JP6007401B2 - 空気清浄機 - Google Patents

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本発明は、一般家庭や事務所等で使用される空気清浄機に関するものである。
従来、この種の空気清浄機は、粉塵の大きさを検出して吸い込み方向を変更し効率よく集塵させたものが知られている(例えば、文献1参照)。
以下、その空気清浄機について図10〜12を参照しながら説明する。
図10、図11に示すように、空気清浄機の本体101は略箱形に形成され、本体101の正面にはフロントパネル102を設け、本体101の側面に吸気口103、本体101下部に開閉式吸気口104を形成している。本体101内には空気を清浄化するためフィルター105と、このフィルター105に通風するファンモーター106が備えられ、本体101天面には吹出部107が設けられている。ファンモーター106の駆動により吸気口103、開閉式吸気口104から空気が吸い込まれ、フィルター105を通って清浄された後、吹出部107から吹出される。
本体101側面には汚れ検出手段として光学式の粉塵センサ108aを備えた粉塵検出部108が設けられている。
また本体101の正面上部には操作部109が設けられ、制御部110に演算部111を設けている。
上記構成において、電源が通電されると制御部110は粉塵検出部108で検出した出力信号を0〜5の汚れレベル値に変換する処理をおこない、操作部109を自動運転に設定すると、制御部110は汚れレベル値に従ってファンモーター106を運転するものである。
また図12に示すように粉塵検出部108は検出される粉塵の大きさが3μm未満のものか3μm以上のものかを識別して制御部110にその信号を伝達する。制御部110はその信号を演算部111にて演算し、3μm以上の粉塵が多い場合には開閉式吸気口104を開口して下方からの吸い込み量を増やし、3μm未満の粉塵が多い場合には開閉式吸気口104を閉口して側面からの吸い込みを増やしてそれぞれ空気汚れの除去をおこなうものである。
特開2008−142624号公報
このような従来の空気清浄機では、室内で発生した汚れを除去するものであって、室内で発生した汚れは、あらかじめ目安にした時間内に除去できるものであった。
一方、自然換気回数が多い居室において室外から室内へ継続して入り込む粉塵があった場合に、その粉塵を取りきれないことがあった。例えば、黄砂のような1μm未満の粉塵が継続して室内へ入り込む場合には、空気清浄機の除塵能力が不足して、粉塵検出部は常に汚れを検知している状態となり、いつまでも運転を停止させることができないことがあった。
このような状況が継続すると、使用者は空気清浄機が故障している認識してしまうことがあった。
そこで、本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、使用者に誤解を与えないようにすることができる空気清浄機を提供することを目的としている。
そして、この目的を達成するために、本発明の空気清浄機は、吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、前記清浄化手段に通風する送風手段と、粉塵の大きさの識別と汚れ量を検知できる粉塵検知部と、ニオイを検出するニオイ検知部と、前記粉塵検知部および前記ニオイ検知部からの汚れ検知量のうち大きいほうの汚れ量に対応して前記送風手段の運転風量を決定し運転する制御部を備え、前記制御部は、前記ニオイ検知部からの検知量が所定の値より低く、前記粉塵検知部から第1の規定値未満の大きさの粉塵粒子だけを検知している時間を計測する時間計測手段と、前記時間計測手段により計測された時間と規定時間とを比較する時間判断手段と、前記時間計測手段によって計測された時間が前記規定時間を越えたときに前記送風手段の運転を停止させる運転停止手段と、前記時間計測手段によって計測された時間が前記規定時間を経過し続けている継続時間を更新して記憶する時間記憶手段を備え、前記時間記憶手段により記憶された時間は、一つ目の時間を第一記憶時間とし、この第一記憶時間が前記規定時間を経過し続けていることが一度途絶えて再び前記規定時間を経過し続けていることが発生したときの経過時間を第二記憶時間として記憶されたものであり、前記第一記憶時間と第二記憶時間を比較する時間比較手段と、前記時間比較手段の比較結果が第一記憶時間より第二記憶時間のほうが長いときに前記第1の規定値に替えて第1の規定値よりも大きな第2の規定値に変更する規定値変更手段を備え、前記運転停止手段は、第2の規定値に変更されたときには、前記時間計測手段が計測した第2規定値未満の大きさの粉塵粒子だけを検知している時間に基づいて前記送風手段の運転を停止させるようにしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
