JP2832020B2 - 画像記憶装置 - Google Patents

画像記憶装置

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JP2832020B2 JP63291563A JP29156388A JP2832020B2 JP 2832020 B2 JP2832020 B2 JP 2832020B2 JP 63291563 A JP63291563 A JP 63291563A JP 29156388 A JP29156388 A JP 29156388A JP 2832020 B2 JP2832020 B2 JP 2832020B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像を記憶装置に格納する画像記憶装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
近年、カラー画像をデジタル的に色分解して読み取り
読み取られたデジタル画像信号に所望の処理を加え、編
集加工して得られるデジタルカラー画像信号に基づきカ
ラー記録を行うデジタルカラー複写機が普及してきた。
またさらに、第27図に示す様に前述したデジタルカラー
複写機にカラー画像記憶装置及びモニタデイスプレイを
接続した装置も本出願人により提案されている。
これらの装置はカラー画像記憶装置に格納したデータ
をデジタルカラー複写機に順次送ることにより何回でも
カラー画像が得られる様になっている。また、モニタデ
イスプレイを接続することにより格納画像データを確認
することができる様になっている。
〔発明が解決しようとしている課題〕
これらの装置のメモリ構成は、例えば、画像格納メモ
リとモニタ表示用メモリとから成り、読み取られた画像
は一時画像格納メモリに格納され、さらにモニタに出力
する際には画像格納メモリよりモニタ表示メモリへ画像
データを転送することにより行っていた。
したがって、モニタ表示を行うためには、画像転送と
いう操作が必要になり、表示までに時間がかかるという
欠点があった。
本発明はかかる問題を解消せんとすることを目的とす
る。
又、本発明はカラー画像を取り扱うに際しても前述の
問題を良好に解消し得る様にすることを目的とする。
〔課題を解決する手段〕
本発明の画像記憶装置は上述の目的を達成するため、
少なくとも第1,第2の2つの画像記憶メモリに、外部か
ら画像を格納するに際し、前記画像を変倍する手段、前
記第1のメモリと前記第2のメモリに前記外部からの画
像をパレレルに格納する手段を有し、該格納手段による
格納の際、前記変倍手段の変倍率は前記第1,第2のメモ
リについて独立に設定可能であることを特徴とする。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明に依れば、異なる2種の画
像メモリにパラレルに画像を格納することでより速く画
像を展開することができ、例えば画像表示メモリなどの
様な場合より速く画像を確認できる。
〔実施例〕
以下説明する本発明の実施例に依れば、スキヤナー或
いはホストコンピユータ等からの画像を格納したメモリ
とモニタ表示サイズに合った表示メモリを持つことによ
り、表示する際には画像格納メモリの画像を表示メモリ
に変倍しながら転送、かつモニタ中央部に表示できる様
に表示メモリのアドレスを制御しながら転送することに
よりどんなサイズの画像でも表示できる様にした装置が
開示される。
以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に
説明する。
[実施例1] 第1図は本発明に係る一実施例のカラー画像形成シス
テムの概略内部構成の一例を示すシステム構成図であ
り、本実施例システムは第1図図示のように上部にデジ
タルカラー画像を読取るデジタルカラー画像読取り装置
(以下「カラーリーダ」と称する)1と、下部にデジタ
ルカラー画像を印刷出力するデジタルカラー画像プリン
ト装置(以下「カラープリンタ」と称する)2、画像記
憶装置3とSV録再生機31,モニタテレビ32,およびホスト
コンピユータ33より構成される。
本実施例のカラーリーダ1は、後述する色分解手段
と、CCD等で構成される光電変換素子とにより、読取り
原稿のカラー画像情報をカラー別に読取り、電気的なデ
ジタル画像信号に変換する装置である。
また、カラープリンタ2は、出力すべきデジタル画像
信号に応じてカラー画像をカラー別に制限し、被記録紙
にデジタル的なドツト形態で複数回転写して記録する電
子写真方式のレーザビームカラープリンタである。
画像記憶装置3は、カラーリーダ1からの読取りデジ
タル画像やSV録再生機31からのアナログビデオ信号を量
子化し、デジタル画像に変換したのち記憶する装置であ
る。
SV録再生機31は、SVカメラで撮影し、SVフロツピーに
記録された画像情報を再生し、アナログビデオ信号とし
て出力する装置である。またSV録再生機31は、上記の他
にアナログビデオ信号を入力することにより、SVフロツ
ピーに記録することも可能である。
モニタテレビ32は、画像記憶装置3に記憶している画
像の表示やSV録再生機31から出力されているアナログビ
デオ信号の内容を表示する装置である。
ホストコンピユータ33は画像記憶装置3へ画像情報を
伝送したり、画像記憶装置3に記憶されているカラーリ
ーダ1やSV録再生機の画像情報を受け取る機能を有す
る。また、カラーリーダ1やカラープリンタ2などの制
御も行う。
以下各部分毎にその詳細を説明する。
<カラーリーダ1の説明> まず、カラーリーダ1の構成を説明する。
第1図のカラーリーダ1において、999は原稿、4は
原稿を載置するプラテンガラス、5はハロゲン露光ラン
プ10により露光走査された原稿からの反射光像を集光
し、等倍型フルカラーセンサ6に画像入力する為のロツ
ドアレイレンズである。ロツドアレイレンズ5、等倍型
フルカラーセンサ6、センサ出力信号増巾回路7、ハロ
ゲン露光ランプ10が一体となって原稿走査ユニツト11を
構成し、原稿999を矢印(A1)方向に露光走査する。原
稿999の読取るべき画像情報は、原稿走査ユニツト11を
露光走査することにより1ライン毎に順次読取られる。
読取られた色分解画像信号は、センサ出力信号増巾回路
7により所定電圧に増巾されたのち、信号線501により
ビデオ処理ユニツトに入力され、ここで信号処理され
る。なお、信号線501は信号の忠実な伝送を保証するた
めに同軸ケーブル構成となっている。信号502は等倍型
フルカラーセンサ6の駆動パルスを供給する信号線であ
り、必要な駆動パルスはビデオ処理ユニツト12内で全て
生成される。8,9は画像信号の白レベル補正、黒レベル
補正のための白色板及び黒色板であり、ハロゲン露光ラ
ンプ10で照射する事によりそれぞれ所定の濃度の信号レ
ベルを得る事ができ、ビデオ信号の白レベル補正、黒レ
ベル補正に使われる。
13はマイクロコンピユータを有する本実施例のカラー
リーダ1全体の制御を司るコントロールユニツトであ
り、バス508を介して走査パネル20における表示、キー
入力の制御、及びビデオ処理ユニツト12の制御等を行
う。また、ポジシヨンセンサS1,S2により信号線509,510
を介して原稿走査ユニツト11の位置を検出する。
更に、信号線503により走査体11を移動させる為のス
テツピングモータ14をパルス駆動するステツピングモー
タ駆動回路15を、信号線504を介して露光ランプドライ
バ21によりハロゲン露光ランプ10のON/OFF制御、光量制
御、信号線505を介してのデジタイザ16及び内部キー、
表示部の制御等のカラーリーダ部1の全ての制御を行っ
ている。
原稿露光走査時に前述した露光走査ユニツト11によっ
