JPH1114119A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH1114119A
JPH1114119A JP9169137A JP16913797A JPH1114119A JP H1114119 A JPH1114119 A JP H1114119A JP 9169137 A JP9169137 A JP 9169137A JP 16913797 A JP16913797 A JP 16913797A JP H1114119 A JPH1114119 A JP H1114119A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の空気調和機の制御装置は、不在時間
帯における空調機の消費エネルギが確実に削減でき、か
つ不在時間帯終了時における室内温度が退室前の室内温
度設定値になる空気調和機の自動制御装置を実現する。 【解決手段】 不在時間帯データ記憶部310で得られ
る不在時間帯データと、室内状態量検出手段100、外
気温度検出手段120および温度設定値検出手段160
から得られるデータとに基づいて、不在時間帯における
空気調和機に対する室内温度設定値の時間的変更パター
ンを複数個仮定すると共に、それらのパターン毎に、不
在時間帯における空気調和機の積算消費エネルギおよ
び、不在時間帯が終了する時点における不在終了時室内
温度を算定し、不在終了時室内温度が所定の範囲に収ま
り、かつ、積算消費エネルギが最小になるような時間的
変更パターンのひとつを選定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の運転
消費エネルギを削減するのに有効な空気調和機の制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オフィスビルにおける従来の空調機で
は、部屋の使用者は、昼休みや会議等で退室する際、自
ら空調機への給電を停止・調節したり、空調機の室内温
度設定値を変更したりしていた。また、入室時には空調
機の給電を開始、あるいは室内温度設定値を退室前の設
定値に戻す操作をおこなっていた。また、朝の空調機の
起動時に代表されるように、空調機を起動する時間は、
人が入ってくる時間までに室内温度が室内温度設定値に
なるように適当に決められていた。
【0003】従来の技術で、部屋の人間がいない場合に
空調機の室内温度設定値を変更する制御装置を開示した
ものに、例えば特開平8―28929号公報がある。ま
た、空調機を起動し、人が入ってくる時間までに室内温
度が室内温度設定値になるよう空調機の制御装置を開示
したものに、例えば特開昭56―7927号公報があ
る。
【0004】図8に、特開平8―28929号公報に記
載された技術の構成図を示す。1010は温度センサ、
1020は温度設定器、1030は人体を検知した場合
にはパルスを出力する人体検知センサ、1040は設定
温度変更回路である。また、1100は温度センサ10
10と温度設定器1020の出力を比較する制御装置、
1200は出力回路、1400は室温調節器である。
【0005】以下にその動作について説明する。制御装
置1100は、温度センサ1010の出力と温度設定器
1020の出力を比較し、その結果を出力回路1200
に渡す。出力回路1200は制御装置1100の出力に
従って、室温調節器1400への給電を制御する。人体
検知センサ1030が人を検出している状態では、設定
温度変更回路1040は温度設定器に何の影響も及ぼさ
ない。人体情報センサ1030が人体を検知しなくなり
所定の時間が経過すると、設定温度変更回路1040の
影響により、設定温度が変化する。
【0006】次に、特開昭56―7927号公報の技術
について説明する。単位時間あたりの温度変化をゲイン
であらわし、前日の予測ゲインと実測のゲインとの演算
和により当日の起動ゲインを予測し、当日の実測温度と
室内温度設定値との差を予測起動ゲインで除して空調機
起動時刻よりの遅れ時間を求める。以上のようにして決
められた時間に空調機を起動するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た空調機の制御装置では、使用者が長時間部屋を空けた
後入室すると、しばらくは夏は暑く冬は寒いといった快
適性が損なわれているという問題点があった。さらに、
室内温度が変更された室内温度設定値からもとの設定値
にもどるまでの空調機で消費される電力が考慮されてお
らず、空調機消費エネルギが削減されていない場合があ
るという問題点があった。また、停止状態から起動し希
望の時間に室内温度を室内温度設定値にする従来の制御
装置では、空調機で消費されるエネルギに対する考慮が
なされていないという問題点があった。
【0008】本発明は、上述した従来の空気調和機の制
