JP2007130517A - 空気清浄機 - Google Patents

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Takaya Uomoto
孝也 魚本
Atsushi Morimoto
篤史 森本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】室内の汚れのパターンをより正確に予測して、自動的に運転パターンを形成し、生活パターンに合わせた運転をおこなうことのできる空気清浄機を提供することを目的とする。
【解決手段】本体1内に備えたガス検出部5や粉塵検出部7と、室内の人を検出する人検出部6により、ガス検出部5や粉塵検出部7から検出した汚れレベルにより決定される運転風量を人検出部6の検出レベルによりさらに制御して、生活パターンに合わせた無駄な運転をせず効率良く運転できる空気清浄機を得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉塵センサーおよびガスセンサーにより室内の空気汚れを検出し、制御部が送風手段を駆動して室内空気を吸い込み、清浄化手段を通して清浄化する空気清浄機に関するものである。
従来、この種の空気清浄機は下記に記載されたものが知られている。以下その空気清浄機について図12、図13および図14を用いて説明する。図12は「従来の空気清浄機の一部破断の外観斜視図」を示し、図13は「空気清浄機の間欠運転のタイミングチャート」を示し、図14は「各検出部の汚れレベル値に対する運転風量の相関図」を示す図であり、図13(イ)は「記憶される汚れレベル値」を示し、図13(ロ)は「次の日の予測間欠運転」を示し、図14は「ガス検出部および粉塵検出部の汚れレベル値に対する運転風量」を示している。
図に示すように、空気清浄機本体101には、前面パネル102が設けられ、空気を清浄化するためのフィルター104と、フィルター104に通風するモーター105と、このモーター105を運転制御する制御部106を備えている。また、本体101の側面には室内の空気汚れを検出する光学式の粉塵センサー107を設け、本体101の前面に空気の汚れを検出するガスセンサー108を設けている。
上記構成において、粉塵センサー107またはガスセンサー108が汚れを検出したとき、制御部106は粉塵センサー107またはガスセンサー108からの信号の大小によりファンモーター105の回転数を変えて通風量を変化させ、室内の汚れに対応した清浄化運転を行なうと同時に時系列的に汚れレベルを記憶して翌日にはその記憶された汚れレベルによる予測運転をおこない室内を清浄化するものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−9823号公報
このような従来の空気清浄機では、予測された運転をおこなうため、実際に汚れの発生しない状況であっても運転してしまい無駄な運転をするという課題があり、人がいないような場合は運転風量を抑えて無駄の少ない運転することが要求されている。
また、人がいない場合は空気汚れが発生しても低速風量で運転するため、汚れ除去に時間がかかってしまうという課題があり、空気汚れが発生した場合は即座に大風量で汚れを除去することが要求されている。
また、空気汚れ検出による予測された運転であっても人の有無によって発生する汚れレベルに差が生じてしまい正確な予測運転ができないという課題があり、人の有無による空気汚れも予測して運転することが要求されている。
また、予測運転中は空気汚れの発生量が少ない場合でも規定時間運転するので、無駄な運転をするという課題があり、人の活動量を検出して効率良く運転することが要求されている。
また、翌日の予測運転は本日の汚れ検出に対応させて運転させているが、汚れ発生のタイミングも日によってばらつきがあり正確に予測できないという課題があり、汚れ発生のタイミングを事前に予測して運転することが要求されている。
また、翌日の予測運転は本日の汚れ検出に対応させて運転させているが、人の活動量によっても汚れ発生量が左右されるため正確に予測できないという課題があり、人の活動量も予測して運転することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、室内の空気汚れ検出だけでの運転にたよらず人の活動量もとらえて予測運転し、また、人の活動の少ない生活シーンにおいてはクリーン環境を維持する運転よりも騒音を抑える運転とし、また人の活動量の多いときなどは大風量にて運転して一気に集塵してしまう空気清浄機を提供することを目的としている。
本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、本体に設けた吸気口と、前記吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、前記清浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れを検出する汚れ検出手段と、室内の人の活動を検出する人検出手段と、前記汚れ検出手段と前記人検出手段からの検出信号により前記送風手段の風量を制御する制御部を有し、前記制御部は前記汚れ検出手段からの信号を変換して汚れレベル値として時系列的に規定時間分記憶し、この記憶した汚れレベル値から決定される翌日の前記送風手段の風量を当日の前記人検出手段からの検出信号に応じて増減して前記送風手段の風量を時系列的に制御するようにしたものである。