て読取られたカラー画像信号は、センサ出力信号増巾回
路7、信号線501を介してビデオ処理ユニツト12に入力
される。
次に第2図を用いて上述した原稿走査ユニツト11、ビ
デオ処理ユニツト12の詳細について説明する。
ビデオ処理ユニツト12に入力されたカラー画像信号
は、サンプルホールド回路S/H43により、G(グリー
ン)、B(ブルー)、R(レツド)の3色に分離され
る。分離された各カラー画像信号は、アナログカラー信
号処理回路44においてアナログ処理を行った後A/D変換
され、デジタル・カラー画像信号となる。
本実施例では原稿走査ユニツト11内のカラー読取りセ
ンサ6は、第2図にも示す様に5領域に分割した千鳥状
に構成されている。このカラー読取りセンサ6とFIFOメ
モリ46を用い、先行走査している2,4チヤンネルと、残
る1,3,5チヤンネルの読取り位置ずれを補正している。F
IFOメモリ46からの位置ずれの補正済の信号は、黒補正
回路/白補正回路に入力され、前述した白色板8、黒色
板9からの反射光に応じた信号を利用してカラー読取り
センサ6の暗時ムラや、ハロゲン露光ランプ10の光量ム
ラ、センサの感度バラツキ等が補正される。
カラー読取りセンサ6の入力光量に比例したカラー画
像データはビデオインターフエイス101に入力され、画
像記憶装置3と接続される。
このビデオインターフエイス101は、第3図〜第6図
に示す各機能を備えている。即ち、 (1)黒補正/白補正回路からの信号559を画像記憶装
置3に出力する機能(第3図)、 (2)画像記憶装置3からの画像情報を対数変換回路86
に入力する機能(第4図)、 (3)プランターインターフエイス56からの画像情報を
画像記憶装置3に出力する機能(第5図)、 (4)黒補正/白補正回路からの信号559を、対数変換
回路86に送る機能(第6図)、 の4つの機能を有する。この4つの機能の選択はCPU制
御ライン508によって第3図〜第6図に示す様に切換わ
る。
<画像記憶部3の説明> 次に、本実施例におけるカラーリーダ1での読取り
(取り込み)制御、及び読取られた画像情報の画像記憶
装置3への記憶制御について説明する。
カラーリーダ1による読取りの設定は、以下に述べる
デジタイザにより行われる。このデジタイザ16の外観図
を第7図に示す。
第7図において、427はカラーリーダ1からの画像デ
ータを画像記憶装置3へ転送する為のエントリーキーで
ある。座標検知板420は、読取り原稿上の任意の領域を
設定したり、あるいは読取り倍率等を設定するためのも
のである。ポイントペン421はその座標を指定するもの
である。
原稿上の任意の領域の画像データを画像記憶装置3へ
転送するには、第7図のエントリーキー427を押した
後、ポイントペン421により読取る位置を指示する。
この読取り領域の情報は、第1図の通信ライン505を
介してビデオ処理ユニツト12へ送られる。ビデオ処理ユ
ニツト12では、この信号をCPU制御ライン508によりビデ
オインターフエイス101から、画像記憶装置3へ送る。
また、第7図のエントリーキー427を押した後、ポイ
ントペン421により読み取る位置を指示しない場合に
は、カラーリーダ1は、原稿999の原稿の大きさをプリ
スキヤンにより検知し、この情報を画像読み取り領域情
報として、ビデオインターフエイス101を介し、画像記
憶装置3へ送る。
原稿999の指示した領域の情報を画像記憶装置3に送
るプロセスを説明する。
第8図にデジタイザ16のポイントペン421によって指
示された領域の情報(A,B点)のアドレスの例を示す。
ビデオインターフエイス101は、この領域情報以外
に、VCLK信号、ITOP551、領域信号発生回路51からの信
号である▲▼信号104等を画像データとともに画像
記憶装置3へ出力する。これらの出力信号ラインのタイ
ミングチヤートを第9図に示す。
第9図に示すように、操作部20のスタートボタンを押
すことにより、ステツピングモータ14が駆動され、原稿
走査ユニツト11が走査を開始し、原稿先端に達したとき
ITOP信号551が“1"となり、原稿走査ユニツト11がデジ
タイザ16によって指定した領域に達し、この領域を走査
中EN信号104が“1"となる。このため、▲▼信号104
が“1"の間の読取りカラー画像情報(DATA105,106,10
7)を取り込めばよい。
以上の第9図に示す様に、カラーリーダ1からの画像
データ転送は、ビデオインターフエイス101を第3図に
示す様に制御することにより、ITOP551、▲▼信号1
04の制御信号及びVCLK信号に同期してRデータ105、G
データ106、Bデータ107がリアルタイムで画像記憶装置
3へ送られる。
次にこれら画像データと制御信号により、画像記憶装
置3が具体的にどのように記憶するかを第10図(A),
(B)を参照して説明する。
コネクタ4550はカラーリーダ1のビデオインターフエ
イス101とケーブルを介して接続され、Rデータ105、G
データ106、Bデータ107はそれぞれ9430R,9430G,9430B
を介してセレクタ4250と接続されている。ビデオインタ
ーフエイス101から送られるVCLK、▲▼信号104、IT
OP551は、信号ライン9450を通り直接システムコントロ
ーラ4210に入力されている。また、原稿の読取りに先だ
って、デジタイザ16によって指示した領域情報は通信ラ
イン9460を通りリーダコントローラ4270に入力され、こ
こからCPUバス9610を介してCPU4360に読取られる。
9430R,9430G,9430Bを介してセレクタ4250に入力され
たRデータ105、Gデータ106、Bデータ107は、セレク
タ4250により選択されたのち、信号ライン9420R,9420G,
9420Bに出力され、FIFOメモリ4050R,4050G,4050Bに入力
される。
一方同様にモニタFIFOメモリ9421RGBにも入力され
る。
このセレクタ4250の詳細構成図を第11図に示す。
図示の如く、カラーリーダ1から画像記憶装置3へ画
像情報を記憶する場合、システムコントローラ4210から
の制御信号SELECT−A・9451Aを1、SELECT−B・9451B
を1、SELECT−C・9451Cを0にセツトし、トライステ
ートバツフア4251E,V,R,G,Bのみを生かし、他のトライ
ステートバツフア4255E,V,R,G,B及び4257E,V,R,G,Bはハ
イインピーダンスとする。
同様に制御信号9450のうちVCLK,▲▼信号もSELEC
T信号9451A,B,Cによって選択される。今、カラーリーグ
1からの画像情報を画像記憶装置3に記憶する場合は第
11図に示すように、VCLK,▲▼信号はカラーリーダ
1から出力される信号であり、トライステートバツフア
4251E,Vのみが生き、CLKIN9456,▲▼9457の信
号ラインを通り、システムコントローラ4210に入力され
る。
また、制御信号▲▼9455,▲
▼9452は、コネクタ4550から直接システムコント
ローラ4210に入力される。
さらに、セレクタ4250にはカラーリーダ1からの画像
情報を平均化する機能も有する。カラーリーダから入力
された信号9430R,9430G,9430Bは信号ライン9421R,9421
G,9421Bを通りFIFOメモリ4252R,4252G,4252Bに入力され
る。
FIFOメモリ4252R,4252G,4252Bからの出力は、画像情
報9421R,9421G,9421Bに対し、1主走査遅れの信号であ
り、信号ライン9422R,9422G,9422Bを通り、加算器4253
R,4253G,4253Bに入力される。また、加算器4253R,4253
