JP2005286571A - 画像処理装置、画像処理装置を備えた画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム、および画像処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置を備えた画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム、および画像処理プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 有彩画素と判定された画素のみでヒストグラムを作成し、それらの形状の特徴量からカラー複写すべき原稿であるかないかの判定を行うことにより、不要なカラー再現を防止して画像再現の効率化を図ることが可能な画像処理装置などを提供する。
【解決手段】 入力画像データの画素毎に有彩画素であるか無彩画素であるかを判定する有彩・無彩画素判定部と、有彩画素と判定されたデータに対してヒストグラムを作成する有彩画素ヒストグラム作成部と、作成されたヒストグラムの形状を解析することにより、前記入力画像データがカラー原稿のものであるかモノクロ原稿のものであるかの判定を行うヒストグラム解析部とを有する原稿判別手段(ACS処理部12)を備え、この原稿判別手段の判定結果に基づいて、前記入力画像データに対してカラー原稿用またはモノクロ原稿用のいずれかの処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、原稿がカラー原稿であるかモノクロ原稿であるかを判別し、対象画像に適した画像処理を行う画像処理装置、画像処理装置を備えた画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム、および画像処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
電子複写機などの画像形成装置は、従来のアナログ式のほかにデジタル式のものが普及しており、またデジタル画像処理技術の進展によって、カラー画像を高画質に再現するフルカラーのデジタル複写機が製品化されている。一般にフルカラーデジタル複写機は、複数色のトナーを用いてカラー再現が行われる。また、ブラックのトナーのみを用いるモノクロモードを有している。モノクロモードにおける複写は、ブラックのトナーのみを用いるので、複数色のトナー像を順に重ね合わせるカラー複写と比べてコストが低く、所要時間が短い。
そこで、原稿がカラー原稿であるかモノクロ原稿であるかを判断し、原稿に応じた複写モードを設定するACS(Auto Color Selection)機能が実用化されている。この機能は、特にADF(自動原稿送り装置)を使用して多数の原稿を複写する場合に有用である。ユーザーがカラー原稿とモノクロ原稿とを区別する必要はなく、複数の原稿をADFにセットしてスタートキーを押せば、カラー原稿についてはカラー複写が、モノクロ原稿についてはモノクロ複写が行われる。
しかしながら、色つきの用紙や変色した白紙用紙にモノクロ印刷がなされた原稿がカラー原稿と判別され、そのためカラー複写が行われてコストが上昇し、生産性が低下してしまう問題がある。
この問題を解決する一つの方法としては、原稿の撮影データに基づいて、前記原稿がカラー原稿であるかモノクロ原稿であるかを判別する画像処理装置であって、原稿画像のうちの下地部のみが有彩色であるか否かを判断する手段を備え、下地部のみが有彩色であると判断された場合に、前記原稿をモノクロ原稿と判別する動作モードが設けられたことを特徴とする画像処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この画像処理装置では、原稿画像の全ての画素についての明度分布と有彩色の画素のみについての明度分布とを比較することにより、前記2つの明度分布がほぼ等しければ、下地部のみが有彩色であると判断し、下地部分を一様な白地として再現するためのデータ処理が行われる。
特開平10−341341号公報
しかしながら、上述した従来技術では以下に示す問題があり充分であるとは言えない。
まず、原稿全体の明度ヒストグラムh1(V)と有彩色の画素のみのヒストグラムh3(V)の比較を行っているが、明度と有彩画素の判定基準が異なるため、両者を判定する基準の整合性がとれていなければ、適切な判別が行えない。ここで、明度VHは、0.33203125×R37-30+0.59765625×G37-30+0.07031250×B37-30で求めているのに対し、有彩画素か否かの判定は、MAX(R,G,B)とMIN(R,G,B)との差を閾値処理している。この閾値の設定方法により、有彩画素と判断される画素数が異なる。
