JP2003271336A - サーバ装置および画像形成装置およびサーバ装置の制御方法および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

サーバ装置および画像形成装置およびサーバ装置の制御方法および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体

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JP2003271336A
JP2003271336A JP2002070726A JP2002070726A JP2003271336A JP 2003271336 A JP2003271336 A JP 2003271336A JP 2002070726 A JP2002070726 A JP 2002070726A JP 2002070726 A JP2002070726 A JP 2002070726A JP 2003271336 A JP2003271336 A JP 2003271336A
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Japan
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image forming
forming apparatus
image
unit
server device
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JP2002070726A
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English (en)
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Sukeaki Tawara
資明 田原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置とサーバ装置のどちらでも基本
的に同じ操作体系を提供して、操作者にいくつもの操作
を覚える必要をなくして、操作を簡単にすること。 【解決手段】 操作者がサーバで操作設定を行う場合、
画像形成設定を行うための設定画面表示の遷移制御とキ
ー入力制御を行う処理系に依存しない中間コードプログ
ラム1002を画像形成装置から取得し、サーバ側のエ
ミュレータプログラム1003により、取得した中間コ
ードプログラム1002を解釈実行して、サーバ101
側の操作部の設定画面表示の遷移制御とキー入力を制御
してサーバ側の操作部に画像形成装置のユーザインタフ
ェースを再現して、このユーザインタフェースが再現さ
れたサーバ側の操作部からのキー入力に応じて、サーバ
側に蓄積された画像データを画像形成装置に送信する構
成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して通信可能なサーバ装置および画像形成装置および
サーバ装置の制御方法および画像形成装置の制御方法お
よびプログラムおよび記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、大画面液晶操作部を持つ画像
形成装置が知られており、これらの装置は液晶画面上に
ビットマップ等で操作画面を表示している。また、これ
らの画像形成装置は、液晶上にタッチパネルを設け、液
晶上に表示されるキーを押すことにより操作画面の遷移
を行なっている。
【0003】また、画像形成装置の操作部の表示(操作
画面表示)と操作フロー(操作画面の遷移を伴う一連の
操作手順)は、その画像形成装置に機能が異なれば、そ
の機能に最適になる様に操作部の操作画面表示と操作フ
ローが行われている。
【0004】ところで、画像データを蓄積する画像ドキ
ュメントサーバが従来から存在しており、これらのサー
バから画像形成装置に画像を転送し出力することが従来
より可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、画像形成装置での操作アプリケーションとサーバ側
とでは、全く異なる操作画面表示と操作フローとなって
いたため、操作者は、両方の操作を覚える必要があり、
操作者にとって非常にわかりににくいものとなってい
た。
【0006】また、画像形成装置から、画像をサーバへ
転送する場合や、逆にサーバからの画像ファイルを画像
形成装置に出力する操作フローは、入力ソースの選択や
出力先の選択等の選択作業がそれぞれ発生し、従来では
非常に難しいものとなっており、全ての選択設定を終了
するまでに、操作的に非常に時間がかかったり、また、
その複雑さゆえに、設定間違いも多くなってしまうとい
った問題点が生じていた。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、操作者がサーバ側で
画像形成装置の操作設定を行う場合、画像形成の設定を
行うための設定画面表示の遷移制御とキー入力制御を行
う処理系に依存しない中間コードプログラムを画像形成
装置から取得し、エミュレーションプログラムにより、
中間コードプログラムを解釈実行して、サーバ側の操作
部における設定画面表示の遷移制御とキー入力制御を行
ってサーバ側の操作部に前記画像形成装置のユーザイン
タフェースを再現し、前記エミュレーションプログラム
によりサーバ側の操作部に前記画像形成装置のユーザイ
ンタフェースが再現された状態でサーバ側の操作部から
のキー入力に応じて、サーバ側の蓄積手段から選択され
た画像データを前記画像形成装置に送信制御することに
より、画像形成装置とファイルサーバのどちらでも基本
的に同じ操作体系を提供して操作者がいくつもの操作を
覚える必要をなくして操作を簡単にすることができるサ
ーバ装置および画像形成装置およびサーバ装置の制御方
法および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよ
び記憶媒体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して画像形成装置と通信可能な
サーバ装置において、複数の画像データを蓄積する蓄積
手段(図9に示す画像データ蓄積用ハードディスク90
3)と、表示手段(図9に示すCRT906)と前記表
示手段の表示に基づいて入力を行うためのキー入力手段
(図9に示すマウス908,キーボード910)を有す
る操作部(図9に示すCRT906,マウス908,キ
ーボード910)と、前記画像形成装置による画像形成
の設定を行うための設定画面表示の遷移制御とキー入力
制御を行う処理系に依存しない中間コードプログラムを
前記画像形成装置から取得する取得手段(図9に示すC
PU911がネットワークインタフェース901を介し
て取得処理する)と、前記取得手段により取得した中間
コードプログラムを解釈実行して、前記操作部における
設定画面表示の遷移制御とキー入力制御を行って前記操
作部上で前記画像形成装置のユーザインタフェースを再
現するエミュレーション手段(図10に示す操作画面制
御&キー入力制御中間コードエミュレータプログラム1
003)と、前記エミュレーション手段により前記操作
部に前記画像形成装置にユーザインタフェースが再現さ
れた状態で前記操作部からのキー入力に応じて、前記蓄
積手段から選択された画像データを前記画像形成装置に
送信制御する制御手段(図9に示すCPU911)とを
有することを特徴とする。
【0009】本発明に係る第2の発明は、前記所定の通
信媒体を介して通信可能な複数の画像形成装置からいず
れかの画像形成装置を選択する選択手段(図12に示す
選択画面)を設け、前記取得手段は、前記選択手段に選
択された画像形成装置から前記中間コードプログラムを
取得するものであり、前記制御手段は、前記選択手段に
選択された画像形成装置に前記蓄積手段から選択された
画像データを送信制御することを特徴とする。
【0010】本発明に係る第3の発明は、中間コードプ
ログラムは、前記画像形成装置側でエミュレーション実
行される場合は、画像形成装置側のスキャナ入力画像を
入力元とし出力先を前記サーバ装置とする初期画面を表
示し、前記サーバ装置のエミュレーション手段より実行
される場合は、前記蓄積手段から選択された画像データ
を入力元とし、出力先を前記中間コードプログラム取得
元の画像形成装置とする初期画面を表示するように制御
する中間プログラムであることを特徴とする。
【0011】本発明に係る第4の発明は、所定の通信媒
体を介してサーバ装置と通信可能な画像形成装置におい
て、前記サーバ装置から受信した画像データに基づいて
画像形成を行う画像形成手段(図2に示すプリンタ部2
02)と、表示手段(図6に示すLCDパネル604)
と前記表示手段の表示に基づいて入力を行うためのキー
入力手段(図6に示すLCDパネル604の表面に設け
