JPH09123494A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JPH09123494A
JPH09123494A JP28477995A JP28477995A JPH09123494A JP H09123494 A JPH09123494 A JP H09123494A JP 28477995 A JP28477995 A JP 28477995A JP 28477995 A JP28477995 A JP 28477995A JP H09123494 A JPH09123494 A JP H09123494A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
ink sheet
heating element
ink
recording paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP28477995A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Kawamura
敬之 河村
Masami Nakagawa
昌巳 中川
Tetsuya Tonomura
哲也 外村
Takayuki Koike
貴之 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクシートと記録紙を用いて記録紙に画像
を形成する熱転写記録装置において、シワの発生のない
高画質・高品位な画像が得られる低コストの熱転写記録
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 記録紙1とインクシート2をサーマルヘ
ッド3とで挟むプラテンローラ5と、記録紙搬送手段
と、シート搬送手段と、発熱体4よりも搬送方向上流側
に位置しインクシート2を案内し且つ発熱体4に選択的
に通電を行う駆動部を保護する保護カバー7と、発熱体
4よりも搬送方向下流側に位置しインクシート2を案内
するシートガイド13を設け、シートガイド13におけ
るインクシート2の当接面は発熱体4のライン方向の中
央部が周辺部よりもインクシート搬送方向下流側に段階
的に突出して当接するように設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオプリンタ等
に代表されるインクシートと記録紙を用いて記録紙に画
像を形成する熱転写記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、熱転写記録装置に於いては、特殊
な記録紙に高画質・高品位な記録を追求し且つ、装置・
消耗品の低コスト・低電力化を追求するものが見られる
ようになってきた。
【0003】以下に従来の熱転写記録装置について図面
を参照しながら説明する。図5は、従来の熱転写記録装
置の正面図を示すものである。図5に於いて、1は枚葉
状の記録紙、2は薄い帯状のフィルムにインクを塗布し
たインクシート、3はサーマルヘッド、4はサーマルヘ
ッド3上に設けられた発熱体、5は回転可能なゴムロー
ラであるプラテンローラ、6はサーマルヘッド3上に設
けられIC等からなる駆動部であり、発熱体4を選択的
に通電し発熱させる。7は駆動部6を保護し且つインク
シート2を案内する保護カバー、8はキャプスタンロー
ラ、9はピンチローラである。キャプスタンローラ8は
図示しない第1の駆動源からの駆動力により回転し、ピ
ンチローラ9と共に記録紙1を狭持し搬送する。10は
未使用のインクシート2を巻回した供給リール、11は
記録後のインクシート2を巻取る巻取りリールであり、
図示しない第2の駆動源からの駆動力により回転し、巻
取りリール11と図示しない第2の駆動源はシート搬送
手段を形成する。12はサーマルヘッド3に取り付けら
れインクシート2を案内する折り曲げた板金からなるシ
ートガイドである。
【0004】以上のように構成された従来の熱転写記録
装置について以下その動作について説明する。
【0005】図5に於いて、記録時にはインクシート2
と記録紙1とを介し、サーマルヘッド3をプラテンロー
ラ5に押圧させる。キャプスタンローラ8は図示しない
第1の駆動源により図中で反時計回りに回転し、キャプ
スタンローラ8とピンチローラ9に狭持された記録紙1
は図中で矢印A方向へ搬送される。同時に図示しない第
2の駆動源により巻取りリール11を反時計回りに回転
させることで、インクシート2を巻き取る。このように
インクシート2は供給リール10側を上流、巻取りリー
ル11側を下流として搬送される。この状態に於いて発
熱体4に通電を行い発熱体4を発熱させ、この熱により