次に、白地の下地と、一部分に薄い色の下地があり黒文字が印刷された原稿の場合、薄い色の下地の大きさにより、度数V1maxと度数V3maxとの差、および、度数V1maxと総和VCとの差が、閾値SH・閾値SVより大きくなる可能性がある。この場合、モノクロ原稿として処理すべきであるが、カラー原稿と判断され得る。
さらに、色判別を用いることにより作成される無彩色ドット、RGBCMYの各色ドット、他の有彩色ドットかを判別する必要があり、またそれと同時にそれぞれのドットにおけるヒストグラム及び原稿全体における明度ヒストグラムを作成する必要があるため、処理が複雑な上に非常に大きなメモリが必要になるという問題がある。
従来技術のこのような課題に鑑み、本発明は、有彩画素と判定された画素のみでヒストグラムを作成し、それらの形状の特徴量からカラー複写すべき原稿であるかないかの判定を行うことにより、不要なカラー再現を防止して画像再現の効率化を図ることが可能な画像処理装置、画像処理装置を備えた画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム、および画像処理プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像処理装置は、入力画像データの画素毎に有彩画素であるか無彩画素であるかを判定する有彩・無彩画素判定部と、この有彩・無彩画素判定部により有彩画素と判定されたデータに対してヒストグラムを作成する有彩画素ヒストグラム作成部と、この有彩画素ヒストグラム作成部で作成されたヒストグラムの形状を解析することにより、前記入力画像データがカラー原稿のものであるかモノクロ原稿のものであるかの判定を行うヒストグラム解析部とを有する原稿判別手段を備え、この原稿判別手段の判定結果に基づいて、前記入力画像データに対してカラー原稿用またはモノクロ原稿用のいずれかの処理を行うことを特徴とする。
この発明の画像処理装置によれば、入力画像データのうち有彩画素と判定された画素のみでヒストグラムを作成し、作成されたヒストグラムの形状を解析して入力画像データの原稿種別を判別する。これにより、原稿に占めるカラー領域部分が全体であろうと一部分であろうと判別結果が異なることなく、簡易な方法で原稿種別の的確な判別を行うことができる。
また、本発明の画像処理装置において、前記ヒストグラム解析部は、前記有彩画素ヒストグラム作成部により作成された有彩画素ヒストグラムにおける最大度数をもつ濃度値である最大度数濃度値と、予め設定される濃度値閾値とを比較するとともに、前記最大度数濃度値とその周辺濃度値の度数を加えた最大濃度領域の総度数値と、予め設定される濃度幅閾値とを比較することにより、前記入力画像データがカラー原稿のものであるかモノクロ原稿のものであるかの判定を行うことを特徴としてもよい。
この発明の画像処理装置によれば、有彩画素ヒストグラム作成部により作成された有彩画素ヒストグラムにおける最大度数をもつ濃度値を、予め設定される濃度値閾値と比較するため、有彩領域の大きさにかかわらず、色のはっきりしたものはカラー複写を行うことができる。また、有彩画素ヒストグラムと予め設定される閾値による比較のみで行えるために、回路規模を小さくすることが可能となり、簡易な方法で原稿種別の判別を行うことができる。
また、本発明の画像処理装置において、前記ヒストグラム解析部において、前記入力画像データは有彩色の画像データが含まれているモノクロ原稿のものであると判定された場合に、その画像データに含まれている有彩画素をモノクロ複写に適したデータに変換する処理を行うデータ変換部を備えることを特徴としてもよい。
この発明の画像処理装置によれば、入力画像データにカラー複写を行うべきでない有彩色が含まれていると判断された場合に、有彩画素をモノクロ複写に最適なデータに変換することにより、モノクロ複写時に不要なデータの再現を防ぐことが可能となり、画像再現の向上が図ることができる。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は上記のいずれかの画像処理装置を備えたことを特徴とする。
この発明の画像形成装置によれば、不要なカラー再現を防止することが可能となり、例えば、トナー消費量の抑制のように、画像再現の効率を図ることができる。さらに、モノクロ原稿として処理を行う場合、複数のトナーで形成される黒(CMYの重ね合わせで表す黒)ではなく、ブラックトナーにおける黒で再現できるため、品質の良い画像を出力する画像形成装置を提供することができる。
上記目的を達成するため、本発明の画像処理方法は、入力画像データの画素毎に有彩画素であるか無彩画素であるかを判定する有彩・無彩画素判定工程と、この有彩・無彩画素判定工程により有彩画素と判定されたデータに対してヒストグラムを作成する有彩画素ヒストグラム作成工程と、この有彩画素ヒストグラム作成工程で作成されたヒストグラムの形状を解析することにより、前記入力画像データがカラー原稿のものであるかモノクロ原稿のものであるかの判定を行うヒストグラム解析工程とを有する原稿判別工程を備え、この原稿判別工程の判定結果に基づいて、前記入力画像データに対してカラー原稿用またはモノクロ原稿用のいずれかの処理を行うことを特徴とする。
