JP2001119589A - 画像処理装置及びその方法、及び画像処理システム - Google Patents

画像処理装置及びその方法、及び画像処理システム

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JP2001119589A
JP2001119589A JP29551699A JP29551699A JP2001119589A JP 2001119589 A JP2001119589 A JP 2001119589A JP 29551699 A JP29551699 A JP 29551699A JP 29551699 A JP29551699 A JP 29551699A JP 2001119589 A JP2001119589 A JP 2001119589A
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Kenji Hara
健二 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートカラーセレクト(ACS)を実行する際
には、実際の画像データを読み込む本スキャン前にAC
S用のプリスキャンを行う必要があるため、処理時間が
増大してしまい、プロダクティビティが低下する。 【解決手段】 スキャナ側において、画像読み取りスキ
ャンを行なっている間(S1623)にACSタスクが
実行され、カラー原稿と判定されれば該情報がプリンタ
側へ通知された後、ACSタスクは正常終了する。スキ
ャン終了後、カラー判定がなされていなければ(S16
24)、白黒原稿である旨がプリンタ側へ通知される
(S1625)。以降、バックスキャンにより次の原稿
に備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及びそ
の方法、及び画像処理システムに関し、特に入力した画
像データに対してカラー判定を行う画像処理装置及びそ
の方法、及び画像処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】原稿画像をスキャンして読み取ることに
よって画像データを入力する画像処理装置において、読
み取った原稿画像がモノクロであるかカラーであるかを
自動判定するオートカラーセレクト(Auto Color Selec
t:ACS)機能を備えるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像処理装置においてACSを実行する際には、実
際の画像データを読み込むための本スキャンを行う前
に、ACS用のプリスキャンを行う必要があった。従っ
て、ACSを行わずに本スキャンのみを行う場合と比べ
て処理時間が増大してしまい、装置全体としてのプロダ
クティビティ(生産性)が低下するという現象が生じて
いた。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、原稿画像に対するACSを高速実行す
ることによって、装置全体としてのプロダクティビティ
を向上させる画像処理装置及びその方法、及び画像処理
システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を
備える。
【0006】即ち、原稿の画像データを一回の光学的走
査によって入力する入力手段と、該画像データに基づい
て、前記原稿がカラー原稿であるか否かを判定する判定
手段と、前記判定手段における判定結果を保持する判定
結果保持手段と、該画像データを保持する画像保持手段
と、前記画像保持手段に保持された画像データを、前記
判定結果に基づいて出力する出力手段と、を有すること
を特徴とする。
【0007】例えば、前記画像保持手段は複数の画像デ
ータを保持可能であり、前記入力手段によって入力され
た画像データの書き込みと、前記出力手段に対する画像
データの読み出しとを非同期に行うことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0009】以下、図1〜図4を参照して、本実施形態
に係る画像形成装置の基本的な構成について説明する。
【0010】図1は、本実施形態に係る画像形成装置の
全体構成を示すブロック図である。同図によれば、本実
施形態の画像形成装置はスキャナ部380とプリンタ部
3871に大別される。以下、それぞれの構成について
詳細に説明する。
【0011】<スキャナ部構成>まず図1を参照して、
スキャナ部380の構成について詳細に説明する。
【0012】[装置構成の概要]スキャナ部380におい
て、101はカラー画像信号を検出するCCDであり、
RGBのカラーフィルタが1ラインCCD上にRGB順
でインラインに乗った構成であっても、また、3ライン
CCDで、それぞれにRフィルタ・Gフィルタ・Bフィ
ルタをかけた構成であっても良いし、更に、フィルタが
オンチップ化又は、フィルタがCCDと別構成になって
いても構わない。311は、CCD101が実装された
基板である。
【0013】300はスキャナCPUであり、不図示の
ROMに格納された制御プログラムに基づいて、同じく
不図示のRAM等を作業領域として、スキャナ部380
全体を制御する。312はCCD基板311から送られ
るアナログ画像信号をデジタル化した後にデジタル画像
処理を行う構成を画像処理基板上に構成したデジタル画
像処理部である。
【0014】301は原稿台ガラス、302は原稿給紙
装置(DF)である。尚、原稿給紙装置302に代えて
不図示の圧板を装着する構成も可能である。
【0015】また、303及び304は原稿を照明する
光源(ハロゲンランプ又は蛍光灯等)、305及び30
6は光源303,304の光を原稿に集光する反射傘、
307〜309はプラテン上にセットされた原稿を光学
的にCCD101に導く為のミラー、310は前記ミラ
ーの投影光をCCD101上に集光するレンズ、314
はハロゲンランプ303,304と反射傘305,30
6及びミラー307を収容する第1ミラー台(以下、第
1キャリッジ)、315はミラー308,309を収容
する第2ミラー台(以下、第2キャリッジ)、316は
第1キャリッジ314と第2キャリッジ315を副走査
方向(図中における左右方向)に駆動するステッピング
モータ駆動部である。
【0016】313は他のデバイスとの外部インターフ
ェイスである。この外部インターフェイス313には、
本実施形態では図示しないが、ネットワークに接続する
