JPH07154593A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH07154593A
JPH07154593A JP5321242A JP32124293A JPH07154593A JP H07154593 A JPH07154593 A JP H07154593A JP 5321242 A JP5321242 A JP 5321242A JP 32124293 A JP32124293 A JP 32124293A JP H07154593 A JPH07154593 A JP H07154593A
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Application number
JP5321242A
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English (en)
Inventor
Junichi Matsunoshita
純一 松野下
Yuzuru Suzuki
譲 鈴木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 悪用画像処理禁止原稿を認識したとき、ある
いはプリスキャン時とコピースキャン時の間で原稿のす
り替えを検出したときに悪用画像処理を禁止する。 【構成】 悪用禁止原稿検出部11はプリスキャン時の
読取り画像を画像メモリ11−1に記憶し、この画像か
ら複写が禁止されている原稿であるかどうかを画像認識
部11ー2で判定する。また原稿すり替え検出部12は
先のプリスキャン時に読取られた画像とコピースキャン
時に読み取られた画像が同一の物であるかどうかを、2
値化された画像のドットのon/off反転数による原
稿の特性値によって判定する。そして画像出力判断部1
3は各検出部11,12から情報により画像出力のため
の制御信号を画像出力部14に出力する。すなわち、画
像出力判断部は悪用画像処理の禁止されていない原稿で
あることが認識され、かつ原稿すり替えのないことが検
出されたときのみ正常に画像出力し、それ以外のときに
画像出力の中止などの判断を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は悪用複写防止機能を備え
た画像処理装置に係り、特に紙幣、有価証券等のカラー
原稿を忠実に複写することを防止するのに好適な画像処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー複写機の性能の向上と共
に、紙幣あるいは株券、債券等の有価証券、定期券、催
しものの入場券、金券等を複写を防止する機能を有する
複写機の開発の必要性が高くなっている。従来の複写機
の複写防止機能に関する技術としては、大きく分けて、
原稿側に正常な複写を防止する機能を付与する技術と画
像読取/検出装置にて複写禁止原稿を検知し、正常に複
写動作させない機能を付与する技術に分けられる。
【0003】前者の原稿側に正常な複写を防止する機能
としては、例えば金属粉を原稿に混入させて、原稿画像
面照射ランプの金属粉による原稿画像以外の金属粉に基
づく複写画像を形成させるもの、原稿記録画像のバック
グランドパターンと複写時に網点をかけることで生じる
モアレとかホログラフィーを利用して加工したものある
いはインクに複写で鮮明な画像形成ができない蛍光色を
利用したもの、セレン感光体を用いる複写機で再現しに
くい青色インキを利用させるもの等の技術が知られてい
る。後者の画像読取/検出装置にて複写禁止原稿を検知
し、正常に複写動作させない機能を付与する技術は原稿
の読み取りデータとメモリ内の基本データを比較して、
複写をして良い原稿かどうかを判断して、複写を禁止す
る、出力用紙を未定着にする、用紙の出力状態を正常時
とは変える等の処理をする方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
のいずれの原稿の悪用複写防止技術も一長一短があり、
広く普及していない。また、画像読取/検出装置側の正
常な複写防止機能は特定の原稿の基本データを記憶する
膨大な容量を持つメモリと読み取り原稿画像との比較判
断のための手段等が必要であり、コストが高くなる欠点
があった。ところで、一般に認識方式は処理時間が長
く、リアルタイム処理はできない。そこで、プリスキャ
ン時にデータをメモリに格納し、認識処理が終わり紙幣
なしと判定されるまでコピー動作を停止させたり、ある
いは、プリスキャン時にデータをメモリに格納し、最終
コピースキャン終了までの間に認識処理を終了させ、紙
幣が認識された場合、コピーを停止させる、等の制御が
行われている。
【0005】例えば、図11に示す認識処理ではプリス
キャン時に画像データをフレームバッファに取り込ん