この発明の画像処理方法によれば、入力画像データのうち有彩画素と判定された画素のみでヒストグラムを作成し、作成されたヒストグラムの形状を解析して入力画像データの原稿種別を判別する。これにより、原稿に占めるカラー領域部分が全体であろうと一部分であろうと判別結果が異なることなく、簡易な方法で原稿種別の的確な判別を行うことができる。
上記目的を達成するため、本発明の画像処理プログラムは、コンピュータに上記画像処理方法を実行させることを特徴とする。
この発明の画像処理プログラムによれば、カラー複写するべきカラー原稿であるか、モノクロで複写すべきモノクロ原稿であるかの判別を精度良く行う画像処理方法をコンピュータが読み取り実行することができ、汎用的なものとすることができる。
上記目的を達成するため、本発明の画像処理プログラムを記録した記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、上記画像処理プログラムを記録していることを特徴とする。
この発明の画像処理プログラムを記録した記録媒体によれば、カラー複写するべきカラー原稿であるか、モノクロで複写すべきモノクロ原稿であるかの判別を精度良く行う画像処理方法を容易にコンピュータに供給することができる。
本発明の画像処理装置および画像処理方法によれば、入力画像データのうち有彩画素と判定された画素のみでヒストグラムを作成し、作成されたヒストグラムの形状を解析して入力画像データの原稿種別を判別する。これにより、原稿に占めるカラー領域部分が全体であろうと一部分であろうと判別結果が異なることなく、簡易な方法で原稿種別の的確な判別を行うことができる。
本発明の画像形成装置によれば、不要なカラー再現を防止することが可能となり、例えば、トナー消費量の抑制のように、画像再現の効率を図ることができる。さらに、モノクロ原稿として処理を行う場合、複数のトナーで形成される黒(CMYの重ね合わせで表す黒)ではなく、ブラックトナーにおける黒で再現できるため、品質の良い画像を出力する画像形成装置を提供することができる。
本発明の画像処理プログラムによれば、カラー複写するべきカラー原稿であるか、モノクロで複写すべきモノクロ原稿であるかの判別を精度良く行う画像処理方法をコンピュータが読み取り実行することができ、汎用的なものとすることができる。
本発明の画像処理プログラムを記録した記録媒体によれば、カラー複写するべきカラー原稿であるか、モノクロで複写すべきモノクロ原稿であるかの判別を精度良く行う画像処理方法を容易にコンピュータに供給することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
− 全体構成 −
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像処理装置1を備える画像形成装置100の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、画像形成装置100は、画像処理装置1と、カラー画像入力装置2と、カラー画像出力装置3と、操作パネル4とを備えている。
カラー画像入力装置2は、例えば、CCD(Charge Coupled Device) を有するスキャナ部より構成されており、原稿からの反射光像をRGB(R:赤・G:緑・B:青)アナログ信号として読み取る。
カラー画像出力装置3は、画像処理装置1にて所定の画像処理を行い、その結果を出力する装置である。
画像処理装置1は、A/D(アナログ/デジタル)変換部10と、シェーディング補正部11と、ACS処理部12と、入力階調補正部13と、色補正部14と、領域分離処理部15と、黒生成下色除去部16と、空間フィルタ処理部17と、出力階調補正部18と、階調再現処理部19とを有している。カラー画像入力装置2にて読み取られたアナログ信号は、画像処理装置1に対して出力され、画像処理装置1内では、A/D変換部10、シェーディング補正部11、ACS処理部12、入力階調補正部13、色補正部14、黒生成下色除去部16、空間フィルタ処理部17、出力階調補正部18、階調再現処理部19の順で処理され、CMYKのデジタルカラー信号として、カラー画像出力装置3へ出力される。
A/D変換部10は、カラー画像入力装置2にて読み取られたアナログ信号をデジタル信号に変換するものである。
シェーディング補正部11は、A/D変換部10にて変換されたデジタル信号に対して、カラー画像入力装置2の照明系・結像系・撮像系などで生じる各種歪みを取り除くためのシェーディング補正を行うものである。
ACS処理部12は、シェーディング補正部11にて各種の歪みが取り除かれたRGB信号(RGBの反射率信号)を、画像処理装置1に採用されている画像処理システムが扱い易い信号(例えば濃度信号など)に変換するとともに、入力された原稿画像がカラー原稿であるかモノクロ原稿であるかの判別を行うものである。なお、詳細については後述する。
