JP3038392B2 - 画像処理システムおよび画像処理方法 - Google Patents

画像処理システムおよび画像処理方法

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JP3038392B2 JP1341094A JP34109489A JP3038392B2 JP 3038392 B2 JP3038392 B2 JP 3038392B2 JP 1341094 A JP1341094 A JP 1341094A JP 34109489 A JP34109489 A JP 34109489A JP 3038392 B2 JP3038392 B2 JP 3038392B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、入力情報から像を形成する画像処理システ
ムに関する。
[従来の技術] 近年、カラー画像をデジタル的に色分解して読取り、
このデジタル画像信号に対して所望の編集加工処理を施
し、これによって得られたデジタルカラー画像信号に基
いてカラー記録を行なうようにしたデジタルカラー複写
機が普及してきている。
また、第24図に示すように、上述したデジタルカラー
複写機1001に、カラー画像記憶装置1002、モニタディス
プレイ1003およびスチルビデオ再生機1004等を接続した
装置も提案されている。
これらの装置は、各種ビデオ機器、例えばスチルビデ
オ再生機等からの画像データを一時カラー画像記憶装置
1002に記憶させ、この格納画像データをカラー複写機10
01に順次送ることにより、ビデオプリント画像を得るよ
うになっている。また、モニタディスプレイ1003を接続
することにより、格納画像データの内容を表示して確認
できるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような装置では、各種ビデオ機器
から画像を入力して記憶装置に格納することはできる
が、ビデオ機器の記録フォーマット、例えばノーマルバ
ンドやハイバンド記録等の違いにかかわらず、画像記憶
装置における画像データの格納領域は常に一定にセット
され、かつ必要十分な領域が確保されていた。このた
め、例えばナオーマルバンドの画像を記憶する際、バイ
バンドの画像より画像占有領域が小さいにもかかわら
ず、ハイバンドの画像を格納可能とするべく一定の画像
格納領域が用意されているため、記憶領域が余ってメモ
リ効率の悪いものとなっていた。
また、読み込んだ画像をプリントアウトしようとする
と、たとえばハイバンドとノーマルバンドとの画像で
は、画素数が異なるため、そのまま出力すると、出力さ
れた画像の大きさに違いが生じ、見苦しいレイアウトに
なる。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みて、画像に応じ
て、適切な大きさの出力画像を得ることができる画像処
理システムおよび画像処理方法を提供することを目的と
する。
[課題を解決する手段] 上述の課題に鑑みて、本願発明の画像処理システムお
よび画像処理方法は、記憶媒体に記憶された画像情報
と、上記画像情報の属性とを読み出し、読み出された画
像を格納し、読み出された属性に応じて、読み出した画
像の格納を制御し、読み出された属性に応じた変倍率を
選択し、格納された画像を変倍して像形成することを特
徴とする。
[作用] 本発明によれば、画像に応じて、適切な大きさの出力
画像を得ることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に
説明する。
第1図は、本発明に係る一実施例のカラー画像形成シ
ステムの概略内部構成を示すシステム構成図である。
本実施例システムは、デジタルカラー画像を読取るデ
ジタルカラー画像読取り装置(以下、カラーリーダとい
う)1と、デジタルカラー画像を印刷出力するデジタル
カラー画像プリント装置(以下、カラープリンタとい
う)2と、画像記憶装置3と、SV再生機31と、モニタテ
レビ32と、ホストコンピュータ33とにより構成される。
本実施例のカラーリーダ1は、後述する色分解手段
と、CCD等で構成される光電変換素子とにより、読取り
原稿のカラー画像情報をカラー別に読取り、電気的なデ
ジタル画像信号に変換する装置である。
また、カラープリンタ2は、出力すべきデジタル画像
信号に応じてカラー画像をカラー別に制限し、被記憶紙
にデジタル的なドット形態で複数回転写して記憶する電
子写真方式のレーザビームカラープリンタである。
画像記憶装置3は、カラーリーダ1からの読取りデジ
タル画像やSV録再生機31からのアナログビデオ信号を量
子化し、デジタル画像に変換した後、記憶する装置であ
る。
SV録再生機31は、SVカメラで撮影してフロッピーディ
スク(以下、SVフロッピーという)に記憶した画像情報
を再生し、アナログビデオ信号として出力する装置であ
る。また、SV録再生機31は、上記の他に、アナログビデ
オ信号を入力することにより、SVフロッピーに記憶する
ことも可能である。さらに該SVフロッピーには、音声、
デジタル情報も記憶可能である。
モニタテレビ32は、画像記憶装置3に記憶している画
像の表示やSV録再生機31から出力されているアナログビ
デオ信号の内容を表示する装置である。
ホストコンピュータ33は、画像記憶装置3へ画像情報
を伝送したり、画像記憶装置3に記憶されているカラー
リーダ1やSV録再生機の画像情報を受け取る機能を有す
る。また、カラーリーダ1やカラープリンタなどの制御
も行う。
以下、各部毎にその詳細を説明する。
<カラーリーダ1の説明> まず、カラーリーダ1の構成を説明する。
第1図のカラーリーダ1において、999は原稿、4は
原稿を載置するプラテンガラス、5はハロゲン露光ラン
プ10により露光走査された原稿からの反射光像を集光
し、等倍型フルカラーセンサ6に画像入力する為のロッ
ドアレイレンズである。ロッドアレイレンズ5、等倍型
フルカラーセンサ6、センサ出力信号増幅回路7、ハロ
ゲン露光ランプ10が一体となって原稿走査ユニット11を
構成し、原稿999を矢印(A1)方向に露光走査する。原
稿999の読取るべき画像情報は、原稿走査ユニット11を
露光走査することにより1ライン毎に順次読取られる。
読取られた色分解画像信号は、センサ出力信号増幅回路
7により所定電圧に増幅された後、信号線501によりビ
デオ処理ユニット12に入力され、ここで信号処理され
る。なお、信号線501は信号の忠実な伝送を保証するた
めに同軸ケーブル構成となっている。信号502は等倍型
フルカラーセンサ6の駆動パルスを供給する信号線であ
り、必要な駆動パルスはビデオ処理ユニット12内で全て
生成される。8、9は画像信号の白レベル補正、黒レベ
ル補正のための白色板及び黒色板であり、ハロゲン露光
ランプ10で照射することにより、それぞれ所定の濃度の
信号レベルを得る事ができ、ビデオ信号の白レベル補
正、黒レベル補正に使われる。
13はマイクロコンピュータを有する本実施例のカラー
リーダ1全体の制御を司るコントロールユニットであ
り、バス508を介して走査パネル20における表示、キー
入力の制御、及びビデオ処理ユニット12の制御等を行
う。また、ポジションセンサS1、S2により信号線509、5
10を介して原稿走査ユニット11の位置を検出する。
さらに、信号線503により走査体11を駆動させる為の
ステッピングモータ14をパルス駆動するステッピングモ
ータ駆動回路15の制御、信号線504を介して露光ランプ
ドライバ21によりハロゲン露光ランプ10のON/OFF制御、
光量制御、信号線505を介してのデジタイザ16及び内部
キー、表示部の制御等、カラーリーダ部1の全ての制御
を行っている。
原稿露光走査時に前述した露光走査ユニット11によっ
て読取られたカラー画像信号は、センサ出力増幅回路
7、信号線501を介してビデオ処理ユニット12に入力さ
れる。
次に第2図を用いて上述した原稿走査ユニット11、ビ