この手段により予測によって決められた運転風量を人の活動量によって補正することで当日の環境に合った運転をおこなえる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、本体に設けた吸気口と、前記吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、前記清浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れを検出する汚れ検出手段と、室内の人の活動を検出する人検出手段と、前記汚れ検出手段と前記人検出手段からの検出信号により前記送風手段の風量を制御する制御部を有し、前記制御部は前記汚れ検出手段からの信号を変換して汚れレベル値として時系列的に規定時間分記憶し、この記憶した汚れレベル値から決定される翌日の前記送風手段の風量を当日の前記人検出手段からの検出信号と、前記汚れ検出手段からの検出信号に応じて増減して前記送風手段の風量を時系列的に制御するようにしたものである。
この手段により予測によって決められた運転風量を人の活動量と当日の汚れによって補正することで当日の環境に合った運転をおこなえる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、この清浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れを検出する汚れ検出手段と、室内の人の活動を検出する人検出手段と、前記汚れ検出手段と前記人検出手段からの検出信号により前記送風手段の風量を制御する制御部を有し、前記制御部は前記汚れ検出手段からの信号を変換して汚れレベル値として時系列的に規定時間分記憶し、この記憶した汚れレベル値に当日の前記人検出手段からの検出信号を演算して翌日の前記送風手段の風量を時系列的に制御するようにしたものである。
この手段により予測によって決められた運転風量を人の活動量と当日の汚れによって補正しながら日々更新して当日の環境に合った運転をおこなえる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、制御部は人検出手段からの信号が規定レベルを下回った時点から、記憶した規定時間分の汚れレベル値により決定される送風手段の運転風量を所定時間増加させ、かつ所定時間運転後は停止するようにしたものである。
この手段により予測によって決められた運転風量を人の活動量によって補正することで当日の環境に合った運転をおこなえる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、制御部は人検出手段からの検出信号を変換して時系列に規定時間のデータとして記憶し、前記汚れ検出手段からの信号により時系列的に規定時間分記憶されたデータを基にして決定された運転風量の運転開始時間を、前記人検出記憶データの検出時間より早めるようにしたものである。
この手段により予測によって決められた運転風量を的確なタイミングで運転開始できる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、制御部は人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、前記汚れ検出手段からの信号により時系列的に規定時間分記憶されたデータを基にして決定された運転風量に対して、前記人検出記憶データのレベルにより風量を増減するようにしたものである。
この手段により予測によって決められた運転風量を人の活動量によって補正することで当日の環境に合った運転をおこなえる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、制御部は人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、前記汚れ検出手段からの信号により時系列的に規定時間分記憶されたデータとも最大レベルにあり、現在の人検出信号および汚れ検出信号も最大の場合は、最大風量にて運転するようにしたものである。
この手段により予測によって決められた運転風量を人の活動量によって補正することで当日の環境に合った運転をおこなえる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、制御部は人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルと当日の前記人検出手段により検出した検出信号レベルと演算して翌日の人検出レベルを予測し、前記人検出レベルがゼロとなる区間は汚れ検出手段から決定される運転風量を低下させるようにしたものである。
この手段により就寝中や外出のような人の活動が無い場合には静かに運転して汚れを除去することができる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、制御部は人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルと当日の前記人検出手段により検出した検出信号レベルと演算して翌日の人検出レベルを予測し、前記人検出レベルがゼロとなる区間は、前記汚れ検出部より記憶された汚れレベルによる運転指示があっても運転を停止するようにしたものである。
この手段により就寝中や外出のような人の活動が無い場合には運転を停止して無駄な運転をおこなわない空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、制御部は人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルと当日の前記人検出手段により検出した検出信号レベルと演算して翌日の人検出レベルを予測し、前記人検出レベルがゼロとなる区間は、前記汚れ検出部での検出感度を低下させるようにしたものである。