御装置の課題を考慮し、あらかじめ予測された不在時間
帯に対して、不在時間帯前後における空調機の消費エネ
ルギが確実に削減でき、かつ不在時間帯終了時における
室内温度が退室前の室内温度設定値になる空気調和機の
自動制御装置を実現することを目的とするものである。
また、空調機が停止している状態から室内温度が在室時
室内温度設定値に到達するまでの空調機の起動消費エネ
ルギを確実に削減できる空気調和機の自動制御装置を実
現することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、空調をおこなう部屋に人員が在室し
ていない時間帯とその前後の所定の時間帯を合わせた不
在時間帯における運転制御を行う空気調和機の制御装置
において、前記部屋の熱特性に関するデータを検出する
検出手段と、前記データおよび蓄積された過去のデータ
をもとに、前記不在時間帯における前記空気調和機に対
する室内温度設定値の時間的変更パターンを複数個仮定
すると共に、それらのパターン毎に、前記不在時間帯に
おける前記空気調和機の積算消費エネルギおよび、前記
不在時間帯が終了する時点における不在終了時室内温度
を算定し、前記不在終了時室内温度が所定の範囲に収ま
り、かつ、前記積算消費エネルギが最小になるような前
記時間的変更パターンのひとつを選定するパターン設定
手段とを備えることを特徴とする空気調和機の制御装置
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0011】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態における制御装置の構成を示す構成図であ
る。本実施の形態における制御装置は、本発明の検出手
段に対応する複数のデータ検出部と、本発明のパターン
設定手段に対応する制御部300とから構成されてい
る。100は、所定の場所から所定の状態量を検出する
室内状態量検出部である。室内状態量検出部100は、
例えば部屋400の室内温度と空調機200からの給気
風量とを同時に検出する。室内温度の検出にはサーミス
タ等が、給気風量の検出には風量計等が使用される。ま
た、120は外気温度検出部でサーミスタ等が使用され
る。160は部屋400に人がいる場合の空調機の在室
時室内温度設定値および在室時給気温度設定値を検出す
る温度設定値検出部である。
【0012】制御部300において、310は部屋40
0に人がいない時間帯を記憶する不在時間帯データ記憶
メモリであり、ここに格納するデータは空調機の管理者
が入力する。350は、室内温度設定値を在室時室内温
度設定値から変更した場合に、室内温度と空調機の給気
風量とが時間的にどのように変化するのかを予測する空
調状態量変化予測部である。355は空調状態量変化予
測部350で求めた空調機の送風量予測データを用い
て、室内温度設定値を変更した場合の空調機の消費電力
予測をおこなう空調機消費エネルギ予測部である。37
0は、空調状態量変化予測部350と空調機消費エネル
ギ予測部355との予測結果をもとに、不在時間帯の室
内温度設定値の変更量と変更時刻を決定して、空調機2
00に変更指示を行う室内温度設定値変更指示部であ
る。
【0013】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0014】まず、不在時間帯データ記憶メモリに記憶
する不在時間帯データを採取し、該メモリに記憶さす。
不在時間帯データは日によって違うことが予想されるの
で、空調機を動かす前にデータを採取するとよい。
【0015】次に、空調状態量変化予測部350と空調
機消費エネルギ予測部355では、温度設定値検出部1
60で得られる在室時室内温度設定値Trmset と在室時
給気温度設定値Tspset を用いて、不在時間帯における
室内温度設定値の時間的変更パターンを複数個仮定する
とともに、各パターン毎の室内温度設定値の変更過程に
対応する室内温度の変化と空調機消費エネルギとを予測
する。予測には、例えば多層ニューラルネットワークの
代表的な学習アルゴリズムであるバックプロパゲーショ
ンを用いる方法がある。ニューロンは、図2に示すよう
に、入力層を在室時室内温度設定値Trmset と在室時給
気温度設定値Tspset と室内温度と給気風量と外気温
度、出力層を所定時間後の室内温度と給気風量と空調機
の消費エネルギとする教師データによって、あらかじめ
学習がなされている。この学習したニューラルネットワ
ークを用いて、室内温度と空調機の消費エネルギの時間
的な変化を予測する。在時間帯終了時間tend に予測さ
れる不在終了時室内温度Trm(tend)が数1に示す温度
範囲内におさまるような、不在時間帯の室内温度設定値
の変更量と変更時刻のパターンを可能な数だけ選択す
る。
【0016】
【数1】