デオ処理ユニット12の詳細について説明する。
ビデオ処理ユニット12に入力されたカラー画像信号
は、サンプルホールド回路S/H43により、G(グリー
ン)、B(ブルー)、R(レッド)の3色に分離され
る。分離された各カラー画像信号は、アナログカラー信
号処理回路44においてアナログ処理を行った後、A/D変
換されてデジタル・カラー画像信号となる。
本実施例では、原稿走査ユニット11内のカラー読取り
センサ6は、5つの領域に分割した千鳥状に構成されて
いる。このカラー読取りセンサ6とFIFOメモリ46を用
い、先行走査している2、4チャンネルと、残る1、
3、5チャンネルの読取り位置ずれを補正している。
FIFOメモリ46から出力される位置ずれの補正済の信号
は、黒補正/白補正回路に入力され、前述した白色板
8、黒色板9からの反射光に応じた信号を利用してカラ
ー読取りセンサ6の暗時ムラや、ハロゲン露光ランプ10
の光量ムラ、センサの感度のバラツキ等が補正される。
カラー読取りセンサ6の入力光量に比例したカラー画
像データはビデオインターフェイス101に入力され、画
像記憶装置3と接続される。
このビデオインターフェイス101は、第3図〜第6図
に示す各機能を備えている。即ち、 (1)黒補正/白補正回路からの信号559を画像記憶装
置3に出力する機能(第3図)、 (2)画像記憶装置3からの画像情報を対数変換回路86
に入力する機能(第4図)、 (3)プリンタインターフェイス56からの画像情報を画
像記憶装置3に出力する機能(第5図)、 (4)黒補正/白補正回路からの信号559を、対数変換
回路86に送る機能(第6図)、 の4つの機能を有する。この4つの機能の選択はCPU制
御ライン508によって第3図〜第6図に示す様に切換わ
る。
<画像記憶部3の説明> 次に、本実施例におけるカラーリーダ1での読取り
(取込み)制御、及び読取られた画像情報の画像記憶装
置3への記憶制御について説明する。
カラーリーダ1による読取りの設定は、以下に述べる
デジタイザにより行われる。第7図は、デジタイザ16の
外観を示す正面図である。
第7図において、427はカラーリーダ1からの画像デ
ータを画像記憶装置3へ転送する為のエントリーキーで
ある。座標検知板420は、読取り原稿上の任意の領域を
指定したり、あるいは読取り倍率等を設定するためのも
のである。ポイントペン421はその座標を指定するもの
である。
原稿上の任意の領域の画像データを画像記憶装置3へ
転送するのは、エントリーキー427を押した後、ポイン
トペン421により読取る位置を指示する。
この読取り領域の情報は、第1図の通信ライン505を
介してビデオ処理ユニット12へ送られる。ビデオ処理ユ
ニット12では、この信号をCPU制御ライン508によりビデ
オインタフェース101から、画像記憶装置3へ送る。
また、エントリーキー427を押した後、ポイントペン4
21により読取る位置を指示しない場合は、カラーリーダ
1は、原稿999の原稿の大きさをプリスキャンにより検
知し、この情報を画像読取り領域情報として、ビデオイ
ンターフェース101を介して画像記憶装置3へ送る。
次に、原稿999の指示した領域の情報を画像記憶装置
3に送るプロセスを説明する。
第8図は、デジタイザ16のポイントペン421によって
指示された領域の情報(A、B点)のアドレスの例を示
す。
ビデオインターフェース101は、この領域情報以外
に、VCLK信号、ITOP551、領域信号発生回路51からの信
号であるEN信号104等(なお、*は負論理信号を示
す)を画像データとともに画像記憶装置3へ出力する。
第9図、これらの出力信号ラインを示すタイミングチ
ャートである。
第9図に示すように、操作部20のスタートボタンを押
すことにより、ステッピングモータ14が駆動され、原稿
走査ユニット11が走査を開始し、原稿先端に達したとき
ITOP信号551が“1"となり、原稿走査ユニット11がデジ
タイザ16によって指定した領域に達し、この領域を走査
中EN信号104が“1"となる。このため、EN信号104が
“1"の間の読取りカラー画像情報(DATA105、106、10
7)を取り込めばよい。
以上の第9図に示す様に、カラーリーダ1からの画像
データ転送は、ビデオインターフェース101を第3図に
示す様に制御することにより、ITOP551、EN信号104の
制御信号及びVCLK信号に同期してRデータ105、Gデー
タ106、Bデータ107がリアルタイムで画像記憶装置3へ
送られる。
次に、これら画像データと制御信号により、画像記憶
装置が具体的にどのように記憶するかを第10図(A)、
(B)を参照して説明する。
コネクタ4550はカラーリーダ1のビデオインターフェ
ース101とケーブルを介して接続され、Rデータ105、G
データ106、Bデータ107はそれぞれ信号ライン9430R、9
430G、9430Bを介してセレクタ4250と接続されている。
ビデオインターフェース101から送られるVCLK、EN
号104、ITOP551は、信号ライン9450を通り直接システム
コントローラ4210に入力されている。
また、原稿の読取りに先だって、デジタイザ16によっ
て指示した領域情報は通信ライン9460を通りリーダコン
トローラ4270に入力され、ここからCPUバス9610を介し
てCPU4360に読取られる。
信号ライン9430R、9430G、9430Bを介してセレクタ425
0に入力されたRデータ105、Gデータ106、Bデータ107
は、セレクタ4250により選択された後、信号ライン9420
R、9420G、9420Bに出力され、FIFOメモリ4050R、4050
G、4050Bに入力される。
第11図は、このセレクタ4250の詳細な構成を示す回路
図である。
図示の如く、カラーリーダ1から画像記憶装置3へ画
像情報を記憶する場合、システムコントローラ4210から
の制御信号SELECT−A(9451A)を“1"、SELECT−B(9
451C)を“1"、SELECT−C(9451C)を“0"にセット
し、トライステートバッファ4251E、V、R、G、Bの
みを生かし、他のトライステートバッファ4255E、V、
R、G、B及び4256E、V、R、G、Bはハイインピー
ダンスとする。
同様に、制御信号9450のうち、VCLK、EN信号も、SE
LECT信号(9451A、B、C)によって選択される。今、
カラーリーダ1からの画像情報を画像記憶装置3に記憶
する場合は第11図に示す様に、VCLK、EN信号はカラー
リーダ1から出力される信号であり、トライステートバ
ッファ4251E、Vのみが生き、CLKIN、ENINの各信号ラ
イン9456、9457を通り、システムコントローラ4210に入
力される。
また、制御信号VSYNCIN(9455)、HSYNCIN(945
2)は、コネクタ4550から直接システムコントローラ421
0に入力される。さらに、セレクタ4250には、カラーリ
ーダ1からの画像情報を平均化する機能も有する。カラ
ーリーダ1から入力された信号9430R、9430G、9430B
は、信号ライン9421R、9421G、9421Bを通り、FIFOメモ
リ4252R、4252G、4252Bに入力される。
FIFOメモリ4252R、4252G、4252Bからの出力は、画像
情報9421R、9421G、9421Bに対し、1主走査遅れの信号
であり、信号ライン9422R、9422G、9422Bを通り、加算
器4253R、4253G、4253Bに入力される。また加算器4253
R、4253G、4253Bには、セレクタ4251R、4251G、4251Bか
らの信号9421R、9421G、9421Bが入力されている。加算
器4253R、4253G、4253Bは、主走査方向2画素、副走査
方向2画素、すなわち4画素の平均をとり、信号ライン
9423R、9423G、9423Bに出力する。
セレクタ4254R、4254G、4254Bは、カラーリーダ1か
らの画像信号9421R、9421G、9421Bまたは加算平均され