為のLANインターフェイス装置、パソコン等と接続す
る為のSCSIインターフェイス装置、FAXとして動
作させる為のFAX装置等、本スキャナ画像を用いるこ
とが要求されるデバイスを接続することが可能であり、
本インターフェイスを介してスキャナCPU300と外
部装置のCPUとが通信を行なうことにより、所定のタ
イミングで、所定形式の画像データを外部インターフェ
イス313から出力することができる。
【0017】353は、スキャナ部380を画像複写装
置の一部として用いる場合に、画像出力を担当するプリ
ンタとの画像データ及び各種命令をやりとりするための
専用インターフェイスである。
【0018】尚、355は、スキャナ部380及びプリ
ンタ部381を含む画像形成装置全体の状態表示、及び
ユーザ指示入力等を行う操作部であり、LEDパネルや
各種操作ボタン等を備える。
【0019】[スキャン方法]以下、スキャナ380にお
ける具体的なスキャン方法について説明する。
【0020】DF302、もしくはユーザにより原稿台
ガラス301上に原稿が載置されると、操作部355に
おけるコピーボタン押下等の原稿読み込みイベントの発
生に応じて、スキャナCPU300が画像読み取りを行
う為の指示を各所に与える。具体的には、光源303,
304を点灯させてCCD基板311を動作可能状態に
し、デジタル画像処理部312に画像処理パラメータを
設定する。
【0021】各準備が整うと、ステッピングモータ駆動
部316を動作させ、第1キャリッジ314を副走査方
向に等速駆動し、原稿の全面を順に照射していく。この
時、第2キャリッジ315は第1キャリッジ314の1
/2の速度で移動するように設計されており、原稿の反
射光が的確にCCD101に集光されるようになってい
る。
【0022】CCD101は、主走査方向(図中の手前
から奥方向)に受光センサが並ぶことによって構成され
ており、一定周期毎に、各受光センサに対応したレジス
タから、光量に比例したアナログ電圧を順々に取り込む
事が可能である。この主走査方向における連続的な電圧
取り込みと、副走査方向の移動の繰り返しにより、原稿
全面を2次元のイメージで読み込むことが可能である。
尚、得られた2次元の画像データは、時間軸において1
次元の配列をなす。
【0023】読み取った画像データは、CCD基板31
1からデジタル画像処理部312に転送され、適切な画
像処理が施された後に外部インターフェイス313もし
くは、プリンタインターフェイス353のいずれかを介
して、スキャナ380の外部に画像データを出力する。
【0024】[スキャナ画像処理詳細]以下、スキャナ部
380が画像複写装置の一部として動作する場合の、デ
ジタル画像処理部312内におけるデジタル画像処理に
ついて詳細に説明する。図2は、デジタル画像処理部3
12の詳細構成を示すブロック図であり、これらの各構
成はスキャナCPU300によって制御される。
【0025】原稿台ガラス301上の原稿画像は、上述
したようにCCD101に導かれてアナログ電気信号に
変換された後、デジタル画像処理部312に入力され
る。デジタル画像処理部312において、入力されたア
ナログ画像信号はまず、クランプ&Amp&S/H&A
/D部102において、サンプルホールド(S/H)さ
れ、アナログ画像信号のダークレベルを基準電位として
クランプされ、所定量に増幅された後にA/D変換され
ることにより、例えばRGB各8ビットのデジタル信号
に変換される。尚、該構成における処理順はこの例に限
定されず、適宜入れ換えることが可能である。
【0026】そして、得られたRGB信号はシェーディ
ング部103においてシェーディング補正及び黒補正が
施された後、つなぎ&MTF補正&原稿検知部104に
入力され、つなぎ処理、MTF補正、原稿検知処理が行
われる。ここで、つなぎ処理は、CCD101が3ライ
ンCCDである場合、ライン間の読取位置が異なるた
め、読取速度に応じてライン毎の遅延量を調整して3ラ
インの読取位置が同じになるように信号タイミングを補
正する処理である。またMTF補正は、読取速度や変倍
率によって読取のMTFが変わるため、その変化を補正
するものであり、原稿検知は、原稿台ガラス301上の
原稿を走査することによって原稿サイズを認識する処理
である。
【0027】読取位置タイミングが補正されたデジタル
信号は、入力マスキング部105において、CCD10
1の分光特性及び光源303,304及び反射傘30
5,306の分光特性が補正される。入力マスキング部
105の出力は、外部I/F部114を介した外部入力
信号との切り換えを可能とするセレクタ106に入力さ
れる。セレクタ106から出力された信号は、色空間圧
縮&下地除去&LOG変換部107と、下地除去部11
5に入力される。下地除去部115に入力された信号は
下地除去処理が施された後、原稿中の黒い文字であるか
否かを判定する黒文字判定部116に入力され、黒文字
判定信号を生成する。また、セレクタ106のもう一つ
の出力が入力された色空間圧縮&下地除去&LOG変換
部107においては、まず読み取った画像信号がプリン
タで再現可能な範囲内であるか否かを判断し、範囲内で
あればそのままとし、範囲内でなければ範囲内となるよ
うに色空間圧縮処理を行う。そして下地除去処理を行っ
た後、LOG変換によってRGB信号をCMY信号に変
換する。
【0028】そして、黒文字判定部116で生成された
黒文字判定信号とのタイミングのずれを補正するため
に、色空間圧縮&下地除去&LOG変換部107から出
力されたCMY信号は、遅延部108でタイミングが調
整される。この2種類の信号は、モワレ除去部109で
モワレが除去され、変倍処理部110で主走査方向に変
倍処理された後、UCR&マスキング&黒文字反映部1
11に入力される。UCR&マスキング&黒文字反映部
111においては、CMY信号に対してUCR処理が施
されることによってCMYK信号が生成され、更にマス
キング処理されることによりプリンタの出力特性に合致
した信号に補正されると共に、黒文字判定信号がCMY
K信号にフィードバックされる。UCR&マスキング&
黒文字反映部111から出力されたCMYK信号は、γ
補正部112で濃度調整された後、フィルタ部113に
おいてスムージング又はエッジ処理が施される。
【0029】以上のように処理されたCMYK信号は、
2値化部117において8ビットの多値信号から2値信
号に変換される。尚、この変換方法としては、ディザ法