入力階調補正部13は、カラーバランスを整えると同時に、下地の検出および下地濃度の除去やコントラストなどの画質調整処理を施こすものである。
色補正部14は、色再現の忠実化実現のために、不要吸収成分を含むCMY(C:シアン・M:マゼンタ・Y:イエロー)色材の分光特性に基づいた色濁りを取り除く色補正処理を行うものである。
領域分離処理部15は、色補正処理された画像信号を画素毎に文字、網点、写真(その他)領域の何れかに分離するとともに、その分離結果に基づいて、画素がどの領域に属しているかを示す領域識別信号を黒生成下色除去部16、空間フィルタ処理部17、および階調再現処理部19へと出力する。
黒生成下色除去部16は、色補正後のCMYの3色信号から黒(K)信号を生成する黒生成処理を行う一方、元のCMY信号から黒生成で得たK信号を差し引いて新たなCMY信号を生成する下色除去処理を行うものである。そして、これらの処理(黒生成処理・下色除去処理)の結果、CMYの3色信号はCMYKの4色信号に変換される。
空間フィルタ処理部17は、デジタルフィルタによる空間フィルタ処理を行い、空間周波数特性を補正することによって、出力画像のボヤケや粒状性劣化を防ぐものである。
出力階調補正部18は、濃度信号を、画像出力装置の特性値である網点面積率に変換する出力階調補正処理を行うものである。
階調再現処理部19は、最終的に画像を画素に分割してそれぞれの階調を再現できるように処理する階調再現処理(中間調生成処理)を行うものである。
なお、領域分離処理部15にて黒文字や場合によっては色文字として抽出された画像領域は、黒文字あるいは色文字の再現性を高めるために、空間フィルタ処理部17における鮮鋭度強調処理での高域周波数の強調量を大きくされる。そして、階調再現処理部19において高周波数再現に適した高解像のスクリーンでの二値化又は多値化処理が施される。一方、領域分離処理部15により網点と判別された領域に関しては、空間フィルタ処理部17において、入力網点成分を除去するためのローパス・フィルタ処理が施される。そして、階調再現処理部19では、階調再現性を重視したスクリーンでの二値化又は多値化処理が行われる。
このように、上述した各処理が施された画像データは、図示しない記憶手段に一旦記憶され、所定のタイミングで読み出されてカラー画像出力装置3に入力される。このカラー画像出力装置3は、画像データを記録媒体(例えば紙等)上に出力するものであり、例えば、電子写真方式やインクジェット方式を用いたカラー画像形成装置などを挙げることができるが、これらに特に限定されるものではない。
なお、上記の処理はCPU(Central Processing Unit)により行われる。
− ACS処理部における原稿判別処理 −
図2は、本発明の第1実施形態に係る画像処理装置1のACS処理部12のブロック図である。図3は、このACS処理部12における原稿判別処理の流れを示すフローチャートである。図4は、このACS処理部12の有彩・無彩画素判定部122の具体的な構成例を示すブロック図である。
なお、以下では、RGB信号を用いた際の処理例について説明するが、これに限るものではない。例えば、RGB信号を補色反転したCMY信号やRGB信号をCIE1976L***信号(CIE: Commission International de l'Eclairage :国際照明委員会。L*: 明度、a*、b*: 色度)に変換して処理を行っても構わない。そして、ACS処理された結果を基に、以降の処理がカラー複写処理を行うか、モノクロ複写を行うかの切り換えが行われる。
図2および図3に示すように、ACS処理部12は、信号変換部121と、有彩・無彩画素判定部122と、有彩画素ヒストグラム作成部123と、ヒストグラム解析部124と、データ変換部125とを有している。シェーディング補正部11(図1参照)よりACS処理部12に入力されるRGBの反射率信号は、ACS処理部12内で信号変換部121、有彩・無彩画素判定部122、有彩画素ヒストグラム作成部123、ヒストグラム解析部124、データ変換部125の順で処理され、RGB信号として入力階調補正部13(図1参照)へ出力される。
まず、信号変換部121において、入力されたRGBの反射率信号は濃度信号に変換される(ステップS1)。なお、補色反転したCMY信号やCIE1976L***信号を用いる際も、この信号変換部121で変換処理が行われる。