た9423R、9423G、9423Bの選択を行い、信号9420R、9420
G、9420Bとし、FIFOメモリ4050R、4050G、4050Bに入力
される。
システムコントローラ4210は、セレクタ4254R、4254
G、4254Bからの画像データ9420R、9420G、9420Bのう
ち、画像の有効領域のみをFIFOメモリ4050R、4050G、40
50Bに転送する。またこの時、システムコントローラ421
0は、トリミング処理及び変倍処理も同時に行う。
さらに、FIFOメモリ4050R、4050G、4050Bは、カラー
リーダ1と画像記憶装置3のクロックの違いを吸収す
る。
以下、本実施例のこれらの処理を第12図の回路図及び
第13図のタイミングチャートを参照して具体的に説明す
る。
即ち、セレクタ4253R、4253G、4253BからFIFOメモリ4
050R、4050G、4050Bへのデータ転送に先だち、デジタイ
ザ16で指示された領域の主走査方向の有効領域をCPUバ
ス9610によってコンパレータ4232、4233に書き込む。
コンパレータ4232には、デジタイザ16で指示された領
域の主走査方向におけるスタートアドレスを設定し、コ
ンパレータ4233には、ストップアドレスを設定する。
また、デジタイザ16で指示された領域の副走査方向
は、セレクタ4213を制御してCPUバス9610側を選択して
有効とし、RAM4212に指示された領域の有効領域には
“0"データを書き込み、無効領域には“1"を書き込む。
主走査方向における変倍処理は、レートマルチプライ
ヤ4234にCPUバス9610を介し、変倍率をセットする。ま
た、副走査方向における変倍処理は、RAM4212へ書き込
むデータにより可能である。
第13図は、トリミング処理を施した場合のタイミング
チャートである。先に述べたように、デジタイザ16で指
示された領域のみをメモリに記憶する場合(トリミング
処理)、主走査方向のトリミング位置はコンパレータ42
32と4233にセットし、副走査方向のトリミング位置はセ
レクタ4213をCPUバス9610側にし、CPUにより、RAM4212
に書き込む。
以下、具体例として、トリミング位置が主走査方向で
1000〜3047、副走査方向で1000〜5095である場合につい
て説明する。
主走査方向のトリミング区間信号9100は、HSYNCIN9
452とCLKIN9456に同期してカウンタ4230が動作し、この
カウンタ出力9103が1000となったとき、コンパレータ42
32の出力が“1"となり、フリップフロップ4235の出力Q
が“1"となる。続いてカウンタ出力9103が3047になった
とき、コンパレータ4233の出力が“1"となり、フリップ
フロップ4235の出力は“1"から“0"となる。また、第13
図のタイミングチャートでは、等倍処理を行っている
為、レートマルチプライヤ4234の出力は“1"である。ト
リミング区間信号9100によってFIFOメモリ4050R、4050
G、4050Bに入力されるカラー画像情報の1000番地から30
47番地までがFIFOメモリ4050R、4050G、4050Bに書き込
まれる。
また、コンパレータ4231からはHSYNCIN9452に対
し、l画素分遅れた信号9102を出力する。このように、
FIFOメモリ4050R、4050G、4050BのRSTW入力およびRST
R入力に位相差を持たせることにより、FIFOメモリ405
0R、4050G、4050Bに入力されているCLKIN9456とCLK9453
の周期の違いを吸収する。
次に副走査方向のトリミングは、まず、セレクタ4213
を制御したカウンタ4214側を選択して有効とし、VSYNCI
N9455、HSYNCIN9452に同期した区間信号9104をRAM4
212から出力する。区間信号9104はフリップフロップ421
1で信号9102と同期をとり、FIFOメモリ4050R、4050G、4
050Bに記憶された画像情報はトリミング信号9101が“0"
の区間のみ出力される(n′〜m′)。
以上の説明においては、トリミング処理のみを説明し
たが、トリミングと同時に変倍処理も可能である。主走
査方向の変倍は、CPUバス9610を介してレートマルチプ
ライヤ4234に変倍率を設定する。また、副走査はRAM421
2へ書き込むデータにより変倍処理が可能である。
第14図は、トリミング処理及び50%の変倍処理を施し
た場合の動作を示すタイミングチャートである。この第
14図はセレクタ4254R、G、Bからの画像データを変倍
処理して50%縮少し、FIFOメモリ4050R、4050G、4050B
に転送した例を示している。
第12図のレートマルチプライヤ4234にCPUバス9610を
介して50%縮少の設定値をセットする。このときレート
マルチプライヤ4234の出力信号9106は、第14図に示すよ
うに主走査方向1画素毎に“0"と“1"が繰り返された波
形となる。この信号9106とコンパレータ4232、4233で作
られた区間信号9105との論理積信号9100で、FIFOメモリ
4050R、4050G、4050Bへのライトイネーブルを制御する
ことにより縮少を行う。また、副走査は第14図に示すよ
うに、RAM4212への書き込みデータ(FIFOメモリ4050R、
4050G、4050Bへのリードイネーブル信号)を画像データ
有効領域内で“1"(読み出し禁止)にすることにより、
50%縮少された画像データのみが画像メモリ4060R、406
0G、4060Bに送られる。第14図の場合においては、リー
ドイネーブル信号9101は“1"、“0"データを交互にくり
返すことにより、50%縮少を行っている。
すなわち、主走査方向のトリミング及び変倍処理は、
FIFOメモリ4050R、4050G、4050Bのライトイネーブルを
制御し、副走査方向のトリミング及び変倍処理は、FIFO
メモリ4050R、4050G、4050Bのリードイネーブルを制御
する。
次にFIFOメモリ4050R、4050G、4050Bからメモリ4060
R、4060G、4060Bへの画像データの転送は、カウンタ0
(4080−0)と制御ライン9101によって行われる。
制御ライン9101は、FIFOメモリ4050R、4050G、4050B
のリードイネーブル信号であり、かつカウンラ4080−0
のイネーブル信号及びメモリ4060R、4060G、4060Bのラ
イトイネーブル信号である。
制御ライン9101が“0"のとき、FIFOメモリ4050R、405
0G、4050Bから読み出された画像データは、トライステ
ートバッファ9090R、9090G、9090Bを通り、メモリ4060
R、4060G、4060Bに入力される。このとき、カウンタ408
0−0のイネーブル信号も“0"となっており、CLK9453に
同期してカウントアップした信号9120−Qがカウンタ40
80−0から出力され、セレクタ4070を通り、メモリ4060
R、4060G、4060BのADR9110に入力される。
またこのとき、メモリ4060R、4060G、4060Bのライト
イネーブル信号WEも“0"となっているから、メモリ40
60R、4060G、4060Bに入力されている画像データ9090R、
9090G、9090Bが記憶されている。
なお、本実施例におけるメモリ容量は各色1Mバイトで
あるため、第8図における読取り領域の画像データを50
%縮少することにより、読取り画像データは画像記憶装
置3がもつメモリの最大容量のデータに変換され、記憶
されている。
また、以上の実施例では、CPU4360は、A3原稿のデジ
タイザ16で指示された領域の情報から有効領域を算出
し、コンパレータ4231〜4233、レートマルチプライヤ42
34及びRAM4212に対応するデータをセットする。
本実施例では、読取り画像のデータ容量が具備する画
像メモリ容量よりも多いため縮少処理を行い、記憶可能
な容量に変換した後、画像メモリに記憶した。しかし、
読取り画像のデータ容量が、具備する画像メモリ容量よ