G,4253Bにはセレクタ4251R,4251G,4251Bからの信号9421
R,9421G,9421Bが入力されている。加算器4253R,4253B,4
253Gは主走査方向2画素、副走査方向2画素、すなわち
4画素の平均をとり、信号ライン9423R,9423G,9423Bに
出力する。
セレクタ4254R,4254G,4254Bはカラーリーダ1からの
画像信号9421R,9421G,9421Bまたは加算平均された信号9
423R,9423G,9423Bの選択を行い、信号9420R,9420G,9420
Bとし、FIFOメモリ4050R,4050G,4050Bに入力される。
システムコントローァ4210は、セレクタ4254R,4254G,
4254Bからの画像データ9420R,9420G,9420Bのうち、画像
の有効領域のみをFIFOメモリ4050R,4050G,4050Bに転送
する。また、システムコントローラ4210はこの時トリミ
ング処理及び変倍処理も同時に行う。
さらにFIFOメモリ4050R,4050G,4050Bはカラーリーダ
1と画像記憶装置3のクロツクの違いを吸収する。
本実施例のこれらの処理を第12図の回路図、及び第13
図のタイミングチヤートを参照して以下説明する。
即ちセレクタ4253R,4253G,4253Bからの、FIFOメモリ4
050R,4050G,4050Bへのデータ転送に先だち、デジタイザ
16で指示された領域の主走査方向に有効領域をCPUバス9
610によって、コンパレータ4232,4233に書き込む。
コンパレータ4232にはデジタイザ16で指示された領域
の主走査方向におけるスタートアドレスを、コンパレー
タ4233にはストツプアドレスを設定する。
また、デジタイザ16で指示された領域の副走査方向
は、セレクタ4213を制御してCPUバス9610側を選択して
有効とし、RAM4212に指示された領域の有効領域には
“0"データを書き込み、無効領域には“1"データを書き
込む。
主走査方向における変倍処理はレートマルチプライヤ
4234にCPUバス9610を介し、変倍率をセツトする。また
副走査方向における変倍処理はRAM4212へ書き込むデー
タにより可能である。
第13図はトリミング処理を施した場合のタイミングチ
ヤートである。上記に述べたようにデジタイザ16で指示
された領域のみをメモリに記憶する場合(トリミング処
理)、主走査方向のトリミング位置はコパレータ4232と
4233にセツトし、副走査方向のトリミング位置は、セレ
クタ4213をCPUバス9610側にし、CPUによりRAM4212に書
き込む((例)トリミング領域 主走査1000〜3047、副
走査1000〜5095)。
主走査方向のトリミング区間信号9100は▲
▼9452トCLKIN9456に同期してカウンタ4230が動作
し、このカウンタ出力9103が1000となったとき、コンパ
レータ4232の出力が1となり、フリツプフロツプ4235の
出力Qが1となる。続いてカウンタ出力9103が3047にな
ったときコンパレータ4233の出力が1となり、フリツプ
フロツプ4235の出力は1から0となる。また、第13図の
タイミングチヤートでは、等倍処理を行っているため、
レートマルチプライヤ4234の出力は1である。トリミン
グ区間信号9100によってFIFOメモリ4050R,G,Bに入力さ
れる、カラー画像情報の1000番地から3047番地までがFI
FOメモリ4050R,G,Bに書き込まれる。
また、コンパレータ4231からは▲▼94
52に対し、l画素分遅れた信号9102を出力する。このよ
うにFIFOメモリ4050R,G,Bの▲▼入力、▲
▼入力に位相差を持たせることにより、FIFOメモリ
4050R,G,Bに入力されている、CLKIN9456とCLK9453の周
期の違いを吸収する。
次に、副走査方向のトリミングは、まず、セレクタ42
13を制御したカウンタ4214側を選択して有効とし、▲
▼9455、▲▼9452に同期し
た区間信号9104をRAM4212から出力する。区間信号9104
はフリツプフロツプ4211で信号9102と同期をとり、FIFO
メモリ4050R,G,Bのリセツトリードに入力する。すなわ
ちFIFOメモリ4050R,G,Bに記憶された画像情報は、トリ
ミング信号9101が“0"の区間のみ出力される(n′〜
m′)。
以上の説明においては、トリミング処理のみを説明し
たが、トリミングと同時に変倍処理も可能である。主走
査方向の変倍はレートマルチプライヤ4234に変倍率をCP
Uバス9610を介し設定する。また副走査はRAM4212へ書き
込むデータにより変倍処理が可能である。
第14図にトリミング処理及び変倍処理(50%)を施し
た場合のタイミングチヤートを示す。
第14図はセレクタ4254R,G,Bからの画像データを変倍
処理して50%縮小し、FIFOメモリ4050R,G,Bに転送した
場合のタイミングチヤート例を示す図である。
第12図のレートマルチプライヤ4234にCPUバス9610を
介し50%縮小の設定値をセツトする。このときレートマ
ルチプライヤ9106の出力は第14図に示すように主走査方
向1画素毎に“0"と“1"が繰り返された波形となる。こ
の信号9106とコンパレータ4232,4233で作られた区間信
号9105との論理積信号9100がFIFOメモリ4050R,G,Bへの
ライトイネーブルを制御することにより縮小を行う。
また、副走査は第14図図示のようにRAM4212への書き
込みデータ(FIFOメモリ4050R,G,Bへのリードイネーブ
ル信号)を画像データ有効領域内で“1"(読み出し禁
止)にすることにより、50%縮小された画像データのみ
が画像メモリ4060R,G,Bに送られる。第14図の場合にお
いては、リードイネーブル信号9101は“1",“0"データ
を交互にくりかえすことにより50%縮小を行っている。
すなわち、主走査方向のトリミング及び変倍処理はFI
FOメモリ4050R,G,Bのライトイネーブルを制御し、副走
査方向のトリミング及び変倍処理はFIFOメモリ4050R,G,
Bのリードイネーブルを制御する。
次に、FIFOメモリ4050R,4050G,4050Bからメモリ4060
R,4060G,4060Bへの画像データの転送は、カウンタ0(4
080−0)と制御ライン9101によって行われる。
制御ライン9101はFIFOメモリ、4050R,G,Bのリードイ
ネーブル信号であり、かつカウンタ4080−0イネーブル
信号及びメモリ4060R,G,Bのライトイネーブル信号でも
ある。
制御ライン9101が“0"のときFIFOメモリ4050R,G,Bか
ら読み出された画像データはトライステートバツフア90
90R,G,Bを通りメモリ4060R,G,Bに入力される。このとき
カウンタ4080−0のイネーブルも“0"となっており、CL
K9453に同期してカウントupした信号9120−0がカウン
タ4080−0から出力され、セレクタ4070を通りメモリ40
60R,G,BのADR9110に入力される。
また、このときメモリ4060R,G,Bのライトイネーブル
▲▼9101も“0"となっているから、メモリ4060R,G,
Bに入力されている画像データ9090R,G,Bが記憶される。
なお、本実施例におけるメモリ容量は各色1Mバイトで
あるため、第8図における読取り領域の画像データを50
%縮小することにより、読取り画像データは本画像記憶
装置3がもつメモリの最大容量のデータに変換され、記
憶されている。
また、以上の実施例ではCPU4360は、A3原稿のデジタ
イザ16で指示された領域の情報から有効領域を算出し、
コンパレータ4231〜4233,レートマルチプライヤ4234及
