素間のズ
レを補正され、後述の色判定部112及び光/濃度変換の
為の対数補正を行なうLOG変換部104に送られる。
LOG変換部104の出力である濃度信号Y(イエロー),M
(マゼンタ),C(シアン)は黒生成部105に入力され、
黒信号(Bk)が生成される。Bkは例えばMin(Y,M,C)よ
り生成される。さらにマスキング/UCR部106では黒生成
部105の出力Y,M,C,Bk信号に対し、カラーセンサーのフ
イルター特性やトナー濃度特性が補正され、下色除去さ
れた後4色の信号のうち現像されるべき1色が選択され
る。
次に濃度変換部107においてプリンタの現像特性やオ
ペレータの好みに合わせて濃度変換された後、トリミン
グ処理部108にいて所望の区間の編集処理後プリンタ部
に送られ、像形成される。
同期信号生成部109ではプリンタから送られてくる各
ラインのプリントに同期した水平同期信号BD(ビームデ
イテクト)信号や垂直同期信号ITOP(イメージトツプ)
信号に基づいてイメージスキヤナ内部で使用する水平同
期信号HSYNCや画素同期信号のCLK等を生成し各処理部や
CPUに送る。
原稿位置検知部110ではシエーデイング補正を終えた
グリーン(G)信号の2値SC信号に基づいて原稿の位置
やサイズを検出する。また変倍−移動処理部111はシフ
トメモリへのデータの書きこみ読み出し周期やタイミン
グを制御して画像の変倍や移動を実現する。
CPU部113はマイクロプロセツサーの他にI/O回路,タ
イマー回路,割り込み制御回路,シリアル通信回路,RO
M,RAM等を有し前述の各処理部を制御する。
また、CPU部113は光学系を駆動するパルスモーター11
4,原稿照明ランプ115,光学系の位置を検出するセンサー
116,操作部門を制御する。またRDF230とシリアル通信を
行ないRDFの動作を制御する。
第3図(A)に色判定部(第1図112)の内容を示し
以下に説明する。
シフトメモリ部103より読み出されたある画素に対す
るR,G,B各信号成分は最大値検出回路301と最小値検出回
路302に入力され、各回路からMAX=max(R,G,B),MIN=
min(R,G,B)が出力される。本実施例ではR,G,B各色8bi
tの入力に対しMAX,MIN各6bitの出力を得ている。次にMA
X,MINは共にルツクアツプテーブルLUT303のアドレスと
して入力され、その結果1bitの色判定信号IROを得る。
第3図(B)にLUT303の内容を示す。入力MAX,MINで
構成される2次元平面において領域Aを無彩色と判定し
“O"を出力し、領域Bを有彩色と判定し“1"を出力す
る。このようにして得た判定信号IROはカウンタ304のク
ロツクとして入力される。
カウンタ304は水平同期信号HSYNCでリセツトされ、ま
た1主走査ライン中のフリツプフロツプ306の出力であ
るGATE信号で許可される区間内の判定信号IROの有彩色
判定画素数をカウントする。このカウント値はラッチ30
5を介してCPU113が読み出す。
フリツプフロツプ306はSTカウンタ(スタートビツト
カウンタ)309のカウントアツプ信号でセツトされENカ
ウンタ(エンドビツトカウンタ)310のカウントアツプ
信号でリセツトされカウンタ304のカウント許可信号GAT
Eを生成する。STカウンタ309とENカウンタ310は各々CPU
113がラツチ307及び308に書いたカウント値をダウンカ
ウントする。
以上のようにして毎主走査ラインの任意区間の有彩色
判定画素数をカウントできる。
第4図に第1の実施例の概念図を示し以下に説明す
る。
(4−1)に原稿台ガラス203上に原稿Aが載置され
ている状態を示す。原稿Aには載置した状態で先端の方
にカラーの領域Bがあるものとする。従来ならば、原稿
Aの位置座標が判明している場合でも(4−4)に示す
ように原稿域全面にわたって判定スキヤンを行なってい
たが、(4−3)に示すように、例えば副走査位置DPに
おいて原稿A内にカラーの情報があると判断できたとこ
ろで判定スキヤンを中止しフルカラーコピーを行うもの
で、点線部分Cに相当するスキヤン時間が短縮される。
一方、(4−2)に示すように、原稿終端YEまで走査
してもカラー情報を検出できなかった時は白黒原稿と判
断して黒単色コピーを実行する。