られたタッチパネル)を有する操作部(図2に示す操作
部205)と、前記画像形成手段による画像形成の設定
を行うための設定画面表示の遷移制御とキー入力制御を
行う処理系に依存しない中間コードプログラム(図8に
示す操作画面制御&キー入力制御中間コードプログラム
802)を記憶する記憶手段(図8に示すRAM60
6)と、前記記憶手段に記憶される中間コードプログラ
ムを解釈実行して、前記操作部における設定画面表示の
遷移制御とキー入力制御を行うエミュレーション手段
(図8に示す操作画面制御&キー入力制御中間コードエ
ミュレータプログラム803)と、前記サーバ装置から
の要求に応じて、前記中間コードプログラムをサーバ装
置へ送信制御する制御手段(図6に示すCPU601)
とを有することを特徴とする。
【0012】本発明に係る第5の発明は、原稿から画像
データを読み取るスキャナ手段(図2に示すリーダ部2
01)を有するものであり、前記中間コードは、前記ス
キャナ手段による画像データ入力および前記画像形成手
段による画像形成の設定および前記サーバ装置への画像
データ送信を行うための設定画面表示制御とキー入力制
御を行う処理系に依存しない中間コードプログラムであ
り、前記制御手段は、前記エミュレーション手段により
前記操作部が制御された状態で前記操作部からのキー入
力に応じて、スキャナ手段により入力された画像データ
を前記サーバ装置へ送信制御することを特徴とする。
【0013】本発明に係る第6の発明は、前記所定の通
信媒体を介して通信可能な複数のサーバ装置からいずれ
かのサーバ装置を選択する選択手段(図示しない選択画
面)を設け、前記制御手段は、前記選択手段により選択
されたサーバ装置に前記スキャナ手段により入力された
画像データを送信することを特徴とする。
【0014】本発明に係る第7の発明は、中間コードプ
ログラムは、画像形成装置のエミュレーション手段で実
行される場合は、入力元を前記スキャナ手段による入力
画像とし出力先を前記サーバ装置とする初期画面を表示
し、前記サーバ装置側でエミュレーション実行される場
合は、入力元を前記サーバ装置側に蓄積させる画像デー
タとし出力先を前記サーバ装置とする初期画面を表示す
るように制御する中間プログラムであることを特徴とす
る。
【0015】本発明に係る第8の発明は、複数の画像デ
ータを蓄積する蓄積手段と、表示手段と前記表示手段の
表示に基づいて入力を行うためのキー入力手段を有する
操作部とを有し、所定の通信媒体を介して画像形成装置
と通信可能なサーバ装置の制御方法において、前記画像
形成装置による画像形成の設定を行うための設定画面表
示の遷移制御とキー入力制御を行う処理系に依存しない
中間コードプログラムを前記画像形成装置から取得する
取得工程(図13のステップS1207,図14のステ
ップS101,S102)と、該取得した中間コードプ
ログラムを解釈実行して、前記操作部における設定画面
表示の遷移制御とキー入力制御を行って前記操作部上に
前記画像形成装置のユーザインタフェースを再現するエ
ミュレーション工程(図14のステップS103,S1
08)と、前記エミュレーション手段により前記操作部
に前記画像形成装置のユーザインタフェースが再現され
た状態で前記操作部からのキー入力に応じて、前記蓄積
手段から選択された画像データを前記画像形成装置に送
信する送信工程(図14のステップS107)とを有す
ることを特徴とする。
【0016】本発明に係る第9の発明は、表示手段と前
記表示手段に表示される設定画面に基づいて入力を行う
ためのキー入力手段を有する操作部と、画像形成手段に
よる画像形成の設定を行うための設定画面表示制御とキ
ー入力制御を行う処理系に依存しない中間コードプログ
ラムを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶される
中間コードプログラムを解釈実行して、前記操作部の設
定画面表示制御とキー入力制御を行うエミュレーション
手段とを有し、所定の通信媒体を介してサーバ装置と通
信可能な画像形成装置の制御方法において、前記サーバ
装置からの要求に応じて、前記中間コードプログラムを
サーバ装置へ送信する送信工程(図15のステップS2
01)と、前記サーバ装置から送信される画像データを
受信する受信工程と、前記サーバ装置から受信した画像
データに基づいて画像形成を行う画像形成工程とを有す
ることを特徴とする。
【0017】本発明に係る第10の発明は、請求項8に
記載されたサーバ装置の制御方法を実行するプログラム
であることを特徴とする。
【0018】本発明に係る第11の発明は、請求項9に
記載された画像形成装置の制御方法を実行するプログラ
ムであることを特徴とする。
【0019】本発明に係る第12の発明は、請求項8に
記載されたサーバ装置の制御方法を実行するプログラム
を記憶媒体にコンピュータが読み取り可能に記憶させた
ものである。
【0020】本発明に係る第13の発明は、請求項9に
記載された画像形成装置の制御方法を実行するプログラ
ムを記憶媒体にコンピュータが読み取り可能に記憶させ
たものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0022】<システム構成>図1は、本発明の一実施
形態を示す画像形成装置および画像ドキュメントサーバ
(情報処理装置)を適用可能な情報処理システム(ドキ
ュメントサーバシステム)を示すブロック図である。
【0023】図において、103,104,105,1
06は、それぞれ異なる機能を有する画像形成装置で、
例えば、103は白黒複写機複合機、104は1ドラム
カラー複写機複合機、105は4ドラムカラー複写機複
合機、106はインクジェットプリンタを示している。
これらの画像形成装置は、所定の通信媒体、例えばイー
サネット(登録商標)ケーブル(10Base−Tまた
は、100Base−T)でHUB102を通じて画像
ドキュメントサーバシステム101にネットワークを介
して接続されている。なお、イーサネット(登録商標)
以外のネットワークであっても、各画像形成装置が画像
ドキュメントサーバ101とそれぞれ個別に接続されて
いてもよい。
【0024】<画像形成装置の説明>以下、図2を参照
して、図1に示した4ドラムカラー複写機複合機105
を例として、画像形成装置の内部機能構成を説明する。
【0025】図2は、図1に示した画像形成装置C(4
ドラムカラー複写機複合機)105の内部機能構成を示
すブロック図である。
【0026】図において、201はリーダ部で、スキャ
ナ部を有しカラー原稿を読み取り画像処理を行ない画像
信号データを生成するものであり、詳細は後述する。
【0027】202はプリンタ部で、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの各現像器と感光ドラムを有し、
カラー画像を転写紙に画像形成するものであり、詳細は
後述する。
【0028】203はPDLコントローラで、外部から
送られてきたページ記述言語(PS、PCL)を解釈し
て、画像データにラスタライズする機能を有するもので
ある。また、204はネットワークインタフェース部
で、外部機器と通信する機能を有し、画像形成装置状態
情報の転送や、読み取った原稿画像情報の送信や、外部
機器からの画像データの受信、ページ記述言語の受信を
行なうものであり、また本発明の主旨である後述する操
作部画面プログラムの転送を行なっている。
【0029】また、205は操作部で、この操作部20
5から画像形成装置の各種操作および設定を行うことが
できる。
【0030】<カラーリーダ部の構成>次に、図3を参
照して、図2に示したリーダ部201の構成について説
明する。
【0031】図3は、図2に示した画像形成装置C(4
ドラムカラー複写機複合機)105の構成を説明する断
面図である。
【0032】図において、300はCCD、311は前
記CCD300の実装された基板である。また、312
はディジタル画像処理部で、後述する図4で示される画
像処理部(図4からCCD300を除いた部分)に対応
する。313は他のIPU等とのインタフェース(I/
F)部である。
【0033】301は原稿台ガラス(プラテンガラス)
で、原稿給紙装置(DF)302から給送された原稿が
順次、所定位置に載置される。なお、この原稿給紙装置
302の代わりに未図示の鏡面圧板を装着する構成もあ
る。
【0034】303,304は原稿を照明する光源(例
えば、ハロゲンランプ又は蛍光灯)で、原稿台ガラス1
01に載置された原稿を露光する。305,306は前
記光源303,304の光を原稿に集光する反射傘であ
る。307,308,309はミラー、310はレンズ
で、原稿からの反射光又は投影光をCCD300上に集
光する。
【0035】314は、ハロゲンランプ303,304
と反射傘305,306とミラー307を収容するキャ
リッジであり、315はミラー308,309を収容す