びRAM4212に対応するデータをセツトする。
本実施例では、読取り画像のデータ容量が具備する画
像メモリ容量よりも多いため縮小処理を行い、記憶可能
な容量に変換した後画像メモリに記憶した。しかし、読
取り画像のデータ容量が具備する画像メモリ容量よりも
少ない場合は第15図のCLR信号9171を“1"にすることに
よって複数の画面を同時に画像メモリ内に記憶すること
が可能である。この場合はデジタイザ16で指示された領
域のメモリへの書き込みを制御するコンパレータ4232,4
233には、トリミング情報データをレートマルチプライ
ヤ4234には等倍の設定を行う。またRAM4212への書込み
データは、画像有効領域は全て“0"をそれ以外は“1"と
し、等倍の設定とする。
また、読取り画像のアスペクト比(縦・横の比)を保
ったままメモリに記憶するために、まずCPU4360はデジ
タイザ16から送られて来た領域情報から、有効画素数
“x"を求める。次に画像記憶メモリの最大容量“y"か
ら、次式によりzを求める。
この結果、 (1)z≧100のときはレートマルチプライヤ4234の設
定は100%RAM4212に有効画像領域の全てを“0"とし等倍
で記憶する。
(2)z<100のときはレートマルチプライヤ4234の設
定及びRAM4212ともにz%の縮小を行い、アスペクト比
を保ったまま、メモリの最大容量に記憶する。
この場合においても、RAM4212に書込むデータは、縮
小率“z"に対応して“1",“0"のデータを適時書込めば
よい。
このように制御することにより、画像記憶装置3内の
みの制御で入力画像のアスペクト比を保ったまま、任意
の変倍処理が容易な制御で可能となり、読取り画像の効
果的な認識が可能となる。また同時にメモリ容量の利用
効率を最大とすることが可能である。
また、以上に述べた設定は、画像格納メモリ(メモリ
A,B,C)デイスプレイ(メモリM)とも独立に設定可能
となっており、画像格納する際、別々の変倍率で同じ画
像を同時に別々のメモリ例えば前述した様にメモリA,B,
CとメモリMなどに格納できる。
<SV録再生機インターフエイスの説明> 本実施例システムは、第1図図示のようにSV録再生機
31からのビデオ画像を画像記憶装置3に記憶し、モニタ
テレビ32やカラープリンタ2へ出力することも可能であ
る。また、画像処理装置3は入力した画像のハンドリン
グをも行う。
以下に、SV録再生機31からのビデオ画像を画像記憶装
置3への取り込みについて説明する。
まず、SV録再生機31からのビデオ画像の画像記憶装置
3への取り込み制御について、第10図(A),(B)の
画像記憶装置3のブロツク構成図を参照して以下に説明
する。
SV録再生機31よりのビデオ画像は、アナログインター
フエイス4500を介してNTSCコンポジツト信号9000の形で
入力され、デコーダ4000によりセパレートR,G,B信号、
及びコンポジツトSYNC信号の4つの信号である9015R,G,
B,Sに分離される。
また、デコーダ4000は、アナログインターフエイス45
10からのY(輝度)/C(クロマ)信号9010も合わせて上
記と同様にデコードする。セレクタ4010への9020R,9020
G,9020B,9020Sの各信号は、セパレートR,G,B信号及びコ
ンポジツトSYNC信号の形での入力信号である。なお、ス
イツチ4530は信号9030R〜Sと9015R〜Sのどちらかの入
力を選択して切換えるためのセレクタ4010を制御するス
イツチである。スイツチ4530が開放状態のとき信号9030
R〜Sを選択し、閉成している時に信号に9015R〜Sを選
択する。
セレクタ4010によって選択されたセパレートR,G,B信
号としての9050R,9050G,9050Bの各信号は、A/Dコンバー
タ4020R,4020G,4020Bによってアナログ/デジタル変換
される。
また、選択されたコンポジツトSYNC信号9050Sは、TBC
/HV分離回路4030に入力され、該TBC/HV分離回路4030に
より、コンポジツトSYNC信号9050Sからクロツク信号906
0C、水平同期信号9060H及び垂直同期信号9060Vが生成さ
れる。これらの同期信号は、システムコントローラ4210
に供給される。
本実施例のTBC/HV分離回路4030より出力されるTVCLK9
060C信号は12.25MHzのクロツク信号、▲
▼9060H信号はパルス幅63.5μSの信号、▲
▼9060V信号はパルス幅16.7mSの信号である。
FIFOメモリ4050R,4050R,4050Bは▲▼9
060H信号によってリセツトされ、“0"番地からTVCLK906
0C信号に同期して、データ9060R,9060G,9060Bを書き込
む。このFIFOメモリ4050R,4050G,4050Bの書き込みは、
システムコントローラ4210から出力される▲▼信号
9100の付勢されている時に行われる。
この▲▼信号9100によるこのFIFOメモリ4050R,40
50G,4050Bの書き込み制御の詳細を以下に説明する。
本実施例におけるSV録再生機31はNTSC規格である。こ
のため、SV録再生機31よりのビデオ画像をデジタル化し
た場合、640画素(H)×480画素(V)の画面容量とな
る。従って、まず画像記憶装置3のCPU4360は、コンパ
レータ4232,4233に主走査方向640画素となるように設定
値を書き込む。次にセレクタ4213の入力をCPUバス9610
側にし、このRAM4213に副走査方向480画素分の“0"を書
き込む。
また、主走査方向の倍率を設定するレートマルチプラ
イヤ4234に100%のデータを設定する。
SV録再生機31の画像情報をメモリ4060R,G,Bに記憶す
る場合、システムコントローラ4210は、TBC/HV分離回路
4030から出力される▼▲9060V,▼
▲9060H,TVCLK9060Cは第12図に示す▲
▼9455,▲▼9452,CLKIN9456に接
続される。
上述したように、画像制御信号をSV録再生機インター
フエイス側にすることにより、A/Dコンバータ4020R,402
0G,4020Bからの出力信号である9060R,9060G,9060Bのビ
デオ画像の1主走査分のデータが、FIFOメモリ4050R,40
50G,4050Bに等倍で記憶される。
一方、入力SVビデオ画像を縮小して、FIFOメモリ4050
R,4050G,4050Bに記憶する場合は、レートマルチプライ
ヤ4234に縮小率を設定するとともに画像有効領域内のRA
M4212のデータを縮小率に応じて“1"にすることによ
り、縮小が可能である。
FIFO4050R,4050G,4050Bから4060R,4060G,4060Bへのデ
ータ転送は、上述したカラーリーダ1から4060R,4060G,
4060Bへのデータ書き込み制御と同様である。
また本実施例のSV録再生機31はNTSC規格のものであ
り、主走査方向、副走査方向のデジタル画像のアスペク
ト比は4:3の場合を例に説明したが、将来のテレビジヨ
ンの規格と予想されるHDTV規格のアスペクト比16:9に対
しても、第12図のコンパレータ4232,4233及びRAM4212の
内容を書きかえることにより対応可能である。
また、本実施例のメモリ容量の2Mバイトに対し、NTSC
規格の1画面の容量は約0.3Mバイトであるため、6画面
の画像を記憶することが可能である。この6画面の記憶
も第15図に示す▲▼9171を“1"にすることにより
可能である。
又、HDTV規格における1840画素(主走査方向)×1035
(副走査)の場合は、▲▼9171を“0"にすること
によって2Mバイトのメモリに1画面記憶することができ
る。
更に又、ビデオ機器のハイバンド化に対応することも
