JP3805968B2 - 空調システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空調システムに係り、特に室内空間の居住域の空気温度を推測して空調機を制御する空調システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、室内空間の上方から空調空気を供給するように構成された空調システムでは、室内空間の下方にある居住域の空気温度が設定温度と一致するように空調制御を行う。この空調制御を行う方法としては、以下の3つの方法がある。
(1)居住域に温度センサを設置して、この温度センサで測定した居住域空気温度を基に空調機を制御する方法。
(2)居住域にある机等の家具の表面温度変化を放射温度センサで検出し、熱収支方法によって居住域空気温度を推測して空調機を制御する方法(例えば、特開平5−312373号公報)。
(3)天井付近の空気温度を温度センサで測定し、この温度センサの測定値にオフセットをつけることにより居住域空気温度を推測して空調機を制御する方法。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の(1)の方法では、温度センサを居住域内の適切な場所に設置する必要があるが、室内空間の下方の壁面に温度センサを設けたとしても、壁面温度と実際の居住域空気温度とは必ずしも一致しない。居住域空気温度を正確に測定するには、居住域にある机等の家具の上に温度センサを設置することが望ましい。しかしながら、家具上に設置場所を確保できない場合や、適当な家具がない場合には、居住域空気温度の測定にとって不適切な位置に温度センサを設置することになるため、居住域空気温度を正確に測定することが難しく、居住者にとって快適な空調制御を実現できないという問題点があった。
【0004】
また、従来の(2)の方法では、居住域にある机等の家具の表面温度変化を放射温度センサで検出して居住域空気温度を推測するが、一般に居住域空気温度の変化は机等の家具の表面温度変化よりも大きい。また、机等の家具上には例えばコンピュータなどの熱源が置かれたり、家具の近くに熱源となる人がいたりするので、家具の表面温度変化だけを正確に測定することは困難である。したがって、放射温度センサで検出した机等の家具の表面温度変化から居住域空気温度を正確に推測することが難しく、居住者にとって快適な空調制御を実現できないという問題点があった。
【0005】
そして、従来の(3)の方法では、室内空間の天井付近の空気温度を温度センサで測定しているが、天井付近の空気温度と室内空間の下方にある居住域の空気温度とはかなり異なっており、その差も一定でないことから、居住域空気温度を正確に推測することが難しく、居住者にとって快適な空調制御を実現できないという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、居住域空気温度の推測精度を高めることができ、居住者にとって快適な空調制御を実現することができる空調システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の空調システムは、室内空間(10)の居住域にある物体の表面温度を測定する表面温度測定手段(3)と、給気温度を測定する給気温度測定手段(2)と、空調機(1,1a,8,9)の給気供給能力を示す値を測定する供給能力測定手段(4,63)と、前記表面温度と前記給気温度と前記空調機の給気供給能力を示す値に基づいて前記居住域の空気温度を推測する空気温度推測手段(61,61a)と、この推測された居住域空気温度に基づいて前記空調機を制御する制御手段(62)とを備えるものである。
また、本発明の空調システムは、室内空間(10)の居住域にある物体の表面温度を測定する表面温度測定手段(3)と、給気温度を測定する給気温度測定手段(2)と、空調機(1,1a,8,9)の給気供給能力を示す値を測定する供給能力測定手段(4,63)と、外気温度を測定する外気温度測定手段(5)と、前記表面温度と前記給気温度と前記空調機の給気供給能力を示す値と前記外気温度に基づいて前記居住域の空気温度を推測する空気温度推測手段(61,61a)と、この推測された居住域空気温度に基づいて前記空調機を制御する制御手段(62)とを備えるものである。
また、本発明の空調システムの1構成例において、前記空調機の給気供給能力を示す値は、前記給気の流量、流速、又は前記給気を前記室内空間に送る前記空調機内の送風機の回転数である。
【0007】
【発明の実施の形態】
[実施の形態の1]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態となる空調システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態の空調システムは、給気温度と吹出風量とを調整するVAV(Variable Air Volume )方式の空調システムである。
