JPH111039A - インクリボン均一剥離手段付き熱転写装置 - Google Patents

インクリボン均一剥離手段付き熱転写装置

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JPH111039A
JPH111039A JP9156997A JP15699797A JPH111039A JP H111039 A JPH111039 A JP H111039A JP 9156997 A JP9156997 A JP 9156997A JP 15699797 A JP15699797 A JP 15699797A JP H111039 A JPH111039 A JP H111039A
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    • B41J35/04Ink-ribbon guides
    • B41J35/08Ink-ribbon guides with tensioning arrangements

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剥離不良に起因する転写不良現象を防止可能
としたインクリボン剥離装置を提供する。 【解決手段】 剥離バー6aを有する熱転写装置のイン
クリボン剥離装置において、剥離バー6aの形状は、剥
離バーのインクリボン進行方向の厚みが、剥離バーのイ
ンクリボン進行方向と直角な方向の中央部Cがその両端
部Sと比べて厚く、かつ下流へ突出する弓なり形状をし
ており、その場合この弓なり形状がトナー幅100mm
に対し10〜200μmの比率で形成されることを特徴
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱転写装置のインク
リボンの均一剥離に関し、特にサーマルヘッドでインク
リボンと受像シートで印字を行う熱転写装置のインクリ
ボンの幅方向同時剥離を確実に行なうインクリボン均一
剥離手段付き熱転写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来技術および本発明が対象と
している熱転写装置の要部を示す斜視図である。図10
において、1はサーマルヘッド、2はそのサーマルヘッ
ド1に対向して配置されるプラテン、3は受像シート4
を搬送する搬送ローラ対、5はインクリボン、6は剥離
バー、7はインクリボンのガイドローラ、8はインクリ
ボンの巻き取りコアを示している。この熱転写装置にお
いては、サーマルヘッド1に熱を与えてインクリボン5
からインクを受像シート4に熱転写させた後に受像シー
ト4をインクリボン5と剥離させている。剥離バー6は
受像シート4をインクリボン5から幅方向に同時に剥離
させるためのものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は、印字後にインクリボンと受像シートを剥離させる際
に、主走査方向(インクリボンや受像シートの幅方向)
で同時剥離がおこなわれないという問題が生じていた。
その理由は、従来の熱転写装置においては、インクリボ
ンと受像シートの中央部には弱いテンションが加わりイ
ンクリボンと受像シートの両端部には強いテンションが
加わるような傾向があるからである。したがって、イン
クリボンや受像シートの幅方向のテンションが不均一な
ために、剥離バーの上流で両端部は両者が早く剥離した
り、中央部は逆に遅く剥離するといった剥離のムラが発
生した。このような剥離のムラが発生した場合には、受
像シートへのインクの付き方にもムラが発生し、転写不
良現象を引き起こすことになった。
【0004】また、特開平9−39349号公報には、
剥離バーの太さを中央部と両端部とで変えるという考え
が見られるものの、定量的な開示がなされていなかっ
た。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、従来の技術における上述の如き問題
を解消し、剥離不良に起因する転写不良現象を防止可能
とした熱転写装置のインクリボン剥離装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1の発明によると、剥離バーを有する熱
転写装置において、剥離バーの形状は、前記剥離バーの
インクリボン進行方向の厚みが、前記剥離バーのインク
リボン進行方向と直角な方向の中央部がその両端部と比
べて厚く、かつ下流へ突出する弓なり形状をしているこ
と、かつ、前記弓なり形状がトナー幅100mmに対し
10〜200μmの比率で形成されることを特徴とする
ものである。
【0006】また、請求項2の発明によると、サーマル
ヘッドと剥離バーとを有する熱転写装置において、剥離
バーのインクリボン進行方向と直角な方向の中央部と前
記サーマルヘッドとの間にスペーサを配し、かつその両
端部を前記サーマルヘッド側に湾曲させたこと、かつ、