この手段により就寝中や外出のような人の活動が無い場合には静かに運転して汚れを除去することができる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、制御部は人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルに応じて規定時間を変更するようにしたものである。
この手段により使用者の生活パターンに合わせた予測運転をすることができる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、規定時間を24時間としたものである。
この手段により使用者の生活パターンに合わせた予測運転をすることができる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、規定時間を1週間としたものである。
この手段により使用者の生活パターンに合わせた予測運転をすることができる空気清浄機が得られる。
本発明は室内の空気汚れ検出だけでの運転にたよらず、人の活動量もとらえての予測運転ができ、省エネルギーで発生した汚れを効率的に除去、浄化できる運転ができ、また、人の活動の少ない生活シーンにおいてはクリーン環境を維持する運転よりも騒音を抑える運転とすることができ、また、人の活動量の多いときなどは大風量にて運転して一気に集塵してしまうことができ、生活シーンに適した運転ができるという効果のある空気清浄機を提供することができる。
本発明によれば汚れ検出手段からの信号を変換して汚れレベル値として時系列的に規定時間分記憶し、この記憶した汚れレベル値から決定される翌日の運転風量を当日の人検出手段によって人の有無を検出して人がいない場合は運転風量を下げて運転することで、汚れ発生源となる人がいない場合は汚れ発生量も少ないので、省エネルギーで無駄な運転をしないという効果のある空気清浄機を提供できる。
また人検出手段からの信号が未検出の場合でも汚れ検出手段から空気汚れを検出した場合は即座に運転風量を上げることで、汚れが発生した場合でも汚れを効率的に浄化、除去できるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、汚れ検出手段からの信号を変換して汚れレベル値として時系列的に規定時間分記憶し、この記憶した汚れレベル値と、当日の前記人検出手段からの検出信号を演算して翌日の運転風量を決めるので、生活シーンに適した運転ができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、人検出手段からの信号が規定レベルを下回った時点から、記憶した規定時間分の汚れレベル値により決定される送風手段の運転風量を所定時間増加させ、かつ所定時間運転後は停止させるので、人が居ない間に大きい運転風量で短時間で清浄できるという効果
のある空気清浄機を提供できる。
また、人検出手段からの検出信号を変換して時系列に規定時間のデータとして記憶し、前記汚れ検出手段からの信号により時系列的に規定時間分記憶されたデータを基にして決定された運転風量の運転開始時間を人検出記憶データの検出時間より早めることで、より汚れ発生のタイミングを予測して運転できるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、汚れ検出手段からの信号により時系列的に規定時間分記憶されたデータを基にして決定された運転風量に対して、人検出記憶データのレベルにより風量を増減するようにしたので、汚れ発生量をより正確に予測して運転することができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、前記汚れ検出手段からの信号により時系列的に規定時間分記憶されたデータとも最大レベルにあり、現在の人検出信号および汚れ検出信号も最大の場合は、最大風量にて運転するようにしたので、大風量で一機に清浄化できるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルと当日の人検出手段により検出した検出信号レベルと演算して翌日の人検出レベルを予測し、人検出レベルがゼロとなる区間は汚れ検出手段から決定される運転風量を低下させるので、人の活動がない場合には運転風量を下げることで、余分な運転を抑制することができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルと当日の人検出手段により検出した検出信号レベルと演算して翌日の人検出レベルを予測し、人検出レベルがゼロとなる区間は、汚れ検出部より記憶された汚れレベルによる運転指示があっても運転を停止するようにしたので、人がいない時間帯は余分な運転を抑制することができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルと当日の前記人検出手段により検出した検出信号レベルと演算して翌日の人検出レベルを予測し、前記人検出レベルがゼロとなる区間は、前記汚れ検出部での検出感度を低下させるようにしたので、少ない汚れが発生した場合でも運転せずに余分な運転を抑制することができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルに応じて規定時間を変更するようにしたので、人の活動量のパターンから使用者の生活パターンを予測して運転ができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、規定時間を24時間とすることで、毎日の生活パターンが同じような場合はもっとも効果的な空気清浄運転が可能になるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、規定時間を1週間とすることで、毎週の生活パターンが同じような場合はもっとも効果的な空気清浄運転が可能になるという効果のある空気清浄機を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、本体に設けた吸気口と、前記吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、前記清浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れを検出する汚れ検出手段と、室内の人の活動を検出する人検出手段と、前記汚れ検出手段と前記人検出手段からの検出信号により前記送風手段の風量を制御する制御部を有し、前記制御部は前記汚れ検出手段からの信号を変換して汚れレベル値として時系列的に規定時間分記憶し、この記憶した汚れレベル値から決定される翌日の前記送風手段の風量を当日の前記人検出手段からの検出信号に応じて増減して前記送風手段の風量を時系列的に制御するようにしたものであり、人の存在の有無により人がいなければ汚れ量も少ないので低風量で運転し、人がいれば汚れ量も多いので大風量で運転するというように汚れ量に応じて汚れが浄化され、省エネルギーで効率的に空気の清浄化ができるという作用を有する。
また、本体に設けた吸気口と、前記吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、前記清浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れを検出する汚れ検出手段と、室内の人の活動を検出する人検出手段と、前記汚れ検出手段と前記人検出手段からの検出信号により前記送風手段の風量を制御する制御部を有し、前記制御部は前記汚れ検出手段からの信号を変換して汚れレベル値として時系列的に規定時間分記憶し、この記憶した汚れレベル値から決定される翌日の前記送風手段の風量を当日の前記人検出手段からの検出信号と、前記汚れ検出手段からの検出信号に応じて増減して前記送風手段の風量を時系列的に制御するようにしたものであり、人の存在の有無により人がいなければ低風量で運転し、人がいれば大風量で運転するというように汚れ発生量を想定した運転をしながら検出した汚れ量に合わせた風量に変更して汚れを除去する運転ができるという作用を有する。
また、本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、この清浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れを検出する汚れ検出手段と、室内の人の活動を検出する人検出手段と、前記汚れ検出手段と前記人検出手段からの検出信号により前記送風手段の風量を制御する制御部を有し、前記制御部は前記汚れ検出手段からの信号を変換して汚れレベル値として時系列的に規定時間分記憶し、この記憶した汚れレベル値と、当日の前記人検出手段からの検出信号を演算して翌日の前記送風手段の風量を時系列的に制御するようにしたものであり、汚れ発生量が少ない場合でも人がいることを予測して運転するため常にきれいな環境を維持できるという作用を有する。
また、人検出手段からの信号が規定レベルを下回った時点から、記憶した規定時間分の汚れレベル値により決定される送風手段の運転風量を所定時間増加させ、かつ所定時間運転後は停止させるようにしたものであり、人がいなくなってからは大風量で短時間で空気汚れを除去して無駄な運転をしないという作用を有する。
また、人検出手段からの検出信号を変換して時系列に規定時間のデータとして記憶し、前記汚れ検出手段からの信号により時系列的に規定時間分記憶されたデータを基にして決定された運転風量の運転開始時間を、前記人検出記憶データの検出時間より早めるようにしたものであり、人が活動する前に運転して清浄状態を維持するという作用を有する。
また、人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、前記汚れ検出手段からの信号により時系列的に規定時間分記憶されたデータを基にして決定された運転風量に対して、前記人検出記憶データのレベルにより風量を増減するようにしたものであり、人の活動量が減っている場合は運転風量を下げ、増えている場合は運転風量を上げて空気汚れを予測して運転するという作用を有する。
また、人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、前記汚れ検出手段からの信号により時系列的に規定時間分記憶されたデータとも最大レベルにあり、現在の人検出信号および汚れ検出信号も最大の場合は、最大風量にて運転するようにしたものであり、空気汚れを最大風量で短時間で清浄するという作用を有する。
また、人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルと当日の前記人検出手段により検出した検出信号レベルと演算して翌日の人検出レベルを予測し、前記人検出レベルがゼロとなる区間は汚れ検出手段から決定される運転風量を低下させるようにしたものであり、その時間帯の運転風量を下げて省エネルギーを図り、騒音発生を抑えるという作用を有する。