や誤差拡散法、またはそれらを改良した方法、等のいず
れであっても構わない。これらの処理を経て、プリンタ
インターフェイス353もしくは、外部インターフェイ
ス313からプリンタ又は、その他のデバイスに画像信
号が送られる。
【0030】尚、118は本実施形態の特徴であるAC
S部であり、入力マスキング部105から出力されたC
MY信号に基づいてACS処理を行う。このACS部1
18の詳細については後述する。
【0031】[画像信号の生成]以下、スキャナ部380
における画像信号の生成処理について、図3を参照して
説明する。
【0032】図3(a)は、スキャナ部380における
画像信号の読み取りタイミングを示すタイミングチャー
トである。同図において、V−ENBLは副走査方向の
有効画像区間を表す信号、H−SYNCは主走査方向の
同期信号、V−CLKは主走査方向の1画素の同期信
号、DATAはCCD101から読み出され、AD変換
された画像信号である。尚、DATAとして一つの信号
しか記述していないが、実際にはRGBの各色成分毎に
Data−R,Data−G,Data−Bが存在す
る。
【0033】図3(b)は、原稿画像とそれを読み取っ
た画像信号との対応を模式的に表した図である。同図に
おける主走査方向はX方向であり、副走査方向はY方向
となる。つまり、CCD101はX方向に画素(受光セ
ンサ)を備え、図3(b)においては左方向から右方向
に移動しながら画像信号を取り込んでいく。
【0034】上述したように、V−ENBLは画像の有
効領域を示すため、第1キャリッジ314を等速で駆動
し、図3(b)の原稿の読み取り開始点に到達した際
に、V−ENBLは有効レベルとなり、画像データの先
頭、即ち有効領域を示す。このとき、第1キャリッジ3
14がCCD101に投射している画像は、図3(b)
において411〜414で示される、主走査方向の1ラ
イン目に相当する。
【0035】この時、H−SYNCは主走査方向の同期
信号の有効エッジをトリガとして、V−CLKに同期し
て、CCD101からの画像を読み出していく。読み出
された画像は、デジタル画像処理部312内においてデ
ジタルデータに変換され、それぞれ411,412,4
13・・・414で示される画像データDATAに変換
される。
【0036】H−SYNCの1H分の時間に対し、第1
キャリッジ314は次の取り込みラインまで移動する様
に正確に制御され、第1ラインの取り込み終了後は、同
様に第2ラインのDATA415〜417を取り込む。
この動作を逐次連続して繰り返し、最終ラインのDAT
A418〜420までを取り込む。そして副走査方向の
取り込みが終了すると、V−ENBLはオフとなり、画
像データが無効になったことを表す。例えば、図3
(b)において421は有効画像外の画像データを示
す。
【0037】この様に、スキャナ部380においては原
稿を読み取って2次元の画像データとして取り込む事が
できる。
【0038】<プリンタ部の構成>次に、図1を参照し
て、プリンタ部381の構成について詳細に説明する。
【0039】[装置構成の概要]プリンタ部381におい
て、385はプリンタCPUであり、不図示のROMに
格納された制御プログラムに基づいて、同じく不図示の
RAM等を作業領域として、プリンタ部381全体を制
御する。384は後述する画像形成に供される信号を生
成するための画像処理を行う画像処理部である。383
はスキャナインターフェイスであり、プリンタ部381
を画像複写装置の一部として用いる際に、スキャナデバ
イスを接続する為のインターフェイスとなる。
【0040】382は外部インターフェイスである。こ
の外部インターフェイス382には、本実施形態では図
示しないが、ネットワークに接続する為のLANインタ
ーフェイス装置、パソコン等と接続する為のSCSIイ
ンターフェイス装置等、本プリンタに画像を出力するこ
とが要求されるデバイスを接続することが可能であり、
本インターフェイスを介して、プリンタCPU385と
外部装置のCPUとが通信を行なうことにより、所定の
タイミングで、所定形式の画像データを外部インターフ
ェイス382から出力することができる。
【0041】317はM画像形成部、318はC画像形
成部、319はY画像形成部、320はK画像形成部で
ある。各画像形成部317〜320の構成は全て同一で
あるため、以下にM画像形成部317の構成について詳
細に説明し、他の画像形成部についての説明は省略す
る。
【0042】M画像形成部317において、342は感
光ドラムであり、LEDアレイ210からの光が照射さ
れることによって、その表面に潜像が形成される。32
1は一次帯電器であり、感光ドラム342の表面を所定
の電位に帯電させ、潜像形成の準備をする。322は現
像器であり、感光ドラム342上の潜像を現像してトナ
ー画像を形成する。尚、現像器322には、現像バイア
スを印加して現像するためのスリーブ345が含まれて
いる。323は転写帯電気であり、転写ベルト333の
背面から放電を行い、感光ドラム342上のトナー画像
を、転写ベルト333上の記録紙等へ転写する。尚、本
実施形態においては転写効率が良いため、特に残留トナ
ーを清掃するためのクリーナ部を配置していないが、も
ちろんクリーナ部を装着しても良い。
【0043】[画像形成方法]以下、実際の画像形成手順
に側して、各構成について説明する。カセット340,
341に格納された記録用紙等は、ピックアップローラ
339,338によって1枚づつ取り出され、給紙ロー
ラ336,337によって転写ベルト333上に供給さ
れる。348は転写ベルトローラであり、転写ベルト3
33を駆動し、かつ、吸着帯電器346と対になって給
紙された記録用紙を所定電位に帯電させることにより、
記録用紙を転写ベルト333に吸着させる。347は紙
先端センサであり、転写ベルト333上の記録用紙の先
端を検知する。尚、紙先端センサ347の検出信号はス
キャナ部380へも送られ、スキャナ部380におい
て、画像信号をプリンタ部381に送る際の副走査同期
信号として用いられる。
【0044】この後、記録用紙は、転写ベルト333に
よって搬送され、画像形成部317〜320においてM
CYKの順にその表面にトナー画像が形成される。K画
像形成部320を通過した記録用紙は、転写ベルト33
3からの分離を容易にするため、除電器349で除電さ
れた後、転写ベルト333から分離される。350は剥
離帯電器であり、記録用紙が転写ベルト333から分離