【0017】数1において、ΔTlowは室内温度下限許
容値、ΔTupは室内温度上限許容値である。また、上で
選択したすべてのパターンにおける空調消費エネルギの
予測値を、計算をおこなったすべての時間で積算し、そ
の積算量が最も小さいパターンを実際の運転に用いるパ
ターンとして決定し、室内温度設定値変更指示部370
はこれを空調機200に指示する。
【0018】(第2の実施の形態)以下に、本発明の第
2の実施の形態を図面を参照して説明する。図3は本発
明の第2の実施の形態における制御装置の構成を示す構
成図である。本実施の形態は、第1の実施の形態におい
て、室内状態量検出部100がなく、室内温度検出部1
10と空調機から室内に給気される給気風量と給気温度
とを検出する空調機給気状態量検出部130とを有し、
制御部300には、室内温度検知部110と外気温度検
知部120と空調機給気状態量検出部130とで得られ
るデータを記憶する空調状態量データ記憶メモリ320
と、空調状態量データ記憶メモリ320より室内温度、
給気温度、給気風量、外気温度の各時系列データを読み
出し室内発生負荷を算出する室内発生負荷算出部330
とを有したものである。その外の構成は第1の実施の形
態と同じなのでその説明は省略する。なお、室内温度検
出部110と外気温度検出部120ではサーミスタ等が
使用される。また、空調機給気状態量検出部130で
は、給気風量の検出には送風機210のインバータファ
ン回転数からファン固有の関数を用いることにより検出
され、給気温度の検出にはサーミスタ等が使用される。
空調機200の給気風量は送風機210のインバータフ
ァン回転数を制御することによって変えることができ
る。
【0019】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0020】不在時間帯データ記憶メモリ310より不
在時間帯データを取った後、室内発生負荷算出部330
で、前日または任意の指定日の不在時間帯における室内
温度Trm(t)、給気温度Tsp(t)、給気風量Vsp
(t)、外気温度Tod(t)をもとに数2を用いて該不
在時間帯における室内発生負荷Qin(t)を計算する。
なお、tは時間である。
【0021】
【数2】
【0022】数2においてCairは空気の比熱、Rは既
知の熱抵抗、Crmは既知の部屋の熱容量、α(t)は室内
温度変化率で時間tまわりの複数のTrm(t)から最小
2乗法で求めることができる。室内発生負荷Qin(t)
は時系列データであるが、そのままでは測定誤差を含ん
でいるため、Qin(t)の全データを平均したQinaを
以下で用いるとよい。空調状態量変化予測部350で
は、上記不在時間データと室内発生負荷Qinaとを用い
て、不在時間帯における室内温度設定値の時間的変更パ
ターンを複数個仮定するとともに、各パターン毎の室内
温度設定値の変更過程に対応する室内温度の変化とイン
バータファン回転数の時間的な変化を、不在時間帯とそ
の前後の時間帯において予測する。
【0023】例として、空調状態量変化予測部350
を、送風機210のインバータファン回転数が数3に示
す制御式に基づき制御される空調機に適用する。
【0024】
【数3】
【0025】数3においてΔVvvfはインバータファ
ン回転数Vvvfの偏差、G、ω、ζはそれぞれインバ
ータファンの特性に応じた定数、Tstは空調機の室内温
度設定値である。空調状態量変化予測部350では、数
3を変形した数4をインバータファン回転数の時間的な
変化を予測する式として用いる。
【0026】
【数4】
【0027】なお、数4において、Δtは予測をおこな
う時間的な間隔で、実際のインバータファン回転数の制
御周期と同じ値を用いるとよい。室内温度設定値の変更
過程Tst'(t)は自由に変更することができる。ま
た、Vvvf'(t)はインバータファンの予測値、Tr
m'(t)は室内温度の予測値である。
【0028】また、インバータファン回転数の変化に伴
う室内温度の時間的変化も予測には、微分方程式である
数5を変形した数6を用いる。
【0029】
【数5】
【0030】
【数6】
【0031】数5、数6において、QinaはQin(t)
の全データを平均した熱量、Qsupは空調機の給気によ
って部屋内に供給される熱量、Qoutは外気からの熱の
流入量で、それぞれ数7、数8のようにあらわされる。
【0032】
【数7】
【0033】
【数8】
【0034】なお、数7において給気温度の予測値Ts
p'(t)は、予測することも可能であるが設定値検出部1
60で得られる在室時給気温度設定値Tspsetをそのま
ま用いると計算が容易になる。また、Vfanはインバー
タファン回転数より給気風量を算出する送風機固有の関
数である。数8における外気温度の予測値Tod'(t)に
は、予測をおこなう日の季節に応じた適当な値を入れる
か、任意の指定日の時系列実測値データを予測データと