可能である。即ち、本実施例のTBC/HV分離回路4030から
出力されるTVCLKを高めることによって主走査方向の読
取り画素数を多くすることが可能である。
<画像記憶装置よりの読出し処理> 次に、以上説明した画像記憶装置3のメモリ4060R,40
60G,4060Bよりの画像データの読み出し処理について説
明する。
このメモリからの画像出力をカラープリンタ2で画像
形成を行う場合の指示入力等はおもに上述した第7図に
示すデジタイザ6によって行われる。
第7図のキー428は、4060R,4060G,4060Bからの画像デ
ータをカラープリンタ2で記録紙の大きさに応じて画像
形成を行うためのエントリーキーである。また、キー42
9はデジタイザ16の座標検知板420と、ポイントペン421
で指示された位置に画像を形成するためのエントリーキ
ーである。
まず最初に記録紙の大きさに応じて画像形成を行う実
施例、次にデジタイザで指示された領域に画像を形成す
る実施例について説明する。
<記録紙の大きさに対応した画像形成処理> 本実施例においては、カラープリンタ2は第1図に示
す様に2つのカセツトトレイ735,736をもち、2種類の
記録紙がセツトされている。ここでは、上段にA4サイ
ズ、下段にA3サイズの記録紙がセツトされている。この
記録紙の選択は走査部20の液晶タツチパネルにより選択
入力される。なお、以下の説明はA4サイズの記録紙への
複数の画像形成をする場合について行う。
まず、画像形成に先立ち、上述したカラーリーダ1か
ら画像記憶装置3への読取り画像データの入力により、
カラーリーダ1から後述する画像メモリ4060R,4060G,40
60Bに、例えば第16図に示す様にそれぞれ「画像0」〜
「画像15」の合計16の画像データを記憶させる。
次にデジタイザ16のエントリーキー428を押す。これ
により不図示のCPUがこのキー入力を検知し、A4サイズ
の記録紙に対し、自動的に画像形成位置の設定を行な
う。第16図に示す16の画素を形成する場合には、例えば
画像形成位置を第17図のように設定する。
本実施例における以上の画像形成処理の詳細を第10図
のブロツク図、及び第18図に示すタイミングチヤートを
参照して以下に説明する。
第2図に示すカラープリンタ2からプリンタインター
フエイス56を介してカラーリーダ1に送られて来るITOP
信号511は、ビデオ処理ユニツト12内のビデオインター
フエイス101に入力され、ここから画像記憶装置3へ送
られる。画像記憶装置3ではこのITOP信号551により画
像形成処理を開始する。そして、画像記憶装置3に送ら
れた各画像は、画像記憶装置3内の第10図(A),
(B)に示すシステムコントローラ4210の制御で画像形
成される。
第10図(A),(B)において、カウンタ0(4080−
0)の出力がセレクタ4070によって選択され、メモリア
ドレス線9110によりメモリ4060R,4060G,4060Bが読出し
のためにアクセスされる。このアクセスにより各メモリ
4060R,4060G,4060Bに記憶された画像データが読出さ
れ、各メモリからの読出し画像信号9160R,9160G,9160B
は、ルツクアツプテーブル(LUT)4110R,4110G,4110Bに
送られ、ここで人間の目の比視感度特性に合わせるため
の対数変換が行われる。この各LUTよりの変換データ920
0R,9200G,9200Bは、マスキング/黒抽出/UCR回路4120に
入力される。そして、このマスキング/黒抽出/UCR回路
4120で画像記憶装置3のカラー画像信号の色補正を行う
とともに、黒色記録時はUCR/黒抽出を行う。
そして、これら連続してつながっているマスキング/
黒抽出/UCR回路4120よりの画像信号9210は、セレクタ41
30によって各画像毎に分離され、各FIFOメモリ4140−0
〜3に入力される。今までシーケンシヤルに並んでいた
各画像は、このFIFO4140−0〜3の作用により並列に処
理可能となる。
この各メモリからの読出し画像信号9160R,9160G,9160
Bと各FIFOよりの並列出力画像情報9260−0〜3との関
係を第18図の上段部に示す。図示の如く、主走査方向1
ラインの画像形成に必要な「画像0」〜「画像3」の
“0"ライン目の読出し画像情報に対応する9260−0〜3
が、全て並列処理可能な状態となる。
この並列となった各画像信号9260−0〜3は、次の拡
大・補間回路4150−0〜3に入力される。拡大・補間回
路4150−0〜3はシステムコントローラ4210により、第
17図に示す各画像のレイアウトとなるよう制御され、第
18図に示す信号9300−0〜3の様に拡大・補間される。
なお、本実施例では、1次補間法を用いている。
この補間された信号9300−0〜3は、セレクタ4190に
入力され、ここまで並列に処理された各画像データを再
びシリアルの画像データ信号とする。セレクタ4190によ
りシリアル画像データに変換された画像信号9330は、エ
ツジフイルタ回路4180によって、エツジ強調、及びスム
ージング(平滑化)処理が行われる。そしてLUT4200を
通り、信号ライン9380を介しセレクタ4250に入力され
る。
セレクタ4250に入力された信号は、トライステートの
ゲート4256R,G,B及び4255R,G,Bを通り、信号ライン9430
R,G,Bを介し、コネクタ4550に出力される。
同様にシステムコントローラ4210から出力される▲
▼9454、CLK9453もトライステートのゲート425
6E,V及び4255E,Vを通り信号ライン9450を介し、コネク
タ4550に出力される。
このとき第11図に示すトライステートのゲートを制御
する制御ラインSELECT−A 9451A、SELECT−B 9451B、SE
LECT−C 9451Cは“0"、“0"、“1"に設定する。
以下、「画像0」〜「画像3」の全ての画像データの
形成が終了すると、次に「画像4」〜「画像7」、「画
像8」〜「画像11」、「画像12」〜「画像15」の順で順
次画像形成され、第17図に示す「画像0」〜「画像15」
の16個の画像形成が行なわれる。
<任意の位置のレイアウトによる画像形成> 以上の説明は、第17図のように画像を自動的に形成可
能に展開し、画像形成する制御を説明したが、本実施例
は以上の例に限るものではなく、任意の画像を任意の位
置に展開して画像形成することもできる。
以下、この場合の例として第20図に示す「画像0」〜
「画像3」を、図示の如く展開し、画像形成する場合を
説明する。
まず、上述したメモリへの画像入力装置と同様の制御
により、カラーリード1から読み込んだ4個の画像情報
を、画像メモリである4060R,4060G,4060Bへ、第19図の
ように記憶される。次にデジタイザ16のエントリキー42
9を押すことにより、デジタイザ16よりの読み込み画像
の画像形成すべき指定位置入力待ちとなる。
そして、ポイントペン421を操作して座標検知板420よ
り所望の展開位置を指定入力する。例えば展開領域を第
20図に示す様に指定入力する。
この場合の画像形成処理を第10図(A)、(B)のブ
ロック構成図、および第21図,第22図に示すタイミング
チヤートを参照して以下説明する。
第21図は第20図に示す、“l1"ラインにおける画像形
成時のタイミングチヤート、第22図は第20図における
“l2"ラインにおける画像形成時のタイミングチヤート
である。
ITOP信号551は、上述と同様にプリンタ2から出力さ
れ、システムコントローラ4210はこの信号に同期して動
作を開始する。
なお、第20図に示す画像のレイアウトにおいて、「画
像3」はカラーリーダ1からの画像を90度回転したもの
となっている。