する際の剥離放電による画像乱れを防止するものであ
る。分離された記録用紙は、トナーの吸着力を補って画
像乱れを防止するために、定着前帯電器351,352
で帯電された後、定着器334でトナー画像が熱定着さ
れた後、排紙トレイ335に排紙される。
【0045】[プリンタ画像処理詳細]以下、画像処理部
384における画像処理について詳細に説明する。図4
は、画像処理部384の詳細構成を示すブロック図であ
り、これらの各構成はプリンタCPU385によって制
御される。尚、図4に示す構成は、上述したスキャナ部
381におけるデジタル画像処理部312の詳細構成と
接続されるものである。
【0046】図1に示すスキャナ部380のプリンタイ
ンターフェイス353から出力されたCMYKの画像デ
ータは、プリンタ部381のスキャナインターフェイス
383に入力される。これは、図4に示すスキャナイン
ターフェイス383からスキャナ画像が入力されること
を意味する。スキャナインターフェイス383から入力
されたCMYKの画像データは、大容量の画像メモリ部
201に一旦格納される。尚、画像メモリ部201とし
ては、基本的に半導体メモリであっても固定記憶装置で
あっても良いし、またはその組み合わせであっても良
く、即ち画像を記憶する為のメモリであればどのような
構成であっても良い。しかしながら本実施形態において
は、後述する図8に示す構成をとることを特徴とする。
【0047】尚、216は画像情報テーブルであり、画
像メモリ部201に格納される画像データに関する、カ
ラーモード等の情報を保持する。この画像情報テーブル
216の詳細については後述する。
【0048】画像データの画像メモリ部201への格納
と同時もしくは格納した後に、例えば紙先端センサ34
7からの紙先端信号等の画像出力要求に対して、画像メ
モリ部201から画像データが読み出され、エッジ強調
部214においてエッジの強調が行われ、出力ガンマ変
換部215にてプリンタの特性に合わせたテーブル変換
が行われる。そして、CMYKの各画像データはそれぞ
れ遅延部202〜205に送られ、各色毎の所定の遅延
分だけタイミングをずらすことによって紙先端センサと
それぞれの画像形成部との距離の違いを調整する。これ
により、4色を所定の位置に印字することが可能とな
る。そして、LED駆動部206〜209は、それぞれ
各色のLED210〜213の駆動信号を生成する。
【0049】<画像複写機能>以下、本実施形態の画像
形成装置が画像複写機能を実現する場合の動作について
説明する。操作部355におけるコピーボタンが押下さ
れると、スキャナ部380はプリンタ部381に対して
画像の出力要求を出す。すると、プリンタ部381より
画像の読み取り要求がスキャナ部380に与えられ、ス
キャナ部380において上述したように画像の読み取り
が開始される。これと同時、もしくは画像の読み取り終
了後に、プリンタ部381は、上述したようにスキャナ
部380から入力された画像データに基づいて記録用紙
上に画像を形成し、該記録用紙を排紙トレイ335上に
排出する。
【0050】このように、本実施形態の画像形成装置に
おいては、複写動作を可能とする。
【0051】<一般ACS説明>以下、読み取り対象で
ある原稿画像がモノクロであるかカラーであるかを自動
判定する、一般的なオートカラーセレクト(ACS)機
能について説明する。
【0052】[ACS概要]ACSは、原稿画像がカラー
であるか白黒であるかを判断する。従って、画素毎の彩
度を求め、ある閾値以上の画素がどれだけ存在するかに
よって、カラー判定を行なえば良い。しかしながら、例
えば白黒原稿であっても、MTF等の諸処理の影響によ
って、ミクロ的に見るとエッジ周辺に色画素が多数存在
するため、単純に画素単位でACS判定を行うことは一
般に困難である。このため、ACS手法として様々な方
法が提供されているが、本実施形態はACS方法そのも
のを特徴とするものではないため、ごく一般的な手法に
よってACSを行うとして、以下の説明を行う。
【0053】図5は、図2に示すACS部118の詳細
構成を示すブロック図である。尚、図5からも分かるよ
うに、ACS部はスキャナCPU300によって制御さ
れる。
【0054】上述したように、白黒画像でもミクロ的に
見れば色画素が多数存在するわけであるから、その画素
が本当に色画素であるかどうかを、注目画素周辺の色画
素の情報によって判定する必要がある。そのために、フ
ィルタ1401によって注目画素の周辺画素を参照する
FIFO構造をとる。1402は領域検出回路であり、
スキャナCPU300によってセットされたレジスタ1
407〜1410に設定された値に基づいて、ACSを
かける領域を示すACS領域信号1405を作成する。
尚、ACS領域信号1405の作成処理の詳細について
は後述する。
【0055】1403は色判定部であり、入力されたA
CS領域信号1405をイネーブル信号として、注目画
素に対してフィルタ1401内に保持された周辺画素を
参照することによって、該注目画素が色画素であるか白
黒画素であるかを判定し、色判定信号1406を出力す
る。具体的には、ACS領域信号1405で示されるA
CS領域について、まずDATA−R,DATA−G,
DATA−Bのうちの最小の値を他の2成分の値から減
じ、得られた2つの値の差の絶対値を彩度として得る。
そして、注目画素に対して、ある閾値よりも大きい彩度
を有する画素の特定の連続性を確認できた場合のみ、該
注目画素はカラー画素を示すとして色判定信号1406
を出力する。
【0056】1404はカウンタであり、色判定部14
03から出力された色判定信号1406をカウントす
る。そして、該カウント結果が即ちACS判定信号14
11として、スキャナCPU300に送られる。原稿全
体のスキャン終了後、スキャナCPU300はカウンタ
1406から出力されたACS判定信号1411に基づ
いて、該原稿がカラーであるか白黒であるかを判断する
ことができる。
【0057】上述したようにスキャナCPU300は、
読み込み範囲に対してACSをかける領域を決定し、レ
ジスタ1407〜1410に該領域を示す値を設定す
る。尚、本実施形態においては、原稿台ガラス301上
に載置された原稿のサイズや位置等に関らず、ACS領
域を独立に設定することができる。
【0058】[ACS領域設定]以下、領域検出回路14
02における、レジスタ1407〜1410に設定され
る値に基づいたACS領域信号1405の作成処理につ