してそのまま用いるかすればよい。
【0035】室内温度とインバータファン回転数の時間
的な変化の予測計算は、室内温度設定値の変更過程Ts
t'(t)を変化させ、それぞれの場合について別個に行
う。計算には繰り返し計算を用い、まずTrm'(t)、
Tsp'(t)、Tod'(t)、Vvvf(t)を数6、数
7、数8に入れてTrm'(t+Δt)を算出し、次にTr
m'(t+Δt)、Trm'(t)、Trm'(t―Δt)、T
st'(t)を用いて数4よりVvvf(t+Δt)を算
出する。なお、予測計算をおこなうためには、Vvvf
(t)の初期値が1つ、 Trm(t)の初期値が2つ必
要となる。Vvvf(t)の初期値については、予測計
算をおこなう最初の時間における前日もしくは任意の指
定日のインバータファン回転数の実測値を用いるか、室
内温度が在室時温度設定値になり定常状態になっている
場合のインバータファン回転数の予測収束値を用いるか
すればよい。また、Trm(t)の初期値2つは、予測計
算をおこなう最初の時間における前日もしくは任意の指
定日の室内温度の実測値2つを用いるか、在室時室内温
度設定値Trmsetを用いるかすればよい。
【0036】以上の計算を終えた後、不在時間帯終了時
間tendに予測される室内温度が数1に示す温度範囲内
におさまるような、室内温度設定値の時間的変更パター
ンを可能な数だけ算出する。
【0037】次に、空調機消費エネルギ予測部355に
おいて、空調状態量変化予測部350で算出したそれぞ
れの室内温度設定値の変更過程にしたがって空調機を運
転した場合の、インバータファン回転数および室内温度
の時間的変化予測データをもとに、不在時間帯とその前
後の時間帯におけるインバータファン消費電力と熱源消
費電力とを予測する。インバータファン消費電力の計算
には、インバータファン回転数から瞬時の消費電力を算
出するインバータファン固有の関数ef を用い、予測計
算をおこなったすべての時間でファン消費電力Ef を積
算する。この消費電力Ef は数9を用いて計算をおこな
う。
【0038】
【数9】
【0039】なお、数9において、t1、t2は不在時
間帯を挟んで、上記消費電力を計算する時間帯のはじめ
と終わりの時刻である。
【0040】また、熱源の消費電力En は、数10を用
いて行う。
【0041】
【数10】
【0042】なお、数10において、Keは室内に供給
される熱量から熱源で消費される電力を換算するための
定数である。En とEf の和で求まる空気調和機の消費
電力積算量の予測値がもっとも小さくなる室内温度設定
値の時間的変更パターンを選択し、室内温度設定値変更
指示部370はこれを空調機200に指示する。
【0043】(第3の実施の形態)以下に、本発明の第
3の実施の形態を図面を参照して説明する。図4は本発
明の第3の実施の形態における制御装置の構成を示す構
成図である。本実施の形態は、第2の実施の形態におい
て、空調機給気状態量検出部130と空調状態量データ
記憶メモリがなく、代わりに空調負荷検出部140と、
室内温度検出部110と外気温度検出部120と空調負
荷検出部140とで得られたデータを記憶する空調負荷
データ記憶メモリ325を有したものである。したがっ
て、第2の実施の形態とは、室内発生負荷を算出する過
程が異なっている。その他の構成と動作は第2の実施の
形態と同様なのでその説明については省略する。空調負
荷検出部140には、例えば、空調機200に出入りす
る水の入口水温と出口水温と水流量とを同時に測定し、
入口水温と出口水温との差に水流量と空調機に出入りす
る水の比熱を乗じて空調機200で使われた熱量を求め
る熱量計がある。
【0044】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0045】空調負荷検出部140で検出された空調負
荷Q(t)は、室内温度検出部110で得られるTrm
(t)と外気温度検出部120で得られる外気温度Tod
(t)とを用いて数11により室内発生負荷Qin(t)
が算出される。
【0046】
【数11】
【0047】Qin(t)は時系列データであるが、不在時
間帯におけるQin(t)を平均したQinaを室内発生負荷と
して用いてもよい。
【0048】(第4の実施の形態)以下に、本発明の第
4の実施の形態を図面を参照して説明する。図5は本発
明の第4の実施の形態における制御装置の構成を示す構
成図である。本実施の形態は、第1の実施の形態におい
て、不在時間帯データ記憶メモリ310がなく、在室状
態検出部150と在室状態データ記憶メモリ315と在
室状態データ学習部340とを有したものである。な
お、在室状態検出部150には、薄膜焦電素子を用いた
赤外線センサ等が用いられる。その他の構成と動作は第
1の実施の形態と同じなのでその説明については省略す
る。