サーマルヘッド側への前記湾曲がトナー幅100mm
に対し10〜200μmの比率で形成されることを特徴
とするものである。
【0007】請求項3の発明によると、剥離バーを有す
る熱転写装置において、剥離バーの垂直方向下端は、前
記剥離バーのインクリボン進行方向と直角な方向の中央
部下端がその両端部下端と比べてより下方に下がってい
ること、かつ、前記下方への下がりがトナー幅100m
mに対し10〜200μmの比率で形成されることを特
徴とするものである。
【0008】そして、請求項4の発明によると、剥離バ
ーを有する熱転写装置において、剥離バーのインクリボ
ンと接触する部分の摩擦係数は、前記剥離バーのインク
リボン進行方向と直角な方向の中央部がその両端部と比
べて低摩擦係数となるように、中央部にテフロンコーテ
イングを施していることを特徴とするものである。
【0009】さらに、請求項6の発明によると、インク
リボンのガイドローラを有する熱転写装置において、イ
ンクリボンのガイドローラは、該ガイドローラの軸方向
中央部がその両端部よりも太い紡錘形状又は段差形状を
していることを特徴とするものである。また、その紡錘
形状又は段差形状がトナー幅100mmに対し10〜2
00μmの比率で形成されることを特徴とするものであ
る。
【0010】また、請求項8の発明によると、インクリ
ボンの巻き取りコアを有する熱転写装置において、イン
クリボンの巻き取りコアは、該巻き取りコアの軸方向中
央部がその両端部よりも太い紡錘形状又は段差形状にし
ていることを特徴とするものである。
【0011】さらに、請求項9の発明によると、サーマ
ルヘッドと剥離バーとを有する熱転写装置において、サ
ーマルヘッドと前記剥離バーとの間に高摩擦係数のイン
クリボン抑え部材を配していることを特徴とするもので
ある。
【0012】以上のように、熱転写装置において、サー
マルヘッドの下流側でインクリボンの幅方向でテンショ
ンを変え、結果的に均一なテンションとなるようにして
インクリボンとシートの両者が幅方向に不均一に剥離し
てしまうのを防止し、結果として転写不良現象を防止可
能としたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいてより詳細に説明する。以下の説明においては、剥
離バー6、インクリボンのガイドローラ7、インクリボ
ンの巻き取りコア8等の形状を特徴的な形状にした種々
の実施の形態の説明を中心として説明する。
【0014】図1は、本発明の実施の形態1である剥離
バーを示す上面図である。本実施例に係る剥離バー6a
は、そのインクリボン進行方向の厚みが、前記剥離バー
のインクリボン進行方向と直角な方向の中央部Cがその
両端部Sと比べて厚く、かつ下流へ突出する弓なり形状
をしている。すなわち、幅方向の中央部が突出し両端部
に向かって厚さが連続的に減少する形状をしており、サ
ーマルヘッド1の下流側のインクリボン5のテンション
を、中央部Cが最も高く両端部Sに向かって対称に減少
する状態に構成したものである。ここで、中央部Cと両
端部Sとの間の厚さの差は相間関係があり、トナー幅と
剥離バーの中央部突出量の関係は数々の実験の結果、ト
ナー幅100mmに対して10〜200μm(特に、好
ましくは30〜100μm)であることが判明した。し
たがって、本実施例では、トナー幅330mmにおいて
50〜500μm程度、好ましくは200μmとするの
がよかった。このようにすることにより、結果的にイン
クリボンや受像シートの幅方向には均一なテンションが
加わることとなりインクリボンとシートの両者が剥離バ
ーの上流で不均一に剥離してしまうのを防止できる。
【0015】図2は、本発明の実施の形態2である剥離
バーを示す上面図である。これによると、剥離バー6b
のインクリボン進行方向と直角な方向の中央部Cと前記
サーマルヘッド1との間にスペーサ9を配し、かつその
両端部Sをネジ止めなどによってサーマルヘッド1側に
F方向へ湾曲させたものである。このようにしたので、
図1に示した構成と同様に、剥離バー6bの上流側のイ
ンクリボン5のテンションを、中央部Cが最も高く両端
部Sに向かって対称に減少するようにしているため、熱
転写装置の持つテンション特性と相まって、結果的にイ
ンクリボンや受像シートの幅方向には均一なテンション
が加わることとなりインクリボンとシートの両者が剥離
バーの上流で不均一に剥離してしまうのを防止できた。
ここで、中央部と両端部との間の厚さの差については、
図1に示した構成と同様でよい。すなわち、中央部Cと
両端部Sとの間の厚さの差は相間関係があり、トナー幅
と剥離バーの中央部突出量の関係は数々の実験の結果、
トナー幅100mmに対して10〜200μm(特に、
好ましくは30〜100μm)であることが判明した。
したがって、本実施例では、トナー幅330mmにおい
て50〜500μm程度、好ましくは200μmとする
のがよかった。このようにすることにより、結果的にイ