いて、図6を参照して詳細に説明する。
【0059】図6(a)は、図3(a)に示した各信
号、及びレジスタ1407〜1410に設定された値に
基づいて、ACS領域信号が作成される様子を示すタイ
ミングチャートである。同図において、1501は副走
査方向におけるACS領域を示す副走査ACS領域信号
であり、V−ENBLの有効エッジのタイミングでH−
SYNCのカウントを開始し、レジスタ1407にセッ
トされた値とのコンペアマッチが発生すると、有効レベ
ルHを出力する。そして、レジスタ1408にセットさ
れた値とのコンペアマッチが発生したタイミングで、無
効レベルLに戻る。図6(a)の例では、レジスタ14
07,1408にそれぞれ、「2」,「5」がセットさ
れていることが分かる。
【0060】1502は、主走査方向におけるACS領
域を示す主走査ACS領域信号であり、H−SYNCの
有効エッジのタイミングでV−CLKのカウントを開始
し、レジスタ1409にセットされた値とのとコンペア
マッチが発生すると、有効レベルHを出力する。そし
て、レジスタ1410にセットされた値とのコンペアマ
ッチが発生したタイミングで、無効レベルLに戻る。図
6(a)の例では、レジスタ1409,1410にそれ
ぞれ、「4」,「10」がセットされていることが分か
る。
【0061】これら副走査ACS領域信号1501と主
走査ACS領域信号1502との論理AND演算によっ
て、ACS領域信号1405が生成される。
【0062】図6(b)は、原稿画像におけるACS領
域信号1405の対応を示す図であり、主走査方向はX
方向、副走査方向はY方向である。同図において、外側
の四角が通常の画像読み取り領域を示し、内側の四角が
ACS領域を示す。同図において1504〜1509で
示される各サイズは、レジスタ1407〜1410の内
容に応じて変化する。即ち、各サイズ1504〜150
9は、図6(a)において同一番号で示される範囲に対
応している。
【0063】[ACSシーケンス]ACSを行う際には、
原稿画像に対して、実際に画像信号を読み取るための本
スキャンと、ACSを実行するためのプリスキャンと
を、それぞれ個別に制御することが一般的であった。
【0064】以下、一般的なACS処理のフローチャー
トを図7に示し、説明する。上述したように、このAC
S処理はスキャナCPU300によって制御される。
【0065】図7において、操作部355におけるコピ
ーボタン押下などによりジョブが起動され、ACSシー
ケンスが開始されると、まずステップS1602におい
てACSのためプリスキャンを行う。そしてステップS
1603でACSを実行することによって原稿のカラー
モードが確定されると、スキャナCPU300の制御に
基づいて、プリンタ部381に対して画像形成プロセス
を切り替えるための通知および、スキャナ部380内部
における画像処理パラメータを決定する。
【0066】そしてステップS1604において、該原
稿を再度読み込むための準備として、第1キャリッジ3
14を先のACS終了地点から原稿の読み取り開始位置
まで戻るように移動させる(バックスキャン)。
【0067】次にステップS1605において、画像信
号を読み取るための本スキャンを実行し、ステップS1
606において次の原稿の処理に備えて、第1キャリッ
ジ314を原稿の読み取り開始位置まで戻るように移動
させる(バックスキャン)。そしてステップS1607
において、次の原稿がなく、スキャンが完了していれば
ジョブ終了となり、次の原稿があれば、原稿交換の後に
ステップS1602に戻り、上述した処理を再度繰り返
す。
【0068】この様に、一般的なACS処理において
は、同一原稿に対して2回のスキャンが行われていた。
【0069】<本実施形態のACS説明>以上、一般的
なACSについて説明したが、以下、本実施形態におけ
る特徴的なACSについて、詳細に説明する。
【0070】上述したように、従来のACS処理におい
ては、同一原稿に対して2回のスキャンが行われるため
に、プロダクティビティが落ちてしまう場合がほとんど
であった。
【0071】そこで本実施形態においては、近年の記憶
素子や記憶装置等のコスト低下に伴い、画像を記憶する
メモリを以下のように構成することによって、画像形成
時にスキャナ−プリンタ間において同期を取る必要をな
くし、ACS処理の際のプロダクティビティ低下を回避
する。
【0072】[メモリ構成]図8に、図4に示す画像メモ
リ部201の詳細ブロック構成を示す。
【0073】スキャナ部380において読み込まれ、ス
キャナインタフェース383を介してプリンタ部381
に送られてきたCMYKの画像データは、まず、画像メ
モリ部201内のFIFO1001に書き込まれる。こ
の書き込みは、スキャナ部380における画像読み込み
の同期信号に基づくタイミングで行われる。
【0074】画像メモリ部201内のRAM1002
は、図9のメモリマップに示す様に、画像データをペー
ジ単位で、画像A,画像B,画像C・・・の様に格納保
持している。RAM1002は、スキャナ部380にお
ける画像読み込みに同期して書き込まれるが、その読み
出しはプリンタCPU385によって行われる。このR
AM1002に対する書き込み/読み出し処理は、メモ
リコントローラ1003によってその同期が整合され
る。
【0075】メモリコントローラ1003による制御に
よって、例えば図9に示すように、プリンタCPU38
5による画像Aの読み出し(1106)と同時に、スキ
ャナ部380から入力された画像データをFIFO10
01を介して画像Cとして書き込むこと(例えば、イン
デックス1101を使用)が可能となる。尚、このRA
M1002に対する書き込み/読み出しの同時処理は、
時分割処理アクセスによって実現される。
【0076】本実施形態においては、スキャナ部380
のタイミングで書き込まれ、プリンタ部381のタイミ
ングで読み込まれる画像メモリ部201を上述したよう
な構成とすることにより、スキャナ−プリンタ間の同期
がメモリコントローラ1003によって制御される。従
って、スキャナ部380はプリンタ部381におけるビ
ジー状態等を待つことなく、即ちプリンタ部381の動
作状況に関らず、画像データを読み込むことが可能とな
る。
【0077】言い換えると、原稿の画像データを読み取
ると同時に画像形成を行なうものではないため、特にA
CSを実行する場合、原稿の画像データ読み取りに先立
って、ACSによる該原稿のカラーモードの確定がなさ