るキャリッジである。なお、キャリッジ314は速度
V、キャリッジ315は速度V/2で、CCD300の
電気的走査(主走査)方向に対して垂直方向に機械的に
移動することによって、原稿の全面を走査(副走査)す
る。
【0036】<リーダ部画像処理の説明>次に、図4を
参照して、図3に示したディジタル画像処理部(以下、
画像処理部)312の構成について説明する。なお、プ
リンタ部202の構成については後述する。
【0037】図4は、図3に示したディジタル画像処理
部312の詳細な構成を示すブロック図であり、図3と
同一のものには同一の符号を付してある。
【0038】以下、構成および動作について説明する。
【0039】原稿台ガラス301上の原稿は、光源30
3,304からの光を反射し、その反射光はCCD30
0に導かれて電気信号に変換される。なお、CCD30
0がカラーセンサの場合、RGBのカラーフィルタが1
ラインCCD上にRGB順にインラインに乗ったもので
も、3ラインCCDで、それぞれRフィルタ,Gフィル
タ,BフィルタをそれぞれのCCDごとに並べたもので
も構わないし、フィルタがオンチップ化、又はフィルタ
がCCDと別構成になったものでも構わない。
【0040】そして、CCD300から出力された電気
信号(アナログ画像信号)は画像処理部312入力さ
れ、クランプ&Amp.&S/H&A/D部402でサ
ンプルホールド(S/H)され、アナログ画像信号のダ
ークレベルを基準電位にクランプし、所定量に増幅され
(上記処理順番は表記順とは限らない)、A/D変換さ
れて、例えばRGB各8ビットのディジタル信号(RG
B信号)に変換される。
【0041】そして、クランプ&Amp.&S/H&A
/D部402から出力されるRGB信号は、シェーディ
ング部403で、シェーディング補正及び黒補正が施さ
れた後、つなぎ&MTF補正&原稿検知部404で、C
CD300が3ラインCCDの場合、つなぎ処理はライ
ン間の読取位置が異なるため、読取速度に応じてライン
毎の遅延量を調整し、3ラインの読取位置が同じになる
ように信号タイミングを補正し、MTF補正は読取速度
や変倍率によって読取のMTFが変るため、その変化を
補正し、原稿検知は原稿台ガラス上の原稿を走査するこ
とにより原稿サイズを認識する。
【0042】そして、つなぎ&MTF補正&原稿検知部
404で、読取位置タイミングが補正されたデジタル信
号は、入力マスキング部405によって、CCD300
の分光特性及び光源303,304及び反射傘305,
306の分光特性を補正する。入力マスキング部405
の出力は、外部I/F信号との切り換え可能なセレクタ
406に入力される。
【0043】また、414は外部からの画像データの外
部インタフェース部で、スキャンした画像を外部に転
送、または、外部からの画像データを入力する目的のブ
ロックである。
【0044】本発明においては、スキャンした画像を外
部のドキュメント統合サーバへ転送したり、ドキュメン
ト統合サーバから転送されてきた画像データを画像形成
装置で出力する目的で使用されている。
【0045】そして、セレクタ406から出力された信
号は、色空間圧縮&下地除去&LOG変換部407と下
地除去部415に入力される。
【0046】下地除去部415に入力された信号は、下
地除去された後、原稿中の原稿の黒い文字かどうかを判
定する黒文字判定部416に入力され、原稿から黒文字
信号を生成する。
【0047】また、もう一つのセレクタ406の出力が
入力された色空間圧縮&下地除去&LOG変換部407
では、色空間圧縮は読み取った画像信号がプリンタで再
現できる範囲に入っているかどうか判断し、入っている
場合はそのまま、入っていない場合は画像信号をプリン
タで再現できる範囲に入るように補正する。そして、下
地除去処理を行い、LOG変換でRGB信号からCMY
信号に変換する。そして、黒文字判定部416で生成さ
れた信号とタイミングを補正するため色空間圧縮&下地
除去&LOG変換部407の出力信号は遅延部408で
タイミングを調整される。
【0048】この2種類の信号は、モワレ除去部409
でモワレが除去され、変倍処理部410で、主走査方向
に変倍処理される。
【0049】411はUCR&マスキング&黒文字反映
部で、変倍処理部410で処理されたCMY信号をUC
R処理してCMYK信号を生成し、マスキング処理によ
りプリンタの出力にあった信号に補正すると共に黒文字
判定部416で生成された判定信号をCMYK信号にフ
ィードバックする。
【0050】UCR&マスキング&黒文字反映部411
で処理された信号は、γ補正部412で濃度調整された
後フィルタ部413でスムージング又はエッジ処理され
る。
【0051】以上処理された信号は、後述する図5に示
す2値変換部501で8ビットの多値信号から2値信号
に変換される。なお、変換方法はディザ法,誤差拡散
法,誤差拡散法を改良したもの、及びその他のいずれで
もかまわない。
【0052】<カラープリンタ部の構成>ここで再び、
図3を参照して、プリンタ部202の構成について説明
する。
【0053】図3において、317はイエロー(Y)画
像形成部、318はマゼンタ(M)画像形成部、319
はシアン(C)画像形成部、320はブラック(K)画
像形成部で、それぞれの構成は同一なのでY画像形成部
317を詳細に説明し、他の画像形成部の説明は省略す
る。
【0054】Y画像形成部317において、342は感
光ドラムで、LEDアレー360からの光によって、そ
の表面に潜像が形成される。321は帯電器で、117
mm/secの速度で回転する感光ドラム342の表面
を所定の電位に帯電させ、潜像形成の準備をする。
【0055】322は現像器で、感光ドラム342上の
潜像を現像して、トナー画像を形成する。なお、現像器
322には、現像バイアスを印加して現像するためのス
リーブ355が含まれている。323は転写帯電器で、
転写ベルト333の背面から放電を行い、感光ドラム3
42上のトナー画像を、転写ベルト333上の記録紙な
どへ転写する。
【0056】この転写後、感光ドラム342上に残留し
たトナーは帯電器321に一旦取り込まれ、静電的特性
を変化させて再び感光ドラム342上に戻し、現像器3
22がこれを回収して再利用する。
【0057】次に、記録紙などの上へ画像を形成する手
順を説明する。
【0058】カセット340,341に格納された記録
紙等は、ピックアップローラ338,339により1枚
毎にピックアップされ、給紙ローラ336,337によ
り117mm/secの速度で移動する転写ベルト33
3上に供給される。給紙された記録紙は、吸着帯電器3
46で帯電させられる。348は転写ベルトローラで、
転写ベルト333を駆動し、かつ、吸着帯電器346と
対になって記録紙等を帯電させ、転写ベルト333に記
録紙等を吸着させる。
【0059】347は紙先端センサで、転写ベルト33
3上の記録紙等の先端を検知する。なお、紙先端センサ
の検出信号はプリンタ部からカラーリーダ部へ送られ
て、カラーリーダ部からプリンタ部にビデオ信号を送る
際の副走査同期信号として用いられる。
【0060】この後、記録紙等は、転写ベルト333に
よって搬送され、画像形成部317〜320においてY
MCKの順にその表面にトナー画像が形成される。
【0061】K画像形成部320を通過した記録紙等
は、転写ベルト333からの分離を容易にするため、除
電帯電器349で除電された後、転写ベルト333から
分離される。350は剥離帯電器で、記録紙等が転写ベ
ルト333から分離する際の剥離放電による画像乱れを
防止するものである。
【0062】分離された記録紙等は、トナーの吸着力を
補って画像乱れを防止するために、定着前帯電器35
1,352で帯電された後、定着器334でトナー画像
が熱定着された後、排紙トレー335に排紙される。ま
た、転写ベルト333は内外除電器353によって除電
される。
【0063】<プリンタ部画像信号の流れの説明>次に
カラープリンタ部202におけるLED画像記録につい
て説明する。
【0064】図5は、図1に示したプリンタ部202に
おけるLED画像記録部の構成を説明するブロック図で
ある。
【0065】図において、画像処理部312からの信号
は2値変換部501で2値化され、ビデオ信号カウント
部520〜523に送られる。ビデオ信号カウント部で
は各色画像毎に、LEDの発光素子総数をカウントする
ことができる。その後2値化された画像信号は、遅延部
502〜505において紙先端センサ347とそれぞれ
の画像形成位置との距離に応じて遅延され、LED駆動
部506〜509に送られる。LED駆動部506〜5
09はLED部(LEDアレー)360〜363を駆動
するための信号を生成する。
【0066】<画像形成装置の操作部の説明>図6は、
図1に示した操作部205の制御構成を示すブロック図
である。
【0067】図において、601は画像形成装置のCP
U(以下、単にCPU)、602は液晶ディスプレイコ