りも少ない場合には、第15図のCLR信号917を“1"にする
ことによって複数の画面を同時に画像メモリ内に記憶す
ることが可能である。この場合はデジタイザ16で指示さ
れた領域のメモリへの書き込みを制御するコンパレータ
4232、4233にはトリミング情報データを設定し、レート
マルチプライヤ4234には等倍の設定する。また、RAM421
2への書き込みデータは、画像有効領域は全て“0"を、
それ以外は“1"とし、等倍の設定とする。
また、読取り画像のアスペクト比(縦・横の比)を保
ったままメモリに記憶するために、まずCPU4360はデジ
タイザ16から送られて来た領域情報から、有効画素数
“x"を求める。次に画像記憶メモリの最大容量“y"か
ら、次式によりzを求める。
y/x×100=z この結果、 (1)z≧100のときは、レートマルチプライヤ4234の
設定は100%とし、有効画像領域の全てを“0"とし、等
倍でRAM4212に記憶する。
(2)z>100のときは、レートマルチプライヤ4234の
設定及びRAM4212ともにz%の縮小を行ない、アスペク
ト比を保ったまま、メモリの最大容量に記憶する。
この場合においても、RAM4212に書き込むデータは、
縮小率“z"に対応して“1"、“0"のデータを適宜書き込
めばよい。
このように制御することにより、画像記憶装置3内の
みの制御で入力画像のアスペクト比を保ったまま、任意
の変倍処理が容易な制御で可能となり、読取り画像の効
果的な認識が可能となる。また、同時にメモリ容量の利
用効率を最大とすることが可能である。
<SV録再生機インターフェイスの説明> 本実施例システムは、第1図に示すようにSV録再生機
31からのビデオ画像を画像記憶装置3に記憶し、モニタ
テレビ32やカラープリンタ2へ出力することも可能であ
る。また、画像処理装置3は入力した画像のハンドリン
グをも行う。
次に、SV録再生機31からのビデオ画像を画像記憶装置
3へ取り込む場合の処理について説明する。
まず、SV録再生機31からのビデオ画像を画像記憶装置
3へ取り込む制御について、第10図(A)、(B)の画
像記憶装置3のブロック構成図を参照して説明する。
SV録再生機31からのビデオ画像は、アナログインター
フェイス4500を介してNTSCコンポジット信号9000の形で
入力され、デコーダ4000によりセパレートR、G、B信
号及びコンポジットSYNC信号の4つの信号である9015
R、G、B、Sに分離される。
また、デコーダ4000は、アナログインターフェイス45
10からのY(輝度)/C(クロマ)信号9010も合わせて上
記と同様にデコードする。セレクタ4010への9020R、902
0G、9020B、9020Sの各信号は、セパレートR、G、B信
号及びコンポジットSYNC信号の形での入力信号である。
なお、スイッチ4530は信号9020R〜Sと9015R〜Sのどち
らかの入力を選択して切り替えるためのセレクタ4010を
制御するスイッチである。スイッチ4530が開放状態のと
き信号9030R〜Sを選択し、閉成しているときに信号901
5R〜Sを選択する。
セレクタ4010によって選択されたセパレートR、G、
B信号としての9050R、9050G、9050Bの各信号は、A/Dコ
ンバータ4020R、4020G、4020Bによってアナログ/デジ
タル変換される。
また、選択されたコンポジットSYNC信号9050Sは、TBC
/HV分離回路4030に入力され、該TBC/HV分離回路4030に
より、コンポジットSYNC信号9050からクロック信号9060
C、水平同期位信号9060H及び垂直同期信号9060Vが生成
される。これらの同期信号は、システムコントローラ42
10に供給される。
本実施例のTBC/HV分離回路4030より出力されるTVCLK9
060c信号は、例えばノーマルバンド記録の場合、12.25M
Hzのクロック信号、TVHSYNC9060H信号はパルス幅63.5
μSの信号、TVVSYNC9060V信号はルス幅16.7mSの信号
である。
FIFOメモリ4050R、4050G、4050Bは、TVHSYNC9060H
信号によってリセットされ、“0"番地からTVCLK9060C信
号に同期して、データ9420R、9420G、9420Bを書き込
む。このFIFOメモリ4050R、4050G、4050Bの書き込み
は、システムコントローラ4210から出力されるWE信号
9100の付勢されている時に行われる。
次に、このWE信号によるFIFOメモリ4050R、4050G、
4050Bの書き込み制御の詳細を、ノーマルバンド記録を
例として説明する。
本実施例におけるSV録再生機31はNTSC規格である。こ
のため、SV録再生機31からのビデオ画像をデジタル化し
た場合、ノーマルバンド記録においては640画素(H)
×480画素(V)の画面容量となる。従って、画像記憶
装置3のCPU4360は、予めSV録再生機31より得られる情
報に基いてノーマルバンド記録と判断すると、コンパレ
ータ4232、4233に主走査方向640画素となるように設定
値を書き込み、次いでセレクタ4213の入力をCPUバス961
0側にし、RAM4212に副走査方向480画素分の“0"を書き
込む。
一方、ハイバンド記録の場合には、768画素(H)×4
80画素(V)の画面容量となる。従って、この場合に
も、ノーマルバンド記録の場合と同様に、コンパレータ
4232、4233に主走査方向768画素となるように設定値を
書き込むとともに、RAM4212に副走査方向480画素分の
“0"を書き込む。
また、このような記憶領域の設定の後、主走査方向の
倍率を設定するレートマルチプライヤ4234に100%のデ
ータを設定する。
SV録再生機31の画像情報をメモリ4060R、4060G、4060
Bに記憶する場合、システムコントローラ4210は、TBC/H
V分離回路4030から出力される。TVVSYNC9060V、TVHSY
NC9060H、TVCLK9060Cは、第12図に示すVSYNCIN945
5、HSYNCIN9452、CLKZN9456に接続される。
上述したように、画像制御信号をSV録再生機インター
フェイス側にすることにより、A/Dコンバータ4020R、40
20G、4020Bからの出力信号である9420R、9420G、9420B
のビデオ画像の1主走査分のデータがFIFOメモリ4050
R、4050G、4050Bに等倍で記憶される。
一方、入力SVビデオ画像を縮少して、FIFOメモリ4050
R、4050G、4050Bに記憶する場合は、レートマルチプラ
イヤ4234に縮小率を設定するとともに画像有効領域内の
RAM4212のデータを縮少率に応じて“1"にすることによ
り、縮少が可能である。
FIFOメモリ4050R、4050G、4050Bからのメモリ4060R、
4060G、4060Bへのデータ転送は、上述したカラーリーダ
1からメモリ4060R、4060G、4060Bへのデータ書込み制
御と同様である。
また、本実施例では、SV録再生機31に装着されている
SVフロッピーの各トラックの情報の種類を画像記憶装置
3のCPU4360が信号ライン651、SVインターフェイス4300
を介し知ることが可能である。
CPU4360は、SVインターフェイス4300を介し、SV録再
生機31にトラックの内容を出力させるコマンドを送る。
本実施例におけるSV録再生機31は、上記コマンドに対
し、10トラック分のステータスを返すため、16画面の画
像登録では上記コマンドを2回送り、20トラック分の情
報を得る。
第16図(A)は、この動作を示すフローチャートであ
る。
まず、CPU4360は、SV録再生機31にトラックの内容を
出力させるコマンドを送り(S11)、このコマンドが適
正に受け入れられた場合には(S12)、上記10トラック
分のステータスが返送されてくるので、これを入力する
(S13)。そして、CPU4360は、次のトラックの内容を出
力させるコマンドをSV録再生機31に送り(S14)、この
コマンドが適正に受け入れられた場合には(S15)、次
の10トラック分のステータスが返送されてくるので、こ
れを入力する(S16)。なお、S12、S15において、コマ
ンドが適正に受け入れられず、コマンドエラーが生じた
場合には(S17、S18)、エラー処理ルーチンに移行す
る。
第16図(B)は、各トラックのステータス情報を示す
説明図である。
このステータス情報から、CPU4360は所望するトラッ
クの情報の種類を知ることが可能である。
例えば、このステータス情報のうち、ビットb4からノ
ーマルバンド記録かハイバンド記録かを判定することが
できる。従って、この情報に基いて上述した記憶領域を
設定する処理を行なう。
また、SVフロッピーの各トラックの情報をSV録再生機
31にて再生し、メモリ4060R、4060G、4060Bに記憶する
際、CPU4360が上記ステータス情報からSV録再生機31の
出力を画像情報であると判断した場合には、画像記憶装
置3は、その画像情報を量子化し、メモリ40604060R、4
060G、4060Bに記憶する。
また、CPU4360がSV録再生機31の出力を画像情報以外
の音声情報やデジタル情報であると判断した場合には、
メモリ40604060R、4060G、4060Bに音声情報やデジタル
情報であることを知らせるデータを書き込み、SV録再生
機31の生情報はメモリ40604060R、4060G、4060Bに記憶
しない。
第16図(C)は、SV録再生機31からの画像情報および
CPU4360で生成されたデータの記憶状態を示す模式図で
ある。
また、本実施例のSV録再生機31はNTSC規格のものであ
り、主走査方向、副走査方向のデジタル画像のアスペク
ト比は4:3の場合を例に説明したが、将来のテレビジョ
ンの規格と予想されぬHDTV規格のアスペクト比16:9に対
しても、第12図のコンパレータ4232、4233及びRAM4212
の内容を書きかえることにより対応可能である。
また、本実施例のメモリ容量の2Mバイトに対し、NTSC
規格の1画面の容量は約0.3Mバイトであるため、6画面
の画像を記憶することが可能である。この6画面の記憶
も第15図に示すCLR9171を“1"にすることにより可能
である。
また、HDTV規格における1840画素(主走査方向)×10
35(副走査)の場合は、CLR9171を“0"にすることに
よって2Mバイトのメモリに1画面記憶することができ
る。
以上説明したように。SV録再生機31から得られる情報
により、画像格納領域を適宜設定することができ、限ら
れたメモリ容量を、より効率よく活用することができ
る。
<画像記憶装置3からの読出し処理> 次に、以上説明した画像記憶装置3のメモリ4060R、4
060G、4060Bからの画像デジタルの読出し処理について
説明する。
このメモリからの画像出力をカラープリンタ2で画像
形成を行う場合の指示入力等は、主に上述した第7図に
示すデジタイザ16によって行われる。
第7図においてキー428は、メモリ4060R、4060G、406
0Bからの画像データをカラープリンタ2で記録紙の大き
さに応じて画像形成を行うためのエントリーキーであ
る。キー429はデジタイザ16の座標検知板420と、ポイン
トペン421で指示された位置に画像を形成するためのエ
ントリーキーである。
まず最初に記録紙の大きさに応じて画像形成を行う例
を説明し、次にデジタイザで指示された領域に画像を形
成する例を説明する。
<記録紙の大きさに対応した画像形成処理> 本実施例においては、カラープリンタ2は第1図に示
す様に2つのカセットトレイ735、736をもち、2種類の
記録紙がセットされている。ここでは、上段にA4サイ
ズ、下段にA3サイズの記録紙791がセットされている。
この記録紙の選択は操作部20の液晶タッチパネルにより
選択入力される。なお、以下の説明はA4サイズの記録紙
への複数の画像形成をする場合について行う。
まず、画像形成に先立ち、上述したSV録再生機31から
画像記憶装置3への読取り画像データの入力により、カ
ラーリーダ1から後述する画像メモリ4060R、4060G、40
60Bに、例えば第16図(C)に示す様に、それぞれ「画
像0」〜「画像15」の合計16の画像データを記憶させ
る。
次にデジタイザ16のエントリーキー428を押す。これ
により不図示のCPUがこのキー入力を検知し、A4サイズ
の記録紙に対し、自動的に画像形成装置3の設定を行
う。
第16図(C)に示す16の画像を形成する場合には、例
えば画像形成位置を第17図に示すように設定する。
次に、本実施例における以上の画像形成処理の詳細を
第10図のブロック図、及び第18図に示すタイミングチャ
ートを参照して説明する。
第2図に示すカラープリンタ2からプリンタインター
フェイス56を介してカラーリーダ1に送られて来るITOP
信号551は、ビデオ処理ユニット12内のビデオインター
フェイス101に入力され、ここから画像記憶装置3へ送
られる。画像記憶装置3では、このITOP信号551により
画像形成処理を開始する。そして、画像記憶装置3に送
られた各画像は、画像記憶装置3内の第10図(A)、
(B)に示すシステムコントローラ4210の制御で画像形
成される。
第10図(A)、(B)において、カウンタ0(4080−
0)の出力がセレクタ4070によって選択され、メモリア
ドレス線9110によりメモリ4060R、4060G、4060Bが読出
しのためにアクセスされる。このアクセスにより各メモ
リ4060R、4060G、4060Bに記憶された画像データが読出
され、各メモリからの読出し画像信号9160R、9160G、91
60Bはルックアップテーブル(LUT)4110R、4110G、4110
Bに送られ、ここで人間の目の比視感度特性に合わせる
ための対数変換が行われる。この各LUTよりの変換デー
タ9200R、9200G、9200Bは、マスキング/黒抽出/UCR回
路4120に入力される。そして、このマスキング/黒抽出
/UCR回路4120で画像記憶装置3のカラー画像信号の色補
正を行うとともに、黒色記録時はUCR/黒抽出を行う。
そして、これら連続してつながっているマスキング/
黒抽出/UCR回路4120からの画像信号9210は、セレクタ41
30によって各画像毎に分離され、各FIFOメモリ4140−0
〜3に入力される。今までシーケンシャルに並んでいた
各画像は、このFIFO4140−0〜3の作用により並列に処
理可能となる。
この各メモリからの読出し画像信号9160R、9160G、91
60Bと各FIFOからの並列出力画像情報9260−0〜3が、
全て並列処理可能な状態となる。
この並列となった各画像信号9260−0〜3は、次の拡
大・補間回路4150−0〜3に入力される。拡大・補間回
路4150−0〜3はシステムコントローラ4210により、第
17図に示す各画像のレイアウトとなるよう制御され、第
18図に示す信号9310−0〜3の様に拡大・補間される。
なお、本実施例では、1次補間法を用いている。
ところで、ハイバンドとノーマルバンドとでは画素数
が異なるため、同じ拡大倍率では出力画像の大きさに違
いが生じ、見苦しいレイアウトとなってしまう。そこで
この実施例では、上述のようにして得られた各画像のス
テータス情報に基いて、ハイバンドとノーマルバンドと
でそれぞれ別の拡大倍率を独自に設定し、常に一定の大
きさの出力画像を得るようになっている。
次に、上述のように補間された信号9300−0〜3は、
セレクタ4190に入力され、ここまで並列に処理された各
画像データを再びシリアルの画像データ信号とする。セ
レクタ4190によりシリアル画像データに変換された画像
信号9330は、エッジフィルタ回路4180によって、エッジ
強調及びスムージング(平滑化)処理が行われる。そし
てLUT4200を通り、信号ライン9380を介してセレクタ425
0に入力される。
セレクタ4250に入力された信号は、トライステートの
ゲート4256R、4256G、4256B及び4255R、4255G、4255Bを