第5図に第1の実施例の制御手順を示し以下に説明す
る。
まず、第3図STカウンタ309,ENカウンタ310のロード
値として原稿の主走査座標XS,XEをセツトし(501)、第
3図で検出する有彩画素数の積算カウンタとしてのRAM
上のカウンタKをOで初期化し(502)、ランプを点灯
し、光学系をスタートさせる(503)。そして、原稿の
副走査先端位置YSに光学系が到達したら(504)、CPUは
水平同期信号HSYNCの割込みが発生したら(505)、第3
図カウンタ304による有彩画素数のカウント値をラツチ3
05を介してリードし積算カウンタKに加算する(50
6)。
加算値Kが所定値αより大きくなったら(507)、カ
ラー原稿であると判定して、その時点でランプを消灯し
光学系をスタート地点に復帰させ(511)、カラーコピ
ーを実行する(512)。一方(507)において加算値Kが
αより小さい時は原稿終端YEに達したかどうかを判定し
(508)、未到達ならば(505)以下の処理をくり返す。
YEまで到達しても(508)、Kがαより小さい時はラ
ンプを消灯して、光学系を復帰させ(509)、その後黒
単色コピーを実行する。
以上のようにしてカラー原稿であることを自動的に判
定してカラーコピーを行なう際の判定の為のプリスキヤ
ン時間を短縮可能である。
例えばA3原稿を160mm/secで往動走査し、その倍速で
復動走査するような場合、最大4秒近くも短縮できるこ
とになる。
第1の実施例があらかじめ原稿位置が分っているよう
なケースに適用して効果があるのに対し、第2の実施例
は原稿位置が分からないような時にプリスキヤンにおい
て原稿色の判定と共に原稿位置も同時に検出することで
さらにプリスキヤン時間の短縮を図るものである。
第6図に第2の実施例の考え方を示し説明する。(6
−4)に示す様に、まずプラテン全域にわたり原稿の位
置を検知するためのスキヤンを行ない、次に検知した原
稿領域内がカラーか白黒かの判定の為のスキヤンを行な
い、その後カラーコピーを実行したり、もしくは黒単色
コピーを実行していたのでは、カラーコピー前の前走査
に非常に時間を要する。そこで、本第2の実施例では
(6−3)に示すように原稿位置検知と原稿色判定を同
時に行ないながら判定スキヤンを行ない、カラー情報が
あると判定された時点でプリスキヤンを中止しカラーコ
ピーを行なう。
また、白黒原稿の場合は(6−2)に示すようにカラ
ー情報を検出する前に原稿Aが途切れたことを検出した
時点でプリスキヤンを中止し、その後黒単色コピーを実
行する。
以下、第6図示の動作を実現するための構成説明をす
る。
まず第2の実施例の実現に不可欠な原稿座標検出の考
え方を述べる。
前述の様に圧板200は鏡面処理されており圧板を照明
して得られる反射光は正反射され画像読取り用センサー
には集光されず輝度的には黒レベルとなる。
また通常の原稿の地肌は白くその画信号は輝度的には
白レベルとなる。
従って、第7図に示すようにプラテン上に置かれた原
稿の位置を検出することは斜線部で示す黒信号の中の白
信号の位置を検出することで実現できる。
本実施例においては、光学系がプラテン上を基準点SP
から後端EPまでA方向に走査しながら任意の副走査位置
Yiにおける原稿の主走査位置XSとXEを検出する。
第8図に前記座標を検出する論理を示し以下に説明す
る。
主走査カウンタ401はアツプカウンタであり主走査1
ライン中における走査位置を表わす。このカウンタは水
平同期信号HSYNCでリセツトされ、画像データクロツクC
LKが入力される毎にカウントアツプする。シエーデイン
グ補正後のG(グリーン)信号が2値化された画像デー
タVIDEOはシフトレジスタ402に8ビツト単位で入力され
る。8ビツト入力が完了した時点でゲート回路403は8
ビツト全てが白画像か否かのチエツクを行ない、YESな
らば信号線411に“1"を出力する。
各主走査ラインにおいて最初の8ビツト白が現れた時
フリツプフロツプ410がセツトする。このフリツプフロ
ツプ410はあらかじめHSYNC信号でリセツトされている。
以後次のHSYNCは来る迄セツトしっ放しである。フリ
ツプフロツプ410がセツトした時にCPUの出力するEN信号
が“1"ならばゲート404が“1"を出力するのでラツチ409