また、人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルと当日の前記人検出手段により検出した検出信号レベルと演算して翌日の人検出レベルを予測し、前記人検出レベルがゼロとなる区間は、前記汚れ検出部より記憶された汚れレベルによる運転指示があっても運転を停止するようにしたものであり、その時間帯の運転を停止させることで省エネルギーを図り、騒音発生を抑えるという作用を有する。
また、人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルと当日の前記人検出手段により検出した検出信号レベルと演算して翌日の人検出レベルを予測し、前記人検出レベルがゼロとなる区間は、前記汚れ検出部での検出感度を低下させるようにしたものであり、その時間帯の運転頻度を下げることで省エネルギーを図り、騒音発生を抑えるという作用を有する。
また、人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルに応じて規定時間を変更するようにしたものであり、使用者の生活パターンに合わせた運転ができるという作用を有する。
また、規定時間を24時間としたものであり、毎日の生活パターンが同じ場合には無駄な運転をせずに効率よく清浄できるという作用を有する。
また、規定時間を1週間としたものであり、毎週の生活パターンが同じ場合には無駄な運転をせずに効率よく清浄できるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図3に示すように、空気清浄機の本体1は、正面にフロントパネルを設けた略箱形に形成され、側面に吸気口2を形成している。本体1内には空気を清浄化するためフィルター3と、このフィルター3に通風するファンモーター4が備えられ、本体1側面に吹出口10が設けられている。ファンモーター4の駆動により吸気口2から空気が吸い込まれ、フィルター3を通って清浄された後、吹出口10から吹き出される。
本体1左上部には汚れ検出手段としてガスセンサ5aを備えたガス検出部5と、人検出手段として人検出センサ6aを備えた人検出部6が設けられ、本体1側面には汚れ検出手段として光学式の粉塵センサ7aを備えた粉塵検出部7が設けられている。
また本体1の正面上部には操作部9が設けられ、操作部9の内側に制御部8が収納され、制御部8に演算部12を設けている。本体1の正面左端部に室内空気の汚れ状態を色変化で表す汚れ表示部11を備えている。
上記構成において、電源が通電されると制御部8は20分間隔でガス検出部5または粉塵検出部7で検出した出力信号を0〜5の汚れレベル値に変換し、各20分間の汚れレベル値の最大値を記憶し始め、規定時間としてトータル24時間分の72個のデータを時系列に記憶する。
まず、初回運転を開始するために操作部8を自動運転に設定すると、基本動作としてファンモーター4を10分間運転し、50分間停止するサイクルを繰り返す。ガス検出部5または粉塵検出部7により空気汚れを検出すると、汚れ表示部11が青色から赤色に変化し汚れレベルに応じた風量で運転を開始する。このときガス検出部5または粉塵検出部7の検出する汚れレベルに対するファンモーター4の送風量は図2(イ)の「ガス検出部および粉塵検出部の汚れレベル値に対する運転風量」に示す関係としている。
空気汚れが清浄化され汚れレベルが0になるとファンモーター4が停止するが、50分間の停止状態が継続していると判断した場合に、制御部8は10分間の運転と50分間の停止サイクルを繰り返す間欠運転に再び移行する。
以上のような運転を行なう間に制御部8はガス検出部5または粉塵検出部7で検出した信号を0〜5の6段階の汚れレベル値に変換し、この汚れレベル値を20分間隔の時系列データとして翌日の予測運転のために記憶する。なお、このときの個々の汚れレベル値は各20分間の最高値を記憶するようにしているが、各20分間の平均値としてもよい。
次の日(汚れデータ値の記憶開始から24時間後)は、記憶された汚れレベル値に対応する風量に対して人検出部6からの検出信号による判断を加えた風量にて10分ON、10分OFFの基本間欠運転を行なう。このときガス検出部5または粉塵検出部7の検出する汚れレベルに対して人検出部6からの検出信号がHIGHの場合およびLOWの場合のファンモーター4の送風量は図2(ロ)の「検知部HIGH信号時の汚れレベル値に対する運転風量」および図2(ハ)の「人検知部LOW信号時の汚れレベル値に対する運転風量」に示す関係としている。
例えば図4(イ)の「記憶される汚れレベル値」および図4(ロ)の「次の日の基本間欠運転」に示すように、22時から23時の20分毎に検出される汚れレベル値は3、2、1となり、次の日の基本間欠運転は運転風量を中(10分)、0、中(10分)、0、弱(10分)、0の10分間隔の間欠運転となるが、図4(ハ)の「人検出部HIGH検知時の間欠運転」および図4(二)の「人検出部LOW検知時の間欠運転」に示すように、室内に人が居ないような人検知部6がHIGH信号を検出している場合は、運転風量を弱(10分)、0、弱(10分)、0、弱(10分)、0の10分間の間欠運転となるようにしており、また室内に人が居るような人検知部6がLOW信号を検出している場合は、運転風量を強(10分)、0、強(10分)、0、中(10分)、0の10分間の間欠運転になるようにしており、この基本間欠運転を行なうときも、室内の空気汚れをガス検出部5や粉塵検出部7により検出を行ない、この検出された汚れレベル値に従った風量を、基本間欠運転の風量0区間に加えた実動運転を行なう。