【0008】
空調機1は、図示しない熱交換機と可変風量の送風機とを有し、熱交換機によって加熱又は冷却した給気を送風機によって室内空間10に送る。給気温度センサ2は、空調機1から送り出された給気の温度を測定する。室内空間10の天井に設置された放射温度センサ3は、室内空間10の下方の居住域にある物体(例えば机等の家具)の表面温度を測定する。風量センサ4は、給気の風量を測定する。なお、風量センサの代わりに、風速を測定する風速センサを用いてもよい。
【0009】
外気温度センサ5は、外気の温度を測定する。コントローラ6は、給気温度センサ2、放射温度センサ3、風量センサ4及び外気温度センサ5の各測定値に基づいて居住域空気温度を推測し、この居住域空気温度が設定温度と一致するよう空調機1を制御する。7は空調機1からの給気を室内空間10に吹き出す吹出口である。
【0010】
以下、このような空調システムの動作を説明する。図2は図1の空調システムの動作を示すフローチャート図、図3はコントローラ6の構成を示すブロック図である。コントローラ6は、空気温度推測手段61と制御手段62とから構成される。
【0011】
前述のとおり、給気温度センサ2は給気温度を測定し、放射温度センサ3は居住域の物体の表面温度を測定し、風量センサ4は吹出風量を測定し、外気温度センサ5は外気温度を測定する(図2ステップ101)。
コントローラ6の空気温度推測手段61は、センサ2〜5によって測定された給気温度、居住域の物体表面温度、吹出風量(あるいは風速)、外気温度から、ニューラルネットワークモデルにより居住域空気温度を推測する(ステップ102)。
【0012】
図4はニューラルネットワークモデルの1構成例を示す図である。図4において、Nkiは第k層、i番目のニューロンである。本実施の形態のニューラルネットワークモデルは、第1層である入力層、第2層である隠れ層(中間層)、第3層である出力層の3層からなり、各層に神経細胞と同じような荷重和処理を行う素子であるニューロンNkiを備えている。
【0013】
このようなニューラルネットワークモデルを用いて居住域空気温度を推測するには、あらかじめニューラルネットワークモデルに学習を行わせる必要がある。この学習のため、室内空間10の居住域に居住域空気温度センサ(グローブ温度計)を仮設する。
【0014】
そして、センサ2〜5によって測定した給気温度、居住域の物体表面温度、吹出風量、外気温度をサンプル的な入力変数としてニューラルネットワークモデルに与えると共に、この入力変数に対するニューラルネットワークモデルの望ましい出力変数として、センサ2〜5と同時に居住域空気温度センサで測定した居住域空気温度をニューラルネットワークモデルに与える。これにより、目的とする出力変数が得られるようニューラルネットワークモデルに学習を行わせる。
【0015】
ニューラルネットワークモデルを学習させる方法としては、例えばバックプロパゲーション(Back Propargation )法がある。この学習の際、入力変数と出力変数との組を複数組与えることにより、入出力の相関関係が一定でない場合でも、適切な居住域空気温度が推測できるようニューラルネットワークモデルに学習を行わせることができる。学習後、仮設した居住域空気温度センサを撤去する。
【0016】
こうして、ニューラルネットワークモデルをあらかじめ学習させておけば、センサ2〜5によって測定した給気温度、居住域の物体表面温度、吹出風量、外気温度から未知の居住域空気温度を推測することができる。なお、2次元の温度分布を測定できる放射温度センサ3を用いる場合には、放射温度センサ3で測定した2次元の温度分布の平均値を居住域の物体表面温度としてニューラルネットワークモデルに入力すればよい。
次に、コントローラ6の制御手段62は、空気温度推測手段61によって推測された居住域空気温度が空調システムのオペレータ又は室内空間10の居住者によって設定された設定温度と一致するよう空調機1を制御する(ステップ103)。
【0017】
すなわち、制御手段62は、居住域空気温度と設定温度に基づいて操作量を演算すると共に風量を決定して、空調機1に出力する。空調機1の熱交換機は、室内空間10から空調機1に戻された空気と外気との混合気を前記操作量に応じて加熱又は冷却して給気とし、送風機は、この給気をコントローラ6で決定された風量で室内空間10に送り出す。
図1の空調システムは、以上のようなステップ101〜103の動作を一定時間ごとに繰り返す。こうして、居住者にとって快適な空調制御を実現することができる。
【0018】
[実施の形態の2]
図5は本発明の第2の実施の形態となる空調システムの構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。
本実施の形態の空調システムは、VAV方式の空調機1の代わりに、ファンコイルユニット(以下、FCUとする)1aと温水バルブ8と冷水バルブ9とからなる空調機を用いるものである。