で、フレームバッファを参照しながら認識処理を行い、
紙幣が検出されたら、コピー動作を停止する、あるい
は、出力を平滑化した画像に切り替える、等の制御を行
うものである。この方式の場合、プリスキャン時にはプ
ラテン上には紙幣を置かずに、フレームバッファには紙
幣のない画像データを格納させることによってコピース
キャンを開始させ、プリスキャン終了からコピースキャ
ン開始までの間にプラテンに紙幣を載せることにより、
紙幣をコピーすることができてしまうという不具合があ
る。本発明の目的は、悪用画像処理禁止原稿を認識した
とき、あるいはプリスキャン時とコピースキャン時の間
で原稿のすり替えを検出したときに悪用画像処理を禁止
するようにした画像処理装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は原稿画像を画素単位でスキャナーで読み
取り、該読み取り画像を画像処理して出力する画像処理
装置において、プリスキャン時の読み取り画像を格納す
る画像記憶手段と、該画像記憶手段に格納された画像が
複写を禁止されている原稿であるかどうかを判定する画
像認識手段と、プリスキャン時に読み取られた画像と、
コピースキャン時に読み取られた画像が同一の物である
かどうかを判定する原稿すり替え検出手段と、前記画像
認識手段によって複写を禁止されている原稿を検出した
場合、または前記原稿すり替え検出手段によって画像が
同一の物でないことが検出された場合に、画像出力を制
御する手段と、を備え、前記原稿すり替え検出手段はス
キャナーで読み取った画像を2値化する2値化手段と、
前記2値化手段で2値化された画像のドットのon/o
ff反転数をカウントするカウント手段と、プリスキャ
ン時に、前記カウント手段によってカウントされたドッ
トのon/off反転数を格納するレジスタと、コピー
スキャン時に、前記カウント手段によってカウントされ
たドットのon/off反転数のカウント値と前記レジ
スタのカウント値の差分を求める演算手段と、前記演算
手段で求めた差分と閾値を比較して、プリスキャン時に
読み取られた画像とコピースキャン時に読み取られた画
像が同一の物であるかどうかを判定する判定手段とを具
備する構成にある。
【0007】また他の発明は、上記発明のおいて、原稿
すり替え検出手段を次のいずれかの構成を備えることを
特徴とするものである。すなわち、 (1)原稿すり替え検出手段がスキャナーで読み取った
画像から特定の色を検出する色検出手段と、前記色検出
手段によって検出された色画素数をカウントするカウン
ト手段と、プリスキャン時に、前記カウント手段によっ
てカウントされた色画素数を格納するレジスタと、コピ
ースキャン時に、前記カウント手段によってカウントさ
れた色画素数と前記レジスタのカウント値の差分を求め
る演算手段と、前記演算手段で求めた差分と閾値を比較
して、プリスキャン時に読み取られた画像とコピースキ
ャン時に読み取られた画像が同一の物であるかどうかを
判定する判定手段とから構成される。
【0008】(2)原稿すり替え検出手段がスキャナー
で読み取った画像を間引きするき間引き処理手段と、プ
リスキャン時の読み取り画像を前記間引き処理手段で間
引きした画像を格納する画像記憶手段と、コピースキャ
ン時の読み取り画像を前記間引き処理手段で間引きした
画像の画素値と前記画像記憶手段に格納されている画像
の画素値の差分を求める演算手段と、演算手段で求めた
2つの画素値の差と閾値を比較し、プリスキャン時に読
み取られた画像とコピースキャン時に読み取られた画像
が同一の物であるかどうかを判定する判定手段とから構
成される。
【0009】(3)原稿すり替え検出手段がスキャナー
で読み取った画像を平滑化する平滑化手段と、前記平滑
化手段によって平滑化された画像を間引きする間引き処
理手段と、プリスキャン時の読み取り画像を前記間引き
処理手段で間引きした画像を格納する画像記憶手段と、
コピースキャン時の読み取り画像を前記間引き処理手段
で間引きした画像の画素値と前記画像記憶手段に格納さ
れている画像の画素値の差分を求める演算手段と、前記
演算手段で求めた2つの画素値の差と閾値を比較し、プ
リスキャン時に読み取られた画像と、コピースキャン時
に読み取られた画像が同一の物であるかどうかを判定す
る判定手段とから構成される。
【0010】
【作用】画像認識手段ではプリスキャン時の読み取り画
像に基づいて複写が禁止されている原稿であるかどうか
を判定し、複写が禁止されている原稿であれば画像出力
の中止などの制御を行う。また原稿すり替え検出手段で
は先のプリスキャン時に読み取られた画像とコピースキ
ャン時に読み取られた画像が同一の物であるかどうか
を、2値化された画像のドットのon/off反転数や
色画素数や画像の画素値による原稿の特性値に基づいて
判定し、画像が同一の物でないことが検出された場合は