以上のように人検出部6にて検出される信号により、人が居ない場合は運転風量を下げて運転することにより無駄な運転を抑えることができ、人が居る場合は運転風量を上げて運転することにより速く室内を清浄することができる。
また、人検出センサを用いて人の在室状況の検出をおこない汚れレベルに対する規定運転風量を上げたり下げたりしたが、汚れレベルを決定するガス検出部および粉塵検出部の感度を上げたり下げとりすることで運転風量を上げたり下げたりしても良い。
また、人がいない場合を設定にしているが、就寝中のように人が活動しない状況に対しても、その作用効果に差異は生じない。
また、ここでは規定時間を1日の生活パターンが同じであるということで24時間としているが、使用者の生活パターンによっては1週間にしても、その作用効果に差異は生じない。
また、ここで汚れレベル値を記憶している時間を20分としたのは、空気清浄機の清浄能力として20分で空気汚れを清浄できるためであり、たとえば30分にしてもその作用効果に差異はない。
(実施の形態2)
本実施の形態は前記実施の形態1と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図5に示すように、制御部8は記憶した20分毎の汚れレベル値に対応した風量に対して、人検出部6による検出信号によって運転風量を上げたり下げたりするが、ガス検出部5や粉塵検出部7の検出レベルによって運転風量をさらに上げたり下げたりするものである。
上記構成において、例えば図5(イ)の「記憶される汚れレベル値」および図5(ロ)の「次の日の光検出部HIGHの時の基本間欠運転」に示すように22時から23時の20分毎に検出される汚れレベル値は3、2、1となり、次の日の基本間欠運転は運転風量を中(10分)、0、中(10分)、0、弱(10分)、0の10分間隔の間欠運転となるが、図5(ハ)の「汚れ検出時の間欠運転」に示すように、人がいない場合の運転風量を弱(10分)、0、弱(10分)、0、弱(10分)、0の間欠運転中の22時40分に汚れレベル5の汚れを検出すると弱(10分)、0、中(10分)、0、強(10分)、0の間欠運転にするものである。
このように人が居ない場合に突然汚れが発生しても、その汚れレベルに従った風量にて運転するので効率よく汚れを除去する運転をすることができる。
(実施の形態3)
本実施の形態は前記実施の形態1あるいは2と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図6に示すように、制御部8は記憶した20分毎の汚れレベル値に対応した風量に対して、人検出部6により検出された信号を加えて翌日の運転風量を決定するものであり、人検出部6の人検知信号がLOW検知をしている場合は汚れレベル値を+1し、HIGH検知している場合は汚れレベル値を−1するようにしている。
上記構成において、例えば図6(イ)の「記憶される汚れレベル値」および図6(ロ)の「記憶される人検知レベル値」に示すように22時から23時の20分毎に検出される汚れレベル値は3、2、1となり、人検知信号がH、L、Lの場合は次の日の基本間欠運転の運転風量は図6(ハ)の「翌日の間欠運転」に示すように、前日に人検出信号がある場合は、運転風量を中(10分)、0、中(10分)、0、中(10分)、0の間欠運転となるようにしている。
このように人が居ることを予測して運転させるので、人の活動によって発生する空気汚れに対しても短時間で除去することができる。
(実施の形態4)
本実施の形態は前記実施の形態1あるいは2と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図7(イ)の「記憶される汚れレベル値」および図7(ロ)の「次の日の基本間欠運転」および図7(ハ)の「人検出HIGH時の間欠運転」に示すように、朝などの外出時間に人検出部6がLOWレベルからHIGHレベルに切り替わった場合、前日の汚れレベルから決定された運転風量を1段階上げて運転時間を10分延ばし、その後は停止するような運転に変更する。
このように、使用者が外出等で居なくなった場合には運転風量を上げて空気汚れを除去し、以後は無駄な運転を減らした省エネ運転とすることができる。
(実施の形態5)
本実施の形態は前記実施の形態1〜3と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図8(イ)の「記憶される汚れレベル値」および図8(ロ)の「記憶される人検知時間」および図8(ハ)の「次の日の間欠運転」に示すように人検出部6がLOWレベルを検知した時間を記憶しており、汚れレベルにより決定される翌日の運転風量を、その人検出部6が記憶した運転時間よりも早めに運転するようにしている。
このように、空気汚れが発生する時間よりも以前に運転させることができるので、汚れが広がる前に効率よく汚れを除去することができる。
(実施の形態6)
本実施の形態は前記実施の形態1〜3と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
また図9に示すように電源が通電されると制御部8は汚れレベル値を記憶するのと同時に20分間隔で人検出部6で検出した信号を高低レベルとして0〜3の人検知レベル値に変換し、各20分間の人検出レベル値の最大値を記憶し始め、規定時間としてトータル24時間分の72データを時系列に記憶する。この20分毎の記憶と同時にその間に記憶された空気汚れレベル値を人検知レベル値により増減させて翌日の運転風量を決定する。なお、人検知レベル値による汚れレベル値の増減は、人検知レベル値が0の時は汚れレベル値を−1とし、人検知レベル値が1の時は汚れレベル値を±0とし、人検知レベル値が2の時は汚れレベル値を+1とし、人検知レベル値が3の時は汚れレベル値を+2とする。