通り、信号ライン9430R、9430G、9430Bを介してコネク
タ4550に出力される。
同様に、システムコントローラ4210から出力されるEN
OUT9454、CLK9453も、トライステートのゲート4256
E、4256V及び4255E、4255Vを通り、信号ライン9450を介
してコネクタ4550に出力される。
このとき、第11図に示すトライステートのゲートを制
御する制御ラインSELECT−A(9451A)、SELECT−B(9
451B)、SELECT−C(9451C)は、“0"、“0"、“1"に
設定する。
以下、「画像0」〜「画像3」の全ての画像データの
形成が終了すると、次に「画像4」〜「画像7」、「画
像8」〜「画像11」、「画像12」〜「画像15」の順で順
次画像形成され、第17図に示す「画像0」〜「画像15」
の16個の画像形成が行われる。
<任意の位置のレイアウトによる画像形成> 以上の説明は、第17図に示すように画像を自動的に形
成可能に展開し、画像形成する制御を説明したが、本実
施例は以上の例に限るものではなく、任意の画像を任意
の位置に展開して画像形成することもできる。
以下、この場合の例として、第20図に示す「画像0」
〜「画像3」を、図示の如く展開し、画像形成する場合
を説明する。
まず、上述したメモリへの画像入力制御と同様の制御
により、カラーリーダ1から読込んだ4個の画像情報
を、画像メモリである4060R、4060G、4060Bへ、第19図
のように記憶させる。次にデジタイザ16のエントリーキ
ー429を押すことにより、デジタイザ16よりの読込み画
像の画像形成すべき指定位置入力待ちとなる。
そして、ポイントペン421を操作して座標検知板420よ
り所望の展開位置を指定入力する。
次に、この場合の画像形成処理を第10図(A)、
(B)のブロック構成図、及び第21図、第22図に示すタ
イミングチャートを参照して説明する。
第21図は、第20図に示す“l1"ラインにおける画像形
成時のタイミングチャートであり、第22図は、第20図に
示す“l2"ラインにおける画像形成時のタイミングチャ
ートである。
ITOP信号551は、上述と同様にプリンタ2から出力さ
れ、システムコントローラ4210は、この信号に同期して
動作を開始する。
なお、第20図に示す画像のレイアウトにおいて、「画
像3」はカラーリーダ1からの画像を90゜回転したもの
となっている。
この画像の回転処理は以下の手順で行われる。まず、
第10図におけるDMAC(ダイレクトメモリアクセスコント
ローラ)4380によって、メモリ4060R、4060G、4060Bか
らワークメモリ4390へ画像を転送する。次に、CPU4360
によってワークメモリ4390内で公知の画像の回転処理を
行った後、DMAC4380によって、ワークメモリ4390からメ
モリ4060R、4060G、4060Bへの画像の転送を行い、画像
の回転処理が行われることになる。
デジタイザ16によってレイアウトされ、指示入力され
た各画像の位置情報は、第1図のビデオ処理ユニット12
を介して画像記憶装置3へ送られる。この各画像に対す
る展開位置情報を受取ったシステムコントローラ4210
は、各画像に対応した拡大・補間回路4150−0〜3の動
作許可信号9320−0〜3を発生する。
本実施例における任意の位置のレイアウトにおいて
は、例えば、カウンタ0(4080−0)が画像1に、カウ
ンタ2(4080−2)が画像2に、カウンタ3(4080−
3)が画像3にそれぞれ対応して動作する。
第20図に示す“l1"ラインにおける画像形成時の制御
を、第21図を参照して説明する。
画像メモリ4060R、4060G、4060Bからの「画像0」の
読出しは、カウンタ0(4080−0)によって“0"番地か
ら“0.5M"番地(第19図に示す「画像0」の格納領域)
までを読出す。このカウンタ4080−0〜3の出力の切換
えは、セレクタ4070によって行われる。
同様に、「画像1」の読出しは、カウンタ1(4080−
1)によって“0.5M"番地から、“1M"番地までが読出さ
れる。この読出しのタイミングを第21図に9160R、9160
G、9160Bとして示す。
ここで、カウンタ4080−2及びカウンタ4080−3は、
システムコントローラ4210からのカウンタイネーブル信
号9130−2、9130−3によっては動作しない。
「画像0」及び「画像1」のデータは、LUT4110R、41
10G、4110Bを介してマスキング/黒抽出/UCR回路4120に
送られ、ここで面順次の色信号9210となる。この面順次
信号9210は、セレクタ4130によって並列化され、各画素
毎に分けられてFIFOメモリ4140−0、4140−1に送られ
る。そして、システムコントローラ4210からの拡大・補
間回路4150−0、4150−1への動作許可信号9320−0、
9320−1がイネーブルとなると、拡大・補間回路4150−
0、4150−1はFIFO読出し信号9280−0、9280−1をイ
ネーブルとし、読出し制御を開始する。
FIFOメモリ4140−0、4140−1は、この信号9280−
0、9280−1によって拡大・補間回路4150−0、4150−
1への画像データの転送を開始する。そして、この拡大
・補間回路4150−0、4150−1によって、先にデジタイ
ザ16で指示された領域に従ったレイアウト及び補間演算
が行なわれる。このタイミングを第21図の9300−0、93
00−1に示す。
レイアウト及び補間演算が施された「画像0」、「画
像1」データは、セレクタ4190によって選択された後、
エッジフィルタ回路4180を通り、LUT4200に入力され
る。その後のコネクタ4550までの処理は上述と同様であ
るので説明を省略する。
次に、第22図を参照して、第20図に示す“l2"ライン
のタイミングを説明する。
画像メモリ4060R、4060G、4060Bから拡大・補間回路4
150−1、4150−2までの処理は上述と同様である。
ただし、“l2"ラインにおいては、「画像1」と「画
像2」が出力されているため、カウンタ1(4080−1)
とカウンタ2(4080−2)、FIFO4140−1、4140−2、
拡大・補間回路4150−1、4150−2が動作する。これら
の制御は、システムコントローラ4210からの制御信号に
従って行われる。
第20図に示す如く、“l2"ラインでは、「画像1」と
「画像2」が重なり合っている。この重なった部分にお
いて、どちらかの画像を画像形成するか、または両方の
画像を画像形成するか、あるいは両方の画像を画像形成
するかはシステムコントローラ4210からの制御信号9340
によって選択可能である。
具体的制御は上述の場合と同様である。
コネクタ4550からの信号は、ケーブルによってカラー
リーダ1と接続されている。このため、カラーリーダ1
のビデオインターフェイス101は、第5図に示す信号ラ
イン経路で画像記憶装置3よりの画像信号105をプリン
タインターフェイス56に選択出力する。
第23図は、上述した画像形成における画像記憶装置3
よりカラープリンタ2への画像情報の転送処理の詳細を
示すタイミングチャートである。
上述したように、操作部20のスタートボタンを押すこ
とにより、プリンタ2が動作を始め、記録誌の搬送を開
始する。そして、記録紙が画像形成部の先端に達すると
ITOP信号551を出力する。このITOP信号551は、カラーリ
ーダ1を介して画像記憶装置3に送られる。画像記憶装
置3は、設定された条件のもとに各画像メモリ4060R、4
060G、4060Bに格納されている画像データを読み出し、
上述したレイアウト、拡大・補間等の処理を行った後、
処理された画像データをカラーリーダ1のビデオ処理ユ
ニット12に送る。ビデオ処理ユニット12のビデオインタ
ーフェイス101は、送られて来たデータの種類(R、
G、B)/(M、C、Y、BK)に応じてビデオインター
フェイス101における処理方法を選択する。
本実施例では、M、C、Y、BKの面順次による出力の