れていなくても構わない。即ち、本実施形態におけるA
CS処理においては、必ずしも本スキャン前にプリスキ
ャンを行う必要はないことが分かる。
【0078】[本実施形態におけるACSシーケンス]以
下、本実施形態におけるACS処理のフローチャートを
図10に示し、説明する。尚、本実施形態のACS処理
も、スキャナCPU300によって制御されるものであ
る。
【0079】図10において、操作部355におけるコ
ピーボタン押下などによりジョブが起動され、ACSシ
ーケンスが開始されると、まずステップS1622にお
いて、図5に示すACS部118におけるカウンタ14
04内のレジスタを監視し、画像データを読み込む本ス
キャン中においてACSを実行するためのタスク(以
下、ACSタスク)を起動する。
【0080】そしてステップS1623において、従来
の本スキャンに相当する画像読み取りのためのスキャン
を開始する。ここで読み取られた画像データは、プリン
タ部381に送られ、画像メモリ部201のRAM10
02に、図9に示す書き込みインデックス1101を介
して書き込まれ、記憶保持される。
【0081】本実施形態においては、このスキャン中に
ACSタスクが動作する。図11に、ACSタスクのフ
ローチャートを示す。本タスクにおいては、ステップS
1642でカウンタ1404のカウント値がある閾値以
上になることを監視している。カウント置が該閾値を超
えた際には、該原稿は即ちカラー原稿であると判定され
るため、ステップS1643に進んでカラー判定フラグ
をセットする。次にステップS1644において、スキ
ャナCPU300の制御に基づいて、ACS判定結果が
「カラー」であることをプリンタ部381に通知した
後、本タスクを正常終了する。
【0082】図10に戻り、ステップS1623におけ
るスキャンが終了すると、ステップS1624におい
て、ACSタスクによってセットされたカラー判定フラ
グの評価を行う。ここでカラー判定フラグがオンであれ
ば、ACSタスクにおいて原稿がカラーであるとの判定
が既になされており、プリンタ部381へも該結果が通
知済みであるため、ステップS1627に処理を移す。
【0083】一方、ステップS1624においてカラー
判定フラグがオフであれば、原稿は白黒であると判断さ
れ、ステップS1625に進んで、ACS判定結果が
「白黒」であることを、スキャナCPU300の制御に
基づいてプリンタ部381に通知する。そして、ステッ
プS1626でACSタスクを終了させる。
【0084】尚ここでは、カラー判定フラグがオフであ
れば無条件に原稿は白黒であると決定するとして説明し
たが、ステップS1625において、カウンタ1404
のカウント値を再度参照した上で、カラーモードを決定
しても構わない。
【0085】次にステップS1627において、次の原
稿を読み込むための準備としてバックスキャンを行い、
第1キャリッジ314を次の画像の読み取り位置まで移
動させる。そしてステップS1625では、次にスキャ
ンする原稿があるか否かを判定し、原稿があればステッ
プS1622に戻って上記処理を繰り返すが、次の原稿
が無ければジョブを終了する。
【0086】[画像情報テーブル]上述したように、スキ
ャナCPU300の制御に基づいてプリンタ部381に
送られてきたカラーモード情報は、プリンタCPU38
5によって画像情報テーブル216に格納される。画像
情報テーブル216は、画像メモリ部201内(RAM
1002)に保持されている画像を管理するために、該
画像に関する各種情報を保持している。この画像情報テ
ーブルの例を図12に示す。
【0087】図12において、画像番号1の画像につい
ては、その「カラー情報」が「カラー」であり、「画像
サイズ」が「定型A4」であるため、該画像はA4サイ
ズのカラー原稿の画像であることが分かる。同様に、画
像番号2の画像はモノクロ原稿であり、同じく定型A4
サイズであることがわかる。
【0088】この様に、画像情報テーブルにおける「カ
ラー情報」列の記憶エリアは、RAM1002に格納さ
れている画像に対するカラー情報を記憶する場所であ
る。従って、図10のステップS1625又は図11の
ステップS1644において送られてきた、画像に対す
るACS情報は、カラーモードとして画像情報テーブル
の所定位置に格納される。
【0089】プリンタCPU385がこの画像情報テー
ブルに記憶されたカラーモードに基づいて、図4に示す
エッジ強調部214におけるエッジ強調量及び、出力ガ
ンマ変換部215におけるテーブル値等の切り替えを制
御することによって、カラーモードに応じた適切な画像
処理を施すことが可能となり、良好な画像を形成するこ
とができる。
【0090】また、プリンタCPU385が該カラーモ
ードに基づいて、MCYKの各画像形成部317〜32
0の全てを使用するか、又はK色の画像形成部320の
みを使用するかの切り替えを制御することにより、原稿
のカラーモードに最適な画像形成プロセスを選択するこ
とが可能となる。
【0091】尚、画像情報テーブル216は、プリンタ
部381内の不図示のRAM等に保持されていても良
い。また、その内容も図12に示す例に限らず、画像デ
ータに関する他の情報を保持することももちろん可能で
ある。
【0092】以上説明したように本実施形態によれば、
プリスキャンを行なうことなく、画像を読み取る際にA
CS判定を同時に行って画像メモリに画像データを転送
しつつ、カラーモードが決定した時、または画像転送が
終了した後に、該原稿のカラー情報をプリンタ側へ通知
することを特徴とする。また、該カラーモードを原稿に
対応する管理領域に格納し、これに基づいて適切な画像
形成を行うことを特徴とする。
【0093】即ち、原稿画像に対するACSを一回の画
像読み取り動作によって高速実行することができるた
め、カラーモードを反映した適切な画像形成処理を行う
ことが可能となる。
【0094】本実施形態を例えば1パス系入力の画像読
み取り装置に対して適用することによって、1パス入力
による適切なACS機能を提供することが可能となる。
【0095】また、本実施形態の画像形成装置において
は、ACSの際のスキャナ−プリンタ間における画像デ
ータの書き込み/読み出しの同期を取る必要がないた
め、例えば自動原稿交換装置(ADF)による原稿画像
の連続読み込みを高速に行うことも可能となり、ACS
の際のプロダクティビティが向上する。
【0096】尚、本実施形態においてはACS結果とし
て得られるカラーモードに基づいて画像形成を行う例に