この画像の回転処理は以下の手順で行なわれる。ま
ず、第10図におけるDMAC(ダイレクトメモリアクセスコ
ントローラ)4380によって4060R,4060G,4060Bからワー
クメモリ4390へ画像を転送する。次に、CPU4360によっ
てワークメモリ4390内で公知の画像の回転処理を行った
後、DMAC4380によって、ワークメモリ4390から4060R,40
60G,4060Bへの画像の転送を行い、画像の回転処理が行
なわれることになる。
デジタイザ16によってレイアウトされ、指示入力され
た各画像の位置情報は、第1図のビデオ処理ユニツト12
を介して画像記憶植装置3へ送られる。この各画像に対
する展開位置情報を受取ったシステムコントローラ4210
は、各画像に対応した拡大・補間回路4150−0〜3の動
作許可信号9320−0〜3を発生する。
本実施例における任意の位置のレイアウトにおいて
は、例えばカウンタ0(4080−0)が画像0に、カウン
タ1(4080−1)が画像1に、カウンタ2(4080−2)
が画像2に、カウンタ3(4080−3)が画像3にそれぞ
れ対応して動作する。
第20図に示す“l1"ラインにおける画像形成時の制御
を、第21図を参照して説明する。
画像メモリ4060R,4060G,4060Bからの「画像0」の読
み出しは、カウンタ0(4080−0)によって“0"番地か
ら、“0.5M"番地(第19図に示す「画像0」の格納領
域)までを読み出す。このカウンタ4080−0〜3の出力
の切換えは、セレクタ4070によって行なわれる。
同様に、「画像1」の読み出しは、カウンタ1(4080
−1)によって“0.5M"番地から“1M"番地(第19図に示
す「画像1」の格納領域)までが読み出される。この読
み出しのタイミングを第21図に9160R,G,Bとして示す。
ここで、カウンタ4080−2、及びカウンタ4080−3
は、システムコントローラ4210からのカウンタイネーブ
ル信号9130−2,9130−3によっては動作しない。
「画像0」及び「画像1」のデータは、LUT4110R,411
0G,4110Bを介してマスキング/黒抽出/UCR回路4120に送
られ、ここで面順次の色信号9210となる。この面順次色
信号9210は、セレクタ4120によって並列化され、各画素
毎に分けられてFIFOメモリ4140−0,4140−1に送られ
る。そして、システムコントローラ4210からの拡大・補
間回路4150−0,4150−1への動作許可信号9320−0,9320
−1がイネーブルとなると、拡大・補間回路4150−0,41
50−1はFIFO読み出し信号9280−0,9280−1をイネーブ
ルとし、読出し制御を開始する。
FIFOメモリ4140−0,4140−1は、この信号9280−0,92
80−1によって拡大・補間回路4150−0,4150−1への画
像データの転送を開始する。そして、この拡大・補間回
路4150−0,4150−1によって、先にデジタイザ16で指示
された領域に従ったレイアウト及び補間演算がされる。
このタイミングを第21図の9300−0,9300−1に示す。
レイアウト及び補間演算がされた「画像0」、「画像
1」データは、セレクタ4190によって選択された後、エ
ツジフイルタ回路4180を通り、LUT4200に入力される。
その後のコネクタ4550までの処理は上述と同様であるの
で説明を省略する。
次に、第22図を参照して、第20図に示す“l2"ライン
のタイミングを説明する。
画像メモリ4060R,4060G,4060Bから拡大・補間回路415
0−1,4150−2までの処理は上述と略同様である。
ただし、“l2"ラインにおいては、「画像1」と「画
像2」が出力されているため、カウンタ1(4080−1)
とカウンタ2(4080−2)、FIFO4140−1,4140−2、拡
大・補間回路4150−1,4150−2が動作する。これらの制
御は、システムコントローラ4210からの制御信号に従っ
て行われる。
第20図に示す如く、“l2"ラインでは、「画像1」と
「画像2」が重なり合っている。この重なった部分にお
いて、どちらかの画像を画像形成するか、または両方の
画像を画像形成するかはシステムコントローラ4210から
の制御信号9340によって選択可能である。
具体的制御は上述の場合と同様である。
コネクタ4550からの信号は、ケーブルによってカラー
リーダ1と接続されている。このため、カラーリーダ1
のビデオインターフエイス101は、第5図に示す信号ラ
イン経路で画像記憶装置3よりの画像信号105をプリン
タインターフエイス56に選択出力する。
上述した本実施例における画像形成における画像記憶
装置3よりカラープリンタ2への画像情報の転送処理の
詳細を第23図のタイミングチヤートを参照して以下に説
明する。
上述した如く、操作部20のスタートボタンを押すこと
によりプリンタ2が動作を始め、記録紙の搬送を開始す
る。そして、記録紙が画像形成部の先端に達するとITOP
信号551を出力する。このITOP信号551は、カラーリーダ
1を介して画像記憶装置3に送られる。画像記憶装置3
は、設定された条件のもとに各画像メモリ4060R,4060G,
4060Bに格納されている画像データを読み出し、上述し
たレイアウト、拡大・補間等の処理を行った後、処理さ
れた画像データをカラーリーダ1のビデオ処理ユニツト
12に送る。ビデオ処理ユニツト12のビデオインターフエ
イス101は、送られて来たデータの種類(R,G,B)/(M,
C,Y,Bk)に応じてビデオインターフエイス101における
処理方法を変える。
本実施例では、M,C,Y,Bkの面順次による出力のため、
以上の動作をM,C,Y,Bkの順で4回くり返し、画像が形成
される。
<プリンタ部> 以上の様にビデオ処理ユニツト12で処理された画像信
号をプリントアウトするカラープリンタ2の構成を第1
図を用いて説明する。
第1図のプリンタ2の構成において、711はスキヤナ
であり、カラーリーダ1からの画像信号を光信号に変換
するレーザ出力部、多面体(例えば8面体)のポリゴン
ミラー712、このポリゴンミラー712を回転させるモータ
(不図示)およびf/θレンズ(結像レンズ)713等を有
する。714は図中1点鎖線で示されるスキヤナ711よりの
レーザ光の光路を変更する反射ミラー、715は感光ドラ
ムである。
レーザ出力部から出射したレーザ光は、ポリゴンミラ
ー712で反射され、f/θレンズ713および反射ミラー714
により感光ドラム715の面を線状に走査(ラスタースキ
ヤン)し、原稿画像に対応した潜像を形成する。
また、717は一次帯電器、718は全面露光ランプ、723
は転写されなかった残留トナーを回収するクリーナ部、
724は転写前帯電器であり、これらの部材は感光ドラム7
51の周囲に配設されている。726はレーザ露光によっ
て、感光ドラム715の表面に形成された静電潜像を現像
する現像器ユニツトであり、731Y(イエロー用)、731M
(マゼンタ用)、731C(シアン用)、731Bk(ブラツク
用)は感光ドラム715と接して直接現像を行う現像スリ
ーブ、730Y,730M,730C,730Bkは予備トナーを保持してお
くトナーホツパー、732は現像剤の位相を行うスクリユ
ーである。これらのスリーブ731Y〜731Bk、トナーホツ
パー730Y〜730Bkおよびスクリユー732により現像器ユニ
ツト726が構成され、これらの部材は現像器ユニツト726
の回転軸Pの周囲に配設されている。
例えば、イエローのトナー像を形成する時は、本図の
位置でイエロートナー現像を行う。マゼンタのトナー像
を形成する時は、現像器ユニツト726を図の軸Pの中心
に回転させ、感光体715に接する位置にマゼンタ現像器