ため、以上の動作をM、C、Y、BKの順で4回繰返し、
画像が形成される。
<プリンタ部の説明> 以上の様にビデオ処理ユニット12で処理された画像信
号をプリントアウトするカラープリンタ2の構成を第1
図を用いて説明する。
第1図に示すプリンタ2の構成において、スキャナ71
1は、カラーリーダ1からの画像信号を光信号に変換す
るレーザ出力部、多面体(例えば8面体)のポリゴンミ
ラー712、このポリゴンミラー712を回転させるモータ
(不図示)及びf/θレンズ(結像レンズ)713等を有す
る。また、714は図中1点鎖線で示されるスキャナ711か
らのレーザ光の光路を変さらする反射ミラーであり、71
5は感光ドラムである。
レーザ出力部から出射したレーザ光は、ポリゴンミラ
ー712で反射され、f/θレンズ713及び反射ミラー714に
より感光ドラム715の面を線状に走査(ラスタースキャ
ン)し、原稿画像に対応した潜像を形成する。
また、717は一次帯電器、718は全面露光ランプ、723
は転写されなかった残留トナーを回収するクリーナ部、
724は転写前帯電器であり、これらの部材は感光ドラム7
15の周囲に配設されている。726はレーザ露光によっ
て、感光ドラム715の表面に形成された静電潜像を現像
する現像器ユニットであり、713Y(イエロー用)、713M
(マゼンタ用)、713C(シアン用)、713BK(ブラック
用)は感光ドラム715と接して直接現像を行う現像スリ
ーブ、730Y、730M、730C、730BKは及びトナーを保持し
ておくトナーホッパー、732は現像材の位相を行うスク
リューである。これらのスリーブ730Y〜731BK、トナー
ホッパー730Y〜730BK及びスクリュー732により現像器ユ
ニット726が構成され、これらの部材は現像器ユニット7
26の回転軸Pの周囲に配設されている。
例えば、イエローのトナー像を形成する時は、第1図
に図示した位置でイエロートナーの現像を行う。また、
マゼンタのトナー像を形成する時は、現像器ユニット72
6を図の軸Pを中心に回転させ、感光体715に接する位置
にマゼンタ現像器内の現像スリーブ713Mを配設させる。
シアン、ブラックの現像も同様に現像器ユニット726を
図の軸Pを中心に回転させて動作する。
また、716は感光ドラム715上に形成されたトナー像を
用紙に転写する転写ドラムであり、719は転写ドラム716
の移動位置を検出するためのアクチュエータ板719と近
接することにより転写ドラム716がホームポジション位
置に移動したのを検出するポジションセンサ、725は転
写ドラムクリーナ、727は紙押えローラ、728は除電器、
729は転写帯電器であり、これらの部材719、720、725、
727、729は転写ローラ716の周囲に配設されている。
一方、735、736は用紙(紙葉体)を収集する給紙カセ
ット、737、738はカセット735、736から用紙を給紙する
給紙ローラ、739、740、741は給紙および搬送のタイミ
ングをとるタイミングローラである。これらを経由して
給紙搬送された用紙は、紙ガイド749に導かれて先端を
後述のグリッパに担持されながら転写ドラム716に巻き
付き、像形成過程に移行する。
また、550はドラム回転モータであり、感光ドラム715
と転写ドラム716を同期回転させる。750は像形成過程が
終了後、用紙を転写ドラム716から取りはずす剥離爪、7
42は取りはずされた用紙を搬送する搬送ベルト、743は
搬送ベルト742で搬送されて来た用紙を定着する画像定
着部であり、画像定着部743において、モータ取付部748
に取付けられたモータ747の回転力は、伝達ギヤ746を介
して一対の熱圧力ローラ744及び745に伝達され、この熱
圧力ローラ744及び745間を搬送される用紙上の像を定着
する。
以上の構成により成るプリンタ2のプリントアウト処
理を、第23図のタイミングチャートを参照して以下に説
明する。
まず、最初のITOP551が来ると、レーザ光により感光
ドラム715上にY潜像が形成され、これが現像ユニット7
31Yにより現像される。次いで転写ドラム上の用紙に転
写が行われ、マゼンタプリント処理が行われる。そし
て、現像ユニット726が図の軸Pを中心に回動する。
次に、ITOP551が来ると、レーザ光により、感光ドラ
ム上にM潜像が形成され、以下同様の動作でシアンプリ
ント処理が行われる。この動作を続いて来るITOP551に
対応してC、B、Kについても同様に行い、イエロープ
リント処理、ブラックプリント処理が行われる。このよ
うにして、画像形成過程が終了すると、次に剥離爪750
により用紙の剥離が行われ、画像定着部743で定着が行
われ、一連のカラー画像のプリントが終了する。
<モニタテレビインターフェイスの説明> 本実施例のシステムは、第1図に示すように、画像記
憶装置内の画像メモリの内容を、モニタテレビ32に出力
可能である。また、SV録再生機31からのビデオ画像を出
力することも可能である。
以下に詳しく説明する。
画像メモリ4060R、4060G、4060Bに記憶されているビ
デオ画像データは、DMAC4380によって読出され、ディス
プレイメモリ4410R、4410G、4410Bに記憶されたビデオ
画像データは、LUT4420R、4420G、4420Bを通ってD/Aコ
ンバータ4430R、4430G、4430Bに送られ、ここでディス
プレイコントローラ4440からのSYNC信号4590Sに同期し
てアナログR信号4590R、G信号4590G、B信号4590Bに
変換され、出力される。
一方、ディスプレイコントローラ4440からは、これら
のアナログ信号の出力タイミングに同期してSYNC信号96
00が出力される。このアナログR信号4590R、G信号459
0G、B信号4590B、SYNC信号4590Sをモニタ4に接続する
ことにより、画像記憶装置3の記憶内容を表示すること
ができる。
また、本実施例においては、ホストコンピュータ33か
ら画像記憶装置3へ制御コマンドを送ることによって表
示されている画像のトリミングが可能である。
CPU4360は、ホストコンピュータ33によって指示入力
された領域情報より、上述と同様の制御で、ディスプレ
イコントメモリ4410Y、4410G、4410Bへ有効領域のみを
転送することによってトリミングが可能である。
また、ホストコンピュータ33からの領域指示情報に対
応して、第12図に示すコンパレータ4232、4233及びRAM4
212に上述した場合と同様にしてデータをセットし、再
びカラーリーダ1やSV録再生機31から画像データを入力
することにより、トリミングされた画像データをメモリ
4060R、4060G、4060Bに記憶することができる。
なお、4400はモニタテレビ32に表示されているカラー
画像の色調を調整するためのボリュームである。
CPU4360は、このボリューム4400の抵抗値(設定値)
を読取り、この設定値からLUT4420R、4420G、4420Bのテ
ーブルに出力調整用補正データをセットする。また、モ
ニタ4の表示色と記録する色を合わせるため、LUT4200
のテーブルの調整用補正データをボリューム4400の設定
値に連動して変化させる。
また、画像メモリ4060R、4060G、4060Bに複数の画像
が記憶されている場合、カラープリンタ2で記録する際
の各画像のレイアウトも、モニタテレビ32とホストコン
ピュータ33を用いて行なうことが可能である。
すなわち、まずモニタテレビ32に記録紙の大きさを表
示し、この表示を見ながら各画像のレイアウトした位置
情報をホストコンピュータ33によって入力することによ
り、カラープリンタ2で記録する各画像のレイアウトが
可能である。
この時、画像メモリ4060R、4060G、4060Bからカラー
プリンタ2への記憶情報の読出し制御及びカラープリン
タ2での記録制御は、上述した実施例と同様であるので
説明は省略する。
<コンピュータインターフェイスの説明> 本実施例のシステムでは、第1図に示すように、ホス