ントローラ(以下LCDコントローラ)、603はVR
AM(ビデオラム)、604はLCDパネル(LCD)
で、表面にタッチパネルを備えている。605は画像形
成装置のROM(以下、単にROM)で、CPU601
の制御プログラムを格納する。606は画像形成装置の
RAM(以下、単にRAM)で、CPU601の作業領
域として使用される。
【0068】CPU601は、操作部205に表示する
ためのビットマップ画面データをVRAM603上に書
込み、LCDコントローラ602に制御データを書込
む。LCDコントローラ602は、VRAM603より
ビットマップデータを読み取りタイミング制御信号を生
成してLCDパネル604を制御することでLCDパネ
ル604に画面データを表示する。なお、この図では、
LCDパネル604のドットサイズを、640×200
ドットとしているが、本発明において、液晶のドットサ
イズが640×200ドットに限られるわけではない。
【0069】図7は、本発明における画像形成装置の操
作部205に表示される操作画面の一例を示す模式図で
ある。
【0070】図に示す操作画面は、図6で示した640
×200ドットのLCD(液晶ディスプレイ)パネル6
04上に表示されている。
【0071】操作者は、キー701〜711により、読
み取り画像の拡大縮小率や、両面機能などの各種モード
設定情報と、テンキー712による部数の設定を決定し
た後に、スタートキー713を押下する。この操作によ
り、前述した画像処理,機構説明で述べた処理により、
リーダ部201で読み取ったカラー原稿画像をプリンタ
部202で画像形成して出力する。
【0072】また、715はストップキーで、上述した
リーダ部201による原稿読取動作,プリンタ部202
による画像形成動作等をストップする。714はリセッ
トキーで、各種設定をリセットする。716はクリアキ
ーで、テンキー712による数値入力をクリアする。7
17は操作者に対するメッセージで、ここでは”スキャ
ンできます。”が表示されている。
【0073】<画像形成装置のプログラム構成ブロック
の説明>図8は、本発明の画像形成装置のプログラム構
成を示すブロック図であり、図6と同一のものには同一
の符号を付してある。
【0074】図において、801は画像形成装置シーケ
ンスプログラム(以下、シーケンスプログラム)で、前
述の画像処理の設定や、紙搬送に関するメカ制御、画像
形成に必要な高圧帯電制御などを担当しており、本発明
の画像処理装置の動作に関わるメインプログラムとなっ
ている。
【0075】802は、リーダ部201のスキャナ設定
およびプリンタ部202の画像形成設定を行うための操
作部画面表示の遷移制御とキー入力制御中間コードプロ
グラム(以下、中間コードプログラム)で、図6,図7
で説明した操作部画面の操作設定フローに関する制御プ
ログラムであり、本発明によればCPUの種類を問わな
い(CPUの処理系に依存しない)特別な中間コード
で、制御コードがかかれており、本体電源投入時にデー
タとして、図6に示したROM605又は図示しないそ
の他の記憶媒体からRAM606上に転送される。そし
て、この中間コードプログラム802は、操作画面制御
とキー入力制御中間コードエミュレータプログラム(以
下、エミュレータプログラム)803により解釈される
ことにより、画像形成装置のCPU処理系のネイティブ
言語に翻訳され制御が実行される。
【0076】また、エミュレータプログラム803は、
中間コードプログラム802が操作部画面に出力する命
令の場合は、画面デバイス制御ドライバ804に画面デ
ータの出力するコマンドと画面データを通知する。
【0077】画面デバイス制御ドライバ804は、上記
図6で説明したようにVRAM603に画面データを転
送し、LCDコントローラ602を制御することで、最
終的にLCD上に図7で示したような操作部画面データ
を出力する。
【0078】また、タッチパネルによるキー入力デバイ
ス制御ドライバ805は、操作者がLCD上に設けられ
たタッチキーを押すとその位置情報をエミュレータプロ
グラム803に通知する。
【0079】エミュレータプログラム803は、キーを
押した場合の中間コード(中間コードプログラム802
内の中間コード)を解釈し、その処理に応じた中間コー
ドプログラムを実行して画面遷移を行なう。前記動作を
繰り返すことで、操作部画面フローが実行され、操作者
が設定情報を決定していくことが可能となる。最後に操
作者がスタートキー713を押すと、その操作部で設定
された各種モード情報が設定スタート情報としてシーケ
ンスプログラム801に通知され、動作シーケンスがス
タートされる。この時、出力先を図示しない選択画面に
より、画像ドキュメントサーバ101と設定した場合に
は、リーダ部201でスキャンした画像データは、図4
に示した外部I/F部414から、図示しないネットワ
ークインタフェースを介してサーバ側へ自動的に転送さ
れる。
【0080】また、画像形成装置本体の状態(紙有りな
しやカセット状態)等のステータス情報が変化した場
合、シーケンスプログラム801からエミュレータプロ
グラム803にステータス変化情報が通知され、そのス
テータス変化に応じて、中間コードプログラム802を
エミュレータプログラム803が解釈実行し、その状態
に応じた画面遷移が実行される。
【0081】なお、シーケンスプログラ801,エミュ
レータプログラム803,画面デバイス制御ドライバ8
04,キー入力デバイス制御ドライバ805は、図6に
示したROM605又は図示しないその他の記憶媒体か
らRAM606上に転送されて、図6に示したCPU6
01により実行されるものである。
【0082】<ドキュメント統合サーバの説明>次に、
図1で示した画像ドキュメントサーバ(ドキュメント統
合サーバ)の構成について説明する。
【0083】図9は、図1に示した画像ドキュメントサ
ーバ101の内部モジュールを説明するブロック図であ
る。
【0084】図において、901はネットワークインタ
フェースモジュールで、内部のデータとネットワークの
データの送受信を行なうモジュールである。画像形成装
置から送信されるスキャナ等で読み取ったデータはネッ
トワーク(LAN)を経由してネットワークインタフェ
ースモジュール901を通り、画像データフォーマット
変換モジュール902で画像ドキュメントサーバ内で扱
える情報にフォーマット変換が行なわれ、画像データ蓄
積用ハードディスク903に格納される。
【0085】逆に、画像形成装置にデータを出力する時
は、画像データ蓄積用ハードディスク903から画像デ
ータが読み出され、画像データフォーマット変換モジュ
ール902をとおり、ネットワークインタフェースモジ
ュール901を介してLAN上に存在する画像形成装置
に転送される。
【0086】なお、ネットワークインタフェースモジュ
ール901からRAM(リードライト可能なメモリ)9
04にデータが転送される系が存在するが、これについ
ては後述する。
【0087】また、905はVIDEOモジュールで、
CRT906の画面を表示するためのモジュールであ
る。907はシリアルマウスインタフェースで、シリア
ルマウス908の情報を収集するものである。909は
キーボードインタフェースで、キーボード910のキー
ボード情報を収集する。なお、この図では、シリアルマ
ウスインタフェース907とシリアルマウス908を備
える場合について説明したが、その他のポインティング
デバイスであってもよく、そのインタフェースも、シリ
アルインタフェースでなくとも、PS/2であってもU
SB等であってもよい。
【0088】さらに、911はCPUで、ROM912
又はハードディスク(HD)913に格納されたプログ
ラムに基づいて、画像ドキュメントサーバ101全体を
統括制御する。なお、RAM904は、CPU911の
作業領域としても使用される。
【0089】また、画像ドキュメントサーバ101は、
図示しないCD−ROM,フロッピー(登録商標)ディ
スクドライブ等も備えていてもよい。
【0090】<サーバプログラム構成ブロック>図10
は、図9に示した画像ドキュメントサーバ101のサー
バプログラムの構成を示すブロック図である。
【0091】図において、1001は前記画像ドキュメ
ントサーバ(以下、サーバ)101のメインプログラム
で、課金管理や、データ管理や、動作シーケンスなど各
種動作を制御しているプログラムブロックである。
【0092】1002はRAM904上に展開された操
作画面制御&キー入力制御中間コードプログラム(以
下、中間コードプログラム)で、これは、図9に示した
サーバ101のCPU911のネイティブ言語,処理系
に依存しない中間コードとなっている。また、このプロ
グラムは、図8で説明した画像形成装置の操作画面制御
&キー入力制御中間コードプログラム802と全く同じ
ものである。この中間コードプログラム1002は、前
述のネットワークインタフェースモジュール901を介