【0019】
温水バルブ8は、図示しない温水熱源から供給される温水の流量を調節し、冷水バルブ9は、図示しない冷水熱源から供給される冷水の流量を調節する。
FCU1aは、温水バルブ8を通して送られてきた温水により空気を加熱する加熱コイルと、冷水バルブ9を通して送られてきた冷水により空気を冷却する冷却コイルと、加熱又は冷却された給気を送り出す送風機とから構成される。
【0020】
以下、このような空調システムの動作を説明する。図6はコントローラ6aの構成を示すブロック図である。本実施の形態においても、空調システムとしての動作は実施の形態の1と同様であるので、図2を用いて説明する。
まず、給気温度センサ2はFCU1aから送り出された給気の温度を測定し、放射温度センサ3は居住域の物体の表面温度を測定し、外気温度センサ5は外気温度を測定する。さらに、コントローラ6aの回転数測定手段63は、FCU1aの送風機に与えられる回転数制御信号に基づいて送風機の回転数を測定する(図2ステップ101)。
【0021】
次に、コントローラ6aの空気温度推測手段61aは、センサ2,3,5によって測定された給気温度、居住域の物体表面温度、外気温度と、回転数測定手段63によって測定された送風機の回転数とから、ファジィ推論により居住域空気温度を推測する(ステップ102)。
【0022】
居住域空気温度をファジィ推論するため、空気温度推測手段61aには、あらかじめファジィ多項式(ファジィルール)とメンバシップ関数とが設定されている。
ファジィ多項式は、入力変数と出力変数との関係を”if 入力変数 then 出力変数”形式で記述したものであり、例えばNLが「かなり低い」、NMが「少し低い」、ZRが「中くらい」、PMが「すこし高い」、PLが「かなり高い」という言葉を表すとすれば、以下のように記述できる。
【0023】
if 給気温度=NL,NM,ZR,PM又はPLのいずれか1つ AND 表面温度=NL,NM,ZR,PM又はPLのいずれか1つ AND 外気温度=NL,NM,ZR,PM又はPLのいずれか1つ AND 送風機回転数=NL,NM,ZR,PM又はPLのいずれか1つ then 居住域空気温度=NL,NM,ZR,PM又はPLのいずれか1つ
【0024】
ファジィ多項式は、室内空間10の居住域に居住域空気温度センサを仮設し、センサ2,3,5によって測定した給気温度、居住域の物体表面温度、外気温度と、回転数測定手段63によって測定した送風機の回転数と、これらと同時に居住域空気温度センサで測定した居住域空気温度とを基に作成すればよい。空調システムの設計者は、このようなファジィ多項式を冷房と暖房のそれぞれについて複数作成する。
【0025】
また、設計者は、入力変数又は出力変数とNL,NM,ZR,PM,PLといったあいまいな表現との受け渡しを行う図7のようなメンバシップ関数を作成する。メンバシップ関数は設計者の経験等により主観的に決定される。このようなメンバシップ関数を入力変数(給気温度、表面温度、外気温度、送風機回転数)のそれぞれについて作成すると共に、出力変数(居住域空気温度)について作成する。そして、設計者は、作成したファジィ多項式とメンバシップ関数とを空気温度推測手段61aに設定する。
【0026】
空気温度推測手段61aは、ステップ102において、センサ2,3,5から給気温度、表面温度、外気温度が入力され、回転数測定手段63から送風機回転数が入力されると、あらかじめ設定されたファジィ多項式とメンバシップ関数とを用いて、居住域空気温度を推測する。なお、メンバシップ関数を公知の手法を用いて学習又はセルフチューニングにより設定してもよい。また、2次元の温度分布を測定できる放射温度センサ3を用いる場合には、放射温度センサ3で測定した2次元の温度分布の平均値を居住域の物体表面温度として、ファジィ多項式の作成と居住域空気温度の推測とを行えばよい。
【0027】
次に、コントローラ6の制御手段62は、空気温度推測手段61aによって推測された居住域空気温度がオペレータ又は居住者によって設定された設定温度と一致するよう空調機を制御する(ステップ103)。すなわち、制御手段62は、居住域空気温度と設定温度に基づいて操作量を演算し、バルブ8,9の図示しない変換器は、制御手段62によって演算された操作量に応じてバルブを駆動する。これにより、バルブ8,9の開度、つまり温水、冷水の流量が制御される。FCU1aの加熱コイル又は冷却コイルは、室内空間10からFCU1aに戻された空気と外気との混合気を加熱又は冷却し、FCU1aの送風機は、加熱又は冷却された給気を室内空間10に送り出す。
【0028】
図5の空調システムは、以上のようなステップ101〜103の動作を一定時間ごとに繰り返す。こうして、居住者にとって快適な空調制御を実現することができる。
なお、本実施の形態では、給気温度センサ2によって給気温度を測定しているが、コントローラ6aに給気温度測定手段を設け、この給気温度測定手段においてバルブ8,9の開度から給気温度を求めるようにしてもよい。