画像出力の中止などの制御を行う。すなわち、制御手段
は悪用画像処理の禁止されていない原稿であることが認
識され、かつ原稿すり替えのないことが検出されたとき
のみ正常に画像出力を制御し、それ以外のときに画像出
力の中止などの制御を行う。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図10は本実施例の適用される画像処理装置の一
例であるカラー複写機の構成を示す。図10において、
カラー複写機はベースマシン30が、上面に原稿を載置
するプラテンガラス31、画像入力装置32、電気系制
御収納部33、画像出力装置34、用紙トレイ35、ユ
ーザインタフェース(U/I)36から構成され、オプ
ションとして、エディットパッド61、オートドキュメ
ントフィーダ(ADF)62、ソータ63、及びフィル
ムプロジェクタ(F/P)64とミラーユニット(M/
U)65からなるフィルム画像読取装置を備えたもので
ある。
【0012】画像入力装置32は、イメージングユニッ
ト37、それを駆動するためのワイヤ38、駆動プーリ
39等からなり、イメージングユニット37内のカラー
フィルタで光の原色B(青)、G(緑)、R(赤)に色
分解してCCDラインセンサを用いて読み取ったカラー
原稿の画像情報を多階調のデジタル画像信号BGRに変
換して画像処理装置に出力するものである。画像処理装
置33Aは、電気系制御収納部33に収納され、BGR
の画像信号を入力して色や階調、精細度その他画質、再
現性を高めるために各種の変換、補正処理、さらには編
集処理等の種々の処理を行ない、また、前記処理信号に
基づきトナーの原色Y(イエロー)、M(マゼンタ)、
C(シアン)、K(黒または墨)へ変換し、プロセスカ
ラーの階調トナー信号をオン/オフの2値化トナー信号
に変換して画像出力装置34に出力するものである。
【0013】画像出力装置34は、スキャナ40、感材
ベルト41を有し、レーザ出力部40aにおいて画像信
号を光信号に変換し、ポリゴンミラー40b、F/θレ
ンズ40c及び反射ミラー40dを介して感材ベルト4
1上に原稿画像に対応した潜像を形成させ、用紙トレイ
35から搬送した用紙に画像を転写しカラーコピーを排
出するものである。画像出力装置34は、感材ベルト4
1が駆動プーリ41aによって駆動され、その周囲にク
リーナ41b、帯電器41c、YMCKの各現像器41
d及び転写器41eが配置され、この転写器41eに対
向して転写装置42が設けられている。そして、用紙ト
レイ35から用紙搬送路35aを経て送られてくる用紙
をくわえ込み、4色フルカラーコピーの場合には、転写
装置42を4回転させて用紙にYMCKの各潜像を転写
させた後、用紙を転写装置42から真空搬送装置43を
経て定着器45で定着させ排出する。SSI(シングル
シートインサータ)35bは、用紙搬送路35aに手差
しで用紙を選択的に供給できるするものである。
【0014】ユーザインタフェース36は、ユーザが所
望の機能を選択してその実行条件を指示するものであ
り、カラーディスプレイ51とハードコントロールパネ
ル52を備え、さらに赤外線タッチボード53を組み合
せて画面のソフトボタンで直接指示できるようにしてい
る。電気系制御収納部33は、上記の画像入力装置3
2、画像出力装置34、ユーザインタフェース36、画
像処理装置33A、フィルムプロジェクタ64等の各処
理単位毎に分けて構成された複数の制御基板、さらに
は、画像出力装置34、自動原稿送り装置62、ソータ
63等の機構の動作を制御するためのMCB基板(マシ
ンコントロールボード)、これら全体を制御するシステ
ム制御回路(SYS)基板を収納するものである。
【0015】次に本発明の実施例の画像処理装置につい
て説明する。また、図1は複写機の画像処理装置の回路
構成を示す。画像入力部1は、副走査方向(ページシン
ク方向)に直角に配置されたR,G,B3本のラインセ
ンサからなる縮小型センサを有し、タイミング信号に同
期して走査されて画像読み取りを行っている。読み込ま
れた画像データは、シェーディング補正回路2で種々の
要因による各画素間のバランスに対してシェーディング
補正された後、ギャップ補正回路3で各ラインセンサ間
のギャップ補正が行われる。このギャップ補正は、FI
FOでギャップに相当する分だけ読み取った画像データ
を遅延させ、同一位置のR,G,B画像信号が同一時刻
に得られるようにするためのものである。
【0016】ENL(Equivalnt Neutral Lightness)4
はグレイバランスを行い、画素毎にグレーのとり方を逆
にしてネガポジ反転、例えば、或る指定領域のみネガポ
ジを反転させる。マトリックス回路5aは、外部とのイ
ンターフェースを取り易くするために、グレイバランス
させたR,G,B画像信号をL’,a’,b’画像信号