また、本発明の空気清浄機は、前記制御部は前記粉塵検知部の検出する規定値が変更したことを表示する規定値表示部を設け、使用者に知らせるような構成にした。
また、本発明の空気清浄機は、前記制御部に前記粉塵検知部の検出する規定値を選択できる規定値選択操作部を設け、前記規定値表示部の状態が変化した場合でも自らの意思により規定値を選択できるような構成にした。
また、本発明の空気清浄機は、前記制御部に前記粉塵検知部の検出する規定値を変更できる規定値変更操作部を設け、使用者自らが前記粉塵検知部の第2の規定値を変更できるような構成にした。
また、本発明の空気清浄機は、前記制御部は前記粉塵検知部の規定値を第2の規定値に変更されてから一定期間経過すると自動的に第1の規定値に戻すような構成にした。
本発明によれば、吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、前記清浄化手段に通風する送風手段と、粉塵の大きさの識別と汚れ量を検知できる粉塵検知部と、ニオイを検出するニオイ検知部と、前記粉塵検知部および前記ニオイ検知部からの汚れ検知量のうち大きいほうの汚れ量に対応して前記送風手段の運転風量を決定し運転する制御部を備え、前記制御部は、前記ニオイ検知部からの検知量が所定の値より低く、前記粉塵検知部から第1の規定値未満の大きさの粉塵粒子だけを検知している時間を計測する時間計測手段と、前記時間計測手段により計測された時間と規定時間とを比較する時間判断手段と、前記時間計測手段によって計測された時間が前記規定時間を越えたときに前記送風手段の運転を停止させる運転停止手段と、前記時間計測手段によって計測された時間が前記規定時間を経過し続けている継続時間を更新して記憶する時間記憶手段を備え、前記時間記憶手段により記憶された時間は、一つ目の時間を第一記憶時間とし、この第一記憶時間が前記規定時間を経過し続けていることが一度途絶えて再び前記規定時間を経過し続けていることが発生したときの経過時間を第二記憶時間として記憶されたものであり、前記第一記憶時間と第二記憶時間を比較する時間比較手段と、前記時間比較手段の比較結果が第一記憶時間より第二記憶時間のほうが長いときに前記第1の規定値に替えて第1の規定値よりも大きな第2の規定値に変更する規定値変更手段を備え、前記運転停止手段は、第2の規定値に変更されたときには、前記時間計測手段が計測した第2規定値未満の大きさの粉塵粒子だけを検知している時間に基づいて前記送風手段の運転を停止させる構成としたので、外部から継続的に侵入する黄砂等の粉塵が発生する時期には粉塵検知部の感度を低くすることができるので、無駄な運転を防止できる。
本発明の実施の形態1の空気清浄機の構造図 同制御ブロック図 同汚れ検知レベルと運転風量の相関図 同時間判断部の処理を示す制御フローチャート図 同時間比較部の処理を示す制御フローチャート図 本発明の実施の形態2の制御ブロック図 本発明の実施の形態3の制御ブロック図 本発明の実施の形態4の制御ブロック図 本発明の実施の形態5の制御ブロック図 従来の空気清浄機の構造図 同ブロック図 同制御フローチャート図
本発明の請求項1記載の発明は、吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、前記清浄化手段に通風する送風手段と、粉塵の大きさの識別と汚れ量を検知できる粉塵検知部と、ニオイを検出するニオイ検知部と、前記粉塵検知部および前記ニオイ検知部からの汚れ検知量のうち大きいほうの汚れ量に対応して前記送風手段の運転風量を決定し運転する制御部を備え、前記制御部は、前記ニオイ検知部からの検知量が所定の値より低く、前記粉塵検知部から第1の規定値未満の大きさの粉塵粒子だけを検知している時間を計測する時間計測手段と、前記時間計測手段により計測された時間と規定時間とを比較する時間判断手段と、前記時間計測手段によって計測された時間が前記規定時間を越えたときに前記送風手段の運転を停止させる運転停止手段と、前記時間計測手段によって計測された時間が前記規定時間を経過し続けている継続時間を更