して画像形成装置から転送され、サーバ内のRAM90
4に格納されるものである。
【0093】この中間コードプログラム1002は、中
間コードエミュレータプログラム(以下、エミュレータ
プログラム)1003により解釈されることにより、サ
ーバ101のCPU処理系のネイティブ言語に翻訳され
制御が実行される。
【0094】エミュレータプログラム1003は、中間
コードプログラム1002内の中間コードがCRT90
6の画面に画像を出力する命令である場合は、画面デバ
イス制御ドライバ1004に画面データの出力するコマ
ンドと画面データを通知する。画面デバイス制御ドライ
バ1004は、図9で説明したVIDEOモジュール9
05に画面データを転送することで、最終的にCRT9
06上に後述する図11で示す操作画面が出力される。
即ち、画像形成装置の操作部画面データと同じで、デフ
ォルトが”スキャンできます。”(図7の717)でな
く、”プリントできます。”(後述する図11の131
7)といった表示の画面がCRT906に出力される。
また、戻るキー1318(図11)が表示される。
【0095】また、キー入力デバイス制御ドライバ10
05は、操作者がCRT906上のあるポイントをキー
ボードによる指示、またはマウスによる位置指示したと
き、その位置情報をエミュレータプログラム1003に
通知する。
【0096】エミュレータプログラム1003は、中間
コードプログラム1002内のキーを押した場合に対応
する中間コードを解釈し、その処理に応じた中間コード
プログラムを実行して画面遷移を行なう。前記動作を繰
り返すことで、操作部画面フローが実行され、操作者が
設定情報を決定していくことが可能となる。
【0097】最後に操作者がスタートキー1313を押
すと、その操作画面で設定された各種モード情報が設定
スタート情報としてサーバメインプログラム1001に
通知され、サーバ101内の動作シーケンスがスタート
される。
【0098】また、この時、画像形成装置に起動をかけ
るため起動情報が画像形成装置通信プログラム1006
に伝達され、図9のネットワークインタフェースモジュ
ール901を通して転送される。
【0099】また、画像形成装置本体の状態(紙有り/
無し、カセット状態)等のステータス情報が変化した場
合、画像形成装置通信プログラム1006を介して、ス
テータス変化情報が通知され、そのステータス変化に応
じた画面遷移が中間コードプログラム1002をエミュ
レータプログラム1003が解釈実行され、その状態に
応じた画面遷移が実行される。
【0100】なお、サーバメインプログラム1001,
エミュレータプログラム1003,画像デバイス制御ド
ライバ1004,キー入力デバイス制御ドライバ100
5は、図9に示したROM912又はハードディスク9
13又は図示しないその他の記憶媒体からRAM904
上に転送されて、CPU911により実行されるもので
ある。
【0101】図11は、本発明におけるサーバ101の
CRT906に表示される操作画面の一例を示す模式図
であり、画像形成装置から転送された中間コードプログ
ラム1002をエミュレータプログラム1003が実行
してCPT906上に画像形成装置のユーザインタフェ
ースを再現した操作部画面に対応する。
【0102】操作者は、キー1301〜1311によ
り、読み取り画像の拡大縮小率や、両面機能などの各種
モード設定情報と、テンキー1312による部数の設定
を決定した後に、スタートキー1313を押下する。こ
の操作により、その操作画面で設定された各種モード情
報が設定スタート情報としてサーバメインプログラム1
001に通知され、サーバ101内の動作シーケンスが
スタートされる(設定スタート情報,画像データの転送
等を画像形成装置に転送して、画像形成装置を起動す
る)。
【0103】また、1315はストップキーで、画像デ
ータの画像形成装置への転送動作,画像形成装置による
画像形成動作等をストップする。1314はリセットキ
ーで、各種設定をリセットする。1316はクリアキー
で、テンキー1312による数値入力をクリアする。1
317は操作者に対するメッセージで、ここでは”プリ
ントできます。”が表示されている。
【0104】以下、図12〜図15を参照して、サーバ
101(ドキュメント統合サーバ)に複数存在している
画像ファイルを画像形成装置に出力する例についての操
作部画面制御について説明する。
【0105】図12は、図9に示したサーバ101に接
続されているCRT906上に表示された出力画像ファ
イルと出力先の選択画面の一例を示す模式図である。
【0106】図において、1101は出力画像選択エリ
アで、図9に示した画像データ蓄積用ハードディスク9
03内の画像データが表示され、操作者は出力対象の画
像データを選択することができる。1102は出力先選
択エリアで、サーバ101により通信可能な画像形成装
置が全て表示され、操作者は出力先の画像形成装置を選
択することができる。1103はOKキーで、出力画像
選択エリア1101と出力先選択エリア1102で選択
された出力画像と出力先を有効決定にする。1104は
キャンセル(CANCEL)キーで、出力画像選択エリ
ア1101と出力先選択エリア1102で選択された出
力画像と出力先を無効にする。
【0107】図に示す例では、操作者は、出力画像とし
て、「画像ファイルデータ2」を選択し、出力先として
「CLC−Z」例えば図1に示した画像形成装置C10
5を選択しており、選択画面は反転している。ここで、
OKキー1103を選択することにより、出力画像と出
力先の選択が決定される。
【0108】図13は、本発明の画像形成装置および画
像ドキュメントサーバ(情報処理装置)を適用可能なド
キュメントサーバシステムにおける第1の制御処理手順
の一例を示すフローチャートであり、図12に示したサ
ーバ101に複数存在している画像ファイルを画像形成
装置に出力する場合のサーバ101側の処理に対応す
る。なお、このフローチャートの処理は、図9に示した
CPU911によりROM912又はHD913又はそ
の他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実行
されるものである。また、図中、S1201〜S120
7は、各ステップを示す。
【0109】まず、図12に示した画面にはいると(S
1201)、プログラムは、ステップS1202におい
て、CANCELキー1104が押下されたかどうかを
チェックし、CANCELキー1104が押下されたと
判定した場合には、処理を止めるため終了する(S12
03)。
【0110】一方、ステップS1202で、CANCE
Lキー1104が押下されていないと判定した場合に
は、ステップS1204に移り、画像ファイルが選択さ
れているか否かをチェックし、画像ファイルが選択され
ていないと判定した場合には、ステップS1202の処
理に戻る。
【0111】一方、ステップS1202で、画像ファイ
ルが選択されていると判定した場合には、ステップS1
205に進み、出力先が選択されているか否かをチェッ
クし、出力先が選択されていないと判定した場合には、
ステップS1202の処理に戻る。
【0112】一方、ステップS1205で、出力先が選
択されていると判定した場合には、ステップS1206
において、OKキー1103が押下されているか否かを
判定し、OKキーが選択されていないと判定した場合に
は、ステップS1202の処理に戻る。
【0113】一方、ステップS1206で、OKキー1
103が押下されていると判定した場合には、ステップ
S1207に移行する。
【0114】次に、ステップS1207において、図1
2に示した画面で選択された画像形成装置の操作画面制
御&キー入力制御中間コードプログラム802(図8)
が、選択された画面形成装置からネットワークを介し
て、サーバ101上に転送され、サーバ101上のRA
M904にロードされる。なお、このステップS120
7については、図14で詳細に説明する。
【0115】そして、CRT906上に、図12に示し
た画面で選択した出力先画像形成装置の操作部の表示画
面と同じ画面(例えば、図11に示す画面)が表示さ
れ、部数や両面など各種設定を行いスタートキーを押下
すると画像形成装置に起動が通知され、図12に示した
画面で選択された画像データファイルがサーバ101か
らLAN上を介して、画像形成装置に転送され、図4に
示した外部I/F部414から画像形成装置の画像処理
部312(図3)内に画像が入力され、前記画像処理部
312で説明したごとく画像形成装置から記録媒体に画
像出力される。
【0116】図14は、本発明の画像形成装置および画
像ドキュメントサーバ(情報処理装置)を適用可能なド
キュメントサーバシステムにおける第2の制御処理手順
の一例を示すフローチャートであり、図13に示したス
テップS1207の処理を詳細に示したものである。な