ついて説明したが、本発明はこの例に限定されるもので
はなく、例えばスキャナ部380で読み込んだ画像デー
タとカラーモード情報とを共に、外部インタフェース3
13を介して他装置へ出力することももちろん可能であ
る。
【0097】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0098】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0099】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0100】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した図10および図11に示
すフローチャートに対応するプログラムコードが格納さ
れることになる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、原
稿画像に対するACSを高速実行することができるた
め、装置全体としてのプロダクティビティが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の全体構成を示す
図、
【図2】スキャナ部における画像処理部の構成を示すブ
ロック図、
【図3】スキャナ部における画像信号の生成の様子を示
す図、
【図4】プリンタ部における画像処理部の構成を示すブ
ロック図、
【図5】ACS部の構成を示すブロック図、
【図6】スキャナ部における画像信号とACS領域の関
係を示す図、
【図7】一般的なACS処理を示すフローチャート、
【図8】プリンタ部における画像メモリ部の構成を示す
ブロック図、
【図9】RAM構成を示すメモリマップ。
【図10】本実施形態におけるACS処理を示すフロー
チャート、
【図11】本実施形態におけるACSタスクのフローチ
ャート、
【図12】画像情報テーブルの一例を示す図、である。
【符号の説明】
101 CCD 118 ACS部 201 画像メモリ部 214 エッジ強調部 215 出力ガンマ変換部 300 スキャナCPU 312 デジタル画像処理部 353 プリンタインタフェース 380 スキャナ部 381 プリンタ部 383 スキャナインタフェース 384 画像処理部 385 プリンタCPU 1001 FIFO 1002 RAM 1003 メモリコントローラ
フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA11 BA29 CA01 CB01 CB08 CE05 CE11 CE16 CH11 CH18 DA16 DB06 DC16 5C077 LL18 LL20 MM03 MP08 NN08 NN11 NP05 PP02 PP03 PP15 PP31 PP32 PP33 PP35 PP38 PP55 PP68 PQ08 PQ17 PQ20 PQ22 RR01 SS01 SS02 SS05 TT06 5C079 HA02 HA13 HB01 HB03 JA23 KA17 LA02 LA12 LA21 LC04 LC09 MA01 MA02 NA11 NA13 NA25 PA01 PA02

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像データを一回の光学的走査に
    よって入力する入力手段と、 該画像データに基づいて、前記原稿がカラー原稿である
    か否かを判定する判定手段と、 前記判定手段における判定結果を保持する判定結果保持
    手段と、 該画像データを保持する画像保持手段と、 前記画像保持手段に保持された画像データを、前記判定
    結果に基づいて出力する出力手段と、を有することを特
    徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像保持手段は複数の画像データを
    保持可能であり、前記入力手段によって入力された画像
    データの書き込みと、前記出力手段に対する画像データ
    の読み出しとを非同期に行うことを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の画像データは、複数ページの
    画像データであることを特徴とする請求項2記載の画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記判定結果保持手段は、前記画像保持
    手段に保持された複数の画像データに対するそれぞれの
    判定結果を保持することを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段は、前記入力手段による画
    像データの入力と並行して、前記原稿がカラー原稿であ
    るか否かを判定することを特徴とする請求項2記載の画
    像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段によって、前記入力手段に
    おける画像データの入力途中に前記原稿がカラー原稿で
    あると判定された場合、前記判定結果保持手段は、該画
    像データの入力終了を待たずに該判結果を保持すること
    を特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記出力手段は、前記画像保持手段に保
    持された画像データに基づく画像を記録媒体上に形成す
    ることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記出力手段は、前記判定結果保持手段
    に保持された判定結果に基づいて、前記画像形成に伴う
    画像処理内容を設定することを特徴とする請求項7記載
    の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記出力手段は、前記判定結果保持手段
    に保持された判定結果に基づいて、前記画像形成のプロ
    セスを設定することを特徴とする請求項7記載の画像処
    理装置。
  10. 【請求項10】 画像入力装置と画像出力装置とを接続
    した画像処理システムであって、 前記画像入力装置は、 原稿の画像データを一回の光学的走査によって入力する
    入力手段と、 入力した画像データに基づいて前記原稿がカラー原稿で
    あるか否かを判定する判定手段と、 前記画像データ及び前記判定結果を前記画像出力装置へ