ンクリボンや受像シートの幅方向には均一なテンション
が加わることとなりインクリボンとシートの両者が剥離
バーの上流で不均一に剥離してしまうのを防止できた。
【0016】図3は請求項3に係る発明の実施の形態を
示す図で、剥離バー6cの正面図である。それによる
と、剥離バー6Cの垂直方向下端は、そのインクリボン
進行方向と直角な方向の中央部下端CUがその両端部下
端SUと比べて距離tだけより下方に下がっている形状
となっている。このような形状の剥離バー6Cを使用す
ることにより、剥離バー6Cの上流側のインクリボン5
のテンションを、中央部CUが最も高く両端部SUに向
かって対称に減少するようにしているため、熱転写装置
の持つテンション特性と相まって、結果的にインクリボ
ンや受像シートの幅方向には均一なテンションが加わる
こととなりインクリボンとシートの両者が剥離バーの上
流で不均一に剥離してしまうのを防止できる。ここで、
中央部下端CUがその両端部下端SUとの差について
は、図1に示した構成と同様でよい。
【0017】図4は、請求項4に係る発明の実施の形態
である剥離バー6cの正面図である。本実施例に係る剥
離バー6cは、幅方向の中央部Cを低摩擦係数として、
サーマルヘッド1の下流側のインクリボン5のテンショ
ンを中央部Cが最も高く両端部Sに向かって対称に減少
する状態に構成したものである。このように構成するこ
とにより、インクリボンや受像シートが下流方向へ均一
な力で牽引されても剥離バー6cの摩擦係数が異なるた
め剥離バー6cの上流のインクリボン5等の受ける牽引
力は中央部Cが最も高く両端部Sに向かって対称に減少
するようになるので、熱転写装置の持つテンション特性
と相まって、結果的にインクリボンや受像シートの幅方
向には均一なテンションが加わることとなりインクリボ
ンとシートの両者が剥離バーの上流で不均一に剥離して
しまうのを防止できる。本実施例に用いる低摩擦係数化
の手法としては、剥離バー6cのハッチングで示した幅
方向の中央部分(全幅の1/2程度)にテフロンコーテ
ィングを施す方法等がある。
【0018】図5は、請求項6に係る発明の実施の形態
の実施例1であるインクリボンのガイドローラ7aを示
す側面図である。本実施例に係るガイドローラ7aは、
幅方向の中央部Cが突出し両端部Sに向かって太さが連
続的に減少する形状として、剥離バーの上流側のインク
リボン5のテンションを中央部Cが最も高く両端部Sに
向かって対称に減少する状態に構成したものである。こ
こで、中央部と両端部との間の太さの差は相間関係があ
り、数々の実験の結果、トナー幅とガイドロール径との
関係は、トナー幅100mmに対して10〜200μm
(特に、好ましくは30〜100μm)であることが判
明した。幅が広くなればガイドロール径も大きくなる。
したがって、本実施例では、トナー幅330mmにおい
て50〜500μm程度、好ましくは200μmとする
のがよかった。このようにすることにより、インクリボ
ンや受像シートの受ける牽引力は中央部Cが最も高く両
端部Sに向かって対称に減少するようになるので、熱転
写装置の持つテンション特性と相まって、結果的にイン
クリボンや受像シートの幅方向には均一なテンションが
加わることとなりインクリボンとシートの両者が剥離バ
ーの上流で不均一に剥離してしまうのを防止できる。
【0019】図6は同じく請求項6に係る発明の実施の
形態の実施例2であるインクリボンのガイドローラ7b
を示す側面図である。本実施例に係るガイドローラ7b
は、幅方向の中央部Cが突出し両端部Sに向かって太さ
が段階的に減少する形状として、サーマルヘッド1の下
流側のインクリボン5のテンションを中央部Cが最も高
く両端部Sに向かって対称に減少する状態に構成したも
のである。ここで、ここで、中央部と両端部との間の太
さについては、図5に示した構成と同様でよい。このよ
うにすることにより、インクリボンや受像シートの受け
る牽引力は中央部Cが最も高く両端部Sに向かって対称
に減少するようになるので、熱転写装置の持つテンショ
ン特性と相まって、結果的にインクリボンや受像シート
の幅方向には均一なテンションが加わることとなりイン
クリボンとシートの両者が剥離バーの上流で不均一に剥
離してしまうのを防止できる。図5のガイドローラ7a
の幅方向の中央部Cが突出し両端部Sに向かって太さが
連続的に減少する形状は製造が面倒であるのに対して、
図6のガイドローラ7bの形状は製造が容易であり、実
際にはこのようなガイドローラで十分である。
【0020】図7は請求項8に係る発明の実施の形態の
実施例1であるインクリボンの巻き取りコア8aを示す
側面図である。本実施の形態係る巻き取りコア8aは、
幅方向の中央部Cが突出し両端部Sに向かって太さが連
続的に減少する形状として、サーマルヘッド1の下流側
のインクリボン5のテンションを中央部Cが最も高く両
端部Sに向かって対称に減少する状態に構成したもので
ある。ここで中央部と両端部との間の太さの差は、0.