内の現像スリーブ731Mを配設させる。シアン、ブラツク
の現像も同様に現像器ユニツト726を図の軸Pを中心に
回転させて動作する。
また、716は感光ドラム715上に形成されたトナー像を
用紙に転写する転写ドラムであり、719は転写ドラム716
の移動位置を検出するためのアクチユエータ板、720は
このアクチユエータ板719と近接することにより転写ド
ラム716がホームポジシヨン位置に移動したのを検出す
るポジシヨンセンサ、725は転写ドラムクリーナ、727は
紙押えローラ、728は除電器、729は転写帯電器であり、
これらの部材719,720,725,727,729は転写ローラ716の周
囲に配設されている。
一方、735,736は用紙(紙葉体)を収集する給紙カセ
ツト、737,738はカセツト735,736から用紙を給紙する給
紙ローラ、739,740,741は給紙および搬送のタイミング
をとるタイミングローラである。これらを経由して給紙
搬送された用紙は、紙ガイド749に導かれて先端を後述
のグリツパに担持されながら転写ドラム716に巻き付
き、像形成過程に移行する。
又、550はドラム回転モータであり、感光ドラム715と
転写ドラム716を同期回転させる。750は像形成過程が終
了後、用紙を転写ドラム716から取りはずす剥離爪、742
は取りはずされた用紙を搬送する搬送ベルト、743は搬
送ベルト742で搬送されて来た用紙を定着する画像定着
部であり、画像定着部743において、モータ取り付け部7
48に取り付けられたモータ747の回転力は、伝達ギヤ746
を介して一対の熱圧力ローラ744及び745に伝達され、こ
の熱圧力ローラ744及び745間を搬送される用紙上の像を
定着する。
以上の構成により成るプリンタ2のプリントアウト処
理を、第23図のタイミングチヤートも参照して以下に説
明する。
まず、最初のITOP551が来ると、レーザ光により感光
ドラム715上にY潜像が形成され、これが現像ユニツト7
31Yにより現像され、次いで転写ドラム上の用紙に転写
が行われ、マゼンタプリント処理が行われる。そして、
現像ユニツト726が図の軸Pを中心に回動する。
次にITOP551が来ると、レーザ光により感光ドラム上
にM潜像が形成され、以下同様の動作でシアンプリント
処理が行われる。この動作を続いて来るITOP551に対応
してC,Bkについても同様に行い、イエロープリント処
理、ブラツクプリント処理が行われる。このようにし
て、像形成過程が終了すると次に剥離爪750により用紙
の剥離が行われ、画像定着部743で定着が行われ、一連
のカラー画像のプリントが終了する。
<モニタテレビインターフエイスの説明> 本実施例のシステムは第1図図示のように、画像記憶
装置内の画像メモリの内容をモニタテレビ32に出力可能
である。また、SV録再生機31からのビデオ画像を出力す
ることも可能である。
以下に詳しく説明する。画像メモリ4060R,4060G,4060
Bに記憶されているビデオ画像データは、DMAC4380によ
って読出され、デイスプレイメモリ4410R,4410G,4410B
へ転送され、記憶される。
また一方、前述したように所望する画像を画像メモリ
に格納すると同時にデイスプレイメモリにも格納する手
段もある。
デイスプレイメモリ4410R,4410G,4410Bに記憶された
ビデオ画像データは、LUT4420R,4420G,4420Bを通ってD/
Aコンバータ4430R,4430G,4430Bに送られ、ここでデイス
プレイコントローラ4440からのSYNC信号4590Sに同期し
てアナログR信号4590R、G信号4590G、B信号4590Bに
変換され出力される。
一方、ディスプレイコントローラ4440からはこれらの
アナログ信号の出力タイミングに同期してSYNC信号9600
が出力される。このアナログR信号4590R、G信号4590
G、B信号4590B、SYNC信号4590Sをモニタ4に接続する
ことにより、画像記憶装置3の記憶内容を表示すること
ができる。
又、本実施例においては、ホストコンピユータ33から
画像記憶装置3へ制御コマンドを送ることによって表示
されている画像のトリミングが可能である。
CPU4360は、ホストコンピユータ33によって指示入力
された領域情報より、上述と同様の制御で、デイスプレ
イメモリ4410R,4410G,4410Bから画像メモリ4060R,4060
G,4060Bへ有効領域のみを転送することによってトリミ
ングが可能である。
また、ホストコンピユータ33からの領域指示情報に対
応して、第12図のコンパレータ4232,4233及びRAM4212に
上述した場合と同様にしてデータをセツトし、再びカラ
ーリーダ1やSV録再生機31から画像データを入力するこ
とにより、トリミングされた画像データを4060R,4060G,
4060Bに記憶することができる。
なお、4400はモニタテレビ32に表示されているカラー
画像の色調を調整するためのボリユームである。CPU436
0は、このボリユーム4400の抵抗値(設定値)を読取
り、この設定値からLUT4420R,4420G,4420Bのテーブルに
出力調整用補正データをセツトする。また、カラープリ
ンタ2によって記録する際にも、モニタ4の表示色と記
録する色を合せるため、LUT4200のテーブルの調整用補
正データをボリユーム4400の設定値に連動して変化させ
る。
次に、画像メモリ4060R,4060G,4060Bに複数の画像が
記憶されている場合、カラープリンタ2で記録する際の
各画像のレイアウトも、モニタテレビ32とホストコンピ
ユータ33を用いて可能である。
まずモニタテレビ32に記録紙の大きさを表示し、この
表示を見ながら各画像のレイアウトした位置情報をホス
トコンピユータ33によって入力することにより、カラー
プリンタ2で記録する各画像のレイアウトが可能であ
る。
この時の画像メモリ4060R,4060G,4060Bからカラープ
リンタ2への記憶情報の読出し制御及びカラープリンタ
2での記録制御は、上述した実施例と同様であるので説
明は省略する。
<実施例2> <コンピユータインターフエイスの説明> 本実施例のシステムは、第1図図示のようにホストコ
ンピユータ33を有し、画像記憶装置3と接続されてい
る。第10図を用い上記ホストコンピユータ33とのインタ
ーフエイスを説明する。
ホストコンピユータ33とのインターフエイスはコネク
タ4580によって接続されたGPIBコントローラ4310にて行
われる。GPIBコントローラはCPUバス9610を介し、CPU43
60と接続されており、決められたプロトコルによりホス
トコンピユータ33とのコマンドのやりとりや画像データ
の転送が可能である。
例えば、ホストコンピユータ33よりGP−IBを介して画
像データが転送される場合、画像データは一ラインずつ
GP−IBコントローラ4310により受け取られ一時ワークメ
モリ4390に格納される。格納されたデータは、随時ワー
クメモリより画像格納メモリ及びモニタデイスプレイメ
モリにDMA転送され再び新たにGP−IBコントローラ4310
よりデータを受け取り上記の繰り回しにより画像転送を
行っている。
第24図は第10図に示したワークメモリ4369、画像格納
メモリA〜C、及びモニタデイスプレメモリMの関係を
表わしたブロツク図を示す。
ホストコンピユータからは、まずはじめに転送すべき
画像サイズが送られ、入力端子2401、GP−IBコントロー
ラ2402を介してCPU2403に読み込まれる。次に画像デー
タが一ラインずつ読み込まれ、一時ワークメモリ2404に
格納される。ワークメモリに格納された画像データは、
DAMコントローラ2405(以下DMACと称す)により画像記