たとえば図9(イ)の「記憶される汚れレベル値」および図9(ロ)の「記憶される人検知レベル」および図9(ハ)の「次の日の間欠運転」に示すように22時から23時の20分毎に検出される汚れレベル値は3、2、1の場合に、同時に人検出部6が検出した人検知レベル値が3、2、1とすると、翌日の運転風量を決定する汚れレベル値は5、2、1となり翌日の運転は強(10分)、0、中(10分)、0、弱(10分)、0の間欠運転とするものである。
このように、人の存在を予測して運転風量を変えることで、より汚れの発生を想定して運転することができるので効率良く汚れを除去することができる。
また、22時から23時の20分毎に検出される空気汚れレベル値が5、5、5で人検知レベル値が3、3、3の場合には翌日の運転は強(10分)、0、強(10分)、0、強(10分)、0の間欠運転をおこなうが、その強運転中に検出された空気汚れレベルが5で、人検知レベル値が3の場合は運転風量をターボ運転にするものである。
このように空気汚れも最大で人検知レベルも最大の場合は空気汚れ量も増加するため最大風量で運転することで、効率良くさらに迅速に除去することができる。
また、ここでは規定時間として24時間分のデータを記憶しているが、人検知レベル値から判断して規定時間を変更できるようにしても良い。
(実施の形態7)
本実施の形態は前記実施の形態1〜3と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図10に示すのように、電源が通電されると制御部8は汚れレベル値を記憶するのと同時に20分間隔で人検出部6で検出した信号を高低レベルとして0〜3の人検知レベル値に変換し、各20分間の人検出レベル値の最大値を記憶し始め、トータル24時間分の72データを時系列に記憶する。図10(イ)は「記憶される汚れレベル値」を示し、図10(ロ)は「記憶される人検知レベル」を示し、図10(ハ)は「次の日の間欠運転」を示す図である。
翌日も同様に20分間隔で人検知部6で検出した信号を0〜3の人検知レベル値に変換するが、前日の人検知レベル値に対して本日の検出レベル値が増加していれば+1、減少していれば−1、増減なければ±0とする演算をおこない、その結果を本日の人検知レベル値として記憶する。
以後同様に毎日の人検出レベル値を元に演算を繰り返していき、予測した人検知レベル値がゼロとなる区間に対して、ガス検出部5および粉塵検出部7により検出された汚れレベル値により予測し決定された運転風量を低下させるようにしたものである。たとえば、空気清浄機の設定風量が弱・中・強・ターボとした場合に、風量強運転設定であっても運転風量を低下させる風量弱運転とする。
このように、本実施の形態では最低風量の弱運転とすることで人が居ない場合や就寝中のような時間帯には運転風量を低下させることで無駄なエネルギーを消費せず、低騒音で運転することができる。
また、図11に示すように、予測した人検知レベル値がゼロとなる区間に対して、ガス検出部5および粉塵検出部7により検出された汚れレベル値により予測し決定された運転風量があっても人がいない可能性が高くまた、汚れが発生する可能性は低いので運転を停止させるようにしたものである。図11(イ)は「記憶される汚れレベル値」を示し、図11(ロ)は「記憶される人検知レベル」を示し、図11(ハ)は「次の日の間欠運転」を示す図である。
このように、人が居ない場合や就寝中のような時間帯には運転を停止させることで無駄なエネルギーを消費せず、無音となり、省エネルギーで生活パターンに合った運転にすることができる。
また、予測した人検知レベル値がゼロとなる区間に対して、ガス検出部5および粉塵検出部7の検出感度を低下させることで、少ない汚れで雰囲気では運転しないようにしたものである。
このように、人が居ない場合や就寝中のような時間帯にはセンサの感度を低下することで運転風量を低下させることができ、無駄なエネルギーを消費せず、低騒音で省エネルギーな運転をすることができる。
また、規定時間として24時間分のデータを記憶しているが、その記憶した人検知レベル値から検出データのパターン、使用者の生活パターンを判断して、生活パターンの同じサイクルの時間を規定時間として、規定時間を変更できるようにしたものである。例えば、1日単位で使用者の生活パターンが概略同じであれば、規定時間を24時間とし、1週間単位で使用者の生活パターンが概略同じであれば、規定時間を1週間とするものである。使用者の生活パターンは、1日単位、あるいは1週間単位、あるいは季節単位で概略同じ場合があり、規定時間を1日、あるいは1週間とするものである。季節単位は、春夏秋冬の3ヶ月毎が考えられる。
人検知センサを用いて生活パターンを学習することができるので、自動運転ができるエアコンの運転制御にも適用できる。
本発明の実施の形態1の空気清浄機の一部破断の外観斜視図 同各検出部の汚れレベル値に対する運転風量の相関図 同制御ブロック図 本発明の実施の形態1のタイミングチャート 本発明の実施の形態2のタイミングチャート 本発明の実施の形態3のタイミングチャート 本発明の実施の形態4のタイミングチャート 本発明の実施の形態5のタイミングチャート 本発明の実施の形態6のタイミングチャート 本発明の実施の形態7のタイミングチャート 同タイミングチャート 従来の空気清浄機の一部破断の外観斜視図 同空気清浄機の間欠運転のタイミングチャート 同各検出部の汚れレベル値に対する運転風量の相関図
符号の説明
1 本体
2 吸気口
3 フィルター(清浄化手段)
4 ファンモーター(送風手段)