4〜2mm程度、好ましくは0.6〜1.4mm、たと
えば、1.0mmとするのがよい。このようにすること
により、インクリボンや受像シートの受ける牽引力は中
央部Cが最も高く両端部Sに向かって対称に減少するよ
うになるので、熱転写装置の持つテンション特性と相ま
って、結果的にインクリボンや受像シートの幅方向には
均一なテンションが加わることとなりインクリボンとシ
ートの両者が剥離バーの上流で不均一に剥離してしまう
のを防止できる。
【0021】図8は、同じく請求項8に係る発明の実施
の形態の実施例2であるインクリボンの巻き取りコア8
bを示す側面図である。本実施例に係る巻き取りコア8
bは、幅方向の中央部Cが突出し両端部Sに向かって太
さが段階的に減少する形状としている。このようにする
ことにより、サーマルヘッド1の下流側のインクリボン
5のテンションを中央部Cが最も高く両端部Sに向かっ
て対称に減少する状態になる。ここで、中央部Cと両端
部Sとの間の太さについては図7に示した構成と同様で
よい。このようにすることにより、インクリボンや受像
シートの受ける牽引力は中央部Cが最も高く両端部Sに
向かって対称に減少するようになるので、熱転写装置の
持つテンション特性と相まって、結果的にインクリボン
や受像シートの幅方向には均一なテンションが加わるこ
ととなりインクリボンとシートの両者が剥離バーの上流
で不均一に剥離してしまうのを防止できる。図7の巻き
取りコア8aの幅方向の中央部Cが突出し両端部Sに向
かって太さが連続的に減少する形状は製造が面倒である
のに対して、図8の巻き取りコア8bの形状は製造が容
易であり、実際にはこのようなガイドローラで十分であ
る。
【0022】図9は請求項10に係る発明の実施の形態
を示す図である。すなわち、サーマルヘッド1と剥離バ
ー6dとの間に高摩擦係数のインクリボン抑え部材10
を配したものである。配置箇所は剥離バー6dの両端部
のみでもよいが、インクリボンと受像シートとの早期剥
離を防止するためには全面に配置したほうが確実であ
る。このようにすると、サーマルヘッド1と剥離バー6
dとの間のインクリボンの早期剥離が確実に抑えられる
ので、剥離不良に起因する転写不良現象を防止できる。
本実施の形態に用いる高摩擦係数のインクリボン抑え部
材10としては発泡ポリウレタン等の素材から成るスポ
ンジ状のものを用いることができる。
【0023】なお、上記各実施の形態は本発明の一例を
示したものであり、本発明はこれらに限定されるべきも
のではないことは言うまでもない。例えば、請求項1〜
5のいずれか1項記載の剥離バー又はその組み合わせか
ら成る剥離バーと、請求項6または7記載のガイドロー
ラと、請求項8または9記載の巻き取りコアと、請求項
10記載のインクリボン抑え部材とを2つ以上組み合わ
せることもいっそう有効である。ただし、このように組
み合わせる場合にはそれぞれの作用が絡み合うため、単
独の使用の場合と違って、上記数値は若干押さえて使用
するのがよい。
【0024】以上の説明はすべて、インクリボン等の中
央部には弱いテンションが加わりインクリボンの両端部
に強いテンションが加わるようなタイプの熱転写装置に
おける場合を前提としての説明であるが、熱転写装置に
よっては、逆に、インクリボンの中央部に強いテンショ
ンが加わり、インクリボンの両端部に弱いテンションが
加わるようなものも現在少数ながら若干存在する。この
ような場合には、本発明の考え方にしたがえば、剥離バ
ー・ガイドローラ・インクリボン巻き取りコアの構成は
上記構成と全く逆の構成となることは言うまでもない。
すなわち、そのような場合には次のようになる。
【0025】インクリボンの中央部に強いテンションが
加わり、インクリボンの両端部に弱いテンションが加わ
るような特性の熱転写装置の場合の各部品の構成: (1)剥離バーの形状は、剥離バーのインクリボン進行