    送信する送信手段と、を備え、 前記画像出力装置は、 前記画像入力装置から送信された前記画像データ及び前
    記判定結果を受信する受信手段と、 前記画像データを保持する画像保持手段と、 前記判定結果を保持する判定結果保持手段と、 前記画像保持手段に保持された画像データを、前記判定
    結果に基づいて出力する出力手段と、を有することを特
    徴とする画像処理システム。
  11. 【請求項11】 前記画像保持手段は複数の画像データ
    を保持可能であり、前記受信手段によって受信した画像
    データの書き込みと、前記出力手段に対する画像データ
    の読み出しとを非同期に行うことを特徴とする請求項1
    0記載の画像処理システム。
  12. 【請求項12】 原稿の画像データを一回の光学的走査
    によって入力し、メモリに格納する入力工程と、 該画像データの入力に並行して、前記原稿がカラー原稿
    であるか否かを該画像データに基づいて判定する判定工
    程と、 前記メモリに格納された画像データを、前記判定結果に
    基づいて出力する出力工程と、を有することを特徴とす
    る画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記メモリに対する、前記入力工程に
    おける書き込みと前記出力工程における読み出しとは非
    同期に制御されることを特徴とする請求項12記載の画
    像処理方法。
  14. 【請求項14】 画像処理のプログラムコードを記録し
    た記録媒体であって、該プログラムコードは少なくと
    も、 原稿の画像データを一回の光学的走査によって入力し、
    メモリに格納する入力工程のコードと、 該画像データの入力に並行して、前記原稿がカラー原稿
    であるか否かを該画像データに基づいて判定する判定工
    程のコードと、 前記メモリに格納された画像データを、前記判定結果に
    基づいて出力する出力工程のコードと、を有することを
    特徴とする記録媒体。
  15. 【請求項15】 画像データ及び該画像データがカラー
    であるか否かの判定結果を入力し、前記入力された画像
    データ及び判定結果を保持し、前記保持された画像デー
    タを前記判定結果に基づいて出力する第2の画像処理装
    置に接続される画像処理装置であって、 原稿の画像データを一回の光学的走査によって入力する
    入力手段と、 前記入力された画像データに基づいて前記原稿がカラー
    であるか否かを判定する判定手段と、 前記画像データ及び前記判定結果を前記第2の画像処理
    装置に出力する出力手段と、を有することを特徴とする
    画像処理装置。
  16. 【請求項16】 原稿の画像データを一回の光学的走査
    によって入力し、該画像データに基づいて前記原稿がカ
    ラーであるか否かを判定し、前記画像データ及び前記判
    定結果を出力する第1の画像処理装置に接続される画像
    処理装置であって、 画像データ及び該画像データがカラーであるか否かの判
    定結果を入力する入力手段と、 前記入力された画像データ及び判定結果を保持する保持
    手段と、 前記保持された画像データを前記判定結果に基づいて出
    力する出力手段と、を有することを特徴とする画像処理
    装置。
  17. 【請求項17】 画像データ及び該画像データがカラー
    であるか否かの判定結果を入力し、前記入力された画像
    データ及び判定結果を保持し、前記保持された画像デー
    タを前記判定結果に基づいて出力する第2の画像処理装
    置に接続される画像処理装置における画像処理方法であ
    って、 原稿の画像データを一回の光学的走査によって入力する
    入力工程と、 前記入力された画像データに基づいて前記原稿がカラー
    であるか否かを判定する判定工程と、 前記画像データ及び前記判定結果を前記第2の画像処理
    装置に出力する出力工程と、を有することを特徴とする
    画像処理方法。
  18. 【請求項18】 原稿の画像データを一回の光学的走査
    によって入力し、該画像データに基づいて前記原稿がカ
    ラーであるか否かを判定し、前記画像データ及び前記判
    定結果を出力する第1の画像処理装置に接続される画像
    処理装置における画像処理方法であって、 画像データ及び該画像データがカラーであるか否かの判
    定結果を入力する入力工程と、 前記入力された画像データ及び判定結果を保持する保持
    工程と、 前記保持された画像データを前記判定結果に基づいて出
    力する出力工程と、を有することを特徴とする画像処理
    方法。
  19. 【請求項19】 画像データ及び該画像データがカラー
    であるか否かの判定結果を入力し、前記入力された画像
    データ及び判定結果を保持し、前記保持された画像デー
    タを前記判定結果に基づいて出力する第2の画像処理装
    置に接続される画像処理装置における画像処理のプログ
    ラムを記録した記録媒体であって、該プログラムは少な
    くとも、 原稿の画像データを一回の光学的走査によって入力する
    入力工程のコードと、 前記入力された画像データに基づいて前記原稿がカラー
    であるか否かを判定する判定工程のコードと、 前記画像データ及び前記判定結果を前記第2の画像処理
    装置に出力する出力工程のコードと、を有することを特
    徴とする記録媒体。
  20. 【請求項20】 原稿の画像データを一回の光学的走査
    によって入力し、該画像データに基づいて前記原稿がカ
    ラーであるか否かを判定し、前記画像データ及び前記判
    定結果を出力する第1の画像処理装置に接続される画像
    処理装置における画像処理のプログラムを記録した記録
    媒体であって、該プログラムは少なくとも、 画像データ及び該画像データがカラーであるか否かの判
    定結果を入力する入力工程のコードと、 前記入力された画像データ及び判定結果を保持する保持
    工程のコードと、 前記保持された画像データを前記判定結果に基づいて出
    力する出力工程のコードと、を有することを特徴とする
    記録媒体。
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