JPH1114136A - 車両用空気吹出口構造 - Google Patents

車両用空気吹出口構造

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JPH1114136A JP16128497A JP16128497A JPH1114136A JP H1114136 A JPH1114136 A JP H1114136A JP 16128497 A JP16128497 A JP 16128497A JP 16128497 A JP16128497 A JP 16128497A JP H1114136 A JPH1114136 A JP H1114136A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各空気吹出口に対設されている双方縦フィン
を、単独動作又は同期動作させると共に一方の空気吹出
口に設けられている縦フィンの振幅動作を停止している
とき、他方の空気吹出口に設けられている縦フィンの振
幅振れ角を基本振幅振れ角の半分となして振幅動作が停
止している空気吹出口方向への風の偏向を規制するこ
と。 【解決手段】 運転席側に対応する空気吹出口と、助手
席側に対応する空気吹出口を独立して並設すると共に、
それら双方の空気吹出口に対応それぞれの縦フィンと、
該縦フィンを基本振幅振れ角で振幅動作させることがで
きるそれぞれのパルスモータを具備せしめた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の車室内に設
備されている空気吹出口構造に係るものであって、特に
自動車の車室内前方に設けられている空気吹出口に設備
される風向制御用縦フィンの偏向動作を、運転席側と、
助手席側を別個に駆動制御することができるようにした
車両用空気吹出口構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の車室内前方(インストルメント
パネル部)に設備されている中央部空気吹出口の一般的
な構造は、運転席側に設備される空気吹出口と、助手席
側に設備される空気吹出口とが、近設されており、そし
てこれら双方の空気吹出口には、風向を制御せしめるた
めの横フィン及び縦フィンのそれぞれが偏向自在に設け
られている。
【0003】これら双方の空気吹出口に設けられている
風向制御構造の従来例として、図10に示す如き構造
(特開平5−11863号公報)がある。
【0004】この従来例における空気吹出口の風向制御
構造について具体的に説明すると、1は空気吹出口を構
成するためのケースであって、このケース1の左右方向
中央部には、機械室2が形成されていて、この機械室2
によって、空気吹出口が運転席側吹出口3と助手席側吹
出口4とに区分されている。そしてそれらの吹出口3及
び4とには、それら吹出口3及び4から吹き出される風
向を上下方向へ偏向せしめるための横フィン5及び6
と、風向を左右方向へ偏向せしめるための縦フィン7及
び8が軸支されている。
【0005】特に上記縦フィン7と8とは、ロッド9に
より連結されており、さらにこのロッド9は、機械室2
内に収納されているモータ10により回転される駆動ロ
ーラ11に設けられている偏心ピン12に係合されてい
て、上記モータ10が駆動して、偏心ピン12が回動す
れば、ロッド9は、水平方向(Y)へ往復動し、この結
果各縦フィン7及び8は、振れ角(α)の範囲内で揺動
し、空気吹出口から吹き出される風が自動的に左右方向
へ連続偏向される構造となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような従
来の風向制御構造にあっては、運転席側に設けられてい
る縦フィン7と、助手席側に設けられている縦フィン8
とが、ロッドを介して連結されていて、同時に同方向へ
連動する構成であるので、空気吹出口から吹き出される
風を、運転席側又は助手席側のいずれか一方のみを振幅
偏向させ、その他方を振幅停止させるということが不可
能であり、従って一方の席に居る者は送風の偏向を要求
し、他方の席に居る者は送風の偏向を要求しない場合に
不便であった。
【0007】本発明は、かかることに着目してなされた
もので、運転席側に対応する空気吹出口と、助手席側に
対応する空気吹出口を独立して並設すると共に、それら
双方の空気吹出口に対応それぞれの縦フィンと、該縦フ
ィンを基本振幅振れ角で振幅動作させることができるそ
れぞれのパルスモータを具備せしめて、各空気吹出口に
対設されている双方縦フィンを、単独動作又は同期動作
させることを第1の目的としている。
【0008】また本発明では、一方の空気吹出口に設け
られている縦フィンの振幅動作を停止しているとき、他
方の空気吹出口に設けられている縦フィンの振幅振れ角