【0049】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0050】在室状態検出部150で得られた在室人
数、活動量等の在室状態データは在室状態データ記憶メ
モリ315に時系列データとして記憶される。在室状態
データ学習部340は在室状態データ記憶メモリ315
より在室人数データを読み出し、そのデータをもとに部
屋400における在不在の時間的パターンを学習し、不
在時間帯を出力する。学習方法の例を以下に示す。
【0051】一つは、単にファイルに記憶する方法で、
在室状態データ記憶メモリ315の在室人数データよ
り、在室者がいない時間だけを選択し不在時間帯を求
め、その不在時間帯データをファイルに記憶する。
【0052】また、多層ニューラルネットワークの代表
的な学習アルゴリズムであるバックプロパゲーションを
用いて、在室状態データを学習する方法も利用できる。
ニューロの学習は、入力層が時間、出力層が在室人数デ
ータとなるように、一日の在室状態データを教師データ
として行う。学習したニューラルネットワークを用い
て、時間を入力することによって得られる予測在室人数
に基づき、不在時間帯を計算し出力する。
【0053】以上の学習は、自己組織化アルゴリズムを
用いておこなっても同様の効果が得られる。
【0054】(第5の実施の形態)以下に、本発明の第
5の実施の形態を図面を参照して説明する。図6は本発
明の第5の実施の形態における制御装置の構成を示す構
成図である。本実施の形態は、第1の実施の形態におい
て、在不在検知部170と、在不在検知部170で得ら
れるデータをもとに部屋に人がいるかいないかを判定す
る在不在判定部360と、室内温度設定値を在室時室内
温度設定値に設定する室内温度設定値再設定指示部38
0を有したものである。なお、在不在検知部170に
は、薄膜焦電素子を用いた赤外線センサ等が用いられ
る。その他の構成と動作は第1の実施の形態と同じなの
でその説明については省略する次に、このような本実施
の形態の動作を説明する。
【0055】室内温度設定値が在室時室内温度設定値か
ら変更されている不在時間帯において、在不在検知部1
70で得られるデータを用いて人の在室状態を監視す
る。
【0056】在不在判定部360が一定時間連続して在
室者がいると判断した場合は、室内温度設定値再設定指
示部380を用いて室内温度設定値を在室時室内温度設
定値に戻す。
【0057】一方、在不在判定部360が在室者がいな
いと判断した場合は、室内状態量検出部100と外気温
度検出部120とで得られる各データを用いて、空調機
状態量予測部350により不在時間帯終了時の室内温度
を予測する。不在時間帯終了時の室内温度が数1の範囲
内におさまらない場合には、不在時間帯終了時の室内温
度が数1の範囲に収まるように先に決められた室内温度
設定値の変更量および変更時間を調整し、その調整量に
応じた室内温度設定値の変更を室内温度設定値変更指示
部370を用いておこなう。
【0058】また、不在時間帯に在室者が検知され室内
温度設定値が在室時室内温度設定値に戻っている場合
に、再び在室者がいなくなれば、空調状態量予測手段3
50と空調機消費エネルギ予測手法355とを用いて、
新たな室内温度設定値の変更過程を算出し、室内温度設
定値変更指示部370によって室内温度設定値の変更を
おこなう。
【0059】なお、本実施の形態において在不在検知部
170の替わりに、第4の実施の形態において説明した
在室状態検出部150を用いても良い。
【0060】(第6の実施の形態)以下に、本発明の第
6の実施の形態を図面を参照して説明する。図7は本発
明の第6の実施の形態における制御装置の構成を示す構
成図である。制御部300において、317は朝の出勤
時間に代表される在室開始時間を記憶する在室開始時間
データ記憶メモリで、390は空調機のON/OFFを
検出・制御する空調機運転状態監視部である。その他の
構成は第2の実施の形態と同じなのでその説明について
は省略する。
【0061】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0062】空調機運転状態監視部390で空調機への
給電のOFFが検出された時、制御部300は在室開始
時間データ記憶メモリ317より在室開始時間tinを読
み出す。在室開始時間より前の適当な時間tsを空調機
を起動する時間に設定する。空調機起動時間tsは、前
日または任意の指定日の起動時間を用いるとよい。次
に、室内発生負荷算出部330において、空調機起動時
間tsと在室開始時間tinの間の時間帯における、前日
または任意の指定日の室内温度Trm(t)と外気温度T
od(t)を空調状態量データ記憶メモリ320より読み
出し、数12を用いて該時間帯における室内発生負荷Q
in(t)を算出する。
【0063】
【数12】