方向の厚みが、前記剥離バーのインクリボン進行方向と
直角な方向の両端部がその中央部と比べて厚く、かつ下
流へ突出する逆弓なり形状をしていること。また、前記
弓なり形状がトナー幅100mmに対し10〜200μ
mの比率で形成されること。 (2)剥離バーのインクリボン進行方向と直角な方向の
両端部と前記サーマルヘッドとの間にスペーサを配し、
かつその中央部を前記サーマルヘッド側に湾曲させるこ
と。また、前記湾曲がトナー幅100mmに対し10〜
200μmの比率で形成されること。 (3)剥離バーの垂直方向下端は、前記剥離バーのイン
クリボン進行方向と直角な方向の両端部下端がその中央
部下端と比べてより下方に下がっていること。また、前
記下方への下がりがトナー幅100mmに対し10〜2
00μmの比率で形成されること。 (4)剥離バーのインクリボンと接触する部分の摩擦係
数は、前記剥離バーのインクリボン進行方向と直角な方
向の両端部がその中央部と比べて低摩擦係数であるこ
と。 (5)剥離バーのインクリボンと接触する部分の両端部
にテフロンコーテイングを施したこと。 (6)インクリボンのガイドローラは、該ガイドローラ
の軸方向両端部がその中央部よりも太い鼓形状又は段差
形状をしていること。また、前記段差がトナー幅100
mmに対し10〜200μmの比率で形成されること。 (7)インクリボンの巻き取りコアは、該巻き取りコア
の軸方向両端部がその中央部よりも太い鼓形状又は段差
形状をしていること。 (8)サーマルヘッドと前記剥離バーとの間に高摩擦係
数のインクリボン抑え部材を配したこと。
【0026】
【発明の効果】以上のように、従来装置ではインクリボ
ンの幅方向についてのテンションの可変制御についてま
ったく考慮していなかったため剥離不良に起因する転写
不良現象を引き起こしていたのを、本発明によれば、詳
細に説明した如くインクリボンの幅方向についてのテン
ションの可変制御を考慮したことにより、剥離不良に起
因する転写不良現象を防止可能としたインクリボン剥離
装置を実現できるという顕著な効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1である剥離バーの上面図
である。
【図2】本発明の実施の形態2である剥離バーの上面図
である。
【図3】本発明の実施の形態2である剥離バーの正面図
である。
【図4】請求項4に係る発明の実施の形態である剥離バ
ー6cの正面図である。
【図5】請求項6に係る発明の実施の形態の実施例1で
あるインクリボンのガイドローラ7aを示す側面図であ
る。
【図6】請求項6に係る発明の実施の形態の実施例2で
あるインクリボンのガイドローラ7bを示す側面図であ
る。
【図7】請求項7に係る発明の実施の形態の実施例1で
あるインクリボンの巻き取りコア8aを示す側面図であ
る。
【図8】請求項7に係る発明の実施の形態の実施例2で
あるインクリボンの巻き取りコア8bを示す側面図であ
る。
【図9】請求項8に係る発明の実施の形態である、サー
マルヘッド1と剥離バー6dとの間に、高摩擦係数部材
から成るインクリボン抑え10を配した状況を示す図で
ある。
【図10】本発明の対象とする熱転写装置の要部斜視図
である。
【符号の説明】
1:サーマルヘッド 2:プラテン 3:搬送ローラ対 4:受像シート 5:インクリボン 6, 6a, 6b, 6c, 6d:剥離バー 7, 7a, 7b:インクリボンのガイドローラ 8, 8a, 8b:インクリボンの巻き取りコア 9:スペーサ 10:インクリボン抑え

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】剥離バーを有する熱転写装置であって、前
    記剥離バーの形状は、前記剥離バーのインクリボン進行
    方向の厚みが、前記剥離バーのインクリボン進行方向と
    直角な方向の中央部がその両端部と比べて厚く、かつ下