次に、有彩・無彩画素判定部122において、信号変換部121で変換された信号の各画素が有彩画素であるか無彩画素であるかが判定される(ステップS2)。ここで、有彩・無彩画素判定部122では、図4に示すような注目画素を中心とするn×mのブロック(例えば3×3)において(図中の斜線部が注目画素)、注目画素平均値算出部1221R、1221G、1221Bによって各入力信号別に平均値(R’、G’、B’)の算出が行われる。次に最大濃度差分値算出部1222において、注目画素平均値算出部1221R、1221G、1221Bで算出された各信号の平均値の最大値と最小値が算出され、これらの最大値と最小値の差分値が注目画素における最大濃度差分値とされる。注目画素判定部1223においては、最大濃度差分値算出部1222で算出された最大濃度差分値と予め設定されている有彩画素判定閾値1224(例えば、10)との比較により、注目画素が有彩画素であるか否かの判定が行われる(ステップS3)。すなわち、最大濃度差分値が有彩画素判定閾値1224より大きければ、その注目画素が有彩画素であると判定されてステップS4へ進み、最大濃度差分値が有彩画素判定閾値1224以下であれば、その注目画素が無彩画素であると判定されてステップS5へ進む。
有彩画素ヒストグラム作成部123では、有彩・無彩画素判定部122によって有彩画素と判定されたデータに対してのみヒストグラムが作成される(ステップS4)。
なお、ステップS2、S3の処理は全ての画素に対して行う必要があるので、その判定が行われ(ステップS5)、全ての画素の処理が終了していなければステップS2に戻り、全ての画素の処理が終了していればステップS6へ進む。
ヒストグラム解析部124では、有彩画素ヒストグラム作成部123で作成されたヒストグラムを用いて、そのヒストグラムの形状を解析することにより、カラー複写するべき原稿であるか否かの判定が行われる(ステップS6)。その結果、モノクロ原稿と判定されればステップS8へ進み、そうでなければ一連の原稿判別処理を終了する。なお、ヒストグラム解析部124での処理の詳細については、図5を参照して後述する。
データ変換部125では、ヒストグラム解析部124でカラー複写するべき有彩画素でないと判定された場合に、有彩画素をモノクロ複写に最適なデータに変換する処理が行われる(ステップS8)。例えば、有彩画素と判定された画素を無彩画素(白画素)に置き換えるといった処理が行われる。
− ヒストグラム解析部における処理 −
図5は、本発明の第1実施形態に係る画像処理装置1のACS処理部12のヒストグラム解析部124における処理の流れを示すフローチャートである。
最初に、有彩画素ヒストグラムにおける最も度数値の大きい濃度値の算出が行われ、その濃度値を最大度数濃度値とする(ステップS11)。
ステップS11で算出された最大度数濃度値は、予め設定されている濃度値閾値(モノクロ複写を行いたい濃度の閾値で、例えば150)との比較が行われ(ステップS12)、最大度数濃度値が濃度値閾値より大きければステップS13へ進み、最大度数濃度値が濃度値閾値以下であれば、原稿はカラー複写すべきであると判定されてステップS16へ進む。
最大度数濃度値が濃度値閾値より大きかった場合は、最大度数濃度値を中心に予め設定されている濃度幅の領域の総度数値(最大濃度領域の総度数値)が算出される(ステップS13)。なお、濃度幅の値としては、例えば最大度数濃度値を中心として±8程度がよい。
ステップS13で算出された最大濃度領域の総度数値は、予め設定されている無彩判定度数閾値との比較が行われ(ステップS14)、最大濃度領域の総度数値が無彩判定度数閾値よりも大きければ、原稿はモノクロ複写するべきと判定されてステップS15へ進み、最大濃度領域の総度数値が無彩判定度数閾値以下であれば、原稿はカラー複写するべきと判定されてステップS16へ進む。なお、ステップS14における無彩判定度数閾値は、有彩画素と判定された総画素数に対する割合で設定されるものであり、例えば、有彩総画素数×90%といった値が適切である。
以上のような判定処理を信号毎に行い、全ての信号においてモノクロ複写で行うべき原稿と判定された場合のみ、モノクロ複写が実行される(ステップS15)。それ以外の場合は、カラー複写が行われる(ステップS16)。
次に、有彩画素を含みながらもモノクロ複写を行いたい原稿として、部分的に変色(汚れ・しみ)した原稿、あるいは色つき用紙や全体的に変色した用紙の原稿のヒストグラムを例示するとともに、一般的なカラー原稿の有彩画素ヒストグラムも例示、これらを比較しながら説明する。図6は、部分的に変色した原稿のヒストグラムの例であり、(a)はR成分を示し、(b)はG成分を示し、(c)はB成分を示す。図7は、色つき用紙や全体的に変色した用紙の原稿のヒストグラムの例であり、(a)はR成分を示し、(b)はG成分を示し、(c)はB成分を示す。図8は、一般的なカラー原稿の有彩画素ヒストグラムの例であり、(a)はR成分を示し、(b)はG成分を示し、(c)はB成分を示す。