インクシート2に塗布されたインクを記録紙1上に転写
する。この時、インクシート2を案内する保護カバー7
とシートガイド12はインクシート2に対しフラットな
形状をしており、インクシート2にかかる張力は発熱体
4のライン方向にほぼ均一にかかっている。以上の動作
を行うことで、記録紙1に所望の画像を得ることができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、より高画質・高品位な記録が可能で且つ
低コスト・低電力化が可能なインクシート即ちベースフ
ィルムを薄くしたりバックコートの熱伝導性を良化した
り合理化したインクシートに対応する場合、高濃度時の
発熱体の近傍で生じるインクシートの伸張によってたる
みが発生しインクシートの張力アンバランスが生じて、
記録紙にたるみが折り込まれて筋状の未転写部分即ちシ
ワが発生するという問題点を有していた。又、シワを防
止するために、最高濃度を低く設定して高画質・高品位
を犠牲にしたり、サーマルヘッドの押圧バランスの精度
を上げその結果として装置のコスト増大を招くといった
問題点を有していた。
【0007】本発明は上記問題点を解決するもので、シ
ワの発生のない高画質・高品位な画像が得られる低コス
トの熱転写記録装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の熱転写記録装置は、枚葉状の記録紙と、イン
クを塗布したインクシートと、発熱体を有し記録紙に熱
転写記録を行うサーマルヘッドと、記録紙とインクシー
トをサーマルヘッドとで挟むプラテンと、記録紙を搬送
する記録紙搬送手段と、インクシートを搬送するシート
搬送手段と、発熱体よりも搬送方向上流側に位置しイン
クシートを案内し且つ発熱体に選択的に通電を行う駆動
部を保護する保護カバーと、発熱体よりも搬送方向下流
側に位置しインクシートを案内するシートガイドを設
け、シートガイドのインクシート当接面は発熱体のライ
ン方向の中央部が周辺部よりもインクシート搬送方向下
流側に段階的に突出して当接するように設けた構成から
なるものである。
【0009】また、本発明の熱転写記録装置は、枚葉状
の記録紙と、インクを塗布したインクシートと、発熱体
を有し記録紙に熱転写記録を行うサーマルヘッドと、記
録紙とインクシートをサーマルヘッドとで挟むプラテン
と、記録紙を搬送する記録紙搬送手段と、インクシート
を搬送するシート搬送手段と、発熱体よりも搬送方向上
流側に位置しインクシートを案内し且つ発熱体に選択的
に通電を行う駆動部を保護する保護カバーと、発熱体よ
りも搬送方向下流側に位置しインクシートを案内するシ
ートガイドを設け、保護カバーのインクシート当接面は
発熱体のライン方向の中央部が周辺部よりもインクシー
ト側に段階的に突出して当接するように設けた構成から
なるものである。
【0010】この構成によって、シワの発生のない高画
質・高品位な画像が得られる低コストの熱転写記録装置
を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、枚葉状の記録紙と、インクを塗布したインクシート
と、発熱体を有し記録紙に熱転写記録を行うサーマルヘ
ッドと、記録紙とインクシートをサーマルヘッドとで挟
むプラテンと、記録紙を搬送する記録紙搬送手段と、イ
ンクシートを搬送するシート搬送手段と、発熱体よりも
搬送方向上流側に位置しインクシートを案内し且つ発熱
体に選択的に通電を行う駆動部を保護する保護カバー
と、発熱体よりも搬送方向下流側に位置しインクシート
を案内するシートガイドを設け、シートガイドのインク
シート当接面は発熱体のライン方向の中央部が周辺部よ
りもインクシート搬送方向下流側に段階的に突出して当
接するように設けたものであり、巻取りリールの回転よ
り生じるインクシートの巻取り張力は、シートガイドの
中央部が搬送方向下流側に突出しているので、発熱体と
シートガイドの間では中央部で強く周辺部で弱くかか
り、インクシート走行によって生じる微少なたるみ及び
高濃度の記録によって起きる熱伸張のたるみをインクシ
ートの中央部から周辺部へ流れるように整流し、発熱体
の下流側のインクシート走行を安定させ、吸収できずに
折り込まれ未転写部を生じるシワの発生を防止するとい
う作用を有する。
【0012】請求項2の発明は、枚葉状の記録紙と、イ
ンクを塗布したインクシートと、発熱体を有し記録紙に
熱転写記録を行うサーマルヘッドと、記録紙とインクシ
ートをサーマルヘッドとで挟むプラテンと、記録紙を搬
送する記録紙搬送手段と、インクシートを搬送するシー
ト搬送手段と、発熱体よりも搬送方向上流側に位置しイ