に変換する。なお、L,aおよびbの上つき「’」は
「*」を表している。 編集処理部6は、色変換、色編
集、領域生成などをするためのものであり、マトリック
ス回路5aで変換されたL’,a’,b’画像信号から
色編集したL’,a’,b’画像信号を生成する。
【0017】マトリックス回路5bは、編集処理部6で
色編集されたL’,a’,b’の画像信号をY,M,C
のトナー色に変換する。下色除去回路7は、墨板の生成
とモノカラー/フルカラーモード信号と墨に応じて等量
のY,M,Cの除去を行って、プロセスカラーの画像デ
ータを出力し、さらに色相判定を行って色相信号(Hu
e)を生成する。縮拡回路8は、縮小拡大があった場合
にも画像に対する領域制御情報の実行領域がずれないよ
うに縮拡する。フィルタ9は、縮拡回路23で縮小また
は拡大された画像データに対して、モアレ除去、エッジ
強調する。
【0018】TRC10は、IOT34の特性に合わせ
て濃度調整をするためのものであり、各色成分に対する
係数と変換テーブルを適宜選択することにより、色文
字、黒文字、絵柄に対しての色調整、濃度調整する。画
像出力部14は、現像プロセスや領域識別によつて、T
RC10の変換テーブルが切り換えられ、調製された画
像データがメモリシステムに記憶されるか、画像出力部
14のスクリーン生成部でドット展開され、網点画像に
して出力する。
【0019】本発明の特徴部分の構成について説明す
る。本実施例では、カラー複写機を用いて、悪用画像処
理が禁止されている原稿を認識すると正常な複写を行わ
ない機能を備えている。悪用禁止原稿検出部11は、マ
トリックス5aで変換された画像データを画像メモリ1
1−1に記憶し、この画像データに基づいて画像認識部
11−2が原稿Aであることを判断し、その結果から画
像メモリに貯えられている画像データを画像出力判断部
ORに出力する。
【0020】原稿すり替え検出部12は、原稿の特性値
を求め、その特性値の比較によって原稿のすり替えを検
出するものである。図1に示す原稿すり替え検出部12
は、原稿の特性値として、on/off反転数をカウン
ト数を比較するものである。すなわち、マトリックス5
aで変換された画像データの中からL’を2値化処理部
12−1にて2値化し、この2値化データのonからo
ff、またはoffからonに変わる数をon/off
反転数カウント部12−2でカウントし、プリスキャン
時のカウント数としてレジスタ12−3に格納した後
に、続くコピースキャン時の画像データによるカウント
数を求め、プリスキャン時のカウント数とスキャン時の
カウント数とを比較処理部12−5で比較し、その結果
からすり替え情報を画像出力判断部13に送る。なお、
比較処理部を両カウント数の差を求めてその差が所定の
数以上の場合にすり替えと判断して情報を送るようにす
れば、両スキャンのカウント誤差の影響を受けない。
【0021】ところで、on/off反転数のカウント
数の比較はプリスキャンとコピースキャンが同じ速度で
読み取った画像データで行われないと正しい判断ができ
ない。プリスキャンがコピースキャンより早い速度でス
キャンするものでは同じ密度に合わせるために、コピー
スキャン時のカウント数を補正する必要ある。本実施例
ではコピースキャン時の画像データを2値化処理した後
に、コピースキャン時副走査方向補正回路12−4によ
ってプリスキャン時と同じ読み取り条件となるように補
正し、この2値化データによりon/off反転数をカ
ウントする。例えば、プリスキャン時が100dpiと
し、コピースキャン時が400dpiとすると、コピー
スキャン時副走査方向補正回路12−4ではコピースキ
ャン時の2値化データを1/4に密度変換する補正を行
う。
【0022】なお、コピースキャン時のデータ補正は、
on/off反転数カウント回路12−2の後で行うよ
うにしても構わない。画像出力判断部13は、比較器1
2−5からのすり替え情報と画像認識部11−2からの
画像認識情報に基づいて画像認識された画像データの出
力を判断し、すり替えがなくかつ悪用禁止原稿でない場
合には出力を許可し、その画像データを画像出力部14
に送る。またすり替えられているときは画像認識部11
−2から悪用禁止原稿でないとの認識情報が出されてい
てもその画像データの出力を許可しない。
【0023】次に悪用画像処理禁止処理について説明す
る。図2は悪用画像処理禁止処理のフローチャートを示
す。ここでは、悪用画像処理禁止原稿として、紙幣を例
にして説明する。プリスキャンによって原稿画像の取り
込みが行われると、その画像データを予め定められた処
理によって原稿認識を行った後に(S1)、その認識結
果から紙幣であるか否かを判断し(S2)、紙幣であれ
ば画像処理を中止して、その画像出力を不許可にする。
S2における認識処理と同時に、画像データを2値化デ
ータに変換し(S3)、この2値化データからon/o