【0064】室内発生負荷Qin(t)は時系列データで
あるが、そのままでは測定誤差を含んでいるため、Qin
(t)の全データを平均したQinaを以下で用いてもよ
い。
【0065】空調状態量変化予測部350では、室内発
生負荷算出部330で計算された室内発生負荷Qina
と、温度設定値検出部160で得られる在室時室内温度
設定値Trmsetと在室時給気温度設定値Tspsetとを入力
データとし、空調状態量データ記憶メモリ320に格納
された空調機起動時間tsにおける前日または任意の指
定日の室内温度を室内温度予測初期値として用いる。
空調機を時間tsに起動してから、室内温度設定値を室
内温度予測初期値から段階的に在室時室内温度設定値T
rmsetまで変更する過程における室内温度設定値の時間
的変更パターンを複数個仮定するとともに、各パターン
毎の室内温度とインバータファン回転数の時間的な変化
を数3および数5を用いて予測する。在室開始時間tin
における室内温度が数13に示す範囲に入るような、室
内温度設定値の時間的変更パターンを可能な数だけ算出
する。
【0066】
【数13】
【0067】空調機消費エネルギ予測部355では、空
調状態量変化予測部350で求めたそれぞれの室内温度
設定値の変更過程を用いて空調機を起動した場合の、空
調機200のインバータファンと熱源の消費電力を予測
する。ファン消費電力Ef'の計算は、空調状態量変化予
測部350でそれぞれ計算されたインバータファン回転
数の時間的な変化予測データを用い、インバータ回転数
からファン消費電力を演算するファン固有の関数ef に
より、数14から導出される。また、熱源部220の消
費電力En'は、空調状態量変化予測部350で使用され
た給気温度予測値と外気温度予測値と、室内温度予測値
とインバータファン回転数の予測データに基づき、数1
5から導出される。
【0068】
【数14】
【0069】
【数15】
【0070】なお、数15において、Keは室内に供給
される熱量から熱源で消費される電力を換算するための
定数である。空調状態量変化予測部350で算出された
すべての室内温度設定値の変更過程について上記の計算
を行った後、インバータファン消費電力Ef'と熱源消費
電力En'との和で求まる空調機の予測消費エネルギがも
っとも小さくなる室内温度設定値の時間的変更パターン
を選択する。
【0071】以上の手順を用いると、任意の時間ts に
空調機を起動した場合の空調機の予測消費エネルギが最
も小さい室内温度設定値の変更過程が、それぞれのts
について決定する。以上の計算で使われたすべてのts
のなかで最も予測起動エネルギが低い空調機起動時間が
求める最適空調機起動時間となる。また、同時にその時
間に空調機を起動した場合の、最適な室内温度設定値の
変更過程も得ることができる。
【0072】上記の計算結果に基づき、最適空調機起動
時間になると空調機状態監視部390を用いて空調機を
ONし、その後は室内温度設定値の変更過程に従って室
内温度設定値変更指示部370を用いて室内温度設定値
の変更を空調機200に指示する。
【0073】なお、本実施の形態では、空調状態量変化
予測部350において、室内発生負荷算出部330で得
られる室内発生負荷を用いて室内温度と空調機の消費エ
ネルギの時間的な変化を予測するが、室内発生負荷算出
部はなくてもよく、第1の実施の形態で述べた多層ニュ
ーラルネットワークの代表的な学習アルゴリズムである
バックプロパゲーションを用いて予測をおこなってもよ
い。
【0074】また、在室開始時間データ記憶メモリ31
7の替わりに、第1の実施の形態において説明した不在
時間帯データ記憶メモリ310を用いても良い。
【0075】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、あらかじめ予測された不在時間帯に対し
て、不在時間帯前後における空調機の消費エネルギが確
実に削減でき、かつ不在時間帯終了時における室内温度
が退室前の室内温度設定値になる空気調和機の自動制御
装置を実現することができる。また、空調機が停止して
いる状態から室内温度が在室時室内温度設定値に到達す
るまでの空調機の起動消費エネルギを確実に削減できる
空気調和機の自動制御装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における制御装置の
構成を示す構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に用いられる多層ニ
ューラルネットワークの概念図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態における制御装置の
構成を示す構成図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態における制御装置の