ンクシートを案内し且つ発熱体に選択的に通電を行う駆
動部を保護する保護カバーと、発熱体よりも搬送方向下
流側に位置しインクシートを案内するシートガイドを設
け、保護カバーのインクシート当接面は発熱体のライン
方向の中央部が周辺部よりもインクシート側に段階的に
突出して当接するように設けたものであり、供給リール
の回転より生じるインクシートの供給張力は、保護カバ
ーの中央部がインクシート方向に突出しているので、発
熱体と保護カバーの間では中央部で強く周辺部で弱くか
かり、インクシート走行によって生じる微少なたるみ及
び高濃度の記録によって起きる熱伸張のたるみをインク
シートの中央部から周辺部へ流れるように整流し、発熱
体の上流側のインクシート走行を安定させ、吸収できず
に折り込まれ未転写部を生じるシワの発生を防止すると
いう作用を有する。
【0013】請求項3の発明は、枚葉状の記録紙と、イ
ンクを塗布したインクシートと、発熱体を有し記録紙に
熱転写記録を行うサーマルヘッドと、記録紙とインクシ
ートをサーマルヘッドとで挟むプラテンと、記録紙を搬
送する記録紙搬送手段と、インクシートを搬送するシー
ト搬送手段と、発熱体よりも搬送方向上流側に位置しイ
ンクシートを案内し且つ発熱体に選択的に通電を行う駆
動部を保護する保護カバーと、発熱体よりも搬送方向下
流側に位置しインクシートを案内するシートガイドを設
け、保護カバーから発熱体まで叉は発熱体からシートガ
イドまでのインクシートに張架される張力を発熱体のラ
イン方向の中央部が周辺部よりも強くなるように設定し
たものであり、インクシート走行によって生じる微少な
たるみ及び高濃度の記録によって起きる熱伸張のたるみ
をインクシートの中央部から周辺部へ流れるように整流
し、発熱体の上流側か又は下流側のインクシート走行を
安定させ、吸収できずに折り込まれ未転写部を生じるシ
ワの発生を防止するという作用を有する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図4を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の熱転写記録装置の正
面図であり、図2は本発明の熱転写記録装置の上面図で
ある。
【0015】図1及び図2に於いて、1は枚葉状の記録
紙、2は薄い帯状のフィルムにインクを塗布したインク
シート、3はサーマルヘッド、4はサーマルヘッド3上
に設けられた発熱体、5は回転可能なゴムローラである
プラテンローラ、6はサーマルヘッド3上に設けられI
C等からなる駆動部であり、発熱体4を選択的に通電し
発熱させる。7は駆動部6を保護し且つインクシート2
を案内する保護カバー、8はキャプスタンローラ、9は
ピンチローラである。キャプスタンローラ8は図示しな
い第1の駆動源からの駆動力により回転し、ピンチロー
ラ9と共に記録紙1を狭持し搬送する。10は未使用の
インクシート2を巻回した供給リール、11は記録後の
インクシート2を巻取る巻取りリールであり、図示しな
い第2の駆動源からの駆動力により回転し、巻取りリー
ル11と図示しない第2の駆動源はシート搬送手段を形
成する。13はサーマルヘッド3に取り付けられインク
シート2を案内する折り曲げた板金からなるシートガイ
ドであり、発熱体4よりも搬送方向下流側に位置し、イ
ンクシート2当接面は発熱体4のライン方向の中央部が
周辺部よりもインクシート2の搬送方向下流側に段階的
に突出して当接するように設けている。
【0016】以上のように構成された熱転写記録装置に
ついて、以下その動作について説明する。
【0017】図1及び図2に於いて、記録時にはインク
シート2と記録紙1とを介しサーマルヘッド3をプラテ
ンローラ5に押圧させる。キャプスタンローラ8は図示
しない第1の駆動源により図中で反時計回りに回転し、
キャプスタンローラ8とピンチローラ9に狭持された記
録紙1は矢印A方向へ搬送される。同時に図示しない第
2の駆動源により巻取りリール11を図中の反時計回り
に回転させることで、インクシート2を巻き取る。この
ようにインクシート2は供給リール10側を上流、巻取
りリール11側を下流として矢印B方向へ搬送される。
この状態に於いて発熱体4に通電を行い発熱体4を発熱
させ、この熱によりインクシート2に塗布されたインク
を記録紙1上に転写する。この時、インクシート2を案
内する保護カバー7はフラットな形状をしているが、シ
ートガイド13におけるインクシート2の当接面は発熱
体4のライン方向の中央部が周辺部よりもインクシート
2の搬送方向下流側に段階的に突出して当接するように
設けているので、巻取りリール11の回転より生じるイ
ンクシート2の巻取り張力は、発熱体4とシートガイド