【0029】
また、実施の形態の1では、居住域空気温度の推測にニューラルネットワークモデルを使用し、実施の形態の2では、ファジィ推論を使用しているが、これに限るものではなく、実施の形態の1でファジィ推論を使用し、実施の形態の2でニューラルネットワークモデルを使用してもよいことは言うまでもない。なお、上述のニューラルネットワークモデルやファジィ推論は、演算装置、記憶装置及びインタフェースを備えたコンピュータとこれらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。
【0030】
また、実施の形態の1,2では、入力変数として外気温度を測定しているが、外気温度については測定しなくてもよい。この場合は、外気温度を入力しないことを前提として、ニューラルネットワークモデル、あるいはファジィ多項式及びメンバシップ関数を設定することになる。ただし、外気温度を入力変数として加えると、外気温度が居住域空気温度に及ぼす影響が大きい季節(夏や冬)において、居住域空気温度の推測をより適切に行うことができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、表面温度測定手段、給気温度測定手段、供給能力測定手段及び空気温度推測手段を設けることにより、表面温度測定手段によって測定した表面温度に加えて、給気温度と空調機の給気供給能力を示す値とを用いて居住域空気温度を推測するので、居住域空気温度の推測精度を高めることができ、居住者にとって快適な空調制御を実現することができる。その結果、室内空間の居住域に温度センサを設ける必要がなくなる。
【0032】
また、外気温度測定手段を設けることにより、表面温度と給気温度と空調機の給気供給能力を示す値に加えて、外気温度を用いて居住域空気温度を推測するので、外気温度が居住域空気温度に及ぼす影響が大きい季節(夏や冬)であっても、居住域空気温度の推測を適切に行うことができ、居住者にとって快適な空調制御を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態となる空調システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の空調システムの動作を示すフローチャート図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態におけるコントローラの構成を示すブロック図である。
【図4】 ニューラルネットワークモデルの1構成例を示す図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態となる空調システムの構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の第2の実施の形態におけるコントローラの構成を示すブロック図である。
【図7】 メンバシップ関数の1例を示す図である。
【符号の説明】
1…空調機、1a…ファンコイルユニット、2…給気温度センサ、3…放射温度センサ、4…風量センサ、5…外気温度センサ、6、6a…コントローラ、7…吹出口、8…温水バルブ、9…冷水バルブ、61、61a…空気温度推測手段、62…制御手段、63…回転数測定手段。
Claims (3)
- 加熱又は冷却した空気(給気)を室内空間に供給する空調機を備えた空調システムにおいて、
前記室内空間の居住域にある物体の表面温度を測定する表面温度測定手段と、
給気温度を測定する給気温度測定手段と、
前記空調機の給気供給能力を示す値を測定する供給能力測定手段と、
前記表面温度と前記給気温度と前記空調機の給気供給能力を示す値に基づいて前記居住域の空気温度を推測する空気温度推測手段と、
この推測された居住域空気温度に基づいて前記空調機を制御する制御手段とを備えることを特徴とする空調システム。 - 加熱又は冷却した空気(給気)を室内空間に供給する空調機を備えた空調システムにおいて、
前記室内空間の居住域にある物体の表面温度を測定する表面温度測定手段と、
給気温度を測定する給気温度測定手段と、
前記空調機の給気供給能力を示す値を測定する供給能力測定手段と、
外気温度を測定する外気温度測定手段と、
前記表面温度と前記給気温度と前記空調機の給気供給能力を示す値と前記外気温度に基づいて前記居住域の空気温度を推測する空気温度推測手段と、
この推測された居住域空気温度に基づいて前記空調機を制御する制御手段とを備えることを特徴とする空調システム。 - 請求項1又は2記載の空調システムにおいて、
前記空調機の給気供給能力を示す値は、前記給気の流量、流速、又は前記給気を前記室内空間に送る前記空調機内の送風機の回転数であることを特徴とする空調システム。
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