図6に示すように、部分的に変色(汚れ・しみ)した原稿は、同色系で原稿の一部分に存在するため、全ての信号において高濃度域側で濃度領域幅の狭い小さなピークが1つ形成される。また、色つき用紙や全体的に変色した用紙の原稿については、図7に示すように、有彩画素の度数は大きくなるものの、部分的に変色(汚れ・しみ)した原稿と同様に、有彩画素ヒストグラムは各信号ともに濃度が高く、同色であるため高濃度域側で濃度領域幅の狭いピークが形成される。すなわち、部分的に変色(汚れ・しみ)した原稿と色つき用紙や全体的に変色した用紙の原稿においては、ピークの度数は原稿における有彩総画素数に依存するため、ピークの濃度位置(図5のステップS12)あるいは濃度幅の度数(図5のステップS14)で判定することが可能となる。
一般的なカラー原稿においては、図8に示すように色数が増えるとともに、ピークの領域幅が広くなり、原稿におけるカラー領域が大きくなるとともに度数が大きくなるピークが形成される。
また、上記設定した各閾値においては、任意に調節することにより、より原稿データに適切な処理を行うことが可能となる。これらの閾値については予想される複数の値を予めROM(Read Only Memory) 等に記憶させておき、必要に応じてスイッチ等により、メモリ等の図示しない記憶手段に格納される値を設定できるようにしておけばよい。
上述した処理動作によって原稿の有彩・無彩が判定され、その結果に基づいて、図1に示したACS処理部12以降の入力階調補正部13、色補正部14、領域分離処理部15、黒生成下色除去部16における各処理が切り換えられる。
例えば、入力画像がカラー原稿であると判別された場合は、図1を参照して説明したカラー画像処理が行われる。逆に、入力画像がモノクロ原稿であると判別された場合は、入力階調補正部13における入力階調補正処理でRGB信号はK信号に信号変換され、色補正部14における色補正処理、および黒生成下色除去部16における黒生成下色除去処理は省略される。また、領域分離処理部15においては、カラー原稿であると判別された場合は、色にじみなどを考慮した処理が行われる。
なお、入力階調補正処理における信号変換以外の処理、空間フィルタ処理部17、出力階調補正部18、および階調再現処理部19における各処理については、カラー複写、モノクロ複写ともに同様の処理がなされる。
また、上記では電子写真プロセスを用いたデジタル複写機を例として説明しているが、本発明は上記の例に限定されるものではなく、画像入力装置から情報を入力して、所定の画像処理を行い、その結果を出力する画像読取装置にも無論適用可能である。この場合、画像処理装置1は、例えば、図1に示したA/D変換部10、シェーディング補正部11、ACS処理部12より構成され、RGB信号および原稿判別信号が、コンピュータ・プリンタやネットワークで接続された複合機に出力される。
<プログラムおよび記録媒体としての実施形態>
また、本発明はコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に、画像処理方法を記録するものとすることもできる。この結果、画像処理方法を行うプログラムを記録した記録媒体を持ち運び自在に提供することができる。
なお、本実施の形態では、この記録媒体としては、マイクロコンピュータで処理が行われるために図示していないメモリ、例えばROMのようなものがプログラムメディアであっても良いし、また、図示していないが外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプログラムメディアであっても良い。いずれの場合においても、格納されているプログラムはマイクロプロセッサがアクセスして実行させる構成であっても良いし、あるいは、いずれの場合もプログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、マイクロコンピュータの図示されていないプログラム記憶エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行される方式であってもよい。このダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。ここで、上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フレキシブルディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
また、本実施の形態においては、インターネットを含む通信ネットワークを接続可能なシステム構成であることから、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体であっても良い。なお、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであってもよい。上記記録媒体は、画像形成装置に備えられるプログラム読み取り装置により読み取られることで上述した画像処理方法が実行される。