13の間では、発熱体4のライン方向の中央部で強く、
周辺部で弱くかかる。インクシート2の走行によって生
じる微少なたるみ及び高濃度の記録によって起きる熱伸
張のたるみをインクシート2の中央部から周辺部へ流れ
るように整流し、発熱体の下流側のインクシート走行を
安定させ、吸収できずに折り込まれ未転写部を生じるシ
ワの発生を防止するものである。
【0018】以上のように本実施の形態によれば、シー
トガイド13のインクシート2当接面を発熱体4のライ
ン方向の中央部が周辺部よりもインクシート2搬送方向
下流側に段階的に突出して当接するように設けることに
よって、シワの発生を防止し、高画質・高品位な画像を
得ることができる。
【0019】(実施の形態2)図3は、本発明の熱転写
記録装置の正面図であり、図4は本発明の熱転写記録装
置の右側面図である。
【0020】図3及び図4に於いて、1は枚葉状の記録
紙、2は薄い帯状のフィルムにインクを塗布したインク
シート、3はサーマルヘッド、4はサーマルヘッド上に
設けられた発熱体、5は回転可能なゴムローラであるプ
ラテンローラ、6はサーマルヘッド上に設けられIC等
からなる駆動部であり、発熱体4を選択的に通電し発熱
させる。14は駆動部6を保護し且つインクシート2を
案内する保護カバー、8はキャプスタンローラ、9はピ
ンチローラである。キャプスタンローラ8は図示しない
第1の駆動源からの駆動力により回転し、ピンチローラ
9と共に記録紙1を狭持し搬送する。10は未使用のイ
ンクシート2を巻回した供給リール、11は記録後のイ
ンクシート2を巻取る巻取りリールであり、図示しない
第2の駆動源からの駆動力により回転し、巻取りリール
11と図示しない第2の駆動源はシート搬送手段を形成
する。12はサーマルヘッド3に取り付けられインクシ
ート2を案内する折り曲げた板金からなるシートガイド
であり、発熱体4よりも搬送方向下流側に位置しインク
シート2当接面はフラットである。一方保護カバー14
は発熱体4のライン方向の中央部が周辺部よりもインク
シート2に対して段階的に突出して当接するように設け
ている。
【0021】以上のように構成された熱転写記録装置に
ついて以下その動作について説明する。
【0022】図3及び図4に於いて、記録時にはインク
シート2と記録紙1とを介しサーマルヘッド3をプラテ
ンローラ5に押圧させる。キャプスタンローラ8は図示
しない第1の駆動源により図中で反時計回りに回転し、
キャプスタンローラ8とピンチローラ9に狭持された記
録紙1は矢印A方向に搬送される。同時に図示しない第
2の駆動源により巻取りリール11を図中の反時計回り
に回転させることで、インクシート2を巻き取る。この
ようにインクシート2は供給リール10側を上流、巻取
りリール11側を下流として矢印B方向へ搬送される。
この状態に於いて発熱体4に通電を行い発熱体4を発熱
させ、この熱によりインクシート2に塗布されたインク
を記録紙1上に転写する。この時、インクシート2を案
内するシートガイド12はフラットな形状をしている
が、保護カバー14におけるインクシート2の当接面は
発熱体4のライン方向の中央部が周辺部よりもインクシ
ート2側に段階的に突出して当接するように設けている
ので、供給リール10の回転より生じるインクシート2
の供給張力は、発熱体4と保護カバー14の間では発熱
体4のライン方向の中央部で強く、周辺部で弱くかか
る。よって、インクシート2の走行によって生じる微少
なたるみ及び高濃度の記録により起きる熱伸張のたるみ
をインクシート2の中央部から周辺部へ流れるように整
流し、発熱体の上流側のインクシート走行を安定させ、
吸収できずに折り込まれ未転写部を生じるシワの発生を
防止するものである。
【0023】以上のように本実施の形態によれば、保護
カバー14のインクシート2当接面を発熱体4のライン
方向の中央部が周辺部よりもインクシート2側に段階的
に突出して当接するように設けることによって、シワの
発生を防止し、高画質・高品位な画像を得ることができ
る。
【0024】なお、以上の説明では発熱体4の上流と下
流でそれぞれシートガイド13と保護カバー14のどち
らかを設ける構成にしているが、両方を設ければより効
果が大きくなるのは言うまでもない。
【0025】なお、本実施の形態では紙搬送方式がキャ
プスタン・ピンチローラ方式を例にとっているが、プラ
テンローラで記録紙を搬送するドラム方式でも同等の効
果を得られることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明は、シワの発生のな
い高画質・高品位な画像が得られる低コストの熱転写記