にその時点の主走査カウンタ401の値がロードされ、こ
れがXS座標値になる。
また、ゲート403が1を出力する度に主走査カウンタ4
01の値がラツチ405にロードされる。
最初の8ビツト白が現われた時の主走査カウンタから
の値がラツチ405にロードされるとラツチ408のデータと
コンパレータ406で大小比較され、ラツチ405のデータの
方が大きくてCPUの出力する信号ENが1の時にラツチ405
のデータがラツチ408にロードされる。この動作は次の
8ビツトのVIDEOがシフトレジスタ402に入る迄に処理さ
れる。
このラツチ405と408の比較動作を1主走査ライン中続
ければラツチ408には主走査方向で最後に8ビツト白が
現れた主走査座標が残りこれがXE座標値となる。
第9図に座標検出かかわるタイミング図の例を示す。
水平同期信号HSYNC(1)は同時に画像の有効区間すな
わちこの場合はプラテンの主走査区間に相当する。この
HSYNC(1)の各立ち下がりでCPU113に対し割り込み信
号INT1(2)が発生するよう構成されている。CPU113は
光学系を副走査方向に移動させ、基準点SPに達したこと
を検出したら(5)、EN信号(3)をONする。前述第4
図の検出回路はEN信号のON区間でHSYNC区間単位で検出
動作を行なう。
一方CPU113はEN信号(3)ONしたら、HSYNC割り込みI
NT1を2回カウントしてEN信号をOFFする。これはEN信号
のONタイミングがHSYNCに同期する保証がなく、EN信号O
N後最初の割り込みINT1迄の検出区間であるP(4)で
は主走査区間全域にわたる正しい検出ができないためで
ある。EN信号ON後2回目のINT1割り込みで取り込んだ前
述の座標値XS,XEは主走査区間全域にわたる検出区間Q
(4)における検出座標なので信用できる。検出座標を
とりこんだらEN信号をONして、次のINT1を待ち、以後く
り返す。
以上のような構成と制御によって副走査の任意位置Yi
における原稿の主走査区間XS,XEが検出できる。
第10図に第2の実施例の制御手順を示し以下に説明す
る。
まず、有採画素数の積算カウンタとしてRAM上のカウ
ンタKを0に初期化し、原稿未検出区間の連続ラインカ
ウンタとしてRAM上のカウンタLを同じく0に初期化す
る(701)。次に第3図で述べた判定区間信号GATE生成
用の2つのカウンタSTカウンタ,ENカウンタのロード値
として1主走査周期より大きい値をセツトしてGATE信号
が出力されない状態にし、状態を示すフラグとしてRAM
上のフラグFに0をセツトしておく(702)。照明ラン
プを点灯して光学系の移動をスタートし(703)、プラ
テン基準点SPに到達したら(704)、前述のEN信号をON
し(705)、その後HSYNCの立ち下がりによる割り込み信
号INT1の2回目を待って(706)、EN信号をOFFする(70
7)。
前回の割り込み処理でのGATE信号の制御状態を示すフ
ラグFが1の時(708)、つまりサンプルが有効な区間
が設定されていれば前述第3図のカウンタ304のカウン
ト値をラツチ3059を介して読み取り有採画素数として加
算カウンタKに加算する(709)。Kが所定の値aより
大きい時に(710)、プリスキヤンをやめ、ランプを消
灯し光学系をスタート地点へ復帰させ(720)、カラー
コピーを実行する(721)。
(708)においてFが0ならばカウント動作が行なわ
れていないということでカウント値はリードしない。
次に第8図に示した原稿位置検出回路内の2つのラツ
チ409と408から原稿位置XSとXEをリードし(711)、XE
−XSが所定値βより大きい時に(712)、原稿が検知で
きたものとして次の有彩画素数カウント区間としてSTカ
ウンタのロード値としてXSとENカウンタのロード値とし
てXEをセツトし、前述のフラグFを1にセツトする(71
3)。さらに原稿を1回でも検出したことを示すために
カウンタLに1をセツトする。もし、XE−XSがβより小
さい時は原稿が検知できなかったものとして有彩画素数
のカウントを禁止すべくSTカウンタとENカウンタに1主
走査区間より大き値をセツトしフラグFに0をセツトし
ておく(715)。
原稿が検出できなかった時にカウンタLをチエツクし