ff反転数をカウントし(S4)、その値Aをレジスタ
に格納する(S5)。そして、コピースキャン1を行っ
て、画像を取り込み(S6)、その画像データを2値化
データに変換し(S7)。この2値化データからon/
off反転数をカウントする(S8)。この値をBとす
る。
【0024】次いで、プリスキャン時のレジスタの値A
とコピースキャン時のカウンタの値Bの誤差(=A−
B)を求め(S9)、この誤差が閾値以上であるときは
原稿がすり替えられた判断し、それ以後の画像処理を中
止して、その画像出力を不許可にする。一方誤差が閾値
未満の場合は原稿のすり替えがないと判断し、次のコピ
ースキャン2の動作を許可する(S11)。その後に、
コピースキャン3および4(S12,S13)を行って
画像出力する(S15)。なお、閾値は原稿の大きさと
は関係なく同じ閾値を用いることができるが、原稿の大
きさに応じて閾値を変化するようにすることにより精度
よく検出することができる。
【0025】本実施例では、L’のon/off反転数
をカウントするように構成されているが、レジスタの容
量を大きくすれば、on画素数をカウントするものでも
良い。本実施例では、ステップS7〜S10の原稿すり
替え判断処理を、コピースキャン1とコピースキャン2
の間の1回だけ行っているが、コピースキャン2以後の
各コピースキャンごとでも行うように構成しても構わな
い。
【0026】図3は悪用画像処理禁止処理の変形例を示
すフローチャートである。本例は上記実施例のコピース
キャン1の前で行っている認識処理と紙幣判断を、コピ
ースキャン4の終了までに行うようにしたものである。
すなわち、プリスキャンにより取込みまれた画像を画像
メモリに記憶し(S0)、この画像メモリを見ながら認
識処理を行う(S1)。認識処理を行っている間に、原
稿すり替え検知処理を行うと共に(S3〜S5,S7〜
S10)、コピースキャン2〜4を順次進める(S6,
S11〜S13)。認識処理の結果から紙幣であるか否
かを判断し(S2)、紙幣であればコピーを停止する
(S14)。コピースキャン4の終了後に、紙幣判定が
終了しているかを判断し(S2−1)、S2において紙
幣でないとの結論が出されているときはコピーの排出を
許可する(S15)。
【0027】本実施例によれば、コピースキャン1〜4
による画像処理と認識処理とを並列処理することによ
り、認識処理に時間がかかる場合もシステム全体の処理
スピードを改善することができる。本発明は悪用画像処
理禁止原稿をプリスキャン時に検知するか、あるいはプ
リスキャン時に上記原稿の画像データを取り込み、その
画像データに対して認識処理を行うことを特徴とするも
のである。したがって、本実施例では1回のプリスキャ
ンに対して4回のコピースキャンを行ってカラー画像処
理する方式で説明したが、1回のプリスキャンで1回の
コピースキャンを行って画像処理するタンデム方式にも
当然適用することができる。タンデム方式では認識結果
に基づいてフルカラーが完成するまでの間の画像処理の
停止や完成後の画像出力装置の出力制御を行うことによ
り、悪用画像処理禁止原稿やプリスキャン後のすり替え
原稿による悪用画像処理を防止することができる。
【0028】次に本発明の第2の実施例を説明する。図
4は原稿の特性値として特定色を検出するための画像処
理部の構成を示す。なお、図1に示す構成要素と同一機
能を有する構成要素には同一符号を付けて、その説明を
適宜省略する。 プリスキャン時に悪用禁止原稿検出部
11の画像メモリ11−1に画像データを取り込むと同
時に、色検出部12−1AでL'a'b'画像に対して特
定の色、例えば地肌色などの検出を行う。そして、検出
された画素数、例えばon画素数をon画素数カウント
部12−2Aでカウントし、そのカウント数をレジスタ
12−3に格納する。
【0029】コピースキャン時にも同様にL'a'b'画
像の特定の色の検出し、on画素数をカウントし、その
カウント数を比較器12−5に送る。比較器12−5で
はプリスキャン時のレジスタに格納されたon画素数の
カウント数とコピースキャン時のon画素数のカウント
数の差を求め、その差が閾値以上の場合、原稿がすり替
えられたと判断し、コピー動作を停止する等の画像出力
装置の制御を行う。第2の実施例の悪用画像処理禁止処
理は、図2および図3に示すフローチャートの中でステ
ップS4とS8をon画像数カウント処理に変えること
によって行うことができる。
【0030】次に本発明の第3の実施例を説明する。図
5は原稿の特性値としてヒストグラムを用いた原稿すり
替え検出部を備えた画像処理装置の構成を示す。なお、
図1に示す構成要素と同一機能を有する構成要素には同
一符号を付けて、その説明を適宜省略する。プリスキャ
ン時に悪用禁止原稿検出部11の画像メモリ11−1に
画像データを取り込むと同時に、プリスキャンとコピー