を基本振幅振れ角の半分となして振幅動作が停止してい
る空気吹出口方向への風の偏向を規制することを第2の
目的とする。
【0009】また本発明では、双方の空気吹出口にそれ
ぞれ設けられている縦フィンを、電動力及び手動力の双
方で変向することができ、特にその縦フィンの手動操作
時には、該縦フィンの変向位置を自由に設定することが
できるようにすることを第3の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1では、互いに並列配置されて車室内
に開口する複数の空気吹出口のそれぞれに、該空気吹出
口からの空気吹出方向を左右方向に偏向させる縦フィン
を配設し、該縦フィンのそれぞれを別々に駆動する複数
のパルスモータを設けると共に、該複数のパルスモータ
を制御するモータ制御回路を設け、さらに該モータ制御
回路は、上記複数のパルスモータが共に駆動するように
操作されたときには上記複数の空気吹出口のそれぞれの
縦フィンを、所定の基準位置に移動させた後、いずれも
中央方向を挟んで左右方向に最大振れ角で同一方向に同
期して揺動させ、かつ上記複数のパルスモータのいずれ
か一方が駆動するように操作されたときにはそれに対応
する上記複数の空気吹出口のいずれか一方の縦フィンの
みを、上記所定の基準位置に移動させた後、上記中央方
向から上記他方の縦フィンとは反対方向にのみ最大振れ
角の略半分で揺動させてなる車両用空気吹出口構造であ
ることを特徴としている。
【0011】また上記第2の目的を達成するために、請
求項2では、請求項1に加えて、モータ制御回路は、上
記複数のパルスモータの始動時に、該複数のパルスモー
タに対して所定の揺動方向へ最大振れ角となるパルス数
以上のパルスを出力して、上記所定の基準位置への移動
を行わせてなる車両用空気吹出口構造であることを特徴
としている。
【0012】また上記第3の目的を達成するために請求
項3では請求項1及び2に加えて、複数のパルスモータ
と、該複数のパルスモータによりそれぞれ駆動される上
記縦フィンとは、クラッチ機構を介して連結されている
車両用空気清浄器であることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に示す実施形
態を図1乃至図5に基いて詳細に説明する。まず図1、
図2において、21A及び21Bは、例えば自動車車室
内に設備されているセンターベンチレータの空気吹出口
であって、一方の空気吹出口21Aは運転席側に位置さ
れており、また他方の空気吹出口21Bは助手席側に位
置される。上記空気吹出口21Aには、横方向(水平方
向)に位置されて、風向きを上下方向へ偏向せしめるた
めの複数枚の横フィン22Aと、縦方向(垂直方向)に
位置されて風向きを左右方向へ偏向せしめるための複数
枚の縦フィン23Aが支軸25Aを軸として軸支されて
いる。各縦フィン23Aは、互いに連結軸24Aにより
連結されていて各縦フィン23Aは、支軸25Aを支点
として同方向へ偏向可能に軸支されているものである。
26Aは上記横フィン22Aのいずれか一つによって横
方向へ摺動可能に支持されると共に、中央部の縦フィン
23Aに係止されている操作ノブであって、この操作ノ
ブ26Aの操作によって、横フィン22A及び縦フィン
23Aの向きを手動で偏向させることもできる。
【0014】27Aは、空気吹出口21Aに取付けられ
ているモータケースであって、このモータケース27A
の内部には、パルスモータ(ステッピングモータ)28
A及びこのパルスモータ28Aの駆動軸29Aに減速機
構30Aを介して噛合される出力軸31Aが保持されて
いる。この出力軸31Aには円盤クラッチ32Aを介し
て、いずれか一つの縦フィン23Aの支軸25Aに連結
されており、通常はスプリング33Aの弾圧力により円
盤クラッチ32Aは結合状態となっていて、パルスモー
タ28Aの駆動力で各縦フィン23Aが振幅動作される
構成となっている。
【0015】空気吹出口21Bには、空気吹出口21A
と同様の設備がなされている。即ち空気吹出口21Bに
は、横方向(水平方向)に位置されて、風向きを上下方
向へ偏向せしめるための複数枚の横フィン22B、縦方
向(垂直方向)に位置されて風向きを左右方向へ偏向せ
しめるための複数枚の縦フィン23Bが支軸25Bを軸
として軸支されている。各縦フィン23Bは、互いに連
結軸24Bにより連結されていて各縦フィン23Bは、
支軸25Aを支点として同方向へ偏向可能に軸支されて
いるものである。26Bは上記横フィン22Bのいずれ
か一つによって横方向へ摺動可能に支持されると共に、
中央部の縦フィン23Bに係止されている操作ノブであ
って、この操作ノブ26Bの操作によって、横フィン2
2B及び縦フィン23Bの向きを手動で偏向させること
もできる。
【0016】27Bは、空気吹出口21Aに取付けられ