    流へ突出する弓なり形状をしているインクリボン均一剥
    離手段付き熱転写装置において、 前記弓なり形状がトナー幅100mmに対し10〜20
    0μmの比率で形成されることを特徴とするインクリボ
    ン均一剥離手段付き熱転写装置。
  2. 【請求項2】サーマルヘッドと剥離バーとを有する熱転
    写装置であって、前記剥離バーのインクリボン進行方向
    と直角な方向の中央部と前記サーマルヘッドとの間にス
    ペーサを配し、かつその両端部を前記サーマルヘッド側
    に湾曲させているインクリボン均一剥離手段付き熱転写
    装置において、 サーマルヘッド側への前記湾曲がトナー幅100mmに
    対し10〜200μmの比率で形成されることを特徴と
    するインクリボン均一剥離手段付き熱転写装置。
  3. 【請求項3】剥離バーを有する熱転写装置であって、前
    記剥離バーの垂直方向下端は、前記剥離バーのインクリ
    ボン進行方向と直角な方向の中央部下端がその両端部下
    端と比べてより下方に下がっているインクリボン均一剥
    離手段付き熱転写装置において、 前記下方への下がりがトナー幅100mmに対し10〜
    200μmの比率で形成されることを特徴とするインク
    リボン均一剥離手段付き熱転写装置。
  4. 【請求項4】剥離バーを有する熱転写装置において、 前記剥離バーのインクリボンと接触する部分の摩擦係数
    は、前記剥離バーのインクリボン進行方向と直角な方向
    の中央部がその両端部と比べて低摩擦係数であることを
    特徴とするインクリボン均一剥離手段付き熱転写装置。
  5. 【請求項5】前記インクリボン均一剥離手段付き熱転写
    装置において、 前記剥離バーのインクリボンと接触する部分の中央部に
    テフロンコーテイングを施したことを特徴とする請求項
    4記載の熱転写装置。
  6. 【請求項6】インクリボンのガイドローラを有する熱転
    写装置において、 前記インクリボンのガイドローラは、該ガイドローラの
    軸方向中央部がその両端部よりも太い紡錘形状又は段差
    形状をしていることを特徴とするインクリボン均一剥離
    手段付き熱転写装置。
  7. 【請求項7】前記インクリボンのガイドローラを有する
    熱転写装置において、 前記紡錘形状又は段差形状がトナー幅100mmに対し
    10〜200μmの比率で形成されることを特徴とする
    請求項6記載のインクリボン均一剥離手段付き熱転写装
    置。
  8. 【請求項8】インクリボンの巻き取りコアを有する熱転
    写装置において、 前記インクリボンの巻き取りコアは、該巻き取りコアの
    軸方向中央部がその両端部よりも太い紡錘形状又は段差
    形状をしていることを特徴とするインクリボン均一剥離
    手段付き熱転写装置。
  9. 【請求項9】サーマルヘッドと剥離バーとを有する熱転
    写装置において、 前記サーマルヘッドと前記剥離バーとの間に高摩擦係数
    のインクリボン抑え部材を配したことを特徴とするイン
    クリボン均一剥離手段付き熱転写装置。
  10. 【請求項10】サーマルヘッドと剥離バーとインクリボ
    ンのガイドローラとインクリボンの巻き取りコアとを有
    する熱転写装置において、 請求項1〜5のいずれか1項記載の剥離バー又はその組
    み合わせから成る剥離バーと、 請求項6または7記載のガイドローラと、 請求項8記載の巻き取りコアと、 請求項9記載のインクリボン抑え部材とを2つ以上組み
    合わせて成ることを特徴とするインクリボン均一剥離手
    段付き熱転写装置。
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