5 ガス検出部(汚れ検出手段)
6 人検出部(人検出手段)
7 粉塵検出部(汚れ検出手段)
8 制御部

Claims (13)

  1. 本体に設けた吸気口と、前記吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、前記清浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れを検出する汚れ検出手段と、室内の人の活動を検出する人検出手段と、前記汚れ検出手段と前記人検出手段からの検出信号により前記送風手段の風量を制御する制御部を有し、前記制御部は前記汚れ検出手段からの信号を変換して汚れレベル値として時系列的に規定時間分記憶し、この記憶した汚れレベル値から決定される翌日の前記送風手段の風量を当日の前記人検出手段からの検出信号に応じて増減して前記送風手段の風量を時系列的に制御するようにした空気清浄機。
  2. 本体に設けた吸気口と、前記吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、前記清浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れを検出する汚れ検出手段と、室内の人の活動を検出する人検出手段と、前記汚れ検出手段と前記人検出手段からの検出信号により前記送風手段の風量を制御する制御部を有し、前記制御部は前記汚れ検出手段からの信号を変換して汚れレベル値として時系列的に規定時間分記憶し、この記憶した汚れレベル値から決定される翌日の前記送風手段の風量を当日の前記人検出手段からの検出信号と、前記汚れ検出手段からの検出信号に応じて増減して前記送風手段の風量を時系列的に制御するようにした空気清浄機。
  3. 本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、この清浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れを検出する汚れ検出手段と、室内の人の活動を検出する人検出手段と、前記汚れ検出手段と前記人検出手段からの検出信号により前記送風手段の風量を制御する制御部を有し、前記制御部は前記汚れ検出手段からの信号を変換して汚れレベル値として時系列的に規定時間分記憶し、この記憶した汚れレベル値に当日の前記人検出手段からの検出信号を演算して翌日の前記送風手段の風量を時系列的に制御するようにした空気清浄機。
  4. 制御部は人検出手段からの信号が規定レベルを下回った時点から、記憶した規定時間分の汚れレベル値により決定される送風手段の運転風量を所定時間増加させ、かつ所定時間運転後は停止してなる請求項1または2記載の空気清浄機。
  5. 制御部は人検出手段からの検出信号を変換して時系列に規定時間のデータとして記憶し、前記汚れ検出手段からの信号により時系列的に規定時間分記憶されたデータを基にして決定された運転風量の運転開始時間を、前記人検出記憶データの検出時間より早めるようにした請求項1〜3のいずれかに記載の空気清浄機。
  6. 制御部は人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、前記汚れ検出手段からの信号により時系列的に規定時間分記憶されたデータを基にして決定された運転風量に対して、前記人検出記憶データのレベルにより風量を
    増減するようにした請求項1〜3のいずれかに記載の空気清浄機。
  7. 制御部は人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、前記汚れ検出手段からの信号により時系列的に規定時間分記憶されたデータとも最大レベルにあり、現在の人検出信号および汚れ検出信号も最大の場合は、最大風量にて運転するようにした請求項1〜3のいずれかに記載の空気清浄機。
  8. 制御部は人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルと当日の前記人検出手段により検出した検出信号レベルと演算して翌日の人検出レベルを予測し、前記人検出レベルがゼロとなる区間は汚れ検出手段から決定される運転風量を低下させるようにした請求項1〜3のいずれかに記載の空気清浄機。
  9. 制御部は人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルと当日の前記人検出手段により検出した検出信号レベルと演算して翌日の人検出レベルを予測し、前記人検出レベルがゼロとなる区間は、前記汚れ検出部より記憶された汚れレベルによる運転指示があっても運転を停止するようにした請求項1〜3のいずれかに記載の空気清浄機。
  10. 制御部は人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルと当日の前記人検出手段により検出した検出信号レベルと演算して翌日の人検出レベルを予測し、前記人検出レベルがゼロとなる区間は、前記汚れ検出部での検出感度を低下させるようにした請求項1〜3のいずれかに記載の空気清浄機。
  11. 制御部は人検出手段からの検出信号を高低のレベルをつけて時系列に規定時間のデータとして記憶し、その記憶レベルに応じて規定時間を変更するようにした請求項1〜3のいずれかに記載の空気清浄機。
  12. 規定時間を24時間としたことを特徴とする請求項11記載の空気清浄機。
  13. 規定時間を1週間としたことを特徴とする請求項11記載の空気清浄機。
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