なお、本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明の第1実施形態に係る画像処理装置を備える画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る画像処理装置のACS処理部のブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る画像処理装置のACS処理部における原稿判別処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る画像処理装置のACS処理部の有彩・無彩画素判定部の具体的な構成例を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る画像処理装置のACS処理部のヒストグラム解析部における処理の流れを示すフローチャートである。 部分的に変色した原稿のヒストグラムの例であり、(a)はR成分を示し、(b)はG成分を示し、(c)はB成分を示す。 色つき用紙や全体的に変色した用紙の原稿のヒストグラムの例であり、(a)はR成分を示し、(b)はG成分を示し、(c)はB成分を示す。 一般的なカラー原稿の有彩画素ヒストグラムの例であり、(a)はR成分を示し、(b)はG成分を示し、(c)はB成分を示す。
符号の説明
100 画像形成装置
1 画像処理装置
2 カラー画像入力装置
3 カラー画像出力装置
4 操作パネル
10 A/D変換部
11 シェーディング補正部
12 ACS処理部
121 信号変換部
122 有彩・無彩画素判定部
1221R 注目画素平均値算出部(R)
1221G 注目画素平均値算出部(G)
1221B 注目画素平均値算出部(B)
1222 最大濃度差分値算出部
1223 注目画素判定部
1224 有彩画素判定閾値
123 有彩画素ヒストグラム作成部
124 ヒストグラム解析部
125 データ変換部
13 入力階調補正部
14 色補正部
15 領域分離処理部
16 黒生成下色除去部
17 空間フィルタ処理部
18 出力階調補正部
19 階調再現処理部

Claims (7)

  1. 入力画像データの画素毎に有彩画素であるか無彩画素であるかを判定する有彩・無彩画素判定部と、
    この有彩・無彩画素判定部により有彩画素と判定されたデータに対してヒストグラムを作成する有彩画素ヒストグラム作成部と、
    この有彩画素ヒストグラム作成部で作成されたヒストグラムの形状を解析することにより、前記入力画像データがカラー原稿のものであるかモノクロ原稿のものであるかの判定を行うヒストグラム解析部とを有する原稿判別手段を備え、
    この原稿判別手段の判定結果に基づいて、前記入力画像データに対してカラー原稿用またはモノクロ原稿用のいずれかの処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記ヒストグラム解析部は、前記有彩画素ヒストグラム作成部により作成された有彩画素ヒストグラムにおける最大度数をもつ濃度値である最大度数濃度値と、予め設定される濃度値閾値とを比較するとともに、前記最大度数濃度値とその周辺濃度値の度数を加えた最大濃度領域の総度数値と、予め設定される濃度幅閾値とを比較することにより、前記入力画像データがカラー原稿のものであるかモノクロ原稿のものであるかの判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記ヒストグラム解析部において、前記入力画像データは有彩色の画像データが含まれているモノクロ原稿のものであると判定された場合に、その画像データに含まれている有彩画素をモノクロ複写に適したデータに変換する処理を行うデータ変換部を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像処理装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 入力画像データの画素毎に有彩画素であるか無彩画素であるかを判定する有彩・無彩画素判定工程と、
    この有彩・無彩画素判定工程により有彩画素と判定されたデータに対してヒストグラムを作成する有彩画素ヒストグラム作成工程と、
    この有彩画素ヒストグラム作成工程で作成されたヒストグラムの形状を解析することにより、前記入力画像データがカラー原稿のものであるかモノクロ原稿のものであるかの判定を行うヒストグラム解析工程とを有する原稿判別工程を備え、
    この原稿判別工程の判定結果に基づいて、前記入力画像データに対してカラー原稿用またはモノクロ原稿用のいずれかの処理を行うことを特徴とする画像処理方法。
  6. 請求項5に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
  7. 請求項6に記載の画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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