構成を示す構成図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態における制御装置の
構成を示す構成図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態における制御装置の
構成を示す構成図である。
【図7】本発明の第6の実施の形態における制御装置の
構成を示す構成図である。
【図8】特開8―28929号公報に記載された技術の
構成図である。
【符号の説明】
100 室内状態量検出部 110 室内温度検出部 120 外気温度検出部 130 空調機給気状態量検出部 140 空調負荷検出部 150 在室状態検出部 160 温度設定値検出部 200 空調機 210 送風機 220 熱源部 300 制御部 310 不在時間帯データ記憶メモリ 315 在室状態データ記憶メモリ 317 在室開始時間データ記憶メモリ 320 空調状態量データ記憶メモリ 325 空調負荷データ記憶メモリ 330 室内発生負荷算出部 340 在室状態データ学習部 350 空調状態量変化予測部 355 空調機消費エネルギ予測部 360 在不在判定部 370 室内温度設定値変更指示部 380 室内温度設定値再設定指示部 400 部屋

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調をおこなう部屋に人員が在室してい
    ない時間帯とその前後の所定の時間帯を合わせた不在時
    間帯における運転制御を行う空気調和機の制御装置にお
    いて、前記部屋の熱特性に関するデータを検出する検出
    手段と、前記データおよび蓄積された過去のデータをも
    とに、前記不在時間帯における前記空気調和機に対する
    室内温度設定値の時間的変更パターンを複数個仮定する
    と共に、それらのパターン毎に、前記不在時間帯におけ
    る前記空気調和機の積算消費エネルギおよび、前記不在
    時間帯が終了する時点における不在終了時室内温度を算
    定し、前記不在終了時室内温度が所定の範囲に収まり、
    かつ、前記積算消費エネルギが最小になるような前記時
    間的変更パターンのひとつを選定するパターン設定手段
    とを備えることを特徴とする空気調和機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記パターン設定手段は、前記積算消費
    エネルギおよび前記不在終了時室内温度を算定する際
    に、前記空気調和機の動作特性をあらかじめ学習させた
    ニュートラルネットワークを用いることを特徴とする請
    求項1に記載の空気調和機の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記部屋内に人員が在
    室している在室時間帯における前記空気調和機の在室時
    室内温度設定値と在室時給気温度設定値を検出する温度
    設定値検出部と、前記部屋内の所定の場所において少な
    くとも室内温度を含む室内状態量を検出する室内状態量
    検出部と、外気温度を検出する外気温度検出部とを備
    え、前記パターン設定手段は、前記不在時間帯を記憶す
    る不在時間帯データ記憶部と、前記時間的変更パターン
    毎に前記室内状態量および前記空気調和機の運転状態量
    の時間的な変化を予測する空調状態量変化予測部と、前
    記空調状態量変化予測部で予測される前記運転状態量か
    ら前記積算消費エネルギを予測する空調機消費エネルギ
    予測部と、前記時間的変更パターンのひとつを選定して
    前記空気調和機に指示する室内温度設定値変更指示部と
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の空
    気調和機の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、前記部屋内に人員が在
    室している在室時間帯における前記空気調和機の在室時
    室内温度設定値と在室時給気温度設定値を検出する温度
    設定値検出部と、前記部屋の室内温度を検出する室内温
    度検出部と、前記空気調和機から前記部屋内に送風され
    る空気の給気送風量と給気温度とを検出する空調機給気
    状態量検出部と、外気温度を検出する外気温度検出部と
    を備え、前記パターン設定手段は、前記不在時間帯を記
    憶する不在時間帯データ記憶部と、前記検出手段で得ら
    れたデータを記憶蓄積する空調状態量データ記憶部と、
    前記空調状態量データ記憶部に蓄積された過去のデータ
    から前記部屋内の発生負荷の時間的な変化を算出する室
    内発生負荷算出部と、前記室内発生負荷算出部で算出さ