ているモータケースであって、このモータケース27B
の内部には、パルスモータ(ステッピングモータ)28
Bの駆動軸29Bに減速機構30Bを介して噛合される
出力軸31Bが保持されている。この出力軸31Bには
円盤クラッチ32Bを介して、いずれか一つの縦フィン
23Bの支軸25Bに連結されており、通常はスプリン
グ33Bの弾圧力により円盤クラッチ32Bは結合状態
となっていて、パルスモータ28Bの駆動力で各縦フィ
ン23Bが振幅動作される構成となっている。
【0017】図4、図5において、34Aは運転席側の
パルスモータ28Aを駆動するための電源スイッチ、3
4Bは助手席側のパルスモータ28Bを駆動するための
電源スイッチであって、これら電源スイッチ34A,3
4Bと、パルスモータ28A,28Bとの間には、制御
回路35が介装されている。
【0018】この制御回路35は、例えば電源スイッチ
34Aがオンされると、縦フィン23Aを基準位置(例
えば正面方向)へ初期化させるに必要とするパルスと、
上記縦フィン23Aを、例えば45度の振幅角度での往
復動作と、90度の振幅角度での往復動作とするパルス
を選択的に出力することができる。同様にして電源スイ
ッチ34Bがオンされると、縦フィン23Bを基準位置
(例えば正面方向)へ初期化させるに必要とするパルス
と、上記縦フィン23Bを、例えば45度の振幅角度で
の往復動作と、90度の振幅角度での往復動作とするパ
ルスを選択的に出力することができる。それらのパルス
モータ28Aと28Bは、同特性であって、例えば該パ
ルスモータは4パルスの入力で1回転するものであり、
該パルスモータが10回転(40パルス)することによ
り減速機構30A,30Bによる減速作用が相埃って縦
フィン23A,23Bは、90度の振幅角度で往復回動
されるものであり、またパルスモータが5回転(20パ
ルス)では、縦フィン23A,23Bは45度の振幅角
度で往復回動されるものである。
【0019】以上が本実施形態であるが、次にその作用
を、図6乃至図9に基いて述べると、先ず双方の電源ス
イッチ34A,34Bをオンさせると、制御回路35が
働き、図9で示すフローチャートで示すように、双方の
パルスモータ28A及び28Bは、40パルスの反時計
方向出力で、双方の縦フィン23A,23Bは、一旦初
期位置(A)に回動位置される。この縦フィン23及び
23Bの初期化後、制御回路35からは、双方のパルス
モータ28A,28Bに対して時計方向の40パルス出
力と、反時計方向の40パルス出力が交互に出力され、
その結果図6で示すように双方の縦フィン23A及び2
3Bは、90度の振幅角で往復動作が繰返しなされ、双
方の空気吹出口21A,21Bの前方へ扇形の送風がな
される。
【0020】次に一方の電源スイッチ、例えば電源スイ
ッチ34Aのみをオンさせると、パルスモータ28Aの
みが起動されると共に制御回路35の働きにより40パ
ルスの反時計方向出力で縦フィン23Aは一旦初期位置
(A)に回動位置される。この縦フィン23Aの初期化
後、制御回路35からは、パルスモータ28Aに対して
時計方向の20パルスと反時計方向の20パルス出力が
交互に出力され、その結果、縦フィン23Aは、45度
の振幅角で往復動作が繰返しなされる。つまり図7で示
すように縦フィン23Aは、初期位置(A)より45度
の振幅角であるために、その縦フィン23Aを有する空
気吹出口21Aから吹き出される空気が、他方の空気吹
出口21B方向へ偏向されることが回避され、空気吹出
口21Aから吹き出される空気が助手席側へ送風される
ことがなくなる。
【0021】また他方の電源スイッチ34Bのみをオン
させると、パルスモータ28Bのみが起動されると共に
制御回路35の働きにより40パルスの時計方向出力で
縦フィン23Bは一旦初期位置(B)に回動位置され
る。この縦フィン23Bの初期化後、制御回路35から
は、パルスモータ28Bに対して時計方向への20パル
スと時計方向への20パルス出力が交互に出力され、そ
の結果、縦フィン23Bは、45度の振幅角で往復動作
が繰返しなされる。つまり図8で示すように縦フィン2
3Bは、初期位置(B)より45度の振幅角であるため
に、その縦フィン23Bを有する空気吹出口21Bから
吹き出される空気が、他方の空気吹出口21A方向へ偏
向されることが回避され、助手席側空気吹出口21Bか
ら吹き出される空気が運転席側へ送風されることがなく
なる。
【0022】また上記の各パルスモータの駆動軸に連結
される出力軸31A及び31Bと、縦フィン23A及び
23Bとの間には、円盤クラッチ32A及び32Bを介
して摩擦結合されているものであるから、当然のことな
がら、縦フィンの向きを手動で任意の位置へ偏向させる
ことができる。そして任意の位置に偏向されている縦フ
ィンは、パルスモータにより動作されるとき上記のよう