お、このフローチャートの処理は、図9に示したCPU
911によりROM912又はHD913又はその他の
記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される
ものである。また、図中、S101〜S108は、各ス
テップを示す。
【0117】まず、ステップS101では、図12に示
した画面で選択された画像形成装置に対して、操作画面
制御&キー入力制御中間コードプログラム802(図
8)の転送を要求する。
【0118】次に、ステップS102において、画像形
成装置から中間コードプログラム802を取得するまで
待機し、取得したと判定した場合には、RAM904に
ロードし、CRT906上に、図12で示した画面で選
択した出力先画像形成装置の操作部の表示画面と同じ画
面のデフォルト画面(初期画面)、例えば図11に示す
画面を表示する(S103)。
【0119】次に、操作者によるキー操作があるまで待
機し(S104)、キー操作があったと判定した場合に
は、そのキー操作がスタートキー1313の押下である
か否かを判定し(S105)、そのキー操作がスタート
キー1313の押下でないと判定した場合には、ステッ
プS106に進む。
【0120】次に、ステップS106において、そのキ
ー操作が戻るキー1318であるか否かを判定し、戻る
キーでないと判定した場合(即ち、部数や両面等の各種
設定キー操作である場合)には、キー操作に対応する表
示画面に遷移し(S108)、ステップS104に戻
る。
【0121】一方、ステップS105で、キー操作がス
タートキー1313の押下であったと判定した場合に
は、ステップS107に進み、図12で示した画面で選
択した出力画像データを図12で示した画面で選択した
出力先画像形成装置に転送し、ステップS103に戻
り、デフォルト画面を表示する。
【0122】一方、ステップS106において、キー操
作が戻るキー1318であると判定した場合には、図1
2に示した表示画面を表示し、図13のステップS12
01に戻る。
【0123】図15は、本発明の画像形成装置および画
像ドキュメントサーバ(情報処理装置)を適用可能なド
キュメントサーバシステムにおける第3の制御処理手順
の一例を示すフローチャートであり、図12に示したサ
ーバ101に複数存在している画像ファイルを画像形成
装置に出力する場合の画像形成装置側の処理に対応す
る。なお、このフローチャートの処理は、図6に示した
CPU601によりROM605又はその他の記憶媒体
に格納されたプログラムに基づいて実行されるものであ
る。また、図中、S201〜S204は各ステップを示
す。
【0124】まず、ステップS201において、サーバ
101からの中間コードプログラム802の転送要求
(取得要求)があった否かを判定し、転送要求があった
と判定した場合には、中間コードプログラム802を転
送要求のあったサーバ101に転送し(203)、ステ
ップS201に戻る。
【0125】一方、ステップS201で、サーバ101
からの中間コードプログラム802の転送要求がないと
判定した場合には、サーバ101からの画像データ(設
定情報含む)等の受信があったか否かを判定し(S20
2)、サーバ101からの画像データ受信があったと判
定した場合には、受信した画像データをプリンタ部20
2によるプリント出力処理(画像形成処理)を行い(S
204)、ステップS201の処理に戻る。
【0126】一方、ステップS202でサーバ101か
らの画像データ等の受信がない場合は、ステップS20
1の処理に戻る。
【0127】以上の処理により、操作部画面制御とキー
入力制御を行う処理系によらない中間コードプログラム
802と、前記中間コードプログラム802を解釈実行
するエミュレータプログラム803とを有する画像形成
装置と、前記画像形成装置と同じ中間コードで生成され
た操作画面制御とキー入力制御コードを解釈実行するエ
ミュレータプログラム1003を有するサーバ101か
らなり、中間コードプログラム802のエミュレーショ
ン実行を画像形成装置側で動作させてスタート実行する
場合には、デフォルト入力ソースがリーダ部201のス
キャン画像となり、スキャンした画像データをサーバ1
01へ転送するモードとし、一方、前記画像形成装置側
と同じ中間コードプログラム1002をサーバ101側
で実行する場合には、デフォルト入力ソースが画像デー
タ蓄積用ハードディスク903内の画像ファイルとな
り、選択画像ファイルを画像形成装置に転送し出力する
モードとすることで、画像形成装置とファイルサーバ
(サーバ101)のどちらにおいても、基本的に同じ操
作体系を提供し、かつ操作が行われるターゲットごとに
デフォルトの入力ソースを自動的に切替えることで、操
作者にとっていくつもの操作を覚える必要がなく、かつ
簡単に操作することができるという多大な効果を奏す
る。
【0128】なお、上記実施形態では、サーバ101で
操作する場合は、デフォルトとして、画像データ蓄積用
ハードディスク903からの画像を画像形成装置に転送
する場合について説明したが、サーバ101をスキャナ
を接続したコンピュータとして、スキャナから読み込ま
れる画像データを画像形成装置に転送するようにしても
よい。
【0129】また、図12に示した画面の表示の前に、
入力ソースを例えば画像データ蓄積用ハードディスク9
03,図示しないスキャナ等から選択という非常に簡単
な選択画面を設け、この画面から選択するように構成し
てもよい。
【0130】さらに、サーバ装置が複数存在する場合に
は、画像形成装置が通信可能な全てのサーバ装置を画像
形成装置のLCDパネル604に表示して、出力先のサ
ーバ装置を操作者に選択させるように構成してもよい。
この選択画面は、画像形成装置の図示しない画面により
出力先をサーバ装置側に設定した場合に、続けて画像形
成装置のLCDパネル604に表示されるものとする。
これにより、操作者は、サーバ装置が複数あっても、簡
単にサーバ装置を選択することができる。
【0131】また、サーバ装置は、一度、画像形成装置
から転送された中間コードプログラム1002を、転送
された画像形成装置と対応付けてハードディスク903
に格納しておき、その画像形成装置については、次回か
らは、中間コードプログラム1002の転送を行うこと
なく、エミュレーション実行するように構成してもよ
い。
【0132】なお、上記各実施形態では、プリンタ部2
02がLED方式である場合を例にして説明したが、L
ED方式以外の電子写真方式(例えばレーザビーム方
式)でも、液晶シャッタ方式、インクジェット方式、熱
転写方式、昇華方式でもその他のプリント方式であって
も本発明は適用可能である。
【0133】また、上記各実施形態を合わせた構成も本
発明に含まれるものである。
【0134】さらに、本発明は、サーバ装置(画像ドキ
ュメントサーバ),画像形成装置それぞれ単独でも、そ
れらを組み合わせたシステムであってもよい。
【0135】以下、図16に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像形成装置および画像ドキュメントサ
ーバを適用可能なシステムで読み出し可能なデータ処理
プログラムの構成について説明する。
【0136】図16は、本発明に係る画像形成装置およ
び画像ドキュメントサーバを適用可能なシステムで読み
出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒
体のメモリマップを説明する図である。
【0137】なお、この記憶媒体が、複数の記憶媒体に
より構成される場合も本発明に含まれるものである。
【0138】また、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0139】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、インスト
ールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、
解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0140】本実施形態における図13,図14,図1
5に示す機能が外部からインストールされるプログラム
によって、ホストコンピュータにより遂行されていても
よい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメ
モリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワーク
を介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群
を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるも
のである。