スキャンの画素ずれ等の変動を考慮してn×n画素サイ
ズのブロックに分割し、平滑化処理部12−1Bでプリ
スキャン時にn×nブロック内の平均輝度値(濃度値)
を求め、この濃度値を間引き処理部において、例えば1
cm間隔で間引き、その間引いた画像を所定の濃度ラン
クごとにヒストグラムメモリ1に格納してヒトスグラム
を作成する。
【0031】次いで、1回目のコピースキャン時におい
て、プリスキャン時と同様に画像を平滑化して間引いた
画像のヒストグラムをヒストグラムメモリ2に格納す
る。2回目のコピースキャン以降に、比較処理部12−
4Bはヒストグラムメモリ1とヒストグラムメモリ2を
比較し、2つのヒストグラムの各濃度ランクの度数の差
の2乗を総ての濃度について累算したものを誤差として
求める。その誤差が閾値以上であるときは原稿がすり替
えられたと判断し、コピー動作の停止等の制御を行う。
【0032】図6は第3の実施例である悪用画像処理禁
止処理のフローチャートを示す。なお、原稿すり替え検
出処理を除く処理は前述の第1および2の実施例と同様
であるので、ここでは本実施例の特徴部分の処理につい
てのみ説明する。認識処理(S2)と同時に、画素を平
滑化処理して間引いた画像のヒストグラムを作成し(S
20)、ヒストグラムメモリ1に格納する(S21)。
そして、1回目のコピースキャン1を行って、画像を取
り込み(S6)、上記同様にヒストグラムを作成し(S
22)、そのヒストグラムをヒストグラムメモリ2に格
納する(S23)。2回目の終わり、または3回目以降
のコピースキャン時に、ヒストグラム1とヒストグラム
2の誤差を計算し(S24)、その誤差が閾値以上であ
るときは原稿がすり替えられたとしてコピーを停止させ
る(S16)。
【0033】次に本発明の第4の実施例を説明する。図
7は原稿の特性値として間引き画像を用いた原稿すり替
え検出部を備えた画像処理装置の構成を示す。なお、図
5に示す構成要素と同一機能を有する構成要素には同一
符号を付けて、その説明を適宜省略する。プリスキャン
時に悪用禁止原稿検出部11の画像メモリ11−1に画
像データを取り込むと同時に、原稿すり替え検出部12
において、間引き処理部12−2cで原画像を間引き、
その間引いた画像を画像メモリ12−3cに格納する。
コピースキャン時には取り込まれた画像データを、プリ
スキャン時と同じに間引き処理し、その間引いた画像と
画像メモリ12−3cに格納されているプリスキャン時
の画像とを比較処理部12−5cで比較する。
【0034】比較処理部12−5cでは、現在読み取り
中の画像が画像メモリ12−3cに格納されている画像
の同一座標にある画素数の差を求め、その差が閾値以上
であれば、現在読み取り中の画像が画像メモリに格納さ
れている画像は同一でないと判定する。この判定結果に
基づく画像出力制御は上記実施例と同様である。ここ
で、間引き処理は、原稿すり替え検出部の画像メモリの
容量を削減するためのものであり、例えばA3サイズ4
00dpi×400dpi、L'画像を間引きなしでメ
モリに格納すると、メモリ容量は約32MBになるが、
10mm(160画素)間隔で間引きをすると約1KB
で良い。
【0035】図8は第4の実施例である悪用画像処理禁
止処理のフローチャートを示す。なお、原稿すり替え検
出処理を除く処理は前述の第1ないし3の実施例と同様
であるので、ここでは本実施例の特徴部分の処理につい
てのみ説明する。プリスキャン時に認識処理(S2)と
同時に、画像の間引き処理(S30)を行ってメモリに
格納する(S31)。そして、コピースキャン時に上記
同様の処理を行って(S32)、間引いた画像をメモリ
に格納された画像と比較し、一致している場合はコピー
を停止させる。また一致していないときはコピースキャ
ン2〜4の画像処理を実行してコピーを排出する。第4
の実施例によれば、画素数の比較によって原稿のすり替
えを判定するものであるから、簡単な構成で、比較的高
い精度の原稿すり替えが検出できると共に、画像の間引
き処理を行うことにより、プリスキャン時の画像データ
を格納するメモリ容量を小さくすることができる。
【0036】次に本発明の第5の実施例を説明する。図
9は原稿の特性値として間引いた平滑化画像を用いた原
稿すり替え検出部を備えた画像処理装置の構成を示す。
なお、図7に示す構成要素と同一機能を有する構成要素
には同一符号を付けて、その説明を適宜省略する。プリ
スキャン時に悪用禁止原稿検出部11の画像メモリ11
−1に画像データを取り込むと同時に、原稿すり替え検
出部12において、平滑化処理部12−1cにて間引き
座標近傍のn×nブロックの平均輝度値による平滑化画
像を求め、その後間引き処理部12−2cで平滑化画像
を間引き、その間引いた画像を画像メモリ12−3cに
格納する。コピースキャン時には取り込まれた画像デー