新して記憶する時間記憶手段を備え、前記時間記憶手段により記憶された時間は、一つ目の時間を第一記憶時間とし、この第一記憶時間が前記規定時間を経過し続けていることが一度途絶えて再び前記規定時間を経過し続けていることが発生したときの経過時間を第二記憶時間として記憶されたものであり、前記第一記憶時間と第二記憶時間を比較する時間比較手段と、前記時間比較手段の比較結果が第一記憶時間より第二記憶時間のほうが長いときに前記第1の規定値に替えて第1の規定値よりも大きな第2の規定値に変更する規定値変更手段を備え、前記運転停止手段は、第2の規定値に変更されたときには、前記時間計測手段が計測した第2規定値未満の大きさの粉塵粒子だけを検知している時間に基づいて前記送風手段の運転を停止させる構成を有する。
これにより時間計測手段は、ニオイ検知レベルが所定値より低く、粉塵検知部が第1の規定値未満の粉塵粒子を検知している状況が発生したときの継続時間を計測し、時間判断手段は、前記継続時間を規定時間と比較して前記継続時間が長いときに、運転停止手段は送風手段の運転を停止させ、記憶手段は、継続時間を第一記憶時間として更新しながら記憶するとともに前記継続時間が継続時間が一度途絶えて再び前記規定時間を経過し続けていることが発生したときの経過時間を第二記憶時間として記憶して、時間比較手段は、第一記憶時間と第二記憶時間の比較をおこない第二記憶時間が長いと判断されれば規定値変更手段は規定値を前記第1の規定値に替えてを第2の規定値に変更することとなるので、
前記運転停止手段は、前記時間計測手段が計測した第2規定値未満の大きさの粉塵粒子だけを検知している時間に基づいて前記送風手段の運転を停止させることができるので、外部から継続的に侵入して除去できない粒子径の小さな黄砂等の発生する時期になると前記ほこり検知部の感度を低下させ、不必要な空気清浄機の運転を防止できるという効果を奏する。
また、請求項2記載の発明は、前記制御部は前記規定値変更手段によって前記粉塵検出部の検出する規定値が変更されたことを表示する規定値表示部を設ける構成を有する。これにより使用者は粉塵粒子の大きさを判定する基準値が大きくなったことを認識できるので使用者は外部から継続的に侵入する黄砂等の発生する時期になり運転頻度が低減したことに対しても認識できるという効果を奏する。
また、請求項3記載の発明は、前記制御部には前記規定値変更手段によって変更される前記粉塵検知部の検出する規定値を使用者が選択できる規定値選択操作部を設ける構成を有する。これにより前記規定値表示部の状態が変化した場合でも使用者が自らの意思により規定値を選択できるようになるので、使用者は粉塵が発生することが想定される場合には自ら粉塵検知部の検出する規定値を操作して小さな粒子径を検出できるように設定できるので粉塵が発生した際にはすぐに清浄運転を開始できるという効果を奏する。
また、請求項4記載の発明は、前記制御部に前記規定値変更手段によって変更される前記粉塵検知部の検出する規定値を使用者が自由に設定できる規定値変更操作部を設ける構成を有する。これにより使用者自らが前記粉塵検知部の粉塵粒子を検知する第2の規定値を変更できるので使用者は室内で発生する粉塵の状況によって検出粒子径を変更でき空気清浄機の運転開始レベルを選定できるという効果を奏する。
また、請求項5記載の発明は、前記制御部は前記規定値変更手段によって前記粉塵検知部の規定値を第2の規定値に変更されてから一定期間経過すると前記規定値変更手段によって第1の規定値に戻すようにした構成を有する。これにより黄砂のような一時的に発生する粉塵に対して、発生量が低下する頃に粉塵検知部の規定値を第1の規定値に戻すことができるので、使用者に煩わしい操作をさせる事無く常にほこり検知部の感度を最適な状態に維持できるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、図2に示すように、空気清浄機の本体1は略箱形に形成され、本体1の側面に吸気口2、本体1下部に開閉式吸気口3を形成している。本体1内には吸気した空気を清浄化する清浄化手段であるフィルター4と、このフィルター4に通風する送風手段であるファンモーター5が備えられ、本体1天面には吹出部6が設けられている。ファンモーター5の駆動により吸気口2、開閉式吸気口3から空気が吸い込まれ、フィルター4を通って清浄された後、吹出部6から吹出される。