【0141】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0142】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0143】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,
不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリ
コンディスク等を用いることができる。
【0144】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0145】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0146】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0147】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0148】従って、操作部画面制御とキー入力制御を
処理系によらない中間コードプログラムと、該中間コー
ドプログラムを解釈実行するエミュレータプログラムと
を有する画像形成装置と、前記画像形成装置と同じ中間
コードで生成された操作画面制御とキー入力制御コード
を解釈実行するエミュレーションプログラムを有するサ
ーバからなり、中間コードのエミュレーション実行を画
像形成装置側で動作させてスタート実行する場合のデフ
ォルト入力ソースがスキャン画像で、スキャンした画像
データをサーバへ転送するモードとし、前記画像形成装
置側と同じ中間コードをサーバ側で実行する場合には、
デフォルト入力ソースが画像ファイルとなり、選択画像
ファイルを画像形成装置に転送し出力するモードとする
ことで、画像形成装置とファイルサーバのどちらでも基
本的に同じ操作体系を提供し、かつ、操作が行われる実
行本でデフォルトの入力ソースを自動的に切替えること
で、操作者にとっていくつもの操作を覚える必要がな
く、かつ、操作も簡単であるという操作性の優れた操作
環境を有するドキュメントサーバシステムを構築するこ
とができる。
【0149】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第
1,2,8,10,12の発明によれば、前記画像形成
装置による画像形成の設定を行うための設定画面表示の
遷移制御とキー入力制御を行う処理系に依存しない中間
コードプログラムを前記画像形成装置から取得し、該取
得した中間コードプログラムを解釈実行して、操作部に
おける設定画面表示の遷移制御とキー入力制御を行って
前記操作部上で前記画像形成装置のユーザインタフェー
スを再現して、この画像形成装置のユーザインタフェー
スが再現された状態で、前記操作部からのキー入力に応
じて、前記蓄積手段から選択された画像データを前記画
像形成装置に送信制御するので、画像形成装置とファイ
ルサーバのどちらでも基本的に同じ操作体系を提供して
操作者がいくつもの操作を覚える必要をなくして操作を
簡単にすることができる。
【0150】第3の発明によれば、中間コードプログラ
ムは、前記画像形成装置側でエミュレーション実行され
る場合は、画像形成装置側のスキャナ入力画像を入力元
とし出力先を前記サーバ装置とする初期画面を表示し、
前記サーバ装置のエミュレーション手段より実行される
場合は、前記蓄積手段から選択された画像データを入力
元とし、出力先を前記中間コードプログラム取得元の画
像形成装置とする初期画面を表示するように制御する中
間プログラムであるので、操作が行われるターゲットご
とにデフォルトの入力ソースを自動的に切替えること
で、従来非常に複雑であった入力元,出力先の設定操作
を容易にすることができる。
【0151】第4〜6,9,11,13の発明によれ
ば、記憶手段に記憶される画像形成手段による画像形成
設定を行うための設定画面表示制御とキー入力制御を行
う処理系に依存しない中間コードプログラムを、サーバ
装置からの要求に応じて、サーバ装置へ送信制御するの
で、画像形成装置とファイルサーバのどちらでも基本的
に同じ操作体系を提供して操作者がいくつもの操作を覚
える必要をなくして操作を簡単にすることができる。
【0152】第7の発明によれば、中間コードプログラ
ムは、画像形成装置のエミュレーション手段で実行され
る場合は、入力元を前記スキャナ手段による入力画像と
し出力先を前記サーバ装置とする初期画面を表示し、前
記サーバ装置側でエミュレーション実行される場合は、
入力元を前記サーバ装置側に蓄積させる画像データとし
出力先を前記サーバ装置とする初期画面を表示するよう
に制御する中間プログラムであるので、操作が行われる
ターゲットごとにデフォルトの入力ソースを自動的に切
替えることで、従来非常に複雑であった入力元,出力先
の設定操作を容易にすることができる。
【0153】従って、画像形成装置とファイルサーバの
どちらでも基本的に同じ操作体系を提供し、かつ操作が
行われるターゲットごとにデフォルトの入力ソースを自
動的に切替えることで、同一の画像形成装置を使用して
プリント出力するときは、画像形成装置側からでもサー
バ装置側からでも同一の操作で行うことができ、操作者
がいくつもの操作を覚える必要がない、非常に操作性の
優れた画像ドキュメントシステムの操作環境を構築する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す画像形成装置および
画像ドキュメントサーバ(情報処理装置)を適用可能な
情報処理システム(ドキュメントサーバシステム)を示
すブロック図である。
【図2】図1に示した画像形成装置C(4ドラムカラー
複写機複合機)の内部機能構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2に示した画像形成装置C(4ドラムカラー
複写機複合機)の構成を説明する断面図である。
【図4】図3に示したディジタル画像処理部の詳細な構
成を示すブロック図である。
【図5】図1に示したプリンタ部におけるLED画像記
録部の構成を説明するブロック図である。
【図6】図1に示した操作部の制御構成を示すブロック
図である。
【図7】本発明における画像形成装置の操作部に表示さ
れる操作画面の一例を示す模式図である。
【図8】本発明の画像形成装置のプログラム構成を示す
ブロック図である。
【図9】図1に示した画像ドキュメントサーバの内部モ
ジュールを説明するブロック図である。
【図10】図9に示した画像ドキュメントサーバのサー
バプログラムの構成を示すブロック図である。
【図11】本発明における画像ドキュメントサーバのC
RTに表示される操作画面の一例を示す模式図である。
【図12】図9に示した画像ドキュメントサーバに接続
されているCRT上に表示された出力画像ファイルと出
力先の選択画面の一例を示す模式図である。
【図13】本発明の画像形成装置および画像ドキュメン
トサーバ(情報処理装置)を適用可能なドキュメントサ
ーバシステムにおける第1の制御処理手順の一例を示す
フローチャートである。
【図14】本発明の画像形成装置および画像ドキュメン
トサーバ(情報処理装置)を適用可能なドキュメントサ
ーバシステムにおける第2の制御処理手順の一例を示す
フローチャートである。
【図15】本発明の画像形成装置および画像ドキュメン
トサーバ(情報処理装置)を適用可能なドキュメントサ
ーバシステムにおける第3の制御処理手順の一例を示す
フローチャートである。
【図16】本発明に係る画像形成装置および画像ドキュ
メントサーバを適用可能なシステムで読み出し可能な各
種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマ
ップを説明する図である。
【符号の説明】
101 画像ドキュメントサーバ 102 HUB 103 画像形成装置A 104 画像形成装置B 105 画像形成装置C 106 画像形成装置D 601 CPU 604 LCDパネル 605 ROM 607 RAM 802 操作画面制御&キー入力制御中間コードプログ
ラム 803 操作画面制御&キー入力制御中間コードエミュ
レータプログラム 904 RAM 906 CRT 908 マウス 911 CPU 912 ROM 1002 操作画面制御&キー入力制御中間コードプロ
グラム 1003 操作画面制御&キー入力制御中間コードエミ
ュレータプログラム

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して画像形成装置と
    通信可能なサーバ装置において、 複数の画像データを蓄積する蓄積手段と、 表示手段と前記表示手段の表示に基づいて入力を行うた
    めのキー入力手段を有する操作部と、 前記画像形成装置による画像形成の設定を行うための設
    定画面表示の遷移制御とキー入力制御を行う処理系に依