タを、プリスキャン時と同じに平滑化画像を間引き処理
し、その間引いた画像と画像メモリ12−3cに格納さ
れているプリスキャン時の画像とを比較処理部12−5
cで比較し、両者の濃度数が所定値以上であるデータの
数を求め、その数の大きさに基づく判定結果により、画
像出力の制御を行う。
【0037】第5の実施例によれば、上記第4の実施例
の効果を奏すると共に、平滑化処理により間引き座標近
傍の画素、つまり周辺画素との平均値を取ることによっ
て、振動などによるプリスキャン時とコピースキャン時
に画素ずれを生じたときに同一原稿にも拘わらず原稿の
すり替えが行われたと判定されることを防ぐことができ
る。上記第3ないし5の実施例では、プリスキャンとコ
ピースキャンを同一速度で行う場合について説明した
が、両スキャンの速度が異なる場合はコピースキャン時
に間引き間隔を補正する。例えば、プリスキャンをコピ
ースキャンの4倍の速度に設定されている場合は、コピ
ースキャン時には間引き間隔を4倍にする。
【0038】本発明は従来のプラテンカバー開閉を検知
する方法と併用してもよい。すなわち、カバー開閉検知
手段を配置し、プリスキャン後にプラテンカバーを開け
たことが検知されたとき原稿がすり替えられたと判断
し、コピー停止が行われるように構成する。本発明の画
像処理装置は複写機のみならず、ファクシミリ、プリン
タにも適用できる。
【0039】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、プリス
キャン時とコピースキャン時に読み取られた画像の特性
値の比較から原稿すり替えを検出することにより、簡単
な構成で、比較的高精度の原稿のすり替えが検出され、
複写が禁止されている原稿による悪用を未然に防止する
ことができる。また画像の特性値として、2値化データ
や色検出データによるものではプリスキャン時のカウン
ト値を記憶しておくだけで良いので、メモリが不要とな
る。またヒストグラム、あるいは間引き平均した輝度値
を比較するものでは、画像読み取り装置での画素ずれな
どによる変動に影響されない。さらに間引き処理するこ
とにより、プリスキャンデータを格納するメモリ容量を
小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像処理装置の第1の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図2】 第1の実施例に於ける悪用画像処理禁止処理
のフローチャートである。
【図3】 第1の実施例に於ける悪用画像処理禁止処理
の変形例を示すフローチャートである。
【図4】 本発明に係る画像処理装置の第2の実施例と
して、原稿の特性値として特定色を検出するための画像
処理部の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明に係る画像処理装置の第3の実施例と
して、原稿の特性値としてヒストグラムを用いた原稿す
り替え検出部を備えた画像処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】 第3の実施例に於ける悪用画像処理禁止処理
のフローチャートである。
【図7】 本発明に係る画像処理装置の第4の実施例と
して、原稿の特性値として間引き画像を用いた原稿すり
替え検出部を備えた画像処理装置の構成を示すブロック
図である。
【図8】 第4の実施例に於ける悪用画像処理禁止処理
のフローチャートである。
【図9】 本発明に係る画像処理装置の第5の実施例と
して、原稿の特性値として間引いた平滑化画像を用いた
原稿すり替え検出部を備えた画像処理装置の構成を示す
ブロック図である。
【図10】 本発明が適用される画像処理装置の一例を
示す模式図である。
【図11】 従来の悪用画像処理を禁止するための認識
処理のフローチャートである。
【符号の説明】
11…悪用禁止原稿検出部、11−1…画像メモリ、1
1−2…画像認識部、12…原稿すり替え検出部、12
−1…2値化部、12−2…on/off反転数カウン
ト部、12−3…レジスタ、12−4…コピースキャン
時副走査方向補正部、12−5…比較部、13…画像出
力判断部、14…画像出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/44 7251−5C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を画素単位でスキャナーで読み
    取り、該読み取り画像を画像処理して出力する画像処理
    装置において、 プリスキャン時の読み取り画像を格納する画像記憶手段
    と、 該画像記憶手段に格納された画像が複写を禁止されてい
    る原稿であるかどうかを判定する画像認識手段と、 プリスキャン時に読み取られた画像と、コピースキャン