憶メモリ2406,デイスプレイメモリ2407に順次転送され
る(ここでは簡単の為にR,G,Bをひとまとめにしてい
る)。以下にその詳細を説明する。画像記憶メモリ240
6,デイスプレイメモリ2407は例えば第25図に示す様にア
ドレスを割当てられ、画像が格納されている。図では、
H方向にアドレス下位、V方向にアドレス上位が対応し
ている。例えば、A点はH方向100H,V方向100Hとするな
らばA点のアドレスは100100Hとなる。同様にデイスプ
レイメモリもまたアドレス下位、V方向にアドレス上位
を割当てている。ここで、例えば順次送られて来る画像
を、画像格納メモリ2402には等倍、デイスプレイメモリ
2407には3/4に縮小して転送するものとする。
まず、前述した様にホストコンピユータから送られる
画像の画像サイズ、及び縮小率がDMACにセツトされ、一
方DRAMコントローラ2408,2409には格納先頭アドレス及
び縮小された場合の画像サイズがセツトされる。上記設
定終了後、CPUによりDMAC2405にコマンドが送られ画像
の転送が開始される。
DMAC2405は、ワークメモリ2404に対しアドレス及び▲
▼信号を与え画像データを読み出している。このと
き、アドレスは順次インクリメントしていき、1Hの読み
出しが終了した時点で再びホストコンピユータより次の
一ラインを受け取りワークメモリに格納される。一方、
同時にDRAMコントローラ2408,2409にはDMACより▲
▼,▲▼が与えられ、順次画像データが書
き込まれる様になっている。この時、DRAMコントローラ
2408,2409は▲▼信号をカウントし、前記セツト
した先頭アドレスより書き込みアドレスを順次インクリ
メントしている。H方向の書き込みが終了した時点でV
方向のアドレスがインクリメントされ、次のHの先頭か
ら書き込みが行われる。
上記転送が行われる際、DMACは▲▼に対してレ
ートマルチプライヤと同様の機能を持っており、従って
▲▼を間引くことにより縮小を行っている。例え
ば前記した様に3/4の縮小を設定した場合、DMACはH方
向については4回に1回▲▼を間引き、V方向に
ついては4ラインにつき1ラインの区間▲▼を出
さない様な構成となっており、結果として▲▼に
よるメモリへのい書き込みを制御することにより縮小を
行っている。
第26図にタイミングチヤートを示す。図の様に読み出
しアドレスがワークメモリ2404に入力され、▲▼信
号によりデータがデータバスに現われる。同時に書き込
みアドレスが格納先アドレスに入力され、▲▼信
号によりデータが書き込まれる。この時、▲▼信
号が間引かれた場合前述した様に書き込みアドレスはイ
ンクリメントされず、また書き込みも行われない様にな
っている。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明に依れば、異なる2種の画
像メモリに同時に画像を格納することでより速く画像を
展開することができ、例えば画像表示メモリなどの様な
場合より速く画像を確認できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る一実施例のシステム構成図、 第2図は本実施例のカラーリーダ1の詳細ブロツク図、 第3図〜第6図は本実施例のカラーリーダ1のビデオイ
ンターフエイス部の切換え制御の例を模式的に表わした
図、 第7図は本実施例のデジタイザの外観図、 第8図は本実施例のデジタイザによって指示されたアド
レス情報を説明する図、 第9図は本実施例のインターフエイス部より画像記憶装
置への出力タイミングチヤート、 第10図(A),(B),(C),(D)は本実施例の画
像記憶装置の詳細ブロツク図、 第11図は本実施例の画像記憶装置のセレクタ部の詳細
図、 第12図は本実施例の画像記憶装置のシステムコントロー
ラ部とFIFOメモリとの詳細図、 第13図は本実施例の等倍処理時におけるシステムコント
ローラ部のFIFOメモリへのデータ格納時のタイミングチ
ヤート、 第14図は本実施例の変倍処理時におけるシステムコント
ローラ部のFIFOメモリへのデータ格納時のタイミングチ
ヤート、 第15図は本実施例の画像記憶装置のシステムコントロー
ラ部と画像メモリ関連構成の詳細図、 第16図は本実施例の画像記憶装置の画像メモリ内の画像
情報配置図、 第17図は本実施例の画像形成レイアウト図、 第18図は第17図の画像形成レイアウトに従った画像形成
処理のタイミングチヤート、 第19図は本実施例の他の画像記憶装置のメモリ内画像情
報配置図、 第20図は第19図に示す画像情報を任意にレイアウトした
状態を示す図、 第21図は第20図に示す“l1"ラインにおける画像形成時
のタイミングチヤート、 第22図は第20図における“l2"ラインにおける画像形成
時のタイミングチヤート、 第23図は本実施例の画像形成プロセスのタイミングチヤ
ート、 第24図は第10図(A)に示す画像記憶メモリ4060R,G,B
とデイスプレイメモリ4410R,G,Bとの関係を示す概略
図、 第25図は第24図に示すメモリ2401,2402の画像の割り当
てを示す図、 第26図はDMAC2405の動作を示すタイミングチヤート、 第27図は本出願人により提案されている装置のブロツク
図である。 図中、1……カラーリーダ、1A……ビデオ機器、2……
カラープリンタ、3……画像記憶装置、31……SV録再生
機、32……モニタテレビ、33……ホストコンピユータ、
11……原稿走査ユニツト、12……ビデオ処理ユニツト、
3……コントロールユニツト、16……デジタイザ、20…
…操作部、4050,4140,4252……FIFOメモリ、56……プリ
ンタインターフエイス、101……ビデオインターフエイ
ス、420……座標検知板、421……ポイントペン、4000…
…デコーダ、4010,4070,4130,4190,4213,4250,4253……
セレクタ、4020,4430……A/D変換器、4060……画像メモ
リ、4080,4214,4230……カウンタ、4110,4200,4220……
LUT、4120……マスキング/黒抽出/UCR回路、4150……
拡大・補間回路、4210……システムコントローラ、4212
……RAM、4270……リーダコントローラ、4360……CPU、
4380……DMAC、4400……ボリユーム、4410……デイスプ
レイメモリ、4440……デイスプレイコントローラであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門脇 俊浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−34592(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 5/00 - 5/40 G06T 3/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも第1,第2の2つの画像記憶メモ
    リに、外部から画像を格納するに際し、前記画像を変倍
    する手段、前記第1のメモリと前記第2のメモリに前記
    外部からの画像をパレレルに格納する手段を有し、該手
    段による格納の際、前記変倍手段の変倍率は前記第1,第
    2のメモリについて独立に設定可能であることを特徴と
    する画像記憶装置。
  2. 【請求項2】前記第2の画像記憶メモリはディスプレイ
    表示用メモリであることを特徴とする請求項(1)記載
    の画像記憶装置。
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