    存しない中間コードプログラムを前記画像形成装置から
    取得する取得手段と、 前記取得手段により取得した中間コードプログラムを解
    釈実行して、前記操作部における設定画面表示の遷移制
    御とキー入力制御を行って前記操作部上で前記画像形成
    装置のユーザインタフェースを再現するエミュレーショ
    ン手段と、 前記エミュレーション手段により前記操作部に前記画像
    形成装置のユーザインタフェースが再現された状態で前
    記操作部からのキー入力に応じて、前記蓄積手段から選
    択された画像データを前記画像形成装置に送信制御する
    制御手段と、を有することを特徴とするサーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の通信媒体を介して通信可能な
    複数の画像形成装置からいずれかの画像形成装置を選択
    する選択手段を設け、 前記取得手段は、前記選択手段に選択された画像形成装
    置から前記中間コードプログラムを取得するものであ
    り、 前記制御手段は、前記選択手段に選択された画像形成装
    置に前記蓄積手段から選択された画像データを送信制御
    することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  3. 【請求項3】 中間コードプログラムは、前記画像形成
    装置側でエミュレーション実行される場合は、画像形成
    装置側のスキャナ入力画像を入力元とし出力先を前記サ
    ーバ装置とする初期画面を表示し、前記サーバ装置のエ
    ミュレーション手段より実行される場合は、前記蓄積手
    段から選択された画像データを入力元とし、出力先を前
    記中間コードプログラム取得元の画像形成装置とする初
    期画面を表示するように制御する中間プログラムである
    ことを特徴とする前記請求項1又は2記載のサーバ装
    置。
  4. 【請求項4】 所定の通信媒体を介してサーバ装置と通
    信可能な画像形成装置において、 前記サーバ装置から受信した画像データに基づいて画像
    形成を行う画像形成手段と、 表示手段と前記表示手段の表示に基づいて入力を行うた
    めのキー入力手段を有する操作部と、 前記画像形成手段による画像形成の設定を行うための設
    定画面表示の遷移制御とキー入力制御を行う処理系に依
    存しない中間コードプログラムを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶される中間コードプログラムを解釈
    実行して、前記操作部における設定画面表示の遷移制御
    とキー入力制御を行うエミュレーション手段と、 前記サーバ装置からの要求に応じて、前記中間コードプ
    ログラムをサーバ装置へ送信制御する制御手段と、を有
    することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 原稿から画像データを読み取るスキャナ
    手段を有するものであり、 前記中間コードは、前記スキャナ手段による画像データ
    入力および前記画像形成手段による画像形成の設定およ
    び前記サーバ装置への画像データ送信を行うための設定
    画面表示制御とキー入力制御を行う処理系に依存しない
    中間コードプログラムであり、 前記制御手段は、前記エミュレーション手段により前記
    操作部が制御された状態で前記操作部からのキー入力に
    応じて、前記スキャナ手段により入力された画像データ
    を前記サーバ装置へ送信制御することを特徴とする請求
    項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の通信媒体を介して通信可能な
    複数のサーバ装置からいずれかのサーバ装置を選択する
    選択手段を設け、 前記制御手段は、前記選択手段により選択されたサーバ
    装置に前記スキャナ手段により入力された画像データを
    送信することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  7. 【請求項7】 中間コードプログラムは、画像形成装置
    のエミュレーション手段で実行される場合は、入力元を
    前記スキャナ手段による入力画像とし出力先を前記サー
    バ装置とする初期画面を表示し、前記サーバ装置側でエ
    ミュレーション実行される場合は、入力元を前記サーバ
    装置側に蓄積させる画像データとし出力先を前記サーバ
    装置とする初期画面を表示するように制御する中間プロ
    グラムであることを特徴とする前記請求項4又は5記載
    の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 複数の画像データを蓄積する蓄積手段
    と、表示手段と前記表示手段の表示に基づいて入力を行
    うためのキー入力手段を有する操作部とを有し、所定の
    通信媒体を介して画像形成装置と通信可能なサーバ装置
    の制御方法において、 前記画像形成装置による画像形成の設定を行うための設
    定画面表示の遷移制御とキー入力制御を行う処理系に依
    存しない中間コードプログラムを前記画像形成装置から
    取得する取得工程と、 該取得した中間コードプログラムを解釈実行して、前記
    操作部における設定画面表示の遷移制御とキー入力制御
    を行って前記操作部上に前記画像形成装置のユーザイン
    タフェースを再現するエミュレーション工程と、 前記エミュレーション工程により前記操作部に前記画像
    形成装置のユーザインタフェースが再現された状態で前
    記操作部からのキー入力に応じて、前記蓄積手段から選
    択された画像データを前記画像形成装置に送信する送信
    工程と、を有することを特徴とするサーバ装置の制御方
    法。
  9. 【請求項9】 表示手段と前記表示手段に表示される設
    定画面に基づいて入力を行うためのキー入力手段を有す
    る操作部と、画像形成手段による画像形成の設定を行う
    ための設定画面表示制御とキー入力制御を行う処理系に
    依存しない中間コードプログラムを記憶する記憶手段
    と、前記記憶手段に記憶される中間コードプログラムを
    解釈実行して、前記操作部の設定画面表示制御とキー入
    力制御を行うエミュレーション手段とを有し、所定の通
    信媒体を介してサーバ装置と通信可能な画像形成装置の
    制御方法において、 前記サーバ装置からの要求に応じて、前記中間コードプ
    ログラムをサーバ装置へ送信する送信工程と、 前記サーバ装置から送信される画像データを受信する受
    信工程と、 前記サーバ装置から受信した画像データに基づいて画像
    形成を行う画像形成工程と、を有することを特徴とする
    画像形成装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載されたサーバ装置の制
    御方法を実行するプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載された画像形成装置の
    制御方法を実行するプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載されたサーバ装置の制
    御方法を実行するプログラムをコンピュータが読み取り
    可能に記憶した記憶媒体。
  13. 【請求項13】 請求項9に記載された画像形成装置の
    制御方法を実行するプログラムをコンピュータが読み取
    り可能に記憶した記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7729012B2 (en) 2005-04-08 2010-06-01 Ricoh Company, Ltd. Image processing apparatus, method of controlling image processing apparatus, image recognition method, image forming apparatus, information processing apparatus, and data processing method
US8321536B2 (en) * 2005-11-07 2012-11-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for processing remote control key data in home network device

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