    時に読み取られた画像が同一の物であるかどうかを判定
    する原稿すり替え検出手段と、 前記画像認識手段によって複写を禁止されている原稿を
    検出した場合、または前記原稿すり替え検出手段によっ
    て画像が同一の物でないことが検出された場合に、画像
    出力を制御する手段と、を備え、 前記原稿すり替え検出手段はスキャナーで読み取った画
    像を2値化する2値化手段と、 前記2値化手段で2値化された画像のドットのon/o
    ff反転数をカウントするカウント手段と、 プリスキャン時に、前記カウント手段によってカウント
    されたドットのon/off反転数を格納するレジスタ
    と、 コピースキャン時に、前記カウント手段によってカウン
    トされたドットのon/off反転数のカウント値と前
    記レジスタのカウント値の差分を求める演算手段と、 前記演算手段で求めた差分と閾値を比較して、プリスキ
    ャン時に読み取られた画像とコピースキャン時に読み取
    られた画像が同一の物であるかどうかを判定する判定手
    段と、 から構成された画像処理装置。
  2. 【請求項2】 原稿すり替え検出手段が、 スキャナーで読み取った画像から特定の色を検出する色
    検出手段と、 前記色検出手段によって検出された色画素数をカウント
    するカウント手段と、 プリスキャン時に、前記カウント手段によってカウント
    された色画素数を格納するレジスタと、 コピースキャン時に、前記カウント手段によってカウン
    トされた色画素数と前記レジスタのカウント値の差分を
    求める演算手段と、 前記演算手段で求めた差分と閾値を比較して、プリスキ
    ャン時に読み取られた画像とコピースキャン時に読み取
    られた画像が同一の物であるかどうかを判定する判定手
    段と、 から構成されていることを特徴とする請求項1の画像処
    理装置。
  3. 【請求項3】 原稿すり替え検出手段が、 スキャナーで読み取った画像を間引きする間引き処理手
    段と、 プリスキャン時の読み取り画像を前記間引き処理手段で
    間引きした画像を格納する画像記憶手段と、 コピースキャン時の読み取り画像を前記間引き処理手段
    で間引きした画像の画素値と前記画像記憶手段に格納さ
    れている画像の画素値の差分を求める演算手段と、 前記演算手段で求めた2つの画素値の差と閾値を比較
    し、プリスキャン時に読み取られた画像とコピースキャ
    ン時に読み取られた画像が同一の物であるかどうかを判
    定する判定手段とから構成される請求項1の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 原稿すり替え検出手段が、 スキャナーで読み取った画像を平滑化する平滑化手段
    と、 前記平滑化手段によって平滑化された画像を間引きする
    間引き処理手段と、 プリスキャン時の読み取り画像を前記間引き処理手段で
    間引きした画像を格納する画像記憶手段と、 コピースキャン時の読み取り画像を前記間引き処理手段
    で間引きした画像の画素値と前記画像記憶手段に格納さ
    れている画像の画素値の差分を求める演算手段と、 前記演算手段で求めた2つの画素値の差と閾値を比較
    し、プリスキャン時に読み取られた画像と、コピースキ
    ャン時に読み取られた画像が同一の物であるかどうかを
    判定する判定手段とから構成される請求項1の画像処理
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7369279B2 (en) 2003-03-13 2008-05-06 Sharp Laboratories Of America, Inc. System and method to restrict copying, scanning and transmittal of documents or parts of documents
JP2009089180A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Brother Ind Ltd 画像読取装置及び画像読取システム
JP2009182969A (ja) * 2009-02-13 2009-08-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像読取装置
JP2010118878A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Hitachi Ltd 受信再生方法及び受信再生装置

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