に一旦位置の初期化がなされるので、電動で振幅動作さ
れる縦フィンは設定された振幅範囲内で整然と往復回動
がなされるものである。
【0023】
【発明の効果】このように本発明の車両用空気吹出口機
構によれば、運転席側の縦フィンと助手席側の縦フィン
とが、独立して振幅動作されるように構成したものであ
るから、運転席側及び助手席側縦フィンの双方を同時に
振幅動作させること及び双方縦フィンのいずれか一方の
みを選択的に振幅動作させることが可能であることから
運転席側、助手席側の要求に応じて送風を受けることが
できる。
【0024】また本発明によれば、運転席側又は助手席
側のいずれか一方で送風を受けているときのその一方に
該当する縦フィンの振幅角度は半減される構成となって
いることから、その他方では、一方が受けている送風の
余波を受けることがなくなり、従って余波により不快感
が未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明よりなる車両用吹出口構造の実施形態の
概略を示した平断面図。
【図2】本発明よりなる車両用吹出口構造の実施形態の
概略を示した正面図。
【図3】本発明よりなる車両用吹出口構造に使用される
減速機構及びクラッチ部の構造説明図。
【図4】本発明よりなる車両用吹出口構造に使用される
電気的回路図。
【図5】電源スイッチの説明図。
【図6】本発明よりなる車両用空気吹出口構造の説明図
で双方縦フィンの動作を示す説明図。
【図7】本発明よりなる車両用空気吹出口構造の一方の
縦フィンのみの動作説明図。
【図8】本発明よりなる車両用空気吹出口構造の他方の
縦フィンのみの動作説明図。
【図9】本発明よりなる車両用空気吹出口構造のフロー
チャート。
【図10】従来の車両用空気吹出口構造を示した説明
図。
【符号の説明】
21A,21B…空気吹出口 22A,22B…横フィン 23A,23B…縦フィン 24A,24B…連結軸 25A,25B…支軸 26A,26B…操作ノブ 27A,27B…モータケース 28A,28B…パルスモータ 29A,29B…駆動軸 30A,30B…減速機構 31A,31B…出力軸 32A,32B…円盤クラッチ 33A,33B…スプリング 34A,34B…電源スイッチ 35…制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに並列配置されて車室内に開口する
    複数の空気吹出口(21A),(21B)のそれぞれ
    に、該空気吹出口(21A),(21B)からの空気吹
    出方向を左右方向に偏向させる縦フィン(23A),
    (23B)を配設し、該縦フィン(23A),(23
    B)のそれぞれを別々に駆動する複数のパルスモータ
    (28A),(28B)を設けると共に、該複数のパル
    スモータ(28A),(28B)を制御するモータ制御
    回路(35)を設け、さらに該モータ制御回路(35)
    は、上記複数のパルスモータ(28A),(28B)が
    共に駆動するように操作されたときには上記複数の空気
    吹出口(21A),(21B)のそれぞれの縦フィン
    (23A),(23B)を、所定の基準位置に移動させ
    た後、いずれも中央方向を挟んで左右方向に最大振れ角
    で同一方向に同期して揺動させ、かつ上記複数のパルス
    モータ(28A),(28B)のいずれか一方が駆動す
    るように操作されたときにはそれに対応する上記複数の
    空気吹出口(21A),(21B)のいずれか一方の縦
    フィン(23A),(23B)のみを、上記所定の基準
    位置に移動させた後、上記中央方向から上記他方の縦フ
    ィン(23A),(23B)とは反対方向にのみ最大振
    れ角の略半分で揺動させてなることを特徴とする車両用
    空気吹出口構造。
  2. 【請求項2】 上記モータ制御回路(35)は、上記複
    数のパルスモータ(28A),(28B)の始動時に、
    該複数のパルスモータ(28A),(28B)に対して
    所定の揺動方向へ最大振れ角となるパルス数以上のパル
    スを出力して、上記所定の基準位置への移動を行わせて
    なることを特徴とする請求項1記載の車両用空気吹出口
    構造。
  3. 【請求項3】 上記複数のパルスモータ(28A),
    (28B)と、該複数のパルスモータ(28A),(2
    8B)によりそれぞれ駆動される上記縦フィン(23
    A),(23B)とは、クラッチ機構(32A),(3
    2B)を介して連結されていることを特徴とする請求項
    1及び請求項2に記載の車両用空気吹出口構造。
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