    れた前記発生負荷の時間的な変化をもとに前記室内状態
    量および前記空気調和機の運転状態量の時間的な変化を
    予測する空調状態量変化予測部と、前記空調状態量変化
    予測部で予測される前記運転状態量から前記積算消費エ
    ネルギを予測する空調機消費エネルギ予測部と、前記時
    間的変更パターンのひとつを選定して前記空気調和機に
    指示する室内温度設定値変更指示部とを備えることを特
    徴とする請求項1または2に記載の空気調和機の制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、前記部屋内に人員が在
    室している在室時間帯における前記空気調和機の在室時
    室内温度設定値と在室時給気温度設定値を検出する温度
    設定値検出部と、前記部屋の室内温度を検出する室内温
    度検出部と、前記空気調和機の前記部屋における空調負
    荷を検出する空調負荷検出部と、外気温度を検出する外
    気温度検出部とを備え、前記パターン設定手段は、前記
    不在時間帯を記憶する不在時間帯データ記憶部と、前記
    検出手段から得られたデータを記憶蓄積する空調負荷デ
    ータ記憶部と、前記空調負荷データ記憶部に蓄積された
    過去のデータから前記部屋内の発生負荷の時間的な変化
    を算出する室内発生負荷算出部と、前記室内発生負荷算
    出部で算出された前記発生負荷の時間的な変化をもとに
    前記室内状態量および前記空気調和機の運転状態量の時
    間的な変化を予測する空調状態量変化予測部と、前記空
    調状態量変化予測部で予測される前記運転状態量から前
    記積算消費エネルギを予測する空調機消費エネルギ予測
    部と、前記時間的変更パターンのひとつを選定して前記
    空気調和機に指示する室内温度設定値変更指示部とを備
    えることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調
    和機の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、前記部屋内に人員が在
    室している在室時間帯における前記空気調和機の在室時
    室内温度設定値と在室時給気温度設定値を検出する温度
    設定値検出部と、前記部屋内の所定の場所において少な
    くとも室内温度を含む室内状態量を検出する室内状態量
    検出部と、外気温度を検出する外気温度検出部と、少な
    くとも前記部屋内に在室する人員の人数を含む在室状態
    を検知する在室状態検知部とを備え、前記パターン設定
    手段は、前記在室状態検知部で得られた在室状態データ
    を時系列として記憶蓄積する在室状態データ記憶部と、
    前記在室状態データ記憶部に蓄積された過去のデータを
    もとに人員の在不在の時間的パターンを学習する在室状
    態データ学習部と、前記時間的変更パターン毎に前記室
    内状態量および前記空気調和機の運転状態量の時間的な
    変化を予測する空調状態量変化予測部と、前記空調状態
    量変化予測部で予測される前記運転状態量から前記積算
    消費エネルギを予測する空調機消費エネルギ予測部と、
    前記時間的変更パターンのひとつを選定して前記空気調
    和機に指示する室内温度設定値変更指示部とを備えるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機の
    制御装置。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は、少なくとも前記部屋内
    に人員がいるかどうかを検知する在不在検知部を備え、
    前記パターン設定手段は、前記不在時間帯データ記憶部
    に記憶されたデータをもとに設定された前記不在時間帯
    内において、前記在不在検知部が前記部屋内に人員がい
    ることを検知した場合に、前記室内温度設定値変更指示
    部により指示された室内温度設定値を前記在室時室内温
    度設定値に再設定するように指示する室内温度設定値再
    設定指示部を備えることを特徴とする請求項3に記載の
    空気調和機の制御装置。
  8. 【請求項8】 前記空気調和機の運転が本制御装置の指
    示によらず停止した場合に、これを検知し、運転を再開
    する時刻を設定する手段を備え、運転停止時刻から運転
    再開時刻までの時間帯を前記不在時間帯とみなすことを
    特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の空気調和機
    の制御装置。
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