録装置を実現するという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に於ける熱転写記録装置
の正面図
【図2】本発明の実施の形態1に於ける熱転写記録装置
の上面図
【図3】本発明の実施の形態2に於ける熱転写記録装置
の正面図
【図4】本発明の実施の形態2に於ける熱転写記録装置
の右側面図
【図5】従来の熱転写記録装置の正面図
【符号の説明】
1 記録紙 2 インクシート 3 サーマルヘッド 4 発熱体 5 プラテンローラ 6 駆動部 7 保護カバー 8 キャプスタンローラ 9 ピンチローラ 10 供給リール 11 巻取りリール 13 シートガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小池 貴之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枚葉状の記録紙と、インクを塗布したイ
    ンクシートと、発熱体を有し前記記録紙に熱転写記録を
    行うサーマルヘッドと、前記記録紙と前記インクシート
    を前記サーマルヘッドとで挟むプラテンと、前記記録紙
    を搬送する記録紙搬送手段と、前記インクシートを搬送
    するシート搬送手段と、前記発熱体よりも搬送方向上流
    側に位置し前記インクシートを案内し且つ前記発熱体に
    選択的に通電を行う駆動部を保護する保護カバーと、前
    記発熱体よりも搬送方向下流側に位置し前記インクシー
    トを案内するシートガイドとを設け、前記シートガイド
    の前記インクシート当接面は前記発熱体のライン方向の
    中央部が周辺部よりも前記インクシート搬送方向下流側
    に段階的に突出して当接するように設けたことを特徴と
    する熱転写記録装置。
  2. 【請求項2】 枚葉状の記録紙と、インクを塗布したイ
    ンクシートと、発熱体を有し前記記録紙に熱転写記録を
    行うサーマルヘッドと、前記記録紙と前記インクシート
    を前記サーマルヘッドとで挟むプラテンと、前記記録紙
    を搬送する記録紙搬送手段と、前記インクシートを搬送
    するシート搬送手段と、前記発熱体よりも搬送方向上流
    側に位置し前記インクシートを案内し且つ前記発熱体に
    選択的に通電を行う駆動部を保護する保護カバーと、前
    記発熱体よりも搬送方向下流側に位置し前記インクシー
    トを案内するシートガイドとを設け、前記保護カバーの
    前記インクシート当接面は前記発熱体のライン方向の中
    央部が周辺部よりも前記インクシート側に段階的に突出
    して当接するように設けたことを特徴とする熱転写記録
    装置。
  3. 【請求項3】 枚葉状の記録紙と、インクを塗布したイ
    ンクシートと、発熱体を有し前記記録紙に熱転写記録を
    行うサーマルヘッドと、前記記録紙と前記インクシート
    を前記サーマルヘッドとで挟むプラテンと、前記記録紙
    を搬送する記録紙搬送手段と、前記インクシートを搬送
    するシート搬送手段と、前記発熱体よりも搬送方向上流
    側に位置し前記インクシートを案内し且つ前記発熱体に
    選択的に通電を行う駆動部を保護する保護カバーと、前
    記発熱体よりも搬送方向下流側に位置し前記インクシー
    トを案内するシートガイドとを設け、前記保護カバーか
    ら前記発熱体まで叉は前記発熱体から前記シートガイド
    までの前記インクシートに張架される張力を前記発熱体
    のライン方向の中央部が周辺部よりも強くなるように設
    定したことを特徴とする熱転写記録装置。
JP28477995A 1995-11-01 1995-11-01 熱転写記録装置 Pending JPH09123494A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6326991B1 (en) * 1997-06-13 2001-12-04 Fuji Photo Film Co., Ltd. Thermal transfer apparatus equipped with ink ribbon uniform separation means
JP2009202417A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Funai Electric Co Ltd 画像形成装置
CN111923604A (zh) * 2020-07-08 2020-11-13 任明康 一种热转印打印机

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