本体1側面には汚れ検出手段として粉塵の大きさの識別と汚れ量を検知できる光学式の粉塵センサ7aを備えた粉塵検知部7とニオイを検出するニオイ検知部8が設けられており、粉塵検知部7およびニオイ検知部8からの汚れ検知量を判断してファンモーター5を制御する制御部9が設けられている。
また制御部9はニオイ検知部8にて検知する検知量が所定値より低く、粉塵検知部7から検知される粉塵粒子の大きさが1μm未満の場合に、その検知時間を計測する時間計測部10と、時間計測部10により計測された時間と規定時間を比較する時間判断部11と、時間計測部10によって計測された時間が規定時間を越えたときにファンモーター5の運転を停止させる運転停止部12と、時間計測部10によって計測された時間が規定時間を経過し続けている継続時間を更新して記憶する時間記憶部13を設け、この時間記憶部13によって記憶された時間は一つ目の時間を第一記憶時間とし、この第一記憶時間が規定時間を経過し続けていることが一度途絶えて再び規定時間を経過し続けていることが発生したときの経過時間を第二記憶時間として記憶しており、この第一記憶時間と第二記憶
時間を比較する時間比較部14も設けられている。
また、制御部9は粉塵検知部7で検出する粉塵の大きさを変更する規定値変更部15を備えている。
上記構成において、電源が通電されると制御部9は粉塵検知部7とニオイ検知部8で検出した出力信号を0〜5の汚れレベル値に変換する処理をおこない汚れレベル値の大きい方の運転風量に従ってファンモーター5を運転するものである。このとき粉塵検知部7およびニオイ検知部8で検出する汚れレベルに対するファンモーター5の送風量は図3に示す関係としている。
また図4に示すように粉塵検知部7は検出される粉塵の大きさが1μm未満のものか1μm以上のものかを識別して制御部9にその信号を伝達する。制御部9はニオイ検知部8からの検出汚れレベル値が0で、粉塵検知部7からの1μm以上の粉塵検出汚れレベル値も0で、1μm未満の粉塵汚れのみ検出している状態を時間計測部10にて計測させ、その計測時間が1時間以上経過しているのかどうかを時間判断部11にて判断させる。時間判断部11は1時間以上経過していれば時間記憶部13に第一記憶時間として記憶し運転停止部12によってファンモーター5の運転を停止させるものである。
次に制御部9は第一記憶時間に記憶される計測時間の継続が途切れるような例えば粉塵検知部7から1μm以上の粉塵が検出された場合は運転停止部12からのファンモーター5の停止は解除されファンモーター5の運転を開始させる。その後に、再びニオイ検知部8からの検出汚れレベル値が0で、粉塵検知部7からの1μm以上の粉塵検出汚れレベル値も0で、1μm未満の粉塵汚れのみ検出している状態が継続されると、時間計測部10にて時間計測させ、その計測時間が1時間以上経過しているかどうかを時間判断部11にて判断させる。時間判断部11は1時間以上経過していれば時間記憶部13に第二記憶時間として記憶し運転停止部12によってファンモーター5の運転を停止させるのと同時に、図5に示すように第一記憶時間と第二記憶時間を比較する時間比較部14により時間の比較をおこない、第二記憶時間が第一記憶時間より長い場合は粒子径の小さな粉塵が増加したと判断して規定値変更部15は粉塵検知部7の検出する粉塵の大きさの規定値を3μm以上に変更し、黄砂のような外部から室内に侵入しても集塵しきれない1μm未満の粉塵を検知しないようにする。
以上のように大きさが1μm未満の粉塵が1時間以上継続して発生することが連続する場合は黄砂のような1次的に発生する粉塵が外部から室内に侵入しているものと判断して粉塵検知部の検出レベルを低下させることで、黄砂のような捕りきれない粉塵による運転動作をすることなく無駄な空気清浄機の運転を防止することができる。
なお、継続する時間を1時間にしたのは室内で一時的に発生した粉塵を除去するのに必要な時間をもとに定めた時間であって、室外から継続的に流入する粉塵は、制限のある時間内には取りきれないものである。
また、図6に示すように本実施例では規定値変更部15によって粉塵検知部7の粉塵を検出する規定値を変更するだけであったが、粉塵検知部7の粉塵を検出する規定値に変更が発生したことをお知らせする規定値表示部16を設けて、使用者に粉塵検知部7の規定値が変更されたことをお知らせすることで、使用者が認識しやすいようにしても良い。