トコンピュータ33を画像記憶装置3に接続したものであ
る。そこで次に、第10図を用いて本実施例装置とホスト
コンピュータ33との間のインターフェイスを説明する。
ホストコンピュータ33とのインターフェイスは、コネ
クタ4580によって接続されたGPZBコントローラ4310にて
行われる。GPZBコントローラは、CPUバス9610を介し、C
PU4360と接続されており、決められたプロトコルによ
り、ホストコンピュータ33とのコマンドのやりとりや画
像データの転送を行なうことが可能である。
以上、詳細な実施例を説明したが、本発明は、上述の
ようなカラー画像形成システムに限らず、単色のプリン
タ等においても適用し得ることは勿論である。
[発明の効果] 本発明によれば、画像の属性に応じて画像の記憶領域
の利用効率を向上させることができるとともに、画像の
属性に応じて、画像の出力変倍率を選択するので、画像
に応じた適切な大きさの出力画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る一実施例のシステム構成図であ
る。 第2図は、同実施例におけるカラーリーダの詳細を示す
ブロック図である。 第3図〜第6図は、同実施例におけるカラーリーダのビ
デオインターフェイス部の切換え制御の例を示す模式図
である。 第7図は、同実施例におけるデジタイザを示す外観図で
ある。 第8図は、同実施例におけるデジタイザによって指示さ
れたアドレス情報を説明する説明図である。 第9図は、同実施例のインターフェイス部より画像記憶
装置への出力タイミングを示すタイミングチャートであ
る。 第10図(A)、(B)は、同実施例の画像記憶装置の詳
細を示すブロック図である。 第11図は、同実施例における画像記憶装置のセレクタ部
の詳細を示す回路図である。 第12図は、同実施例における画像記憶装置のシステムコ
ントローラ部とFIFOメモリとの詳細を示す回路図であ
る。 第13図は、同実施例の等倍処理時におけるシステムコン
トローラ部のFIFOメモリへのデジタル格納時の動作を示
すタイミングチャートである。 第14図は、同実施例の等倍処理時におけるシステムコン
トローラ部のFIFOメモリへのデジタル格納時の動作を示
すタイミングチャートである。 第15図は、同実施例における画像記憶装置のシステムコ
ントローラ部と画像メモリとの関連構成を示すの詳細回
路図である。 第16図(A)は、同実施例における画像記憶装置とSV録
再生機との通信によるSVのトラック情報のやりとりを示
すフローチャートである。 第16図(B)は、SVにおけるトラック情報を示す模式図
である。 第16図(C)は、同実施例における画像記憶装置の画像
メモリ内での情報の配置を示す模式図である。 第17図は、同実施例における画像形成のレイアウトを示
す模式図である。 第18図は、第17図に示す画像形成レイアウトに従った画
像形成処理の動作を示すタイミングチャートである。 第19図は、同実施例の他の画像記憶装置におけるメモリ
内の画像情報の配置を示す模式図である。 第20図は、第19図に示す画像情報を任意にレイアウトし
た状態を示す模式図である。 第21図は、第20図に示す“l1"ラインにおける画像形成
時のタイミングを示すタイミングチャートである。 第22図は、第21図に示す“l2"ラインにおける画像形成
時のタイミングを示すタイミングチャートである。 第23図は、同実施例の画像形成プロセスのタイミングを
示すタイミングチャートである。 第24図は、従来の画像処理システムの構成を説明するブ
ロック図である。 1……カラーリーダ、 2……カラープリンタ、 3……画像記憶装置、 11……原稿走査ユニット、 12……ビデオ処理ユニット、 13……コントロールユニット、 16……デジタイザ、 20……操作部、 31……SV録再生機、 32……モニタテレビ、 33……ホストコンピュータ、 56……プリンタインターフェイス、 420……座標検知板、 421……ポイントペン、 4000……デコーダ、 4010、4070、4130、4190、4213、4250、4253……セレク
タ、 4020、4430……A/D変換器、 4050、4140、4252……FIFOメモリ、 4060……画像メモリ、 4080、4214、4230……カウンタ、 4110、4200、4220……LUT、 4120……マスキング/黒抽出/UCR回路、 4150……拡大・補間回路、 4210……システムコントローラ、 4212……RAM、 4270……リーダコントローラ、 4360……CPU、 4380……DMAC、 4400……ボリューム、 4410……ディスプレイメモリ、 4440……ディスプレイコントローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門脇 俊浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−237961(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/907 H04N 5/76 H04N 5/91 - 5/956 H04N 1/387 - 1/393

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶媒体に記憶された画像情報と、上記画
    像情報の属性とを読み出す読出手段と; 上記読出手段によって読み出された画像を格納する格納
    手段と; 上記読出手段によって読み出された属性に応じて、上記
    読出手段が読み出した画像の上記格納手段への格納を制
    御する制御手段と; 上記読出手段によって読み出された属性に応じた変倍率
    を選択し、上記格納手段に格納されている画像を変倍し
    て像形成する像形成手段と; を有することを特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】請求項(1)において、 上記属性は、画像の画素数に関するものであることを特
    徴とする画像処理システム。
  3. 【請求項3】請求項(1)または請求項(2)におい
    て、 上記画素数は、上記読出手段により読み出された画像
    が、少なくとも、HDTV規格の画像であるか、ノーマルバ
    ンド記録された画像であるか、ハイバンド記録された画
    像であるかに応じて決められる画素数であることを特徴
    とする画像処理システム。
  4. 【請求項4】記憶媒体に記憶された画像情報と、上記画
    像情報の属性とを読み出す読出工程と; 上記読出工程によって読み出された画像を格納する格納
    工程と; 上記読出工程によって読み出された属性に応じて、上記
    読出工程で読み出した画像の上記格納工程における格納
    を制御する格納制御工程と; 上記読出工程によって読み出された属性に応じた変倍率
    を選択し、上記格納工程に格納されている画像を変倍し
    て像形成させる像形成制御工程と; を有することを特徴とする画像処理方法。
  5. 【請求項5】請求項(4)において、 上記属性は、画像の画素数に関するものであることを特
    徴とする画像処理方法。
  6. 【請求項6】請求項(4)または請求項(5)におい
    て、 上記画素数は、上記読出工程により読み出された画像
    が、少なくとも、HDTV規格の画像であるか、ノーマルバ
    ンド記録された画像であるか、ハイバンド記録された画
    像であるかに応じて決められる画素数であることを特徴
    とする画像処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007277773A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Marukameya:Kk 紋織物の染色方法

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