(716)、Lが0の時はまだ1回も原稿が検出されない
ので、カウンタLの値はそのままにしておく。
もしLが0でなければ少なくとも1回は原稿が検出さ
れた後に原稿がなくなったケースであるとしてLを1イ
ンクリメントし(717)、Lの値が所定値γより大きく
なったら(718)、原稿がなくなったと判断する。所定
値γとの比較は最もシンプルなノイズ除去の一方法であ
る。
(718)において原稿がなくなった時点でプリスキヤ
ンを中止しランプを消灯し、光学系を復帰させた後(72
0)、黒単色コピーを実行する(722)。
(705)〜(718)の処理をプラテン終端EP到達迄くり
返してもループから抜け出なかった場合(719)、もし
Lが0のままなら原稿がなかったものとしてランプ消
灯、光学系復帰してコピー処理せず終了し(720)、L
が0以外なら黒単色コピーする(722)。
原稿位置検出用の画信号であるシエーデイング補正部
102の出力画信号G2と色判定用の画信号であるシフトメ
モリ部103の出力画信号R3,G3,B3はシフトメモリ部103に
おいて2ライン分だけG2は早くなるよう制御されている
ので、G2から検出した原稿区間をセツトしてから2ライ
ン後にR3,G3,B3に基づく有彩画素カウント数をリードす
ることで原稿位置と有彩判定区間が一致する。
以上のようにして原稿位置があらかじめ分らない場合
も原稿領域内の情報に基づいて原稿色を判定しカラー原
稿であることが分った時点でもしくは原稿がなくなった
時点でプリスキヤンを中止してプリスキヤン時間を短縮
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本願によれば、判定手段によ
り、原稿にカラー成分が存在すると判定された場合に、
判定のための走査を中止することにより、判定動作を高
速化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカラー複写装置のブロツク図、 第2図はカラー複写装置の断面図、 第3図(A)は色判定部の論理図、 第3図(B)は色判定テーブルの図、 第4図は第1の実施例の説明図、 第5図は第1の実施例の制御フローチヤート図、 第6図及び第7図は第2の実施例の説明図、 第8図は原稿位置検知部の論理図、 第9図は原稿位置検知にかかわるタイミングチヤート
図、 第10図は第2の実施例制御フローチヤート図であり、 101はCCD読取部、112は色判定部、113はCPU部、108はト
リミング処理部である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 13/01 G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 15/04 - 15/056 H04N 1/46 H04N 1/04 - 1/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿面を走査して、該原稿に基づく画像デ
    ータを発生する読取手段と、 前記読取手段により発生した画像データに基づき、前記
    原稿にカラー成分が存在するか否かを判定する判定手段
    とを有し、 前記読取手段は、前記判定手段により、前記カラー成分
    が存在すると判定された場合に、前記判定手段による判
    定のための原稿面の走査を中止することを特徴とするカ
    ラー画像処理装置。
  2. 【請求項2】更に、任意の副走査位置における原稿の主
    走査座標を検知する検知手段を有し、前記判定手段は、
    該検知手段により検知される座標に基づいて判定を行う
    ことを特徴とする請求項第1項に記載のカラー画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】更に前記読取手段により発生した画像デー
    タに応じた画像を形成する画像形成手段を有し、 前記読取手段は、前記判定のための原稿面の走査の中止
    のあとに、前記画像形成手段による画像形成のための走
    査を開始することを特徴とする請求項第1項に記載のカ
    ラー画像処理装置。
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