また、図7に示すように本実施例では規定値変更部15によって粉塵検知部7の粉塵を検出する規定値を変更するだけであったが、粉塵検知部7の粉塵を検出する規定値に変更が発生した場合でも使用者が規定値を選択できる規定値選択操作部17を設けて、粉塵検知部7の規定値に変更があった場合でも使用者の意思により前回の規定値に戻せるようにすることで、使用者が生活シーンによって変更できるので利便性を向上することができる。
また、図8に示すように本実施例では規定値変更部15によって粉塵検知部7の粉塵を検出する規定値を変更するだけであったが、変更後の規定値自体を使用者が設定できる規定値変更操作部18を設けて、使用者が生活シーンに合わせて規定値を設定できるので、使用者の利便性を向上することができる。
また、図9に示すように本実施例では規定値変更部15によって粉塵検知部7の粉塵を検出する規定値を変更するだけであったが、制御部9に粉塵検知部7の粉塵を検出する規定値が変更されてからカウントを開始するタイマーカウント部19を設けて、規定のタイマーカウント値が経過すると粉塵検知部7の粉塵を検出する規定値を元に戻すようにすることで、黄砂のように一時的に発生して外部から侵入する粉塵に対して1次的に粉塵検知部7の感度を低下させ、時期が過ぎれば自動的に感度が元に戻るので実環境に即した空気清浄運転をおこなうことができる。
本発明にかかる空気清浄機は、集塵できない小さな粉塵に対して無駄な運転をせずに運転効率を高めようとするものであり、掃除機に用いる技術としても有用である。
1 本体
2 吸気口
3 開閉式吸気口
4 フィルター
5 ファンモーター
6 吹出部
7 粉塵検知部
8 ニオイ検知部
9 制御部
10 時間計測部
11 時間判断部
12 運転停止部
13 時間記憶部
14 時間比較部
15 規定値変更部

Claims (5)

  1. 吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、前記清浄化手段に通風する送風手段と、
    粉塵の大きさの識別と汚れ量を検知できる粉塵検知部と、
    ニオイを検出するニオイ検知部と、
    前記粉塵検知部および前記ニオイ検知部からの汚れ検知量のうち大きいほうの汚れ量に対応して前記送風手段の運転風量を決定し運転する制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記ニオイ検知部からの検知量が所定の値より低く、前記粉塵検知部から第1の規定値未満の大きさの粉塵粒子だけを検知している時間を計測する時間計測手段と、
    前記時間計測手段により計測された時間と規定時間とを比較する時間判断手段と、
    前記時間計測手段によって計測された時間が前記規定時間を越えたときに前記送風手段の運転を停止させる運転停止手段と、
    前記時間計測手段によって計測された時間が前記規定時間を経過し続けている継続時間を更新して記憶する時間記憶手段を備え、
    前記時間記憶手段により記憶された時間は、一つ目の時間を第一記憶時間とし、この第一記憶時間が前記規定時間を経過し続けていることが一度途絶えて再び前記規定時間を経過し続けていることが発生したときの経過時間を第二記憶時間として記憶されたものであり
    前記第一記憶時間と第二記憶時間を比較する時間比較手段と、
    前記時間比較手段の比較結果が第一記憶時間より第二記憶時間のほうが長いときに前記第1の規定値に替えて第1の規定値よりも大きな第2の規定値に変更する規定値変更手段を備え、
    前記運転停止手段は、
    第2の規定値に変更されたときには、前記時間計測手段が計測した第2規定値未満の大きさの粉塵粒子だけを検知している時間に基づいて前記送風手段の運転を停止させる空気清浄機。
  2. 前記制御部は前記粉塵検知部の検出する規定値が変更したことを表示する規定値表示部を設け、使用者に知らせるようにした請求項1記載の空気清浄機。
  3. 前記制御部に前記粉塵検知部の検出する規定値を選択できる規定値選択操作部を設け、前記規定値表示部の状態が変化した場合でも自らの意思により規定値を選択できるようにした請求項2記載の空気清浄機。
  4. 前記制御部に前記粉塵検知部の検出する規定値を変更できる規定値変更操作部を設け、使用者自らが前記粉塵検知部の第2の規定値を変更できるようにした請求項1または2記載の空気清浄機。
  5. 前記制御部は前記粉塵検知部の規定値を第2の規定値に変更されてから一定期間経過すると自動的に第1の規定値に戻すようにした請求項1から4記載の空気清浄機。
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